JP5122862B2 - Chain fence installation structure - Google Patents
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Description
本発明は、鎖樋の設置構造に関するものである。 The present invention relates to an installation structure for a chain rod.
従来一般に、雨水を流下するための鎖樋は下端に重りを地面に接地させずに取り付けて軒先から吊り下げることで撓みを防止して建物に設置されるのであって、鎖樋を伝って流下する雨水はその下端から地面に垂れ流すようにされている(たとえば特許文献1参照)。しかして、鎖樋を伝って流下する雨水量が多い場合には鎖樋の近傍の地面が流下した雨水で溢れてしまうのであり、しかも、鎖樋が風に煽られて大きく振れた場合には、鎖樋を伝って流下する雨水は鎖樋の周囲の広範囲の地面に垂れ流されることとなって、鎖樋の周囲の広範囲の地面で雨水が溢れて汚れてしまう、という問題があった。 Conventionally, a leash for flowing rainwater is installed in a building to prevent bending by attaching a weight to the lower end without grounding it and hanging it from the eaves. The rainwater to be spilled from the lower end of the rainwater to the ground (see, for example, Patent Document 1). However, if there is a large amount of rainwater flowing down the chain, the ground near the chain will overflow with the rainwater that has flowed down. The rainwater that flows down along the chain is spilled on a wide area of the ground around the chain, and there is a problem that the rainwater overflows and gets dirty on the wide area around the chain.
なお、雨水を流下する樋としては建物壁に直管状樋部材を固定して成る竪樋も知られる。竪樋を流下した雨水を地面に垂れ流した場合にも、上記地面が流下した雨水で溢れるといった問題が生じるのであるが、竪樋では上記問題に鑑み、竪樋の下端を地面に突設した排水管に接続させて、流下した雨水を滞りなく排水経路に排水させることが一般に行われている。 In addition, as a kite for flowing rainwater, a kite in which a straight tubular kite member is fixed to a building wall is also known. Even when rainwater that has flowed down the dredging drips down on the ground, there is a problem that the ground overflows with rainwater that has flowed down. It is a common practice to connect the pipe to a pipe and drain the rainwater that has flowed down to the drainage path without any delay.
このような竪樋における排水管への排水構造は地面が流下した雨水で溢れるという問題解決に有効であり、鎖樋の設置に際してこの技術を適用することが考えられるが、実際には上記技術の鎖樋への転用は下記の問題があって実現されていないのが現状である。 The drainage structure to the drainage pipe in such dredging is effective in solving the problem that the ground overflows with rainwater that has flowed down, and it is conceivable to apply this technology when installing the leash. The current situation is that diversion to chain chains has not been realized due to the following problems.
すなわち、鎖樋は、上記竪樋とは異なり建物壁に固定されるものではなく、撓ませないように軒先から吊り下げるために、その下端には地面に接地しないように重りが取り付けられており、この重りが排水管への接続を阻害してしまうという問題がある。また、複数の鎖ピース部材を連結させて成る鎖樋は、上記直管状樋部材で構成した竪樋とは異なり、施工現場に合わせて任意長さにするには限界があり、排水管に収まり良く接続させることが困難であるという問題もある。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、鎖樋を撓ませないよう収まり良く排水管に接続させて、鎖樋を伝って流下する雨水を排水管に排水させることのできる鎖樋の設置構造を提供することを課題とするものである。 The present invention has been made in view of the above points, and the object of the present invention is to fit the drainage pipe so that it does not bend and to be connected to the drainage pipe, and to drain the rainwater flowing down along the chainfall It is an object of the present invention to provide an installation structure for a chain rod that can be drained.
