JP5119884B2 - 稼動情報収集システム - Google Patents

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Description

本発明は、稼動情報収集システムに関する。
例えばパチンコやスロットマシン等の遊技機はその稼動情報を収集する端末に接続されており、端末はその収集した稼動情報を更に収集するコントローラに接続されている(例えば、特許文献1参照)。そして、このような端末の複数台と、コントローラとを備えた稼動情報収集システムが知られている。ここで、稼動情報とは、遊技機が例えばパチンコであればその玉の数等を示す計数情報等を意味し、遊技機が例えばスロットマシンであればそのコインの数等を示す計数情報等を意味する。
特開2000−93624号公報
ところで、前述した稼動情報は、例えば数十バイトに及ぶデータ量を有しているため、これを端末からコントローラへ送信する際に時間がかかるという問題がある。しかも、コントローラは、複数の端末を管理しているため、例えばこれらの端末全てに対し稼動情報を要求する要求信号を送信した場合、端末の台数分の稼動情報を順次受信することになる。よって、管理する端末の台数が多いほど、1つの稼動情報の送信にかかる時間がコントローラの総受信時間の長さに及ぼす影響が大きくなる。
本発明はかかる課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、稼動情報収集システムにおいてコントローラによる稼動情報の収集効率を向上させることにある。
前記課題を解決するための発明は、複数の遊技機それぞれから稼動情報を収集する複数の端末と、前記複数の端末から前記稼動情報を収集するコントローラと、を備え、前記複数の端末は、それぞれ、前記稼動情報を記憶する第1記憶部と、前記第1記憶部内の稼動情報を参照し、前記コントローラに送信する対象である今回の稼動情報のうち、前記コントローラに送信した前回の稼動情報とは異なる更新情報のみを抽出する抽出部と、前記コントローラに前記更新情報を送信する送信部と、を有してなる稼動情報収集システムである。
この稼動情報収集システムによれば、各端末は、今回の稼動情報に関して、第1記憶部に記憶された前回の稼動情報とは異なる更新情報のみを抽出してこれをコントローラに送信できる。よって、少なくとも2回目以降の各回について、各端末は、データ量が稼動情報のそれを超えない更新情報をコントローラに送信できる。従って、コントローラは、例えば更新情報に基づいて稼動情報を生成することにより、各端末と当該コントローラとの間の通信時間を前記データ量が小さい分だけ短縮しつつ稼動情報を収集できる。従って、コントローラによる稼動情報の収集効率が向上する。
また、かかる稼動情報収集システムにおいて、前記複数の端末は、それぞれ、前記稼動情報を構成する各項目に対応する番号、前記各項目の情報を記憶する前記第1記憶部の記憶領域の記憶容量、の各情報を対応付けた構成テーブルを有し、前記抽出部は、前記項目を単位とする前記更新情報を抽出し、前記送信部は、前記更新情報と、前記更新情報に該当する前記構成テーブル内の前記各情報と、を対応付けた情報を送信し、前記コントローラは、前記稼動情報を前記端末の構成テーブルに基づいて記憶する第2記憶部を有し、前記第2記憶部における前記送信部からの各情報に対応する記憶領域に記憶された情報を、前記送信部からの更新情報に更新する、ことが好ましい。
この稼動情報収集システムによれば、端末は、稼動情報の代わりに、当該稼動情報において今回と前回とで異なる項目に該当する更新情報とその記憶場所を示す情報のみとをコントローラに送信すればよいことになるため、今回と前回とで変化のなかった項目に該当する情報の送信時間を省くことができる。
また、かかる稼動情報収集システムにおいて、前記送信部が送信する情報は、前記番号を示す第1データと、前記記憶容量に対する前記更新情報の容量の割合を示す第2データと、前記更新情報を示す第3データと、を含むデータ列である、ことが好ましい。
この稼動情報収集システムによれば、端末は、稼動情報において今回と前回とで異なる項目のうちの更に異なる部分のみに該当する更新情報とその記憶場所を示す情報とをコントローラに送信すればよいことになるため、今回と前回とで変化のなかった部分に該当する情報の送信時間をより一層省くことができる。
また、かかる稼動情報収集システムにおいて、前記各項目の情報は、所定ビットを単位とするデータを複数有するデータ群からなるとともに、下位側の前記データのキャリービットが順次上位側の前記データに出力される計数情報であり、前記第2データは、前記データ群の全データ数に対する、前記データ群の最下位から上位に向けて数えた前記更新情報に該当するデータ数の割合を示す、ことが好ましい。
この稼動情報収集システムによれば、更新情報を特定する際に、データ群のうちのどのデータであるかを示す必要はなく、このデータ群の最下位から上位に向けて数えた更新情報に該当するデータ数の割合のみを示せばよいことになる。よって、第2データにより、更新情報を特定するためのコード等が有するデータ量を低減でき、端末からコントローラへの情報の送信時間が短縮される。
稼動情報収集システムにおいてコントローラによる稼動情報の収集効率が向上する。
===稼動情報収集システムの構成===
図1乃至図5を参照しつつ、本実施の形態の稼動情報収集システム3の構成例について説明する。尚、図1は、本実施の形態の稼動情報収集システム3の構成例を示すブロック図である。図2は、本実施の形態の稼動情報の構成を示す構成テーブル205の一例を示す図表である。図3は、本実施の形態の更新情報を有する応答データ210の構成例を示す模式図である。図4は、本実施の形態の応答データ210における台情報データ213の構成例を示す模式図である。図5は、本実施の形態の応答データ210x、210y、210zの構成例を示す模式図である。
<<<全体構成>>>
図1に例示されるように、本実施の形態の稼動情報収集システム3は、複数台の遊技機30にそれぞれ接続される複数台の台コントローラ(端末)20と、これらを統括管理する島コントローラ(コントローラ)10とを備えて構成されている。この稼動情報収集システム3において、複数台の台コントローラ20及び1台の島コントローラ10は相互に通信可能に接続されている。
尚、稼動情報とは、遊技機30が例えばパチンコであればその玉の数等を示す計数情報等を意味し、遊技機30が例えばスロットマシンであればそのコインの数等を示す計数情報等を意味する。また、同図に例示されるように、複数の稼動情報収集システム3と、これらを統括管理するホールコンピュータ2とは、ホール管理システム1を構成するものである。
台コントローラ20は、遊技機30の稼動情報たる稼動データ110a、110bを収集し、島コントローラ10との間で、稼動情報を要求する要求信号を受信すると応答信号たる応答データ210を生成してこれを送信する情報処理装置である。この台コントローラ20は、CPU(抽出部、送信部)200、ROM201、及びRAM202を備えている。ROM201は、CPU200が所定の処理を実行するためのプログラム等を記憶するものであり、RAM(第1記憶部、記憶部)202は、この処理の際に用いられるデータを記憶するものである。具体的には、RAM202は、稼動データ110a、110b、応答データ210、稼動データ110a、110bから応答データ210を生成するために用いられる構成テーブル205等を記憶している。
島コントローラ10は、台コントローラ20に対し要求信号を送信し、当該台コントローラ20から送信された応答データ210を受信すると、当該応答データ210に基づいて台コントローラ20の稼動データ110a、110bを求めて、集計データ110として記憶する情報処理装置である。この島コントローラ10は、制御部100、ROM101、RAM102、及び記憶部(第2記憶部)103を備えている。ROM101は、制御部100が所定の処理を実行するためのプログラム等を記憶するものであり、RAM102は、この処理の際に用いられるデータを記憶するものであり、記憶部103は、集計データ110を記憶するものである。この集計データ110では、複数台の台コントローラ20のアドレスごとに稼動データ110a、110bがそれぞれ対応付けられている。
本実施の形態の稼動情報収集システム3では、各台コントローラ20は固有のアドレスをRAM202に記憶しており、島コントローラ10は、アドレスの所定順序に従って台コントローラ20に対し要求信号を送信しては応答信号を受信するというコマンド・レスポンス方式の通信を行なうことができる。つまり、アドレスが例えば01番から始まる整数番号の場合、この通信を例えば01番のアドレスの台コントローラ20から最終番のアドレスの台コントローラ20まで実行することにより、島コントローラ10は全ての台コントローラ20に関する稼動データ110a、110bを求めることができる。
<<<稼動データ>>>
図2の構成テーブル205に例示されるように、本実施の形態の稼動データ110a、110bは、所定データ番号を有する所定項目のデータが、台コントローラ20のRAM202及び島コントローラ10の記憶部103における所定バイト位置に所定バイト数(記憶容量)の記憶領域を占有して記憶される構成を備えている。
同図の構成テーブル205に例示される項目の情報には、遊技機30から直接出力された情報に加えて、これらの情報に所定の演算等を施した情報等も含まれている。このように多数の項目を有する稼動データ110a、110bは、例えば80バイト等の比較的大きなデータ量を有している。
<<<応答データ>>>
図3に例示されるように、本実施の形態の応答データ210は、データ長を示すコードのデータ211と、応答コマンドである旨を示すコードのデータ212と、台情報データ(データ列)213と、通信誤り検出用のコード(電文BCC)のデータ214とを備えて構成されている。
ここで、台情報データ213は、台コントローラ20による前回の応答信号送信時の稼動データ110a、110bに対する、今回の応答信号送信時の稼動データ110a、110bにおける異なる部分の項目に該当するデータ番号(番号、第1データ)及び当該異なる部分のバイト数(第2データ)を示すステータス情報と、当該異なる部分たる更新データ(更新情報、第3データ)とから構成されている。
後述するように、応答データ210は、台情報データ213が稼動データ110a、110bの更新項目数に応じた数だけつながった可変長のデータ構造を有している。一例として、後述する応答データ210y(図5参照)は、2項目の更新に対応する2つの台情報データ213q、213rがつながって構成されている。
図4に例示されるステータス情報は、更新データに対応するデータ番号及びバイト数の具体例を示している。
例えば、台コントローラ20による前回の応答信号送信時の稼動データ110a、110bと、今回の応答信号送信時の稼動データ110a、110bとが同じ場合、今回の応答信号における台情報データ213pは更新データを有さない。また、台情報データ213pのステータス情報のコードは、更新データを有さない旨を示す例えば「00−000000」である。
或いは、例えば、台コントローラ20による前回の応答信号送信時の稼動データ110a、110bに対する、今回の応答信号送信時の稼動データ110a、110bにおける更新データが所定データ番号に該当し、且つ、当該更新データのバイト数が1バイトである場合、今回の応答信号における台情報データ213qは、全バイト数のうちの下位の1バイトのみが更新された更新データを有している。また、台情報データ213qのステータス情報のコードは、前記1バイトを示す「00」と、前記所定データ番号を示す「nnnnn」とからなる「00−nnnnn」とされる。
或いは、例えば、台コントローラ20による前回の応答信号送信時の稼動データ110a、110bに対する、今回の応答信号送信時の稼動データ110a、110bにおける更新データが所定データ番号に該当し、且つ、当該更新データのバイト数が2バイトである場合、今回の応答信号における台情報データ213rは、全バイト数のうちの下位の2バイトのみが更新された更新データを有している。また、台情報データ213rのステータス情報のコードは、前記2バイトを示す「01」と、前記所定データ番号を示す「nnnnn」とからなる「01−nnnnn」とされる。
或いは、例えば、台コントローラ20による前回の応答信号送信時の稼動データ110a、110bに対する、今回の応答信号送信時の稼動データ110a、110bにおける更新データが所定データ番号に該当し、且つ、当該更新データのバイト数が3バイトである場合、今回の応答信号における台情報データ213sは、全バイト数のうちの下位の3バイトのみが更新された更新データを有している。また、台情報データ213sのステータス情報のコードは、前記3バイトを示す「10」と、前記所定データ番号を示す「nnnnn」とからなる「10−nnnnn」とされる。
或いは、例えば、台コントローラ20による前回の応答信号送信時の稼動データ110a、110bに対する、今回の応答信号送信時の稼動データ110a、110bにおける更新データが所定データ番号に該当し、且つ、当該更新データのバイト数が4バイトである場合、今回の応答信号における台情報データ213tは、全バイト数である4バイトが更新された更新データを有している。また、台情報データ213tのステータス情報のコードは、前記4バイトを示す「11」と、前記所定データ番号を示す「nnnnn」とからなる「11−nnnnn」とされる。
尚、同図の例示によれば、データ番号「nnnnn」に該当するデータは、8ビットを単位とする1バイトのデータを4バイト分有するデータ群をなしている。このデータは、下位側から上位側へと更新されていく計数情報である。つまり、カウントアップの際、下位側のデータのキャリービットが順次上位側のデータに出力される。計数情報は下位側から上位側に更新されるため、計数情報のデータ群における更新情報に該当するデータの位置を表わすためには、当該更新情報に該当するデータのバイト数を示せば必要十分となる。例えば、「2バイト」は、データ群における最下位にあるデータと、これに隣接する上位のデータとを表わしている。
図5に例示されるように、前述した更新データがない場合の応答データ210xは、ステータス情報「00−000000」のみを備えている。
また、同図の例示によれば、前述した更新データが、データ番号4番における下位1バイト分と、データ番号7番における下位2バイト分とからなる場合の応答データ210yは、ステータス情報「00−000100」及び更新データ「00010010」と、ステータス情報「01−000111」並びに更新データ「00010010」及び「00000000」を備えている。ここで、ステータス情報「00−000100」のうち、「00」は、バイト数が前述したように1バイトであることを意味するとともに、「000100」は、データ番号が4(=100)番であることを意味している。よって、台情報データ213qは、稼動データ110a、110bにおいて、4番に対応するバイト位置における下位1バイト分のデータが、更新データ「00010010」に書き換えられることを意味している。また、ステータス情報「01−000111」のうち、「01」は、バイト数が前述したように2バイトであることを意味するとともに、「000111」は、データ番号が7(=111)番であることを意味している。よって、台情報データ213rは、稼動データ110a、110bにおいて、7番に対応するバイト位置において、先ず下位1バイト分のデータが更新データ「00010010」に書き換えられるとともに、次に前記下位1バイトに隣接する上位1バイト分のデータが更新データ「00000000」に書き換えられることを意味している。
更に、同図の例示によれば、稼動データ110a、110b自体を島コントローラ10に送信する場合、応答データ210zは、台情報データ213uとして、「01−000000」なるコードのステータス情報と、稼動データ110a、110b自体からなる更新データとを有している。これは、台コントローラ20の電源投入時等、当該台コントローラ20から島コントローラ10への前回の応答信号の送信がない場合に、最初に送信するべき応答信号を構成するものである。尚、ステータス情報「01−000000」は、このような台情報データ213uを一義的に示すコードである。
===送信方法(1)===
図6を参照しつつ、前述した構成を備えた稼動情報収集システム3における各台コントローラ20から島コントローラ10への送信方法について説明する。尚、図6は、本実施の形態の台コントローラ20が送信する応答データ210yと、当該応答データ210yに基づいて島コントローラ10が求める稼動データ110a、110bとの関係を示す模式図である。
先ず、台コントローラ20から前回に送信された応答信号に基づいて島コントローラ10が生成した稼動データ110a、110b(図6の「更新前」)は、記憶部103の集計データ110の稼動データ110a、110bにおいて、例えば、後述するデータ番号4番に該当するバイト位置に所定のデータが記憶され、後述するデータ番号7番に該当するバイト位置に所定のデータが記憶されている。前述した構成テーブル205(図2参照)によれば、データ番号4番のバイト位置は+6に該当し、ここに記憶されるデータは2バイト分であり、データ番号7番のバイト位置は+14に該当し、ここに記憶されるデータは4バイト分である。
尚、本実施の形態では、台コントローラ20は、前回の応答信号送信時の稼動データ110a、110bを、今回の応答信号送信時までRAM202に記憶しているとともに、遊技機30から稼動情報を受信する都度、前回の応答信号送信時の稼動データ110a、110bを更新した稼動データ110a、110bも別途RAM202に記憶しているものとする。
次に、台コントローラ10は、稼動情報を要求する要求信号を島コントローラ10から受信すると、RAM202において、前回の応答信号送信時における稼動データ110a、110bと、遊技機30から稼動情報を受信する都度更新してきた稼動データ110a、110bとを比較する。比較対象の2つの稼動データ110a、110bにおいて、前述した、データ番号4番のバイト位置+6における2バイトのデータのうちの下位1バイト分のみが異なり(「00010001」から「00010010」)、且つ、データ番号7番のバイト位置+14における4バイトのデータのうちの下位2バイト分のみが異なっている(「11111111」から「00000000」、及び、「00010001」から「00010010」)場合を想定する。台コントローラ20は、この更新を反映する前述した応答データ210yを生成し、これを島コントローラ10に送信する。
次に、島コントローラ10は、台コントローラ20から今回の応答信号たる応答データ210yを受信すると、記憶部103の集計データ110の稼動データ110a、110bにおいて、データ番号4番のバイト位置+6における下位1バイト分のデータ「00010001」を更新データ「00010010」に書き換え、データ番号7番のバイト位置+14における下位1バイト分のデータ「11111111」を更新データ「00000000」に書き換え、当該下位1バイトに隣接する上位1バイト分のデータ「00010001」を更新データ「00010010」に書き換える。このようにして、島コントローラ10は、台コントローラ20からの今回の応答信号受信時の稼動データ110a、110bを生成する(図6の「更新後」)。
以上、島コントローラ10が、一の台コントローラ20に要求信号を送ってから、この台コントローラ20が島コントローラ10に応答信号を返して、島コントローラ10がこの応答信号に基づいて稼動情報を生成するまでの、台コントローラ20のCPU200と、島コントローラ10の制御部100との処理手順について述べた。本実施の形態では、島コントローラ10は、この通信を、例えば01番のアドレスの台コントローラ20から最終番のアドレスの台コントローラ20まで実行することにより、全ての台コントローラ20に関する稼動情報を求めて、これを集計データ110として記憶部103に記憶するようになっている。
<<<稼動情報収集効率の向上>>>
本実施の形態の稼動情報収集システム3は、少なくとも、複数の台コントローラ20と、島コントローラ10とを備え、各台コントローラ20は、稼動データ110a、110bを記憶するRAM202を有するとともに、稼動データ110a、110bを参照して、島コントローラ10への送信対象たる今回の稼動データ110a、110bのうち前回の稼動データ110a、110bとは異なる更新データのみを抽出して、島コントローラ10に更新データを送信する機能を有するものである。
この稼動情報収集システム3によれば、各台コントローラ20は、今回の稼動データ110a、110bに関して、RAM202に記憶された前回の稼動データ110a、110bとは異なる更新データのみ抽出してこれを島コントローラ10に送信できる。よって、少なくとも2回目以降の各回について、各台コントローラ20は、データ量が稼動データ110a、110bのそれを超えない更新データを島コントローラ10に送信できる。従って、島コントローラ10は、更新データに基づいて稼動データ110a、110bを生成することにより、各台コントローラ20と当該島コントローラ10との間の通信時間を前記データ量が小さい分だけ短縮しつつ稼動データ110a、110bを収集できる。従って、島コントローラ10による稼動データ110a、110bの収集効率が向上する。
以下、前述した通信時間短縮の一例について述べる。ここで、島コントローラ10が管理する台コントローラ20の台数を例えば24台とする。
もし仮に稼動情報を要求する要求信号に対する応答信号が稼動データ110a、110b自体であるとした場合の通信時間は以下のようになる。要求信号のデータ量を例えば4バイトとし、稼動データ110a、110b(例えば80バイト)を含む応答信号のデータ量を例えば84バイトとし、1バイトの通信に要する時間を例えば1ミリ秒とし、一の台コントローラ20との通信が終了してから次の台コントローラ20との通信が開始されるまでに要する時間を例えば4ミリ秒とすると、1台の台コントローラ20あたり(88(=4+84)×1ミリ秒+4ミリ秒)の通信時間を要するため、総通信時間は、およそ2.2秒(=92ミリ秒×24)となる。
一方、本実施の形態では、台コントローラ20による応答信号送信時に稼動データ110a、110bにおいて例えば平均2箇所(応答データ210で例えば8バイト分)の更新が常にあるとした場合、1台の台コントローラ20あたりに要する通信時間は、前述した(88(=4+84)×1ミリ秒+4ミリ秒)から(12(=4+8)×1ミリ秒+4ミリ秒)に短縮される。つまり、総通信時間は、およそ0.38秒(=16ミリ秒×24)となる。これにより、例えば、島コントローラ10が各台コントローラ20から稼動情報を収集している際に或る遊技機30に大当たり等のイベントが発生した場合であっても、このイベントに係る稼動情報を有する台コントローラ20から島コントローラ10に送信されるまでの時間の遅れはおよそ0.5秒以内におさまることになる。
また、本実施の形態の稼動情報収集システム3において、台コントローラ20のRAM202が記憶する稼動データ110a、110bと、島コントローラ10の記憶部103が記憶する稼動データ110a、110bとは、同一のフォーマットを与える構成テーブル205に基づくものであり、これら双方の稼動データ110a、110bにおいて異なる項目に該当する更新データとその記憶場所を示す情報とを備えた応答データ210に基づいて、島コントローラ10は、前回の稼動データ110a、110bを今回の稼動データ110a、110bに更新する。
この稼動情報収集システム3によれば、台コントローラ20は、稼動データ110a、110bの代わりに、当該データにおいて今回と前回とで異なる項目に該当する更新データとその記憶場所を示す情報のみとを島コントローラ10に送信すればよいため、今回と前回とで変化のなかった項目に該当するデータの送信時間を省くことができる。
但し、これに限定されるものではなく、例えば、稼動データ110a、110bのうち変化し得る部分が予め定められている場合、台コントローラ20は、更新データのみを島コントローラ10に送信するものであってもよい。
また、本実施の形態の稼動情報収集システム3において、台情報データ213は、稼動データ110a、110bにおける前回と今回とで異なる部分の項目に該当するデータ番号と、当該異なる部分のバイト数と、当該異なる部分たる更新データとから構成されている。
この稼動情報収集システム3によれば、台コントローラ20は、稼動データ110a、110bにおいて今回と前回とで異なる項目のうちの更に異なる部分のみに該当する更新データとその記憶場所を示す情報のみを島コントローラ10に送信すればよいため、今回と前回とで変化のなかった部分のデータの送信時間をより一層省くことができる。
但し、これに限定されるものではなく、台情報データ213は、項目単位の更新データで構成されるものであってもよい。
また、本実施の形態の稼動情報収集システム3において、稼動データ110a、110bにおける前回と今回とで異なる部分のバイト数は、該当する項目の計数情報において当該異なる部分を下位側から数えたバイト数である。例えば計数情報における変化した部分の位置を示す情報等が必要ない分、更新データを特定するためのコード等が有するデータ量を低減でき、台コントローラ20から島コントローラ10への情報の送信時間が短縮される。
但し、これに限定されるものではなく、本実施の形態の稼動情報収集システム3では、例えば計数情報における変化した部分の位置を示す情報等が伝達されるものであってもよい。
===送信方法(2)===
前述した稼動情報収集システム3において、島コントローラ10は、台コントローラ20のアドレスの所定順序に従って各台コントローラ20に対し要求信号を送信しては応答信号を受信するというコマンド・レスポンス方式の通信を行なうものであったが、これに限定されるものではない。
以下、図7及び図8を参照しつつ、島コントローラ10からの1回の要求に対し、各台コントローラ20が島コントローラ10に順次応答する送信方法について説明する。尚、図7は、本実施の形態の島コントローラ10と複数台の台コントローラ20との間の通信手順の一例を示す模式図である。図8は、本実施の形態の島コントローラ10と複数台の台コントローラ20との間の通信の際の各台コントローラ20におけるCPU200の処理手順の一例を示すフローチャートである。
<<<島コントローラから01番の台コントローラへ>>>
図7に例示されるように、島コントローラ10は、アドレスが01番の台コントローラに対し稼動情報を要求する旨を示す制御データ311を、全ての台コントローラ20に送信する。同図の例示では、島コントローラ10から送信される制御データ311のコードは、これから述べる通信形式を示す「100」と、アドレスの00番を示す「0000」とから構成されている。尚、アドレス00番は、実際には存在していない。
図8に例示されるように、全ての台コントローラ20は、信号を受信したか否かを判別している(S100)。
全ての台コントローラ20は、島コントローラ10からの制御データ311を受信したと判別し(S100:YES)、制御データ311が前述したコード「100」(連続読出コマンド)を有しているか否かを判別する(S101)。
次に、全ての台コントローラ20は、制御データ311がコード「100」を有していると判別し(S101:YES)、前述したコード「0000」が(自局のアドレスの番号−1)であるか否かを判別する(S102)。
次に、アドレスが01番の台コントローラ20のみが、コード「0000」が(自局のアドレスの番号−1)であると判別して(S102:YES)、応答データ310を生成して出力する(S103)。一方、他の全ての台コントローラ20は、コード「0000」が(自局のアドレスの番号−1)ではないと判別して(S102:NO)、ステップS100の処理を再度実行する。
<<<01番の台コントローラから02番の台コントローラへ>>>
前述したステップS103について詳述すると、アドレスが01番の台コントローラ20は、アドレスが02番の台コントローラに対し稼動情報を要求する旨を示す制御データ311と、前回の稼動情報に対する今回の稼動情報の更新部分のみを示す更新データ312とから構成される応答データ310(図7)を生成して、島コントローラ10及び他の全ての台コントローラ20に送信する。図7の例示では、アドレスが01番の台コントローラ10から送信される制御データ311のコードは、当該通信形式を示す「100」と、アドレスの01番を示す「0001」とから構成されている。
全ての台コントローラ20は、図8に例示されるように、信号を受信したか否かを判別している(S100)。アドレスが01番以外の全ての台コントローラ20は、アドレスが01番の台コントローラ20からの応答データ310を受信したと判別し(S100:YES)、制御データ311がコード「100」を有しているか否かを判別する(S101)。次に、アドレスが01番以外の全ての台コントローラ20は、制御データ311がコード「100」を有していると判別し(S101:YES)、前述したコード「0001」が(自局のアドレスの番号−1)であるか否かを判別する(S102)。次に、アドレスが02番の台コントローラ20のみが、コード「0001」が(自局のアドレスの番号−1)であると判別して(S102:YES)、応答データ310を生成して出力する(S103)。一方、他の全ての台コントローラ20は、コード「0001」が(自局のアドレスの番号−1)ではないと判別して(S102:NO)、ステップS100の処理を再度実行する。
一方、島コントローラ10は、アドレスが01番の台コントローラ20から受信した応答データ310における更新データ312に基づいて、当該台コントローラ20における今回の稼動情報を生成する。
尚、以上の台コントローラ20は、受信した制御データ311が当該通信形式を示すものではないと判別した場合(S101:NO)、当該制御データ311に基づく通常の処理を実行する(S104)。これは、島コントローラ10と台コントローラ20との間の通常のコマンド・レスポンス方式の通信を意味するものである。
<<<稼動情報収集効率の向上>>>
前述した01番及び02番の台コントローラ20の送信手順をまとめると、以下のようになる。
島コントローラ10が最初に出力する制御データ311(「100−00000」)を全台コントローラ20が受信すると、これに該当する01番の台コントローラ20のみが応答データ310を出力する。この応答データ310は、次の02番の台コントローラ20を特定する制御データ311(「100−00001」)と、自局の01番の台コントローラ20の更新データ312とから構成されている。この更新データ312に基づいて、島コントローラ10は、01番の台コントローラ20の稼動情報を生成する。
次に、01番の台コントローラ20が出力した制御データ311に該当する02番の台コントローラ20のみが応答データ310を出力する。この応答データ310は、次の03番の台コントローラ20を特定する制御データ311(「100−00010」)と、自局の02番の台コントローラ20の更新データ312とから構成されている。この更新データ312に基づいて、島コントローラ10は、02番の台コントローラ20の稼動情報を生成する。
同様にして、03番以降の台コントローラ20については、更に以下のようになる。
02番の台コントローラ20が出力した制御データ311に該当する03番の台コントローラ20のみが応答データ310を出力する。この応答データ310は、次の04番の台コントローラ20を特定する制御データ311と、自局の03番の台コントローラ20の更新データ312とから構成されている。この更新データ312に基づいて、島コントローラ10は、03番の台コントローラ20の稼動情報を生成する。
このように、各台コントローラ20は、次の台コントローラ20を特定する制御データ311を生成することにより、島コントローラ10による1回の要求を最終番のアドレスの台コントローラ20まで伝達することができるため、島コントローラ10は1回の要求のみにより全ての台コントローラ20に関する稼動データ110a、110bを求めることができる。これは、島コントローラ10による稼動情報の収集効率の向上につながる。
一例として、島コントローラ10が管理する台コントローラ20の台数を例えば24台とした場合、通常のコマンド・レスポンス方式の通信に比べて、23(=24−1)台分の台コントローラ20に対する要求信号の送信時間を省くことができる。つまり、要求信号のデータ量を例えば4バイトとし、1バイトの通信に要する時間を例えば1ミリ秒とすれば、これはおよそ0.1秒(=23×4×1ミリ秒)の短縮となる。
尚、図7の例示では、各台コントローラ20が出力する応答データ310は、稼動情報の更新データ312を有するものであったが、これに限定されるものではない。例えば、応答データ310は、稼動情報自体を含むものであってもよい。
前述した発明の実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物も含まれる。
本実施の形態の稼動情報収集システムの構成例を示すブロック図である。 本実施の形態の構成テーブルの一例を示す図表である。 本実施の形態の応答データの構成例を示す模式図である。 本実施の形態の台情報データの構成例を示す模式図である。 本実施の形態の応答データの構成例を示すもう一つの模式図である。 本実施の形態の応答データと稼動データとの関係を示す模式図である。 本実施の形態の島コントローラと複数台の台コントローラとの間の通信手順の一例を示す模式図である。 本実施の形態の島コントローラと複数台の台コントローラとの間の通信の際の各台コントローラにおけるCPUの処理手順の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 ホール管理システム 2 ホールコンピュータ
3 稼動情報収集システム 10 島コントローラ
20 台コントローラ 30 遊技機
100 制御部 101、201 ROM
102、202 RAM 103 記憶部
110 集計データ 110a、110b 稼動データ
200 CPU 205 構成テーブル
210 応答データ 210x、210y、210z 応答データ
211 データ 212 データ
213 台情報データ 213p 台情報データ
213q 台情報データ 213r 台情報データ
213s 台情報データ 213t 台情報データ
213u 台情報データ 214 データ
310 応答データ 311 制御データ
312 更新データ

Claims (2)

  1. 複数の遊技機それぞれから稼動情報を収集する複数の端末と、
    前記複数の端末から前記稼動情報を収集するコントローラと、を備え、
    前記複数の端末は、それぞれ、
    前記稼動情報を記憶する第1記憶部と、
    前記第1記憶部内の稼動情報を参照し、前記コントローラに送信する対象である今回の稼動情報のうち、前記コントローラに送信した前回の稼動情報とは異なる更新情報のみを抽出する抽出部と、
    前記コントローラに前記更新情報を送信する送信部と、を有
    前記複数の端末は、それぞれ、前記稼動情報を構成する各項目に対応する番号、前記各項目の情報を記憶する前記第1記憶部の記憶領域の記憶容量、の各情報を対応付けた構成テーブルを有し、
    前記抽出部は、前記項目を単位とする前記更新情報を抽出し、
    前記送信部は、前記更新情報と、前記更新情報に該当する前記構成テーブル内の前記各情報と、を対応付けた情報を送信し、
    前記コントローラは、
    前記稼動情報を前記端末の構成テーブルに基づいて記憶する第2記憶部を有し、
    前記第2記憶部における前記送信部からの各情報に対応する記憶領域に記憶された情報を、前記送信部からの更新情報に更新し、
    前記送信部が送信する情報は、前記番号を示す第1データと、前記記憶容量に対する前記更新情報の容量の割合を示す第2データと、前記更新情報を示す第3データと、を含むデータ列である、
    ことを特徴とする稼動情報収集システム。
  2. 前記各項目の情報は、所定ビットを単位とするデータを複数有するデータ群からなるとともに、下位側の前記データのキャリービットが順次上位側の前記データに出力される計数情報であり、
    前記第2データは、前記データ群の全データ数に対する、前記データ群の最下位から上位に向けて数えた前記更新情報に該当するデータ数の割合を示す、
    ことを特徴とする請求項に記載の稼動情報収集システム。
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