JP5138894B2 - ガスタービンエンジン組体および中間冷却器システム - Google Patents

ガスタービンエンジン組体および中間冷却器システム Download PDF

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Description

本発明は、総括的にはガスタービンエンジンに関し、より具体的には、ガスタービンエンジンを運転するための方法及び装置に関する。
ガスタービンエンジンは一般的に、直列流れ配置の形態で、エンジンを通って流れる空気を加圧するための高圧圧縮機と、その中で燃料が加圧空気と混合されかつ点火されて高温ガス流を形成する燃焼器と、高圧タービンとを含む。高圧圧縮機、燃焼器及び高圧タービンは、まとめてコアエンジンと呼ばれることもある。そのようなガスタービンエンジンはまた、高圧圧縮機に加圧空気を供給するための低圧圧縮機又はブースタを含むことができる。
ガスタービンエンジンは、航空機、発電及び船舶用途を含む多くの用途において使用される。所望のエンジン作動特性は、もちろん用途毎に異なる。従って、少なくとも1つの公知のガスタービンは、高圧圧縮機に流入する空気の圧力を増大させるのを可能にするブースタ圧縮機を含み、それによってガスタービンエンジンの高い出力及び効率が得られる。ブースタ圧縮機と高圧圧縮機との間に中間冷却器熱交換器を配置して、高圧圧縮機に流入する空気の温度を低下させるのを可能にすることができる。中間冷却器を使用することにより、高圧圧縮機によって行われる仕事量を減少させながらエンジンの効率を高めることが可能になる。さらに、少なくとも1つの公知の中間冷却器熱交換器は、冷却媒体として水を使用してブースタ圧縮機から流出する空気流を冷却する。冷却媒体として水を使用する場合、水冷式冷却塔を使用して水からの熱が除去される。中間冷却器システムは、発生した熱のほぼ全てを中間冷却器から大気中に廃棄する。従って、中間冷却器によって廃棄される熱は、捕捉されることはなく、従って如何なる有益な目的にも利用されていない。
米国特許第5,655,373号公報 米国特許第5,782,093号公報 米国特許第5,937,633号公報 米国特許第6,408,609B1号公報 NARENDRA DIGAMBER JOSHI ET AL.; Methods and Apparatus for Operating Gas Turbine Engines; 出願番号10/699,244; 出願日October 31, 2003; AT Dkt. No.132035; 15 pgs. NARENDRA DIGAMBER JOSHI ET AL.; Methods and Apparatus for Operating Gas Turbine Engines; 出願番号10/856,640; 出願日May 28, 2004; AT Dkt. No.140730; 13 pgs. MICHAEL JOSEPH REALE ET AL.; Methods and Apparatus for Operating Gas Turbine Engines; 出願日January 26, 2005; AT Dkt. No.140069; 16 pgs.
1つの態様では、互いに直列流れ配置の形態で結合された第1の圧縮機、第2の圧縮機、燃焼器及びタービンと、第1の圧縮機と第2の圧縮機との間に結合された第1の熱交換器及び第2の熱交換器を含む中間冷却器とを含むガスタービンエンジンを運転する方法を提供する。本方法は、第1の圧縮機から第1の熱交換器に加圧空気流を流す段階と、第1の熱交換器を通って流れる第1の作動流体を使用して加圧空気流からエネルギーを抽出して該加圧空気流の作動温度を低下させかつ第1の作動流体の作動温度を上昇させるのを可能にし、またプロセス熱交換器に第1の作動流体を流す段階と、第1の熱交換器から第2の圧縮機に加圧空気流を流す段階とを含む。
別の態様では、少なくとも1つの第1の圧縮機、第2の圧縮機、燃焼器及びタービンを含むガスタービンエンジンのための中間冷却器システムを提供する。本中間冷却器システムは、それを通って流れる第1の作動流体を有し、それを通って流れる加圧空気流からエネルギーを抽出して該加圧空気流の作動温度を低下させかつ第1の作動流体の作動温度を上昇させるのを可能にするように構成された第1の冷却システムを含む中間冷却器と、第1の作動流体を受けるように構成されたプロセス熱交換器とを含む。
さらに別の態様では、ガスタービンエンジン組体を提供する。本ガスタービンエンジン組体は、第1の圧縮機と、第1の圧縮機の下流に配置された第2の圧縮機と、第2の圧縮機と流れ連通状態で結合された燃焼器及びタービンと、中間冷却器システムとを含む。中間冷却器システムは、第1の圧縮機の下流に結合されてそれを通して該第1の圧縮機から吐出された加圧空気を送るようになった中間冷却器を含み、中間冷却器は、それを通って流れる第1の作動流体を有する第1の熱交換器と、それを通って流れる第2の作動流体を有する第2の熱交換器とを含み、第2の熱交換器は、第1の熱交換器から吐出された加圧空気流を受けかつ該加圧空気流からエネルギーを抽出して、第2の熱交換器から吐出される空気流の作動温度を低下させるのを可能にするように構成される。
図1は、ガスタービンエンジン10と中間冷却器システム50とを含むガスタービンエンジン組体8のブロック図である。以下においてより詳細に説明する中間冷却器システム50を除けば、エンジン10は、当技術分野において公知であり、直列流れ配置の関係で、低圧圧縮機又はブースタ14、高圧圧縮機16、燃焼器18、高圧タービン20、低圧タービン又は中間タービン22、及び出力タービン又はフリータービン24を含む。低圧圧縮機又はブースタ14は、入口26と出口28とを有し、また高圧圧縮機16は、入口30と出口32とを含む。燃焼器18は、高圧圧縮機出口32とほぼ一致した入口34と、出口36とを有する。
高圧タービン20は、第1のロータシャフト40によって高圧圧縮機16に結合され、また低圧タービン22は、第2のロータシャフト42によって低圧圧縮機14に結合される。ロータシャフト40及び42は各々、エンジン10の長手方向中心軸線43に対してほぼ同軸に整列される。エンジン10を使用して、出力タービンシャフト44に結合することができる負荷(図示せず)を駆動することができる。別の実施形態では、負荷は、ロータシャフト42の前方延長部(図示せず)に結合することができる。
作動中、低圧圧縮機入口26に引き込まれた周囲空気は、加圧され、下流方向に高圧圧縮機16に流れる。高圧圧縮機16は、その空気をさらに加圧し、高圧空気を燃焼器18に供給し、燃焼器において、高圧空気は燃料と混合され、この混合気が点火されて高温の燃焼ガスを発生する。燃焼ガスは燃焼器18から流れて、タービン20、22及び24を駆動する。
エンジン10の出力は、少なくとも部分的にはガス流路に沿った様々な位置におけるガス流の温度に関係している。より具体的には、高圧圧縮機出口32におけるガス流の温度及び燃焼器出口36におけるガス流の温度は、エンジン10の作動中に厳密にモニタされる。高圧圧縮機16に流入するガス流の温度を低下させることにより、一般的にエンジン10の出力が増大することになる。
高圧圧縮機16に流入するガス流の温度を低下させるのを可能にするために、ガスタービンエンジン10は、低圧圧縮機14と流れ連通状態で結合された中間冷却器システム50を含む。低圧圧縮機14からの空気流は、中間冷却器システム50に流れて、高圧圧縮機16に戻される前にさらに冷却されるようになる。
図2は、図1に示す例示的な中間冷却器システム50のブロック図である。高圧圧縮機16に流入するガス流の作動温度を低下させるのを可能にするために、中間冷却器システム50は、中間冷却器52を含む。この例示的な実施形態では、低圧圧縮機14からの空気流56は、冷却した空気58を高圧圧縮機16に戻す前に中間冷却器52を通して流されて、さらに冷却されるようになる。
この例示的な実施形態では、中間冷却器システム50はまた、第1の又は主冷却システム60と、第2の又は二次冷却システム62とを含む。主冷却システム60は、熱交換器70と、ポンプ72と、これらの熱交換器70及びポンプ72と流れ連通状態で結合された少なくとも1つのプロセス熱交換器74とを含む。本明細書で使用する場合、プロセス熱交換器74は、熱を発生して設備を加熱するのを可能にするように構成された、設備内に設置した熱交換器と定義する。さらに、本明細書では1つのみのプロセス熱交換器74を記載しているが、主冷却システム60は、様々な設備を加熱するために1つ又は複数の異なる設備内に設置された複数のプロセス熱交換器74を含むことができることを理解されたい。この例示的な実施形態では、主冷却システム60は、実質的に閉ループ構成で作動し、該主冷却システム60を通って流れてガス流路から抽出したエネルギーを除去するようになった作動流体76を含む。従って、またこの例示的な実施形態では、主冷却システム60は、所望に応じて該主冷却システム60に対して付加的な作動流体76を追加するのを可能にするタンク又は作動流体溜め78を含む。別の実施形態では、主冷却システム60は、熱交換器70から吐出された作動流体76の少なくとも一部分をプロセス熱交換器74を迂回させてポンプ72に戻すことができるようなバイパス弁79を含む。
