JP5096295B2 - キー入力装置および携帯端末装置 - Google Patents

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Description

本発明は、キー入力装置およびそれを搭載した携帯端末装置に関するものであり、特に、複数のキーの各々に複数の文字または記号を割当てる場合に用いて好適なものである。
従来、多くの携帯電話機では、キーを配置するためのスペースを大きく取ることができない等の事情から、主としてダイヤル番号入力に用いられる複数のテンキーのそれぞれに複数の文字(ひらがな、アルファベットなど)や記号が割当てられている。各テンキーが押されると、そのキーの押下回数(そのキーに対する操作回数)に応じた文字や記号が入力される。
このような携帯電話機では、ユーザが、テンキーの押下回数を間違ってしまい、誤った文字等を入力してしまう可能性がある。また、ユーザが、押下回数は合っているものの、押したいテンキーに隣接するテンキーを押してしまい、誤った文字等を入力してしまう可能性もある。機器の小型化に伴いキーとキーのピッチがより狭くなると、後者のケースによる誤入力も多くなる。
ユーザは、入力に慣れてくると、モニタ画面やテンキーをよく見ることなく操作を行うことが多くなる。このような操作は、ブラインドタッチやタッチタイピングなどと言われている。このような操作を行った場合には、誤りが確認されないまま文字入力が進められ、文字を漢字等に変換するときになってはじめて、もしくは変換したときになってはじめて誤入力に気づくことも多い。
ユーザが誤った文字に気づき、その文字を修正する場合、従来は、カーソルを誤った文字の位置まで戻して、その文字を削除した後に、通常の入力操作(文字に対応する回数だけ対応するテンキーを押す)によって正しい文字を入力する必要があった。このため、修正操作が煩雑であるという問題があった。
これに対し、テンキーとは別に、誤入力修正のための文字切替キーを配する構成が提案されている(特許文献1)。ここでは、文字切替キーが操作されることにより、誤った文字から1つ加算、あるいは減算した操作回数に対応付けられた文字に、誤入力文字が修正される。
このような構成を用いれば、ユーザは、誤った文字から正しい文字までの押下回数だけ文字切替キーを操作すれば良いため、押下回数の間違いにより誤った文字が入力された場合に、簡易な操作により文字の修正を行うことが可能となる。
特開2004−157936号公報
しかしながら、特許文献1の構成では、専用のキーの追加が必要なため、装置サイズが大きくなってしまったり、個々のキーのサイズが小さくなってしまったりする惧れがある。また、コストアップとなる惧れもある。
さらに、特許文献1の構成では、間違ったキーを押してしまったことによる誤入力に対しては対応することができず、この場合は従来通りの修正操作を余儀なくされるため、このような誤入力に対しては、依然として修正操作が煩雑となるという問題もある。
本発明は、このような課題を解消するためになされたものであり、既存のキーを用いて、かつ簡易な操作によって誤った文字の修正を行うことができるキー入力装置および携帯端末装置を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様は、キー操作によってそのキーに割当てられた文字または記号を所定の順番で読み出せるよう当該文字または記号を記憶する記憶部を備えるキー入力装置に関する。本態様に係るキー入力装置は、操作されたキーに割当てられた文字または記号を表示する表示部と、表示された文字または記号のうち修正対象となる被修正文字または被修正記号を選択するための選択部と、選択された被修正文字または被修正記号を、修正のために操作された前記キーと選択された被修正文字または被修正記号を表示するために操作された前記キーとが一致するか否かの判定結果に応じて修正する修正部とを備える。ここで、前記修正部は、修正のために操作された前記キーと選択された被修正文字または被修正記号を表示するために操作された前記キーとが異なる場合、被修正文字または被修正記号を、修正のために操作された前記キーに割当てられた文字または記号のうち、被修正文字または被修正記号の順番と一致する順番の文字または記号に修正する。
第1の態様に係るキー入力装置によれば、操作回数は合っているが操作すべきキーを間違ってしまい、これにより、誤った文字等が表示された場合、ユーザは、正しいキーを1回操作するだけで、正しい文字等に修正することができる。すなわち、ユーザは、正しい文字等の順番に対応する操作回数だけ操作を行うことなく、修正を行うことができる。したがって、操作すべきキーを間違ったがために誤った文字等が表示されてしまっても、ユーザは、簡易な操作によりその修正を行うことができる。
しかも、既存のキーを用いるため、装置の大型化やコストアップが生じ難い。
第1の態様に係るキー入力装置において、前記修正部は、さらに、修正のために操作された前記キーと選択された被修正文字または被修正記号を表示するために操作された前記キーとが一致する場合、被修正文字または被修正記号を、修正のために操作された前記キーに割当てられた文字または記号のうち、被修正文字または被修正記号の順番と異なる順番の文字または記号に修正するような構成とされるのが望ましい。
こうすると、表示のために操作されたキーは適正であるもののその操作回数を誤ることにより誤った文字等が表示された場合においても、ユーザは、正しい文字等に対応するキーを操作することにより、正しい文字等への修正を行うことができる。したがって、操作回数を間違ったがために誤った文字等が表示されてしまっても、ユーザは、簡易な操作によりその修正を行うことができる。
この場合、前記修正部は、たとえば、修正のために操作された前記キーと選択された被修正文字または被修正記号を表示するために操作された前記キーとが一致する場合、被修正文字または被修正記号を、修正のために操作された前記キーに割当てられた文字または記号のうち、被修正文字または被修正記号の順番の次の順番の文字または記号に修正するような構成とされ得る。
こうすると、正しい文字等に対応するキーを操作する毎に、誤って表示された文字等から一つずつ、順番が進む方向に、そのキーに対応付けられた他の文字等へと送ることができる。したがって、操作回数が少ないことによる誤表示に対し、簡便かつ迅速に、修正を行うことができる。
本発明の第2の態様は、キー操作によってそのキーに割当てられた文字または記号を所定の順番で読み出せるよう当該文字または記号を記憶する記憶部を備えるキー入力装置に関する。本態様に係るキー入力装置は、操作されたキーに割当てられた文字または記号を表示する表示部と、表示された文字または記号のうち修正対象となる被修正文字または被修正記号を選択するための選択部と、選択された被修正文字または被修正記号を、修正のために操作された前記キーと選択された被修正文字または被修正記号を表示するために操作された前記キーとが一致するか否かの判定結果に応じて修正する修正部とを備える。ここで、前記修正部は、修正のために操作された前記キーと選択された被修正文字または被修正記号を表示するために操作された前記キーとが一致する場合、被修正文字または被修正記号を、修正のために操作された前記キーに割当てられた文字または記号のうち、被修正文字または被修正記号の順番より一つ遅い順番の文字または記号に修正する。さらに、本態様に係るキー入力装置は、前記キーとは異なるバックキーを備える。前記修正部は、前記バックキーが操作された場合、被修正文字または被修正記号を、被修正文字または被修正記号の順番より一つ早い順番の文字または記号に修正する。
第2の態様に係るキー入力装置によれば、表示のために操作されたキーは適正であるもののその操作回数を誤ることにより誤った文字等が表示された場合においても、ユーザは、正しい文字等に対応するキーを操作することにより、正しい文字等への修正を行うことができる。したがって、操作回数を間違ったがために誤った文字等が表示されてしまっても、ユーザは、簡易な操作によりその修正を行うことができる。
また、正しい文字等に対応するキーを操作する毎に、誤って表示された文字等から一つずつ、順番が進む方向に、そのキーに対応付けられた他の文字等へと送ることができる。したがって、操作回数が少ないことによる誤表示に対し、簡便かつ迅速に、修正を行うことができる。
本発明の第3の態様は、キー操作によってそのキーに割当てられた文字または記号を所定の順番で読み出せるよう当該文字または記号を記憶する記憶部を備えるキー入力装置に関する。本態様に係るキー入力装置は、操作されたキーに割当てられた文字または記号を表示する表示部と、表示された文字または記号のうち修正対象となる被修正文字または被修正記号を選択するための選択部と、選択された被修正文字または被修正記号を、修正のために操作された前記キーと選択された被修正文字または被修正記号を表示するために操作された前記キーとが一致するか否かの判定結果に応じて修正する修正部とを備える。ここで、前記修正部は、修正のために操作された前記キーと選択された被修正文字または被修正記号を表示するために操作された前記キーとが一致する場合、被修正文字または被修正記号を、修正のために操作された前記キーに割当てられた文字または記号のうち、被修正文字または被修正記号の順番より一つ早い順番の文字または記号に修正する。さらに、本態様に係るキー入力装置は、前記キーとは異なるフォワードキーを備える。前記修正部は、前記フォワードキーが操作された場合、被修正文字または被修正記号を、被修正文字または被修正記号の順番より一つ遅い順番の文字または記号に修正する。
本発明の第の態様は、キー操作によってそのキーに割当てられた文字または記号を所定の順番で読み出せるよう当該文字または記号を記憶する記憶部を備えるキー入力装置に関する。本態様に係るキー入力装置は、操作されたキーに割当てられた文字または記号を表示する表示部と、表示された文字または記号のうち修正対象となる被修正文字または被修正記号を選択するための選択部と、選択された被修正文字または被修正記号を、修正のために操作された前記キーと選択された被修正文字または被修正記号を表示するために操作された前記キーとが一致するか否かの判定結果に応じて修正する修正部とを備える。ここで、前記修正部は、前記キーの操作回数を当該キーの操作により表示された文字または記号に対応付けて記憶する。また、前記修正部は、修正のために操作された前記キーと選択された被修正文字または被修正記号を表示するために操作された前記キーとが異なる場合、被修正文字または被修正記号を、修正のために操作された前記キーに割当てられた文
字または記号のうち、前記操作回数に対応する順番の文字または記号に修正する。
の態様に係るキー入力装置によれば、第1の態様に係るキー入力装置と同様、操作すべきキーを間違ったがために誤った文字等が表示されてしまっても、ユーザは、簡易な操作によりその修正を行うことができる。
特に、第の態様に係るキー入力装置によれば、修正のためにキー操作がなされると、被修正文字または被修正記号を表示するために操作されたキーの操作回数に対応する文字等に修正されるため、先の操作回数は適正であったが操作するキーを間違えたような場合に、正しいキーを1回操作するのみで、必ず、適正な文字等を表示させることができる。なお、本態様による効果は、以下の実施の形態における図11ないし図12の説明によって、より明瞭となろう。
本発明の第の態様は、キー操作によってそのキーに割当てられた文字または記号を所定の順番で読み出せるよう当該文字または記号を記憶する記憶部を備えるキー入力装置に関する。本態様に係るキー入力装置は、操作されたキーに割当てられた文字または記号を表示する表示部と、表示された文字または記号のうち修正対象となる被修正文字または被修正記号を選択するための選択部と、選択された被修正文字または被修正記号を、修正のために操作された前記キーと選択された被修正文字または被修正記号を表示するために操作された前記キーとが一致するか否かの判定結果に応じて修正する修正部とを備える。ここで、前記修正部は、前記キーの操作回数を当該キーの操作により表示された文字または記号に対応付けて記憶する。また、前記修正部は、修正のために操作された前記キーと選択された被修正文字または被修正記号を表示するために操作された前記キーとが一致する場合、被修正文字または被修正記号を、修正のために操作された前記キーに割当てられた文字または記号のうち、前記操作回数に対応する順番より一つ遅い順番の文字または記号に修正する。さらに、本態様に係るキー入力装置は、前記キーとは異なるバックキーを備える。前記修正部は、前記バックキーが操作された場合、被修正文字または被修正記号を、被修正文字または被修正記号の順番より一つ早い順番の文字または記号に修正する。
の態様に係るキー入力装置によれば、第2の態様に係るキー入力装置と同様、操作
回数を間違ったがために誤った文字等が入力されてしまっても、ユーザは、簡易な操作によりその修正を行うことができる。
本発明の第の態様は、携帯端末装置に関する。本態様の携帯端末装置は、第1の態様ないし第の態様の何れか一つに係るキー入力装置を具備する。よって、第の態様に係る携帯端末装置によれば、操作すべきキーを間違い、あるいは、キーの操作回数を間違ってしまったために誤った文字が入力されても、簡易な操作によって正しい文字等に修正することができる。また、装置の大型化やコストアップが生じ難い。
以上のとおり、本発明によれば、既存のキーを用いて、かつ簡易な操作によって誤った文字の修正を行うことができるキー入力装置および携帯端末装置を提供することができる。
本発明の効果ないし意義は、以下に示す実施の形態の説明により更に明らかとなろう。ただし、以下の実施の形態は、あくまでも、本発明を実施化する際の一つの例示であって、本発明は、以下の実施の形態に記載されたものに何ら制限されるものではない。
以下、本発明の実施の形態につき図面を参照して説明する。
図1は携帯電話機の外観構成を示す図であり、同図(a)は、第2キャビネットが開放した状態の携帯電話機の正面図、同図(b)は同じ状態での側面図である。同図(c)は同図(b)のA−A´断面図である。
携帯電話機は、第1キャビネット1と第2キャビネット2を備えている。第1キャビネット1には、複数のキーからなるテンキー群11が配されている。テンキー群11の背後には、バックライト装置12(以下、「キーバックライト」という)が配されている。キーバックライト12は、光源となるLEDを備え、テンキー群11に光を供給する。これにより、ユーザは、周囲が暗くても各キーに付された表示を見ることができる。
第2キャビネット2の正面側には、縦長の矩形状を有する液晶パネル21が配されており、その表示面が正面に臨んでいる。液晶パネル21の背後には、バックライト装置22(以下、「パネルバックライト」という)が配されている。パネルバックライト22は、光源となるLEDを備え、液晶パネル21に光を供給する。第2キャビネット2の正面側には、さらに、複数のキーからなるメインキー群23が配されている。
第2キャビネット2の内部には、カメラモジュール24が配されている。カメラモジュール24のレンズ窓(図示せず)は、第2キャビネット2の背面に臨んでおり、このレンズ窓から被写体の像がカメラモジュール24に取り込まれる。
第2キャビネット2は、スライド機構部3によって、第1キャビネット1に対し図1のX軸方向にスライド可能に連結されている。図1(c)に示すように、スライド機構3は、ガイド板31とガイド溝32によって構成されている。ガイド板31は、第2キャビネット2の背面の左右両端部に設けられており、その下端に突条31aを有する。ガイド溝32は、第1キャビネット1の側面に、スライド方向(図1のX軸方向)に沿って形成されている。ガイド板31の突条31aは、ガイド溝32に係合されている。
携帯電話機を閉じた状態では、図1(b)に一点鎖線で示すように、第2キャビネット2が第1キャビネット1の上に略完全に重なっている。この状態(閉じた状態)では、第2キャビネット2の背後にテンキー群11の全てのキーが隠れた状態となる。第2キャビネット2は、ガイド板31がガイド溝32の終端位置に達するまでスライドする(開いた状態とする)ことができる。第2キャビネット2が完全に開くと、図1(a)に示すように、テンキー群11の全てのキーが外部に露出する。
図2は、テンキー群11およびメインキー群23の構成を示す図である。同図(a)はテンキー群11の構成を示し、同図(b)はメインキー群23の構成を示す。
テンキー群11は、12個のテンキー11aと、通話開始キー11bと、通話終了キー11cと、クリアキー11dによって構成されている。
テンキー11aは、数字、文字および記号を入力するためのキーである。たとえば、初期の機能モード(電話モード)において、テンキー11aが操作されると、数字や記号が入力される。また、メールモードにおいて、テンキー11aが操作されると、各入力モード(ひらがな入力モード、英数字入力モードなど)に応じて、ひらがなやアルファベットあるいは記号が入力される。このとき、1つのテンキー11aには、複数の文字や記号が割り当てられており、テンキー11aの押下回数に応じて、割当てられた文字や記号が入力される。
通話開始キー11bは、通話を開始するときに操作されるキーであり、通話終了キー11cは、通話を終了するときに操作されるキーである。クリアキー11dは、入力した文字を削除するときなどに操作されるキーである。なお、通話開始キー11bは、後述する修正モードの実行時にはバックキーとして機能する。
メインキー群23は、4個のモードキー23aと、移動キー23bと、決定キー23cによって構成されている。
モードキー23aは、各種の機能モード(カメラモード、メールモード、インターネットモード、電話帳モード)を起動するためキーである。また、移動キー23bは、画面をスクロールしたり、カーソル(ハイライトフォーカス)を移動させたりするためのキーであり、決定キー23cは、各種の決定動作を行うためのキーである。
図3は、携帯電話機の全体構成を示すブロック図である。本実施の形態の携帯電話機は、上述した各構成要素の他、CPU100、映像エンコーダ101、マイク102、音声エンコーダ103、通信モジュール104、メモリ105、バックライト駆動回路106、映像デコーダ107、音声デコーダ108、スピーカ109を備えている。
カメラモジュール24は、撮像レンズ24a、撮像素子24bなどから構成されている。撮像レンズ24aは、被写体の像を撮像素子24b上に結像させる。撮像素子24bは、例えばCCDからなり、取り込んだ画像に応じた撮像信号を生成し、映像エンコーダ101へ出力する。映像エンコーダ101は、撮像素子24bからの撮像信号を、CPU100が処理できるディジタルの撮像信号に変換してCPU100へ出力する。
マイク102は、音声信号を電気信号に変換して音声エンコーダ103へ出力する。音声エンコーダ103は、マイク102からの音声信号を、CPU100が処理できるディジタルの音声信号に変換してCPU100へ出力する。
通信モジュール104は、CPU100からの音声信号や画像信号、テキスト信号などを無線信号に変換し、アンテナ104aを介して基地局へ送信する。また、アンテナ104aを介して受信した無線信号を音声信号や画像信号、テキスト信号などに変換してCPU100へ出力する。
メモリ105は、ROMおよびRAMを含む。メモリ105には、CPU100に制御機能を付与するための制御プログラムが記憶されている。また、メモリ105には、カメラモジュール24で撮影した画像データや通信モジュール104を介して外部から取り込んだ画像データ、テキストデータ(メールデータ)などが所定のファイル形式で保存される。
さらに、メモリ105には、文字・記号の割当てテーブルが記憶されている。図4は、割当てテーブルの内容を示す図である。同図(a)はひらがな入力モード用の割当てテーブルを示し、同図(b)は英数字入力モード用の割当てテーブルを示す。なお、メモリ105には、カタカナ入力用モードなど他の入力モードの割当てテーブルも記憶されているが、ここでは、ひらがな入力モードおよび英数字入力モードの2つの割当てテーブルについて例示する。
同図(a)に示すように、ひらがな入力モード用の割当てテーブルには、各テンキー11a(「1」〜「9」、「0」、「*」、「♯」のテンキー)対して、「あ」行から「わ」行のひらがなや記号が割り当てられている。また、同図(b)に示すように、英数字入力モード用の割当てテーブルには、各テンキー11aに対して、アルファベットや記号が割り当てられている。なお、英数字入力モード用の割当てテーブルでは、「*」のテンキー11aへの文字や記号の割当てはなされていない。
これら割当てテーブルからの文字や記号の読み出し順序は予め決められており、テンキー11aが押される毎に、決められた順番に従って文字や記号が読み出される。なお、同図(a)、(b)の割当てテーブルには、便宜上、読み出し順序が重ねて表示されている。
図3に戻り、バックライト駆動回路106は、CPU100からの制御信号に応じた電圧信号をパネルバックライト22、キーバックライト12に供給する。
映像デコーダ107は、CPU100からの映像信号を液晶パネル21で表示できるアナログの映像信号に変換し、液晶パネル21に出力する。
音声デコーダ108は、CPU100からの音声信号をスピーカ109で出力できるアナログの音声信号に変換し、スピーカ109に出力する。スピーカ109は、音声デコーダ108からの音声信号を音声として再生する。
CPU100は、カメラモジュール24、マイク102、テンキー群11、メインキー群23、など各部からの入力信号に基づいて、通信モジュール104、映像デコーダ107、音声デコーダ108などの各部に制御信号を出力することにより、種々の機能モードの処理を行う。
さらに、CPU100は、メールモード等において、テンキー群11およびメインキー群23からの入力信号に基づいて文字および記号(以下、「文字および記号」を「文字等」と略す)の入力を受け付ける文字入力処理を行う。そして、CPU100は、文字入力処理において、入力を誤った文字等を修正する修正処理を行う。また、CPU100は、文字等の入力位置を指定したり修正する文字等を指定したりするために、移動キー23bからの入力信号に基づいてカーソルを移動させるカーソル移動処理を行う。
図3には、便宜上、CPU100によって実行される処理のうち、上記修正処理およびカーソル移動処理に関する処理部が、それぞれ、修正部100a、カーソル移動部100bとして図示されている。
なお、図3の構成において、メモリ105は本発明の「記憶部」に相当し、メインキー群23およびカーソル移動部100bは本発明の「選択部」に相当し、修正部100aは本発明の「修正部」に相当する。また、テンキー群11は本発明の「キー」に相当し、液晶パネル21は本発明の「表示部」に相当する。
次に、上記の構成に基づく、文字入力処理について説明する。
図5は、文字入力処理の処理フローを示す図である。以下、同図を参照して、処理動作を説明する。
CPU100は、文字等が何も入力されていない状態において、まず、通常モードの処理を開始する(S101)。この通常モードにおいて、CPU100は、テンキー11aが押下される度に、読み出し順序に従って図4の割当てテーブルから文字等を読み出し、液晶パネル21の表示画面上に表示させる。このとき、カーソルは操作途中の文字に重なるように表示される。なお、最後の順番の文字や記号が読み出され後にさらにテンキー11aが押された場合には、最初の順番に戻って、順次文字や記号が読み出され、液晶パネル21に表示される。
次に、CPU100は、文字等が2つ以上入力されると(S102:YES)、カーソルが戻されたか否かを判定する(S103)。
ユーザは、誤った文字等を修正する場合や新たな文字を挿入したい場合に、移動キー23bを用いて目的の位置までカーソルを戻す操作(通常は左方向への移動)を行う。カーソル移動部100b(CPU100)は、文字入力処理と並行してカーソル移動処理を行っており、移動キー23bの操作量(回数、時間)に応じてカーソルを移動させる。
CPU100は、カーソルが戻されたと判定すると(S103:YES)、携帯電話機が修正モードと挿入モードのどちらに設定されているかを判定する(S104)。デフォルト状態を修正モードとするか挿入モードとするかは、ユーザにより初期設定される。なお、後述の如く、その後の操作によって修正モードと挿入モードとの間でモード切替が行われた場合には、切り替え後のモードによる動作が終了した後もそのモードが有効となる。よって、この場合、携帯電話機は、最後に切り替えられたモードに設定される。
CPU100は、修正モードであると判定すると(S104:YES)、通常モードの処理を終了して修正モードの処理を開始する(S105)。修正モードによる修正処理については後に詳述する。
次に、CPU100は、確定操作があったか否かを判定する(S106)。確定操作は、たとえば、入力した文字列がひらがなやカタカナの場合にこれを漢字に変換する操作である。あるいは、入力した文字列を変換等行うことなくそのまま確定させる操作である。
また、CPU100は、カーソルが右端、即ち、最後尾の文字等の後ろ位置(文字等が未入力の位置)に移動されたか否かを判定する(S107)。修正が終わり新たな文字を入力する場合、ユーザは、カーソルをこの位置に戻す。
CPU100は、確定操作があったと判定するか(S106:YES)、カーソルが右端に移動されたと判定すると(S107:YES)、修正モードの処理を終了して再び通常モード処理を開始する(S101)。
確定操作やカーソルの右端への移動がなければ(S106:NO→S107:NO)、CPU100は、挿入モードへの切り替えが行われたか否を判定する(S108)。修正モードと挿入モードとの間のモード切替えは、切替キーを用いて行われる。たとえば、モードキー23aの1つを切替キーとして割り当てることができる。
CPU100は、切替キーが押下されると、挿入モードへの切替が行われたと判定し(S108:YES)、修正モードの処理を終了して挿入モードの処理を開始する(S109)。
また、CPU100は、ステップS104で挿入モードが設定されていると判定した場合(S104:NO)、通常モードの処理を終了して挿入モードの処理を開始する(S109)。この挿入モードにおいて、CPU100は、テンキー11aが押下される度に、読み出し順序に従って図4の割当てテーブルから文字等を読み出し、読み出した文字等をカーソルが位置する文字等の前に挿入させる。
こうして、修正モードと同様、CPU100は、確定操作があったと判定するか(S110:YES)、カーソルが右端に移動されたと判定すると(S111:YES)、挿入モードの処理を終了して再び通常モードの処理を開始する(S101)。
また、CPU100は、切替キーが押下されると、修正モードへの切替が行われたと判定し(S112:YES)、挿入モードの処理を終了して修正モードの処理を開始する(S105)。
図6は、修正モードで実行される修正処理の処理フローを示す図である。以下、同図を参照して、処理動作を説明する。
上述のように、ユーザは、誤った文字に気づいた場合、カーソルを誤った文字等、即ち、修正対象となる文字等に合わせる操作を行った後、テンキー11aの操作を行う。
修正部100a(CPU100)は、いずれかのキーが押されたと判定すると(S201:YES)、そのキーがバックキー(たとえば、通話開始キー11bがバックキーとして兼用されている)であるか否かを判定する(S202)。そして、バックキーであると判定すると(S202:YES)、修正対象の文字等と同じテンキー11aにおける、当該文字等より読み出し順序が一つ早い(順番が一つ前の)文字等を図4の割当てテーブルから読み出し、読み出した文字等を修正対象の文字等に変えて表示させる(S203)。
一方、修正部100aは、押されたキーがバックキーでないと判定すると(S202:NO)、次に、押されたキーがテンキー11aか否かを判定する(S204)。そして、テンキー11aであると判定すると(S204:YES)、そのテンキー11aが修正対象の文字等が割り当てられたテンキー11aと同じてあるか否かを、図4の割当てテーブルを参照して判定する(S205)。
修正部100aは、両者が同じテンキー11aであると判定すると(S205:YES)、押されたテンキー11aにおける、修正対象の文字等より読み出し順序が一つ遅い(順番が一つ後の)文字等を図4の割当てテーブルから読み出し、読み出した文字等を修正対象の文字等に変えて表示させる(S206)。
一方、修正部100aは、押されたテンキー11aが修正対象の文字等が割り当てられたテンキー11aと異なると判定すると(S205:NO)、押されたテンキー11aにおける、修正対象の文字等と読み出し順序が同じ(順番が同じ)文字等を図4の割当てテーブルから読み出し、読み出した文字等を修正対象の文字等に変えて表示させる(S207)。
なお、修正部100aは、ステップS204において、押されたキーがテンキー11aでないと判定すると(S204:NO)、このときのキー操作をこの修正処理においては無効とする(S208)。ただし、押されたキーが、たとえば、切替キーである場合には、修正処理では無効となるが、文字入力処理では有効であり、これに基づいて修正モードと挿入モードとの間の切替が行われることになる。
以上のステップS202からS208の処理が、テンキー11aやバックキーが1回押される毎に実行され、それに応じた文字等の修正が行われる。
なお、修正対象の文字等がそのテンキー11aに割り当てられた最後の読み出し順序の文字等である場合には、その文字等より読み出し順序が一つ遅い文字等は、そのテンキー11aの最初の読み出し順序の文字等とされる。また、修正対象の文字等がそのテンキー11aに割り当てられた最初の読み出し順序の文字等である場合には、その文字等より読み出し順序が一つ早い文字等は、そのテンキー11aの最後の読み出し順序の文字等とされる。
さて、本実施の形態では、複数の文字等がテンキー11aに割当てられており、テンキーが押される度に、予め決められた読み出し順序に従って文字等が割当てテーブルから読み出されて表示される構成であるため、テンキー11aの押下回数を間違うことにより、誤った文字等が入力されることが多い。また、携帯電話機の小型化に伴い、隣り合うテンキー11a間の間隔が狭くなっているため、正しいテンキー11aに隣接しているテンキー11aを間違って押してしまい、誤った文字等が入力されることが多い。このような原因により、誤った文字が入力されたときの、図6の処理フローによる修正例について以下に説明する。
図7は、ひらがな入力モードでの入力の際に、テンキー11aの押下回数を間違えた場合の修正例を示す図である。同図(a)は1回少なく押下した例を示し、同図(b)は1回多く押下した例を示す。
同図(a)のように、「ありがとうございます」の「と」の文字を入力するつもりが、押下回数が1回少なくなり「て」と入力してしまっていた場合、ユーザは、移動キー23bの操作によりカーソルを「て」の位置まで移動させた後、「4」(た行)のテンキー11aを1回押す。これにより、図6におけるステップS201→S202→S204→S205→S206の処理がなされ、「て」がこの文字より読み出し順序の一つ遅い「と」に修正される。
また、同図(b)のように、「ありがとうございます」の「と」の文字を入力するつもりが、押下回数が1回多くなり「っ」と入力してしまっていた場合、ユーザは、カーソルを「っ」の位置まで移動させた後、バックキー(通話開始キー11b)を1回押す。これにより、図6におけるステップS201→S202→S203の処理がなされ、「っ」がこの文字より読み出し順序の一つ早い「と」に修正される。
なお、押下回数を2回以上間違えることにより誤った文字等が入力された場合には、その数だけテンキー11aやバックキーが押されることで、正しい文字等に修正することが可能となる。
図8は、ひらがな入力モードでの入力の際に、間違ったテンキー11aを押してしまった場合の修正例を示す図である。同図(a)は、押下回数は正しかった例を示す。同図(b)は、押下回数も間違って1回少なく押下した例を示す。同図(c)は、押下回数も間違って1回多く押下した例を示す。
同図(a)のように、「ありがとうございます」の「と」の文字を、隣接する「1」(あ行)のテンキー11aを押すことにより「お」と入力してしまっていた場合、ユーザは、カーソルを「お」の位置まで移動させた後、「4」(た行)のテンキー11aを1回押す。これにより、図6におけるステップS201→S202→S204→S205→S207の処理がなされ、「お」が「4」(た行)のテンキー11aにおける、「お」と読み出し順序が同じ「と」に修正される。
また、同図(b)のように、「ありがとうございます」の「と」の文字を、隣接する「1」(あ行)のテンキー11aを押し、さらに押下回数を1回少なくしてしまい「え」と入力してしまっていた場合、ユーザは、カーソルを「え」の位置まで移動させた後、「4」(た行)のテンキー11aを2回押す。これにより、図6におけるステップS201→S202→S204→S205→S207の処理がなされた後に、さらに、ステップS201→S202→S204→S205→S206の処理がなされ、「え」が「て」を経て「と」に修正される。
さらに、同図(c)のように、「ありがとうございます」の「と」の文字を、隣接する「1」(あ行)のテンキー11aを押し、さらに押下回数を1回多くしてしまい「ぁ」と入力してしまっていた場合、ユーザは、カーソルを「ぁ」の位置まで移動させた後、「4」(た行)のテンキー11aを1回押し、その後バックキーを1回押す。これにより、図6におけるステップS201→S202→S204→S205→S207の処理がなされた後に、ステップS201→S202→S203の処理がなされ、「ぁ」が「っ」を経て「と」に修正される。
なお、隣接するテンキー11aを間違って押してしまった場合に、修正モードで正しいテンキー11aを押したが、そのキーに、間違って入力した文字等と読み出し順序が同じ文字等が割り当てられていない場合が考えられる。
たとえば、「5」(な行)のテンキー11aを5回押して「の」と入力すべきところ、「4」(た行)のテンキー11aを6回押して「っ」と入力してしまった場合、修正モードで「5」(な行)のテンキー11aを押しても、「5」(な行)のテンキー11aには、読み出し順序が6番目の文字が存在しない(図4の割当てテーブルを参照)。
この場合、当該順番(6番目)から「5」(な行)のテンキー11aに割当てられた文字等の最後の読み出し順序(5番目)を差し引いた回数(1回)だけ「5」(な行)のテンキー11aの最初から進めた順番の文字等、即ち、この例の場合は「な」を割当てテーブルから読み出して修正を行うようにすると良い。あるいは、押された「5」(な行)のテンキー11aの最後の読み出し順序の文字等、即ち、この例の場合は「の」を割当てテーブルから読み出して修正を行うようにしても良い。
図9は、英数字入力モードでの入力の際に、テンキー11aの押下回数を間違えた場合の修正例を示す図である。同図(a)は1回少なく押下した例を示し、同図(b)は1回多く押下した例を示す。
同図(a)のように、「Thank you」の「h」の文字を入力するつもりが、押下回数が1回少なくなり「g」と入力してしまっていた場合、ユーザは、カーソルを「g」の位置まで移動させた後、「4」(GHI)のテンキー11aを1回押す。これにより、「g」がこの文字より読み出し順序の一つ遅い「h」に修正される。
また、同図(b)のように、「Thank you」の「h」の文字を入力するつもりが、押下回数が1回多くなり「i」と入力してしまっていた場合、ユーザは、カーソルを「i」の位置まで移動させた後、バックキー(通話開始キー11b)を1回押す。これにより、「i」がこの文字より読み出し順序の一つ早い「h」に修正される。
図10は、英数字入力モードでの入力の際に、間違ったテンキー11aを押してしまった場合の修正例を示す図である。同図(a)は、押下回数は正しかった例を示す。同図(b)は、押下回数も間違って1回少なく押下した例を示す。同図(c)は、押下回数も間違って1回多く押下した例を示す。
同図(a)のように、「Thank you」の「h」の文字を、隣接する「5」(JKL)のテンキー11aを押すことにより「k」と入力してしまっていた場合、ユーザは、カーソルを「k」の位置まで移動させた後、「4」(GHI)のテンキー11aを1回押す。これにより、「k」が「4」(GHI)のテンキー11aにおける、「k」と読み出し順序が同じ「h」に修正される。
また、同図(b)のように、「Thank you」の「h」の文字を、隣接する「5」(JKL)のテンキー11aを押し、さらに押下回数を1回少なくしてしまい「j」と入力してしまっていた場合、ユーザは、カーソルを「j」の位置まで移動させた後、「4」(GHI)のテンキー11aを2回押す。これにより、「j」が「g」を経て「h」に修正される。
さらに、同図(c)のように、「Thank you」の「h」の文字を、隣接する「5」(JKL)のテンキー11aを押し、さらに押下回数を1回多くしてしまい「l」と入力してしまっていた場合、ユーザは、カーソルを「l」の位置まで移動させた後、「4」(GHI)のテンキー11aを1回押し、その後バックキーを1回押す。これにより、「l」が「i」を経て「h」に修正される。
以上説明した通り、本実施の構成によれば、テンキー11aの押下回数を間違ったり、間違ったテンキー11aを押したりすることにより、誤った文字等が入力されても、その文字等を、より少ないテンキー11aの押下回数で正しい文字等に修正できる。よって、ユーザは、簡易な操作にて文字等に修正することができる。
しかも、本実施の形態によれば、文字入力に使用するテンキー11aを修正用のキーとして使用する構成であるため、新たなキーが不要であり、装置の大型化やコストアップを避けることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は本実施の形態に限定されるものではなく、また、本発明の実施形態は、上記以外に種々の変更が可能である。
たとえば、上記実施の形態では、修正の際に押されたテンキー11aが修正対象の文字等が割り当てられたテンキー11aと同じである場合、テンキー11aが1回押される度に、読み出し順序の一つ遅い文字等に変更される構成としているが、これに限らず、以下のような構成としても良い。
(a)変更例1
修正の際にテンキー11aが1回押される度に、読み出し順序の一つ早い文字等に変更される。この場合、図6のS206において、修正部100aは、押されたテンキー11aにおける、修正対象の文字等より読み出し順序の一つ早い文字等を図4の割当てテーブルから読み出し、読み出した文字等を修正対象の文字等に変えて表示させる。なお、S206の処理をこのように変更する場合には、バックキーに替えてフォワードキーを設定し、フォワードキーが1回押される度に、読み出し順序の一つ遅い文字等に変更されるようにすることが望ましい。
(b)変更例2
修正の際にテンキー11aが最初に押されると、修正対象の文字等より読み出し順序の一つ遅い文字等に変更され、続いてテンキー11aが押されると、修正対象の文字等より読み出し順序の一つ早い文字等に変更される。たとえば、修正のためにカーソルが移動された直後の修正対象の文字等がテンキー「1」(あ行)の「え」(読み出し順序=4番目)である場合、図6のS206では、テンキー「1」(あ行)を1回押すと「お」(読み出し順序=5番目)に修正され、さらにカーソルを移動させずにもう1回テンキー「1」(あ行)を押すと「う」(読み出し順序=3番目)に修正される。その後、カーソルを移動させずにテンキー「1」(あ行)の押下を繰り返すと、テンキー「1」(あ行)に割り当てられた読み出し順序=6番目、2番目、7番目、…の文字への修正が行われる。
この場合、修正部100aは、カーソル移動直後の修正対象の文字等に対応する読み出し順序を保持し、この読み出し順序に、修正操作時の当該テンキーに対する押下回数を加算/減算した読み出し順序の文字等を図4の割当てテーブルから読み出し、読み出した文字等を修正対象の文字等に変えて表示させる。
図6のS206における処理をこのように変更すると、テンキー11aのみによって、操作回数が進行および後退する方向に、当該テンキー11aに割り当てられた他の文字等へと修正できるため、上記実施の形態に比べ、バックキーが不要となるとのメリットがある。
(c)変更例3
上記変更例2では、テンキー11aが最初に押されると、修正対象の文字等より読み出し順序の一つ遅い文字等に変更され、続いてテンキー11aが押されると、修正対象の文字等より読み出し順序の一つ早い文字等に変更されたが、テンキー11aが最初に押されると、修正対象の文字等より読み出し順序の一つ早い文字等に変更され、続いてテンキー11aが押されると、修正対象の文字等より読み出し順序の一つ遅い文字等に変更されても良い。
この場合、たとえば、修正のためにカーソルが移動された直後の修正対象の文字等がテンキー「1」(あ行)の「え」(読み出し順序=4番目)である場合、図6のS206では、テンキー「1」(あ行)を1回押すと「う」(読み出し順序=3番目)に修正され、さらにカーソルを移動させずにもう1回テンキー「1」(あ行)を押すと「お」(読み出し順序=5番目)に修正される。その後、カーソルを移動させずにテンキー「1」(あ行)の押下を繰り返すと、テンキー「1」(あ行)に割り当てられた読み出し順序=2番目、6番目、1番目、…の文字への修正が行われる。
この場合も、テンキー11aのみによって、操作回数が進行および後退する方向に、当該テンキー11aに割り当てられた他の文字等へと修正できるため、上記実施の形態に比べ、バックキーが不要となるとのメリットがある。
(c)変更例4
上記実施の形態では、上述したように、通常モードにおいて、最後の読み出し順序文字等が読み出され後にさらにテンキー11aが押されると、最初の読み出し順序に戻って、順次文字等が読み出される。よって、たとえば、「4」(た行)のテンキー11aを6回押して「っ」と入力すべきところを、隣の「5」(な行)のテンキー11aを6回押してしまうと、「な」が表示される。この場合、「な」を修正しようとして「4」(た行)のテンキー11aを押すと、修正部100は、「4」(た行)のテンキー11aに割り当てられた、「な」と読み出し順序の同じ文字「た」を読み出して表示する。したがって、このような場合には、ユーザが入力したかった「っ」に直ちに修正することができない。
そこで、このような問題を解消すべく、以下のような構成としても良い。
本変更例では、通常モードにおいて、1つの文字等が入力される際、その文字等の入力に対してテンキー11aが押された回数がカウントされ、そのカウント回数NPがその文字等に対応付けて記憶される。そして、修正モードにおいて、文字が修正される際、その文字が割り当てられたテンキー11aと異なるテンキー11aが押されると、押されたテンキー11aに割り当てられた、カウント回数NPに対応する読み出し順序の文字が表示される。以下、本変更例の処理動作について、図を用いて詳細に説明する。
図11は、本変更例に係る、通常モードで実行される押下回数のカウント処理の処理フローを示す図である。なお、本変更例において、修正部100aは、キー操作に応じてカウント回数NPを更新する処理機能と、カウント回数NPを入力文字に対応づけてメモリ105に保持させる処理機能とを有している。
修正部100aは、通常モードの実行時に並行して押下回数のカウント処理を行う。通常モードにおいて、修正部100aは、テンキー11aによる入力が開始されたと判定すると(S301:YES)、テンキー11aが押された回数をカウントし始める(S302)。その後、テンキー11aが押される度にカウント回数を1ずつアップする。
次に、そのテンキー11aによる文字等の入力が完了した否かを判定する(S303)。通常モードでは、たとえば、前のテンキー11aと異なるテンキーが押される、あるいは送りキー23bが押されると、その文字等の入力が完了して新たな文字等の入力に移る。なお、異なるテンキー11aが押されて新たな文字等の入力が開始されれば、その文字等について新たな押下回数のカウントが開始されることとなる。
修正部100aは、そのテンキー11aによる文字等の入力が完了したと判定すると(S303:YES)、押下回数のカウントを停止し、そのときのカウント回数NPを入力した文字に対応付けてメモリ105に記憶する。
こうして、通常モードにおいて、文字等が入力される度に、その一つ一つの文字等に対応付けられてカウント回数が記憶される。
図12は、本変更例に係る修正処理の処理フローを示す図である。図12の処理フローでは、図6の処理フローのステップS207の処理が、ステップS211に置き換えられる。以下、本変更例において変更した処理についてのみ説明する。
修正モードにおいて、修正部100aは、修正のために押されたキーがテンキー11aであり(S204:YES)、さらに、このキーが、修正対象の文字等が割り当てられたテンキー11aとは異なると判定すると(S205:NO)、押されたテンキー11aに割り当てられた、修正対象の文字等のカウント回数NPに対応する読み出し順序の文字等を図4の割当てテーブルから読み出し、読み出した文字等を修正対象の文字等に変えて表示させる(S211)。
ここで、修正部100aは、押されたテンキー11aに、修正対象の文字等のカウント回数NPと一致する読み出し順序の文字等があれば、その文字等を図4の割当てテーブルから読み出し、これを修正対象の文字等に変えて表示させる。
たとえば、上述のように、「4」(た行)のテンキー11aを6回押して「っ」と入力すべきところを、隣の「5」(な行)のテンキー11aを押してしまい「な」が表示されたとする。この場合、この「な」に対してカウント回数NP「6回」が記憶されているため、修正の際、「4」(た行)のテンキー11aを1回押せば、このテンキー11aに割り当てられた、カウント回数NP「6回」と読み出し順序の同じ「6番目」の文字「っ」が表示されることとなる。
一方、修正部100aは、押されたテンキー11aに、カウント回数NPと一致する読み出し順序の同じ文字等がない場合には、そのカウント回数NPからそのテンキー11aに割当てられた文字の数を差し引いた回数に一致する読み出し順序の文字等を図4の割当てテーブルから読み出して、これを修正対象の文字等に変えて表示させる。
たとえば、「6」(は行)テンキー11aを1回押して「は」と入力しようとしたが押しすぎてしまい、6回押して再び「は」と入力したつもりが、隣の「5」(な行)のテンキー11aを6回押してしまい「な」が表示されたとする。この場合、この「な」に対してカウント回数NP「6回」が記憶されているが、押された回数と同じ読み出し順序「6番目」の文字が、「6」(は行)テンキー11aにはない。よって、修正のために「6」(は行)のテンキー11aが押されると、カウント回数「6回」から「6」(は行)テンキー11aに割当てられた文字の数「5」を差し引いた「1回」の読み出し順序の同じ文字「は」が表示される。
このように、本変更例の構成とすれば、最初の文字入力の際にテンキー11aが押された回数が記憶され、修正の際には、このカウント回数NPに基づいて修正すべき文字等が読み出されるので、修正対象の文字等が割当てられたテンキーよりも文字等の割当てが多いテンキー11aが押された場合であっても、最初に入力しようとした文字等に直ちに修正することができる。
なお、本変更例では、押されたキーがバックキーである場合(S202:YES)、または修正対象の文字等が割当てられたテンキー11aと同じテンキー11aである場合(S205:YES)には、上記実施の形態と同じ処理(S203、206)が実行され、カウント回数NPは用いられない。しかしながら、これらの場合においても、カウント回数NPを用いた処理を行うようにしても良い。
この場合、S203の処理に変えて、次のような処理が行われる。即ち、修正部100aは、修正のために押されたテンキー11aにおける、修正対象の文字等に対するカウント回数NPより読み出し順序が一つ早い文字等を図4の割当てテーブルから読み出し、これを修正対象の文字等に変えて表示させる。
同様に、S206の処理に変えて、次のような処理が行われる。即ち、修正部100aは、修正のために押されたテンキー11aにおける、修正対象の文字等に対するカウント回数NPより読み出し順序が一つ遅い文字等を図4の割当てテーブルから読み出し、これを修正対象の文字等に変えて表示させる。
また、上記実施の形態では、修正モードと挿入モードの切替を切替キーの操作により行う構成とされているが、これに限らず、たとえば、携帯電話機を強く振ることによりモード切替が行われる構成とされても良い。この場合、携帯電話機には、加速度センサが内蔵され、加速度センサにより検出される加速度が所定の閾値を超えると、モード切替が行われる構成とすることができる。
また、本発明のキー入力装置は、携帯電話機に限らず、他の機器にも適用することができる。また、本発明の携帯端末装置も、携帯電話機に限られず、PDA(Personal Digital Assistant)等とすることができる。
なお、上記実施の形態では、修正モード時に押されたテンキーが修正対象の文字等に割当てられたテンキーと同じである場合の処理(S206)と異なる場合の処理(S207)の両方を備える処理フロー(図6)が示されたが、図6の処理フローからS205とS207の何れか一方を省略し、他方のみを残すようにしても、修正処理の簡便化は図られ得る。ただし、このように一方を省略した場合よりも、図6の処理フローようにS205とS207の両方を備える方が、より修正処理が簡便化され、ユーザの利便性が数段向上することは言うまでもない。
この他、本発明の実施の形態は、特許請求の範囲に示された技術的思想の範囲内において、適宜、種々の変更が可能である。
実施の形態に係る携帯電話機の外観構成を示す図 実施の形態に係るメインキー群およびメインキー群の構成を示す図 実施の形態に係る携帯電話機の全体構成を示すブロック図 実施の形態に係る文字・記号の割当てテーブルの内容を示す図 実施の形態に係る文字入力処理の処理フローを示す図 実施の形態に係る修正モードで実行される修正処理の処理フローを示す図 実施の形態に係るひらがな入力モードでの入力の際に、テンキーの押下回数を間違えた場合の修正例を示す図 実施の形態に係るひらがな入力モードでの入力の際に、間違ったテンキーを押してしまった場合の修正例を示す図 実施の形態に係る英数字入力モードでの入力の際に、テンキーの押下回数を間違えた場合の修正例を示す図 実施の形態に係る英数字入力モードでの入力の際に、間違ったテンキーを押してしまった場合の修正例を示す図 変更例4に係る、通常モードで実行される押下回数のカウント処理の処理フローを示す図 変更例4に係る修正処理の処理フローを示す図
符号の説明
11a テンキー(キー)
21 液晶パネル(表示部)
23b 移動キー(選択部)
100a 修正部(修正部)
100b カーソル移動部(選択部)
105 メモリ(記憶部)

Claims (8)

  1. キー操作によってそのキーに割当てられた文字または記号を所定の順番で読み出せるよう当該文字または記号を記憶する記憶部を備えるキー入力装置において、
    操作されたキーに割当てられた文字または記号を表示する表示部と、
    表示された文字または記号のうち修正対象となる被修正文字または被修正記号を選択するための選択部と、
    選択された被修正文字または被修正記号を、修正のために操作された前記キーと選択された被修正文字または被修正記号を表示するために操作された前記キーとが一致するか否かの判定結果に応じて修正する修正部と、を備え、
    前記修正部は;
    修正のために操作された前記キーと選択された被修正文字または被修正記号を表示するために操作された前記キーとが異なる場合、被修正文字または被修正記号を、修正のために操作された前記キーに割当てられた文字または記号のうち、被修正文字または被修正記号の順番と一致する順番の文字または記号に修正する、
    ことを特徴とするキー入力装置。
  2. 請求項1に記載のキー入力装置において、
    前記修正部は;
    修正のために操作された前記キーと選択された被修正文字または被修正記号を表示するために操作された前記キーとが一致する場合、被修正文字または被修正記号を、修正のために操作された前記キーに割当てられた文字または記号のうち、被修正文字または被修正記号の順番と異なる順番の文字または記号に修正する、
    ことを特徴とするキー入力装置。
  3. 請求項2に記載のキー入力装置において、
    前記修正部は;
    修正のために操作された前記キーと選択された被修正文字または被修正記号を表示するために操作された前記キーとが一致する場合、被修正文字または被修正記号を、修正のために操作された前記キーに割当てられた文字または記号のうち、被修正文字または被修正記号の順番の次の順番の文字または記号に修正する、
    ことを特徴とするキー入力装置。
  4. キー操作によってそのキーに割当てられた文字または記号を所定の順番で読み出せるよう当該文字または記号を記憶する記憶部を備えるキー入力装置において、
    操作されたキーに割当てられた文字または記号を表示する表示部と、
    表示された文字または記号のうち修正対象となる被修正文字または被修正記号を選択するための選択部と、
    選択された被修正文字または被修正記号を、修正のために操作された前記キーと選択された被修正文字または被修正記号を表示するために操作された前記キーとが一致するか否かの判定結果に応じて修正する修正部と、を備え、
    前記修正部は;
    修正のために操作された前記キーと選択された被修正文字または被修正記号を表示するために操作された前記キーとが一致する場合、被修正文字または被修正記号を、修正のために操作された前記キーに割当てられた文字または記号のうち、被修正文字または被修正記号の順番より一つ遅い順番の文字または記号に修正し、
    さらに、前記キーとは異なるバックキーを備え、
    前記修正部は;
    前記バックキーが操作された場合、被修正文字または被修正記号を、被修正文字または被修正記号の順番より一つ早い順番の文字または記号に修正する、
    ことを特徴とするキー入力装置。
  5. キー操作によってそのキーに割当てられた文字または記号を所定の順番で読み出せるよう当該文字または記号を記憶する記憶部を備えるキー入力装置において、
    操作されたキーに割当てられた文字または記号を表示する表示部と、
    表示された文字または記号のうち修正対象となる被修正文字または被修正記号を選択するための選択部と、
    選択された被修正文字または被修正記号を、修正のために操作された前記キーと選択された被修正文字または被修正記号を表示するために操作された前記キーとが一致するか否かの判定結果に応じて修正する修正部と、を備え、
    前記修正部は;
    修正のために操作された前記キーと選択された被修正文字または被修正記号を表示するために操作された前記キーとが一致する場合、被修正文字または被修正記号を、修正のために操作された前記キーに割当てられた文字または記号のうち、被修正文字または被修正記号の順番より一つ早い順番の文字または記号に修正し、
    さらに、前記キーとは異なるフォワードキーを備え、
    前記修正部は;
    前記フォワードキーが操作された場合、被修正文字または被修正記号を、被修正文字または被修正記号の順番より一つ遅い順番の文字または記号に修正する、
    ことを特徴とするキー入力装置。
  6. キー操作によってそのキーに割当てられた文字または記号を所定の順番で読み出せるよう当該文字または記号を記憶する記憶部を備えるキー入力装置において、
    操作されたキーに割当てられた文字または記号を表示する表示部と、
    表示された文字または記号のうち修正対象となる被修正文字または被修正記号を選択するための選択部と、
    選択された被修正文字または被修正記号を、修正のために操作された前記キーと選択された被修正文字または被修正記号を表示するために操作された前記キーとが一致するか否かの判定結果に応じて修正する修正部と、を備え、
    前記修正部は;
    前記キーの操作回数を当該キーの操作により表示された文字または記号に対応付けて記憶するとともに、
    修正のために操作された前記キーと選択された被修正文字または被修正記号を表示するために操作された前記キーとが異なる場合、被修正文字または被修正記号を、修正のために操作された前記キーに割当てられた文字または記号のうち、前記操作回数に対応する順番の文字または記号に修正する、
    ことを特徴とするキー入力装置。
  7. キー操作によってそのキーに割当てられた文字または記号を所定の順番で読み出せるよう当該文字または記号を記憶する記憶部を備えるキー入力装置において、
    操作されたキーに割当てられた文字または記号を表示する表示部と、
    表示された文字または記号のうち修正対象となる被修正文字または被修正記号を選択するための選択部と、
    選択された被修正文字または被修正記号を、修正のために操作された前記キーと選択された被修正文字または被修正記号を表示するために操作された前記キーとが一致するか否かの判定結果に応じて修正する修正部と、を備え、
    前記修正部は;
    前記キーの操作回数を当該キーの操作により表示された文字または記号に対応付けて記憶するとともに、
    修正のために操作された前記キーと選択された被修正文字または被修正記号を表示するために操作された前記キーとが一致する場合、被修正文字または被修正記号を、修正のために操作された前記キーに割当てられた文字または記号のうち、前記操作回数に対応する順番より一つ遅い順番の文字または記号に修正し、
    さらに、前記キーとは異なるバックキーを備え、
    前記修正部は;
    前記バックキーが操作された場合、被修正文字または被修正記号を、被修正文字または被修正記号の順番より一つ早い順番の文字または記号に修正する、
    ことを特徴とするキー入力装置。
  8. 請求項1ないし7の何れか一項に記載のキー入力装置を有することを特徴とする携帯端末装置。
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