JP5118719B2 - 情報端末及び文書編集方法 - Google Patents

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Description

本発明は、タッチパネルを備える情報端末及びその端末における文書編集方法に関する。
従来から、ユーザが情報端末を用いて文書を作成する際に、その作成を支援したり作成のための操作を簡単にしたりするための技術が知られている。例えば下記特許文献1には、所定の装飾を適用する範囲を追加することが可能な携帯通信端末が記載されている。この端末は、文字メッセージに付加する装飾機能が選択させた後に、装飾範囲指定操作及び装飾文字入力操作を受け付けることで、ユーザが装飾範囲を容易に追加できるようにしている。
特開2006−72875号公報
タッチパネルを備える情報端末に上記特許文献1に記載の技術を適用することは可能である。しかし、その際にユーザは、文字装飾等の編集を行う度にその編集方法(文字の色やサイズなどの指定、範囲指定、画像挿入など)を決めるためのメニューを別途表示させて選択する必要があるので、結果として、ユーザに煩雑な操作を強いる場合が生じてしまう。
そこで本発明は、文書の編集作業を容易にすることが可能な情報端末及び文書編集方法を提供することを目的とする。
本発明の情報端末は、文書を表示するとともに該文書を編集するための入力を受け付けるタッチパネルと、タッチパネルに対する物理的な接触を検出する検出手段と、検出手段により検出された第1及び第2の接触の位置の間に表示されている文書の構成要素を編集対象として選択する選択手段と、編集対象が選択された後に検出される更なる接触の状態と該編集対象に対する編集方法との対応を示す編集情報を記憶する記憶手段と、検出手段により検出された更なる接触の状態に対応する編集情報を記憶手段から読み出し、読み出した編集情報で示される編集方法に従って、編集対象として選択されている構成要素を編集する編集手段と、を備え、編集手段が、タッチパネルに表示されたメニューボタンの箇所で発生した第1の更なる接触と、該第1の更なる接触の後に発生した別の接触点における第2の更なる接触の圧力の変化とが検知された場合に、該圧力の変化を算出し、算出された圧力に基づいて構成要素を編集する
本発明の文書編集方法は、文書を表示するとともに該文書を編集するための入力を受け付けるタッチパネルを備える情報端末により実行される文書編集方法であって、タッチパネルに対する物理的な接触を検出する検出ステップと、検出ステップにおいて検出された第1及び第2の接触の位置の間に表示されている文書の構成要素を編集対象として選択する選択ステップと、編集対象が選択された後に検出される更なる接触の状態と該編集対象に対する編集方法との対応を示す編集情報を記憶する記憶手段から、検出ステップにおいて検出された更なる接触の状態に対応する編集情報を読み出し、読み出した編集情報で示される編集方法に従って、編集対象として選択されている構成要素を編集する編集ステップと、を含み、編集ステップでは、タッチパネルに表示されたメニューボタンの箇所で発生した第1の更なる接触と、該第1の更なる接触の後に発生した別の接触点における第2の更なる接触の圧力の変化とが検知された場合に、該圧力の変化を算出し、算出された圧力に基づいて構成要素を編集する、ことを特徴とする。
本発明の情報端末では、更なる接触の状態が、タッチパネルに対する一の接触の位置、タッチパネルに対する一の接触の位置の変化、タッチパネルに対する一の接触の押圧力、及びタッチパネルに対する二つの接触点間の距離のうちの少なくとも一つに基づいて判定されてもよい。
このような発明によれば、編集対象を選択した後に行われた更なる接触の状態に対応する編集方法が抽出され、選択されている文書の構成要素がその方法に従って編集される。これによりユーザは、文書の少なくとも一部の構成要素を選択した後にタッチパネルに対して所定の接触を行えば、当該範囲内の要素に対する編集を実行することができるので、編集作業が容易になる。
このような情報端末及び文書編集方法によれば、編集対象を選択した後に行われた更なる接触の状態に対応する編集方法が抽出され、選択されている文書の構成要素がその方法に従って編集されるので、当該構成要素に対する編集作業を容易にすることができる。
実施形態に係る携帯電話機の機能構成を示すブロック図である。 図1に示す携帯電話機のハードウェア構成を示す図である。 タッチパネルに表示されるメール編集画面の例を示す図である。 文字入力時に発生するメニューバーの画面遷移の例を示す図である。 範囲指定の処理を示す図である。 記憶部に記憶されている編集情報の例を示す図である。 図1に示す携帯電話機における編集処理を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態を詳細に説明する。本実施形態では、本発明に係る情報端末を携帯電話機に適用する。なお、図面の説明において同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
まず、図1〜6を用いて、実施形態に係る携帯電話機10の機能及び構成を説明する。携帯電話機10は、通話機能やメール機能、ウェブブラウザ機能などを備える通信端末である。図1に示すように、携帯電話機10は機能的構成要素としてタッチパネル11、検出部12、及び文書生成部13を備えている。
この携帯電話機10は、図2に示すように、オペレーティングシステムやアプリケーション・プログラムなどを実行するCPU101と、ROM及びRAMで構成される主記憶部102と、メモリなどで構成される補助記憶部103と、データ通信を行う通信制御部104と、タッチパネル式のモニタなどで構成される表示部105と、入力キーなどで構成される操作部106とで構成される。図1に示す各機能は、CPU101及び主記憶部102の上に所定のプログラムを読み込ませ、CPU101の制御の下で通信制御部104、表示部105及び操作部106を動作させるとともに、主記憶部102や補助記憶部103に対してデータの読み出し又は書き込みを行うことで実現される。データベースや処理に必要なデータは主記憶部102または補助記憶部103内に格納されている。
図1に戻って、タッチパネル11は、データの表示と、ユーザの指やタッチペンなどの接触による入力の受付とを実行する手段である。タッチパネル11はユーザ操作に基づいて読み出されたデータや入力されたデータを表示する。本実施形態では、タッチパネル11は特に、入力され又は読み出されたHTMLメールの本文(以下では単に「本文」ともいう)を編集するためのメール編集画面を表示する。
メール編集画面は、図3に示すように、入力文字を選択するための文字ボタン111や、入力画像を選択するための画像ボタン112、色を変更するためのパレットボタン113などのメニューボタンを含んで構成されるメニューバー110と、本文を表示する表示領域120とから成っている。タッチパネル11は、メニューバー110上の各ボタンや表示領域120を介しての入力を受け付ける。なお、メール編集画面の構成は図3に示すものに限定されない。例えば、メニューバー110をタッチパネルの上部に横方向に延びるかたちで表示させてもよいし、パレットボタン113を省いたりしてもよい。
検出部12は、タッチパネル11に対する物理的な接触の位置や圧力を検出する手段である。接触の位置や圧力を検知する方式は限定されないが、例えば抵抗皮膜方式、表面弾性波方式、静電容量方式などの周知技術を用いることが考えられる。ユーザの指やタッチペンなどがタッチパネル11に触れている間、検出部12は接触位置を示す接触位置データと接触の圧力(以下では「押圧力」ともいう)を示す押圧力データとを生成して文書生成部13に逐次出力する。なお、接触位置データは押圧された点又は面を示すデータである。
文書生成部13は、タッチパネル11により受け付けられた入力に基づいてHTMLメールの本文を生成する手段である。文書生成部13は入力部13a、選択部13b、記憶部13c、及び編集部13dを備えている。文書生成部13はタッチパネル11上のどこが押されたときにどのような処理を行なうかを判定するために、メニューバー110、各メニューボタン、及び表示領域120の表示範囲を示す範囲データを予め内部に保持している。文書生成部13の機能的構成要素のいくつかはこの範囲データを読み出して処理を実行する。
入力部13aは、メニューバー110上の各メニューボタンを制御するとともに、そのボタンに対して行なわれた操作に基づいて文字や画像などのデータを本文のデータに追加する手段である。
文字入力について図4の例を示しながら説明する。ユーザが指やタッチペン等で文字ボタン111を押すと(図4における接触Ta参照)、入力部13aは検出部12から入力された接触位置データと範囲データとを比較することで当該ボタン111が押されたと判定し、メニューバー110上の表示を文字種選択メニュー111aに切り替える。文字種選択メニュー111aは、仮名漢字入力、片仮名入力、アルファベット入力、及び数字入力の中から一の入力方法を選ぶためのインタフェースである。
ユーザが文字種選択メニュー111a上で一のボタンを押すと、入力部13aは検出部12から入力された接触位置データと範囲データとを比較することで当該一のボタンが押されたと判定し、メニューバー110上の表示を文字選択メニューに切り替える。図4のように仮名漢字入力ボタンが押された場合には(図4における接触Tb参照)、入力部13aは一の平仮名を選ぶための仮名選択メニュー111bを表示する。図4の例では、仮名選択メニュー111bは子音を選択してから最終的に一文字を選ぶ仕様になっている(図4における接触Tc,Td参照)。
ユーザが仮名選択メニュー111bを操作して一の文字を入力すると、入力部13aは入力されようとしている語句や文の候補をその文字に基づいていくつか予測し、予測候補として抽出した1以上の語句又は文をタッチパネル11に表示する。そして、ユーザがその候補の中から一の語句又は文を選ぶ操作を行うと、入力部13aは選択された語句又は文を本文の該当箇所(現在のカーソル位置)に追加し保持するとともに、変更後の本文を表示領域120に表示する。
次に画像入力について説明する。ユーザが画像ボタン112を押すと、入力部13aは検出部12から入力された接触位置データと範囲データとを比較することで当該ボタン112が押されたと判定し、画像の挿入方法を選択するためのウィンドウをタッチパネル11上に表示する。本実施形態では、入力部13aは携帯電話機10のファイルシステムに既に記憶されている画像か新たに撮影する画像かをユーザに選択させるためのウィンドウを表示する。
ユーザが画像データを選択した場合には、入力部13aはファイルシステムから一の画像を選択するためのインタフェースを表示する。そして、入力部13aは、ユーザが選択した画像データを本文の該当箇所(現在のカーソル位置)に追加し保持するとともに、変更後の本文を表示領域120に表示する。一方、ユーザが撮影画像を選択した場合には、入力部13aは携帯電話機10に搭載されているカメラ(図示せず)を起動する。そして、入力部13aは、ユーザが撮影した画像のデータを本文の該当箇所(現在のカーソル位置)に追加し保持するとともに、変更後の本文を表示領域120に表示する。
選択部13bは、ユーザの操作に基づいて、表示領域120に表示されている本文の少なくとも一部を編集対象として選択する手段である。ユーザが指などで表示領域120の二点に触れることで範囲指定の操作を行うと、選択部13bは検出部12から入力された各点(第1及び第2の接触の位置)の接触位置データと範囲データとを比較することで範囲指定操作が行われた判定する。続いて、選択部13bはその二点間に表示されている文書の構成要素を編集対象として保持するとともに、タッチパネル11に表示されている当該編集対象を反転表示などの手法で強調表示する。そして、選択部13bは範囲指定操作が行われたことを示す選択信号を編集部13dに出力する。
例えばユーザが図5のように表示領域120内の二点Pa、Pb(第1及び第2の接触の位置)に触れた場合には、選択部13bは文書Cのうちその二点間にある要素Rを編集対象として保持するとともにその要素Rを強調表示する(図5における網掛け参照)。編集対象となる構成要素は、文字のみであったり、画像のみであったり、あるいは文字及び画像の双方であったりする。
記憶部13cは、編集対象が選択された後に検出される更なる接触の状態とその編集対象に対する編集方法との対応を示す編集情報を記憶する手段である。例えば、記憶部13cは図6に示すような編集情報を予め記憶している。図6の例では、記憶部13cは接触状態「一の接触点が左から右にV字を描くように移動」と編集方法「切り取り、削除」とを含む編集情報や、接触状態「二つの接触点間の距離が広がる」と編集方法「文字の拡大」とを含む編集情報などを記憶している。なお、編集情報の内容は図6の例に限定されず、任意の接触状態や編集方法を規定してよい。
編集部13dは、編集対象が選択された後に検出される更なる接触の状態に基づいて、編集対象として選択されている文書の構成要素を編集する手段である。選択部13bから選択信号が入力されると、編集部13dは検出部12から入力されてくる接触位置データ及び押圧力データに基づいて、編集対象を指定したユーザがその後タッチパネル11にどのように触れているかを判定する。
具体的には、編集部13dは、編集対象が選択された後の更なる接触点の個数やその位置変化、あるいは押圧力に基づいて、更なる接触の状態を判定する。続いて、編集部13dは記憶部13c内の編集情報を読み出し、接触点に関する判定結果と読み出した編集情報とを比較して、当該編集情報に定義されている接触状態が現実に発生したか否かを判定する。このとき、判定結果が編集情報で定義されている接触状態のいずれかに該当していれば、編集部13dは、その接触状態に対応する編集方法に従って、編集対象となっている本文の構成要素を編集する。一方、判定結果が編集情報で定義されている接触状態のいずれにも該当しなければ、編集部13dはそのような編集を行うことなく処理を終了する。
編集処理の例を以下に示す。一の接触点の移動軌跡を算出した結果、その接触点が左から右にV字を描くように移動したと判定した場合には、編集部13dは編集対象のデータを本文から切り取る処理を行い、切り取ったデータをその後の貼付処理に備えてクリップボードに格納する。
カーソル位置指定後の一の接触点の移動軌跡を算出した結果、その接触点が右から左にV字を描くように移動したと判定した場合には、編集部13dはクリップボードから読み出したデータをカーソル位置に貼り付ける。また、選択部13bは、選択範囲内で発生した接触点の位置が移動したと判定した場合には、編集対象の文書構成要素を移動後の接触点の位置に移す。このような移動処理により、切取および貼付を一回の操作で行うことができる。なお、編集部13dは、これらの貼付処理を行う際に変更後の文書に対して文意チェックを行い、文意に関する所定の要件を満たさない場合には貼付処理を中止してもよい。
二つの接触点に関する二つの接触位置データが所定の時間間隔で入力された場合には、編集部13dはそのデータに基づいて二点間の距離の変化を算出する。そして選択部13bは、算出した距離が次第に狭まっている場合には編集対象の文字の大きさを所定量(例えば1ポイント)ずつ減らすことで文字を縮小させ、その距離が次第に広がっている場合にはその大きさを所定量(例えば1ポイント)ずつ増やすことで文字を拡大させる。
文字が表示されている領域での一の接触点に関する押圧力データが所定の時間間隔で入力された場合には、編集部13dはそれらの押圧力データに基づいて圧力の変化を算出する。そして選択部13bは、押圧力が次第に増加している場合には編集対象の文字の線幅を所定量ずつ増やすことで文字を太くし、押圧力が次第に減少している場合にはその線幅を所定量ずつ減らすことで文字を細くする。
文字のみが選択された後にパレットボタンの箇所で接触が発生し、その後発生した別の接触点における圧力が変化した場合には、編集部13dは所定の時間間隔で入力された押圧力データに基づいて圧力の変化を算出する。そして選択部13bは、圧力が大きくなるに連れて文字色が「赤→オレンジ→黄→黄緑→緑→水色→青→茶→黒」と変わるように、算出した圧力に基づいて編集対象の文字色を制御する。
画像が表示されている領域での一の接触点に関する押圧力データが所定の時間間隔で入力された場合には、編集部13dはそれらの押圧力データに基づいて圧力の変化を算出する。そして選択部13bは、算出した圧力の大きさに応じて編集対象の画像を柱状や球状に立体化する処理を行う。この際に、選択部13bは圧力が大きいほど立体化の度合いを大きくする。
画像のみが選択された後にパレットボタンの箇所で接触が発生し、その後発生した別の接触点における圧力が変化した場合には、編集部13dは所定の時間間隔で入力された押圧力データに基づいて圧力の変化を算出する。そして編集部13dは、圧力が大きくなるに連れて画像が次第に透明になるように、算出した圧力に基づいて編集対象の画像の透過度を制御する。
次に、図7を用いて、図1に示す携帯電話機10での編集処理を説明するとともに本実施形態に係る文書編集方法について説明する。
ユーザが表示領域120で二点を指定する範囲指定操作を行うと、検出部12がその二点の接触を検出し(ステップS11、検出ステップ)、選択部13bがその二点間にある文書構成要素を編集対象として選択及び保持する(ステップS12、選択ステップ)。
その後、ユーザが編集対象に対する何らかの編集を行うための操作を行うと、検出部12が当該操作に対応する更なる接触を検出し(ステップS13、検出ステップ)、編集部13dがその検出結果から当該更なる接触の状態を判定する(ステップS14、編集ステップ)。そして、編集部13dは判定した接触状態と記憶部13c内の編集情報とを比較し、当該接触状態に対応する編集(切取や貼付、文字色の変更など)を実行する(ステップS15、編集ステップ)。判定した接触状態が編集情報に定義されているものでない場合には、編集部13dはステップS15の処理を行わない。
以上説明したように、本実施形態によれば、編集対象を選択した後に行われた更なる接触の状態に対応する編集方法が抽出され、選択されている文書の構成要素がその方法に従って編集される。これによりユーザは、文書の少なくとも一部の構成要素を選択した後にタッチパネル11に対して所定の接触を行えば、当該範囲内の要素に対する編集を実行することができるので、編集作業が容易になる。
以上、本発明をその実施形態に基づいて詳細に説明した。しかし、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明は、その要旨を逸脱しない範囲で様々な変形が可能である。
上記実施形態では、選択部13bは二つの接触点の間に表示されている文書の構成要素を編集対象として保持したが、編集対象が画像の一部又は全部である場合には、選択部13bは三つの接触点を含む矩形の領域内に表示されている画像を編集対象として保持してもよい。
上記実施形態ではHTMLメールの本文を編集する処理に本発明を適用したが、編集される文書の種類は限定されない。例えば、テキスト形式のメールの本文や、いわゆるワープロ・ソフトウェアを用いて作成される文書の編集に本発明を適用してもよい。
上記実施形態では携帯電話機に本発明を適用したが、携帯情報端末(PDA)や、携帯型又は据置型のパーソナルコンピュータ、あるいはその他の情報端末などに本発明を適用してもよい。このとき、通信機能の有無は問わない。
10…携帯電話機(情報端末)、11…タッチパネル、12…検出部(検出手段)、13…文書生成部、13a…入力部、13b…選択部(選択手段)、13c…記憶部(記憶手段)、13d…編集部(編集手段)。

Claims (3)

  1. 文書を表示するとともに該文書を編集するための入力を受け付けるタッチパネルと、
    前記タッチパネルに対する物理的な接触を検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出された第1及び第2の接触の位置の間に表示されている文書の構成要素を編集対象として選択する選択手段と、
    前記編集対象が選択された後に検出される更なる接触の状態と該編集対象に対する編集方法との対応を示す編集情報を記憶する記憶手段と、
    前記検出手段により検出された前記更なる接触の状態に対応する編集情報を前記記憶手段から読み出し、読み出した編集情報で示される編集方法に従って、前記編集対象として選択されている前記構成要素を編集する編集手段と、
    を備え
    前記編集手段が、前記タッチパネルに表示されたメニューボタンの箇所で発生した第1の更なる接触と、該第1の更なる接触の後に発生した別の接触点における第2の更なる接触の圧力の変化とが検知された場合に、該圧力の変化を算出し、算出された圧力に基づいて前記構成要素を編集する、
    情報端末。
  2. 前記更なる接触の状態が、前記タッチパネルに対する一の接触の位置、前記タッチパネルに対する一の接触の位置の変化、前記タッチパネルに対する一の接触の押圧力、及び前記タッチパネルに対する二つの接触点間の距離のうちの少なくとも一つに基づいて判定される、
    請求項1に記載の情報端末。
  3. 文書を表示するとともに該文書を編集するための入力を受け付けるタッチパネルを備える情報端末により実行される文書編集方法であって、
    前記タッチパネルに対する物理的な接触を検出する検出ステップと、
    前記検出ステップにおいて検出された第1及び第2の接触の位置の間に表示されている文書の構成要素を編集対象として選択する選択ステップと、
    前記編集対象が選択された後に検出される更なる接触の状態と該編集対象に対する編集方法との対応を示す編集情報を記憶する記憶手段から、前記検出ステップにおいて検出された前記更なる接触の状態に対応する編集情報を読み出し、読み出した編集情報で示される編集方法に従って、前記編集対象として選択されている前記構成要素を編集する編集ステップと、
    を含み、
    前記編集ステップでは、前記タッチパネルに表示されたメニューボタンの箇所で発生した第1の更なる接触と、該第1の更なる接触の後に発生した別の接触点における第2の更なる接触の圧力の変化とが検知された場合に、該圧力の変化を算出し、算出された圧力に基づいて前記構成要素を編集する、
    ことを特徴とする文書編集方法。
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