JP5145478B1 - 遠心式配管ライニング方法および遠心式配管ライニング装置 - Google Patents

遠心式配管ライニング方法および遠心式配管ライニング装置 Download PDF

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Abstract

【課題】集合継手管3Cを含む主管にライニング施工を行う場合でも、施工後の良好な給排水機能を損なうことがない優れた遠心式配管ライニング方法および遠心式配管ライニング装置5を提供する。
【解決手段】単一の電動機8への通電に伴い、第1籠体11と第2籠体40とが互いに逆方向に高速回転する。第1籠体11の高速回転により飛沫化したエポキシ樹脂塗料を突辺部3eの一辺側に吹き付け、第2籠体40の高速回転によりエポキシ樹脂塗料を突辺部3eの他辺側に吹き付けることにより、突辺部3eの表裏の全表面にライナー層25を過不足なく合理的に付着形成することができる。
【選択図】図6

Description

本発明は、建造物の排水管などの配管内に、塗料を噴出飛散させてライナー層を施工する遠心式配管ライニング方法および遠心式配管ライニング装置に係り、とりわけ、集合継手管を有する配管への施工に対応できるように改良した遠心式配管ライニング方法および遠心式配管ライニング装置に関する。
マンションや賃貸ビルなどの建造物では、給排水管などの配管の衛生と耐久性などを回復更生させるため、配管の洗浄作業後にライニング装置により配管の内壁に所定の厚みの塗料をライナー層として施工している。
この種のライニング装置として、例えば特許文献1には、管内ライニング装置が記載され、特許文献2には、二液式高粘度塗料の飛沫式塗装方法および装置が記載され、特許文献3には、水道管内面の錆止め方法および錆止装置が記載されている。
特許文献1では、多数の塗料抽出孔を形成した内外二重のカップを同芯的に配し、その内部に、二液式の合成樹脂塗料および硬化剤が塗料として圧送される。カップ内の塗料は、高速回転に基づく遠心力を受けて、塗料抽出孔から被塗装管の内面に付着して塗料層を形成する。
特許文献2では、高圧軸流式ねじポンプを用いて、流体塗料をケーシングの噴出孔から凹曲線の回転体形を有する駒片に噴出させる。駒片は、螺旋状凹溝を多数刻設しているため、駒片に噴出した流体塗料は、螺旋状凹溝に沿って外方に撥ね飛ばされて被塗装面に被着する。
特許文献3では、合成樹脂液と硬化剤の二液を混合筒内で混合し、混合された二液は、塗料としてエアーモータにより高速回転している加速回転盤に送られる。加速回転盤の塗料は、遠心作用により、多数の噴出流路に沿って外周側に噴出飛散されて水道管内壁に均等に付着する。
特許文献4では、集合継手管を含む主管の内壁部にライニング施工を行う遠心式配管ライニング装置を開示している。集合継手管では、内部に流水速度緩和用の整流部は旋回羽根を含む突辺部が設けられている。
突辺部に対するライナー層の施工にあたっては、正逆回転可能な電動機を用いて、籠体を左右に高速回転させることにより、塗料を籠体から外部に飛散させて集合継手管内の突辺部の表裏を含む全表面にライナー層を付着形成している。
実公昭50−15004号公報 特開昭52−152947号公報 特公昭47−29771号公報 実用新案登録第3173741号公報
一般に、建物の配管における集合継手管では、内部に流水速度緩和用の整流部は旋回羽根を含む突辺部が設けられている。しかしながら、上記の特許文献1〜3のいずれも、塗料を回転により外方に噴出飛散させて塗装を行う点で共通するが、集合継手管の突辺部へのライニング施工については教示も示唆もないものである。
特許文献4では、集合継手管に設けられた突辺部へのライニング施工について、正逆回転可能な電動機を用いることにより対処している。これにより、籠体から飛沫化させた塗料を突辺部の表裏に飛散させ、突辺部の表裏を含む全表面にライナー層を合理的に施工することを可能にしている。
しかしながら、特許文献4は合理的なライニング施工技術を有するものの、電動機の回転方向を選択的に制御するタイミングや制御方法についての開示をしていないため、作業効率の優れた遠心式配管ライニング装置の実現化を図るには改善の余地があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その第1の目的は、内部に突辺部が設けられた集合継手管を備えた主管に対する効率的なライニング施工が実現可能となり、ライニング施工後の良好な排水機能を損なうことなく長期にわたって維持可能な遠心式配管ライニング方法および遠心式配管ライニング装置を提供することにある。
また、本発明の第2の目的は、移動体は集合継手管を移動する際、単に通過させる構成にすることにより、集合継手管の内壁および突辺部に対するライナー層の付着形成を省くため、集合継手管が合成樹脂製により形成された場合の施工に好適であり、塗料を無駄に消費することもない遠心式配管ライニング装置を提供することにある。
本発明の第2の目的のように、ライニング施工時に、集合継手管に対してライナー層を施さず、移動体を通過させる構成であっても、集合継手管を含む主管のライニング施工 という技術的特徴の点で、集合継手管のライニング施工の範疇に属するものである。
(請求項1について)
主管は、建物の階上から階下にかけて縦方向に配置され、各階の雑排水を流し集めるため、内壁に流水速度緩和用の整流部および旋回羽根を含む突辺部が形成された集合継手管を有する。集合継手管の内壁、主管の内壁および突辺部には、液状の塗料を飛散させてライナー層を付着形成する。
挿入工程では、塗料導入管を有する移動体を主管内に挿入して上下移動可能に吊り下げる。通電工程では、移動体に取り付けられ、主管内で回転軸が主管に沿って上下方向に指向するように配された正逆回転可能な電動機に通電する。
供給工程では、外側壁面に多数の噴出孔が形成され、底部に回転軸が連結された籠体に塗料導入管から塗料を供給する。
撮像工程では、通電工程で電動機が正方向に通電されて籠体を正方向に回転するとともに、主管の内壁を映す撮像カメラにより、集合継手管内の突辺部をモニターに画像として表示する。
動式正逆通電工程では、自動モードにより、籠体に設けられた近接センサにより突辺部を検出し、籠体を集合継手管の軸長寸法に応じた距離だけ一時的に上下に往復移動させ、籠体の往路で電動機の正方向の通電を維持するとともに、復路で電動機の通電方向を自動で逆方向に切り換える。
