JP5080424B2 - 電源装置 - Google Patents

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Description

本発明は、商用交流電源の交流電圧を整流し、DC/DCコンバータ等の直流電圧で動作する負荷に対して、所望の直流電圧を供給するように制御すると共に、商用交流電源の力率を改善できるように制御する力率改善回路を備えた電源装置に関する。
力率改善回路(PFC;Power Factor Correction)を備えた電源装置は、商用交流電源から供給される交流電圧を全波整流回路等により整流した電圧を入力し、DC/DCコンバータ等の直流負荷の動作用の所望の直流電圧として供給する構成を有するものであり、力率改善回路は、商用交流電源から供給される交流電流の波形が正弦波となるようにスイッチング制御して、商用交流電源に流れる交流電流が高調波電流を含まない正弦波で、且つ交流電圧との間の位相差が零となって、商用交流電源側の力率が100%となるようにすることを目的として制御する構成を備えている。それによる力率改善によって無効電力を低減できるから、電力効率を改善することができる。この力率改善回路は、既に各種の構成が提案されており、例えば、図7に示す構成が知られている。同図に於いて、101は商用交流電源、102は整流回路、103は力率改善回路(PFC)、104はPFC制御部、105はDC/DCコンバータ、L11,L12はチョークコイル、D11〜D15はダイオード、Q11〜Q13はトランジスタ(FET)、C11,C12はコンデンサ、T11はトランス、R11は電流検出用抵抗を示す。又Vacは商用交流電源101の交流電圧、VpfcはトランジスタQ11のオン、オフ制御によるコンデンサC11の充電電圧、即ち、力率改善回路103の出力電圧、VoutはDC/DCコンバータ105の出力電圧、Ipfcは整流回路102を介して力率改善回路103に流れる電流を示し、力率改善回路103とRFC制御部104とにより、負荷のDC/DCコンバータ105に対する電源装置を構成している。
整流回路102は、商用交流電源101からの交流電圧を全波整流等により整流する構成を有し、力率改善回路103を介して直流負荷としてのDC/DCコンバータ105へ直流電圧を供給する。又PFC制御部104は、整流回路102からの入力電圧を検出した入力電圧監視信号と、抵抗により電流Ipfcを検出した入力電流監視信号と、コンデンサC11の両端の電圧Vpfcを検出した出力電圧監視信号とを基に、トランジスタQ11のオン、オフを制御するPFC制御信号を出力する構成を有し、DC/DCコンバータ105に対する出力電圧、即ち、コンデンサC11の両端の電圧Vpfcが予め定めた値を維持するように、トランジスタQ11のオン期間を制御して、負荷のDC/DCコンバータ105に対して所定の直流電圧を供給する。
又力率改善回路103は、前述のように、チョークコイルL11とコンデンサC11とダイオードD11とトランジスタQ11とを含み、PFC制御部104によるトランジスタQ11のオン、オフ制御とチョークコイルL11とコンデンサC11とによる昇圧機能を有し、商用交流電源101の電圧低下時には、トランジスタQ11のオン時間を長くして、チョークコイルL11に流す電流を増加することにより、所定の直流電圧を出力するものであるから、このような商用交流電源101の電圧低下状態が継続すると、電流増加継続による温度上昇等によって障害発生の可能性が高くなる。従って、このような問題に対処する為、構成部品を大型化及び高耐熱性構成等とする必要があるが、それによるコストアップの問題が生じる。そこで、整流回路102の出力電圧が所定値以下に低下した場合、即ち、商用交流電源の電圧が所定値以下に低下した場合、力率改善回路とDC/DCコンバータとの動作を停止させることにより、内部構成を保護する手段が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
又力率改善回路103のダイオードD11がオープン状態の障害となった場合、コンデンサC11の両端の電圧が低下するから、PFC制御部104は、トランジスタQ11のオン期間を増加するように制御することになり、それによる商用交流電源101からの電流が増大し、又トランジスタQ11のソース・ドレーン間電圧が増大して、トランジスタQ11が破損する可能性が増大する。そこで、トランジスタQ11のソース・ドレーン間電圧が所定値以上に増大したことを検出した時に、トランジスタQ11の制御を停止する構成が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
又力率改善回路103の出力用のコンデンサC11と並列に、トランジスタとコンデンサとの直列回路を接続し、入力電圧が正常の場合、そのトランジスタをオン状態として、追加接続のコンデンサにも充電し、入力電圧低下時に、そのトランジスタをオフ状態とし、他のトランジスタを介して追加接続のコンデンサの充電電力をフィードバックして、出力用のコンデンサC11に充電する為のスイッチングトランジスタを設けた構成が提案されている(例えば、特許文献3参照)。
特開平8−289550号公報 特開2001−314083号公報 特開2006−223070号公報
商用交流電源は、発変電所や送配電系統の障害又は負荷の急増等により、電圧低下や停電等が発生する可能性を含むものであり、このような商用交流電源から供給される電力によって動作する各種機器に於いては、給電電圧の僅かな低下や瞬断によっても誤動作が生じないことが要望される。その為に、定格値からの電圧低下とその継続時間等を含めて正常動作を保証する為の規格が、例えば、IEC61000−4−11として知られている。又2007年から、例えば、EN61000−4−11の欧州連合統一規格によるテストに合格したことを証明する電気機器でなければならないことが規定された。この統一規格は、例えば、電圧ディップが発生しても、規定された条件では誤動作しないことを保証するものであり、その為の動作試験として、電圧ディップについては、クラス1〜3とクラスXとについて試験レベルと継続時間とが推奨されており、交流電源の周波数50Hzと60Hzとについて、例えば、クラス2として、電圧ディップが定格値の0%に低下、即ち、電源断の状態の場合、1/2Hz又は1Hz、又定格値の70%に低下した場合、50Hz/60Hzについて、継続時間が25Hz/30Hzでも誤動作が発生しない条件であり、又クラス3として、定格値の0%に低下した場合、50Hz/60Hzについての継続時間がそれぞれ1/2Hz又は1Hz、定格値の40%に低下した場合の継続時間が10Hz/12Hz、定格値の70%に低下した場合の継続時間が25Hz/30Hz、定格値の80%に低下した場合の継続時間が250Hz/300Hzでも誤動作が発生しない条件として規定されている。
前述の従来例の図7に示す構成の力率改善回路103の電圧ディップ特性の一例を、図8に示す。同図の(A)は入力電圧(AC入力電圧)、(B)は力率改善回路の出力電圧(PFC電圧)Vpfc、(C)は商用交流電源101側からの電流(AC入力電流)、(D)はDC/DCコンバータ105からの直流出力電圧Voutを示す。(A)に示すように、入力電圧がVac1(定格値の電圧)からVac2に電圧ディップ期間Td(例えば、5Hzの期間)にわたって低下すると、力率改善回路103の出力電圧は、(B)に示すように、例えば、2Hz期間経過により、DC/DCコンバータ105の入力限界電圧値以下に低下する。又(C)に示すように、AC入力電流は、電圧ディップによっても同一の電力を供給する為に増加し、そのAC入力電流を検出した入力電流監視信号がPFC制御部104に入力され、PFC制御部104は、電流のピーク値を抑制するように、トランジスタQ11を制御するから、入力電流は、PFC電流制御制限として示すように、ピーク値カットの電流波形となり、正弦波ではなくなる。即ち、力率が低下する問題がある。又電圧ディップが例えば2Hzの期間経過により、DC/DCコンバータ105の入力限界電圧値以下に低下すると、DC/DCコンバータ105の直流出力電圧Voutを、(D)に示すように、一定電圧に維持することができなくなって低下し、DC/DCコンバータ105に接続されている電子機器が誤動作する問題もある。
この場合の商用交流電源101の電圧Vac1からVac2に低下した割合と、継続期間Tdとが前述のEN61000−4−11規格に適合しない構成を有するもので、力率改善回路を含む電気機器をヨーロッパ諸国へ輸出することができない問題もある。このような問題並びに解決手段については、前記特許文献1〜3には何ら提示されていない。
本発明は、前述の従来例の問題点を解決することを目的とするもので、電圧ディップによる力率低下を防止し、且つ安定動作を保証できる力率改善回路を含む電源装置を提供するものである。
本発明の電源装置は、商用交流電源からの交流電圧を整流回路により整流した電圧を入力し、スイッチング制御により所定の直流電圧として負荷に供給する力率改善回路と、この力率改善回路を制御するPFC制御部とを含む電源装置であって、力率改善回路は、整流回路からの電圧を入力するチョークコイルとダイオードとコンデンサと電流検出部とを直列的に接続し、チョークコイルに流れる電流をスイッチング制御するトランジスタとを含む構成を有し、電流検出部は、少なくとも高低の電流検出値を切替える切替手段を備えた構成を有し、PFC制御部は、前記整流回路からの入力電圧と、前記負荷に供給する出力電圧と、前記電流検出部により検出した電流とを基に、前記トランジスタのオン、オフを制御する構成を有し、且つ整流回路に入力する交流電圧のピーク検出を行った検出値と基準電圧と比較して、交流電圧の電圧ディップの有無を検出し、この電圧ディップの検出時に、電流検出部の電流検出値を低くするように切替手段を制御する電圧ディップ検出部を備えている。
又電圧ディップ検出部は、整流回路の入力交流電圧を印加するダイオードと複数の抵抗との直列回路と、複数の抵抗により分圧された電圧を印加するコンデンサと、このコンデンサの端子電圧と基準電圧とを比較して電圧ディップの有無を検出するコンパレータと、このコンパレータによる電圧ディップ検出時に、コンデンサに印加される前記分圧された電圧を更に低い値に切替える構成を有するものである。
又電圧ディップ検出部は、電圧ディップを検出するコンパレータと、このコンパレータによる電圧ディップ検出時に、電圧ディップ継続期間が予め設定した期間を超えたか否かを監視する手段と、この手段により電圧ディップ継続期間が予め設定した期間を超えたと判定した時に、力率改善回路の電流検出部の切替手段を復帰させる構成を有するものである。
又電圧ディップ検出部は、電圧ディップを検出するコンパレータと、このコンパレータによる電圧ディップ検出時に、電圧ディップ継続期間が予め設定した期間を超えたか否かを監視する手段と、この手段により電圧ディップ継続期間が予め設定した期間を超えたと判定した時に、力率改善回路に接続した負荷の動作を停止させる制御信号を、この負荷の動作を制御する制御部に入力する構成を有するものである。
又電圧ディップ検出部は、電圧ディップを検出するコンパレータと、このコンパレータによる電圧ディップ検出時に、電圧ディップ継続期間が予め設定した期間を超えたか否かを監視する手段と、この手段により電圧ディップ継続期間が予め設定した期間を超えたと判定した時に、力率改善回路に接続した複数の負荷の中の少なくとも一つの負荷の動作を停止させる制御信号を、この負荷の動作を制御する制御部に入力する構成を有するものである。
商用交流電源から供給される交流電圧が低下する電圧ディップ検出により、力率改善回路に流れる電流の制限値を大きくするように電流検出部を切替制御することにより、電圧ディップによる負荷への電流増大時の電流波形のピークカットとなる状態を回避して、電流波形を正弦波形に維持させる。即ち、電圧ディップ時の力率低下を防止することができる。又電圧ディップ検出時に、電圧回復検出の為の値を高くするように、即ち、検出ヒステリシス特性として、電圧ディップ検出と回復検出とに於けるチャタリング現象を回避して、安定動作を行うことができる。
本発明の電源装置は、図1を参照して説明すると、商用交流電源1からの交流電圧を整流回路2により整流した電圧を入力し、スイッチング制御により所定の直流電圧として負荷に供給する力率改善回路3と、この力率改善回路3を制御するPFC制御部4とを含む電源装置であって、力率改善回路3は、チョークコイルL1に流れる電流をトランジスタQ1によりスイッチング制御し、チョークコイルL1の誘起電圧をダイオードD1により整流してコンデンサC1を充電し、このコンデンサC1の充電電圧を前記負荷に供給し、この負荷に供給する電流を電流検出部7により検出する構成を有し、且つ電流検出部7は、少なくとも高低の電流検出値の切替えを行うトランジスタQb等の切替手段を有し、PFC制御部4は、整流回路2からの入力電圧と、負荷に供給する出力電圧と、負荷に供給する電流とをそれぞれ検出した信号を、入力電圧監視信号、出力電圧監視信号、入力電流監視信号として入力し、トランジスタQ1のオン、オフを制御する構成を有し、整流回路2に入力する交流電圧を入力して、ダイオードD6と抵抗R1,R2とコンデンサC3とを含む構成によりピーク検出を行って基準電圧Ref1と比較し、交流電圧の電圧ディップの有無を検出し、電圧ディップの検出時に、電流検出部7の電流検出値を低くするようにトランジスタQbによる切替手段を制御する電圧ディップ検出部8を備えている。
図1は、本発明の実施例1の説明図であり、1は商用交流電源、2は整流回路、3は力率改善回路(PFC)、4はPFC制御部、5は直流負荷としてのDC/DCコンバータ、6はDC/DCコンバータ制御部、7は電流検出部、8は電圧ディップ検出部を示す。整流回路2は、従来例と同様に全波整流回路とすることができる。又力率改善回路3は、チョークコイルL1と、ダイオードD1と、コンデンサC1と、トランジスタQ1と、電流検出部7とを直列的に接続し、コンデンサC1の電圧を出力電圧Vpfcとして負荷のDC/DCコンバータ5に供給する構成を有し、トランジスタQ1は、PFC制御部4によってオン、オフが制御され、オン時に、チョークコイルL1に整流回路2の整流出力電圧により電流が流れ、オフ時に、チョークコイルL1に電圧が誘起し、コンデンサC1にダイオードD1を介して充電され、その充電電圧が出力電圧Vpfcとなる。又電流検出部7は、抵抗Ra,RbとトランジスタQbとを含む構成を有し、トランジスタQbは、抵抗Ra,Rbを並列接続するか否かの切替手段を構成し、電圧ディップ検出部8により制御されるものであるが、電圧ディップ状態でない場合及び電圧ディップ状態が所定の期間以上継続した場合はオフ状態とする。従って、トランジスタQbがオフの定常状態では、抵抗Raにより、力率改善回路3を流れる電流Ipfcを検出した入力電流監視信号がPFC制御部4に入力される。又トランジスタQbが電圧ディップ検出部8からのQbオン信号によりオンとなると、抵抗Raに並列に抵抗Rbが接続された状態に切替えられ、同一の電流Ipfcが流れる場合でも、入力電流監視信号は低い値となる。
又直流電圧で動作する電気機器としてのDC/DCコンバータ5は、スイッチング用のトランジスタQ2,Q3と、ダイオードD2,D3と、トランスT1と、ダイオードD2〜D5と、チョークコイルL2と、コンデンサC2とを含む一般的な構成を有する場合を示し、その出力電圧Voutを出力電圧監視信号として入力するDC/DCコンバータ制御部6から、DC/DCコンバータ制御信号がトランジスタQ2,Q3のゲートに印加されてオン、オフ制御が行われ、出力電圧Voutの安定化制御が行われ、この出力電圧Voutが図示を省略した電子回路等に印加される。
又電圧ディップ検出部8は、ダイオードD6,D7,D8、抵抗R,R1〜R4、コンデンサC3,C4、コンパレータCP1〜CP4、直流電圧Vcc1、基準電圧Ref1,Ref2を含む構成を有し、整流回路2に入力する商用交流電源1からの交流電圧Vacを、ダイオードD6と抵抗R1,R2とコンデンサC3とによりピーク整流し、コンデンサC3の端子電圧、即ち、ピーク値と基準電圧Ref1とをコンパレータCP1により比較し、電圧ディップの有無を検出する。商用交流電源1からの交流電圧Vacが正常の場合、その交流電圧Vacのピーク値に相当するコンデンサC3の端子電圧は、基準電圧Ref1より高い値であるように設定されており、コンパレータCP1の出力信号はローレベルとなる。又抵抗R4とコンデンサC4とを直列接続して、直流電圧Vcc1を印加し、コンパレータCP1の出力端子を抵抗R4とコンデンサC4との接続点に接続する。従って、コンパレータCP1の出力信号がローレベルであると、コンデンサC4は充電されない状態であるから、コンデンサC4の端子電圧Vtはほぼ0Vに近い状態であり、基準電圧Ref2より低いので、コンデンサC4の端子電圧Vtと基準電圧Ref2とを比較するコンパレータCP2の出力信号はハイレベルとなり、ダイオードD7に対して逆方向の電圧を印加した状態となる。
又コンパレータCP4は、コンパレータCP1と同様に、基準電圧Ref1とコンデンサC3の端子電圧とを比較する構成を有し、その出力信号はコンパレータCP3の−端子に入力される。コンパレータCP2の出力信号がハイレベルで、且つコンパレータCP4の出力信号がハイレベルの場合、ダイオードD7,D8に対して逆方向の電圧が印加され、直流電圧Vcc1が、Qbオン信号として示すように、電流検出部7のトランジスタQbのベースに印加されてオンとし、抵抗Ra,Rbを並列接続状態に切替えて、入力電流監視信号のレベルを低減し、力率改善回路3としては、負荷のDC/DCコンバータ5に供給する電流の増大を許容する状態となる。即ち、電流Ipfcの増加によっても交流電流波形のピークカットの状態が発生しない状態となる。又コンパレータCP3は、基準電圧Ref2とコンパレータCP4の出力信号とを比較し、正常時は、コンパレータCP4の出力信号はローレベルであるから、コンパレータCP3の出力信号はハイレベルとなるが、コンパレータCP4の出力信号がハイレベルとなると、コンパレータCP3の出力信号はローレベルとなり、抵抗R2に並列に抵抗R3を接続した状態なる。それにより、電圧ディップ検出時点の検出電圧と、それより低い電圧ディップ復旧時の検出電圧として、検出電圧についてヒステリシス特性を持たせることができるから、電圧ディップ検出に於けるチャタリング発生を防止できる。
又電圧ディップ発生により、コンパレータCP1の出力信号がハイレベルとなると、コンデンサC4が抵抗R4を介して電圧Vcc1により充電され、その端子電圧Vtが、抵抗R4とコンデンサC4との時定数に従って上昇し、この端子電圧Vtが基準電圧Ref2より高くなると、コンパレータCP2の出力信号はローレベルとなる。それにより、ハイレベルのQbオン信号は、ダイオードD7を介してローレベルとなり、電流検出部7のトランジスタQbはオフとなる。従って、入力電流監視信号は、抵抗Raによる電流Ipfcの検出値に相当したものとなり、トランジスタQbがオン状態の場合に比較して、入力電流監視信号のレベルが増大し、PFC制御部4は、電流Ipfcを制限するように、力率改善回路3のトランジスタQ1のオン期間を短縮することになる。この場合、電圧ディップ発生から規定された期間内では、電流Ipfcの増大を許容して力率改善作用を行い、その規定された期間を超えた場合は、その期間を、抵抗R4とコンデンサC4とによる時定数と基準電圧Ref2との設定条件に対応させることにより、PFC制御部4は、電流制限を再開して各部の構成を保護することができる。
又電圧ディップ検出部8のコンデンサC3と抵抗R1,R2とダイオードD6とによるコンデンサC3の端子電圧が示す交流電圧のピーク電圧と、基準電圧Ref1とを比較するコンパレータCP1により電圧ディップを検出する機能を、40%,70%,80%等の複数の電圧ディップ条件対応に設けることも可能であり、又複数の電圧ディップ条件に従って、抵抗R4とコンデンサC4と基準電圧Ref2とコンパレータCP2とを含むカウンタ機能を複数設けることも可能である。
図2は、動作説明波形図であり、(A)はAC入力電圧、(B)は電圧ディップ検出部の各部の信号波形、(C)はAC入力電流Iac、(D)はPFC電圧Vpfc、(E)はDC/DCコンバータ5の直流出力電圧Voutを示し、電圧ディップ検出部の信号波形(B)は、コンパレータCP1〜CP4の出力信号波形とコンデンサC4の端子電圧Vtの変化とを示す。又AC入力電圧(A)のVac1は正常時の商用交流電圧、Vac2は電圧ディップによる商用交流電圧、Tdは電圧ディップ期間を示す。商用交流電圧がVac1の正常状態に於いては、前述のように、コンパレータCP1の出力信号はローレベル、コンデンサC4の端子電圧Vtはほぼ0V、コンパレータCP2の出力信号はハイレベル、コンパレータCP3の出力信号はハイレベル、コンパレータCP4の出力信号はローレベルとなり、AC入力信号Iac(C)は正常の正弦波形を示し、力率改善回路3の出力電圧Vpfcは所定の電圧を維持し、DC/DCコンバータ5の直流出力電圧Voutは所定の一定値を維持する。
商用交流電源1からの商用交流電圧VacがVac1からVac2に低下する電圧ディップ発生により、コンパレータCP1の出力信号はローレベルからハイレベルとなり、又コンパレータCP3の出力信号はハイレベルからローレベルとなり、抵抗R2に抵抗R3が並列に接続された状態となって、コンデンサC3の電圧を低下させる。それにより、商用交流電圧Vacの電圧ディップ検出電圧より高い電圧に復帰するまで、コンパレータCP1の出力信号をハイレベルに維持する。即ち、電圧検出にヒステリシス特性を与えることができるから、CP3出力の波形のヒステリシスOFF、ヒステリシスONとして示すように、電圧ディップ検出電圧より、電圧ディップ回復検出電圧を高い値となるように制御することができる。それにより、電圧ディップ検出と回復検出との電圧値を相違させ、検出動作の安定化を図ることができる。なお、コンパレータCP2の出力信号は、許容電圧ディップ期間で商用交流電圧Vacが正常の電圧に復旧した場合、図示のようにハイレベルを維持する。
又電圧ディップ検出により、電流検出部7のトランジスタQbをオンとして、抵抗Ra,Rbを並列接続状態に切替え、PFC制御部4に入力する入力電流監視信号のレベルを低下した状態とし、入力電圧低下によっても同一の電力を供給する為の出力電流増加を許容する制御状態に切替える。それにより、AC入力電流(C)として示すように、ピークカットの波形となることはなく、正弦波形を維持した電流を負荷のDC/DCコンバータ5に供給することができる。即ち、電圧ディップ状態に於いても力率改善作用を継続することができる。
図3は、本発明の実施例2の説明図であり、図1と同一符号は同一名称部分を示し、力率改善回路3の負荷として、DC/DCコンバータ5を接続した場合を示す。この実施例2は、電圧ディップ期間が規定値より長くなった場合、力率改善回路3の負荷のDC/DCコンバータ5の動作を停止させて、力率改善回路3の負荷を軽減して、力率劣化の状態を回避するものである。即ち、電圧ディップにより、コンパレータCP1の出力信号はハイレベルとなり、コンパレータCP4の出力信号もハイレベルとなる。このコンパレータCP4のハイレベルの出力信号は、Qbオン信号として、電流検出部7の切替手段のトランジスタQbのゲートに印加し、抵抗Ra,Rbを並列接続状態として、入力電流監視信号のレベルを低下させる。又コンパレータCP4の出力信号がハイレベルとなると、コンパレータCP3の出力信号はローレベルとなり、ピーク検出用の抵抗R2に並列に抵抗R3が接続された状態となる。又コンパレータCP1の出力信号がハイレベルとなることにより、抵抗R4を介してコンデンサC4の充電が開始され、R4・C4の時定数に従ってコンデンサC4の端子電圧Vtが上昇し、基準電圧Ref2を超えると、即ち、電圧ディップ許容時間を超えると、コンパレータCP2の出力信号がローレベルとなる。このローレベルの出力信号をDC/DCコンバータ制御部6に対して、コンバータOFF信号として入力することにより、DC/DCコンバータ5の動作を停止させる。それにより、力率改善回路3の負荷がなくなった状態となり、電流Ipfcはほぼ零となるから、電圧ディップが継続しても、力率劣化は生じないものとなる。
図4は、電圧ディップ期間が許容限界を超えた場合の動作説明波形図であり、図2と同様に、(A)はAC入力電圧、(B)は電圧ディップ検出部の各部の信号波形、(C)はAC入力電流Iac、(D)はPFC電圧Vpfc、(E)はDC/DCコンバータ5の直流出力電圧Voutを示す。電圧ディップ検出によりコンデンサC4の端子電圧VtがR4・C4の時定数に従って上昇し、基準電圧Ref2を超えた時に、コンパレータCP2の出力信号はローレベルとなる。なお、PFC許容限界時間Tmaxを超えて電圧ディップ期間Tdが継続した場合、それ以前に、コンパレータCP2の出力信号をローレベルとするように、抵抗R4とコンデンサC4とによる時定数回路が構成され、コンパレータCP2の出力信号がローレベルとなり、電流検出部7の切替手段のトランジスタQbはオフとなる。この電圧ディップがPFC許容限界期間Tmaxを超えて継続した場合に、DC/DCコンバータ制御部6を動作状態継続とすると、DC/DCコンバータ5は、電圧ディップにより低下した電圧に反比例して電流が増加することになり、(D)のPFC電圧は低下し、DC/DCコンバータ5の直流出力電圧Voutも低下する。又(C)のAC入力電流Iacとして示すように、電流波形のピーク点がカットされた状態に制御されることになり、力率が低下する状態となる。
そこで、電圧ディップ期間Tdが許容限界を過ぎると、力率改善回路3の負荷を停止させるように制御する。即ち、図3の電圧ディップ検出部8のコンパレータCP2のローレベルの出力信号を、力率改善回路3の負荷のDC/DCコンバータ5の動作を停止させるように、その制御部のDC/DCコンバータ制御部6にコンバータOFF信号として印加する。それによる各部の動作波形を図5に示し、図2及び図4と同様に、(A)はAC入力電圧、(B)は電圧ディップ検出部の各部の信号波形、(C)はAC入力電流Iac、(D)はPFC電圧Vpfc、(E)はDC/DCコンバータ5の直流出力電圧Voutを示す。即ち、電圧ディップ期間Tdが、抵抗R4とコンデンサC4とによる時定数と、基準電圧Ref2との条件設定による許容限界時間Tmaxを過ぎても継続する場合、Vt>Ref2となる条件となって、コンパレータCP2の出力信号をローレベルとし、そのローレベルの出力信号を、コンバータOFFとして示すように、力率改善回路3の負荷のDC/DCコンバータ5の動作を停止させて、(E)の直流出力電圧Voutを0Vにする。それにより、(C)AC入力電流は、正弦波を維持した小さい電流となる。従って、電圧ディップ期間TdがPFC許容限界時間Tmaxを超えた場合の力率劣化を阻止することができる。
図6は、本発明の実施例3の説明図であり、11は商用交流電源、12は整流回路、13は力率改善回路(PFC)、14はPFC制御部、15a,15bはDC/DCコンバータ、16は電圧ディップ検出部、17はプロセッサ(CPU)、18は磁気ディスク装置等の付属機器を示す。商用交流電源11と整流回路12と力率改善回路13とPFC制御部14と電圧ディップ検出部16とについては、図1に示す構成を適用することができる。この実施例は、電源装置を構成する力率改善回路13の負荷を複数とし、その一つのDC/DCコンバータ15aは、多少の電圧ディップによっても動作停止を回避したいプロセッサ17の電源とし、それ以外のDC/DCコンバータ15bは、電圧ディップにより動作停止可能の周辺機器等の付属機器18の電源とした場合を示す。
電圧ディップ検出部16により、商用交流電源11からの交流電圧が低下する電圧ディップを検出すると、力率改善回路13に対しては、DC/DCコンバータ15a,15bに供給する電流の制限を緩和して、電流のピーク値を維持可能とし、力率改善作用を継続する。例えば、図1及び図3に於ける電流検出部7のように、トランジスタQbをオンとして、電流検出用の抵抗Ra,Rbを並列接続として、入力電流監視信号のレベルを低くし、負荷に対する供給電流の増加を許容する制御構成とする。この電圧ディップの期間が許容限界期間を過ぎると、DC/DCコンバータ15bに対して動作停止信号を加え、DC/DCコンバータ15bの動作を停止して、付属機器18に対する給電を停止する。それにより、力率改善回路13の負荷が軽減され、DC/DCコンバータ15aからプロセッサ17への給電を継続することができる。なお、電圧ディップが更に長く継続した場合には、DC/DCコンバータ15aの動作も停止させる構成とすることも可能である。又電圧ディップ期間を図1及び図3に於いては、抵抗R4とコンデンサC4とによる時定数回路による電圧Vtの上昇を利用して判定する構成以外に、他の既に知られている時間計測手段を適用して、電圧ディップ継続時間を計測し、電流検出部7の切替手段のトランジスタQbのオンからオフへの制御を行う構成とすることも可能である。
本発明の実施例1の説明図である。 本発明の実施例1の動作説明波形図である。 本発明の実施例2の説明図である。 電圧ディップ期間が長い場合の動作説明波形図である。 本発明の実施例2の動作説明波形図である。 本発明の実施例3の説明図である。 従来例の説明図である。 従来例の動作説明波形図である。
符号の説明
1 商用交流電源
2 整流回路
3 力率改善回路
4 PFC制御部
5 DC/DCコンバータ
6 DC/DCコンバータ制御部
7 電流検出部
8 電圧ディップ検出部

Claims (5)

  1. 商用交流電源からの交流電圧を整流回路により整流した電圧を入力し、スイッチング制御により所定の直流電圧として負荷に供給する力率改善回路と、該力率改善回路を制御するPFC制御部とを含む電源装置に於いて、
    前記力率改善回路は、前記整流回路の出力電圧を入力するチョークコイルとダイオードとコンデンサと電流検出部とを直列的に接続した構成と、前記チョークコイルに流れる電流をスイッチング制御するトランジスタとを含む構成を有し、
    前記電流検出部は、少なくとも高低の電流検出値を切替える切替手段を備えた構成を有し、
    前記PFC制御部は、前記整流回路からの入力電圧と、前記負荷に供給する出力電圧と、前記電流検出部により検出した電流とを基に、前記トランジスタのオン、オフを制御する構成を有し、
    前記整流回路に入力する前記交流電圧のピーク値検出を行った検出値と基準電圧と比較して、前記交流電圧の電圧ディップの有無を検出し、該電圧ディップの検出時に、前記電流検出部の電流検出値を低くするように前記切替手段を制御する電圧ディップ検出部を備えた
    ことを特徴とする電源装置。
  2. 前記電圧ディップ検出部は、前記整流回路の入力交流電圧を印加するダイオードと複数の抵抗との直列回路と、前記複数の抵抗により分圧された電圧を印加するコンデンサと、該コンデンサの端子電圧と基準電圧とを比較して電圧ディップの有無を検出するコンパレータと、該コンパレータによる電圧ディップ検出時に前記コンデンサに印加される前記分圧された電圧を更に低い値に切替える構成を有することを特徴とする請求項1記載の電源装置。
  3. 前記電圧ディップ検出部は、前記電圧ディップを検出するコンパレータと、該コンパレータによる電圧ディップ検出時に、該電圧ディップ継続期間が予め設定した期間を超えたか否かを監視する手段と、該手段により前記電圧ディップ継続期間が予め設定した期間を超えたと判定した時に、前記力率改善回路の前記電流検出部の切替手段を復帰させる構成を有することを特徴とする請求項1記載の電源装置。
  4. 前記電圧ディップ検出部は、前記電圧ディップを検出するコンパレータと、該コンパレータによる電圧ディップ検出時に、該電圧ディップ継続期間が予め設定した期間を超えたか否かを監視する手段と、該手段により前記電圧ディップ継続期間が予め設定した期間を超えたと判定した時に、前記力率改善回路に接続した前記負荷の動作を停止させる制御信号を該負荷の動作を制御する制御部に入力する構成を有することを特徴とする前記請求項1又は2又は3記載の電源装置。
  5. 前記電圧ディップ検出部は、前記電圧ディップを検出するコンパレータと、該コンパレータによる電圧ディップ検出時に、該電圧ディップ継続期間が予め設定した期間を超えたか否かを監視する手段と、該手段により前記電圧ディップ継続期間が予め設定した期間を超えたと判定した時に、前記力率改善回路に接続した複数の負荷の中の少なくとも一つの負荷の動作を停止させる制御信号を該負荷の動作を制御する制御部に入力する構成を有することを特徴とする請求項1又は2又は3記載の電源装置。
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