JP5116575B2 - Dishwasher - Google Patents
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Description
本発明は、回転自在な噴射ノズルを備えた食器洗浄機に関するものである。 The present invention relates to a dishwasher equipped with a rotatable spray nozzle.
従来、このような分野の技術として、特開平11−188003号公報がある。この公報に記載された食器洗浄機において、軸部に対する洗浄ノズルの滑らかな回転を達成させるために、軸部と洗浄ノズルとの間に環状のカラー部材が配置されている。このカラー部材の内側端部に設けられた支持部は、軸部に設けられた溝部内に挿入され、カラー部材の外側は、ネジなどによって洗浄ノズルに固定されている。そして、軸部とカラー部材の内側端部との間には環状のクリアランスが設けられている。 Conventionally, there is JP-A-11-188003 as a technique in such a field. In the dishwasher described in this publication, an annular collar member is disposed between the shaft portion and the cleaning nozzle in order to achieve smooth rotation of the cleaning nozzle relative to the shaft portion. The support portion provided at the inner end portion of the collar member is inserted into a groove portion provided at the shaft portion, and the outer side of the collar member is fixed to the cleaning nozzle by screws or the like. An annular clearance is provided between the shaft portion and the inner end portion of the collar member.
皿などの被洗浄物に付着している汚れや小さな固形物が、洗浄水に混ざって洗浄ノズル内で流動する際、このカラー部材は、常に洗浄水に晒された状態になっている。このような状況下で、軸部とカラー部材との間のクリアランスに固形物が流れ込むと、従来の食器洗浄機では、クリアランスに固形物が入り込み易く、しかも遠心力の方向に異物が逃げにくい。これによって、洗浄ノズルの回転不良を引き起こす虞がある。
そこで、軸部とカラー部材との間に固定物が流入するのを防止するために、軸部とカラー部材との間のクリアランスを小さくすると、クリアランスに高い精度が要求され、コストアップを招来する。しかも、このクリアランスに固形物が万が一入り込むと、直ちに洗浄ノズルが回転できない事態を引き起こしてしまう。これに対して、軸部とカラー部材とのクリアランスを大きくすると、固形物は詰まり難くなるが、このクリアランスから洗浄水が漏れ出す量が多くなって、洗浄ノズルの噴射力や回転力を低下させてしまう虞がある。さらには、洗浄ノズルのガタつきが大きくなり、洗浄ノズルを安定して回転させることができなくなる。したがって、クリアランスは、小さ過ぎても大き過ぎても洗浄ノズルの回転に影響を与え、クリアランスだけの調整で洗浄ノズルの安定した回転を達成させるには限界がある。なお、すすぎノズルにも同様なことが言える。
When dirt or small solid matter adhering to an object to be cleaned such as a dish flows in the cleaning nozzle mixed with the cleaning water, the collar member is always exposed to the cleaning water. Under such circumstances, when solid matter flows into the clearance between the shaft portion and the collar member, in the conventional dishwasher, the solid matter easily enters the clearance, and foreign matter does not easily escape in the direction of centrifugal force. This may cause a rotation failure of the cleaning nozzle.
Therefore, if the clearance between the shaft portion and the collar member is reduced in order to prevent a fixed material from flowing between the shaft portion and the collar member, high accuracy is required for the clearance, resulting in an increase in cost. . Moreover, if a solid material enters the clearance, the cleaning nozzle cannot be immediately rotated. On the other hand, if the clearance between the shaft portion and the collar member is increased, solids are less likely to be clogged, but the amount of cleaning water leaking from this clearance increases, reducing the jetting force and rotational force of the cleaning nozzle. There is a risk that. Furthermore, the play of the cleaning nozzle becomes large, and the cleaning nozzle cannot be rotated stably. Therefore, even if the clearance is too small or too large, it affects the rotation of the cleaning nozzle, and there is a limit in achieving stable rotation of the cleaning nozzle by adjusting only the clearance. The same applies to the rinsing nozzle.
本発明は、特に、噴射ノズルの安定した回転を達成させるようにした食器洗浄機を提供することを目的とする。 It is an object of the present invention to provide a dishwasher that achieves a stable rotation of the spray nozzle.
