JP5072422B2 - 基地局、移動端末、通信システム及び送信方法 - Google Patents

基地局、移動端末、通信システム及び送信方法 Download PDF

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Description

本発明は、複数の移動端末に同一情報を配信する技術分野に関し、特に無線通信装置及び送信方法に関する。
この種の技術分野では、複数の移動端末に情報を配信するために、総ての移動端末に同報通信を行うブロードキャストや、所定のグループに属する移動端末にのみ同報通信を行うマルチキャストのような技術が利用される。
図1は、従来のマルチキャストによる情報配信の一例を示すための概念図を示す。図1には、マルチキャスト・グループ(グループ)毎に割り当てられたタイムスロットより成る制御チャネル10と、この制御チャネル10に関連して情報を実際に配信するためのメッセージ・チャネル12とが描かれている。制御チャネル10は、スーパー・フレーム14が反復するよう形成され、各スーパー・フレーム14には、0ないしN−1までのN個のタイムスロットが含まれる。N(>0)は、配信情報の種類に応じて設定される数であり、移動端末が所属することの可能なグループ数を規定する。
図2は、タイムスロット番号とグループ(情報内容)との対応関係の一例を示す。例えば、天気予報に関する情報配信を希望するのであれば、移動端末は、スロット番号1のマルチキャスト・グループに事前に加入している必要がある。
図1に戻って、移動端末は、自身の所属するグループに関する制御チャネルの情報を受信することを要するが、その情報は、所定のタイムスロットを通じてのみ伝送される。このため、移動端末は、間欠受信を行うことによってバッテリを節約しながら、自身のグループに関するタイムスロットの期間だけ制御チャネルからの制御データを受信する。例えば、天気予報のグループに属しているならば、タイムスロット1の期間でのみ制御チャネルからの信号を受信し、他のタイムスロットの期間では受信しないようにするのである。制御チャネルには配信情報の有無を示す情報が含まれており、その情報を移動端末が抽出し、配信情報の無いことを確認した場合は、制御チャネルからの次の制御データの受信に備えて待ち受け状態に戻る。配信情報の有ることを確認した場合は、そのタイムスロット1から所定の期間(時間オフセット)経過後に(時刻t1以降に)、メッセージ・チャネル12を通じて送信される配信情報を受信することになる。同様に、他のグループに属する移動端末も、配信情報の有無を通知する制御チャネル10およびメッセージ・チャネル12を利用して、所望の情報の配信を受けることができる(例えば、野球情報については時刻t2以降に、株価情報については時刻t3以降に、情報が配信される。)。
この種の従来の情報配信に関する特開2000−224648号公報は、「制御チャネル及び通信(メッセージ)チャネルのために用意されたタイムスロットのうち所定のタイムスロットを使用して、放送専用の放送チャネルを形成し、その放送チャネルを介して放送データを送信するようにしたことにより、複数の移動局装置に対して放送データを一斉に伝送する」技術を開示している。
しかしながら、このような従来の技術では、情報配信に使用するタイムスロットは、予め定められた固定的な信号フォーマットを利用している。したがって、配信する情報量および送信時間は、予め定められたタイムスロットに制限される傾向がある。所定のタイムスロットに収容しきれない情報を配信するには、タイムスロット毎に分割し、スーパー・フレーム14毎に到来する自身のグループのタイムスロットを利用して送信し、受信側で合成し直すことが考えられるが、情報の分割および合成という余分な作業が必要になってしまう。このことは、消費電力に配慮しなければならない移動端末にとっては不利である。そればかりか、受信側に総ての情報が届くまでに多くの時間を費やしてしまうという問題点が生じる。
一方、情報をスーパーフレーム毎に分割して送信する代わりに、所定のタイムスロットの長さを超えて、例えば本来1つのタイムスロットで配信される天気予報に関する情報を、2つのタイムスロット(時刻t1ないしt3の間の時間)を使って配信することを許容するならば、天気予報に関しては分割せずに連続的に配信することが可能になる。けれどもその代わりに、野球情報(タイムスロット2)の情報配信は、本来の送信時刻t2から開始することができなくなるので(天気予報が配信されているので)、次のスーパー・フレームにおけるタイムスロット2に関する時刻(t2)まで情報配信を行うことができない。このため、所定の情報量よりも多くの情報を配信しようとすると、自身の又は他のグループにおける情報配信のための期間が長期化し、配信効率が必ずしも良好にならないという問題点が生じる。
他方、配信する情報は常に1タイムスロット分の通信資源を必要とするわけではない。しかし、1つのタイムスロットに満たない情報を配信する場合であっても、情報配信には予め定められた固定的な信号フォーマットを利用するので、タイムスロットを単位として通信資源が割り当てられる。このため、通信資源の利用効率等の観点から、配信効率が必ずしも良好でないという問題点がある。
本発明は、送信データの配信効率を従来よりも向上させることを目的とする。この目的は、以下に説明する手段により解決される。
本発明の一形態では、移動端末が所属する所定のグループ毎に異なる情報を配信する情報配信装置が使用される。情報配信装置は、
各グループ宛の送信データを受信するバッファ手段と、
送信データを送信するための情報チャネルを複数の情報チャネルの中から選択するスケジューラ手段と、
選択した情報チャネルを利用して、送信データを送信する送信手段
より成り、前記スケジューラ手段は、異なる情報チャネルを通じて宛先の異なる送信データを送信するように、情報チャネルを選択するよう形成され、
前記送信手段は、各グループ毎に、送信データの有無、送信データがある場合に使用すべき情報チャネル、および送信データのデータ長に関する情報を制御チャネルにより送信するよう形成され、前記制御チャネルは、グループの各々に関連付けられる複数のタイムスロットより成る情報配信装置である。
本発明の一形態では、移動端末が所属する所定のグループ毎に異なる情報を配信する情報配信装置が使用される。情報配信装置は、
各グループ宛の送信データを受信するバッファ手段と、
送信データを各グループに送信する送信時間を決定するスケジューラ手段と、
前記スケジューラ手段で定めた内容に従って、情報チャネルを通じて送信データを送信する送信手段
より成り、前記スケジューラ手段は、前記バッファ手段に格納される送信データのデータ長に従って、各グループ宛の送信データの送信時間を決定するよう形成され、
前記送信手段は、各グループ毎に、送信データの有無、送信データがある場合の送信時間、および送信データのデータ長に関する情報を制御チャネルにより送信するよう形成され、前記制御チャネルは、グループの各々に関連付けられる複数のタイムスロットより成る情報配信装置である。
本発明の一形態によれば、複数のタイムスロットから成る制御チャネルと、前記タイムスロットに割り当てられる配信情報を配信するための情報チャネルを設け、前記制御チャネルのタイムスロットは対応する配信情報を配信する前記情報チャネルを特定するための識別情報を有することを特徴とする情報配信装置が、提供される。情報チャネルの配信情報は、対応する前記制御チャネルのタイムスロットに対して所定の時間オフセットを経過した後に送るようにすることが可能である。また、制御チャネルの識別情報は、少なくともチャネル番号とデータ長を含むことが可能である。
本発明の一形態によれば、複数のタイムスロットから成る制御チャネルと、前記タイムスロットに割り当てられる配信情報が配信される情報チャネルを設け、前記制御チャネルのタイムスロットは対応する配信情報が配信される時間を特定するための識別情報を有することを特徴とする情報配信装置が、提供される。識別情報は、複数の種類の配信情報が重ならないように、対応する前記制御チャネルのタイムスロットからの時間オフセットに関する情報を含むことが可能である。
本発明の一形態によれば、移動端末が所属する所定のグループ毎に異なる情報を配信する情報配信装置が使用される。情報配信装置は、
送信データを送信するための情報チャネルを複数の情報チャネルの中から選択するチャネル選択手段(スケジューラ手段)と、
選択した情報チャネルを利用して、送信データを送信する送信手段
より成り、前記チャネル選択手段は、異なる情報チャネルを通じて宛先の異なる送信データを送信するように、情報チャネルを選択するよう形成され、
前記送信手段は、各グループ毎に、送信データの有無、送信データがある場合に使用すべき情報チャネル、および送信データのデータ長に関する情報を制御チャネルにより送信するよう形成され、前記制御チャネルは、グループの各々に関連付けられる複数のタイムスロットより成ることを特徴とする情報配信装置が、提供される。
本発明によれば、移動端末が所属する所定のグループ毎に異なる情報を配信する情報配信装置であって、
送信データを各グループに送信する送信時間を決定する送信タイミング決定手段(スケジューラ手段)と、
前記送信タイミング手段で定められた内容に従って、情報チャネル通じて送信データを送信する送信手段
より成る。前記送信タイミング決定手段は、送信データのデータ長に従って、各グループ宛の送信データの送信時間を決定するよう形成され、
前記送信手段は、各グループ毎に、送信データの有無、送信データがある場合に送信時間、および送信データのデータ長に関する情報を制御チャネルにより送信するよう形成され、前記制御チャネルは、グループの各々に関連付けられる複数のタイムスロットより成る。
本発明によれば、送信データの配信効率を従来よりも向上させることができる。
以下に説明する情報配信装置は、説明の便宜上、移動端末と無線通信を行う基地局装置に設けられているものとして説明するが、基地局を制御する基地局制御装置その他の基地局に対する上位装置に設けることも可能である。また、情報配信装置の機能の全部又は一部を基地局又は基地局上位装置に設けることが可能である。
図3は、本願第1実施例による情報配信装置300の概略ブロック図を示す。図示されていないネットワーク側から送信されて来た情報は、適切なインタフェース(図示せず)を経由して、バッファ手段302に格納される。バッファ手段302はスケジューラ手段304に結合される。スケジューラ手段304は、送信手段306の一部をなす制御チャネル生成手段308に結合される。制御チャネル生成手段308では、マルチキャスト・グループの各々に関連付けられたタイムスロットを利用して制御チャネルが形成され、これにより制御データが各グループへ送信される。制御チャネルに関するタイミング生成手段310は、そのタイムスロットおよび送信のタイミング等に関する情報を、スケジューラ手段304および制御チャネル生成手段308に提供する。
バッファ手段302は、セレクタ312を介して、情報チャネル1の生成手段314、情報チャネル2の生成手段316または情報チャネル3の生成手段318の何れかに結合される。情報チャネルは、周波数や拡散符号等を利用して割り当てることが可能な通信資源である。本実施例では事前に定められているチャネル番号を利用して情報チャネルを特定しているが、チャネル番号でなくても情報チャネルを特定するものであれば、どのような識別情報を利用してもよい。セレクタ312の選択動作は、スケジューラ手段304からのチャネル番号に加えて、情報チャネルに関するタイミング生成手段320からのタイミング情報を利用して行われる。上述した制御チャネル生成手段308、セレクタ312、情報チャネル1,2,3に関する生成手段314,316,318は、全体として送信手段306に含まれる。すなわち、送信手段306の出力は、制御チャネル生成手段308からの出力、および情報チャネル1,2または3に関する生成手段314,316または318からの出力より成るが、これらは制御チャネルおよび情報チャネルとしてアンテナ(図示せず)から出力される。
動作を説明する。バッファ手段302は、配信情報として送信される送信データを受信し、マルチキャスト・グループ毎に送信データのデータ量(バッファ量)に関する情報をスケジューラ手段304に提供する。これに応答して、スケジューラ手段304は、先ず、グループ毎に配信情報の有無(情報有無)を判定し、その結果を制御チャネル生成手段308に通知する。あるグループに関して配信情報が無ければ、制御チャネル生成手段308にて、配信情報が無い旨の制御データが作成される。
配信情報が有る場合には、スケジューラ手段304は、更に、送信データのデータ長に基づいて、複数の情報チャネルの中から、情報を配信するのに適切な情報チャネルを1つ選択する。すなわち、目下対象としているグループに関するタイムスロット(制御チャネル)の終了後、所定の期間経過後に、配信情報を送信することの可能な情報チャネルを選択する。情報チャネルの候補が複数存在する場合は、チャネル番号の若いものを選択することが可能であるが、このことは本発明に必須ではなく、何れを利用しても良い。上記の所定の期間は、本実施例では、固定された時間オフセットとして予めシステムに設定されているものとする。選択した情報チャネルに関する情報は、制御チャネル生成手段308に通知され、送信データの有無、送信データが有る場合に使用すべき情報チャネル、送信データのデータ長に関する情報が、制御チャネルを通じて各グループに送信される。
データ長は、任意の長さの値をとることが可能である。データ長は、タイムスロット数で指定できるのはもちろんのこと、ビット数、バイト数、チップ数およびこれらに相当する時間等の任意の量を単位として取り扱うことができる点に留意を要する。このため、多くのデータを連続的に配信することが可能になる一方、1スロットに満たない僅かなデータ量に対しても緻密な資源割り当てをすることが可能になる。
図4は、制御チャネル生成手段308からの出力に含まれる制御チャネルの内容を示す。タイムスロット602の各々は、複数のマルチキャスト・グループの各々に対応する。各グループ毎に、送信データの有無(情報有無)604、送信データが有る場合に使用すべき情報チャネル(チャネル番号)606、送信データのデータ長608に関する情報を送信する。この制御チャネルには、誤り検出を行うための巡回冗長検査(CRC:Cyclic Redundancy Check)ビット610が付加されているが、本発明に必須ではない。図4は、制御チャネルの厳密な信号フォーマットを示すものではなく、制御チャネルに含まれ得る内容を示す。従って、制御チャネル内での各項目の順序を適宜変更することが可能であるのはもちろんのこと、必要に応じて他の情報を含めることも可能である。
図3に戻って、選択した情報チャネルに関する情報(チャネル番号)は、制御チャネル生成手段308に通知される他、セレクタ312にも提供され、配信情報の送信時にその情報チャネルが利用される。そして、バッファ手段302からの配信情報は、セレクタを通じて、タイミング生成手段320からのタイミングに基づいて、情報チャネル1,2または3に関する生成手段314,316または318から出力される。本実施例では、情報配信装置300は、無線基地局に備えられているので、以後、情報チャネルは、制御チャネルと共に無線送信される。情報配信装置300が基地局の上位装置として構成されているのであれば、送信手段306からの出力は、基地局から制御チャネルおよび情報チャネルとして伝送されるように、制御データおよび情報データとして基地局に伝送される。
図5は、送信手段306から送信される制御チャネルおよび情報チャネルを例示する。図示されているように、制御チャネルは、例えば256や1024等の値をとり得るN個のタイムスロットより成り、個々のタイムスロットはマルチキャスト・グループの各グループに関連付けられる。制御チャネルにより伝送される内容は、図3の制御チャネル生成手段308から出力されるものに等しい。N個のタイムスロットは全体で1つのスーパー・フレーム402を形成し、このスーパー・フレーム402が反復されることによって、継続的に情報配信に関する制御データが送信される。
タイムスロットとマルチキャスト・グループとの対応関係が図2に示されるものであるとする。先ず、タイムスロット0にてニュースに関する配信情報の有ることが示され、タイムスロット0の後の所定の時間オフセットTdを経過した後に、その配信情報が情報チャネル1を通じて送信される。これは、生成手段314から出力されたものに相当する。タイムスロット1により天気予報に関する配信情報の有ることが示され、タイムスロット1の経過後、時間オフセットTdを経過した後に、情報チャネル2を通じて送信される。これは、生成手段316から出力されたものに相当する。タイムスロット2には、野球情報に関する配信情報が無いことが示されており、情報チャネルから何らの情報も送信されない。そして、タイムスロット3には、株価情報に関する配信情報の有ることが示され、タイムスロット3の経過後、時間オフセットTdを経過した後に、情報チャネル3を通じて送信される。これは、生成手段318から出力されたものに相当する。
この場合において、利用可能な情報チャネルが複数存在した場合に、チャネル番号の若いものが優先的に使用されるように、スケジューラ手段304が形成されているならば、情報チャネル3を利用する代わりに、情報チャネル1を利用して、株価情報を送信することも可能である。なお、本実施例では、固定的な所定の時間オフセットTdが、タイムスロット1つ分に相当するかのように描かれているが、このことは本発明に必須のことではなく、任意の期間を採用することが可能である。
図6は、本願第1実施例で使用するのに適した移動端末500の部分概略図を示す。移動端末500は、アンテナを通じて受信した信号に含まれる制御データを復号するための制御チャネル復号手段502を有する。制御チャネル復号手段502の出力は、配信情報の有無を判定する判定手段504に結合される。判定手段504の出力は、情報チャネルに関する受信タイミングを制御する管理手段であるところのタイミング生成手段506に結合される。制御チャネル復号手段502および情報チャネルのタイミング生成手段506には、制御チャネルに関するタイミング制御手段507が結合されている。一方、制御チャネル復号手段502の出力は、配信情報のデータ長を抽出する手段508、および配信情報の送信に使用される情報チャネルのチャネル番号を抽出する手段510にも結合される。
手段508および510を含む抽出手段512は、配信情報の有無以外の制御データを抽出する抽出手段512を形成する。チャネル番号に関する手段510からの出力は、複数のチャネルの中から手段510により指定されたチャネルに切り替えるチャネル切替手段514に結合される。チャネル切り替え手段514の出力は、情報データを出力するための情報チャネル復号手段516に入力される。チャネル切替手段514および情報チャネル復号手段516は、制御チャネルで指定されている情報チャネルを利用して、適切な受信タイミングで配信情報を受信する受信手段518を形成する。
動作を次に説明する。移動端末500は、自身の所属するマルチキャスト・グループに関する制御データを、間欠受信を行いながら受信する。移動端末500は、マルチキャスト・グループに加入した際に、どのタイムスロットに関する情報を取得すべきかについての情報を取得している。その情報を利用して、間欠受信を行うためのタイミングが、制御チャネル・タイミング生成手段507により生成される。アンテナから受信した受信信号は、復調回路(図示せず)を通じて復調され、制御チャネルからの制御データは制御チャネル復号手段502に入力され復号される。判定手段504では、配信情報の有無が判定される。配信情報が無い場合は、その旨をタイミング生成手段506に通知し、次の制御データの到着を待機する。配信情報が有る場合は、更に制御データから、配信情報のデータ長、および情報配信に使用される情報チャネルが何であるかについての情報(チャネル番号)を、抽出手段512で抽出する。配信情報が有ることおよびデータ長についての情報は、タイミング生成手段506に通知される。一方、使用する情報チャネルについての情報は、抽出手段512からチャネル切替手段514に通知され、適切な情報チャネルに設定される。そして、復号手段516において、タイミング生成手段506からの受信タイミングに基づいて、配信情報を受信し、復号することによって、情報データが得られる。
例えば、移動端末500が、ニュースに関するグループに所属していたとすると、タイムスロット0に関する制御データを受信し、制御チャネル復号手段502で復号し、判定手段504で配信情報の有ることが判定される。抽出手段512にて、送信データが例えば20msのデータ長であることおよび情報チャネル1を通じて送信されることが検出される。そして、タイムスロット0の終了後、所定の時間オフセットの経過後に送信されるニュースに関する情報を、情報チャネル1を利用して受信する。
本実施例によれば、複数の情報チャネルを利用して、配信情報を送信する。グループ宛の配信情報が、どの情報チャネルを利用して配信されるかについては、グループ毎に制御チャネルを通じて各グループに通知される。複数の情報チャネルをどのように利用するかについては、主に配信情報装置300内のスケジューラ手段304により適切に決定されるので、情報配信の効率化を図ることが可能になる。
図示している形態では、簡単のため、3つの情報チャネルが利用可能であるように描かれているが、周波数、符号又はこれらの組合せ等により指定することの可能な任意の複数の情報チャネルを利用することが可能である。また、情報チャネルとしては、全ユーザで共通使用可能な共通チャネルが使用されるのが一般的であるが、場合によっては、単独のユーザが専有する個別チャネルを利用することも可能である。配信情報が適切に伝送されればよいからである。したがって、共通チャネル又は個別チャネルを利用することが可能であることに加えて、既に個別チャネルが設定されていればそれを使用し、設定されていなければ共通チャネルを使用することも可能である。制御チャネルについては、グループに所属する総ての移動端末に間欠動作を行わせる観点から、全移動端末に共通の、時分割方式のタイムスロットを利用する必要がある。
図7は、本願第2実施例による情報配信装置700の概略ブロック図を示す。第1実施例で説明したものと同様の要素については、同一の参照番号が付されており、それらについての説明は省略する。情報配信装置700は、バッファ手段302に結合されるスケジューラ手段704を有する。第1実施例と同様に、スケジューラ手段704は、バッファ手段302からのデータ量に関する情報に基づいて、配信情報の有無およびデータ長を判別し、制御チャネル生成手段708に通知する。第1実施例とは異なり、スケジューラ手段704は、主にデータ長に基づいて、タイムスロットの終了後どのくらいの期間が経過した後に配信情報が送信されるかについての情報(オフセット)を制御チャネル生成手段708に通知する。すなわち、このオフセットは固定値ではなく、グループ毎に異なり得る動的に変化し得る値である。情報チャネル・タイミング手段720にもオフセットが通知され、配信情報の送信タイミングが生成される。この送信タイミングを利用して、情報チャネル生成手段314は、バッファ手段302に格納されている送信データを送信する。
図8は、送信手段306から出力される制御チャネルおよび情報チャネルの関係を示す。制御チャネルは、0ないしN−1のN個のタイムスロットより成り、各タイムスロットに関連するグループ宛の制御データを送信する。本実施例では、配信情報の有無、オフセットおよびデータ長が各グループに送信される。例えば、タイムスロット0にてニュースに関する配信情報の有ることが示され、タイムスロット0の後のある時間間隔(T)の後に、その配信情報が送信される。タイムスロット1により天気予報に関するデータが無いことが示される。タイムスロット2により野球情報に関するデータの有ることが示され、タイムスロット2の後の時間間隔(T)の後に、その配信情報が送信される。時間間隔(オフセット)T,Tは、主にデータ長に依存してその都度変動し得る量である。時間間隔としては、データ長と同様に、任意の単位を利用して設定することが可能であるので、情報チャネルの未使用時間をなるべく少なくして、効率的な情報配信を行わせることが可能になる。
図9は、本願第2実施例で使用するのに適した移動端末900の部分概略図を示す。図6で説明したのと同様な要素については、同一の参照番号が付されており、説明を省略する。アンテナから受信した受信信号は、復調回路(図示せず)を通じて復調され、制御チャネルからの制御データは制御チャネル復号手段502に入力され復号される。判定手段504では、配信情報の有無が判定され、判定結果がタイミング生成手段506に通知される。配信情報が有る場合は、更に制御データから、配信情報のデータ長、およびオフセットについての情報を、抽出手段512で抽出し、情報チャネルのタイミング生成手段506に通知する。そして、復号手段516において、タイミング生成手段506からの受信タイミングに基づいて、配信情報を受信し、復号することによって、情報データが得られる。
本実施例によれば、オフセットをグループ毎に変化させながら、配信情報を送信する。オフセットの長さは、グループ毎に制御チャネルを通じて各グループに通知される。オフセットの決定は、主に配信情報装置300内のスケジューラ手段304により適切に決定されるので、情報配信の効率化を図ることが可能になる。
本願第3実施例は、概して、第1および第2実施例で説明したものを組み合わせることにより得られる。すなわち、本実施例では、複数の情報チャネルを使用することに加えて、オフセットをも可変にする。第1および第2実施例で説明したのと同様の要素については、同様の参照番号が付されており、説明を省略する。
図10は、本願第3実施例による情報配信装置1000の概略ブロック図を示す。スケジューラ手段1004は、配信情報の有無、オフセット、チャネル番号およびデータ長を判別または決定し、制御チャネル生成手段1008に通知する。制御チャネル生成手段1008では、これらの情報を含んだ制御チャネルが生成される。オフセットに関する情報は、制御チャネルのタイミング生成手段1020にも提供される。チャネル番号に関する情報は、セレクタ312に提供される。
図11は、本願第3実施例で使用するのに適した移動端末1100の部分概略図を示す。制御チャネルからの制御データは、制御チャネル復号手段502に入力され復号される。判定手段504では、配信情報の有無が判定され、判定結果がタイミング生成手段506に通知される。配信情報が有る場合は、更に制御データから、配信情報のデータ長、オフセットおよびチャネル番号についての情報を、抽出手段512で抽出する。オフセットおよびデータ長は、情報チャネルのタイミング生成手段506に通知される。情報チャネルのチャネル番号は、抽出手段512からチャネル切替手段514に通知され、適切な情報チャネルに設定される。そして、復号手段516において、タイミング生成手段506からの受信タイミングに基づいて、配信情報を受信し、復号することによって、情報データが得られる。
本実施例によれば、複数の情報チャネルを利用するだけでなく、オフセットをもグループ毎に変化させながら、配信情報を送信する。このため、従来より効率的な情報配信が可能になることに加えて、情報チャネル用の通信資源の効率化を図りつつ早期に情報を配信することが可能になる。例えば、第1実施例では、各グループに早期に情報を配信できるが、個々の情報チャネルの利用効率は低い。第2実施例では、情報チャネルの利用効率は非常に高いが、情報配信のタイミングが第1実施例に比べて遅延する。本実施例によれば、送信すべき情報のバッファ量に応じて時間方向のオフセットと周波数(または拡散符号)の割り当てを動的に行うことができる。情報チャネルのチャネル番号およびオフセットを適宜変化させることができるので、スケジューラ手段1004は、チャネル番号およびオフセット値をその都度最適化することが可能になる。
図12は、本願第4実施例による情報配信装置1200の概略ブロック図を示す。第1ないし第3実施例に関して説明したのと同様の要素については、同一の参照番号が付されており、説明を省略する。スケジューラ手段1004は、バッファ手段302からの情報に基づいて、配信情報の有無、データ長、オフセットおよびチャネル番号を判別又は決定する。このうち、配信情報の有無については、主制御チャネル生成手段1202に通知され、データ長、オフセットおよびチャネル番号については、副制御チャネル生成手段1204に通知される。すなわち、本実施例では、配信情報の有無を示す情報を伝送するための主制御チャネルと、他の制御データ(データ長、オフセットおよびチャネル番号)を伝送するための副制御チャネルが使用される。主制御チャネルと副制御チャネルは、共に、グループ毎に割り当てられたタイムスロットにより形成され、両者の間のオフセット(ずれ)はゼロ又は一定値に維持される。
図13は、主制御チャネル、副制御チャネルおよび情報チャネル1,2,3の関係の例を示す。主制御チャネルからのタイムスロットiにて配信情報の有ることが示され、これに付随するタイムスロットi'によりデータ長、オフセットおよびチャネル番号が示される。そして、タイムスロットi'の後のオフセットTiの経過後に、例えば情報チャネル1を利用して配信情報が送信される。同様に、別のタイムスロットjにより配信情報の有ることが示され、それに付随するタイムスロットj'によりデータ長、オフセットおよびチャネル番号が示される。そして、タイムスロットj'の後のオフセットTjの経過後に、例えば情報チャネル2を利用して配信情報が送信される。タイムスロットkでは、配信情報の無いことが示され、この場合は副制御チャネルで送信すべき情報は無い。主および副制御チャネルの間の時間的な関係は、一定のオフセットTdに維持されているが、情報チャネルで配信情報の送信を開始するまでのオフセットTi,Tjは、その都度適切に設定される可変値である。
図14は、本願第4実施例で使用するのに適した移動端末1400の部分概略図を示す。本実施例では、制御チャネルが、主および副の2系統に分かれて送信されるので、これに対応して移動端末でも、主制御チャネル復号手段1402および副制御チャネル復号手段1404が設けられる。主制御チャネル復号手段1402は、主制御チャネルに含まれる情報を復号して判定手段504に通知する。判定手段504では、配信情報の有無を判定し、判定結果を情報チャネルのタイミング生成手段に通知する。それ以外の制御データは、副制御チャネル復号手段1404を通じて抽出手段512に提供され、データ長、オフセットおよびチャネル番号を抽出する手段508,509,510によりそれぞれ抽出される。データ長およびオフセットは、情報チャネルのタイミング生成手段に提供され、チャネル番号はチャネル切替手段514に提供され、情報チャネル復号手段516を通じて情報チャネル上のデータが受信される。
本実施例によれば、第3実施例と同様の効果が得られることに加えて、制御チャネルが、主制御チャネルおよびこれに付随する副制御チャネルに分かれて形成される。例えば、送信データの有無の伝送には、例えば従来のページング・インジケータ・チャネル(PICH)のような制御チャネルを利用することができ、他の情報については、付随する制御チャネル(Associated S−CCPCH)を利用することができる。したがって、本実施例は、既存の技術を利用して簡易に実現する観点から好ましい。
図15は、本願第5実施例による情報配信装置の概略ブロック図を示す。概して第3実施例で説明したものと同様であるが、配信情報のデータ長の取扱いが異なる。第1ないし第4実施例ではデータ長は制御チャネルにより伝送されていたが、本実施例ではデータ長は情報チャネルを通じて伝送され、使用される情報チャネルのヘッダ情報として組み込まれる。
スケジューラ手段1504は、バッファ手段302からの情報に基づいて、配信情報の有無、オフセット、チャネル番号およびデータ長を判別又は決定する。ここまでは他の実施例と同様である。本実施例では、データ長は、加算器1503の一方の入力に提供される。加算器1503の他方の入力は、バッファ手段302の出力に結合される。この加算器1503により、データ長を配信情報のヘッダ情報として付加することが可能になる。加算器1503によりデータ長に関する情報の付加された配信情報は、セレクタを通じて適切な情報チャネル生成手段に伝送され、送信される。
図16は、第5実施例で使用する制御チャネルおよび情報チャネルの関係を示す。タイムスロット1602の各々は、複数のマルチキャスト・グループの各々に対応して割り当てられる。各グループ毎に、送信データの有無(情報有無)1604、送信データが有る場合に使用すべき情報チャネル(チャネル番号)1606、オフセット1608に関する情報を送信する。このタイムスロットの後のオフセット1608で指定される時間Tの経過後に、配信情報の送信が開始される。この情報チャネルでは、配信情報のデータ長1612、配信情報1614およびCRC1616が伝送される。なお、CRCは必須ではない。
図17は、本願第5実施例で使用するのに適した移動端末1700の部分概略図を示す。概して、第3実施例の図11の移動端末1100と同様であるが、データ長についての取扱いが異なる。本実施例では、データ長は情報チャネルにおけるヘッダ情報として伝送されるので、データ長は情報チャネル復号手段516にて抽出され、情報チャネルのタイミング生成手段506に提供される。本実施例は、制御チャネルで伝送する内容を少なくする観点から有利である。
図18は、本願第6実施例による制御チャネルと情報チャネルの関係を示す。本実施例では、第1および第2の制御チャネルを用意して、2つのグループに制御データを並列的に送信する。図示した例では、第1の制御チャネルで、タイムスロット0ないし63に対応するグループへの制御データの伝送が行われ、第2の制御チャネルでタイムスロット64ないし127に対応するグループへの制御データの伝送が行われる。例えば、タイムスロット0,1,65により、オフセットT,T,T65と共に配信情報が情報チャネル1で送信され、タイムスロット64によりオフセットT64と共に配信情報が情報チャネル2で送信されることが示される。
本実施例によれば、送信手段の制御チャネル生成手段が、全部又は一部が時間的に重複する複数のタイムスロットを利用して、複数のグループに対して、送信データの有無、送信データがある場合に使用すべき情報チャネル、送信データの送信時間、および送信データのデータ長に関する情報を送信する。本実施例のように制御チャネルを複数系統用意すれば、複数のグループに対する制御データを並列的に送信することが可能になる。本実施例は、グループ数が比較的多い場合に特に有利である。
以上本願実施例によれば、 スケジューラ手段が、異なる情報チャネルを通じて宛先の異なる送信データを送信するように、情報チャネルを複数の情報チャネルの中から選択し、送信データを送信するよう決定する。送信手段は、各グループ毎に、送信データの有無、送信データがある場合に使用すべき情報チャネル、および送信データのデータ長に関する情報を制御チャネルにより送信する。制御チャネルは、グループの各々に関連付けられる複数のタイムスロットより成る。各グループへの配信情報は、複数の情報チャネルを通じて速やかに配信されるので、データの配信効率を向上させることが可能になる。
また、本願実施例によれば、スケジューラ手段が、バッファ手段に格納される送信データのデータ長に従って、各グループ宛の送信データの送信時間を決定する。送信手段は、各グループ毎に、送信データの有無、送信データがある場合の送信時間、および送信データのデータ長に関する情報を制御チャネルにより送信するよう形成される。任意のデータ長に応じて、送信時間(始期および終期)を決定するので、データの配信効率を向上させることが可能になる。
本願実施例による情報配信装置は、移動端末と無線通信を行う基地局に設けることが可能であることに加えて、基地局を制御する基地局上位装置に設けることも可能である。更に、情報配信装置は、1つの装置として形成されてもよいし、そうでなくてもよい。例えば、スケジューラ手段(304,704,1004,1504)と送信手段(306)が別々の装置に収容されるよう実現することも可能である。情報配信装置に含まれる各種の機能が、全体として実現されていればよいからである。
以上、本発明の好ましい実施例を説明したが、本発明はこれに限定されるわけではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
以下、本発明により教示される手段を例示的に列挙する。
(付記1)
移動端末が所属する所定のグループ毎に異なる情報を配信する情報配信装置であって、
各グループ宛の送信データを受信するバッファ手段と、
送信データを送信するための情報チャネルを複数の情報チャネルの中から選択するスケジューラ手段と、
選択した情報チャネルを利用して、送信データを送信する送信手段
より成り、前記スケジューラ手段は、異なる情報チャネルを通じて宛先の異なる送信データを送信するように、情報チャネルを選択するよう形成され、
前記送信手段は、各グループ毎に、送信データの有無、送信データがある場合に使用すべき情報チャネル、および送信データのデータ長に関する情報を制御チャネルにより送信するよう形成され、前記制御チャネルは、グループの各々に関連付けられる複数のタイムスロットより成ることを特徴とする情報配信装置。
(付記2)
前記制御チャネルが、前記送信データの有無に関する情報を送信するための主制御チャネルと、前記送信データの有無とは異なる情報を送信するための副制御チャネルより成ることを特徴とする付記1記載の情報配信装置。
(付記3)
前記送信手段が、前記データ長に関する情報を制御チャネルにより送信する代わりに、前記データ長に関する情報を情報チャネルのヘッダ情報として送信するよう形成されることを特徴とする付記1記載の情報配信装置。
(付記4)
前記送信手段が、制御チャネルを形成するタイムスロットの内全部又は一部が時間的に重複する複数のタイムスロットを利用して、複数のグループに対して、送信データの有無、送信データがある場合に使用すべき情報チャネル、および送信データのデータ長に関する情報を送信するよう形成されることを特徴とする付記1記載の情報配信装置。
(付記5)
付記1記載の情報配信装置を有することを特徴とする、移動端末と無線通信を行う基地局。
(付記6)
付記1記載の情報配信装置を有することを特徴とする、移動端末と無線通信を行う基地局を制御する基地局上位装置。
(付記7)
グループ毎に異なる情報を配信する情報配信システムにおける、所定のグループに所属する移動端末であって、
所定のグループに割り当てられたタイムスロットより成る制御チャネルを通じて、前記所定のグループ宛の配信情報の有無を判定する判定手段と、
前記配信情報の受信に使用すべき情報チャネル、および前記配信情報のデータ長に関する情報を抽出する抽出手段と、
前記配信情報の前記データ長に基づいて、前記配信情報の受信タイミングを管理する管理手段と、
前記移動端末が利用することの可能な複数の情報チャネルの内、前記使用すべき情報チャネルを利用して、前記受信タイミングに従って前記配信情報を受信する受信手段
を有することを特徴とする移動端末。
(付記8)
前記制御チャネルが、前記送信データの有無に関する情報を送信するための主制御チャネルと、前記送信データの有無とは異なる情報を送信するための副制御チャネルより成ることを特徴とする付記7記載の移動端末。
(付記9)
前記抽出手段が、前記データ長に関する情報を、情報チャネルのヘッダ情報から抽出するよう形成されることを特徴とする付記7記載の移動端末。
(付記10)
移動端末が所属する所定のグループ毎に異なる情報を配信する情報配信装置であって、
各グループ宛の送信データを受信するバッファ手段と、
送信データを各グループに送信する送信時間を決定するスケジューラ手段と、
前記スケジューラ手段で定めた内容に従って、情報チャネルを通じて送信データを送信する送信手段
より成り、前記スケジューラ手段は、前記バッファ手段に格納される送信データのデータ長に従って、各グループ宛の送信データの送信時間を決定するよう形成され、
前記送信手段は、各グループ毎に、送信データの有無、送信データがある場合の送信時間、および送信データのデータ長に関する情報を制御チャネルにより送信するよう形成され、前記制御チャネルは、グループの各々に関連付けられる複数のタイムスロットより成ることを特徴とする情報配信装置。
(付記11)
前記制御チャネルが、前記送信データの有無に関する情報を送信するための主制御チャネルと、前記送信データの有無とは異なる情報を送信するための副制御チャネルより成ることを特徴とする付記10記載の情報配信装置。
(付記12)
前記送信手段が、前記データ長に関する情報を制御チャネルにより送信する代わりに、前記データ長に関する情報を情報チャネルのヘッダ情報として送信するよう形成されることを特徴とする付記10記載の情報配信装置。
(付記13)
前記送信手段が、制御チャネルを形成するタイムスロットの内全部又は一部が時間的に重複する複数のタイムスロットを利用して、複数のグループに対して、送信データの有無、送信データの送信時間、および送信データのデータ長に関する情報を送信するよう形成されることを特徴とする付記10記載の情報配信装置。
(付記14)
付記10記載の情報配信装置を有することを特徴とする、移動端末と無線通信を行う基地局。
(付記15)
付記10記載の情報配信装置を有することを特徴とする、移動端末と無線通信を行う基地局を制御する基地局上位装置。
(付記16)
グループ毎に異なる情報を配信する情報配信システムにおける、所定のグループに所属する移動端末であって、
グループの各々に割り当てられた複数のタイムスロットより成る制御チャネルを通じて、前記所定のグループ宛の配信情報の有無を判定する判定手段と、
前記配信情報の送信される時間、および前記配信情報のデータ長に関する情報を抽出する抽出手段と、
前記配信情報の送信される時間および前記データ長に基づいて、前記配信情報の受信タイミングを管理する管理手段と、
前記受信タイミングに従って、情報チャネルを通じて前記配信情報を受信する受信手段
を有することを特徴とする移動端末。
(付記17)
前記制御チャネルが、前記送信データの有無に関する情報を送信するための主制御チャネルと、前記送信データの有無とは異なる情報を送信するための副制御チャネルより成ることを特徴とする付記16記載の移動端末。
(付記18)
前記抽出手段が、前記データ長に関する情報を、情報チャネルのヘッダ情報から抽出するよう形成されることを特徴とする付記16記載の移動端末。
(付記19)
複数のタイムスロットから成る制御チャネルと、前記タイムスロットに割り当てられる配信情報を配信するための情報チャネルを設け、前記制御チャネルのタイムスロットは対応する配信情報を配信する前記情報チャネルを特定するための識別情報を有することを特徴とする情報配信装置。
(付記20)
前記情報チャネルの配信情報は、対応する前記制御チャネルのタイムスロットに対して所定の時間オフセットを経過した後に送られることを特徴とする付記19記載の情報配信装置。
(付記21)
前記制御チャネルの識別情報は、少なくともチャネル番号とデータ長を含むことを特徴とする付記19記載の情報配信装置。
(付記22)
複数のタイムスロットから成る制御チャネルと、前記タイムスロットに割り当てられる配信情報が配信される情報チャネルを設け、前記制御チャネルのタイムスロットは対応する配信情報が配信される時間を特定するための識別情報を有することを特徴とする情報配信装置。
(付記23)
前記識別情報は、複数の種類の配信情報が重ならないように、対応する前記制御チャネルのタイムスロットからの時間オフセットに関する情報を含むことを特徴とする付記22記載の情報配信装置。
(付記24)
移動端末が所属する所定のグループ毎に異なる情報を配信する情報配信装置であって、
送信データを送信するための情報チャネルを複数の情報チャネルの中から選択するチャネル選択手段と、
選択した情報チャネルを利用して、送信データを送信する送信手段
より成り、前記チャネル選択手段は、異なる情報チャネルを通じて宛先の異なる送信データを送信するように、情報チャネルを選択するよう形成され、
前記送信手段は、各グループ毎に、送信データの有無、送信データがある場合に使用すべき情報チャネル、および送信データのデータ長に関する情報を制御チャネルにより送信するよう形成され、前記制御チャネルは、グループの各々に関連付けられる複数のタイムスロットより成ることを特徴とする情報配信装置。
(付記25)
移動端末が所属する所定のグループ毎に異なる情報を配信する情報配信装置であって、
送信データを各グループに送信する送信時間を決定する送信タイミング決定手段と、
前記送信タイミング手段で定められた内容に従って、情報チャネル通じて送信データを送信する送信手段
より成り、前記送信タイミング決定手段は、送信データのデータ長に従って、各グループ宛の送信データの送信時間を決定するよう形成され、
前記送信手段は、各グループ毎に、送信データの有無、送信データがある場合に送信時間、および送信データのデータ長に関する情報を制御チャネルにより送信するよう形成され、前記制御チャネルは、グループの各々に関連付けられる複数のタイムスロットより成ることを特徴とする情報配信装置。
従来のマルチキャストによる情報配信に関する概念図を示す。 タイムスロット番号とマルチキャスト・グループとの対応関係を示す図である。 本願第1実施例による情報配信装置の概略ブロック図を示す。 本願第1実施例で使用する制御チャネルの概念図である。 本願第1実施例による制御チャネルおよび情報チャネルの関係を示す図である。 本願第1実施例で使用するのに適した移動端末の部分概略図を示す。 本願第2実施例による情報配信装置の概略ブロック図を示す。 本願第2実施例による制御チャネルおよび情報チャネルの関係を示す図である。 本願第2実施例で使用するのに適した移動端末の部分概略図を示す。 本願第3実施例による情報配信装置の概略ブロック図を示す。 本願第3実施例で使用するのに適した移動端末の部分概略図を示す。 本願第4実施例による情報配信装置の概略ブロック図を示す。 第4実施例で使用する主制御チャネル、副制御チャネルおよび各情報チャネルの関係を示す。 本願第4実施例で使用するのに適した移動端末の部分概略図を示す。 本願第5実施例による情報配信装置の概略ブロック図を示す。 第5実施例で使用する制御チャネルおよび情報チャネルの関係を示す図である。 本願第5実施例で使用するのに適した移動端末の部分概略図を示す。 第6実施例で使用する制御チャネルおよび情報チャネルの関係を示す図である。

Claims (7)

  1. マルチキャストグループに属する複数の移動端末に対してデータをマルチキャストにより同報送信する基地局において、
    前記マルチキャストグループに属する複数の移動端末に対し、マルチキャストにより同報送信されるデータの有無を示す第1の制御データを、該マルチキャストグループに属する複数の移動端末に共通の第1の制御チャネルを介して送信し、前記マルチキャストにより同報送信されるデータに関する第2の制御データを、該マルチキャストグループに属する複数の移動端末に共通の第2の制御チャネルを介して送信する送信部を備え、
    前記第2の制御データは、前記マルチキャストにより同報送信されるデータのデータ長を示す情報と該データを送信するチャネルのチャネル番号を示す情報の少なくとも一方を含む、基地局。
  2. マルチキャストグループに属する複数の移動端末に対してデータをマルチキャストにより同報送信する基地局において、
    前記マルチキャストグループに属する複数の移動端末に対し、マルチキャストにより同報送信されるデータの有無を示す第1の制御データを、該マルチキャストグループに属する複数の移動端末に共通の第1の制御チャネルを介して送信し、前記マルチキャストにより同報送信されるデータに関する第2の制御データを、該マルチキャストグループに属する複数の移動端末に共通の第2の制御チャネルを介して送信し、
    前記第2の制御データは、前記マルチキャストにより同報送信されるデータのデータ長を示す情報と該データを送信するチャネルのチャネル番号を示す情報の少なくとも一方を含む、送信方法。
  3. 基地局からマルチキャストグループに属する複数の移動端末に対してデータをマルチキャストにより同報送信する通信システムにおける移動端末において、
    前記基地局から、マルチキャストにより同報送信されるデータの有無を示す第1の制御データを、該マルチキャストグループに属する複数の移動端末に共通の第1の制御チャネルを介して受信し、前記マルチキャストにより同報送信されるデータに関する第2の制御データを、該マルチキャストグループに属する複数の移動端末に共通の第2の制御チャネルを介して受信する受信部を備え、
    該受信部は、前記マルチキャストにより同報送信されるデータのデータ長を示す情報と該データを送信するチャネルのチャネル番号を示す情報の少なくとも一方を含む前記第2の制御データに基づいて、前記マルチキャストにより同報送信されるデータを受信する、移動端末。
  4. マルチキャストグループに属する複数の移動端末に対してデータをマルチキャストにより同報送信する基地局において、
    マルチキャストグループの第1の移動端末グループに対し、該第1の移動端末グループに共通の第1の制御チャネルを介して送信される、マルチキャストにより同報送信されるデータに関する第1の制御信号により第1のデータの送信チャネルを通知し、マルチキャストグループの第2の移動端末グループに対し、該第1の制御チャネルと周波数の異なる該第2の移動端末グループに共通の第2の制御チャネルを介して送信される、マルチキャストにより同報送信されるデータに関する第2の制御信号により第2のデータの送信チャネルを通知し、マルチキャストグループの第3の移動端末グループに対し、該第2の制御チャネルを介して送信される、マルチキャストにより同報送信されるデータに関する第3の制御信号により第3のデータの送信チャネルを通知する送信部を備え、
    前記第1のデータの送信チャネルと前記第2のデータの送信チャネルとは異なる周波数を持ち、前記第3のデータの送信チャネルは、前記第1のデータの送信チャネルと共通する周波数を持つ基地局。
  5. マルチキャストグループに属する複数の移動端末に対してデータをマルチキャストにより同報送信する送信方法において、
    マルチキャストグループの第1の移動端末グループに対し、該第1の移動端末グループに共通の第1の制御チャネルを介して送信される、マルチキャストにより同報送信されるデータに関する第1の制御信号により第1のデータの送信チャネルを通知し、マルチキャストグループの第2の移動端末グループに対し、該第1の制御チャネルと周波数の異なる該第2の移動端末グループに共通の第2の制御チャネルを介して送信される、マルチキャストにより同報送信されるデータに関する第2の制御信号により第2のデータの送信チャネルを通知し、マルチキャストグループの第3の移動端末グループに対し、該第2の制御チャネルを介して送信される、マルチキャストにより同報送信されるデータに関する第3の制御信号により第3のデータの送信チャネルを通知し、
    前記第1のデータの送信チャネルと前記第2のデータの送信チャネルとは異なる周波数を持ち、前記第3のデータの送信チャネルは、前記第1のデータの送信チャネルと共通する周波数を持つ無線通信装置における送信方法。
  6. 基地局からマルチキャストグループに属する複数の移動端末に対してデータをマルチキャストにより同報伝送する通信システムにおいて、
    前記基地局は、
    前記マルチキャストグループに属する複数の移動端末に対し、マルチキャストにより同報送信されるデータの有無を示す第1の制御データを、該マルチキャストグループに属する複数の移動端末に共通の第1の制御チャネルを介して送信し、前記マルチキャストにより同報送信されるデータに関する第2の制御データを、該マルチキャストグループに属する複数の移動端末に共通の第2の制御チャネルを介して送信する送信部を備え、
    前記マルチキャストグループに属する複数の移動端末は、
    前記基地局から送信された前記第1の制御データを前記第1の制御チャネルを介して受信し、前記第2の制御データを前記第2の制御チャネルを介して受信する受信部を備え、
    該受信部は、前記マルチキャストにより同報送信されるデータのデータ長を示す情報と該データを送信するチャネルのチャネル番号を示す情報の少なくとも一方を含む前記第2の制御データに基づいて、該データを受信する通信システム。
  7. 基地局からマルチキャストグループに属する複数の移動端末に対してデータを同報伝送する通信システムにおいて、
    前記基地局は、
    マルチキャストグループの第1の移動端末グループに対し、該第1の移動端末グループに共通の第1の制御チャネルを介して送信される、マルチキャストにより同報送信されるデータに関する第1の制御信号により第1のデータの送信チャネルを通知し、マルチキャストグループの第2の移動端末グループに対し、該第1の制御チャネルと周波数の異なる該第2の移動端末グループに共通の第2の制御チャネルを介して送信される、マルチキャストにより同報送信されるデータに関する第2の制御信号により第2のデータの送信チャネルを通知し、マルチキャストグループの第3の移動端末グループに対し、該第2の制御チャネルを介して送信される、マルチキャストにより同報送信されるデータに関する第3の制御信号により第3のデータの送信チャネルを通知する送信部を備え、
    前記第1の移動端末グループは、
    前記基地局から送信された前記第1の制御信号を前記第1の制御チャネルを介して受信し、該第1の制御信号に基づきマルチキャストされた前記第1のデータの送信チャネルを受信する第1受信部を備え、
    前記第2の移動端末グループは、
    前記基地局から送信された前記第2の制御信号を前記第2の制御チャネルを介して受信し、該第2の制御信号に基づきマルチキャストされた前記第2のデータの送信チャネルを受信する第2受信部を備え、
    前記第3の移動端末グループは、
    前記基地局から送信された前記第3の制御信号を前記第2の制御チャネルを介して受信し、該第3の制御信号に基づきマルチキャストされた前記第3のデータの送信チャネルを受信する第3受信部を備え、
    前記第1のデータの送信チャネルと前記第2のデータの送信チャネルとは異なる周波数を持ち、前記第3のデータの送信チャネルは、前記第1のデータの送信チャネルと共通する周波数を持つ通信システム。
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