JP5096746B2 - 配管の接続分離装置 - Google Patents

配管の接続分離装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5096746B2
JP5096746B2 JP2007000523A JP2007000523A JP5096746B2 JP 5096746 B2 JP5096746 B2 JP 5096746B2 JP 2007000523 A JP2007000523 A JP 2007000523A JP 2007000523 A JP2007000523 A JP 2007000523A JP 5096746 B2 JP5096746 B2 JP 5096746B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
shutter
support member
shutter plate
guide hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007000523A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008162797A (ja
Inventor
進 佐野
Original Assignee
林薬品機械株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 林薬品機械株式会社 filed Critical 林薬品機械株式会社
Priority to JP2007000523A priority Critical patent/JP5096746B2/ja
Publication of JP2008162797A publication Critical patent/JP2008162797A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5096746B2 publication Critical patent/JP5096746B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Chutes (AREA)

Description

本発明は、例えば錠剤や粉体等を移送する配管の端部同士を互いに接続、分離可能な配管の接続分離装置に関する。
例えば錠剤は、材料となる粉体を所定の形状に賦形して製造される。そしてその錠剤の周囲に糖衣をコーティングする工程や包装工程などに送るため、錠剤は分配され、所定の容器に充填される。錠剤の分配設備について、図14を用いて具体的に説明する。分配設備にはバケットリフタ100が設けられている。バケットリフタ100は、タワー状の本体101と、その内部に昇降自在に設けられ、上端で傾けられるバケット102と、バケット102から送り出される錠剤を下方に流す配管103を備えている(特許文献1)。このバケットリフタ100によって錠剤は一旦高所に持ち上げられ、落差を利用して自重によって下方に送り出されて分配される。
配管103の下端には、錠剤を分配する分配機110が設けられている。分配機110の下方には錠剤を下方に流す配管111が例えば3本設けられ、さらに配管111の下端には緩衝投入装置120がそれぞれ設けられている。緩衝投入装置120は、筒型ケース121と、その内部に交互に装着される多段のシュート体122を備えている(特許文献2)。緩衝投入装置120の下方には、容器130が設けられている。錠剤は、緩衝投入装置120内部のシュート体122で落下の衝撃が吸収され、傷付けられずに容器130に充填される。
錠剤の分配作業が終了した後、前記分配設備は、分解されて洗浄される。例えば配管111を洗浄するためには、図15に示すように、配管111aを配管111から切り離して、その内部を洗浄することが行われる。
この配管111aを切り離す作業中に、配管111、111aの内部に付着する微粒の粉体が周囲に飛散し、人体に悪影響を与えることがある。そのため従来から、作業員は防塵服、防塵マスク等を着用して、配管111aの切り離し作業を行っていた。
しかしながら、配管111aの切り離しの都度、このように防塵服、防塵マスク等を着用するのは手間がかかっていた。さらに粉末のなかには極微粒の粉末も存在し、防塵服、防塵マスク等を着用しても人体への悪影響を防ぎきれないこともあった。
そこで、配管111と配管111aの両端部を例えばビニールのバグで覆ってその内部を密封し、配管111aを分離する方法が提案されている。具体的には、図16に示すように、配管111aを切り離す前に、配管111と配管111aの各接続部112、112を覆うように、配管111と配管111aの両端部近傍をバグ113で気密に被冠する。その後、図17に示すように、配管111aを切り離す際に、配管111、111aの内部に付着する微粒の粉体を外部に飛散させないようにバグ113をヒートシールなどによって熱溶着させながらバグ113a、113bに分離する。これによって、配管111と配管111aの両端部は、バグ113a、113bでそれぞれ覆われ、配管111、111aの内部は密封される。
特開2001−97523号公報 特開平10−338318号公報
しかしながら、この方法においても、配管111aの切り離しの都度、バグ113を熱溶着させて分離し、配管111と配管111aの両端部を覆うのは手間がかかる。また、バグ113を分離、熱溶着させるためのヒートシール装置が必要となり、コストがかかるという問題もある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、錠剤又は粉体が流れる配管において、配管内部に付着した粉体を外部に飛散させずに配管を容易に分離することを目的とする。
前記の目的を達成するため、本発明は、錠剤又は粉体が流れる配管の端部同士を互いに接続、分離可能な配管の接続分離装置において、前記各配管の端部には、当該配管の端部開口面を覆って管内を閉塞状態にできるシャッター機構がそれぞれ設けられ、前記シャッター機構は、前記配管の接続部の間に対して当該配管の外側から進入、退出自在なシャッター板を有し、
前記シャッター板は、前記配管に固定されるシャッター支持部材に支持され、
前記シャッター板は、前記配管の軸方向に対して直角方向であって、かつ、前記シャッター支持部材に沿ってスライド自在であり、
前記シャッター支持部材には、当該シャッター支持部材の厚み方向に貫通して、かつ、前記シャッター板のスライド方向に延びるガイド孔が、配管を挟んだ両側に平行して設けられ、
前記シャッター板には、前記ガイド孔を挿通するガイド部材が設けられ、このガイド部材のガイド孔からの突出端部には、前記ガイド孔の幅よりも大きい幅を有するカムフォロアが設けられていることを特徴としている。
本発明においては、各配管を分離する前に、シャッター板を配管の接続部の間に進入させて配管の端部開口面が覆われる。その結果、配管の内部が閉塞状態になるので、配管を分離するときに、配管内部に付着した粉体が外部に飛散しない。
またシャッター板を、所定の方向に安定してスライドさせることができ、配管の接続部の間に正確に進入させることができる。しかもシャッター板は、ガイド部材に案内されてシャッター支持部材のガイド孔に沿ってスライドできる。
前記配管の接続部は、バネによって相互に接合するように付勢されていてもよい。これによって、各配管が接続している間は、各配管の端部が相互に密着接合し、また、各配管の分離前にその端部開口面がシャッター板に覆われている間でも、配管の端部とシャッター板を密着接合させることができる。
前記シャッター支持部材におけるガイド孔の厚み方向の長さは、前記シャッター板が前記配管の外側に退出しているときのガイド孔部分では、前記カムフォロアとシャッター支持部材表面との間に隙間が存在するように設定され、前記シャッター板が前記配管の端部開口面を覆っているときのガイド孔部分では、前記カムフォロアとシャッター支持部材表面との間に隙間が生じないように設定されていてもよい。シャッター板が配管の端部開口面を覆っているときには、カムフォロアがシャッター支持部材に係止されることによって、シャッター板と配管の端部はガタつきなくしっかりと接合する。
前記シャッター支持部材における少なくともシャッター板側又はカムフォロア側の面における前記厚みの変更箇所には、テーパ段部が形成されていてもよい。これによって、シャッター板が配管の接続部の間に進入するときに、カムフォロアが厚みの変更箇所に掛からず、円滑にシャッター板を接続部の間に進入させることができる。
前記カムフォロアにおけるガイド孔側の面は、当該ガイド孔側に凸に湾曲した形状か又は球状であってもよい。シャッター板が配管の内側をスライドするとき、カムフォロアはシャッター支持部材表面と接しているが、このようにカムフォロアがガイド孔側に凸に湾曲した形状又は球状であることによって、カムフォロアはシャッター支持部材表面上を円滑にスライドできる。
本発明によれば、配管を分離する前に、シャッター機構で配管の端部を覆って配管の内部を閉塞状態にするので、配管内部に付着した粉体を外部に飛散させずに配管を容易に分離することができる。
以下、本発明の好ましい実施の形態について説明する。図1は、本実施の形態にかかる接続分離装置1の縦断面図である。
接続分離装置1は、シャッター板11を有している。シャッター板11は、錠剤を流す配管P1と配管P2の接続部2の端部近傍にそれぞれ設けられている。シャッター板11は、図2及び図3に示すように、長方形の平面形状を有し、シャッター板11の長手方向の長さ及び幅方向の長さは、配管P1の径よりもそれぞれ長くなっている。シャッター板11の基端部は90度に折曲され、シャッター板11をスライドさせるときにシャッター板11に外力を加えるための取手11aを構成している。シャッター11の先端部は、先鋭化された先端部11bを形成している。
配管P1の端部近傍の外周には、シャッター板11を支持する第1のシャッター支持部材20が設けられている。第1のシャッター支持部材20は全体として長方形の平面形状を有し、幅方向の長さはシャッター板11の幅方向の長さと同一である。第1のシャッター支持部材20には、配管P1の外径に適合する円形の孔20aが形成され、この孔20aの周縁部と配管P1の表面とが例えば溶接によって固定されている。第1のシャッター支持部材20の下面側にはシャッター板11が配置され、第1のシャッター支持部材20とシャッター板11の長手方向が同一方向になるように配置されている。
第1のシャッター支持部材20には、シャッター板11のスライド方向に延びる2列のカム溝21、21が、配管P1を挟んだ両側に平行して設けられている。カム溝21の底部には、第1のシャッター支持部材20を厚み方向に貫通するガイド孔22が形成されている。ガイド孔22の幅は、カム溝21の幅より小さい。
ガイド孔22、22には、シャッター板11に設けられた例えば2個のガイド部材12がそれぞれ挿通している。ガイド部材12は、図4に示すように貫通孔12aを有する円筒形の雌ネジであり、貫通孔12aの内表面には溝が形成されている。ガイド部材12の先端には、対向する周面の一部が切り欠かれて凸部12bが形成されている。ガイド部材12のガイド孔22からの突出端部には、カムフォロア13が設けられている。カムフォロア13は、断面が略半円状の円筒形で、カムフォロア13におけるガイド孔22側の面は、ガイド孔22側に凸に湾曲している。カムフォロア13の幅はガイド孔22の幅よりも大きく、かつカム溝21の幅よりも小さくなっている。カムフォロア13には、厚み方向に貫通する貫通孔13aが形成されている。カムフォロア13の下面には、ガイド部材12の凸部12bと適合する凹部13bが形成されている。カムフォロア13の上端部には、ボルト14が設けられている。ボルト14は、カムフォロア13の貫通孔13aを貫通して、ガイド部材12の貫通孔12aと螺合し、カムフォロア13を固定している。
カム溝21又はガイド孔22の長手方向の一端は、シャッター板11が配管P1の外側に退出した位置で、カムフォロア13とカム溝21の一端が当接する、あるいはガイド部材12とガイド孔22の一端が当接する位置にそれぞれ設けられる。一方、カム溝21又はガイド孔22の他端は、シャッター板11が配管P1の端部を覆う位置にそれぞれ設けられる。すなわち、シャッター板11がスライドする範囲は、シャッター板11が配管P1の外側に退出した位置からシャッター板11が配管P1の端部開口面を覆う位置までであり、このスライド範囲はカム溝21又はガイド孔22によって規制されている。
ガイド孔22の厚み方向の長さは、シャッター板11が配管P1の外側に退出しているときのガイド孔22部分では、カムフォロア13とカム溝21表面との間に隙間が存在するように設定され、シャッター板11が配管P1の端部開口面を覆っているときのガイド孔22部分では、カムフォロア13とカム溝21表面との間に隙間が生じないように設定されている。すなわち、シャッター板11が配管P1の端部開口面を覆っているとき、カムフォロア13はカム溝21表面に係止され、シャッター板11と配管P1の端部は強固に密着接合する。このガイド孔22の厚み方向の長さの変更箇所には、テーパ段部23が形成されている。
第1のシャッター支持部材20の一端の下面には、シャッター板11が配管P1の外側に退出したときにシャッター板11が収納される収納部24が設けられている。収納部24は、配管P1の外側に設けられており、シャッター板11の厚みと同一の厚みを有し、第1のシャッター支持部材20の幅方向に延びている。収納部24の先端24aは、シャッター板11の先端部11bと同一形状に先鋭化されている。
第1のシャッター支持部材20の他端には、挿入孔25が例えば2箇所に設けられている。挿入孔25は、第1のシャッター支持部材20を貫通して設けられている。
配管P2の端部近傍の外周には、第2のシャッター支持部材30が固定されている。第2のシャッター支持部材30は、図6に示すように、前記シャッター板11を支持しており、シャッター板11には前記ガイド部材12、カムフォロア13、及びボルト14、が設けられている。第2のシャッター支持部材30は、第1のシャッター支持部材20の挿入孔25に相対する位置に、図5及び図6に示すように、位置決めシャフト31が例えば2箇所に設けられている。位置決めシャフト31は第1のシャッター支持部材20の挿入孔25に挿入されて、配管P1と配管P2の接続位置を合致させるように調整する。なお、第2のシャッター支持部材30において、位置決めシャフト31以外の構成は、第1のシャッター支持部材20の構成と同一である。
以上のシャッター板11、ガイド部材12、カムフォロア13、ボルト14、第1のシャッター支持部材20、及び第2のシャッター支持部材30は、シャッター機構を構成している。
接続分離装置1は、固定部材40をさらに有している。固定部材40は、配管P1に設けられる第1の固定具50と配管P2に設けられる第2の固定具60を有している。
第1の固定具50は、配管P1の端部近傍に設けられた第1のシャッター支持部材20の上方に設けられている。第1の固定具50は、図2及び図3に示すように、配管P1を囲む4面の長方形状のフレーム51a、51a、51b、51bから構成されており、隣り合うフレーム51a、51bがそれぞれ直交するように接合されている。対向する2面のフレーム51a、51aは、配管P1と接して固定されている。他方の対向する2面のフレーム51b、51bは配管P1に接しておらず、第1のシャッター支持部材20の外側にそれぞれ設けられている。フレーム51bには、フック52が固定されている。
第2の固定具60は、配管P2の端部近傍に設けられた第2のシャッター支持部材30の下方に設けられている。第2の固定具60は、図5及び図6に示すように、第1の固定具50であるフレーム51a、51a、51b、51bと同一の構成を有するフレーム61a、61a、61b、61bから構成されている。なお、フレーム61a、61bの短手方向の長さは、フレーム51a、51bの短手方向の長さよりもそれぞれ長くなっている。
フレーム61bには、図7に示すように、取付け板68が固定されており、さらに取付け板68の外側には、回動部材62が設けられている。取付け板68の上端部にはヒンジ69が設けられ、ヒンジ69の支軸69aが回動部材62の上部を貫通している。回動部材62と取付け板68はヒンジ69によって連結され、回動部材62はヒンジ69を支点として回動自在となっている。回動部材62の下端部には、本体62を回動させるために本体62に外力を加えるためのグリップ62aが形成されている。
回動部材62の両側面には、バネ64と、バネ64の下端のバネ受け部66と、バネ64の上端のバネ受け部67が一体となってそれぞれ設けられている。バネ64、64の下端のバネ受け部66、66は、回動部材62を貫通する支軸63の両端に回動自在に取付けられている。バネ64、64の上端のバネ受け部67、67は、フック52に係止される支軸65に固定されている。この支軸65がフック52に係止されグリップ62aを取付け板68側に回動させると、バネ64、64は回動部材62とフック52との間で延ばされ、バネ64、64の張力によって配管P1と配管P2は付勢されて接続される。また、グリップ62aを外側に引き起こすと、バネ64は緩弛し、これによって支軸65をフック52から外すことができ、配管P1と配管P2は分離される。以上の回動部材62、バネ64、支軸63、65、バネ受け部66、67、取付け板68、ヒンジ69、フック52で、いわゆるキャッチグリップを構成している。
本実施の形態にかかる接続分離装置1は以上のように構成されており、次にこの接続分離装置1による配管を接続する方法、及び分離する方法について説明する。
配管P1、P2に錠剤が流れて、配管P1、P2が接続されている間、図8に示すように、配管P1、P2の接続部2は、キャッチクリップのバネ64の張力によって相互に付勢されて密着接合されている。このとき、シャッター板11は、図9及び図10に示すように、配管P1、P2の外側にあり、収納部24にそれぞれ収納されている。
次に錠剤の流れが止まり、配管P1、P2をメンテナンス等の目的で分離させるとき、図11及び図12に示すように、取手11aからシャッター板11に外力を加えて、シャッター板11をカム溝21及びガイド孔22に沿って配管P1、P2の接続部2の方向に押込んでスライドさせる。シャッター板11が配管P1、P2に達するまでは、カムフォロア13はカム溝21の表面に接しておらず、シャッター板11はガイド部材12に案内されて所定の方向にスライドする。シャッター板11が配管P1、P2の内側に進入したとき、カムフォロア13はカム溝21の表面に接し、シャッター板11はガイド部材12及びカムフォロア13に案内されて所定の方向にスライドする。そして、カムフォロア13とカム溝21が当接するまで、あるいはガイド部材12とガイド孔22が当接するまで、シャッター板11を押込む。このとき、カムフォロア13はカム溝21の表面に接しているので、シャッター板11とカムフォロア13は第1、第2のシャッター支持部材20、30を挟んで上下方向に揺れ動かず、安定している。
その後、図7に示すように、回動部材62を外側上方に回動させてバネ64を緩弛させ、支軸65をフック52から外す。そして、配管P1、P2を分離する。配管P1、P2を分離したときでも、カムフォロア13がカム溝21の表面に係止されているので、配管P1、P2の端部とシャッター板11、11は相互に密着接合している。したがって、配管P1、P2を分離しても、配管P1、P2内部に付着した粉体が外部に飛散しない。このようにシャッター板11による配管P1、P2の密閉が容易であり、かつ、その後もこの状態を維持したまま回動部材62の回動によって容易に配管P1と配管P2の2つに分離できる。なお、洗浄後に再度配管P1、P2を接続する場合でも、回動部材62を回動させ、その後シャッター板11を退出させればよく、極めて簡易、迅速に配管P1、P2の密閉接続作業が行える。
なお、接続部2において、シャッター板11が進入するときに先端部11bと接する配管P1、P2の外周面は、図13に示すように、内側にそれぞれ湾曲していてもよい。これによって、シャッター板11の進入に対してテーパ状の挿入部71が形成される。したがって、シャッター板11を接続部2の間に容易に進入させることができる。
なお、配管P1、P2は鋼管でも樹脂性でもよく、その断面は例えば四角形でもよい。
また、以上の接続分離装置1は、配管P1と配管P2を接続、分離させることができるが、配管と例えば打錠機、検査機等の装置との接続部に接続分離装置1を設置することによって、配管と装置を接続、あるいは分離させることも可能である。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に相到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、例えば錠剤や粉体等を移送する配管同士を互いに接続、分離可能とする配管の接続分離装置に有用である。
本実施の形態にかかる接続分離装置のシャッター板が配管の端部開口面を覆ったときの縦断面図である。 本実施の形態にかかる接続分離装置のシャッター板が配管の端部開口面を覆ったときの平面図である。 本実施の形態にかかる接続分離装置のシャッター板が配管の端部開口面を覆ったときの側面図である。 シャッター板上のガイド部材、カムフォロア、ボルトの構成を示した斜視図である。 本実施の形態にかかる接続分離装置のシャッター板が配管の端部開口面を覆ったときの平面図である。 本実施の形態にかかる接続分離装置のシャッター板が配管の端部開口面を覆ったときの側面図である。 本実施の形態にかかる接続分離装置で配管を分離したときの説明図である。 本実施の形態にかかる接続分離装置のシャッター板が配管から退出したときの縦断面図である。 本実施の形態にかかる接続分離装置のシャッター板が配管から退出したときの側面図である。 本実施の形態にかかる接続分離装置のシャッター板が配管から退出したときの側面図である。 本実施の形態にかかる接続分離装置のシャッター板がスライドしているときの側面図である。 本実施の形態にかかる接続分離装置のシャッター板がスライドしているときの側面図である。 他の実施の形態にかかる配管の形状を示す説明図である。 錠剤の分配設備で配管が接続しているときの説明図である。 錠剤の分配設備で配管が分離したときの説明図である。 錠剤の分配設備において、従来の実施の形態にかかる装置で配管を分離する際の説明図である。 錠剤の分配設備において、従来の実施の形態にかかる装置で配管を分離する際の説明図である。
符号の説明
1 接続分離装置
2 接続部
11 シャッター板
12 ガイド部材
13 カムフォロア
20 第1のシャッター支持部材
21 カム溝
22 ガイド孔
30 第2のシャッター支持部材
40 固定部材
64 バネ
71 挿入部
P1 配管
P2 配管

Claims (5)

  1. 錠剤又は粉体が流れる配管の端部同士を互いに接続、分離可能な配管の接続分離装置において、
    前記各配管の端部には、当該配管の端部開口面を覆って管内を閉塞状態にできるシャッター機構がそれぞれ設けられ、
    前記シャッター機構は、前記配管の接続部の間に対して当該配管の外側から進入、退出自在なシャッター板を有し、
    前記シャッター板は、前記配管に固定されるシャッター支持部材に支持され、
    前記シャッター板は、前記配管の軸方向に対して直角方向であって、かつ、前記シャッター支持部材に沿ってスライド自在であり、
    前記シャッター支持部材には、当該シャッター支持部材の厚み方向に貫通して、かつ、前記シャッター板のスライド方向に延びるガイド孔が、配管を挟んだ両側に平行して設けられ、
    前記シャッター板には、前記ガイド孔を挿通するガイド部材が設けられ、このガイド部材のガイド孔からの突出端部には、前記ガイド孔の幅よりも大きい幅を有するカムフォロアが設けられていることを特徴とする、配管の接続分離装置。
  2. 前記配管の接続部は、バネによって相互に接合するように付勢されていることを特徴とする、請求項1に記載の配管の接続分離装置。
  3. 前記シャッター支持部材におけるガイド孔の厚み方向の長さは、前記シャッター板が前記配管の外側に退出しているときのガイド孔部分では、前記カムフォロアとシャッター支持部材表面との間に隙間が存在するように設定され、
    前記シャッター板が前記配管の端部開口面を覆っているときのガイド孔部分では、前記カムフォロアとシャッター支持部材表面との間に隙間が生じないように設定されていることを特徴とする、請求項1または2に記載の配管の接続分離装置。
  4. 前記シャッター支持部材における少なくともシャッター板側又はカムフォロア側の面における前記厚みの変更箇所には、テーパ段部が形成されていることを特徴とする、請求項に記載の配管の接続分離装置。
  5. 前記カムフォロアにおけるガイド孔側の面は、当該ガイド孔側に凸に湾曲した形状か又は球状であることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の配管の接続分離装置。
JP2007000523A 2007-01-05 2007-01-05 配管の接続分離装置 Expired - Fee Related JP5096746B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007000523A JP5096746B2 (ja) 2007-01-05 2007-01-05 配管の接続分離装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007000523A JP5096746B2 (ja) 2007-01-05 2007-01-05 配管の接続分離装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008162797A JP2008162797A (ja) 2008-07-17
JP5096746B2 true JP5096746B2 (ja) 2012-12-12

Family

ID=39692775

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007000523A Expired - Fee Related JP5096746B2 (ja) 2007-01-05 2007-01-05 配管の接続分離装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5096746B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6912617B1 (ja) * 2020-03-09 2021-08-04 首都高機械メンテナンス株式会社 トンネル用水噴霧設備の点検用治具

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5235889Y2 (ja) * 1975-08-31 1977-08-16
DE102004008879A1 (de) * 2004-02-18 2005-09-15 Hydac Filtertechnik Gmbh Filtervorrichtung

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008162797A (ja) 2008-07-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6351475B2 (ja) ワーク供給装置及び工作機械
JP5509238B2 (ja) 半円形部材の供給治具
KR101458005B1 (ko) 벨트 유지 가이드
JP6025291B1 (ja) ワーク把持装置
WO2015159325A1 (ja) スポット溶接用電極格納装置
JP5096746B2 (ja) 配管の接続分離装置
EP2561851B1 (en) A device for filling soluble containers with an improved assembly for orienting and filling capsules
KR20170141338A (ko) 가스실린더 연결장치
CN107208680A (zh) 用于流体装置的连接装置
HUE026905T2 (en) Suction bell assembly
CN102725093B (zh) 具有提高的安全性的焊条更换设备
JP2021171916A (ja) 圧着プライヤダイおよび圧着プライヤ
GB2445682A (en) Powder handling device
US10427267B2 (en) Machine and processes for fitting cable bushings
US7693452B2 (en) Transfer belt unit and method for holding the same
KR101729490B1 (ko) 가스 주입 시스템
JP5943237B2 (ja) クランプ装置
EP0301071B1 (fr) Vanne telemanipulable
JP5244771B2 (ja) ころ軸受製造装置及びころ軸受の製造方法
KR200440426Y1 (ko) 파이프 용접장비의 토치 회전장치
JP6462285B2 (ja) バタフライ弁の組み立て方法及び装置
JP6965134B2 (ja) センタリング保持装置
KR102493911B1 (ko) 팁 홀딩장치
KR20130050139A (ko) 통신기기용 랙
JP2012206742A (ja) コンテナ開閉装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091127

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120315

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120626

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120824

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120918

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120921

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150928

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees