JP5069959B2 - 認証装置 - Google Patents

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Description

この発明は、電話番号によるユーザ認証をするための技術、に関する。
インターネットの普及に伴い、消費者がサービスや商品についての情報をウェブページから得たり、メールによるサービス提供者への問い合わせが盛んに行われている。しかし、より詳細な情報を得たいときや、サービス提供者への問い合わせを行いたいときには、その双方向性や即時性から電話によるコミュニケーションのほうが有効である場合が多い。
そこで、サービス提供者のウェブページ上に「コールバックボタン」を設け、サービス利用者がそのボタンをクリックすると、サービス提供者から自身の電話に着信し、その着信に応答するとサービス提供者との通話が可能になるという、「コールバックシステム」が考えられている。
特許文献1には、サービス利用者がオペレータとの通話を希望する時間と自身の電話番号の指定を行い、その指定時間になるとサービス利用者とオペレータの電話回線を自動的に接続し、通話を開始させる交換装置システムについて開示されている。
特開平11−32121号公報
しかし、ここで入力する電話番号は、任意に入力ができるため、悪意のあるユーザが他人の電話番号を入力したり、電話番号を入力ミスしたりすることが起こりうる。このとき着信者にとっては、コールバックによってかかってきた電話は迷惑電話であり、サービス提供者にとっても信用を損ねかねず、大きな問題となりうる。
この課題を解決する方法として、コールバックシステムにユーザ登録を行わせ、予め登録してあるユーザにのみコールバックシステムを利用させるということが考えられる。しかし、ユーザはコールバックサービスを利用するたびに、ユーザIDやパスワードなどの認証情報の入力が必要であり、ユーザの負担が大きい。また、ユーザ登録の際にユーザ情報として誤った電話番号を登録されてしまうと、前出の課題は解決しないことになってしまう。
本発明は、上記課題認識に基づいて完成された発明であり、その主たる目的は、正確な電話番号情報を登録させるための電話番号認証登録装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の電話番号認証登録装置は、ユーザが登録を希望する電話番号として登録希望電話番号の入力を受け付けるための電話番号入力画面を表示させる電話番号受付表示部と、電話番号入力画面を介して、登録希望電話番号の入力を受け付ける電話番号受付部と、ユーザの認証を行うための確認番号を生成する確認番号生成部と、確認番号と登録希望電話番号とを対応づけて認証情報として保持する認証情報保持部と、ユーザに所定の着信電話番号に発呼して確認番号の入力をするように促す確認画面を表示させる確認画面表示部と、着信電話番号に対するユーザからの発呼を受け付ける着信部と、発呼の発信者番号を識別する発信者番号識別部と、ユーザからの確認番号の入力を受け付ける確認番号受付部と、発信者番号と入力された確認番号との組み合わせが、認証情報と一致するかを判別する判別部と、判別部により、組み合わせが一致すると判別されたことを条件として、登録希望電話番号を認証済電話番号として所定の認証データベースに登録する認証電話番号登録部と、を備える。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせ、本発明を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムにより表現したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、簡便な仕組みにてユーザ認証を行うことができる。
(実施の形態1)
図1は、本発明に係る電話番号認証登録装置100を利用したコールバックシステムの概略を示すブロック図である。
インターネット12は、コンピュータによる通信網である。電話網22は、一般電話あるいは携帯電話の通信網である。
ユーザ端末14はユーザが使用する電子計算機や携帯電話などの端末装置であり、ユーザ通信端末16はユーザが使用する固定電話や携帯電話などの端末装置である。オペレータ通信端末18は、サービス提供者側のオペレータが使用する固定電話や携帯電話などの端末装置である。コールバック管理装置20は、ユーザからのコールバックの要求を受けて、ユーザへの発呼を行い、オペレータとの通話を成立させる。ウエブサーバは、サービス提供者の広告の表示や、コールバックサービスを要求するための画面をユーザ端末14に提供する。
ユーザ通信端末16、オペレータ通信端末18は、電話網22に接続される。ユーザ端末14、ウエブサーバ24はインターネット12に接続されている。また、電話番号認証登録装置100およびコールバック管理装置20は、インターネット12および電話網22の両方に接続されている。
ユーザやオペレータは複数いることが想定されるが、図1では特に図示していない。
ユーザは、ユーザ端末14からウエブサーバ24によって表示された広告を介して、サービス提供者に対してコールバックを要求する。電話番号認証登録装置100は、ユーザ端末14からクッキーなどの端末識別情報を取得し、端末識別情報によってユーザ通信端末16の電話番号の登録の有無を調べる。登録がある場合は、電話番号認証登録装置100は、コールバック管理装置20に電話番号とともにコールバックの許可を通知し、コールバック管理装置20はユーザに対して通知された電話番号によってコールバックサービスを提供する。
電話番号の登録がない場合、電話番号認証登録装置100は、ユーザ端末14の画面上にコールバックサービスを受ける電話番号の入力画面を表示させる。ユーザはその画面にユーザ通信端末16の電話番号の入力を行う。電話番号認証登録装置100は、ユーザに対してユーザ通信端末16から所定の電話番号に発呼し、応答後確認番号を入力することを促す画面を表示する。ユーザはユーザ通信端末16から指定された電話番号に発呼し、確認番号を入力する。電話番号認証登録装置100はユーザからの発呼の発信者番号の識別をし、識別された電話番号と入力された確認番号の妥当性を調べ、妥当な場合には入力された電話番号を登録する。電話番号が登録されたユーザはその電話番号により、コールバックサービスが利用可能となる。
図2は電話番号認証登録装置100の機能ブロック図である。
ここに示す各ブロックは、ハードウェア的には、コンピュータのCPUをはじめとする素子や機械装置で実現でき、ソフトウェア的にはコンピュータプログラム等によって実現されるが、ここでは、それらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックはハードウェア、ソフトウェアの組み合わせによっていろいろなかたちで実現できることは、当業者には理解されるところである。
電話番号認証登録装置100は、インターフェース部102、呼制御部116、認証処理部126及びデータ保持部138を含む。
インターフェース部102は、ユーザに対しての情報表示や、入力受付などのユーザーインターフェースに関する処理を担当する。
呼制御部116は、電話網22に接続され、ユーザからの発呼の着信や、ユーザからの確認番号の入力の受付などを行う。例えば、音声自動応答装置(Interactive Voice Response、IVR)などの既知の技術の応用によって実現される。
認証処理部126は、登録の対象となる電話番号を認証するための確認番号の生成、制限時間の決定、認証済電話番号の検索処理などを行う。
データ保持部138は、予め用意された各種の設定データ、インターフェース部102および認証処理部126から受け取ったデータを格納する。
インターフェース部102は、電話番号受付表示部104、電話番号受付部106、確認画面表示部110、識別情報取得部112、通知受付部150を含む。
電話番号受付表示部104は、ユーザ端末14に対してユーザが登録を希望する電話番号を入力するための画面を送信し、表示させる。確認画面表示部110は、ユーザ端末14に対して認証に必要な電話番号や確認番号などの情報を表示する画面を送信し、表示させる。
電話番号受付部106は、電話番号受付表示部104にユーザが入力した電話番号を受け付ける。識別情報取得部112は、ユーザ端末14から端末を一意に識別するための識別情報を取得する。通知受付部150は、外部のウエブサーバ24によって提供される広告のリンクに対してユーザがサービス要求を選択入力を行った旨の行った旨の通知を、ユーザ端末14より取得する。
呼制御部116は、着信部118、発信者番号識別部120、確認番号受付部122を含む。
着信部118は、着信電話番号によってユーザからの発呼を受け付ける。着信部118は着信電話番号を、複数持つことができる。発信者番号識別部120は、着信部に着信した呼の発信者番号を識別する。確認番号受付部122は、ユーザ通信端末16からの確認番号の入力を受け付ける。
データ保持部138は、認証データベース140、認証情報保持部142を含む。
認証データベース140は、認証済電話番号とユーザ端末14の識別情報を対応づけた情報を保持するデータベースである。認証情報保持部142は、ユーザが登録を希望する電話番号と、ユーザを認証するための確認番号を対応づけて保持する。
認証処理部126は、確認番号生成部128、判別部130、検索部132、時間設定部134、認証電話番号登録部136、認証部146、着信電話番号決定部148を含む。
確認番号生成部128は、ユーザを認証するための確認番号を生成する。確認番号は乱数により生成されてもよいし、連番によって生成されてもよい。判別部130は、ユーザによって入力された確認番号と、発信者番号識別部120によって識別したユーザ通信端末16の電話番号との組み合わせが、認証情報保持部142に保持された認証情報と一致するかを判別する。
検索部132は、識別情報取得部112で取得したユーザ端末14の識別情報を基に、認証データベース140の検索を行い、ユーザの認証済電話番号を取得する。時間設定部134は、ユーザに確認番号を入力させるための制限時間の設定を行う。認証電話番号登録部136は、判別部130によって認証情報と一致すると判別された電話番号を、認証済み電話番号として認証データベース140に登録を行う。認証部146は、識別情報取得部112で取得した識別情報を検索キーとして、検索部132によって認証済電話番号が取得できたときに、電話番号認証登録装置100に接続された別の装置によって提供されるサービスが提供可能であるかの判定を行う。
図3は、本発明に係る電話番号認証登録装置100による電話番号認証登録処理および電話番号認証登録装置100を利用したコールバックサービスの画面遷移図である。これらの画面は電話番号受付表示部104、確認画面表示部110によってユーザ端末14の画面上に表示される。
まず、ウエブサーバ24によってユーザ端末14の画面上にサービス提供者の広告160が表示される。ユーザは、サービス提供者からのコールバックサービスを希望する場合、広告160上のリンク162をクリックする。ユーザがリンク162をクリックすると、ユーザ端末14は、サービス要求通知と識別情報を電話番号認証登録装置100に送信し、電話番号認証登録装置100は送信された識別情報を取得する。取得した識別情報が電話番号認証登録装置100に登録されているときは、登録されている認証済電話番号の表示とともに、コールバック提供画面172を表示する。識別情報が未登録である場合には、ユーザの電話番号を登録するように促す電話番号入力画面164を表示する。
ユーザは、電話番号入力画面164により登録を希望する電話番号を入力欄166に入力し、ボタン168を押下する。入力受付後、電話番号認証登録装置100は、認証に必要な情報を確認画面170上に表示する。ユーザは、確認画面170の表示に従って指定された電話番号に発呼し、認証操作を行う。
上記の画面表示中の電話番号認証登録装置100における処理や、認証操作後の処理については図4の説明で詳述する。
図4は、本発明に係る電話番号認証登録装置100の処理の流れを示すシーケンス図である。
ユーザは、ユーザ端末14からウエブサーバ24を介して広告160へアクセスする(S10)。ウエブサーバ24は、広告160の表示のための情報をユーザ端末14に送信し、ユーザ端末14の画面上に表示させる(S12)。ユーザはサービス提供者からのコールバックサービスを希望する場合は、広告160上のリンク162をクリックし、選択入力を行う(S14)。本実施例では広告への選択入力をリンクのクリックにより示したが、選択入力はボタンのクリックや、メニューをキーボードで選択入力する方法でもよい。
ユーザ端末14は、サービス要求通知と識別情報を電話番号認証登録装置100に送信し、通知受付部150はサービス要求通知を、識別情報取得部112は識別情報を取得する(S16)。本実施例では、識別情報の取得はユーザ端末14に保持されたクッキーの取得によって行うが、ユーザ端末14を一意に識別できる情報であれば他の識別情報によってもよい。例えば、IPアドレスや、MACアドレス、携帯電話の端末識別番号などが取得可能であり、それらによってユーザ端末14を一意に識別できるときにはそれらの情報を識別情報とすることができる。
検索部132は、取得した識別情報をキーとして、認証データベース140の検索を行い、認証済電話番号の取得を行う(S18)。認証部146は、認証済電話番号の取得ができた場合には、ユーザがコールバックサービスの利用が可能であると判定する(S20)。ステップS22でユーザがサービス利用可と判定された後の処理は図4では省略しているが、次のとおりである。認証部146は、コールバック管理装置20にユーザがサービス利用可である旨を通知し、コールバック管理装置20はコールバック提供画面172をユーザ端末14に表示させる。コールバック管理装置20は、コールバック提供画面172により、ユーザ通信端末16に対してコールバックサービスの提供を行う。
ステップS22でユーザがサービス利用不可と判定された後の処理は次の通りである。
まず、電話番号受付表示部104により、電話番号入力画面164をユーザ端末14に表示させる(S22)。本実施例では、ユーザ端末14の識別情報としてクッキーを用いるため、次回の認証処理のために電話番号認証登録装置100で端末IDを付与したクッキーを生成し、電話番号入力画面164の情報と同時に送信し、クッキーをユーザ端末14に保持させる。
電話番号受付部106は、ユーザが電話番号入力画面164に入力したユーザ通信端末16の電話番号をユーザ端末14より取得する(S24)。着信電話番号決定部148は、ユーザからの発呼を着信する着信電話番号の決定を行う(S26)。着信電話番号はデータ保持部138に保持された着信電話番号情報を取得することによって行われる。着信電話番号の決定後、確認番号生成部128による、ユーザの認証のための確認番号と、時間設定部134による確認番号の受付制限時間の決定を行う(S28)。認証情報保持部142は、ユーザが入力した電話番号と、生成された確認番号およびユーザ端末14の識別情報を対応づけて認証情報として保持する(S30)。確認画面表示部110は、ステップS28およびS30で決定した着信電話番号、確認番号、受付制限時間を確認画面170に示して、ユーザに電話番号認証登録装置100への発呼および確認番号の入力を促す(S32)。
なお、制限時間の設定を行わずに認証を行ってもよい場合は、上記の各ステップにおいて制限時間の生成、表示は行われない。
ユーザは、ユーザ通信端末16から確認画面170に表示された着信電話番号により、電話番号認証登録装置100への発呼を行う(S34)。着信部118は、ユーザからの発呼を着信し、発信者番号識別部120は発信者の電話番号を取得する(S36)。確認番号受付部122は、ユーザからの確認番号の入力を受け付ける(S38)。ユーザからの確認番号はユーザ通信端末16のキー操作によって、DTMFによって受け付けられる。このとき確認番号受付部122は、ユーザに対して「確認番号を入力して下さい」などの音声ガイダンスをユーザ通信端末16に対して送出してもよい。
ユーザからの確認番号の受付後、認証電話番号登録部136は、ユーザからの着信が制限時間内に受け付けられたかをチェックする(S40)。なお、制限時間の設定を行っていない場合はこのチェックは常に成功したものとなる。このチェックによって確認番号の受付が制限時間内でなかったときには、認証は失敗したものとして処理を終了する。制限時間内であったとき、判別部130は、入力された確認番号と発信者番号識別部120によって識別された発信者番号の組み合わせが、ステップS32で保持した認証情報に含まれる確認番号と電話番号と一致するかを判別する(S42)。判別部130の判別の結果、一致しないと判別されたときは、認証は失敗したものとして処理を終了する。判別部130の判別の結果、一致すると判別されたときは、認証電話番号登録部136によって、電話番号入力画面164に入力された電話番号とユーザ端末14の識別情報の組み合わせを対応づけて認証データベース140に登録する(S44)。
ユーザの電話番号が認証データベース140に登録されると、ユーザはその電話番号によりコールバックサービスを利用することができるようになる。このときの処理はステップS22で説明したとおりである。
なお、本実施例では、ユーザがウエブサーバ上の広告を選択入力するステップS10〜S16の処理を契機として電話番号認証登録処理を行ったが、電話番号認証登録装置100に図2に図示しない登録要求受付画面表示部と登録要求受付部を設け、ユーザ端末14に登録要求受付画面を表示させ、この画面に対するユーザからの入力を受け付けたことを契機としてS18以降の処理を行ってもよい。
(実施の形態2)
実施の形態1では、ユーザが登録を希望する電話番号の入力を行い、発信者番号との整合性を調べて認証を行った。しかし、実際は認証の厳密性がそれほど必要ない場合がある。この実施の形態では電話番号の入力を省略させユーザの利便性を向上させている。
図5は本実施の形態の処理の流れを示すシーケンス図である。
ステップS20の処理までは実施の形態1と同様であり、同一符号で示す。ステップS20の後からの処理について説明する。
