JP5081186B2 - 撮影対象物の撮影位置検出方法 - Google Patents

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本発明は、カメラによって撮影される対象物が最適な位置に置かれているか否かを判定する方法および装置に関するものである。
近年、指静脈を用いた個人認証装置、すなわち、指に近赤外線(近赤外光)を照射し、その透過光または反射光を撮影し、その画像データから指の静脈パターンを抽出し、個人認証に利用するための装置が普及しつつある。
従来、下記の特許文献1に開示された個人認証装置がある。
特開2007−133623
指静脈の撮影において重要なことは、装置と指の間隔について言えば、常に同じ間隔を保って撮影を行うことである。しかしながら、一定の間隔を置いて指を静止させることは事実上極めて困難であるため、装置に軽く接触する位置に指を置くように運用している場合が多い。
装置に指が触れているか否かを判定する方法としては、タッチセンサ等のハードウェア的な部品を実装する方法があるが、装置の部品点数が多くなり、コスト的に不利になるという問題点がある。
本発明の目的は、ハードウェア的な部品を用いずに、撮影した画像データのみによって、撮影対象である指が、撮影に適した位置にあるか否かを判定することができる方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明に係る撮影対象物の撮影位置検出方法は、撮影対象物体である指の側面に照明光を照射して撮影し、撮影した画像を指の軸方向における中心から径方向に走査し、撮影対象物体が所定の位置に置かれているかを検出する装置における撮影位置検出方法であって、
前記装置が、
前記撮影した画像を対象として指の軸方向における中心から径方向に走査し、特定の明るさを連続して超える連続画素数を検出すると共に、特定の明るさが出現する画素の平均位置を検出するステップと、検出した連続画素数と前記平均位置とを第1の閾値、第2の閾値とそれぞれ比較し、第1の閾値を超える大きさの明るさの領域が存在し、かつその領域が第2の閾値で定めた範囲の位置に存在するか否かによって撮影対象物体が所定の撮影位置に置かれているかを判定するステップを備えることを特徴とする。
また、前記照明光が近赤外光であることを特徴とする。
また、本発明に係る撮影対象物の最適撮影位置検出装置は、撮影対象物体である指の側面に照明光を照射して撮影し、撮影した画像を指の軸方向における中心から径方向に走査し、撮影対象物体が所定の位置に置かれているかを検出する装置であって、
前記装置が、
前記撮影した画像を対象として指の軸方向における中心から径方向に走査し、特定の明るさを連続して超える連続画素数を検出すると共に、特定の明るさが出現する画素の平均位置を検出する手段と、検出した連続画素数と前記平均位置とを第1の閾値、第2の閾値とそれぞれ比較し、第1の閾値を超える大きさの明るさの領域が存在し、かつその領域が第2の閾値で定めた範囲の位置に存在するか否かによって撮影対象物体が所定の撮影位置に存在するかを判定する手段を備えることを特徴とする。
また、前記照明光が近赤外光であることを特徴とする。
本発明によれば、次のような効果がある。
(1)撮影した画像データのみで装置と指の間隔が撮影に適しているか否かを判定できるので、タッチセンサ等のハードウェアを搭載する必要が無い。
本発明の最適撮影位置検出方法を用いた装置の実施の形態を示すブロック構成図である。 撮影対象物である指が最適位置に置かれている場合の照明装置と指の関係、及び撮影画像の例を示す説明図である。 撮影対象物である指が最適位置から少し離れて置かれている場合の照明装置と指の関係、及び撮影画像の例を示す説明図である。 撮影対象物である指が最適位置から相当離れて置かれている場合の照明装置と指の関係、及び撮影画像の例を示す説明図である。 画像の走査方法を説明する図である。 最適撮影位置を検出するために設けたカウンタを説明する図である。 本発明の最適撮影位置検出方法を示すフローチャートである。 図7の続きを示すフローチャートである。 最適撮影位置に置かれた画像の例と置かれていない画像の例を示す図である。
以下、本発明を適用した最適撮影位置検出方法の一実施の形態について説明する。
図1は、本発明による最適撮影位置検出方法を実施するシステムの構成成図であり、制御部1が指定する出力で赤外線照明装置2が撮影対象である指に対して近赤外線を照射し、その状態で制御部1からの指示を受けたカメラ3が指を撮影し、その指の画像データを記憶装置5に出力し、さらに制御部1からの指示を受けた最適位置判定装置4が記憶装置5に格納された指の画像データを読出し、画像処理を行って、指の位置が最適位置にあるのか否かを検出するものである。
図2(a)は、本発明による最適撮影位置検出方法を実施する赤外線照明装置2とカメラ、及び指の位置関係を示す図であり、指201を上面側(手の甲側)から見た上面図である。
図2の上面図に示すように、指201の軸方向の左右の側面に指向性を持った近赤外線発光ダイオード(LED)202を複数個配置する。
図2(b)の断面図は、指201と近赤外線発光ダイオード202の位置関係を示しており、指201の側面のやや下方向の位置204(太線で示した部分)に向けて近赤外線を照射するようにしている。
カメラ3は近赤外線発光ダイオード202によって照射された指201の表面を撮影し、画像データを出力するものである。最適位置203は、カメラ3が指201を撮影するのに最も適した位置を示す。
指201が最適位置203に置かれている場合、近赤外線ダイオード202はその指向特性により、位置204(太線で示した部分)の部分を特に強く照射する。
図2(c)の撮影画像210は、この状態で撮影された画像の例であり、位置204に対応する領域211の部分が特に明るく撮影される。
図3(a)の断面図は、最適位置203から少し離れた位置に指201が置かれた場合の状態を示し、近赤外線ダイオード202はその指向特性により、位置205(太線で示した部分)の部分を特に強く照射する。
図3(b)の撮影画像310は、この状態でカメラ3により撮影された画像の例であり、位置205に対応する領域311の部分が特に明るく撮影される。図2(c)の画像と比較して明るい部分の面積が多くなる。
図4(a)の断面図は、最適位置203から相当に離れた位置に指201が置かれた場合の状態を示し、近赤外線発光ダイオード202は指201を照射できない状態になっている。
図4(b)の撮影画像410は、この状態でカメラ3により撮影された画像の例であり、明るく撮影されている部分の面積が図2の撮影画像210や図3の撮影画像310に比べて非常に少なくなる
以上のように、撮影される画像を用いて、本発明による位置検出を行うには、撮影された画像について次のように処理を行い、指201が最適位置に置かれているかを検出する。
図5の画像501は指201が最適位置に置かれている状態での画像である。
中心線502は、撮影範囲のy方向の中心(指の軸方向における撮影範囲の中心線)を示すものである。座標の原点は、画像データの左上であり、x方向は右側が正、y方向は下側が正である。
本発明では、図6に示すように、上側y座標発見カウンタ604、下側y座標発見カウンタ605、上側y座標積算カウンタ606、下側y座標積算カウンタ607、上側画素数積算カウンタ608、下側画素数積算カウンタ609とを設ける。そして、撮影範囲をy方向の中心位置であるH/2(H=画像データのy方向の大きさ)の位置からy方向に走査し、その走査が終わったならばx座標位置をx=x+1として再び、y方向に走査する処理をx=W(W=撮影範囲のx方向の大きさ)に達するまで繰り返す。
この走査の繰り返しの過程で、y方向に特定の明るさBrを越える画素が幾つ存在するかを上側y座標発見カウンタ604、下側y座標発見カウンタ605でカウントする。
詳しくは、y方向の中心位置(H/2の位置)から下側に走査したとき、特定の明るさBrを越える画素が幾つ存在するかを下側y座標発見カウンタ605によりカウントし、特定の明るさBrを越える画素を発見したならばyc1=yc1+1とし、またH/2の位置から上側に走査したとき、特定の明るさBrを越える画素が幾つ存在するかを上側y座標発見カウンタ604によりカウントし、特定の明るさBrを越える画素を発見したならばyc0=yc0+1とする。
