JP5145286B2 - 押しねじ具 - Google Patents

押しねじ具 Download PDF

Info

Publication number
JP5145286B2
JP5145286B2 JP2009109482A JP2009109482A JP5145286B2 JP 5145286 B2 JP5145286 B2 JP 5145286B2 JP 2009109482 A JP2009109482 A JP 2009109482A JP 2009109482 A JP2009109482 A JP 2009109482A JP 5145286 B2 JP5145286 B2 JP 5145286B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
attachment
pressing
rotating
contact
screw
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009109482A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010255375A (ja
Inventor
宣夫 荻野
Original Assignee
クローバ金属株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by クローバ金属株式会社 filed Critical クローバ金属株式会社
Priority to JP2009109482A priority Critical patent/JP5145286B2/ja
Publication of JP2010255375A publication Critical patent/JP2010255375A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5145286B2 publication Critical patent/JP5145286B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)

Description

本発明は押しねじ具、さらに詳しくは、たとえばガラス戸の端部のような被取付体を枠体に挿入して取り付ける際に、その枠体に穿設されたねじ孔に挿入するとともに、そのような枠体内に挿入されるガラス戸の端部等の被取付体に押し当てながら、その被取付体を枠体内に固定して取り付ける押しねじ具に関する。
一般に、商品陳列ケース等においては、開閉自在なガラス戸が設けられており、そのようなガラス戸は、略コ字状の枠体である受け金具内に挿入して取り付けられている。このようなガラス戸の取り付け構造を示す出願として、たとえば下記特許文献1のような出願がある。
この特許文献1に示すようなガラス戸の取り付け構造においては、図35に示すように略コ字状の枠体12cに予めねじ孔13cが穿設され、その枠体12c内にガラス戸の端部(図示せず)が挿入されるとともに、枠体12cの外側から同図(a)に示すような締付ねじ25を前記ねじ孔13c内に螺挿入し、その締付ねじ25の先端部をガラス戸に押し当てることによってガラス戸が枠体12c内で固定されていた。そして、このような締付ねじ25は、その締付ねじ25をガラス戸のねじ孔13c内に螺挿入する際の回転運動によって押圧力を被取付体であるガラス戸に作用させてガラス戸を固定するものである。
しかしながら、このような締付ねじは、一般に金属や硬質の合成樹脂等で構成され、被取付体であるガラス戸も硬い素材のガラスで構成されているので、締付ねじをねじ孔13c内に螺挿入すべく回転させることで、締付ねじの先端部とガラス戸との接触面に滑りが生じ易く、締付ねじの回転運動による押圧力が、被取付体であるガラス戸に有効に作用しないという問題が生じていた。
また、締付ねじと被取付体であるガラス戸とが、ともに硬い素材で構成されているので、締付ねじの回転運動による押圧力を生じさせたとき、ガラス戸が割れるおそれもあった。
そこで、このような締付ねじとガラス戸との接触面の滑りや、ガラス戸の割れを防止するために、図35(b)に示すように、締付ねじ25の先端部にゴム片26を取り付けたようなものも用いられているが、上記のような締付ねじは回転運動による押圧力をガラス戸に作用させるもの故に、締付ねじをガラス戸に回転圧着する際に、摩擦抵抗の大きい素材からなるゴム片26にねじれの力が生じ、ゴム片26が締付ねじ25の先端部から不用意に離脱するおそれがあるという問題が生じていた。
そこで、このような問題を解決するために、たとえば図36に示すように、金属プレートにプレート状のゴム片(図示せず)を貼り付けた別体の介装部材27を、被取付体であるガラス戸と枠体間に介装させるようなことも行われている。しかしながら、この場合には、介装部材27を別途準備しなければならず、部品点数が増えるばかりでなく、このような介装部材27を、ガラス戸と枠体間の所望の位置に介装させる作業が煩雑となっていた。
また、上記のような締付ねじは、回転運動による押圧力を作用させるので、被取付体であるガラス戸に直接作用させる場合はまだしも、介装部材27を介してガラス戸に間接的に作用させると、その回転による押圧力が低減するおそれもある。
実用新案登録第2531948号公報
本発明は、上述のような問題点を解決するためになされたもので、上記従来の押しねじ具のように、ガラス戸等の被取付体に回転圧着して、ゴム片等の摩擦抵抗の大きい部材にねじれの力を生じさせてゴム片等の部材を押しねじ具から離脱させるようなことがなく、ガラス戸等の被取付体を枠体内に挿入した状態で、押圧力を有効に作用させ、好適に固定して取り付けることのできる押しねじ具を提供することを課題とする。
本発明は、このような課題を解決するためになされたもので、一端側に雄ねじ6が形成されているとともに、被取付体を押圧可能とする押圧部が他端側に形成された押圧アタッチメント1と、該押圧アタッチメント1の雄ねじ6螺合可能な雌ねじ9を内周面に有するとともに、被取付体の取付部の雌ねじ14に螺合可能な雄ねじ11を外周面に有する回転アタッチメント2とからなり、該回転アタッチメント2の外周面の雄ねじ11を被取付体の取付部の雌ねじ14に螺合させ、該回転アタッチメント2の雌ねじ9を前記押圧アタッチメント1の雄ねじ6に螺合させつつ、前記回転アタッチメント2を回転させることで、前記押圧アタッチメント1が回転アタッチメント2とともに移動可能であり、前記押圧アタッチメント1の雄ねじ6と回転アタッチメント2の雌ねじ9との螺合状態が解除されたときに、前記押圧アタッチメント1と回転アタッチメント2とが相互に対面する部分において接触し、該押圧アタッチメント1と回転アタッチメント2とが接触した状態で、該回転アタッチメント2の外周面の雄ねじ11を被取付体の取付部の雌ねじ14に螺合させつつ回転させる際の回転アタッチメント2の回転力が、前記押圧アタッチメント1の被取付体に対する直進方向の押圧力として作用しうるように構成されていることを特徴とする押しねじ具を提供するものである。
上記のように、相互に対面する部分において押圧アタッチメント1と回転アタッチメント2とが接触する場合、その接触は点接触状態であることが望ましい。
相互に対面する部分において接触する具体的な構成として、たとえば押圧アタッチメント1の一端側の先端部分と、回転アタッチメント2の内周面とが相互に対面して接触するように構成される。
尚、「相互に対面する部分において押圧アタッチメント1と回転アタッチメント2とが接触する」とは、押圧アタッチメント1と回転アタッチメント2とが直接接触する場合の他、たとえばワッシャ等を介して間接的に接触しているような場合も含むものである。
押圧アタッチメント1と回転アタッチメント2は、該押圧アタッチメント1と回転アタッチメント2とが相互に対面する部分において接触した際に、回転アタッチメント2の回転により押圧アタッチメント1がとも回りしない程度に摩擦抵抗の少ない素材で構成されることが望ましい。このような摩擦抵抗の少ない素材として、たとえば金属や硬質の合成樹脂が例示される。
押圧アタッチメント1の押圧部の被取付体と接触する面側に、弾力性を有する接触面用プレート7を貼着することが望ましい。
押圧アタッチメント1としては、たとえば被取付体を押圧可能とする押圧部として機能する頭部3と、該頭部3に連設された胴部4と、該胴部4の先端側に連設された先端部5とからなり、該先端部5の外周面に結合部が形成されたようなものを用いることができる。
回転アタッチメント2としては、たとえばその一方の端面18に開口部19が形成され、該開口部19に連通して第1空間部8が形成されているとともに、該第1空間部8に連通して第2空間部10が形成され、前記第1空間部8の内周面に、押圧アタッチメント1の雄ねじ6に螺合可能な雌ねじ9が形成され、前記第2空間部10の内周面には雌ねじが形成されておらず、前記押圧アタッチメント1の雄ねじ6が形成された部分の全体を収納しうる寸法を有して形成されたようなものを用いることができる。この場合、第2空間部10の内径は、押圧アタッチメント1の雄ねじ6の外径より大きく形成される。
本発明は、上述のような構成からなるため、回転アタッチメントの外周面の雄ねじが、被取付体の取付部の雌ねじに螺合していることで、回転アタッチメントを回転させたときに、その回転アタッチメントの回転力は、押圧アタッチメントが被取付体を押圧する直進方向の押圧力に変換されることとなる。
特に、押圧アタッチメントの一端側の結合部を雄ねじとするとともに、回転アタッチメントの結合部を該押圧アタッチメントの雄ねじに螺合可能な雌ねじとし、その雄ねじと雌ねじの螺合状態が解除されたときに押圧アタッチメント1と回転アタッチメント2とが相互に対面する部分において接触し、押圧アタッチメントの直進方向の押圧力が作用するように構成したので、当初押圧アタッチメントの雄ねじと回転アタッチメントの雌ねじが螺合しているが、その螺合状態が解除されることで押圧アタッチメントが回転することはなく、従って、回転アタッチメントを回転させたとき、回転アタッチメントの回転力は、押圧アタッチメントが回転せずに被取付体を押圧する直進方向の押圧力に好適に変換されることとなるのである。
そして、このような直進方向の押圧力で押圧アタッチメントが被取付体を押圧するので、その押圧力が被取付体に好適に作用し、被取付体を確実に固定して取り付けることができるという効果がある。
また、押圧アタッチメントの被取付体との接触面側にゴム等の接触面用プレートを貼着する場合にも、直進方向の押圧力で押圧アタッチメントが被取付体を押圧するので、接触面用プレートに捩じれ等の力が作用するようなこともなく、接触面用プレートが押圧アタッチメントから不用意離脱するようなことがないという効果がある。
一実施形態の押しねじ具を分解して示す概略断面図。 図1のB方向から見た状態の側面図。 ガラス戸を取り付ける枠体の側面図。 図3のA−A線断面図。 押圧アタッチメントを枠体の孔内に挿入した状態の概略断面図。 枠体の孔内に挿入された押圧アタッチメントに回転アタッチメントを螺合した状態の概略断面図。 ガラス戸を枠体内に挿入した状態の概略断面図。 回転アタッチメントを回転して押圧アタッチメントでガラス戸を押圧する状態を示す概略断面図。 回転アタッチメントによる締め付け完成状態の概略断面図。 他実施形態の押しねじ具を分解して示す概略断面図。 同実施形態において、押圧アタッチメントと回転アタッチメントとを合体させた状態を示す概略断面図。 合体させた押圧アタッチメントと回転アタッチメントとを、枠体の孔内に挿入した状態を示す概略断面図。 ガラス戸を枠体内に挿入した状態の概略断面図。 回転アタッチメントを回転して押圧アタッチメントでガラス戸を押圧する状態を示す概略断面図。 回転アタッチメントによる締め付け完成状態の概略断面図。 他実施形態の押しねじ具を分解して示す概略断面図。 同実施形態において、押圧アタッチメントを枠体の孔内に挿入し、押圧アタッチメントに回転アタッチメントを螺合し、ガラス戸を枠体内に挿入した状態の概略断面図。 同実施形態の締め付け完成状態の概略断面図。 さらに他の実施形態の押しねじ具を分解して示す概略断面図。 図19のC方向から見た状態の側面図。 同実施形態において、押圧アタッチメントを枠体の孔内に挿入し、押圧アタッチメントに回転アタッチメントを螺合し、ガラス戸を枠体内に挿入した状態の概略断面図。 同実施形態の締め付け完成状態の概略断面図。 従来の押しねじ具を枠体に装着する状態を示す概略断面図。 他の従来例を示す概略断面図。
本発明の押しねじ具は、上述のように、一端側に結合部が形成されているとともに、被取付体を押圧可能とする押圧部が他端側に形成された押圧アタッチメントと、該押圧アタッチメントの結合部と結合可能な結合部を内周面に有するとともに、被取付体の取付部の雌ねじに螺合可能な雄ねじを外周面に有する回転アタッチメントとからなり、該回転アタッチメントの結合部を、前記押圧アタッチメントの結合部に結合させ、前記回転アタッチメントの外周面の雄ねじを被取付体の取付部の雌ねじに螺合させつつ、前記回転アタッチメントを回転させることで、押圧アタッチメント1と回転アタッチメント2とが相互に対面する部分において接触し、該押圧アタッチメント1と回転アタッチメント2とが接触した状態で、該回転アタッチメントの回転力が、前記押圧アタッチメントの被取付体に対する直進方向の押圧力として作用しうるように構成されているものである。
押圧アタッチメントの一端側の結合部はたとえば雄ねじによって形成され、また回転アタッチメントの結合部はたとえば前記押圧アタッチメントの雄ねじに螺合可能な雌ねじによって形成される。このような回転アタッチメントの雌ねじを、前記押圧アタッチメントの雄ねじに螺合させつつ、前記回転アタッチメントを回転させることで、押圧アタッチメント1が回転アタッチメント2とともに移動可能であり、前記押圧アタッチメントの雄ねじと回転アタッチメントの雌ねじとの螺合状態が解除されたときに、押圧アタッチメント1と回転アタッチメント2とが相互に対面する部分において接触し、該押圧アタッチメント1と回転アタッチメント2とが接触した状態で、該回転アタッチメントの外周面の雄ねじを被取付体の取付部の雌ねじに螺合させつつ回転させる際の回転アタッチメントの回転力が、前記押圧アタッチメントの被取付体に対する直進方向の押圧力として作用しうるように構成されることとなる。
上記のように、押圧アタッチメントと回転アタッチメントとは相互に対面する部分において接触するが、その場合、押圧アタッチメント1と回転アタッチメント2とは、点接触状態で接触するように構成されていることが望ましい。
相互に対面する部分において接触する具体的な構成として、たとえば押圧アタッチメント1の一端側の先端部分と、回転アタッチメント2の内周面とが相互に対面して接触するように構成される。
また、「相互に対面する部分において押圧アタッチメント1と回転アタッチメント2とが接触する」とは、押圧アタッチメント1と回転アタッチメント2とが直接接触する場合の他、たとえばワッシャ等を介して間接的に接触しているような場合も含むものである。
押圧アタッチメントや回転アタッチメントの材質は特に限定されるものではないが、押圧アタッチメント1と回転アタッチメント2とが相互に対面する部分において接触した際に、回転アタッチメント2の回転により、押圧アタッチメント1がとも回りしない程度に摩擦抵抗の少ない素材で構成されることが望ましい。このような摩擦抵抗の少ない素材として、たとえば金属や硬質の合成樹脂が例示される。金属としては、たとえば真鍮、亜鉛、スチール等を採用することができる。
さらに、押圧アタッチメントには、押圧部の被取付体と接触する面側に、接触面用プレートを貼着することができる。
押圧アタッチメントは上記のように金属や硬質の合成樹脂等で構成されるので、上記のように押圧アタッチメントの押圧部に接触面用プレートを貼着することで、押圧アタッチメントの押圧部が被取付体に直接接触することがなく、接触面用プレートを介して間接的に接触することとなり、被取付体が損傷すること等を好適に防止することができる。この接触面用プレートの素材としては、ゴムや合成樹脂等を用いることができる。この接触面用プレートは、被取付体との接触面を形成して上記のように被取付体が損傷するのを好適に防止しうるものであるが、この接触面用プレートの機能としては、被取付体及び押圧アタッチメントと接触することで、摩擦抵抗が大きいことがさらに重要な性質となる。この点については後述する。
押圧アタッチメントの構成は特に限定されるものではないが、たとえば被取付体を押圧可能とする押圧部として機能する頭部と、該頭部に連設された胴部と、該胴部の先端側に連設された先端部とからなり、該先端部の外周面に雄ねじが形成されたようなものを用いることができる。この場合、押圧アタッチメントの頭部の外径は、回転アタッチメントの外径よりも大きく形成することも可能である。これによって、被取付体に対する押圧アタッチメントの頭部の押圧力をより好適に作用させることができるからである。この結果、押圧アタッチメントの頭部の外径は胴部や先端部の外径よりも大きく形成することができる。このように頭部の外径を胴部や先端部の外径よりも大きく形成することにより、押圧アタッチメントの側面形状は略T字状となる。
一方、押圧アタッチメントの頭部の外径は、回転アタッチメントの外径、より詳しくは、回転アタッチメントの外周面の雄ねじの谷部の部分における外径よりも小さく形成することも可能である。別言すれば、雌ねじが形成された被取付体の取付部(挿入孔)の内径よりも小さく形成することができる。押圧アタッチメントの頭部の外径を被取付体の挿入孔の内径よりも小さく形成することで、押圧アタッチメントの全体を被取付体の挿入孔内に挿入することができ、その結果、押圧アタッチメントを被取付体の内側のみならず、外側からでも挿入することができるので、予め押圧アタッチメントの先端部の雄ねじを、回転アタッチメントの雌ねじを螺合させて該押圧アタッチメントと回転アタッチメントとを合体させておき、その上で回転アタッチメントの外周面の雄ねじを被取付体の取付部の雌ねじに螺合させることもできる。
また、押圧アタッチメントの全体の形状も特に限定されないが、たとえば略円柱状に形成される。
