JP5094645B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

この発明は、用紙に画像形成処理を行なう画像形成装置に関する。
一般に、露光用光源としてレーザを用いて像担持体表面に静電潜像を形成して静電潜像に吸着したトナー像を用紙に転写する画像形成装置では、像担持体や像担持体表面に残留したトナーを回収するトナー回収ユニットを着脱自在に装置本体に取り付けている。また、像担持体を装置本体から脱着する際に、レーザの発光を遮断もしくは停止してレーザが漏れないようにしている。
特許文献1に示す画像形成装置では、像担持体ユニットにトナー回収容器(トナー回収ユニット)を着脱可能に設け、像担持体ユニットを画像形成装置に着脱自在に取り付けるものが開示されている。
また、特許文献1に示す画像形成装置では、像担持体ユニットが画像形成装置から取り外されると、シャッタ機構が閉じて露光ユニットから照射されるレーザを遮断する。一方、像担持体ユニットが装着されるとシャッタ機構が開かれ露光ユニットからレーザが像担持体ユニットに照射される(特許文献1参照。)。
特開平2−272470号公報
しかし、上記特許文献1に示す画像形成装置では、像担持体ユニットを画像形成装置に装着すると露光ユニットおよび像担持体ユニットの間を隔てるシャッタが開放される。このため、像担持体ユニットの取り付け作業中に浮遊した塵埃が露光ユニット周辺に流入しレーザの照射部に付着するおそれがある。このような塵埃が照射部に付着すると、像担持体へのレーザ照射の精度が低下し静電潜像を像担持体表面に精度良く形成することがでない。このため、用紙に転写処理されるトナー像の画質の低下を招くという問題があった。
また、像担持体とトナー回収容器を別々に備える場合には、像担持体やトナー回収容器の交換作業時に空中に舞い上がる塵埃が照射部に付着するという問題もある。
そこで、本発明は、像担持体の交換作業時やトナー回収ユニットの着脱作業時に塵埃が照射部に付着するのを防止することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
この発明の画像形成装置は、画像形成部、隔壁、トナー回収ユニット、遮蔽手段、付勢手段、移動手段、を備える。画像形成部は、レーザを照射する照射部を有する露光ユニットを含み、照射部が照射するレーザによって形成される静電潜像を用いて用紙に画像形成処理を行なう。画像形成部は、着脱自在に支持されている。隔壁は、画像形成部の前面側を被覆するものであり、少なくとも隔壁の一部が画像形成部の前面側を被覆する閉鎖位置と画像形成部の前面側を被覆しない開放位置との間で開閉可能に支持されている。トナー回収ユニットは、隔壁が閉鎖位置に位置しているときにのみ隔壁の前面側に設けられた装着位置で着脱自在に支持され残留トナーを貯留する。遮蔽手段は、照射部を被覆する被覆位置と照射部を被覆しない退避位置との間で変位可能に支持される。付勢手段は、被覆位置へ遮蔽手段を付勢する。移動手段は、トナー回収ユニットの着脱方向に移動可能に支持されている。移動手段は、トナー回収ユニットの装着位置への装着動作に伴い、トナー回収ユニットに当接され遮蔽手段を付勢手段の付勢力に抗して退避位置へ移動させる。
この構成において、トナー回収ユニットの装着位置は、露光ユニットおよび画像形成部と隔壁を挟んで隔てられている。また、トナー回収ユニットは隔壁が閉鎖位置に位置しているときにのみ装着位置に取り付けられ、トナー回収ユニットの装着位置への取り付けに伴って遮蔽手段が被覆位置から退避位置へ移動する。ここで、画像形成部には、静電潜像が形成される像担持体、または、像担持体に現像剤を供給する現像ユニットの少なくともいずれか一方が含まれる。
このため、像担持体の交換等のメンテナンス作業時には、遮蔽手段が被覆位置に位置し照射部へ塵埃が付着するのを防止することができる。一方、トナー回収ユニットの着脱作業時には、隔壁が閉鎖位置に位置しているため、トナー回収ユニット周辺で着脱作業に伴い舞い上がった塵埃が露光ユニット側に流入するのを防止することができる。
この発明によれば、像担持体のメンテナンス作業やトナー回収ユニットの着脱作業を行なう際に、塵埃が露光ユニットの照射部に付着するのを防止することができる。
この発明の一実施形態に係る画像形成装置100について図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、画像形成装置100の全体構成を模式的に示す図である。
画像形成装置100は、主として、画像形成部110と、自動原稿読取部120と、画像形成部110を格納する筐体130とを備え、画像データに応じて用紙に多色及び単色の画像形成処理を行なう。
自動原稿読取部120は、画像形成部110の上部に配置されており、原稿が載置される透明ガラスからなる原稿台92を有し、原稿台92上に原稿を自動搬送して原稿画像の読み取りを行う。
画像形成部110は、露光ユニット1、中間転写ベルトユニット6、定着ユニット7、画像形成ステーション20K、20C、20M、20Y、給紙カセット81、手差しトレイ82、排紙トレイ91等を有し、用紙に画像形成処理を行なう。画像形成ステーション20K、20C、20M、20Yは、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の各色のカラー画像に応じて配置され、ほぼ同一の構成を備えている。ここでは、画像形成ステーション20Kを例に挙げて説明する。なお、画像形成ステーション20K、20C、20M、20Yと表記すべき箇所は、画像形成ステーション20K〜20Yと適宜省略して表記する。
画像形成ステーション20Kは、現像器2、感光体ドラム(像担持体)3、帯電器5、クリーナユニット4を有し、ブラック(K)のカラー画像に応じた潜像を形成する。画像形成ステーション20Kは、筐体130から延設された支持フレームに着脱自在に支持されている。本実施形態では、画像形成ステーション20Kが筐体130に着脱自在に支持されているが、例えば、感光体ドラム3だけが着脱自在に筐体130に支持されるものとしても良い。
なお、画像形成ステーション20K〜20Yを備える例を挙げて説明しているが、画像形成装置100の仕様に応じたカラーの潜像を形成する画像ステーションを備えるものとすれば良い。
現像器2は、感光体ドラム3にブラック(K)のトナーを供給し、感光体ドラム3上に形成された静電潜像にトナーを吸着されて顕像化する。また、現像器2は、背面側端部を筐体130の一部を形成するフレームに支持されている。一方、現像器2の前面側端部には、前面へ突出する突出部2Aが設けられている。
クリーナユニット4は、トナーを排出する搬送スクリューと、搬送スクリューが配設された導管4Aとを備え、感光体ドラム3周面に残留したトナーを回収し、導管4Aを経由して排出する。
帯電器5は、感光体ドラム3の表面を所定の電位に均一に帯電させるチャージャ型の帯電器である。
露光ユニット1は、レーザ出射ユニットLU、レーザ照射部LA1〜LA4、図示しない複数の反射ミラー等から成る光学系を有するレーザスキャニングユニット(LSU)である。レーザ出射ユニットLUから出射されたレーザは、上記光学系からレーザ照射部LA1〜LA4を経由してそれぞれ照射される。
レーザ照射部LA1〜LA4は、直上方の感光体ドラム3の周面にレーザをそれぞれ照射し、入力された画像データに応じた静電潜像を各感光体ドラム3の周面に形成する。レーザ照射部LA1〜LA4の上面は、それぞれガラス体で被覆されている。
中間転写ベルトユニット6は、感光体ドラム3の上方に配置され、中間転写ベルト61、中間転写ベルト駆動ローラ62、中間転写ベルト従動ローラ63、中間転写ローラ64、及び中間転写ベルトクリーニングユニット65を有している。上記中間転写ローラ64は、YMCK用の各色に対応して4本設けられている。中間転写ベルトクリーニングユニット65は、トナーを排出する搬送スクリューが配設された導管65Aを備え、中間転写ベルト61に残留しているトナーを導管65A経由で排出する。
給紙カセット81は、画像形成処理に使用する用紙が積層されており、画像形成部110の露光ユニット1の下側に設けられている。手差しトレイ82にも画像形成に使用する用紙を置くことができる。画像形成部110の上方に設けられている排紙トレイ91は、画像形成部110で画像形成処理を行なった用紙を集積するためのトレイである。
画像形成部110には、給紙カセット81または手差しトレイ82の用紙を転写ローラ10や定着ユニット7を経由して排紙トレイ91に送る用紙搬送路Lが設けられている。用紙搬送路Lは、給紙カセット81乃至手差しトレイ82から排紙トレイ91に至る搬送路である。用紙搬送路Lは、ピックアップローラ11A、11B、搬送ローラ対12A、レジストローラ対13、転写ローラ10、定着ユニット7,搬送ローラ対12Bが上流側から下流側に向かってこの順に配置されている。
ピックアップローラ11Aは、給紙カセット81の端部近傍に備えられ、給紙カセット81から用紙を1枚ずつピックアップして用紙搬送路Lに供給する。ピックアップローラ11Bは、手差しトレイ82の端部近傍に備えられ、手差しトレイ82から用紙を1枚ずつピックアップして用紙搬送路Lに供給する。
レジストローラ対13は、用紙搬送路Lに沿って搬送されている用紙を一旦保持するものである。そして、感光体ドラム3上のトナー像の先端と用紙の先端を合わせるタイミングで用紙を上流側の中間転写ベルト駆動ローラ62および転写ローラ10から成るローラ対へ搬送する。
中間転写ベルト駆動ローラ62および転写ローラ10から成るローラ対は、用紙を狭持搬送して中間転写ベルト駆動ローラ62上に担持されているトナー像を用紙の印刷面に転写するローラ対である。
定着ユニット7は、転写ローラ10の直上方に配置されており、ヒートローラ71および加圧ローラ72から成るローラ対を有し、トナー像が転写された用紙を加熱及び加圧して用紙表面にトナー像を定着させる。
筐体130は、トナー回収ユニット30と面する前面パネル131を有している。前面パネル131は、長手方向の両下端を基点にして前面側へ開閉可能に支持されている。これにより、前面パネル131を開いてトナー回収ユニット30を画像形成部110へ着脱することができる。なお、前面パネル131は、長手方向と交差する方向の側端部を基点にして前面側へ開閉可能に支持されるものとしても良い。
図2は、前面パネル131を取り外した状態における画像形成装置100全体の構成を示す斜視図である。
画像形成部110は、画像形成ステーション20M、20C、20K、20Yの前面側において、トナー回収ユニット30、排気ダクト45、換気ユニット45Aをさらに備えている。トナー回収ユニット30は、画像形成部110から排出されるトナーを回収する。
図3は、トナー回収ユニット30を画像形成装置100から取り外した状態を示す正面図である。
位置決めユニット40は、画像形成ステーション20K〜20Yの前面側に位置し隔壁130Wの上部を形成するとともに、前面側に設けられた装着位置でトナー回収ユニット30を着脱自在に支持する。これにより、画像形成ステーション20K〜20Yや露光ユニット1の前方にトナー回収ユニット30を配置し、トナー回収ユニット30の着脱作業を容易なものとすることができる。
また、トナー回収ユニット30は画像形成部110と隔壁130Wを挟んで配置されている。このため、トナー回収ユニット30の装着位置への着脱作業を行なう際に、トナー回収ユニット30周辺で発生する塵埃が画像形成部110周辺に流入するのを防止する効果を得ることもできる。
さらに、トナー回収ユニット30を画像形成ステーション20K〜20Yや露光ユニット1の前面側に配置することで画像形成装置100の小型化を図りつつ、トナー回収ユニット30を大型化することができる。なお、画像形成装置の仕様に応じてトナー回収ユニット30の容量やサイズは適宜変更しても良い。
隔壁130Wは、露光ユニット1、中間転写ベルトユニット6、定着ユニット7、画像形成ステーション20K〜20Yの前面側を被覆する内壁である。
位置決めユニット40は、長手方向の両下端部に設けられた回転軸42Aおよび回転軸42Bを基点として前面側に回転可能に支持されている。回転軸42Aは隔壁130Wに設けられた支持部44に回転自在に軸支されている。一方、回転軸42Bは隔壁130Wに回転自在に軸支されている。
排気ダクト45は、位置決めユニット40の直上方に配置されている。換気ユニット45Aは、排気ダクト45の一端側に排気ダクト45に連通して設けられている。換気ユニット45Aは、帯電器5周辺から排気ダクト45を経由して換気ユニット45A側へ向かう空気流れを生成し、帯電器5で生成されるオゾンガスや飛散したトナー等から成る塵埃を排気する。
位置決めユニット40は、図3に示す画像形成ステーション20K〜20Yを被覆する閉鎖位置と、閉鎖位置から前面側へ回転した開放位置との間で回転可能に軸支されている。開放位置では、画像形成ステーション20K〜20Yが前面側に露出する。このため、開放位置では前面側から隔壁130Wの後方へ容易にアクセスすることができるので、画像形成ステーション20K〜20Yの交換等のメンテナンス作業を容易に行なうことができる。
本実施形態では、後段にて詳述するように、位置決めユニット40が開放位置に位置している状態では、シャッター機構200の遮蔽板201がレーザ照射部LA1〜LA4を被覆する被覆位置に移動している。このため、画像形成ステーション20K〜20Yの交換作業時にレーザ照射部LA1〜LA4に塵埃が付着するのを防止することができる。
なお、位置決めユニット40は、長手方向の両下端部を回転可能に軸支されている例を挙げて説明しているが、位置決めユニット40を開閉する必要がなければ位置決めユニット40は閉鎖位置に固定支持されているものとしても良い。
開閉部材50は、導管4Aの前面側の先端に回転可能に挿嵌されており、導管4Aの開閉状態を切り替える。開閉部材65Bは、導管65Aの前面側の先端に回転可能に挿嵌されており、導管65Aに設けられた排出口の開閉状態を切り替える。開閉部材50および開閉部材65Bは、トナー回収ユニット30を取り外した状態では各導管4A、導管65Aを閉じた状態に保持する閉位置に位置している。なお、本実施形態では、開閉部材50、65Bが各導管4A、65Aに取り付けられているが、開閉状態を切り替える必要が無い場合には開閉部材50、65Bは設けなくても良い。
図4は、閉鎖位置における位置決めユニット40の前面側から見た状態を示す斜視図である。図5は、閉鎖位置における位置決めユニット40および排気ダクト45の背面側から見た状態を示す斜視図である。
位置決めユニット40は、板状に形成された基体部42を有し、係止孔40A、回転ノブ40B、40C、突起部40D、嵌合部41A、排気通路43が基体部42にそれぞれ設けられている。
排気通路43は、基体部42の上端部に4つ並設されており、それぞれ背面側の嵌合部41Aから前面側の開口43Bへと連通する空気通路である。各排気通路43の開口43Bは、位置決めユニット40が閉鎖位置に位置している状態で上方に位置する排気ダクト45に連通する。換気ユニット45Aは、各嵌合部41Aから排気ダクト45を経由して換気ユニット45Aへと向かう図5に1点鎖線で示す空気流れASを生成する。これにより、画像形成ステーション20M、20C、20K、20Y周辺の空気を装置外へ排出することできる。このため、画像形成処理で生成されるオゾンガスや装置内の塵埃を排気することができる。
回転ノブ40B、40Cは基体部42の前面側の長手方向の両端にそれぞれ形成され、回転ノブ40B近傍に係止孔40Aが設けられている。係止孔40Aは、矩形と円形を組み合わせて鍵穴状に形成されている。
回転ノブ40Bは、回転軸42Aの上方に配置されており、基体部42を板厚方向に貫通するとともに回転自在に支持され、一例として正面視において円形を呈している。回転ノブ40Bの前面側先端は直方体状に突出する摘み(係止部)40Pが設けられている。一方、回転ノブ40Bの背面側後端には径方向に突出する突起部40Eが周縁に形成されている。
回転ノブ40Cは、回転軸42B側の上方に配置されており、基体部42を板厚方向に貫通するとともに回転自在に支持され、一例として正面視において円形を呈している。回転ノブ40Cの前面側先端は直方体状に突出する摘み(係止部)40Qが設けられている。摘み40Qの前面側先端部には、摘み40Qの板厚方向すなわちX方向に摘み40Qを貫通する係合孔40Hが設けられている。一方、回転ノブ40Cの背面側後端には、径方向に突出する突起部40Fが周縁に形成されている。
本実施形態の摘み40P、40Qは、本発明の係止部に相当する。
回転ノブ40B、40Cは、摘み40P、40Qの長手方向がY方向と平行を成す固定位置と、固定位置から摘み40P、40Qの上端が互いに離間する方向にそれぞれ90度回転する解除位置との間で回転可能に支持されている。
固定位置では、回転ノブ40Bの突起部40E、回転ノブ40Cの突起部40Fは、図5に示すように位置決めユニット40の長手方向の両端側に位置する。解除位置では、突起部40E、40Fは、固定位置から下側へそれぞれ90度回転する。回転ノブ40B、40Cの背面側近傍にはフレームFL1、FL2がそれぞれ配設されている。
ここで、フレームFL1、FL2は、位置決めユニット40が閉鎖位置に位置している状態で、回転ノブ40B、40Cが解除位置から固定位置へ回転したときに突起部40E、40Fに係合可能な位置に筐体130から延設して設けられている。一方、突起部40E、40Fは、基体部42との間にそれぞれフレームFL1、FL2を挟み込む間隔を設けて回転ノブ40B、40Cの背面側にそれぞれ設けられている。これにより、位置決めユニット40を閉鎖位置へ付勢した状態で回転ノブ40B、40Cを解除位置から固定位置に回転させて閉鎖位置に位置決めユニット40を固定することができる。
位置決めユニット40を前面側の開放位置から背面側の閉鎖位置へ回転させた後に、回転ノブ40B、40Cを解除位置から固定位置へ回転させると、突起部40E、40FがフレームFL1、FL2に嵌合される。これにより、位置決めユニット40を閉鎖位置で固定することができる。
支持孔43Aは、位置決めユニット40が閉鎖位置に位置している状態で感光体ドラム3の回転軸が回転自在に嵌入する位置にそれぞれ設けられている。これにより、位置決めユニット40が閉鎖位置に位置している状態で画像形成ステーション20M、20C、20K、20Yの前面側の端部をそれぞれ支持することができる。
位置決めユニット40によれば、排気通路43とトナー回収ユニット30を作業者のアクセスが容易な前面パネル131近傍に集約して設けることができる。このため、トナー回収ユニット30の着脱作業をスムーズに行なうことができる。また、排気通路43の直下方にトナー回収ユニット30の設置スペースを設けることで省スペース化を図ることもできる。
図6は、位置決めユニット40に取り付けられたトナー回収ユニット30の前面側の構成を示す斜視図である。図7は、位置決めユニット40に取り付けられたトナー回収ユニット30の前面側の内部構成を示す斜視図である。図8は、図7に示す移動部材35(本発明の伝達手段に相当する。)周辺の構成を示す図である。図9は、トナー回収ユニット30の背面側の構成を示す斜視図である。
トナー回収ユニット30は、カバー31、操作部(操作手段)32、廃トナー貯留タンク(貯留部)33、移動部材(伝達手段)35、開閉部材36、37、フレーム38を備え、位置決めユニット40に着脱自在に装着されている。
フレーム38は、操作部32、移動部材35、が前面側に取り付けられている。フレーム38の下部には、廃トナー貯留タンク33が設けられている。フレーム38は、背面側の長手方向の両端部に係合部(嵌合部)39B、39Cが設けられている。係合部39B、39Cは、それぞれ回転ノブ40B、40Cが固定位置に位置している状態でのみ、摘み40P、40Qに嵌合可能に形成されている。これにより、トナー回収ユニット30が閉鎖位置で固定されていない位置決めユニット40に取り付けられるのを防止することができる。本実施形態における係合部39B、39Cは、本発明の嵌合部に相当する。
トナー回収ユニット30を位置決めユニット40に取り付けるときには、係合部39B、39Cをそれぞれ摘み40P、40Qに嵌合させる。係合部39B、39Cが摘み40P、40Qに嵌合するのに伴って、開閉部材36、37が導管65A、4Aにそれぞれ接続される装着位置にトナー回収ユニット30は位置決めされる。なお、本実施形態ではトナー回収ユニット30が開閉部材を複数備えているが、トナー回収ユニット30は開閉部材を少なくとも2つ以上備えているものであれば良い。
開閉部材36は、係合部39C近傍の上方位置に前面側から背面側へフレーム38が形成する排出通路SPを貫通して回転可能に支持されている。開閉部材36は、導管65Aを排出通路SPに連通させる開位置と連通させない閉位置との間で回転可能に支持されている。
開閉部材37は、開閉部材36に隣接する位置から長手方向に沿って4つ配設されている。開閉部材37は、開閉部材36と同様に排出通路SPを貫通して回転可能にフレーム38にそれぞれ支持されている。開閉部材37は、導管4Aを排出通路SPに連通させる開位置と連通させない閉位置との間で回転可能に支持されている。
廃トナー貯留タンク33は、開閉部材36および各開閉部材37を経由して排出されるトナーを貯留する貯留部である。廃トナー貯留タンク33の長手方向の両端には突出部33Aが設けられている。位置決めユニット40の前面側の下方両端には、係止部130A、130Bがそれぞれ配置されている。係止部130A、130Bには、突出部33Aをそれぞれ係止する弧状の窪みがその上面に設けられている。これにより、トナー回収ユニット30を位置決めユニット40に取り付けたときに下端部を係止部130A、130Bに支持させることができる。なお、図2では、係止部130A、130Bの図示を省略して示している。
排出通路SPは、開閉部材36、37を廃トナー貯留タンク33へ連通させる隙間であり、上方に位置する開閉部材36および各開閉部材37周辺から下方に位置する廃トナー貯留タンク33の間にトナー回収ユニット30のほぼ全幅にわたって形成されている。これにより、開閉部材36、開閉部材37を経由して排出されるトナーを廃トナー貯留タンク33へ貯留することができる。
操作部32は、実線で示す第1操作位置と破線で示す第2操作位置との間で回転可能にフレーム38に支持されている円筒状の操作ノブである。操作部32は、前面側から背面側へフレーム38を貫通して配置されている。操作部32の背面側後端には、X-Y面内に突出する係止部(係入部)32Aが設けられている。
係止部32Aは、操作部32の後端側周縁から径方向に突き出して形成されており、トナー回収ユニット30を装着位置に取り付けたときに、係止孔40Aを背面側に突き抜けフレーム38との間に基体部42を挟み込む間隔を設けて形成されている。トナー回収ユニット30を装着位置に取り付けた状態で、操作部32が第1操作位置から第2操作位置へ回転操作されると係止部32Aは係止孔40Aに係入する。これにより、トナー回収ユニット30を装着位置に固定することができる。
移動部材35は、開閉部材36、37の直下方に配置され、操作部32の回転移動に伴ってX方向に移動する。移動部材35は、図7に実線で示す第1操作位置に操作部32が位置している状態では先端部35Aが回転ノブ40Cに係合しない係合解除位置に位置している。一方、移動部材35は図7に破線で示す第2操作位置へ操作部32が回転すると、先端部35Aが回転ノブ40Cの係合孔40Hに係合する係合位置へX方向に移動する。また、移動部材35は先端部35A寄りの位置に規制部(保持手段)35Dが設けられている。操作部32が第1操作位置に位置しているときに規制部35Dに対向する位置のフレーム38には排出通路SPを貫通する貫通孔38Aが設けられている。移動部材35は、長手方向上面に沿って開閉部材36、37にそれぞれ対応しギア35Gが設けられている。一方、開閉部材36、37の周縁には各ギア35Gと離合可能に噛合するギア36G、37Gがそれぞれ設けられている。
各ギア35Gは、回転ノブ40Cに設けられた係合孔40Hに先端部35Aが係合しない状態ではギア36G、37Gに噛合しない位置にそれぞれ設けられている。移動部材35の係合解除位置から回転ノブ40C側への移動に伴い回転ノブ40Cに係合する係合位置まで先端部35Aが移動した後、さらに、移動部材35は回転ノブ40C側へ移動しギア36G、37Gに各ギア35Gが噛合する。ギア36G、ギア37Gに噛合した各ギア35Gは、開閉部材36、37を閉位置から開位置へ回転させる。これにより、トナー回収ユニット30の位置決めユニット40への固定動作と、開閉部材36、37の開閉動作を移動部材35の移動動作に連動させて1つの動作で行なうことができる。
このように、移動部材35の回転ノブ40C側への移動に伴い、先端部35Aが回転ノブ40Cに係合して固定された後に、開閉部材36、37を閉位置から開位置へ回転させることができる。このため、移動部材35が開閉部材36、37に付勢されて撓んでも回転ノブ40Cに移動部材35が既に係合しているため、移動部材35と回転ノブ40Cとの係合状態を保持しつつ開閉部材36、37を開位置まで回転させることができる。
なお、本実施形態では、トナー回収ユニット30の位置決めユニット40への固定動作と、開閉部材36、37の開閉動作とを移動部材35の移動動作に伴って行なう例を挙げて説明しているが、本発明は、これに限定されるものではない。例えば、トナー回収ユニット30の上記固定動作を別途行なう場合には、開閉部材36、37の開閉動作のみ移動部材35の移動動作に連動して行なうものとしても良い。