電工程で電動機に通電した時、籠体が高速回転することにより、籠体内に供給された塗料が遠心力を受け、噴出孔から外方に噴出飛散してライナー層を付着形成し、自動式正逆通電工程で籠体を正逆両方向に高速回転させてライナー層を付着形成するととも、突辺部の表裏両面にもライナー層を付着形成する。
請求項1では、籠体の高速回転により、塗料を外方へ噴出飛散させる構成のため、主管の内壁にライナー層を形成できることは勿論、内壁に突辺部が形成された集合継手管であっても、噴出飛散して飛沫化した塗料を突辺部の表裏両面に吹き付けて突辺部の全表面にライナー層を付着形成することができる。
すなわち、突辺部へのライニング施工については、籠体の往路で電動機を正方向に高速回転させて、飛沫化した塗料を突辺部の一面側に吹き付け、籠体の復路で電動機を逆方向に高速回転させて、塗料を突辺部の他面側に吹き付けることにより、突辺部の全表面にライナー層を施工することができる。
この際、自動式正逆通電工程で、籠体を集合継手管の軸長寸法に応じた距離だけ上下に往復移動させているので、内部に突辺部が設けられた集合継手管を備えた主管に対する過不足のない合理的なライニング施工を効率よく実現でき、これによりライニング施工後の良好な排水機能を損なうことなく長期にわたって維持することが可能となる。
(請求項2について)
辺部は上下複数段に設けられ、自動式正逆通電工程で、籠体が上昇移動する時に、籠体の往路でモニターに最下段の突辺部の下端が表示された時、電動機を正方向に通電するとともに、籠体の復路でモニターに最上段の突辺部の上端が表示された時、電動機を逆方向に通電する。この場合、請求項1との関係で、最下段の突辺部の下端と最上段の突辺部の上端との間の垂直距離が集合継手管の軸長寸法に対応するように設定している。
請求項2では、最下段の突辺部の下端と最上段の突辺部の上端との間で電動機の通電が正逆方向に切り換えられるので、塗料の飛沫が突辺部の表裏に良好に飛散し、突辺部の全表面に過不足なく高密度でライナー層を付着形成することができる。
(請求項3について)
主管は、建物の階上から階下にかけて縦方向に配置され、枝管により各階の雑排水を流し集めるため、内壁に流水速度緩和用の整流部および旋回羽根を含む突辺部が形成された集合継手管を有する。集合継手管の内壁、主管の内壁および突辺部に液状の塗料を飛散させてライナー層を付着形成する。
移動体は、塗料導入管を有して主管内に挿入して上下移動可能に吊り下げられ、電動機は、移動体に取り付けられ、回転軸が主管内に沿って上下方向に指向するように配される。
第1籠体は、外側壁面に多数の第1噴出孔を形成し、底部に回転軸が連結されて塗料導入管からの塗料が供給される。動力伝達部材は、入力軸と出力軸とを有し、入力軸と出力軸とが互いに逆方向になるように回転を伝える。延出軸は、底部から延出された回転軸を動力伝達部材の入力軸に連結する。第2籠体は、動力伝達部材の出力軸に連結され、多数の第2噴出孔を有して塗料が供給されるように配されている。
移動体の移動に伴う電動機への通電時、第1籠体と第2籠体とが互いに逆方向に高速回転することにより、第1籠体内および第2籠体内に供給された塗料が遠心力を受け、第1噴出孔および第2噴出孔から外方に噴出飛散してライナー層を付着形成するとともに、突辺部の表裏両面にもライナー層を付着形成する。
請求項3では、電動機への通電により、第1籠体と第2籠体とが互いに逆方向に高速回転する。このため、突辺部への施工時に第1籠体および第2籠体を突辺部に沿って往復移動させることなく、突辺部に沿って上下の一方向に移動させるだけで、突辺部の全表面にライナー層を付着形成することができ、迅速で効率的なライニング施工を実現させることが可能となる。
(請求項4について)
電動機は正逆回転可能な電動機であり、延出軸と動力伝達部材の入力軸との間には一方向クラッチが連結され、電動機を正方向に通電した時、一方向クラッチは無効化されており、第1籠体および第2籠体が突辺部を移動する時のみ電動機を逆方向に通電することにより、一方向クラッチを介する延出軸から動力伝達部材の入力軸への回転伝達を許容する。
請求項4では、正逆回転可能な電動機を用いており、第1籠体および第2籠体が突辺部を移動する時のみ電動機を逆方向に通電する。これにより、一方向クラッチを介して延出軸から動力伝達部材の入力軸への回転伝達が許容されるため、第1籠体および第2籠体が突辺部を移動する時のみ第1籠体と第2籠体とが互いに逆方向に高速回転して突辺部の全表面にライナー層を合理的で効率的に付着形成することがきる。
(請求項5について)
動力伝達部材は太陽歯車、遊星歯車および内歯歯車から成る遊星歯車機構を構成し、太陽歯車の回転軸を動力伝達部材の入力軸とし、内歯歯車の回転軸を出力軸としている。
請求項5では、動力伝達部を入手容易な遊星歯車機構としているので、第1籠体と第2籠体とを互いに逆方向に回転させる構成を容易に実現させることできる。
(請求項6について)
主管は、建物の階上から階下にかけて縦方向に配置され、枝管により各階の雑排水を流し集めるため、内壁に流水速度緩和用の整流部および旋回羽根を含む突辺部が形成された集合継手管を有する。主管の内壁には、液状の塗料を飛散させてライナー層を付着形成する。
移動体は、塗料導入管を有して主管内に挿入して上下移動可能に吊り下げられ、電動機は、移動体に取り付けられ、回転軸が主管内に沿って上下方向に指向するように配される。第1籠体は外側壁面に多数の第1噴出孔を形成し、底部に回転軸を連結して塗料導入管からの塗料を供給される。
動力伝達部材は入力軸と出力軸とを有し、入力軸と出力軸とを互いに逆方向に回転する。延出軸は底部から延出された回転軸を動力伝達部材の入力軸に連結する。第2籠体は、動力伝達部材の出力軸に連結され、多数の第2噴出孔を有して塗料を供給されるように配されている。
移動体の移動に伴う電動機への通電時、第1籠体と第2籠体とが互いに逆方向に高速回転することにより、第1籠体内および第2籠体内に供給された塗料が遠心力を受け、第1噴出孔および第2噴出孔から外方に噴出飛散してライナー層を付着形成する。
通電制御部は、第1籠体に設けられた第1近接センサ、ならびに第2籠体に設けられた第2近接センサを有している。移動体の上昇時に、第1近接センサが突辺部の下端を検出することにより、移動体が集合継手管を通過するまで電動機を一時的に無通電化する。移動体の下降時に、第2近接センサが突辺部の上端を検出することにより、移動体が集合継手管を通過するまで電動機を一時的に無通電化する。
請求項6では、移動体が主管内を上昇および下降する際、通電制御部により集合継手管を通過するまで電動機が一時的に無通電化されるため、集合継手管の内壁および突辺部に対するライナー層の付着形成は省かれる。