本実施の形態において、着信部118は、複数の電話番号によってユーザからの発呼を着信可能であり、それらの電話番号はデータ保持部138に保持されている。着信電話番号決定部148は、データ保持部138にある複数の着信電話番号候補から順番にあるいはランダムに一つの着信電話番号を選択する(S50)。着信電話番号の選択後、確認番号生成部128によるユーザの認証のための確認番号と、時間設定部134による確認番号の受付制限時間の決定を行う(S52)。認証情報保持部142は、選択された着信電話番号と、確認番号およびユーザ端末14の識別情報を対応づけて認証情報として保持する(S54)。確認画面表示部110は、ステップS50およびS52で決定した着信電話番号、確認番号、受付制限時間を確認画面170により示し、ユーザに電話番号認証登録装置100への発呼および確認番号の入力を促す(S56)。
ユーザは、ユーザ通信端末16から確認画面170に表示された着信電話番号により、電話番号認証登録装置100への発呼を行う(S58)。着信部118は、ユーザからの発呼を着信し、発信者番号識別部120は発信者の電話番号を取得する(S60)。確認番号受付部122は、ユーザからのキー操作による確認番号の入力を受け付ける(S62)。
ユーザからの確認番号の受付後、認証電話番号登録部136は、ユーザからの着信が制限時間内に受け付けられたかをチェックする(S64)。制限時間内でなかったときには、認証は失敗したものとして処理を終了する。制限時間内であったとき、判別部130は、入力された確認番号とユーザからの着信を行った着信部118の電話番号の組み合わせが、ステップS54で保持した認証情報の確認番号と着信電話番号の組み合わせと一致するかを判定する(S66)。判別部130の判別の結果、一致しないと判別されたときは、認証は失敗したものとして処理を終了する。判別部130の判別の結果、一致すると判別されたときは、認証電話番号登録部136によって、発信者番号識別部120によって識別された発信者の電話番号とユーザ端末14の識別情報の組み合わせを対応づけて認証データベース140に登録する(S68)。
(実施の形態3)
この実施の形態では、実施の形態2からさらに確認番号による認証を省略し、ユーザの利便性を向上させることに主眼をおいている。ユーザはより簡単な操作によって電話番号の認証登録処理を行うことができる。
処理の流れはほぼ実施の形態2と同じである。実施の形態2と異なる点を以下に説明する。
ステップS52において、確認番号の生成を行わず、受付制限時間の決定のみを行う。ステップS54では、認証情報保持部142には認証情報として、着信電話番号決定部148によって選択された着信電話番号のみが保持される。ステップS56では、確認画面170には、着信電話番号と受付制限時間が表示される。
ステップS62のユーザからの確認番号の受付処理は行わず、ステップS66では、着信部118がユーザからの着信を行った電話番号と、認証情報保持部142に保持された着信電話番号が一致するかの判別を行う。両者が一致し、かつ、確認番号の受付が受付制限時間内であると判別されたとき、ステップS68で、発信者番号識別部120によって識別された発信者の電話番号とユーザ端末14の識別情報を対応づけて認証データベース140に登録する。
以上、本実施例に示した電話番号認証登録装置によれば次のような効果が得られる。
電話網では発信者通知における発信者番号の偽装は困難であり、電話番号の登録の認証に発信者番号識別の機能を用いることで、登録する電話番号の間違い登録や偽装の登録などを防ぐことができる。また、本実施例の応用の形態では、ユーザからの登録電話番号の入力の作業を省略し、指定された電話番号に発呼することにより電話番号を知らせ、登録するため、ユーザの作業負担が軽減される。
また、登録した電話番号をユーザの端末の識別情報と対応づけて登録することで、ユーザはサービス提供サイト等へのユーザ登録やユーザ認証を行うことなく、サービスを利用することができる。さらに、ユーザは、サービスを利用するたびに電話番号を入力する必要がなくなり、操作の負担が軽減される。
以上、実施の形態をもとに本発明を説明した。なお本発明はこの実施の形態に限定されることなく、そのさまざまな変形例もまた、本発明の態様として有効である。
なお、本実施例においては、電話番号認証登録装置100を単一の装置として説明したが、電話番号認証登録装置100は、各部が独立した装置として構成され、それらの連携による形で実現されることも当業者には理解されるところである。
また、本実施例においては、ユーザ端末14とユーザ通信端末16を別個の装置として説明したが、例えば、携帯電話など画面表示、入力および通話のいずれもが可能である端末によって構成される場合は、ユーザ端末14とユーザ通信端末16は1つの端末によって構成されてもよい。
電話番号認証登録装置を利用したコールバックシステムの概略を示すブロック図である。 電話番号認証登録装置の機能ブロック図である。 電話番号認証登録処理およびコールバックサービスの画面遷移図である。 電話番号認証登録装置の処理の流れを示すシーケンス図である。 実施の形態2の処理の流れを示すシーケンス図である。
符号の説明
12 インターネット、 14 ユーザ端末、 16 ユーザ通信端末、 18 オペレータ通信端末、 20 コールバック管理装置、 22 電話網、 100 電話番号認証登録装置、 102 インターフェース部、 104 電話番号受付表示部、 106 電話番号受付部、 110 確認画面表示部、 112 識別情報取得部、 116 呼制御部、 118 着信部、 120 発信者番号識別部、 122 確認番号受付部、 126 認証処理部、 128 確認番号生成部、 130 判別部、 132 検索部、 134 時間設定部、 136 認証電話番号登録部、 138 データ保持部、 140 認証データベース、 142 認証情報保持部、 146 認証部、 148 着信電話番号決定部、 150 通知受付部、 160 広告、 162 リンク 、164 電話番号入力画面、 170 確認画面、 172 コールバック提供画面。

Claims (3)

  1. ユーザの認証を行うための確認番号を生成する確認番号生成部と、
    前記ユーザからの着信を受け付ける着信電話番号を複数の候補の中から選択する着信電話番号決定部と、
    前記生成された確認番号と前記選択された着信電話番号とを対応づけて認証情報として保持する認証情報保持部と、
    ユーザに前記選択された着信電話番号に発呼して前記確認番号の入力をするように促す確認画面を表示させる確認画面表示部と、
    前記複数の候補の着信電話番号にて前記ユーザからの発呼を受け付ける着信部と、
    前記発呼の発信者番号を識別する発信者番号識別部と、
    前記ユーザからの確認番号の入力を受け付ける確認番号受付部と、
    前記識別された発信者番号によらず、前記発呼を受け付けた着信電話番号と前記入力された確認番号との組み合わせが、前記認証情報として保持された前記選択された着信電話番号と前記生成された確認番号との組み合わせと一致するかを判別することにより前記ユーザの認証を実行する判別部と、
    前記判別部により、前記発呼を受け付けた着信電話番号と前記入力された確認番号との組み合わせが、前記認証情報として保持された前記選択された着信電話番号と前記生成された確認番号との組み合わせと一致すると判別されたことを条件として、コールバック管理装置に前記ユーザへのコールバックを実行させるために、前記識別された発信者番号をコールバック先の電話番号として前記コールバック管理装置へ通知する通知部と、
    を備えることを特徴とする認証装置。
  2. 前記選択された着信電話番号についての着信許可期間を設定する時間設定部、を更に備え、
    前記判別部は、前記着信許可期間内に前記発呼が受け付けられたかを更に判別し、
    前記通知部は、前記着信許可期間内に前記発呼が受け付けられたと判別されたことを更なる条件として、前記識別された発信者番号をコールバック先の電話番号として前記コールバック管理装置へ通知することを特徴とする請求項に記載の認証装置。
  3. ユーザからの着信を受け付ける着信電話番号を複数の候補の中から選択する着信電話番号決定部と、
    前記選択された着信電話番号についての着信許可期間を設定する時間設定部と、
    前記ユーザに前記選択された着信電話番号に発呼するように促す確認画面を表示させる確認画面表示部と、
    前記複数の候補の着信電話番号にて前記ユーザからの発呼を受け付ける着信部と、
    前記発呼の発信者番号を識別する発信者番号識別部と、
    前記識別された発信者番号によらず、前記発呼が前記選択された着信電話番号によって受け付けられ、かつ、前記着信許可期間内に受け付けられたかを判別することにより前記ユーザの認証を実行する判別部と、
    前記判別部により、前記発呼が前記選択された着信電話番号によって受け付けられ、かつ、前記着信許可期間内に受け付けられたと判別されたことを条件として、コールバック管理装置に前記ユーザへのコールバックを実行させるために、前記識別された発信者番号をコールバック先の電話番号として前記コールバック管理装置へ通知する通知部と、
    を備えることを特徴とする認証装置。
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