JP5091254B2 - Imsネットワークにおけるリンギング・バック・トーンを再生するための方法及びシステム - Google Patents

Imsネットワークにおけるリンギング・バック・トーンを再生するための方法及びシステム Download PDF

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Description

本開示は、IP通信技術に関し、特に、IPマルチメディア・サブシステム(IMS)ネットワークにおけるリング・バック・トーン(RBT)を再生するための方法、システム、及びサーバに関する。
現在、IMSネットワークは、セッション・イニシエーション・プロトコル(SIP)ベースのRBT(呼出音)サービス及びプレゼンス・サービスを提供し得る。
プレゼンス・サービスは、プレゼンス・サービス加入者の現在のプレゼンス情報を提供する。プレゼンス情報は、到達可能性、現在の通信モード、利用可能性、ムード、及びユーザ装置(UE)の場所を含む、多数の状況情報を含み得る。プレゼンス・サーバは、プレゼンス・サービス加入者のプレゼンス情報を記憶して管理する。場所情報のようなプレゼンス情報は、加入者によって手動で変更し得るか、もしくは関連のネットワーク装置によって更新され得る。変更されたプレゼンス情報は、プレゼンス情報に加入するプレゼンス・サービス加入者にプレゼンス・サーバによって通知され得る。
RBTサービスは、移動加入者及び固定されたラインの加入者が、伝統的なものと取替えるよう特別のRBTをカスタマイズして(誂えて作って)、該RBTを呼び出しユーザに再生するのを許容する。異なったオペレータによって提供されるネットワークにおいて、RBTサービスは、異なった名称によって識別され得る。
加入者によってカスタマイズされたRBTは、音楽または予め録音された音声情報を含むオーディオ・クリップ、またはビデオ、オーディオまたは他のメディアを含むマルチメディア情報であり得る。RBTサービス加入者は、インターネット上のポータルを通してサービス・プロバイダまたはオペレータによって提供されるRBTファイルを選択するか、もしくはインターネットに加入者が編集するRBTファイルをアップロードするか、もしくは著作権の許可を有する個人使用のための他の加入者のRBTをコピーするか、をし得る。RBTサービス加入者は、また、これらのRBTファイルを再生するための異なった方策(policies)を設定し得る。例えば、加入者は、異なった時間区間において異なったRBTファイルを再生するか、または異なった呼び出しユーザに異なったRBTファイルを再生するか、し得る。呼び出しユーザが、RBTサービスをすでに申請している加入者を呼び出すとき、呼び出しユーザは、伝統的なトーンではなく、加入者によって選択されたRBTファイル情報を見るかまたは聞き得る。
現在、RBTサービス加入者によって設定されたRBT再生方策は、固定されたネットワークまたは移動ネットワークにおいて固定されている。固定されたRBTファイルは、固定された呼び出しユーザに対してまたは固定された時間区間において再生されるか、もしくは固定されたRBTファイルのグループがランダムなまたは循環的なモードで再生される。加入者が、彼のまたは彼女のプレゼンス状況に従ってRBT再生方策を設定したとしても、RBTファイルは、加入者が呼び出されたときの加入者の現在のプレゼンス状況に従って決定され得ず、その理由は、ネットワークにおけるマルチメディア・リング・バック・トーン・アプリケーション・サーバ(MRBT AS)が、呼び出されたユーザの現在のプレゼンス情報を得ることができないからである。従って、呼び出しユーザが得るところのものは、特定の時間区間または呼び出しユーザに対して呼び出されたユーザによって設定されたRBT情報であり、呼び出されたユーザの現在のプレゼンス状況に従って設定されたRBT情報に対するものではない。
本開示の実施形態は、IMSによって提供されるRBTサービスにおける呼び出されるユーザの現在の状況に従ってRBTが再生されないという課題を解決するためにIMSネットワークにおけるRBTを再生するための方法、システム及びサーバを提供する。
本開示の実施形態によるIPマルチメディア・サブシステム(IMS)ネットワークにおけるリング・バック・トーン(RBT)を再生するための方法は、呼び出されるユーザの現在の状況情報を得る段階と、加入者の状況情報及びRBT ID間の対応関係に従って呼び出されるユーザの現在の状況情報に対応するRBT IDを決定する段階と、RBT IDに従って呼び出しユーザにRBT IDに対応するRBTを再生する段階と、を含む。
本開示の実施形態によるIPマルチメディア・サブシステム(IMS)ネットワークにおけるリング・バック・トーン(RBT)を再生するためのシステムは、
加入者の現在の状況情報を記憶して管理するよう適合されたプレゼンス・サーバと、
呼び出されるユーザの現在の状況情報を得、加入者の状況情報及びRBT ID間の対応関係に従って呼び出されるユーザの現在の状況情報に対応するRBT IDを決定し、そして該RBT IDを通知メッセージとして送るよう適合されたマルチメディア・リング・バック・トーン・アプリケーション・サーバ(MRBT AS)と、
MRBT ASから送られた通知メッセージを受け取った後、呼び出しユーザにRBT IDによって識別されたRBTを再生するよう適合されたメディア・リソース・サーバ(MRS)と、
を含む。
本開示の実施形態によるメディア・リング・バック・トーン・アプリケーション・サーバ(MRBT AS)は、
呼び出されるユーザのIDを担うRBT再生要求を受信した後、呼び出されるユーザの現在の状況情報を得ることについてインターフェース・モジュールに通知し、そして呼び出されるユーザの状況情報及びRBT ID間の対応関係に従って呼び出されるユーザのID及び呼び出されるユーザの現在の状況情報に対応するRBT IDを決定するよう適合された管理制御モジュールと、
インターフェース・モジュールは、呼び出されるユーザの現在の状況情報をプレゼンス・サーバから得るよう適合され、
管理制御ユニットによって決定されたRBT IDに従ってRBT IDによって識別されるRBTを呼び出しユーザに再生することについてメディア・リソース・サーバ(MRS)に通知するよう適合されたマルチメディア制御モジュールと、
を含む。
本開示の実施形態において、RBT再生方策は、ネットワークに記憶され、ここに、RBT再生方策は、呼び出されるユーザのID、呼び出されるユーザの状況情報、及びRBT IDの内の対応関係を含み得る。呼び出しユーザのID及び呼び出されるユーザのIDを担うRBT再生要求が受信された後、呼び出されるユーザの現在の状況情報が得られ、呼び出されるユーザの現在の状況情報及び呼び出されるユーザのIDに対応するRBT IDが、RBT再生方策に記憶された対応関係に従って決定され、そして次に、RBT IDによって識別されたRBTが呼び出しユーザに再生される。本開示の実施形態は、呼び出されるユーザの現在の状況に従って呼び出しユーザにRBTを再生する機能を履行し、それ故、加入者が一層柔軟なサービスを設定して良好な体験を有するのを可能とする。
本開示の実施形態によるRBTサービスを履行するためのネットワーク図である。 本開示の実施形態によるRBTサービスを履行するフローチャートである。 本開示の実施形態による信号送信のフローチャートである。 本開示の実施形態によるシステムの構成を示す図である。 本開示の実施形態によるMRBT ASの構成を示す図である。 本開示の実施形態によるMRBT ASの内部モジュールを呼び出すプロセスを示す図である。
本開示の実施形態は、IMSネットワークにおけるRBTを再生するための技術的解決法を提供する。該技術的解決法は、呼び出されたユーザの現在の状況に従って再生されるべきRBTをネットワークが決定し得るように、IMSネットワークによって提供されるRBTサービスをプレゼンス・サービスと結合する。
図1は、以下のネットワーク・エンティティを含む技術的解決法のネットワーク図である。
プレゼンス・サーバ(Presence Server)は、プレゼンス・サービス加入者の状況情報を記憶して管理するように適合されている。
マルチメディア・リング・バック・トーン・アプリケーション・サーバ(MRBT AS)は、サービス制御、RBT再生方策の選択、認可及び呼び出し詳細記録(CDR)生成を含むRBTサービス制御プロセスを提供するよう適合されている。RBTサービス制御プロセスは、呼び出されたユーザの現在の状況情報を得ること、加入者の状況情報及びRBT ID間の対応関係に従って呼び出されたユーザの現在の状況情報に対応するRBT IDを決定すること、及びRBT IDに対応する関連のRBTファイルを再生するためにMRSに通知すること、を含み得る。
MRSは、RBTファイルを記憶し、呼び出しユーザにRBT IDに対応するRBTファイルを再生するよう適合されている。
プロキシ−コール・セッション制御ファンクション(P−CSCF)エンティティは、IMSにアクセスするよう加入者によって用いられる。
サービング−コール・セッション制御ファンクション(S−CSCF)エンティティは、セッション及びサービス・トリガリングを制御してサービス制御のためにASと相互作用するよう適合されている。
ホーム加入者サーバ(HSS)は、加入者の加入データを均一に管理するよう適合されている。
ポータルは、加入者自身のRBT再生方策を設定して管理するよう加入者によって用いられ、RBTファイルにアップロードするかまたは加入する。