すなわち、移動体による集合継手管の通過時、電動機の無通電化により第1籠体と第2籠体の高速回転が停止するので、集合継手管へのライナー層の付着形成は行われない。
ライニング施工時、集合継手管を除く主管の内壁には、第1籠体から噴出飛散する塗料と第2籠体から噴出飛散する塗料とが前後して二重に吹き付けるので、内壁にライナー層をむらなく高密度に付着形成することができる。
近年の集合継手管は、突辺部とともに合成樹脂により一体的に形成されることが一般的である。合成樹脂製の集合継手管は錆びが生じたり腐蝕したりする可能性がなく、内壁に堆積した異物は内壁への洗浄作業により取り除かれるので、集合継手管にライナー層を付着形成する必要性は少ないものである。
請求項6の移動体は、集合継手管を移動する際、塗料を外方に飛散させることなく、単に通過させる構成であるため、集合継手管が合成樹脂製により形成された場合の施工に好適であり、塗料を無駄に消費することもない。
(a)は建物の排水管網におけるライニング施工例を示し、建物の階上から階下にかけて設けられた主管を巻取装置および主管用塗装機とともに示す模式図、(b)は(a)に符号Gで示す集合継手管の拡大斜視図である(実施例1)。 主管内に吊り下げられた移動体の縦断面図である(実施例1)。 携帯型コンピュータとともに示す制御部のブロック図である(実施例1)。 (a)、(b)は移動体が通過する態様を示す集合継手管の斜視図である(実施例1)。 移動体が主管内を移動する態様を示す縦断面図である(実施例2)。 移動体が集合継手管内を移動する態様を示す斜視図である(実施例2)。 (a)は動力伝達部材の斜視図、(b)は動力伝達部材の上面図である(実施例2)。 (a)は動力伝達部材の斜視図、(b)は動力伝達部材の上面図である(実施例4)。 携帯型コンピュータとともに示す制御部のブロック図である(実施例5)。 (a)、(b)は移動体が通過する態様を示す集合継手管の斜視図である(実施例5)。
本発明の遠心式配管ライニング方法および遠心式配管ライニング装置では、突辺部が設けられた集合継手管を含む主管にライニング施工を行う態様を実施例に基づいて具体化する。
〔実施例1の構成〕
図1ないし図4は本発明の実施例1を示す。図1(a)は、建物1の排水管網におけるライニング施工例を示し、排水管網としての配管2は、ライニング施工に先立って、クリーニングが行われ、流れ落ちた錆瘤やスケールなどの付着物は外部枡から万能配管更生車(図示せず)により回収される。
このライニング施工例における配管2は、高層ビル向けの配管工事により設置されたもので、排水用の主管3は、建物1の階上から階下にかけて縦方向に配置されている。主管3のうち建物1の各階F1〜F5を上下に通過する部分は、主管3の一部を成す上部集合管3Aと下部集合管3Bとを有している(図4参照)。
上部集合管3Aと下部集合管3Bとの間は、図1(b)にも示す集合継手管3Cにより、直列に接続されている。集合継手管3Cは、図4に示すように、上部集合管3Aおよび下部集合管3Bを通過する雑排水を受けるため肉厚で高い強度で堅牢になっており、内壁3dには、流水速度緩和用の整流部(図示せず)や旋回羽根といった突辺部3eが内部に露出する状態に形成されている。集合継手管3Cには、各階F1〜F5の雑排水を集合継手管3Cに集める枝管4が連結されている。
遠心式配管ライニング装置5は、図2に示すように、塗料導入管6を有して主管3内に沿って上下移動可能に吊り下げられる円筒状の移動体7を備えている。移動体7には、通電工程で正逆いずれかの方向に通電される正逆回転可能な電動機8が組み込まれている。電動機8の回転軸8aは、主管3内で上下方向Hに指向するように配されている。
移動体7の外側面には、細辺状の板ばね9が弾性ガイド部材として周方向に所定の間隔(例えば90°の円周角間隔)で四個設けられている。板ばね9の一端部は、後述するブラケット10に取り付けられ、他端部は電動機8の回転軸8a側に固定されている。
板ばね9が主管3内に配置されると、主管3の内壁3aと電動機8の外側面との間で、屈曲部9a、9bを介して二重に折り曲げられる。板ばね9は、主管3の径方向Eに沿って外方へ伸縮変位可能になっており、主管3の内壁3aに摺動可能に当接して移動体7の上下方向の移動を安定化させる。
籠体11は、短円筒形の外側壁面11aと底部11bとから成る上端開放形の容器状に形成されており、外側壁面11aに多数の噴出孔11cを有し、底部11bの中央部に電動機8の回転軸8aが支軸12を介して連結されている。籠体11には、後述するように、塗料導入管6からのエポキシ樹脂塗料が供給される。
塗料導入管6は、第1導入管6a、第2導入管6bおよび第3導入管6cから成り、互いに束ねられてブラケット10に取り付けられている。ブラケット10は、図示しない連結アーム部を介して電動機8に固定されている。
主管用塗装機14は、図1(a)に示すように、地上Rに設置されており、例えば高粘度流体用のプランジャーポンプ(図示せず)を内蔵している。このため、プランジャーポンプの駆動時に、第1導入管6aにはエポキシ樹脂液が圧送され、第2導入管6bには硬化剤が圧送される。
圧送されたエポキシ樹脂液と硬化剤とは、二液式の塗料調製法に基づいて、スタティク・ミキサー(図示せず)により混合されて、供給工程でで籠体11内にエポキシ樹脂塗料として供給される。第3導入管6cには、後述するポンプモータ14aによりシンナーなどの有機溶媒が圧送されるが、有機溶媒は施工作業終了後に籠体11や噴出孔11cなどの施工用具の洗浄に用いられる。
第1〜第3導入管6a、6b、6cは結束されて送りホース15内に収容されている。送りホース15は、図1に示すように地上Rに設置された巻取装置16に連結されている。巻取装置16は、フレーム16aとフレーム16aに取り付けられた中空の巻取軸16bと巻取軸16bに設けられた巻取ホイール16cとから成る。
巻取モータ17はフレーム16aに支持腕部17aを介して取り付けられており、通電により巻取軸16bを正逆回転駆動する。巻取軸16bの回転駆動に伴って巻取ホイール16cが正逆回転して、送りホース15を繰り出したり巻き取ったりする。送りホース15の末端部は、第1〜第3導入管6a、6b、6cと一緒に巻取軸16bを通過して主管用塗装機14内のポンプモータ14aの吐出口(図示せず)に連結されている。
籠体11の底部中央には、支軸12の下端部12aを囲繞するボス部11dが一体形成されている。ボス部11dには、環状部18aを有する皿状のロータリージョイント18が軸受19を介して支軸12の下端部12aの周りに回転可能に取り付けられている。環状部18aの外側面には、主管3内の施工状態を表示して送信する撮像カメラ21が取り付けられている。
ロータリージョイント18の底部中央には、送り綱22の上端22aが連結されている。すなわち、籠体11の底部中央は、ロータリージョイント18の底部中央を介して垂下する送り綱22に連結されている。
送り綱22の下端部分は、地上Rに設置された巻取装置(図示せず)に繰出し可能に巻回されている。このため、主管3内で上下移動する移動体7に連動して、巻取装置16により送り綱22の繰り出しや巻き取りが行われる。
移動体7による主管3内の施工状態については、図3に示すように、撮像カメラ21から出力を受ける携帯型コンピュータ23のモニター23aにより確認することができる(撮像工程)。
この携帯型コンピュータ23は、ライニング施工時の制御部を構成する中央演算部24に接続されており、中央演算部24には電動機8、巻取モータ17および主管用塗装機14に格納されたプランジャーポンプとしてのポンプモータ14aが接続されている。
なお、移動体7の移動については、籠体11の移動と同一の意味で使用するとともに、後述する実施例2における第1籠体11および第2籠体40の移動と同一の意味で使用する。
主管3にライニング施工を行うにあたっては、遠心式配管ライニング方法を用いる。
すなわち、移動体7を建物1の地上Rあるいは屋上Sから主管3内に導き、移動体7を例えば地上Rの近傍で送りホース15により吊り下げ状態に配置しておき、通電工程で電動機8、巻取モータ17および主管用塗装機14のポンプモータ14aをそれぞれ通電状態にする。
ポンプモータ14aの選択的な通電により、主管用塗装機14から第1〜第2導入管6a、6bに対するエポキシ樹脂液および硬化剤の圧送が行われ、施工の終了後に第3導入管6cに対する有機溶媒の圧送が行われる(供給工程)。
電動機8の通電に伴い、回転軸8aおよび支軸12を介して籠体11が高速回転する。籠体11の高速回転に伴い、供給工程で第1〜第2導入管6a、6bから籠体11内に供給されたエポキシ樹脂塗料が遠心力を受け、噴出孔11cから主管3の径方向Eに沿って外方に噴出飛散し、飛沫となって主管3の内壁3aに吹き付け、例えば厚みが2〜3mm程度のライナー層25を付着形成する。
この過程において、巻取モータ17の通電により、巻取ホイール16cを回転駆動して送りホース15を引き上げて、移動体7を上方に所定の速度で移動させる。
主管3の施工時には、撮像工程において、主管3内の施工状態が携帯型コンピュータ23のモニター23aで確認することができるため、主管3内の施工状態によっては、携帯型コンピュータ23を操作して、電動機8、巻取モータ17およびポンプモータ14aに対する各通電量をそれぞれ制御することができる。
電動機8に対する通電量の制御により、籠体11の回転速度を高低調節することができ、巻取モータ17に対する通電量の制御により、移動体7の引上げ速度を大小調節することができ、ポンプモータ14aに対する通電量の制御により、エポキシ樹脂液、硬化剤および有機溶媒の圧送量を大小調節することができる。
電動機8および巻取モータ17は正逆回転可能なため、電動機8の回転方向の変換により、籠体11を正回転から逆回転に転換して、エポキシ樹脂塗料の噴出方向を変えることができ、巻取モータ17の回転方向の変換により、巻取ホイール16cを正回転から逆回転に変換して、送りホース15の巻取り操作から繰出し操作に変えることができる。
この場合、集合継手管3Cの内壁3dに、複数段にわたって形成された流水速度緩和用の整流部(図示せず)や旋回羽根といった突辺部3eのライニング施工は下記のように行われる。
移動体7の上下移動に伴い、撮像工程で主管3の内壁3aを表示する撮像カメラ21が集合継手管3C内の突辺部3eをモニター23aに画像として表示している(図3参照)。
正逆制御部31Aにおいて、手動モードの選択時、移動体7の上昇過程でモニター23aが最下段の突辺部3eの下端を表示することにより、手動式正逆通電工程でモード設定部31が手動式正逆通電部30を作動させ、巻取モータ17により籠体11を集合継手管3Cの軸長寸法Wに応じた垂直距離だけ一時的に上下に往復移動させる(図4(a)、(b)参照)。
モード設定部31はモード設定工程において、手動式正逆通電工程と後述する自動式正逆通電工程とのいずれか一方を択一的に設定する際に用いられる。手動式正逆通電工程では、籠体11の往路で電動機8に対する正方向の通電を維持するとともに、復路で電動機8に対する正方向の通電を逆方向に切り換える。
すなわち、手動モードの選択時、手動式正逆通電工程において、図4(a)に示すように、籠体11が上昇する往路でモニター23aに最下段の突辺部3eの下端h1が表示された時、電動機8に対する正方向の通電を維持し、籠体11が下降する復路でモニター23aに最上段の突辺部3eの上端h2が表示された時、手動で電動機8を逆方向に通電する。
また、手動モードに代わって自動モードを選択し、自動式正逆通電工程で自動式正逆通電部32を作動させる。これにより、図2に示すように、籠体11の上端および下端にそれぞれ設けられた第1近接センサ33aおよび第2近接センサ33bにより、正逆通電切換部34を働かせて、巻取モータ17により籠体11を集合継手管3Cの軸長寸法Wに応じた距離だけ一時的に上下に往復移動させる。
すなわち、自動式正逆通電工程において、図4(a)に示すように、籠体11が上昇移動する往路で第1近接センサ33aにより最下段の突辺部3eの下端h1が検知された時、第1近接センサ33aにより電動機8に対する正方向の通電を維持する。
この状態で、籠体11が最下段の突辺部3eから図4(b)の位置を経て垂直距離(軸長寸法W)だけ上昇して集合継手管3Cを通過する(図4(b)の二点鎖線参照)。
籠体11が集合継手管3Cを通過した直後に、下降する復路で第2近接センサ33bにより最上段の突辺部3eの上端h2が検知された時、第2近接センサ33bにより電動機8が逆方向に自動通電される。
この場合、例えば、三個の突辺部3eが設けられている場合、突辺部3eが三個であることを中央演算部24のメモリ部(図示せず)に記憶させておき、カウンターによる突辺部3eのカウント数が三個になった時、後述する第2近接センサ33bにより最上段の突辺部3eであることを認識させるようにしている。
