JP5101499B2 - 液中プローブ - Google Patents

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Description

発明の詳細な説明
[発明の背景]
本発明は、一般的に、液中検出システムに関する。より具体的には、本発明は、液体環境における液体に関連するパラメータを検出するための液中プローブに関する。
地上液体所蔵タンクもしくは地中液体貯蔵タンクには、種々の液体が貯蔵される。例えば、燃料油もしくはガソリンなどの石油関連製品が、通常、このようなタンクに貯蔵される。これらのタンクに液体を貯蔵する、あらゆる産業における重大な懸念は、産業上の要求と安全上の要求とに対処するように、これらの液体を正確に制御して、貯蔵することである。この懸念は、燃料油もしくはガソリンなどの可燃性液体を貯蔵する産業に特に当てはまる。このため、これらの産業における液体監視の必要性に見合う、より効果的な検出方法が必要とされ続けている。
さらに、世界の海及び世界の淡水体における、物理的特性と生物学的特性と地質学的特性とを調査するために、より効果的な検出方法も必要とされ続けている。
[発明の概要]
本発明は、液体内に配置され、液体に関連するパラメータを表す出力を生成するプローブを含んでいる。液体内における第1の位置から液体内における第2の位置へとプローブが移動するように、プローブの比重を変化させる。プローブに搭載された位置決めシステムを使用して、プローブの移動を追跡する。
[詳細な説明]
図1は、液体貯蔵タンク14の液体12内に配置された、本発明に係る液中プローブ10を示している。図1に示すように、プローブ10は、液中ハウジング16と、端部20,22を有する付加的でフレキシブルな伝送ライン18とを含むフィールドデバイスである。液中ハウジング16は、伝送ライン18の端部20と接続するとともに、液体12に関連するパラメータを検出するための少なくとも1つのセンサを含む電子部品を収容している。液中ハウジング16は、当該液中ハウジング16内に収容された電子部品を保護するために、液体を浸透し難くされている。
伝送ライン18の端部22は、プロセス系統24と接続されている。尚、プロセス系統24は、制御室、もしくは他のフィールドデバイス、もしくは当該技術分野における、他のあらゆるプロセス制御要素もしくはプロセス制御システムであってもよい。伝送ライン18は、例えば、プローブ10とプロセス系統24との間の通信回線を提供する機能、もしくはプローブ10に電力を供給するための手段を提供する機能、もしくは液体12からプローブ10を回収するための機能、もしくはこれらの機能のあらゆる組み合わせなどの種々の機能を果たしてもよい。いくつかの実施形態では、伝送ライン18は、(以下に詳細を示すように)プローブ10に圧縮空気を供給して、プローブ10の比重を変化させるための空気流路を含んでいる。
例えば、1つの実施形態において、伝送ライン18は、プローブ10に電力と通信回線とを提供するための2線プロセス制御ループもしくは4線プロセス制御ループなどのプロセス制御ループを含んでいる。適切なプロセス制御ループ規格としては、例えば、4−20mA規格や、HART(登録商標)通信プロトコル、FOUNDATION(登録商標)フィールドバス通信プロトコル、プロフィバス通信プロトコル、当該技術分野において周知の他の任意のプロセス制御ループ規格がある。
プローブ10は、液体貯蔵タンク14などの液体環境に配置されると、種々の機能を実行できる。プローブ10は、液体環境に関連する条件を表す、1つの出力もしくは一連の出力を生成するように構成されている。いくつかの実施形態において、プローブ10は、液体環境内の当該プローブ10の移動を追跡し、センサデータを液体環境内の位置と整合させることができる。さらに、いくつかの実施形態では、プローブ10は、例えば液体の深さなどのパラメータを検出するために、液体環境内の当該プローブ10の位置を移動させることができる。
図2は、図1におけるプローブ10をさらに詳しく図示しているブロック図である。図2に示すように、プローブ10は、少なくとも1つのセンサ30と、信号調整回路32と、データ処理装置34と、出力回路36と、比重制御システム38と、位置決めシステム40とを含んでいる。センサ30はそれぞれ、液体12に関連するパラメータを測定し、検出(測定)したパラメータを表すセンサ信号を生成する。信号処理回路32は、センサ信号を受信し、受信したセンサ信号をデータ処理装置34で使用するために調整する。データ処理装置34は、調整されたセンサ信号の関数として出力を生成する。そして、データ処理装置34は、付加的な伝送ライン18を介してプロセス系統24に送信するために、出力回路36に出力を送信してもよい。いくつかの実施形態では、出力回路36は、プローブ10とプロセス系統24との間で情報を無線送信するための無線通信回路である。
また、データ処理装置34は、比重制御システム38と位置決めシステム40と通信する。比重制御システム38及び位置決めシステム40は、双方とも、データ処理装置38で使用するために信号を調整するための信号調整回路を含んでもよい。
比重制御システム38は、データ処理装置34と接続されており、プローブ10の全体比重を制御し、液体12におけるプローブ10の位置を移動させるように全体比重を変化させることができる。比重制御システム38としては、例えば、液体12に放出及び/もしくは引き込み可能なバラストシステムや、内部の圧縮空気源もしくは外部の圧縮空気源に通じる膨張式チャンバー、液中ハウジング16に離脱可能に取り付けられたバラスト錘の他、これらの組み合わせがある。いくつかの実施形態では、伝送ライン18は、端部20,22を通じて、液中ハウジング16に付随する少なくとも1つの膨張式チャンバーへの圧縮空気を供給する(もしくは取り込む)流路を含んでいる。1つの実施形態では、比重制御システム38は、バラスト錘を含み、バラスト錘は、液中ハウジング16に離脱可能に取り付けられるとともに、液中ハウジング16につながれている。その結果、比重制御システム38は、バラスト錘を離脱させて、プローブ10の比重を減小させることができるとともに、テザーを介して、バラスト錘を回収できる。
位置決めシステム40は、データ処理装置34と接続しており、液体12内におけるプローブ10の位置を測定する。位置決めシステム40は、比重制御システム38(もしくは他のあらゆる要因)によって生じるプローブ10の移動を検出し、移動に関連する情報をデータ処理装置34に送信する。データ処理装置34は、移動に関連する情報の関数として、液体12内におけるプローブ10の位置を算出する。位置決めシステム40としては、例えば、直線加速度計、角加速度計、当該技術分野で周知の他の任意の慣性検出システム、ジャイロスコープ、全地球測位システム(GPS)の他、これらの組み合わせがある。1つの例示的な実施形態では、位置決めシステム40は、3軸直線加速度計を含んでおり、この3軸直線加速度計には、プローブ10の回転運動もしくはねじれ運動に対抗する、もしくはプローブ10の回転運動もしくはねじれ運動を補償する、安定した基準座標系が設けられている。安定した基準座標系を設けるための1つの方法は、液中ハウジング16に対して加速度計を固定し、ジャイロスコープ測定値及び/もしくは角加速度測定値を使用して、安定した基準座標系を算出することである。
少なくとも1つのセンサ30は、温度、圧力、流れ、比重、粘度、pH、伝導性、製品レベル、濁度、振動、位置、被分析物濃度、液体12に関連する他の任意の化学特性もしくは物理特性を測定可能な任意の種類のセンサであってもよい。いくつかの実施形態では、プローブ10は、複数のパラメータを検出するために複数のセンサ30を含んでいる。データ処理装置34は、少なくとも1つのセンサ30から受信したセンサデータと位置決めシステム40から受信した位置決め情報とを適合させて、センサデータが生成された位置を特定することができる。
図3,4は、液体貯蔵タンク14において、液面42と底部44とに対する液体12の深さを測定するために、プローブ10を使用するための2つの異なる方法を図示している。双方の実施形態において、プローブ10における位置決めシステム40は、垂直方向における(つまり、図3,4におけるz軸の方向における)加速度を検出可能な加速度計を含んでいる。図3では、プローブ10が液面42から底部44へと移動するときに液体12の深さが測定される一方、図4では、プローブ10が底部44から液面42へと移動するときに液体12の深さが測定される。
図3に示すように、プローブ10は、液面42の初期位置Aに配置されることで、プローブ10は、垂直方向における既知の初期速度を有している。多くの実施形態では、この段階は、プローブ10を液面42に位置決めすることを含んでおり、プローブ10は、垂直方向において毎秒約0メートル(m/s)の初期速度を有している。0m/sという初期速度は、例えば、伝送ライン18を使用してプローブ10を液面42に吊す、もしくはプローブ10が液体12に浮かぶように、プローブ10の比重を制御することによって達成可能である。
プローブ10が液面42で既知の初期速度を有した時点で、プローブ10は、底部44に向かう下降を生じる(もしくは下降可能になる)。位置Aに配置されたときにプローブ10の比重が液体12の比重よりも小さい場合には、比重制御システム38を使用してプローブ10の比重を増大させていき、プローブ10が液体12よりも比重が大きくなると、負の浮力が生じる。さらに、プローブ10を液面位置Aに配置するように伝送ライン18が引っ張られていた場合には、この引っ張りが緩和される。プローブ10の下降中に、位置決めシステム40は、定められた時間tにおけるプローブ10の瞬間加速度を測定し、測定した瞬間加速度をデータ処理装置34に送信する。データ処理装置34は、加速度の関数として、位置Aに対する時間tにおけるプローブ10の位置を算出する。プローブ10が底部44の位置Bにて静止すると、データ処理装置34は、プローブ10が垂直方向における移動を停止したと判定する。そして、データ処理装置34は、位置Aに対する位置Bを算出し、位置Aと位置Bとの間の垂直距離(もしくは深さ)を測定する。
図4では、液体12の垂直深さを測定する方法が、実質的に、図3の方法と逆に実行される。プローブ10は、底部44上の初期位置Aに配置される。尚、プローブ10の比重を、液体12の比重よりも大きくするように制御することで、プローブ10が底部44上の初期位置Aに配置される。プローブ10が底部44に衝突し、位置Aに静止すると、垂直方向における初期速度が0m/sとなることが分かっている。そして、比重システム38がプローブ10の比重を減小させていき、液体12よりもプローブ10の比重が小さくなると、正の浮力が生じる。プローブ10の液面42への上昇時に、位置決めシステム40は、定められた時間tにおけるプローブ10の瞬間加速度を測定し、測定した加速度をデータ処理装置34に送信する。データ処理装置34は、加速度の関数として、時間tでの(位置Aに対する)プローブ10の位置を算出する。プローブ10が液面42の位置Bに到達し、垂直方向における移動を停止すると、データ処理装置34は、位置Aに対する位置Bを算出し、位置Aと位置Bとの間の垂直距離を測定する。
いくつかの実施形態では、データ処理装置34は、位置決めシステム40からの瞬間加速度データの受信時に、プローブ10の位置を連続的に算出してもよい。一方、別のいくつかの実施形態では、データ処理装置34は、プローブ10の位置及び/もしくは液体12の深さをその後に算出するために、瞬間加速度情報を記憶してもよい。いくつかの実施形態では、データ処理装置34は、体積アルゴリズムを実行して、液体貯蔵タンク14に貯蔵された液体12の体積を計算することができる。体積アルゴリズムは、液体12の垂直深さと、液体貯蔵タンク14に関連する寸法情報との関数として、タンク14に貯蔵された液体12の体積を算出する。
図5Aは、液体12と、液体50と、気泡52と、堆積物54とを収容している液体貯蔵タンク14を示している。気泡52は、液体12の液面42を覆っており、堆積物54は、液体貯蔵タンク14の底部44を覆っている。液体12,50は、異なる比重を有しており、液体50は、液体12よりも大きな比重を有している。図5Aに示すように、液体12,50は、混合しておらず、界面56によって互いに分離した2つの層を形成している。
液面42に配置された浮きを使用する、従来の深さ測定方法では、液体12,50の個々の深さを測定できない上、堆積物54分を補償することができない可能性もある。さらに、液面42の上方に配置された複数の超音波センサを使用する、従来の深さ測定方法では、気泡50及び/もしくは堆積物54の存在によって、信頼できる結果がもたらされない可能性がある。
しかしながら、図5Aに示すように、図3,4に示す方法を適用することで、液体12,50の個々の深さを測定するのにプローブ10を使用することができる。液体12,50の比重が分かっている場合、プローブ10を液体貯蔵タンク14内に配置し、プローブ10の初期比重を液体12,50の比重よりも大きくすることで、堆積物54の表面58に到達するまでプローブ10を沈下させることができる。そして、プローブ10の比重を減小させていき、プローブ10が、液体50よりも比重が小さく、液体12よりも比重が大きいと、プローブ50は、界面56へと上昇する。図3,4に対する上述の方法を使用することで、データ処理装置34は、堆積物58から界面56への上昇中に位置決めシステム40によって収集された情報の関数として、液体50の深さを算出する。界面56で静止するようになった後、プローブ10の比重を再度減小させていき、液体12よりもプローブ10の比重が小さくなると、プローブ10は、液面42へと上昇し、プローブ10によって、液体12の深さを算出可能となる。
液体12,50の比重が不明、もしくは界面56の数が不明である状況では、存在している界面56の数と、界面56によって分離されている各液体の層の深さとを測定するのにプローブ10を使用することができる。例えば、プローブ10を液体貯蔵タンク14内に配置して、プローブ10に(a)当該プローブ10を貯蔵タンク14の底部に配置するように非常に大きな初期比重を持たせるか、もしくは(b)当該プローブ10を液面42に配置するようにプローブ10に非常に小さな初期比重を持たせることができる。これら(a),(b)の比重方法のいずれを用いるかに応じて、位置決めシステム40がプローブ10の垂直移動を検出するまで、プローブ10の比重は、次第に増大もしくは減小される。プローブ10の全ての垂直移動が停止した(プローブ10が界面56に到達したことを示している)と位置決めシステム40が一旦判定すると、上昇もしくは下降を再開するように、プローブ10の比重が再度次第に変化される。この処理は、プローブ10が液面42もしくは貯蔵タンク14の底部に位置していると判定するのに十分な比重にプローブ10が到達するまで繰り返される。
いくつかの実施形態では、堆積物54の厚さを算出するのにプローブ10を使用してもよい。図5Bは、底部検出突起59を具備したプローブ10を示している。図5Bに示すように、突起59は、短剣状の形状を有しており、堆積物54を貫通して、底部44に当接する。突起59を具備するプローブ10は、垂直方向における堆積物54の厚みを算出するのに使用可能である。例えば、まず、突起59を具備せずにプローブ10を液体12に配置して、プローブ10を沈下させ、プローブ10を堆積物54の表面58と接触させることができる。そして、プローブ10を液体12から取り出して、プローブ10に突起59を具備させ、プローブ10を液体12内に沈下させることができる。そして、突起59が堆積物54を貫通し、底部44に当接する。位置決めシステム40によって生成されるデータは、突起59を具備したときと具備していないときとの双方におけるプローブ10の静止位置を測定するのに使用でき、堆積物54の厚みを測定するために、表面58と底部44との間の垂直距離を算出できる。
図5Bでは、短剣状の形状を有しているものが示されているものの、底部検出突起59は、堆積物54の表面58を貫通可能なあらゆる形状であってもよい。いくつかの実施形態では、底部検出突起59の長さは、垂直方向に調整可能であり、厚みが変化する堆積物54における複数の層を貫通するのが容易となっている。
図6は、流れベクトル64の方向に流れている液体12を収容している配管システム62内に配置された、本発明に係る液中プローブ60を示している。図5Aでは、プローブ60の液中ハウジング16は、弾丸形状であり、配管システム62を通るプローブ60の移動が容易となっている。液中ハウジング16内に収納された電子部品は、概して、図2の電子部品と同様であるものの、いくつかの実施形態では、プローブ60は、比重制御システム38もしくは少なくとも1つのセンサ30を含んでいなくてもよい。
プローブ60の位置決めシステム40は、3次元におけるプローブ60の加速度を検出可能な3軸加速度計を含んでおり、3軸加速度計によって、プローブ60は、配管システム62を通る3次元移動を追跡できる。この移動情報は、無線通信回路形態の図2における出力回路36を介してプロセス系統24に送信されてもよい。または、移動情報は、例えば、ユーザが配管システム62の出口でプローブ60を回収した後などの、その後のアクセスのために、プローブ60内に格納されたメモリに記憶されてもよい。移動情報は、例えば、配管システム62内の液体12の流量特性を測定して、配管システム12内に妨害物が存在していることを確認するために使用されてもよい。プローブ60と共に使用するための配管システム62としては、例えば、下水管システムや、配水システム、石油パイプラインがある。
また、本発明に係る液中プローブは、世界の海及び世界の淡水体における、物理的特性と生物学的特性と地質学的特性とを調査するために、海、湖、あるいは川に配置されてもよい。例えば、プローブ10は、3軸加速度計を具備されているときには、海に配置されることで、世界の海に存在する寒流及び暖流に関連するパラメータを調査することが可能である。このような状況では、プローブ10は、少なくとも1つのセンサ30を使用して、周囲の水の温度を監視し、比重制御システム38を使用して、特定の温度を有する水、もしくは温水と冷水との間に位置する界面に対して、プローブ10の位置を維持する。
本発明に係る液中プローブによって行われる、あらゆる測定、もしくはあらゆる比重制御、もしくはあらゆる他の動作は、自動的に、もしくはユーザ起動によって生じ得る。さらに、本発明に係る位置計算は、位置決めシステム40が瞬間加速度(もしくは他の少なくとも1つの移動パラメータ)を測定しているときに、データ処理装置34によって実時間で実行され得る。または、加速度データは、データ処理装置34もしくはプロセス系統24による計算のために、記憶され、その後にアクセスされてもよい。
ここで使用されているように、“データ処理装置”という用語は、フィールドデバイス10の動作を制御する論理機能もしくは計数機能を実行する、もしくはセンサ信号の状態の関数として出力を生成する指令もしくは必要なステップを実行することが可能なあらゆる回路、もしくは回路の組み合わせを含んでいる。データ処理装置34としては、例えば、マイクロプロセッサや、特定用途向け集積回路(ASIC)、プログラマブル・ゲート・アレイ(PGA)、縮小命令セット・コンピュータ、当該技術分野において周知な、別の適した任意の計算手段がある。1つの実施形態では、データ処理装置34は、付随メモリを有するマイクロプロセッサである。
いくつかの実施形態では、本発明に係る液中プローブは、非棒状コーティング(例えば、テフロン(登録商標)など)で被覆されて、異物が液中ハウジング16上に堆積するのを抑制している。いくつかの実施形態では、液中ハウジング16は、プローブ10が転がることができるように球状となっている。プローブ10が転がる能力は、配管システム62もしくは不規則な形状の液体貯蔵タンク14を含んでいる用途に有用となり得る。例えば、不規則な形状の液体貯蔵タンク14内における液体12の深さを測定するときに、プローブ10は、転がる能力によって、プローブ10自体を液体貯蔵タンク14の最下部(つまり、“本当の”底部)に位置させ得る。
図7は、伝送ライン18の1つの実施形態を具備した、図1における液中プローブ10を示している。図7に示すように、伝送ライン18は、保護シース70と、配線72A,72Bと、空気流路74とを含んでいる。保護シース70は、コネクタ76を介して、端部20がハウジング16と接続し、配線72A,72Bと空気流路74とを収容している。配線72A,72Bは、保護シース70の長さにわたっており、プローブ10をプロセス系統24と接続している。いくつかの実施形態では、配線72A,72Bは、2線プロセス制御ループを備えている。また、空気流路74は、保護シース70の長さにわたっており、図2における比重制御システム38を外部の空気源と接続している。いくつかの実施形態では、図1におけるプロセス系統24は、プローブ10の比重を変化させるために、外部の空気源を含んでいる。1つの実施形態では、保護シース70は、外部の空気源から図2における比重制御システム38に直接空気を供給するように構成され、空気流路74が不要になっている。
供給された空気は、プローブ10の内部もしくはプローブ10の外部の一方に位置する液体を移動させて、プローブ10の比重を変化させるのに使用できる。いくつかの実施形態では、ハウジング16もしくは伝送ライン18における膨張可能な部分を膨張させることで、外部の液体を移動させる。1つの実施形態では、プローブ10の比重を変化させるために供給された空気によって、プローブ10の内部バラストシステム内に格納された液体を移動させる。
図8は、膨張式浮き袋80を含む比重制御システム38の1つの実施形態を具備した、図7の液中プローブ10における(空気流路74が具備されていない)伝送ライン18の断面図を示している。図8に示すように、膨張式浮き袋80は、シース70の膨張可能な部分を備えている。尚、シース70の膨張可能な部分は、シース70を介して外部の空気源から供給される空気によって膨張されて、プローブ10の比重を制御することができる。破線は、膨張後における膨張式浮き袋80の膨張状態を図示している。図8の実施形態では、ハウジング16は、伝送ライン18の端部20とハウジング16とを接続するコネクタ76上のネジ山と係合するネジ環82を含んでいる。コネクタ76は、配線72A,72Bが通るシール84を含んでいる。いくつかの実施形態において、伝送ライン18は、スナップ式のコネクタからなるコネクタ76を介して、ハウジング16に固定される。
いくつかの実施形態では、膨張式浮き袋70は、伝送ライン18に代えて、ハウジング16に含まれている。例えば、いくつかの実施形態では、膨張式浮き袋70は、ハウジング16における膨張可能な部分を備えている。
図9A−9C及び図10A−10Dは、プローブ10の比重を制御するためにバラスト錘を離脱するためのバラストシステムの2つの実施形態を図示している。当該技術分野で周知の他のあらゆるバラストシステムもプローブ10の比重制御システム38に含むことができる。
図9A−9Cは、離脱可能な錘90を含む比重制御システム38の1つの実施形態を示している。尚、図9Aは、離脱可能な錘90の上面図を示し、図9Bは、図9Aにおける線分9Bに沿った側断面図を示し、図9Cは、プローブ10のハウジング16に搭載された離脱可能な錘90の切断図を示している。錘90は、雌型係合面92と、取り付け凹部94と、テザー取り付け部96と、テザー98とを含んでいる。図9Cに示すように、少なくとも1つの取り付け凹部94が、ハウジング16からの少なくとも1つの引き込み式取り付けピン100を受け入れることができるように、雌型係合面92内にハウジング16を配置することで、錘90をハウジング16に固定できる。その後、少なくとも1つの取り付けピン100を引き込ませることによって、錘90をハウジング16から離脱させることができる。いくつかの実施形態では、複数の錘90をハウジング16に固定してもよい。
離脱後、錘90は、テザー98を介して回収可能である。テザー98は、図9Cに示すように、第1端部102が、テザー取り付け部96を介して錘90に取り付けられ、第2端部104が、ハウジング16に取り付けられている。第1端部102は、当該技術分野で周知のあらゆる取り付け手段もしくはあらゆる締め付け手段を使用して、錘90のあらゆる適切な部分に取り付け可能である。第2端部104は、当該技術分野で周知のあらゆる取り付け手段もしくはあらゆる締め付け手段を使用して、ハウジング16もしくは伝送ライン18もしくは他のあらゆる構造におけるあらゆる適切な部分に取り付け可能である。
図10A−10Dは、入れ子式錘110,112を含む、図2における比重制御システム38の1つの実施形態を示している。尚、図10Aは、錘110,112の上面図を示し、図10Bは、線分10B1,10B2に沿った、錘110,112の側断面図を示し、図10Cは、ハウジング16に固定された錘110,112の切断図を示し、図10Dは、ハウジング16から離脱されているところである錘112を示している。図9A−9Cにおける錘90と同様に、入れ子式錘110,112は、プローブ10のハウジング16からの引き込み式の複数のピン100を受け入れるための取り付け凹部94を含んでいる。そして、錘110は、ハウジング16を受け入れるための雌型取り付け係合面112を含んでいる。錘110は、雄型面114を含み、雄型面114は、錘112の雌型面116と係合するように寸法が設定され、図10Cに示すように、錘110,112をプローブ10のハウジング16の周りにはめ込めるようにしている。
入れ子式錘110,112は、ハウジング16における少なくとも1つの引き込み式ピン100によって固定可能である。図10Dに示すように、少なくとも1つの引き込み式ピン100は、錘112を離脱させるために、ある程度引き込み可能である。錘110を離脱させるためには、少なくとも1つの引き込み式ピン100を完全に引き込ませる。図10A−10Dにおけるバラストシステムは、例えば、図5Aに示された用途のような、複数層の液体の用途において、各液体の深さもしくは体積を測定するのに使用することができる。
したがって、上述したように、本発明に係る液中プローブは、液体環境に関連するパラメータを測定するための効果的な手段を提供する。液中プローブは、液体環境内におけるプローブの位置を移動させるようにプローブの比重を変化させるための比重システムを含んでもよい。さらに、液中プローブは、液体環境内におけるプローブの位置を追跡するための位置決めシステムを含んでいてもよい。
本発明は、好ましい実施形態を参照しながら説明されているが、当業者は、本発明の精神及び範囲を逸脱することなく、形態の変更及び詳細な変更が可能であることを認識するであろう。
液体貯蔵タンクにおける液体内に配置された、本発明に係る液中プローブを示している。 図1における液中プローブのブロック図である。 図1におけるプローブを使用して液体の深さを測定するための本発明に係る1つの方法を図示している。 図1におけるプローブを使用して液体の深さを測定するための本発明に係る別の方法を図示している。 図1におけるプローブを使用して複数の液体の層の深さを測定するための本発明に係る方法を図示している。 堆積物を貫通する底部検出突起を具備した本発明に係る液中プローブを示している。 配管システム内に配置された本発明に係る液中プローブを示している。 伝送ラインを含んでいる、図1における液中プローブの1つの実施形態である。 膨張式浮き袋を含んでいる、図7における液中プローブの1つの実施形態である。 図1における液中プローブの1つの実施形態と共に使用するための離脱可能な錘の上面図である。 図9Aにおける線分9Bに沿った、図9Aにおける離脱可能な錘の側断面図である。 図1における液中プローブの1つの実施形態に固定された、図9A,9Bにおける離脱可能な錘の切断図である。 図1における液中プローブの1つの実施形態と共に使用するための2つの離脱可能な錘の上面図である。 図10Aにおける線分10B1,10B2に沿った、図10Aにおける離脱可能な錘の側断面図である。 図1における液中プローブの1つの実施形態に固定された、図10Aにおける離脱可能な錘の切断図である。 図10Cにおける液中プローブから離脱されているところである、図10Cにおける錘の1つを示している。

Claims (17)

  1. 液体内に配置され、該液体に関連するパラメータを表す出力を生成するためのプローブであって、
    液中ハウジングと、
    該液中ハウジングに搭載され、前記パラメータを検出し、該パラメータを表すセンサ信号を生成するセンサと、
    前記液中ハウジングに搭載され、前記プローブが前記液体内に配置されているときに、前記プローブの比重を変化させるための比重制御システムと、
    前記センサと通信し、前記センサ信号の関数として出力を生成するデータ処理装置と、
    該データ処理装置と通信する出力回路と、
    フレキシブルな伝送ラインであって、第1の端部と第2の端部とを有し、該第1の端部は、前記液中ハウジングと接続されて、前記出力回路と通信し、前記第2の端部は、離れたプロセス系統と接続するためのものである、フレキシブルな伝送ラインと
    前記プローブの垂直移動を検出し、前記データ処理装置と通信する位置決めシステムと、
    を備え
    前記比重制御システムは、前記位置決めシステムが前記プローブの垂直移動を検出するまで前記プローブの比重を増大もしくは減小させ、前記プローブの垂直移動が停止したと前記位置決めシステムが一旦判定すると、前記プローブが上昇もしくは下降を再開するように、前記プローブの比重を再度増大もしくは減小させる
    ことを特徴とするプローブ。
  2. 請求項1に記載のプローブであって、
    前記比重制御システムは、バラストシステムを備えている
    ことを特徴とするプローブ。
  3. 請求項2に記載のプローブであって、
    前記バラストシステムは、前記液中ハウジングに搭載された、離脱可能な錘を備えている
    ことを特徴とするプローブ。
  4. 請求項2に記載のプローブであって、
    前記バラストシステムは、前記液中ハウジングに搭載された、離脱可能な入れ子式錘を備えている
    ことを特徴とするプローブ。
  5. 請求項3に記載のプローブであって、
    前記錘は、テザーにおける第1の端部に取り付けられ、前記液中ハウジングは、前記テザーにおける第2の端部に取り付けられている
    ことを特徴とするプローブ。
  6. 請求項1に記載のプローブであって、
    前記比重制御システムは、膨張式浮き袋を備えている
    ことを特徴とするプローブ。
  7. 請求項に記載のプローブであって、
    前記膨張式浮き袋に圧縮空気源が接続されている
    ことを特徴とするプローブ。
  8. 請求項に記載のプローブであって、
    前記フレキシブルな伝送ラインは、前記伝送ラインにおける前記第1の端部から前記膨張式浮き袋に圧縮空気を供給する空気流路を含んでいる
    ことを特徴とするプローブ。
  9. 請求項1に記載のプローブであって、
    前記フレキシブルな伝送ラインは、プロセス制御ループの一部である
    ことを特徴とするプローブ。
  10. 請求項1に記載のプローブであって、
    複数のパラメータを検出するために、複数のセンサが前記液中ハウジングに搭載されている
    ことを特徴とするプローブ。
  11. 請求項1に記載のプローブであって、
    前記液中ハウジングは、球状である
    ことを特徴とするプローブ。
  12. 請求項に記載のプローブであって、
    前記位置決めシステムは、加速度計を備えている
    ことを特徴とするプローブ。
  13. 請求項1に記載のプローブであって、さらに、
    前記液体の底部に位置する堆積物を貫通するための底部検出突起を備えている
    ことを特徴とするプローブ。
  14. 液体環境の液体内において存在している界面の数と、該界面によって分離されている各液体の層の深さとを測定する方法であって、
    前記液体内にプローブを配置することと、
    前記プローブに搭載された位置決めシステムを使用して、前記プローブの垂直移動を検出することと、
    該プローブの垂直移動を前記位置決めシステムが検出するまで前記プローブの比重を増大もしくは減小させることと、
    前記プローブの垂直移動が停止したと前記位置決めシステムが一旦判定すると、前記プローブが上昇もしくは下降を再開するように、前記プローブの比重を再度増大もしくは減小させることと
    を備えていることを特徴とする方法。
  15. 請求項14に記載の方法であって、
    前記液体環境は、液体操作システムを備えている
    ことを特徴とする方法。
  16. 請求項14に記載の方法であって、
    前記液体操作システムは、貯蔵タンクを備えている
    ことを特徴とする方法。
  17. 請求項14に記載の方法であって、
    前記位置決めシステムは、加速度計を備えている
    ことを特徴とする方法。
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