JP5097825B2 - 無線通信システムにおけるアップリンク制御信号の伝送方法 - Google Patents

無線通信システムにおけるアップリンク制御信号の伝送方法 Download PDF

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Description

本発明は、無線通信に関し、より詳しくは、無線通信システムにおいてアップリンク制御信号を伝送する方法に関する。
広帯域無線通信システムにおいて、限定された無線リソースの効率性を極大化するために、時間、空間及び周波数領域で一層効果的なデータ伝送技法が提案されてきている。
直交周波数分割多重方式 (Orthogonal Frequency Division Multiplexing;OFDM)は、複数の直交副搬送波(subcarrier)を用いる。OFDMは、逆高速フーリエ変換(Inverse Fast Fourier Transform;IFFT)と高速フーリエ変換(Fast Fourier Transform;FFT)間の直交性特性を用いる。伝送器でデータはIFFTを遂行して伝送する。受信機で受信信号に対してFFTを遂行して元データを復元する。伝送器は、多重副搬送波を結合するためにIFFTを使用して、多重副搬送波を分離するために受信機は対応するFFTを使用する。OFDMによると、広帯域チャネルの周波数選択的フェーディング環境で受信機の複雑度を低くし、副搬送波間の相異のチャネル特性を活用して周波数領域における選択的スケジューリングなどを介して周波数効率を高めることができる。直交周波数分割多元接続(Orthogonal Frequency Division Multiple Access;OFDMA)は、OFDMに基づいた多重接続方式である。OFDMAによると、複数のユーザに相異の副搬送波を割り当てることによって無線リソースの効率性を高めることができる。
OFDM/OFDMA基盤システムは、空間領域における効率性極大化のために多重アンテナ技術が適用されており、空間領域における複数の時間及び周波数領域生成を介して高速マルチメディアデータ伝送に適合した技術として活用されている。時間領域の効率的リソース活用のためのチャネル符号化、複数のユーザ間のチャネル選択的特性を活用したスケジューリング、パケットデータ伝送に適合したハイブリッド自動再送要求 (Hybrid Automatic Repeat Request;HARQ)技法なども適用されている。
高速のパケット伝送のための多様な送信または受信技法を具現化するためには、時間、空間及び周波数領域に対する制御信号伝送が必須不可欠な要素である。制御信号を伝送するチャネルを制御チャネルという。アップリンク制御信号では、ダウンリンクデータ伝送に対する応答であるACK(Acknowledgement)/NACK(Negative-Acknowledgement)信号、ダウンリンクチャネル品質を示すチャネル品質情報 (Channel Quality Indicator;CQI)、PMI(Precoding Matrix Index)、RI(Rank Indicator)等、多様な種類がある。
アップリンク制御信号の一つとしてスケジューリング要請がある。スケジューリング要請は、端末がアップリンク無線リソース割当を基地局に要請するものであって、データ交換のための事前情報交換の一種である。端末が基地局にアップリンクデータを伝送するためには、まずスケジューリング要請を介して無線リソース割当を要請する。基地局がスケジューリング要請に対する応答としてアップリンク無線リソースを割り当てると、端末は、割り当てられる無線リソースを介してアップリンクデータを伝送する。
スケジューリング要請を制御チャネル上で伝送するためには、他の制御信号のための制御チャネルとの互換性が考慮されなければならない。セル内でスケジューリング要請を伝送することができる端末容量も考慮されなければならない。また、スケジューリング要請だけでなく、他の制御信号が同時に伝送される場合も考慮されなければならない。例えば、スケジューリング要請とACK/NACK信号を一つの端末が同時に伝送する場合である。
スケジューリング要請と他の制御信号を同時に伝送するための効率的な制御チャネルの構造が必要である。
本発明が解決しようとする技術的課題は、多重化された複数のアップリンク制御信号を伝送する方法を提供することである。
本発明が解決しようとする他の技術的課題は、アップリンク無線リソース割当を要請するスケジューリング要請と他の制御信号を一つのアップリンク制御チャネル上に伝送する方法を提供することである。
一態様において、無線通信システムにおいてアップリンク制御信号を伝送する方法を提供する。前記方法は、サブフレームでアップリンク制御チャネル上にスケジューリング要請を伝送するためのスケジューリング要請リソースを準備する段階であって、サブフレームは、二つのスロットを含み、スロットは、複数のシングルキャリア周波数分割多元接続 (single carrier-frequency division multiple access;SC-FDMA)シンボルを含み、前記スケジューリング要請は、アップリンク伝送のための無線リソースの要請に使われて、前記スケジューリング要請の肯定的伝送は、前記アップリンク制御チャネル上に前記スケジューリング要請の伝送の存在により行われ、前記スケジューリング要請の否定的伝送は、前記アップリンク制御チャネル上に前記スケジューリング要請の伝送の不存在により行われる段階と、サブフレームでアップリンク制御チャネル上にダウンリンクデータのHARQのためのACK/NACK信号を伝送するためのACK/NACKリソースを準備する段階と、前記ACK/NACK信号と前記スケジューリング要請の両方を同じサブフレームで伝送する時、前記スケジューリング要請の肯定的伝送のために、前記スケジューリング要請リソースに設定された前記アップリンク制御チャネル上に前記ACK/NACK信号を伝送して、前記スケジューリング要請の否定的伝送のために、前記ACK/NACKリソースに設定された前記アップリンク制御チャネル上に前記ACK/NACK信号を伝送する段階と、を含む。
前記アップリンク制御チャネルは、前記スロット内の複数のSC-FDMAシンボルをSC-FDMAシンボルの第1集合とSC-FDMAシンボルの第2集合とに分けて、前記スケジューリング要請または前記ACK/NACK信号に対応する制御信号を基本シーケンスの循環シフトから生成される各第1の周波数領域シーケンスに拡散させて、前記第1集合内の各SC-FDMAシンボルに前記拡散された制御信号をマッピングさせて、前記第2集合内の各SC-FDMAシンボルに前記基本シーケンスの循環シフトから生成される第2の周波数領域信号の各々をマッピングさせて、前記第1集合内の前記マッピングされた制御信号を前記第1集合内のSC-FDMAシンボルの数と同じ長さを有する第1の直交シーケンスに拡散させて、前記第2集合内の前記マッピングされた第2の周波数領域信号を前記第2集合内のSC-FDMAシンボルの数と同じ長さを有する第2の直交シーケンスに拡散させて、設定されることができる。
他の態様において、無線通信システムにおいてアップリンク制御信号を伝送する方法を提供する。前記方法は、サブフレームでアップリンク制御チャネル上にスケジューリング要請とACK/NACK信号を同時に伝送するためのスケジューリング要請リソースを準備する段階であって、サブフレームは、二つのスロットを含み、スロットは、複数のSC-FDMAシンボルを含み、前記スケジューリング要請は、アップリンク伝送のための無線リソースの要請に使われる段階と、前記ACK/NACK信号と前記スケジューリング要請の両方を同じサブフレームで伝送する時、前記スケジューリング要請リソースに設定された前記アップリンク制御チャネル上に前記ACK/NACK信号を伝送する段階と、を含む。
もう一つの態様において、無線通信システムにおいて同じサブフレームでACK/NACK信号とスケジューリング要請を同時に伝送するアップリンク制御信号を伝送する方法を提供する。前記方法は、アップリンク制御チャネル上にダウンリンクデータのHARQのためのACK/NACK信号を伝送するためのACK/NACKリソースを準備する段階と、一つのサブフレームで前記アップリンク制御チャネル上に前記ACK/NACK信号とスケジューリング要請を伝送するためのスケジューリング要請リソースを準備する段階であって、サブフレームは、二つのスロットを含み、スロットは、複数のSC-FDMAシンボルを含み、前記スケジューリング要請は、アップリンク伝送のための無線リソースの要請に使われて、前記スケジューリング要請の肯定的伝送は、前記アップリンク制御チャネル上に前記スケジューリング要請の伝送の存在により行われ、前記スケジューリング要請の否定的伝送は、前記アップリンク制御チャネル上に前記スケジューリング要請の伝送の不存在により行われる段階と、前記スケジューリング要請の肯定的伝送のために、前記スケジューリング要請リソースに設定された前記アップリンク制御チャネル上に前記ACK/NACK信号を伝送して、前記スケジューリング要請の否定的伝送のために、前記ACK/NACKリソースに設定された前記アップリンク制御チャネル上に前記ACK/NACK信号を伝送する段階と、を含む。
ACK/NACKチャネルのような他の制御チャネルとの干渉なしに同じサブフレームでスケジューリング要請とACK/NACK信号を同時に伝送することができる。スケジューリング要請を他の制御信号と同時に伝送しても、他の制御信号の検出性能に劣化がない。制御チャネルの容量減少を最小化し、且つスケジューリング要請を伝送することができる。
無線通信システムを示したブロック図である。 本発明の一実施例に係る伝送器を示したブロック図である。 無線フレーム構造の一例を示す図である。 サブフレームの一例を示す図である。 ACK/NACKチャネルの構造を示す図である。 本発明の一実施例に係るコヒーレント検出のためのスケジューリング要請チャネルの構成を示した例示図である。 本発明の他の実施例に係るコヒーレント検出のためのスケジューリング要請チャネルの構成を示した例示図である。 本発明のもう一つの実施例に係るコヒーレント検出のためのスケジューリング要請チャネルの構成を示した例示図である。 スケジューリング要請の伝送を示した例示図である。 本発明の一実施例に係る非コヒーレント検出のためのスケジューリング要請チャネルの構成を示した例示図である。 本発明の他の実施例に係る非コヒーレント検出のためのスケジューリング要請チャネルの構成を示した例示図である。 本発明のもう一つの実施例に係る非コヒーレント検出のためのスケジューリング要請チャネルの構成を示した例示図である。 スケジューリング要請の伝送を示した例示図である。 本発明の一実施例に係るスケジューリング要請チャネルの構成を示した例示図である。 スケジューリング要請の伝送を示した例示図である。 スロット基盤ホッピングのスケジューリング要請の伝送を示した例示図である。 スケジューリング要請を伝送するためのスロット構造を示した例示図である。
図1は、無線通信システムを示したブロック図である。無線通信システムは、音声、パケットデータなどのような多様な通信サービスを提供するために広く配置される。
図1を参照すると、無線通信システムは、端末(User Equipment;UE)10及び基地局(Base Station;BS) 20を含む。端末10は、固定される、或いは移動性を有することができ、携帯端末(Mobile Station;MS)、ユーザ端末 (User Terminal;UT)、端末(Subscriber Station;SS)、無線機器等、他の用語で呼ばれる場合もある。基地局20は、一般的に端末10と通信する固定された地点をいい、ノードB(Node-B)、無線基地局装置(Base Transceiver System;BTS)、アクセスポイント等、他の用語で呼ばれる場合もある。一つの基地局20には一つ以上のセルが存在することができる。
以下、ダウンリンクは、基地局20から端末10への通信を意味し、アップリンクは、端末10から基地局20への通信を意味する。ダウンリンクで、伝送器は基地局20の一部分であり、受信機は端末10の一部分である。アップリンクで、伝送器は端末10の一部分であり、受信機は基地局20の一部分である。
図2は、本発明の一実施例に係る伝送器を示したブロック図である。
図2を参照すると、伝送器100は、伝送プロセッサ110、離散フーリエ変換 (Discrete Fourier Transform;DFT)を遂行するDFT部120、および逆高速フーリエ変換 (Inverse Fast Fourier Transform;IFFT)を遂行するIFFT部130を含む。DFT部120は、伝送プロセッサ110により処理されたデータにDFTを遂行して周波数領域シンボルを出力する。DFT部120に入力されるデータは、制御信号及び/またはユーザデータであってもよい。IFFT部130は、入力される周波数領域シンボルに対してIFFTを遂行して伝送信号を出力する。伝送信号は、時間領域信号となり、伝送アンテナ190を介して伝送される。IFFT部130を介して出力される時間領域シンボルをOFDMシンボルまたはDFT拡散後IFFTを適用する点からSC-FDMAシンボルともいう。IFFT部130の前段でDFTを遂行してシンボルを拡散させる方式をSC-FDMAという。これはOFDMに比べてピーク電力対平均電力比 (Peak-to-Average Power Ratio;PAPR)を低くする場合において有利である。
ここではSC-FDMA方式の伝送に対して記述しているが、本発明が適用される多重接続技法には制限がない。例えば、符号分割多元接続 (Code Division Multiple Access;CDMA)、時分割多元接続(Time Division Multiple Access;TDMA)、周波数分割多元接続 (Frequency Division Multiple Access;FDMA)、SC-FDMA及びOFDMAのような多様な多重接続技法に適用されることができる。
無線通信システムにおいて、アップリンクとダウンリンクの多重接続技法を異にしてもよい。例えば、アップリンクはSC-FDMAを使用して、ダウンリンクはOFDMAを使用することができる。
図3は、無線フレーム構造の一例を示す。
図3を参照すると、無線フレームは、10個のサブフレームで構成され、一つのサブフレームは、二つのスロットを含むことができる。一つのスロットは、時間領域で複数のOFDMシンボルと周波数領域で少なくとも一つの副搬送波を含むことができる。スロットは、時間領域で無線リソースを割り当てるための単位である。例えば、一つのスロットは、7個または6個のOFDMシンボルを含むことができる。
無線フレームの構造は、例示に過ぎず、無線フレームに含まれるサブフレームの数またはサブフレームに含まれるスロットの数、スロットに含まれるOFDMシンボルの数は、多様に変更することができる。
図4は、サブフレームの一例を示す。これはSC-FDMAが使われるアップリンクサブフレームであってもよい。
図4を参照すると、SC-FDMA構造のサブフレームは、制御領域とデータ領域との2部分に分けられる。制御領域とデータ領域とが相異の周波数バンドを使用するため、周波数分割多重 (Frequency Division Multiplexing;FDM)されている。
制御領域は、制御信号だけを伝送する領域であって、一般的に制御チャネルに割り当てられる。データ領域は、データを伝送する領域であって、一般的にデータチャネルに割り当てられる。制御領域に割り当てられるアップリンク制御チャネルを物理アップリンク制御チャネル (Physical Uplink Control Channel;PUCCH)といい、データ領域に割り当てられるアップリンクデータチャネルを物理アップリンク共有チャネル (Physical Uplink Shared Channel;PUSCH)という。制御チャネルは制御信号を伝送するチャネルであり、データチャネルはユーザデータを伝送するチャネルである。制御信号は、ユーザデータでない信号であって、ACK/NACK信号、CQI、PMI、RI、スケジューリング要請など、多様な種類がある。
制御領域には制御信号だけ載せるが、データ領域にはユーザデータと制御信号を共に載せることがある。即ち、端末が制御信号だけを伝送する場合、制御領域の割当を受けて伝送して、端末がデータと制御信号を共に伝送する場合、データ領域の割当を受けて伝送することができる。例外的な場合として、制御信号だけを伝送しても制御信号の量が多い、或いは制御領域を介した伝送に適合しない制御信号である場合にはデータ領域に無線リソースの割当を受けて伝送することができる。
シングル搬送波特性を維持するために、端末はPUSCHとPUCCHを同時に伝送することができない。これは、シングル搬送波特性のために、一つの端末は同じサブフレームで2個の他のPUCCHも同時に伝送できないことを意味する。
サブフレーム内の二つのスロットは周波数ホッピングされる。即ち、二つのスロットのうち、第1スロットは第1の周波数バンドに割り当てられ、第2スロットは第2の周波数バンドに割り当てられる。二つのスロットに相異の副搬送波を使用することによって周波数ダイバーシティ利得を得ることができる。
説明を明確にするために、以下、一つのスロットは、7個のOFDMシンボルで構成され、二つのスロットを含む一つのサブフレームは、総計14個のOFDMシンボルを含むこととする。一つのサブフレームに含まれるOFDMシンボルの数または一つのスロットに含むOFDMシンボルの数は例示に過ぎず、本発明の技術的思想がこれに制限されるものではない。
図5は、ACK/NACKチャネルの構造を示す。ACK/NACKチャネルは、ダウンリンクデータのHARQを遂行するためのACK/NACK信号が伝送される制御チャネルである。ACK/NACK信号は、ダウンリンクデータに対する送信及び/または受信確認信号である。
図5を参照すると、一つのスロットに含まれる7個のOFDMシンボルのうち中間部分の3個の連続するOFDMシンボルには基準信号(reference signal;RS)が載せられ、残りの4個のOFDMシンボルにはACK/NACK信号が載せられる。基準信号は、スロット中間の3個の隣接するOFDMシンボルに載せる。このとき、基準信号に使われるシンボルの個数及び位置は制御チャネルに応じて変えることができ、これと関連したACK/NACK信号に使われるシンボルの個数及び位置もそれに応じて変更することができる。
割り当てられる帯域内で制御信号を伝送する時、多重化可能な端末の数または制御チャネルの数を高めるために周波数領域拡散と時間領域拡散を同時に適用する。ACK/NACK信号を周波数領域で拡散させるために周波数領域シーケンスを基本シーケンスとして使用する。周波数領域シーケンスとしては、CAZAC(Constant Amplitude Zero Auto-Correlation)シーケンスのうち一つであるZadoff-Chu(ZC)シーケンスを使用することができる。
インデックスMであるZCシーケンスのk番目要素c(k)は、次のように表すことができる。
Figure 0005097825
ここで、Nは、ZCシーケンスの長さであり、インデックスMは、N以下の自然数であり、MとNは互いに素である。
相異の循環シフト値を有する基本シーケンスを適用して各制御チャネルを区分することができる。チャネルの遅延拡散に応じて使用可能な循環シフトの数は変えることができる。
周波数領域拡散されたACK/NACK信号は、IFFTを遂行した後、再び時間領域シーケンスを用いて時間領域で拡散される。例えば、ACK/NACK信号は、4個のOFDMシンボルに対して長さ4の直交シーケンス(w0、w1、w2、w3)を用いて拡散させる。また、基準信号も長さ3の直交シーケンスを介して拡散させる。これを直交カバーリングという。
前記ACK/NACKチャネルを構成するために、一つのスロット内の複数のSC-FDMAシンボルは、SC-FDMAシンボルの第1集合(ACK/NACK信号用SC-FDMAシンボル集合)とSC-FDMAシンボルの第2集合(基準信号用SC-FDMAシンボル集合)とに分けられる。ACK/NACK信号を基本シーケンスの循環シフトから生成される各第1の周波数領域シーケンスに拡散させた後、前記第1集合内の各SC-FDMAシンボルに前記拡散された制御信号をマッピングさせる。また、前記第2集合内の各SC-FDMAシンボルに前記基本シーケンスの循環シフトから生成される第2の周波数領域信号の各々をマッピングさせる。前記第1集合内の前記マッピングされたACK/NACK信号を前記第1集合内のSC-FDMAシンボルの数と同じ長さを有する第1の直交シーケンスに拡散させる。最後に、前記第2集合内の前記マッピングされた第2の周波数領域信号を前記第2集合内のSC-FDMAシンボルの数と同じ長さを有する第2の直交シーケンスに拡散させてACK/NACKチャネルを構成する。
以下、スケジューリング要請(scheduling request;SR)を伝送するためのスケジューリング要請チャネルを生成する方法について記述する。
スケジューリング要請は、端末がアップリンク無線リソース割当を基地局に要請する信号であって、データ交換のための事前情報交換の一種である。端末が基地局にアップリンクデータを伝送するためにはスケジューリング要請を介して無線リソースの割当を受けなければならない。端末がスケジューリング要請を伝送すると、基地局はアップリンクデータ伝送のための無線リソースを割り当てて端末に知らせる。スケジューリング要請は、存在/不存在だけを基地局が認識すればよいため、前記スケジューリング要請の肯定的伝送は、前記スケジューリング要請チャネルの伝送の存在により行われ、前記スケジューリング要請の否定的伝送は、前記スケジューリング要請チャネルの伝送の不存在により行うことができる。
ACK/NACKチャネルなどのような制御チャネルは、スケジューリング要請の伝送において共に考慮される必要がある。もし、ACK/NACKチャネルとスケジューリング要請チャネルとを別途構成するとすれば、端末はシングル搬送波特性を維持するためには2個のチャネルを伝送することができない。従って、端末はスケジューリング要請及びACK/NACK信号を同時に伝送できない問題がある。シングル搬送波特性を維持するためにはスケジューリング要請チャネルまたはACK/NACKチャネルのうち一つを選択して伝送しなければならないためである。然しながら、スケジューリング要請と他の制御信号の選択のための優先順位を明確に区分するのは難しい。例えば、ACK/NACK信号は、ダウンリンク性能に直接的な影響を与えるようになるため、スケジューリング要請によりACK/NACK信号の伝送が遅れることはリソース効率性低下を引き起こすこととなりうる。
また、スケジューリング要請とACK/NACK信号を同時に伝送するための別途の制御チャネルを定義するとしても、限定された制御チャネルリソースを浪費する結果となることがある。スケジューリング要請チャネルとACK/NACKチャネルと共に新しい制御チャネルのためのリソースを予約しなければならないためである。
従って、端末がスケジューリング要請及びACK/NACK信号を同時に効率的に伝送することができる方法が必要である。
以下、時間-周波数領域拡散で構成されたACK/NACKチャネルでスケジューリング要請伝送のための効果的なスケジューリング要請チャネルの構成が開示される。スケジューリング要請と他の制御信号を同時に伝送するためのチャネルの構成のための要求条件は次の通りである。
(1)ACK/NACKチャネル(または他の制御チャネル)と互換可能でなければならない。
(2)スケジューリング要請だけを伝送する場合にも同じチャネル構造を有さなければならない。
(3)ACK/NACK信号だけを伝送する場合、既存ACK/NACKチャネルにおける容量を維持する。
(4)スケジューリング要請とACK/NACK信号が同時に伝送される場合、チャネル容量を最大化する。
(5)ACK/NACK信号とスケジューリング要請の同時伝送如何に関係なく同じチャネル構成にならなければならない。
(6)割り当てられる時間-周波数リソースでACK/NACKチャネル及びスケジューリング要請チャネル構成が柔軟であるべきである。
(7)シーケンス割当を介した専用スケジューリング要請チャネル構成時、シーケンス割当の柔軟性を高めなければならない。
(8)狭帯域で支援可能な最小周波数リソース割当でACK/NACK信号及びスケジューリング要請の伝送を可能とすべきである。
(9)スケジューリング要請検出後ACK/NACK信号検出時、性能劣化が発生しない必要がある。
(10)ACK/NACK信号の存在如何に関係なく同じスケジューリング要請検出方式の適用が必要である。
(11)ACK/NACK信号などのような他の制御信号の伝送とスケジューリング要請の伝送が共存可能な構造である必要があり、このとき、既存制御信号の伝送を制約しない必要がある。
前記のような要求事項を考慮したスケジューリング要請チャネルを構成するためにシーケンス割当を介した構成を提案する。また、コヒーレント検出または非コヒーレント検出を使用したスケジューリング要請チャネルを提案する。また、周波数ホッピングを用いたスケジューリング要請チャネルの伝送を提案する。
以下、ACK/NACK信号に対して記述するが、その他、他の制御信号に対しても同一にスケジューリング要請チャネルを適用することができる。
ACK/NACKチャネルの場合、周波数領域で周波数領域シーケンスを介した拡散と、時間領域でACK/NACK信号のための長さ4の直交シーケンスまたは基準信号のための長さ3の直交シーケンスを用いた拡散とを用いる。一つのリソースブロックが12個の副搬送波で構成されるとする時、1リソースブロックに対して周波数領域で長さ12のZCシーケンスを使用することができる。支援可能な端末容量は、コヒーレント検出のための基準信号の長さ3と最大循環シフトの数により決定されるため、6個の循環シフトが可能である場合、制御チャネル容量は6×3=18になる。
スケジューリング要請の伝送のためにACK/NACKチャネルにおける2次元拡散シーケンスを予約してスケジューリング要請チャネルで構成することができる。専用スケジューリング要請チャネルを構成する場合、ACK/NACK信号の検出如何と関係なく非コヒーレント検出によりスケジューリング要請の検出が可能である。スケジューリング要請とACK/NACK信号が同時に伝送する場合については予め基地局で知っているため、全てのACK/NACKチャネルごとにスケジューリング要請の検出を試みる必要がない。基地局は、スケジューリング要請とACK/NACK信号が同時に伝送される場合だけスケジューリング要請を検出すればよい。
スケジューリング要請チャネルを構成するためのシーケンス割当方式は、次の通りである。
(1)ACK/NACKチャネルに割り当てられる周波数領域シーケンスに対して一つまたはそれ以上の直交シーケンスをスケジューリング要請の伝送のために割り当てることができる。例えば、基本シーケンスで一つの循環シフトをスケジューリング要請の伝送のために割り当てることができる。
(2)ACK/NACKチャネルに割り当てられる時間領域シーケンスのうち一つまたはそれ以上をスケジューリング要請の伝送のために割り当てることができる。
(3)ACK/NACKチャネルに割り当てられる時間-周波数2次元拡散シーケンスのうち一つまたはそれ以上の直交シーケンスをスケジューリング要請の伝送のために割り当てる。
上記の三つのシーケンス割当方法は、シーケンスホッピング方式を適用した制御チャネル構造に対しては一つまたはそれ以上のシンボルごとに定義された拡散ホッピングパターンの割当により拡張して適用することができる。
スケジューリング要請の検出のために基準信号の使用如何に応じてコヒーレント検出にともなうスケジューリング要請チャネルと非コヒーレント検出にともなうスケジューリング要請チャネルとに分けられる。スケジューリング要請チャネルは、拡散シーケンスを適用した任意の制御チャネルに対して適用可能であるが、以下、ACK/NACKチャネルを考慮して記述する。
図6は、本発明の一実施例に係るコヒーレント検出のためのスケジューリング要請チャネルの構成を示した例示図である。
図6を参照すると、ACK/NACKチャネルに割り当てられる周波数領域シーケンスのうち少なくとも一つをスケジューリング要請の伝送のためのスケジューリング要請リソースに予約する。周波数領域シーケンスのための基本シーケンスとしてはZCシーケンスを使用することができ、一つの循環シフトをスケジューリング要請の伝送のためのスケジューリング要請リソースに予約することができる。スケジューリング要請リソースに関する情報は、予め基地局と端末との間に決めておくことができ、または基地局が端末に知らせることができる。
既存のACK/NACKチャネル構造と互換性のためにスケジューリング要請(SR)には長さ4の時間領域シーケンスを適用して、スケジューリング要請のための基準信号(SR-RS)には長さ3の時間領域シーケンスを適用してスケジューリング要請チャネルを構成する。
スケジューリング要請の伝送のために専用基準信号(SR-RS)をスケジューリング要請チャネルに使用する場合、スケジューリング要請の伝送に適用される時間領域シーケンスの長さがSR-RSに適用される時間領域シーケンスの長さより長くても、支援可能なスケジューリング要請チャネルの数はSR-RSに適用される時間領域シーケンスの長さにより決定される。
ACK/NACKチャネルに使われる時間-周波数領域シーケンスを活用してスケジューリング要請チャネルを構成する場合、周波数領域シーケンスの割当に応じてチャネル容量が変えられる。ACK/NACKチャネルで一つの基本シーケンスに対して循環シフトを介して6個の直交シーケンスを生成することができることとする。少なくとも一つの循環シフトをスケジューリング要請リソースに割り当てる場合、支援可能なスケジューリング要請チャネルの数は(SR-RSに適用される時間領域シーケンスの長さ)×(予約された循環シフトの数)になる。従って、一つの循環シフトをスケジューリング要請の伝送に割り当てると、3個のスケジューリング要請チャネルを生成することができ、3個のACK/NACKチャネルが減る。
表1は、予約された周波数領域シーケンスの数にともなうスケジューリング要請(SR)チャネル及びACK/NACKチャネルの数を表す。
Figure 0005097825
端末は、予約された周波数領域拡散と時間領域拡散とを介してスケジューリング要請チャネルを伝送する。スケジューリング要請チャネルを受信した基地局は、コヒーレント検出または非コヒーレント検出を介してスケジューリング要請を検出することができる。スケジューリング要請とACK/NACK信号との間には直交性が維持されるため、基地局でスケジューリング要請とACK/NACK信号とを検出することができる。基地局は、非コヒーレント検出を介してスケジューリング要請を検出して、コヒーレント検出を介してACK/NACK信号を検出することができる。
図7は、本発明の他の実施例に係るコヒーレント検出のためのスケジューリング要請チャネルの構成を示した例示図である。
図7を参照すると、ACK/NACKチャネルに割り当てられる時間領域シーケンスのうち少なくとも一つのシーケンスをスケジューリング要請の伝送のためのスケジューリング要請リソースに予約する。既存のACK/NACKチャネル構造との互換性のために、スケジューリング要請には長さ4の時間領域シーケンスを予約して、スケジューリング要請のための基準信号(SR-RS)には長さ3の時間領域シーケンスを予約する。スケジューリング要請リソースに関する情報は、予め基地局と端末との間に決めておくことができ、または基地局が端末に知らせることができる。
支援可能なスケジューリング要請チャネルの数は、割り当てられる時間領域シーケンスの数と周波数領域シーケンスの数とにより決定される。即ち、ACK/NACKチャネルに使われる時間-周波数領域シーケンスを活用してスケジューリング要請チャネルを構成する場合、一つの基本シーケンスに対して循環シフトを介して6個の直交シーケンスを生成することができることとする。一つの時間領域シーケンスをスケジューリング要請リソースに割り当てる場合、支援可能なスケジューリング要請チャネルの数は(可能な循環シフトの数)×(予約された時間領域シーケンスの数)になる。従って、一つの時間領域シーケンスをスケジューリング要請リソースに割り当てると、6×1=6個のスケジューリング要請チャネルを生成することができ、6個のACK/NACKチャネルが減る。
表2は、予約された時間領域シーケンスの数にともなうスケジューリング要請(SR)チャネル及びACK/NACKチャネルの数を表す。SR-RSは、長さ3の時間領域シーケンスが割り当てられるため、スケジューリング要請の伝送のために割当可能な時間領域シーケンスの数は最大3になる。
Figure 0005097825
端末は、周波数領域拡散と予約された時間領域拡散とを介してスケジューリング要請チャネルを伝送する。スケジューリング要請チャネルを受信した基地局は、コヒーレント検出または非コヒーレント検出を介してスケジューリング要請を検出することができる。
スケジューリング要請とACK/NACK信号とを同時に伝送する場合にもスケジューリング要請とACK/NACK信号との間には直交性が維持されるため、基地局でスケジューリング要請とACK/NACK信号とを検出することができる。基地局は、非コヒーレント検出を介してスケジューリング要請を検出して、コヒーレント検出を介してACK/NACK信号を検出することができる。
図8は、本発明のもう一つの実施例に係るコヒーレント検出のためのスケジューリング要請チャネルの構成を示した例示図である。
図8を参照すると、スケジューリング要請(SR)とスケジューリング要請のための基準信号(SR-RS)に相異の長さを有する時間領域シーケンスと周波数領域シーケンスとをスケジューリング要請リソースに予約する。スケジューリング要請チャネルに時間-周波数領域で2次元拡散が適用される。スケジューリング要請リソースに関する情報は、予め基地局と端末との間に決めておくことができ、または基地局が端末に知らせることができる。
支援可能なスケジューリング要請チャネルの数は、割り当てられる時間及び周波数領域シーケンスと一対一にマッピングされる。ACK/NACKチャネルに使われる時間-周波数領域シーケンスを活用してスケジューリング要請チャネルを構成する場合、一つの基本シーケンスに対して循環シフトを介して6個の直交シーケンスを生成することができることとする。スケジューリング要請(SR)には長さ4の時間領域シーケンスを使用して、SR-RSには長さ3の時間領域シーケンスを使用する。従って、可能なスケジューリング要請チャネルの数は、最大6×3=18個になる。一つの時間-周波数領域シーケンスをスケジューリング要請に割り当ててスケジューリング要請チャネルを生成することができる。
表3は、割り当てられる時間-周波数領域シーケンスの数にともなうスケジューリング要請(SR)チャネル及びACK/NACKチャネルの数を表す。
Figure 0005097825
端末は、2次元拡散を適用したスケジューリング要請チャネルを伝送する。スケジューリング要請チャネルを受信した基地局は、コヒーレント検出または非コヒーレント検出を介してスケジューリング要請を検出することができる。
スケジューリング要請とACK/NACK信号とを同時に伝送する場合にも、スケジューリング要請とACK/NACK信号との間には直交性が維持されるため、基地局でスケジューリング要請とACK/NACK信号とを検出することができる。基地局は、非コヒーレント検出を介してスケジューリング要請を検出して、コヒーレント検出を介してACK/NACK信号を検出することができる。
図9は、スケジューリング要請の伝送を示した例示図である。
図9を参照すると、経路(1)はスケジューリング要請の伝送を示し、経路(2)はスケジューリング要請とACK/NACK信号との伝送を示し、経路(3)はACK/NACK信号の伝送を示す。
経路(1)で、スケジューリング要請チャネルを介してスケジューリング要請だけを伝送する場合、スケジューリング要請リソースが割り当てられるスケジューリング要請チャネル上にスケジューリング要請を伝送する。スケジューリング要請リソースは、スケジューリング要請のためのリソースまたは下記経路(2)を考慮すると、スケジューリング要請とACK/NACK信号とを同時に伝送するためのリソースといえる。スケジューリング要請リソースに関する情報は、予め基地局と端末との間に決めておくことができ、または基地局が端末に知らせることができる。
または、スケジューリング要請と共にSR-関連データを共に伝送することができる。例えば、コヒーレント検出を使用して、スケジューリング要請が1ビットに定義されるとする時、4相位相変調 (Quadrature Phase Shift Keying;QPSK)を介して2ビット伝送が行われる場合、追加1ビットをSR-関連データに割り当てることができる。または、スケジューリング要請を、非コヒーレント検出を使用して検出する場合には、QPSK変調される2ビットを全てSR-関連データに割り当てることができる。
経路(2)で、スケジューリング要請とACK/NACK信号とを同時に伝送することを示す。ACK/NACK信号は、スケジューリング要請の伝送のために割り当てられるスケジューリング要請リソースを、設定されたスケジューリング要請チャネルを介して伝送される。基地局は、スケジューリング要請は非コヒーレント検出を使用して検出して、ACK/NACK信号はコヒーレント検出を使用して検出することができる。即ち、基地局は、スケジューリング要請チャネルの伝送の存在/不存在によりスケジューリング要請の伝送如何が分かり、スケジューリング要請チャネル上の情報を検出することによってACK/NACK信号を受信することができる。然しながら、この場合にもACK/NACK信号が1ビットであり、QPSK変調を使用すると、スケジューリング要請もコヒーレント検出を使用することができる。
経路(3)で、ACK/NACK信号だけ伝送される場合にはACK/NACK信号のためのACK/NACKリソースに設定されたACK/NACKチャネルを介してACK/NACK信号が伝送される。
コヒーレント検出を使用するスケジューリング要請チャネルは、SR-RSが共に伝送されて付加的な情報伝送に活用することができる。これに対し、非コヒーレント検出を使用するスケジューリング要請チャネルは、基準信号の必要なしにチャネル容量を増加させることができる。
スケジューリング要請は、端末が必要とする時に送る信号であり、ACK/NACK信号の伝送は、ダウンリンクデータの伝送に従って予め決まっている。従って、一つの端末がスケジューリング要請とACK/NACK信号とを同じサブフレームで同時に伝送しなければならない場合が発生することがある。このとき、シングル搬送波特性を維持するためには、同じサブフレームでスケジューリング要請のためのスケジューリング要請チャネルとACK/NACK信号のためのACK/NACKチャネルとを同時に伝送することができないという問題点がある。
従って、同じサブフレームでスケジューリング要請とACK/NACK信号とを同時に伝送しなければならない場合、端末は、スケジューリング要請の伝送のためのスケジューリング要請リソースに割り当てられるスケジューリング要請チャネル上にACK/NACK信号のための変調シンボルを拡散させて伝送する。スケジューリング要請チャネルとACK/NACKチャネルとは、その割り当てられる時間-周波数シーケンスを除外すると、その構造は同一である。従って、端末がスケジューリング要請リソース上にACK/NACK信号を伝送すると、基地局は、スケジューリング要請チャネルの存在によりスケジューリング要請の肯定的伝送が分かり、また、ACK/NACK信号の伝送タイミングが伝送されるスケジューリング要請チャネル上でコヒーレント検出を介してACK/NACK信号を得ることができる。
従って、スケジューリング要請とACK/NACK信号とを同時に伝送するために別途のリソースを予約する必要なしに既存リソースを活用することができるため、リソースの効率性を高めることができる。
図10は、本発明の一実施例に係る非コヒーレント検出のためのスケジューリング要請チャネルの構成を示した例示図である。
図10を参照すると、ACK/NACKチャネルに割り当てられる周波数領域シーケンスのうち少なくとも一つのシーケンスをスケジューリング要請のためのスケジューリング要請リソースに予約する。周波数領域シーケンスは、ZCシーケンスを使用することができ、一つの循環シフトをスケジューリング要請のために使用するように予約することができる。
既存のACK/NACKチャネル構造と互換性のために、スケジューリング要請には長さ4の時間領域シーケンスを適用する。コヒーレント検出方式と違って支援可能なスケジューリング要請チャネルの数は、スケジューリング要請に適用される時間領域シーケンスの長さにより決定される。一つのZCシーケンスの循環シフトに対して長さ4の時間領域シーケンスを適用するため、4個のスケジューリング要請チャネルを生成することができる。このとき、減少するACK/NACKチャネルの数は、コヒーレント復調を仮定する時、基準信号に対する直交拡散シーケンスの数とACK/NACK信号に対する直交拡散シーケンスの数とによって変わる。
また、基本的にスケジューリング要請チャネル生成のための周波数または時間領域シーケンスを予約しなくても、ACK/NACK信号のための時間領域シーケンスの数と基準信号のための時間領域シーケンスの数が相異するため、スケジューリング要請リソースとしてACK/NACK信号が使用しない時間領域シーケンスを活用して、6個の循環シフトを用いることによって6個のスケジューリング要請チャネルを生成することができる。
表4は、予約された周波数領域シーケンスの数にともなうスケジューリング要請(SR)チャネル及びACK/NACKチャネルの数を表す。
Figure 0005097825
端末は、予約された周波数領域拡散と時間領域拡散とを介してスケジューリング要請チャネルを伝送する。スケジューリング要請チャネルを受信した基地局は、非コヒーレント検出を介してスケジューリング要請を検出することができる。
スケジューリング要請とACK/NACK信号とを同時に伝送する場合にも、基地局は、非コヒーレント検出を介してスケジューリング要請を検出して、ACK/NACK信号用基準信号を用いたチャネル推定結果を活用してコヒーレント検出を介してACK/NACK信号を検出することができる。
図11は、本発明の他の実施例に係る非コヒーレント検出のためのスケジューリング要請チャネルの構成を示した例示図である。
図11を参照すると、ACK/NACKチャネルに割り当てられる時間領域シーケンスのうち少なくとも一つのシーケンスをスケジューリング要請のためのスケジューリング要請リソースに予約する。既存のACK/NACKチャネル構造と互換性のために、スケジューリング要請には長さ4の時間領域シーケンスを適用する。
一つの時間領域シーケンスをスケジューリング要請リソースに割り当てると、支援可能なスケジューリング要請チャネルの数は、一つの基本シーケンスの可能な循環シフトの数だけスケジューリング要請チャネルを生成することができる。一つの基本シーケンスの循環シフトに対して6循環シフトが可能な場合、6個のスケジューリング要請チャネルを生成することができる。このとき、時間領域拡張シーケンスは、時間領域シーケンスのうち余分の時間領域シーケンスを使用することができるため、ACK/NACKチャネルの数は減少しない。もし、2個以上の時間領域シーケンスをスケジューリング要請チャネルに割り当てると、ACK/NACKチャネルの数は6だけ減少する。
表5は、予約された時間領域シーケンスの数にともなうスケジューリング要請(SR)チャネル及びACK/NACKチャネルの数を表す。
Figure 0005097825
端末は、周波数領域拡散と予約された時間領域拡散とを介してスケジューリング要請チャネルを伝送する。スケジューリング要請チャネルを受信した基地局は、非コヒーレント検出を介してスケジューリング要請を検出することができる。
スケジューリング要請とACK/NACK信号とを同時に伝送する場合にも、基地局は、非コヒーレント検出を介してスケジューリング要請を検出して、ACK/NACK信号用基準信号を用いたチャネル推定結果を活用してコヒーレント検出を介してACK/NACK信号を検出することができる。
図12は、本発明のもう一つの実施例に係る非コヒーレント検出のためのスケジューリング要請チャネルの構成を示した例示図である。
図12を参照すると、スケジューリング要請リソースに時間-周波数領域シーケンスを予約して、基準信号を使用しない。
支援可能なスケジューリング要請チャネルの数は、割り当てられる時間-周波数領域シーケンスと一対一にマッピングされる。ACK/NACKチャネルに使われる時間-周波数領域シーケンスを活用してスケジューリング要請チャネルを構成する場合、一つの基本シーケンスに対して循環シフトを介して6個の直交シーケンスを生成することができることとする。6個の循環シフトと一つの時間領域シーケンスをスケジューリング要請リソースに割り当てると、6個のスケジューリング要請チャネルを得ることができる。このとき、スケジューリング要請に対する長さ4の直交シーケンスのうち一つを活用すると、既存のACK/NACKチャネルの総数である18個はそのまま維持することができる。
表6は、割り当てられる時間-周波数領域シーケンスの数にともなうスケジューリング要請チャネル及びACK/NACKチャネルの数を表す。
Figure 0005097825
端末は、2次元拡散を適用したスケジューリング要請チャネルを伝送する。スケジューリング要請チャネルを受信した基地局は、コヒーレント検出または非コヒーレント検出を介してスケジューリング要請を検出することができる。
スケジューリング要請とACK/NACK信号とを同時に伝送する場合にも、スケジューリング要請とACK/NACK信号との間には直交性が維持されるため、基地局でスケジューリング要請とACK/NACK信号とを検出することができる。基地局は、非コヒーレント検出を介してスケジューリング要請を検出して、チャネル推定結果を活用してコヒーレント検出を介してACK/NACK信号を検出することができる。
図13は、スケジューリング要請の伝送を示した例示図である。
図13を参照すると、経路(1)はスケジューリング要請の伝送を示し、経路(2)はスケジューリング要請とACK/NACK信号との同時伝送を示し、経路(3)はACK/NACK信号の伝送を示す。
経路(1)で、スケジューリング要請チャネルを介してスケジューリング要請を伝送する。コヒーレント検出方式と違って付加的なSR-関連情報をスケジューリング要請と共に伝送するのは難しい。然しながら、既存のACK/NACKチャネルの容量を減少させることなく、スケジューリング要請チャネルを構成することができる。
経路(2)で、スケジューリング要請とACK/NACK信号とを同時に伝送することができる。基準信号は、ACK/NACKチャネルに割り当てられる基準信号を使用する。ACK/NACK信号(例えば、QPSKシンボル)は、スケジューリング要請のために割り当てられるスケジューリング要請リソースに割り当てられるスケジューリング要請チャネル上に伝送する。基地局は、スケジューリング要請を、非コヒーレント検出を使用して検出し、ACK/NACK信号を、コヒーレント検出を使用して検出する。もし、ACK/NACK信号が1ビットであり、QPSK変調を使用すると、スケジューリング要請もコヒーレント検出を使用することができる。
経路(3)で、ACK/NACK信号だけ伝送される場合にはACK/NACKチャネルを介してACK/NACK信号が伝送される。
一つの制御信号(ACK/NACK信号またはスケジューリング要請)だけを伝送するアップリンク制御チャネル構造とACK/NACK信号とスケジューリング要請を同時に伝送するアップリンク制御チャネル構造を同一にすることによって別途のチャネル構成が必要なく、リソースを効率的に使用することもできる。
図14は、本発明の一実施例に係るスケジューリング要請チャネルの構成を示した例示図である。これは基準信号用リソースを割り当てないスケジューリング要請チャネルの構造を示す。
図14を参照すると、一つのスロット内で長さ7の時間領域シーケンスを分割して長さ3と長さ4の二つの時間領域シーケンスを使用する。このとき、長さ3の時間領域シーケンスは、既存ACK/NACKチャネルの基準信号に該当する部分に使われて、長さ4の時間領域シーケンスは、既存ACK/NACKチャネルのACK/NACK信号に該当する部分に使われる。
スケジューリング要請を伝送する時、長さ7の時間領域シーケンスを任意に設定する場合、既存ACK/NACKチャネルと同じ時間-周波数リソース内で共存するのは難しい。また、周波数領域シーケンスをスケジューリング要請専用に割り当てるべき負担も有するようになる。例えば、周波数領域シーケンスとしてZCシーケンスを使用する場合、特定循環シフトを用いて専用スケジューリング要請チャネルを構成しなければならない。
従って、長さ7の時間領域シーケンスを分割して使用すると、スケジューリング要請はオンオフキーイングに変調可能であり、検出方式はコヒーレント検出または非コヒーレント検出の両方が支援可能である。
図15は、スケジューリング要請の伝送を示した例示図である。
図15を参照すると、経路(1)で、スケジューリング要請リソースに設定されたスケジューリング要請チャネルを介してスケジューリング要請を伝送する。スケジューリング要請の伝送は、コヒーレント検出または非コヒーレント検出の両方を支援することができる。スケジューリング要請だけを伝送する場合、スケジューリング要請リソースが割り当てられるスケジューリング要請チャネル上にスケジューリング要請を伝送する。スケジューリング要請リソースは、スケジューリング要請のためのリソースまたは下記経路(2)を考慮すると、スケジューリング要請とACK/NACK信号とを同時に伝送するためのリソースといえる。スケジューリング要請リソースに関する情報は、予め基地局と端末との間に決めておくことができ、または基地局が端末に知らせることができる。
経路(2)で、同じサブフレームでスケジューリング要請とACK/NACK信号とを同時に伝送する場合、スケジューリング要請リソースに設定されたスケジューリング要請チャネルを介してACK/NACK信号を伝送する。このとき、長さ3のスケジューリング要請用シーケンスが割り当てられているため、ACK/NACK信号のコヒーレント検出のための基準信号を、スケジューリング要請に割り当てられるシーケンスをそのまま使用することができる。結局、ACK/NACK信号をスケジューリング要請に割り当てられるスケジューリング要請リソースに載せて送ることである。
経路(3)で、ACK/NACK信号だけを伝送する場合にはACK/NACKチャネルを介してACK/NACK信号を伝送する。
同じサブフレームでスケジューリング要請とACK/NACK信号とを同時に伝送しなければならない場合、端末は、スケジューリング要請の伝送のためのスケジューリング要請リソースに設定されたアップリンク制御チャネル上にACK/NACK信号のための変調シンボルを拡散させて伝送する。スケジューリング要請チャネルとACK/NACKチャネルは、各々割り当てられるリソースが異なるが、同じアップリンク制御チャネル構造を有する。従って、端末がスケジューリング要請リソースを介してACK/NACK信号を伝送すると、基地局は、スケジューリング要請リソースの存在によりスケジューリング要請の肯定的伝送が分かり、また、ACK/NACK信号の伝送タイミングが伝送されるスケジューリング要請リソースでコヒーレント検出を介してACK/NACK信号を得ることができる。もし、ACK/NACK信号だけを伝送する必要がある場合には、端末はACK/NACK信号のためのACK/NACKリソースに設定されたアップリンク制御チャネル上にACK/NACK信号を伝送する。
従って、スケジューリング要請とACK/NACK信号を同時に伝送するために別途のリソースを予約する必要無しに既存リソースを活用することができるため、リソースの効率性を高めることができる。
一方、専用スケジューリング要請チャネルをACK/NACKチャネルとの共存を考慮せずに、専用のスケジューリング要請リソース上に伝送する時、スケジューリング要請チャネルの容量が問題になる。例えば、1リソースブロック (resource block;RB)、1サブフレームで非コヒーレント検出を使用すると、2次元拡散を介して最大42個のスケジューリング要請チャネルを生成することができる。従って、既存のACK/NACKチャネルとスケジューリング要請チャネルとが共存しない場合を仮定すると、スケジューリング要請をACK/NACKチャネルを介して伝送するためには付加的な1ビット情報を既存のACK/NACKチャネルに伝送可能な方法の導出が要求される。
ACK/NACK信号が1ビットである時、追加的な1ビットのスケジューリング要請はQPSK変調を介して伝送することができる。または、一対のスロットに載せるACK/NACK信号の位相またはシーケンスを変化させてスケジューリング要請を伝送することができる。
図16は、スロット基盤ホッピングのスケジューリング要請の伝送を示した例示図である。
図16を参照すると、データ伝送のない場合、両終端に定義された制御領域を介してアップリンク制御チャネルを伝送して、このとき、スロット単位のホッピングを介して周波数ダイバーシティ利得を提供する。既存のACK/NACKチャネルの場合、スロット単位に同じACK/NACK信号が伝送されるため、二つのスロットに載せるACK/NACK信号の位相またはシーケンスを変化させることによってスケジューリング要請を伝送することができる。
スケジューリング要請の伝送が要求される状況で伝送器は (特定の一つまたはそれ以上の)スロット毎にACK/NACK信号が載せられる部分に、予め決定された位相変化量または直交シーケンスを掛ける、或いは特定変調信号を載せて送る、或いは、差分変調方式を適用して伝送する。受信機は、スロット単位のACK/NACK信号復調後にスケジューリング要請の検出が可能である。スケジューリング要請の検出のためにコヒーレント検出を使用することができ、または非コヒーレント検出も可能である。
図17は、スケジューリング要請を伝送するためのスロット構造を示した例示図である。ACK/NACK信号にスケジューリング要請を共に載せるために、ACK/NACK信号に位相変化、直交拡散シーケンス及び/または差分変調を適用する。
本発明は、ハードウェア、ソフトウェアまたはこれらの組合せにより実現することができる。ハードウェアの実施において、上述した機能を遂行するためにデザインされたASIC(application specific integrated circuit)、DSP(digital signal processing)、PLD(programmable logic device)、FPGA(field programmable gate array)、プロセッサ、制御機、マイクロプロセッサ、他の電子ユニットまたはこれらの組合せにより実現することができる。ソフトウェアの実施において、上述した機能を遂行するモジュールにより実現することができる。ソフトウェアは、メモリーユニットに格納することができ、プロセッサにより実行される。メモリーユニットやプロセッサは、当業者によく知られた多様な手段を採用することができる。
以上、本発明の望ましい実施例について詳細に記述したが、本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者であれば、添付の請求範囲に定義された本発明の精神及び範囲を逸脱しない限り、本発明を多様に変形または変更して実施することができる。従って、本発明の今後の実施例の変更は本発明の範囲に含まれる。

Claims (15)

  1. 無線通信システムにおいて各スロットが複数のシンボルを有する二つのスロットを備えた少なくとも一つのサブフレームを用いてアップリンク制御信号を伝送する方法において、
    伝送器がアップリンク伝送のための無線リソースを要請するために使用されるスケジューリング要請を伝送するためのスケジューリング要請リソースにアップリンク制御チャネルを割り当てる段階と、
    前記伝送器がダウンリンクデータのハイブリッド自動再送要求(HARQ)のためのACK/NACK信号を伝送するためのACK/NACKリソースにアップリンク制御チャネルを割り当てる段階と、を含み、
    前記ACK/NACK信号と肯定的スケジューリング要請の両方を同じサブフレームで伝送するために、前記伝送器が前記ACK/NACK信号を変調することにより変調シンボルを生成する段階と、前記伝送器が前記スケジューリング要請リソースに割り当てられた前記アップリンク制御チャネル上に前記変調シンボルを伝送する段階と、を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記伝送器が否定的スケジューリング要請及び前記ACK/NACK信号を伝送するために、前記ACK/NACK信号を変調することにより変調シンボルを生成する段階と、前記ACK/NACKリソースに割り当てられた前記アップリンク制御チャネル上に前記変調シンボルを伝送する段階と、を有する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記スケジューリング要請リソースに関する情報は、基地局から伝送される、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記同じサブフレームで、前記スケジューリング要請だけが伝送され、前記ACK/NACK信号が伝送されない時、前記スケジューリング要請は、前記スケジューリング要請リソースに設定された前記アップリンク制御チャネル上に伝送される、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記サブフレームのシンボルは、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)シンボルであり、
    前記アップリンク制御チャネルは、
    各スロット内の複数のSC-FDMAシンボルをSC-FDMAシンボルの第1集合とSC-FDMAシンボルの第2集合とに分けることにより設定され、
    各スロット内の前記SC-FDMAシンボルに関して、
    前記伝送器が前記スケジューリング要請または前記ACK/NACK信号に対応する制御信号を複数の第1の周波数領域シーケンスの各々に拡散させる段階と、
    前記伝送器が前記SC-FDMAシンボルの第1集合内の各SC-FDMAシンボルに複数の周波数領域シーケンスのうちの対応する一つをマッピングさせて、マッピングされた周波数領域シーケンスの第1集合を生成する段階と、
    前記伝送器が前記SC-FDMAシンボルの第2集合内の各SC-FDMAシンボルに複数の周波数領域シーケンスのうちの対応する一つをマッピングさせて、マッピングされた周波数領域シーケンスの第2集合を生成する段階と、
    前記伝送器が前記マッピングされた周波数領域シーケンスの第1集合を前記SC-FDMAシンボルの第1集合内のSC-FDMAシンボルの数と同じ長さを有する第1の直交シーケンスに拡散させる段階と、
    前記伝送器が前記SC-FDMAシンボルの第2集合内の前記SC-FDMAシンボルの各々に関連する前記マッピングされた周波数領域シーケンスの第2集合を前記SC-FDMAシンボルの第2集合内のSC-FDMAシンボルの数と同じ長さを有する第2の直交シーケンスに拡散させる段階と、
    を有する、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記スケジューリング要請リソースと前記ACK/NACKリソースは、基本シーケンスの相異の循環シフトを使用する、請求項5に記載の方法。
  7. 前記スケジューリング要請リソースと前記ACK/NACKリソースは、異なる直交シーケンスを使用する、請求項5または6に記載の方法。
  8. 前記第1の直交シーケンスと前記第2の直交シーケンスとは、その要素がSC-FDMAシンボルに対応する時間領域シーケンスである、請求項5乃至7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記第1の周波数領域シーケンスの長さと前記第2周波数領域シーケンスの長さの各々は、前記アップリンク制御チャネル上で一つのSC-FDMAシンボル内の副搬送波の数と同じである、請求項5乃至8のいずれか一項に記載の方法。
  10. 前記第1集合内のSC-FDMAシンボルの数は、前記第2集合内のSC-FDMAシンボルの数より大きい、請求項5乃至9のいずれか一項に記載の方法。
  11. 前記第2集合内のSC-FDMAシンボルは、連続的である、請求項10に記載の方法。
  12. 前記サブフレーム内の二つのスロットは、相異の副搬送波を用いる、請求項1乃至11のいずれか一項に記載の方法。
  13. 各スロットが複数のシンボルを備えた二つのスロットを有する少なくとも一つのサブフレームを用いた無線通信システムにおけるアップリンク制御信号伝送器であって、
    前記伝送器は、アップリンク伝送のための無線リソースを要請するために用いられるスケジューリング要請を伝送するためにスケジューリング要請リソースにアップリンク制御チャネルを割り当て、ダウンリンクデータのHARQのためのACK/NACK信号を伝送するためにACK/NACKリソースにアップリンク制御チャネルを割り当てるように構成されたプロセッサを有し、
    同じサブフレーム内で前記ACK/NACK信号及び肯定的スケジューリング要請の両方を伝送するために、前記プロセッサは、前記ACK/NACK信号を変調することにより変調シンボルを生成し、前記スケジューリング要請リソースが割り当てられた前記アップリンク制御チャネル上で前記変調シンボルを伝送するように構成されていることを特徴とする伝送器。
  14. 前記プロセッサは、さらに請求項2乃至12のいずれか一項に記載の方法を実行するように構成されている、請求項13に記載の伝送器。
  15. 一つのスロットが複数のシンボルを有する、二つのスロットを備えたサブフレームを用いた無線通信システムに使用されるように構成された移動端末であって、
    前記移動端末は請求項13または14に記載の伝送器を有する、移動端末。
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