また回転アタッチメントの構成も特に限定されるものではないが、たとえばその一方の端面に開口部が形成され、該開口部に連通して第1空間部が形成されているとともに、該第1空間部に連通して第2空間部が形成され、前記第1空間部の内周面に、押圧アタッチメントの雄ねじに螺合可能な雌ねじが形成され、前記第2空間部の内周面には雌ねじが形成されておらず、前記押圧アタッチメント1の雄ねじが形成された部分の全体を収納しうる寸法を有して形成されたようなものを用いることができる。
この場合、第2空間部の内径は、押圧アタッチメントの頭部の外径より大きく形成される。また回転アタッチメントの形状は特に限定されるものではないが、たとえば全体が略円筒状となるように形成される。
押圧アタッチメントの押圧部の他端側で被取付体を押圧可能とする構成としては、たとえば押圧アタッチメントの被取付体の押圧部と反対側の面と、回転アタッチメントの内周底面とが接触した状態で、回転アタッチメントの回転により前記押圧アタッチメントの押圧部が被取付体を押圧しうるように構成することができる。押圧アタッチメントが、上記のように、頭部、胴部、及び先端部で構成され、回転アタッチメントが、上記のように第1空間部と第2空間部とを有して形成され、該第2空間部が凹状に形成されている場合には、押圧アタッチメントの先端部の先端面と、回転アタッチメントの第2空間部の内周底面とが接触することとなる。この場合、押圧アタッチメントの先端部の先端面を、外向きに突出するような曲面状に形成することで、押圧アタッチメントの先端面と、回転アタッチメントの第2空間部の内周底面とが点接触状態となり、接触時の抵抗が必要以上に大きくなるのを防止することができ、回転アタッチメントの回転力が押圧アタッチメントの被取付体に対する直進方向の押圧力に変換される作用が好適に生じることとなる。
一方、押圧アタッチメントの被取付体の押圧部と反対側の面と、回転アタッチメントの開口部の端面とが接触した状態で、回転アタッチメントの回転により前記押圧アタッチメントの押圧部が被取付体を押圧しうるように構成することもできる。押圧アタッチメントが、上記のように、頭部、胴部、及び先端部で構成され、回転アタッチメントが、上記のように第1空間部と第2空間部とを有して形成され、該第2空間部が凹状に形成されている場合には、押圧アタッチメントの先端部の先端面と回転アタッチメントの第2空間部の内周底面とは接触せず、押圧アタッチメントの頭部と回転アタッチメントの開口部19の端面18とが接触して、押圧アタッチメントの頭部が被取付体を押圧することとなる。この場合には、第2空間部が凹状に形成されていてもよいが、このような凹状ではなく、回転アタッチメントの他方の端面側にも開口部が形成されるような構成とすることも可能である。
以下、本発明のより具体的な実施形態について図面に従って説明する。
(実施形態1)
本実施形態の押しねじ具は、図1に示すように、押圧アタッチメント1と、回転アタッチメント2とからなる。
押圧アタッチメント1は、被取付体を押圧する押圧部として機能する略円板状の頭部3と、略円柱状の胴部4とからなり、胴部4の先端側の先端部5の外周面には、第1図に示すように雄ねじ6が形成されている。また、先端部5の先端面5aは、本実施形態においては外向きに突出するような曲面状に形成されている。ただし直面状に形成することも可能である。押圧アタッチメント1は、同図に示すように全体の側面が略T字状に形成され、また頭部3、胴部4、先端部5の全体は、たとえば真鍮、亜鉛、スチール等の金属、或いは硬質の合成樹脂等で構成されている。
押圧アタッチメント1の頭部3の表裏両面のうち、胴部4が連設されている面とは反対側の面、すなわち頭部3の表面側には、被取付体との接触面を形成して、その接触の際の摩擦抵抗を生じさせるゴム製或いは弾力性を有する合成樹脂製の接触面用プレート7が貼着されている。
回転アタッチメント2は、全体が略円筒状に形成され、前記押圧アタッチメント1と同様に、真鍮、亜鉛、スチール等の金属、或いは硬質の合成樹脂で構成されている。回転アタッチメント2の一方の端面18には開口部19が形成され、該開口部19に連通して比較的浅い第1空間部8が形成されている。この第1空間部8の内周面には、前記押圧アタッチメント1の先端部5の外周面に形成された雄ねじ6に螺合可能な雌ねじ9が形成されている。
また、回転アタッチメント2の内部には、前記第1空間部8に連通して、前記開口部19とは反対側に凹状の第2空間部10が形成されている。第2空間部10が凹状に形成されたものであるので、前記開口部19とは反対側の回転アタッチメント2の他方の端面20には開口部が形成されていない。また前記第1空間部8とは異なり、この第2空間部10の内周面には雌ねじは形成されていない。
さらに、この第2空間部10は、前記押圧アタッチメント1の先端部5を収納しうるような奥行きの寸法を有して形成されている。すなわち、押圧アタッチメント1の先端部5の外周面の雄ねじ6が回転アタッチメント2の第1空間部8の内周面の雌ねじ9と螺合状態となりながら、さらに回転アタッチメント2を回転し続けると、その螺合状態が解除されて押圧アタッチメント1の先端部5が回転アタッチメント2の第2空間部10内に収納されうるように、該第2空間部10の奥行きの寸法が設定されているのである。
一方、第2空間部10の内径は、押圧アタッチメント1の先端部5の外径より大きく形成されている。これは、前記押圧アタッチメント1の先端部5の雄ねじ6が回転アタッチメント2の第1空間部8の雌ねじ9との螺合状態が解除されたときに、押圧アタッチメント1の先端部5が回転アタッチメント2の第2空間部10内に挿入されうるようにするためである。
さらに、回転アタッチメント2の外周面には、雄ねじ11が形成されている。ここで、雄ねじ11は、図1に示すように、回転アタッチメント2の外周面の全体に形成される他、回転アタッチメント2の外周面に部分的に形成することも可能である。
また、図2に示すように、回転アタッチメント2の外側の端面20には、溝部22が形成されている。この溝部22は、回転アタッチメント2を回転させる際に、その操作を行い易いように、回転させるための別体のアタッチメント等を係入させるためのものである。
さらに、押圧アタッチメント1の頭部の外径は、回転アタッチメント2の外径よりも大きく形成されている。
次に、上記のような押圧アタッチメント1と回転アタッチメント2とからなる押しねじ具を用いて、被取付体であるガラス戸を枠体内に取り付ける場合について説明する。
先ず、図3及び図4に示すように、被取付体であるガラス戸15の端部を挿入するための断面略コ字状の枠体12を準備する。この枠体12は、同図に示すように、その一片12a側には孔が穿設されていないが、他片12b側には、本実施形態の押しねじ具を挿入するための孔13が穿設されている。そして、その孔13の内周面には、前記回転アタッチメント2の外周面に形成された雄ねじ11に螺合可能な雌ねじ14が形成されている。
次に、図5に示すように、押圧アタッチメント1を指等で把持して前記枠体12の孔13に挿入する。具体的には、図5の矢印イ方向に示すように、押圧アタッチメント1の胴部4を枠体12の孔13に挿入し、該押圧アタッチメント1の頭部3を枠体12の他片12bの内面側に当接させる。この状態で、押圧アタッチメント1の先端部5が、図5に示すように孔13から枠体12の他片12bの外側に裸出することとなり、回転アタッチメント2が螺合し易い状態となる。
次に、図6に示すように、回転アタッチメント2の第1空間部8の内周面の雌ねじ9を、押圧アタッチメント1の先端部5の雄ねじ6に螺合し、回転アタッチメント2を締め付け方向に回転させると、回転アタッチメント2は図6の矢印ロ方向に徐々に移動することとなる。そして、回転アタッチメント2をさらに締め付け方向に回転させると、回転アタッチメント2の外周面の雄ねじ11と、枠体12の孔13の内周面の雌ねじ14とが螺合する。
この場合において、押圧アタッチメント1の先端部5の雄ねじ6に回転アタッチメント2の雌ねじ9を螺合させ易い状態とし、さらに、後述する被取付体であるガラス戸15を枠体12内に挿入し易い状態とするために、押圧アタッチメント1の頭部3は、指等で押さえつけて、枠体12の他片12bの内面側に当接させて位置決めしておくことが望ましい。そして、ある程度の位置まで押圧アタッチメント1の先端部5の雄ねじ6に回転アタッチメント2の雌ねじ9を螺合させ、さらに回転アタッチメント2の雄ねじ11と、枠体12の孔13の内周面の雌ねじ14とを螺合させると、特に指等で押さえつけなくても、押圧アタッチメント1の頭部3は枠体12の他片12bの内面側に当接した状態で位置決めされることとなる。
尚、上記のように押圧アタッチメント1を先に枠体12の孔13に挿入せず、回転アタッチメント2を先に枠体12の孔13に挿入することも可能である。この場合には、回転アタッチメント2の外周面の雄ねじ11を、枠体12の孔13の内周面の雌ねじ14に螺合させることで、回転アタッチメント2を枠体12の孔13に位置決めしておくことが容易となる。
次に、図7の矢印ハ方向に示すように、被取付体であるガラス戸15の端部を、断面略コ字状の枠体12内に挿入する。ガラス戸15の端部は、枠体12の一片12a側に近接するように該枠体12内に挿入する。具体的には、ゴム製の接触面用プレート16を準備し、その接触面用プレート16を枠体12の一片12aとガラス戸15の端部との間に介装させるようにし、該接触面用プレート16を介してガラス戸15の端部を間接的に枠体12の一片12aに接触させる。
