JP5081184B2 - Built-in hand-washing machine - Google Patents
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Description
本発明は、壁内に手洗い器を埋設した埋め込み型手洗い器に関するものである。 The present invention relates to an embedded hand-washing machine in which a hand-washing machine is embedded in a wall.
従来から、例えばトイレルーム等の狭い空間に手洗い器を配設するに当たって、壁内に手洗い器本体の一部を埋め込むことで、手洗い器が空間内に占める割合を減らして、狭い空間を有効に活用できる埋め込み型の手洗い器が知られている(例えば、特許文献1参照)。 Conventionally, when installing a hand-washer in a narrow space such as a toilet room, by embedding a part of the main body of the hand-washer in the wall, the proportion of the hand-washer in the space is reduced, and the narrow space is effectively used. An embedded hand-washing machine that can be used is known (for example, see Patent Document 1).
この埋め込み型手洗い器は、図7に示すように箱形状のキャビネットA内に手洗い器C’を収容し、トイレルームの壁を凹没させてなる凹部内に、この手洗い器を収容したキャビネットAを埋設することで設置されている。 As shown in FIG. 7, this embedded type hand-washing machine accommodates a hand-washing machine C 'in a box-shaped cabinet A, and a cabinet A containing the hand-washing machine in a recess formed by recessing a wall of a toilet room. It is installed by burying.
この手洗い器は、水溜め可能なボウル部11aと、ボウル部11aの外縁から立設する周壁部12aと、周壁部12aの上部に設けられてボウル部11a上方を覆う天板部3aとを一体成形した陶器製のものであり、このように一体成形とすることで、トイレルーム内に露出する手洗い器C’の前面部においても繋ぎ目を生じさせずに、良好な外観を現出することができるようになっていた。
This hand-washing device integrally includes a
ところで、一般に陶器は親水性が高いものであるため、このような手洗い器C’を陶器により製造すれば、水垢が付着しやすいという問題がある。 By the way, in general, since pottery is highly hydrophilic, there is a problem that if such a hand-washing machine C 'is manufactured from pottery, scales easily adhere.
そこで、この点を解消するために、水垢が付着しにくいように撥水性を高めた合成樹脂を使用することが考えられるが、上記のようにボウル部11aと周壁部12aと天板部3aとを金型成形により一体成形することは、金型の構造上困難なものとなる。そのためボウル部と周壁部とで構成する手洗い器本体と、天板部とを分割し、パーツ毎に金型により成形した上で各パーツを組み合わせて手洗い器を構成することが考えられた。
Therefore, in order to eliminate this point, it is conceivable to use a synthetic resin having improved water repellency so that the scale does not easily adhere. However, as described above, the
しかしながら、このようにパーツごとに成形して、各パーツを単に組み合わせるだけであれば、キャビネット前面に露出する前面部において、天板部と周壁部との接合部分が露出してしまっているため、この繋ぎ目が目立つことによる見栄えの低下が問題となってしまう。更に言えば、金型により成形した合成樹脂は、同形状のパーツといえどパーツ毎に多少の寸法の違いが生じてしまい(いわゆる製造誤差)、組立時において繋ぎ目に段差がより一層発生しやすいものである。 However, if each part is molded in this way and each part is simply combined, the joint between the top plate and the peripheral wall is exposed at the front exposed on the front of the cabinet. The deterioration of appearance due to the conspicuous joints becomes a problem. Furthermore, even if the synthetic resin molded by the mold is a part of the same shape, there is a slight difference in the dimensions of each part (so-called manufacturing error), and a step is more likely to occur at the joint during assembly. Is.
そのため、手作業によりこの段差を無くして平滑な面となるように保ったまま、組立を行なうようにすれば、組立作業が面倒となり作業性が低下してしまうものであった。 Therefore, if assembling is performed while eliminating the step and maintaining a smooth surface by manual work, the assembling work becomes troublesome and the workability deteriorates.
本発明は、上記従来の問題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、合成樹脂によりボウル部とその周壁部とを形成し、天板部と組み合わせて全体を構成したものにおいても、作業性を損なわせないまま、接合部位を目立たないものとすることができる埋め込み型手洗い器を提供することにある。 The present invention has been made in view of the above-described conventional problems, and the object of the present invention is to form a bowl portion and its peripheral wall portion from a synthetic resin, and configure the whole in combination with a top plate portion. It is another object of the present invention to provide an implantable hand-washing machine that can make a joint portion inconspicuous without impairing workability.
上記課題を解決するために本発明は以下の構成を備えている。 In order to solve the above problems, the present invention has the following configuration.
請求項1に係る発明にあっては、ボウル部11と、該ボウル部11の外縁から立設し断面略U字形状又は断面略コ字形状の周壁部12と、該周壁部12の上端に設けられた取着部13とを合成樹脂により一体成形して手洗い器本体1を設ける。また、この取着部13に取り付けられる被取着部31を備えた天板部3を設ける。さらに、周壁部12の上端の両側前端部に突起部4または係止孔5のいずれか一方を設けると共に天板部3に突起部4または係止孔5のいずれか他方を設ける。そして、係止孔5に突起部4を挿通して位置決めした状態で手洗い器本体1に天板部3を固定した。
In the invention according to
このように構成したことで、製造上の誤差の生じやすい断面略U字形状又は断面略コ字形状の周壁部12であっても、係止孔5に突起部4を挿通して位置決めした状態で手洗い器本体1に天板部3を固定することができるので、係止孔5に突起部4を挿通するという簡単な作業で、正確な組み立て作業を行なうことができる。
With this configuration, even when the
また、請求項2に係る発明にあっては、請求項1に係る発明において、前記係止孔5に突起部4が挿通された部位に、天板部3と手洗い器本体1とを挟圧する挟圧部材9を装着した。
In the invention according to
このように構成したことで、係止孔5に突起部4を挿通して位置決めをしただけの部位においても、隙間の発生を防ぐことができる。
With such a configuration, it is possible to prevent the gap from being generated even at the position where the
本発明によれば、手洗い器本体と天板部とをそれぞれ別体で成形して、各パーツを組み合わせるように構成したものにおいても、周壁部の表面と天板部の表面とを面一状に位置決めした上でこれらを固定することができるので、手洗い器本体と天板部との一体感を現出した組み立てを簡単に行なうことができ、その結果、手洗い器の製造における作業性を向上させることができるものである。 According to the present invention, the surface of the peripheral wall portion and the surface of the top plate portion are flush with each other even when the handwasher body and the top plate portion are separately formed and each part is combined. Since these can be fixed after being positioned, it is possible to easily assemble the handwasher body and the top plate so that the workability in manufacturing the handwasher is improved. It can be made to.
以下、本発明について添付図面に基づいて説明する。 The present invention will be described below with reference to the accompanying drawings.
本発明の埋め込み型手洗い器の一例として、本実施形態の埋め込み型手洗い器Cはトイレルームの壁面に取り付けられたものである。 As an example of the embedded hand-washing machine of the present invention, the embedded hand-washing machine C of this embodiment is attached to the wall surface of a toilet room.
本実施形態のトイレルームは、側壁の一部に側方に凹没する凹部を設け、この凹部内に手洗い器Cが収容されたキャビネットAが埋設されている。 In the toilet room of the present embodiment, a concave portion that is recessed sideways is provided in a part of the side wall, and a cabinet A in which the hand-washer C is accommodated is embedded in the concave portion.
本実施形態の手洗い器Cは、図1に示すように、手洗い器Cの主体をなす手洗い器本体1と、手洗い器本体1の上方を覆う天板部3とを組み合わせることにより構成されている。
As shown in FIG. 1, the hand-washing machine C of the present embodiment is configured by combining a hand-washing machine
手洗い器本体1は、湯水を貯溜することができる椀状のボウル部11と、ボウル部11の外縁から立設した周壁部12と、周壁部12の上端に設けられた取着部13とを備えている。
The hand-
ボウル部11は給水栓から水が吐出される部分であり、平面視略矩形状に形成されており前縁部は略直線状に形成されている。また、ボウル部11の底面は断面半円弧状のなだらかな傾斜を有しており、その最低部には排水管に連通する排水口部が設けられている。
The
周壁部12は、ボウル部11の後縁部から上方に向けて連設された後壁部14と、ボウル部11の側縁部から上方に向けて連設された側壁部15とを備え、後壁部14と側壁部15とを相互に滑らかに連続させて構成してあり、全体として断面略U字形状で形成されている。図1に示すように、後壁部14の正面視略中央には給水栓を設置するための給水栓設置部16が設けられている。正面視において手洗い器Cの両側にある側壁部15の前面端部には、手洗い器CをキャビネットA内に収容した状態で外部に露出し且つ断面略L字形状の周壁用当接部17が、周壁部12の外方に向けて連設されている。図1に示すように、この各周壁用当接部17には側片17aと側壁部15間を架設するようにして周壁用補強片18が上下に複数部位に設けられている。
The
周壁部12の上端の正面視における両側の前端部(つまり、周壁用当接部17の上部)には、取着部13とは別に突起部4が上方に向けて突設してある。この突起部4の上端には、後方ほど下方となるような斜面41を備えた係止爪42が上部に向けて突設されている。
At the front end portions on both sides of the upper end of the
取着部13は、突起部4の突設された部位を除いた周壁部12の上縁から、フランジ状のフランジ片19を外方に向けて突設して構成されている。このフランジ片19と後述する天板部3には、手洗い器本体1と天板部3とを組み合わせた状態で天板部3とフランジ片19とを貫通する複数の固着具挿通孔7が穿設されている。さらに、手洗い器本体1と天板部3とを組み合わせた状態における周壁用当接部17の背方には、フランジ片19及び天板部3に挟圧部材用挿通凹所8が設けられており、後述する挟圧部材9が挿通できる空間が形成される。
The attachment portion 13 is configured by projecting a flange-
また、周壁部12の上縁のフランジ片19の突出基部には、パッキン21を嵌め込むための収容凹所20が設けられている。フランジ片19には複数(本実施形態では2つ)の円筒状の位置決め凸部22が設けられており、この位置決め凸部22はキャビネットAの上板裏面に設けた位置決め凹部に挿通されて、キャビネットAに対する手洗い器Cの位置決めを行うことができる。
In addition, a housing recess 20 for fitting the
このように構成された手洗い器本体1は合成樹脂により、ボウル部11と周壁部12と取着部13とが一体的に成形されている。本実施形態における合成樹脂は、アクリル樹脂をベースとした有機ガラスによって成形されている。このようなボウル部11と周壁部12と取着部13とで構成される手洗い器本体1は、金型によって成形するに当たって成形しやすい形状となっている。
In the handwasher
このような手洗い器本体1の上端には、上述したように天板部3が載設される。
As described above, the
天板部3は、手洗い器本体1と同様に有機ガラスにより成形されて成るもので、図1に示すように、天面板35と、天面板35の前部に設けられた天板用当接部33とを備えており、これらは一体となって形成されている。
The
天面板35は板状のものであり、天面板35の後縁部には、フランジ片19から突出する位置決め凸部22に対して位置決めできるように複数(本実施形態では2つ)の位置決め用切欠32が設けられる。上述したように天板部3の後部には固着具挿通孔7が穿設されており、この固着具挿通孔7が取着部13に対して固着される被取着部31となっている。また天面板35の裏面には、図3に示すように、天面板35と手洗い器本体1とを組み合わせたときに、手洗い器本体1の周壁部12の上端内縁に沿うように、隅用突起6が連続して突設されている。
The
天板用当接部33は、側断面略L字形状で形成されたものであり、対向する側片33aと天面板35間には周壁用当接部17と同様に、天板用当接部33を補強する天板用補強片34が左右に複数並んで設けられている。
The top
また、天板当接部に覆われて前方及び側方から見えない部位には、係止孔5が穿設してある。この係止孔5は、前述した突起部4を挿通することで、手洗い器本体1に対して天板部3を位置決めすることができる。また、図2に示すように、この係止孔5の周囲は天面板よりもやや厚みを増した厚肉部51が形成されている。
Further, a
このように構成された天板部3と手洗い器本体1とを組み立てるに当たっては、以下のようにして行なう。
When assembling the
最初に手洗い器本体1の上端にある突起部4に、天板部3の係止孔5を挿通して位置決めする。このとき、手洗い器本体1の上断面略U字状の周壁部12の対向する側壁部15間の寸法が、反り等によって設計寸法よりも小さくなる等といった製造上の誤差が生じた場合であっても、手洗い器本体1は合成樹脂としての有機ガラスによって形成されているため、ある程度の弾性変形が可能であり、簡単に、側壁部15間を広げて天板部3の係止孔5に突起部4を挿通して位置決めすることができる。なお、手洗い器本体1と天板部3とを組み合わせる前に、収容凹所20にパッキン21を嵌入しておく。
First, the locking
そして、突起部4に係止孔5を挿通して周壁部12及び天板部3との位置決めをすると共に、天板部3の後端縁に設けた位置決め用切欠32に円筒状の位置決め凸部22を当接させて、天板部3の後部も位置決めする。
Then, the locking
このように位置決めをした上で、取着部13と天板部3とを固着具71によって固定して、手洗い器本体1と天板部3とを接合する。本実施形態の固着具71は、図4に示すように、ねじ頭部72とワッシャー73及びナット74との間に円筒状のスペーサ75を挟みこんでいる。こうすることで、ねじ軸部のねじ山と固着具挿通孔7の内壁とが直接接触するのを防いでいる。
After positioning in this way, the attachment part 13 and the
ところで、上記のように、突起部4を係止孔5に挿通するだけで、水平方向の位置決めができて、手洗い器本体1の周壁用当接部17の前面及び外側面と、天板部3の天板用当接部33の前面及び外側面とが面一の状態で正確に組み立てが可能となるものであるが、天板部3が上方に反っていたり、天板部3の前部に上方に向けた外力が加わったりした場合には、突起部4と係止孔5との位置決め及び固着具71による固定だけでは、手洗い器本体1と天板部3との接合部に隙間が生じてしまうことがある。そこで、本実施形態では、この係止孔5に突起部4が挿通された部位に、天板部3と手洗い器本体1とを挟圧する挟圧部材9を装着して、手洗い器本体1と天板部3との前部においても固着するようにしている。
By the way, as described above, it is possible to perform horizontal positioning simply by inserting the
挟圧部材9は、弾性変形可能な板状の金属板材をコ字状に折曲することにより形成される。詳しくは、対向する一対の横片91と、縦片92とで構成されており、横片91における縦片92が連設された側とは反対側の端部に導入部93が形成されている。この導入部93は、先端ほど互いに離間するように形成されている。また、横片91の一部には抜け止め孔94が穿設されている。
The pinching
このような挟圧部材9を、係止孔5に突起部4が挿通された部位に装着するのであるが、図5に示すように、周壁用当接部17及び天板用当接部33の背方において後方から前方に向けて嵌め込むように設置する。つまり、周壁用当接部17及び天板用当接部33の背方に設けられた前述の挟圧部材用挿通凹所8内に挟圧部材9を位置させて、天板部3と手洗い器本体1とが重なった部位に後方から前方に向けて嵌め込む。このとき、突起部4の上端には係止爪42が設けられているが、後方ほど下方となるような斜面41が設けられており、その上、挟圧部材9の先端には導入部93が形成されているため、挟圧部材9を、簡単に弾性変形させながら前方に向けて嵌め込むことができるようになっている。そして挟圧部材9を押し込み続けると、挟圧部材9の横片91に設けられた抜け止め孔94に天板部3の係止孔5から突出する係止爪42が突出して、この挟圧部材9の装着が完了する。この抜け止め孔94が係止爪42に係合することにより、挟圧部材9が容易に抜け落ちないようになっている。
Such a pinching
このように挟圧部材9は、露出部となる周壁用当接部17及び天板用当接部33で覆われるようにして装着されているから、手洗い器CをキャビネットA内に内装した場合には、挟圧部材9が外観上露出しないようにできて、意匠性を損なうこともない。
As described above, since the clamping
ここで、係止孔5に突起部4が挿通された部位に新たに固着具挿通孔7を穿設し、固着具71を用いて両者を固着することも考えられるが、周壁用当接部17及び天板用当接部33に覆われた狭い部位に対して作業を行なうこととなり、作業が非常に困難なものとなる。しかしながら、本実施形態の挟圧部材9を用いれば、周壁用当接部17及び天板用当接部33に覆われた狭い部位に対しても簡単に装着することができるため、作業性の向上という観点から非常に有用なものとなる。
Here, it is conceivable that a fixing
上記のように、対向する側壁間の寸法がその形状上製造誤差の生じ易いものであり、その上、その側壁の前部には露出部となる周壁用当接部17が設けられるものであるが、この前部において係止孔5に突起部4を挿通して位置決めするようにしているから、係止孔5に突起部4を挿通するという簡単な作業で、正確な組み立て作業を行なうことができる。そして、露出部となる周壁用当接部17と天板用当接部33とを面一状にすることができ、接合部である繋ぎ目を目立たないものとすることができるため、一体感のある手洗い器Cを構成することができる。
As described above, the size between the opposing side walls is likely to cause a manufacturing error due to its shape, and in addition, a peripheral
以上のように構成された手洗い器Cは、冒頭で述べたように箱状のキャビネットA内に内装される。 The hand-washing machine C configured as described above is installed in the box-shaped cabinet A as described at the beginning.
このキャビネットAは、図6に示すように、正面視矩形状の前面が開放するキャビネット本体aと、キャビネット本体aの下部に設けられて開閉自在に枢支された扉体bとを備えており、上記手洗い器Cは給水栓の設置や排水配管などの一部の配管をした上で、扉体bの上部に内装される。 As shown in FIG. 6, the cabinet A includes a cabinet body a having a rectangular front surface opened and a door body b provided at the lower portion of the cabinet body a and pivotally supported so as to be opened and closed. The hand-washing machine C is installed in the upper part of the door body b after a part of piping such as installation of a water faucet and drainage piping.
キャビネット本体aの上板の裏面には、上述したように、位置決め凹部が形成されている。この位置決め凹部に手洗い器Cに設けられた位置決め凸部22を嵌入して、キャビネットAに対する手洗い器Cの位置が位置決めされる。このとき、キャビネットAの上板の前端に天板用当接部33が当接すると共に、キャビネットAの側板の前端に周壁用当接部17が当接する。この状態で、キャビネットAに対して手洗い器Cを固着する。
As described above, the positioning recess is formed on the back surface of the upper plate of the cabinet body a. The positioning
このような手洗い器Cを内装したキャビネットAは、トイレルームの側壁に設けられた凹部内に嵌め込まれて設置される。 The cabinet A equipped with such a hand-washing machine C is installed by being fitted into a recess provided in the side wall of the toilet room.
以上、本発明の埋め込み型手洗い器をトイレルームに配設されたものに基づいて説明したが、設置場所はトイレルームに限定されるものではない。 As mentioned above, although the embedded type hand-washing machine of this invention was demonstrated based on what was arrange | positioned in the toilet room, an installation place is not limited to a toilet room.
また、上記実施形態において、手洗い器本体1側に突起部4を設けると共に、天板部3に係止孔5を設けるようにしたが、手洗い器本体1側に係止孔を設けると共に、天板部3に突起部を設けるようにしてももちろんよい。
Moreover, in the said embodiment, while providing the
なお本実施形態において、周壁部12の断面形状は略U字形状としているが、例えば略コ字形状であってもよいのはもちろんのことである。また、上記実施形態は、キャビネット本体aを介して手洗い器Cを配設しているが、キャビネット本体aを介さずに、壁に直接埋設するようにしてももちろんよい。
In this embodiment, the cross-sectional shape of the
1 手洗い器本体
11 ボウル部
12 周壁部
13 取着部
14 後壁部
15 側壁部
16 給水栓設置部
17 周壁用当接部
17a 側片
18 周壁用補強片
19 フランジ片
20 収容凹所
22 位置決め凸部
3 天板部
31 被取着部
32 位置決め用切欠
33 天板用当接部
33a 側片
34 天板用補強片
35 天面板
4 突起部
41 斜面
42 係止爪
5 係止孔
51 厚肉部
7 固着具挿通孔
8 挟圧部材用挿通凹所
C 手洗い器
DESCRIPTION OF
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