JP2003283490A - 通信制御装置及び方法 - Google Patents

通信制御装置及び方法

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JP2003283490A
JP2003283490A JP2002078919A JP2002078919A JP2003283490A JP 2003283490 A JP2003283490 A JP 2003283490A JP 2002078919 A JP2002078919 A JP 2002078919A JP 2002078919 A JP2002078919 A JP 2002078919A JP 2003283490 A JP2003283490 A JP 2003283490A
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Kenji Maeda
健司 前田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】イメージデバイス、アダプタ、携帯電話の組合
せでイメージサービスをネットワークから受けるシステ
ムにおいて、アダプタ携帯端末の盗難、紛失等による悪
用を防止する。 【解決手段】通信アダプタ108は通信機109がアク
セスポイント102に対して発呼するための電話番号
や、ネットワークに接続するためのユーザ名およびパス
ワード識別情報等を記憶する記憶手段に加えて、デジタ
ルカメラ107からその固有IDを読み取る手段をもう
け、固有IDを呼んだ時、記憶した情報と比較し、一致
したときのみネットワークへのアクセスを許可する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、端末装置
を通信回線を介してサーバに接続する際等に、端末装置
を通信装置に接続するために用いられる通信制御装置お
よび方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、デジタルカメラで撮影したデジタ
ル画像データ(以下、単に画像データと呼ぶ)は、利用
者が利用者自身の有するパーソナルコンピュータ等に、
シリアル通信やUSB等の通信により、あるいは、規格
化されたメモリ媒体を介して移され、そこで印刷された
り、あるいはフレキシブルディスク等の媒体を介してさ
らに出力サービス店に持ち込まれ、画像として固定され
るのが一般的である。
【0003】これに対して、画像データの加工や出力
等、画像データに関する様々なサービスを提供するサー
バをインターネット上に設け、デジタルカメラで撮影し
た画像データをサーバにより受信して、利用者にそれら
サービスを提供するシステムが提案されている。このよ
うなシステムにおいては、携帯電話機や携帯型データ通
信装置等の携帯用通信機を利用することで、デジタルカ
メラに格納された画像データをそのままサーバに送信す
ることもできる。
【0004】この場合、デジタルカメラと携帯用通信機
とを通信アダプタを介して接続し、利用者が通信アダプ
タを操作することによりデジタルカメラで撮影した画像
データは、通信アダプタと携帯用通信機を介してサーバ
へアップロードされる。サーバは画像データに対し保存
だけでなく、加工、消去、移動の処理も行う。これらサ
ーバが行う処理を携帯電話と通信アダプタからそれぞれ
指示できるシステムもある。
【0005】ここで使用される通信アダプタには、表示
能力の高いLCDや操作性の良いキーボード等のユーザ
インターフェースはなく、ネットワーク接続するための
電話番号やサーバのログイン情報などを予め保存してい
る。サーバへの接続やサービスに対する課金は、通常通
信アダプタに保存された情報に基づいて行われる。
【0006】このようなシステムにおいて、通信アダプ
タとデジタルカメラ、携帯用通信機は、互いにケーブル
やコネクタで接続されているため、移動に際しては分離
して持ち運ぶ事が多い。このため、個々の機器の紛失や
盗難のおそれが避けられないが、そのなかでも通信アダ
プタを紛失したり、盗難にあった場合には、通信アダプ
タ内にある情報を保護する工夫がなされていないのが実
情である。したがって、他人の通信アダプタを入手した
第三者が、通信アダプタ内の情報を利用してサーバに接
続し、サービスを受けることができるという問題があ
る。
【0007】このような問題に対する携帯端末装置のセ
キュリティ技術の一例として、例えば特開2000−2
53457号では、PHSなどの携帯機器内にある個人
情報の保護方法を開示している。具体的には、情報記憶
部を備えた端末において、他の無線局から情報保護要求
が入力された際、要求に基づき記憶部のアクセス制限や
所定のデータ消去を行うことにより、機密性を実現して
いる。
【0008】一方、特開2000−286957号で
は、ユーザ機器側にて簡便な方法により不正使用の危険
を低減することのできる情報処理装置を開示している。
この技術では、電話番号の登録手段を携帯情報端末に設
け、携帯電話機と携帯情報端末とをケーブルにより通信
接続して通信機能を利用するシステムにおいて、通信開
始時等に、携帯情報端末が携帯電話機の電話番号を読み
出し、それが登録済みの電話番号と一致する場合にのみ
通信機能を利用可能とする。また、一致しない場合には
携帯電話機から読み出した電話番号を秘密裡に他所に送
信する技術に関して開示している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前者の方
法では、権限のある、本来登録されている利用者(以
下、正当利用者と呼ぶ)は、携帯機器の紛失や盗難に気
づかない限りアクセス制限やデータ消去等の対応を行う
ことができない。そのため、アクセス制限やデータ消去
等の対応を行うまでは、不正利用者による機器の不正利
用を防止することができない。
【0010】また、後者の方法では、不正利用者が同じ
サービスの利用者であれば、そのサーバにアクセスする
ための電話番号を不正利用者自身の携帯電話機に登録し
ていることも十分にあり得るため、そのような不正利用
者による不正利用を防止することは困難である。
【0011】本発明は上記従来例に鑑みて成されたもの
で、情報の安全性をより一層向上させた通信アダプタ装
置及びその制御方法を提供することを目的とする。
【0012】より具体的には、従来実現されていたセキ
ュリティ技術では防止できなかった、正当利用者が気づ
かない間の不正利用の防止、および、同一サービスの利
用者による不正利用の防止を、いずれも効果的に実現で
きる通信制御装置及び方法を提供することを目的とす
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、携帯端末装置が保持する情報データの
利用に対して制限をかけることで、第三者からサービス
利用のための情報を取得する機能を制限する。
【0014】さらに本発明は次のような構成を有する。
【0015】周辺装置をネットワークに接続するための
通信制御装置であって、使用する周辺装置に固有の装置
固有情報をあらかじめ設定する設定手段と、接続された
周辺装置の装置固有情報と、前記設定手段により設定さ
れた装置固有情報とが一致していない場合には、前記ネ
ットワークへのアクセスを許さないアクセス制御手段と
を備える。
【0016】この構成により、固有情報が設定された周
辺装置と組でなければ、ネットワークと通信できず、正
当利用者以外の者による不正利用を防止できる。
【0017】さらに好ましくは、前記ネットワークにア
クセスするためのアクセス情報を設定する第2の設定手
段を更に備え、前記アクセス制御手段は、前記第2の設
定手段によりアクセス情報が設定されていない場合に
も、前記ネットワークへのアクセスを許さない。
【0018】さらに好ましくは、前記周辺装置はデジタ
ルカメラであり、前記装置固有情報は、前記デジタルカ
メラに読み出し可能に格納されたカメラ識別子である。
【0019】この構成により、固有情報がデジタルカメ
ラから読み出されるために、利用者による恣意的な書き
換えを許さず、不正利用の防止により効果がある。
【0020】さらに好ましくは、コンピュータと接続す
るための手段を更に備え、前記設定手段は、接続された
コンピュータよりロードされる装置固有情報を設定す
る。
【0021】さらに好ましくは、前記設定手段により設
定された装置固有情報を含む情報を前記コンピュータに
送信する送信手段を更に備え、該送信手段は、前記コン
ピュータより識別子を受信して、その識別子があらかじ
め設定された識別子と相違する場合には、前記送信手段
による送信を行わない。
【0022】この構成により、固有情報の書換えのため
にも識別子の照合が行われるために、利用者による固有
情報の恣意的な書き換えを許さず、不正利用の防止によ
り効果がある。
【0023】
【発明の実施の形態】[第1の実施形態]本発明の実施
形態を、図面を参照して説明する。
【0024】<システム構成>図1は、本発明の実施形
態を示すシステム構成図である。
【0025】このシステムは、文字情報や画像データの
送受信や表示が可能なPC(パーソナルコンピュータ)
101、PC101と回線網で繋がるアクセスポイント
102、アクセスポイント102とインターネット10
3を通じて接続するフォトサイト(サーバと称す)10
4、サーバ104とデータを送受信できサーバ104に
対する操作指示を設定できる端末(ここではWebブラ
ウザ付き携帯電話で説明し、携帯電話と称す)105、
サーバ104と携帯電話105を中継しプロトコル変換
を行うゲートウェイ106、外部装置と接続可能なデジ
タルカメラ107、外部装置と接続あるいは外部装置に
装着可能な携帯用通信機109、デジタルカメラ107
と携帯用通信機109を接続しサーバ104との通信を
制御する通信アダプタ108、携帯用通信機109とア
クセスポイント102を中継する基地局110で構成さ
れる。
【0026】デジタルカメラ107が外部装置と接続す
るためのインターフェースにはUSB(ユニバーサルシ
リアルバス)などがある。また、携帯用通信機109
は、例えばCF(コンパクトフラッシュ(登録商標))
カード型のPHS(簡易型携帯電話:パーソナルハンデ
ィフォンシステム)通信デバイスなどがある。また、通
信アダプタ108としては、例えば前述したCFカード
型の通信デバイスを装着可能な個人情報端末などを利用
できる。
【0027】ユーザはサーバ104に対しPC101を
通じてユーザ登録を行う。ユーザ登録では、ユーザ名
(UserID)、パスワード(UserPasswo
rd)、ユーザが使用する携帯電話105の電話番号
(携帯電話番号:UserTelNumber)、通信
アダプタ108の識別子(アダプタ識別子:Adapt
erID)、カメラ107の識別子(カメラ識別子:C
ameraID)、通信アダプタ108と接続する携帯
用通信機109の電話番号(アダプタ電話番号:Ada
pterTelNumber)の登録を行う。アダプタ
識別子およびカメラ識別子としては、例えばそれら機器
の製造時に割りあてられた番号や、あるいは利用者が適
当に割りあてた文字列等を利用できる。これらに加え
て、サーバ104には、PC101により、サーバ10
4が提供する機能を利用するために用意されたアプリケ
ーションプログラムの識別子を登録しても良い。
【0028】これらカメラ107の識別子および通信ア
ダプタ108の識別子、あるいはそれらに加えてPC1
01のアプリケーションプログラムの識別子は、後述す
るように、通信アダプタ108自身に書き込まれて、読
み出し可能に保持する。
【0029】通信アダプタ108はデジタルカメラ10
7と携帯用通信機109とを接続する。通信アダプタ1
08を利用者が操作することにより、デジタルカメラ1
07で撮影した画像データは通信アダプタ108と携帯
用通信機109とを介してサーバ104へアップロード
される。もちろん、サーバ104への画像データのアッ
プロードはPC101からも行える。サーバ104は画
像データに対し、その保存だけでなく、その加工、消
去、移動等の処理も行う。これらサーバ104が行う処
理は、携帯電話105と通信アダプタ108からそれぞ
れ指示できる。
【0030】<提供されるサービス>本システムでは、
サーバ104は、サーバ104に対する携帯電話105
からのログイン要求と、通信アダプタ108からのログ
イン要求それぞれに対して認証を行うログインサービス
を行う。なお、通信アダプタ108からのログイン情報
には、デジタルカメラ107により与えられる情報を含
むことから、これをデジタルカメラ107と通信アダプ
タ108との組み合わせからのログインということもで
きる。
【0031】ログイン要求するとき携帯電話105はサ
ーバ104に対してユーザ名とパスワードとを送信す
る。一方、通信アダプタ108は、ログイン時にサーバ
104に対してアダプタ識別子とカメラ識別子とを送信
する。サーバ104は、携帯電話105または通信アダ
プタ108から送信されたログイン情報が正しいか判定
して認証処理を行う。サーバ104によりログイン認証
された携帯電話105とデジタルカメラ107と通信ア
ダプタ108の組合せは、それぞれサーバに対し処理コ
マンドや画像データを送信することができる。サーバ1
04から携帯電話105と通信アダプタ108への処理
コマンドや画像データの送信も可能である。
【0032】本システムは、携帯電話105とデジタル
カメラ107と通信アダプタ108とサーバ104の共
同動作によって実施されるサービスを提供する。しか
し、共同動作によって実施されるサービスは、サービス
実施時にサーバ104と携帯電話105と通信アダプタ
108とデジタルカメラ107が同時に接続されている
必要があるが、この条件が常時満たされているとは限ら
ない。必要な機器がすべてサーバに接続されていないよ
うな事態に対応できるように、本システムでは、サーバ
104が同期動作を管理(同期管理:SyncCont
rol)する機能を有し、同期管理サービスを提供す
る。
【0033】本システムのサーバ104による同期管理
処理(SyncControl)を用いたサービスの一
例として、通信アダプタ108内に保持した個人情報や
画像データを消去するサービスがある。このサービスを
実現するために携帯電話105による消去設定をコマン
ド送信(SendCommand)サービスで実現す
る。コマンド送信サービスは次の操作を行う。
【0034】携帯電話105から、通信アダプタ108
が管理する情報の消去処理をサーバ104により行わせ
るために、携帯電話105はサーバ104に消去コマン
ド(DelAdapterInfo)を送信する。サー
バ104は、消去コマンドの受信を受けて、携帯電話1
05による、通信アダプタ108の情報消去のための消
去処理の設定として記憶しておく。消去対象は、消去コ
マンドのパラメータとして指定させることができる。
【0035】一方通信アダプタ108は、サーバ104
にログインし、サーバ104によるログイン認証サービ
スで認証を受けると、サーバ104に対し同期動作要求
コマンド(Sync)を送信する。サーバ104は同期
動作要求コマンド(Sync)を受信することで同期制
御処理(SyncControl)を実行する。サーバ
104は、携帯電話105よる消去処理の設定が完了し
ていれば、同期動作処理のもとで通信アダプタ108に
消去コマンド(DelAdapterInfo)を送信
する。通信アダプタ108はサーバ104から消去コマ
ンド(DelAdapterInfo)を受信すると通
信アダプタ108が管理する個人情報や画像データの消
去処理を行う。消去対象は、パラメータ等で指定させる
こともできる。なお、同期制御サービスは、両方向で行
うことができる。すなわち、通信アダプタ108によ
り、携帯電話105に対するデータの消去や更新等の同
期制御処理、すなわち通信アダプタ108と携帯電話1
05との同期保持動作の設定をサーバ104上で行い、
携帯電話105のログイン後に、設定された同期制御処
理を実行させることもできる。
【0036】また本システムは以下のサービスも提供す
る。まず、通信アダプタ108の操作によって実現され
るサービスについて述べる。
【0037】通信アダプタ108の操作によりユーザが
デジタルカメラ107で撮影した画像データをサーバ1
04内の個人データ領域に保存するデータアップロード
(AddData)サービスがある。データアップロー
ドサービスはログインサービスと同期制御サービスの
後、実施される。データアップロードサービスは次の様
に実行される。
【0038】通信アダプタ108は、サーバ104から
の制御命令、あるいは、通信アダプタ108自身の操作
を待つ。通信アダプタ108は、その操作に応じてデジ
タルカメラ107で撮影した画像データを制御命令によ
りサーバ104へアップロードすることができる。この
サービスでは通信アダプタ108は、画像データのアッ
プロード要求(AddData)として、あるいはそれ
に加えて、サーバ104に対して画像ファイルのインデ
ックスと画像データを送信する。サーバ104はこれを
受信すると、その画像データを、それをアップロードし
たユーザに割りあてられている個人データ領域に追加す
る。
【0039】次に、携帯電話105の操作によって実現
されるサービスについて述べる。第1のサービスは、携
帯電話105の操作によりサーバ104の個人データ領
域に保存されている画像データを閲覧できるサービスで
ある。このサービスはログインサービスと同期制御サー
ビスの後実施される。ユーザは、サーバ104内の画像
データを閲覧するために携帯電話105のウエブブラウ
ザ機能を用いて画像閲覧の要求をする。画像閲覧要求を
受けたサーバ104は保存されている画像データを携帯
電話105で閲覧可能な形式に加工する。加工の対象と
なる画像データはサーバ104の個人データ領域に保存
されている全てのファイルであるが、画像閲覧要求時に
リストなどから選択する手段があってもよい。さらに、
加工された画像データを携帯電話105へ送信すること
で閲覧サービス(MakeThumbnail)を実施
する。
【0040】また、携帯電話105の操作によってサー
バ104内に保存されている画像データを消去するデー
タ消去(DeleteData)サービスが実現され
る。データ消去サービスはログインサービスと同期制御
サービスの後実施される。ユーザは携帯電話105のウ
エブブラウザ機能を用いてサーバ104内の画像データ
一覧から画像データを選択し、選択した画像データの消
去処理を要求する。サーバ104は画像データの消去処
理要求(DeleteData)を受信すると、選択さ
れた画像データをログインしている当該ユーザの個人デ
ータ領域から消去する。
【0041】上述した各種機能を提供するために、サー
バ104は図2のソフトウエア構成を有する。
【0042】<サーバ104のソフトウエア構成>図2
は、アプリケーションサーバ104のソフトウェアモジ
ュール構成図である。
【0043】ブラウザフォン(1001)は、ウェブブ
ラウジング機能を持つ携帯電話である。これはWAP
(Wireless Application Prot
ocol)におけるWSPやWTP、NTTの提供する
iモードのAL/TLといった擬似HTTPプロトコル
をサポートするものでも良い。
【0044】WWWサーバ(1003)は、ブラウザフ
ォン(1001)からのHTTPプロトコルによる要求
を受け、適切なデータを返す。またCGI(Commo
nGateway Interface)機能により、
要求に応じたプログラムを呼び出す機能を有する。
【0045】ブラウザフォンマネージャ(1004)
は、WWWサーバ(1003)のCGI機能から呼び出
されるプログラムからの接続を待ち受け、以下の機能を
実現する。 ・WWWサーバ(1003)に接続してきたユーザー毎
のユーザー認証機能 ・V(仮想)ブラウザフォン(1002)生成機能。
【0046】認証モジュール(Cert:1012)
は、認証リクエストを受け、ユーザDB(データベー
ス)I/F(インターフェース)(1011)を通して
ユーザDB(1010)のレコードを参照することによ
り認証機能を実現する。認証リクエストは、ブラウザフ
ォンマネージャ(1004)と、アダプタマネージャ
(1019)から発行される。つまり、以下2通りの認
証機能を有する。 ・ブラウザフォンマネージャ(1004)の認証 ・ アダプタマネージャ(1019)の認証。
【0047】ユーザDBI/F(1011)は、認証モ
ジュール(1012)と、コマンド送信モジュール(1
018)からのユーザDB(1010)に対する読み出
し、書き込み要求を受け取り、結果を返す。同一要素に
対する同時書き込み、といったデータベース操作に対す
る矛盾を解決する。
【0048】ユーザDB(1010)は、ブラウザフォ
ン(1001)とアダプタ(1020)+デジタルカメ
ラ(1021)の認証機能のためのデータベースであ
る。ユーザDBI/F(1011)に対してデータベー
スアクセス手段を提供する。また、ユーザDB(101
0)は、各ユーザ毎のログイン認証のための情報や、後
述する通信アダプタ使用時のアダプタ認証のためのフィ
ールドを持つ。そのフィールドとしては、ユーザ毎に、
例えば、ユーザIDやパスワード、携帯電話番号、アダ
プタ電話番号、アダプタ識別子、カメラ識別子等が含ま
れる。
【0049】Vブラウザフォン(1002)は、ブラウ
ザフォンマネージャ(1004)により、WWWサーバ
(1003)にアクセスのあったユーザー毎に生成され
る。ブラウザフォン(1001)と、WWWサーバ(1
003)を介して通信し、ブラウザフォン(1001)
からのリクエストにより以下の機能を呼び出し、結果を
受け取ることができる。 ・アダプター同期動作制御機能 ・画像インデックス作成、取得機能 ・サーバー画像取得、削除機能 ・アダプター画像取得、削除機能。
【0050】同期制御モジュール(1005)は、Vブ
ラウザフォン(1004)からのコマンドにより、同期
制御DBI/F(1006)を通じて同期制御DB(1
007)のエントリーを書換えることで、アダプター同
期動作制御機能を実現する。
【0051】同期制御DBI/F(1006)は、同期
制御(1005)や同期制御エージェントサーバ(Sy
ncAgentServer:1013)からの同期制
御DB(1007)に対する読み出し、書き込み要求を
受け取り、結果を返す。同一要素に対する同時書き込
み、といったデータベース操作に対する矛盾を解決す
る。
【0052】同期制御DB(1007)は、同期制御エ
ージェントサーバ(1013)のアダプター同期動作機
能を制御するためのデータベースである。同期制御DB
I/F(1006)に対してデータベースアクセス手段
を提供する。また、同期制御DB(1007)は、アダ
プタ識別子、及びそれに対応するジョブリストのフィー
ルドを持つ。ジョブリストが、アダプタ識別子で特定さ
れる通信アダプタにおいて実行されるべき処理の内容を
示す。
【0053】各ユーザに関連する情報は、以下のような
ものがある。
【0054】インデックス作成モジュール(MakeI
ndex:1009)は、ブラウザフォン(1001)
からの要求により、サーバー上の例えばハードディスク
等に確保された個人メモリ(1017)に保存した画像
をブラウザフォン(1001)で表示できるように変換
する機能を持つ。
【0055】MAPマネージャ(1008)は、Vブラ
ウザフォン(1002)からのアダプタ(1020)へ
の要求コマンドを中継する。Vブラウザフォン(100
2)とV(仮想)アダプタ(1014)のリストを持
つ。
【0056】アダプタ(1020)と、デジタルカメラ
(1021)は、図1で示した通信アダプタ108とデ
ジタルカメラ107にそれぞれ相当する。
【0057】アダプタマネージャ(1019)は、アダ
プタ(1020)の接続を受け付け、以下の機能を実現
する。 ・接続してきたアダプタ(1020)毎のアダプター認
証機能 ・Vアダプタ(1014)生成機能 ・アダプター同期動作機能。
【0058】Vアダプタ(1014)は、アダプタマネ
ージャ(1019)により、アダプタマネージャ(10
19)に接続してきたアダプタ(1020)毎に生成さ
れる。アダプタ(1020)と通信し、リクエストによ
り以下の機能を呼び出し、結果を受け取る機能を有す
る。 ・サーバー画像取得、削除機能 ・アダプター画像取得、削除機能。
【0059】データ追加削除モジュール(1015)
は、Vアダプタ(1014)からのコマンドにより、メ
モリI/F(1016)を通じて個人メモリ(101
7)に画像データを追加、削除する機能を有する。メモ
リI/F(1016)は、データ追加削除モジュール
(1015)やインデックス作成モジュール(100
9)からの個人メモリ(1017)に対する読み出し、
書き込み要求を受け取り、結果を返す。同一要素に対す
る同時書き込み、といったデータベース操作に対する矛
盾を解決する。
【0060】個人メモリ(1017)は、アダプタ(1
020)からVアダプタ(1014)を介してアップロ
ードされる画像データを、各アダプター毎に保存する機
能を有する。メモリI/F(1016)に対してデータ
ベースアクセス手段を提供する。個人メモリ(101
7)の内部構造は以下のようである。一般のファイルシ
ステム同様、階層構造を持つ。ユーザID(ユーザ識別
子)ノードの下にアダプタID(アダプタ識別子)の階
層、その下にカメラID(カメラ識別子)ノードの階層
を持ち、カメラID階層の下に、画像インデックス番号
付きの画像データファイルがある。なお、上記各ユーザ
IDノード毎に、容量制限を加えることができる。
【0061】<サービスの具体的手順>次に、アダプタ
(1020)とデジタルカメラ(1021)に対してサ
ーバ104が提供するサービスについて説明する。
【0062】図3は、サーバ104がアダプタ(102
0)とデジタルカメラ(1021)に対して提供するサ
ービスと、その各サービスにおいて図2に示したソフト
ウェアモジュールの呼び出される順序を示したフローチ
ャートである。提供されるサービスには以下がある。 ・アダプタログインサービス ・アダプタ同期制御サービス ・アダプタデータ追加削除サービス。
【0063】以下に、図3を参照してその内容を説明す
る。
【0064】(アダプタログインサービス)サーバ10
4の各種サービスを受けるためには、サーバ104に対
するログインが必要となる。アダプタログインサービス
は、アダプタ(1020)とデジタルカメラ(102
1)の組合せがサーバ104のサービスを受けるための
ログイン処理に関するサービスである。
【0065】図3(A)に示すアダプタログインサービ
スでは、図2に示したソフトウェアモジュールは次の順
番で呼び出される。
【0066】アダプタ(1020)とデジタルカメラ
(1021)の組合せからのログインサービス要求は、
アダプタマネージャ(1019)が受け取る。アダプタ
マネージャ処理(S1101)は、認証モジュール(1
012)を呼び出し、認証処理(S1102)はユーザ
DBI/F(1011)を経由してユーザDB(101
0)から個人情報を読み出し、認証する。
【0067】(アダプタ同期制御サービス)サーバ10
4では、上記アダプタログインサービスにて認証が完了
した際、図3(B)に示すようにアダプタ同期制御サー
ビスを行なう。本サービスは、同期制御DB(100
7)にアダプタ(1020)とデジタルカメラ(102
1)の組合せがログインした時に、予め同期制御DB
(1007)に各アダプタ(1020)とデジタルカメ
ラ(1021)の組み合わせ毎に設定した同期ジョブを
実行するサービスである。
【0068】上記同期ジョブとは、以下のようなもので
ある。
【0069】サーバ104は、ブラウザフォン(100
1)、アダプタ(1020)とデジタルカメラ(102
1)及びサーバー上のサービスが共同して動作する。
【0070】ブラウザフォン(1001)からのサーバ
ー上のサービスへの指示によりアダプタ(1020)と
デジタルカメラ(1021)を制御することが可能だ
が、ブラウザフォン(1001)とアダプタ(102
0)とデジタルカメラ(1021)が常時サーバーに接
続しているわけではない。
【0071】そこでサーバ104においては、ブラウザ
フォン(1001)からのサーバー上のサービスへの指
示を、アダプタ(1020)とデジタルカメラ(102
1)のサーバーへの接続時に解決する仕組がある。
【0072】同期動作ジョブとは、予め設定しておいた
ブラウザフォン(1001)からのサーバー上のサービ
スへ指示でき、上記アダプタ(1020)とデジタルカ
メラ(1021)のサーバーへの接続時に実行されるジ
ョブのことである。
【0073】アダプタ同期制御サービスは、図2に示し
たソフトウェアモジュールを次の順番で呼び出す。
【0074】アダプタ(1020)とデジタルカメラ
(1021)の組合せからの同期制御サービス要求は、
アダプタマネージャ(1019)が受け取る。アダプタ
マネージャ処理(S1101)は、同期制御エージェン
ト(1013)を呼び出し、同期制御エージェント処理
(S1103)は同期制御DBI/F(1006)を経
由して同期制御DB(1007)からアダプタ(102
0)とデジタルカメラ(1021)の組み合わせに対す
るジョブを読み出し、実行する。
【0075】(アダプタデータ追加削除サービス)本サ
ーバーシステムでは、上記アダプタログインサービス、
アダプタ同期制御サービス後、ユーザーはアダプタ(1
020)を通してデジタルカメラ(1021)の画像を
アップロードすることができる。
【0076】本サービスは、デジタルカメラ(102
1)の画像を本サーバーシステムの個人メモリ(101
7)の適切な区画に格納する機能を持つ。
【0077】アダプタデータ追加削除サービスは、図2
に示したソフトウェアモジュールを次の順番で呼び出
す。
【0078】アダプタ(1020)とデジタルカメラ
(1021)の組合せからのデータ追加削除サービス要
求は、アップロードしたい画像データと共にVアダプタ
(1014)が受け取る。Vアダプタ処理(S110
4)は、データ追加削除モジュール(1015)を呼び
出し、データ追加削除処理(S1105)はメモリI/
F(1016)を通して個人メモリ(1017)の適切
な区画に画像データを格納する。
【0079】<アダプタ108の説明>次に、ネットワ
ークシステムにおけるアダプタ108について、詳しく
説明する。
【0080】図4は、上記実施例におけるアダプタ10
8の電気的構成を示すブロック図である。本実施例で
は、CFカードタイプのPHSカード型通信機を使った
アプリケーションを一例として説明する。
【0081】アダプタ108は、携帯用通信機用インタ
ーフェース3101を有し、このインターフェース31
01介して、携帯用通信機用109を接続することがで
きる。このCFカードコントローラ3102を経由し
て、携帯用通信機用109は内部バス3103に接続す
る。
【0082】内部バス3103には、全体動作を制御す
るCPU3104と、内部の動作プログラムを記憶する
とともに設定内容を記憶するFlashROM3105
と、プログラム実行領域であり、送受信データの一時記
憶をするRAM3106と、ユーザからの操作や、ユー
ザへの表示を行うユーザインタフェースである操作スイ
ッチ3107とが接続している。
【0083】操作スイッチ3107には、電源を制御す
るスイッチ(図示せず)と、携帯通信端末107やデジ
