JP5080943B2 - 複合ノズル冷却式エンジン - Google Patents

複合ノズル冷却式エンジン Download PDF

Info

Publication number
JP5080943B2
JP5080943B2 JP2007289262A JP2007289262A JP5080943B2 JP 5080943 B2 JP5080943 B2 JP 5080943B2 JP 2007289262 A JP2007289262 A JP 2007289262A JP 2007289262 A JP2007289262 A JP 2007289262A JP 5080943 B2 JP5080943 B2 JP 5080943B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
cooling
compressor
air
vane
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007289262A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008121677A (ja
Inventor
チン−パン・リー
トーマス・オーリー・モニズ
ロバート・ジョセフ・オーランド
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by General Electric Co filed Critical General Electric Co
Publication of JP2008121677A publication Critical patent/JP2008121677A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5080943B2 publication Critical patent/JP5080943B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02CGAS-TURBINE PLANTS; AIR INTAKES FOR JET-PROPULSION PLANTS; CONTROLLING FUEL SUPPLY IN AIR-BREATHING JET-PROPULSION PLANTS
    • F02C7/00Features, components parts, details or accessories, not provided for in, or of interest apart form groups F02C1/00 - F02C6/00; Air intakes for jet-propulsion plants
    • F02C7/12Cooling of plants
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D5/00Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
    • F01D5/12Blades
    • F01D5/14Form or construction
    • F01D5/18Hollow blades, i.e. blades with cooling or heating channels or cavities; Heating, heat-insulating or cooling means on blades
    • F01D5/187Convection cooling
    • F01D5/188Convection cooling with an insert in the blade cavity to guide the cooling fluid, e.g. forming a separation wall
    • F01D5/189Convection cooling with an insert in the blade cavity to guide the cooling fluid, e.g. forming a separation wall the insert having a tubular cross-section, e.g. airfoil shape
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05DINDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
    • F05D2220/00Application
    • F05D2220/30Application in turbines
    • F05D2220/32Application in turbines in gas turbines
    • F05D2220/321Application in turbines in gas turbines for a special turbine stage
    • F05D2220/3212Application in turbines in gas turbines for a special turbine stage the first stage of a turbine
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05DINDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
    • F05D2260/00Function
    • F05D2260/20Heat transfer, e.g. cooling
    • F05D2260/201Heat transfer, e.g. cooling by impingement of a fluid
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T50/00Aeronautics or air transport
    • Y02T50/60Efficient propulsion technologies, e.g. for aircraft

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Description

本発明は、総括的にはガスタービンエンジンに関し、より具体的には、ガスタービンエンジンにおけるタービン冷却に関する。
ガスタービンエンジンでは、空気は、圧縮機内で加圧されかつ燃焼器内で燃料と混合されて、高温燃焼ガスを発生する。エネルギーがタービン段において燃焼ガスから抽出され、タービン段は、1つの駆動シャフトを介して圧縮機に動力を供給し、またターボファン航空機エンジン用途においては上流のファンに動力を供給し或いは船舶及び産業(M&I)用途においては外部駆動シャフトを駆動するような付加的仕事を行う。
基本的コアエンジンは一般的に、圧縮機ブレード及びそれに対応する案内ベーンの列を有する複数段軸流圧縮機を含み、それらのブレード及び案内ベーンは、複数の段において周囲空気を加圧しかつそれに対応してその温度を上昇させる。圧縮機の後端部から吐出された空気は、一般に圧縮機吐出圧力(CDP)と呼ばれる最高の圧力及びそれに対応する高い温度を有する。
例示的な構成では、圧縮機は、圧縮サイクルによって空気圧力を大気圧の何倍にも増大させると共に温度を何百度にも上昇させるために、7つの段を有することができる。ガスタービンエンジンの特定の設計及びその意図した用途での所望に応じて、より少い又はより多い数の圧縮機段を使用することができる。
圧縮機から吐出されるCDP空気の大部分は、燃焼器内で燃料と混合されて高温燃焼ガスを発生する。これらの燃焼ガスは次に、幾つかのタービン段内で膨張サイクルを行って、該燃焼ガスからエネルギーが抽出され、それに対応して燃焼ガスの圧力及び温度が低下する。高圧タービン(HPT)は、燃焼器の直ぐ後方に続き、コアエンジン内の圧縮機ブレードに動力を供給するために使用される。
低圧タービン(LPT)は、HPTに後続し、ターボファンエンジン用途においては上流のファンに動力を供給し、或いはM&I用途においては外部駆動シャフトを駆動するための第2のシャフトを駆動する。
ガスタービンエンジンの全体効率は、空気圧縮の効率、燃焼の効率、及びタービン段における燃焼ガス膨張の効率によって決まる。
タービン構成部品は、運転中に高温燃焼ガスに直接曝されるので、それら構成部品は、長い有効寿命を保証するためにそれらの適切な冷却を必要とする。例えば、圧縮機吐出空気の幾らかは、燃焼器自体のライナを冷却すると共にHPTの様々な構成部品を冷却するために燃焼プロセスから反らされ(分流され)る。
各タービン段は一般的に、上流タービンノズルつまりステータを含み、このタービンノズルつまりステータは、燃焼ガスをタービンロータブレードの対応する列を通して下流方向に導くノズルベーンの列を有する。ブレードは一般的に、支持ロータディスクに形成された対応するダブテールスロット内において該支持ロータディスクの周辺部に取付けられる。
タービンブレード及びベーンは一般的に、対応する内部冷却チャネルをそれらの内部に備えた中空翼形部であって、これらの内部冷却チャネルは、運転中にそれらのタービンブレード及びベーンを冷却するために圧縮機吐出空気を受ける。中空のブレード及びベーンは一般的に、翼形部の正圧及び負圧側面を貫通した様々なフィルム冷却孔及びその他の吐出孔の列を含み、使用済み内部冷却空気を対応する外部フィルムの形態で吐出して翼形部をさらに保護するようにする。
さらに、第1段タービンブレードを支持するタービンロータディスクは、ブレードが取付けられたリム部と、そこから半径方向内向きに延びて中央ボアを有する一層広いハブで終端する狭いウエブとを備えた比較的大型の構成部品である。ロータディスクは、運転中に大きな遠心荷重と加熱との両方を受け、これもまた寿命が長くなるように設計されなくてはならない。
これと対照的に、LPTは、膨張サイクル中に燃焼ガスの温度及び圧力が低下するので、HPTよりも少ない冷却しか必要としない。従って、冷却の必要性は低く、一般的に中間段抽気空気を使用して、LPT内の様々な構成部品を冷却するようにすることができる。
主タービン流路は、燃焼ガスがエンジンを通って流れる時にこの燃焼ガスを閉じ込めかつ燃焼器からの温度及び圧力を低下させるように設計される。タービン構成部品のための様々な冷却回路は、主流路から独立しており、運転中に高温燃焼ガスのその中への吸込みを防止するのに十分な圧力で冷却空気が供給されなくてはならない。
例えば、静止タービンノズルと回転タービンブレードとの間に適当な回転シールを設けて、冷却回路内への高温燃焼ガスの吸込み又は逆流を防止する。ノズルベーン及びタービンブレードの翼形部は一般的に、冷却空気出口孔の列を含むので、適当な逆流マージンを与えてタービン翼形部自体内への高温燃焼ガスの吸込みを防止するために、冷却空気は、外部燃焼ガスの圧力よりも十分に大きい圧力を有しなくてはならない。
従って、HPTの構成部品は一般的に、全圧CDP空気を使用して冷却され、他方LPTの構成部品は、より低圧の中間段抽気空気を使用して冷却することができる。
このようにして、タービン構成部品を冷却するための圧縮機空気の使用は、HPT及びLPTの異なる冷却要件に整合させて、圧縮機空気の使用を減少させ、従ってエンジン効率を増大させるようにすることができる。
米国特許第3,034,298号公報 米国特許第4,080,785号公報 米国特許第4,741,153号公報 米国特許第5,134,844号公報 米国特許第5,135,354号公報 米国特許第5,232,339号公報 米国特許第5,288,210号公報 米国特許第5,472,313号公報 米国特許第5,555,721号公報 米国特許第5,996,331号公報 米国特許第6,050,079号公報 米国特許第6,183,193号公報 米国特許第6,331,097号公報 米国特許第6,487,863号公報 米国特許第6,960,060号公報 米国特許第6,981,841号公報 General Electric Company, "CF6-80C2 Engine Airflow FADEC Control," Engine in public use and on sale in US more than one year before 1 Sep 2006, single page General Electric Company, "CFM56-5C2-CDP Air for Turbine cooling," Engine in public use and on sale in US more than one year before 1 Sep 2006, two pages
しかしながら、エンジン効率を増大させることは、最新のガスタービンエンジンにおける継続的なかつ最重要の設計目的であり、従って、圧縮機から抽気する加圧空気を減少させることによって、エンジン効率をさらに増大させることが望まれる。
ガスタービンエンジンは、互いに作動結合された、圧縮機と、燃焼器と、高圧タービンとを含む。タービンは、ロータブレードの列が後続したノズルを含む。第1の抽気回路は、圧縮機の最終段とノズルのベーン内の前方冷却チャネルとの間に流れ連通状態で結合されて、該前方チャネル内の第1の冷却孔に第1の圧力で加圧一次空気を供給するようにする。第2の抽気回路は、圧縮機の中間段とノズルベーン内の後方冷却チャネルとの間に流れ連通状態で結合されて、第2の冷却孔に第1の圧力よりも低い第2の圧力で加圧二次空気を供給する。
好ましくかつ例示的な実施形態により、添付図面に関連させて行った以下の詳細な記述において、本発明をその更なる目的及び利点と共に一層具体的に説明する。
図1に概略的に示すのは、例示的なターボファン航空機エンジン10である。このエンジンは、長手方向つまり軸方向中心軸線12の周りで軸対称であり、例示的な用途においては、飛行中の航空機に動力を供給するために航空機(図示せず)の翼又は胴体に適切に取付けられる。
エンジンは、直列流れ連通状態で、ファン14と、低圧つまりブースタ圧縮機16と、高圧(HP)圧縮機18と、アニュラ型燃焼器20と、高圧タービン(HPT)22と、低圧タービン(LPT)24とを含む。
環状ナセル26は、ファン14を囲み、ブースタ圧縮機16の周りで後方に延びる環状のバイパスダクト28を形成する。第1の駆動シャフト30は、HPT22をHP圧縮機18に結合し、また第2の駆動シャフト32は、LPT24をファン14及びブースタ圧縮機16に結合する。これら2つの駆動シャフトは、上述した様々なエンジン構成部品の従来通りの構成で、エンジン内部の対応するフレームの軸受内に適切に取付けられる。
運転中に、周囲空気34は、エンジンの入口に流入し、ファン14によって部分的に加圧され、推進推力の大部分を提供するためにバイパスダクト28を通して吐出される。ファンを通る空気34の幾らかは、ブースタ圧縮機16に流入し、その複数の軸方向段内での更なる圧縮サイクルを受け、HP圧縮機18の多数の軸方向段内でもまた付加的な加圧が行われる。
加圧空気34は、圧縮機から吐出され、燃焼器20内で燃料36と適切に混合されて高温燃焼ガス36を発生する。HPT22内で燃焼ガス36からエネルギーを抽出して、第1のシャフト30を駆動しかつHP圧縮機18に動力を供給する。LPT24内で燃焼ガスから付加的なエネルギーを抽出して、第2のシャフト32を駆動しかつファン14及びブースタ圧縮機16に動力を供給する。
上記のエンジンは、構成及び作動が従来通りのものであり、複数圧縮段及び複数タービン段を含む。例えば、ブースタ圧縮機16は、4つの入口案内ベーンの列と軸方向に交互配置された4つの圧縮機ブレードの列を含む4つの軸方向段を有することができる。
高圧圧縮機18は、例えば7つの軸方向段を含むことができ、入口案内ベーン40の対応する列と軸方向に交互配置された図2に詳細に示すような7つの圧縮機ブレード1〜7の列を有し、従来通りのディフューザを通してCDP空気を吐出する。
HPT22は、単一段タービンであるのが好ましく、次にこれに例示的な5段LPT24が後続する。
図2は、直列流れ連通状態で配置された、高圧圧縮機18と、アニュラ型燃焼器20と、HPT22とを含む基本的コアエンジンをより詳細に示している。図3は、HPT22をより詳細に示している。また図4は、第1段ノズルベーンの半径方向断面を示している。
より具体的には、図2に示すHPT22は、対向する両端部において外側及び内側バンド46、48に対して一体形に結合されたステータベーン44の列を有する第1段つまりHPタービンノズル42を含む。これらのベーンに後続して、単一のHPタービンブレード50の列が、第1段つまりHPロータディスク52の周辺部つまりリム部に着脱自在に取付けられる。ディスク52は、第1の駆動シャフト30に固定結合され、この第1の駆動シャフト30は次に、高圧圧縮機18の圧縮機ブレード1〜7を支持するロータディスクに固定結合される。
HP圧縮機18及び基本的HPT22の構成及び作動は、従来通りであって、空気34を加圧しまたその後の燃焼ガス38を膨張させて、燃焼ガス38からエネルギーを抽出するようにする。具体的には、空気34の圧力及び温度は、空気が7つの圧縮機ブレード1〜7の段を通って下流方向に流れるにつれて、軸方向に順次に増大する。第7の圧縮機ブレード7の列は、この例示的な構成では最終の圧縮機段を形成し、圧縮機吐出圧力(CDP)空気に関連する最大圧力P7及びそれに対応する高い温度T7で加圧空気を吐出する。
CDP空気は、燃焼器内で燃料と混合されて、高温燃焼ガス38を発生させ、これらの高温燃焼ガス38は、燃焼器の出口から第1段タービンノズルベーン44間に吐出される。これらベーンは、軸方向に燃焼器と第1段タービンブレード50との間に配置され、ベーンの翼形部翼弦に沿ってかつ前縁及び後縁を横切って燃焼ガスの圧力を低下又は減少させるように従来通りに構成される。
各ノズルベーン44は、図4に最も良く示すように、スパンにわたって半径方向に延びかつ上流の前縁58及び下流の後縁60間で翼弦にわたって軸方向に延びる一般的にはほぼ凹面形の正圧側面54と円周方向に対向するほぼ凸面形の負圧側面56とを有する。
ノズルベーン44の輪郭は、燃焼ガスがタービンノズルの入口及び出口端部間で下流方向に流れる時に、大きな圧力低下を生じるように適切に選択することができる。タービンノズルを通って流れるガスは、加速されかつ方向転換され、それによって、全圧力の小さな低下と静圧の大きな低下とが生じる。
それに対応して、図3に示す第1段タービンブレード50は、その前縁と後縁との間で軸方向に延びるほぼ凹面形の正圧側面とほぼ凸面形の対向する負圧側面とを有する。タービンブレード50の輪郭はまた、その翼形部翼弦に沿ってまた前縁及び後縁を横切って燃焼ガス38の圧力をさらに低下つまり減少させるように従来通りに選択される。タービンロータブレード間を流れるガスから仕事又はエネルギーが抽出され、このことが、全圧力及び静圧の両方の大きな低下を引き起こす。
図3は、HPT22を一層詳細に示しており、HPT22は、運転中に高温燃焼ガス38からの適切な冷却を必要とするタービンブレード50を含む。ブレード50は一般的に、従来通りの方式でその内部冷却を行うように中空である。
ブレードは、その軸方向挿入式ダブテールの底面に1つ又はそれ以上の入口を有する蛇行冷却チャネルのようなあらゆる適当な内部冷却構成を有することができる。インピンジメントチャネルが、前縁の直ぐ背後で翼形部の長さにわたって延びることができる。内部チャネルは、1つ又はそれ以上のフィルム冷却出口孔62の列に空気供給し、これらのフィルム冷却出口孔62は、翼形部の側面を覆い、使用済み冷却空気が一般的な方式でこれらの孔から吐出された時に、翼形部の側面をフィルム冷却する。
それに対応して、図3及び図4に示すノズルベーン44もまた、その中に適当な内部冷却構成を備えた中空である。1つの実施形態では、各ベーン44は、対向する側面54、56との単体構造の鋳造体としてそれら側面54、56を橋絡する無孔ブリッジつまり隔壁64を含む。この隔壁は、各ベーンの全半径方向スパンにわたって延びて、ベーンをそれぞれ前縁の直ぐ背後及び後縁の直ぐ前方で延びる独立したかつ別個の前方及び後方冷却チャネル66、68に区画する。
図4に最も良く示すように、各ベーン44の前方部分は、該ベーンのスパンに沿って延びかつ前縁の周りで該ベーンの正圧及び負圧側面の両方に沿って翼弦方向にバラバラに広がった様々な第1の冷却孔70の列を含む。これらの第1の孔70は、使用済み冷却空気をそれらから対応するフィルム冷却空気の列の形態で吐出して、従来通りの方式で前縁から後方にベーンの外表面を保護するように、前方チャネル66によって空気供給される。
各ベーン44の後方部分は、空間が許せば薄い後縁60に近接してベーンのスパンに沿って延びる少なくとも1つの第2の冷却孔72の列を含む。第2の孔72は、それらから薄い後縁に沿って使用済み冷却空気を吐出するために、後方チャネル68によって空気供給される。
様々な冷却孔70、72の列の寸法及び構成は、運転中に高温燃焼ガスによって生じる熱負荷からノズルベーンを十分に冷却するような従来通りのものとすることができる。2つの内部流れチャネル66、68自体は、所望に応じて熱伝達を増大させるためのタービュレータ(図示せず)を含むあらゆる適切な又は従来通りの構成を有することができ、また必要な場合には、蛇行冷却回路として形成することもできる。
図3及び図4に示す例示的な実施形態では、2つのチャネル66、68の各々は、ここでもまた従来通りの方式で、ベーンの内表面に対するインピンジメントジェットの形態で最初に冷却空気を吐出してその冷却を高めるようになった対応する小さなインピンジメント孔のパターンを有する対応するインピンジメントバッフル74を含む。使用済みインピンジメント空気は次に、様々な出口冷却孔70、72の列により吐出される。
このようにして、加圧空気を圧縮機から抽気し、ノズルベーン44及びブレード50の内部冷却回路を通して送って、あらゆる従来通りの方式でそれらを内部冷却し、次に使用済み空気は、前縁から後縁までの翼形部の正圧及び負圧側面内に見られる様々な出口孔の列を通して吐出させることができる。
圧縮段は、エネルギーが加えられるにつれて空気の圧力及び温度を上昇させるが、タービン段は、燃焼ガスからエネルギーを抽出するために、該燃焼ガスの圧力及び温度を低下させる。
図3に示す単一段HPT22の使用により、最初にノズルベーン44においてまた次にタービンブレード50において、燃焼ガス内に大きな圧力低下が発生するのを可能にするので、HPT22の改良型の冷却システムを使用して、エンジンの効率をさらに増大させるようにすることができる。
より具体的には、図2は、始めにHP圧縮機18の最終つまり第7段とベーン44の前方冷却チャネル66との間に流れ連通状態で適切に結合されて、前方冷却チャネル66に対して全圧縮機吐出圧力P7及びそれに関連する第7段温度T7に対応する第1の圧力及び温度で、圧縮機から抽気した加圧一次空気34を供給する第1の抽気回路76を示している。
それに対応して、第2のつまり中間段抽気回路78は、圧縮機18の中間つまり前最終段と同一ベーン44の後方冷却チャネル68との間に流れ連通状態で結合されて、エンジンの性能及び効率を高めるためにベーン44を二重つまり複合冷却を行う。第2の回路78は、一次空気34の第1の圧力及び第1の温度よりも対応して低い第2の圧力及び第2の温度で、加圧二次空気34bを抽気する。
例えば、中間圧縮機段は、第6圧縮機ブレード6の列を含む第6段とすることができ、また加圧二次空気34bは、後続する案内ベーンにおいて、抽出一次空気34の対応する最終段圧力P7及び最終段温度T7よりも大幅に低い対応する第6段圧力P6及び第6段温度T6を有する状態で抽出することができる。
このようにして、第1段ベーン44を複合冷却してエンジン効率を高めるために、CDP空気及び非CDP空気の両方を共に使用することができる。前CDP空気は、完全圧縮サイクルを行っていないので、CDP空気よりも安価であり、またそれに対応して、前CDP空気の温度は、最大で数百度ほど、CDP空気の温度よりも実質的に低い。
しかしながら、第1段ノズルベーンを冷却するために今や使用している非CDP空気は、それらのベーンにおける十分な逆流マージンを保証するように圧縮機から選択されなくてはならない。図3及び図4に示すように、燃焼ガス38は、燃焼器の出口端部から吐出され、直ちにノズルベーン44の列と接触し、これらガスは、ノズルベーン44の周りで対向する正圧及び負圧側面54、56に沿って分割される。
燃焼ガス38は、その中で長い寿命を得るためにはノズルベーン44自体を十分に冷却しなくてはならない過酷な環境を形成する最高の圧力及び温度で燃焼器を出る。ベーンの前縁及び前方冷却チャネル66を囲む第1の冷却孔70のパターンの観点で、その前方チャネル66には、最高圧力の圧縮機空気、特にCDP一次空気34が供給されなくてはならない。
このようにして、前方チャネル66から使用済み一次空気を吐出する第1の孔70の全ては、運転中におけるその中への高温燃焼ガス38の吸込みを防止するための適切な逆流マージンを有することができる。
上に開示した単一段タービンブレード50の観点で、燃焼ガス38の圧力は、ノズルベーン44及びタービンブレード50の両方において大きく低下する。従って、このノズルベーンにおける圧力低下を利用して、非CDP空気を使用して対応する後方冷却チャネル68を囲む各ノズルベーンの後方部分をこの場合にもまた適当な逆流マージンを有する状態で冷却するのを可能にする利点を得ることができる。
図4に示すノズルベーンの空気力学的輪郭は、ベーンの正圧側面上に比較的高い圧力をかつベーンの負圧側面56上に比較的低い圧力を生じ、ベーンの対向する側面上における対応する圧力分布は、ベーンの前縁及び後縁間で減少するようになる。第2の冷却孔72をベーン後縁60に近接させて選択的に設置することによって、使用済み二次空気は、より低圧の燃焼ガスと接触して、対応する二次空気34bの一層低い圧力の状態で適当な逆流マージンを生じることになる。
単一段HPT22と協働する図2に示す例示的な7段圧縮機の場合には、圧縮機の中間の第6段は、図4に示すベーン44の列の後縁60における燃焼ガス38内の静圧よりも適当に大きい静圧を該第6段から抽気された二次空気34b内に生じて、ベーンから使用済み二次空気を吐出する第2の孔72において十分な逆流マージンを得るように選択することができる。
各ノズルベーン44内部における一次空気34及び二次空気34bの異なる圧力並びにベーン外部における燃焼ガスのそれに対応する異なる圧力分布の観点で、各ベーン内部の2つの冷却チャネル66、68は、互いに隔離して両者間の流れ連通を防止しなくてはならない。
従って、隔壁64は、図3及び図4に示すように、2つのチャネル66、68間では無孔の状態で、各ベーンの対向する側面54、56を一体形に橋絡しかつその全半径方向スパンにわたって延びて、半径方向外側及び内側バンド46、48と一体形に結合する。
各ベーンの前方冷却チャネル66にはCDP一次空気34が供給されるので、様々な第1のフィルム冷却孔70の列は、あらゆる従来通りのパターン及び構成として同時にベーン外部における燃焼ガスの変動する圧力分布に対して十分な逆流マージンを依然として得るように、前方チャネルの周りに配置することができる。
しかしながら、後方チャネル68の第2の出口孔72は、ベーンの薄い後縁に近接するように外部燃焼ガスの比較的低い圧力領域内に設置しなくてはならない。それに対応して、後方チャネル68は、各ベーンの高い正圧側面54に沿って無孔であるのが好ましく、また各ベーンのより低圧の負圧側面56に沿っても無孔であるのが好ましい。
図4においては、後方冷却チャネル68を形成した壁は、ベーンの正圧及び負圧側面の両方に沿ってまた隔壁64に沿って無孔であり、第2の孔72は、空間が許せば薄い後縁60の直ぐ手前で正圧側面54を貫通して後方に延びる。
このようにして、第2の孔72は、ベーンの正圧側面上の可能な限り後縁60に近接して終端し、そこでは外部燃焼ガスの圧力分布が、後縁に向って急激に減少する位置で終端する。従って、この例示的な実施形態では、二次空気34bの圧力要件は、第6段圧縮機抽気空気の使用を可能にするように最小にすることができる。
図4に示すように、前方チャネル66を囲む第1の孔70のパターンは、前方チャネル66から正圧側面54に沿ってかつ部分的に後方チャネル68に沿って後方に延びて使用済み一次空気の一部分を第2の孔72の出口端部に向けて吐出する後方孔の列を含む。このようにして、両チャネル66、68は、例えば対応するインピンジメントバッフル74を使用して、それぞれ一次及び二次空気によって内部冷却され、使用済み冷却空気は、様々な第1及び第2の孔70、72の列を通して吐出される。
吐出空気は、それらが後縁60に向って下流方向に流れる時に、ベーンの外表面上を断熱する対応するフィルムを形成する。第1の孔70の後方列は、後方チャネル68の境界となるベーンの正圧側面54をさらに対流冷却し、その使用済み冷却空気を後方チャネル68の後方部分上に保護フィルムの形態で吐出する。
それに対応して、使用済み一次空気の幾らかは、前方チャネル66及びベーンの負圧側面に沿った第1の孔70から吐出され、後方チャネル68の負圧側面に沿った保護フィルムの形態で後縁に向って後方に流れる。
ベーンの対向する前縁及び後縁間における隔壁64の軸方向つまり翼弦方向位置は、外部燃焼ガスにおける特定の圧力分布とCDP一次空気34及び中間段二次空気34bの特定の圧力とに関連して選択することができる。
図2は、圧縮機18と、燃焼器20と、HPT22とを含むコアエンジンの基本的構成を示している。ノズルベーン44に対してCDP一次空気34を提供するための第1の冷却回路76は、同一ベーンの第2の回路78の導入を可能にするように適切に変更したあらゆる従来通りの構成を有することができる。例えば、エンジンはさらに、燃焼器20及びノズル42を囲んで圧縮機18の出口端部からノズル42までの第1の回路76の一部分を形成した環状の外側ケース80を含む。
第2の回路78は、圧縮機18から前CDP空気を抽気するためのあらゆる従来通りの構成を有することができ、一般的には第6段圧縮機ブレード6の直ぐ後方で案内ベーンを支持する圧縮機ケース内で始まる。第2の回路78は、ノズルベーン44を囲む外側ケースに二次抽気空気34bを運ぶのに適した導管又はチューブを含む。
図3に示すように、第2の回路78の出口つまり吐出端部は、外側ケース80を貫通してノズル42の外側バンド46まで半径方向内向きに延びる複数の半径方向チューブ又はスプーリ82によって形成される。
ノズルの外側及び内側バンド46、48は、スプーリ82によって第2の回路78から分離された第1の回路76からの一次CDP空気34によって従来通りに冷却することができる。
図2はまた、燃焼器20の半径方向内側に配置されて、第1の回路76の別の部分を形成した従来通りの環状内側ケース84を示している。燃焼器20及びタービンノズル42の両方は一般的に、内側ケース84により取付けられ、CDP空気の一部分は、ノズル内側バンド48を冷却するように適切に送られる。
図3に示すように、外側及び内側バンド46、48は、ベーン44の各々の対応する外側及び内側入口86を有し、それらは、ベーンの両端部から前方チャネル66内に一次空気を供給するための第1の回路76の出口つまり吐出端部を形成する。
それに対応して、内側バンド48は、後方チャネル68の下方で無孔であり、一般的にはノズルを内側ケース84に支持するための取付けフランジを含む。外側バンド46は、後方チャネル68の上方に対応する入口を含み、この入口内に対応するスプーリ82がシール連結される。
従って、図3に示す第1段タービンノズル42は、圧縮機内の異なる供給源から加圧冷却空気を受けてそれを複合冷却しかつタービン及びエンジンの効率を最大にするように、特別に変更することができる。CDP一次空気34は、圧縮機18の最終段からノズルベーン44の各々内の前方冷却チャネル66に適切に抽気されて始めにノズルベーン44の内部冷却を行うようにされ、また使用済み空気は、ノズルベーン内の第1の冷却孔70のパターンから吐出される。
前CDP二次空気34bは、圧縮機18の適当な中間段から同一ベーン44内の後方冷却チャネル68に独立して抽気されて、そのベーン44を内部冷却し、次いで第2の孔72の列から吐出されるようになる。二次空気34bは、CDP一次空気よりも低い圧力を有するだけでなく該CDP一次空気よりも著しく低い温度を有しており、ノズルベーンの後方部分を効率的に冷却するその能力を改善するようになる。
図3に示す単一段HPT22は、ベーン44の前縁及び後縁58、60を横切る燃焼ガス38の大きな圧力低下を可能にして、ベーンの異なる前方及び後方部分上に許容可能な逆流マージンを有する状態で二重圧力空気供給源の使用を可能にする。二次空気34bは、第2の孔72がそこで終端するベーン後縁60に沿った燃焼ガス38の静圧よりも大きい静圧で中間段から抽気することができ、その静圧は、二次空気34bのより低い圧力にも拘わらず、第2の孔72に適切な逆流マージンを与えるようになる。
図2に示すように、燃焼ガスは次に、タービンブレード50の列に流れるが、これらのタービンブレードもまた、中空でありかつそれらを冷却するための適当な内部冷却回路を含む。タービンブレード50の冷却は、ノズルベーン44の冷却とは独立しており、あらゆる従来通りの構成を有することができる。
上述したように、個々のノズルベーン44の空気力学的輪郭は、ベーンの対向する正圧及び負圧側面上を下流方向に流れる外部燃焼ガス38の対応する圧力分布を制御する。ノズルベーンの周りの圧力分布はまた、タービンブレード自体の特定の構成及びその中の段数にも左右される。単一段HPT22の場合には、ノズルベーン上の燃焼ガス内に、大きな圧力低下が発生する。
図5及び図6は、図4に示すノズルベーン44の後端部の対応する変更を示しており、その他の点では図4に示すノズルベーンと同一である。
図5では、第2の孔72は、空間が許せば後縁60の直ぐ手前でベーンの負圧側面56を貫通して後方に延びる。従って、後方チャネル68の正圧側は、その全軸方向範囲にわたって無孔である。後方チャネル68の負圧側もまた、それに対応して無孔であり、第2の孔72は、後方チャネルから後方に延びる。
外部燃焼ガスの圧力は、ベーンの正圧側面上におけるよりも負圧側面上におけるほうが低いので、図2に示す圧縮機18の第5段のような一層低圧の中間段でさえも、ベーンの列の後方冷却チャネル68に二次抽気34cを供給するために使用することができる。
図2に示す第2の回路78は、第6段空気の代わりに第5段圧縮機空気を抽気するように適切に変更することができる。第5段空気は、第6段空気よりも対応して低い圧力及び温度を有しており、ベーンの冷却効率及びタービン自体の効率をさらに増大させるように使用することができる。それに対応して、より低圧の第5段抽気空気を使用して、適切な逆流マージンを、翼形部負圧側面上の第2の孔72において維持することができる。
図6は、図4に示すノズルベーンの後端部のさらに別の変更を示しており、その他の点では図4に示すノズルベーンと同一である。この実施形態では、第2の回路78は、この場合にもまた圧縮機の第6段の代わりに第5段で始まり、より低圧の二次空気34cをベーンの列内の後方冷却チャネル68に供給するようにする。この実施形態では、後縁60は、ベーンの対向する正圧及び負圧側面54、56間に第2の孔72を配置して、使用済み二次空気34cを直接後縁60において吐出するように適当により厚くすることができる。それに対応して、後方チャネル68は、ベーンの対向する正圧及び負圧側面において完全に無孔である。
図4〜図6に示すベーン後縁の異なる構成は、ベーンの薄い後縁における燃焼ガスの外部圧力の特定の分布を圧縮機の選択中間段の圧力と最も良く整合させて第2の孔72における逆流マージンを保証する利点を得るように使用することができる。圧縮機からのあらゆる中間段抽気空気は、ノズルベーンの冷却性能を改善し、エンジン効率を増大させることができるが、それでもなお後方冷却チャネル68の周りでの十分な逆流マージンを保証するのに十分な圧力を有しなくてはならない。
ノズルベーンの前方部分を冷却するためにCDP一次空気を使用し、またベーンの後方部分を冷却するために非CDP二次空気を使用する複合効果を使用して、ノズルベーン自体の冷却性能を改善すると共に、高圧タービン及びエンジンの全体効率を増大させる利点を得ることができる。
本明細書では、本発明の好ましくかつ例示的な実施形態であると考えられるものについて説明してきたが、当業者には本明細書の教示から本発明のその他の変更形態が明らかになる筈であり、従って、全てのそのような変更形態は、本発明の技術思想及び技術的範囲内に含まれるものとして特許請求の範囲で保護されることを切望する。
従って、本特許出願によって保護されることを望むものは、特許請求の範囲に記載しかつ特定した、発明である。
ターボファンガスタービンエンジンの概略軸方向部分断面図。 図1に示すコアエンジンの一部分の拡大軸方向断面図。 図2に示す高圧タービンの拡大軸方向断面図。 図3に示す高圧タービン内のノズルベーンの半径方向断面図。 図4に示すノズルベーンの別の実施形態による後縁部分の拡大断面図。 図4に示すノズルベーンのさらに別の実施形態による後縁部分の拡大断面図で。
符号の説明
1〜7 圧縮機ブレード
10 ガスタービンエンジン
12 中心軸線
14 ファン
16 ブースタ圧縮機
18 高圧(HP)圧縮機
20 燃焼器
22 高圧タービン(HPT)
24 低圧タービン(LPT)
26 ナセル
28 バイパスダクト
30 第1の駆動シャフト
32 第2の駆動シャフト
34 空気
34b 二次空気
36 燃料
38 燃焼ガス
40 案内ベーン
42 タービンノズル
44 ステータベーン
46 外側バンド
48 内側バンド
50 タービンブレード
52 ロータディスク
54 正圧側面
56 負圧側面
58 前縁
60 後縁
62 出口孔
64 隔壁
66 前方冷却チャネル
68 後方冷却チャネル
70 第1の冷却孔
72 第2の冷却孔
74 インピンジメントバッフル
76 第1の抽気回路
78 第2の抽気回路
80 外側ケース
82 スプーリ
84 内側ケース
86 入口

Claims (9)

  1. 直列流れ連通状態のファン(14)と圧縮機(18)と燃焼器(20)と高圧(HP)タービン(22)と低圧タービン(24)とを含み、
    前記圧縮機(18)が、対応する段において空気(34)を順次加圧するための圧縮機ブレードの列(1〜7)を含み、
    前記HPタービン(22)が、ロータブレード(50)の列が後続したステータベーン(44)の列を有するノズル(42)を含み、
    前記ベーン(44)の各々が、スパンにわたって半径方向に延びかつ対向する前縁及び後縁(58、60)間で翼弦にわたって軸方向に延びる円周方向に対向する正圧及び負圧側面(54、56)を有し、また前記対向する両側面(54、56)を橋絡する無孔の隔壁(64)を備えた中空であって、前記前縁(58)に沿った対応する第1の冷却孔(70)と前記後縁(60)に沿った第2の冷却孔(72)とに空気供給する前方及び後方冷却チャネル(66、68)を形成し、
    第1の抽気回路(76)が、前記圧縮機(18)の最終段と前記前冷却チャネル(66)との間に流れ連通状態で結合されて、該前方冷却チャネル(66)に対して第1の圧力で加圧一次空気(34)を供給し、
    第2の抽気回路(78)が、前記圧縮機(18)の中間段(6、5)と前記後冷却チャネル(68)との間に流れ連通状態で結合されて、該後方冷却チャネル(68)に対して前記第1の圧力よりも低い第2の圧力で加圧二次空気(34b)を供給
    前記第1の冷却孔(70)が、前記前方冷却チャネル(66)から前記正圧側面(54)及び後方冷却チャネル(68)の両方に沿って後方に延びる後方孔の列を含むことを特徴とする、ガスタービンエンジン(10)。
  2. 前記後方冷却チャネル(68)が、前記正圧及び負圧側面(54、56)の両方に沿って無孔であり、
    前記第2の冷却孔(72)が、前記後方冷却チャネル(68)から前記後縁(60)に向かって後方に延びる、
    請求項1記載のエンジン。
  3. 前記中間段が、前記後縁(60)における燃焼ガス(38)の静圧よりも大きい静圧を前記二次空気(34b)内に生じさせて、前記第2の冷却孔(72)において逆流マージンを与えるように構成される、請求項2記載のエンジン。
  4. 前記燃焼器(20)及びノズル(42)を囲んで、前記圧縮機から該ノズル(42)までの前記第1の抽気回路(76)を形成した外側ケース(80)と、
    前記外側ケース(80)を貫通して前記ノズル(42)まで半径方向に延びて、前記第2の抽気回路(78)の出口端部を形成した複数のスプーリ(82)と、
    をさらに含む、請求項記載のエンジン。
  5. 前記第2の冷却孔(72)が、前記後縁(60)の手前で前記正圧側面(54)を貫通して後方に延びる、請求項記載のエンジン。
  6. 前記第2の冷却孔(72)が、前記後縁(60)の手前で前記負圧側面(56)を貫通して後方に延びる、請求項記載のエンジン。
  7. 前記第2の冷却孔(72)が、その位置において無孔である前記正圧及び負圧側面(54、56)間で前記後縁(60)を貫通して後方に延びる、請求項記載のエンジン。
  8. 前記燃焼器(20)の半径方向内側に配置されて、前記第1の抽気回路(76)をさらに形成した内側ケース(84)をさらに含み、
    外側及び内側バンド(46、48)が、前記ベーン(44)の各々と対応して前記第1の抽気回路(76)の吐出端部を形成した対応する外側及び内側入口(86)を有する、
    請求項記載のエンジン。
  9. 前記圧縮機(18)の最終段から前記ベーン(44)内の前方冷却チャネル(66)に一次空気(34)を抽気して、前記第1の冷却孔(70)から吐出するようにするステップと、
    前記圧縮機(18)の中間段から前記ベーン(44)内の後方冷却チャネル(68)に二次空気(34b)を抽気して、前記第2の冷却孔(72)から吐出するようにするステップと、
    を含む、請求項記載のエンジンのベーン(44)を冷却する方法。
JP2007289262A 2006-11-10 2007-11-07 複合ノズル冷却式エンジン Expired - Fee Related JP5080943B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US11/595,669 US7870743B2 (en) 2006-11-10 2006-11-10 Compound nozzle cooled engine
US11/595,669 2006-11-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008121677A JP2008121677A (ja) 2008-05-29
JP5080943B2 true JP5080943B2 (ja) 2012-11-21

Family

ID=39092151

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007289262A Expired - Fee Related JP5080943B2 (ja) 2006-11-10 2007-11-07 複合ノズル冷却式エンジン

Country Status (6)

Country Link
US (1) US7870743B2 (ja)
EP (1) EP1921270B1 (ja)
JP (1) JP5080943B2 (ja)
CN (2) CN103397911B (ja)
CA (1) CA2607878C (ja)
RU (1) RU2453710C2 (ja)

Families Citing this family (40)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7658063B1 (en) * 2005-07-15 2010-02-09 Florida Turbine Technologies, Inc. Gas turbine having a single shaft bypass configuration
US8668437B1 (en) * 2006-09-22 2014-03-11 Siemens Energy, Inc. Turbine engine cooling fluid feed system
SE0700586L (sv) * 2007-03-09 2008-03-11 Eriksson Dev And Innovation Ab Turbinanordning
US8534074B2 (en) 2008-05-13 2013-09-17 Rolls-Royce Corporation Dual clutch arrangement and method
US20100005810A1 (en) * 2008-07-11 2010-01-14 Rob Jarrell Power transmission among shafts in a turbine engine
US8480527B2 (en) 2008-08-27 2013-07-09 Rolls-Royce Corporation Gearing arrangement
US8075438B2 (en) 2008-12-11 2011-12-13 Rolls-Royce Corporation Apparatus and method for transmitting a rotary input into counter-rotating outputs
US8021267B2 (en) 2008-12-11 2011-09-20 Rolls-Royce Corporation Coupling assembly
US8231329B2 (en) * 2008-12-30 2012-07-31 General Electric Company Turbine blade cooling with a hollow airfoil configured to minimize a distance between a pin array section and the trailing edge of the air foil
US7993102B2 (en) * 2009-01-09 2011-08-09 General Electric Company Rotor cooling circuit
US20110271689A1 (en) * 2010-05-06 2011-11-10 General Electric Company Gas turbine cooling
CH705181A1 (de) * 2011-06-16 2012-12-31 Alstom Technology Ltd Verfahren zum Kühlen einer Gasturbinenanlage sowie Gasturbinenanlage zur Durchführung des Verfahrens.
EP2587021A1 (en) * 2011-10-24 2013-05-01 Siemens Aktiengesellschaft Gas turbine and method for guiding compressed fluid in a gas turbine
WO2013147953A1 (en) * 2011-12-30 2013-10-03 Rolls-Royce North American Technologies Inc. Aircraft propulsion gas turbine engine with heat exchange
US9394797B2 (en) * 2012-12-04 2016-07-19 General Electric Company Turbomachine nozzle having fluid conduit and related turbomachine
GB201222415D0 (en) 2012-12-13 2013-01-23 Rolls Royce Plc Drum seal
US9249730B2 (en) * 2013-01-31 2016-02-02 General Electric Company Integrated inducer heat exchanger for gas turbines
US9482236B2 (en) 2013-03-13 2016-11-01 Rolls-Royce Corporation Modulated cooling flow scheduling for both SFC improvement and stall margin increase
US9797259B2 (en) 2014-03-07 2017-10-24 Siemens Energy, Inc. Turbine airfoil cooling system with cooling systems using high and low pressure cooling fluids
US9546603B2 (en) * 2014-04-03 2017-01-17 Honeywell International Inc. Engine systems and methods for removing particles from turbine air
EP2949872A1 (en) * 2014-05-27 2015-12-02 Siemens Aktiengesellschaft Turbomachine with a seal for separating working fluid and coolant fluid of the turbomachine and use of the turbomachine
CN104776449A (zh) * 2015-01-23 2015-07-15 北京华清燃气轮机与煤气化联合循环工程技术有限公司 热通道补燃燃烧室
US9957815B2 (en) * 2015-03-05 2018-05-01 United Technologies Corporation Gas powered turbine component including serpentine cooling
DE102015111843A1 (de) * 2015-07-21 2017-01-26 Rolls-Royce Deutschland Ltd & Co Kg Turbine mit gekühlten Turbinenleitschaufeln
FR3044038B1 (fr) * 2015-11-19 2019-08-30 Safran Helicopter Engines Aube equipee d'un systeme de refroidissement, distributeur et turbomachine associes
RU2616089C1 (ru) * 2016-02-24 2017-04-12 Владимир Леонидович Письменный Авиационная силовая установка и способ ее регулирования
CN105715305B (zh) * 2016-04-19 2017-12-08 中国船舶重工集团公司第七�三研究所 一种用于燃气轮机的可倒车涡轮双通道一带二动叶结构
CN107448240A (zh) * 2016-05-31 2017-12-08 中国航发商用航空发动机有限责任公司 核心机和涡轮发动机
GB2551545B (en) * 2016-06-21 2022-03-09 Lynley Ashley Adrian Servo differential turbofan engine
US9995175B2 (en) 2016-06-29 2018-06-12 General Electric Company System and method for gas bearing support of turbine
US10247017B2 (en) 2016-06-29 2019-04-02 General Electric Company System and method for gas bearing support of turbine
GB201611674D0 (en) * 2016-07-05 2016-08-17 Rolls Royce Plc A turbine arrangement
US10830138B2 (en) * 2016-07-20 2020-11-10 General Electric Company Fine debris multi-stage separation system
FR3055403B1 (fr) * 2016-08-29 2021-01-22 Ifp Energies Now Chambre de combustion avec un deflecteur d'air comprime chaud, notamment pour une turbine destinee a la production d'energie, notamment d'energie electrique
RU2726861C1 (ru) * 2018-03-06 2020-07-16 Владимир Константинович Литвинов Способ работы газотурбинного двигателя и газотурбинный двигатель
US10808572B2 (en) * 2018-04-02 2020-10-20 General Electric Company Cooling structure for a turbomachinery component
RU2688052C1 (ru) * 2018-05-24 2019-05-17 Публичное акционерное общество "ОДК - Уфимское моторостроительное производственное объединение" (ПАО "ОДК-УМПО") Способ охлаждения соплового аппарата турбины высокого давления (ТВД) газотурбинного двигателя (ГТД) и сопловый аппарат ТВД ГТД (варианты)
RU2686430C1 (ru) * 2018-05-24 2019-04-25 Публичное акционерное общество "ОДК - Уфимское моторостроительное производственное объединение" (ПАО "ОДК-УМПО") Тракт воздушного охлаждения лопатки соплового аппарата турбины высокого давления газотурбинного двигателя (варианты)
US10934854B2 (en) * 2018-09-11 2021-03-02 General Electric Company CMC component cooling cavities
RU2761488C1 (ru) * 2021-04-09 2021-12-08 Федеральное Автономное Учреждение "Центральный институт авиационного моторостроения имени П.И. Баранова" Двухконтурная система охлаждения ротора турбины