突辺部3eが一個だけの場合、籠体11は集合継手管3Cの軸長寸法Wを上下に往復するように制御してもよいし、突辺部3eの垂直寸法(縦寸法)を集合継手管3Cの軸長寸法Wに見立てて籠体11の往復移動を制御してもよい。この制御は、後述する実施例2〜5についても同様に行うことができる。
なお、自動式正逆通電部32では、移動体7が上昇する際、第1近接センサ33aが最下段の突辺部3eの下端h1を検出した時、最下段の突辺部3eの下端h1から最上段の突辺部3eの上端h2までの垂直距離を集合継手管3Cの軸長寸法Wに応じた移動距離として予めプログラム化されている。また、移動体7が下降する際、第2近接センサ33bが最上段の突辺部3eの上端h2を検出した時、最上段の突辺部3eの上端h2から最下段の突辺部3eの下端h1までの垂直距離を集合継手管3Cの軸長寸法Wに応じた移動距離として予めプログラム化されている。
通電工程で電動機8に通電した時、籠体11が高速回転することにより、籠体11内に供給されたエポキシ樹脂塗料が遠心力を受け、噴出孔11cから外方に噴出飛散して主管3の内壁3aにライナー層25を付着形成する。
また、手動式正逆通電工程および自動式正逆通電工程で、往路および復路に応じて籠体11を正逆両方向に高速回転させて主管3の内壁3aにライナー層25を付着形成するととも、突辺部3eの表裏両面にもライナー層25を付着形成する。
〔実施例1の効果〕
実施例1では、籠体11の高速回転により、エポキシ樹脂塗料を外方へ噴出飛散させる構成を備えている。このため、主管3の内壁3aにライナー層25を形成できることは勿論、内壁3dに突辺部3eが形成された集合継手管3Cであっても、噴出飛散して飛沫化したエポキシ樹脂塗料を突辺部の表裏に吹き付けて突辺部3eの全表面にライナー層25を付着形成することができる。
すなわち、突辺部3eへのライニング施工については、籠体11の往路で電動機8を正方向に高速回転させた際に、飛沫化したエポキシ樹脂塗料を突辺部3eの一辺側(表面)に吹き付け、籠体11の復路で電動機8を逆方向に高速回転させた際に、エポキシ樹脂塗料を突辺部3eの他辺側(裏面)に吹き付けることにより、突辺部3eの全表面にライナー層25を施工することができる。
手動式正逆通電工程および自動式正逆通電工程で、籠体11を集合継手管32C軸長寸法Wに応じた距離だけ上下に往復移動させているので、内部に突辺部3eが設けられた集合継手管3Cを備えた主管3に対する過不足のない合理的なライニング施工を効率よく実現でき、これによりライニング施工後の良好な排水機能を損なうことなく長期にわたって維持することが可能となる。
また、モード設定工程では、手動モードと自動モードとのうちいずれか一方を選ぶことにより、モード設定部31が手動式正逆通電工程と自動式正逆通電工程とのいずれか一方を択一的に設定するので、モニター23aを監視しながら電動機8への通電タイミングを調整することにより、突辺部3eに対して良好なライナー層25の付着形成を実現することができる。
手動式正逆通電工程において、籠体11の往路でモニター23aに最下段の突辺部3eの下端h1が表示された時、電動機8に対する正方向の通電を維持し、籠体11の復路でモニター23aに最上段の突辺部3eの上端h2が表示された時、電動機8を逆方向に切り換えて通電する。
すなわち、最下段の突辺部3eの下端h1と最上段の突辺部3eの上端h2との間で電動機8の通電が正逆方向に切り換えられるので、エポキシ樹脂塗料の飛沫が突辺部3eの表裏に良好に飛散し、突辺部3eの全表面に過不足なく高密度でライナー層25を付着形成することができる。
自動式正逆通電工程において、第1近接センサ33aにより最下段の突辺部3eの下端h1を検知し、第2近接センサ33bにより最上段の突辺部3eの上端h2を検知した時にも、手動式正逆通電工程を選択した時と同様な効果が得られる。
〔実施例2の構成〕
図5ないし図7は本発明の実施例2を示す。実施例2が実施例1と異なるところは、籠体11および噴出孔11cを順に第1籠体11および第1噴出孔11cと称し、第1籠体11と同様な第2籠体40を第1籠体11の下方に設け、第2籠体40を第1籠体11と逆方向に高速回転駆動するように構成したことである。
実施例2では、第1籠体11におけるロータリージョイント18の底部中央に連結された送り綱22は省略され、電動機8の回転軸8aが支軸12から延出軸8eとしてロータリージョイント18の底部中央から下方に延出されている。
第2籠体40は、第1籠体11の下方で同軸的に設けられ、第2籠体40と第1籠体11との間には、動力伝達部材41を介在させている。動力伝達部材41は、図7(a)、(b)に示すように、よく知られた遊星歯車機構41Aを成すもので、中央部に位置する太陽歯車41aと外周囲の内歯歯車41bとの間に複数の遊星歯車41cを噛合させた通常のものである。
内歯歯車41bは、内周部に歯部41mを形成した皿状を成し、下端部に出力軸41dを延出している。遊星歯車41cの支軸41hは、固定梁41kとして上方に延出し、その先端を第1籠体11の移動体7に固定し、動力伝達部材41と一緒に第2籠体40を第1籠体11の下方に懸垂状態に保持している。
太陽歯車41aの回転軸を動力伝達部材41の入力軸41eとして延出軸8eに連結し、出力軸41dを第2籠体40の回転支軸41fに連結している。第2籠体40の回転支軸41fは、電動機8の支軸12が第1籠体11に設けられた構成と同様の仕組みで第2籠体40に配置されている。
このため、図5に示すように、電動機8の回転軸8a、支軸12、延出軸8e、入力軸41e、出力軸41dおよび回転支軸41fは互いに同軸的に連結された一直線上に位置する。
第2籠体40におけるロータリージョイント18の底部中央には、送り綱22が連結されている。第2籠体40は外周壁に、第1籠体11と同様に多数の第2噴出孔11gを形成している。第1籠体11おける第1導入管6aおよび第2導入管6bから、第1分岐管6eおよび第2分岐管6fが下方にそれぞれ分岐して延出し、各自の下端部を第2籠体40内に臨ませている。第2籠体40の高速回転に伴い、第1分岐管6eおよび第2分岐管6fからエポキシ樹脂塗料が第2籠体40に供給される。
電動機8が正方向に通電されて正方向Nに回転駆動されると、図6に示すように、入力軸41eが回転軸8a、支軸12および延出軸8eを介して太陽歯車41aと一緒に正方向Nに回転する。これに伴い、遊星歯車41cが支軸41hの回りに逆方向Mに回転し、内歯歯車41bを出力軸41dと一緒に逆方向Mに回転させる。出力軸41dの回転により、回転支軸41fが第2籠体40と一緒に逆方向Mに回転駆動される。
これにより、電動機8への通電に伴い、第1籠体11が回転軸8aおよび支軸12と一緒に正方向Nに高速回転してエポキシ樹脂塗料を第1噴出孔11cから飛沫にして外方に吹き付けて主管3の内壁3aに付着させる。これと同時に、第2籠体40が回転支軸41fと一緒に逆方向Mに高速回転してエポキシ樹脂塗料を第2噴出孔11gから飛沫にして外方に吹き付けて主管3の内壁3aに重ねて付着させる。
すなわち、電動機8への通電時、第1籠体11と第2籠体40とが互いに逆方向に高速回転することにより、第1籠体内11および第2籠体40内に供給されたエポキシ樹脂塗料が遠心力を受け、第1噴出孔11cおよび第2噴出孔11gから外方に噴出飛散してライナー層25を付着形成する。
実施例2では、電動機8への通電により、第1籠体11と第2籠体40とが互いに逆方向に高速回転する。このため、突辺部3eへの施工時に第1籠体11および第2籠体40を突辺部に沿って往復移動させることなく、突辺部3eに沿って上下の一方向に移動させるだけで、突辺部3eの表裏に吹き付けて突辺部3eの全表面にライナー層25を付着形成することができ、迅速で効率的なライニング施工を実現させることが可能となる。
また、動力伝達部材41を入手容易な遊星歯車機構41Aとしているので、第1籠体11と第2籠体40とを互いに逆方向に回転させる構成を容易に実現させることできる。
〔実施例3の構成〕
実施例3が実施例2と異なるところは、延出軸8eと動力伝達部材41の入力軸41eとの間に一方向クラッチ(図示せず)を連結したことである。
この場合、電動機8を正方向に通電する時、一方向クラッチは無効化されており、延出軸8eから動力伝達部材41の入力軸41eへの回転伝達が断たれている。
携帯型コンピュータ23のモニター23aなどにより集合継手管3C内を監視する際、第1籠体11および第2籠体40が突辺部3eに沿って移動する時のみ電動機8を逆方向に通電する。これにより、一方向クラッチを介する延出軸8eから動力伝達部材41の入力軸41eへの回転伝達を許容する。
実施例3では、電動機8を正方向に通電して第1籠体11のみを正方向Nに高速回転してエポキシ樹脂塗料を外方に吹き飛ばし、主管3の内壁3aにライナー層25を付着形成している。
第1籠体11および第2籠体40が突辺部3eを移動する時のみ電動機8を逆方向に通電する。この際、一方向クラッチを介して延出軸8eから動力伝達部材41の入力軸41eへの回転伝達が許容されるため、第1籠体11および第2籠体40が突辺部3eを移動する時のみ第1籠体11と第2籠体40とが互いに逆方向に高速回転してエポキシ樹脂塗料を外方に吹き飛ばし、集合継手管3Cの内壁3dは勿論、突辺部3eの表裏に吹き付け、突辺部3eの全表面にライナー層25を合理的で効率的に付着形成することがきる。
〔実施例4の構成〕
図8は本発明の実施例4を示す。実施例4が実施例2と異なるところは、遊星歯車機構41Aに代わって、転動ボール式差動減速機構41Bを動力伝達部材41として設けたことである。
この転動ボール式差動減速機構41Bは、例えば特開平05−231490号公報(昭和60年6月27日出願)に掲載された公知のもので、ケーシング50の中央部に入力軸41eおよび出力軸41dを回転可能に支持している。
入力軸41eは、図8(a)に示すように、ケーシング50内で回転盤52を偏心回転させる偏心軸51に連結されている。ケーシング50の内壁には、回転盤52に対向するリング盤53が固定されている。回転盤52は、一面側にサイクロイド系の第1曲線溝52aを所定のピッチ円(図示せず)に沿って形成している。リング盤53は、サイクロイド系の第2曲線溝53aを所定のピッチ円(図示せず)に沿って形成している。
回転盤52とリング盤53とは、互いに対面するように配置され、金属製の転動ボール54を第1曲線溝52aと第2曲線溝53aとの間に滑動可能に介在させている。
出力軸41dは中央部に整動盤55を嵌着させ、外表面に円環状の第1整動溝55aを形成している。回転盤52の他面側には、第1整動溝55aに対応する第2整動溝52bを形成している。回転盤52と整動盤55とは、互いに対面するように配置され、金属製の整動ボール56を第1整動溝55aと第2整動溝52bとの間に滑動可能に介在させている。
入力軸41eを正方向Nに回転させると、転動ボール54が第1曲線溝52aおよび第2曲線溝53aに沿って滑動することにより、回転盤52が公転成分と自転成分から成る複合回転運動を行う。これに伴い、整動ボール56が第1整動溝55aおよび第2整動溝52bに沿って滑動し、整動盤55に自転成分のみを伝えて出力軸41dを逆方向Mに回転駆動する。アングル状の固定梁41jの一端はケーシング50に固定され、他端は移動体7に固定され、これにより、動力伝達部材41と一緒に第2籠体40を第1籠体11の下方に保持している(図8(b)も参照)。
この状態で、電動機8が正方向に通電されると、第1籠体11が正方向Nに高速回転し、第2籠体40が動力伝達部材41を介して逆方向Mに高速回転する。すなわち、電動機8への通電に伴い、第1籠体11と第2籠体40とは互いに逆方向に高速回転することになる。実施例4のように構成しても実施例2と同様な効果が得られる。
〔実施例5の構成〕
図9および図10は本発明の実施例5を示す。実施例5が実施例2と異なるところは、移動体7が集合継手管3Cを通過するまで電動機8を一時的に無通電化するように機能する通電制御部60を設けたことである。
通電制御部60は図9に示すように構成され、第1籠体11に設けられた第1近接センサ61、ならびに第2籠体40に設けられた第2近接センサ62を有している。図9に示す通電制御部60は、実施例1で用いた図3の正逆制御部31Aの代わりに組み込んだものである。
通電制御部60のモード切換部60aにより、自動式制御部60bを選択設定した場合、移動体7の上昇時に、図10(a)、(b)に示すように、第1近接センサ61が最下段の突辺部3eの下端h1を検出することにより、通電切換部60eを作動して移動体7が集合継手管3Cを通過するまで電動機8を一時的に無通電化する。
移動体7の下降時に、第2近接センサ62が最上段の突辺部3eの上端h2を検出することにより、通電切換部60eを作動して移動体7が集合継手管3Cを通過するまで電動機8を一時的に無通電化する。
自動式制御部60bでは、移動体7が上昇する際、第1近接センサ61が最下段の突辺部3eの下端h1を検出した時、最下段の突辺部3eの下端h1から最上段の突辺部3eの上端h2までの垂直距離を集合継手管3Cの軸長寸法Wに応じた移動距離として予めプログラム化されている。また、移動体7が下降する際、第2近接センサ62が最上段の突辺部3eの上端h2を検出した時、最上段の突辺部3eの上端h2から最下段の突辺部3eの下端h1までの垂直距離を集合継手管3Cの軸長寸法Wに応じた移動距離として予めプログラム化されている。
モード切換部60aにより、手動式制御部60cを選択設定した場合、移動体7の上昇時に、携帯型コンピュータ23のモニター23aで最下段の突辺部3eの下端を視認することにより、手動操作部60dを操作して移動体7が集合継手管3Cを通過するまで電動機8を一時的に無通電化する。
移動体7の下降時に、携帯型コンピュータ23のモニター23aで最上段の突辺部3eの上端を視認することにより、手動操作部60dを操作して移動体7が集合継手管3Cを通過するまで電動機8を一時的に無通電化する。
実施例5では、移動体7が主管3内を上昇および下降する際、通電制御部60により集合継手管3Cを通過するまで電動機8が一時的に無通電化されるため、集合継手管3Cの内壁3aおよび突辺部3eに対するライナー層25の付着形成は省かれる。
すなわち、移動体7による集合継手管3Cの通過時、電動機8の無通電化により第1籠体11と第2籠体40の高速回転が停止するので、集合継手管3Cへのライナー層25の付着形成は行われない。
ライニング施工時、集合継手管3Cを除く主管3の内壁3aには、第1籠体11から噴出飛散する塗料と第2籠体40から噴出飛散するエポキシ樹脂塗料とが前後して二重に吹き付けるので、内壁3aにライナー層25をむらなく高密度に付着形成することができる。
なお、ライニング施工時に、集合継手管3Cに対してライナー層を施さず、第1籠体11および第2籠体40を通過させる構成であっても、集合継手管3Cを含む主管3の配管ライニング装置の範疇に属するものである。
近年の集合継手管3Cは、突辺部3eとともに合成樹脂により一体的に形成されることが一般的である。合成樹脂製の集合継手管3Cは錆びが生じたり腐蝕したりする可能性がなく、内壁3aに堆積した異物は洗浄作業により取り除かれるので、集合継手管3Cにはライナー層25を付着形成する必要性は少ないものである。
実施例5の移動体7は、集合継手管3Cを移動する際、エポキシ樹脂塗料を外方に飛散させることなく、単に通過させる構成であるため、集合継手管3Cが合成樹脂製により形成された場合の施工に好適であり、エポキシ樹脂塗料を無駄に消費することもない。
なお、実施例5の変形例として、第1籠体11および第2籠体40が集合継手管3Cの分岐枝部4Aを移動して通過する間の時期だけ電動機8に一時的に通電するように構成してもよい。
分岐枝部4Aは、枝管4に連結するために集合継手管3Cに設けられた分枝管であるため、第1籠体11および第2籠体40が分岐枝部4Aを通過する間の時期だけ、第1噴出孔11cおよび第2噴出孔11gからエポキシ樹脂塗料を外部に飛散させて分岐枝部4Aの内壁4Bにライナー層(図示せず)を付着形成することができる。
(変形例)
(a)上記実施例1〜5では、巻取モータ17を備えた巻取装置16を設けたが、巻取モータ17の代わりに手動ハンドルを備えた手巻き式の巻取装置を用いてもよい。
(b)建物1については、各階F1〜F5を有する五階建てに限らず、六階建てや七階建てなど多層階に適用してもよい。
(c)動力伝達部材41として実施例2では遊星歯車機構41Aを用い、実施例4では転動ボール式差動減速機構41Bをそれぞれ用いたが、遊星歯車機構41Aや転動ボール式差動減速機構41Bに限らず、要は第1籠体11と第2籠体40とを逆方向に高速回転させる伝達機構を有するものであればよい。
(d)主管用塗装機14については、地上Rに配置された車両に搭載してもよい。主管用塗装機14には、プランジャーポンプの代わりにギアポンプを内蔵させてもよい。
(e)移動体7は主管3内で、送りホース15により吊り下げて上下移動させたが、移動体にロープやワイヤなどの索条体を連結して移動体7を上下移動させてもよい。
(f)実施例1では、籠体11を集合継手管3Cの軸長寸法Wに応じた垂直距離だけ一時的に上下移動させたが、突辺部3eを上下複数段に設けている場合、移動体7が各突辺部3eを移動する毎に突辺部3eの長さ寸法(縦寸法)に応じた垂直距離だけ上下方向に逐一往復移動させるようにしてもよい。これと同様な制御構成は実施例2〜5における第1籠体11および第2籠体40に適用してもよい。
(g)主管3の全長にわたって移動体7を上下移動させる回数は一度に限らず、「粗塗り」、「中塗り」および「仕上げ塗り」などとして複数回にわたってもよい。
本発明の遠心式配管ライニング方法および遠心式配管ライニング装置では、籠体の回転により、エポキシ樹脂塗料を噴出飛散させる構成のため、主管の内壁にライナー層を形成できることは勿論、内壁に突辺部が形成された集合継手管であっても、噴出飛散して飛沫化したエポキシ樹脂塗料を突辺部の表裏に吹き付けて全面にライナー層を付着形成することができる。集合継手管を含む主管への合理的なライニングの施工性に着目して需要が増大し、ライニング施工用の塗料や部品などの流通を介して化学・機械業界への適用が期待できる。
1 建物
2 配管
3 主管
3A 上部集合管
3B 下部集合管
3C 集合継手管
3a 主管の内壁
3d 集合継手管の内壁
3e 突辺部
5 遠心式配管ライニング装置
6 塗料導入管
6a 第1導入管
6b 第2導入管
6c 第3導入管
7 移動体
8 電動機
8a 電動機の回転軸
8e 回転軸の延出軸
11 籠体(第1籠体)
11a 外側壁面
11b 底部
11c 噴出孔(第1噴出孔)
11g 第2噴出孔
14 主管用塗装機
14a ポンプモータ
15 送りホース
16 巻取装置
18 ロータリージョイント
21 撮像カメラ
25 ライナー層
31 モード設定部
30 手動式正逆通電部
32 自動式正逆通電部
33a、61 第1近接センサ
33b、62 第2近接センサ
34 正逆通電切換部
40 第2籠体
41 動力伝達部材
41a 太陽歯車
41b 内歯歯車
41c 遊星歯車
41d 動力伝達部材の出力軸
41e 動力伝達部材の入力軸
41f 第2籠体の回転支軸
41m 内歯歯車の歯部
41A 遊星歯車機構(動力伝達部材)
60 通電制御部
E 主管の径方向
F1〜F5 建物の各階
H 主管の上下方向(縦方向)
M 逆方向
N 正方向
S 建物の屋上
R 建物の地上
W 集合継手管の軸長寸法

Claims (6)