この場合において、押圧アタッチメント1の先端部5の雄ねじ6に回転アタッチメント2の雌ねじ9がある程度の位置まで螺合され、押圧アタッチメント1の頭部3は枠体12の他片12bの内面側に当接した状態で位置決めされているので、接触面用プレート16を介してガラス戸15の端部を間接的に枠体12の一片12aに接触させるようにして枠体12内に挿入する際に、図7に示すように隙間17が存在し、従って、ガラス戸15の端部を枠体12内に挿入する際に、押圧アタッチメント1の頭部3が支障となることもないのである。
このようにしてガラス戸15の端部が枠体12内に挿入された後、さらに回転アタッチメント2を締め付け方向に回転させると、押圧アタッチメント1の先端部5の雄ねじ6に回転アタッチメント2の雌ねじ9が螺合された状態で、回転アタッチメント2はさらにガラス戸15に向かう方向、すなわち第8図の矢印ニ方向に移動し、それに伴って、押圧アタッチメント1は同図の矢印ホ方向に移動し、同図に示すように押圧アタッチメント1の頭部3が、接触面用プレート7を介してガラス戸15に接触することとなる。
押圧アタッチメント1の頭部3が接触面用プレート7を介してガラス戸15に接触した後、さらに回転アタッチメント2を回転させると、回転アタッチメント2のみがさらに矢印ニ方向に移動する。この場合において、押圧アタッチメント1の先端部5の雄ねじ6は回転アタッチメント2の雌ねじ9に未だ螺合された状態であるため、回転アタッチメント2の回転に伴い押圧アタッチメント1にも回転しようとする力が作用する。
しかし、押圧アタッチメント1の頭部3が接触面用プレート7を介してガラス戸15に接触した状態においては、接触面用プレート7とガラス戸15との接触部分における摩擦抵抗が大きいので、その摩擦抵抗により押圧アタッチメント1の回転が阻止され、回転アタッチメント2のみが回転しつつ移動することとなる。
すなわち、本実施形態においては、従来のように、ゴム製の接触面用プレートが貼着された押しねじ具を直接把持して回転圧着させるのではなく、押圧アタッチメント1と回転アタッチメント2との2部材からなる押しねじ具を用い、押圧アタッチメント1の雄ねじ6に回転アタッチメント2の雌ねじ9を螺合させるとともに、回転アタッチメント2の外周面の雄ねじ11と枠体12の孔13の内周面の雌ねじ14も螺合させるので、つまり螺合箇所が2箇所に存在するので、回転アタッチメント2を回転させても、上記のように接触面用プレート7とガラス戸15との接触部分における摩擦抵抗によって押圧アタッチメント1の回転が阻止され、従って、押圧アタッチメント1が回転しないので、接触面用プレート7にねじれの力が生じるようなこともないのである。
押圧アタッチメント1の頭部3が接触面用プレート7を介してガラス戸15に接触した後、さらに回転アタッチメント2を回転し、回転アタッチメント2が図8の矢印ニ方向に所定距離移動すると、押圧アタッチメント1の雄ねじ6と回転アタッチメント2の雌ねじ9との螺合状態が解除され、押圧アタッチメント1の先端部5が回転アタッチメント2の第2空間部10内に入り込み、その第2空間部10内に収納されることとなる。
このようにして押圧アタッチメント1の先端部5が回転アタッチメント2の第2空間部10内に収納された後、さらに回転アタッチメント2を締め付け方向へ回転させると、回転アタッチメント2の外周面の雄ねじ11と、枠体12の孔13の内周面の雌ねじ14との螺合状態により、回転アタッチメント2はガラス戸15に向かう方向、すなわち図9の矢印ヘ方向に移動する。
そして、押圧アタッチメント1の先端部5の先端面5aが、回転アタッチメント2の第2空間部10の内周底面10aと接触したとき、それ以上の回転アタッチメント2の矢印ヘ方向への移動が禁止されることとなる。ただし、後述のように最終的に回転アタッチメント2を回転させて締め付けることで、接触面用プレート7がわずかに収縮し、接触面用プレート7が収縮した分だけ、回転アタッチメント2はわずかに移動する。
また、この場合、押圧アタッチメント1の先端部5の先端面5aは、上述のように、外向きにわずかに突出するような曲面状に形成されているため、押圧アタッチメント1の先端面5aと、回転アタッチメント2の第2空間部10の内周底面10aとが点接触状態となり、接触時の抵抗が必要以上に大きくなるのを防止することができる。
そして、押圧アタッチメント1の先端部5の先端面5aが回転アタッチメント2の第2空間部10の内周底面10aと接触した状態で、最終的に回転アタッチメント2を回転させて締め付けると、押圧アタッチメント1の頭部3が接触面用プレート7を介してガラス戸15を押圧することとなり、それによってガラス戸15が枠体12内で固定されることとなる。
この場合において、回転アタッチメント2は、その外周面の雄ねじ11が、枠体12の孔13の内周面の雌ねじ14に螺合していることで回転するが、回転アタッチメント2の内周面の雌ねじ9と押圧アタッチメント1の外周面の雄ねじ6とは螺合していないので、押圧アタッチメント1が回転することはなく、従って、押圧アタッチメント1の先端面5aが回転アタッチメント2の内周底面10aと接触した状態で回転アタッチメント2を回転させたとき、そのアタッチメント2の回転力は、押圧アタッチメント1が回転せずにガラス戸15を押圧する直進方向の押圧力に変換されることとなる。
また、この場合において、押圧アタッチメント1の先端面5aと、回転アタッチメント2の内周底面10aとが点接触状態となっているため、アタッチメント2の回転力は、押圧アタッチメント1の直進方向の押圧力に効率的に変換されることとなる。
さらに、この場合において、押圧アタッチメント1と回転アタッチメント2とは、上記のように金属や硬質合成樹脂という表面が円滑な面からなる素材で構成されているため、押圧アタッチメント1の先端面5aが回転アタッチメント2の内周底面10aと接触した状態において、両者の接触面において摩擦抵抗がほとんど生じることがない。その一方で、押圧アタッチメント1の頭部3に貼着されている接触面用プレート7は、摩擦抵抗の大きいゴム製等の素材からなるため、接触面用プレート7とガラス戸15との間の摩擦抵抗の大きいものとなる。従って、接触面用プレート7とガラス戸15との間の摩擦抵抗の大きさと、押圧アタッチメント1の先端面5aと回転アタッチメント2の内周底面10aとの間の摩擦抵抗の大きさの差によって、回転アタッチメント2が回転しても、押圧アタッチメント1が供回りするようなこともないのである。この結果、アタッチメント2の回転力によって、押圧アタッチメント1の直進方向の押圧力に変換される作用がスムーズに生じることとなる。
一方、摩擦抵抗の大きい素材からなる接触面用プレート7は、摩擦抵抗の小さい金属、硬質合成樹脂製等の素材からなる押圧アタッチメント1と、摩擦抵抗の小さいガラス製のガラス戸15との間に介装された状態となり、直進方向の押圧力で押圧アタッチメント1が接触面用プレート7を介してガラス戸15を押圧するので、介在している接触面用プレート7に捩じれ等の力が作用するようなこともなく、従って、接触面用プレート7が押圧アタッチメント1の頭部3から不用意な離脱するようなこともないのである。
(実施形態2)
本実施形態では、押圧アタッチメント1の頭部の外径が、回転アタッチメント2の外径、より詳しくは、回転アタッチメントの外周面の雄ねじ11の谷部の部分における直径よりも小さく形成されており、その点で、押圧アタッチメント1の頭部の外径が、回転アタッチメント2の外径よりも大きく形成されていた上記実施形態1と相違する。
押圧アタッチメント1の頭部の外径が、回転アタッチメント2の雄ねじ11の谷部の部分における直径よりも小さく形成されているので、結果として、押圧アタッチメント1の頭部の外径は、枠体12の孔13の内径よりも小さくなり、後述のように、押圧アタッチメント1の全体を枠体12の孔13内に挿入することが可能となる。
ただし、押圧アタッチメント1と回転アタッチメント2とからなる押しねじ具の基本的な構成は上記実施形態1と共通する。すなわち、本実施形態においても、図10に示すように押圧アタッチメント1が頭部3、胴部4、及び先端部5からなり、先端部5の外周面に雄ねじ6が形成され、胴部4が連設されている面とは反対側の頭部3の面に接触面用プレート7が貼着されている。また、回転アタッチメント2には、雌ねじ9を有する第1空間部8、及び該第1空間部8に連通する第2空間部10が形成されており、外周面に雄ねじ11が形成されている。さらに、図示はしないが、回転アタッチメント2の外側の端面20に溝部22が形成されている点も、上記実施形態1と共通する。
本実施形態では、上記のように、押圧アタッチメントの頭部の外径を回転アタッチメントの雄ねじ11の谷部の部分における直径よりも小さく形成し、結果として枠体12の孔13の内径よりも小さく形成されることとなるので、押圧アタッチメント1の全体を枠体12の孔13内に挿入することができ、押圧アタッチメント1を、枠体12の孔13の内側のみならず、外側からでも挿入することができることとなり、従って、予め押圧アタッチメント1と回転アタッチメント2とを合体させた上で外側から枠体12の孔13に挿入することが可能となる。
