JP5101397B2 - コグニティブ無線端末 - Google Patents

コグニティブ無線端末

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Description

この発明は、コグニティブ無線の分野、特に、WRAN(Wireless Regional Area Networks)ネットワークに関する。
スペクトル輻輳の増加によって、前もって周波数帯域を割り当てられた1次システムと称されるシステムとの共存が可能な遠隔通信システムの使用法が考え出された。現在、主要な研究は、2つの共存方式によって行なわれている。その1つ目は、非常に強いスペクトル拡散を用いて非常に弱い信号を使用することから成る。これは、超広帯域(UWB)システムを採用した方法である。2つ目は、不定期に又は一時的に空いているスペクトルの一部を認知して(cognitively)使用することから成り、言い換えれば、コグニティブ無線方法である。2次システムとも称されるコグニティブ無線システムに課せられるただ1つの制約は、1次無線システムの妨げとなってはいけないということである。コグニティブ無線の説明は、非特許文献1の「Cognitive radio: an integrated agent architecture for software defined radio」と題されたJ.Mitolaによる発表論文に掲載されている。
特に、コグニティブ無線の原理は、WRANの開発のために選択されたものである。現在、これらのネットワークは、IEEE802.22のワークグループ内で規格化が進められている。より正確に言えば、現在作成されているこの規格は、WRANネットワークでのポイント−ツー−ポイントワイヤレス送信を実現するために、空いているUHF及びVHF帯域のコグニティブ使用法を提案する。IEEE802.22規格の概要は、非特許文献2の「IEEE 802.22: an introduction to the first wireless standard base on cognitive radios」と題されたC.Cordeiroらによる論文に掲載されている。
特に、802.22規格は、この目的のために、DVB−T(Digital Video Broadcast-Terrestrial)テレビジョン放送システムに割り当てられたUHF帯域をどのように使用できるかを開示している。それによって、DVB−T規格がOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing,直交周波数分割多重方式)変調を使用して、圧縮された映像/音声ストリームを送信するということに気づく。
従って、WRANネットワーク送信機は、どのUHF帯域を使用するべきかと、それが送信可能となる出力とを容易に決定できなければならない。現在、コグニティブ無線端末が、受信した信号出力及び受信機パラメータを用いて、異なる帯域を規則正しく走査するとともに、それらの電波強度を計測するように、提案がなされている。基地局は、現在使用されている帯域(帯域内チャネル)で端末が計測を行えるように、送信を周期的に停止しなければならない。これは、アップリンク及びダウンリンク双方のスループットを相応に低下させる。
仏国特許出願第07−55394号明細書 J. Mitola, "Cognitive radio: an integrated agent architecture for software defined radio", Royal Institute of Technology, Stockholm, PhD Dissertation, May 8 2000 C. Cordeiro et al., "IEEE 802.22: an introduction to the first wireless standard base on cognitive radios", Journal of Communications, Vol. 1, No. 1, April 2006, pp. 38-47
この発明の目的は、端末と基地局との間の通信速度を大きく低下させることなく、コグニティブ送信のために利用可能なUHFチャネルを容易に決定するための方法を開示することにある。
この発明は、送信周波数帯域集合を用いる1次遠隔通信システムと共存するように構成されたコグニティブ遠隔通信端末を対象とし、ここで、1次遠隔通信システムは、空間的に分割された複数の送信機から成り、かつ各送信機は、カバレージエリア内で、送信機に割り当てられた上記集合中の複数の周波数帯域での送信に適している。上記端末は、所定の精度で上記端末の位置を提供するために適した位置決定手段と、送信機毎の位置、割り当てられた周波数帯域、及びカバレージエリアを定義したカバレージ情報を格納したデータベースと、上記端末位置を発信源として、上記集合中の周波数帯域毎に端末によって送信可能な最大出力、並びに送信機毎の位置、割り当てられた周波数帯域、及びカバレージエリアを決定するために適した算出手段と、最大出力が最も高い値となった周波数帯域から始まるように並び替えられた周波数帯域中の信号の存在を検出するように構成された無線送受信手段とを具備し、また、上記算出手段は、上記で得られた最大出力に応じて、周波数帯域を並び替えるために適することを特徴とする。
また、好ましくは、算出手段は、上記集合中の各周波数帯域を取得して、それらの割り当てられた周波数帯域のうちの上記帯域を用いる送信機を決定し、ついで、カバレージ情報データベースに応じて、これらの送信機それぞれのカバレージエリアを決定して、検討されている帯域に対してカバレージエリアが上記端末に最も近い送信機を推測するために適する。
典型的に、算出手段は、伝搬モデルを用いるとともに、端末に最も近いカバレージエリア上の点で生成される電波強度が所定のしきい値を越えることがないように、端末が送信可能な最大出力を算出するために適する。
出力検出部は、上記並び替えられた帯域中の信号の存在を容易に検出できる。
第1実施態様によれば、位置決定手段は、GPS受信機である。
第2実施態様によれば、上記位置決定手段は、端末に最も近い送信機のスペクトル署名に応じて、カバレージエリアの平均直径に等しい精度で端末の位置を決定する。
1次遠隔通信システムが上記集合の周波数帯域で所定の時間パラメータのOFDM信号を送信するので、好ましくは、位置決定手段は、上記帯域それぞれの中のOFDM信号の存在確率を決定するとともに、順序付けされた帯域リストを取得するために、帯域を確率の高いものから順に並び替えるために適する。
例えば、時間パラメータは、OFDMシンボルの有効期間及び周期プレフィックス長である。OFDM信号が現れる確率は、以下の判別関数によって推測される。
Figure 0005101397
ここで、s(u),u=0,・・・,Uー1は、端末が受信した信号の一連のサンプルであり、ベースバンドへの復調後に取得され、かつサンプリングされる。α及びβは、それぞれOFDMシンボルの有効期間及びプレフィックス長であり、サンプル数として表される。
例示的な一実施態様によれば、1次遠隔通信システムは、DVB−T放送システムであり、6つの周波数帯域が送信機毎に割り当てられ、かつP=3である。
好ましくは、端末位置は、全ての割り当てられた帯域が上記順序付けされたリスト中に最初に現れるものである送信機によって与えられる。
同様に、本発明は、上記のようなコグニティブ端末のために利用可能な帯域を探索するための方法に関する。
本発明のその他の特徴及び利点は、添付の図面を参照して本発明の好適な実施形態を読んだ後に明確となる。
ここで、コグニティブ遠隔通信システムについて、再度考察する。コグニティブ遠隔通信システムは、複数の周波数帯域を占有する機能を有する1次遠隔通信システムとの共存を要求され、例えば、DVB−Tテレビジョン信号放送システムと共存するためのWRANシステムなどがある。
本発明の基本的なアイデアは、端末の位置と、1次システム中の異なる送信機の位置及びそれぞれのカバレージエリアを与えるデータベースと、を用いて、1次システムで利用可能な周波数帯域を決定することにある。
図1は、この発明に用いられる方法を示す。
2次遠隔通信システムTの端末が110で示され、かつ1次遠隔通信システムの送信機が120で示される。
ここで、端末は、自身の位置と、送信機120の位置と、それぞれの対応するカバレージエリアと、を認識していると見なす。カバレージエリアは、図1において、円によって表される。送信機のカバレージエリアは、この送信機によって生成される電波強度が所与の最小値より大きいエリアに関する。典型的に、最小値は44μV/mである。カバレージエリアは、単純な等方性送信の場合のカバレージ半径、又は、区分性送信の場合の指向性及び扇形開口角カバレージ半径、さらには、カバレージエリアの輪郭を定義する点集合の対応する座標といった幾何学的パラメータ一式によって記述できる。
最後に、コグニティブ端末が、異なる送信機120に割り当てられた対応する周波数帯域を認識していると見なす。明細書中では、これらの周波数帯域のリストを、B={Bk=1,・・・,Kと表す。ここで、Kは、1次システムによって使用される周波数帯域の総数である。
周波数帯域B∈B毎に、端末110は、B帯域が割り当てられた送信機
Figure 0005101397
を探索する。ついで、端末は、これらの送信機の対応するカバレージエリア
Figure 0005101397
からの
Figure 0005101397
で表される距離を算出する。例えば、送信機
Figure 0005101397
のカバレージが帯域Bに対する自身のカバレージ半径
Figure 0005101397
によって定義される場合、この送信機のカバレージエリアへの距離
Figure 0005101397
は、単純に、
Figure 0005101397
によって与えられる。ここで、Dは、端末と検討されている送信機
Figure 0005101397
との間隔である。より複雑な距離推測は、区分性カバレージエリア又はサンプルエリア輪郭の場合に、例えば、送信機に最も近いこの輪郭中の点を探索することによってなし得る。
端末位置が誤差範囲、言い換えれば、不確実なエリア内で認識されたならば、ワーストケースは、上記算出の目的が考慮される。より正確に言えば、所与の送信機
Figure 0005101397
への距離
Figure 0005101397
の算出に対して、端末は、
Figure 0005101397
のカバレージエリアに最も近い不確実なエリア中の点に位置すると見なす。
端末が所与の送信機のカバレージエリアの内側に位置する場合、この送信機に割り当てられた周波数帯域は、周波数帯域Bのリストから直ちに除外される。端末が異なる送信機のいくつかのカバレージエリアの内側にある場合、これらの送信機に割り当てられた周波数帯域集合は、周波数帯域Bのリストから除外される。このように減らされたリストをB´と表す。
B´に属する周波数帯域B毎に、端末は、カバレージエリアが最も近い送信機、言い換えれば、最も短い距離
Figure 0005101397
を備えた送信機、すなわち
Figure 0005101397
を決定する。
ついで、端末は、伝搬モデルを使用して、最も近いカバレージエリア、言い換えれば、送信機
Figure 0005101397
のカバレージエリアでの受信を妨げることなく送信が可能な最大出力を決定する。好ましくは、端末は、これを達成するために、伝搬モデルを使用する。例えば、伝搬モデルは、「Method for point-to-area predictions for terrestrial services in the frequency range 30MHz to 3000MHz」(r.2, 08-2005)と題するITU勧告P.1546に従う。
より正確に言えば、端末は、このモデルを使用して、端末に最も近い送信機
Figure 0005101397
のカバレージエリアの輪郭上の点Mにおいて、最大電波強度がしきい値
Figure 0005101397
を越えることがないように、送信が可能な出力
Figure 0005101397
を算出する。例えば、値30μV/mが
Figure 0005101397
に使用できる。
端末の位置が不確かであることのみが認識されるならば、再びワーストケースを考慮する。言い換えれば、不確定エリアに最も近いカバレージの輪郭上の点Mを使用する。
ついで、最大出力値
Figure 0005101397
が並べ替えられ、かつ端末は、対応する周波数帯域が利用可能である場合に、出力の高いものから順に検証を行なう。B´の所与の帯域Bに対して、端末は、信号が既にそこに含まれているか、例えば、アナログTV信号又は別のコグニティブシステムからの信号が含まれているかを検出する。この場合、端末は、
Figure 0005101397
より小さい出力においてこの帯域内で送信できる。故に、1次遠隔通信システムの妨害となることなく、可能な限り高い出力での送信を可能にする第1利用可能帯域が与えられるので、利用可能な帯域の探索は最適化される。
図2は、本発明によるコグニティブ端末のために利用可能帯域を決定するための方法を示すフローチャートである。
ステップ210において、端末Tは、自身の位置を自ら取得又は決定し、ついで、反復探索ループを開始させる。1次遠隔通信システムの帯域B毎に、1回の反復が行なわれる。
ステップ220において、帯域カウンタが、k=1に初期化され、かつ利用可能な帯域の集合B´が、1次遠隔通信システムの帯域の集合Bに初期化される。
ステップ230において、探索が、帯域Bが割り当てられた1次システムの送信機
Figure 0005101397
、言い換えれば、Nが送信機の数であり、かつB(.)が送信機の割り当てられた帯域を与える関数であるB∈B(S)となる送信機S,n=1,・・・,Nに対して行なわれる。
ステップ240において、送信機
Figure 0005101397
毎に、
Figure 0005101397
のカバレージエリアから端末への距離
Figure 0005101397
が算出される。
ステップ250において、端末Tが送信機
Figure 0005101397