  1. 建物の階上から階下にかけて縦方向に配置され、枝管により各階の雑排水を流し集めるため、内壁に流水速度緩和用の整流部および旋回羽根を含む突辺部が形成された集合継手管を有する主管を備え、前記集合継手管の内壁、前記主管の内壁および前記突辺部に液状の塗料を飛散させてライナー層を付着形成する遠心式配管ライニング方法において、
    塗料導入管を有する移動体を前記主管内に挿入して上下移動可能に吊り下げる挿入工程と、
    前記移動体に取り付けられ、回転軸が前記主管内に沿って上下方向に指向するように配された正逆回転可能な電動機に通電する通電工程と、
    外側壁面に多数の噴出孔が形成され、底部に前記回転軸が連結された籠体に前記塗料導入管からの前記塗料を供給する供給工程と、
    前記移動体の移動に伴い、前記通電工程で前記電動機が正方向に通電されて前記籠体を正方向に回転するとともに、前記主管の内壁を表示する撮像カメラにより、前記集合継手管内の前記突辺部をモニターに画像として表示する撮像工程と、
    動モードにより、前記籠体に設けられた近接センサにより前記突辺部を検出し、前記籠体を前記集合継手管の軸長寸法に応じた距離だけ一時的に上下に往復移動させ、前記籠体の往路で前記電動機の正方向の通電を維持するとともに、復路で前記電動機の通電方向を自動で逆方向に切り換える自動式正逆通電工程と、
    記通電工程で前記電動機に通電した時、前記籠体が高速回転することにより、前記籠体内に供給された前記塗料が遠心力を受け、前記噴出孔から外方に噴出飛散して前記ライナー層を付着形成し、前記自動式正逆通電工程で前記籠体を正逆両方向に高速回転させて前記ライナー層を付着形成するととも、前記突辺部の表裏両面にもライナー層を付着形成することを特徴とする遠心式配管ライニング方法。
  2. 記突辺部は上下複数段に設けられ、前記自動式正逆通電工程で、前記籠体が上昇移動する時に、前記籠体の前記往路で前記モニターに最下段の前記突辺部の下端が表示された時、前記電動機を正方向に通電するとともに、前記籠体の前記復路で前記モニターに最上段の前記突辺部の上端が表示された時、前記電動機を逆方向に通電することを特徴とする請求項1に記載の遠心式配管ライニング方法。
  3. 建物の階上から階下にかけて縦方向に配置され、枝管により各階の雑排水を流し集めるため、内壁に流水速度緩和用の整流部および旋回羽根を含む突辺部が形成された集合継手管を有する主管を備え、前記集合継手管の内壁、前記主管の内壁および前記突辺部に液状の塗料を飛散させてライナー層を付着形成する遠心式配管ライニング装置において、
    塗料導入管を有して前記主管内に挿入して上下移動可能に吊り下げられる移動体と、
    前記移動体に取り付けられ、回転軸が前記主管内に沿って上下方向に指向するように配された電動機と、
    外側壁面に多数の第1噴出孔が形成され、底部に前記回転軸が連結されて前記塗料導入管からの前記塗料が供給される第1籠体と、
    入力軸と出力軸とを有し、前記入力軸と前記出力軸とが互いに逆方向になるように回転を伝える動力伝達部材と、
    前記底部から延出された前記回転軸を前記動力伝達部材の前記入力軸に連結する延出軸と、
    前記動力伝達部材の前記出力軸に連結され、多数の第2噴出孔を有して前記塗料が供給されるように配された第2籠体とを具備し、
    前記移動体の移動に伴う前記電動機への通電時、前記第1籠体と前記第2籠体とが互いに逆方向に高速回転することにより、前記第1籠体内および前記第2籠体内に供給された前記塗料が遠心力を受け、前記第1噴出孔および前記第2噴出孔から外方に噴出飛散して前記ライナー層を付着形成するとともに、前記突辺部の表裏両面にもライナー層を付着形成することを特徴とする遠心式配管ライニング装置。
  4. 前記電動機は正逆回転可能な電動機であり、前記延出軸と前記動力伝達部材の前記入力軸との間には一方向クラッチが連結され、前記電動機を正方向に通電した時、前記一方向クラッチは無効化されており、前記第1籠体および前記第2籠体が前記突辺部を移動する時のみ前記電動機を逆方向に通電することにより、前記一方向クラッチを介する前記延出軸から前記動力伝達部材の前記入力軸への回転伝達を許容することを特徴とする請求項3に記載の遠心式配管ライニング装置。
  5. 前記動力伝達部材は太陽歯車、遊星歯車および内歯歯車から成る遊星歯車機構を構成し、前記太陽歯車の回転軸を前記動力伝達部材の前記入力軸とし、内歯歯車の回転軸を前記出力軸とすることを特徴とする請求項3に記載の遠心式配管ライニング装置。
  6. 建物の階上から階下にかけて縦方向に配置され、枝管により各階の雑排水を流し集めるため、内壁に流水速度緩和用の整流部および旋回羽根を含む突辺部が形成された集合継手管を有する主管を備え、前記主管の内壁に液状の塗料を飛散させてライナー層を付着形成する遠心式配管ライニング装置において、
    塗料導入管を有して前記主管内に挿入して上下移動可能に吊り下げられる移動体と、
    前記移動体に取り付けられ、回転軸が前記主管内に沿って上下方向に指向するように配された電動機と、
    外側壁面に多数の第1噴出孔が形成され、底部に前記回転軸が連結されて前記塗料導入管からの前記塗料が供給される第1籠体と、
    入力軸と出力軸とを有し、前記入力軸と前記出力軸とが互いに逆方向になるように回転を伝える動力伝達部材と、
    前記底部から延出された前記回転軸を前記動力伝達部材の前記入力軸に連結する延出軸と、
    前記動力伝達部材の前記出力軸に連結され、多数の第2噴出孔を有して前記塗料が供給されるように配された第2籠体とを具備し、
    前記移動体の移動に伴う前記電動機への通電時、前記第1籠体と前記第2籠体とが互いに逆方向に高速回転することにより、前記第1籠体内および前記第2籠体内に供給された前記塗料が遠心力を受け、前記第1噴出孔および前記第2噴出孔から外方に噴出飛散して前記ライナー層を付着形成するようになっており、
    前記第1籠体には第1近接センサが設けられ、前記第2籠体には第2近接センサが設けられており、前記移動体の上昇時に、第1近接センサが前記突辺部の下端を検出することにより、前記移動体が前記集合継手管を通過するまで前記電動機を一時的に無通電化し、前記移動体の下降時に、第2近接センサが前記突辺部の上端を検出することにより、前記移動体が前記集合継手管を通過するまで前記電動機を一時的に無通電化する通電制御部を有することを特徴とする遠心式配管ライニング装置。
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