そこで、先ず、押圧アタッチメント1の先端部5の雄ねじ6を、回転アタッチメント2の雌ねじ9に螺合させ、回転アタッチメント2を締め付け方向に回転し続けると、回転アタッチメント2は押圧アタッチメント1の頭部3側に移動し、図11に示すように、押圧アタッチメント1の雄ねじ6と回転アタッチメント2の雌ねじ9との螺合状態が解除され、押圧アタッチメント1の先端部5が回転アタッチメント2の第2空間部10内に入り込み、その第2空間部10内に収納されることとなる。
このようにして押圧アタッチメント1と回転アタッチメント2とは相互に離脱することなく、合体された状態となる。そして、押圧アタッチメント1と回転アタッチメント2とを合体させた状態のまま、図12に示すように、枠体12の孔13内に挿入し、回転アタッチメント2の外周面の雄ねじ11を、枠体12の孔13の内周面の雌ねじ14に螺合させる。
このように合体させた押圧アタッチメント1と回転アタッチメント2とを枠体12の孔13内に挿入した状態で、図13に示すように、ガラス戸15の端部を枠体12内に挿入する。ゴム製の接触面用プレート16を枠体12の一片12aとガラス戸15の端部との間に介装させるようにし、該接触面用プレート16を介してガラス戸15の端部を間接的に枠体12の一片12aに接触させる点も上記実施形態1と同じである。
このようにして押圧アタッチメント1と回転アタッチメント2とが枠体12の孔13内に挿入され、ガラス戸15の端部が枠体12内に挿入された状態で、回転アタッチメント2を締め付け方向、すなわち締め付けに回転させると、実施形態1と同様に回転アタッチメント2はガラス戸15に向かう側に移動し、それに伴って、押圧アタッチメント1も同方向に移動し、図14に示すように、押圧アタッチメント1の頭部3が接触面用プレート7を介してガラス戸15に接触することとなる。
押圧アタッチメント1の頭部3が接触面用プレート7を介してガラス戸15に接触した後、さらに回転アタッチメント2を回転して該回転アタッチメント2を所定距離移動させることで、図15に示すように、押圧アタッチメント1の先端部5の先端面5aが回転アタッチメント2の第2空間部10の内周底面10aと接触する。
このように、押圧アタッチメント1の先端部5の先端面5aが回転アタッチメント2の第2空間部10の内周底面10aと接触した状態で、最終的に回転アタッチメント2を回転させて締め付けると、押圧アタッチメント1の頭部3が接触面用プレート7を介してガラス戸15を押圧することとなり、それによってガラス戸15が枠体12内で固定されることとなる。この点も実施形態1と同様である。
回転アタッチメント2は、その外周面の雄ねじ11が、枠体12の孔13の内周面の雌ねじ14に螺合していることで回転するが、回転アタッチメント2の内周面の雌ねじ9と押圧アタッチメント1の外周面の雄ねじ6とは螺合していないので、本実施形態においても、実施形態1と同様に、押圧アタッチメント1の先端面5aが回転アタッチメント2の内周底面10aと接触した状態で回転アタッチメント2を回転させたとき、そのアタッチメント2の回転力は、押圧アタッチメント1が回転せずにガラス戸15を押圧する直進方向の押圧力に変換されることとなる。従って、直進方向の押圧力で押圧アタッチメント1が接触面用プレート7を介してガラス戸15を押圧するので、介在している接触面用プレート7に捩じれ等の力が作用するようなこともなく、接触面用プレート7が押圧アタッチメント1の頭部3から不用意な離脱するようなこともないのである。
また、本実施形態においても、押圧アタッチメント1の先端面5aと回転アタッチメント2の内周底面10aとが点接触状態となっているため、実施形態1と同様に、回転アタッチメント2の回転力は押圧アタッチメント1の直進方向の押圧力に効率的に変換されることとなる。
さらに、本実施形態においても、押圧アタッチメント1と回転アタッチメント2とが金属等の表面が円滑な面からなる素材で構成されているとともに、接触面用プレート7が弾力性を有する摩擦抵抗の大きいゴム等の素材で構成され、接触面用プレート7とガラス戸15との間の摩擦抵抗の大きさと、押圧アタッチメント1の先端面5aと回転アタッチメント2の内周底面10aとの間の摩擦抵抗の大きさの差によって、回転アタッチメント2が回転しても、押圧アタッチメント1が供回りするようなこともなく、回転アタッチメント2の回転力によって、押圧アタッチメント1の直進方向の押圧力に変換される作用がスムーズに生じることとなる。
(実施形態3)
本実施形態では、開口部19が形成されている回転アタッチメント2の一方の端面18が、押圧アタッチメント1の頭部3の裏面側に接触して押圧することによって、押圧アタッチメント1の頭部3の表面側をガラス戸15に圧接しうるように構成されている。この点で、回転アタッチメント2の第2空間部10の内周底面10aが、押圧アタッチメント1の先端部5の先端面5aに接触して押圧することによって、押圧アタッチメント1の頭部3をガラス戸15に圧接しうるように構成されていた上記実施形態1と相違する。
ただし、押圧アタッチメント1と回転アタッチメント2とからなる押しねじ具の基本的な構成は上記実施形態1と共通する。すなわち、本実施形態においても、図16に示すように押圧アタッチメント1が頭部3、胴部4、及び先端部5からなり、先端部5の外周面に雄ねじ6が形成され、胴部4が連設されている面とは反対側の頭部3の面に接触面用プレート7が貼着されている。
また、回転アタッチメント2には、雌ねじ9を有する第1空間部8、及び該第1空間部8に連通する第2空間部10が形成されており、外周面に雄ねじ11が形成されている。
本実施形態においても、上記実施形態1と同様、図3及び図4に示すような他片12b側に孔13が穿設された断面略コ字状の枠体12を用い、押圧アタッチメント1を枠体12の孔13に挿入して押圧アタッチメント1の先端部5の雄ねじ6に回転アタッチメント2の内周面の雌ねじ9を螺合させるとともに、回転アタッチメント2の外周面の雄ねじ11と枠体12の孔13の内周面の雌ねじ14とを螺合させ、図17に示すように、ガラス戸15の端部を枠体12内に挿入する。
ガラス戸15の端部は、同図のように接触面用プレート16を介して間接的に枠体12の一片12aに接触させる。このとき、ガラス戸15の端部の反対側の面と、押圧アタッチメント1の接触面用プレート7との間には、実施形態1と同様に隙間17が生じている。
この状態で、回転アタッチメント2を締め付け方向に回転させると、回転アタッチメント2はガラス戸15に向かう側に移動し、それに伴って、押圧アタッチメント1も同方向に移動し、押圧アタッチメント1の頭部3が接触面用プレート7を介してガラス戸15に接触することとなる。
押圧アタッチメント1の頭部3が接触面用プレート7を介してガラス戸15に接触した後、さらに回転アタッチメント2を回転し、回転アタッチメント2が所定距離移動すると、押圧アタッチメント1の雄ねじ6と回転アタッチメント2の雌ねじ9との螺合状態が解除され、図18に示すように押圧アタッチメント1の先端部5が回転アタッチメント2の第2空間部10内に入り込み、その第2空間部10内に収納されることとなる。
本実施形態では、図18に示すように、押圧アタッチメント1の先端部5の先端面5aが回転アタッチメント2の第2空間部10の内周底面10aと接触する前に、回転アタッチメント2の開口部の端面18が押圧アタッチメント1の頭部3に接触し、それによって、それ以上の回転アタッチメント2の移動が禁止されることとなる。
従って、本実施形態では、上記実施形態1、2のように回転アタッチメント2の第2空間部10の内周底面10aが押圧アタッチメント1の先端部5の先端面5aを押圧するのではなく、回転アタッチメント2の開口部の端面18が押圧アタッチメント1の頭部3を押圧することで、押圧アタッチメント1の頭部3がガラス戸15を圧接することとなる。
このような点で、本実施形態は上記実施形態1、2と相違するのであるが、上述のように回転アタッチメント2が所定距離移動することで押圧アタッチメント1の雄ねじ6と回転アタッチメント2の雌ねじ9との螺合状態が解除されて押圧アタッチメント1の先端部5が回転アタッチメント2の第2空間部10内に収納され、回転アタッチメント2の回転力が、押圧アタッチメント1のガラス戸15を押圧する直進方向の押圧力に変換されるという作用に関しては、実施形態1と共通する。
すなわち、最終的に回転アタッチメント2を回転させて締め付ける際に、回転アタッチメント2は、その外周面の雄ねじ11が枠体12の孔13の内周面の雌ねじ14に螺合していることで回転するが、回転アタッチメント2の内周面の雌ねじ9と押圧アタッチメント1の外周面の雄ねじ6とは螺合していないので、押圧アタッチメント1が回転することはなく、回転アタッチメント2の開口部の端面18が押圧アタッチメント1の頭部3と接触した状態で回転アタッチメント2を回転させたとき、その回転アタッチメント2の回転力は、押圧アタッチメント1が回転せずにガラス戸15を押圧する直進方向の押圧力に変換されることとなる。