本発明は、洗浄室内で軸部によって回転自在に支持された噴射ノズルを備えた食器洗浄機において、
軸部の内壁面と噴射ノズルの内壁面との境界部分に配置された環状のカラー部材には、カラー部材の内周側と外周側との間で延在する傾斜面が形成され、
カラー部材の内周側は、軸部の外周面に対して摺動し、カラー部材の外周側は、噴射ノズルに固定され、傾斜面は、軸部の外周面に対向するように配置されていることを特徴とする。
The present invention is a dishwasher comprising a spray nozzle rotatably supported by a shaft portion in a washing chamber,
The annular collar member disposed at the boundary between the inner wall surface of the shaft portion and the inner wall surface of the injection nozzle is formed with an inclined surface extending between the inner circumferential side and the outer circumferential side of the collar member,
The inner peripheral side of the collar member slides with respect to the outer peripheral surface of the shaft portion, the outer peripheral side of the collar member is fixed to the injection nozzle, and the inclined surface is arranged to face the outer peripheral surface of the shaft portion. It is characterized by being.
この食器洗浄機においては、軸部の内壁面と噴射ノズルの内壁面との境界部分に環状のカラー部材が配置され、このカラー部材には、カラー部材の内周側と外周側との間で延在する傾斜面が形成され、この傾斜面は、軸部の外周面に対向するように配置されている。このようなカラー部材の採用によって、傾斜面と軸部の外周面との間に形成された空間に固形物が入り込んでも、噴射ノズル内の水流によって固定物を外に簡単に掻き出させることができ、この空間内に固定物が溜まり難いといった優れた効果をも有する。これにより、カラー部材と軸部との間に固形物が極めて挟まり難く、噴射ノズルの停止や不安定な回転を防止することができる。 In this dishwasher, an annular collar member is disposed at a boundary portion between the inner wall surface of the shaft portion and the inner wall surface of the injection nozzle, and the collar member is disposed between the inner circumferential side and the outer circumferential side of the collar member. An extending inclined surface is formed, and the inclined surface is disposed so as to face the outer peripheral surface of the shaft portion. By adopting such a collar member, even if solid matter enters the space formed between the inclined surface and the outer peripheral surface of the shaft portion, the fixed matter can be easily scraped out by the water flow in the injection nozzle. In addition, it has an excellent effect that a fixed object hardly accumulates in this space. Thereby, it is difficult for the solid matter to be sandwiched between the collar member and the shaft portion, and it is possible to prevent the injection nozzle from being stopped or unstable.
本発明によれば、噴射ノズルを安定して回転させることができる。 According to the present invention, the injection nozzle can be rotated stably.
以下、図面を参照しつつ本発明に係る食器洗浄機の好適な実施形態について詳細に説明
する。
Hereinafter, a preferred embodiment of a dishwasher according to the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
図1に示すように、食器洗浄機1は、洗浄室3の前面にドア5が設けられたアンダーカウンタ式である。食器洗浄機1は、食器をセットしたラックの収容が可能な洗浄室3と、洗浄液タンク、洗浄液ポンプ及びブースターなどが設けられている機械室7とに区画されている。
As shown in FIG. 1, the
洗浄室3の底部3aには、下部配管ユニット4(図2参照)が固定されており、下部配管ユニット4には下部ノズルユニット9が取り付けられている。また、洗浄室3の天井部には、上部配管ユニット6(図5参照)が固定されており、上部配管ユニット6には上部ノズルユニット11が取り付けられている。
A lower piping unit 4 (see FIG. 2) is fixed to the
まず、下部配管ユニット4及び下部ノズルユニット9について説明する。図2〜図4に示すように、下部配管ユニット4は、洗浄水及びすすぎ水を供給する下部供給管13と、下部供給管13に接続されたノズルヘッダ15とを有する。また、下部ノズルユニット9は、ノズルヘッダ15に回転自在に取り付けられた洗浄ノズル17と、洗浄ノズル17を挟み込むようにノズルヘッダ15に取り付けられたノズルナット19と、ノズルナット19に回転自在に取り付けられたすすぎノズル21とを有する。
First, the
下部供給管13は、すすぎ水を供給する内管23と、洗浄水を供給する外管25とからなる二重管(図4参照)である。下部供給管13は、洗浄室3の底部3aに沿って敷設され、底部3aの中央で立上げられている。
The
ノズルヘッダ15は、環状の台座部15aを有し、ノズルヘッダ15は、Oリング16を介して外管25の上端に嵌め込まれている。台座部15aの上部には、洗浄ノズル17を回転自在に支持するための環状の軸部15bが設けられている。
The
下部供給管13の内管23は、ノズルヘッダ15の中央の孔を通り、軸部15bより上方に突き出している。内管23の上端には、雄ねじが形成された支軸部23aが設けられている。
The
洗浄ノズル17は、ノズルヘッダ15によって回転自在に支持されるドーナツ状のホルダ部27と、ホルダ部27から放射状に延在する3本のノズル部29とを有する。各ノズル部29には、洗浄水を噴射する複数の噴射口29aが形成されている。ホルダ部27の下部には、円形の下部中央開口S1が形成されており、上部には円形の上部中央開口S2が形成されている。
The
下部中央開口S1を形成する縁には、シール性及び洗浄ノズル17の滑らかな回転を確保するための環状のカラー部材27aが固定され、このカラー部材27aは、軸部15bによって回転自在に支持されている。上部中央開口S2を形成する縁部にも同様のカラー部材27bが固定され、このカラー部材27bは、ノズルナット19の軸部30によって回転自在に支持されている。これらのカラー部材27a,27bは、耐熱性や耐摩耗性を考慮した樹脂によって形成されている。
An
ノズルナット19は、上部中央開口S2を塞ぐようにして上部中央開口S2に挿入されると共に、内側に雌ネジが形成されている軸部30と、軸部30の上部から外側に張り出した環状の蓋部31とを有する。ノズルナット19の軸部30が支軸部23aに螺合することにより、蓋部31と台座部15aとの間で洗浄ノズル17が回転自在に挟み込まれる。
The
支軸部23aには、すすぎノズル21に設けられた鍔付き軸管33が挿入されている。蓋部31には、軸部30のねじ孔と同心の中央孔H1が形成されており、中央孔H1には、鍔付き軸管33が挿入されている。軸管33の鍔33aは、蓋部31内で中央孔H1の一部を形成する端面と支軸部23aの端面との間に挟み付けられて固定されている。そして、洗浄ノズル17のノズル部29内に導かれた洗浄水は、ノズル部29の噴射口29aから噴射され、この噴射力によって洗浄ノズル17は回転する。
A flanged shaft tube 33 provided in the
蓋部31の裏面には、カラー部材27bに摺接する環状の摺接面31aが形成されている。さらに、蓋部31の裏面には、摺接面31aを外側から囲んでホルダ部27に向けて突出する環状な突起31bが設けられている。この突起31bは、摺接面31aとカラー部材27bとの間から漏れる洗浄水の堰となり、摺接面31aとカラー部材27bとの間の隙間からの洗浄水の漏れを低減させる。さらに、突起31bの下から洗浄水が僅かに漏れたとしても、その洗浄水はノズル部29から噴射された洗浄水とは干渉し難いため、洗浄効果を低減させ難い。
An annular
ノズルナット19に組み付けられた軸管33の上部は、ノズルナット19よりも上方に突き出ており、すすぎノズル21が回転自在に取り付けられている。軸管33の上端には、すすぎノズル21をノズルナット19の上面とで挟み付けて回転自在に支持するネジ付キャップ39が螺合している。軸管33には、すすぎノズル21の内部に連通する複数の供給口33bが形成されている。すすぎ水は、下部供給管13の内管23、軸管33及び供給口33bを通ってすすぎノズル21に供給される。すすぎ水は、すすぎノズル21の噴射口21aから噴射される。
The upper portion of the shaft tube 33 assembled to the
次に、図5及び図6を参照して、上部配管ユニット6及び上部ノズルユニット11について説明する。上部配管ユニット6は、洗浄水及びすすぎ水を供給する上部供給管41と、上部供給管41に接続されたノズルヘッダ42とを有する。また、上部ノズルユニット11は、ノズルヘッダ42に回転自在に取り付けられた洗浄ノズル45と、洗浄ノズル45を挟み込むようにノズルヘッダ42に取り付けられたノズルナット47と、ノズルナット47に回転自在に取り付けられたすすぎノズル49とを有する。
Next, the
上部供給管41は、下部供給管13と同様に二重管であり、洗浄室3の天井部に沿って敷設されている。なお、上部供給管41の外管41bは上下方向の寸法を抑えるために扁平な略楕円形になっている。
The
ノズルヘッダ42は、台座部43を有し、台座部43は、上部供給管41の内管41aに接続された内筒部43bと、外管41bに接続された外筒部43cとを有する。外筒部43cの下部には、洗浄ノズル45を回転自在に支持するための環状の軸部43dが設けられている。内筒部43bは、軸部43dに沿って延在しており、下部には、雌ねじ部43fが形成されている。
The
洗浄ノズル45は、ノズルヘッダ42で回転自在に支持されるドーナツ状のホルダ部51と、ホルダ部51から放射状に延在する複数のノズル部53とを有する。ホルダ部51の上部には円形の上部中央開口S3が形成され、下部には円形の下部中央開口S4が形成されている。
The cleaning
上部中央開口S3を形成する縁には、シール性及び洗浄ノズル47の滑らかな回転を確保するための環状のカラー部材51aが固定され、このカラー部材51aは、軸部43dによって回転自在に支持されている。下部中央開口S4を形成する縁部にも同様のカラー部材51bが固定され、このカラー部材51bは、ノズルナット47の軸部57によって回転自在に支持されている。
An
ノズルナット47は、内筒部43bの雌ねじ部43fに螺合する雄ねじ部55と、下部中央開口S4を塞ぐようにして下部中央開口S4に挿入されている円形の軸部57と、雄ねじ部55と軸部57との間に設けられたガイド部59と、軸部57の下部から外側に張り出した蓋部61とを有する。ノズルナット47は、雄ねじ部55が内筒部43bの雌ねじ部43fに螺合することにより、蓋部61と台座部43との間で洗浄ノズル45が回転自在に挟み込まれる。
The
また、ノズルナット47には、中央孔H2が形成されており、中央孔H2には、すすぎノズル49に設けられた鍔付き軸管63が挿入されている。内筒部43bの雌ねじ部43fの奥には挿入孔H3が形成されており、挿入孔H3には、鍔付き軸管63が挿入されている。軸管63の鍔63aは、内筒部43b内で挿入孔H3の一部を形成する端面と雄ねじ部55の端面との間に挟み付けられて固定されている。なお、軸管63は、すすぎノズル49を回転自在に支える支軸となる。
The
ノズルナット47のガイド部59は、ノズルヘッダ42の内部空間に臨む周面を有し、その周面には、凹状に湾曲したガイド面65が形成されている。ガイド面65は、外管41b及びノズルヘッダ42を通って供給された洗浄水をノズル部53に向けて横方向に誘導する。ガイド面65によってノズル部53内に導かれた洗浄水は、ノズル部53の噴射口53aから噴射される。洗浄水の噴射によって推進力を得た洗浄ノズル45は回転する。上部ノズルユニット11では、洗浄水をノズル部53側に向けて方向転換させる際の水圧をノズルナット47で受けるようにしたため、洗浄ノズル45には洗浄水の方向転換の際の水圧がかからず、洗浄ノズル45の回転はスムーズになる。
The
蓋部61には、波状に形成された外縁部61a(図7参照)が形成されている。外縁部61aによって蓋部61は握り易くなっており、ノズルナット47をノズルヘッダ42から取り外し易くなっている。
The
ノズルナット47に組み付けられた軸管63の下部は、ノズルナット47よりも下方に突き出ており、すすぎノズル49が回転自在に取り付けられている。軸管63の下端には、すすぎノズル49をノズルナット47の下面とで挟み付けて摺動自在に支持するネジ付キャップ67が螺合している。軸管63には、すすぎノズル49の内部に連通する複数の供給口63bが形成されている。すすぎ水は、上部供給管41の内管41a、軸管63及び供給口63bを通ってすすぎノズル49に供給される。すすぎ水は、すすぎノズル49の噴射口49aから噴射される。
A lower portion of the
このように構成された食器洗浄機1には、洗浄ノズル17,45を安定して回転させるためのカラー部材27a,27b,51a,51bが採用されている。これらのカラー部材27a,27b,51a,51bは、基本の構成や性能は同じであるので、カラー部材27aを代表例として以下説明する。
The
図8及び図9に示すように、ノズルヘッダ15の軸部15bの内壁面70aと噴射ノズル17の内壁面70bとの境界部分に配置されている環状のカラー部材27aは、樹脂材によって断面略直角三角形状に形成され、薄型化が達成されている。カラー部材27aの外周面68には、洗浄ノズル17の内端から下部中央開口S1に向けて突出する環状な突起部69を嵌め込むための凹部68aが形成されている。そして、突起部69が凹部68a内に圧入又は接着固定されることで、カラー部材27aは洗浄ノズル17にしっかりと固定される。
As shown in FIGS. 8 and 9, the
さらに、カラー部材27aには、内周側と外周側との間で延在する平面状の傾斜面71が形成され、この傾斜面71は、軸部15bの外周面72に対向するように配置されている。そして、この傾斜面71と軸部15bの外周面72によって断面三角形状の空間Aが形成されている。
Further, the
このようなカラー部材27aの採用によって、傾斜面71と軸部15bの外周面72との間に形成された空間Aに固形物Pが入り込んでも、噴射ノズル17内の水流Bにより固定物Pを外に簡単に掻き出すことができる。しかも、ノズルヘッダ15の軸部15bの内壁面70aと噴射ノズル17の内壁面70bとがカラー部材27aの前後で略面一になっているので、この部分で水流Bを安定させることができ、これによって、空間A内に固定物Pが極めて入り難いといった優れた効果をも有する。従って、カラー部材27aと軸部15bとの間に固形物Pが極めて挟まり難く、噴射ノズル17の停止や不安定な回転を防止することができる。
By adopting such a
さらに、断面略直角三角形状をなしているカラー部材27aの内周側の頂部73は、軸部15bの外周面72に対して線接触に近いような状態で摺動する。これによって、軸部15bの外周面72に対する接触面積を極めて少なくすることができ、洗浄ノズル17の回転抵抗を可能な限り低減させることができる。また、カラー部材27aと軸部15bとの間に固形物Pが極めて挟まり難くなり、噴射ノズル17の停止や不安定な回転の防止にも寄与している。
Furthermore, the
さらに、このカラー部材27aの底面74は、軸部15bの外周面72から連続し且つ径方向に拡張された段差面15c上に載置されている。そして、水平に延在するカラー部材27aの底面74と段差面15cとの間に固形物Pが入り込んだ場合、洗浄ノズル17は傾いて回転するが、遠心力によって固形物Pが外側に逃げ易く、洗浄ノズルの回転を迅速に正常に戻すことができる。
Further, the
また、カラー部材27aが、内壁面70aと内壁面70bとの間の境界部分で、内壁面70a,70bから外に飛び出していないので、水流Bを安定させることができ、しかも、傾斜面71は、境界部分において、水流Bの下流側に向けられているので、水流Bの妨げになり難い。
Further, since the
本発明は、前述した実施形態に限定されないことは言うまでもない。例えば、噴射ノズルとして、洗浄ノズル、すすぎノズル、洗浄とすすぎを兼用するノズルがあるが、本発明は何れの噴射ノズルにも適用可能である。 It goes without saying that the present invention is not limited to the embodiment described above. For example, as the injection nozzle, there are a cleaning nozzle, a rinsing nozzle, and a nozzle that combines cleaning and rinsing, but the present invention is applicable to any of the injection nozzles.
1…食器洗浄機、3…洗浄室、15b,30,57,43d…軸部、17,45…洗浄ノズル(噴射ノズル)、27a,27b,51a,51b…カラー部材、70a…軸部の内壁面、70b…噴射ノズルの内壁面、71…傾斜面、72…軸部の外周面、A…空間、P…固形物。
DESCRIPTION OF
Claims (1)
前記軸部の内壁面と前記噴射ノズルの内壁面との境界部分に配置された環状のカラー部材には、前記カラー部材の内周側と外周側との間で延在する傾斜面が形成され、
前記カラー部材の前記内周側は、前記軸部の外周面に対して摺動し、前記カラー部材の前記外周側は、前記噴射ノズルに固定され、前記傾斜面は、前記軸部の前記外周面に対向するように配置されていることを特徴とする食器清浄機。 In a dishwasher equipped with a spray nozzle rotatably supported by a shaft in a washing chamber,
An annular collar member disposed at a boundary portion between the inner wall surface of the shaft portion and the inner wall surface of the injection nozzle is formed with an inclined surface extending between the inner peripheral side and the outer peripheral side of the collar member. ,
The inner peripheral side of the collar member slides on the outer peripheral surface of the shaft portion, the outer peripheral side of the collar member is fixed to the injection nozzle, and the inclined surface is the outer periphery of the shaft portion. A tableware purifier arranged to face the surface.
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