JP5069937B2 - ネットワークサービス提供システム、ネットワークサービスを提供するためのセンタサーバ、および、サービス提供方法 - Google Patents

ネットワークサービス提供システム、ネットワークサービスを提供するためのセンタサーバ、および、サービス提供方法 Download PDF

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Description

本発明は、ネットワークを介して種々の機器に関するサービスを提供するシステム、サービス提供のためのセンタサーバ、および、サービス提供方法に関する。
ディジタルカメラ、ビデオ、音楽プレーヤーなどの機器は、基本的にはネットワークへの接続機能を有さず、また、その機能を実現するため操作子(たとえば、ボタンやスイッチ)は有しているが、ネットワーク接続のための操作機能を有さないのが一般的である。
その一方、上述した機器に関して、種々のサービスがネットワークを介して提供できるようになっている。たとえば、ディジタルカメラにおいては、撮影した画像ファイルのプリントアウトサービスや画像ファイルのストレージサービス、ビデオにおいても撮影した映像ファイルのストレージサービスが提案ないし実現されている。また、音楽プレーヤーについては、楽曲の配信サービスが実現されている。
図17は、従来、種々の機器が、ネットワークを介して、サービスを提供するサーバ(サービス提供サーバ)との間で行うデータ通信を概略的に示すブロックダイヤグラムである。従来、種々のサービスを享受するために、ディジタルカメラ12、ビデオ13、音楽プレーヤー14などの機器に備えられたUSB端子と、パーソナルコンピュータ(PC)115、117、119のそれぞれとを、ケーブル116、118、120を介して接続し、PC115、117、119が、それぞれネットワークを介して、サービス提供サーバ23、24、25にアクセスするように構成されている。
たとえば、ユーザは、ディジタルカメラ12とケーブル116を介して接続されたPC115を操作して、無線LAN、有線LANなどのネットワーク21およびインターネット22を介して、ディジタルカメラ12に関するサービス提供サーバ23にアクセスする。ユーザによるPC115の操作によって、サービス提供サーバ23は、PC115からの指示にしたがって、指定されたサービス(たとえば、プリントアウトサービスや画像ファイルのストレージサービス)を提供する。
同様に、ビデオ13とケーブル118を介して接続されたPC117、音楽プレーヤー14とケーブル120を介して接続されたPC119も、それぞれ、ネットワーク21およびインターネット22を介して、ビデオ13に関するサービス提供サーバ24、音楽プレーヤー14に関するサービス提供サーバ25にそれぞれアクセスする。サービス提供サーバ24、25は、PC117、119からの指示にしたがって、指定されたサービス(たとえば、映像ファイルのストレージサービス、楽曲の配信サービス)を、それぞれ提供する。
PC以外であっても、インターネットに接続可能な携帯電話を利用して、機器のUSB端子と携帯電話のUSB端子とをケーブルにて接続し、ユーザが携帯電話のキーを操作することにより、携帯電話網およびインターネット22を介して、それぞれの機器に関するサービス提供サーバにアクセスすることも可能である。
上述したように、従来、ネットワーク接続のための操作機能に乏しい機器と、PC或いは携帯電話とを接続し、PCや携帯電話のネットワーク接続機能および操作機能を利用して、サービス提供サーバにアクセスし、所望のサービスの提供を受けるようにしていた。このため、ネットワーク接続機能および操作機能の双方を有するPCや携帯電話が存在するときのみ、所望のサービスの提供が可能であるという問題点があった。
特開2003−274274号公報 特開2006−113877号公報
たとえば、特許文献1には、ディジタルカメラに接続されるクレードルにネットワーク接続機能を持たせ、クレードルがネットワークに接続して、ディジタルデータの画像ファイルを、クレードルおよびネットワークを介してPCに転送するが技術が提案されている。この技術においては、ディジタルカメラにIPアドレス、ユーザ名、パスワードを記憶させておく必要があり、ディジタルカメラが上記情報を記憶するための機能、および、タッチパネルなどの操作子を備えている必要があった。
また、特許文献2には、機器と接続された接続機器認証モジュールがネットワークと接続され、接続機器認証モジュールがユーザ認証のための認証情報を記憶し、ネットワーク機器認証モジュールからネットワークを介して接続機器認証サーバにアクセスすることで、ユーザ認証を行う技術が提案されている。しかしながら、この技術においても、ユーザ認証は、接続機器認証モジュールと接続機器認証サーバとの間で実現されるが、その後は、機器の操作子を操作することにより、ネットワークを介してサーバとアクセスする必要があるという問題点があった。
本発明は、機器にネットワーク通信機能など特定の機能および操作のための操作子をもうけることなく、当該機器がサービスの提供を受けることが可能なサービス提供システム、サービス提供のためのセンタサーバ、および、サービス提供方法を提供することを目的とする。
本発明の目的は、機器に関するサービスを提供するサービス提供サーバと、当該サービス提供サーバとネットワークを介して接続されたセンタサーバと、センタサーバとネットワークを介して接続されるとともに、汎用インタフェースを利用して前記機器と接続される接続装置と、を備えたネットワークサービス提供システムにおいて、
前記接続装置が、サービスの提供を受けるユーザを特定する情報を記憶するメモリを備え、かつ、前記汎用インタフェースを利用して接続された機器を特定するように構成され、
前記センタサーバが、
サービスを提供するために必要な処理ステップを示す情報を含むレコードを格納した処理情報データベースと、
前記機器に関する前記サービスの提供を受けるユーザを特定する情報、前記サービスを特定する情報、および、前記機器に関する前記サービスの提供を受けるために必要な固有情報の項目の値を含むレコードを格納したユーザ情報データベースと、
前記接続装置からのネットワークを介したアクセスに応答し、前記ユーザを特定する情報および前記機器を特定する情報に基づいて、前記ユーザ情報データベースのレコードを検索して、当該レコード中の前記固有情報の項目の値を取得するとともに、前記処理情報データベースのレコードを検索して、当該レコード中の処理ステップを示す情報を取得し、前記固有情報の項目の値を利用して、前記サービス提供サーバとの間、および/または、前記接続装置との間で、前記レコードに示される処理ステップを実行するアクセス処理実行手段と、を備えたことを特徴とするネットワークサービス提供システムにより達成される。
好ましい実施態様においては、前記センタサーバが、
前記サービスの提供を受けるために必要な固有情報の項目を含むレコードを格納した固有情報データベースと、
ネットワークを介してセンタサーバにアクセス可能なネットワーク接続機器からの、前記サービスを特定する情報に基づいて、前記固有情報データベースのレコードを検索して、前記レコード中の固有情報の項目情報を取得して、前記ネットワーク接続機器に伝達し、前記ネットワーク接続機器から、前記固有情報の項目の値を受信し、前記ユーザ情報データベースのレコードを生成するユーザ登録処理手段と、を備える。
より好ましい実施態様においては、前記センタサーバが、
前記サービス提供サーバから、前記サービスを提供するために必要な処理ステップを示す情報を受信して、前記処理情報データベースのレコードを生成するとともに、前記サービスの提供を受けるために必要な固有情報の項目を受信して、前記固有情報データベースのレコードを生成するサービス登録処理手段を備える。
別の好ましい実施態様においては、前記接続装置が、前記メモリに、ユーザを特定する情報および当該ユーザのサーバアクセス用パスワードを記憶し、前記ユーザを特定する情報および前記サーバアクセス用パスワードを送信して、前記センタサーバへのアクセスを求めるように構成される。
また、本発明の目的は、機器に関するサービスを提供するサービス提供サーバとネットワークを介して接続されるとともに、汎用インタフェースを利用して前記機器と接続される接続装置とネットワークを介して接続されたセンタサーバであって、
サービスを提供するために必要な処理ステップを示す情報を含むレコードを格納した処理情報データベースと、
前記機器に関する前記サービスの提供を受けるユーザを特定する情報、前記サービスを特定する情報、および、前記機器に関する前記サービスの提供を受けるために必要な固有情報の項目の値を含むレコードを格納したユーザ情報データベースと、
前記接続装置からのネットワークを介したアクセスに応答し、前記ユーザを特定する情報および前記機器を特定する情報に基づいて、前記ユーザ情報データベースのレコードを検索して、当該レコード中の前記固有情報の項目の値を取得するとともに、前記処理情報データベースのレコードを検索して、当該レコード中の処理ステップを示す情報を取得し、前記固有情報の項目の値を利用して、前記サービス提供サーバとの間、および/または、前記接続装置との間で、前記レコードに示される処理ステップを実行するアクセス処理実行手段と、を備えたことを特徴とするセンタサーバにより達成される。
好ましい実施態様においては、前記サービスの提供を受けるために必要な固有情報の項目を含むレコードを格納した固有情報データベースと、
ネットワークを介してセンタサーバにアクセス可能なネットワーク接続機器からの、前記サービスを特定する情報に基づいて、前記固有情報データベースのレコードを検索して、前記レコード中の固有情報の項目を取得して、前記ネットワーク接続機器に伝達し、前記ネットワーク接続機器から、前記固有情報の項目の値を受信し、前記ユーザ情報データベースのレコードを生成するユーザ登録処理手段と、を備える。
より好ましい実施態様においては、前記サービス提供サーバから、前記サービスを提供するために必要な処理ステップを示す情報を受信して、前記処理情報データベースのレコードを生成するとともに、前記サービスの提供を受けるために必要な固有情報の項目を受信して、前記固有情報データベースのレコードを生成するサービス登録処理手段を備える。
また、本発明の目的は、機器に関するサービスを提供するサービス提供サーバと、当該サービス提供サーバとネットワークを介して接続されたセンタサーバと、センタサーバとネットワークを介して接続するとともに、汎用インタフェースを利用して前記機器と接続される接続装置と、を備え、
前記接続装置が、サービスの提供を受けるユーザを特定する情報を記憶するメモリを備え、かつ、前記汎用インタフェースを利用して接続された機器を特定するように構成され、
前記センタサーバが、サービスを提供するために必要な処理ステップを示す情報を含むレコードを格納した処理情報データベースと、前記機器に関する前記サービスの提供を受けるユーザを特定する情報、前記サービスを特定する情報、および、前記機器に関する前記サービスの提供を受けるために必要な固有情報の項目の値を含むレコードを格納したユーザ情報データベースと、を備えたネットワークサービス提供システムにおいて、前記接続装置と接続された機器にサービスを提供する方法であって、
前記センタサーバにおいて、
前記接続装置からのネットワークを介したアクセスに応答し、前記ユーザを特定する情報および前記機器を特定する情報に基づいて、前記ユーザ情報データベースのレコードを検索して、当該レコード中の前記固有情報の項目の値を取得するステップと、
前記処理情報データベースのレコードを検索して、当該レコード中の処理ステップを示す情報を取得するステップと、
前記固有情報の項目の値を利用して、前記サービス提供サーバとの間、および/または、前記接続装置との間で、前記レコードに示される処理ステップを実行するステップと、を備えたことを特徴とするサービス提供方法により達成される。
本発明によれば、機器にネットワーク通信機能など特定の機能および操作のための操作子をもうけることなく、当該機器がサービスの提供を受けることが可能なサービス提供システム、サービス提供のためのセンタサーバ、および、サービス提供方法を提供することが可能となる。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。図1は、本実施の形態にかかるサービス提供システムの概略を示すブロックダイヤグラムである。図1に示すように、本実施の形態にかかるサービス提供システムにおいては、インターネット22上にセンタサーバ10が配置され、種々の機器(ディジタルカメラ12、ビデオ13、音楽プレーヤー14)と、サービス提供サーバ23、24、25との間に介在する。
センタサーバ10は、サービス提供サーバ23、24、25との間でデータ通信するとともに、種々の機器との間でのデータ通信を行うことができる。
図1においては、ディジタルカメラ12、ビデオ13および音楽プレーヤー14は、それぞれ、ディジタルカメラ12に関するサービス提供サーバ23、ビデオ13に関するサービス提供サーバ24、および、音楽プレーヤー14に関するサービス提供サーバ25のサービスの提供を受けることができるようになっている。
また、図1に示すように、ディジタルカメラ12、ビデオ13および音楽プレーヤー14には、それぞれのUSB端子とケーブル16、18、20を介して接続装置15、17、19が接続されている。接続装置15、17、19のそれぞれは、たとえば、USBメモリのような形状を有している。接続装置15、17、19も、入力キーなどユーザが文字や数字を入力するための操作子を特に有していなくて良い。接続装置15、17、19のそれぞれは同一の構成であるため、以下、接続装置の詳細な説明では、接続装置15を例にして説明を進める。
図2は、本実施の形態にかかる接続装置の構成例を示すブロックダイヤグラムである。図2に示すように、接続装置15は、ディジタルカメラ12、ビデオ13、音楽プレーヤー14などの機器からのデータ授受のためのユーザインタフェース30と、サーバアクセス用IDおよびサーバアクセス用パスワードを記憶するサーバアクセス用ID・パスワード記憶部31と、制御部32と、ネットワーク21およびインターネット22との接続やデータ授受を制御するネットワークインタフェース33と、インターネット22およびネットワーク21を介して与えられたデータを一時的に記憶し、或いは、ネットワーク21およびインターネット22に送出するデータを一時的に記憶するデータバッファ34と、を有している。
ユーザインタフェース30は、USB端子35に接続され、機器とケーブルを介して接続できるようになっている。ネットワークインタフェース33は、機器との接続が検知され、或いは、接続装置15の電源がオンされることに応答して、ネットワーク21に接続するための処理を実行し、ネットワーク21およびインターネット22を介して、センタサーバ10にアクセスすることができる。
後に詳述するが、ディジタルカメラ12、ビデオ13、音楽プレーヤー14などの機器と接続装置(たとえば、接続装置15)とを接続すると、接続装置15のネットワークインタフェース33が作動して、センタサーバ10とアクセスし、センタサーバ10に対して所定のデータを送信する。
また、接続装置は、ネットワークを介して接続されたセンタサーバ10に対して、ファイルなどをアップロードし、或いは、センタサーバ10からファイルなどをダウンロードすることができる。
図3は、本実施の形態にかかるセンタサーバの構成例を示すブロックダイヤグラムである。図3に示すように、センタサーバ10は、インターネット22との接続やインターネット22を介したデータ授受を制御するネットワークインタフェース41と、サービス提供サーバ23〜25からの、それぞれのサービスの提供を受けるための情報を処理情報データベース(DB)45および固有情報DB47に格納するための処理を実行するサービス登録処理部42と、ユーザからのユーザ情報を、ユーザ情報DB46に格納するための処理を実行するユーザ登録処理部43と、接続装置15からのアクセスに応答した処理を実行するユーザアクセス処理部44と、処理情報DB45と、ユーザ情報DB46と、固有情報DB47を有している。
以下、パーソナルコンピュータや携帯電話などユーザが使用するネットワーク接続機能を持つ機器(ネットワーク接続機器と称する)とセンタサーバ10との間、ディジタルカメラ12などの機器と接続された接続装置15とセンタサーバ10との間、および、サービス提供サーバ23〜25とセンタサーバ10との間のデータ通信について説明する。
図4(a)は、ネットワーク接続機器と接続装置との間での初期的な登録処理を示すフローチャートである。図4(a)に示す初期的な登録処理は、接続装置とネットワーク接続機器との間で一度だけ実行すれば良い。ネットワーク接続機器のUSB端子と、接続装置のUSB端子とをケーブルにて接続し、ユーザは、ネットワーク接続機器のキーを操作して必要
な情報を、接続装置に与える。
図4(a)に示すように、ユーザはネットワーク接続機器のキーを操作して、センタサーバのアドレス(IPアドレス)、サーバアクセス用のIDおよびサーバアクセス用のパスワードを入力する。これにより、ネットワーク接続機器から接続装置に、センタサーバのアドレス、サーバアクセス用IDおよびサーバアクセス用パスワードが送信され(ステップ401)、接続装置15のユーザインタフェース30を介してサーバアクセス用ID・パスワード記憶部31に記憶される(ステップ402)。
図4(b)に示すように、サービス提供サーバ(例示的にサービス提供サーバ23とする)のオペレータによる入力によって、サービス提供サーバ23からセンタサーバ10に、サービス提供にかかるサービス名が送信される(ステップ411)。
また、サービス提供サーバ23から、上記サービス名にて特定されるサービスを提供するために必要な一連の処理ステップを示す情報が、センタサーバ10に送信される(ステップ412)。センタサーバ10のサービス登録処理部42は、サービス名とともに、一連の処理ステップを示す情報を含むレコードを生成し、処理情報データベース(DB)45に格納する(ステップ413)。処理ステップを示す情報には、センタサーバ10が、サービス提供サーバ23および/または接続装置15に対して送信すべき情報やその際の通信プロトコル、サービス提供サーバ23および/または接続装置15に送信する要求、サービス提供サーバ23および/または接続装置15から受信する情報やその際の通信プロトコル、センタサーバ10自身において実施すべき処理などが含まれる。
さらに、サービス提供サーバ23からは、サービス提供のために必要な一連の固有情報の項目を示す情報が送信される(ステップ414)。一連の固有情報とは、サービスの提供を受ける者を特定する情報やサービスの具体的な内容を特定する情報が含まれる。センタサーバ10のサービス登録処理部42は、サービス名とともに、一連の固有情報の項目を示す情報を含むレコードを生成し、固有情報DB47に格納する(ステップ415)。
次に、ユーザが操作するネットワーク接続機器によるセンタサーバへのユーザ情報の登録処理について説明する。図5は、ネットワーク接続機器によるセンタサーバへのユーザ情報の登録処理を示すフローチャートである。
図5に示すように、PCなどのネットワーク接続機器のユーザによる入力によって、サーバアクセス用IDおよびサーバアクセス用パスワードが、ネットワーク接続機器からセンタサーバ10に送信される(ステップ501)。センタサーバ10のユーザ登録処理部43は、たとえば、処理情報DB45などを参照して、利用可能なサービス名のリストを作成して、ネットワーク接続機器に送信する(ステップ502)。ユーザによりリスト中のサービス名が選択され、選択されたサービス名および、そのサービスを利用する機器名が、サーバアクセス用IDとともに、ネットワーク接続機器からセンタサーバ10に送信されると(ステップ503)、センタサーバ10のユーザ登録処理部43は、サービス名に基づいて、固有情報DB47を検索して、サービス名を含むレコードを検索して、当該レコード中の一連の固有情報の項目を示す情報を取得する(ステップ504)。一連の固有情報の項目を示す情報は、ネットワーク接続機器に送信される(ステップ505)。
ユーザが固有情報の項目のそれぞれの値を入力することで、ネットワーク接続機器から固有情報の項目のそれぞれの値がセンタサーバ10に送信される(ステップ506)。センタサーバ10のユーザ登録処理部43は、サーバアクセス用ID、機器名およびサービス名とともに、固有情報の項目の値を含むレコードを生成して、ユーザ情報DB46に格納する(ステップ507)。このように、本実施の形態においては、サービスの提供に先立って、ネットワーク接続機器からセンタサーバ10に対して、所定の情報を登録しておくことで、後に機器に接続された接続装置がセンタサーバ10にアクセスするだけで、一連の処理が実行されサービスの提供が受けられる。
図6は、ディジタルカメラ12などの機器に接続された接続装置からセンタサーバ10へのアクセスにより開始される一連のサービス提供のための処理を示すフローチャートである。たとえば、接続装置15と機器(たとえば、ディジタルカメラ12)との接続が検知されることに応答して、或いは、接続装置15の電源がオンされることに応答して、接続装置15のネットワークインタフェース33は、センタサーバ10にアクセスする(ステップ601)。この初期的なアクセスによって、サーバアクセス用ID・パスワード記憶部31から読み出されたサーバアクセス用IDやサーバアクセス用パスワードが、ネットワークインタフェース33からセンタサーバ10に送信され、センタサーバ10によりユーザ認証が実行される。
その後、接続装置15において、制御部32は、ユーザインタフェース30を介して接続された機器の機器名を判定し、次いで、ネットワークインタフェース33は、サーバアクセス用IDと、制御部32により判定された機器名とをセンタサーバ10に送信する(ステップ602)。
センタサーバ10のユーザアクセス処理部44は、サーバアクセス用IDおよび機器名に基づいて、ユーザ情報DB46を検索して、当該サーバアクセス用IDおよび機器名を含むレコード中のサービス名、つまり、そのサーバアクセス用IDをもつユーザが当該機器について利用可能なサービス名、および、そのサービスを利用するために必要な固有情報を取得する(ステップ603)。
次いで、ユーザアクセス処理部44は、ステップ603で取得したサービス名に基づいて、処理情報DB45を検索して、当該サービス名を含むレコードを検索して、当該レコード中の、サービス提供のための一連の処理ステップを取得する(ステップ604)。ユーザアクセス処理部44は、取得した一連の処理ステップを実行する(ステップ605)。たとえば、ユーザアクセス処理部44は、一連の処理ステップに沿って、ユーザが特定のサービスを利用する際に必要な固有情報(後述するような、ユーザのサービス利用ID、サービス利用パスワード、歌手名、曲名など)をサービス提供サーバに送信する。同様に、ユーザアクセス処理部44は、一連の処理ステップに沿って、サービス提供サーバに対して指示を送信し、サービス提供サーバからの応答を受信することなどにより処理が進められる(ステップ606)。或いは、図示しないが接続装置に対して指示を送信し、接続装置からの応答を受信することなどによっても処理が進められる。
一連の処理ステップが終了すると、センタサーバ10は、接続装置15に対して処理結果を送信する(ステップ607)。
本実施の形態によれば、ユーザを特定する情報であるサーバアクセス用IDおよび接続装置に接続された機器名に基づいて、センタサーバ10が、そのユーザが接続装置に接続された機器について利用可能なサービスを特定し、かつ、センタサーバ10が、当該サービスを提供するために必要な処理を実行する。したがって、機器や接続装置におけるキー操作の必要なく、一連の処理が実行されて、機器がサービスの提供を受けることが可能となる。
また、機器と接続装置が存在すれば、PCなどネットワーク接続機能や操作機能を有するネットワーク接続機器がなくても、ネットワークを介してセンタサーバにアクセスして、所望のサービスの提供を受けることが可能となる。
以下、ディジタルカメラ12のプリントサービス、および、音楽プレーヤー14の楽曲配信サービスについてより具体的に説明する。
図7(a)は、サービス提供サーバによる登録処理(図4(b)参照)により固有情報DB中に生成されるデータを説明する図、図7(b)は、サービス提供サーバによる登録処理により、処理情報DB中に生成されるデータを説明する図である。また、図8は、ユーザのネットワーク接続機器による登録処理(図5参照)によりユーザ情報DB中に生成されるデータを説明する図である。
図7(a)に示すように、固有情報DB47のレコードは、サービス名、および、1以上の固有情報項目という項目を有している(符号700参照)。また、図7(b)に示すように、処理情報DB45のレコードは、サービス名、および、1以上の処理ステップという項目を有している(符号710参照)。
図8に示すように、ユーザ情報DB46のレコードは、サーバアクセス用ID、サーバアクセス用パスワード(pwd)、機器名、サービス名、および、1以上の固有情報という項目を有する(符号800参照)。
図9は、ディジタルカメラにサービスを提供するサービス提供サーバ23による登録処理を示すフローチャートである。図9の処理は基本的には図4(b)の処理がより具体化されたものであり、図9のステップ901〜905は、それぞれ、図4(b)のステップ411〜415に相当する。
図9に示すように、サービス提供サーバ23のオペレータによる入力によって、サービス提供サーバ23からセンタサーバ10に、サービス名である「プリントサービス」が送信される(ステップ901)。
また、サービス提供サーバ23から、サービス名「プリントサービス」にて特定されるサービスを提供するために必要な一連の処理ステップを示す情報が、センタサーバ10に送信される(ステップ902)。ステップ902においては、ステップ1「サービス利用ID、サービス利用パスワード(pwd)の送信」、ステップ2「ファイル送信」およびステップ3「サイズ、受け取り方法の送信」という処理ステップを示す情報が送信される。
センタサーバ10のサービス登録処理部42は、処理情報DB45に、サービス名「プリントサービス」、処理ステップ1「サービス利用ID、サービス利用パスワード(pwd)の送信」、処理ステップ2「ファイル送信」および処理ステップ3「サイズ、受け取り方法の送信」を含むレコードを生成する(ステップ903)。
さらに、サービス提供サーバ23からは、サービス提供のために必要な一連の固有情報項目として、「サービス利用ID」、「サービス利用パスワード(pwd)」、「サイズ」および「受け取り方法」が送信される(ステップ904)。センタサーバ10のサービス登録処理部42は、固有情報DB47に、サービス名「プリントサービス」、固有情報項目1「サービス利用ID」、固有情報項目2「サービス利用パスワード(pwd)」、固有情報項目3「サイズ」、固有情報項目4「受け取り方法」を含むレコードを生成する(ステップ905)。
図7(b)のレコード711が、ステップ903において生成されたレコードに相当する。処理ステップの項目においては、処理自体およびそれがデータ通信にかかわるものであれば、その通信プロトコル(たとえば、HTTP、FTPなど)の情報も格納される。また、図7(a)のレコード701が、ステップ905において生成されたレコードに相当する。
図10は、ネットワーク接続機器による、ディジタルカメラのプリントサービスを利用するためのセンタサーバへのユーザ情報の登録処理を示すフローチャートである。図10の処理は基本的に図5の処理がより具体化されたものであり、図10のステップ1001〜1007、それぞれ、図5のステップ501〜507に相当する。
図10に示すように、PCなどのネットワーク接続機器のユーザによる入力によって、サーバアクセス用ID「takeuchi」およびサーバアクセス用パスワード(pwd)「aaaa」が、ネットワーク接続機器からセンタサーバ10に送信される(ステップ1001)。
センタサーバ10のユーザ登録処理部43は、たとえば、処理情報DB45を参照して、利用可能なサービス名のリストを作成して、ネットワーク接続機器に送信する(ステップ1002)。ユーザによりリスト中の所望のサービス名として「プリントサービス」が選択され、選択されたサービス名「プリントサービス」とそのサービスを利用する機器名「ディジタルカメラ」が、サーバアクセス用ID「takeuchi」とともに、ネットワーク接続機器からセンタサーバ10に送信される(ステップ1003)。
センタサーバ10のユーザ登録処理部43は、サービス名「プリントサービス」に基づいて、固有情報DB47を検索して、サービス名「プリントサービス」を含むレコードを特定し、当該レコード中の一連の固有情報項目を示す情報を取得する(ステップ1004)。この例では、固有情報項目1「サービス利用ID」、固有情報項目2「サービス利用パスワード(pwd)」、固有項目情報3「サイズ」および固有情報項目4「受け取り方法」が取得される。上述した一連の固有情報項目(固有情報項目1〜4)を示す情報は、ネットワーク接続機器に送信される(ステップ1005)。
ユーザが固有情報項目のそれぞれの値(サービス利用ID「bbbb」、サービス利用パスワード(pwd)「cccc」、サイズ「サービス版」、受け取り方法「郵送」)を入力することで、ネットワーク接続機器から固有情報項目のそれぞれの値がセンタサーバ10に送信される(ステップ1006)。センタサーバ10のユーザ登録処理部43は、ユーザ情報DB46に、サーバアクセス用ID「takeuchi」、サーバアクセス用パスワード「aaaa」、機器名「ディジタルカメラ」、サービス名「プリントサービス」、サービス利用ID「bbbb」、サービス利用パスワード(pwd)「cccc」、サイズ「サービス版」および受け取り方法「郵送」を含むレコードを生成する(ステップ1007)。なお、図8のレコード801は、ステップ1007により生成されたレコードに相当する。
図11は、ディジタルカメラ12に接続された接続装置15からセンタサーバ10へのアクセスにより開始される一連のサービス提供のための処理を示すフローチャートである。図11の処理は基本的に図6の処理がより具体化されたものであり、ステップ1101〜1104は、図6のステップ601〜604に相当する。また、ステップ1105、1111〜1114は、図6のステップ605、606を詳細に示したものであり、ステップ1107は、ステップ607に相当する。
接続装置15のネットワークインタフェース33は、センタサーバ10にアクセスする(ステップ1101)。この初期的なアクセスによって、サーバアクセス用ID・パスワード記憶部31から読み出されたサーバアクセス用ID「takeuchi」およびサーバアクセス用パスワード「aaaa」が、ネットワークインタフェース33からセンタサーバ10に送信され、センタサーバ10によりユーザ認証が実行される。
接続装置15において、制御部32は、ユーザインタフェース30を介して接続された機器の機器名「ディジタルカメラ」を判定し、次いで、ネットワークインタフェース33は、サーバアクセス用ID「takeuchi」および機器名「ディジタルカメラ」をセンタサーバ10に送信する(ステップ1102)。
センタサーバ10のユーザアクセス処理部44は、サーバアクセス用ID「takeuchi」および機器名「ディジタルカメラ」に基づいて、ユーザ情報DB46を検索して、サーバアクセス用ID「takeuchi」および機器名「ディジタルカメラ」を含むレコードを検索し、検索されたレコード(図8のレコード801)に含まれるサービス名「プリントサービス」、および、「プリントサービス」を利用するために必要な固有情報を取得する(ステップ1103)。
次いで、ユーザアクセス処理部44は、ステップ1103で取得したサービス名「プリントサービス」に基づいて、処理情報DB45を検索して、サービス名「プリントサービス」を含むレコード(図7の符号711)を特定し、当該レコードに含まれる一連の処理ステップを示す情報(処理ステップ1「サービス利用ID、サービス利用パスワード(pwd)の送信」、処理ステップ「ファイルの送信」、処理ステップ3「サイズ、受け取り方法の送信」)を取得する(ステップ1104)。
その後、ユーザアクセス処理部44は、取得した一連の処理ステップを実行する(ステップ1105)。この例では、ユーザアクセス処理部44は、処理ステップ1を実行、つまり、サービス利用ID「bbbb」およびサービス利用パスワード(pwd)「cccc」をサービス提供サーバ23に送信する(ステップ1111)。図示しないが、サービス提供サーバ23は、受信したサービス利用IDおよびサービス利用パスワードにてユーザ認証を実行する。
次いで、ユーザアクセス処理部44は、処理ステップ2(ファイルの送信)を実行する。より詳細には、まず、センタサーバ10から接続装置15に対してファイル送信要求が送信される(ステップ1112)。ファイル送信要求に応答して、接続装置15の制御部32が、ディジタルカメラ12から画像ファイルを読み出して、データバッファ34に一時的に記憶する。画像ファイルは、データバッファ34からネットワークインタフェース33を介して、センタサーバ10に送信される(ステップ1113)。
ユーザアクセス処理部44は、画像ファイルを受信すると、これを、サービス提供サーバ23に送信する(ステップ1113)。図示しないが、サービス提供サーバ23は、受信した画像ファイルをデータベースに記憶しておく。
その後、ユーザアクセス処理部44は、処理ステップ3(サイズ、受け取り方法のサービス提供サーバ23への送信)を実行する(ステップ1114)。サービス提供サーバ23は、画像ファイルのプリントサイズおよびプリントアウトした印刷物の受け取り方法として、受信した情報をデータベースに記憶しておく。
処理ステップ1〜処理ステップ3が実行されると、センタサーバ10は、処理結果として、処理の終了通知を接続装置10に送信する(ステップ1107)。
次に、音楽プレーヤー14の楽曲配信サービスについて説明する。
図12は、音楽プレーヤーにサービスを提供するサービス提供サーバ25による登録処理を示すフローチャートである。図12の処理は基本的には図4(b)の処理がより具体化されたものであり、図12のステップ1201〜1205は、それぞれ、図4(b)のステップ411〜415に相当する。
図12に示すように、サービス提供サーバ25のオペレータによる入力によって、サービス提供サーバ25からセンタサーバ10に、サービス名である「楽曲配信サービス」が送信される(ステップ1201)。
また、サービス提供サーバ25から、サービス名「楽曲配信サービス」にて特定されるサービスを提供するために必要な一連の処理ステップを示す情報が、センタサーバ10に送信される(ステップ1202)。ステップ1202においては、ステップ1「サービス利用ID、サービス利用パスワード(pwd)の送信」、ステップ2「歌手名、曲名の送信」およびステップ3「音楽ファイル配布」という処理ステップを示す情報が送信される。
センタサーバ10のサービス登録処理部42は、処理情報DB45に、サービス名「楽曲配信サービス」、処理ステップ1「サービス利用ID、サービス利用パスワード(pwd)の送信」、処理ステップ2「歌手名、曲名の送信」および処理ステップ3「音楽ファイル配布」を含むレコードを生成する(ステップ1203)。
さらに、サービス提供サーバ25からは、サービス提供のために必要な一連の固有情報項目として、「サービス利用ID」、「サービス利用パスワード(pwd)」、「歌手名」および「曲名」が送信される(ステップ1204)。センタサーバ10のサービス登録処理部42は、固有情報DB47に、サービス名「楽曲配信サービス」、固有情報項目1「サービス利用ID」、固有情報項目2「サービス利用パスワード(pwd)」、固有情報項目3「歌手名」、固有情報項目4「曲名」を含むレコードを生成する(ステップ1205)。
図7(b)のレコード712が、ステップ1203において生成されたレコードに相当する。また、図7(a)のレコード702が、ステップ1205において生成されたレコードに相当する。
図13は、ネットワーク接続機器による、音楽プレーヤーの楽曲配信サービスを利用するためのセンタサーバへのユーザ情報の登録処理を示すフローチャートである。図13の処理は基本的に図5の処理がより具体化されたものであり、図13のステップ1301〜1307は、それぞれ、図5のステップ501〜507に相当する。
図13に示すように、PCなどのネットワーク接続機器のユーザによる入力によって、サーバアクセス用ID「takeuchi」およびサーバアクセス用パスワード(pwd)「aaaa」が、ネットワーク接続機器からセンタサーバ10に送信される(ステップ1301)。
センタサーバ10のユーザ登録処理部43は、たとえば、処理情報DB45などを参照して、利用可能なサービス名のリストを作成して、ネットワーク接続機器に送信する(ステップ1302)。ユーザによりリスト中の所望のサービス名として「楽曲配信サービス」が選択され、選択されたサービス名「楽曲配信サービス」および、そのサービスを利用する機器名「音楽プレーヤーが、サーバアクセス用ID「takeuchi」とともに、ネットワーク接続機器からセンタサーバ10に送信される(ステップ1303)。
センタサーバ10のユーザ登録処理部43は、サービス名「楽曲配信サービス」に基づいて、固有情報DB47を検索して、サービス名「楽曲配信サービス」を含むレコードを特定し、当該レコード中の一連の固有情報項目を示す情報を取得する(ステップ1304)。この例では、固有情報項目1「サービス利用ID」、固有情報項目2「サービス利用パスワード(pwd)」、固有項目情報3「歌手名」および固有情報項目4「曲名」が取得される。上述した一連の固有情報項目(固有情報項目1〜4)を示す情報は、ネットワーク接続機器に送信される(ステップ1305)。
