JP5076130B2 - 半導体メモリ装置 - Google Patents
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Description
発明の説明に先立って、携帯ゲーム機で採用されている半導体メモリ装置のセキュリティ機能の一例について説明する。
<装置構成>
図1は、本発明に係る半導体メモリ装置の実施の形態1の、ゲームカートリッジ10の構成を示すブロック図である。
次に、図1〜図3を参照しつつ、図4に示すフローチャートを用いて、ゲームカートリッジ10におけるセキュリティ動作について説明する。
以上説明したゲームカートリッジ10を用いた場合、ゲーム格納用ROM1に付与されたセキュリティ機能が破られた場合でも、ゲームプログラムの実行時にセキュリティチップ3によるセキュリティ動作が実行されるので、ゲームプログラムの複製に要する時間を飛躍的に増大させ、違法なコピー製品が出るまでの時間を遅らせることができる。
<装置構成>
図5は、本発明に係る半導体メモリ装置の実施の形態2の、ゲームカートリッジ10に使用されるセキュリティチップ3Aの構成を示すブロック図である。なお、図3に示したセキュリティチップ3と同一の構成については同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
次に、図1、2および図5を参照しつつ、図6に示すフローチャートを用いて、ゲームカートリッジ10におけるセキュリティ動作について説明する。
以上説明したゲームカートリッジ10を用いた場合、ゲーム格納用ROM1に付与されたセキュリティ機能が破られた場合でも、ゲームプログラムの実行時にセキュリティチップ3Aによるセキュリティ動作が実行されるので、ゲームプログラムの複製に要する時間を飛躍的に増大させ、違法なコピー製品が出るまでの時間を遅らせることができる。
<装置構成>
図7は、本発明に係る半導体メモリ装置の実施の形態3の、ゲームカートリッジ10に使用されるセキュリティチップ3Bの構成を示すブロック図である。なお、図3に示したセキュリティチップ3と同一の構成については同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
次に、図1、2および図7を参照しつつ、図8に示すフローチャートを用いて、ゲームカートリッジ10におけるセキュリティ動作について説明する。
以上説明したゲームカートリッジ10を用いた場合、ゲーム格納用ROM1に付与されたセキュリティ機能が破られた場合でも、ゲームプログラムの実行時にセキュリティチップ3Bによるセキュリティ動作が実行されるので、ゲームプログラムの複製に要する時間を飛躍的に増大させ、違法なコピー製品が出るまでの時間を遅らせることができる。
実施の形態1においては、継続ゲームデータごとに鍵データKeyDが必要であるものとして説明したが、例えばゲームシーン1と2とで同じ継続ゲームデータを使用する場合、鍵データKeyDも同じものとなる。この場合、ゲームシーン1の実行のために一度読み出された鍵データKeyDを再度読み出す場合には、RTC35に設定された読み出し間隔時間が経過せずとも、当該鍵データKeyDが読み出せるように構成しても良い。
実施の形態2においては、継続ゲームデータごとに鍵データKeyDが必要であるものとして説明したが、例えばゲームシーン1と2とで同じ継続ゲームデータを使用する場合、鍵データKeyDも同じものとなる。この場合、ゲームシーン1の実行のために一度読み出された鍵データKeyDを再度読み出す場合には、シーケンサ36に設定されたアクセスシナリオとゲームコンソール20が出力する一連のアドレスシーケンスとの一致、不一致を判断せずに当該鍵データKeyDが読み出せるように構成しても良い。
実施の形態2および3においては、ゲームコンソール20がゲーム格納用ROM1にアクセスして、次のゲームシーンのデータを読み出すためのアドレスシーケンスと、シーケンサ36に設定されたアクセスシナリオとを比較する構成を示したが、ゲーム格納用ROM1へのアクセスの代わりに、フラッシュメモリ2(図1)に所定のデータを書き込むためのアクセスを用いても良い。
実施の形態1〜3においては、内部メモリ34に、ゲーム格納用ROM1に格納されている暗号化されたコンテンツデータA1、A2、A3・・・にそれぞれ対応した鍵データKeyD1、KeyD2、KeyD3・・・を格納した構成を示したが、鍵データの代わりに、暗号化されたコンテンツデータや復号プログラムを格納する構成としても良い。この場合、鍵データは暗号化されたコンテンツデータや復号プログラムの代わりにゲーム格納用ROM1に格納すれば良い。
Claims (12)
- 少なくともプログラムの実行のためのプログラムデータが格納された第1のメモリと、
前記プログラムの進行状況を示す情報を格納する第2のメモリと、
バスを介して前記第1および第2のメモリの少なくとも1つと情報の授受を行い、前記プログラムの実行に必要な不可欠データを格納し、その出力を制御するセキュリティチップとを備え、
前記セキュリティチップは、
前記不可欠データの外部への出力の可否を決める読み出し許可信号を生成する読み出し許可信号生成手段を少なくとも1つ有し、前記セキュリティチップへの、前記外部からの前記不可欠データの読み出し要求があり、かつ、前記読み出し許可信号が有効な場合に前記不可欠データを出力する、半導体メモリ装置。 - 前記読み出し許可信号生成手段は、
予め定めた所定時間の経過を計時し、前記所定時間の経過後に前記読み出し許可信号を有効なものとして出力する時間設定手段を含む、請求項1記載の半導体メモリ装置。 - 前記セキュリティチップは、
前記第1および第2のメモリの何れかへの前記外部からのアクセスを監視してアクセスパターンを取得し、
前記読み出し許可信号生成手段は、
内部に設定された所定のアクセスシナリオと、取得した前記アクセスパターンとの比較を行って、両者が一致した場合に前記読み出し許可信号を有効なものとして出力する比較手段を含む、請求項1記載の半導体メモリ装置。 - 前記セキュリティチップは、
前記第1および第2のメモリの何れかへの前記外部からのアクセスを監視してアクセスパターンを取得し、
前記読み出し許可信号生成手段として、第1および第2の読み出し許可信号生成手段を有し、それぞれが、前記読み出し許可信号として、第1および第2の読み出し許可信号を生成し、
前記第1の読み出し許可信号生成手段は、
内部に設定された所定のアクセスシナリオと、取得した前記アクセスパターンとの比較を行って、両者が一致した場合に前記第1の読み出し許可信号を有効なものとして出力する比較手段を含み、
前記第2の読み出し許可信号生成手段は、予め定めた所定時間の経過を計時し、前記所定時間の経過後に前記第2の読み出し許可信号を有効なものとして出力する時間設定手段を含み、
前記セキュリティチップへの、前記外部からの前記不可欠データの読み出し要求があり、かつ、前記第1および第2の読み出し許可信号が共に有効な場合に前記不可欠データを出力する、請求項1記載の半導体メモリ装置。 - 前記第1のメモリに格納された前記プログラムデータは、少なくとも一部が暗号化されたデータであって、
前記不可欠データは、前記暗号化された前記プログラムデータを復号する鍵データである、請求項1記載の半導体メモリ装置。 - 前記第1のメモリに格納された前記プログラムデータは、読み出し単位ごとに暗号化された暗号化データを含み、
前記鍵データは、前記読み出し単位ごとに設定される、請求項5記載の半導体メモリ装置。 - 前記第1のメモリには、前記暗号化データを復号する復号プログラムが格納され、
前記鍵データは、前記復号プログラムで前記暗号化データを復号するために使用される、請求項6記載の半導体メモリ装置。 - 前記セキュリティチップの監視対象は、前記第1のメモリであって、
前記アクセスは、前記第1のメモリからの前記プログラムデータの読み出しである、請求項3または請求項4記載の、半導体メモリ装置。 - 前記セキュリティチップの監視対象は、前記第2のメモリであって、
前記アクセスは、前記第2のメモリへの予め定めたデータの書き込みである、請求項3または請求項4記載の、半導体メモリ装置。 - 前記不可欠データは、前記プログラムデータのうち、暗号化された暗号化データを含み、
前記第1のメモリは、前記暗号化されたデータを復号する鍵データを格納する、請求項1記載の半導体メモリ装置。 - 前記暗号化データは、読み出し単位ごとに暗号化され、
前記鍵データは、前記読み出し単位ごとに設定される、請求項10記載の半導体メモリ装置。 - 前記不可欠データには、前記暗号化データを復号する復号プログラムを含み、
前記鍵データは、前記復号プログラムで前記暗号化データを復号するために使用される、請求項11記載の半導体メモリ装置。
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