また、各ギア35Gの係合部39C側には、所定の間隔を挟んで当接部35Bがそれぞれ設けられている。ここで、所定の間隔は、操作部32の第2操作位置から第1操作位置側への回転に伴い、各ギア35Gとギア36G、37Gが離合したときに当接部35Bが係止部36H、37Hにそれぞれ当接して移動部材35が係合解除位置まで移動したときに開閉部材36、37を閉位置へ付勢する位置に設定されている。これにより、操作部32の第2操作位置から第1操作位置への移動に伴って移動部材35を介して開閉部材36、37を開位置から閉位置まで回転させることができる。なお、本実施形態では、移動部材35はギアを介して開閉部材36、37を回転駆動する例を挙げて説明しているが、移動部材35は開閉部材36、37を摺動する摺動部を介して回転駆動するものとしても良い。
移動部材35は、先端部35Aと離間した端部側の下端に沿ってギア35Hが設けられている。操作部32の周面には、ギア35Hと噛合するギア32Gが設けられている。これにより、操作部32の第1操作位置と第2操作位置との間での回転に伴って移動部材35をX方向に移動させることができる。なお、本実施形態では、操作部32の回転操作に伴って移動部材35をX方向に移動させる例を挙げて説明しているが、操作部32を用いずに移動部材35を直接X方向に付勢するものとしても良い。
また、本実施形態では、操作部32と開閉部材36、37とは、移動部材35の移動方向であるX方向と交差するY方向に移動部材35を挟んでそれぞれ配置されている。これにより、操作部32の回転操作に伴い移動部材35が上方へ付勢されても開閉部材36、37によって移動部材35の上方への移動を規制しつつ移動部材35をX方向にスムーズに移動させることができる。
ここで、フレーム38には、フレーム38の開閉部材36、37の直下方の移動部材35に面する位置からそれぞれ前面側に円柱状に突き出す突起部38Gが5つフレーム38の長手方向に沿って設けられている。
一方、移動部材35には、各ギア35Gの下方に突起部38GをそれぞれX方向に移動自在に係合する長溝35Lが設けられている。長溝35LのX方向の長さは、操作部32が第1操作位置から第2操作位置に回転操作されたときの移動部材35のX方向の移動距離以上となるように設けられている。Y方向の長さは、各長溝35Lがそれぞれ係合している突起部38Gの直径よりもわずかに長く設けられている。
このため、各ギア35Gが、それぞれギア36G、各ギア37Gと噛み合うときに開閉部材36、37に付勢され下側へ移動するのを規制することができる。これにより、各ギア35Gとギア36G、37Gとの噛み合いが外れるのを防止する効果を得ることもできる。
カバー31は、トナー回収ユニット30の前面側の廃トナー貯留タンク33および操作部32を除く全面を密閉するように被覆している。これにより、開閉部材36、37周辺からトナーが外部に漏れるのをより確実に防止することができる。なお、本実施形態では、カバー31を用いる例を挙げて説明しているが、トナー回収ユニット30の仕様によってはカバー31を用いなくとも良い。
図10(A)は、トナー回収ユニット30が位置決めユニット40に装着された状態で操作部32が第1操作位置に位置しているときの開閉部材37および開閉部材50周辺の構成を示す図である。図10(B)は、トナー回収ユニット30が位置決めユニット40に装着された状態で操作部32が第2操作位置に位置しているときの開閉部材37および開閉部材50周辺の構成を示す図である。図10(A)、(B)では、移動部材35の図示を省略している。図11(A)は、A-A断面における断面を示す図である。図11(B)は、B-B断面における断面を示す図である。ここで、開閉部材36および開閉部材65B周辺の構成は、開閉部材37および開閉部材50周辺の構成とほぼ同様であるため説明を省略する。
導管4Aの周面下部には、排出口4Eが設けられている。開閉部材37は、位置決めユニット40にトナー回収ユニット30を装着した状態で排出口4Eと同軸上に位置する周面に1点鎖線で示す開口部37Aが設けられている。
開閉部材50は、位置決めユニット40にトナー回収ユニット30を装着した状態で排出口4Eと同軸上の周面に図11(A)に破線で示す開口部50Aが設けられるとともに、円状を成す前面部分に直方体状を成す突出部50Bが設けられている。一方、開閉部材37の突出部50Bに面する位置には突出部50Bに嵌合する嵌合部37Bが設けられている。嵌合部37Bおよび突出部50Bは、開閉部材37および開閉部材50の開閉位置が揃っている状態でのみZ方向に挿脱可能に形成されている。これにより、開閉部材37の開閉状態が開閉部材50の開閉状態と一致している場合にのみ、トナー回収ユニット30を位置決めユニット40に装着することができる。また、開閉部材50の開閉動作を開閉部材37の開閉動作に連動させることができる。
図10(A)に示すように、開閉部材37、50が突出部50Bの長手方向がY方向と平行を成す閉位置では、開口部37A、50Aは排出口4Eおよび排出通路SPに面しない回転ノブ40B側に位置している。これにより、排出口4Eおよび排出通路SPをそれぞれ遮蔽し、導管4Aを排出通路SPに連通させない状態に保持することができる。一方、図10(B)に示すように、開閉部材37、50は、突出部50Bの長手方向がX方向と平行を成す開位置では開口部37A、50Aは排出口4Eに面する下方へ回転する。これにより、排出口4Eを開放し、導管4Aを排出通路SPに連通させることができる。
図12(A)は、位置決めユニット40にトナー回収ユニット30が取り付けられていない状態で、操作部32が第1操作位置に位置して場合における規制部35D周辺のX-Z面内における構成を示す図である。図12(B)は、図12(A)に示す状態から位置決めユニット40にトナー回収ユニット30を取り付けた状態を示す図である。
規制部35Dは、フレーム38側へ突き出して移動部材35に設けられた板状の部材である。図12(A)に示すように、規制部35Dは操作部32が第1操作位置に位置している状態ではフレーム38に設けられた係止部(保持手段)38Bに係止されている。このため、位置決めユニット40にトナー回収ユニット30を装着していない状態で移動部材35がX方向に移動するのを防止することができる。これにより、位置決めユニット40からトナー回収ユニット30を取り外しているときに、開閉部材36、37をそれぞれ閉位置に保持することができる。この結果、位置決めユニット40からトナー回収ユニット30を取り外しているときに、開閉部材36、37がそれぞれ閉位置から開位置に回転して廃トナー貯留タンク33に貯留されているトナーが零れるのを防止することができる。
一方、規制部35Dは位置決めユニット40にトナー回収ユニット30を装着した状態では、貫通孔38Aを前面側へ突き出す位置決めユニット40の突起部40Dに係止部38Bと係合しない位置まで前面側へ付勢される。これにより、位置決めユニット40にトナー回収ユニット30を取り付けるとともに、係止部38Bと規制部35Dとの係合を解除することができる。このため、トナー回収ユニット30の位置決めユニット40への装着動作に伴って、移動部材35とフレーム38との係合を解除することができる。
ここで、位置決めユニット40にトナー回収ユニット30を装着した状態で、操作部32を回転操作した際のトナー回収ユニット30の動作について説明する。
位置決めユニット40にトナー回収ユニット30を装着した状態で、操作部32を第1操作位置から第2操作位置へ回転させると係止孔40Aに係止部32Aが係合されるとともに回転ノブ40Cに先端部35Aが係合される。これにより、トナー回収ユニット30を位置決めユニット40に固定することができる。さらに、操作部32を第2操作位置から第1操作位置へ回転させると、係止部32Aと係止孔40Aとの間の係合が解除されるとともに回転ノブ40Cと先端部35Aとの間の係合が解除される。これにより、トナー回収ユニット30を位置決めユニット40から取り外すことができる。
この結果、操作部32が第1操作位置に位置していない状態でトナー回収ユニット30が位置決めユニット40から取り外されるのを防止することができる。
なお、本実施形態では、移動部材35に規制部35Dを設けているが、トナー回収ユニット30が位置決めユニット40に装着されていない状態で移動部材35が移動しても良いのであれば規制部35Dを設けなくても良い。
本実施形態では、係止部32Aを設けているが、例えば、操作部32の第1操作位置への回転操作に伴い、係止孔40Aに係止部32Aを係合させる必要が無い場合には係止部32Aは設けなくとも良い。
図13は、トナー回収ユニット30を装着位置に取り付けた状態における画像形成装置100の全体構成を示す図である。
画像形成装置100は、レーザ照射部LA1〜LA4を被覆する被覆位置とレーザ照射部LA1〜LA4を被覆しない退避位置との間でX方向に移動するシャッター機構200を露光ユニット1の直上方にさらに備えている。なお、被覆位置はレーザ照射部LA1側に設けられ、退避位置はレーザ照射部LA4側に設けられている。
図14は、シャッター機構200が被覆位置に位置している状態を示す概略図である。図15は、シャッター機構200が退避位置に位置している状態を示す概略図である。
シャッター機構200は、遮蔽板(遮蔽手段、遮蔽部材)201、当接レバー(移動部材、移動手段)211、回動レバー(回動部材、移動手段)212、ばね(付勢手段)213、圧縮ばね(弾性部材)224、支持部226を有している。なお、図14、15では、圧縮ばね224は1点鎖線で図示している。なお、図16は、遮蔽板201の構成を示す図である。
シャッター機構200は、トナー回収ユニット30を装着位置から取り外している状態では、遮蔽板201を被覆位置で保持する。被覆位置は、遮蔽板201のレーザ照射部LA1側の端部がレーザ照射部LA1の上方に位置し、レーザ照射部LA1〜LA4が遮蔽板201に完全に被覆される位置である。これにより、トナー回収ユニット30が装着位置に取り付けられていないときには、レーザ照射部LA1〜LA4を遮蔽板201で被覆することができる。このため、レーザ照射部LA1〜LA4の上面をそれぞれ被覆するガラス体に塵埃が付着しレーザ照射部LA1〜LA4から照射されるレーザ光が付着した塵埃によって散乱して各感光体ドラム3に精度良く照射できなくなるのを防止することができる。
この結果、感光体ドラム3に画像データに基づく静電潜像を精度良く形成することができるので、画像形成処理における画質の低下を抑制することができる。
一方、シャッター機構200は、トナー回収ユニット30の装着位置への装着に伴って、上記被覆位置からレーザ照射部LA1〜LA4を被覆しない退避位置へ遮蔽板201を移動させる。退避位置は、遮蔽板201が被覆位置からレーザ照射部LA4側へX方向に移動しレーザ照射部LA1〜LA4が遮蔽板201に被覆されずに露出する位置である。これにより、トナー回収ユニット30の装着動作に連動してレーザ照射部LA1〜LA4の遮蔽状態を解除することができる。
遮蔽板201は、Z方向の幅が直下方に位置するレーザ照射部LA1〜LA4の長手方向の幅よりも長く形成された遮蔽板である。遮蔽板201は、退避位置でレーザ照射部LA2〜LA4に面する位置にそれぞれスリット(開口部)201A〜201Cが設けられている。
スリット201A〜201Cは、上面視においてレーザ照射部LA2〜LA4よりもわずかに大きく形成された長方形状を呈する開口である。これにより、遮蔽板201が退避位置に位置しているときにレーザ照射部LA2〜LA4から感光体ドラム3にそれぞれレーザを照射することができる。
遮蔽板201は、スリット201C近傍に長溝203と突起部204が設けられている。一方、遮蔽板201は、スリット201A近傍に長溝202が設けられている。長溝202、203のX方向の幅は、被覆位置と退避位置との間の距離以上に形成されている。長溝202、長溝203には、ビス221がそれぞれX方向に移動自在に係合されている。これにより、遮蔽板201を被覆位置と退避位置との間で移動させることができる。
遮蔽板201は、露光ユニット1に面する下面の中央付近に係止部205が設けられている。一方、露光ユニット1の遮蔽板201に面する上面には、係止部205に対向する位置に係止部1Dが設けられている。係止部205と係止部1Dとの間には圧縮ばね213が介装されている。圧縮ばね213は、遮蔽板201を被覆位置へ付勢する。
本実施形態では、遮蔽板201にスリット201A〜201Cが設けられているが、例えば、遮蔽板201が、退避位置でレーザ照射部を露出させ、被覆位置でレーザ照射部を被覆することができるのであればスリットを設けなくとも良い。
回動レバー212は、当接部212Rおよびアーム212Lから成るL字状のレバーである。回動レバー212は、レーザ照射部LA4近傍の露光ユニット1から突出する支持部材にX-Z面内で回転自在に軸支されている。アーム212Lは、回動溝212Aが長手方向に沿って設けられており突起部204が回動可能に係合されている。ここで、回動溝212Aの長手方向の長さは、突起部204を被覆位置と退避位置との間で移動させるのに要する長さに設けられている。これにより、回動レバー212の回動動作に連動させて遮蔽板201を被覆位置と退避位置との間でX方向に移動させることができる。
図17は、当接レバー211および回動レバー212周辺の構成を示す斜視図である。
当接レバー211は、係止部211A、円筒部211B、突起部211C、ガイド溝211L、規制部211Dが設けられている。なお、図15、16では、係止部211Aの図示を省略している。
係止部211Aと支持部226との間には、円筒部211Bを突き抜けて圧縮ばね224が介装されている。圧縮ばね224は、当接レバー211を隔壁130W側へ付勢する。
本実施形態では、圧縮ばね224が当接レバー211を貫通孔130H側へ付勢しているが、例えば、当接レバー211の長手方向の長さを延長し当接部212Rに当接レバー211を付勢させるものとしても良い。
円筒部211Bの上方には、突起部211Cが設けられている。突起部211Cは、
当接部212Rの前面側に位置し当接レバー211の後方への移動に伴い当接部212Rに当接する。
当接レバー211の隔壁130W側の先端部には、規制部211Dが設けられている。規制部211Dは、上面視において三角形状を呈し前面側から背面側へ向かってX‐Z面内で拡幅している。これに対し、隔壁130Wの規制部211Dに対向する位置には四角形状の貫通孔130Hが設けられている。貫通孔130HのY方向の幅は、規制部211Dよりもわずかに長く設けられている。
規制部211Dの先端側のX方向の幅は貫通孔130HのX方向の幅よりも短く形成されている。このため、規制部211Dの先端部は貫通孔130Hを前面側へ突き抜ける。一方、規制部211Dの後端側のX方向の幅は、貫通孔130HのX方向の幅よりも長く形成されており貫通孔130Hを前面側へ突き抜けることはできない。これにより、当接レバー211の前面側への移動を規制部211Dの後端側が貫通孔130Hに当接する位置までに規制することができる。
このため、規制部211Dが貫通孔130Hから前面側に突き出す長さを規制部211Dが貫通孔130Hに当接する所定の位置までの長さに保持することができる。ここで、所定の長さは、トナー回収ユニット30の装着位置への装着に伴って当接レバー211が後方へ移動したときに、当接部212Rが回動レバー212を回動させ遮蔽板201を被覆位置から退避位置まで移動させるのに要する長さに予め設定されている。
また、貫通孔130Hは、係止孔40Aの下方近傍に設けられている。ここで、係止孔40Aは、操作部32の回転操作に伴い係止部32Aが係入し、トナー回収ユニット30は着脱方向、すなわち前後方向への移動を規制され装着位置に固定される。このように、トナー回収ユニット30を装着位置に固定する係止孔40A近傍に当接レバー211が突き出す貫通孔130Hを設けている。このため、当接レバー211の前面側への付勢力によってトナー回収ユニット30が装着位置から脱落するのを防止するという効果を得ることもできる。なお、当接レバー211の付勢力によってトナー回収ユニット30が装着位置から脱落したり、ずれたりすることがない場合には、貫通孔130Hを係止孔40A近傍に設けなくとも良い。
本実施形態では、遮蔽板201をトナー回収ユニット30の着脱方向と直交する方向に移動させる例を挙げているが、例えば、遮蔽板201をトナー回収ユニット30の着脱方向と平行に移動させるものとしても良い。この場合には、当接レバー211の着脱方向への移動のみで遮蔽板201を移動させることができる。
図18は、当接レバー211およびその周辺のX-Y面内における断面構成を一部に示す前面側から見た斜視図である。
ガイド溝211Lは、当接レバー211をX方向に貫通するとともに当接レバー211の長手方向に沿って形成されている。長手方向と直交する面内におけるガイド溝211Lの断面は、2つの矩形を連接させた形状を成し露光ユニット1から離間する方向に向かって拡幅している。
ガイド225は、露光ユニット1近傍の筐体130の一部に支持されており、露光ユニット1側から突き出してガイド溝211Lに嵌合し、当接レバー211を前後方向(Z方向)に移動自在に支持するT字状を呈する部材である。これにより、圧縮ばね224の付勢方向、すなわち前面側へ移動自在にガイド225を支持することができる。
上記実施形態では、圧縮ばね224を係止部211Aと支持部226との間に介装し、当接レバー211を前面側へ付勢しているが、例えば、ガイド225と当接レバー211との間に介装し当接レバー211を前面側へ付勢するものとしても良い。
本実施形態のシャッター機構200によれば、位置決めユニット40を開放位置へ回転させ画像形成ステーション20K〜20Yの交換作業を行なう際には、遮蔽板201が被覆位置に位置している。これにより、レーザ照射部LA1〜LA4への塵埃の付着を防止することができる。
さらに、画像形成ステーション20K〜20Yの交換作業の後に、位置決めユニット40を閉鎖位置で固定し画像形成ステーション20K〜20Yや露光ユニット1を封止状態にしてから、トナー回収ユニット30を位置決めユニット40の装着位置に取り付ける。
また、トナー回収ユニット30の装着位置への装着に連動して、シャッター機構200を介して遮蔽板201が退避位置へ移動する。これにより、トナー回収ユニット30の装着に伴う塵埃が背面側の露光ユニット1周辺へ流入するのを防止しつつ、レーザ照射部LA1〜LA4の遮蔽状態を解除することができる。
図1〜18において、断面表記は適宜省略して示している。
なお、上述の実施形態の説明は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述の実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。さらに、本発明の範囲には、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図されている。
この発明の一実施形態に係る画像形成装置の正面視における全体の構成を示す図である。 前面パネルを取り除いた状態における画像形成装置全体の構成を示す斜視図である。 トナー回収ユニットを位置決めユニットから取り外した状態を示す図である。 位置決めユニット前面側の構成を示す斜視図である。 位置決めユニット背面側の構成を示す斜視図である。 トナー回収ユニット前面側の構成を示す斜視図である。 トナー回収ユニット前面側の内部構成を示す斜視図である。 操作部が第1操作位置に位置しているときの移動部材周辺の構成を示す図である。 トナー回収ユニット背面側の構成を示す斜視図である。 (A)は、第1操作位置に操作部が回転している状態の開閉部材周辺の構成を示す図である。(B)は、第2操作位置に操作部が回転している状態の開閉部材周辺の構成を示す図である。 (A)は、A-A断面における構成を示す図である。(B)は、B-B断面における構成を示す図である。 (A)は、位置決めユニットにトナー回収ユニットが取り付けられていない状態で操作部が第1操作位置に位置している場合における規制部周辺の構成を示す図である。(B)は、(A)に示す状態から位置決めユニットにトナー回収ユニットを取り付けた状態を示す図である。 トナー回収ユニットを装着位置に取り付けた状態の画像形成装置100の全体構成を示す図である。 シャッター機構が被覆位置に位置している状態における周辺の構成を示す概略図である。 シャッター機構が退避位置に位置している状態における周辺の構成を示す概略図である。 遮蔽板の構成を示す図である。 当接レバーおよび回動レバー周辺の構成を示す斜視図である。 当接レバーおよびガイドのX-Y面内における断面構成を一部に示す斜視図である。
符号の説明
1 露光ユニット
3 感光体ドラム(像担持体)
4 クリーナユニット
4A 導管
30 トナー回収ユニット
32 操作部(操作手段)
32A 係止部(係入部)
33 廃トナー貯留タンク(貯留部)
35 移動部材(伝達手段)
35D 規制部(保持手段)
36、37 開閉部材
38B 係止部(保持手段)
40D 突起部
39B、39C 係合部(嵌合部)
40 位置決めユニット
40A 係止孔
40P、40Q 摘み(係止部)
65 中間転写ベルトクリーニングユニット
65A 導管
100 画像形成装置
110 画像形成部
130W 隔壁
130H 貫通孔
200 シャッター機構
201 遮蔽板(遮蔽手段、遮蔽部材)
201A〜201C スリット(開口部)
213 ばね(付勢手段)
211 当接レバー(移動手段)
212 回動レバー(回動部材、移動手段)
224 圧縮ばね(弾性部材)

Claims (8)

  1. レーザを照射する照射部を有する露光ユニットを含み、前記照射部が照射するレーザによって形成される静電潜像を用いて用紙に画像形成処理を行なう着脱自在に支持された画像形成部と、
    前記画像形成部の前面側を被覆する隔壁であり、その上部を形成する位置決めユニットが前記画像形成部の前記前面側を被覆する閉鎖位置と前記画像形成部の前記前面側を被覆しない開放位置との間で開閉可能に支持された隔壁と、
    前記位置決めユニットが前記閉鎖位置に位置しているときにのみ前記位置決めユニットの前面側に設けられた装着位置で着脱自在に支持され、残留トナーを貯留するトナー回収ユニットと、
    前記照射部を被覆する被覆位置と前記照射部を被覆しない退避位置との間で変位可能に支持された遮蔽手段と、
    前記被覆位置へ前記遮蔽手段を付勢する付勢手段と、
    前記トナー回収ユニットの着脱方向に移動可能に支持された移動手段であって、前記トナー回収ユニットの前記装着位置への装着動作に伴い前記トナー回収ユニットに当接され前記遮蔽手段を前記付勢手段の付勢力に抗して前記退避位置へ移動させる移動手段と、
    を備えた画像形成装置。
  2. 前記移動手段は、前記装着動作に伴い前記トナー回収ユニットに当接され前記遮蔽手段側へ移動する当接レバーと、前記当接レバーが当接すると回動し前記遮蔽手段を前記退避位置へ変位させる回動部材と、を有する、
    請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記当接レバーを前記遮蔽手段側から前記装着位置側へ付勢し、前記当接レバーを前記隔壁に設けられた貫通孔から前記装着位置側へ突き出させる弾性部材と、
    前記当接レバーが前記貫通孔から前記装着位置側へ突き出す長さを予め設定された範囲に規制する規制部と、
    をさらに備える、
    請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記遮蔽手段は、前記退避位置に変位したときに前記照射部に対向する位置に開口部が設けられた遮蔽部材を有する、
    請求項1から3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記位置決めユニットは、前記装着位置で前記トナー回収ユニットを係止する係止部を有し、
    前記トナー回収ユニットには、前記係止部に嵌合する嵌合部が設けられている、
    請求項1から4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記画像形成部における画像形成処理で残留したトナーを前記画像形成部から回収するとともに、回収したトナーを前記トナー回収ユニットへ搬出する導管を有するクリーニングユニットと、
    をさらに備え、
    前記トナー回収ユニットは、トナーを貯留する貯留部と、前記貯留部を前記導管に連通させる開位置と前記貯留部を封止する閉位置との間で変位する開閉部材と、前記開閉部材を前記開位置または前記閉位置へ移動させる伝達手段と、前記伝達手段に移動力を付与し前記開閉部材を前記閉位置へ移動させる第1操作位置または前記開閉部材を前記開位置へ移動させる第2操作位置へ変位する操作手段と、前記伝達手段に係合し前記操作手段を第1操作位置に保持する保持手段とを有し、
    前記位置決めユニットには、前記トナー回収ユニットが前記装着位置に装着されたときに前記保持手段を前記伝達手段との係合が解除される位置まで付勢する突起部が設けられている、
    請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記位置決めユニットには、前記装着位置側に突き出した状態の前記操作手段の近傍の位置に、係合孔がさらに設けられ、
    前記操作手段には、前記装着位置に装着されたときに前記第1操作位置から前記第2操作位置への変位に伴って前記着脱方向と直交する方向に前記係合孔に係入する係入部が設けられている、
    請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記トナー回収ユニットの装着位置は、前記位置決めユニットを挟んで前記露光ユニットに対向する位置に設けられている、
    請求項1から7のいずれかに記載の画像形成装置。
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