ユーザが固有情報項目のそれぞれの値(サービス利用ID「dddd」、サービス利用パスワード(pwd)「eeee」、歌手名「ffff」、曲名「gggg」)を入力することで、ネットワーク接続機器から固有情報項目のそれぞれの値がセンタサーバ10に送信される(ステップ1306)。センタサーバ10のユーザ登録処理部43は、ユーザ情報DB46に、サーバアクセス用ID「takeuchi」、サーバアクセス用パスワード「dddd」、機器名「音楽プレーヤー」、サービス名「楽曲配信サービス」、サービス利用ID「dddd」、サービス利用パスワード(pwd)「eeee」、歌手名「ffff」および曲名「gggg」を含むレコードを生成する(ステップ1307)。なお、図8のレコード802は、ステップ1307により生成されたレコードに相当する。
図14は、音楽プレーヤー14に接続された接続装置19からセンタサーバ10へのアクセスにより開始される一連のサービス提供のための処理を示すフローチャートである。図14の処理は基本的に図6の処理がより具体化されたものであり、ステップ1401〜1404は、図6のステップ601〜604に相当する。また、ステップ1405、1411〜1413は、図6のステップ605、606を詳細に示したものであり、ステップ1407は、ステップ607に相当する。
接続装置19のネットワークインタフェース33は、センタサーバ10にアクセスする(ステップ1401)。この初期的なアクセスによって、サーバアクセス用ID・パスワード記憶部31から読み出されたサーバアクセス用ID「takeuchi」およびサーバアクセス用パスワード「aaaa」が、ネットワークインタフェース33からセンタサーバ10に送信され、センタサーバ10によりユーザ認証が実行される。
接続装置15において、制御部32は、ユーザインタフェース30を介して接続された機器の機器名「音楽プレーヤー」を判定し、次いで、ネットワークインタフェース33は、サーバアクセス用ID「takeuchi」および機器名「音楽プレーヤー」をセンタサーバ10に送信する(ステップ1402)。
センタサーバ10のユーザアクセス処理部44は、サーバアクセス用ID「takeuchi」および機器名「音楽プレーヤー」に基づいて、ユーザ情報DB46を検索して、サーバアクセス用ID「takeuchi」および機器名「音楽プレーヤー」を含むレコードを検索し、検索されたレコード(図8のレコード802)に含まれるサービス名「楽曲配信サービス」、および、「楽曲配信サービス」を利用するために必要な固有情報を取得する(ステップ1403)。
次いで、ユーザアクセス処理部44は、ステップ1403で取得したサービス名「楽曲配信サービス」に基づいて、処理情報DB45を検索して、サービス名「楽曲配信サービス」を含むレコード(図7の符号712)を特定し、当該レコードに含まれる一連の処理ステップを示す情報(処理ステップ1「サービス利用ID、サービス利用パスワード(pwd)の送信」、処理ステップ「歌手名、曲名の送信」、処理ステップ3「音楽ファイル送信」)を取得する(ステップ1404)。
その後、ユーザアクセス処理部44は、取得した一連の処理ステップを実行する(ステップ1405)。この例では、ユーザアクセス処理部44は、処理ステップ1を実行、つまり、サービス利用ID「dddd」およびサービス利用パスワード(pwd)「eeee」をサービス提供サーバ23に送信する(ステップ1411)。図示しないが、サービス提供サーバ23は、受信したサービス利用IDおよびサービス利用パスワードにてユーザ認証を実行する。
次いで、ユーザアクセス処理部44は、処理ステップ2(歌手名、曲名の送信)を実行する(ステップ1412)。より詳細には、ユーザ情報DB46から読み出された歌手名「ffff」および曲名「gggg」が、サービス提供サーバ25に送信される。
次いで、処理ステップ3(音楽ファイルの送信)が実行される(ステップ1413)。サービス提供サーバ25は、歌手名「ffff」および曲名「gggg」で特定される音楽ファイルをセンタサーバ10に送信する。センタサーバ10のユーザアクセス処理部44は、音楽ファイルを受信すると、これを、処理結果として、接続装置19に送信する(ステップ1407)。
接続装置19において、受信した音楽ファイルはネットワークインタフェース33を介して、データバッファ34に一時的に記憶され、その後、ユーザインタフェース30を介して、音楽プレーヤー14に伝達される。
本実施の形態によれば、ディジタルカメラ12などの機器にはIDやパスワードが記憶されておらず、接続装置のメモリ(サーバアクセス用ID・パスワード記憶部31)にサーバアクセス用IDおよびサーバアクセス用パスワードが記憶される。したがって、ユーザごとに自己のサーバアクセス用IDおよびサーバアクセス用パスワードを記憶させた接続装置を保持しておけば、同一の機器を異なるユーザが利用して、それぞれのユーザがサービスの提供を受けることができる。たとえば、ディジタルカメラのプリントサービスについては、それぞれのユーザが、同一のディジタルカメラに接続装置を接続してセンタサーバにアクセスすることで、ユーザのそれぞれが、ディジタルカメラの画像ファイルのプリントサービスの提供を受けることが可能となる。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
たとえば、前記実施の形態においては、ディジタルカメラ12、ビデオ13および音楽プレーヤー14と、これら機器のそれぞれに関するサービス提供サーバ23、24、25との間でのサービス提供(たとえば、ディジタルカメラ12に関するサービス(プリントアウトサービスや画像ファイルのストレージサービス)、ビデオ13に関するサービス(映像ファイルのストレージサービス)、音楽プレーヤー14に関するサービス(楽曲配信サービス))に本発明を適用した。しかしながら、これらの機器に限定されず、他の機器に関する他のサービスについても本発明を適用することができる。図15は、機器としてディスプレイ装置やプリンタを利用する例を概略的に示すブロックダイヤグラムである。
図15に示すように、たとえば、ディスプレイ装置50がUSBインタフェースを利用して接続装置51と接続されている。また、プリンタ52もUSBインタフェースを利用して接続装置53と接続されている。画像コンテンツ(画像ファイル)をダウンロードするサービス提供サーバ54は、予め図4(b)に示すように、画像コンテンツダウンロードのための一連の処理ステップや、一連の固有情報項目をセンタサーバ10に登録する。センタサーバ10は、一連の処理ステップを含むレコードを生成して、処理情報DB45に記憶するとともに、一連の固有情報項目を含むレコードを生成して、固有情報DB47に記憶する。また、ディスプレイ装置50でのサービスを享受したいユーザは、図5に示すように、画像コンテンツをディスプレイ装置50にダウンロードするために、PCなどネットワーク接続機器を操作してセンタサーバ10にアクセスして、サービス提供を受けるために必要な固有情報の値を登録する。センタサーバ10は、固有情報の値を含むレコードを生成して、ユーザ情報DB46に記憶する。同様に、プリンタ52でのサービスを享受したいユーザも、図5に示すように、画像コンテンツをプリンタ52にダウンロードするために、PCなどネットワーク接続機器を操作してセンタサーバ10にアクセスして、サービス提供を受けるために必要な固有情報の値を登録する。センタサーバ10は、固有情報の値を含むレコードを生成して、ユーザ情報DB46に記憶する。
ディスプレイ装置50と接続装置51とが接続されると、接続装置51はセンタサーバ10にアクセスする(ステップ1501)。図6に示す処理が実行され、センタサーバ10とサービス提供サーバ54との間で、処理情報DB45に格納されたレコードに示される画像コンテンツダウンロード処理の処理ステップが実行され(ステップ1502参照)、画像コンテンツ(画像ファイル)がサービス提供サーバ54からセンタサーバ10に送信される(ステップ1503)。センタサーバ10は、受信した画像コンテンツを接続装置51に送信する(ステップ1504)。これにより接続装置51を介したディスプレイ装置50への画像コンテンツのダウンロードが実現される。ディスプレイ装置50の画面上には、ダウンロードされた画像コンテンツが表示される。
同様に、プリンタ52と接続装置53とが接続されると、接続装置53はセンタサーバ10にアクセスする(ステップ1511)。図6に示す処理が実行され、センタサーバ10とサービス提供サーバ54との間で、処理情報DB45に格納されたレコードに示される画像コンテンツダウンロード処理の処理ステップが実行され(ステップ1502参照)、画像コンテンツ(画像ファイル)がサービス提供サーバ54からセンタサーバ10に送信される(ステップ1503)。センタサーバ10は、受信した画像コンテンツを接続装置53に送信する(ステップ1512)。これにより接続装置53を介したプリンタ52への画像コンテンツのダウンロードが実現される。プリンタ52はダウンロードされた画像コンテンツを印刷する。
また、携帯電話のようなネットワーク接続機器に本発明を適用することが可能である。図16は、機器として携帯電話を利用する例を概略的に示すブロックダイヤグラムである。
図16に示すように、携帯電話55はUSBインタフェースを利用して接続装置56と接続されている。
画像コンテンツ(画像ファイル)や音楽コンテンツ(音楽ファイル)をダウンロードするサービス提供サーバ57は、予め図4(b)に示すように、画像コンテンツや音楽コンテンツのダウンロードのための一連の処理ステップや、一連の固有情報項目をセンタサーバ10に登録する。センタサーバ10は、一連の処理ステップを含むレコードを生成して、処理情報DB45に記憶するとともに、一連の固有情報項目を含むレコードを生成して、固有情報DB47に記憶する。
また、携帯電話55でのサービスを享受したいユーザは、図5に示すように、画像コンテンツや音楽コンテンツを携帯電話55にダウンロードするために、ネットワーク接続機器を操作してセンタサーバ10にアクセスして、サービス提供を受けるために必要な固有情報の値を登録する。センタサーバ10は、固有情報の値を含むレコードを生成して、ユーザ情報DB46に記憶する。なお、図5に示すような固有情報のセンタサーバ10への登録は、携帯電話55自身を利用することができる。ここでは、携帯電話55のネットワーク接続機能を利用してインターネットを介してセンタサーバ10にアクセスして、所定の固有情報の値をセンタサーバ10に送信すればよい。
携帯電話55と接続装置56とが接続されると、接続装置56はセンタサーバ10にアクセスする(ステップ1601)。図6に示す処理が実行され、センタサーバ10とサービス提供サーバ57との間で、処理情報DB45に格納されたレコードに示される画像コンテンツや音楽コンテンツのダウンロード処理の処理ステップが実行され(ステップ1602参照)、画像コンテンツ(画像ファイル)や音楽コンテンツ(音楽ファイル)がサービス提供サーバ57からセンタサーバ10に送信される(ステップ1603)。センタサーバ10は、受信した画像コンテンツや音楽コンテンツを接続装置56に送信する(ステップ1604)。これにより接続装置56を介した携帯電話55への画像コンテンツや音楽コンテンツのダウンロードが実現される。
この例では、携帯電話の通信回線の通信速度より高速な、接続装置を介した通信(たとえば無線LANの通信)を利用して、画像コンテンツや音楽コンテンツを、携帯電話55にダウンロードすることができる。
また、本実施の形態においては、接続装置は、機器のUSB端子からケーブルを介して接続されるように構成されている(たとえば、図1の符号16参照)。しかしながら、このような構成に限定されるものではなく、USBメモリのように、接続装置がUSB端子を備え、機器のUSB端子に直接差し込むような構成であっても良い。また、上記実施の形態においては汎用インタフェースとしてUSBインタフェースを利用しているが、USBインタフェースに限定されるものではない。
さらに、本実施の形態において、接続装置と接続される機器として、ディジタルカメラのようなネットワーク接続機能、サーバとの間のデータ通信機能を有しておらず、また、キーやタッチパネルのような入力操作子がそれほど豊富でないものを例示しているが、機器はこのようなものに限定されず、図16に示すように、携帯電話を機器として、サービスの提供を享受する際には、携帯電話と接続装置とを接続し、接続装置がセンタサーバにアクセスするような構成としても良い。
図1は、本実施の形態にかかるサービス提供システムの概略を示すブロックダイヤグラムである。 図2は、本実施の形態にかかる接続装置の構成例を示すブロックダイヤグラムである。 図3は、本実施の形態にかかるセンタサーバの構成例を示すブロックダイヤグラムである。 図4(a)は、ネットワーク接続機器と接続装置との間での初期的な登録処理を示すフローチャート、図4(b)は、サービス提供サーバによるセンタサーバへの登録処理を示すフローチャートである。 図5は、ネットワーク接続機器によるセンタサーバへのユーザ情報の登録処理を示すフローチャートである。 図6は、ディジタルカメラなどの機器に接続された接続装置からセンタサーバへのアクセスにより開始される一連のサービス提供のための処理を示すフローチャートである。 図7(a)は、サービス提供サーバによる登録処理(図4(b)参照)により固有情報DB中に生成されるデータを説明する図、図7(b)は、サービス提供サーバによる登録処理により、処理情報DB中に生成されるデータを説明する図である。 図8は、ユーザのネットワーク接続機器による登録処理(図5参照)によりユーザ情報DB中に生成されるデータを説明する図である。 図9は、ディジタルカメラにサービスを提供するサービス提供サーバ23による登録処理を示すフローチャートである。 図10は、ネットワーク接続機器による、ディジタルカメラのプリントサービスを利用するためのセンタサーバへのユーザ情報の登録処理を示すフローチャートである。 図11は、ディジタルカメラ12に接続された接続装置15からセンタサーバ10へのアクセスにより開始される一連のサービス提供のための処理を示すフローチャートである。 図12は、音楽プレーヤーにサービスを提供するサービス提供サーバ25による登録処理を示すフローチャートである。 図13は、ネットワーク接続機器による、音楽プレーヤーの楽曲配信サービスを利用するためのセンタサーバへのユーザ情報の登録処理を示すフローチャートである。 図14は、音楽プレーヤーに接続された接続装置からセンタサーバへのアクセスにより開始される一連のサービス提供のための処理を示すフローチャートである。 図15は、機器としてディスプレイ装置やプリンタを利用する例を概略的に示すブロックダイヤグラムである。 図16は、機器として携帯電話を利用する例を概略的に示すブロックダイヤグラムである。 図17は、従来、種々の機器が、ネットワークを介して、サービスを提供するサーバ(サービス提供サーバ)との間で行うデータ通信を概略的に示すブロックダイヤグラムである。
符号の説明
10 センタサーバ
12 ディジタルカメラ
13 ビデオ
14 音楽プレーヤー
15、17、19 接続装置
16、18、20 ケーブル
21 ネットワーク
22 インターネット
23、24、25 サービス提供サーバ
30 ユーザインタフェース
31 サーバアクセス用ID・パスワード記憶部
32 制御部
33 ネットワークインタフェース
34 データバッファ
35 USB端子
41 ネットワークインタフェース
42 サービス登録処理部
43 ユーザ登録処理部
44 ユーザアクセス処理部
45 処理情報DB
46 ユーザ情報DB
47 固有情報DB

Claims (8)

  1. 機器に関するサービスを提供するサービス提供サーバと、当該サービス提供サーバとネットワークを介して接続されたセンタサーバと、センタサーバとネットワークを介して接続されるとともに、USBインタフェースを介して前記機器と接続される接続装置と、を備えたネットワークサービス提供システムにおいて、
    前記接続装置が、サービスの提供を受けるユーザを特定する情報を記憶するメモリを備え、かつ、前記USBインタフェース介して接続された機器を特定する情報を判定し、
    前記センタサーバが、
    サービスを提供するために必要な処理ステップを示す情報を含むレコードを格納した処理情報データベースと、
    前記接続装置で判定される情報で特定される機器に関する前記サービスの提供を受けるユーザを特定する情報、前記サービスを特定する情報、および、当該機器に関する前記サービスの提供を受けるために必要な固有情報の項目の値を含むレコードを格納したユーザ情報データベースと、
    前記接続装置からのネットワークを介したアクセスに応答し、前記ユーザを特定する情報および接続装置で判定された、前記機器を特定する情報に基づいて、前記ユーザ情報データベースのレコードを検索して、当該レコード中の前記固有情報の項目の値を取得するとともに、前記処理情報データベースのレコードを検索して、当該レコード中の処理ステップを示す情報を取得し、前記固有情報の項目の値を利用して、前記サービス提供サーバとの間、および/または、前記接続装置との間で、前記取得した情報の示すレコード中の処理ステップを実行するアクセス処理実行手段と、を備えたことを特徴とするネットワークサービス提供システム。
  2. 前記センタサーバが、
    前記サービスの提供を受けるために必要な固有情報の項目を含むレコードを格納した固有情報データベースと、
    ネットワークを介してセンタサーバにアクセス可能なネットワーク接続可能な機器からの前記サービスを特定する情報に基づいて、前記固有情報データベースのレコードを検索して、前記レコード中の固有情報の項目情報を取得して、前記ネットワーク接続可能な機器に伝達し、前記ネットワーク接続可能な機器から、前記固有情報の項目の値を受信し、前記ユーザ情報データベースのレコードを生成するユーザ登録処理手段と、を備えたことを特徴とする請求項1に記載のネットワークサービス提供システム。
  3. 前記センタサーバが、
    前記サービス提供サーバから、前記サービスを提供するために必要な処理ステップを示す情報を受信して、前記処理情報データベースのレコードを生成するとともに、前記サービスの提供を受けるために必要な固有情報の項目を受信して、前記固有情報データベースのレコードを生成するサービス登録処理手段を備えたことを特徴とする請求項2に記載のネットワークサービス提供システム。
  4. 前記接続装置が、前記メモリに、ユーザを特定する情報および当該ユーザのサーバアクセス用パスワードを記憶し、前記ユーザを特定する情報および前記サーバアクセス用パスワードを送信して、前記センタサーバへのアクセスを求めるように構成されたことを特徴とする請求項1ないし3の何れか一項に記載のネットワークサービス提供システム。
  5. 機器に関するサービスを提供するサービス提供サーバとネットワークを介して接続されるとともに、USBインタフェースを介して前記機器接続され、当該接続された機器を特定する情報を判定する接続装置とネットワークを介して接続されたセンタサーバであって、
    サービスを提供するために必要な処理ステップを示す情報を含むレコードを格納した処理情報データベースと、
    前記機器に関する前記サービスの提供を受けるユーザを特定する情報、前記サービスを特定する情報、および、前記機器に関する前記サービスの提供を受けるために必要な固有情報の項目の値を含むレコードを格納したユーザ情報データベースと、
    前記接続装置からのネットワークを介したアクセスに応答し、前記ユーザを特定する情報および前記接続装置が判定した、前記機器を特定する情報に基づいて、前記ユーザ情報データベースのレコードを検索して、当該レコード中の前記固有情報の項目の値を取得するとともに、前記処理情報データベースのレコードを検索して、当該レコード中の処理ステップを示す情報を取得し、前記固有情報の項目の値を利用して、前記サービス提供サーバとの間、および/または、前記接続装置との間で、前記取得した情報の示すレコード中の処理ステップを実行するアクセス処理実行手段と、を備えたことを特徴とするセンタサーバ。
  6. 前記サービスの提供を受けるために必要な固有情報の項目を含むレコードを格納した固有情報データベースと、
    ネットワークを介してセンタサーバにアクセス可能なネットワーク接続可能な機器からの、前記サービスを特定する情報に基づいて、前記固有情報データベースのレコードを検索して、前記レコード中の固有情報の項目を取得して、前記ネットワーク接続可能な機器に伝達し、前記ネットワーク接続可能な機器から、前記固有情報の項目の値を受信し、前記ユーザ情報データベースのレコードを生成するユーザ登録処理手段と、を備えたことを特徴とする請求項5に記載のセンタサーバ。
  7. 前記サービス提供サーバから、前記サービスを提供するために必要な処理ステップを示す情報を受信して、前記処理情報データベースのレコードを生成するとともに、前記サービスの提供を受けるために必要な固有情報の項目を受信して、前記固有情報データベースのレコードを生成するサービス登録処理手段を備えたことを特徴とする請求項6に記載のセンタサーバ。
  8. 機器に関するサービスを提供するサービス提供サーバと、当該サービス提供サーバとネットワークを介して接続されたセンタサーバと、センタサーバとネットワークを介して接続するとともに、USBインタフェースを介して前記機器と接続される接続装置と、を備え、
    前記接続装置が、サービスの提供を受けるユーザを特定する情報を記憶するメモリを備え、かつ、前記USBインタフェースを介して接続された機器を特定する情報を判定し
    前記センタサーバが、サービスを提供するために必要な処理ステップを示す情報を含むレコードを格納した処理情報データベースと、前記機器に関する前記サービスの提供を受けるユーザを特定する情報、前記サービスを特定する情報、および、前記接続装置で判定される情報で特定される機器に関する前記サービスの提供を受けるために必要な固有情報の項目の値を含むレコードを格納したユーザ情報データベースと、を備えたネットワークサービス提供システムにおいて、前記接続装置と接続され、当該接続装置で判定される情報で特定される機器にサービスを提供する方法であって、
    前記センタサーバにおいて、
    前記接続装置からのネットワークを介したアクセスに応答し、前記ユーザを特定する情報および前記接続装置で判定される、前記機器を特定する情報に基づいて、前記ユーザ情報データベースのレコードを検索して、当該レコード中の前記固有情報の項目の値を取得するステップと、
    前記処理情報データベースのレコードを検索して、当該レコード中の処理ステップを示す情報を取得するステップと、
    前記固有情報の項目の値を利用して、前記サービス提供サーバとの間、および/または、前記接続装置との間で、前記取得した情報の示すレコード中の処理ステップを実行するステップと、を備えたことを特徴とするサービス提供方法。


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