JP5114502B2 - 無線通信システムにおいてランダムアクセスプリアンブル生成方法 - Google Patents

無線通信システムにおいてランダムアクセスプリアンブル生成方法 Download PDF

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Description

本発明は、無線通信に関し、より詳しくは、無線通信システムにおいてランダムアクセスプリアンブルを生成する方法に関する。
WCDMA(Wideband Code Division Multiple Access)無線接続技術に基づく3GPP(3rd Generation Partnership Project)移動通信システムは、全世界で広範囲に展開している。WCDMAの最初進化段階と定義することができるHSDPA(High Speed Downlink Packet Access)は、中期的な(mid−term)未来で高い競争力を有する無線接続技術を3GPPに提供する。然しながら、使用者と事業者の要求事項と期待が持続的に増加して競争する無線接続技術開発が進行し続けているため、今後競争力を有するためには3GPPにおける新しい技術進化が要求される。
3世帯以後のシステムにおいて考慮されているシステムのうち一つが低い複雑度にシンボル間干渉(inter−symbol interference)効果を減殺させることができる直交周波数分割多重(Orthogonal Frequency Division Multiplexing;以下、OFDM)システムである。OFDMは、直列に入力されるデータシンボルをN個の並列データシンボルに変換して、各々分離されたN個の副搬送波(subcarrier)に載せて送信する。副搬送波は、周波数次元で直交性を維持するようにする。各々の直交チャネルは、相互独立的な周波数選択的フェーディング(frequency selective fading)を経験するようになり、伝送されるシンボルの間隔が長くなりシンボル間干渉が最小化されることができる。直交周波数分割多重接続(Orthogonal Frequency Division Multiple Access;以下、OFDMA)は、OFDMを変調方式に使用するシステムにおいて利用可能な副搬送波の一部を各使用者に独立的に提供して多重接続を実現する多重接続方法をいう。OFDMAは、副搬送波という周波数資源を各使用者に提供して、各々の周波数資源は、複数の使用者に独立的に提供されてお互いに重ならないことが一般的である。結局、周波数資源は、使用者ごとに相互排他的に割り当てられる。
データパケットの送信または受信のためには制御情報の伝送が必要である。例えば、アップリンク制御情報には、ダウンリンクデータ伝送に対する応答であるACK(Acknowledgement)/NACK(Negative−Acknowledgement)信号、ダウンリンクチャネル品質を示すCQI(Channel Quality Indicator)、PMI(Precoding Matrix Index)、RI(Rank Indicator)などがある。また、ランダムアクセス(random access)過程を遂行するためにランダムアクセスプリアンブル(preamble)の伝送も必要である。
アップリンク制御情報やランダムアクセスプリアンブルを伝送するためにシーケンス(sequence)が広く使われる。シーケンスは、拡散符号(spreading code)、端末識別子、シグネチャ(signature)の形態に制御チャネルやランダムアクセスチャネルを介して伝送される。
図1は、WCDMAシステムにおいてランダムアクセス過程を遂行する方法を示す例示図である。ランダムアクセス過程は、端末がネットワークと時間同期を合せる、或いはアップリンクデータを伝送するための無線資源を獲得するために使われる。
図1を参照すると、端末は、一つのアクセススロット(access slot)と一つのプリアンブルをアップリンク物理チャネルであるPRACH(physical random access channel)を介して伝送する。前記プリアンブルは、1.33ms長さのアクセススロットの間伝送され、16個のプリアンブルのうち一つを選択して伝送する。
端末がプリアンブルを受信すると、基地局は、ダウンリンク物理チャネルであるAICH(Acquisition Indicator Channel)を介して応答を伝送する。基地局は、前記AICHを介して肯定的な応答(Acknowledgment;ACK)または否定的な応答(Not−Acknowledgment;NACK)を端末に伝送する。もし、端末がACKを受信すると、端末は、伝送した前記プリアンブルに対応されるOVSF(Orthogonal Variable Spreading Factor)コードを使用して10msまたは20ms長さのメッセージを伝送する。もし、端末がNACKを受信すると、適当な時間以後に再びプリアンブルを伝送する。もし、端末が伝送したプリアンブルに対応される応答を受信することができない場合、端末は、決められたアクセススロット以後に以前のプリアンブルより一段階高い電力により新しいプリアンブルを伝送する。
端末は、自分が使用可能な16個のプリアンブル(即ち、シーケンス)を基地局から割当を受けた後、割り当てられたシーケンスのうちから選択した一つのシーケンスをプリアンブルとしてランダムアクセス過程に使用する。全ての可能なシーケンスに関する情報を基地局が伝送すると、signaling overheadがあまりにも大きくなるため、一般的に、基地局は、予めシーケンスの集合を指定しておき、シーケンスの集合のインデックスを端末に伝達する。このために、端末と基地局は、各シーケンスの集合のインデックスにともなうシーケンスの集合を全てバッファに格納しておかなければならない。これはシーケンスの集合に属するシーケンスの数が大きくなる、或いはシーケンスの集合の数が大きくなると、負担となることができるためである。
受信機におけるデータ検出性能を高めて、端末の容量(capability)を増加させるために、シーケンスは、相関(correlation)やCM(cubic metric)特性がある程度保障されなければならない。例えば、これはランダムアクセス過程に使われるシーケンスの集合に属するシーケンスが、相関やCM特性がある程度一定水準以上保障されなければならないことを意味する。特に、端末が30km/h以上の速度に移動する高速(high speed)環境に使われるシーケンスと低速環境に使われるシーケンスは、ドップラ効果などの要因によるシーケンス特性を保障するために異に使用する必要がある。
一層少ないシグナリングオーバーヘッド(signaling overhead)であり、アップリンク制御情報の伝送に使われるシーケンスの特性が保障できる方法が必要である。
本発明は、シーケンス生成が容易になるように原始ZC(Zadoff−Chu)シーケンスの論理インデックスを生成する方法を提供する。
また、本発明は、原始ZCシーケンスの論理インデックスを用いて無線通信システムにおいてランダムアクセス過程を遂行する方法を提供する。
また、本発明は、原始ZCシーケンスの論理インデックスを用いてランダムアクセスプリアンブルを生成する方法を提供する。
一態様において、原始ZC(Zadoff−Chu)シーケンスの論理的インデックスを生成する方法が提供される。前記方法は、複数の原始ZC(Zadoff−Chu)シーケンスの論理的インデックスを予め指定された循環シフトパラメータに伴って一つまたはその以上のサブグループに分け、サブグループは、少なくとも一つの原始ZC(Zadoff−Chu)シーケンスの論理的インデックスを含み、及び前記サブグループ内の原始ZC(Zadoff−Chu)シーケンスの原始インデックスを連続的な論理的インデックスにマッピングすることを含む。
他の態様において、無線通信システムにおいてランダムアクセス過程を遂行する方法が提供される。前記方法は、複数のランダムアクセスプリアンブルからランダムアクセスプリアンブルを選択し、前記複数のランダムアクセスプリアンブルは、連続的な論理的インデックスを有する原始ZCシーケンスの可用な循環シフトから生成され、前記連続的な論理的インデックスは、前記原始ZCシーケンスの原始インデックスにマッピングされ、前記選択されたランダムアクセスプリアンブルを伝送して、及び前記選択されたランダムアクセスプリアンブルの識別子を含むランダムアクセス応答を受信することを含む。
他の態様において、無線通信システムにおいてランダムアクセス過程を遂行する方法は、予め指定された循環シフトパラメータ及び複数のランダムアクセスプリアンブルを生成するためのソース論理的インデックスを伝送して、前記複数のランダムアクセスプリアンブルから選択されたランダムアクセスプリアンブルを受信し、前記複数のランダムアクセスプリアンブルは、前記ソース論理的インデックス及び前記ソース論理的インデックスに少なくとも一つの連続的な論理的インデックスを有する原始ZCシーケンスの可用な循環シフトから生成され、前記ランダムアクセスプリアンブルの識別子を含むランダムアクセス応答を伝送することを含む。
他の態様において、ランダムアクセスプリアンブルを生成する方法が提供される。前記方法は、第1論理的インデックスにマッピングされる第1原始インデックスを有する第1原始ZCシーケンスから循環シフトの増加順に複数のランダムアクセスプリアンブルを生成して、及び前記第1原始ZCシーケンスから予め決められた個数のランダムアクセスプリアンブルが生成されない時、第2論理的インデックスにマッピングされる第2原始インデックスを有する第2原始ZCシーケンスから循環シフトの増加順に複数の追加的なランダムアクセスプリアンブルを生成することを含み、前記第2論理的インデックスは、前記第1論理的インデックスに連続的である。
他の態様において、ランダムアクセスプリアンブルを生成する方法が提供される。前記方法は、ソース論理的インデックスに関する情報を受信して、及び予め決められた個数のランダムアクセスプリアンブルが得られる時まで、前記ソース論理的インデックスを開始として連続的な論理的インデックスを有する原始ZCシーケンスから循環シフトの増加順に複数のランダムアクセスプリアンブルを生成し、前記連続的な論理的インデックスは、前記原始ZCシーケンスの原始インデックスにマッピングされる。
連続的な論理インデックスを使用して、類似の物理的特性を有するランダムアクセスプリアンブル集合が生成されることができる。ランダムアクセスプリアンブルを生成するための制御シグナリングを最小にできる。高速環境でランダムアクセス失敗を縮めることができ、効率的なセル設計(cell planning)が遂行されることができる。
WCDMAシステムにおいてランダムアクセス過程を遂行する方法を示す例示図である。 無線通信システムを示すブロック図である。 本発明の一実施例に係るシーケンス生成方法を示すフローチャートである。 本発明の一実施例に係る物理インデックスにともなうCM特性及び最大支援セル半径(maximum supportable cell radius)特性を示す。 本発明の一実施例に係る論理インデックスにともなうCM特性及び最大支援セル半径特性を示す。 本発明の他の実施例に係る論理インデックスにともなうCM特性及び最大支援セル半径特性を示す。 本発明の他の実施例に係る論理インデックスにともなうCM特性及び最大支援セル半径特性を示す。 本発明の他の実施例に係る論理インデックスにともなうCM特性及び最大支援セル半径特性を示す。 本発明の他の実施例に係る論理インデックスにともなうCM特性及び最大支援セル半径特性を示す。 本発明の他の実施例に係る論理インデックスにともなうCM特性及び最大支援セル半径特性を示す。 本発明の他の実施例に係る論理インデックスにともなうCM特性及び最大支援セル半径特性を示す。 本発明の他の実施例に係る論理インデックスにともなうCM特性及び最大支援セル半径特性を示す。 本発明の他の実施例に係る論理インデックスにともなうCM特性及び最大支援セル半径特性を示す。 本発明の他の実施例に係る論理インデックスにともなうCM特性及び最大支援セル半径特性を示す。 本発明の一実施例によってCMマッピングに対するNcsにともなう論理インデックス当たり利用可能な制限された循環シフト(restricted cyclic shift)の数を示す。 本発明の一実施例によって最大支援セル大きさマッピング(maximum supportable cell size mapping)に対するNcsにともなう論理インデックス当たり利用可能な制限された循環シフトの数を示す。 本発明の一実施例によって複合マッピング(hybrid mapping)に対するNcsにともなう論理インデックス当たり利用可能な制限された循環シフトの数を示す。 本発明の一実施例に係るCMマッピングに対するセルに割り当てられる論理インデックスの例を示す。 本発明の一実施例に係る最大支援セル大きさマッピングに対するセルに割り当てられる論理インデックスの例を示す。 本発明の一実施例に係る最大支援セル大きさマッピングに対するセルに割り当てられる論理インデックスの例を示す。 本発明の一実施例に係るCM特性に従って論理インデックスを探す方法を示す。 本発明の他の実施例に係るCM特性に従って論理インデックスを探す方法を示す。 本発明の他の実施例に係るCM特性に従って論理インデックスを探す方法を示す。 本発明の一実施例に係る原始物理インデックス(Physical root index)にともなうCM特性を示す。 本発明の他の実施例に係る論理インデックスにともなうCM特性及び最大支援セル半径特性を示す。 本発明の他の実施例に係る論理インデックスにともなうCM特性及び最大支援セル半径特性を示す。 CM整列を2個のグループにグループ化する過程を示す。 各グループ内で最大支援Ncs特性にともなう整列をNcsグループにグループ化する過程を示す。 各Ncsグループ内でCM特性に従って整列する過程を示す。 本発明の一実施例に係るランダムアクセス過程を示すフローチャートである。 本発明の実施例が適用される端末の要素を示すブロック図である。
図2は、無線通信システムを示すブロック図である。無線通信システムは、音声、パケットデータなどのような多様な通信サービスを提供するために広く配置される。
図2を参照すると、無線通信システムは、端末(10;User Equipment、UE)及び基地局(20;Base Station、BS)を含む。端末(10)は、固定される、或いは移動性を有することができて、MS(Mobile Station)、UT(User Terminal)、SS(Subscriber Station)、無線機器(wireless device)等、他の用語とも呼ばれることがある。基地局(20)は、一般的に端末(10)と通信する固定された地点(fixed station)をいい、ノードB(Node−B)、BTS(Base Transceiver System)、アクセスポイント(Access Point)等、他の用語とも呼ばれることがある。一つの基地局(20)には一つ以上のセルが存在できる。
以下、ダウンリンク(downlink)は、基地局(20)から端末(10)への通信を意味して、アップリンク(uplink)は、端末(10)から基地局(20)への通信を意味する。ダウンリンクで、送信機は基地局(20)の一部分であり、受信機は端末(10)の一部分である。アップリンクで、送信機は端末(10)の一部分であり、受信機は基地局(20)の一部分である。
無線通信システムに適用される多重接続技法には制限がない。CDMA(Code Division Multiple Access)、TDMA(Time Division Multiple Access)、FDMA(Frequency Division Multiple Access)、SC−FDMA(Single−Carrier FDMA)及びOFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)といった多様な多重接続技法を使用することができる。説明を明確にするために、以下ではOFDMA基盤の無線通信システムに対して説明する。
OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)は、複数の直交副搬送波(subcarrier)を用いる。OFDMは、IFFT(inversefast Fourier Transform)とFFT(fast Fourier Transform)との間の直交性特性を用いる。送信機で、データはIFFTを遂行して伝送する。受信機で、受信信号に対してFFTを遂行して元来データを復元する。送信機は、多重副搬送波を結合するためにIFFTを使用して、多重副搬送波を分離するために、受信機は対応するFFTを使用する。OFDMによると、広帯域チャネルの周波数選択的フェーディング(frequency selective fading)環境で受信機の複雑度を低くして、副搬送波間の相異のチャネル特性を活用して周波数領域における選択的スケジューリングなどを介して周波数効率(spectral efficiency)を高めることができる。OFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)は、OFDMに基づいた多重接続方式である。OFDMAによると、多重使用者に相異の副搬送波を割り当てることによって無線資源の効率性を高めることができる。
以下、制御情報に対して記述する。
制御情報には再伝送有無を示すACK(Acknowledgement)/NACK(Negative−Acknowledgement)信号、ダウンリンクチャネル品質を示すCQI(Channel Quality Indicator)、ランダムアクセス過程のためのランダムアクセスプリアンブル(random access preamble)だけでなく、PMI(Precoding Matrix Index)、RI(Rank Indicator)などのようなMIMO(Multiple Input Multiple Output)制御情報など、多様な種類がある。
制御情報の伝送のために直交インデックス(orthogonal sequence)を使用することができる。直交シーケンスは、相関(correlation)特性が優秀なシーケンスをいう。直交シーケンスの一例として、CAZAC(Constant Amplitude Zero Auto−Correlation)シーケンスがある。
CAZACシーケンスの一つであるZC(Zadoff−Chu)シーケンスに対して記述すると、原始インデックス(root index)Mである原始ZCシーケンスのk番目の要素(element)c(k)は、次の通りに表すことができる。
ここで、Nは、ZCシーケンスの長さであり、インデックスMは、N以下の自然数であり、MとNは互いに(relatively)素数(prime)である。Nが素数であると、ZCシーケンスの原始インデックス(rootindex)の個数はN−1となる。
ZCシーケンスc(k)は、次の三つの特徴を有する。
式2は、ZCシーケンスの大きさが常に1であることを意味して、式3は、ZCシーケンスの自動相関(auto correlation)は、Dirac−delta関数に表示されることを意味する。ここで自動相関は円形相関(circular correlation)に基づく。式4は、交差相関(cross correlation)が常に定数であることを意味する。
無線通信システムにおいて、ZCシーケンスの原始インデックス(root index)を介してセルを区分するとしたら、端末は、セル内で使用可能な原始インデックスまたは原始インデックスのグループを知らなければならない。また、基地局は、使用可能な原始インデックスまたは原始インデックスのグループを端末にブロードキャスト(broadcast)しなければならない。
ZCシーケンスの長さがNとする時、原始インデックスは、Nより小さい互いに素(relative prime)の個数だけあるようになる。Nが素数(prime)である場合、原始インデックスの数はN−1となる。この場合、基地局が端末にN−1個の原始インデックスのうちいずれか一つを端末に知らせるためにはceil(log(N−1))ビットが必要である。以下、ceil(n)はnより大きい最小整数を示す。
各セルは、セル半径(cell radius)に従って多様な個数の原始インデックスを使用することができる。セル半径が大きくなると、伝搬遅延(propagation delay)またはラウンドトリップ遅延(roundtrip delay)及び/または遅延拡散(delay spread)の影響により循環シフト(cyclic shift)を介して直交性が維持できるZCシーケンスの数が減ることができる。即ち、セル半径が大きくなると、ZCシーケンスの長さが一定であるとしても、該当する原始インデックスで利用可能な循環シフトの数が小さくなることができる。このように、原始インデックスで循環シフトにより作られたシーケンスは、お互いに直交性を有するため、ZCZ(zero correlation zone)シーケンスともする。セル毎に端末に割り当てられる最小限のZCシーケンスの数は保障されなければならないため、セル半径が大きくなると、セルで使用する原始インデックスの数を増やすことによって最小ZCシーケンスの数を確保することができる。
セルごとに使用可能な原始ZCインデックスのグループをRiといい、全てM個の原始ZCインデックスのグループが設定されると仮定する。これはR,R,...,Rに表すことができる。R=10であると、Rが設定されるセルは、10個の原始ZCインデックスを使用するといえる。以下、セル半径に従って、N=839、M=7、R=1、R=2、R=4、R=8、R=16、R=32、R=64に設定されるとしたら、セル半径が大きい場合、制御情報を伝送するために、最小ceil(log(7))+ceil(log(838/64))=7ビットが必要であり、セル半径が小さい場合、最大ceil(log(7))+ceil(log(838/1))=13ビットが必要である。
無線通信が発展することによって一層高い伝送速度に対する要求が多くなってセル半径が小さいセルが多くなっている趨勢である。セル半径が小さいセルでは一つの原始ZCインデックスだけを使用するため、制御情報の伝送に一層多いビットが必要であり、これはシグナリングオーバーヘッド(overhead)を引き起こすことがある。従って、全てのセルでシグナリングに必要なビット数を縮める技法が必要である。特に、小さいセル半径を有するセルにおけるシグナリングビット数を縮めることが一層重要であるとすることができる。
図3は、本発明の一実施例に係るシーケンス生成方法を示すフローチャートである。
図3を参照すると、複数の原始ZCシーケンスを予め指定された循環シフトパラメータ(predetermined cyclic shift parameter)に従って一つまたはその以上のサブグループに分割する(S110)。サブグループは、少なくとも一つの原始ZCシーケンスを含む。循環シフトパラメータをNcsとする時、原始ZCシーケンスは、長さNcs−1の零相関領域(zero correlation zones)を有する。循環シフトパラメータは、原始ZCシーケンスの循環シフト単位を求めるためのパラメータであり、サブグループは、循環シフトパラメータに伴って整列される(order)ことができる。高速環境でドップラ周波数による効果が大きく現れるため、各最大支援セル半径にともなう循環シフトパラメータと検出段のドップラシフト(Doppler shift)を用いて循環シフト単位を求める。循環シフト単位は、一つの原始ZCシーケンスを循環シフトさせる単位である。原始ZCシーケンスの循環シフトパラメータは、原始ZCシーケンスのサブグループの循環シフトパラメータより小さい、或いは同じである。原始ZCシーケンスの循環シフトは、原始ZCシーケンスの循環シフトパラメータより大きい値を有する。
サブグループ内でCM(cubic metric)に従って原始ZCシーケンスを整列する(S120)。CM特性にともなう整列は、原始ZCインデックスの結合にともなうZCシーケンスのCM特性に従って整列することをいう。サブグループ内で原始ZCシーケンスを整列させるためのメトリック(metric)としては、CMだけでなく、交差相関(cross−correlation)、PAPR(Peak−to−Average Power Ratio)及びドップラ周波数(Doppler frequency)などを使用することができる。交差相関特性にともなう整列は、原始ZCインデックスの結合にともなうZCシーケンスの交差相関特性に従って整列することをいう。PAPR特性にともなう整列は、原始ZCインデックスの結合にともなうZCシーケンスのPAPR特性に従って整列することをいう。ドップラ周波数特性にともなう整列は、原始インデックスのドップラ周波数に強さ(robust)程度に従って整列することをいう。
比較的高い速度の移動性(mobility)を有するセル(high mobility cell or high speed cell)にドップラ周波数が強いインデックスを使用して利得を得ることができる。高速のセル(high mobility cell)で制限された循環シフト(restricted cyclic shift)を使用する場合、最大支援セル半径(maximum supportable cell radius)または最大支援循環シフト(maximum supportable cyclic shift)特性に従って整列することができる。各原始ZC循環シーケンスの最大支援循環シフトパラメータと予め指定された循環シフトパラメータとを比較してサブグループに分割することによって、サブグループ内で属する原始ZCシーケンスは類似の特性を有するようにする。
一つのサブグループに属する原始ZCシーケンスの物理的原始インデックス(Physical root index)を連続的な(consecutive)論理インデックス(logical index)にマッピングする(S130)。物理的原始インデックスは、基地局及び/または端末が制御情報やランダムアクセスプリアンブルの伝送に実際使用するZCシーケンスの原始インデックスをいう。論理インデックスは、物理的原始インデックスがマッピングされる論理的な原始インデックスである。
前記のように、予め指定された循環シフトパラメータに伴ってサブグループ別に原始ZCシーケンスを分割して、サブグループ内で連続的な論理インデックスを割り当てる場合、基地局は、端末に少なくとも一つの論理インデックスだけを知らせることによって、類似の特性を有する複数のZCシーケンスに対する情報を知らせることができる。例えば、原始ZCシーケンスがサブグループ内でCMに従って整列されており、一つの論理インデックスを端末に知らせるとしたら、端末は、受信された一つの論理インデックスがマッピングされる物理的原始インデックスから原始ZCシーケンスを生成する。もし、一つの論理インデックスから生成されるZCシーケンスの数(例えば、前記ZCシーケンスの使用可能な循環シフトの数)が足りないと、前記受信された論理インデックスに隣接する論理インデックスにマッピングされる物理的原始インデックスから新しい原始ZCシーケンスを生成する。隣接する論理インデックス同士は類似のCM特性を有するため、一つの論理インデックスだけ与えられても、端末は、類似のCM特性を有するZCシーケンスを複数生成することができる。
<CM特性にともなう整列(ordering)の例>
図4は、本発明の一実施例に係る物理インデックスにともなうCM特性及び最大支援セル半径(maximum supportable cell radius)特性を示す。図5は、本発明の一実施例に係る論理インデックスにともなうCM特性及び最大支援セル半径特性を示す。図6は、本発明の他の実施例に係る論理インデックスにともなうCM特性及び最大支援セル半径特性を示す。
NをZCシーケンスの長さとする時、図4の物理的原始インデックスは、U=1,2,3,...,N−3,N−2,N−1に表すことができる。図5は、図4の物理的原始インデックスの前と後から一つずつ選んで再整列して論理インデックスをU=1,N−1,2,N−2,3,N−3,4,...のように表した結果である。図6は、図4の物理インデックスを論理インデックスに該当するCM値に整列した結果である。
表1は、物理インデックスと論理インデックスのCM−基盤整列(CM−based ordering)の一例を示す。
物理的原始インデックスをCM特性に従って整列した後、論理インデックスにマッピングすることによって隣接する(consecutive)論理インデックスに該当するZCシーケンスのCM特性を類似に維持させることができて、CM基盤セル設計(CM based cell planning)が可能である。チャネル環境がよくないセルやセル半径が大きいセルなどのようにパワー制限(power limited)環境で基地局がCM基盤セル設計をすることができる。また、基地局は、CM特性の良いインデックスをハンドオーバー(handover)などの場合に専用プリアンブル(dedicated preamble)として使用することができる。チャネル環境のよくない端末は、既に自分の最大パワーを使用しているため、パワーランピング(power ramping)効果を得ることが難しい。基地局は、このような端末にCM特性の良いインデックスを割り当てることによって検出確率が増加することができる。
<最大支援セル半径特性にともなう整列の例>
図7は、本発明の他の実施例に係る物理的原始インデックスにともなうCM特性及び最大支援セル半径特性を示す。図8は、本発明の他の実施例に係る論理インデックスにともなうCM特性及び最大支援セル半径特性を示す。図9は、本発明の他の実施例に係る論理インデックスにともなうCM特性及び最大支援セル半径特性を示す。
図7乃至図9を参照すると、図7は、図4に使われたZCシーケンスを最大支援セル半径に従って整列したものである。NをZCシーケンスの長さとする時、図7の物理インデックスU=1,2,3,...,N−3,N−2,N−1を(1/U)mod Nに物理的原始インデックスを再整列したものである。このとき、時間領域で生成されたZCシーケンスインデックスを(1/U)mod Nにすることは、周波数領域で生成されたZCシーケンスインデックスにマッピングすることである。換言すると、このような変換は、時間領域で生成されたZCシーケンスインデックス特性を、周波数領域で生成されたZCシーケンスインデックスに再整列することを意味する。図8は、物理インデックスUを(1/U)mod Nにインデックス変換後に変換されたインデックスを単純に1,N−1,2,N−2,3,N−3,4,...のように前と後から一つずつ選んで再整列した結果である。図9は、物理インデックスに該当する最大支援セル半径により正確に再整列した結果である。
表2は、最大支援セル半径基盤整列(maximum supportable cell radius−based ordering)の一例を示す。
最大支援セル半径に従って整列する方法は、高速のセル(high speed cell)環境で制限された循環シフト(restricted cyclic shift)を使用する場合に適用されることができる。制限された循環シフトを使用する場合、インデックスによって支援可能な循環シフト(Ncs)の値が変えられることができる。図4の通りに、物理的原始インデックスをそのまま使用する場合、単一セルで連続された物理インデックスの使用が難しくなることができる。このような影響により全体ネットワークでセルごとに重複しないインデックスを割り当てるべきであることに問題が発生することがある。即ち、シーケンスの再使用因子(reuse factor)が減るようになってセル設計が難しくなる。従って、最大支援セル半径特性に従って整列された論理インデックスを使用することによってこのような問題を解決することができる。然しながら、最大支援セル半径特性に従って整列する場合はCM特性における利得を得ることができないことがある。
<CM特性及び最大支援セル半径特性にともなう整列の例>
CM特性による整列と最大支援セル半径特性にともなう整列はお互いに相反した特性を示すことができる。CM特性及び最大支援セル半径特性が有する利得を全て有することができる方法に対して説明する。
多様な特性を組合せて整列する方法は、次のような手順をしたがう。
1.特定特性に従って全体インデックスを整列する。
2.全体インデックスを関連ある値により区間に分ける(グループ化)。
3.各々の区間(またはグループ)内で他の特性に従って区間(またはグループ)内のインデックスを整列する。
4.段階2と段階3の過程を繰り返す。このとき、段階2で区間を分けることは、以前に区分された区間と関連がある場合もあり、以前に区分された区間と関連無しに新しい法則を適用する場合もある。
図10は、本発明の他の実施例に係る論理インデックスにともなうCM特性及び最大支援セル半径特性を示す。最大支援セル半径特性にともなう整列及び特定値(Ncs)によった最大支援セル半径の区間の設定を示す。図11は、図10で設定された区間内におけるCM特性にともなう整列を示す。
図10及び図11を参照すると、まず最大支援セル半径により全体インデックスを整列した後、循環シフトパラメータ(Ncs)または最大支援セル半径値により区間を分ける。循環シフトパラメータ(Ncs)は、ZCシーケンス当たり支援される循環シフト単位を求めるためのパラメータである。
表3は、循環シフトパラメータ(Ncs)の一例を示す。
物理インデックスの特性が図4の通りである場合、最大支援セル半径により全体インデックスを整列すると、図9のように示される。図9を表3の循環シフトパラメータ(Ncs)に対する最大支援セル半径値に区間を分けると、図10のように示される。ここでは‘No guard sample’の値を使用した。
各々の分けられた区間内でCM特性に従って整列すると、図11の通りに示される。このとき、物理インデックスと論理インデックスの関係は、表4のCMと最大支援セル半径を全て考慮した複合整列(hybrid ordering)が適用される。
複数のシーケンスを循環シフトパラメータ(Ncs)に伴って複数のサブグループに分けて、サブグループ内でCM特性に従って整列する(order)。複数のサブグループは、該当する循環シフトパラメータに伴って整列されることができる。図11の上部グラフに現れる尖部(peak)は、サブグループ内で最大CMを有する原始インデックスを示す。
循環シフトパラメータとCM特性にともなう複合的な整列を介してセル大きさに関係なしに、各セルは、連続された論理インデックスを使用することができて、各セルの特性に従ってCM基盤セル設計が可能であり、各セル内で基地局は自分に割り当てられた最も小さい論理インデックスを特定パワー制限環境にある端末のために使用することができる。例えば、基地局は、最も小さい論理インデックスをハンドオーバーする端末に専用プリアンブルとして使用することができる。最も小さいセル大きさ区間では支援可能なセルの大きさが相当小さく、0km以下の値を有するインデックスも存在することができ、このようなインデックスは、制約的循環シフトが利用することができないインデックスを示す。また、一層簡便なインデックス割当のために区間を細分化することができる。図11では最初の区間が0〜1.1kmに分けられたが、区間を一層小さく分けて別途のCM基盤整列をすることができる。例えば、最初の区間を0〜500mと500m〜1.1kmの2区間に分けて各々CM基盤整列をすることができる。
表5は、Ncs設定(configuration)区間にともなう物理インデックスを示す。
前記表5は、予め指定された循環シフトパラメータ(Ncs)に伴って複数の物理的原始インデックスを複数のサブグループに分けて、サブグループ内で連続的な論理インデックスを割り当てたことを示す。
このように、論理インデックスの設定で高速の移動体を有するセル(high mobility cell)ではセル大きさに合うシーケンスを容易に選択することができる。また、低いCM特性が要求されるセルである場合には、単純に自分のセル大きさで使用することができるインデックスのうち以前のインデックスを選択することによって低いCM特性を有するインデックスを使用することができる。表5は、Ncsに関連するインデックス(物理インデックスまたは論理インデックス)値だけを使用することができるということを意味しない。中低速の移動体を有するセル(low/middle mobility cell)ではセル大きさに関係なしにセルのCM特性に適切なインデックスを選択して使用することができる。また、中低速の移動体を有するセルで使用することができるNcs区間テーブルを別に設定することも可能である。このとき、中低速の移動体を有するセルと高速の移動体を有するセルの区分信号を用いて適用するテーブルを選択することができる。
図12は、本発明の他の実施例に係る論理インデックスにともなうCM特性及び最大支援セル半径特性を示す。複数の特性及び対配置(pair allocation)に基づいた整列を示す。
図12を参照すると、ZCシーケンスは複素共役対称(complex conjugate symmetry)特性を有し、これを用いて複素共役対称を有するインデックスが連続して対配置(pair allocation)されるようにすることができる。
次の式5は、ZCシーケンスの複素共役対称を示す。
ここで、(.)は、複素共役(complex conjugate)を示す。セルで一つのインデックスだけを使用する場合にはこのような特性を得ることはできないが、各セルで複素共役対称の特性を有する複数のインデックスを用いる場合には検出器の複雑度を半に減少させることができる。CM基盤整列、最大支援セル半径基盤整列及び複合整列などを適用しながら複素共役対称を有するインデックスを連続して配置されるようにすることができる。インデックスが対配置(pair allocation)された場合、基地局は、一つの論理インデックス値だけをシグナリングし、端末は、必要によって論理インデックスを増加させながら使用すると、自然的に対インデックス(pair index)を使用するようになる。
前記表5で各グループは、奇数個のインデックスを含んでおり、複素共役対称の特性を構成するために、上位グループの一つのインデックスを下位グループで使用するようにすることができる。これは表6のように表すことができる。
このように、複素共役対称を特性を構成した結果は、図11の複合整列の結果と類似に表す。即ち、特定特性の低下なしに対配置(pair allocation)が可能になるようにインデックスを整列することができる。
図13は、本発明の他の実施例に係る論理インデックスにともなうCM特性及び最大支援セル半径特性を示す。他の実施例によって複数の特性及び対配置(pair allocation)に基づいた整列を示す。
図13を参照すると、図12で分けた区間を一層小さく細分することができる。例えば、表4の設定数(configuration number)11と12の区間を半ずつ一層小さく分けて最大セル半径(maximum cell radius)を一層大きく用いることができる。表7は、11番目と12番目の区間を半に分けた場合の区間別物理インデックスを示すマッピング表である。
表7を適用して最大セル半径を29.14kmから34.15kmに増加させて使用することができる。ここでは特定区間を半に分けて再整列する例を挙げたが、これは例示にすぎない。特定区間を分ける大きさを多様な方法に分けることができる。例えば、特定最大セル半径を支援することができるようにするために、特定最大セル半径を基準として区間を分けることができる。または特定区間で使用するインデックスの数の倍になるように区間を分けることができる。少ない数のインデックスを有するグループを一つのグループにグループ化して、二番目の整列を適用することもできる。また、複数のインデックスを有するグループを分けて二つ(または二つ以上)のグループにして、二番目の整列を適用することもできる。
図14は、本発明の他の実施例に係る論理インデックスにともなうCM特性及び最大支援セル半径特性を示す。特定CMを基準としてインデックスをグループに分け、各グループ内で最大支援セル大きさに整列する場合である。
図14を参照すると、まずCM特性に従ってインデックスを整列した後、SC−OFDMA QPSK CMである1.2dBより高いCMを有するグループと低いCMを有するグループに分けて、各グループ内で最大支援セル半径(Max. supportable cell radius)に整列することができる。QPSKより低いCMを有するグループは、最大支援セル大きさが減少する順序に整列して、QPSKより高いCMを有するグループは、最大支援セル大きさが増加する順序に整列することができる。表8は、CM特性に従ってインデックスを整列した後、一つのCM値1.2dBを基準としてグループを分けた後、各グループ内で最大支援セル大きさに整列した場合、区間別物理インデックスを示すマッピング表である。
<大きいセル(large cell)における再使用因子との比較>
図15は、本発明の一実施例によってCMマッピングに対するNcsにともなう論理インデックス当たり利用可能な制限された循環シフト(restricted cyclic shift)の数を示す。図16は、本発明の一実施例によって最大支援セル大きさマッピング(maximum supportable cell size mapping)に対するNcsにともなう論理インデックス当たり利用可能な制限された循環シフトの数を示す。図17は、本発明の一実施例によって複合マッピング(hybrid mapping)に対するNcsにともなう論理インデックス当たり利用可能な制限された循環シフトの数を示す。
図15乃至図17を参照すると、CMマッピングに対比して最大支援セル大きさマッピングと複合マッピングは、高速のセル(high speed cell)で連続されたインデックスを使用することができる。例えば、20個のセルにおいて、一番目のセルのNcs=13、次の2個のセル(二番目のセル、三番目のセル)のNcs=26、次の3個のセルのNcs=38、次の4個のセルのNcs=38、次の4個のセルのNcs=52、次の4個のセルのNcs=64と仮定する。このとき、各マッピングに対して対インデックス割当(pair index allocation)方法を適用する。Ncsは、セルの大きさにともなう循環シフトの数を意味する。図15でいかなる論理的インデックスで可用な循環シフトの個数が0が現れる。一方、図16及び図17では各Ncsにともなう論理的インデックスの開始からは可用な循環シフトが連続的に現れることを見ることができる。即ち、CMマッピングでは連続されたインデックスを使用することができないが、最大支援セル大きさマッピング及び複合マッピングでは連続されたインデックスを使用することができる。
図18は、本発明の一実施例に係るCMマッピングに対するセルに割り当てられる論理インデックスの例を示す。図19は、本発明の一実施例に係る最大支援セル大きさマッピングに対するセルに割り当てられる論理インデックスの例を示す。図20は、本発明の一実施例にともなう最大支援セル大きさマッピングに対するセルに割り当てられる論理インデックスの例を示す。図15乃至図17における仮定に基づいてセルにいかなるインデックスが割り当てられるかを示す。
図18乃至図20を参照すると、全てのセルは、高速の移動体を有するセル(high mobility cell)であると仮定する。図18において、大きいセルでは連続されたインデックスを使用することができないことが分かる。これと違って、図19と図20では大きいセルでも全て連続されたインデックスの使用が可能であることが分かる。図19と図20ではNcs=209である一つのセルがある場合、4個のNcs=167であるセルの構成が可能である。然しながら、図18では3個のNcs=167であるセルの構成だけ可能である。このような理由は、図18では連続されたインデックスの使用が不可能であるためである。これより重要な点は、図18ではNcs=209であるセルが1個、Ncs=167であるセルが3個ある場合、Ncs=139、Ncs=104、Ncs=83、Ncs=76であるセルを、一個も構成することができないことが分かる。一方、図19及び図20では多様な大きさのセルが全て構成可能であることが分かる。また、図18で高速の移動体を有するセルでは、y軸で0の値を有し、使えられない複数のインデックスがあることが分かる。もちろん、低速の移動体だけを有するセルと混合される時、このようなインデックスは全て使用することができるが、高速の移動体を有するセルの構成能力を大きく落とす。このように連続されたインデックスを使用することができない場合、大きいセルが複数存在する場合で再使用因子(reuse factor)を大きく落とすことが分かる。連続されたインデックスを使用することによって余分の空間を他のセルが使用することができる。即ち、小さいセルにだけ構成されたネットワークでは連続されたインデックスの使用如何が大きい差を現さないことがあるが、大きいセルが複数含まれたネットワークでは連続されたインデックスの使用の支援が再使用因子を増加させることができる。図18乃至図20では、全てのセルが高速の移動体を有する場合を考慮したが、低速あるいは中速の移動体を有するセルが同時に存在する場合も、同じ理由によって、連続されたインデックスが使用できない場合に再使用因子が制約される。また、低速あるいは中速の移動体を有するセルで連続されたインデックスを使用する場合、高速の移動体を有するセルの再使用因子はさらに制約される。
ここで使われた各マッピングの正確なインデックスは、表9乃至表11の通りである。表9は、CMマッピングに使われるインデックスであり、表10は、最大支援セル大きさマッピングに使われるインデックスであり、表11は、複合マッピングに使われるインデックスである。表9及び表10では論理インデックス1から838までに対する物理インデックスを順に羅列したものである。
<支援セル大きさ整列及びCM分類>
図21は、本発明の一実施例に係るCM特性に従って論理インデックスを探す方法を示す。図22は、本発明の他の実施例に係るCM特性に従って論理インデックスを探す方法を示す。図23は、本発明の他の実施例に係るCM特性に従って論理インデックスを探す方法を示す。
図21乃至図23を参照すると、物理インデックスは、まず支援セル大きさにより整列される。その後、各セルにおける使用可能なインデックスは、伝送された一つのインデックスの特性に従って使用方法が変えられるようになる。論理インデックス割当は、one logical index+Ncsに従って形成されることができる。これは次の二つの方法により遂行することができる。
最初方法で、各セルは、一つのシーケンス種類(sequence class)を使用する(図20ご参照)。低いCMインデックス及び高いCMインデックスに分けられる。
伝送された論理インデックスがSC−FDMAのQPSK CM(1.2dB)より低い、或いは同じCM特性を有すると、SC−FDMAのQPSK CMより低い、或いは同じCM特性を有する最も近い隣接した論理インデックスを探して順に使用する。伝送された論理インデックスがSC−FDMAのQPSK CMより高いCM特性を有すると、SC−FDMAのQPSK CMより高いCM特性を有する最も近い隣接した論理インデックスを探索して順に使用する。一つのシーケンス種類だけを使用する場合、QPSK CMのような特定の基準なしに無条件隣接した論理インデックスを使用する方法も可能である。
他の方法で、一つのセルは、両シーケンス種類(低いCMまたは高いCM)を使用することができる(図20及び図21ご参照)。低いCMインデックス、高いCMインデックス及び混合(mixed)CMインデックスに分けられる。
伝送された論理インデックスがSC−FDMAのQPSK CM(1.2dB)より低い、或いは同じCM特性を有すると、SC−FDMAのQPSK CMより低い、或いは同じCM特性を有する最も近い隣接した論理インデックスを探索して順に使用する。このとき、Ncsセグメント(segment)の端に到達すると、インデックスはNcsセグメントの最初の一層高いCMを有するインデックスとしてリセット(reset)される。伝送された論理インデックスがSC−FDMAのQPSK CM(1.2dB)より高いCM特性を有すると、SC−FDMAのQPSK CMより高いCM特性を有する最も近い隣接した論理インデックスを探索して順に使用する。このとき、Ncsセグメントの端に到達すると、インデックスはその次のNcsセグメントの最初の一層低いCMを有するインデックスとしてリセットされる。
同じ特性のインデックスを探す方向(+/−、インデックスが増加/減少する方向)は、お互いに同じであってもよく、異なっても良い。このようなインデックスを探す方向は、前記言及したインデックスの整列方向(ascent/descent)と同様に提案された技法に影響を与えない。
図24は、本発明の一実施例に係る原始物理インデックス(Physical root index)にともなうCM特性を示す。
図24を参照すると、シーケンス種類(sequenceclass)は、シーケンスの物理インデックスに従って定義されることができる。原始物理インデックスは、CM種類臨界値を設定することによって分類されることができる。原始物理インデックスの分類(classification)は、選択された物理インデックスが高いCM領域に属するか、または低いCM領域に属するかを確認して簡単に遂行することができる。例えば、CM分類臨界値を1.2dBとする時、高いCM領域は、[238,NZC−238]として簡単に決められることを確認することができる。このような方法を用いると、インデックス整列(またはインデックスマッピング)をするために複雑なテーブルは必要でなく簡単な式に生成することができる。
最大支援セル大きさ(またはNcs)に基づいた論理的インデックスu_logに応答する物理的インデックスu_phy(u_log)へのマッピングは、次の通りである。
ここで、αi,1=(NZC+1)、αi,2=2i−1、αi,3=2i、u′(r)=(−1/r)mod NZCである。
式7は、セル内で複数のインデックスが使われる時、隣接した使用可能なインデックスの選択の一例を示す。
ここで、ulog++は、ulog及びI=238に関連された次の論理インデックス(例えば、ulog+1、ulog+2、ulog+3,...)を意味する。これは全てのインデックスを+方向(インデックスが増加する方向)に検索する場合である。混合CMインデックス(mixed CM index)が許容されない場合、検索過程は簡単である。ulog++過程を介して低いCMシーケンスがNZC−1境界に到達すると、ulog++の最初の論理インデックスでリセットされる。然しながら、混合CMインデックスが許容される場合には条件が必要である。ulog++がNcsシーケンス境界に到達すると、ulog++Ncsセグメント内の最初の論理インデックスでリセットされる。一層高いCMのために、ulog++過程でNcsセグメント境界に到達すると、ulog++は、次のNcsセグメントの最初の論理インデックスでリセットされる。このとき、リセットされる場合のCM特性は、混合CMインデックスが許容されない場合、伝送されたインデックス特性と同じ特性の最初のインデックスでリセットされ、混合CMインデックスが許容される場合、伝送されたインデックスの特性に従って予め決められた一層高いCMまたは一層低いCMインデックスでリセットされることができる。
式8は、セル内で複数のインデックスが使われる時、隣接した使用可能なインデックスの選択の他の例を示す。
ここで、ulog++は、ulog及びI=238に関連された次の論理インデックス(例えば、ulog+1、ulog+2、ulog+3,...)を意味する。これはインデックスを+方向及び−方向(インデックスが増加及び減少する方向)に検索する場合である。
インデックスの整列を式に表現し難い場合、各基地局と端末は、838個*10bits(1〜838)=8380bitsの大きい整列表を有していなければならない。然しながら、式6が与えられると、基地局と端末は、整列表無しに最大支援セル大きさ整列(max. supportable cell size ordering)を使用することができる。表12は、式6を用いて最大支援セル大きさに基づいた物理インデックスから論理インデックスへのマッピングを表す。
前述した全ての実施例で、特定の特性を有してインデックスを整列する場合、特性の同じである値の順序は、整列の順序に何らの影響を与えない。また、対インデックス(pair index)の順序は、整列の順序に影響を与えない。また、全ての実施例の整列(マッピング)方法で、インデックスの増加に従ってCMまたは最大支援セル大きさが増加する方向に順序を定めて例を挙げたが、これは一例にすぎない。インデックスの増加に従って各グループ内でCMまたは最大支援セル大きさが増加する方向に順序を決めてもよく、減少する方向に順序を定めてもよい。また、山頂形状に順序(^)を決めてもよく、谷間形状に順序(v)を定めてもよい。また、グループごとにCMまたは最大支援セル大きさの方向性を異に定めてもよい。
図25は、本発明の他の実施例に係る論理インデックスにともなうCM特性及び最大支援セル半径特性を示す。論理インデックスの増加に従って最大支援セル大きさは、増加する方向に整列(ascending order)し、CMは、減少する方向に整列(descending order)した場合である。図26は、本発明の他の実施例に係る論理インデックスにともなうCM特性及び最大支援セル半径特性を示す。各CMグループは、循環シフト単位(Ncs)別にグループ化したことである。論理インデックスの増加に従って最大支援セル半径大きさは、増加する方向に整列して、CMの奇数グループは、減少する方向に整列して、CMの偶数グループは、増加する方向に整列した場合である。
図25及び図26を参照すると、グループごとにCMまたは最大支援セル大きさの方向性を異に定めることができる。最大支援セル大きさが増加する順序に整列した後、CMが減少する順序に整列すると、図25の通りに示される。または、奇数番目のグループは、CMが減少する順序に整列して、偶数番目のグループは、CMが増加する順序に整列すると、図26の通りに示される。このように隣接したグループにおける整列順序を異にすることによって最大支援セル半径に関係ない低速の移動体を有するセルでは低いCMを有する隣接したインデックスをさらに多く使用することができる。
前述した全ての実施例で、整列(マッピング)方法で、各セルごとに一つのインデックスを割り当てる場合、各端末は、セル当たり必要なランダムアクセスプリアンブルの個数を満たすために、必要によって伝送されたインデックスに+1または−1をしながら、即ち、インデックスを1ずつ増加または減少しながらインデックスを使用することができる。+1をしながらインデックスを使用する場合、最大インデックス838までを使用した後には最も小さいインデックス1に戻って使用することができる。−1をしながらインデックスを使用する場合、最小インデックス1までを使用した後には最も大きいインデックス838に戻って使用することができる。また、各特性(例えば、より低いCM/より高いCM)に従ってインデックスの増加方向(+/−)を異に使用することができる。インデックスの増加に従って最大支援セル大きさが増加する方向に整列した場合、大きいセルでは使用可能なインデックスが制限されるため、大きいセルからインデックスを割り当てることが望ましい。このとき、最も大きいセルから最も大きいインデックスを割り当てて、−1をしながらインデックスを使用することがセル設計を簡単にできる方法である。
<複合整列の実施例>
図27は、CM整列を2個のグループにグループ化する過程を示す。図28は、各グループ内で最大支援Ncs特性にともなう整列をNcsグループにグループ化する過程を示す。図29は、各Ncsグループ内でCM特性に従って整列する過程を示す。
図27乃至図29を参照すると、(1)CM特性にインデックスを整列する。SC−FDMAのQPSK CMである1.2dBより高いグループと低いグループに分ける。図27の通りに示される。
(2)最大支援セル半径に従って全体インデックスを整列した後にNcs値(または最大支援セル半径値)により区間を分ける。最大支援セル半径に従って各グループを整列した後、Ncsに対する最大支援セル半径値に区間を分ける。このとき、Ncs値に従って全て他のグループに分ける方法または複数の特定Ncs値をグループ化して分ける方法または特定Ncs値をより細分化することができる。ここでは全てのNcs値に該当するグループを使用した場合であって、分けられた区間は図28の通りに示される。
(3)各々の分けられた区間内でCM特性に従って整列する。図29の通りに示される。ここでNcsサンプル(samples)値は、13,15,18,22,26,32,38,46,59,76,119,167,237,279,419を使用した。表13は、図29の結果に従って物理インデックスと論理インデックスの関係を示す。
表13で少ない数のインデックスだけを有するグループが複数存在する。少ない数のインデックスだけを有するグループは、隣接したグループと合わせて一つのグループに構成することができる。
前述した全ての実施例で、対割当(pair allocation)をする場合、隣接した2対インデックスの相対的位置は、提案された技法に影響を与えない。また、特定の特性(例えば、CM、最大支援セル大きさ(またはNcs等))に従って整列する時、その特性が類似のインデックスの順序は、提案された技法に影響を与えない。
前述した方法を用いる場合、端末及び基地局は、物理インデックスと論理インデックスの関係を示すマッピング表をメモリに有していなければならない。このとき、全体838個のインデックスをメモリに格納してもよく、対割当によりその半分だけを格納してもよい。半分だけを格納している場合、一つのインデックス(i)後にはN−i番目のインデックスがあることを仮定して処理することができる。
前述した方法を用いてインデックスを整列した後、基地局にセルで使用可能なインデックスを知らせる場合、Ncs構成数と一つの論理インデックスを知らせてくれる方法を使用することができる。このとき、一つの論理インデックスを10ビットを用いて、1から838までの論理インデックスにより知らせてくれる方法を使用することができる。他の方法として、対割当のうち一つの値だけを用いて1から419までのインデックスを、9ビットを用いて知らせてくれる方法を使用することができる。このとき、対インデックスの分離された使用のために、対インデックスのうち先行する1〜419のインデックスであるか、或いは後行する420−838のインデックスであるかを示す追加1ビットを使用することができる。9ビットだけでインデックスを知らせてくれる場合、一つのインデックス(i)後にはN−i番目のインデックスがあることを仮定して処理することができる。
図30は、本発明の一実施例に係るランダムアクセス過程を示すフローチャートである。
図30を参照すると、端末(UE)は、基地局(BS)からランダムアクセス情報を受信する(S310)。ランダムアクセス情報は、ランダムアクセスプリアンブルを選択するための循環シフト単位(Ncs)とランダムアクセスプリアンブルの生成に関する情報を含む。循環シフト単位(Ncs)は、ZCシーケンスが循環シフトされる単位であり、ランダムアクセスプリアンブルの生成に関する情報は、一つの論理インデックスに関する情報である。論理インデックスは、ZCシーケンスの物理的原始インデックスがマッピングされたインデックスである。論理インデックスは、特定メトリック(例えば、CM)によって整列された物理的原始インデックスにマッピングされる。また、論理インデックスは、複合整列方式に整列されることができる。例えば、循環シフトパラメータ(Ncs)とCMに従って整列された物理的原始インデックスにマッピングされる。
循環シフトパラメータ(Ncs)とランダムアクセスプリアンブルに関する情報は、システム情報の一部分(part)またはダウンリンク制御チャネルを介して伝送されることができる。循環シフトパラメータ(Ncs)とランダムアクセスプリアンブルに関する情報を伝送するための方法や形態には制限がなく、本発明の技術的思想はこれに制限されない。
端末は、論理的インデックスからマッピングされた物理的原始インデックスを獲得する(S320)。各セルには64個の可用なプリアンブルがある。セル内の64個のプリアンブルシーケンス集合は、論理的インデックスを有する原始ZCシーケンスの可用な循環シフトから循環シフトの昇順により得られることができる。一つの原始ZCシーケンスから64個のランダムアクセスプリアンブルが生成されることができないと、64個のシーケンスが得られる時まで連続する論理的インデックスを有する原始シーケンスから追加的なプリアンブルシーケンスが得られることができる。論理的原始インデックスは循環的である。例えば、Nzc=838である時、論理的インデックス9は837に連続的である。従って、端末は、一つの論理的インデックスから全ての可用なランダムアクセスプリアンブルを得ることができる。
基地局が一つの論理インデックスだけ知らせてくれても、端末は、可能な64個のランダムアクセスプリアンブルをさがすことができる。また、連続的な論理インデックスは、対応する物理的原始ZCシーケンスが類似の特性を有するように整列されているため、生成される全てのシーケンスは、ほとんど類似の特性を有する。連続的な論理インデックスに対応する原始ZCシーケンスは、複素共役対称(complex conjugate symmetry)を有する。これは2個の連続する論理インデックスに対応する2個の原始インデックスの和は、原始ZCシーケンスの長さと同じであるとことを意味する。
論理的インデックスは、サブグループ別にZCシーケンスの物理的原始インデックスをCMに従って整列した後、順にマッピングしたものである。前記サブグループは、循環シフト単位(Ncs)にZCシーケンスをグループ化したのである。隣接する論理的インデックスを選択するとしても、既存論理的インデックスと類似の特性を有するZCシーケンスを得ることができる。従って、一つの論理的インデックスだけでも、端末は、ランダムアクセスプリアンブルの選択に必要な64個のプリアンブルシーケンスを獲得することができる。
前述した通り、論理的インデックスは、循環シフトパラメータ(Ncs)に伴ってZCシーケンスをサブグループに分類して、サブグループ内でCM別にZCシーケンスを整列した状態で物理的インデックスがマッピングされたものである。従って、一つのサブグループに属する論理的シーケンスは、同じ循環シフトパラメータ(Ncs)を有する。基地局は、端末の移動性を考慮して論理的シーケンスだけを割り当てるとしても、端末は、同じ循環シフトパラメータ(Ncs)を有して、類似のCM特性を有する複数のZCシーケンスを得ることができることである。
端末は、選択されたランダムアクセスプリアンブルをRACH(Random Access Chanel)を介して基地局に伝送する(S330)。端末は、使用可能な64個のランダムアクセスプリアンブルのうち一つを任意に選択して、選択されたランダムアクセスプリアンブルを伝送する。
基地局は、前記ランダムアクセスプリアンブルに対する応答であるランダムアクセス応答を伝送する(S340)。ランダムアクセス応答は、物理階層の上位階層であるMACで構成されるMACメッセージであってもよい。ランダムアクセス応答は、DL−SCH(Downlink Shared Channel)を介して伝送される。ランダムアクセス応答は、PDCCH(physical downlink control channel)を介して伝送されるRA−RNTI(Random Access−Radio Network Temporary Identifier)により指示される(address)。ランダムアクセス応答は、タイミング整列情報(Timing Alignment information)、初期アップリンク承認(initial uplink grant)及び臨時C−RNTI(Temporary Cell−Radio Network Temporary Identifier)のうち少なくともいずれか一つを含むことができる。タイミング整列情報は、アップリンク伝送のためのタイミング補正情報である。初期アップリンク承認は、接続を試みた端末が初めてアップリンクを介してスケジューリングされた伝送(scheduled transmission)をするための資源に対する情報である。臨時C−RNTIは、衝突が解決される時まで永久的(permanant)でないC−RNTIをいう。
端末は、UL−SCHを介してスケジューリングされたアップリンク伝送を遂行する(S350)。端末は、必要によって追加的に伝送するデータが存在すると、基地局にアップリンク伝送をして、衝突解決過程を遂行する。
ランダムアクセスプリアンブルの伝送でエラーが発生すると、ランダムアクセス過程が遅延される。ランダムアクセス過程は、基地局への初期接続やハンドオーバー過程で遂行される手順であるため、ランダムアクセス過程の遅延は、接続遅延またはサービス遅延の問題を引き起こすことができる。端末の高速環境を考慮した循環シフトパラメータ(Ncs)が使われる場合、端末は、高速環境に適した64個のプリアンブルシーケンスを得ることができるため、高速環境でも信頼性のあるようにランダムアクセスプリアンブルを伝送することができる。
連続的な論理インデックスを使用して、類似の物理的特性を有するランダムアクセスプリアンブル集合が生成されることができる。ランダムアクセスプリアンブルを生成するための制御シグナリングを最小にすることができる。高速環境でランダムアクセス失敗を縮めることができ、効率的なセル設計(cell planning)が遂行されることができる。
図31は、本発明の実施例が適用される端末の要素を示すブロック図である。端末(50)は、プロセッサ(processor、51)、メモリ(memory、52)、RF部(RF unit、53)、ディスプレー部(displayunit 、54)、使用者インターフェース部(user interface unit、55)を含む。プロセッサ(51)は、シーケンスの生成及びマッピングを担当して、前述した多様な実施例に関する機能が具現されることができる。メモリ(52)は、プロセッサ(51)と連結されて、端末駆動システム、アプリケーション及び一般的なファイルを格納する。ディスプレー部(54)は、端末の多様な情報をディスプレーして、LCD(Liquid Crystal Display)、OLED(Organic Light Emitting Diodes)等、よく知られた要素を使用することができる。使用者インターフェース部(55)は、キーボードやタッチスクリーンなど、よく知られた使用者インターフェースの組合せでなることができる。RF部(53)は、プロセッサと連結されて、無線信号(radio signal)を送信及び/または受信する。
前述した全ての機能は、前記機能を遂行するようにコーディングされたソフトウェアやプログラムコードなどにともなうマイクロプロセッサ、制御機、マイクロ制御機、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)などのようなプロセッサにより遂行されることができる。前記コードの設計、開発及び具現は、本発明の説明に基づいて当業者に自明である。
本発明は、例えば、以下も提供する。
(項目1)
原始ZC(Zadoff−Chu)シーケンスの論理的インデックスを生成する方法において、
複数の原始ZC(Zadoff−Chu)シーケンスの論理的インデックスを、予め指定された循環シフトパラメータに伴って一つまたはその以上のサブグループに分け、サブグループは、少なくとも一つの原始ZC(Zadoff−Chu)シーケンスの論理的インデックスを含み、及び
前記サブグループ内の原始ZC(Zadoff−Chu)シーケンスの原始インデックスを連続的な論理的インデックスにマッピングすることを含む方法。
(項目2)
原始ZCシーケンスは、前記原始ZCシーケンスの循環シフトパラメータ−1の長さの零相関領域(zero correlation zones)を有する項目1に記載の方法。
(項目3)
前記論理的インデックスにマッピングする前の特定基準に従ってサブグループ内で原始ZCシーケンスの原始インデックスを整列することをさらに含む項目1に記載の方法。
(項目4)
前記特定基準は、CM(cubic metric)である項目3に記載の方法。
(項目5)
循環シフト値ほど原始ZCシーケンスの循環シフトを遂行することをさらに含み、前記循環シフト値は、前記ZCシーケンスの循環シフトパラメータと検出段のドップラシフト(Doppler shift)を用いて得られる項目1に記載の方法。
(項目6)
前記原始ZCシーケンスの循環シフトパラメータは、前記原始ZCシーケンスのサブグループの予め指定された循環シフトパラメータと小さい、或いは同じである項目5に記載の方法。
(項目7)
前記原始ZCシーケンスの循環シフト値は、前記原始ZCシーケンスの循環シフトパラメータより大きい項目5に記載の方法。
(項目8)
原始ZCシーケンスのk番目の要素c(k)は次の式の通りであり、
ここで、Nは、前記ZCシーケンスの長さであり、Mは、Nと相対的素数である物理的原始インデックスである項目1に記載の方法。
(項目9)
予め指定された循環シフトパラメータに伴って前記サブグループを整列することをさらに含む項目1に記載の方法。
(項目10)
第1サブグループの最後の論理的インデックスは、第2サブグループの最初の論理的インデックスに連続的であり、前記第1サブグループと前記第2サブグループは連続的である項目1に記載の方法。
(項目11)
無線通信システムにおいてランダムアクセス過程を遂行する方法において、
複数のランダムアクセスプリアンブルからランダムアクセスプリアンブルを選択し、前記複数のランダムアクセスプリアンブルは、連続的な論理的インデックスを有する原始ZCシーケンスの可用な循環シフトから生成され、前記連続的な論理的インデックスは、前記原始ZCシーケンスの原始インデックスにマッピングされ、
前記選択されたランダムアクセスプリアンブルを伝送して、及び
前記選択されたランダムアクセスプリアンブルの識別子を含むランダムアクセス応答を受信することを含む方法。
(項目12)
2個の連続的な論理的インデックスに対応する原始ZCシーケンスの2個の原始インデックスの和は、原始ZCシーケンスの長さと同じである項目11に記載の方法。
(項目13)
DL−SCH(downlink shard channel)上の前記ランダムアクセス応答は、PDCCH(physical downlink control channel)上のランダムアクセス識別子により指示される項目11に記載の方法。
(項目14)
基地局から前記複数のランダムアクセスプリアンブルを生成するための論理的インデックスと循環シフトパラメータを受信することをさらに含み、前記循環シフトパラメータは、循環シフト値を得るために使われる項目11に記載の方法。
(項目15)
無線通信システムにおいてランダムアクセス過程を遂行する方法において、
予め指定された循環シフトパラメータ及び複数のランダムアクセスプリアンブルを生成するためのソース論理的インデックスを伝送して、
前記複数のランダムアクセスプリアンブルから選択されたランダムアクセスプリアンブルを受信し、前記複数のランダムアクセスプリアンブルは、前記ソース論理的インデックス及び前記ソース論理的インデックスに少なくとも一つの連続的な論理的インデックスを有する原始ZCシーケンスの可用な循環シフトから生成され、
前記ランダムアクセスプリアンブルの識別子を含むランダムアクセス応答を伝送することを含む方法。
(項目16)
前記ソース論理的インデックスは、システム情報の一部としてブロードキャストされる項目15に記載の方法。
(項目17)
2個の連続的な論理的インデックスに対応する原始ZCシーケンスの2個の原始インデックスの和は、原始ZCシーケンスの長さと同じである項目15に記載の方法。
(項目18)
循環シフトパラメータを受信することをさらに含み、循環シフト値は、前記循環シフトパラメータを用いて得られる項目15に記載の方法。
(項目19)
ランダムアクセスプリアンブルを生成する方法において、
第1論理的インデックスにマッピングされる第1原始インデックスを有する第1原始ZCシーケンスから循環シフトの増加順に複数のランダムアクセスプリアンブルを生成して、及び
前記第1原始ZCシーケンスから予め決められた個数のランダムアクセスプリアンブルが生成されない時、第2論理的インデックスにマッピングされる第2原始インデックスを有する第2原始ZCシーケンスから循環シフトの増加順に複数の追加的なランダムアクセスプリアンブルを生成することを含み、前記第2論理的インデックスは、前記第1論理的インデックスに連続的な方法。
(項目20)
基地局から前記第1論理的インデックスを受信することをさらに含む項目19に記載の方法。
(項目21)
前記予め決められたランダムアクセスプリアンブルの個数は64である項目19に記載の方法。
(項目22)
循環シフトパラメータに関する情報を受信することをさらに含み、循環シフト値は、前記循環シフトパラメータを用いて得られる項目19に記載の方法。
(項目23)
前記複数のランダムアクセスプリアンブル及び前記複数の追加的なランダムアクセスプリアンブルからランダムアクセスプリアンブルを選択して、及び
前記選択されたランダムアクセスプリアンブルを伝送することをさらに含む項目19に記載の方法。
(項目24)
ランダムアクセスプリアンブルを生成する方法において、
ソース論理的インデックスに関する情報を受信して、及び
予め決められた個数のランダムアクセスプリアンブルが得られる時まで、前記ソース論理的インデックスを開始として連続的な論理的インデックスを有する原始ZCシーケンスから循環シフトの増加順に複数のランダムアクセスプリアンブルを生成し、前記連続的な論理的インデックスは、前記原始ZCシーケンスの原始インデックスにマッピングされる方法。
(項目25)
前記複数のランダムアクセスプリアンブルは、原始ZCシーケンスから循環シフトの増加順に生成される項目24に記載の方法。
(項目26)
循環シフトパラメータに関する情報を受信することをさらに含み、循環シフト値は、前記循環シフトパラメータを用いて得られる項目25に記載の方法。
以上、本発明に対して実施例を参照して説明したが、該当技術分野の通常の知識を有した者は、本発明の技術的思想及び領域から外れない範囲内で、本発明を多様に修正及び変更させて実施することができることを理解することができる。従って、前述した実施例に限定することなく、本発明は、特許請求の範囲内の全ての実施例を含む。
10、50 端末
20 基地局
51 プロセッサ
52 メモリ
53 RF部
54 ディスプレー部
55 使用者インターフェース部

Claims (4)

  1. 原始ZC(Zadoff−Chu)シーケンスの論理的インデックスを用いてランダムアクセス過程を実行する方法であって、前記方法は、UE(User Equipment)により実行され、
    前記方法は、
    第1論理的インデックスを受信することであって、前記第1論理的インデックスは、原始ZCシーケンスの物理的原始インデックスにマッピングされる連続的な論理的インデックスのうちの一つであり、前記物理的原始インデックスは、循環シフトパラメータに従ってサブグループに分けられ、各サブグループは、少なくとも一つの物理的原始インデックスを含む、ことと、
    循環シフトパラメータに関する情報を受信することと、
    所定の個数の利用可能なプリアンブルシーケンスのうちの一つのプリアンブルシーケンスに基づいてランダムアクセスプリアンブルを伝送することと
    を含み、
    前記所定の個数の利用可能なプリアンブルシーケンスは、前記第1論理的インデックスにマッピングされる第1物理的原始インデックスを有する第1原始ZCシーケンスから循環シフトを増加する順序でプリアンブルシーケンスを含めることにより、かつ、前記所定の個数の利用可能なプリアンブルシーケンスを前記第1原始ZCシーケンスからさがすことができない場合に第2論理的インデックスにマッピングされる第2物理的原始インデックスを有する第2原始ZCシーケンスから循環シフトを増加する順序でプリアンブルシーケンスをさらに含めることにより、さがされ、前記第2論理的インデックスは、前記第1論理的インデックスに対して連続的であり、
    前記第1物理的原始インデックスと前記第2物理的原始インデックスとの和は、前記原始ZCシーケンスの長さに等しく、前記循環シフトの値は、前記循環シフトパラメータから得られる、方法。
  2. 前記利用可能なプリアンブルシーケンスの前記所定の個数は、64である、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1論理的インデックスは、ブロードキャストされる、請求項1に記載の方法。
  4. 前記原始ZCシーケンスのk番目の要素c(k)は
    により定義され、Nは、前記原始ZCシーケンスの長さであり、Mは、物理的原始インデックスであり、かつ、Nと相対的素数である請求項1に記載の方法。
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