JP5085175B2 - 鉄道車両用懸架装置の動特性推定方法 - Google Patents

鉄道車両用懸架装置の動特性推定方法 Download PDF

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本発明は、鉄道車両部品、特に、鉄道車両用懸架装置の動特性推定方法に関するものである。
従来、このような分野の先行技術としては、以下に示すようなものがあった。
力学モデルを併用しないリカレント型または階層型のニューラルネットワークモデルにより、空気ばねの特性同定例とそれに基づく制御システムが提案されている(下記非特許文献1参照)。
また、線形ニューロンと非線形ニューロンを組み合わせたニューラルネットワークにより、線形特性と非線形特性を分離する同定方法が下記非特許文献2で提案されている。
図12はかかる従来のダイナミックプロセスのモデル化装置である。
この図に示すように、流量調節における弁またはダンパーのような非線形ダイナミックプロセスをモデル化するための伝達要素(102)にニューロン回路網(101)が直列に接続されている。このニューロン回路網(101)は、プロセスのスタティックな特性曲線をシミュレートするように構成されている(下記特許文献1)。
特表平11−506553号公報 ニューラルネットワークによる鉄道車両用空気圧アクティブサスペンションの非線形特性の同定と制御,日本機械学会論文集(C編),Vol 61,No.586,pp.119−124,1995−6 ニューラルネットワークによる非線形振動系の実験的同定,日本機械学会論文集(C編),Vol 67,No.663,pp.28−34,2001−11
しかしながら、鉄道車両の開発において、走行試験による確認は大きなコストと労力を伴い、線路の使用等に強い制約があるため、事前のシミュレーションにより走行状態の車両運動状態を評価し、各種の車両パラメータの最適化を図るようにしている。ダンパや空気ばね等の機構部品の動特性はシミュレーションにおいて重要な要素であるが、強い非線形性を持つため、従来の線形化や近似を行ったモデルでは、想定条件が異なると必ずしも十分な精度で挙動を再現できなかった。また、高精度モデルを得るためには大きな労力を伴う試行錯誤が必要だった。
供試対象の動特性を一括して推定する方法には、線形推定を行うARXモデルなどが知られているが、ダンパ等の非線形性の強い部品では適用できる範囲が限定され、広い範囲の加振状態を再現するのは困難だった。
本発明は、上記状況に鑑みて、走行試験装置で測定した既存車両部品の入出力データから自動的に高精度の応答推定モデルを生成するもので、上記の近似に伴う不正確さを解消し、正確なモデルを効率的に得ることができる鉄道車両用懸架装置の動特性推定方法を提供することを目的としている。
本発明は、上記目的を達成するために、
〕車輪付き鉄道車両のダンパとばねからなる懸架装置の取り付け点における相対変位・速度情報を入力とし、前記懸架装置の発生力を出力とする鉄道車両用部品の動特性推定方法において、区分線形モデルなどの簡単な力学的モデルと、ニューラルネットワークモデルとを有し、教師データとなる前記変位・速度情報と、前記懸架装置の発生力に基づいて、前記ニューラルネットワークモデルにより前記懸架装置の発生力の非線形性同定を行い、任意の前記変位・速度情報の入力に対して正確な前記懸架装置の減衰力の推定を自動的に行う鉄道車両用懸架装置の動特性推定方法であって、前記入出力間のコヒーレンスが設定値以上になる周波数成分の割合(高コヒーレンス周波数割合:HCR)で、同定した前記ニューラルネットワークモデルの性能を評価することを特徴とする。
〕上記〔〕記載の鉄道車両用懸架装置の動特性推定方法において、ノイズを含む入出力データに対して、前記評価法を用いて学習の打ち切り判定を行うことによって過学習を防ぐことを特徴とする。
本発明によれば、以下のような効果を奏することができる。
(1)鉄道車両用懸架装置の高精度モデルが得られることにより、シミュレーション精度が向上する。
(2)試験・同定手順が自動化され、シミュレーションモデル生成が効率化される。
本発明の鉄道車両用懸架装置の動特性推定方法は、車輪付き鉄道車両のダンパとばねからなる懸架装置の取り付け点における相対変位・速度情報を入力とし、前記懸架装置の発生力を出力とする鉄道車両用部品の動特性推定方法において、区分線形モデルなどの簡単な力学的モデルと、ニューラルネットワークモデルとを有し、教師データとなる前記変位・速度情報と、前記懸架装置の発生力に基づいて、前記ニューラルネットワークモデルにより前記懸架装置の発生力の非線形性同定を行い、任意の前記変位・速度情報の入力に対して正確な前記懸架装置の減衰力の推定を自動的に行う鉄道車両用懸架装置の動特性推定方法であって、前記入出力間のコヒーレンスが設定値以上になる周波数成分の割合(高コヒーレンス周波数割合:HCR)で、同定した前記ニューラルネットワークモデルの性能を評価する
以下、本発明の実施形態について鉄道車両用ダンパの同定を例として詳細に説明する。
鉄道車両用ダンパの同定および精度の検証を行うためには、「教師データ」と「検証データ」の試験データが必要である。本発明のニューラルネットワークモデルは、教師データの入出力関係の学習を行い、教師データの入力から予測される出力が教師データの出力データに最も良く適合するようにネットワークのパラメータを自動的に調整する。このプロセスを、ニューラルネットワークモデルの学習と呼ぶ。このニューラルネットワークモデルの学習が完了したネットワーク(以後、同定モデルと表記)に、教師データとは別の実測入出力データを適用して推定した出力と、その実測出力との一致の程度により、同定モデルの精度を評価する。この比較用のデータを検証データと呼ぶ。検証データは、教師データと相関を持たない信号列であることが望ましい。
図1は本発明にかかる同定に使用する教師データおよび検証データを測定する6自由度ダンパ試験装置の構成図であり、図1(a)はその平面図、図1(b)はその側面図である。
本発明のシステムにおいては、同定に使用する教師データおよび検証データは、図1に示すように、6自由度ダンパ試験装置1により測定する。
この6自由度ダンパ試験装置1は、6本のアクチュエータ2の制御により、上下、左右、前後変位およびロール、ピッチ、ヨーの自由度で加振する、いわゆるスチュワート型加振機構3と、供試ダンパ4の発生力を受ける6分力センサ5から構成され、鉄道車両に現れる全ての運動モードに対応することができる。スチュワート型加振機構3への指令変位はダンパ取り付け点間の相対変位および相対姿勢角として与える。6は6自由度モーションベースである。
この6自由度ダンパ試験装置1に与える教師信号用の加振パターンは、走行試験などで実測された相対変位および相対速度を包含するように範囲拡張して作成する。
この状況を図2および図3に示す。
図2は教師データと検証データの波形比較図であり、横軸に時間(s)、縦軸に変位(mm)を示している。図3は教師データと検証データの変化範囲の比較図であり、横軸に変位(mm)、縦軸に速度(mm/s)を示している。
検証データ用の加振パターンは通常の場合、走行試験で実測された変位データを用いる。
これらの加振パターンデータは、駆動パターン生成プログラムにダンパ種別や代表諸元を与えることにより自動的に生成される。
この教師データの作成例を図4に示す。
この図4において、Aはダンパの選択を行うダンパ選択情報入力部、Bはダンパ特性の選択を行うダンパ特性選択情報入力部、Cは過去データの読込みを行う過去データの読込み情報入力部、Dは教師データと検証データのY軸の変位を示す波形比較表示部、Eは教師データと検証データの変化範囲の比較表示部である。
これらの加振パターンで供試ダンパ4を加振し、発生した減衰力は6分力センサ5で計測し、AD変換された後、6本のアクチュエータ2の変位から計算される6自由度モーションベース6の基準点の変位データとともに教師データまたは検証データとしてファイルに記録される。
自動同定プログラムは、教師データのデータファイルと与えられたダンパ諸元を基にして、変位データから推定される発生力の誤差を評価する評価関数が許容値以下になるようにニューラルネットワークモデルのパラメータを自動的に調整する。
このネットワーク構造の例を図5に示す。
図5は本発明にかかるニューラルネットワークモデルの構成図である。
この図において、11は変位・速度情報、12は変位・速度情報11を受ける非線形ニューロン□からなる非線形部、13は変位情報が取り込まれるダイナミクスモデル(力学的モデル)、14は非線形部12からの出力を受けるとともに、力学的モデル13からの出力を受ける、線形ニューロン○からなる線形部、15は線形部14からの推定減衰力の出力部、16は推定減衰力の出力部15からの推定減衰力の出力と、実測減衰力の学習データ17とを比較する比較部、18は比較部16から得られる学習則であり、この学習則18は、ニューラルネットワークモデル(非線形部12及び線形部14)のパラメータの調整を行うことになる。
このネットワークの例は、(1)同定対象の簡単な力学的モデル13と、(2)ニューラルネットワークモデル(非線形部12及び線形部14)を含んでおり、(3)任意の変位・速度情報11(入力)に対して減衰力を推定することを特徴とする。
このネットワークは、出力が入力に還流されないので、フィードフォワード型である。また、その内部で用いるニューロンの伝達関数は、線形ニューロンと非線形ニューロンを併用する構造となっている。本ニューラルネットワークモデルの例においては、非線形ニューロンとして下記の正接シグモイド関数の式(1)を用いたが、それ以外の関数でも良い。
フィードフォワード型のネットワーク構成に対して、出力を入力に還流するリカレント型が知られている。リカレント型は過去履歴を含む入出力関係の推定に向くとされているが、実使用時に学習データの値域以上の過大な入力を受けるなどして、一旦過大な出力が発生すると、その影響が後まで残り、著しい場合には発散にいたる危険性がある。
この点、フィードフォワード型はそのような著大入力を受けたとしても、出力の還流がないので影響は一過性にとどまり、安定性の面で有利と考えられる。ただし、この例においては、ニューラルネットワークモデルにダイナミクスを学習させるために、変位情報から速度情報を作成し、変位と速度の組として入力データを与えている。
学習を行うための評価関数としては、例えば下記平均誤差2乗和の式(2)などが適する。学習則としてはニュートン法などを用いることができる。
力学的モデル(請求項1参照)として、本例では、図6に示すようなばねダンパ直列モデルを用いた。
図6はばねダンパ直列モデルであり、kはばね、cはダンパである。
また、現実のダンパの特性を考慮して減衰係数があるピストン速度から切り替わる、図7に示すような区分線形モデルを用いた。
図7は区分線形モデルであり、横軸にピストン速度、縦軸に発生力を示している。この力学的モデルでは、(1)減衰係数1、(2)減衰係数2、(3)特性変化点、(4)ばね係数、の4個のパラメータを指定することが必要となる。これらのパラメータは、前処理として教師ダンパの入出力関係から線形な最適化を行って決定することができる。この例を図8に示す。
図8は前置力学的モデルの最適化の説明図である。
この図において、21は変位情報、22は力学的モデル、23は同定対象、24は力学的モデル22からの推定ばねひずみ量と、同定対象23からのばねひずみ量とを受けて、パラメータの最適値を出力して力学的モデル22に帰還する加算部である。
そこで、前置力学的モデルの最適化は、例えば前述の4個のパラメータ、つまり、(1)減衰係数1、(2)減衰係数2、(3)特性変化点、(4)ばね係数、に対して、実測減衰力と推定減衰力の平均誤差2乗和を評価関数としてニュートン法を適用することで実行できる。
この例においては、力学的モデル22の出力をばねひずみ量x−x1 とすることで、ニューラルネットワークから良好な推定結果が得られた。
教師データや検証データにはノイズを含むので、同定モデルの良さは必ずしも実測減衰力と推定減衰力の平均誤差2乗和だけで測ることはできない。例えば、教師データにノイズ成分が含まれている状況で、学習目標として極端に小さな平均誤差2乗和を指定した場合、ニューラルネットワークモデルは、ノイズによる変動までも表現するように調整され、必ずしも同定対象の特性を示さなくなる。このような状態を「過学習」と呼ぶ。
過学習となった同定モデルでは、異なるパターンの入力に対する適応性が著しく低下し、学習を行ったデータでは良い推定を示すが、別の入力データに対しては実測と大きく異なる推定結果を示す。このため、同定モデルが教師対象の性質を反映していることを評価する指標が必要である。この指標として、「高コヒーレンス周波数割合」を提案した(請求項参照)。
この元になっているコヒーレンスとは下記式(3)で計算され、2つの信号間の関連性の強さを周波数成分ごとに示す指標で、一般に0.8以上の値を持つ範囲では強い相関がある。同定対象の入力と出力の間には因果性があることが期待されるので、入出力間には高いコヒーレンスを持つ一定の周波数帯域があると期待される。
図9にかかる高コヒーレンス周波数割合の定義を示す。
入出力(変位・速度,減衰力)間のコヒーレンスが閾値以上になる周波数帯域における出力のパワー総和が、全出力パワーに対して占める割合を「高コヒーレンス周波数割合(HCRと略称)」と定義した。この量は同定結果の入出力間の関連性の強さを示す。この例においては、0.8を閾値として用いた。
ノイズによる影響は、入出力間の相関を下げるように働くため、過学習が起こると入出力間の相関が低下する。このため、HCRの推移を評価することにより過学習状態にあるかどうかを判定することができる(請求項参照)。
図10は平均2乗誤差と高コヒーレンス周波数割合(HCR)の関係を示す図である。
この図において、出力にノイズが含まれないときは平均2乗誤差の低下に伴ってHCRは上昇し、100%に漸近するが、ノイズが含まれるときには適値を超えると逆に低下していく。これは同定対象の応答と無関係なノイズ成分に対しても同調するようにネットワークが調整されていることを示し、過学習状態にあると言える。この例では平均2乗誤差が5×10-4〜10-3付近でHCRが最大となった。
以上のようにして生成された同定モデルの精度を、走行試験による実測加振パターンによって比較した結果を図11に示す。代表的な線形同定手法であるARXモデルと比較して、左右動ダンパの場合〔図11(a)〕は平均誤差2乗和が33%低下し、ヨーダンパの場合〔図11(b)〕は76%の低下を示し、本手法の有用性が示された。
上記したように、非線形ダンパ・空気ばねの特性を自動的に同定するシステムを開発し、ニューラルネットワークモデルにより、高精度の同定が可能なことを確認した。
また、試験装置と連動してシミュレーションを高精度化する手法を得ることができた。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能であり、これらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の鉄道車両部品用自動特性推定方法は、鉄道車両用ダンパ装置などの機械的部品の動特性推定方法として利用できる。
本発明にかかる同定に使用する教師データおよび検証データを測定する6自由度ダンパ試験装置の構成図である。 教師データと検証データの波形比較図である。 教師データと検証データの変化範囲の比較図である。 教師データの作成例を示す図である。 本発明にかかるニューラルネットワークモデルの構成図である。 ばねダンパ直列モデルを示す図である。 区分線形モデルを示す図である。 前置力学的モデルの最適化の説明図である。 高コヒーレンス周波数割合の説明図である。 平均2乗誤差と高コヒーレンス周波数割合(HCR)の関係を示す図である。 左右動ダンパ及びヨーダンパの同定結果を示す図である。 従来のダイナミックプロセスのモデル化装置を示す図である。
1 6自由度ダンパ試験装置
2 6本のアクチュエータ
3 スチュワート型加振機構
4 供試ダンパ
5 6分力センサ
6 6自由度モーションベース
A ダンパの選択を行うダンパ選択情報入力部
B ダンパ特性の選択を行うダンパ特性選択情報入力部
C 過去データの読込みを行う過去データの読込み情報入力部
D 教師データと検証データのY軸の変位を示す波形比較表示部
E 教師データと検証データの変化範囲の比較表示部
11 変位・速度情報
12 非線形ニューロン□からなる非線形部
13 変位情報が取り込まれるダイナミクスモデル(力学的モデル)
14 線形ニューロン○からなる線形部
15 推定減衰力の出力部
16 比較部
17 実測減衰力の学習データ
18 学習則
21 変位情報
22 力学的モデル
23 同定対象
24 加算部

Claims (2)

  1. 車輪付き鉄道車両のダンパとばねからなる懸架装置の取り付け点における相対変位・速度情報を入力とし、前記懸架装置の発生力を出力とする鉄道車両用部品の動特性推定方法において、区分線形モデルなどの簡単な力学的モデルと、ニューラルネットワークモデルとを有し、教師データとなる前記変位・速度情報と、前記懸架装置の発生力に基づいて、前記ニューラルネットワークモデルにより前記懸架装置の発生力の非線形性同定を行い、任意の前記変位・速度上方の入力に対して正確な前記懸架装置の減衰力の推定を自動的に行う鉄道車両用懸架装置の動特性推定方法であって、前記入出力間のコヒーレンスが設定値以上になる周波数成分の割合(高コヒーレンス周波数割合:HCR)で、同定した前記ニューラルネットワークモデルの性能を評価することを特徴とする鉄道車両用懸架装置の動特性推定方法。
  2. 請求項記載の鉄道車両用懸架装置の動特性推定方法において、ノイズを含む入出力データに対して、前記評価法を用いて学習の打ち切り判定を行うことによって過学習を防ぐことを特徴とする鉄道車両用懸架装置の動特性推定方法。
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