この場合において、押圧アタッチメント1と回転アタッチメント2とは、上記のように金属や硬質合成樹脂という表面が円滑な面からなる素材で構成されているため、押圧アタッチメント1の頭部3の裏面側と、回転アタッチメント2の一方の端面18とが接触した状態において、両者の接触面において摩擦抵抗が小さく、その一方で、接触面用プレート7が弾力性を有する摩擦抵抗の大きいゴム等の素材で構成されているので、接触面用プレート7とガラス戸15との間の摩擦抵抗の大きさと、押圧アタッチメント1と回転アタッチメント2のとの間の摩擦抵抗の大きさの差によって、回転アタッチメント2が回転しても、押圧アタッチメント1が供回りするようなこともなく、上記実施形態1、2と同様に、アタッチメント2の回転力によって、押圧アタッチメント1がガラス戸15を押圧する直進方向の押圧力に変換される作用がスムーズに生じることとなる。
ただし、本実施形態では、押圧アタッチメント1の頭部3の裏面側と、回転アタッチメント2の一方の端面18とは、面接触状態で接触するため、点接触状態で押圧アタッチメント1と回転アタッチメント2とが接触する上記実施形態1、2の場合と比較すると、摩擦抵抗は多少大きく、アタッチメント2の回転力を押圧アタッチメント1の直進方向の押圧力に変換させる作用を生じさせる点では、上記実施形態1、2の方が優れている。
この場合、回転アタッチメント2の一方の端面18を曲面状に形成することによって、押圧アタッチメント1の頭部3の裏面側と回転アタッチメント2の一方の端面18との接触面積が小さくなり、アタッチメント2の回転力を押圧アタッチメント1の直進方向の押圧力に変換させる作用を向上させることは可能である。
本実施形態においても、直進方向の押圧力で押圧アタッチメント1が接触面用プレート7を介してガラス戸15を押圧するので、介在している接触面用プレート7に捩じれ等の力が作用するようなこともなく、接触面用プレート7が押圧アタッチメント1の頭部3から不用意な離脱するようなこともない。
(実施形態4)
本実施形態では、図19に示すように、押圧アタッチメント1と螺合する側の回転アタッチメント2の一方の端面18側に開口部19が形成されているのみならず、他方の端面20側にも開口部21が形成されており、この点で、一方の端面18側にのみ開口部19が形成され、他方の端面側には開口部が形成されておらず、閉鎖状態に形成されていた実施形態1乃至3と相違している。
他方の端面20には、図20に示すように、溝部22が形成されている。この溝部22は、回転アタッチメント2を回転させる際に、その操作を行い易いように、回転させるための別体のアタッチメントを係入させるためのものである。
回転アタッチメント2の他方の端面20側に開口部21が形成されている点以外の構成については、上記実施形態1乃至3と共通する。すなわち、本実施形態においても、図19に示すように押圧アタッチメント1が頭部3、胴部4、及び先端部5からなり、先端部5の外周面に雄ねじ6が形成され、胴部4が連設されている面とは反対側の頭部3の面に接触面用プレート7が貼着されている。
また、回転アタッチメント2には、雌ねじ9を有する第1空間部8、及び該第1空間部8に連通する第2空間部10が形成されており、外周面の全体に雄ねじ11が形成されている。本実施形態では、上述のように回転アタッチメント2の一方の端面18側のみならず、他方の端面20側にも開口部21が形成されているので、上記実施形態1乃至3のように第2空間部10は凹状になることがなく、そのために回転アタッチメント2の外周面の全体に形成される雄ねじ11の寸法を、上記実施形態1乃至3に比べて短くすることができるという利点がある。
本実施形態においても、図21に示すように、他片12b側に孔13が穿設された断面略コ字状の枠体12を用い、押圧アタッチメント1を枠体12の孔13に挿入するとともに、押圧アタッチメント1の先端部5の雄ねじ6に回転アタッチメント2の内周面の雌ねじ9を螺合させ、且つ回転アタッチメント2の外周面の雄ねじ11と枠体12の孔13の内周面の雌ねじ14とを螺合させる。そして、図21に示すように、押圧アタッチメント1の頭部3(より具体的には接触面用プレート7)と、枠体12の一片12aとの間にガラス戸15の端部を挿入する。
本実施形態においても、回転アタッチメント2を締め付け方向に回転させると、回転アタッチメント2はガラス戸15に向かう側に移動し、それに伴って、押圧アタッチメント1も同方向に移動し、押圧アタッチメント1の頭部3が接触面用プレート7を介してガラス戸15に接触することとなる。
押圧アタッチメント1の頭部3が接触面用プレート7を介してガラス戸15に接触した後、さらに回転アタッチメント2を回転し、回転アタッチメント2が所定距離移動すると、図22に示すように押圧アタッチメント1の雄ねじ6と回転アタッチメント2の雌ねじ9との螺合状態が解除され、押圧アタッチメント1の先端部5が回転アタッチメント2の第2空間部10内に入り込み、その第2空間部10内に収納されることとなる。この点は、上記実施形態1乃至3と同様である。
本実施形態では、上述のように、回転アタッチメント2の一方の端面18側のみならず、他方の端面20側にも開口部21が形成されているため、実施形態1、2のように押圧アタッチメント1の先端部5の先端面5aが回転アタッチメント2の第2空間部10の内周底面10aと接触するというようなことがない。すなわち、実施形態3と同様に、回転アタッチメント2の開口部の端面18が押圧アタッチメント1の頭部3に接触し、それによって、それ以上の回転アタッチメント2の移動が禁止されることとなる。
従って、本実施形態においても、上記実施形態3のように、回転アタッチメント2の開口部の端面18が押圧アタッチメント1の頭部3を押圧することで、押圧アタッチメント1の頭部3がガラス戸15を圧接することとなる。
そして、回転アタッチメント2が所定距離移動することで押圧アタッチメント1の雄ねじ6と回転アタッチメント2の雌ねじ9との螺合状態が解除されて押圧アタッチメント1の先端部5が回転アタッチメント2の第2空間部10内に収納され、回転アタッチメント2の回転力が、押圧アタッチメント1のガラス戸15を押圧する直進方向の押圧力に変換されるという、実施形態1乃至3と共通する作用が生じることとなる。
この場合、押圧アタッチメント1と回転アタッチメント2とは、上記のように金属や硬質合成樹脂という表面が円滑な面からなる素材で構成されているため、上記実施形態3と同様に、押圧アタッチメント1の頭部3の裏面側と、回転アタッチメント2の一方の端面18とが接触した状態において、両者の接触面において摩擦抵抗が小さく、その一方で、接触面用プレート7が弾力性を有する摩擦抵抗の大きいゴム等の素材で構成されているので、接触面用プレート7とガラス戸15との間の摩擦抵抗の大きさと、押圧アタッチメント1と回転アタッチメント2のとの間の摩擦抵抗の大きさの差によって、回転アタッチメント2が回転しても、押圧アタッチメント1が供回りするようなこともなく、上記実施形態1と同様に、回転アタッチメント2の回転力によって、押圧アタッチメント1がガラス戸15を押圧する直進方向の押圧力に変換される作用がスムーズに生じることとなる。
ただし、本実施形態では、押圧アタッチメント1の頭部3の裏面側と、回転アタッチメント2の一方の端面18とは、面接触状態で接触するため、点接触状態で押圧アタッチメント1と回転アタッチメント2とが接触する上記実施形態1、2の場合と比較すると、摩擦抵抗は多少大きく、アタッチメント2の回転力を押圧アタッチメント1の直進方向の押圧力に変換される作用を生じさせる点では、上記実施形態1、2の方が優れている。
本実施形態においても、直進方向の押圧力で押圧アタッチメント1が接触面用プレート7を介してガラス戸15を押圧するので、介在している接触面用プレート7に捩じれ等の力が作用するようなこともなく、接触面用プレート7が押圧アタッチメント1の頭部3から不用意な離脱するようなこともない。
(その他の実施形態)
尚、上記実施形態においては、被取付体の押圧部として機能する押圧アタッチメント1の頭部の被取付体との接触面側に接触面用プレート7を設けたため、上記のような好ましい効果が得られたが、このような接触面用プレート7を設けることは本発明に必須の条件ではない。
また、該実施形態では、被取付体としてガラス戸15を用い、そのガラス戸15を枠体12内に挿入して取り付ける場合について説明したが、被取付体の対象物は上記実施形態のガラス戸に限定されるものではない。また、被取付体の素材もガラスに限らず、たとえばアクリル樹脂、金属、木材等、他の素材で被取付体が構成されていてもよい。
さらに、上記実施形態では、押圧アタッチメント1の全体が略円柱状で側面が略T字状となるように形成したが、押圧アタッチメント1の形状は上記実施形態に限定されるものではない。また、回転アタッチメント2の形状も、上記実施形態の略円筒状に限定されない。
さらに、上記実施形態では、押圧アタッチメント1や回転アタッチメント2を真鍮、亜鉛、ステンレスで構成する場合について説明したが、押圧アタッチメント1や回転アタッチメント2材質はこれに限定されるものではなく、他の金属であってもよく、さらには金属以外の材質のものであってもよい。
その他、本発明の意図する範囲内で設計変更自在である。
1 押圧アタッチメント
2 回転アタッチメント
3 頭部
4 胴部
5 先端部
6 雄ねじ
7 接触面用プレート
8 第1空間部
9 雌ねじ
10 第2空間部
11 雄ねじ
12 枠体
13 孔
14 雌ねじ
15 ガラス戸
16 接触面用プレート
18 端面
19 開口部
20 端面
21 開口部

Claims (10)

  1. 一端側に雄ねじ(6)が形成されているとともに、被取付体を押圧可能とする押圧部が他端側に形成された押圧アタッチメント(1)と、該押圧アタッチメント(1)の雄ねじ(6)螺合可能な雌ねじ(9)を内周面に有するとともに、被取付体の取付部の雌ねじ(14)に螺合可能な雄ねじ(11)を外周面に有する回転アタッチメント(2)とからなり、該回転アタッチメント(2)の外周面の雄ねじ(11)を被取付体の取付部の雌ねじ(14)に螺合させ、該回転アタッチメント(2)の雌ねじ(9)を前記押圧アタッチメント(1)の雄ねじ(6)に螺合させつつ、前記回転アタッチメント(2)を回転させることで、前記押圧アタッチメント(1)が回転アタッチメント(2)とともに移動可能であり、前記押圧アタッチメント(1)の雄ねじ(6)と回転アタッチメント(2)の雌ねじ(9)との螺合状態が解除されたときに、前記押圧アタッチメント(1)と回転アタッチメント(2)とが相互に対面する部分において接触し、該押圧アタッチメント(1)と回転アタッチメント(2)とが接触した状態で、該回転アタッチメント(2)の外周面の雄ねじ(11)を被取付体の取付部の雌ねじ(14)に螺合させつつ回転させる際の回転アタッチメント(2)の回転力が、前記押圧アタッチメント(1)の被取付体に対する直進方向の押圧力として作用しうるように構成されていることを特徴とする押しねじ具。
  2. 回転アタッチメント(2)の一方の端面(18)に開口部(19)が形成され、該開口部(19)に連通して第1空間部(8)が形成されているとともに、該第1空間部(8)に連通して第2空間部(10)が形成され、前記第1空間部(8)の内周面に、押圧アタッチメント(1)の雄ねじ(6)に螺合可能な雌ねじ(9)が形成され、前記第2空間部(10)の内周面には雌ねじが形成されておらず、前記押圧アタッチメント(1)の雄ねじ(6)が形成された部分の全体を収納しうる寸法を有して形成されている請求項記載の押しねじ具。
  3. 第2空間部(10)の内径が、押圧アタッチメント(1)の雄ねじ(6)の外径より大きく形成されている請求項記載の押しねじ具。
  4. 押圧アタッチメント(1)の一端側の先端部分と、回転アタッチメント(2)の内周面とが相互に対面して接触するように構成されている請求項1乃至のいずれかに記載の押しねじ具。
  5. 相互に対面する部分において押圧アタッチメント(1)と回転アタッチメント(2)とが点接触状態で接触するように構成されている請求項1乃至のいずれかに記載の押しねじ具。
  6. 押圧アタッチメント(1)が、被取付体を押圧可能とする押圧部として機能する頭部(3)と、該頭部(3)に連設された胴部(4)と、該胴部(4)の先端側に連設された先端部(5)とからなり、該先端部(5)が結合部として形成されている請求項1乃至のいずれかに記載の押しねじ具。
  7. 押圧アタッチメント(1)の押圧部の被取付体と接触する面側に、弾力性を有する素材からなる接触面用プレート(7)が貼着されている請求項1乃至のいずれかに記載の押しねじ具。
  8. 押圧アタッチメント(1)と回転アタッチメント(2)は、該押圧アタッチメント(1)と回転アタッチメント(2)とが相互に対面する部分において接触した際に、回転アタッチメント(2)の回転により押圧アタッチメント(1)がとも回りしない程度に摩擦抵抗の少ない素材でそれぞれ構成されている請求項1乃至のいずれかに記載の押しねじ具。
  9. 押圧アタッチメント(1)と回転アタッチメント(2)とが接触した際に、回転アタッチメント(2)の回転により押圧アタッチメント(1)がとも回りしない程度に摩擦抵抗の少ない素材が、金属又は硬質の合成樹脂である構成されている請求項記載の押しねじ具。
  10. 被取付体の取付部が、該被取付体を挿入しうる断面略コ字状の枠体(12)であり、該枠体(12)の他片(12b)側に孔(13)が穿設されているとともに、該孔(13)の内周面に、回転アタッチメント(2)の外周面の雄ねじ(11)と螺合可能な雌ねじ(14)が形成されている請求項1乃至のいずれかに記載の押しねじ具。
JP2009109482A 2009-04-28 2009-04-28 押しねじ具 Expired - Fee Related JP5145286B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009109482A JP5145286B2 (ja) 2009-04-28 2009-04-28 押しねじ具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009109482A JP5145286B2 (ja) 2009-04-28 2009-04-28 押しねじ具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010255375A JP2010255375A (ja) 2010-11-11
JP5145286B2 true JP5145286B2 (ja) 2013-02-13

Family

ID=43316574

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009109482A Expired - Fee Related JP5145286B2 (ja) 2009-04-28 2009-04-28 押しねじ具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5145286B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6480292B2 (ja) * 2015-09-02 2019-03-06 井上金物株式会社 キッチン用仕切板の挟持装置

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52116667U (ja) * 1976-02-27 1977-09-05
JPS5525869A (en) * 1978-08-14 1980-02-23 Pioneer Video Corp Fitting unit for optical element
JPS57137287U (ja) * 1981-02-21 1982-08-27
JP2531948Y2 (ja) * 1991-04-11 1997-04-09 クローバ金属株式会社 商品陳列ケース等のガラス戸用受け金具
JPH0632660U (ja) * 1992-09-28 1994-04-28 双葉金属工業株式会社 軸支具
JPH07279543A (ja) * 1994-04-06 1995-10-27 Sekisui Chem Co Ltd ガラス板押え縁

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010255375A (ja) 2010-11-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8366367B2 (en) Nut and bolt cover
CA2638712C (en) Self-adjusting wrench
USD597568S1 (en) Clipper
WO2006113941A3 (en) Tool with protective sheath
MY163386A (en) Handle device
EP1832222A3 (en) Endoscope
AU2003274880A1 (en) A retainer for an over-centre fastener
WO2008114590A1 (ja) 食い込み式管継手、冷凍装置及び温水装置
USD545405S1 (en) Screw drain plug
GB2631862B (en) Rotary grater
PT1853141E (pt) Sistema de abertura e fecho com servomecanismo de alavanca para panela de pressão
EP1982785A3 (en) Holesaw mandrel assembly
JP2016148404A5 (ja)
JP5145286B2 (ja) 押しねじ具
EP2112304A3 (de) Schlosseinsatz für ein Glastürschloss
WO2004099057A3 (en) Jar opener assembly
WO2016139673A3 (en) Dental implant installation assembly and coated implantation tool therefore
WO2009023079A3 (en) Tolerance compensating fastener
WO2009031314A1 (ja) 血液分析装置
WO2006019655A3 (en) High torque open end wrench
EP1707389A3 (en) Image forming apparatus
JP2019019609A (ja) 引戸用の引手とその施工法
CN201002220Y (zh) 可调式钳类工具
CN102459932B (zh) 具有塑性螺母的固定装置
CN208330973U (zh) 一种低扭矩摩擦铰链

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111129

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120106

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120302

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121106

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121126

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151130

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees