JP5076667B2 - プラズマ処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、テープ状基板用のプラズマ処理装置に関するものである。
基板に形成された部品実装箇所の改質を目的としたプラズマ処理は、基板を保持する基部と、基部の上方から基板を覆う蓋部によって形成される処理空間を減圧するとともにプラズマ発生用のガスを充満させ、これに高周波電圧を印加して処理空間を原子が電離したプラズマ状態に遷移させることで行われる。プラズマ処理の対象物が、一方向に延伸された帯状のテープ状基板に格子状に形成された複数の電子部品構成部である場合、その全体を限られた処理空間に一度に収めることは不可能であるので、全長方向に適宜区分けした領域毎に処理空間に収め、各領域に含まれた電子部品構成部にのみプラズマ処理を施す作業を連続的に行う技術が存在している(例えば特許文献1参照)。
特開2000−331999号公報
ところで、テープ状基板には様々な種類があり、サイズや材質が異なるものが存在するため、処理性能の観点からは種類毎に専用の処理空間を用意するのが望ましいのであるが、その場合にはプラズマ発生用の高周波電圧を印加する電極を種類毎に用意する必要が生じる。高周波電圧が印加される電極は取り扱いに注意を要するため、テープ状基板の種類が変更される度に対応する電極に置換することは作業負担の大幅な増加を招くことになる。
そこで本発明は、テープ状基板の種類の変更に容易に対応できるテープ状基板用のプラズマ処理装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載のプラズマ処理装置は、テープ状基板の表面に格子状に形成された複数の電子部品構成部に表面処理を施すプラズマ処理装置であって、プラズマ発生空間を形成する外壁を備えたメインチャンバと、厚さ方向へ貫通する開口部を有する基部とこの基部に対して開閉自在な蓋部とを有し、前記蓋部で前記基部の開口部を閉じて密閉されたプラズマ処理空間を形成するサブチャンバと、前記蓋部を基部に対して開閉させる開閉機構と、前記基部と前記蓋部の間にテープ状基板を位置させ、テープ状基板を長さ方向に搬送して前記サブチャンバに密閉される箇所を変更する搬送手段と、前記プラズマ発生空間を減圧する減圧手段と、前記プラズマ発生空間にプラズマ発生用のガスを供給するガス供給手段と、前記プラズマ発生空間に高周波電圧を作用させてプラズマを発生させるプラズマ発生手段と、前記メインチャンバの外壁に前記サブチャンバの基部を着脱自在に装着する装着部を備え、この装着部に装着された前記基部の開口部と前記プラズマ発生空間とを連通させる連通路を有し、テープ状基板の表面の電子部品構成部の非形成箇所に密着して所定の個数の電子部品構成部を囲繞する第1のシール部材を前記サブチャンバの基部に備え、前記第1のシール部材と相対してテープ状基板の裏面に密着する第2のシール部材を前記サブチャンバの蓋部に備え、前記第1のシール部材が、テープ状基板の長さ方向に延伸された第1の辺と幅方向に延伸された第2の辺によって矩形枠状に形成され、電子部品構成部の非形成箇所となるテープ状基板の幅方向における両縁部に前記第1の辺をそれぞれ密着させるものであり、また前記第1のシール部材が、前記第2の辺に平行する第3の辺と前記第2の辺と前記第1の辺とで形成される矩形枠を、前記第1の辺と前記第2の辺によって形成される矩形枠の外側に隣接して備えたことを特徴とする
本発明によれば、プラズマ処理の対象となるテープ状基板の種類が変更になった場合であってもプラズマ処理空間を形成するサブチャンバの交換によって対応が可能であり、交換に作業負担やコスト負担を伴う電圧印加用の電極はテープ状基板の種類に関わらず共用することができる。
本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態のプラズマ処理装置の構成を示す概略図であり、図2は本発明の実施の形態のテープ状基板の平面図であり、図3は本発明の実施の形態のサブチャンバユニットを示す斜視図であり、図4は本発明の実施の形態のサブチャンバユニットを示す分解斜視図であり、図5は本発明の実施の形態のプラズマ処理装置を示す分解斜視図であり、図6は本発明の実施の形態のサブチャンバの基部と第1のシール部材を示す分解斜視図であり、図7は本発明の実施の形態のテープ状基板の表面に第1のシール部材が密着した状態を示す平面図であり、図8は本発明の実施の形態のサブチャンバの蓋部と第2のシール部材を示す分解斜視図であり、図9は本発明の実施の形態のプラズマ処理装置の外観を示す斜視図である。
図1において、プラズマ処理装置1は、プラズマ発生空間2を形成するメインチャンバ3と、プラズマ発生空間2と連通するプラズマ処理空間4に所定の個数の電子部品構成部5を密閉するサブチャンバ6を備えている。メインチャンバ3は一定容量のプラズマ発生空間2を内部に形成する容器であり、サブチャンバ6はプラズマ発生空間2より小さい一定容量のプラズマ処理空間4を内部に形成する容器である。メインチャンバ3の下部には、高周波電源7と接続された電極8がプラズマ発生空間2に露出した状態で配されている。メインチャンバ3は電極8が配された基部3aと基部3aに対して開閉可能な外壁3bとで構成され、外壁3bは電極8の対向電極として機能しうる金属素材で形成されている。外壁3bの上部には開口部3cが設けられている。基部3aには、プラズマ発生空間2の減圧手段として真空ポンプ9とベントバルブ10と、プラズマ発生空間2にプラズマ発生用のガスを供給するガス供給手段としてガス供給部11とガス量調整バルブ12が配されている。
図2において、電子部品構成部5は、テープ状基板13の表面の幅方向における両縁部を除いた領域に格子状に形成されている。電子部品構成部5とは、テープ状基板13から切り離されて最終的に電子部品の一構成部分となる部位であり、端子や配線パターン等が形成された部分である。電子部品構成部5の近傍には、開口部13bが開口しており電子部品構成部5をテープ状基板13から切り離す際の切断位置を規定している。テープ状基
板13の縁部13cには、テープ状基板13を長さ方向に順送りするための複数の送り孔13aが等間隔で設けられている。図1において、テープ状基板13は、電子部品構成部5が形成された表面を下向きにし、サブチャンバ6の両側方に配されたテープ送りローラ14に送り孔13aを係合させた状態で懸架されている。テープ送りローラ14はテープ状基板13を長さ方向に搬送する搬送手段であり、テープ状基板13はサブチャンバ6に密閉される箇所を変更しながら長さ方向に搬送される。
図3において、サブチャンバ6は、基部20と蓋部21とで構成されており、さらに蓋部21を基部20に対して開閉させる開閉機構を備え、プラズマ処理空間を密閉および開放自在にしたサブチャンバユニットを構成している。図4において、蓋部21は、基部20に立設されたガイド22を孔21cに挿通することでガイド22に摺動自在に装着され、ガイド22によって基部20に対する開閉が案内されるようになっている。この開閉動作を自動化するため、アクチュエータ23の本体部をガイド22にブリッジ24を介して取り付け、アクチュエータ23の可動部25を蓋部21に取り付けている。従ってアクチュエータ23とガイド22は蓋部21を基部20に対して開閉させる開閉機構となっている。基部20の四隅にはメインチャンバ3の外壁3bに装着するためのねじ28を挿入するための孔26が設けられており、その略中央部には厚さ方向へ貫通する開口部20aが設けられている。
図5において、外壁3bの開口部3cを含む領域は基部20の装着部27となっており、開口部3cの周囲に設けられたねじ孔3dにねじ28によって基部20が着脱自在に装着可能になっている。基部20を外壁3bに装着した状態において基部20の開口部20aと外壁3bの開口部3cは相対する位置にあり、メインチャンバ3に形成されるプラズマ発生空間2とサブチャンバ6に形成されるプラズマ処理空間4とを連通させる連通路として機能する。
本実施の形態においては、サブチャンバ6を構成する蓋部21と基部20とをガイド22で連結してユニット化しているので装着部27へのサブチャンバ6の着脱作業をユニット単位で迅速に行うことができる。なお本実施例ではアクチュエータ23を含めてサブチャンバユニットとしているが、アクチュエータをサブチャンバユニットとは別構成としてもよい。
図1において、基部20と外壁3bの接触部と、外壁3bと基部3aの接触部、基部3aと電極8の接触部はそれぞれシール部材29が配されている。また基部20がテープ状基板13の表面と接触する箇所には第1のシール部材30が配され、蓋部21がテープ状基板13の裏面と接触する箇所には第2のシール部材31が配されている。これらのシール部材29、30、31によってプラズマ処理空間4とプラズマ発生空間2の気密性が確保されている。
プラズマ発生空間2とプラズマ処理空間4が密閉された1つの空間を形成しているので、メインチャンバ3に配された真空ポンプ9によってプラズマ処理空間4を減圧することが可能であり、またメインチャンバ3に配されたガス供給部11によってプラズマ処理空間4にプラズマ発生用のガスを供給することも可能である。プラズマ発生空間2とプラズマ処理空間4にプラズマ発生用のガスを充満させた状態で電極8に高周波電圧を印加すると、これらの空間2、4に発生した放電によりガス中のイオンや電子がプラズマ状態に遷移し、これによりプラズマ処理空間4にある所定の個数の電子部品構成部5に対して物理的、化学的な表面処理が行われる。
図1に示すように蓋部21を閉じると、テープ状基板13が蓋部21と基部20の間に挟まれて複数の電子部品構成部5がプラズマ処理空間4に密閉された状態となり、この状
態において所定の個数の電子部品構成部5に対して一括して表面処理を施すことができる。この表面処理工程が終了すると蓋部21を開き、テープ状基板13を蓋部21と基部20によって挟まれた状態から一旦開放し、テープ送りローラ14の駆動により所定距離だけ搬送することで、新たな電子部品構成部5を蓋部21と基部20の間に移動させ、再び蓋部21を閉じてプラズマ処理空間4に所定の個数の電子部品構成部5を密閉し、表面処理を施す。プラズマ処理装置1は、このような表面処理工程と搬送工程を交互に繰り返し行うことで、テープ状基板13に形成された複数の電子部品構成部5を所定の個数ずつ分割して順次表面処理を施すように構成されている。
図6において、基部20には、テープ状基板13の搬送方向において開口部20aと前後する位置に複数の凹部20bが形成されている。図1に示すように、開口部20aは表面処理の対象となる所定の個数の電子部品構成部5と相対し、各凹部20bはテープ状基板13の長さ方向において所定の個数の電子部品構成部5と前後する電子部品構成部5とそれぞれ相対する。第1のシール部材30には、略中央に基部20の開口部20aに相対する空隙部30aと、テープ状基板13の搬送方向において空隙部30aと前後する位置に基部20の凹部20bに相対する複数の空隙部30bが形成されている。
図7において、第1のシール部材30は、テープ状基板13の長さ方向に延伸された第1の辺30cと、幅方向に延伸された第2の辺30dと、第2の辺30dに平行する第3の辺30eによって形成される複数の矩形枠で構成され、第1の辺30cと第2の辺30dによって形成される矩形枠の外側に第1の辺30cと第2の辺30dと第3の辺30eによって形成される矩形枠が隣接している。第1の辺30cと第2の辺30dによって形成される矩形枠内の領域が空隙部30aであり、第1の辺30cと第2の辺30dと第3の辺30eによって形成される矩形枠内の領域が空隙部30bである。
このうち第1の辺30cは、電子部品構成部5の非形成箇所となるテープ状基板13の幅方向における縁部13cでテープ状基板13の表面に密着し、第2の辺30dと第3の辺30eは、テープ状基板13の長さ方向で隣り合う電子部品構成部5の間でテープ状基板13の表面に密着する。このように、第1のシール部材30は、全ての辺30c、30d、30eが電子部品構成部の非形成箇所に密着することで、テープ状基板13の表面に面一の状態で完全に密着できるようになっている。