Family Cites Families (39)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3034298A (en) 1958-06-12 1962-05-15 Gen Motors Corp Turbine cooling system
DE2065334C3 (de) 1969-12-01 1982-11-25 General Electric Co., Schenectady, N.Y. Kühlsystem für die inneren und äußeren massiven Plattformen einer hohlen Leitschaufel
CA1020365A (en) 1974-02-25 1977-11-08 James E. Johnson Modulating bypass variable cycle turbofan engine
GB2081392B (en) 1980-08-06 1983-09-21 Rolls Royce Turbomachine seal
US4852355A (en) 1980-12-22 1989-08-01 General Electric Company Dispensing arrangement for pressurized air
FR2514408B1 (fr) 1981-10-14 1985-11-08 Snecma Dispositif pour controler les dilatations et les contraintes thermiques dans un disque de turbine a gaz
US5134844A (en) 1990-07-30 1992-08-04 General Electric Company Aft entry cooling system and method for an aircraft engine
US5135354A (en) 1990-09-14 1992-08-04 United Technologies Corporation Gas turbine blade and disk
US5174105A (en) 1990-11-09 1992-12-29 General Electric Company Hot day m & i gas turbine engine and method of operation
US5142859A (en) 1991-02-22 1992-09-01 Solar Turbines, Incorporated Turbine cooling system
US5472313A (en) 1991-10-30 1995-12-05 General Electric Company Turbine disk cooling system
US5288210A (en) 1991-10-30 1994-02-22 General Electric Company Turbine disk attachment system
US5340274A (en) 1991-11-19 1994-08-23 General Electric Company Integrated steam/air cooling system for gas turbines
US5232339A (en) 1992-01-28 1993-08-03 General Electric Company Finned structural disk spacer arm
RU2056505C1 (ru) * 1992-07-10 1996-03-20 Андреев Валерий Евгеньевич Сопловая лопатка газовой турбины
US5317877A (en) 1992-08-03 1994-06-07 General Electric Company Intercooled turbine blade cooling air feed system
US5498126A (en) 1994-04-28 1996-03-12 United Technologies Corporation Airfoil with dual source cooling
US5555721A (en) 1994-09-28 1996-09-17 General Electric Company Gas turbine engine cooling supply circuit
US5645397A (en) 1995-10-10 1997-07-08 United Technologies Corporation Turbine vane assembly with multiple passage cooled vanes
US5611197A (en) * 1995-10-23 1997-03-18 General Electric Company Closed-circuit air cooled turbine
US5996331A (en) 1997-09-15 1999-12-07 Alliedsignal Inc. Passive turbine coolant regulator responsive to engine load
US6050079A (en) 1997-12-24 2000-04-18 General Electric Company Modulated turbine cooling system
US6092991A (en) 1998-03-05 2000-07-25 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Gas turbine blade
US6220814B1 (en) 1998-07-16 2001-04-24 Siemens Westinghouse Power Corporation Turbine interstage sealing arrangement
DE59808481D1 (de) * 1998-11-09 2003-06-26 Alstom Switzerland Ltd Gekühlte Komponenten mit konischen Kühlungskanälen
US6183193B1 (en) 1999-05-21 2001-02-06 Pratt & Whitney Canada Corp. Cast on-board injection nozzle with adjustable flow area
US6331097B1 (en) 1999-09-30 2001-12-18 General Electric Company Method and apparatus for purging turbine wheel cavities
US6487863B1 (en) 2001-03-30 2002-12-03 Siemens Westinghouse Power Corporation Method and apparatus for cooling high temperature components in a gas turbine
US6530744B2 (en) 2001-05-29 2003-03-11 General Electric Company Integral nozzle and shroud
EP1306521A1 (de) 2001-10-24 2003-05-02 Siemens Aktiengesellschaft Laufschaufel für eine Gasturbine und Gasturbine mit einer Anzahl von Laufschaufeln
DE10310815A1 (de) 2003-03-12 2004-09-23 Rolls-Royce Deutschland Ltd & Co Kg Wirbelgleichrichter in Röhrenbauweise mit Haltering
FR2858358B1 (fr) * 2003-07-28 2005-09-23 Snecma Moteurs Procede de refroidissement, par air refroidi en partie dans un echangeur externe, des parties chaudes d'un turboreacteur, et turboreacteur ainsi refroidi
DE10336432A1 (de) * 2003-08-08 2005-03-10 Alstom Technology Ltd Baden Gasturbine und zugehöriges Kühlverfahren
JP4103773B2 (ja) 2003-10-31 2008-06-18 株式会社日立製作所 ガスタービンプラントとガスタービンプラントの冷却方法
US6960060B2 (en) * 2003-11-20 2005-11-01 General Electric Company Dual coolant turbine blade
US6981841B2 (en) * 2003-11-20 2006-01-03 General Electric Company Triple circuit turbine cooling
US7007488B2 (en) 2004-07-06 2006-03-07 General Electric Company Modulated flow turbine nozzle
US7140835B2 (en) 2004-10-01 2006-11-28 General Electric Company Corner cooled turbine nozzle
GB2420155B (en) 2004-11-12 2008-08-27 Rolls Royce Plc Turbine blade cooling system

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008121677A (ja) 2008-05-29
RU2453710C2 (ru) 2012-06-20
CN101178013B (zh) 2013-09-11
RU2007141690A (ru) 2009-05-20
CA2607878A1 (en) 2008-05-10
CN101178013A (zh) 2008-05-14
EP1921270A2 (en) 2008-05-14
EP1921270B1 (en) 2016-01-27
US7870743B2 (en) 2011-01-18
CN103397911B (zh) 2015-10-28
US20080112794A1 (en) 2008-05-15
CN103397911A (zh) 2013-11-20
EP1921270A3 (en) 2010-11-03
CA2607878C (en) 2016-09-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5080943B2 (ja) 複合ノズル冷却式エンジン
JP4958737B2 (ja) 複合タービン冷却エンジン
US7926289B2 (en) Dual interstage cooled engine
EP1921255B1 (en) Interstage cooled turbine engine
JP4974857B2 (ja) 複合間隙制御エンジン
US6065928A (en) Turbine nozzle having purge air circuit
JP4492951B2 (ja) 三重回路タービン冷却
US6960060B2 (en) Dual coolant turbine blade
US20170198602A1 (en) Gas turbine engine with a cooled nozzle segment

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101101

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20101101

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111110

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111115

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120215

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120821

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120831

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150907

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees