JP5109680B2 - Camera and image display device - Google Patents
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Description
本発明は、カメラ、および画像表示装置に関する。 The present invention relates to a camera and an image display device.
撮影画像に目をつぶった顔が含まれている場合に、当該撮影画像を再生表示した画面上において目つぶり顔を示す枠を表示させる技術が知られている(特許文献1参照)。 A technique for displaying a frame indicating a blinking face on a screen on which the captured image is reproduced and displayed when the captured image includes a face with closed eyes is known (see Patent Document 1).
従来技術では、目つぶり顔が撮影画像に含まれることを知らせるだけで、目つぶり顔でない画像を得ることができなかった。 In the prior art, an image that is not a blinking face cannot be obtained simply by notifying that a blinking face is included in the captured image.
請求項1に記載のカメラは、被写体像を撮像し、画像データを出力する撮像手段と、目をつぶった顔か否かを判定する判定対象の顔を設定する顔設定手段と、顔設定手段で設定された判定対象の顔が撮像手段によって繰り返し撮像され逐次出力される画像データの中に存在するかを識別する識別手段と、撮影指示を受ける前に、識別手段により識別された画像データの中の判定対象の顔に対して、目をつぶった顔が含まれているか否かの判定を逐次行う目つぶり顔判定手段と、撮影指示に応じて、撮像手段に対して記憶媒体に記録する静止画の第1画像データを取得するために1回目の撮像をさせて、更に、目つぶり顔判定手段が肯定判定した場合には、撮像手段に対して記憶媒体に記録する静止画の第2画像データを取得するために2回目の撮像をさせる撮影制御手段と、目つぶり顔判定手段が肯定判定したことを報知する報知手段とを備えることを特徴とする。
請求項6に記載のカメラは、被写体像を撮像し、画像データを出力する撮像手段と、目をつぶった顔か否かを判定する判定対象の顔を設定する顔設定手段と、顔設定手段で設定された判定対象の顔が撮像手段によって繰り返し撮像され逐次出力される画像データの中に存在するかを識別する識別手段と、識別手段により識別された画像データの中の判定対象の顔に対して、目をつぶった顔が含まれているか否かの判定を撮影指示を受ける前に逐次行う目つぶり顔判定手段と、記憶媒体に記録する静止画の画像データを取得するための撮像を、目つぶり顔判定手段が否定判定した場合は第1のタイミングで行うように撮像手段を制御し、目つぶり顔判定手段が肯定判定した場合は第1のタイミングより遅い第2のタイミングで行うように撮像手段を制御する撮影制御手段と、目つぶり顔判定手段が肯定判定したことを報知する報知手段とを備えることを特徴とする。
The camera according to
The camera according to
本発明によれば、目つぶり顔でない画像が得られる。 According to the present invention, an image that is not a blinking face is obtained.
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について説明する。
(第一の実施形態)
図1は、本発明の第一の実施形態による電子カメラ1の構成例を説明するブロック図である。図1において、電子カメラ1は、撮影光学系11と、撮像素子12と、AFE(Analog front end)回路13と、画像処理回路14と、スピーカ駆動回路15と、スピーカ16と、LCDモニタ17と、RAM18と、フラッシュメモリ19と、CPU20と、メモリカードインターフェース(I/F)21と、電源制御回路22と、操作部材23とを備える。
The best mode for carrying out the present invention will be described below with reference to the drawings.
(First embodiment)
FIG. 1 is a block diagram illustrating a configuration example of an
CPU20、RAM18、フラッシュメモリ19、メモリカードインターフェース21、電源制御回路22、画像処理回路14、スピーカ駆動回路15およびLCDモニタ17は、それぞれがバス24を介して接続されている。
The
撮影光学系11は、ズームレンズやフォーカシングレンズを含む複数のレンズ群で構成され、被写体像を撮像素子12の受光面に結像させる。なお、図1を簡単にするため、撮影光学系11を単レンズとして図示している。
The photographing
撮像素子12は、受光素子が受光面に二次元配列されたCCDイメージセンサやCMOSイメージセンサなどによって構成される。撮像素子12は、撮影光学系11を通過した光束による被写体像を光電変換してアナログ画像信号を生成する。アナログ画像信号は、AFE回路13に入力される。
The
AFE回路13は、アナログ画像信号に対して相関二重サンプリングやゲイン調整などのアナログ処理を行うとともに、アナログ処理後の画像信号をデジタル画像データに変換する。デジタル画像データは画像処理回路14に入力される。画像処理回路14は、デジタル画像データに対して各種の画像処理(色補間処理、階調変換処理、輪郭強調処理、ホワイトバランス調整処理、画像圧縮処理、画像伸張処理など)を施す。
The
スピーカ駆動回路15は、CPU20から送出された音声データに基づいて、たとえば操作音、注意音、音声メッセージなどの音声再生信号を生成する。スピーカ16は、音声再生信号に基づいて音声再生を行う。
The
LCDモニタ17は液晶パネルによって構成され、CPU20からの指示に応じて画像や操作メニュー画面などを表示する。RAM18はCPU20のワークメモリとして使用される。また、RAM18は、画像処理回路14による画像処理の前工程や後工程でのデジタル画像データを一時的に記憶する。フラッシュメモリ19は、CPU20に実行させるプログラムを記憶する他に、後述する参照用データを記憶する。
The
CPU20は、フラッシュメモリ19が記憶するプログラムを実行することによって電子カメラ1が行う動作を統括的に制御する。CPU20は、AF(オートフォーカス)動作制御や、自動露出(AE)演算も行う。AF動作は、たとえば、スルー画像のコントラスト情報に基づいてフォーカシングレンズ(不図示)の合焦位置を求めるコントラスト検出方式を用いる。スルー画像は、撮影指示前に撮像素子12によって所定の時間間隔(たとえば30コマ/毎秒)で繰り返し取得されるモニタ用画像のことをいう。
The
メモリカードインターフェース21はコネクタ(不図示)を有し、該コネクタにメモリカードなどの記憶媒体51が接続される。メモリカードインターフェース21は、接続された記憶媒体51に対するデータの書き込みや、記憶媒体51からのデータの読み込みを行う。記憶媒体51は、半導体メモリを内蔵したメモリカード、またはハードディスクドライブなどで構成される。
The
電源制御回路22は、CPU20からの指示に応じて撮像素子12、LCDモニタ17およびLCDモニタ17のバックライト(不図示)へ供給する電力の供給/遮断を制御する。撮像素子12へ供給する電力と、上記バックライトへ供給する電力とは、それぞれ独立して供給/遮断の制御が可能に構成されている。
The power
操作部材23は、後述するレリーズボタン23a、ズームスイッチ23b 23c、十字スイッチ23g、メニュースイッチ23eなどを含む。操作部材23は、モード切替え操作やメニュー選択操作など、各操作に応じた操作信号をCPU20へ送出する。
The
本実施形態の電子カメラ1は、撮影時に被写体人物が目をつぶっているか否かを判定し、目つぶり顔を判定した場合には目つぶり顔でない顔の撮影を行うための処理をする。目つぶり顔か否かの判定対象とすべき「顔」は、あらかじめ電子カメラ1に登録可能である。さらに、電子カメラ1に登録した複数の「顔」の中から選択された一部の「顔」についてのみ、目つぶり顔か否かの判定対象とすることも可能である。
The
すなわち、電子カメラ1は撮影画像に含まれる「顔」を検出し、その「顔」が所定人物の「顔」か否かを識別する機能を備える。電子カメラ1は、撮影画像に含まれる「顔」のうち、識別した「顔」のみについて目をつぶっているか否かを判定し、目つぶり顔を判定した場合には、少なくとも当該「顔」が目つぶり顔とならないように撮影を行う。目つぶり顔を判定しない場合の電子カメラ1は、通常通りに撮影を行う。
That is, the
一方、電子カメラ1は、撮影画像に含まれる「顔」が所定人物の「顔」でない場合は、撮影画像に含まれる「顔」の全てについて目をつぶっているか否かを判定し、目つぶり顔を判定した場合には全ての「顔」が目つぶり顔とならないように撮影を行う。目つぶり顔を判定しない場合の電子カメラ1は、通常通りに撮影を行う。
On the other hand, when the “face” included in the photographed image is not the “face” of the predetermined person, the
<目つぶり判定人物設定>
電子カメラ1が「顔」の識別に用いる参照用データは、あらかじめフラッシュメモリ19内に記録(登録)されている。フラッシュメモリ19内に登録されている複数の「顔」の中から一部の「顔」を選択する操作は、以下のように行われる。図2は、電子カメラ1の背面図である。電子カメラ1の背面には、LCDモニタ17と、ズームスイッチ23b(T)と、ズームスイッチ23c(W)と、モードスイッチ23dと、メニュースイッチ23eと、削除スイッチ23fと、十字スイッチ23gと、OKスイッチ23hとが設けられている。
<Blinker determination person setting>
Reference data used by the
CPU20は、メニュースイッチ23eが押下操作されると、図3に例示する「操作メニュー」画面をLCDモニタ17に表示させる。「操作メニュー」には、「目つぶり判定人物設定」項目174と、「削除モード」項目175とが含まれる。CPU20は、「操作メニュー」画面を表示中に十字スイッチ23gが上下方向に押下操作されると、操作信号に応じて選択項目を上下に変更する。CPU20は、「目つぶり判定人物設定」項目を選択した状態で十字スイッチ23gが右方向に押下操作されると、図2に例示する「目つぶり判定人物設定」画面をLCDモニタ17に表示させる。
When the
CPU20は、フラッシュメモリ19内に記録(登録)されている全ての参照用データの中から「顔」のサムネイル画像データを読み出し、当該サムネイル画像を表示する。参照用データは、「顔」のサムネイル画像データと、当該画像データに基づいて生成された特徴量データとを含む。特徴量データは、後述する顔識別に用いられる。図2において、人物A、人物B、および人物Cについての「顔」のサムネイル画像がそれぞれ表示されている。各サムネイル画像の右側には、それぞれチェックボックスが表示される。たとえば、サムネイル画像171の右側にはチェックボックス172が表示される。
The
CPU20は、「目つぶり判定人物設定」画面を表示中に十字スイッチ23gが上下方向に押下操作されると、操作信号に応じてカーソル173の表示位置を上下に移動させる。CPU20は、OKスイッチ23hが押下操作された場合、カーソル173で囲まれるチェックボックス内にチェックマークを表示させる。CPU20は、チェックボックスにチェックマークを表示した状態でOKスイッチ23hが押下操作されると、当該チェックボックスのチェックマークを消す。CPU20は、「目つぶり判定人物設定」画面の中でチェックマークで示されるサムネイル画像の「顔」を、目つぶり顔か否かの判定対象とする。
The
<目つぶり回避撮影処理>
目つぶり判定人物設定が行われた電子カメラ1のCPU20が撮影モード時に実行する処理の流れについて、図4および図5のフローチャートを参照して説明する。CPU20は、撮影モード時においてレリーズボタン23aが半押し操作された場合に図4の処理を行うためのプログラムを起動する。半押し操作は、全押し操作時の略半分の押し下げ量で行われる押下げ操作である。
<Blink avoidance shooting process>
A flow of processing executed by the
図4のステップS101において、CPU20は、スルー画像データが入力されたか否かを判定する。CPU20は、RAM18に新たなスルー画像データを記憶した場合にステップS101を肯定判定してステップS102へ進む。CPU20は、RAM18に新たなスルー画像データを記憶していない場合にはステップS101を否定判定し、当該判定処理を繰り返す。
In step S101 of FIG. 4, the
ステップS102において、CPU20は、スルー画像データに基づいて顔検出処理を行うことにより、スルー画像内に含まれる人物の顔を検出する。顔検出処理は、公知の技術であるため説明を省略する。なお、スルー画像データのサイズは、LCDモニタ17の表示解像度に合わせて決定されるため、記録用の撮影画像データのサイズに比べて小さく抑えられている。
In step S <b> 102, the
ステップS103において、CPU20は、ステップS102において検出した顔の領域の画像データと、「目つぶり判定人物設定」画面の中でチェックされている「顔」に対応する参照用データとに基づいて顔識別処理を行うことにより、検出されている人物の顔と、上述した「目つぶり判定人物設定」画面の中で設定した人物の顔とが同人物のものであるか否かを識別する。顔識別処理は、公知の技術であるため説明を省略する。
In step S <b> 103, the
ステップS104において、CPU20は、設定人物の顔を1つ以上識別しているか否かを判定する。CPU20は、顔識別処理によって識別した人物の顔が存在する場合にステップS104を肯定判定してステップS105へ進む。CPU20は、設定した人物の顔を1つも識別していない場合にはステップS104を否定判定し、ステップS122へ進む。
In step S104, the
ステップS105において、CPU20は、識別した人物の顔のうち1つを特定してステップS106へ進む。ステップS106において、CPU20は識別した人物の顔が目をつぶった顔であるか否かを判定する。CPU20は、スルー画像データのうち、特定した人物の顔の領域に対応するデータに基づいて、目をつぶった顔であると判定した場合にステップS106を肯定判定してステップS107へ進む。CPU20は、目をつぶった顔でないと判定した場合にはステップS106を否定判定してステップS108へ進む。目つぶり判定処理は、公知の技術であるため説明を省略する。
In step S105, the
ステップS107において、CPU20は、特定した人物の顔に関して目つぶりフラグを1にセットしてステップS109へ進む。ステップS108において、CPU20は、特定した人物の顔に関して目つぶりフラグを0にセットしてステップS109へ進む。
In step S107, the
ステップS109において、CPU20は、設定人物の全員の顔について判定処理をしたか否かを判定する。CPU20は、ステップS103で識別した設定人物の顔の全てについて目つぶり判定処理をした場合にステップS109を肯定判定してステップS110へ進む。CPU20は、ステップS103で識別した設定人物の顔の全てについて目つぶり判定処理をしていない場合にはステップS109を否定判定し、ステップS105へ戻る。ステップS105へ戻る場合は、識別した人物の顔のうち他の1つを特定して上述した処理を繰り返す。
In step S109, the
ステップS104を否定判定して進むステップS122において、CPU20は、ステップS102で検出した人物の顔のうち1つを特定してステップS123へ進む。ステップS123において、CPU20は検出した人物の顔が目をつぶった顔であるか否かを判定する。CPU20は、スルー画像データのうち、特定した顔の領域に対応するデータに基づいて、目をつぶった顔であると判定した場合にステップS123を肯定判定してステップS124へ進む。CPU20は、目をつぶった顔でないと判定した場合にはステップS123を否定判定してステップS125へ進む。
In step S122, which proceeds after making a negative determination in step S104, the
ステップS124において、CPU20は、特定した顔に関して目つぶりフラグを1にセットしてステップS126へ進む。ステップS125において、CPU20は、特定した顔に関して目つぶりフラグを0にセットしてステップS126へ進む。
In step S124, the
ステップS126において、CPU20は、検出した顔の全てについて判定処理をしたか否かを判定する。CPU20は、ステップS102で検出した顔の全てについて目つぶり判定処理をした場合にステップS126を肯定判定してステップS110へ進む。CPU20は、ステップS102で検出した顔の全てについて目つぶり判定処理をしていない場合にはステップS126を否定判定し、ステップS122へ戻る。ステップS122へ戻る場合は、検出した顔のうち他の1つを特定して上述した処理を繰り返す。
In step S126, the
ステップS110において、CPU20は、ステップS101において入力されRAM18に記憶されている新たなスルー画像データに基づく画像をLCDモニタ17に表示させてステップS111へ進む。
In step S110, the
図6は、画像の表示例を説明する図である。CPU20は、顔検出処理で検出した人物の顔を囲む枠を表示中の画像に重ねて表示する。CPU20はさらに、検出されている人物の顔を囲む枠のうち、顔識別処理で識別した人物の顔を囲む枠を他の枠と異なる態様で表示する。
FIG. 6 is a diagram for explaining a display example of an image. The
図6において、識別した人物Aの顔を囲む枠P1と、識別した人物Bの顔を囲む枠P2とが2重枠で示されている。識別していない人物Cの顔を囲む枠P3は、枠P1およびP2と異なる態様の1重枠で示されている。図6の例では2重枠と1重枠とを使って表示する例を示したが、1重枠のまま表示色を変えたり、実線や破線を使って枠の表示態様を異ならせるようにしても構わない。 In FIG. 6, a frame P1 surrounding the face of the identified person A and a frame P2 surrounding the face of the identified person B are shown as double frames. The frame P3 surrounding the face of the person C that has not been identified is shown as a single frame that is different from the frames P1 and P2. In the example of FIG. 6, an example is shown in which a double frame and a single frame are used for display. However, the display color of the single frame is changed, or the display mode of the frame is changed using a solid line or a broken line. It doesn't matter.
図4のステップS111において、CPU20は、レリーズボタン23aが全押し操作されたか否かを判定する。CPU20は、レリーズボタン23aが全押し操作された場合にステップS111を肯定判定してステップS112へ進む。CPU20は、レリーズボタン23aが全押し操作されない場合にはステップS111を否定判定し、ステップS121へ進む。
In step S111 in FIG. 4, the
ステップS112において、CPU20は、撮影処理を行ってステップS113へ進む。撮影処理では、スルー画像データのサイズより大きいサイズの記録用の撮影画像データが出力される。ステップS113において、CPU20は、目つぶりフラグ=1の人物が存在するか否かを判定する。CPU20は、目つぶりフラグ=1が1人以上セットされている場合はステップS113を肯定判定してステップS114へ進む。CPU20は、目つぶりフラグ=1が1人もセットされていない場合にはステップS113を否定判定して図5のステップS119へ進む。
In step S112, the
ステップS114において、CPU20は、LCDモニタ17にメッセージを表示させてステップS115へ進む。メッセージの内容は、たとえば、「目を閉じている人がいます」とする。ステップS115において、CPU20は、ステップS112における撮影処理で取得した画像データに基づいて、画像データおよび撮影情報を含むExif形式の画像ファイルを生成する。Exif形式の画像ファイルは、JPEG画像フォーマットの画像データ内にサムネイル画像や撮影情報などのデータを埋め込むようにしたものである。このファイル構造は、画像の付属情報を記録するヘッダ領域と撮影画像データを記録する画像データ領域とを有する。CPU20は、画像ファイル内のヘッダ領域(タグ領域)に目つぶり情報を記録する。目つぶり情報は、目つぶり顔が含まれているおそれがあることを示す情報である。
In step S114, the
この目つぶり情報は、画像ファイルのヘッダ領域に記録する代わりに、画像ファイルに関連付けた別ファイルとして記録しても構わない。 This blink information may be recorded as a separate file associated with the image file, instead of being recorded in the header area of the image file.
CPU20は、画像ファイルを記憶媒体51へ記録して図5のステップS116へ進む。図5のステップS116において、CPU20は、撮影処理を行ってステップS117へ進む。この撮影処理は、ステップS112と同様の撮影を再度行うものである。
The
ステップS117において、CPU20は、ステップS116における撮影処理で取得した画像データに基づいて、画像データおよび撮影情報を含むExif形式の画像ファイルを生成する。CPU20は、画像ファイル内のヘッダ領域(タグ領域)に撮り直し情報を記録する。撮り直し情報は、再度撮影処理を行ったことを示す情報である。
In step S117, the
この撮り直し情報は、画像ファイルのヘッダ領域に記録する代わりに、画像ファイルに関連付けた別ファイルとして記録しても構わない。 This re-taking information may be recorded as a separate file associated with the image file instead of being recorded in the header area of the image file.
CPU20は、画像ファイルを記憶媒体51へ記録してステップS118へ進む。ステップS118において、CPU20は、1回目の撮影処理(ステップS112)で取得した撮影画像データによる画像と、2回目の撮影処理(ステップS116)で取得した撮影画像データによる画像とを所定時間LCDモニタ17に表示させて図5による処理を終了する。
The
図7は、画像の表示例を説明する図である。図7によれば、1回目の撮影処理(ステップS112)で得た撮影画像が左側に、2回目の撮影処理(ステップS116)で得た撮影画像が右側に表示されている。CPU20は、目つぶりフラグ=1がセットされている人物の顔を囲む枠P1を表示中の画像に重ねて表示する。
FIG. 7 is a diagram for explaining an image display example. According to FIG. 7, the photographed image obtained by the first photographing process (step S112) is displayed on the left side, and the photographed image obtained by the second photographing process (step S116) is displayed on the right side. The
図4のステップS113を否定判定して進む図5のステップS119において、CPU20は、ステップS112における撮影処理で取得した画像データに基づいて、画像データおよび撮影情報を含むExif形式の画像ファイルを生成する。CPU20は、画像ファイルを記憶媒体51へ記録してステップS120へ進む。ステップS120において、CPU20は、撮影処理(ステップS112)で取得した撮影画像データによる画像を所定時間LCDモニタ17に表示させて図5による処理を終了する。
In step S119 of FIG. 5 which proceeds after making a negative determination in step S113 of FIG. 4, the
図8は、画像の表示例を説明する図である。図8によれば、撮影処理(ステップS112)で得た撮影画像が表示されている。目つぶりフラグ=1がセットされている人物がいないので、目をつぶった顔が存在しない。 FIG. 8 is a diagram for explaining a display example of an image. According to FIG. 8, the photographed image obtained by the photographing process (step S112) is displayed. Since there is no person with the blink flag = 1, there is no face with closed eyes.
以上説明した第一の実施形態によれば、次の作用効果が得られる。
(1)電子カメラ1は、撮影時に被写体人物が目をつぶっているか否かを判定し、目つぶり顔を判定した場合には、撮影処理(ステップS112)の後に再度撮影処理(ステップS116)を行うようにしたので、目つぶり顔でない顔の撮影を行うことができる。
According to the first embodiment described above, the following operational effects can be obtained.
(1) The
(2)「顔」をあらかじめ電子カメラ1に登録しておき、画像中から検出した「顔」の中から登録されている「顔」を識別した上で、識別した「顔」についてのみ目つぶり顔か否かの判定対象とするようにした。これにより、電子カメラ1に登録していない「顔」を判定対象に含める場合に比べて、CPU20の処理の負担を軽くすることができる。つまり、スルー画像データのうち、判定対象とすべき「顔」の領域に対応するデータのみに基づいて目つぶり判定をすればよい。さらに、たとえば撮影者と親しい人物の「顔」を登録しておけば、当該人物について目つぶり顔でない撮影を行うことができる。
(2) A “face” is registered in the
(3)電子カメラ1に登録した複数の「顔」の中から一部の「顔」を選択可能に構成し、画像中から検出した「顔」の中から選択されている「顔」を識別した上で、識別した「顔」についてのみ目つぶり顔か否かの判定対象とするようにした。これにより、電子カメラ1に登録している「顔」の全てを判定対象に含める場合に比べて、CPU20の処理の負担を軽くすることができる。つまり、スルー画像データのうち、選択された「顔」の領域に対応するデータのみに基づいて目つぶりを判定すればよい。
(3) A part of “faces” registered in the
(4)目つぶり顔を判定した場合にメッセージ表示したので、確実に撮影者に知らせることができる。 (4) Since the message is displayed when the blinking face is determined, the photographer can be surely notified.
(5)撮影指示であるレリーズボタン23aの全押し操作信号を受ける前に電子カメラ1が取得したスルー画像データに基づいて目つぶり顔か否かを判定したので、目つぶり顔を判定した場合には、すみやかに再撮影処理(ステップS116)を行える。さらに、記録用の撮影画像データに比べてデータサイズが小さいスルー画像データに基づいて目つぶり顔か否かを判定したので、CPU20の処理の負担を軽くすることができる。
(5) Since it is determined whether or not it is a blinking face based on the through image data acquired by the
(6)目つぶり顔か否かの判定対象とする「顔」がスルー画像に含まれていない場合は、上記(3)の代わりに、スルー画像に含まれる「顔」の全てを対象に目つぶり顔か否かを判定するようにした。これにより、スルー画像に含まれる全ての「顔」を対等に扱って目つぶり顔か否かを判定できる。 (6) If the “face” that is the target for determining whether or not it is a blinking face is not included in the through image, all of the “face” included in the through image is the target instead of the above (3). Judgment was made on whether or not the face is a stroke. Accordingly, it is possible to determine whether or not the face is a blinking face by treating all “faces” included in the through image on an equal basis.
(7)目つぶり顔を判定した場合には、撮影処理(ステップS112)で取得した画像データに基づいて生成した画像ファイルに、目つぶり顔を判定したことを示す目つぶり情報を含めるようにした。これにより、撮影済みの画像ファイルの中から、目をつぶった顔を含む画像ファイルを特定することが容易になる。 (7) When a blinking face is determined, blinking information indicating that the blinking face is determined is included in the image file generated based on the image data acquired in the shooting process (step S112). . This makes it easy to specify an image file that includes a face with a closed eye from among photographed image files.
(8)再撮影処理(ステップS116)を行った場合には、当該撮影処理で取得した画像データに基づいて生成した画像ファイルに、再撮影したものであることを示す撮り直し情報を含めるようにした。これにより、撮影済みの画像ファイルの中から、再撮影した画像ファイルを特定することが容易になる。 (8) When the re-photographing process (step S116) is performed, the image file generated based on the image data acquired by the photographing process includes re-photographing information indicating that the image is re-photographed. did. This makes it easy to specify a re-captured image file from among the captured image files.
(変形例1)
第一の実施形態では、目つぶり顔か否かの判定処理をスルー画像データに基づいて行ったが、変形例1では、目つぶり顔か否かの判定処理を撮影画像データに基づいて行う。目つぶり判定人物設定が行われた変形例1の電子カメラ1で、CPU20が撮影モード時に実行する処理の流れについて、図9のフローチャートを参照して説明する。CPU20は、撮影モード時においてレリーズボタン23aが全押し操作されると、図9の処理を行うためのプログラムを起動する。
(Modification 1)
In the first embodiment, the process for determining whether or not the face is a blinking face is performed based on the through image data. In
図9のステップS151において、CPU20は、撮影処理を行ってステップS102へ進む。撮影処理では、スルー画像データのサイズより大きいサイズの記録用の撮影画像データが出力される。ステップS102において、CPU20は、撮影画像データに基づいて顔検出処理を行うことにより、撮影画像内に含まれる人物の顔を検出する。顔検出処理は、撮影画像を構成する全ての画素データを用いて行ってもよいし、たとえばLCDモニタ17の表示解像度に合わせてデータサイズを縮小した画像データを用いて行ってもよい。変形例1では、顔検出処理を行うCPU20の負担を軽くするために、撮影画像データよりデータサイズを縮小した画像データを用いる。
In step S151 in FIG. 9, the
ステップS103において、CPU20は、ステップS102において検出した顔の領域の画像データと、「目つぶり判定人物設定」画面の中でチェックされている「顔」に対応する参照用データとに基づいて顔識別処理を行うことにより、検出されている人物の顔と、上述した「目つぶり判定人物設定」画面の中で設定した人物の顔とが同人物のものであるか否かを識別する。
In step S <b> 103, the
変形例1は、第一の実施形態によるフローチャート(図4)と比べて、ステップS110〜ステップS112、およびステップS121の処理を省略する点において相違する。
ステップS104〜ステップS109まで、およびステップS122〜ステップS126までの処理は、それぞれ図4における同一ステップ番号と同様の処理を行うため説明を省略する。また、ステップS113〜ステップS115までの処理は、それぞれ図4における同一ステップ番号と同様の処理を行うため説明を省略する。 The processing from step S104 to step S109 and from step S122 to step S126 is the same as the same step number in FIG. Further, the processing from step S113 to step S115 is the same as the same step number in FIG.
以上説明した変形例1によれば、次の作用効果が得られる。すなわち、撮影指示であるレリーズボタン23aの全押し操作信号を受けた後に電子カメラ1が取得した記録用の撮影画像データに基づいて目つぶり顔を判定したので、撮影処理(ステップS112)で得られ、記憶媒体51に記録する画像ファイルにおける目つぶり顔の有無を確実に判定できる。
According to
(変形例2)
上述した説明では、目つぶり顔か否かの判定対象とする「顔」がスルー画像に含まれていない場合は(ステップS104を否定判定)、スルー画像に含まれる「顔」の全てを対象に目つぶり顔か否かを判定するようにした。この代わりに、ステップS104を否定判定した場合はステップS110へ進み、目つぶり判定を行わないようにしてもよい。これにより、CPU20の処理の負担を軽くすることができる。
(Modification 2)
In the above description, if the through image does not include the “face” to be determined whether or not it is a blinking face (No in step S104), all the “faces” included in the through image are targeted. Judgment whether or not the face is a blinking eye. Alternatively, if a negative determination is made in step S104, the process proceeds to step S110, and the blinking determination may not be performed. Thereby, the processing burden of the
以上の説明では、目つぶり判定を行う撮影モード、すなわち、被写体人物が目をつぶっているか否かを判定し、目つぶり顔を判定した場合に目つぶり顔でない顔を撮影するモードを電子カメラ1の標準の撮影モードとして常用する例を説明した。この代わりに、目つぶり判定を行う撮影モードと目つぶり判定を行わない撮影モードとを切替え可能に構成してもよい。この撮影モードの切替えは、たとえば、モードスイッチ23dの押下操作に応じて切替えてもよいし、メニュースイッチ23eの押下操作に応じて表示する「操作メニュー」画面の中に撮影モード切替えのための項目を含めて撮影モード切替えを行うようにしてもよい。
In the above description, the
(第二の実施形態)
第一の実施形態および変形例1では、目つぶり顔か否かの判定処理を行い、目つぶり顔を判定した場合には再度撮影処理を行うようにした。第二の実施形態では、目つぶり顔を判定した場合には撮影処理の開始を遅らせる。目つぶり判定人物設定が行われた電子カメラ1のCPU20が撮影モード時に実行する第二の実施形態による処理の流れについて、図4および図10のフローチャートを参照して説明する。CPU20は、撮影モード時においてレリーズボタン23aが半押し操作された場合に図4の処理を行うためのプログラムを起動する。
(Second embodiment)
In the first embodiment and the first modification, the process for determining whether or not the face is a blinking face is performed, and when the blinking face is determined, the photographing process is performed again. In the second embodiment, when the blinking face is determined, the start of the photographing process is delayed. The flow of processing according to the second embodiment executed by the
第二の実施形態は、第一の実施形態によるフローチャート(図4)と比べて、ステップS104〜ステップS111まで、ステップS121、およびステップS122〜ステップS126までは、それぞれ図4における同一ステップ番号と同様の処理を行う。したがって、これら共通の処理については説明を省略する。 Compared with the flowchart (FIG. 4) by 1st embodiment, 2nd embodiment is the same as the same step number in FIG. 4 from step S104 to step S111, step S121, and step S122 to step S126, respectively. Perform the process. Therefore, description of these common processes is omitted.
図4のステップS111を肯定判定して進む図10のステップS161において、CPU20は、目つぶりフラグ=1の人物が存在するか否かを判定する。CPU20は、目つぶりフラグ=1が1人以上セットされている場合にステップS161を肯定判定してステップS162へ進む。CPU20は、目つぶりフラグ=1が1人もセットされていない場合にはステップS161を否定判定し、ステップS174へ進む。
In step S161 of FIG. 10 which proceeds after making an affirmative determination in step S111 of FIG. 4, the
ステップS162において、CPU20は、目つぶりフラグ=1がセットされている人物を特定人物としてステップS163へ進む。ステップS163において、CPU20は、スルー画像データが入力されたか否かを判定する。CPU20は、RAM18に新たなスルー画像データを記憶した場合にステップS163を肯定判定してステップS164へ進む。CPU20は、RAM18に新たなスルー画像データを記憶していない場合にはステップS163を否定判定し、当該判定処理を繰り返す。
In step S162, the
ステップS164において、CPU20は、特定人物の1人を選択してステップS165へ進む。ステップS165において、CPU20は選択された特定人物の顔が目をつぶった顔であるか否かを判定する。CPU20は、スルー画像データのうち選択した人物の顔の領域に対応するデータに基づいて、目をつぶった顔であると判定した場合にステップS165を肯定判定してステップS166へ進む。CPU20は、目をつぶった顔でないと判定した場合にはステップS165を否定判定してステップS167へ進む。
In step S164, the
ステップS166において、CPU20は、選択した特定人物の顔に関して目つぶりフラグを1にセットしてステップS168へ進む。ステップS167において、CPU20は、選択した特定人物の顔に関して目つぶりフラグを0にセットしてステップS168へ進む。
In step S166, the
ステップS168において、CPU20は、特定人物の全員の顔について判定処理をしたか否かを判定する。CPU20は、ステップS162で特定した人物の顔の全てについて目つぶり判定処理をした場合にステップS168を肯定判定してステップS169へ進む。CPU20は、ステップS162で特定した人物の顔の全てについて目つぶり判定処理をしていない場合にはステップS168を否定判定し、ステップS164へ戻る。ステップS164へ戻る場合は、特定した人物の顔のうち他の1つを選択して上述した処理を繰り返す。
In step S168, the
ステップS169において、CPU20は、特定人物の全員の顔について目つぶりフラグ=0か否かを判定する。CPU20は、ステップS162で特定した人物の顔の全てについて目つぶりフラグ=0の場合にステップS169を肯定判定してステップS170へ進む。CPU20は、ステップS162で特定した人物の顔の全てについて目つぶり判定=0でない場合(即ち、ステップS162で特定した人物の顔のうち1つでも目つぶり判定=1の顔が存在する場合)にはステップS169を否定判定し、ステップS163へ戻る。ステップS163へ戻る場合は、新たなスルー画像データに基づいて上述した処理を繰り返す。
In step S169, the
ステップS170において、CPU20は、撮影処理を行ってステップS171へ進む。撮影処理では、スルー画像データのサイズより大きいサイズの記録用の撮影画像データが出力される。
In step S170, the
ステップS171において、CPU20は、ステップS170における撮影処理で取得した画像データに基づいて、画像データおよび撮影情報を含むExif形式の画像ファイルを生成する。CPU20は、画像ファイル内のヘッダ領域(タグ領域)に遅延撮影情報を記録する。遅延撮影情報は、目つぶりフラグ=0になってから撮影処理を行ったことを示す情報である。
In step S171, the
この遅延撮影情報は、画像ファイルのヘッダ領域に記録する代わりに、画像ファイルに関連付けた別ファイルとして記録しても構わない。 The delayed shooting information may be recorded as a separate file associated with the image file, instead of being recorded in the header area of the image file.
CPU20は、画像ファイルを記憶媒体51へ記録してステップS172へ進む。ステップS172において、CPU20は、LCDモニタ17にメッセージを表示させてステップS173へ進む。メッセージの内容は、たとえば、「目を閉じている人がいたのでタイミングをずらして撮影しました」とする。
The
ステップS173において、CPU20は、撮影処理(ステップS170)で取得した撮影画像データによる画像を所定時間LCDモニタ17に表示させて図10による処理を終了する。図8は、画像の表示例を説明する図である。図8によれば、撮影処理(ステップS170)で得た撮影画像が表示されている。新たに入力されたスルー画像データに基づいて、目つぶりフラグ=0がセットされてから撮影したので、選択人物の顔の目は開いている。
In step S173, the
ステップS161を否定判定して進むステップS174において、CPU20は、撮影処理を行ってステップS175へ進む。撮影処理では、スルー画像データのサイズより大きいサイズの記録用の撮影画像データが出力される。
In step S174, which proceeds after making a negative determination in step S161, the
ステップS175において、CPU20は、ステップS174における撮影処理で取得した画像データに基づいて、画像データおよび撮影情報を含むExif形式の画像ファイルを生成する。CPU20は、画像ファイルを記憶媒体51へ記録してステップS176へ進む。ステップS176において、CPU20は、撮影処理(ステップS174)で取得した撮影画像データによる画像を所定時間LCDモニタ17に表示させて図10による処理を終了する。この場合の表示例も図8の場合と同様である。ただし、撮影処理(ステップS174)で得た撮影画像が表示される。目つぶりフラグ=1がセットされている人物がいない場合なので、目をつぶった顔が存在しない。
In step S175, the
以上説明した第二の実施形態によれば、次の作用効果が得られる。
(1)電子カメラ1は、撮影時に被写体人物が目をつぶっているか否かを判定し、目つぶり顔を判定した場合には、目つぶり顔を判定しない場合の撮影処理(ステップS174)と異なる遅いタイミングで撮影処理(ステップS170)を行うようにしたので、目つぶり顔でない顔の撮影を行うことができる。
According to the second embodiment described above, the following operational effects can be obtained.
(1) The
(2)「顔」をあらかじめ電子カメラ1に登録しておき、画像中から検出した「顔」の中から登録されている「顔」を識別した上で、識別した「顔」についてのみ目つぶり顔か否かの判定対象とするようにした。これにより、電子カメラ1に登録していない「顔」を判定対象に含める場合に比べて、CPU20の処理の負担を軽くすることができる。さらに、たとえば撮影者と親しい人物の「顔」を登録しておけば、当該人物について目つぶり顔でない撮影を行うことができる。
(2) A “face” is registered in the
(3)電子カメラ1に登録した複数の「顔」の中から一部の「顔」を選択可能に構成し、画像中から検出した「顔」の中から選択されている「顔」を識別した上で、識別した「顔」についてのみ、目つぶり顔か否かの判定対象とするようにした。これにより、電子カメラ1に登録している「顔」の全てを判定対象に含める場合に比べて、CPU20の処理の負担を軽くすることができる。
(3) A part of “faces” registered in the
(4)遅いタイミングで撮影処理(ステップS170)を行った場合にメッセージ表示したので、確実に撮影者に知らせることができる。 (4) Since the message is displayed when the photographing process (step S170) is performed at a late timing, the photographer can be surely notified.
(5)遅いタイミングの撮影処理(ステップS170)は、新たに入力されたスルー画像データに基づいて、目つぶりフラグ=0がセットされてから開始するので、確実に目つぶり顔でない撮影を行うことができる。 (5) Since the shooting process at a later timing (step S170) starts after the blink flag = 0 is set based on the newly input through image data, it is ensured that the image is not a blink face. Can do.
(6)撮影指示であるレリーズボタン23aの全押し操作信号を受ける前に電子カメラ1が取得したスルー画像データに基づいて目つぶり顔か否かを判定したので、目つぶり顔を判定した場合には、すみやかに遅いタイミングで撮影処理(ステップS170)を行える。さらに、記録用の撮影画像データに比べてデータサイズが小さいスルー画像データに基づいて目つぶり顔か否かを判定したので、CPU20の処理の負担を軽くすることができる。
(6) Since it is determined whether or not it is a blinking face based on the through image data acquired by the
(7)目つぶり顔か否かの判定対象とする「顔」がスルー画像に含まれていない場合は、上記(3)の代わりに、スルー画像に含まれる「顔」の全てを対象に目つぶり顔か否かを判定するようにした。これにより、スルー画像に含まれる全ての「顔」を対等に扱うことができる。 (7) If the through image does not include the “face” to be determined whether it is a blinking face, instead of the above (3), all the “faces” included in the through image are targeted. Judgment was made on whether or not the face is a stroke. Accordingly, all “faces” included in the through image can be handled equally.
(8)遅いタイミングで撮影処理(ステップS170)を行った場合には、当該撮影処理で取得した画像データに基づいて生成した画像ファイルに遅延撮影情報を含めるようにした。これにより、撮影済みの画像ファイルの中から、遅いタイミングで撮影した画像ファイルを特定することが容易になる。 (8) When the shooting process (step S170) is performed at a later timing, the delayed shooting information is included in the image file generated based on the image data acquired by the shooting process. As a result, it becomes easy to specify an image file captured at a later timing from among already captured image files.
(変形例3) (Modification 3)
第二の実施形態では、目つぶり顔か否かの判定処理を行い、目つぶり顔を判定した場合には、新たに入力されたスルー画像データに基づいて、選択人物について目つぶりフラグ=0がセットされてから撮影した。この代わりに、変形例3では、目つぶり顔を判定した場合に、所定時間の経過を待ってから撮影を開始する。 In the second embodiment, the process of determining whether or not the face is a blinking face is performed, and when the blinking face is determined, the blinking flag = 0 is set for the selected person based on the newly input through image data. I shot it after it was set. Instead, in Modification 3, when a blinking face is determined, shooting is started after a predetermined time has elapsed.
変形例3のCPU20は、図10のステップS161を肯定判定した場合、たとえば、0.2秒のウェイト時間をおいてステップS170へ進む。ステップS170以降の処理は第二の実施形態の場合と同様である。
If the
変形例3によれば、遅いタイミングの撮影処理(ステップS170)は、0.2秒待って開始するので、目つぶり顔でない撮影を行うことができる。なお、ウェイト時間は0.2秒に限らず適宜調節して構わない。 According to the modified example 3, since the shooting process at a later timing (step S170) starts after waiting for 0.2 seconds, it is possible to perform shooting that is not a blinking face. The wait time is not limited to 0.2 seconds and may be adjusted as appropriate.
(第三の実施形態)
上述した第一の実施形態、変形例1、変形例2、第二の実施形態、および変形例3のいずれかに記載した電子カメラ1によって記録された記憶媒体51内の画像ファイルを削除する場合について説明する。
(Third embodiment)
When deleting the image file in the
<目つぶり画像削除>
電子カメラ1のCPU20は、LCDモニタ17に表示中の「操作メニュー画面」(図3)において「削除モード」項目175を選択した状態で、十字スイッチ23gが右方向に押下操作されると図11に例示する「削除モード画面」をLCDモニタ17に表示させる。「削除モード」画面には、「選択画像削除」項目178と、「全画像削除」項目179と、「目つぶり画像削除」項目176と、「遅延撮影画像削除」項目177とが含まれる。目つぶり画像は、目つぶり顔を含む撮影画像である。以下、電子カメラ1のCPU20が「目つぶり画像削除」モード時に実行する処理の流れについて、図12のフローチャートを参照して説明する。
<Delete blinking image>
When the
CPU20は、LCDモニタ17に表示中の「削除モード画面」(図11)において「目つぶり画像削除」項目176を選択している状態で、十字スイッチ23gが右方向に押下操作されると図12の「目つぶり画像削除」モード処理を行うためのプログラムを起動する。
When the
図12のステップS201において、CPU20は、記憶媒体51に記録されている画像ファイルのうち、目つぶり情報を含む画像ファイルを特定してステップS201aへ進む。ステップS201aにおいて、CPU20は、ステップS201で特定した目つぶり情報を含む画像ファイル全てを削除チェックマークの対象とする。CPU20は、最終的に削除チェックマークの付けられた画像ファイルを、後述するステップS204の削除処理の対象とする。ステップS202において、CPU20は、目つぶり顔を含む撮影画像(目つぶり画像)の一覧をLCDモニタ17に表示させるとともに、各画像に対応させてチェックボックスを表示させる。具体的には、特定した画像ファイル内に記録されているサムネイル画像データを読み出し、当該サムネイル画像を並べて表示する。また、削除チェックマークの対象となっている画像のチェックボックス内のみに削除チェックマークを表示する。図13は、目つぶり画像の一覧表示を例示する図である。
In step S201 in FIG. 12, the
ステップS203において、CPU20は削除操作されたか否かを判定する。CPU20は、削除スイッチ23fが押下操作された場合にステップS203を肯定判定してステップS204へ進む。CPU20は、削除スイッチ23fが押下操作されない場合にはステップS203を否定判定してステップS205へ進む。
In step S203, the
ステップS204において、CPU20は、カーソル131で囲まれチェックボックスがチェックされているサムネイル画像を含む画像ファイルを削除し、図12による処理を終了する。
In step S204, the
ステップS205において、CPU20はズームスイッチ(T)が操作されたか否かを判定する。CPU20は、ズームスイッチ23bが押下操作された場合、ステップS205を肯定判定してステップS206へ進む。CPU20は、ズームスイッチ23bが押下操作されない場合には、ステップS205を否定判定してステップS210へ進む。
In step S205, the
ステップS206において、CPU20は、カーソル131が位置する1コマの撮影画像をLCDモニタ17に表示させてステップS207へ進む。具体的には、カーソル131で囲まれているサムネイル画像と同じ画像ファイル内に記録されている撮影画像データを読み出し、当該撮影画像データに基づく画像を表示させる。図14は、1コマ表示を例示する図である。図14において、目つぶり判定されている人物の顔を囲む枠P1が表示中の画像に重ねて表示される。
In step S206, the
ステップS207において、CPU20はズームスイッチ(W)が操作されたか否かを判定する。CPU20は、ズームスイッチ23cが押下操作された場合にステップS207を肯定判定してステップS202へ戻る。ステップS202へ戻ったCPU20は、1コマ表示から目つぶり画像の一覧表示(図13)に戻す。一方CPU20は、ズームスイッチ23cが押下操作されない場合はステップS207を否定判定し、ステップS208へ進む。
In step S207, the
ステップS208において、CPU20は削除チェックマークの解除操作が行われたか否かを判定する。CPU20は、チェックボックス内に削除チェックマークを表示した状態でOKスイッチ23hが押下操作された場合、ステップS208を肯定判定してステップS209へ進む。ステップS209において、CPU20は、S208において削除チェックマークの解除の対象となった画像ファイルを削除チェックマークの対象から解除してステップS202へ戻る。よって、ステップS202において目つぶり画像の一覧表示が行われる際に、S208において削除チェックマークの解除の対象となった画像の削除チェックマークの表示が消されることになる。
In step S208, the
一方CPU20は、チェックボックス内に削除チェックマークを表示した状態でOKスイッチ23hが押下操作されない場合、ステップS208を否定判定してステップS207へ戻る。なお、チェックボックス内の削除チェックマークが非表示の状態でOKスイッチ23hが押下操作された場合、CPU20は、削除チェックマークの解除の対象となっている画像ファイルを再び削除チェックマークの対象とすることにしてもよい。この場合、ステップS202において目つぶり画像の一覧表示が行われる際に、削除チェックマークの対象となった画像の削除チェックマークが表示されることになる。
On the other hand, if the
ステップS205を否定判定して進むステップS211において、CPU20はカーソル131の移動操作が行われたか否かを判定する。CPU20は、十字スイッチ23gが操作された場合にステップS210を肯定判定してステップS211へ進む。CPU20は、十字スイッチ23gが操作されない場合にはステップS210を否定判定してステップS203へ戻る。
In step S211, which proceeds after making a negative determination in step S205, the
ステップS211において、CPU20はカーソル131の表示位置を移動させてステップS203へ戻る。具体的には、十字スイッチ23gが上下方向に押下操作された場合はカーソル131の表示位置を上下に移動させる。また、十字スイッチ23gが左右方向に押下操作された場合はカーソル131の表示位置を左右に移動させる。
In step S211, the
<遅延撮影画像削除>
CPU20は、LCDモニタ17に表示中の「削除モード画面」(図11)において「遅延撮影画像削除」項目177を選択している状態で十字スイッチ23gが右方向に押下操作されると、「遅延撮影画像削除」モードの処理を行うためのプログラムを起動する。
<Delayed image deletion>
When the
「遅延撮影画像削除」モード処理では、目つぶり情報を含む画像ファイルを扱う代わりに、遅延撮影情報を含む画像ファイルを扱う。具体的には、図12のステップS201において、CPU20は、記憶媒体51に記録されている画像ファイルのうち、遅延撮影情報を含む画像ファイルを特定してステップS202へ進む。これによりCPU20は、ステップS202において、遅延撮影情報を有する撮影画像の一覧をLCDモニタ17に表示させるとともに、各画像に対応させてチェックボックスを表示させる。他の処理については「目つぶり画像削除」モードの場合と同様である。
In “delayed image deletion” mode processing, an image file including delayed shooting information is handled instead of an image file including blink information. Specifically, in step S201 in FIG. 12, the
<選択画像削除>
CPU20は、LCDモニタ17に表示中の「削除モード画面」(図11)において「選択画像削除」項目178を選択している状態で十字スイッチ23gが右方向に押下操作されると、「選択画像削除」モードの処理を行うためのプログラムを起動する。
<Delete selected image>
When the
「選択画像削除」モード処理では、目つぶり情報を含む画像ファイルを扱う代わりに全ての画像ファイルを扱う。具体的には、図12のステップS201をスキップしてステップS202へ進む。これによりCPU20は、ステップS202において、記憶媒体51に記録されている全ての撮影画像の一覧をLCDモニタ17に表示させるとともに、各画像に対応させてチェックボックスを表示させる。他の処理については「目つぶり画像削除」モードの場合と同様である。
In “selected image deletion” mode processing, all image files are handled instead of handling image files including blink information. Specifically, step S201 in FIG. 12 is skipped and the process proceeds to step S202. As a result, in step S202, the
<全画像削除>
CPU20は、LCDモニタ17に表示中の「削除モード画面」(図11)において「全画像削除」項目179を選択している状態で十字スイッチ23gが右方向に押下操作されると、「全画像削除」モードの処理を行うためのプログラムを起動する。
<Delete all images>
When the
「全画像削除」モード処理では、全ての画像ファイルをまとめて削除可能である。この場合のCPU20は、削除スイッチ23fが押下操作された場合に記憶媒体51に記録されている全画像ファイルを削除し、「全画像削除」モード処理を終了する。CPU20は、削除スイッチ23fが押下操作されない場合には、画像ファイルを削除せずに「全画像削除」モード処理を終了する。
In the “delete all images” mode process, all image files can be deleted together. In this case, the
以上説明した第三の実施形態によれば、次の作用効果が得られる。
(1)目つぶり画像削除モード処理では、記憶媒体51に記録されている画像ファイルの中から目つぶり情報を含む画像ファイルを特定し、特定した画像ファイルに記録されている撮影画像の一覧をLCDモニタ17に表示させるようにした。これにより、撮影者は、目をつぶった顔を含む撮影画像のみを、まとめて確認することができる。
According to the third embodiment described above, the following operational effects can be obtained.
(1) In the blinking image deletion mode process, an image file including blinking information is identified from the image files recorded in the
(2)LCDモニタ17に表示する画像のそれぞれにチェックボックスを設け、削除スイッチ23fが押下操作された場合に、カーソル131で囲まれている表示画像であって、そのチェックボックスに削除チェックマークが表示されている画像のデータを含む画像ファイルを削除するようにした。これにより、撮影者は、画像ファイルを個別に削除することができる。
(2) A check box is provided for each of the images displayed on the
(3)撮影画像の一覧をLCDモニタ17に表示中にズームスイッチ(T)が押下操作された場合、カーソル131で囲まれている表示画像をLCDモニタ17に1コマ表示するようにした(図14)。撮影者は、目をつぶった顔を含む撮影画像を1コマずつ確認することができる。
(3) When the zoom switch (T) is pressed while the list of captured images is displayed on the
(4)目つぶり判定されている人物の顔を囲む枠P1を表示中の画像に重ねて表示するようにしたので、撮影者にとって目つぶり顔の確認がしやすい。 (4) Since the frame P1 surrounding the face of the person whose eye is determined to be blinking is displayed over the displayed image, it is easy for the photographer to check the blinking face.
(5)遅延撮影画像は、目つぶりの顔は含まれていないが、撮影者のシャッターレリーズタイミングよりもかなり遅いタイミングで撮影されたものである。よって、遅延撮影画像中は、たとえば主要被写体が移動してしまうなどして、撮影者の意図しない画像になっている可能性がある。そのため、遅延撮影画像削除モード処理では、記憶媒体51に記録されている画像ファイルの中から遅延撮影情報を含む画像ファイルを特定し、特定した画像ファイルに記録されている撮影画像の一覧をLCDモニタ17に表示させるようにした。これにより、撮影者は、目つぶり顔を判定した場合に行われた遅いタイミングの撮影処理(ステップS170)で得られた撮影画像のみを、まとめて確認することができる。そして、ユーザは、この画像をまとめて削除することができる。
(5) The delayed captured image does not include a blinking face, but is captured at a timing considerably later than the shutter release timing of the photographer. Therefore, in the delayed photographed image, there is a possibility that the image is not intended by the photographer, for example, because the main subject moves. Therefore, in the delayed captured image deletion mode process, an image file including delayed captured information is identified from the image files recorded in the
(変形例4)
第一の実施形態および変形例1、変形例2の場合、記憶媒体51には1回目の撮影処理(ステップS112)で得た撮影画像の画像ファイルと、2回目の撮影処理(ステップS116)で得た撮影画像の画像ファイルとが記録される。そこで、ステップS202(図12)において目つぶり画像(1回目の撮影画像)の一覧(図13)をLCDモニタ17に表示させる際、それぞれの撮り直し画像(2回目の撮像画像)をいっしょに表示させてもよい。
(Modification 4)
In the case of the first embodiment, the first modification, and the second modification, the
この場合のCPU20は、ステップS206においてカーソル131が位置するコマの撮影画像をLCDモニタ17に表示させる場合、図7と同様に、1回目の撮影処理で得た撮影画像を左側に、2回目の撮影処理(ステップS116)で得た撮影画像を右側に表示させる。
In this case, when displaying the shot image of the frame where the
以上説明した変形例4によれば、目をつぶった顔を含む画像(1回目の撮影画像)と、撮り直し画像(2回目の撮像画像)とをまとめて確認することができる。 According to Modification 4 described above, an image including a face with closed eyes (first captured image) and a retaken image (second captured image) can be confirmed together.
(変形例5)
ステップS202において目つぶり顔を含む撮影画像の一覧をLCDモニタ17に表示させ、その後にズームスイッチ(T)23bが押下操作された場合に1コマ表示(図14)に表示切替えを行った。一覧表示する代わりに、常に1コマ表示するように構成してもよい。
(Modification 5)
In step S202, a list of photographed images including the blinking face is displayed on the
(変形例6)
以上の説明では、目つぶり顔を判定した場合や遅いタイミングで撮影処理を行った場合にLCDモニタ17にメッセージを表示して撮影者に報知したが、注意音や電子音声によって報知するようにしてもよい。音声による報知は、LCDモニタ17へのメッセージの表示とともに行われることとしてもよい。
(Modification 6)
In the above description, a message is displayed on the LCD monitor 17 to notify the photographer when a blinking face is determined or when shooting processing is performed at a later timing, but the notification is made with a warning sound or electronic sound. Also good. The notification by voice may be performed together with the display of the message on the
以上の説明はあくまで一例であり、上記の実施形態の構成に何ら限定されるものではない。電子カメラ1を例に説明したが、たとえば、携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistants)、フォトビューワなどの電子機器にも本発明を適用できる。また、第三の実施形態および変形例4において説明した記憶媒体51内の画像ファイルを削除するものは、上述した電子機器の他、コンピュータ装置で構成しても構わない。
The above description is merely an example, and is not limited to the configuration of the above embodiment. Although the
1…電子カメラ
12…撮像素子
13…AFE回路
14…画像処理回路
15…スピーカ駆動回路
16…スピーカ
17…LCDモニタ
18…メモリ
19…フラッシュメモリ
20…CPU
21…メモリカードインターフェース
23…操作部材
51…記憶媒体
DESCRIPTION OF
21 ...
Claims (14)
目をつぶった顔か否かを判定する判定対象の顔を設定する顔設定手段と、
前記顔設定手段で設定された判定対象の顔が前記撮像手段によって繰り返し撮像され逐次出力される画像データの中に存在するかを識別する識別手段と、
撮影指示を受ける前に、前記識別手段により識別された前記画像データの中の判定対象の顔に対して、目をつぶった顔が含まれているか否かの判定を逐次行う目つぶり顔判定手段と、
前記撮影指示に応じて、前記撮像手段に対して記憶媒体に記録する静止画の第1画像データを取得するために1回目の撮像をさせて、更に、前記目つぶり顔判定手段が肯定判定した場合には、前記撮像手段に対して前記記憶媒体に記録する静止画の第2画像データを取得するために2回目の撮像をさせる撮影制御手段と、
前記目つぶり顔判定手段が前記肯定判定したことを報知する報知手段とを備えることを特徴とするカメラ。 Imaging means for capturing a subject image and outputting image data;
Face setting means for setting a face to be determined to determine whether or not the face is closed,
An identification unit for identifying whether the face to be determined set by the face setting unit exists in image data repeatedly captured and sequentially output by the imaging unit;
A blinking face determination unit that sequentially determines whether a face with closed eyes is included in the face to be determined in the image data identified by the identification unit before receiving a shooting instruction. When,
In response to the shooting instruction, the imaging unit is caused to take a first image to acquire first image data of a still image to be recorded on a storage medium, and the blinking face determination unit makes an affirmative determination. In this case , a photographing control unit that causes the imaging unit to capture a second image in order to acquire second image data of a still image to be recorded in the storage medium;
A camera comprising: notification means for notifying that the blinking face determination means has made the positive determination.
前記目つぶり顔判定手段は、前記顔設定手段によって設定された顔が前記撮像された画像に含まれていない場合、当該画像に含まれる全ての顔について目をつぶった顔か否かを判定することを特徴とするカメラ。 The camera of claim 1 ,
When the face set by the face setting unit is not included in the captured image, the blinking face determination unit determines whether all the faces included in the image are closed faces. A camera characterized by that.
前記目つぶり顔判定手段は、前記顔設定手段によって設定された顔が前記撮像された画像に含まれていない場合、前記目をつぶった顔か否かの判定を行わないことを特徴とするカメラ。 The camera of claim 1 ,
The blinking face determination unit does not determine whether or not the face set by the face setting unit is a face with closed eyes when the captured image does not include the face. .
前記目つぶり顔判定手段が肯定判定したことを示す目つぶり情報を、前記第1画像データとともに画像ファイルに含めて、または前記第1画像データを含む画像ファイルに関連づけて記憶媒体に記録する記録手段をさらに備えることを特徴とするカメラ。 The camera of claim 1,
Recording means for recording blinking information indicating that the blinking face determination means has made an affirmative decision in an image file together with the first image data or in association with an image file containing the first image data A camera, further comprising:
前記撮像手段が再度撮像したことを示す再撮像情報を、前記第2画像データとともに画像ファイルに含めて、または前記第2画像データを含む画像ファイルに関連づけて記憶媒体に記録する記録手段をさらに備えることを特徴とするカメラ。 The camera of claim 1,
Re-imaging information indicating that the imaging unit has captured again is included in an image file together with the second image data, or further associated with an image file including the second image data and further recorded on a storage medium. A camera characterized by that.
目をつぶった顔か否かを判定する判定対象の顔を設定する顔設定手段と、
前記顔設定手段で設定された判定対象の顔が前記撮像手段によって繰り返し撮像され逐次出力される画像データの中に存在するかを識別する識別手段と、
前記識別手段により識別された前記画像データの中の判定対象の顔に対して、目をつぶった顔が含まれているか否かの判定を撮影指示を受ける前に逐次行う目つぶり顔判定手段と、
記憶媒体に記録する静止画の画像データを取得するための撮像を、前記目つぶり顔判定手段が否定判定した場合は第1のタイミングで行うように前記撮像手段を制御し、前記目つぶり顔判定手段が肯定判定した場合は前記第1のタイミングより遅い第2のタイミングで行うように前記撮像手段を制御する撮影制御手段と、
前記目つぶり顔判定手段が前記肯定判定したことを報知する報知手段とを備えることを特徴とするカメラ。 Imaging means for capturing a subject image and outputting image data;
Face setting means for setting a face to be determined to determine whether or not the face is closed,
An identification unit for identifying whether the face to be determined set by the face setting unit exists in image data repeatedly captured and sequentially output by the imaging unit;
A blinking face determination unit that sequentially determines whether a face with closed eyes is included in the face to be determined in the image data identified by the identification unit before receiving a shooting instruction ; ,
If the blinking face determination means makes a negative determination to acquire image data for a still image to be recorded on a storage medium, the imaging means is controlled to perform at a first timing, and the blinking face determination is performed. An imaging control means for controlling the imaging means to perform at a second timing later than the first timing when the means makes an affirmative determination;
A camera comprising: notification means for notifying that the blinking face determination means has made the positive determination.
前記撮影制御手段は、前記目つぶり顔判定手段が肯定判定した場合、前記撮像手段から新たに出力される前記画像データに対して前記目つぶり顔判定手段が否定判定することに基づいて、前記第2のタイミングで前記撮像をするように前記撮像手段を制御することを特徴とするカメラ。 The camera according to claim 6 , wherein
When the blinking face determination means makes an affirmative determination, the photographing control means determines whether the blinking face determination means makes a negative determination with respect to the image data newly output from the imaging means. A camera characterized in that the imaging means is controlled to take the image at a timing of 2.
前記撮影制御手段は、前記目つぶり顔判定手段が肯定判定した場合、所定時間経過後に前記第2のタイミングで前記撮像をするように前記撮像手段を制御することを特徴とするカメラ。 The camera according to claim 6 , wherein
The imaging control unit controls the imaging unit to perform the imaging at the second timing after a predetermined time has elapsed when the blinking face determination unit makes a positive determination.
前記撮像手段が前記第2のタイミングで前記撮像をしたことを示す第2タイミング撮像情報を、前記画像データとともに画像ファイルに含めて、または前記画像データを含む画像ファイルに関連づけて記憶媒体に記録する記録手段をさらに備えることを特徴とするカメラ。 The camera according to claim 6 , wherein
Second timing imaging information indicating that the imaging unit has performed the imaging at the second timing is included in the image file together with the image data, or is recorded in a storage medium in association with the image file including the image data. A camera, further comprising recording means.
請求項4に記載のカメラで記録された目つぶり情報に基づいて、前記第1画像データを含む画像ファイルを特定する特定手段と、
前記特定された画像ファイルに含まれる前記第1画像データの再生画像を前記表示手段に表示させる表示制御手段とを備えることを特徴とする画像表示装置。 Display means for displaying an image;
A specifying means for specifying an image file including the first image data based on blink information recorded by the camera according to claim 4 ;
An image display apparatus comprising: a display control unit that causes the display unit to display a reproduced image of the first image data included in the specified image file.
操作部材と、
前記操作部材からの操作信号に応じて、前記表示手段に表示されている再生画像のうち削除すべき画像を選択する削除選択手段と、
前記削除選択手段によって選択された再生画像に対応する画像ファイルを削除するファイル削除手段とをさらに備えることを特徴とする画像表示装置。 The image display device according to claim 10 .
An operation member;
In response to an operation signal from the operation member, a deletion selection unit that selects an image to be deleted from the reproduced images displayed on the display unit;
An image display apparatus, further comprising: a file deleting unit that deletes an image file corresponding to the reproduced image selected by the deletion selecting unit.
請求項5に記載のカメラで記録された再撮像情報に基づいて、前記第2画像データを含む画像ファイルを特定する第2の特定手段をさらに備え、
前記表示制御手段は、前記第2の特定手段で特定された画像ファイルに含まれる前記第2画像データの再生画像を、前記第1画像データの再生画像とともに前記表示手段に表示させることを特徴とする画像表示装置。 The image display device according to claim 10 .
Based on the re-imaging information recorded by the camera according to claim 5 , further comprising second specifying means for specifying an image file including the second image data,
The display control means causes the display means to display the reproduced image of the second image data included in the image file specified by the second specifying means together with the reproduced image of the first image data. An image display device.
請求項9に記載のカメラで記録された第2タイミング撮像情報に基づいて、前記画像データを含む画像ファイルを特定する特定手段と、
前記特定された画像ファイルに含まれる画像データによる再生画像を前記表示手段に表示させる表示制御手段とを備えることを特徴とする画像表示装置。 Display means for displaying an image;
A specifying unit that specifies an image file including the image data based on second timing imaging information recorded by the camera according to claim 9 ;
An image display device comprising: display control means for causing the display means to display a reproduced image based on image data included in the specified image file.
操作部材と、
前記操作部材からの操作信号に応じて、前記表示手段に表示されている再生画像のうち削除すべき画像を選択する削除選択手段と、
前記削除選択手段によって選択された再生画像に対応する画像ファイルを削除するファイル削除手段とをさらに備えることを特徴とする画像表示装置。
The image display device according to claim 13 .
An operation member;
In response to an operation signal from the operation member, a deletion selection unit that selects an image to be deleted from the reproduced images displayed on the display unit;
An image display apparatus, further comprising: a file deleting unit that deletes an image file corresponding to the reproduced image selected by the deletion selecting unit.
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