第1のシール部材30は、空隙部30aの内側に所定の個数(本実施の形態においては幅方向に4行、長さ方向に5列の計20個)の電子部品構成部5を囲繞する。また、空隙部30bの内側に、空隙部30aの内側に囲繞された5列の電子部品構成部5と前後して隣り合う計4列の電子部品構成部5をそれぞれ囲繞する。
第1のシール部材30は、その第1の辺30cがテープ状基板13の縁部13cに密着することによってテープ状基板13の幅方向における気密性を確保し、第2の辺30dによってテープ状基板13の長さ方向における気密性を確保する。テープ状基板13の両縁部は比較的幅広な領域であるため、十分な幅をもって密着することが可能な第1の辺30cに対し、第2の辺30dは、隣り合う電子部品構成部5の列間の狭小な領域に密着することになるため、幅狭にならざるを得ないという事情があり、テープ状基板13の幅方向に比べ長さ方向における気密性の確保が難しいという問題がある。
第2の辺30dに平行する第3の辺30eは、テープ状基板13の長さ方向における気密性を向上させる目的で設けられたものであり、仮に第2の辺30dとテープ状基板13の隙間から空気漏れが発生した場合であっても、空隙部30aに対し第2の辺30dの外側でテープ状基板13の表面に密着する第3の辺30eの存在によって気密性が重層的に確保される。なお、本実施の形態では、第3の辺30eを2重に設けることで気密性をさ
らに向上させている。また、第2の辺30dと第3の辺30eの間でテープ状基板13の長さ方向に延伸された第4の辺30gをテープ状基板13の幅方向で隣り合う電子部品構成部5の行間においてテープ状基板13の表面に密着させることで、テープ状基板13の幅方向における気密性を重層的に確保している。
図8において、蓋部21には、テープ状基板13の搬送方向において凹部21aと前後する位置に複数の凹部21bが形成されている。図1に示すように、凹部21aは表面処理の対象となる所定の個数の電子部品構成部5と相対し、各凹部21bはテープ状基板13の長さ方向において所定の個数の電子部品構成部5と前後する電子部品構成部5とそれぞれ相対する。第2のシール部材31には、略中央に蓋部21の凹部21aに相対する空隙部31aと、テープ状基板13の搬送方向において空隙部31aと前後する位置に蓋部21の凹部21bに相対する複数の空隙部31bが形成されている。第2のシール部材31は、テープ状基板13の表面に密着する第1のシール部材30と相対する位置でテープ状基板13の裏面の電子部品構成部5が配列されていない箇所に密着し、蓋部21とテープ状基板13の裏面の間における気密性を確保する。
このように第1のシール部材30およびこれに相対する第2のシール部材31が、テープ状基板13の表面および裏面にそれぞれ面一の状態で密着し、特にテープ状基板13の表裏面の縁部に密着するように構成されているので、本実施の形態のプラズマ処理装置1によれば、従来問題となっていたシール部材がテープ状基板を跨ぐ箇所に発生した隙間から空気漏れが生じるという不具合を解消することができる。
なお、テープ状基板13にはサイズや電子部品構成部5の配列の異なる様々な種類のものがあり、特に幅が異なる場合には対応するサイズのサブチャンバ6を用意する必要がある。この場合でも、メインチャンバ3の外壁3bに形成された開口部3cが共通する場合には、サブチャンバ6をテープ状基板13の種類に対応するものに交換するだけでよい。開口部3cの形状や大きさを変更する必要がある場合には、外壁3b自体を対応する開口部3cが形成されたものに交換することになる。何れの場合であっても、メインチャンバ3の基部3a自体は共通しているので、高周波電源7や電極8が配された基部3aの交換が不必要となって作業負担が軽減される。また、比較的安価に製造可能な外壁3bの交換のみで対応できるので、コスト負担も軽減される。
図9において、メインチャンバ3には複数のサブチャンバ6がテープ状基板13の長さ方向と交差する方向、すなわち幅方向に並列して配されている。各サブチャンバ6に形成されたプラズマ処理空間はメインチャンバ3に形成されたプラズマ発生空間とそれぞれ連通しているので、複数のテープ状基板13にそれぞれ形成された電子部品構成部に対して各サブチャンバ6において同時に表面処理を施すことができる。また、テープ状基板13の長さ方向にも直列的に配することも可能であり、この場合は、テープ状基板13のそれぞれ異なる箇所に形成されている電子部品構成部に対して同時に表面処理を施すことができる。
本発明によれば、プラズマ処理の対象となるテープ状基板の種類が変更になった場合であっても、プラズマ処理空間を形成するサブチャンバと、サブチャンバが装着されるメインチャンバの蓋部のみの交換によって対応が可能であり、交換に作業負担やコスト負担を伴う電圧印加用の電極は共用することができるという利点を有し、多種多様なテープ状基板に形成された電子部品構成部に対し表面処理を施すことが要求される実装分野において有用である。
本発明の実施の形態のプラズマ処理装置の構成を示す概略図 本発明の実施の形態のテープ状基板の平面図 本発明の実施の形態のサブチャンバユニットを示す斜視図 本発明の実施の形態のサブチャンバユニットを示す分解斜視図 本発明の実施の形態のプラズマ処理装置を示す分解斜視図 本発明の実施の形態のサブチャンバの基部と第1のシール部材を示す分解斜視図 本発明の実施の形態のテープ状基板の表面に第1のシール部材が密着した状態を示す平面図 本発明の実施の形態のサブチャンバの蓋部と第2のシール部材を示す分解斜視図 本発明の実施の形態のプラズマ処理装置の外観を示す斜視図
符号の説明
1 プラズマ処理装置
2 プラズマ発生空間
3 メインチャンバ
3a、20 基部
3b 外壁
3c、20a 開口部
4 プラズマ処理空間
5 電子部品構成部
13 テープ状基板
14 テープ送りローラ
21 蓋部
30 第1のシール部材
30c 第1の辺
30d 第2の辺
30e 第3の辺
30g 第4の辺
31 第2のシール部材

Claims (1)

  1. テープ状基板の表面に格子状に形成された複数の電子部品構成部に表面処理を施すプラズマ処理装置であって、
    プラズマ発生空間を形成する外壁を備えたメインチャンバと、
    厚さ方向へ貫通する開口部を有する基部とこの基部に対して開閉自在な蓋部とを有し、前記蓋部で前記基部の開口部を閉じて密閉されたプラズマ処理空間を形成するサブチャンバと、
    前記蓋部を基部に対して開閉させる開閉機構と、
    前記基部と前記蓋部の間にテープ状基板を位置させ、テープ状基板を長さ方向に搬送して前記サブチャンバに密閉される箇所を変更する搬送手段と、
    前記プラズマ発生空間を減圧する減圧手段と、
    前記プラズマ発生空間にプラズマ発生用のガスを供給するガス供給手段と、
    前記プラズマ発生空間に高周波電圧を作用させてプラズマを発生させるプラズマ発生手段と、
    前記メインチャンバの外壁に前記サブチャンバの基部を着脱自在に装着する装着部を備え、この装着部に装着された前記基部の開口部と前記プラズマ発生空間とを連通させる連通路を有し、
    テープ状基板の表面の電子部品構成部の非形成箇所に密着して所定の個数の電子部品構成部を囲繞する第1のシール部材を前記サブチャンバの基部に備え、前記第1のシール部材と相対してテープ状基板の裏面に密着する第2のシール部材を前記サブチャンバの蓋部に備え、前記第1のシール部材が、テープ状基板の長さ方向に延伸された第1の辺と幅方向に延伸された第2の辺によって矩形枠状に形成され、電子部品構成部の非形成箇所となるテープ状基板の幅方向における両縁部に前記第1の辺をそれぞれ密着させるものであり、
    また前記第1のシール部材が、前記第2の辺に平行する第3の辺と前記第2の辺と前記第1の辺とで形成される矩形枠を、前記第1の辺と前記第2の辺によって形成される矩形枠の外側に隣接して備えたことを特徴とするプラズマ処理装置。
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