JP5110000B2 - 表示装置,電子機器および表示装置の駆動方法 - Google Patents

表示装置,電子機器および表示装置の駆動方法 Download PDF

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Description

本発明は、画像を表示するとともに検出の目標となる物体(以下「被検出物」という)を検出する技術に関する。
画像を表示する機能と被検出物を検出する機能とを兼備する表示装置(タッチパネル)が従来から提案されている。例えば特許文献1には、表示領域内の複数の検出体(例えば光センサ)が生成した検出信号から順次に検出データ(画像データ)を生成し、相前後する検出データの差分に応じて被検出物の有無や位置を検出する技術が開示されている。
特開2006−244446号公報
ところで、画像の表示に使用される要素(例えば配線や画素)と被検出物の検出に使用される要素(例えば配線や検出体)との間には容量が寄生するから、表示領域に表示される画像が変化すると検出データも変化する。したがって、相前後する検出データの差分が画像の変化に連動して増加し、実際には被検出物が存在しないにも拘わらず誤検出される可能性がある。以上の事情を考慮して、本発明は、画像の変化に起因した被検出物の誤検出を防止することを目的とする。
以上の課題を解決するために、本発明に係る表示装置は、表示領域に画像を表示する複数の画素回路と、表示領域内に配置されて被検出物の有無(接近または接触)に応じた検出信号を各々が出力する複数の検出回路と、複数の検出回路が出力する検出信号から検出データを順次に生成するデータ生成手段と、検出データと比較される参照データを記憶する記憶手段と、検出データと参照データとの比較で被検出物の有無を順次に判定する判定手段と、相異なる時点で生成された複数の検出データの相違に応じて、表示領域に表示される画像の変化を検出する画像変化検出手段と、画像変化検出手段が画像の変化を検出した場合に、判定手段による判定に使用される参照データを当該変化後の検出データに更新するデータ更新手段とを具備する。以上の態様においては、表示領域の画像が変化した場合に参照データが当該変化後の検出データに更新されるから、画像の変化に起因した被検出物の誤検出を防止することが可能である。なお、本発明に係る表示装置は、各種の電子機器(例えばパーソナルコンピュータや携帯電話機)に利用される。
なお、被検出物とは、検出回路による検出の目的となる物体(表示領域上の物体)を意味し、例えば表示領域内の任意の位置を指示する指やペン(スタイラスペン)を含む概念である。また、画像変化検出手段が検出する画像の変化は、各検出回路が出力する検出信号に影響を与える変化(画像データの変化)を意味し、画像を構成する各画素の色相や階調(明度)や彩度の変化を包含する概念である。
さらに好適な態様において、画像変化検出手段は、相異なる時点で生成された複数の検出データにて検出信号が変化した検出回路の個数が閾値を上回る場合に、表示領域に表示される画像が変化したと判定する。以上の態様においては、検出信号が変化した検出回路の個数を計数する簡易な処理で画像の変化を検出することが可能である。
本発明の好適な態様において、データ更新手段は、画像変化検出手段が画像の変化を検出しない場合に、判定手段による判定に使用される参照データを更新しない。以上の態様においては、表示領域の画像が変化しない場合には参照データの更新が実行されないから、判定部による判定のたびに参照データを更新する構成と比較して、データ更新手段による処理の負荷(参照データの更新の回数)が軽減されるという利点がある。
本発明の好適な態様において、判定手段は、画像変化検出手段による画像の変化の検出中に判定を停止する。以上の態様においては、画像の変化の検出中にも被検出物の検出を継続する構成と比較して、被検出物の誤検出の可能性が低減されるという利点がある。
なお、検出回路の動作の原理や回路の構成は本発明において任意である。例えば、複数の検出回路の各々は、被検出物の有無に応じて容量値が変化する検出容量を含み、検出容量の容量値に応じた検出信号を出力する。具体的には、複数の検出回路の各々は、検出容量と初期化線との間に介在する基準容量と、検出容量と基準容量との間にゲートが接続された増幅トランジスタと、増幅トランジスタのゲートと給電線との間に介在してゲートが初期化線に接続された初期化トランジスタとを含み、初期化トランジスタをオン状態に制御する電位から初期化トランジスタをオフ状態に制御する電位に初期化線の電位を変化させたときの増幅トランジスタのゲートの電位に応じた検出信号を出力する。以上の態様においては、初期化トランジスタをオフ状態に制御する動作とともに増幅トランジスタのゲートの電位が変化するから、初期化トランジスタの制御とは別個の動作で増幅トランジスタのゲートの電位を変化させる構成と比較して、検出回路の駆動が簡素化されるという利点がある。また、複数の検出回路の各々が、被検出物の有無に応じて受光量が変化する光検出体を含み、光検出体の受光量に応じた検出信号を出力する態様も好適である。
本発明は、表示装置の駆動方法としても特定される。本発明に係る駆動方法においては、複数の検出回路が出力する検出信号から検出データを順次に生成し、検出データと参照データとの比較で被検出物の有無を順次に判定し、相異なる時点で生成された複数の検出データの相違に応じて、表示領域に表示される画像の変化を検出し、画像の変化を検出した場合に、判定に使用される参照データを当該変化後の検出データに更新する。以上の方法によれば、本発明に係る表示装置と同様の効果が実現される。
第1実施形態に係る表示装置のブロック図である。 表示装置の部分的な断面図である。 検出回路の回路図である。 検出処理回路のブロック図である。 表示装置の動作の具体例を示すタイミングチャートである。 検出処理回路の動作のフローチャートである。 画像変化検出のフローチャートである。 第2実施形態に係る検出回路の回路図である。 電子機器(パーソナルコンピュータ)の斜視図である。 電子機器(携帯電話機)の斜視図である。 電子機器(携帯情報端末)の斜視図である。
<A:第1実施形態>
本発明の第1実施形態に係る表示装置は、画像を表示する機能と被検出物(ペンや利用者の指)を検出する機能とを兼備する検出機能付き表示装置(タッチパネル)である。図1に示すように、表示装置100は、被駆動素子部10と表示用駆動回路52と検出用駆動回路54とタイミング制御回路56と検出処理回路60とを具備する。
被駆動素子部10は、画像の表示に利用される複数の画素回路Pと、被検出物の検出に利用される複数の検出回路Qとを含んで構成される。複数の画素回路Pは、相互に交差するx方向およびy方向にわたって表示領域A内に行列状に配列する。なお、画素回路Pに信号を供給する走査線や信号線の図示は便宜的に省略されている。各画素回路Pは、図2の液晶容量27を含んで構成される。液晶容量27は、基板21の面上に画素回路P毎に形成された画素電極22と、基板21の観察側に配置された基板23の全面に形成された対向電極24と、基板21と基板23との間隙内に封止された液晶25とで構成される。
図1のタイミング制御回路56は、表示装置100の動作を規定する各種の制御信号を出力することで表示用駆動回路52および検出用駆動回路54を制御する。具体的には、単位期間(例えば垂直走査期間)V(V[1],V[2],V[3],……)を規定する同期信号SYNCがタイミング制御回路56から表示用駆動回路52および検出用駆動回路54に供給される(図5参照)。
図1の表示用駆動回路(走査線駆動回路および信号線駆動回路)52は、複数の画素回路Pの各々を駆動する。画像を指示する画像データGが情報処理装置(例えばパーソナルコンピュータ)200から順次に表示用駆動回路52に供給される。表示用駆動回路52は、画像データGで指示される画像が表示領域A内に表示されるように各画素回路Pを駆動する。具体的には、表示用駆動回路52は、同期信号SYNCで規定される単位期間V内にて複数の画素回路Pを行単位で順次に選択し、画像データGに応じた電圧を選択行の各画素回路Pの液晶容量27に供給する。
被駆動素子部10には、x方向に延在するM本の制御線12とy方向に延在するN本の検出線14とが形成される(M,Nは自然数)。各検出回路Qは、制御線12と検出線14との各交差に対応した位置に配置され、表示領域A内で縦M行×横N列の行列状に配列する。なお、図1においては、検出回路Qを画素回路P毎に配置した場合を便宜的に例示するが、画素回路Pと検出回路Qとの個数や位置の関係は任意に変更される。
図3には、第i行(i=1〜M)に属する第j列(j=1〜N)の検出回路Qが代表的に図示されている。図3に示すように、検出回路Qは、検出容量32と回路部34とを含んで構成される。図2に示すように、検出容量32は、液晶容量27とともに基板21と基板23との間隙内に配置される(インセル方式)。具体的には、検出容量32は、基板21の面上の電極26と、基板23の面上の対向電極24と、両電極間の液晶25とで構成される容量体である。被検出物から外力が作用することで基板23が変形すると、電極26と対向電極24との間隔が変化する。したがって、検出容量32は、基板23に対する被検出物の接触の有無に応じて容量値cXが変化する可変容量として機能する。