また、特定の明るさBrを越える画素を発見したならば、そのy座標位置の情報を下側y座標積算カウンタ607及び上側y座標積算カウンタ606で積算し、それぞれyg1=yg1+i、yg0=yg0+iとする。ここで、iは特定の明るさBrを越えた画素のy座標値である。例えば下方向に走査しているときに、y=100、y=101で特定の明るさBrを越えた場合、yg1=100+101=201となる。
また、下側画素数積算カウンタ609、上側画素数積算カウンタ608により、特定の明るさBrを超える画素の連続する個数を積算する。例えば、図5の特定の明るさBrを越えた画素504からBrを下回る画素505の座標をそれぞれy0、y1とすると、上側画素数積算カウンタ608にctr0=ctr0+1=y0−y1を積算する。
同様に、図5の特定の明るさBrを越えた画素506からBrを下回る画素507の座標をそれぞれy2、y3とすると、下側画素数積算カウンタ609にctr1=ctr1+1=y3−y2を積算する。
この上側画素数積算カウンタ608、下側画素数積算カウンタ609のカウント値ctr0、ctr1によれば、図9(a)のような画像であった場合は、特定の明るさBrを連続して超える画素数が少ないのでカウント値ctr0、ctr1が閾値Baを下回ることになり、適切でない撮影位置であると看做すことができる。
また、図9(b)のように特定の明るさBrを越える部分が少ない画像であった場合、上側y座標発見カウンタ604、下側y座標発見カウンタ605のカウント値yc0、yc1の値が閾値Yaを下回ることになり、適切でない撮影位置であると看做すことができる。
また、図9(c)に示すような画像であった場合、特定の明るさBrを超える画素の座標値の平均値yg1/yc1,yg0/yc0との差「yg1/yc1−yg0/yc0」が小さくなるため、閾値Ywと比較し、これを下回る場合には、適切でない撮影位置であると看做すことができる。
また、図9(d)に示すような画像であった場合、特定の明るさBrを連続して超える画素数が閾値Baを超え、かつ特定の明るさBrを越える画素のカウント値yc0、yc1の値が閾値Yaが閾値Yaを超え、かつ特定の明るさBrを超える画素の座標値の平均値yg1/yc1,yg0/yc0との差が閾値Ywを超えるため、適切な撮影位置であると看做すことができる。
図7及び図8は、本発明による最適撮影位置検出方法を適用した装置において、最適な位置か否かを判定するためのフローチャートである。
ステップ701は、指の画像を撮影するものである。このときに得られる画像の幅はW、高さはHとする。
ステップ702は、判定処理に必要なカウンタを初期設定するものである。
yg0およびyg1は上側および下側のy座標積算カウンタ、yc0およびyc1は上側および下側のy座標発見カウンタ、ctr0およびctr1は、上側および下側の画素数積算カウンタであり、このステップ702でカウント値=0に初期化する。
ステップ703は、下側の画像走査におけるx方向の走査を行うためのカウンタ値jを初期設定するものである。
ステップ704は、x方向の走査が終了したかどうかを判定するものであり、画像の幅Wよりjの値が小さい場合にはx方向の走査が終了していないことになるのでステップ705に進む。
ステップ705は、y方向の走査を行うためのカウンタ値iを画像の高さHの1/2の値に初期設定するものである。
ステップ706は、y方向の走査が終了したかどうかを判定するものであり、カウンタ値iとHとを比較し、i<Hの場合にはy方向の走査が終了していないのでステップ707に進む。
ステップ707は、着目画素(x位置=j、 y位置=i)が、特定の明るさBrを超えているかどうかを判定するものである。
ステップ708は、特定の明るさBrを超えているy座標を発見したことをカウントする処理と、発見したy座標を積算する処理を行うものである。
具体的には、yc1=yc1+1、とし、かつyg1=yg1+i(i=y方向の走査座標位置)とする。例えば、走査座標位置y=100において特定の明るさBrを超える最初の画素が発見された場合、yc1=1、yg1=100となる。
ステップ709は、y方向の走査が終了したかどうかを判定するものであり、i<Hならばy方向の走査が終了していないので、ステップ710に進む。
ステップ710は、着目画素(x位置=j、 y位置=I)が特定の明るさBrを下回るかどうか(特定の明るさより暗いか)を判定するものであり、特定の明るさよりも暗くない場合にはステップ711に進む。特定の明るさよりも暗い場合にはステップ715に進む。
ステップ711は、特定の明るさを超える画素数をカウントする処理であり、ctr1=ctr1+1とする。
ステップ712は、y方向走査のためのカウンタ値iをインクリメントする処理であり、i=i+1とする。インクリメントした後、ステップ709に戻り、i<Hかどうかを判定し、i<Hならばy方向の走査が終了していないので、再度ステップ710〜712の処理を繰り返し、特定の明るさBrより明るい画素の連続数を積算する。
i<Hとなり、y方向の走査が終了したならばステップ714に進み、j=j+1としてx方向の走査位置をインクリメントする。
y方向の走査が終了していない段階で、特定の明るさBrより暗い画素が出現したならばステップ710からステップ714に進み、x方向走査のためのカウンタ値jをインクリメントする。
ステップ713は、y方向走査のためのカウント値iをi+1にインクリメントする処理である。
ステップ714は、x方向走査のためのカウンタ値jをインクリメントする処理である。
以上でy方向下側の走査が終了する。
ステップ715は、上側画像走査におけるx方向の走査を行うためのカウンタ値jを初期設定するものである。
ステップ716は、x方向の走査が終了したかどうかを判定するものであり、j<Wの場合は上側画像走査におけるx方向の走査が終了していないのでステップ717に進む。
ステップ717は、y方向走査の最初の位置を初期設定するものである。
ステップ718は、上側画像走査におけるy方向の走査が終了したかどうかを判定するものであり、i≧0の場合は上側画像操作におけるy方向の走査が終了していないので、ステップ719に進む。
ステップ719は、着目画素(x位置=j, y位置=I)が、特定の明るさBrを超えているかどうかを判定するものであり、特定の明るさBrを超えている場合にはステップ720に進む。
ステップ720は、特定の明るさBrを超えているy座標を発見したことをカウントする上側y座標発見カウンタyc0をyc0=yc0+1に更新する処理と、発見したy座標を積算する処理yg0=yg0+1を行うものである。
ステップ721は、y方向の走査が終了したかどうかどうかを判定(i≧0かどうか)するものであり、i≧0であり、y方向の走査が終了していない場合にはステップ722に進む。
ステップ722は、着目画素(x位置=j、y位置=i)が特定の明るさBrを下回っているかどうかを判定するものであり、特定の明るさBrを下回っている場合にはステップ726に進み、超える場合にはステップ723に進む。
ステップ723は、特定の明るさを超える画素数をカウントする処理であり、上側画素数積算カウンタctr0を+1更新する。
ステップ724は、y方向走査のためのカウンタの値iをインクリメントする処理であり、更新後、ステップ721に戻り、特定の明るさBrを超える画素の連続数をカウントする処理を繰り返す。
ステップ725は、y方向走査のためのカウンタをインクリメントする処理である。
ステップ726は、x方向走査のためのカウンタをインクリメントする処理であり、y方向走査が終了するたびに実行され、j>Wになったならばx方向走査が終了したことになるので、ステップ727に進む。
ステップ727は、y座標発見カウンタのカウント値yc0またはyc1が、しきい値Yaを下回っていないかどうかを、上側走査領域と下側走査領域について判定する処理であり、下回っていた場合には、最適位置ではないと判定する。
ステップ728は、特定の明るさBrの画素の連続数をカウントするカウンタctr0またはctr1のカウント値が、しきい値Baを超過していないかどうかを、上側走査領域と下側走査領域について判定する処理であり、下回っている場合には最適位置ではないと判定する。
ステップ729は、特定の明るさBrを超える画素の上側のy座標の平均値yg0/yc0と、下側のy座標の平均値yg1/yc0との差が、しきい値Ywを上回っているかどうかを判定する処理であり、下回っている場合には最適位置ではないと判定する。
本発明においては、撮影範囲のy方向の中心線を中心に、下側方向、上側方向に画像を走査し、特定の明るさBrよりも明るい画素が連続する数、特定の明るさBrが出現する平均的なy方向座標、特定の明るさBrより明るい画素の数を検出し、その検出結果に基づき、撮影対象の指の位置が最適撮影位置にあるかを判定しているので、子供の指であっても、大人の指であっても最適撮影位置であるかを判定することができる。
すなわち、特定の明るさBrよりも明るい画素が出現する位置が、指の軸方向の中心線の左右両側の閾値Ywを下回らない範囲であり、かつ明るい領域の大きさ(あるいは面積)が閾値Baで定まる大きさを超えない場合には最適位置に置かれているものと判定する。
これによれば、図3(b)の画像は特定の明るさBrよりも明るい領域の大きさが閾値Baより多いが、特定の明るさBrよりも明るい画素が出現する位置が閾値Ywを下回る範囲の位置であり、帯状の暗い領域の幅が小さいので、最適撮影位置から離れた不適切な位置に置かれているものと判定することができる。
また、図2(c)の画像のように、指の軸方向の中心の両側の所定の幅の暗い領域を挟んで、その両側に特定の明るさより明るい領域が所定の大きさより少なく存在する場合には、大人、子供に拘わらず、最適位置に置かれているものと判定することができる。
なお、実施形態においては、指を撮影した画像データを指の軸方向に直交する方向に走査しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、軸方向に走査するように構成することができる。
また、照明光は指静脈の像を撮影する関係で近赤外光としているが、撮影対象が他の物体であれば近赤外光以外の照明光を用いるように構成することができる。
1 制御部
2 赤外線照明装置
3 カメラ
4 最適位置判定装置
201 撮影対象の指
202 近赤外線LED
203 最適位置
210 撮影画像

Claims (4)

  1. 撮影対象物の撮影位置検出方法は、撮影対象物体である指の側面に照明光を照射して撮影し、撮影した画像を指の軸方向における中心から径方向に走査し、撮影対象物体が所定の位置に置かれているかを検出する装置における撮影位置検出方法であって、
    前記装置が、
    前記撮影した画像を対象として指の軸方向における中心から径方向に走査し、特定の明るさを連続して超える連続画素数を検出すると共に、特定の明るさが出現する画素の平均位置を検出するステップと、検出した連続画素数と前記平均位置とを第1の閾値、第2の閾値とそれぞれ比較し、第1の閾値を超える大きさの明るさの領域が存在し、かつその領域が第2の閾値で定めた範囲の位置に存在するか否かによって撮影対象物体が所定の撮影位置に置かれているかを判定するステップを備えることを特徴とする撮影対象物の撮影位置検出方法。
  2. 前記照明光が近赤外光であることを特徴とする請求項1に記載の撮影対象物の撮影位置検出方法。
  3. 撮影対象物体である指の側面に照明光を照射して撮影し、撮影した画像を指の軸方向における中心から径方向に走査し、撮影対象物体が所定の位置に置かれているかを検出する装置であって、
    前記装置が、
    前記撮影した画像を対象として指の軸方向における中心から径方向に走査し、特定の明るさを連続して超える連続画素数を検出すると共に、特定の明るさが出現する画素の平均位置を検出する手段と、検出した連続画素数と前記平均位置とを第1の閾値、第2の閾値とそれぞれ比較し、第1の閾値を超える大きさの明るさの領域が存在し、かつその領域が第2の閾値で定めた範囲の位置に存在するか否かによって撮影対象物体が所定の撮影位置に存在するかを判定する手段を備えることを特徴とする撮影対象物の撮影位置検出装置。
  4. 前記照明光が近赤外光であることを特徴とする請求項3に記載の撮影対象物の撮影位置検出装置。
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