上記課題を解決するために鎖樋の設置構造にあっては、鎖樋1を流下した雨水を地面に突設した排水管15に排水させる鎖樋1の設置構造であって、前記排水管15に下部を挿入した筒状の排水管カバー13を設け、前記鎖樋1を複数で且つ筒状の鎖ピース部材5で構成し、当該鎖ピース部材5の下端部及び上端部に嵌め込み筒部7,8を形成すると共に、当該嵌め込み筒部7,8を嵌合させて上下に隣り合う前記鎖ピース部材5を連結し、各鎖ピース部材5の筒側面5aに、開口6aにより構成された窓部6を設け、前記鎖ピース部材5の内部における窓部6よりも上位置に、当該鎖ピース部材5の内部を流れる雨水を集めて流下させるための絞り部9を設け、前記鎖樋1の下端に位置する前記鎖ピース部材5の下端部の前記嵌め込み筒部8を、前記鎖樋1の下端部の接続部1aに用いて、当該接続部1aを前記排水管カバー13の上部に嵌合させると共に、この嵌合深さを調節して前記排水管カバー13の上部と前記接続部1aとを取り付けて成ることを特徴とする。
In order to solve the above-mentioned problem, in the installation structure of the chain rod, it is the installation structure of the
これによると、鎖樋1の下端部に筒状の接続部1aを設けたことで、排水管15に連結させた筒状の排水管カバー13の上端にこの接続部1aを嵌合構造で連結できて、鎖樋1と排水管15とを接続して鎖樋1を伝って流下する雨水を滞りなく排水管15に排水させることができるのであり、そしてこの鎖樋1の接続部1aと排水管カバー13との嵌合構造による連結は、その嵌合深さを調節しての取り付けを伴うものであるから、鎖樋1を接続部1aに取り付けた排水管カバー13によって下方に引っ張らせて撓ませないようにできるのである。つまり、鎖樋1を撓ませずに排水管15に収まり良く接続させて鎖樋1に伝って流下する雨水を滞りなく排水経路に排水可能にさせたので、鎖樋1の周囲の地面が流下した雨水で汚れるという問題を解決することができたものである。
According to this, by providing the cylindrical connecting
また、前記排水管カバー13の上部と前記鎖樋1の前記接続部1aとにそれぞれねじ部10,16を刻設し、当該ねじ部10,16同士を締結させて前記排水管カバー13と前記鎖樋1とを着脱自在に取り付けることが好ましい。これによると、ねじ部10,16による簡単なねじ締結構造によって、排水管カバー13と鎖樋1の接続部1aとの嵌合深さの調節を可能にできると共に、排水管カバー13と鎖樋1の接続部1aとを着脱自在にできるのであり、メンテナンス時などに排水管カバー13と鎖樋1とを容易に取外すことができて便利である。
In addition, the engraved a threaded
また、前記排水管カバー13と前記排水管15とを固着することが好ましい。これによると、排水管15に固着した排水管カバー13に取り付けた鎖樋1の下端は固定された状態となり、風により煽られた鎖樋1の振れ防止効果を向上できる。
Further, it is preferable to fix the said
本発明にあっては、鎖樋を撓ませないよう収まり良く排水管に接続させて、鎖樋を伝って流下する雨水を滞りなく排水経路に排水可能にできる、という利点を有する。 The present invention has the advantage that the rainwater flowing down along the chain can be drained to the drainage route without stagnation by being connected to the drain pipe well so as not to bend the chain.
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。 Hereinafter, the present invention will be described based on embodiments shown in the accompanying drawings.
本例の鎖樋1は図1(a)のように建物壁2に沿設された竪樋3の一部を構成している。つまり、この竪樋3は、その上部域が樋支持具14を介して建物壁2に固定させた直管状樋部4で構成されると共に、下部域が直管状樋部4から吊り下げた鎖樋1で構成されている。そして、この鎖樋1はその下端が鎖樋1の真下の地面に突設した排水管15に接続され、鎖樋1を流下した雨水が排水管15を経て排水経路に排水可能にされている。詳しくは、排水管15に下部を挿入した筒状の排水管カバー13が被設され、鎖樋1の下端部に設けた筒状の接続部1aが排水管カバー13の上部に嵌合され、このとき、この嵌合深さを調節して排水管カバー13の上部と鎖樋1の接続部1aとが取り付けされたことで、鎖樋1を撓ませず排水管15に収まり良く接続することが可能にされている。
The
ここで、本例の鎖樋1は、図1のように複数の鎖ピース部材5を上下に連結させて吊り支持されている。この鎖ピース部材5は、図2のように、上下に開口せる円筒状に形成されている。この円筒状の鎖ピース部材5にあってその上端部は上部嵌め込み筒部7を構成している。また、鎖ピース部材5の下端部には、下方の鎖ピース部材5の上部嵌め込み筒部7に嵌合させて上下の鎖ピース部材5を直管状に連結させるための下部嵌め込み筒部8が設けられている。この下部嵌め込み筒部8は、鎖ピース部材5の内部を流下する雨水の外方への漏れを防止するべく上部嵌め込み筒部7に内嵌めするために、その外径が上部嵌め込み筒部7の内径と略同様になるように径を小さくした小径部にされている。すなわち、本例の鎖樋1は、鎖ピース部材5同士をその上部嵌め込み筒部7と下部嵌め込み筒部8との嵌合構造でほとんど動かないように連結させて形成されているから、風に煽られた鎖樋1の振れの抑制効果が向上されている。
Here, the
詳しくは、下方の鎖ピース部材5は上方の鎖ピース部材5に吊り支持されるのであるから、上部嵌め込み筒部7と下部嵌め込み筒部8との間には抜け落ち防止構造が設けられている。抜け落ち防止構造として本例ではねじ締結構造が採用されている。つまり、上部嵌め込み筒部7と下部嵌め込み筒部8とにねじ部10を刻設し、各ねじ部10同士を締結させて上下の鎖ピース部材5を着脱自在に連結したものである。詳しくは、上部嵌め込み筒部7のねじ部10は内面に刻設した雌ねじ部10aであり、下部嵌め込み筒部8のねじ部10は外面に刻設した雄ねじ部10bである。しかして、上部嵌め込み筒部7の内部に下部嵌め込み筒部8を挿入する際には鎖ピース部材5を軸周りに回転させながら行うのであり、これにより図1(b)のように、上部嵌め込み筒部7の雌ねじ部10aに下部嵌め込み筒部8の雄ねじ部10bが螺着され、下方の鎖ピース部材5が上方の鎖ピース部材5から抜け落ちないように着脱自在に吊り支持されるようになっている。鎖ピース部材5が着脱自在に連結されたことによると、鎖樋1のメンテナンス時などに鎖ピース部材5を取外すことができて便利である。
Specifically, since the lower
また、円筒状の鎖ピース部材5は、その内部を雨水が流下していくのであるが、一般の鎖樋1のように雨水の流下する様を外方より見て楽しませるための窓部6が備えられている。この窓部6は、鎖ピース部材5の下部嵌め込み筒部8に隣接した上位置に設けられており、周方向に等間隔に4本の立リブ部11を残して筒側面に開設した開口6aによって構成されている。ここで、鎖ピース部材5の内部における窓部6に隣接した上位置には、内部を流れる雨水を集めて流下させるための絞り部9が鎖ピース部材5の内部に設けられている。この絞り部9は鎖ピース部材5の筒側面から内径を絞るように内方に突出形成された絞り筒部にて構成されており、この絞り筒部は円筒状の鎖ピース部材5の筒側面5aにてその外方が覆われていて鎖樋1の外観には現出しないようにされている。なお、立リブ部11は上記絞り筒部の外方を覆う部位である円筒状の鎖ピース部材5の筒側面5aから下方に垂設されている。これによると、窓部6から見える雨水は絞り部9によって円筒状の鎖ピース部材5の中央部分を流下するようになるのであり、この雨水が鎖ピース部材5の内部から窓部6を通って外方に飛散するという恐れを回避している。
In addition, the cylindrical
上記のように本例の鎖樋1はその下端部を排水管15に被設した排水管カバー13に連結させて排水管15に接続されるのであるが、この排水管カバー13は図3のように上下に開口せる円管状に形成された管材である。詳しくは、排水管カバー13は、内面にねじ部16(雌ねじ部)が刻設された円筒状の主体筒部17を有し、この主体筒部17の下部に、やや径を絞って小径にされた内筒部18が形成されると共、内筒部18の上端から外方に突出されて隙間を隔てて内筒部18の周囲を廻る外筒部19が形成されている。この排水管カバー13は、内筒部18と外筒部19との隙間に円管状の排水管15の上部を差し込み、内筒部18を排水管15の内部に挿入させて、排水管15に被設される。
As described above, the
この円筒状の排水管カバー13の上部に鎖樋1の下端部を連結するには、鎖樋1の下端部に円筒状の接続部1aを設けることで可能になる。つまり、鎖樋1が任意の形状であっても鎖樋1の下端部に筒状の接続部1aを設けることで、筒状の排水管カバー13の上部に接続部1aを嵌合構造で連結できるのである。なお、円管状の鎖ピース部材5で構成された本例の鎖樋1では、上記円筒状の接続部1aは鎖樋1の最下位置の鎖ピース部材5の下部嵌め込み筒部8で構成され、下部嵌め込み筒部8を排水管カバー13の主体筒部17に内嵌めした嵌合構造によって鎖樋1が排水管カバー13に連結されている。
To connect the lower end portion of the
通常、建物壁2に固定されない鎖樋1は撓ませないようにするためにその下端には重りが吊り下げられるが、上記のように下端部に接続部1aを設けると、上記重りを設けることができないために鎖樋1が撓んでしまう恐れが生じることとなる。しかしながら、本例では鎖樋1を比較的大型で重量物とできる排水管カバー13に取り付けることでこの恐れを解消させている。なお、鎖樋1を排水管カバー13に取り付ける場合、排水管カバー13への取付位置を設置現場ごとに異なる鎖樋1の下端位置に合わせる必要があるが、これを汎用的に行わせるため本例の排水管カバー13と鎖樋1との間には、嵌合深さを調節して両者を取り付ける取付手段が設けられている。
Normally, a weight is hung from the lower end of the
この嵌合深さを調節する取付手段としては、本例ではねじ締結構造が採用されている。すなわち、本例の取付手段は、排水管カバー13の主体筒部17の内面に刻設されたねじ部16(雌ねじ部)と、下部嵌め込み筒部8の外面に刻設されたねじ部10(雄ねじ部10b)とで構成されている。これらねじ部10,16は螺進自在であって嵌合深さを調節して鎖樋1と排水管カバー13との取り付けが可能にされている。これにより、接続部1aに取付手段を介して取り付けた排水管カバー13によって鎖樋1を下方に引っ張らせて撓ませないようにできたものであり、つまり、鎖樋1を撓ませずに排水管15に収まり良く接続させて鎖樋1に伝って流下する雨水を滞りなく排水管15の排水経路に排水可能にさせたのであり、鎖樋1の周囲の地面が流下した雨水で汚れるという問題を解決することができたものである。
As the attachment means for adjusting the fitting depth, a screw fastening structure is employed in this example. That is, the attachment means of this example includes a screw portion 16 (female screw portion) engraved on the inner surface of the
ここで、上記本例の取付手段において採用されたねじ締結構造は、排水管カバー13と鎖樋1とを着脱自在にするものである。しかして、メンテナンス時などに排水管カバー13と鎖樋1とを容易に取外すことができて便利であるという利点を有する。また、この取付手段は先の鎖ピース部材5間の抜け落ち防止構造を援用したねじ締結構造であり、部材の兼用を図ることができて構成の簡略化が図られているという利点も有している。このように本例では、吊り支持された鎖樋1の下端が排水管15に接続されているので、固定されないまでも排水管15や排水管カバー13によって鎖樋1の下端が規制されて鎖樋1の振れの抑制効果の向上が図られている。無論、排水管カバー13を排水管15に接着剤などで固着させてもよく、これによると鎖樋1の振れの抑制効果の更なる向上を図ることができる。
Here, the screw fastening structure employed in the attachment means of the present example makes the
ところで、上記構成の鎖樋1は一般の鎖樋1のように軒先から吊り下げて建物に配設してもよいが、本例では図1(a)のように建物壁2に沿設された竪樋3の一部を構成させている。鎖樋1は一般の竪樋3(上下に亙って直管状樋部4で構成された竪樋3)のように樋支持具14を介して建物壁2に固定するものではないので、鎖樋1は一般の竪樋3のように樋支持具14に手や足を掛けて伝うように登ることなどできないものであって、一般の竪樋3に比べて防犯上に優れた利点を有する。つまり、下部域が鎖樋1で構成された本例の竪樋3(図1(a))には、鎖樋1が有する防犯上の利点を有効に発揮させることができたものである。ここで、鎖樋1は、上記のように建物壁2に固定するものではないので、風に煽られた際には振れ易く、建物壁2に沿設した場合には建物壁2にぶつかる恐れも有するが、本例の鎖樋1は、上述のように鎖ピース部材5同士が嵌合構造で連結されていたり、下端が排水管15に被設した排水管カバー13に取り付けられたりして振れ防止の工夫が為され、風に煽られた際に建物壁2にぶつかる恐れが低減化されて、鎖樋1を支障なく建物壁2に沿設することが可能にされている。また、本例の竪樋3にあっては、上部域が建物壁2に固定された直管状樋部4で構成されると共に、下部域が直管状樋部4から吊り下げた鎖樋1で構成されている。この竪樋3の下部域を構成した鎖樋1は、軒先から吊り下げて配設された鎖樋1に比べてその長さは充分に短いものであって風に煽られてもその振れ幅は小さくなるのであり、この点においても風に煽られた鎖樋1の振れ抑制効果の向上が図られていて、建物壁2に鎖樋1がぶつかる恐れの低減が図られている。
By the way, the
また、直管状樋部4に吊り下げられるようにして竪樋3の一部を構成する本例の鎖樋1は、上記のように円筒状の鎖ピース部材5を連結して成るのであって、円管が連続するような竪樋3の外観を現出する。ここで、本例の円筒状の鎖ピース部材5の外径寸法は、鎖樋1を吊り下げ支持する円筒状の直管状樋部4の外径寸法と略同様に形成されており、しかして、上部域を直管状樋部4で構成すると共に下部域を鎖樋1で構成して成る本例の竪樋3には図1(a)のように円管が連続するような統一感のある良好な外観が現出されることとなっている。
Moreover, the
ここで、鎖樋1の直管状樋部4への取り付けは円筒状の連結継手12を介して行われている。円筒状の連結継手12はその上端部に上部嵌込筒部(図示せず)が設けられ、この上部嵌込筒部を直管状樋部4の下端に嵌合することで直管状樋部4の下側に取り付けられている。本例では略同径の直管状樋部4と鎖樋1による外観の連続性を現出するために、連結継手12の上部嵌込筒部は直管状樋部4の下端に内嵌めされ、パッキン等の防水処理を施すと共に接着剤にて接着されている。なお、鎖樋1の構成長さに応じて直管状樋部4の下端の地面からの高さ位置は異なるのであって、これは直管状樋部4を任意長さ位置で切断することで対応されるのであるが、直管状樋部4の切断面は任意の長さ位置にかかわらず円形で一定であるから、上部嵌込筒部は任意の長さの直管状樋部4の下端にも確実に嵌合させることが可能である。
Here, the
また、円筒状の連結継手12の下端部には鎖樋1の上端を取り付ける鎖樋取付部(図示せず)が設けられている。本例の鎖樋取付部は円筒状に形成されて、鎖樋1の最上位置の鎖ピース部材5の上部嵌め込み筒部7に内嵌めされて連結可能にされており、このようにして連結継手12の下側に鎖樋1が取り付けされている。なお、鎖樋1は連結継手12に吊り支持されるから、連結継手12の鎖樋取付部と鎖樋1の上端部との間には抜け落ち防止手段が設けられている。この抜け落ち防止手段は本例では先の鎖ピース部材5間の抜け落ち防止構造を援用する構造が、つまりねじ締結構造が採用されている。すなわち本例では、鎖樋1の上端部を構成する鎖ピース部材5の上部嵌め込み筒部7には雌ねじ部10aが設けられており、連結継手12の鎖樋取付部には上記雌ねじ部10aに螺着される雄ねじ部(図示せず)が設けられている。このように鎖樋1と連結継手12との連結構造(抜け落ち防止手段)に、鎖樋1を構成する鎖ピース部材5間の連結構造(抜け落ち防止構造)を援用させたことで、部材の兼用を図って構成の簡略化が図られている。
Further, a lower end portion of the cylindrical coupling joint 12 is provided with a leash attaching portion (not shown) for attaching the upper end of the
1 鎖樋
1a 接続部
2 建物壁
3 竪樋
4 直管状樋部
5 鎖ピース部材
8 下部嵌め込み筒部
10 ねじ部
13 排水管カバー
15 排水管
16 ねじ部
DESCRIPTION OF
Claims (3)
前記排水管に下部を挿入した筒状の排水管カバーを設け、
前記鎖樋を複数で且つ筒状の鎖ピース部材で構成し、
当該鎖ピース部材の下端部及び上端部に嵌め込み筒部を形成すると共に、当該嵌め込み筒部を嵌合させて上下に隣り合う前記鎖ピース部材を連結し、
各鎖ピース部材の筒側面に、開口により構成された窓部を設け、
前記鎖ピース部材の内部における窓部よりも上位置に、当該鎖ピース部材の内部を流れる雨水を集めて流下させるための絞り部を設け、
前記鎖樋の下端に位置する前記鎖ピース部材の下端部の前記嵌め込み筒部を、前記鎖樋の下端部の接続部に用いて、当該接続部を前記排水管カバーの上部に嵌合させると共に、
この嵌合深さを調節して前記排水管カバーの上部と前記接続部とを取り付けて成ることを特徴とする鎖樋の設置構造。 It is an installation structure of a chain that drains rainwater flowing down the chain into a drain pipe protruding from the ground,
Provide a cylindrical drain pipe cover with the lower part inserted into the drain pipe,
The chain rod is composed of a plurality of cylindrical chain piece members,
While forming a fitting cylinder part in the lower end part and upper end part of the chain piece member, fitting the fitting cylinder part and connecting the chain piece members adjacent to each other up and down,
Provide a window part constituted by an opening on the cylindrical side surface of each chain piece member,
A throttle part is provided at a position above the window part inside the chain piece member to collect and flow down the rainwater flowing inside the chain piece member,
While using the fitting tube portion of the lower end portion of the chain piece member located at the lower end of the chain rod as a connection portion of the lower end portion of the chain rod, the connection portion is fitted to the upper portion of the drain pipe cover. ,
An installation structure of a chain rod, wherein the fitting depth is adjusted to attach the upper part of the drain pipe cover and the connection part.
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