図3の回路部34は、検出容量32の容量値cXに応じた検出信号ISを生成して検出線14に出力する。図3に示すように、回路部34は、増幅トランジスタ342と選択トランジスタ344と初期化トランジスタ346と基準容量348とを含んで構成される。回路部34の各トランジスタの導電型は任意である。また、図1の制御線12は、図3のように初期化線121と選択線122とで構成される。
増幅トランジスタ342と選択トランジスタ344とは給電線(電源線)16と検出線14との間に直列に接続される。給電線16には所定の電位VRSが供給される。増幅トランジスタ342のゲートは検出容量32の電極26に接続され、選択トランジスタ344のゲートは選択線122に接続される。初期化トランジスタ346は、増幅トランジスタ342のゲートと給電線16との間に介在して両者の電気的な接続(導通/非導通)を制御する。初期化トランジスタ346のゲートは初期化線121に接続される。基準容量348は、初期化線121と増幅トランジスタ342のゲートとの間に介在する。
図1の検出用駆動回路54は、選択回路541と出力回路543とで構成されて各検出回路Qを駆動する。選択回路541は、同期信号SYNCで規定される単位期間V内にて複数の検出回路Qを行単位で順次に選択し、初期化動作と検出動作と出力動作とを選択行のN個の検出回路Qに実行させる。各動作について以下に詳述する。
初期化動作が開始すると、選択回路541は、図3の初期化線121に選択電位VHを供給することで初期化トランジスタ346をオン状態に遷移させる。したがって、増幅トランジスタ342のゲート(検出容量32の電極26)の電位VGは給電線16の電位VRSに初期化される。
初期化動作の実行後に検出動作が開始すると、選択回路541は、初期化線121の電位を選択電位VHから非選択電位VLに変化させることで初期化トランジスタ346をオフ状態に遷移させる。初期化トランジスタ346がオフ状態に遷移すると増幅トランジスタ342のゲートは電気的なフローティング状態となるから、初期化線121の電位の変化(VH→VL)に連動して増幅トランジスタ342のゲートの電位VGも変化する。電位VGの変化量ΔVGは、以下の数式(1)で表現されるように、初期化線121の電位の変化量(VH→VL)を基準容量348(容量値cR)と検出容量32(容量値cX)との容量比に応じて分割した電圧に相当する。すなわち、増幅トランジスタ342のゲートの電位VGは、検出容量32の容量値cXに応じて(つまり、基板23に対する被検出物の接触の有無に応じて)可変に設定される。なお、数式(1)では増幅トランジスタ342のゲート容量を便宜的に省略した。
ΔVG=(VH−VL)・cR/(cR+cX) ……(1)
検出動作の実行後に出力動作が開始すると、選択回路541は、選択線122の電位を制御することで選択トランジスタ344をオン状態に遷移させる。したがって、直前の検出動作で設定された電位VGに応じた電流量(すなわち、被検出物の有無に応じた電流量)の検出信号ISが給電線16から増幅トランジスタ342と選択トランジスタ344とを経由して検出線14に出力される。以上の動作が各検出回路Qの行単位で順次に実行される。
図1の出力回路543は、単位期間V毎にN個の各検出回路Qが検出線14に出力する検出信号ISから検出信号Sを生成する。検出信号Sは、各検出回路Qが生成した検出信号ISの電流量に応じて信号値(電圧値)が時分割に設定された電圧信号である。
検出処理回路60は、出力回路543から出力される検出信号Sに応じて被検出物を検出する。図4に示すように、検出処理回路60は、データ生成部62と画像変化検出部64とデータ更新部66と判定部68と記憶回路70とを含んで構成される。データ生成部62は、図5に示すように、出力回路543が生成する検出信号Sから単位期間V毎に順次に検出データD(D[1],D[2],D[3],……)を生成する。具体的には、データ生成部62は、検出信号Sを順次にデジタルの検出値d(すなわち、各検出回路Qが生成した検出信号ISの電流量に応じた数値)にA/D変換し、同期信号SYNCで規定される単位期間V毎に検出値dを区分することで検出データDを生成する。
以上の手順で生成される検出データDは、1個の単位期間V内における各検出回路Qの検出容量32の容量値cXに応じた検出値dの集合(M×N個)である。したがって、被検出物の接触で基板23が押圧された場合、検出データDの各検出値dは、被検出物が基板23に接触していない場合の検出データDから変化する。また、検出データDの生成に使用される配線(制御線12,検出線14)や検出回路Qの要素(特に検出容量32)と、画像の表示に使用される配線(走査線,信号線)や画素回路Pの要素(特に液晶容量27)との間には容量が寄生するから、検出回路Qの各部や制御線12や検出線14の電位は、表示領域Aに表示される画像に応じて変動する(いわゆるクロストーク)。したがって、表示領域Aに表示される画像が変化した場合にも検出データDの各検出値dは変化する。
記憶回路70は、データ生成部62が生成する検出データDを順次に記憶する。記憶回路70に対する検出データDの取込みは、同期信号SYNCで規定される単位期間V毎に順次に実行される。また、記憶回路70には、被検出物の検出のために検出データDと比較される参照データDref(M×N個の検出値dの集合)が格納される。
画像変化検出部64は、表示領域Aに表示される画像の変化を検出する。ここで、検出データD(検出値d)は、前述の通り、表示領域Aに表示される画像の内容に応じて変化する。したがって、画像の変化前に生成された検出データDと画像の変化後に生成された検出データDとは相違する。そこで、画像変化検出部64は、検出データDと参照データDrefとを比較することで表示領域A内の画像の変化を検出する。具体的には、画像変化検出部64は、画像の変化の有無を示す画像変化情報(フラグ)Fを設定して記憶回路70に格納する。
データ更新部66は、画像変化検出部64が画像の変化を検出するたびに、記憶回路70に格納された参照データDrefを、当該変化の完了後に生成された検出データD(すなわち、変化後の画像の影響を受けた検出データD)に更新する。
図4の判定部68は、記憶回路70に格納された検出データDと参照データDrefとを比較することで被検出物の有無を検出データD毎(単位期間V毎)に順次に判定する。図4に示すように、判定部68は、差分算定部681と接近判定部683とを含んで構成される。差分算定部681は、検出データDと参照データDrefとの差分に相当する差分データDdifを算定して記憶回路70に格納する。差分データDdifは、検出データDを構成する各検出値dと参照データDrefを構成する各検出値dとの差分値の集合(M×N個)である。すなわち、差分データDdifのうち第i行の第j列に対応するの差分値は、検出データDの生成時における第i行の第j列の検出回路Qでの検出容量32の容量値cXと、参照データDrefの生成時における当該検出回路Qでの検出容量32の容量値cXとの相違に応じた数値となる。したがって、被検出物の接触で基板23が押圧された場合、差分データDdifのうち被検出物が押圧する位置の近傍の検出回路Qに対応する差分値は、押圧の位置から離間した検出回路Qに対応する差分値(ゼロ)と比較して大きい数値となる。
接近判定部683は、差分算定部681が算定した差分データDdifに応じて被検出物の有無を判定する。具体的には、接近判定部683は、差分データDdifを構成する複数(M×N個)の差分値のうち所定の閾値を上回る差分値の個数(すなわち、被検出物による押圧で検出容量32の容量値cXが変化した領域の面積)を計数する。そして、接近判定部683は、閾値を上回る差分値の個数が所定値を上回る場合には基板23に被検出物が接触したと判定し、当該個数が所定値を下回る場合には被検出物が接触していないと判定する。
図6は、検出処理回路60の具体的な動作のフローチャートである。図6の処理を開始すると、画像変化検出部64は、記憶回路70に記憶された画像変化情報Fを、画像が変化していないことを意味する数値f0に初期化する(ステップSA1)。次に、データ生成部62は、出力回路543が出力する検出信号Sから検出データDを生成するとともに参照データDrefの初期値として記憶回路70に格納する(ステップSA2)。図5には、最初に生成された検出データD[1]が参照データDrefとして保持される場合が例示されている。さらに、データ生成部62は、検出信号Sから次の検出データDを生成して記憶回路70に格納する(ステップSA3)。
次いで、画像変化検出部64は、表示領域Aの画像の変化を検出する処理(以下「画像変化検出」という)を実行する(ステップSA4)。画像変化検出は、表示領域Aに表示される画像が変化したか否かを判定し、記憶回路70に格納された画像変化情報Fを判定の結果に応じて管理(変更または維持)する処理である。画像変化情報Fは、画像が変化していないことを意味する数値f0と、画像が変化したことを意味する数値f1との何れかに設定される。
図7は、画像変化検出(ステップSA4)のフローチャートである。図7に示すように、画像変化検出部64は、直前のステップSA3で生成された検出データDと現段階の参照データDrefとから差分データDdifを算定する(ステップSD1)。次いで、画像変化検出部64は、ステップSD1で算定した差分データDdifの各差分値を2値化し(ステップSD2)、2値化後の差分データDdifのうちゼロでない数値の個数Kを算定する(ステップSD3)。検出データD(参照データDref)は表示領域Aの画像に影響されるから、参照データDrefの生成時に表示領域Aに表示されていた画像とステップSA3での検出データDの生成時に表示領域Aに表示されていた画像とが相違する場合には個数Kが大きい数値となる。したがって、表示領域Aに表示される画像の変化の程度の尺度として個数Kを利用できる。
画像変化検出部64は、ステップSD3にて算定した個数Kが所定の閾値Kthを上回るか否かを判定する(ステップSD4)。ステップSD4の結果が肯定である場合(K>Kth)、表示領域Aの画像が変化したと判断できるから、画像変化検出部64は、画像変化情報Fを数値f1(変化あり)に設定する(ステップSD5)。他方、ステップSD4の結果が否定である場合(K≦Kth)、表示領域Aの画像は変化していないと判断できるから、画像変化検出部64は、画像変化情報Fを数値f0(変化なし)に設定する(ステップSD6)。閾値Kthは、被検出物が基板23に接触した場合に算定される個数Kを上回るように統計的または実験的に選定される。例えば、閾値Kthは、検出回路Qの総数(M×N個)の0.02%から10%までの範囲内の数値に設定される。ステップSD5またはステップSD6の実行で図7の画像変化検出は終了する。
以上が画像変化検出の内容である。図5のように単位期間V[4]から画像が変化する場合(GA→GB)、単位期間V[4]にて画像変化情報Fが数値f1(変化あり)に設定される(ステップSD5)。単位期間V[5]では、単位期間V[4]と共通の画像GBが表示領域Aに表示されるから、検出データD[5]と参照データDref(検出データD[4])とは略一致する(K≦Kth)。したがって、画像変化情報Fは、数値f1から数値f0(変化なし)に更新され(ステップSD6)、画像が再び変化する単位期間Vまで維持される。
画像変化検出がが完了すると、画像変化検出部64は、記憶回路70に記憶された画像変化情報Fの数値を判定する(ステップSA5)。画像変化情報Fが数値f0(変化なし)である場合、判定部68は、現段階で記憶回路70が記憶する検出データD(直前のステップSA4で生成された検出データD)と参照データDrefとを比較することで被検出物の有無を判定する。具体的には、検出データDと参照データDrefとから差分算定部681が差分データDdifを算定し(ステップSA6)、ステップSA6で算定した差分データDdifに応じて接近判定部683が被検出物の有無と位置とを判定する(ステップSA7)。接近判定部683による判定の結果は、例えば情報処理装置200に通知されて各種の処理に使用される。画像変化情報Fが数値f0である場合、記憶回路70に格納された参照データDrefは更新されない。
ステップSA7が完了すると、ステップSA3以降の処理が反復される。例えば、図5において、単位期間V[2]および単位期間V[3]では画像変化情報Fが数値f0に設定されるから、参照データDrefが検出データD[1]に維持されたまま、検出データD[2]を利用した被検出物の検出と検出データD[3]を利用した被検出物の検出とが順次に実行される。
ステップSA5にて画像変化情報Fが数値f1(変化あり)である場合、データ更新部66は、記憶回路70が記憶する参照データDrefを更新する(ステップSA8)。すなわち、データ更新部66は、直前のステップSA3で生成した検出データDを更新後の参照データDrefとして記憶回路70に格納する。例えば、図5のように、単位期間V[4]にて画像が変化した場合を想定すると、単位期間V[4]にて生成される検出データD[4]は過去の検出データD[1]〜D[3]と相違するから、画像変化情報Fは単位期間V[4]にて数値f1に更新される。したがって、記憶回路70の参照データDrefは、単位期間V[1]の検出データD[1]から検出データD[4]に更新される。
ステップSA8における参照データDrefの更新が完了すると、判定部68による被検出物の検出は実行されずに処理がステップSA3に移行して以上と同様の処理が反復される。したがって、図5における単位期間V[5]以降の各単位期間Vでは、検出データD(D[5],D[6],……)とステップSA8での更新後の参照データDref(検出データD[4])との比較による被検出物の検出(ステップSA6およびステップSA7)が順次に実行される。
表示領域Aの画像が変化すると検出データDの各検出値dも変化するから、参照データDrefが更新されない構成では、画像の変化後の検出データDと参照データDrefとの相違(差分データDdifの差分値が閾値を上回る個数)が増加する。したがって、実際には被検出物が基板23に接触していないにも拘わらず、表示領域Aの画像の変化の直後に判定部68が被検出物を誤検出する可能性がある。第1実施形態においては、表示領域Aの画像が変化した場合に参照データDrefが画像の変更後の検出データDに更新されるから、画像の変化に起因した被検出物の誤検出を防止できるという利点がある。しかも、画像変化情報Fが数値f1である場合(すなわち、表示領域Aの画像が変化している最中)には判定部68による被検出物の検出が停止するから、画像の変化中も検出を実行する構成と比較して、被検出物の誤検出を高確度で防止することが可能である。
なお、参照データDrefを更新する構成としては、検出データDを利用した判定のたびに参照データDrefを当該検出データDに更新するという構成(以下「対比例」という)も採用される。しかし、対比例のもとでは参照データDrefが頻繁に(具体的には単位期間V毎に)更新されるから、検出処理回路60の動作の煩雑化や消費電力の増大といった問題が発生する。第1実施形態においては、表示領域Aに表示される画像が変化した場合に限定して参照データDrefが更新されるから、対比例の問題が解消されるという利点がある。
なお、表示領域Aに表示される画像の変化を検出する方法としては、例えば、画像の変化の開始と終了とを指示する信号(以下「変化通知信号」という)を情報処理装置200から検出処理回路60に供給し、変化通知信号を参照することで画像変化検出部64が画像の変化を検出する構成(以下「対比例」という)も採用される。ただし、対比例のもとでは、変化通知信号を生成および送信する特別な機能を情報処理装置200に搭載する必要がある。他方、第1実施形態においては、検出データDの変化に応じて表示領域Aの画像の変化が検出されるから、変化通知信号を生成および出力する特別の機能を情報処理装置200に搭載する必要がないという利点がある。
<B:第2実施形態>
本発明の第2実施形態について説明する。第1実施形態においては、各検出回路Qにおける検出容量32の容量値cXの変化を被検出物の検出に利用したが(静電容量方式)、第2実施形態においては、各検出回路Rに到来する光量に応じて被検出物を検出する(光検出方式)。
第2実施形態に係る表示装置100の表示領域Aには、図3の検出回路Qの代わりに図8の検出回路Rが行列状に配置される。図8に示すように、検出回路Rは、光検出体36と回路部38とを含んで構成される。光検出体36は、受光量に応じた電流量の光電流Ipを発生する受光素子(例えばフォトダイオード)である。光検出体36の受光量は被検出物が存在するか否か(被検出物の影に隠れるか否か)に応じて変化するから、光電流Ipの電流量は被検出物の有無に応じて変化する。
回路部38は、光電流Ipに応じた検出信号ISを生成して検出線14に出力する。図8に示すように、回路部38は、増幅トランジスタ382と選択トランジスタ384と初期化トランジスタ386とを含んで構成される。増幅トランジスタ382と選択トランジスタ384とは給電線16(電位VRS)と検出線14との間に直列に接続される。増幅トランジスタ382のゲートは光検出体36に接続される。初期化トランジスタ386は、増幅トランジスタ382のゲートと給電線16との間に介在する。選択トランジスタ384のゲートは選択線122に接続され、初期化トランジスタ386のゲートは初期化線121に接続される。
選択回路541は、同期信号SYNCで規定される単位期間V内に各検出回路Rを行単位で順次に選択し、初期化動作と検出動作と出力動作とを選択行のN個の検出回路Rに実行させる。初期化動作が開始すると、選択回路541は、初期化線121の電位を制御することで初期化トランジスタ386をオン状態に遷移させる。したがって、増幅トランジスタ382のゲートの電位VGは給電線16の電位VRSに初期化される。初期化動作の実行時に選択トランジスタ384はオフ状態に制御される。
初期化動作の実行後に検出動作が開始すると、選択回路541は、初期化線121の電位を制御することで初期化トランジスタ386をオフ状態に遷移させる。選択トランジスタ384は初期化動作から引続きオフ状態を維持するから、増幅トランジスタ382のゲートは電気的なフローティング状態となる。したがって、増幅トランジスタ382のゲートの電位VGは、光検出体36の光電流Ip(受光量)に応じて可変に設定される。
検出動作の実行後に出力動作が開始すると、選択回路541は、選択線122の電位を制御することで選択トランジスタ384をオン状態に遷移させる。したがって、検出動作で設定された電位VGに応じた電流量の検出信号ISが給電線16から増幅トランジスタ382と選択トランジスタ384とを経由して検出線14に出力される。以上の動作が各検出回路Rの行単位で順次に実行される。各検出信号ISから検出データDを生成する動作は第1実施形態と同様である。
光電流Ipの電流量(増幅トランジスタ382のゲートの電位VG)は被検出物が存在するか否かに応じて変化するから、検出信号ISは、被検出物の有無に応じた電流量に設定される。したがって、データ生成部62が生成する検出データDは、第1実施形態と同様に、被検出物の有無と位置とを示すデータ(M×N個の検出値dの集合)となる。検出処理回路60の動作は第1実施形態と同様である。
第2実施形態においては、光検出体36の受光量に応じて検出データDが生成されるから、被検出物が表示装置100に接触しない場合でも検出が可能であるという利点がある。なお、第2実施形態のように検出回路Rに光検出体36を利用した構成においては、画像を表示する要素(配線や画素回路P)と被検出物を検出する要素(配線や検出回路R)との間に寄生する容量に加えて、光検出体36に照射される各画素回路Pからの出射光も、検出データDが画像の内容に応じて変化する原因となる。したがって、被検出物の検出に光検出方式を利用した構成では、他の検出方式(例えば第1実施形態の静電容量方式)と比較して、画像の変化に起因した被検出物の誤検出の可能性が高いという事情がある。以上の事情を考慮すると、参照データDrefの更新で被検出物の誤検出を防止できる本発明の構成は、第2実施形態のように光検出方式を利用した表示装置にとって格別に好適である。
<C:変形例>
以上の各形態は様々に変形される。各形態に対する変形の具体的な態様を以下に例示する。なお、以下の例示から任意に選択された2以上の態様は適宜に併合される。
(1)変形例1
第1実施形態の静電容量方式や第2実施形態の光検出方式は例示であり、被検出物の検出には公知の技術(例えば抵抗膜方式や表面弾性波方式や電磁誘導方式)が任意に採用される。すなわち、本発明における検出回路は、被検出物の有無に応じた検出信号を生成する要素として包括され、検出信号の生成の原理や回路の構成の如何は不問である。また、画素回路Pと検出回路(Q,R)との構造的な関係も任意に変更される。例えば、画素回路Pと検出回路(Q,R)とを別個に形成した構成も採用される。具体的には、複数の画素回路Pが形成された表示体(例えば図2の基板21と基板23とを含む液晶パネル)と、複数の検出回路(Q,R)が形成された検出体とが別体に作成され、表示体の観察側に検出体を配置した構成も採用される。
(2)変形例2
以上の各形態においては、検出データDを参照データDrefと比較することで画像の変化を検出したが、画像の変化の検出のために検出データDと比較される対象は参照データDrefに限定されない。例えば、各単位期間Vの検出データDと当該単位期間Vから所定個だけ手前(例えば直前)の単位期間Vの検出データDとを比較することで画像の変化を検出する構成も採用される。すなわち、以上の各形態における画像変化検出部64は、別個の時点で生成された複数の検出データの相違に応じて画像の変化を検出する要素として包括される。
(3)変形例3
以上の各形態においては、表示領域Aに画像が表示される単位期間V毎に検出データDを生成したが、画像の表示の周期と検出データDの生成の周期との関係は任意である。例えば、複数の単位期間Vの集合を単位として検出データDを生成する構成も採用される。
(4)変形例4
画像の表示に利用される表示素子(電気光学素子)は液晶容量27に限定されない。本発明の表示装置に適用される表示素子について、自身が発光する自発光型と外光の透過率や反射率を変化させる非発光型(例えば液晶容量27)との区別や、電流の供給によって駆動される電流駆動型と電界(電圧)の印加によって駆動される電圧駆動型との区別は不問である。例えば、有機EL素子,無機EL素子,電界電子放出素子(FE(Field-Emission)素子),表面伝導型電子放出素子(SE(Surface conduction Electron emitter)素子),弾道電子放出素子(BS(Ballistic electron Emitting)素子),LED(Light Emitting Diode)素子,電気泳動素子、エレクトロクロミック素子など様々な表示素子を利用した表示装置に本発明は適用される。すなわち、表示素子は、電気的な作用(電流の供給や電圧の印加)に応じて光学的な特性(階調)が変化する電気光学素子として包括される。
<D:応用例>
次に、以上の各態様に係る表示装置100を利用した電子機器について説明する。図9は、表示装置100を採用したモバイル型のパーソナルコンピュータの構成を示す斜視図である。パーソナルコンピュータ2000は、各種の画像を表示する表示装置100と、電源スイッチ2001やキーボード2002が設置された本体部2010とを具備する。
図10は、表示装置100を適用した携帯電話機の構成を示す斜視図である。携帯電話機3000は、複数の操作ボタン3001およびスクロールボタン3002と、各種の画像を表示する表示装置100とを備える。スクロールボタン3002を操作することによって、表示装置100に表示される画面がスクロールされる。
図11は、表示装置100を適用した携帯情報端末(PDA:Personal Digital Assistants)の構成を示す斜視図である。情報携帯端末4000は、複数の操作ボタン4001および電源スイッチ4002と、各種の画像を表示する表示装置100とを備える。電源スイッチ4002を操作すると、住所録やスケジュール帳といった様々な情報が表示装置100に表示される。
なお、本発明に係る表示装置が適用される電子機器としては、図9から図11に例示した機器のほか、デジタルスチルカメラ、テレビ、ビデオカメラ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳、電子ペーパー、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、プリンタ、スキャナ、複写機、ビデオプレーヤなどが挙げられる。
100……表示装置、10……被駆動素子部、12……制御線、14……検出線、16……給電線、P……画素回路、Q,R……検出回路、32……検出容量、36……光検出体、34,38……回路部、342,382……増幅トランジスタ、344,384……選択トランジスタ、346,386……初期化トランジスタ、348……基準容量、52……表示用駆動回路、54……検出用駆動回路、541……選択回路、543……出力回路、56……タイミング制御回路、60……検出処理回路、62……データ生成部、64……画像変化検出部、66……データ更新部、68……判定部、681……差分算定部、683……接近判定部、70……記憶回路。

Claims (4)

  1. 表示領域に画像を表示する複数の画素回路と、
    前記表示領域内に配置されて被検出物の有無に応じた検出信号を各々が出力する複数の検出回路と、
    前記複数の検出回路が出力する検出信号から検出データを生成するデータ生成手段と、
    前記検出データと比較される参照データを記憶する記憶手段と、
    前記検出データと前記参照データとの比較で被検出物の有無を判定する判定手段と、
    相異なる時点で生成された複数の検出データの相違に応じて、前記表示領域に表示される画像の変化を検出する画像変化検出手段と、
    前記画像変化検出手段が画像の変化を検出した場合に、前記判定手段による判定に使用される参照データを当該変化後の検出データに更新するデータ更新手段と
    を具備する表示装置。
  2. 前記画像変化検出手段は、相異なる時点で生成された複数の検出データにて前記検出信号が変化した検出回路の個数が閾値を上回る場合に、前記表示領域に表示される画像が変化したと判定する
    請求項1の表示装置。
  3. 請求項1または請求項2の表示装置を具備する電子機器。
  4. 表示領域に画像を表示する複数の画素回路と、前記表示領域内に配置されて被検出物の有無に応じた検出信号を各々が出力する複数の検出回路とを具備する表示装置の駆動方法であって、
    前記複数の検出回路が出力する検出信号から検出データを生成し、
    前記検出データと参照データとの比較で被検出物の有無を判定し、
    相異なる時点で生成された複数の検出データの相違に応じて、前記表示領域に表示される画像の変化を検出し、
    前記画像の変化を検出した場合に、前記判定に使用される参照データを当該変化後の検出データに更新する
    表示装置の駆動方法。
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