JP5070116B2 - テーブルデータ生成装置及びテーブルデータ生成方法 - Google Patents

テーブルデータ生成装置及びテーブルデータ生成方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5070116B2
JP5070116B2 JP2008106554A JP2008106554A JP5070116B2 JP 5070116 B2 JP5070116 B2 JP 5070116B2 JP 2008106554 A JP2008106554 A JP 2008106554A JP 2008106554 A JP2008106554 A JP 2008106554A JP 5070116 B2 JP5070116 B2 JP 5070116B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color
histogram
representative
image
color space
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008106554A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009260602A (ja
Inventor
龍仁 谷村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Systems Inc
Original Assignee
Nikon Systems Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Systems Inc filed Critical Nikon Systems Inc
Priority to JP2008106554A priority Critical patent/JP5070116B2/ja
Publication of JP2009260602A publication Critical patent/JP2009260602A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5070116B2 publication Critical patent/JP5070116B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Image Processing (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)

Description

本発明は、主要色に基づいて画像を分類する際に用いられる、例えばカラーマッピング用ルックアップテーブル(LUT)等のテーブルデータを生成する装置及びテーブルデータを生成する方法に関する。
カラーマッピング用LUTは、入力された色をある空間上にマッピングするために参照されるテーブルである。このカラーマッピング用LUTは、離散化した色空間の格子点を指定し、指定された格子点に該当する色に対する色空間データをテーブル化することにより生成される。このカラーマッピング用LUTを生成する場合、変換前の色空間としてCIELAB色空間やCIEXYZ色空間、或いはCIECAM色空間が用いられ、変換後の色空間としてHSV色空間やHSI色空間が用いられている(特許文献1参照)。このような色空間を用いることにより、画像に用いられる主要色を最適に再現することができる。
特開2006−203896号公報
しかしながら、YCbCr色空間を用いて、人間の色空間に近い基準でカラーマッピング用LUTを作成しようとした場合、HSV色空間にて主要色を選定し、選定された主要色をYCbCr色空間に変換する作業を行う必要がある。この作業は手間のかかる作業であり、非効率である。また、HSV色空間で主要色を選定することから、実際の画像を用いた場合に、画像から受ける色の印象とHSV色空間で選定した主要色とに乖離が見られることから、主要色の抽出精度が低いという問題がある。
本発明は、上述した課題を解決するために発明されたものであり、人間の色感覚に近い基準で画像を分類するためのカラーマッピング用LUTを容易に、また、高精度に生成することができるようにした、テーブルデータ生成装置及びテーブルデータ生成方法を提供することを目的とする。
第1の発明のテーブルデータ生成装置は、画像を色により分類する基準として予め選定された選定色と同一系統の色を主要色とする画像をまとめた画像群から、該画像群の代表色を取得する代表色取得手段と、前記代表色に基づいて、色空間ヒストグラムを生成するヒストグラム生成手段と、前記色空間ヒストグラムから前記選定色における色空間値を取得する空間値取得手段と、前記色空間値を用いて、カラーマッピング用のテーブルデータを生成するテーブル生成手段と、を備えたことを特徴とする。
第2の発明は、第1の発明において、前記代表色取得手段は、前記画像群の各画像から代表色を算出し、取得された各画像の代表色を前記画像群の代表色とすることを特徴とする。
第3の発明は、第1及び第2の発明において、前記色空間ヒストグラムにおける色空間は、色相、彩度、及び明度で示される色空間であり、前記テーブルにおける色空間は、輝度及び色度で示される色空間であることを特徴とする。
第4の発明は、第1〜第3の発明のいずれかにおいて、前記画像群は、前記基本色と同一系統の色を主要色とした画像をまとめたものであり、前記画像群は、基本色毎に設けられることを特徴とする。
第5の発明のテーブルデータ生成方法は、画像を色により分類する基準として予め選定された選定色と同一系統の色を主要色とする画像をまとめた画像群から、該画像群の代表色を取得する代表色算出工程と、前記代表色に基づいて、色空間ヒストグラムを生成するヒストグラム生成工程と、前記色空間ヒストグラムから前記選定色における色空間値を算出する空間値算出工程と、前記色空間値を用いて、カラーマッピング用のテーブルデータを生成するテーブル生成工程と、を備えたことを特徴とする。
第6の発明は、第5の発明において、前記代表色取得工程は、前記画像群の各画像から代表色を取得し、取得された各画像の代表色を前記画像群の代表色とすることを特徴とする。
第7の発明は、第5又は第6の発明において、前記色空間ヒストグラムにおける色空間は、色相、彩度、及び明度で示される色空間であり、前記テーブルデータにおける色空間は、輝度及び色度で示される色空間であることを特徴とする。
第8の発明は、第5〜第7の発明のいずれかにおいて、前記画像群は、前記基本色と同一系統の色を主要色とした画像をまとめたものであり、前記画像群は、基本色毎に設けられることを特徴とする
本発明によれば、人間の色間隔に近い基準で画像を分類する際に用いられるカラーマッピング用LUTを効率的に且つ高精度に生成することが可能となる。
図1は、カラーマッピング用ルックアップテーブル(LUT)を生成する際に用いられるコンピュータの概略図を示す。コンピュータ10は、CPU15、ROM16、RAM17、ストレージ18、マウス19、キーボード20及びディスプレイ21から構成され、各部がバス22を介して接続される。CPU15は、不図示の制御プログラムを実行することで、コンピュータ10の各部を統括的に制御する。ROM16には、上述した制御プログラムや、後述するLUT生成プログラム25や、これらプログラムによって使用されるデータが格納される。
RAM17は、上述した各プログラムを実行したときに生成される演算子などを一時記憶する。また、このRAM17には、後述するヒストグラムを格納するヒストグラム格納領域26を備えている。
ストレージ18は、例えば光学ディスクドライブや、ハードディスクドライブ(HDD)が挙げられる。このストレージ18は、画像格納領域30を備えている。この画像格納領域30には、画像データが格納されるフォルダが複数設けられている。これらフォルダは、ユーザがマウス19やキーボード20を操作する、又はプログラムを実行する等により生成される。以下では、4個のフォルダが画像格納領域30に設けられている場合について説明する。例えばフォルダ名「画像グループ1」のフォルダF1には、「赤色」を主要色とする画像データPr(i=1,2,・・・)が格納され、フォルダ名「画像グループ2」のフォルダF2には、「青色」を主要色とする画像データPb(j=1,2,・・・)が格納される。また、フォルダ名「画像グループ3」のフォルダF3には、「緑色」を主要色とする画像データPg(k=1,2,・・・)が格納され、フォルダ名「画像グループ4」のフォルダF4には、「赤色」、「青色」及び「緑色」以外の色(その他の色)を主要色とする画像データPo(l=1,2,・・・)が格納される。例えば主要色を「赤色」とした場合、主要色には三原色で示される赤色の他に、赤色の系統色が含まれる。このようにして、画像データがフォルダ毎に格納されることで、画像データが主要色毎に分類(グループ化)される。なお、上述した「赤色」、「青色」、「緑色」及び「その他の色」は、画像を色により分類する基準として予め選定された色(以下、選定色)である。
なお、画像データを分類する際に用いる主要色はユーザが選定する、或いは上述したLUT生成プログラム25を実行したときに自動的に選定されるものであり、上述した赤色、青色、緑色及び、その他の色の4種類に限定されるものではない。また、画像データをフォルダ毎に格納する方法としては、ユーザがディスプレイ21に表示された画像の主要色を推定し、該当するフォルダに該画像の基になる画像データを該当するフォルダ内に格納されるように、マウス19やキーボード20を操作する。
CPU15は、ROM16に記憶されたLUT生成プログラム25を実行することで、コンピュータ10をテーブルデータ生成装置として機能させる。図2に示すように、CPU15がLUT生成プログラム25を実行すると、CPU15は、代表色取得部35、ヒストグラム生成部36、HSV算出部37、LUT生成部38の機能を有している。
代表色取得部35は、ストレージ18の画像格納領域30の各フォルダに格納された画像データを用いて、フォルダ毎の代表色を取得する。代表色を取得する具体的な手順としては、画像データの代表色を、同一のフォルダに格納された画像データ全てに対して取得し、得られた全画像データの代表色をフォルダの代表色とする。
例えば画像データの色情報が、色相(H)値、彩度(S)値、明度(V)値の色空間値からなる場合、代表色取得部35は、まず各画素の色情報から色相値を読み出して、色相値についてのヒストグラム(以下、Hヒストグラム)をRAM17のヒストグラム格納領域26に生成する。
図3は、青色を主要色とした画像Pと、この画像から得られるHヒストグラムとを示している。図3(a)に示す画像Pは、ベースを青色、クロスラインを白色とする旗と青空とが写り込んだ画像であり、画像Pの主要色は青色となる。図3(b)は、図3(a)に示す画像のHヒストグラムを示すものであり、横軸は色相値、縦軸はその度数である。色相値に対応する色相は、「赤色」、「黄色」、「緑色」、「青色」、「紫色」の順となる。ここの画像PにおけるHヒストグラムを生成すると、「青色」となる色相値の度数が、その他の色の色相値の度数よりも高くなる。
図3(c)は、図3(b)のHヒストグラムのうち、「青色」の色相値について切り出した図である。代表色取得部35は、代表色を取得する処理として、Hヒストグラムにおいて度数の高い色相値を抽出する。例えば、図3(b)に示すHヒストグラムにおいては、「青色」の色相値に対する度数が高いことから、青色の色相値における度数の高い点D1〜D10における色相値を抽出する。この色相値の抽出の後、画像Pの基となる画像データの色情報を用いて、抽出された色相値に対応する彩度値と、明度値とを色相値毎に抽出する。これにより、画像の代表色が取得される。なお、代表色取得部35における代表色の抽出は、同一のフォルダ内に格納された全ての画像データについて、また、全フォルダに対して実行される。
ヒストグラム生成部36は、代表色取得部35によって抽出された代表色を用いて、Hヒストグラム、彩度値に対するヒストグラム(Sヒストグラム)、明度値に対するヒストグラム(Vヒストグラム)をそれぞれ生成する(図4参照)。
HSV算出部37は、ヒストグラム生成部36によって作成されたHヒストグラム、Sヒストグラム及びVヒストグラムを参照して、色相値、彩度値、明度値の色空間値が取り得る範囲から色情報を生成する。この色情報を生成する手順としては、各ヒストグラムから、色空間値毎の取り得る範囲、色空間値毎の最小値及び最大値をそれぞれ求める。なお、これらヒストグラムは、各画像から取得される代表色から生成されるヒストグラムであることから、代表色が少ないとばらつきが大きく、代表色が多いと偏りが大きくなる。なお、色相値に関して言えば、色相値が取り得る範囲がわかれば、その範囲内の色相値を用いた色情報は、近似色を示す色情報となる。このため、各ヒストグラムにおいて、色空間値が取り得る範囲がわかれば、その取り得る範囲を等分割したときの値を仮想的に求め補完し、これら値を組み合わせることで、選定色に含まれる色情報をばらつきなく生成することができ、さらには、カラーマッピング用LUTを高精度に生成することができる。
LUT生成部38は、HSV算出部37により取得された色情報を用いて、カラーマッピング用LUT40を生成する。上述したように、生成された色情報はHSV色空間上で示される色空間値を用いたものであるのに対して、撮像により取得される画像データの色情報は、YCbCr色空間上で示される色空間値を用いたものである。このため、取得された色情報を、色相値、彩度値及び明度値からなる色空間値から、Y値、Cb値及びCr値からなる色空間値に変換する。つまり、HSV色空間で示される色情報が、YCbCr色空間で示される色情報に変換される。なお、この変換については、以下の式を用いて行われる。
Figure 0005070116
このようにして座標変換された色空間値をY・Cb・Cr座標にプロットする。図5に示すように、Y・Cb・Cr座標は、Y方向が例えば分割数8で等分割され、Cb方向及びCr方向のそれぞれの方向は、その中央部が密に、中央部から周縁部に向けて疎になるように8分割される。本実施形態においては、Cb方向及びCr方向を、4:2:1:1:1:1:2:4の比率となるようにそれぞれ分割されている。座標変換された色空間値を、分割されたY・Cb・Cr座標上にプロットすると、Y・Cb・Cr座標の領域のいずれかに該当する。座標変換後の色空間値が、選定色のうち、「青色」に分類された画像データから取得されたものであれば、プロットしたときに該当する領域に対して「青色」が割り当てられる。このようにして、座標変換された色空間値全てをプロットしたときに該当する領域に対して、選定色のいずれかが割り当てられていき、カラーマッピング用LUT40が生成される。なお、Y・Cb・Cr座標を分割した領域を選定色の何れかとして割り当てたときに、割り当てられた領域に選定色に応じてラベリングされる。例えば「赤色」に割り当てられた時には「1」が、「青色」に割り当てられたときには「2」がそれぞれラベリングされる。また、「緑色」に割り当てられたときには「3」が、「その他の色」に割り当てられた時には「4」がそれぞれラベリングされる。
次に、カラーマッピング用LUT40を生成する手順について、図6のフローチャートに基づいて説明する。カラーマッピング用LUT40を生成する場合、予め、ストレージ18の画像格納領域30には、ユーザにより選定色毎に分類された画像データが、フォルダ毎に格納されている。ステップS101は、RAM17のヒストグラム格納領域26を初期化する処理である。
ステップS102は、フォルダ内の画像データの代表色を抽出する処理である。このステップS102の処理は、代表色取得部35によって実行される。まず、フォルダ名が「画像グループ1」となるフォルダF1に格納された画像データPr1を読み出し、RAM17のヒストグラム格納領域26にHヒストグラムを生成する。生成されたHヒストグラムのうち、度数が高くなる点を、度数の高い方から例えば10カ所(図3中D1〜D10)抜き出し、抜き出された度数が高い点に対する色相値を読み出す。そして、読み出された色相値に対応する彩度値及び明度値を、画像データPr1を用いて取得することで、代表色が抽出される。
ステップS103は、同一のフォルダに格納された画像データに対する代表色を全画像データから抽出したか否かを判定する処理である。この判定で、全ての画像データに対して代表色の抽出を行っていると判定された場合(ステップS103の判定でYesとなる場合)には、ステップS104に進む。一方、全ての画像データに対して代表色の抽出を実行していないと判定された場合(ステップS103の判定でNoとなる場合)には、ステップS102に戻る。
ステップS104は、抽出した代表色に基づいてHヒストグラム、Sヒストグラム及びVヒストグラムをそれぞれ生成する処理である。このステップS104の処理は、ヒストグラム生成部で実行される。ステップS102において、フォルダ内の全画像データのそれぞれから代表色を抽出していることから、このステップS104の処理では、これら抽出された全画像データの代表色をそれぞれ用いる。例えば、フォルダF1に格納される画像データがPr1〜Pr3となる場合には、各画像データから10個、計30個の代表色が抽出されるので、これら30個の代表色を用いて、Hヒストグラム、Sヒストグラム及びVヒストグラムをそれぞれ生成する。
ステップS105は、ステップS104の処理によって生成されたHヒストグラム、Sヒストグラム及びVヒストグラムから、色情報を取得する処理である。なお、この処理は、HSV算出部37にて実行される。まず、Hヒストグラムにおいて、色相値が取り得る範囲を求め、その取り得る範囲の最小の色相値と、最大の色相値とを求めた後、該取り得る範囲を等分割したときの各色相値を算出する。同様にして、Sヒストグラム及びVヒストグラムを用いて、彩度値の最小値、最大値及び彩度値が取り得る範囲を等分割したときの各彩度値や、明度値の最小値、最大値及び明度値が取り得る範囲を等分割したときの各明度値をそれぞれ算出する。そして、色相値のそれぞれに対応する彩度値及び明度値を対応付けることで、色情報を生成する。これにより、フォルダ毎の色情報、つまり選定色に対する色情報が取得される。
ステップS106は、全フォルダに対して色情報の取得が終了したか否かを判定するステップである。なお、全フォルダに対して色情報の取得が行われている場合(ステップS106の処理でYesとなる場合)には、ステップS107に進む。一方、全フォルダに対して色情報の取得が行われていない場合には、ステップS101に進む。これにより、ユーザによって分類された選定色毎の色情報が、選定色毎に取得される。
ステップS107は、フォルダ毎に取得された色情報を用いてカラーマッピング用LUT40を生成する処理である。このステップS107の処理はLUT生成部38にて実行される。まず、ステップS106において生成されたHSV色空間で示される色情報を、上述した式を用いてYCbCr色空間で示される色情報に変換する。ステップS106において生成された色情報は、色相値、彩度値及び明度値の色空間値からなることから、これら色空間値を、彩度値及び色度値の色空間値に変換する。なお、この座標変換はフォルダ毎に実行される。
全てのフォルダの色情報を座標変換した後、Y・Cb・Cr座標にプロットする。予め、Y・Cb・Cr座標は複数の領域に分割されていることから、座標変換された色情報をY・Cb・Cr座標にプロットすると、上述した複数の領域の何れかが該当する。この該当した領域が、選定色に割り当てられた領域となる。つまり、全フォルダの色情報を用いて領域の割り当てを行うことでカラーマッピング用LUTが生成される。なお、割り当てられた領域に対しては、選定色に対するラベリングが施される。
本実施形態では、Hヒストグラムから抽出した代表色の色相値、彩度値及び明度値を用いずに、これら色空間値が取り得る範囲を等分割したときの各色空間値を組み合わせて色情報を取得しているが、これに限定する必要はなく、これらヒストグラムは、離散データを用いていることから、ヒストグラムにおいては隣り合う色空間値との間隔が広くなることから、隣り合う色空間値の間隔が他の間隔よりも広くなる場合には、その広くなる範囲を等分割し、仮想的に色空間値を求めた上で、色情報を生成することも可能である。
本実施形態では、コンピュータ上で、カラーマッピング用LUTを生成しているが、これに限定される必要はなく、デジタルカメラにおいてカラーマッピング用LUTを生成することも可能である。
コンピュータの電気的構成を示す機能ブロック図である。 CPUの構成を示す機能ブロック図である。 画像と、画像におけるHヒストグラムとの一例を示す図である。 Hヒストグラム、Sヒストグラム及びVヒストグラムの一例を示す図である。 YCbCr座標を複数の領域に分割した場合の一例を示す図である。 カラーマッピング用LUTを生成する流れを示すフォローチャートである。
符号の説明
10…コンピュータ、15…CPU、16…ROM、17…RAM、18…ストレージ、25…LUT生成プログラム、26…ヒストグラム格納領域、35…代表色取得部、36…ヒストグラム生成部、37…HSV算出部、38…LUT生成部、40…カラーマッピング用LUT

Claims (8)

  1. 画像を色により分類する基準として予め選定された選定色と同一系統の色を主要色とする画像をまとめた画像群から、該画像群の代表色を取得する代表色取得手段と、
    前記代表色に基づいて、色空間ヒストグラムを生成するヒストグラム生成手段と、
    前記色空間ヒストグラムから前記選定色における色空間値を取得する空間値取得手段と、
    前記色空間値を用いて、カラーマッピング用のテーブルデータを生成するテーブル生成手段と、
    を備えたことを特徴とするテーブルデータ生成装置。
  2. 請求項1記載のテーブルデータ生成装置において、
    前記代表色取得手段は、前記画像群の各画像から代表色を取得し、取得された各画像の代表色を前記画像群の代表色とすることを特徴とするテーブルデータ生成装置。
  3. 請求項1又は2記載のテーブルデータ生成装置において、
    前記色空間ヒストグラムにおける色空間は、色相、彩度、及び明度で示される色空間であり、前記テーブルにおける色空間は、輝度及び色度で示される色空間であることを特徴とするテーブルデータ生成装置。
  4. 請求項1〜3いずれか1項に記載のテーブルデータ生成装置において、
    前記画像群は、前記選定色と同一系統の色を主要色とした画像をまとめたものであり、前記画像群は、前記選定色毎に設けられることを特徴とするテーブルデータ生成装置。
  5. 画像を色により分類する基準として予め選定された選定色と同一系統の色を主要色とする画像をまとめた画像群から、該画像群の代表色を取得する代表色算出工程と、
    前記代表色に基づいて、色空間ヒストグラムを生成するヒストグラム生成工程と、
    前記色空間ヒストグラムから前記選定色における色空間値を算出する空間値算出工程と、
    前記色空間値を用いて、カラーマッピング用のテーブルデータを生成するテーブル生成工程と、
    を備えたことを特徴とするテーブルデータ生成方法。
  6. 請求項5記載のテーブルデータ生成方法において、
    前記代表色取得工程は、前記画像群の各画像から代表色を取得し、取得された各画像の代表色を、前記画像群の代表色とすることを特徴とするテーブルデータ生成方法。
  7. 請求項5又は6記載のテーブルデータ生成方法において、
    前記色空間ヒストグラムにおける色空間は、色相、彩度、及び明度で示される色空間であり、前記テーブルデータにおける色空間は、輝度及び色度で示される色空間であることを特徴とするテーブルデータ生成方法。
  8. 請求項5〜7いずれか1項に記載のテーブルデータ生成方法において、
    前記画像群は、前記選定色と同一系統の色を主要色とした画像をまとめたものであり、前記画像群は、前記選定色毎に設けられることを特徴とするテーブルデータ生成方法。
JP2008106554A 2008-04-16 2008-04-16 テーブルデータ生成装置及びテーブルデータ生成方法 Active JP5070116B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008106554A JP5070116B2 (ja) 2008-04-16 2008-04-16 テーブルデータ生成装置及びテーブルデータ生成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008106554A JP5070116B2 (ja) 2008-04-16 2008-04-16 テーブルデータ生成装置及びテーブルデータ生成方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009260602A JP2009260602A (ja) 2009-11-05
JP5070116B2 true JP5070116B2 (ja) 2012-11-07

Family

ID=41387470

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008106554A Active JP5070116B2 (ja) 2008-04-16 2008-04-16 テーブルデータ生成装置及びテーブルデータ生成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5070116B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6614658B2 (ja) * 2015-12-24 2019-12-04 Necソリューションイノベータ株式会社 色認識装置、色認識方法、およびプログラム

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04152386A (ja) * 1990-10-17 1992-05-26 Tokyo Electric Co Ltd カラー画像の限定色表現装置
JP2647033B2 (ja) * 1994-11-24 1997-08-27 日本電気株式会社 ルックアップテーブル作成方法及びルックアップテーブル作成装置
JP2003216948A (ja) * 2002-01-24 2003-07-31 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> 代表色抽出装置及び代表色抽出プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009260602A (ja) 2009-11-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7724393B2 (en) Judging whether trapping process is required or not
JP2010273144A (ja) 画像処理装置及びその制御方法とプログラム
JP2015011585A (ja) 画像処理装置、画像形成装置、画像形成システム、画像処理方法およびプログラム
JPWO2008013050A1 (ja) 画像処理方法、画像処理プログラム、および画像処理装置
JP2016170628A (ja) 画像処理装置および画像処理方法
JP2019207535A (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP2006094040A (ja) プロファイル作成装置、プログラムおよびプロファイル作成方法
JP2015179995A (ja) 画像処理装置及びプログラム
US11798227B2 (en) Image processing apparatus and image processing method
JP5070116B2 (ja) テーブルデータ生成装置及びテーブルデータ生成方法
JP5610687B2 (ja) 情報処理装置、方法、及び、プログラム
JP2010237976A (ja) 光源情報取得装置、陰影検出装置、陰影除去装置、それらの方法、及びプログラム
JP5203159B2 (ja) 画像処理方法、画像処理システムおよび画像処理プログラム
JP4873696B2 (ja) プリンタ間のマッチング精度を確認するための情報処理装置、方法及びプログラム
JP5903315B2 (ja) 画像処理装置および画像処理プログラム
JP2010141439A (ja) 画像処理システム、画像処理装置、画像処理制御方法、プログラム、及び記録媒体
JP2007243987A (ja) 画像処理方法、画像処理システムおよび画像処理プログラム
JP2010021731A (ja) 画像処理装置、画像処理方法
US10083516B2 (en) Method for segmenting a color image and digital microscope
JP2009225247A (ja) 画像表示装置及び画像表示方法
JP6157196B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JP2000099701A (ja) 画像色処理装置、画像色処理方法および記録媒体
JP7329964B2 (ja) 画像処理装置および画像処理方法およびプログラム
JP2011130230A (ja) 画像処理装置および画像処理プログラム
JP2008147714A (ja) 画像処理装置およびその方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110407

A625 Written request for application examination (by other person)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625

Effective date: 20110407

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120521

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120529

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120622

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120807

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120820

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150824

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5070116

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250