JP5084587B2 - 取引先リスク管理装置 - Google Patents
取引先リスク管理装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5084587B2 JP5084587B2 JP2008093852A JP2008093852A JP5084587B2 JP 5084587 B2 JP5084587 B2 JP 5084587B2 JP 2008093852 A JP2008093852 A JP 2008093852A JP 2008093852 A JP2008093852 A JP 2008093852A JP 5084587 B2 JP5084587 B2 JP 5084587B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- company
- risk
- summary information
- unit
- document data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 claims description 58
- 230000006870 function Effects 0.000 claims description 14
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 claims description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 3
- 238000011835 investigation Methods 0.000 description 17
- 230000009193 crawling Effects 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 238000000354 decomposition reaction Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000002776 aggregation Effects 0.000 description 4
- 238000004220 aggregation Methods 0.000 description 4
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 3
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 3
- 230000000877 morphologic effect Effects 0.000 description 3
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 2
- 238000004590 computer program Methods 0.000 description 2
- 230000002354 daily effect Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000003203 everyday effect Effects 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Description
なお、調査対象会社と関連の深い会社には、子会社や関連会社など資本関係のある会社や取引関係のある会社の他、役員や株主の一部が共通する会社も含まれる。また、調査対象会社と関連の深い個人には、会社の役員や株主等が含まれる。
クローリング部22は、対象会社設定部26から調査対象会社名を受け取り、その会社名を含む文書データを多数収集する。本明細書における「文書データ」とは、テキストデータ、HTML、XML、XHTMLファイルなどのテキスト情報を含んだデータを指すが、そのデータ形式は限定されない。
概要情報取得部24は、企業情報データベース14から、調査対象会社の概要情報を取得する。
なお、マッチング部34は、形態素解析の結果を利用せず、単に文書データに対して全文検索を実行してネガティブワードを検出してもよい。
また、後述するように、調査対象会社の関連会社、役員、株主等についてそれぞれネガティブワードの検索が実施された場合、それぞれのネガティブワードに付与されているリスクを集計して、調査対象会社の累計リスクに加算した全体累計リスクを算出する。したがって、調査対象会社の関連会社、その関連会社といった具合にネガティブワードの検索範囲を広げていくと、その都度累計リスクが増加していくことになる。
なお、上記とは異なるかたちで企業情報データベース14が構成されていてもよいことは言うまでもない。例えば、会社情報データ、役員データ、株主データ、取引先データでそれぞれ個別にデータベースが作られており、それらデータベース間が会社コードや人物コードで互いに関連付けられたリレーショナルデータベースのかたちで提供されていてもよい。
図5において、調査対象会社がA社であるとする。上述の企業情報データベースを参照すると、A社について関連会社74、役員76、株主78の情報を取得することができる。したがって、関連会社74、役員76、株主78の各データは、A社より下位の階層に位置するデータであると言える。本実施形態では、調査対象会社から直接導かれるこれらデータを第1階層のデータと呼ぶことにする。
第2階層における関連会社、役員、株主についても、さらに下位の階層へとデータを展開することができる。
このように、階層を下に辿る毎に、調査対象会社と関連を有する会社名、役員名、および株主名が急速に増加することが分かる。
なお、上記のようなしきい値を設定せず、予め定められた階層までは必ず調査を実行するように設定してもよい。
まず、情報収集部20が操作端末18から調査対象会社名を受け取り、文書検索部30がネガティブワード保持部28からネガティブワードを受け取る(S10)。クローリング部22は、ネットワークを介して指定サイトのサーバ16から調査対象会社名を含んだ文書データを収集する(S12)。文書検索部30は、収集された文書データについて、ネガティブワードを検索し(S14)、ワード蓄積部40は検索されたネガティブワードを調査対象会社毎に蓄積する(S16)。リスク集計部44は、蓄積されたネガティブワードに付与されているリスク度をリスク度保持部38から取得し、それらを加算した累計リスクを算出する(S18)。
文書検索部30は、情報収集部20に蓄積された関連会社名、役員名、株主名の各項目別の文書データに対し、それぞれネガティブワードの検索を実行し(S24)、検出されたネガティブワードを項目別にワード蓄積部40に蓄積する(S26)。リスク集計部44は、ネガティブワードに付与されているリスク度をリスク度保持部38から取得し、各項目別に蓄積されているネガティブワードのリスクを合計する(S28)。さらに、リスク集計部44は、第1階層の概要情報の各項目について合計されたリスクを、先に計算された調査対象会社の累計リスクに加算する(S30)。こうして得られた全体累計リスクは、調査範囲決定部48に渡される。
A社、B社、C社について収集された文書データに対するネガティブワードの検索結果に基づき、A社、B社、C社の累計リスクがそれぞれ「15」「35」「17」であったとする。累計リスクの大小にかかわらず、対象会社のデータベースから直接導かれる第1階層の概要情報については、情報収集部20と文書検索部30によってネガティブワードの検索がなされる。
このようにして、各階層までの調査で求められた全体累計リスクが所定のしきい値を下回るか、または予め定められている上限回数の調査を終了するまで、ネガティブワードの検索が実行される。
Claims (5)
- 調査対象の会社名を受け取り、該会社名を含む複数の文書データをネットワークを介して外部から収集する情報収集部と、
文書データ中に会社名とともに使用されることで該会社の信用を低下させるおそれのある語句として予め設定される複数のネガティブワードを保持するネガティブワード保持部と、
前記ネガティブワードのそれぞれが文書データ中に検出されることによる信用の低下度合いを数値化したリスク度を保持するリスク度保持部と、
前記文書データ内に含まれる前記ネガティブワードを検出する文書検索部と、
前記リスク度保持部を参照して、検出されたネガティブワードに与えられたリスク度を合計し累計リスクを算出するリスク集計部と、
複数の会社または個人について関連の深い会社名または個人名を項目とする概要情報が記録されているデータベースから、前記調査対象会社の概要情報を取得する概要情報取得部と、を備え、
前記情報収集部は、前記概要情報の各項目を含む文書データを収集し、
前記文書検索部は、前記概要情報の項目毎に収集された文書データ内に含まれるネガティブワードを検出し、
前記リスク集計部は、前記概要情報の項目毎に検出されたネガティブワードに与えられたリスク度を合計し、前記調査対象会社の累計リスクに加算した全体累計リスクを算出し、
前記全体累計リスクと予め定められたしきい値とを比較して調査範囲を拡大すべきか否かを判定する調査範囲決定部をさらに備え、
前記調査範囲決定部により調査範囲を拡大すべきとの判断がなされたとき、前記概要情報取得部は、前記データベースから前記調査対象会社の概要情報の各項目である会社名または個人名に対する概要情報であるサブ概要情報を取得し、前記文書検索部は、前記サブ概要情報の各項目についてネガティブワードの検出を継続することを特徴とする取引先リスク管理装置。 - 複数の調査対象会社について前記累計リスクが算出された場合、前記文書検索部は、該累計リスクの大きい順に前記概要情報の各項目についてネガティブワードの検出を実行することを特徴とする請求項1に記載の取引先リスク管理装置。
- 前記ネガティブワード保持部は、調査対象会社毎に異なるネガティブワードのセットを保持することを特徴とする請求項1または2に記載の取引先リスク管理装置。
- 前記情報収集部は、予め指定されたネットワーク上のサイトから前記文書データを収集することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の取引先リスク管理装置。
- 会社との取引上のリスクを管理するプログラムであって、
調査対象の会社名を受け取り、該会社名を含む複数の文書データをネットワークを介して外部から収集する機能と、
文書データ中に会社名とともに使用されることで該会社の信用を低下させるおそれのある語句として予め設定される複数のネガティブワードをメモリに記憶させる機能と、
前記ネガティブワードのそれぞれが文書データ中に検出されることによる信用の低下度合いを数値化したリスク度をメモリに記憶させる機能と、
前記文書データ内に含まれる前記ネガティブワードを検出する機能と、
前記メモリを参照して、検出されたネガティブワードに与えられたリスク度を合計し累計リスクを算出する機能と、
複数の会社または個人について関連の深い会社名または個人名を項目とする概要情報が記録されているデータベースから、前記調査対象会社の概要情報を取得する機能と、
前記概要情報の各項目を含む文書データを収集する機能と、
前記概要情報の項目毎に収集された文書データ内に含まれるネガティブワードを検出する機能と、
前記概要情報の項目毎に検出されたネガティブワードに与えられたリスク度を合計し、前記調査対象会社の累計リスクに加算した全体累計リスクを算出する機能と、
前記全体累計リスクと予め定められたしきい値とを比較して調査範囲を拡大すべきか否かを判定する機能と、
調査範囲を拡大すべきとの判断がなされたとき、前記データベースから前記調査対象会社の概要情報の各項目である会社名または個人名に対する概要情報であるサブ概要情報を取得する機能と、
前記サブ概要情報の各項目についてネガティブワードの検出を継続する機能と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする取引先リスク管理プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008093852A JP5084587B2 (ja) | 2008-03-31 | 2008-03-31 | 取引先リスク管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008093852A JP5084587B2 (ja) | 2008-03-31 | 2008-03-31 | 取引先リスク管理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009245369A JP2009245369A (ja) | 2009-10-22 |
JP5084587B2 true JP5084587B2 (ja) | 2012-11-28 |
Family
ID=41307143
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008093852A Expired - Fee Related JP5084587B2 (ja) | 2008-03-31 | 2008-03-31 | 取引先リスク管理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5084587B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6494687B2 (ja) * | 2016-12-02 | 2019-04-03 | 本田技研工業株式会社 | 評価装置、評価方法、および評価プログラム |
US11373198B2 (en) | 2016-12-02 | 2022-06-28 | Honda Motor Co., Ltd. | Evaluation device, evaluation method, and evaluation program |
KR102168198B1 (ko) * | 2018-12-12 | 2020-10-20 | 지속가능발전소 주식회사 | 기업 부도 예측 시스템 및 이의 동작 방법 |
JP2020166506A (ja) * | 2019-03-29 | 2020-10-08 | 株式会社野村総合研究所 | 審査支援装置および審査支援プログラム |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003076850A (ja) * | 2001-09-04 | 2003-03-14 | Bank Of Tokyo-Mitsubishi Ltd | 顧客管理方法、装置、プログラム及び記録媒体 |
US20030101166A1 (en) * | 2001-11-26 | 2003-05-29 | Fujitsu Limited | Information analyzing method and system |
JP2004280569A (ja) * | 2003-03-17 | 2004-10-07 | Mitsubishi Electric Corp | 情報監視装置 |
JP2005063242A (ja) * | 2003-08-15 | 2005-03-10 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 情報解析システム及び方法 |
JP4744404B2 (ja) * | 2006-09-13 | 2011-08-10 | C2cube株式会社 | 評価出力装置、評価出力方法、およびプログラム |
-
2008
- 2008-03-31 JP JP2008093852A patent/JP5084587B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009245369A (ja) | 2009-10-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11392875B2 (en) | Risk identification engine and supply chain graph generator | |
US11663254B2 (en) | System and engine for seeded clustering of news events | |
JP4920023B2 (ja) | オブジェクト間競合指標計算方法およびシステム | |
Ma et al. | Mining competitor relationships from online news: A network-based approach | |
EP2289007B1 (en) | Search results ranking using editing distance and document information | |
Thelwall et al. | A comparison of methods for collecting web citation data for academic organizations | |
JP4633162B2 (ja) | インデックス生成システム、情報検索システム、及びインデックス生成方法 | |
TWI556180B (zh) | 用以遞迴檢閱網際網路及其他來源以識別、收集、管理、判定及鑑定商業身分與相關資料之系統及方法 | |
US20120203584A1 (en) | System and method for identifying potential customers | |
US20080301138A1 (en) | Method for Analyzing Patent Claims | |
Torres-Salinas et al. | Filling the citation gap: measuring the multidimensional impact of the academic book at institutional level with PlumX | |
JP2001312505A (ja) | データベースのドキュメントにおける新規な事項・新規クラスの検出及び追跡 | |
JP5149671B2 (ja) | 個別案件リスク管理装置 | |
US9400826B2 (en) | Method and system for aggregate content modeling | |
Guo et al. | Cold-start software analytics | |
JP2009271799A (ja) | 企業相関情報抽出システム | |
US8234584B2 (en) | Computer system, information collection support device, and method for supporting information collection | |
CA2956627A1 (en) | System and engine for seeded clustering of news events | |
JP5084587B2 (ja) | 取引先リスク管理装置 | |
JP2018198046A (ja) | 金融イベント・データベースの生成のための装置および方法 | |
US8244704B2 (en) | Recording medium recording object contents search support program, object contents search support method, and object contents search support apparatus | |
JP2009122807A (ja) | 連想検索システム | |
US20180096061A1 (en) | System and method for quote-based search summaries | |
KR101401225B1 (ko) | 문서 분석 시스템 | |
Hernandez et al. | Unleashing the power of public data for financial risk measurement, regulation, and governance |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110105 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120608 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120619 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120806 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120828 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120904 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5084587 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150914 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |