JP5106535B2 - 無線ネットワーク - Google Patents

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Description

本発明は、媒体アクセス制御(MAC)アーキテクチャを有する無線ネットワーク及びこのような無線ネットワークのための方法に関する。特に本発明は、ある規格、例えばIEEE802規格のファミリーによる規格、特にANSI/IEEE規格802.11に基づく無線ネットワークに関する。
無線ネットワークにおいて、無線媒体が幾つかの装置間で共有されている。安価な装置の場合、単一の無線だけが利用可能である。さらに、人口密集地域において、単一の周波数チャンネルだけしか利用可能ではない。無線メッシュネットワークは、無線ネットワークの範囲を拡大し、シームレスなサービスエリアを提供するのに役立つ。単一の周波数チャンネルの場合、前記無線メッシュネットワークの局及びエンティティは、前記無線媒体の同じチャンネルを共有している。しかしながら、この無線メッシュネットワークは、全ての局の集合トラフィックを坦持している。これはネットワークの貧弱な性能又は信頼性の低下となる。
本発明の目的は無線ネットワーク、並びに性能が向上、特に信頼性が向上した上記無線ネットワークのための方法及び装置を提供することである。
本目的は、請求項1において定義されるような無線ネットワーク、請求項7において定義されるような方法及び請求項11において定義されるようなメッシュ装置により解決される。本発明の有利な展開は、従属請求項に述べられている。
集中制御機能(PCF: point coordination function)は、無競合期間(contention-free period)中のフレーム転送を制御する。通常、この無競合期間は競合期間と交互に起こる。前記メッシュ装置は無競合期間中に通信することを可能にする事実により、これらメッシュ装置間におけるメッシュネットワークの優先順位付け(priorization)が達成される。
無競合期間を開始するビーコンが繰り返されることが有利である。非メッシュ装置は、この繰り返し間隔中に送信することが許可されないので、これらの期間において、無線媒体はメッシュ装置だけの間で共有される。他の非メッシュ装置は黙っている。
前記メッシュ装置は、前記無競合期間の一部であるメッシュ無競合期間中に通信することを可能にすることが有利である、これは、前記メッシュ装置間の通信が前記無競合期間の一部に限られる利点を持つ。これにより、メッシュ無競合期間の時間は、メッシュ装置間において交換される実際のデータ量に従って動的に適合することが有利である。これはネットワークの性能がさらに向上することができる利点を持つ。
前記メッシュ無競合期間はビーコンに従うことが有利である。必要であれば、これは前記メッシュ装置がビーコンの受信後直ちに無線媒体にアクセスできる利点を持つ。
前記ビーコンは、メッシュ装置が告知される今度の無競合期間を無視できるかをメッシュ装置に示すメッシュ無競合期間告知フラグ(mesh contention-free period annoucement flag)を有すること、及びメッシュ装置が前記メッシュ無競合期間告知フラグの実際の設定に基づいて通信することを可能にすることが有利である。必要であれば、これは前記メッシュ装置がポーリング送信することをただ可能にする利点を持つ。このとき、ポーリング方式に基づく無競合の転送プロトコルがメッシュ装置及び非メッシュ装置の両方に適用される。これが幾つかの状況における無線ネットワークの信頼性及び/又は有用性を向上させることができる。これにより、メッシュ無競合期間告知フラグは、無競合期間又はメッシュ無競合期間中のメッシュ装置の特定の部分間の通信を可能にするように、1つ以上の特定のメッシュ装置に関して設定されてもよい。
前記ネットワークは、基本サービスセット及び分散システムを有すること、基本サービスセットの各々は、アクセスポイントではない局と同様にアクセスポイントを有すること、データは、前記基本サービスセットの各々と前記分散システムとの間をこの基本サービスセットに属するアクセスポイントを介して移動すること、並びにアクセスポイントではない前記局は、非メッシュ装置として動作していることが有利である。これは、前記アクセスポイントが分散システムであるメッシュネットワークを構築する、及び局であってもよい前記アクセスポイントは、少なくとも前記無競合期間又はメッシュ無競合期間中は非メッシュ装置よりも優先される利点を持つ。このようなメッシュネットワークは、無線LAN又は前記アクセスポイントが無競合期間中に少なくとも無線チャンネルにアクセスする他のメッシュネットワークでもよい。
前記装置はNAV(network allocation vector)を有することが有利である。非メッシュ装置のNAVは、アクセスポイントにより送信されるビーコンを介して設定されることができる。このとき、このアクセスポイントに関連する非メッシュ装置は、アクセスポイントにより示される時に夫々のNAVを事前に設定する。前記ビーコンは、ビーコンを取り逃がした非メッシュ装置も夫々のNAVを設定するように定期的に告知される。故に、非メッシュ装置は、無競合期間又はメッシュ無競合期間により定められた期間中は前記チャンネルへアクセスしようとはしない。
さらに、メッシュ装置間のフレーム交換は、本質的に繰り返されるビーコンの無競合期間に配されることが有利である。ビーコンが繰り返されるので、隣接するメッシュ装置は、非メッシュ装置が通信していない特定期間について事前に分かっている。従って、メッシュ装置は、これらメッシュ装置の隣接する装置との連続するフレーム交換のために、これらの期間を好むことが有利である。
本発明のこれら及び他の態様は、以下に記載される実施例から明らかであり、これら実施例を参照して説明される。
本発明の実施例による無線ネットワークの概略図を示す。 本発明に実施例による無線ネットワークの局間のリンクを描く。 本発明の実施例による無競合期間及び競合期間の交替を示す。
本発明は、添付の図面を参照して行われる本発明の好ましい実施例の以下の説明から容易に理解される。
図1は、本発明の実施例による無線ネットワーク1の概略的アーキテクチャを示す。無線ネットワーク1は、ANSI/IEEE規格802.11のような規格及びIEEE802.11sEESのような他の発展に従うネットワークに使用されることができる。無線ネットワーク1及びこの無線ネットワーク1のための方法は適用可能であるが、無線LAN(WLAN)に限定される。無線ネットワーク1及びこの無線ネットワーク1のための方法は、無線通信システムの一部である又は無線通信システムを構築する。これにより、無線ネットワーク1は、無線又は有線ネットワークである他のネットワークと結合されてもよい。
無線ネットワーク1のアドレス可能単位は、局2、3、4、5である。局2から5の各々は、メッセージ送信先であるが、一般的に固定位置にはいない。これら局2から5は、移動型又は携帯型でもよい。ここで携帯型の局は、あちこちに移動するが、固定位置にいる間だけ使用され、移動型の局は、移動中無線ネットワーク1へ実際にアクセスする。しかし、伝播効果は、この伝播効果のせいで固定局が移動型であるようにしばしば見えてしまうように、携帯型及び移動型の局2から5の間の識別を難しくする。
無線ネットワーク1のアーキテクチャは、上位層への局の移動性に対応する無線LAN又はそのようなものを提供するために相互作用する幾つかの構成要素を有する。無線ネットワーク1は、局2、3を有する基本サービスセット6、及び局4、5を有する基本サービスセット7を有する。これら基本サービスセット6、7は互いに独立している。これら基本サービスセット6、7の各々は、唯一前記LANが必要とされている限り、事前に計画せずに形成されるので、このネットワークの形式はアドホック(ad-hoc)ネットワークとして見られる。
局2、3と基本サービスセット6との関連は動的である。局2、3はオフになったり又は範囲外に出たりする、及び他の局はオンになったり又は範囲内に入ったりする。基本サービスセット7の特徴は、基本サービスセット6の特徴とほぼ同じである。
無線ネットワーク1は、分散システム8を有する。前記局2から5とそれら局夫々の基本サービスセット6、7との間にある動的な関連は、異なる基本サービスセット6、7の局2、5の間の通信を可能にするための分散システム8を含む理由である。故に、分散システム8は、異なる基本サービスセット6、7の局2、5の間に接続している。データは、アクセスポイント10を介して基本サービスセット6と分散システム8との間を移動する。さらにデータは、アクセスポイント11を介して基本サービスセット7と分散システム8との間も移動する。これにより、アクセスポイント10、11の各々は、局3、4として働くのに加え、分散システムサービスを提供することにより、分散システム8へのアクセスを提供する局(故に夫々局3及び4)である。従って、無線ネットワーク1の各アクセスポイント10、11は、局3、4でもあるが、アクセスポイントではない局2、5でもある。
分散システム8と複数の基本サービスセット6、7との結合は、任意のサイズ及び複雑さの無線ネットワーク1を作り出すことを可能にする。このような形式の無線ネットワーク1は、拡張型のサービスセットネットワーク1とも呼ばれ、この実施例は図2に示される。
図2は、本発明の実施例による無線ネットワーク1の構成要素間のリンクを概略的に示す。この実施例において、基本サービスセット6は、局2、2A、2B、2C、3を有する。基本サービスセット7は、5、5Aを有する。他の基本サービスセット12は、13、13A、13Bを有し、ここで局13は基本サービスセット12に関連するアクセスポイント14でもある。基本サービスセット15は、16、16A、16Bを有し、ここで局16はアクセスポイント17でもある。さらに、基本サービスセット18は、19、19A、19B、19C、19Dを有し、ここで局19はアクセスポイント20でもある。前記アクセスポイント10、11、14、17、20は、分散システム8を介して互いに通信する。
基本サービスセット6、7、12、15、18は、連続するサービスエリアが達成されるように、部分的に重複することができる。さらに、基本サービスセット6、7、12、15、18は物理的にバラバラである。さらに、基本サービスセット6、7、12、15、18のうち少なくとも2つは物理的に連結され、冗長性を提供する。
無線ネットワーク1は、少なくとも2つのサービスのカテゴリー、つまり局サービス及び分散システムサービスを提供する。局サービスは、例えば基本サービスセット6の局2、2A、2B、2C、3の間のような、基本サービスセット内にある局間のMACサービスデータユニット(MSDU)の伝送を支援するサービスのセットである。故に、例えば基本サービスセット6の局2、2A、2B、2C、3は直接互いに通信することができる。
分散システムサービスは、無線媒体の代わりに1つの局を介して互いに直接では通信していない局間において、媒体アクセス制御がMACサービスデータユニットを伝送することを可能にする分散システム8により提供されるサービスのセットである。例えば、基本サービスセット6の局2から基本サービスセット7の局5へ送られるデータメッセージを考えてみる。このデータメッセージは、局2から送られ、入力アクセスポイント10である局3により受信される。このアクセスポイント10は、前記メッセージを分散システム8の分散システムサービスに転送する。この分散システム8の分散システムサービスは、局5を有する基本サービスセット7に関連する出力アクセスポイント11である局4にデータメッセージが到達するように、分散システム8内にデータメッセージを送出する。
分散システム8内に前記データメッセージを送出するために、前記分散システムサービスは、局5の基本サービスセット7に関連する適切なアクセスポイント11に関する情報を必要とする。そのために、基本サービスセット7の各局4、5をアクセスポイント11に関連付ける関連付けサービスが用いられ、ここで前記局4、5の各々は、ただ1つのアクセスポイント、この場合ではアクセスポイント11に関連付けられることができる。
無線ネットワーク1のための媒体アクセス制御アーキテクチャが供給される。この媒体アクセス制御アーキテクチャは、分散制御機能(DCF)及び集中制御機能(PCF)を組み込んでいる。
分散制御機能は、搬送波感知多重アクセス/衝突回避方式(CSMA/AC方式)である基本的アクセス方法である。この分散制御機能は、全ての局2〜5A、13〜13B、16〜16B、19〜19Dに組み込まれている。例えば送信するための局2にとって、もう1つの局2A、2B、2C、3が送信を行っているかを判断するために、局2は最初に前記媒体を感知する。この媒体がビジーだと判断されない場合、送信が続行する。他方、前記媒体がビジーだと判断される場合、局2は現在の送信が終わるまで遅延させる。遅延後、すなわち成功した送信の後すぐ再び送信しようとする前に、前記局2は、前記媒体がアイドル状態である間、ランダムなバックオフ時間を選び、このバックオフ時間カウンタを減じる。
集中制御機能は、局2〜5A、13〜13B、16〜16B、19〜19Bのどれが送信権を現在持っているかを判断するために、基本サービスセット6、7、12、15、18のアクセスポイント10、11、14、17又は20で動作するPC(point coordinator)を用いる。この動作はポーリングの動作であり、PCがポーリングマスターの役割を行う。この集中制御機能の動作は、アプリケーションに応じて、多重集中制御される基本サービスセット6、7、12、15、18が同じチャンネルで動作している場合、効率的な動作を可能にするために、追加の制御を必要とする。
集中制御機能は、アクセス優先権手法を用いた仮想搬送波感知手法を使用し、局2〜5A、13〜13B、16〜16B、19〜19DにNAVを設定することにより前記媒体を制御するために、ビーコン管理フレーム内の情報を配信する。集中制御機能は、無競合アクセスプロシージャを可能にするために、アクセス件を供給する。これにより、集中制御機能は、特定期間中の競合を解消するために、フレーム送信を制御する。
図3は、本発明の実施例による無線ネットワーク1のための方法を説明する。図3は、無競合期間30及び競合期間31を示す。これにより、タイミングt0からタイミングt4までの期間は、無競合繰り返し期間32により規定される。無競合期間30は、ビーコン32から始まる。このビーコン32は、メッシュ無競合期間33が続く。このメッシュ無競合期間33は、タイミングt1で始まり、タイミングt2で終わる。ビーコン32から始まる無競合期間30は、タイミングt0で始まり、タイミングt3で終わる。メッシュ無競合期間33が前記無競合期間30の一部であるように、タイミングt1及びタイミングt2は、無競合期間30内にある。メッシュ無競合期間33の終わりがさらに無競合期間30の終わりt3に等しくなり得ることも述べておく。この場合、t2=t3である。タイミングt1とt2との間にある期間dは、メッシュ無競合期間33の期間dであり、固定又は可変とすることができる。
集中制御機能は、前記無競合期間30の間に無競合フレーム転送を提供する。従って、PCはアクセスポイント10、11、14、17、20にある。これにより、アクセスポイント10、11、14、17、20の各々がPCとなることはオプションである。全ての局2〜5A、13〜13B、16〜16B、19〜19Dは、分散制御機能に基づく、集中制御機能の媒体アクセス規則に従うこと、及びアクセスポイントではない局2〜2C、5、5A、13A、13B、16A、16B、19A〜19Dは、ビーコン32から始まる無競合期間30の始めにこれら局のNAVを設定する。アクセスポイント10、11、14、17、20である局3、4、13、16、19はビーコン32に注意する。ビーコン32は、アクセスポイントが告知される今度の無競合期間30を無視できるかをこれらアクセスポイントに示すメッシュ無競合期間告知フラグ34を有する。これらアクセスポイントが前記無競合期間30を無視できる場合、アクセスポイント10、11、14、17、20は、前記メッシュ無競合期間33の間、通信することを可能にする。これにより、前記メッシュ無競合期間告知フラグ34は、個々のアクセスポイント、例えばアクセスポイント10のみに設定してもよい。
ビーコン32におけるメッシュ無競合期間告知フラグ34の実施は単なるオプションであること、及びアクセスポイント10、11、14、17、20間の通信は、全てのメッシュ無競合期間33の間に可能となることを述べておく。さらに、メッシュ無競合期間33が無競合期間30と同一であってもよい。
ビーコン32は、定期的に繰り返され、ここで繰り返し率は無競合繰り返し間隔29により規定される。故に、アクセスポイント10、11、14、17、20は、これらアクセスポイントが繰り返し発生するメッシュ無競合期間33にコンテンツを送信することを事前に分かっている。これにより、アクセスポイントは、連続するフレーム交換のためのこの期間を好む。
無競合期間30の間、ポーリング送信が可能であることを述べておく。例えば、基本サービスセット6のアクセスポイント10は、局2〜2Cからの送信をポーリングする。しかし、局2〜2Cによるポーリングされていない送信は、局2〜2Cにおける夫々のNAVの設定のおかげで無競合期間30の間は防がれる。これにより、ビーコン32が繰り返されるという事実により、局2〜2Cは、これら局がビーコン32を取り逃がした場合でさえも、これら局のNAVを設定することもある。
説明される実施例において、アクセスポイント10、11、14、17、20は、分散システム8であるメッシュネットワークを構築する。故に、この場合アクセスポイント10、11、14、17、20はメッシュ装置と見なされる。従って、残りの局2〜2C、5、5A、13A、13B、16A、16B、19A〜19Dは、非メッシュ装置と見なされる。このアーキテクチャは、分散システム8の性能が向上したという利点を持つ。
アプリケーションに応じて、他のアーキテクチャも可能である。例えば、基本サービスセット6、7、12、15、18内にメッシュネットワークが構築されてもよい。例えば、基本サービスセット6において、前記局2、2A、2B、2C、3の一部又は全てがメッシュネットワークを構築するためのメッシュ装置と見なされてもよい。このとき、基本サービスセット6の前記局2〜3の間における通信は優先順位付けされる。
無線ネットワーク1及びこのような無線ネットワーク1のための装置は、非メッシュ装置である時代に合わなくなった局が無線媒体に負荷をかけすぎるので、単一の周波数だけが利用可能である場合に特に有用である。これら時代に合わなくなった局は、これら局の積極的なチャンネルアクセスが無線ネットワーク1の容量を不足させるような輻輳を取り扱うための如何なる手段も組み込んでいない。この無線ネットワーク1は、高い信頼性及び向上した性能が達成されるように、非メッシュ装置にわたるメッシュ装置の優先順位付けを可能にする。
本発明の例示的な実施例が開示されていたとしても、本発明の意図及び範囲から外れることなく本発明の利点の幾つかを達成する様々な変更及び修正が行われ得ることは、当業者には明らかである。本発明の概念に対するこのような修正は、付随する特許請求の範囲により保護されると意図し、この特許請求の範囲において、参照符号が本発明の範囲を制限するとはみなさない。さらに、明細書及び付随する特許請求の範囲において、"有する"という意味は、他の要素又はステップを排除するとは考えるべきではない。さらに、複数で表現していないことが、それが複数あることを排除するのではなく、単一のプロセッサ又は他のユニットが請求項に列挙した幾つかの手段の機能を果たしてもよい。

Claims (15)

  1. メッシュ装置及び非メッシュ装置を有する無線ネットワークにおいて、
    少なくとも集中制御機能をアクセス方法として組み込んでいる媒体アクセス制御アーキテクチャが供給され、
    前記集中制御機能は、前記非メッシュ装置によるポーリングされていない送信が防がれるように、ビーコンを用いて無競合期間を開始し、
    前記メッシュ装置は、前記無競合期間の少なくとも一部の間中に通信することを可能にされ、
    前記メッシュ装置は、前記無競合期間の一部であるメッシュ無競合期間中に通信することを可能にされ、
    前記ビーコンは、前記メッシュ装置が告知される今度の無競合期間を無視できるかを示すメッシュ無競合期間告知フラグを有し、及び
    前記メッシュ装置は、前記メッシュ無競合期間告知フラグの実際の設定に基づいて通信することを可能にされる、
    無線ネットワーク。
  2. 前記メッシュ無競合期間告知フラグが、前記無競合期間又は前記メッシュ無競合期間中の前記メッシュ装置の特定の部分間の通信を可能にするように、1つ以上の特定のメッシュ装置に関して設定され得る、請求項1に記載の無線ネットワーク。
  3. 前記メッシュ装置が前記無競合期間を無視できる場合、前記メッシュ装置が前記メッシュ無競合期間の間通信することを可能にされる、請求項1に記載の無線ネットワーク。
  4. 前記メッシュ無競合期間は、前記ビーコンに従っていることを特徴とする請求項に記載の無線ネットワーク。
  5. 前記メッシュ無競合期間が前記ビーコンの直後に続く、請求項4に記載の無線ネットワーク。
  6. 基本サービスセット及び少なくとも分散システムを特徴とする請求項1に記載の無線ネットワークにおいて、
    前記基本サービスセットの各々は、メッシュ装置であるアクセスポイント及びアクセスポイントではない局を有し、
    データは、前記基本サービスセットの各々と前記分散システムとの間を前記基本サービスセットに属する前記アクセスポイントを介して移動し、並びに
    アクセスポイントではない前記局は、非メッシュ装置として動作している
    無線ネットワーク。
  7. 前記アクセスポイントは、前記無競合期間中に少なくとも無線チャンネルにアクセスすることを特徴とする請求項に記載の無線ネットワーク。
  8. 少なくとも集中制御機能をアクセスプロシージャとして組み込んでいる媒体アクセス制御アーキテクチャを有する無線ネットワークのための方法において、
    非メッシュ装置によるポーリングされていない送信を防ぐために、ビーコンを用いて無競合期間を開始するステップであって、前記ビーコンは、前記メッシュ装置が告知される今度の無競合期間を無視できるかを示すメッシュ無競合期間告知フラグを有するステップ、及び
    前記無競合期間の一部であるメッシュ無競合期間の間中にメッシュ装置に対し通信を可能にするステップ
    を有し、
    前記メッシュ装置は、前記メッシュ無競合期間告知フラグの実際の設定に基づいて通信することを可能にされる、
    方法。
  9. 前記メッシュ無競合期間告知フラグが、前記無競合期間又は前記メッシュ無競合期間中の前記メッシュ装置の特定の部分間の通信を可能にするように、1つ以上の特定のメッシュ装置に関して設定され得る、請求項8に記載の方法。
  10. 前記ビーコンを用いて、前記非メッシュ装置のNAVを設定するステップを特徴とする請求項に記載の方法。
  11. メッシュ無競合期間の時間dは、前記メッシュ装置間において交換される実際のデータ量に従って動的に適合されることを特徴とする請求項に記載の方法。
  12. 前記メッシュ装置間におけるフレーム交換は、繰り返されるビーコンから始められる無競合期間に本質的に配されることを特徴とする請求項に記載の方法。
  13. 少なくとも集中制御機能をアクセス方法として取り込んでいる媒体アクセス制御アーキテクチャを供給する無線ネットワークのためのメッシュ装置において、
    前記メッシュ装置は、前記非メッシュ装置によるポーリングされていない送信が防がれるように、ビーコンを用いて前記集中制御機能により開始される前記無競合期間の一部であるメッシュ無競合期間の間中に通信することを可能にされ、
    前記ビーコンは、前記メッシュ装置が告知される今度の無競合期間を無視できるかを示すメッシュ無競合期間告知フラグを有し、及び
    前記メッシュ装置は、前記メッシュ無競合期間告知フラグの実際の設定に基づいて通信することを可能にされる、
    メッシュ装置。
  14. NAVを特徴とする請求項13に記載のメッシュ装置において、前記NAVは、前記無競合期間又は前記無競合期間の少なくとも一部である前記メッシュ無競合期間に設定されないメッシュ装置。
  15. NAVを特徴とする請求項13に記載のメッシュ装置において、前記NAVは、前記ビーコンの前記メッシュ無競合期間告知フラグが設定されるとき、前記無競合期間又は前記無競合期間の少なくとも一部である前記メッシュ無競合期間に設定されないメッシュ装置。
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