のカバレージエリアに属しているかどうかを判断する。属していた場合、集合B´は、
Figure 0005101397
に割り当てられた除外帯域によって更新され、すなわち、
Figure 0005101397
となる。除外された帯域の使用は、これらの帯域に対して
Figure 0005101397
とすることによって排除される。
ステップ260において、帯域の総数Kに達したかどうかが調べられる。Kに達していない場合、帯域カウンタを加算し、かつステップ230へ戻る。そうではなく、全ての帯域のレビューを終えた場合には、B´の帯域B毎に、ステップ270が実行され、距離
Figure 0005101397
が最も短い送信機
Figure 0005101397
、言い換えれば、帯域Bの端末からの送信によって最も妨害を受けそうな送信機が見つけ出される。
ステップ280において、先に記載した伝搬モデルを使用して、B´の帯域毎に、カバレージエリア基部の点Mでの電波強度が所定のしきい値
Figure 0005101397
を越えることのないように、端末が送信可能な出力
Figure 0005101397
が算出される。
ステップ290は、端末がこれらの帯域で送信可能な最大出力値
Figure 0005101397
に応じた周波数帯域Bの並び替えから成る。
ステップ295において、最も高い値となった出力
Figure 0005101397
に対応する帯域で始まる利用可能な帯域に対する集合Bのうちで探索が行なわれ、ついで出力の高いものから順に続けられる。
一変形例によれば、帯域による送信機の探索過程は、B∈B´となる帯域Bへの反復ループを制限することによって迅速化できる。言い換えれば、端末を含むカバレージエリアが送信機に割り当てられているために、反復の間に帯域が除去される場合、探索の残りを考慮する必要はない。
図3は、本発明によるコグニティブ無線システムの端末のブロック図である。
端末300は、自身の少なくとも近似的な位置を決定する機能を持つ位置決定手段310を具備する。近似的とは、例えば、1次遠隔通信システム中のセルの直径程度の精度を意味する。
また、端末は、1次システム中の異なる送信機の位置と、それらに割り当てられた周波数帯域と、カバレージ情報と、を格納するデータベース320を具備する。送信機のカバレージ情報は、自身のカバレージエリアと、送信機のカバレージエリアの幾何学的説明と、(さらに、異なる帯域に対するカバレージエリアと、)を決定するために使用される。故に、端末は、1次システムのスペクトル配置マップを正確に認識する。
ついで、算出手段330は、各帯域Bが割り当てられた送信機を探索する。ついで、手段330は、これらの送信機に対応するカバレージ情報を取り出すとともに、上記に示したように
Figure 0005101397
の値を減少させることによって帯域が並び替えられる前に、端末の位置を発信源として、値
Figure 0005101397
を算出する。
ついで、上記で得られた順序に並び替えられた帯域は、利用可能な帯域を探索するために、コグニティブ送受信モジュール340へ送信される。帯域の利用可能性は、単純な出力検出部で検査される。
位置決定手段310は、例えば、GPS受信機、又は当業者には既知の方法で基地局によって送信された信号を基点とする三角測量手段から成る。
1次遠隔通信システムがDVB−Tシステムである場合には、特定の位置決定方法が使用できる。
上記位置決定方法の第1変形例は、以下に記載するように、異なる送信機のスペクトル署名を利用する。
各DVB−T送信機にKチャネルのうちのlチャネルの部分集合が割り当てられた場合について、以下に記載する。例えば、フランスでは、DVB−T規格を採用したTNT(地上デジタルテレビジョン)は、UHFチャネル21から69を使用する。各送信機は、上記のようにK=49のUHFチャネルのうちのl=6チャネルで送信することのみ可能となっている。Lのうちのこれらlチャネルの組合せが、送信機のスペクトル署名を形成する。
位置決定方法は、占有されたUHFチャネルを検出して、最も近くの送信機のスペクトル署名を識別する。これは、DVB−T信号によって占有されたUHFチャネルを検出することによって行なわれる。これらの信号は明確な時間パラメータのOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)変調を使用するので、出願人によって同日出願された仏国特許出願第07−55394号に開示されたOFDM信号の特性評価方法が有利に使用される。上記出願は、引用によって本願明細書に組み込まれる。
より正確に言えば、端末が受信したOFDM信号sは、以下の式で表すことができ、マルチパスを無視し、かつベースバンドへ復調される。
Figure 0005101397
ここで、Eは、信号出力である。Mは、OFDM多重搬送波である。aは、変調アルファベットQPSKに属する情報シンボルである。1/Tcは、情報シンボルのフローである。Dは、情報シンボルの数として表される周期プレフィックスのサイズである。g(t)は、時間に対応したOFDMシンボルの整形パルスである。Δfは、RF変調の不完全性による搬送波剰余である。TDT DVB−T信号の場合、時間パラメータが定義されるとともに、M=8192、D=256、T=1/8μsに相当する。
OFDM信号の存在は、判別関数J(α,β)の算出から検出される。
Figure 0005101397
ここで、s(u),u=0,・・・,U−1は、ベースバンドでの復調後に取得される受信した信号の一連のサンプルであり、周波数
Figure 0005101397
でサンプリングを行なう。UTは、サンプリングされた数列の長さであり、好ましくは、0.05sと0.1sとの間から選択される。Pは、P≧1となる整数であり、例えば、P=2である。この判別関数は、時間パラメータα=M及びβ=Dを備えたOFDM信号の存在を検出するために使用される。このような信号の存在確率は、高い値のJ(α,β)に対して、より大きくなる。
図4は、スペクトル署名の識別による位置決定方法のフローチャートを示す。
チャネルインデックスkは、ステップ410において、1に初期化され、以下の一連のステップが、UHFチャネルB,k=1,・・・,K、この場合はK=49、毎に実行される。
ステップ420において、チャネル中央周波数fにおける信号が、ベースバンドへ復調され、ステップ430において、シンボル周波数1/Tでサンプリングされる。
ステップ440において、判別関数の値が、上記時間パラメータα=M及びβ=Dに対して算出される。
ステップ450において、k=Kであるかどうかを判断する。k=Kでない場合、ステップ455において、kが加算され、ステップ420へ戻る。k=Kである場合、言い換えれば、K個のチャネルの検査を終えた場合、ステップ460において、異なるチャネルに対して取得したJ(α,β)の値、すなわち、J,k=1,・・・,Kを並び替える。
ステップ470において、チャネルカウンタCが、lに初期化され、これらCチャネル集合に含まれるスペクトル署名を備えた送信機の数vが、0に設定される。
ステップ480において、C個の最高値Jに対応するC個のチャネルBの集合Ω(C)が、決定される。
ステップ480中の次のステップにおいて、それらのスペクトル署名(言い換えれば、それらのl個の割り当てられたチャネル全て)が集合Ω(C)に含まれる送信機が探索される。vは、これらの送信機の数に等しい。
ステップ490において、vの値が0であるかどうかを確認する。0である場合、ステップ495において、Cが加算され、ステップ470へ戻る。0でない場合、ステップ497において、通常、v=1と、Ω(C)に属する6個のチャネルが選択された送信機とが得られる。ついで、端末が、Ω(C)のカバレージエリアに割り当てられたと見なす。v>1である場合、これは、端末がいくつかの送信機間に割り当てられたこと、言い換えれば、いくつかのカバレージエリアの共通部分に割り当てられたことを意味する。
この位置決定方法で、カバレージエリアの平均直径程度の精度で端末の位置を決定することが可能となる。
上記位置決定方法の第2変形例は、重要な範囲上で使用されるUHFチャネルのマップをデータベースが有することを前提とする。より正確に言えば、この範囲は、基本エリア(例えば、ブロック)へ分割されており、かつ基本エリア毎にデータベースに記録がある。この記録は、このチャネルの1次システムによって送信された信号のB個の平均受信レベルのチャネル毎に与えられる。故に、エリアZ毎に、対応する平均受信レベルΛ={λ(b)|b∈Γ}の順序付けられたリストが存在する。ここで、λ(b)は、エリアZにおける帯域bの平均受信レベルである。エリアZに対する帯域bで1次システムによる信号が送信されない場合、1次信号の最小検出レベル未満の任意の値が、λ(b)のために選択される。例えば、ノイズレベルより下の−15dBである。
この第2位置決定変形例によれば、コグニティブ端末の位置決定手段は、最初に、この端末が所与のしきい値より大きい出力を受信可能なUHFチャネルを決定する。これらのチャネルから成る部分集合Bは、
Figure 0005101397
で表される。対応する帯域で測定されたレベルの順序付けられたリストは、
Figure 0005101397
で表される。
ついで、位置決定手段は、データベースに記録されたエリアZの集合の中で、一定の測定法に従って、ΛがΛに最も近いエリアZi0を探索する。
より正確に言えば、以下の式の値が最小となるエリアZ毎にスカラーρを決定する。
Figure 0005101397
この最小値を
Figure 0005101397
とする。値dは、実際は、ΛとΛとの間の距離を表す。式(3)で定義されたもの以外の測定法を想定することは、当業者には明白である。
ついで、エリアZ中で最も短い距離dを示すエリアであるエリアZi0を決定することができる。ついで、コグニティブ端末は、エリアZi0に位置するものと見なすことができる。
あるいは、誤差範囲を承認するとともに、距離dが所定の許容誤差しきい値dminより小さくなるように、エリアZを選択することもできる。この場合、コグニティブ端末は、以下の式で表されるエリアに位置するものと見なされる。
Figure 0005101397
第3変形例により、位置決定方法の第1及び第2変形例が組み合わせられる。より正確に言えば、以下の式のように共通部分が決定される。
Figure 0005101397
ここで、Zは、式(4)によって定義される。π(Ω(C))は、上記で定義されたように、チャネルがΩ(C)によって与えられる送信機のカバレージエリアである。
この第3変形例の適用において、第1及び第2変形例の間で異なる位置が取得された場合、言い換えれば、
Figure 0005101397
である場合、これら2つの変形例のうちの1つに優先度が与えられる。好ましくは、このような相違の場合、Λのχ個の最も高い測定された受信レベルに対応するチャネルの所定の数χ(例えば、χ=5)で部分集合
Figure 0005101397
を限定することによって、第2位置決定変形例を選択する。
本発明の基本原理を図示したものである。 本発明の一実施形態による利用可能な帯域を検索するための方法のフローチャートである。 本発明の一実施形態によるコグニティブ無線端末を図示したものである。 本発明の好適な一実施形態を用いた位置決定方法のためのフローチャートである。
符号の説明
300 コグニティブ無線端末
310 位置決定手段
320 データベース
330 算出手段
340 コグニティブ送受信手段

Claims (19)

  1. 送信周波数帯域集合を用いる1次遠隔通信システムと共存するように構成され、前記1次遠隔通信システムは、空間的に分割された複数の送信機から成り、かつ各送信機は、カバレージエリア内で、送信機に割り当てられた前記集合中の複数の周波数帯域での送信に適している、コグニティブ遠隔通信端末であって、
    所定の精度で前記端末の位置を提供するために適した位置決定手段と、
    送信機毎の位置、割り当てられた周波数帯域、及びカバレージエリアを定義したカバレージ情報を格納したデータベースと、
    前記端末位置を発信源として、端末が前記集合中の周波数帯域毎に送信可能な最大出力を、送信機毎の位置、割り当てられた周波数帯域、及びカバレージエリアと共に決定するために適した算出手段と、
    最大出力が最も高い値となった周波数帯域から始まるように並び替えられた周波数帯域中の信号の存在を検出するために適した無線送受信手段と
    を具備し、
    また、前記算出手段は、前記で得られた最大出力に応じて、周波数帯域を並び替えるために適することを特徴とするコグニティブ遠隔通信端末。
  2. 前記算出手段が、前記集合中の各周波数帯域を取得して、それらの割り当てられた周波数帯域のうちの前記帯域を用いる送信機を決定し、ついで、カバレージ情報データベースに応じて、これらの送信機それぞれのカバレージエリアを決定して、検討されている帯域に対してカバレージエリアが前記端末に最も近い送信機を推測するために適することを特徴とする請求項1に記載のコグニティブ遠隔通信端末。
  3. 前記算出手段が、伝搬モデルを用いるとともに、端末に最も近いカバレージエリア上の点で生成される電波強度が所定のしきい値を越えることがないように、端末が送信可能な最大出力を算出するために適することを特徴とする請求項2に記載のコグニティブ遠隔通信端末。
  4. 出力検出部が、前記並び替えられた帯域中の信号の存在を検出できることを特徴とする請求項1乃至3に記載の遠隔通信端末。
  5. 前記位置決定手段が、GPS受信機であることを特徴とする請求項1乃至4に記載のコグニティブ遠隔通信端末。
  6. 前記位置決定手段が、端末に最も近い送信機のスペクトル署名に応じて、カバレージエリアの平均直径に等しい精度で端末の位置を決定することを特徴とする請求項1乃至4に記載のコグニティブ遠隔通信端末。
  7. 前記1次遠隔通信システムが、前記集合の周波数帯域で所定の時間パラメータのOFDM信号を送信し、
    前記位置決定手段が、前記帯域それぞれの中のOFDM信号の存在確率を決定するとともに、順序付けられた帯域リストを取得するために、帯域を確率の高いものから順に並び替えるために適することを特徴とする請求項6に記載のコグニティブ遠隔通信端末。
  8. 前記時間パラメータが、OFDMシンボルの有効期間及び周期プレフィックス長であり、
    OFDM信号の存在する確率が、以下の判別関数によって推測されることを特徴とする請求項7に記載のコグニティブ遠隔通信端末。
    Figure 0005101397
    ここで、
    s(u),u=0,・・・,Uー1は、端末が受信した信号の一連のサンプルであり、ベースバンドへの復調後に取得され、かつサンプリングされ、
    α及びβは、それぞれOFDMシンボルの有効期間及びプレフィックス長であり、サンプル数として表される。
  9. 前記1次遠隔通信システムが、DVB−T放送システムであり、
    6つの周波数帯域が、送信機毎に割り当てられ、かつP=3であることを特徴とする請求項8に記載のコグニティブ遠隔通信端末。
  10. 前記端末位置が、全ての割り当てられた帯域が前記順序付けされたリスト中に最初に現れるものである送信機によって与えられることを特徴とする請求項7乃至9に記載のコグニティブ遠隔通信端末。
  11. 所与の範囲に対して複数の基本エリア中の基本エリア毎に、前記データベースが、これらの帯域での対応する平均受信レベルリストを有し、
    前記位置決定手段が、さまざまな帯域で受信レベルを測定し、受信レベルが所与のしきい値より大きい帯域を選択し、かつ平均受信レベルリストが前記で選択された帯域で測定されたレベルから成るリストに最も値の近いエリアを探索するために適することを特徴とする請求項1乃至4に記載のコグニティブ遠隔通信端末。
  12. 所与の範囲に対して複数の基本エリア中の基本エリアZ毎に、前記データベースが、これらの帯域での対応する平均受信レベルリストを有し、
    前記位置決定手段が、さまざまな帯域で受信レベルを測定し、受信レベルが所与のしきい値より大きい帯域を選択し、かつ所定のしきい値dより短い所与の隔たりで、平均受信レベルリストが前記で選択された帯域で測定されたレベルから成るリストに類似しているエリアZを探索するために適することを特徴とする請求項1乃至4に記載のコグニティブ遠隔通信端末。
  13. 前記位置決定手段が、前記所定のしきい値より短い隔たりを示す基本エリアの組合せから成るエリア
    Figure 0005101397
    に端末の位置を決定することを特徴とする請求項12に記載のコグニティブ遠隔通信端末。
  14. 1次遠隔通信システムが、空間的に分割された複数の送信機から成り、かつ各送信機が、カバレージエリア内で、前記集合中かつ送信機に割り当てられた複数の周波数帯域で送信するために適しているような、送信周波数集合を用いる1次遠隔通信システムとの共存を要する端末のために利用可能な帯域を探索するための方法であって、
    所定の精度で前記端末の位置を取得し、
    前記端末位置を発信源として、端末によって前記集合中の周波数帯域毎に送信可能な最大出力を、送信機毎の位置、割り当てられた周波数帯域、及びカバレージエリアと共に、決定し、
    前記で得られた最大出力に応じて、周波数帯域を並び替え、
    最大出力が最も高い値となった周波数帯域から始まるように前記で並び替えられた周波数帯域中で、信号の存在を検出することを特徴とする利用可能な帯域を探索するための方法。
  15. 前記集合中の周波数帯域毎に、それらの割り当てられた周波数帯域の中の前記帯域を用いる送信機を決定し、ついで、これらの送信機それぞれのカバレージエリアを決定して、検討されている帯域に対してカバレージエリアが前記端末に最も近い送信機を推測することを特徴とする請求項14に記載の利用可能な帯域を探索するための方法。
  16. 伝搬モデルを用いるとともに、端末に最も近いカバレージエリア上の点において生成される電波強度が所定のしきい値を越えることがないように、端末が送信可能な最大出力を算出することを特徴とする請求項15に記載の利用可能な帯域を探索するための方法。
  17. 出力検出部が、前記並び替えられた帯域中の信号の存在を検出することを特徴とする請求項14乃至16に記載の利用可能な帯域を探索するための方法。
  18. 前記端末位置が、GPS受信機によって取得されることを特徴とする請求項14乃至17に記載の利用可能な帯域を探索するための方法。
  19. 前記端末位置が、端末に最も近い送信機のスペクトル署名に応じて、カバレージエリアの平均直径に等しい精度で取得されることを特徴とする請求項14乃至17に記載の利用可能な帯域を探索するための方法。
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