二次冷却システム62は、熱交換器80と、ポンプ82と、冷却塔84と、バイパス弁86とを含む。この例示的な実施形態では、二次冷却システム62は、実質的に閉ループ構成で作動し、該二次冷却システム62を通って流れてガス流路から抽出したエネルギーを除去するようになった作動流体88を含む。従って、またこの例示的な実施形態では、二次冷却システム62は、所望に応じて該二次冷却システム62に対して付加的な作動流体88を追加するのを可能にするタンク又は作動流体溜め89を含む。この例示的な実施形態では、バイパス弁86は、熱交換器80から吐出された作動流体88の少なくとも一部分を冷却塔84を迂回させてポンプ82に戻すことができるように作動する。
中間冷却器システム50はまた、該中間冷却器システム50の動作を制御するように構成された制御システム100を含む。より具体的には、またこの例示的な実施形態では、制御システム100は、各々が主冷却システム60に結合された温度センサ110と質量流量センサ112とを含む。より具体的には、温度センサ110及び質量流量センサ112は、主冷却システム60内の作動流体76の温度及び質量流量を検知するように構成される。制御システム100はまた、温度センサ114と、温度センサ116と、温度センサ118とを含む。この例示的な実施形態では、温度センサ114は、中間冷却器52内に流れる空気流56の温度(T23)を検知するように構成され、温度センサ116は、それぞれ熱交換器70及び80間の空気温度(T24)を検知するように構成され、また温度センサ118は、中間冷却器52から吐出された空気流58の温度(T25)を検知するように構成される。この例示的な実施形態では、制御システム100はまた、それぞれポンプ72、ポンプ82及びバイパス弁86に対して電気的に結合されてポンプ72、ポンプ82及びバイパス弁86の作動を制御するのを可能にする。より具体的には、制御システム100は、中間冷却器システム50から受けた入力、或いはそれに代えてオペレータから受けた入力に基づいて、ポンプ72及び82を作動/非作動にするように、またバイパス弁86を開/閉にするように構成される。別の実施形態では、制御システム100はまた、二次冷却システム62内の作動流体88の温度及び質量流量を検知するように構成された温度センサ(図示せず)及び質量流量センサ(図示せず)を含む。
この例示的な実施形態では、制御インタフェース部120は、温度センサ110、質量流量センサ112、温度センサ114、温度センサ116、温度センサ118、ポンプ72、ポンプ82及びバイパス弁86から受けたアナログデータをサンプリングする。制御インタフェース部120は、その後の処理のためにアナログデータをデジタル信号に変換する。コンピュータ122は、制御インタフェース部120からサンプリングしかつデジタル化したセンサデータを受けて、高速データ分析を行う。
コンピュータ122は、キーボード124を介してオペレータから命令を受ける。それに限定されないが、液晶ディスプレイ(LCD)及び/又は陰極線管のような関連するモニタ126により、オペレータは、コンピュータ122から受けたデータを観察することが可能になる。コンピュータ122は、オペレータが供給した命令及びパラメータを使用して、制御インタフェース部120に制御信号及び情報を提供する。
1つの実施形態では、コンピュータ122は、例えばフロッピディスクドライブ、CD−ROMドライブ、DVDドライブ、磁気光学ディスク(MOD)ドライブ及び/又は何らかのその他のデジタル装置のような装置128を含み、ここで言う何らかのその他のデジタル装置には、フロッピディスク、CD−ROM、DVD、或いはネットワーク、インターネット及び今後開発されるであろうデジタル手段などの他のデジタルソースのようなコンピュータ読取り可能媒体130から命令及び/又はデータを読取るためのイーサネット(登録商標)装置のようなネットワーク接続装置が含まれる。別の実施形態では、コンピュータ122は、ファームウエア(図示せず)内に記憶した命令を実行する。コンピュータ122は、本明細書に記載した機能を行うようにプログラムされており、また本明細書で使用する場合、コンピュータという用語は、一般的にコンピュータとして知られている集積回路そのものに限定されるものではなく、広くコンピュータ、プロセッサ、マイクロコントローラ、マイクロコンピュータ、プログラマブル論理制御装置、特定用途向け集積回路及びその他のプログラマブル回路を意味しており、本明細書において、これらの用語は互換可能に使用している。
図3は、通常運転時における中間冷却器システムのグラフ図である。この例示的な実施形態では、ポンプ72は、第1の温度の作動流体76が熱交換器70を通って流れるように作動し、はたポンプ82は、第1の温度の作動流体88が熱交換器80を通って流れるように作動する。次に、ガスタービンエンジン10は、空気流56が中間冷却器52を通って流れるように初期設定される。より具体的には、第1の温度T23の空気流56が、熱交換器70を通って流れる。例えば、またこの例示的な実施形態では、T23は、ほぼ350°Fである。熱交換器70を含む主冷却システム60は、空気流56から熱を抽出し、従って空気流56の温度を低下させる。この例示的な実施形態では、熱交換器70から吐出された空気流56の温度は、約150°Fである。さらに、空気流56から抽出された熱は、作動流体76の温度を上昇させるために利用される。従って、図3に示すように、空気流56が温度T23で熱交換器70内に流れる時(図3の左側に示す)、作動流体76は空気流56とは反対の方向(図3で左から右に示す)に熱交換器70を通って流れて、空気流56の温度が第1の温度T23から第2の温度T24まで徐々に低下する一方、作動流体76の温度は、第1の温度200から該第1の温度200よりも高い第2の温度202まで徐々に上昇する。この例示的な実施形態では、プロセス熱交換器74は、比較的低温の空気流56を熱交換器80に流す前に、所望の量の熱を抽出する。
次に、熱交換器80を通して比較的低温の空気流56を流して、空気流56の温度を第1の温度T24から第2の温度T25まで徐々に低下させる一方、作動流体88の温度を第1の温度204から該第1の温度204よりも高い第2の温度206まで徐々に上昇させるようにする。この例示的な実施形態では、圧縮機16に流れる空気流58は、可変速度ポンプ82及び/又はバイパス弁86の少なくとも1つを利用することによって、所望の温度に維持される。より具体的には、可変速度ポンプ82は、熱交換器80を通って流れる作動流体88の量を変化させ、従って圧縮機16に流れる空気流58の温度を調整する。別の実施形態では、制御システム100は、バイパス弁86を開及び/又は閉のいずれかにして、熱交換器80を通って流れる作動流体88の量を調整し、従って圧縮機16に流れる空気流58の温度を調整するのを可能にする。
図3に破線で示す別の実施形態では、プロセス熱交換器74がより低い温度設定点に維持されている場合には、熱交換器70を通って流れる加圧空気流56は、比較的高い温度(T24)で熱交換器80に流入することになる。従って、制御システム100は、バイパス弁86を開及び/又は閉のいずれかにして、熱交換器80を通って流れる作動流体88の量を増大させ、従って圧縮機16に流れる空気流58の温度を所望の温度(T25)に調整するのを可能にする。
従って、主冷却システム60は、熱交換器80を通して空気流56を流す前に、空気流56の作動温度を低下させるのを可能にする。さらに、プロセス熱交換器74を通して作動流体76を流す前に作動流体76の温度を上昇させる。従って、空気流56から除去した熱を利用して、冷却システム60内の作動流体76の作動温度を上昇させ、この作動流体76は次に、プロセス熱交換器74に流され、それに限定されないが、様々な建物を暖房することのようなプロセス用途に利用される。