図1に示されるように、IMSサービス制御(ISC)基準ポイントは、SIPを介してAS及びCSCF間でメッセージを交換するよう適合されている。基準ポイントShは、認可、許可及び課金(charging)サービスを提供するダイアメータ(Diameter)・プロトコルを介してAS及びHS間でメッセージを交換するよう適合されている。基準ポイントMrは、SIPを介してMRS及びS−CSCF間でメッセージを交換するよう適合されている。基準ポイントMwは、SIPを介してCSCF間でメッセージを交換するよう適合されている。基準ポイントGmは、SIPを介してCSCF及びUE間でメッセージを交換するよう適合されている。MRBT ASは、シンプル・オブジェクト・アクセス・プロトコル(SOAP)を介してポータルと通信し、そしてMRSは、リアル−タイム・トランスファ・プロトコル(RTP)を介してUEと通信する。
プレゼンス・サーバは、MRBT ASと直接に、または一体化されたサービス・バス(ISB)を通して間接的に通信し得る。プレゼンス・サーバは、SIPまたはSOAPを介してMRBT ASと通信し得る。
図2に示されるように、本開示の実施形態により提供される方法は、以下のステップを含む。
ステップ601:呼び出されたユーザは、状況情報に従ってRBT再生方策を設定し、そしてネットワークは、該RBT再生方策を記憶する。
呼び出されたユーザは、状況情報に従ってポータルを通してRBT再生方策を設定し得、すなわち、呼び出されたユーザは、異なった状態に従って異なったRBTを選択し得る。ポータルは、加入者によって設定されたRBT再生方策をそれ自身のデータベースに記憶し、そしてMRBT ASは、必要なときに方策情報を得るか、またはポータルは、RBT再生方策をMRBT ASに送って、MRBT ASは、該方策をそれ自身のデータベースに記憶する。RBT再生方策は、また、該方策がMRBT ASによってアクセスされ得る限り他の態様で記憶され得る。
RBT再生方策は、加入者ID、加入者の状況情報及びRBT IDのうちの対応の関係を含み得る。
好ましくは、状況情報は、プレゼンス・タイプID及びプレゼンス値を含み得、RBT再生方策は、優先順位IDを含み得る。状況情報に従って設定されるRBT再生方策、例えば、時間区間、呼び出しユーザ及びグループに従って設定されるものは、通常のRBT再生方策よりも高い優先順位を有する。従って、ここでいう優先順位は、状況情報に従って設定される多数のRBT再生方策間の優先順位関係に言及している。方策は、昇順または降順の順番であって良いが、しかし反復されるべきではない。プレゼンス・タイプIDは、加入者によって設定される状況情報のタイプ、例えば、場所のタイプまたは通信利用可能性のタイプを識別する。プレゼンス値は、プレゼンス・タイプに対応する値である。例えば、プレゼンス・タイプが場所のタイプであるとき、プレゼンス値は、ローミングであり得る。RBT IDは、RBTファイルを記憶するための経路を含み得る。このように、優先順位ID、プレゼンス・タイプID、プレゼンス値、及びRBT IDを含むRBT再生方策は、以下の四次グループ・フォーマットで記憶され得る。
|優先順位ID|プレゼンス・タイプID|プレゼンス値|RBT ID|
ステップ602:呼び出されたユーザの状況が設定され、ネットワークは、状況情報を記憶する。
呼び出されたユーザが或る状況を変更するとき、呼び出されたユーザは、それ自身の状況を設定し得る。例えば、加入者が彼または彼女自身の状況を、ドライブする前にUEを通して「ドライブ」として設定し、そしてネットワークにおけるプレゼンス・サーバが、呼び出されたユーザIDと設定された状況情報との間の対応関係を記憶する。呼び出されたユーザの場所が変更されるとき、ネットワークは、呼び出されたユーザの状況を更新する。例えば、呼び出されたユーザが商用旅行に出かけているまたは他の場所に旅行しているとき、ネットワークによって提供される場所サービスは、呼び出されたユーザの状況を「ローミング」として設定し、そして呼び出されたユーザIDと状況情報との間の対応関係を記憶する。呼び出されたユーザの現在の状況は、単一ではないかも知れない。例えば、呼び出されたユーザが他の場所にドライブしているならば、プレゼンス・サーバは、呼び出されたユーザの多数の状況情報を同時に記憶し得る。
ステップ603:呼び出しユーザが呼び出されたユーザを呼び出し、そしてネットワークが、呼び出されたユーザのRBT再生方策を得て、呼び出されたユーザの現在の状況情報を得るべきか否かを判断する。
呼び出しユーザが呼び出されたユーザを呼び出すとき、ネットワークにおけるMRBT ASは、呼び出されたユーザがRBTサービス加入者である場合に、呼び出されたユーザからのRBT再生要求を受信し得る。RBT再生要求は、呼び出しユーザのID及び呼び出されたユーザのIDを担持する(carries)。
MRBT ASは、ポータルまたはMRBT ASのデータベースから、呼び出されたユーザのIDを含むRBT再生方策を得る。もし得られたRBT方策が状況情報、すなわち、状況情報に従って加入者によって設定されたRBT再生方策に基づいているならば、MRBT ASは、プレゼンス・サーバから呼び出されたユーザの現在の状況情報を得ることを必要とし、そしてプロセスはステップ604に行く。もし得られたRBT再生方策が状況情報に基づいていないならば、MRBT ASは、呼び出されたユーザの現在の状況情報を得ることを必要とせず、そしてプロセスは、ステップ605に行く。RBT再生方策が状況情報に基づいているか否かを判断するための方法は、RBT再生方策に情報タイプのIDを追加することである。情報タイプのIDは、RBT再生方策が状況情報に基づいているか否かを識別する。
ステップ604:ネットワークは、呼び出されたユーザの現在の状況情報を得、そして現在の状況情報及びRBT再生方策に従って再生されるべきRBTを決定する。次に、プロセスは、ステップ606に行く。
ネットワークにおけるMRBT ASは、プレゼンス・サーバに呼び出されたユーザのIDの状況を伝える(carrying)要求を送ることにより、呼び出されたユーザの現在の状況情報を得る。状況要求を受けた後、プレゼンス・サーバは、記憶された呼び出されたユーザのIDと状況情報との間の対応関係に従って呼び出されたユーザのIDに対応する現在の状況情報を決定する。
プレゼンス・サーバによって戻された呼び出されたユーザの現在の状況情報を受け取った後、MRBT ASは、ステップ603において得られた呼び出されたユーザの状況情報に基づくRBT再生方策及び状況情報に従って再生されるべきRBTを決定する。特定の方法は、以下の通りである。MRBT ASは、ステップ601において記憶されたRBT ID、状況情報及び呼び出されたユーザのIDの内の対応関係に従って現在の状況情報及び呼び出されたユーザのIDに対応するRBT IDを決定し、そして決定されたRBTを再生されるべきRBTとして取る。MRBT ASが対応関係に従って1つ以上のRBT IDを決定したならば、MRBT ASは、RBT再生方策における優先順位のIDに従ってより高い優先順位を有する1つのRBTを再生されるべきRBTとして決定する。
ステップ605:ネットワークは、得られたRBT再生方策に従って再生されるべきRBTを決定する。
得られたRBT再生方策が、ステップ603に記載された状況情報に基づいていないならば、MRBT ASは、得られたRBT再生方策に従って生成されるべきRBT IDを決定する。RBT再生方策は、プレゼンス情報よりもむしろ呼び出しユーザ及び時間区間に従って設定される。
ステップ606:ネットワークは、呼び出しユーザに、決定されたRBTを再生する。
MRBT ASは、MRSに決定されたRBT IDを送る。MRSは、RBT IDに従ってRBTを得て、呼び出しユーザにRBTを再生する。
この方法において、ステップ603及びステップ604は、また、以下の様にも履行され得る。
最初に、ネットワークは、呼び出されたユーザの現在の状況情報を得、次に、呼び出されたユーザにより現在の状況に対して設定されたRBT再生方策を得、ここに、RBT再生方策は現在の状況を含み、そして得られたRBT再生方策に従って再生されるべきRBTを決定する。ネットワークが、呼び出されたユーザによって現在の状況に対して設定されたRBT再生方策を得ることに失敗したならば、ネットワークは、プレゼンス情報に従うのではなくむしろ時間区間及び呼び出しユーザに従って、呼び出されたユーザによって設定されたRBT再生方策を得る。次に、ネットワークは、得られたRBT再生方策に従って再生されるべきRBTを決定する。
以後、当該方法を本開示の特定の実施形態を参照して説明する。
図3に示されるように、この実施形態においては、呼び出されたユーザは、現在の状況に従ってRBT再生方策をすでに設定しており、すなわち、ネットワークにおけるMRBT ASは、呼び出されたユーザのID、現在の状況情報及びRBT IDのうちの対応関係を記憶している。呼び出しユーザのプロセスは、呼び出されたユーザを呼び出し、MRBT ASの情報伝達(シグナリング)相互作用プロセスは、呼び出されたユーザからRBT再生要求を受け取り、そして引き続く会話またはオンフック・プロセスは図3においては省略されている。図3は、再生されるべきRBTを選択するプロセスを記載している。該プロセスは、以下のステップを含む。
ステップ701:呼び出しユーザは、呼び出されるユーザを呼び出す。呼び出しUEは、セッション及び交渉メディアを創設する。MRBT ASは、RBT再生要求200 OK(PRACK)を受け取る。
ステップ702:MRBT ASは、呼び出されるユーザの状況情報に基づくRBT再生方策がMRBT ASに記憶されているか否かを判断する。
ステップ703:呼び出されるユーザの状況情報に基づくRBT再生方策がMRBT ASに記憶されているならば、MRBT ASは、プロセス・サーバに状況要求メッセージを送る。
このステップは、SUBSCRIBE要求メッセージ及び対応の応答メッセージを含むSIPトランザクション・プロセスに関与する。以下は、SUBSCRIBE要求メッセージ及び対応の応答メッセージの相互作用情報伝達の例を与える。
ステップ704:プレゼンス・サーバは、MRBT ASに、呼び出されるユーザの現在の状況情報を含むメッセージを戻す。
このステップは、NOTIFYメッセージ及び対応の応答メッセージを含むSIPトランザクション・プロセスに関与する。以下は、NOTIFYメッセージ及び対応の応答メッセージの相互作用情報伝達の例を与える。この例は、現在の加入者が会議状況にあるということを示しており、プレゼンス情報を如何に得るかを説明するためだけに用いられる。
ステップ705:MRBT ASは、呼び出されるユーザの状況情報に基づくRBT再生方策及び戻された現在の状況情報に従って再生されるべきRBTを決定する。
ステップ706:MRBT ASは、呼び出しユーザに対し決定されたRBTを再生することについてMRSに通知する。
ステップ707:MRSは、MRBT ASに応答メッセージ(200 OK)を送る。
ステップ708:MRSは、呼び出しユーザにRBTを再生する。
先行するプロセスにおいて、INFO要求は、SIPの拡張されたメッセージの種類である。定義のためにRFC2976を参照されたし。INFOメッセージ体において、メディア再生情報は、再生メディアについてMRSに通知するよう特定される。
この実施形態において、もしMRBT ASが、呼び出されるユーザの状況情報に基づいてRBT再生方策を記憶するならば、RBT再生要求を受け取った後に、MRBT ASは、SIPメッセージ相互作用を介してプレゼンス・サーバから呼び出されるユーザの現在の状況情報を得、現在の状況情報及び記憶されたRBT再生方策に従って再生されるべきRBTを決定し、そして呼び出しユーザに対し決定されたRBTを再生することについてMRSに通知する。先行する解決法は、加入者の現在の状況に従ってRBT再生方策を設定するための加入者の要件を満足する。呼び出されるユーザが状況情報に基づいてRBT再生方策を設定するならば、MRBT ASは、現在の状況情報のプレゼンス・サーバに従ってかつ記憶されたRBT再生方策と組み合わせて、呼び出さしユーザに再生されるべきRBTを決定し、そして呼び出されるユーザの現在の状況情報がプレゼンス・サーバから得られる。呼び出されるユーザの状況に従って呼び出しユーザにRBTを再生するためのこの方法は、シナリオに従ってRBTを動的に選択して再生し得、従って、ユーザの体験を改善する。
図4は、本開示の実施形態によるIMSネットワークにおけるRBTを再生するためのシステムを示す。このシステムは、MRBT AS801、MRS802及びプレゼンス・サーバ803を含む。MRBT AS801は、加入者のRBT再生方策を記憶するよう適合されている。RBT再生方策は、加入者のID、状況情報及びRBT IDの内の対応関係を含む。呼び出しユーザのID及び呼び出されるユーザのIDを含むRBT再生方策を受け取った後、MRBT AS801が、呼び出されるユーザのIDを含むRBT再生方策を記憶するならば、MRBT AS801は、プレゼンス・サーバ803から呼び出されるユーザの現在の状況情報を得、対応関係に従って呼び出されるユーザの現在の状況情報及び呼び出されるユーザのIDに対応するRBT IDを決定し、そしてRBT IDに従って呼び出しユーザにRBT IDによって識別されたRBTを再生することについてMRSに通知する。MRS802は、通知を受け取った後に呼び出しユーザにRBT IDによって識別されたRBTを再生するよう適合される。プレゼンス・サーバ803は、加入者の現在の状況情報を記憶するよう適合される。
MRBT AS801は、記憶ユニット8011、受信ユニット8012、第1の判断ユニット8013、決定ユニット8014及び通知ユニット8015を含む。記憶ユニット8011は、加入者のRBT再生方策を記憶するよう適合され、加入者のRBT再生方策は、加入者のID、状況情報及びRBT IDの内の対応関係を含む。受信ユニット8012は、呼び出しユーザのID及び呼び出されるユーザのIDを含むRBT再生要求を受け取るよう適合される。第1の判断ユニット8013は、記憶ユニット8011が、RBT再生要求を受け取った後に呼び出されるユーザのIDを含むRBT再生方策を記憶するか否かを判断するよう適合される。決定ユニット8014は、記憶ユニット8011がRBT再生方策を記憶したということを第1の判断ユニット8013が決定した後にプレゼンス・サーバ803から呼び出されるユーザの現在の状況情報を得るよう適合され、そして記憶ユニット8011に記憶された対応関係に従って呼び出されるユーザの現在の状況情報及び呼び出されるユーザのIDに対応するRBT IDを決定する。通知ユニット8015は、決定ユニット8014によって決定されたRBT IDによって識別されるRBTを呼び出しユーザに再生することについてMRSに通知するよう適合される。
状況情報は、プレゼンス情報、場所情報、好ましい通信モードまたはUE能力を含み得る。MRBT AS801及びプレゼンス・サーバ8023は、直接的にまたはISBを介して間接的に接続される。MRBT AS801は、SIPまたはSOAPプロトコルを介してプレゼンス・サーバ803と通信する。
RBT再生方策がまた優先順位のIDをも含むならば、決定ユニット8014は、第2の判断ユニット80141及び選択ユニット80142を含む。第2の判断ユニット80141は、対応関係に従って1つまたは2つ以上のRBT IDを決定するよう適合される。選択ユニット80142は、第2の判断ユニット80141が対応関係に従って1つのRBT IDを決定するならば、呼び出されるユーザのID及び呼び出されるユーザの現在の状況情報に対応するRBT IDとしてRBT IDを決定するよう適合され、もしくは第2の判断ユニット80141が対応関係に従って1つ以上のRBT IDを決定するならば、一層高い優先順位を有するRBT IDを選択し、かつ呼び出されるユーザのID及び呼び出されるユーザの現在の状況情報に対応するRBT IDとして選択されたRBT IDを決定する。
図5は、本開示の実施形態によるMRBT ASを示す。MRBT ASは、IMSネットワークにおいてRBTを再生するためのシステムに用いられ得る。MRBT ASは、方策記憶モジュール901、管理制御モジュール902、インターフェース・モジュール903及びマルチメディア制御モジュール904を含み得る。方策記憶モジュール901は、加入者のID、状況情報及びRBT IDの内の対応関係を含む加入者のRBT再生方策を記憶するよう適合される。管理制御モジュール902は、呼び出しユーザのID及び呼び出されるユーザのIDを含むRBT再生要求を受けた後、方策記憶モジュール901が呼び出されるユーザのIDを含むRBT再生方策を記憶するならば、呼び出されるユーザの現在の状況情報を得ることについてインターフェース・モジュールに通知し、そして方策記憶モジュール901によって記憶された対応関係に従って呼び出されるユーザの現在の状況情報及び呼び出されるユーザのIDに対応するRBT IDを決定するよう適合される。インターフェース・モジュール903は、プレゼンス・サーバ803から呼び出されるユーザの現在の状況情報を得るように適合される。マルチメディア制御モジュール904は、管理制御モジュール902によって決定されるRBT IDによって識別されるRBTを呼び出しユーザに再生することについてMRSに通知するよう適合される。
管理制御モジュール902は、受信ユニット9021、第1の判断ユニット9022、通知ユニット9023及び決定ユニット9024を含み得る。受信ユニット9021は、呼び出しユーザのID及び呼び出されるユーザのIDを含むRBT再生要求を受信するよう適合される。第1の判断ユニット9022は、要求を受信した後、呼び出されるユーザのIDを含むRBT再生方策を方策記憶モジュール901が記憶しているか否かを判断するよう適合される。通知ユニット9023は、方策記憶モジュール901が呼び出されるユーザのIDを含むRBT再生方策を記憶することを決定した後、呼び出されるユーザの現在の状況情報を得ることについてインターフェース・モジュール903に通知するよう適合される。決定ユニット9024は、方策記憶モジュール901によって記憶された対応関係に従って呼び出されるユーザの現在の状況情報及び呼び出されるユーザのIDに対応するRBT IDを決定するよう適合される。
もし、RBT再生方策が優先順位のIDをも含むならば、決定ユニット9024は、第2の判断ユニット90241及び選択ユニット90242を含み得る。第2の判断ユニット90241は、対応関係に従って1つまたは2つ以上のRBT IDを決定するよう適合される。選択ユニット90242は、対応関係に従って1つのRBT IDを第2の判断ユニット90241が決定するならば、呼び出されるユーザの現在の状況情報及び呼び出されるユーザのIDに対応するRBT IDとしてRBT IDを決定し、もしくは対応関係に従って1つ以上のRBT IDを第2の判断ユニットが決定するならば、一層高い優先順位を有するRBT IDを選択し、そして呼び出されるユーザの現在の状況情報及び呼び出されるユーザのIDに対応するRBT IDとして、選択されたRBT IDを決定するよう適合される。
RBT再生方策は、以下の四次グループ・フォーマットにおいて方策記憶モジュール901によって読取られかつ記憶され得る。
|優先順位ID|プレゼンス状況タイプID|プレゼンス値|RBT ID|
このフォーマットにおける各データ項目の意味及び使用は、以前に述べたものと同じであり得る。優先順位IDの使用は、以下の利点を有し得る。呼び出されるユーザが多数の状態、例えば、ローミング及び運転状態にあるとき、MRBT ASがプレゼンス・サーバ803から受け取る、呼び出されるユーザの状況情報は、多数のプレゼンス値を含み得る。多数のRBT再生方策が記憶されるならば、多数のRBT IDが決定され得る。優先順位のIDは、一層高い優先順位を有するRBTを選択して呼び出しユーザに一層高い優先順位を有するRBTを再生するよう用いられ得る。
先行する四次グループは、三次グループと置き換えられ得るかまたは他の補助データを加えることによって五次もしくはそれ以上のグループに拡張され得る。
以下は、設定状況情報に基づくRBT再生方策に従ってRBTを選択して再生するプロセスにおいてMRBT ASの内部モジュール(またこれらのモジュールの呼び出し関係)が如何に作用するかを記載する。図6を参照する。
ステップ1001:管理制御モジュール902は、加入者からRBT再生要求を受信する。
ステップ1002:管理制御モジュール902は、ポータルを通して加入者によって設定されたRBT再生方策を、データベースまたは他のデータ記憶媒体から得るために、方策記憶モジュール901を呼び出す。
ステップ1003:管理制御モジュール902は、状況情報に基づくRBT再生方策が、得られた方策に含まれているか否かを判断する。図6は、この場合だけを記載する。
ステップ1004:管理制御モジュール902は、インターフェース・モジュール903を介してプレゼンス・サーバ803から、呼び出されるユーザの現在の状況情報を要求する。
ステップ1005:管理制御モジュール902は、得られた現在の状況情報及びRBT再生方策に従って再生されるべきRBTを決定する。
ステップ1006:管理制御モジュール902は、マルチメディア制御モジュール904を介して呼び出しユーザにRBTを再生することについてMRSに通知する。
結論として、本開示の実施形態によれば、呼び出しユーザに再生されるRBTは、呼び出されるユーザの現在の状況及び設定されたRBT再生方策に従って決定され得る。従って、RBTは、シナリオに従って動的に選択されかつ再生され得、ユーザの体験は、大いに改善され得る。
当業者は、本開示の精神及び範囲から逸脱することなく本開示に対して種々の変更及び変化を行い得るのは明瞭である。本開示は、それらの変更及び変化が特許請求の範囲もしくはその等価物によって限定される保護範囲にあるならば、それらを包摂することが意図される。
801 MRBT AS
8011 記憶ユニット
8012 受信ユニット
8013 第1の判断ユニット
8014 決定ユニット
80141 第2の判断ユニット
80142 選択ユニット
8015 通知ユニット
802 MRS
803 プレゼンス・サーバ
901 方策記憶モジュール
902 管理制御モジュール
9021 受信ユニット
9022 第1の判断ユニット
9023 通知ユニット
9024 決定ユニット
90241 第2の判断ユニット
90242 選択ユニット
903 インターフェース・モジュール
904 マルチメディア制御モジュール

Claims (8)

  1. IPマルチメディア・サブシステム、IMS、ネットワークにおけるリング・バック・トーン、RBT、を再生するための方法であって、
    呼び出されるユーザのID、呼び出されるユーザの状況情報及びRBT IDの内の対応関係を含む、呼び出されるユーザのRBT再生方策を記憶する段階と、
    呼び出されるユーザの現在の状況情報を得る段階と、
    呼び出されるユーザの状況情報及びRBT ID間の対応関係に従って呼び出されるユーザの現在の状況情報に対応するRBT IDを決定する段階と、
    RBT IDによって識別されたRBTを得、RBT IDに従って呼び出しユーザにRBT IDによって識別されたRBTを再生する段階と、
    を含み、RBT再生方策が、さらに、優先順位IDを含み、当該方法は、
    呼び出されるユーザの状況情報及びRBT ID間の対応関係に従って1つ以上のRBT IDを決定するとき、一層高い優先順位を有する1つのRBT IDを選択する段階と、
    呼び出しユーザに一層高い優先順位を有するRBT IDによって識別されたRBTを再生する段階と、
    を含む方法。
  2. 状況情報は、プレゼンス情報、場所情報、好適な通信モードまたはユーザ装置、UE、能力を含む請求項1に記載の方法。
  3. 呼び出されるユーザの現在の状況情報を得る段階の前に、当該方法は、
    呼び出されるユーザのRBT再生方策を得る段階と、
    RBT再生方策が呼び出されるユーザの状況情報に基づいているか否かを判断する段階と
    さらに含む請求項1に記載の方法。
  4. メディア・リング・バック・トーン・アプリケーション・サーバ、MRBT AS、であって、
    呼び出されるユーザのID、呼び出されるユーザの状況情報及びRBT IDの内の対応関係を含む呼び出されるユーザのRBT再生方策を記憶するよう適合された方策記憶ユニットと、
    呼び出されるユーザのIDを担うRBT再生要求を受信した後、呼び出されるユーザの現在の状況情報を得ることについてインターフェース・モジュール(903)に通知し、そして呼び出されるユーザの状況情報及びRBT ID間の対応関係に従って呼び出されるユーザのID及び呼び出されるユーザの現在の状況情報に対応するRBT IDを決定するよう適合された管理制御モジュール(902)と、
    インターフェース・モジュール(903)は、呼び出されるユーザの現在の状況情報をプレゼンス・サーバ(803)から得るよう適合され、
    管理制御ユニット(902)によって決定されたRBT IDによって識別されるRBTを呼び出しユーザに再生することについてメディア・リソース・サーバ(MRS)(802)に通知するよう適合されたマルチメディア制御モジュール(904)と、
    を備え
    管理制御モジュールが、
    呼び出されるユーザのIDを担うRBT再生要求を受信するよう適合された受信ユニットと、
    受信ユニットがRBT再生要求を受信した後、呼び出されるユーザのIDを含むRBT再生方策を方策記憶ユニットが記憶しているか否かを判断するよう適合された第1の判断ユニットと、
    方策記憶モジュールが呼び出されるユーザのIDを含むRBT再生方策を記憶しているということを第1の判断ユニットが決定した後、呼び出されるユーザの現在の状況情報を得ることについてインターフェース・モジュールに通知するよう適合された通知ユニットと、
    方策記憶モジュールに記憶された対応関係に従って呼び出されたユーザの現在の状況情報及び呼び出されるユーザのIDに対応するRBT IDを決定するよう適合された決定ユニットと、
    を備え、
    RBT再生方策がさらに優先順位IDを含み、決定ユニットは、
    対応関係に従って1つまたは2つ以上のRBT IDを決定するよう適合された第2の判断ユニットと、
    第2の判断ユニットが対応関係に従って1つのRBT IDを決定した後、呼び出されるユーザの現在の状況情報及び呼び出されるユーザのIDに対応するRBT IDとして1つのRBT IDを決定するか、もしくは第2の判断ユニットが対応関係に従って1つ以上のRBT IDを決定した後、一層高い優先順位を有する1つのRBT IDを選択するかし、そして呼び出されるユーザの現在の状況情報及び呼び出されるユーザのIDに対応するRBT IDとして一層高い優先順位を有する選択されたRBT IDを決定する、よう適合された選択ユニットと、
    を備えるサーバ。
  5. 請求項4に記載のマルチメディア・リング・バック・トーン・アプリケーション・サーバ、MRBT AS、(801)、プレゼンス・サーバ(803)及びメディア・リソース・サーバ、MRS、(802)を備えたIPマルチメディア・サブシステム、IMS、ネットワークにおけるリング・バック・トーン、RBT、を再生するためのシステムであって、
    プレゼンス・サーバ(803)は、呼び出されるユーザの現在の状況情報を記憶して管理するよう適合され、
    メディア・リソース・サーバ、MRS、(802)は、MRBT AS(801)から送られた通知メッセージを受信した後、呼び出しユーザに、決定されたRBT IDによって識別されたRBTを再生するよう適合され、
    ているシステム。
  6. 状況情報は、プレゼンス情報、場所情報、好適な通信モードまたはユーザ装置、UE、の能力を含む請求項に記載のシステム。
  7. MRBT AS(801)及びプレゼンス・サーバ(803)は、直接的に、または一体化されたサービス・バスを介して間接的に接続される請求項に記載のシステム。
  8. MRBT ASは、セッション・イニシエーション・プロトコル、SIPまたはシンプル・オブジェクト・アクセス・プロトコル、SOAPを介してプレゼンス・サーバ(803)と通信する請求項に記載のシステム。
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