JP5111204B2 - ストレージシステム及びストレージシステムの管理方法 - Google Patents
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Description
<システム構成の一例>
図1は,本発明の一実施形態に係るシステム全体の構成例を示す。以下の説明では、同種の要素を区別しないで説明する場合には,親番号のみ(例えば20)を用いて説明し,同種の要素を区別して説明する場合には,親番号と子符号(例えば20A,20B)を用いて説明することにする。
<サブストレージシステムの結合>
図2にサブストレージシステムの結合処理概要のフローチャート図を示す。システム構成例を図1に示す。図1に示すサブストレージシステム20Aと20Bは、物理的に別々の同じ構成のサブストレージシステムである。このサブストレージシステム20Aと20Bを結合する処理を説明する。
<複数モジュールが結合して疎結合構成を成す場合>
次に、ホスト51AからモジュールBへの要求を出したときの処理を図10のフローチャートにしたがって説明する。ホスト51Aからモジュール20Bへ要求を出すと、ホスト51Aからの要求はモジュール20Aに入力され、モジュール20Aはホスト51から要求を受け取ったときに(ステップ6001)、どのモジュールの要求かを判定する(ステップ6002)。ここで、図11(a)に疎結合の場合の制御情報の持ち方を示す。テーブルについては後述する。
複数モジュールが結合して密結合構成を成すときの処理を図12のフローチャートにしたがって説明する。まず、モジュール20Aは、ホスト51から要求を受け取ったときに(ステップ6101)、要求されたLUN情報が格納されているアドレスの位置を計算する。例えば、ボリューム管理情報テーブルの格納された先頭アドレスを各モジュールで覚えておき、LUNから何番目(=N)の情報かを計算し、先頭アドレス+Nにて求める情報の格納されているアドレスを計算する(ステップ6102)。この際、図11(b)に密結合の場合の制御情報の持ち方の例を示す。テーブルについては後述する。
図7に、結合前の制御情報の一例であるボリューム管理情報テーブル201Aと201Bを示す。サブストレージシステム20Aには、サブストレージシステム20A内のリソースの管理情報、サブストレージシステム20Bには、サブストレージシステム20B内のリソースの管理情報が入る。ボリューム管理情報テーブル201Aと201Bは、モジュール20A、20B内のメモリ22にそれぞれ格納されている。
次に、図7のボリューム管理情報を結合する例を挙げて、ステップ1002の制御情報の結合について説明する。
図13(a)に結合後疎結合構成を取る場合のメモリ情報とプログラムを追加したものを示す。結合したことで、他のモジュールの情報を持つ必要があり、これは、図11(a)のように持てば良い。結合したことで、要求が自分モジュール内の要求か否かを判定するための処理および要求を他のモジュールに転送するためのプログラムが必要となる。
図13(b)に結合後密結合構成を取る場合のメモリ情報とプログラムを追加したものを示す。サブストレージシステムを結合したことで、各モジュールは、他のモジュールのメモリも含めて単一アドレス空間として認識する必要がある。例えば、制御情報は結合して連続アドレス空間に置く(このようにすると、ステップ6102の例のように、アクセスできる。)。または、各モジュールの情報の先頭アドレスを認識し、求めたい情報が格納されているアドレスを認識すれば、他の方法でも良い。
前提として、サブストレージシステム20Aと20Bにそれぞれ管理者が存在する。ここでは、管理装置50A(50B)を操作する人をサブストレージシステム20A(20B)の管理者と呼ぶ。
(2)新規に結合のストレージシステムの管理者アカウントを作成する。
(3)それぞれの管理者アカウントはそれぞれのモジュールの範囲で有効とする。
サブストレージシステム20Aと20Bを結合後、ストレージシステム100となった場合に、管理者を1人にして、ストレージシステム100全体を管理する。ここでは、管理装置50Aを残し、管理装置50Bを廃止する例を挙げて図15のフローチャートに従って説明する。
管理装置50Aと50B以外に新たな管理装置50Mを設けてストレージシステム100の全体管理者として設定し、サブストレージシステム20Aと20Bを管理装置50Mから管理する処理を図17のフローチャートに従って説明する。
これに対して、後述する処理、ストレージシステム100をストレージシステム20Aと20Bに分割する場合は、暗号鍵を分割するため、ストレージシステム20Aと20B用に暗号鍵を生成し再設定し、ストレージシステム100の全体管理者はそれを認識・管理する。
リソースを割り付ける際には、まず自分のモジュール内の空きリソースを探してから割り付ける。自モジュール内のリソースが足りなくて割り付けられない場合は、全体管理者が持つ空きリソース情報から、リソースが十分あるモジュールを選択し、そのモジュールのリソースを割り付ける要求を、リソースを持つモジュールへ送信して割付処理を行う。
リソースの割付は、具体的には、モジュール20AのLDEV#1000に、データ領域を割当てる場合(図21(b)参照)の処理を使って説明する。
モジュール20Aは、LDEV#1000のデータ領域を割当てるものを検索する。この際、テーブルは、図21(b)に示すものであり、モジュールを示す管理識別子は意識せずに空いているものを選択する。
モジュールの結合時に、単純にモジュールのリソース番号をユニークになるように付け替える(リナンバリング)方法がある。例えば、ボリューム番号を付け替えた場合、管理者アカウントへ番号をつけかえてことを通知する。その際に、どの番号をどの番号へ付け替えたか、又は、新しい番号の算出方法(例えば演算式)も渡す。管理者アカウントでは、番号が変わったことを認識し、ユーザへ画面で表示する際には、旧モジュール単位(例えば、モジュール20A、20B)での論理ボリューム番号で表示する方法と、ストレージシステム100で通し番号となった新しい論理ボリューム番号で表示する方法とを選択できる。画面イメージを図22に示す。
この際、ホスト51Aは、モジュール20Aを認識するが、モジュール20Bのボリュームを認識せず、モジュール20Bはモジュール20Aの外部ストレージシステム構成(後述)として認識する。通常のリードライト処理は外部ストレージシステム構成とほぼ同様となる。但し、密結合構成の場合には、モジュール20Aがモジュール20Bのキャッシュメモリに直接書き込む処理にて実行できる点が異なる。
ホスト51Aからはモジュール20Aと20Bをそれぞれ認識し、ホスト51Bからはバリエーション1の見え方、即ちモジュール20Bを認識するが、モジュール20Aのボリュームは認識せず、モジュール20Aはモジュール20Bの外部ストレージ構成として認識する。
モジュール20A〜20α(複数)がネットワーク上にあり、そのうち任意のもの同士を結合/分割する。ネットワーク上にあることで、各モジュール20同士の距離に制約がなくなり、自由に構成を組めるメリットがある。前記疎結合構成においては、より柔軟な構成が組める。制御情報は、通常、モジュール20ごとに保持しているため、モジュール20Aと20Bを統合する際には、両方の制御情報を既出の「密結合」か「疎結合」の方式を取る。
リモートコピーのローカルサイトとリモートサイトのストレージシステムを結合し、管理者の情報を統合する。結合後も、リモートコピー処理は継続され、結合後のストレージシステム内コピーとして処理される。リモートコピーのローカルサイトとリモートサイトの管理の統合が可能となる点がメリットである。管理の統合のために、管理装置50Aと50Bをネットワークで接続してもよいし、管理装置50Aまたは50Bのどちらかにローカルサイトの管理者とリモートサイトの管理者の両方のアカウントを作成してもよい。また、全体管理者を設け、例えば前述した暗号鍵などのモジュール20Aの情報とモジュール20Bの情報を統合管理する。
図27にストレージシステムの分割概要処理のフローチャート図を示す。図1に示すストレージシステム100をサブストレージシステム20Aと20Bに物理的に分割する処理を説明する。
ストレージシステム100を分割する場合、図1のようにストレージシステム100の中にモジュール20Aと20Bがある場合は、前記モジュール毎に分割する。
モジュール20Aと20Bに分割する場合、前記モジュール20Aと20Bの間でリソースの「またがり」が発生しているか否か検索する。またがりが発生していれば、モジュール間でのデータ移動のスケジュールを立てる。具体的には、どこへ移動するか移動先のモジュールとボリュームを決定し、移動処理を実行する。データの移動に伴い制御情報を更新する。
運用管理に関する情報を分割する操作は、管理の結合の逆の操作となる。この際、モジュール20A、20Bそれぞれに管理装置50A、50Bが設置されるようにする。全体管理装置50をモジュールの1つの管理装置とし、他のモジュールには管理装置50をネットワーク上に追加しても良いし、管理装置50上にモジュール20Aと20Bの管理者アカウントを設定しても良い。
(2)モジュールごとに全体管理者によって管理されている。
Thin Provisioning(シンプロビジョニング)は仮想ボリュームを使った技術で、データの書き込みに基づいて動的にディスクを割り当てる技術である。コピー元のボリューム(正ボリューム)の容量をプール領域から割り当てる。
図30に、モジュール結合時のThin Provisioning プールの管理方法を示す。Thin Provisioningを使っている場合、モジュールの結合後は、ストレージシステム100内のプールを使用することができる。
図34にThin Provisioningのプールがモジュールにまたがった例を示す。
モジュール20Aにある仮想ボリューム242Aは、領域2421Aはプールボリューム248Aの領域2481Aに割り当たっている。領域2423Aは、モジュール20Bにあるプールボリューム248Bの領域2481Bに割り当たっている。プールボリューム248Bの領域248Bはモジュール20B内の仮想ボリューム242Bの領域2421Bにも割り当たっている。
図34で示したThin Provisioningのプールがモジュールにまたがったストレージシステム100をモジュール20Aと20Bに分割する例を図37に示す。モジュール20Aと20Bは、Thin Provisioningボリューム制御情報テーブル105Aと105Bを持つ(図38参照)。まず、モジュール20Aは、図39に示すように、これらのテーブル105A、105Bからモジュールにまたがったプールを検索する(ステップ3101)。
前記データの移動と同様にデータをモジュール間で移動し、モジュール内に仮想ボリュームとプールが閉じるような構成にする。
次に、外部アクセスの処理を図40のフローチャートにしたがって説明する。ホストからアクセス要求をサブストレージシステム20が受信したら(ステップ3301)、I/Oプログラム(図示せず)は、その特定されたローカルLDEV番号が、内部LDEVに対応したものか、外部LDEVに対応したものかを、内部に保持するデバイス情報(図示せず)により判定する(ステップ3302)。つまり、アクセス要求が、外部LDEV701へのアクセス要求であるか、内部LDEV241へのアクセス要求であるかが判定される。
2つ以上の論理ボリューム(LDEV)を連結して1つのLDEVとして定義する連結LDEV構成というものがある。従来のLDEVサイズはストレージシステム内で予め上限が設定されるが,1つのLDEVサイズを超えてユーザに領域を提供することを目的とした機能である。前記連結LDEV構成を構成するLDEVが同じモジュールになるように分割する。
別のシステム構成としては、外部ストレージが接続されていてもよい(図4参照)。FCインターフェース制御部25は,サブストレージシステム20と外部ストレージシステム70との間のコマンドやデータの転送を制御する。尚,FCインターフェース制御部25と外部ストレージシステム70の間にSAN43があってもよいし、FCインターフェース制御部25と外部ストレージシステム70とが光ファイバケーブルなどで直接接続されていてもよい。
Claims (16)
- 少なくとも一つの上位計算機にそれぞれ接続され、前記上位計算機からの要求に従って、互いに独立にデータの入出力を実行する複数のサブストレージシステムを有するストレージシステムにおいて、
各々の前記サブストレージシステムは、
複数の記憶デバイスを備える記憶装置と、
前記上位計算機に接続され、前記上位計算機からのデータの入出力要求を受信する第一伝送制御部と、
前記上位計算機からのデータの入出力要求を基に前記記憶装置に対するデータ入出力処理を行う制御部と、
前記制御部と前記記憶装置とをそれぞれ接続してデータの入出力を制御する第二伝送制御部と、
各々の前記サブストレージシステムを管理する管理装置に接続される第三伝送制御部と、
少なくとも前記記憶装置の管理情報を格納するメモリと、
を備え、
前記ストレージシステムは、
前記複数のサブストレージシステムの少なくとも二つのサブストレージシステムを互いに結合する結合部と、
前記少なくとも二つのサブストレージシステムに接続される一乃至複数の管理装置で構成され、互いに結合された前記少なくとも二つのサブストレージシステムを、前記上位計算機に対して単一のアクセス対象として運用管理するとともに、前記少なくとも二つのサブストレージシステムの未使用リソース情報を管理する統合管理部と、
を備え、
前記ストレージシステムにおいて、前記複数のサブストレージシステムの少なくとも二つのサブストレージシステムが前記結合部により結合されて疎結合構成を成す場合、前記少なくとも二つのサブストレージシステムの各々の前記メモリには、自サブストレージシステムの前記記憶装置の管理情報と他サブストレージシステムの記憶装置の管理情報の少なくとも一部が結合されて格納され、前記少なくとも二つのサブストレージシステムの各々の前記制御部は、前記上位計算機からデータの入出力要求を受信すると、前記結合された管理情報を参照して該入出力要求にて指定された記憶装置が自サブストレージシステムの前記記憶装置か前記他サブストレージシステムの記憶装置かを判定して該入出力要求を処理し、リソースの割付処理が必要になると、自サブストレージシステム内の未使用リソースを探し、自サブストレージシステム内の未使用リソースが足りない場合には前記統合管理部が管理する未使用リソース情報から未使用リソースが十分ある前記他サブストレージシステムを選択して未使用リソースを割付け、
前記少なくとも二つのサブストレージシステムが前記結合部により結合されて密結合構成を成す場合、前記少なくとも二つのサブストレージシステムの何れかの前記メモリには、前記少なくとも二つのサブストレージシステムの各々の前記記憶装置の管理情報が結合されて格納され、前記少なくとも二つのサブストレージシステムの各々の前記制御部は、前記上位計算機からデータの入出力要求を受信すると、前記少なくとも二つのサブストレージシステムの何れかの前記メモリに格納されている前記結合された管理情報を参照して該入出力要求を処理し、リソースの割付処理が必要になると、前記少なくとも二つのサブストレージシステム内の何れかの未使用リソースを選択して割付ける
ことを特徴とするストレージシステム。 - 前記統合管理部は、前記複数のサブストレージシステムに関する複数の管理者アカウントと複数の制御情報とをそれぞれ結合して管理する、請求項1に記載のストレージシステム。
- 前記統合管理部は、前記複数のサブストレージシステムに関する複数の管理者アカウントのうちいずれか一つの管理者アカウントを有効として管理してなる、請求項1に記載のストレージシステム。
- 前記統合管理部は、前記サブストレージシステムに関する管理者アカウントを、前記サブストレージシステム全体を管理するための管理者アカウントに結合してなる、請求項1に記載のストレージシステム。
- 前記統合管理部は、前記管理者アカウントを当該管理者アカウントに対応する前記サブストレージシステムに特有なものとして設定するとともに、当該管理者アカウントを前記サブストレージシステム全体を管理するものとして設定する、請求項1に記載のストレージシステム。
- 前記統合管理部は、前記複数のサブストレージシステムの記憶装置の記憶領域にまたがるプールが存在するときには、当該プールをボリューム制御情報に従って管理してなる、請求項1に記載のストレージシステム。
- 前記ストレージシステムは、
前記ストレージシステムを複数のサブストレージシステムに分割する分割部を更に備え、
前記分割されたサブストレージシステムに接続された前記管理装置は、前記上位計算機に対して、それぞれ独立のアクセス対象として管理するとともに、前記分割されたサブストレージシステムを独立の運用対象として管理する
請求項1に記載のストレージシステム。 - 前記制御部は、前記他のサブストレージシステムに属する情報を自サブストレージシステムに属する情報の中から選択して前記他のサブストレージシステムに転送してなる、請求項7に記載のストレージシステム。
- 前記制御部は、前記他のサブストレージシステムに属する記憶情報と制御情報を前記他のサブストレージシステムに転送するとともに、当該記憶情報と制御情報を転送先に再配置させてなる、請求項7に記載のストレージシステム。
- 前記分割部は、前記複数のサブストレージシステムの記憶装置の記憶領域にまたがるプールが存在するときには、当該プールを一部のサブストレージシステムに分割してなる、請求項7に記載のストレージシステム。
- 少なくとも一つの上位計算機と管理装置にそれぞれが接続され、前記上位計算機からの要求に従って、互いに独立にデータの入出力を実行する複数のサブストレージシステムを有するストレージシステムの管理方法において、
前記複数のサブストレージシステムの少なくとも二つのサブストレージシステムを互いに結合する結合工程と、
前記少なくとも二つのサブストレージシステムに接続される一乃至複数の前記管理装置で構成される統合管理部により、互いに結合された前記少なくとも二つのサブストレージシステムを、上位計算機に対して単一のアクセス対象として管理し、単一の運用対象として統合管理するとともに、前記少なくとも二つのサブストレージシステムの未使用リソース情報を管理する運用工程と、
前記少なくとも二つのサブストレージシステムが結合されて疎結合構成を成す場合において、
前記少なくとも二つのサブストレージシステムの各々により、自サブストレージシステムが備える記憶装置の管理情報と他サブストレージシステムが備える記憶装置の管理情報の少なくとも一部を結合して保持する第一の情報結合工程と、
前記少なくとも二つのサブストレージシステムの各々において、前記上位計算機からデータの入出力要求を受信すると、前記結合された管理情報を参照して入出力要求にて指定された記憶装置が自サブストレージシステムの記憶装置か他サブストレージシステムの記憶装置かを判定して入出力要求を処理する第一の要求処理工程と、
前記少なくとも二つのサブストレージシステムの各々において、リソースの割付処理が必要になると、自サブストレージシステム内の未使用リソースを探し、自サブストレージシステム内の未使用リソースが足りない場合は前記統合管理部が管理する未使用リソース情報から未使用リソースが十分ある他サブストレージシステムを選択して未使用リソースを割付ける第一のリソース割付工程と、
前記少なくとも二つのサブストレージシステムが結合されて密結合構成を成す場合において、
前記少なくとも二つのサブストレージシステムの何れかにより、前記少なくとも二つのサブストレージシステムの各々が備える記憶装置の管理情報を結合して保持する第二の情報結合工程と、
前記少なくとも二つのサブストレージシステムの各々において、前記上位計算機からデータの入出力要求を受信すると、前記少なくとも二つのサブストレージシステムの何れかが保持する前記結合された管理情報を参照して入出力要求を処理する第二の要求処理工程と、
前記少なくとも二つのサブストレージシステムの各々において、リソースの割付処理が必要になると、前記少なくとも二つのサブストレージシステム内の何れかの未使用リソースを選択して割付ける第二のリソース割付工程と、
を備えてなるストレージシステムの管理方法。 - 前記運用工程は、前記複数のサブストレージシステムに関する複数の管理者アカウントと複数の制御情報とをそれぞれ結合して管理する、請求項11に記載のストレージシステムの管理方法。
- 前記運用工程は、前記複数のサブストレージシステムに関する複数の管理者アカウントのうちいずれか一つの管理者アカウントを有効として管理する、請求項11に記載のストレージシステムの管理方法。
- 前記運用工程は、前記サブストレージシステムに関する管理者アカウントを、前記サブストレージシステム全体を管理するための管理者アカウントに結合する、請求項11に記載のストレージシステムの管理方法。
- 前記運用工程は、前記管理者アカウントを当該管理者アカウントに対応する前記サブストレージシステムに特有なものとして設定するとともに、当該管理者アカウントを前記サブストレージシステム全体を管理するものとして設定する、請求項11に記載のストレージシステムの管理方法。
- 前記運用工程は、前記複数のサブストレージシステムの記憶装置の記憶領域にまたがるプールが存在するときには、当該プールをボリューム制御情報に従って管理する、請求項11に記載のストレージシステムの管理方法。
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