JP5113835B2 - フロントローディング医療用インジェクタ及びそれとともに用いるシリンジ - Google Patents
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Description
本発明は、医療用インジェクタ、及びシリンジ、シリンジインターフェイス、シリンジアダプタ、及びそれらとともに用いるシリンジプランジャに関する。特に、本発明はフロントローディング医療用インジェクタ、及びシリンジ、シリンジインターフェイス、シリンジプランジャ、及び新規な又は既存の医療用インジェクタとともに用いるアダプタに関し、特別な構成のシリンジが取り付けられ、着脱可能な機構によってインジェクタから取り外される。
しかし、着脱機構が正しく作動する為には、シリンジプランジャはインジェクタピストンと結合するように適切に向けられなければならない。更に、インジェクタ上のシリンジのローディング中は、シリンジは夫々の圧力ジャケット内にて正確に配列されて、シリンジプランジャ及びインジェクタピストンが互いに接続され、又は互いに取り外されなければならない。
開示された構造は、シリンジがインジェクタに着脱可能に係合するように特定の向きにてインジェクタ上に取り付けられることを要求し、同時にプランジャは着脱可能にピストンに係合することができる。更に、'980号特許に開示されたシリンジと同様に、組立中はシリンジプランジャはシリンジ内で正しく向いていなければならない。
本発明は、より簡単なインジェクタ及びシリンジシステムを求めるニーズを解決する医療用インジェクタ及びそれとともに用いるシリンジを提供する。特に、本発明は一態様に於いて、シリンジが簡単に容易にしっかりと医療用インジェクタに固定されることができるように協働するシリンジインターフェイス及びそれと結合する(mating)シリンジを提供する。シリンジはインジェクタに接続される前に、いかなる所定方法で向きを決める必要はない。更に、プランジャはシリンジのバレルに対していかなる所定方法で向きを決める必要はない。両シリンジ及びプランジャは、着脱機構を具え、シリンジはインジェクタに素早く取り付けられ、且つインジェクタからアンローディングされ、新たなシリンジに交換されることができる。
本発明と該発明の特性及び付随する利点は、添付の図面とともに以下の詳細な記載を参照すれば、最も良く評価され理解されるだろう。
図1A乃至図3は、シリンジをインジェクタハウジングに着脱可能に取り付けるシリンジインターフェイス/コネクタの実施例を示す。図4乃至図6Bは、協働してシリンジ内のプランジャを軸方向に動かす本発明のインジェクタピストン及びシリンジインターフェイスシステム/アセンブリの実施例を示す。本願発明は、本願出願人の申請である特表2003-514629(以下「前出願」という)の改良に係るものであって、文中ダッシュを付した引用符号は本願発明の構成を示し、ダッシュの付かない引用符号は上記前出願に係る発明の構成を示している。
コネクタ(4010')の後面(4016')は、インジェクタ(4014')の前面(4018')に取り付く。コネクタ(4010')の前面(4020')は、シリンジ(4012')の後端(4022')を受け入れるように構成される。他の実施例に於いて、コネクタ(4010')はインジェクタ(4014')と一体に形成されてもよい。
しかし、図1A乃至図3の実施例にあっては、可撓性リング(4026')と協働してシリンジ(4012')をコネクタ(4010')との接続から解除することができるように構成されたコネクタ(4010')内の他の要素又は構成要素(例えば、前出願の図55乃至図78の実施例の回転リング(4028)のような)は、要求されない。この点に於いて、可撓性リング(4026')及びシリンジ(4012')は、以下に更に詳細に記載するように、互いに協働するように構成されて(介在要素、即ち更なる要素又は構成要素がないのが好ましい)、シリンジ(4012')をコネクタ(4010')に接続し、シリンジ(4012')をコネクタ(4010')から解除する(従って、インジェクタ(4014')へも接続し、インジェクタ(4014')から解除する)。
この方法で、シリンジインターフェイス、即ちコネクタ(4010')はコネクタ(4010)に比較して、構成及び動作が大凡簡略化される。しかし、シリンジ(4012')はインジェクタ(4014)のインターフェイス(4010)にも着脱可能に接続するのに適切である。
隆起又はフランジ(4044')がシリンジ(4012')上にて、フランジ(4042')の後方に、シリンジ(4012')の後端部(4022')に向けて一体に形成される。示された実施例にて、フランジ(4044')がシリンジ(4012')の周りに連なって形成される。またはシリンジ(4012)について記載したように、隆起又はフランジは1つの連なった部材ではなく、2又は3以上の部分に分けられてもよい。しかし、そのような部分は、全部で十分な表面積及び強度を有して、シリンジ(4012')をインジェクタ(4014')上に保持する。
コネクタ(4010)について上記したように、本発明のコネクタ即ちシリンジインターフェイス(4010')上に他のタイプのシリンジを取り付けるために、シリンジ(4012')の後端部(4022')の構成要素(例えば、隆起(4044')、タブ(4050')、及び/又はフランジ(4042'))を組み込むシリンジアダプタが、そのようなシリンジを本発明のインジェクタ上に取り付けるのに適合するように構成され得る。そのようなシリンジを適切に係合すべく、そのようなアダプタはシリンジの取付け要素と相補的な構成要素を含むのが好ましい。
或いは、当業者によって理解されるように、シリンジ(4012')はフランジ(4042')を含まないように構成され得る。コネクタ(4010')の内側に進入する造影剤を最小にすることは有利であるが、しばしば不可避である造影剤で汚れてもコネクタ(4010')は作動すると考えられる。しかし、フランジ(4042')はまた、前板(4054')の前面に係合したときに、機構的な留めとして更なる機能を発揮し(serve)、インジェクタ(4012')に対するシリンジ(4012')の軸方向の位置決めを確実に適切なものとする。
凹み(4098')は可撓性リング(4026')よりも大きいように形成され、可撓性リング(4026')が緩和状態にあるとき、ノッチ(4104')間の距離は延長部(4068')間の距離より長い。
ノッチ(4104')は、可撓性リング(4026')がハウジング(4024')内で回転することを防ぐのに役立ち、その一方、可撓性リング(4026')が下記のように拡張状態に拡がることを許す。
シリンジ(4012')をコネクター(4010')に接続する為に、シリンジ(4012')の後端部(4022')は前板(4054')の孔(4058')即ちインターフェイスを通ってコネクタハウジング(4024')内に挿入される。可撓性リング(4026')は、前板(4054')の後面(4096')に形成された凹み(4098')に維持され即ち止められ、延長部(4068)はノッチ(4104')内に取り付けられる。
シリンジ(4012')の隆起(4044')の傾斜面(4046')が可撓性リング(4026')の面取り(4082')に係合するとき、隆起(4044')は可撓性リング(4026')を緩和状態(例えば、図1C参照)から拡張状態(即ち緊張状態)(例えば、図1D参照)に押し進める。
図1A乃至図3の実施例に於いて、可撓性リング(4026')は略平坦部(4062')(可撓性リング(4026')の長軸即ち主軸に略対応する)のマグネット(4027')、又は近接センサ(4059')(例えばホール効果センサ)と協働する他の要素の少なくとも1つに取り付けられて、例えばシリンジ(4012')の挿入後に可撓性リング(4026')が緩和状態に復帰したかを決定する。
この点に於いて、可撓性リング(4026')が緩和状態にあるときに、マグネット(4027')はセンサ(4059')に接近している。逆に、可撓性リング(4026')が拡張状態にあるときに、マグネット(4027')はセンサ(4059')から離れる。
センサ(4059')はインジェクタコントロールシステムに作動可能に繋がって、可撓性リングが拡張状態にあるときは(シリンジ(4012')が適切又は十分にインターフェイス又はコネクタ(4010')に接続されていないことを示す)、インジェクタ(4014')の動作を阻止するのが好ましい。センサ(4059')はまた、シリンジ(4012')が適切にコネクタ(4010')に接続されている、又はシリンジ(4012')がコネクタ(4010')から外れたことを示す聴覚上及び/又は他の表示を始動させる。
シリンジ(4012')がコネクタ(4010')(又はコネクタ(4010))内に十分に後方に取り付けられた後に、シリンジ(4012')が所定位置に回転し、又は所定範囲内の位置に回転することを要求することは、シリンジ(4012)及びコネクタ(4010)の協働に比して、シリンジ(4012')をコネクタ(4010')に接続するのに必要な作業者の時間を最低限だけ増加させる。しかし、突起(4050')を用いて、コネクタ(4010')との接続からシリンジ(4012')を解除することを実行することは、コネクタ(4010)に比較してコネクタ(4010')を略簡単にすることができる。
図1Cに示すように、シリンジ(4012')は、突起(4050')が約90°の角度θに亘って変化する位置の範囲内にあるように回転でき、コネクタ(4010')又はコネクタ(4010)との保持接続を維持する。
同様に、図1Dに示すように、シリンジ(4012')は、突起(4050')が約10°の角度Φに亘って変化する位置の範囲内にあるように回転でき、シリンジ(4012')のコネクタ(4010')又はコネクタ(4010)との接続から解除される。
可撓性リング(7110)は、可撓性リング(7110)がシーティング(7130)に取り付けられたとき、ピストン(7100)に対する可撓性リング(7110)の回転を阻止する半径方向内向きに延びる部材(7112)のような1又は2以上の部材を含む。図4の実施例に於いて、シーティング(7130)は、略円筒形で軸方向前方に突出する部材(7132)を含み、可撓性リング(7110)は該部材(7132)上でその周りを越えて、略環状の隆起(7134)に当たる。部材(7132)にはスロット(7136)が形成され、その中で突起(7112)はピストン(7100)に対する可撓性リング(7110)の回転を阻止するように取り付けられる。ピストン(7100)は更に、例えば図4乃至図6Bに記載しているように、後方部材(7120)に取り付けられる第2の即ち前方部材(7140)を含む。
或いは、ピストン(7100)はプランジャアセンブリ(7000)内にて、コネクタ(4010')内のシリンジ(4012')の取付けとは別に取り付けられている。プランジャアセンブリ(7000)の軸周りの相対的な向き又は回転位置は、プランジャアセンブリ(7000)内にてピストン(7100)を取り付けできることとは無関係であるのが好ましい。
逆に平坦部(7030)が、可撓性リング(7110)の長軸即ち主軸と合わさった位置から約1/4回転即ち90°の位置(平坦部(7030)が可撓性リング(7110)の短軸、即ち副軸と略同一線上となる位置)まで回転すると、可撓性リング(7110)は、図5A及び図6Aに示すように、緩和状態になり、可撓性リング(7110)の後面は出っ張り(7020)に接し、ピストン(7100)の後方の動きによって、プランジャアセンブリ(7000)はシリンジ(4012')内を後方に動く(例えば、流体をシリンジ(4012')内に引き込む為に)。
プランジャアセンブリ(7000)はまた、シリンジ(4012')内に位置して、プランジャアセンブリ(7000)がシリンジ(4012')に対して軸周りに回転しないのが好ましい。
エラストマー系プランジャカバー(7040)とシリンジバレルの内壁間の摩擦によって例えば、シリンジ(4012')に対するプランジャアセンブリ(7000)の回転が阻止される。この方法で、シリンジ(4012')が軸方向に後方に移動して、コネクタ(4010')内に取り付けられた後に、シリンジ(4012')は図1Cについて記載された位置にまで回転して、コネクタ(4010')内に十分に係合するから、プランジャアセンブリ(7000)は図5Aに示すように、ピストン(7100)と十分に係合するように回転する。同様に、シリンジ(4012')が1/4回転して、図5Bに示すように、コネクタ(4010')から外れると、ベース(7005)の平坦部(7030)は、上記の如く、可撓性リング(7110)の長軸即ち主軸と略同一線上となり、ピストン(7100)はプランジャアセンブリ(7000)から外れることができる。
上記の記載から当業者には明らかなように、上記の楕円形又は卵形の可撓性リングはまた、プランジャアセンブリ内に位置して、ピストンはインジェクタピストン内の協働シーティング及び本発明のシリンジプランジャインターフェイスシステム/アセンブリを含む。そのような実施例は、シリンジ(4012')がコネクタ(4010')に接続し、接続を解除するのと同じ方法で作動する。
この点に於いて、シリンジ(4012'')は、シリンジ(4012'')の後部に形成された凹部(4048)内に取り付けられた可撓性リング(4044'')を含む。可撓性リング(4044'')の後部(4046'')は傾斜し即ち傾いて、下記の如く、コネクタ(4010'')との協働を容易にする。
逆に、略平坦部(4030'')が可撓性リング(4044'')の短軸即ち副軸と略同一線上となるように、上記の位置から約1/4回転、即ち90°回転した位置まで回転すると、可撓性リング(4044'')は図7Bに示すように緩和状態になり、可撓性リング(4044'')の前面は出っ張り(4020'')に接触し、シリンジ(4012'')の軸方向の前方移動/取り外しは阻止される。シリンジ(4012'')に対する可撓性リング(4044'')の回転は、例えば可撓性リング(4044'')上にそのような相対的な回転を阻止する接触要素(4049'')(図7A参照)を含めることによって阻止されるのが好ましい。
そのような接触要素は例えば、可撓性リング(7110)の延長要素(7112)に近似した方法で作動することができる。
Claims (13)
- 楕円形の可撓性リング(4026')を変形は出来るが回転しないように含むシリンジインターフェイス/コネクタ(4010')を具えたインジェクタ(4014’)に用いる、シリンジ(4012')であって、
コネクタ(4010')に連結するための後端部(4022')と、患者に接続するチューブを連結するための前端部とを具える本体(4030')と、
本体内に移動可能に配備されたプランジャ(7040)と、
本体上に設けた少なくとも一つの隆起部材(4044')とを具え、
該少なくとも一つの隆起部材(4044')は、シリンジをコネクタ(4010')の可撓性リング(4026')と係合して取り外し可能にインジェクタへ取り付け、
更に少なくとも一つの隆起部材(4044')の前端部側に配備された半径方向外向きに延びる少なくとも一つの突起(4050')を具え、
インジェクタ(4014')に対してシリンジがその軸回りに回転することによって、該突起(4050')は楕円形の可撓性リングに接してリングを直接に拡大変形させて、シリンジをインジェクタ(4014')との取付きから解除することが可能である、シリンジ。 - 少なくとも1つの隆起部材(4044')は、シリンジの全周を囲み半径方向に外側に延びている、請求項1に記載のシリンジ。
- 隆起部材(4044')は、後端部側へ低く傾いた面(4046')を有し、シリンジインターフェイス/コネクターの可撓性リング(4026')との相互作用を容易にする、請求項2に記載のシリンジ。
- 本体(4012')に連繋すると共に、シリンジが着脱可能にインジェクタ(4014')へ結合したときインジェクタ(4014')上の対応面へ接する様に設けられたフランジ部材(4042')を具えており、該フランジ部材は少なくとも一つの隆起部材(4044')の前端部側に位置している、請求項1に記載のシリンジ。
- フランジ部材(4042')は、流体がインジェクタの内側に入ることを略防ぐように構成された、請求項4に記載のシリンジ。
- フランジ部材(4042')がインジェクタの対応する面に接触することにより、インジェクタに対するシリンジの軸方向の適切な位置決めが示され、シリンジをインジェクタへ着脱可能に係合する、請求項4に記載のシリンジ。
- 少なくとも1つの隆起部材(4044')は、本体の後端部に連繋する、請求項1に記載のシリンジ。
- 少なくとも1つの突起(4050')は、半径方向に外向きの複数の突出部材(4050')を含み、シリンジが軸周りに回転したときに、可撓性リングを非係合位置へ撓ませる、請求項1に記載のシリンジ。
- 少なくとも1つの隆起部材(4044')は、シリンジの全周を囲み半径方向に外側に延びたフランジと、少なくとも隆起部材と同じ量だけ半径方向に外向きに延びた突出部材(4050')を具える、請求項8に記載のシリンジ。
- 突出部材(4050')は直接可撓性リングに接して、可撓性リングを押し広げて撓ませる、請求項8に記載のシリンジ。
- 取り付けられたシリンジから流体を注入するインジェクタであって、
ハウジングと;
少なくとも一部がハウジング内に配備され、シリンジ内に配備されたプランジャに係合するように作動可能な駆動部材と;
ハウジングに連繋したシリンジインターフェイスコネクタであって、該シリンジインターフェイスコネクタは、シリンジインターフェイスコネクタに対してシリンジが軸方向に後方に移動する時には、シリンジの軸周りの向きに関わらず、シリンジを取り付けるように作動可能であり、
シリンジ保持機構は基本的に、該シリンジ保持機構内の軸方向の一定位置に維持されてシリンジインターフェイスコネクタ内で変形は出来るが回転は妨げられる楕円形の可撓性リングから構成され、可撓性リングの変形は、シリンジを回すことによりシリンジによって直接に押し広げられてなされ、シリンジを解放するインジェクタ。 - シリンジ保持機構を具えるインジェクタに用いるシリンジであって、
インジェクタに接続するための後端部と患者に接続するチューブを連結するための前端部を具える本体と、
本体内に移動可能に配備されたプランジャと、
本体に連繋した少なくとも1つのインターフェイスコネクタを具え、該少なくとも1つのインターフェイスコネクタはシリンジをインジェクタへ押し込むことにより、着脱可能に取り付けるように変形は出来るが回転は妨げることによりシリンジを保持し、シリンジの軸周りの回転により直接に押し広げられてシリンジの解放が可能な楕円形の可撓性リングを有するシリンジ。 - インジェクタに取り付けられたときの、軸周りのシリンジの回転により、可撓性リングの撓みが生じ、シリンジをインジェクタから分離することができる、請求項12に記載のシリンジ。
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