熱交換器70を通して空気流56を流した後には、実質的により低温の空気が熱交換器80を通って流れる。より具体的には、またこの例示的な実施形態では、熱交換器80に流入する空気流(T24)は、約150°Fの作動温度を有することになり、つまりT24はほぼ150°Fである。熱交換器80を含む二次冷却システム62は、この空気流から熱を抽出し、従って空気流58の温度をさらに低下させる(T25)ことになり、つまりT25はほぼ100°Fである。この例示的な実施形態では、熱交換器80に流入する空気流の温度(T24)は、空気流58(T25)が所定の作動温度、つまりT25がほぼ100°Fに維持されるまで、二次冷却システム62を利用して低下される。さらに、この空気流から抽出された熱は、作動流体88の温度を上昇させるために利用される。従って、二次冷却システム62は、高圧圧縮機16に空気流を流す前に、その空気流の作動温度を低下させるのを可能にする。
従って、また例示的な実施形態では、ガスタービン空気流の質量流量及びエネルギー抽出量は、二次冷却システム62を利用して第1の冷却ループ60内で抽出される熱とは独立してその空気流を所望の温度T25まで冷却することによって独立して制御することができる。より具体的には、制御システム100は、加圧空気温度T23及び中間冷却器温度T24を測定し、ガスタービン制御装置(図示せず)から空気の質量流量を取得する。所定の又は所望のT25は、制御システム100に入力される。制御システム100は次に、プロセス熱交換器74内で使用するために主冷却システム60が所望のエネルギーを抽出した後の加圧空気内に残留する熱を抽出することになる二次冷却システム62内の作動流体88の質量流量及び温度を計算する。制御システム100が作動流体88の質量流量及び温度を計算した後に、バイパス弁86を作動させて、熱交換器80を通って流れる作動流体88の量を調整するのを可能にする。従って、制御システム100は、熱交換器80を通って流れる作動流体88の量を増大又は減少のいずれかにするようにバイパス弁86を作動させることによって、高圧圧縮機16に流れる空気流58の温度(T25)を調整するのを可能にする。
上記の中間冷却器システムは、地域暖房用途における建物暖房のようなプロセス用途のために熱水及び/又は低温蒸気を生成するために使用する中間冷却器熱交換器を含む。その地域は、1つ又はそれ以上の空間を含むことができ、それらの空間内では、補助熱交換器を使用してプロセス処理又は空調のためにこの加熱媒体から熱を抽出する。より具体的には、本明細書に記載した中間冷却器システムは、2つの異なる冷却媒体回路、すなわち主冷却システムと二次冷却システムとを含む。主冷却システムは、ガスタービンエンジンから受けた加圧空気から熱を抽出するために使用される。他方、二次冷却システムは、ガスタービンエンジンに戻るように流れる空気流の作動温度を低下させるために使用される。この例示的な実施形態では、ガスタービン空気流の質量流量及びエネルギー抽出量は、二次冷却システムを利用してガスタービンエンジンに流れる空気流を所望のT25温度まで冷却することによって、独立して制御される。より具体的には、制御システムは、加圧空気温度T23及び中間冷却器温度T24を測定し、ガスタービン制御装置から空気の質量流量を取得する。制御システムはまた、ガスタービン制御装置から所望のT25を取得する。制御システムは次に、主冷却システム60がその所望の全エネルギーを抽出した後の加圧空気内に残留する熱を抽出することになる二次冷却システム62内の作動流体88の質量流量及び温度を計算する。
従って、本明細書に記載した中間冷却器システムは、地域を暖房し、それによって、それに限定されないが、天然ガスのような付加的な熱源の必要性を低減するのに使用することができる。従って、ガスタービン複合サイクル発電プラントを利用して電力を開発し、かつ少なくとも1つの建物を暖房することができる。さらに、本明細書に記載した中間冷却器システムは、少なくとも1つの公知の中間冷却器ではそうでなければ廃棄されていたエネルギーの約60%〜80%を利用するのを可能にする。本明細書に記載した中間冷却器システムはまた、熱抽出システム及びガスタービンが限られたパラメータの範囲内で独立して作動することを可能にする。従って、本明細書に記載した中間冷却器システムは、ガスタービンエンジンを利用して地域を暖房するためのコスト効果がありかつ高い信頼性がある方法を提供する。
以上、中間冷却器システムの例示的な実施形態を詳細に説明している。中間冷却器システムは、本明細書に記載した特定の実施形態に限定されるものではなく、むしろ本システムの構成要素は、本明細書に記載したその他の構成要素とは独立してかつ別個に利用することができる。具体的には、本明細書に記載した中間冷却器システムは、あらゆる公知のガスタービンエンジンに利用することができる。
様々な特定の実施形態に関して本発明を説明してきたが、本発明が特許請求の範囲の技術思想及び技術的範囲内の変更で実施することができることは、当業者には明らかであろう。
中間冷却器システムを含む例示的なガスタービンエンジンのブロック図。 通常ガスタービン運転時における、図1に示す例示的な中間冷却器システムのブロック図。 通常ガスタービン運転時における、図2に示す中間冷却器システムのグラフ図。
符号の説明
8 ガスタービンエンジン組体
10 ガスタービンエンジン
14 低圧圧縮機
16 高圧圧縮機
18 燃焼器
20 高圧タービン
22 低圧タービン
24 フリータービン
50 中間冷却器システム
52 中間冷却器
60 主冷却システム
62 二次冷却システム
70 主冷却システムの熱交換器
74 プロセス熱交換器
80 二次冷却システムの熱交換器
84 二次冷却システムの冷却塔
100 制御システム

Claims (4)

  1. 少なくとも1つの第1の圧縮機(14)、第2の圧縮機(16)、燃焼器(18)及びタービン(22)を含むガスタービンエンジン(10)のための中間冷却器システム(50)であって、
    貫流する第1の作動流体(76)を有する第1の冷却システム(60)であって、前記第1の圧縮機から流れる加圧空気流からエネルギーを抽出して該加圧空気流の作動温度を低下させ、かつ前記第1の作動流体の作動温度を上昇させるのを可能にするようにまた前記加圧空気を第2の圧縮機に送るように構成されたこの第1の冷却システム(60)を含む中間冷却器(52)と、
    前記第1の作動流体を受けるように構成されたプロセス熱交換器(74)と、
    制御システム(100)と
    を具備し、
    前記制御システムは、前記中間冷却器システム及びオペレータの少なくとも1つから入力を受け取り、該入力に基づいて、前記プロセス熱交換器(74)及び第1の熱交換器(70)と流れ連通状態で結合された、前記第1の冷却システムの第1の作動流体ポンプ(72)を作動させ
    前記中間冷却器(52)が、前記第1の冷却システム(60)とは異なる第2の冷却システム(62)をさらに含み、
    前記第2の冷却システムが、前記第1の冷却システムから吐出された加圧空気流を受けかつそれを通って流れる第2の作動流体(88)を使用して該加圧空気流からエネルギーを抽出して前記第2の冷却システムから前記第2の圧縮機(16)に吐出される空気流の作動温度を低下させるのを可能にするように構成され、
    前記制御システムが、さらに、前記第2の冷却システムの第2の熱交換器(80)と流れ連通状態で結合された第2の作動流体ポンプ(82)と、前記第2の熱交換器(80)から吐出された作動流体(88)の少なくとも1部分を冷却塔(84)を迂回させて前記第2の作動流体ポンプ(82)に戻すよう作動することが可能な第2の作動流体弁(86)とを、前記入力に基づいて作動させて、前記第2の冷却システム(62)を通る第2の作動流体(88)の流れを調整して前記第2の圧縮機(16)に流れる空気流の作動温度を調整するのを可能にするように構成された
    ことを特徴とする中間冷却器システム(50)。
  2. 前記プロセス熱交換器(74)が、プロセスの温度を上昇させるように構成されていることを特徴とする請求項1記載の中間冷却器システム(50)。
  3. 前記制御システムに結合されかつ前記第2の作動流体(88)の作動温度を測定するように構成された温度センサと、
    前記制御システムに結合されかつ前記第2の作動流体(88)の質量流量を測定するように構成された質量流量センサと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項記載の中間冷却器システム(50)。
  4. 前記制御システム(100)が、前記測定した第2の作動流体温度及び質量流量を利用して、バイパス弁(86)及び可変速度ポンプ(82)の少なくとも1つを作動させて前記第2の冷却システムを通る第2の作動流体(88)の流れを調整するのを可能にするように構成されていることを特徴とする請求項記載の中間冷却器システム(50)。
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