タルカメラ107への制御を行うスイッチ(図示せず)
とが備えられている。
【0084】3色やキャラクタLCDなどで構成される
表示機3108は、ユーザにアダプタ108の状態を通
知する。
【0085】フラッシュROM3105は、電気的に消
去・書き換えが可能なROMであり、ソフトウェアの追
加変更が可能である。また、一部領域を書きかえること
ができ、ユーザ情報などのデータを記憶保存・書き換え
が可能である。アダプタ108は、携帯用通信機109
に対して発信、着信、切断等を、インタフェース310
2を介して制御する。
【0086】DC/DCコンバータ3109は、アダプ
タ108を動作させる安定化電源である。このDC/D
Cコンバータ3109はコネクタを介しバッテリ311
0やACアダプタ・チャージャ3111から電源の供給
を受ける。
【0087】アダプタ108は、デジタルカメラ107
とPC101にUSBコントローラ3112を経由して
接続できる。このデジタルカメラ107とは、ホスト機
能3113を経由して内部バス3103に接続する。一
方、PC101とはファンクション機能部3114を経
由して内部バス3103に接続する。アダプタ108
は、デジタルカメラ107に対してホストとして振る舞
い、USBコントローラ3112を通じて制御し、デジ
タルカメラ107のイメージデータやカメラ内に保存し
てある固有情報などを読み出し、また、書きこみもする
ことができる。
【0088】PC101は、アダプタに対してホストと
して振る舞い、PC101内で実行するアプリケーショ
ンによりアダプタ108に固有データ等を読み出し、書
きこみすることができる。PC101からアダプタ10
8に対する情報設定に関するコマンドとして以下の4種
用意されている。 ・IDの通知 ・設定情報の書き込み ・設定情報の読み込み ・コマンドのステータス応答。
【0089】これらコマンドのステータス応答は、アダ
プタ108から読み出すことによってなされる。なお、
USBそのものの動作にについては規格等で明確なので
詳細な説明は省略する。
【0090】アダプタ108では、通信および主な制御
をソフトウェアによって実装しているので、アダプタ1
08の諸機能は、マイコン2102、ROM2105、
RAM2106等によって実現される。また、携帯通信
端末107との接続を確立する制御、たとえば発呼・着
信・切断等の制御などが実装されている。さらにTCP
/IPプロトコル、PPPやTCP/IPやFTP、H
TTP等も実装されている。
【0091】アダプタ108とアプリケーションサーバ
との間のアプリケーションプロトコル、初期化、USB
制御等のアダプタ機能制御、TCP/IPプロトコル群
を介して、通信網に対して通信を行う制御などのアプリ
ケーションもアダプタ108では実装している。
【0092】図5は、フラッシュROM3105の内部
構造示す図である。
【0093】フラッシュROM3105は4Kワードの
ブロックに分かれており、書きこみおよび消去をする場
合にはブロックごとに行うことができる。ブロック0か
ら30までは主プログラムに割り当てられており、ブロ
ック31にはアダプタ固有データ、ブロック32にはユ
ーザデータが保存されている。
【0094】アダプタ情報には、プログラムのバージョ
ン情報、特殊設定用データダウンロードをサーバから行
うときの電話番号やログイン情報、アダプタ本体の固有
制御情報、アダプタのシリアル番号などがある。一方、
ユーザデータには、サーバへのログイン情報、アクセス
ポイントなどのログイン情報や電話番号、パスワード情
報などがある。
【0095】アダプタ108は、PC101と接続した
ときに、PC101から受信したデータによってユーザ
データの書きこみを行うことができる。PC101内で
実行されたアプリケーションは、サーバへのログイン情
報、アクセスポイントなどのログイン情報や電話番号、
パスワード情報などの一連のユーザデータをコマンドと
ファイルをアダプタ108に送る。コマンドとファイル
を受け取ったアダプタ108は、ユーザデータをフラッ
シュROM3105にブロック書きこみを行う。
【0096】以上の構成において、ユーザデータに関す
るアダプタ108の動作を説明する。
【0097】通信アダプタが携帯用通信機109を通じ
てアクセスポイントに接続し、インターネット経由でサ
ーバ(フォトサイト)104と通信するためのデータ
(ユーザデータに相当する)を登録しておいて初めて可
能になる。アクセスポイントに関する情報の登録機能
と、サーバ104に接続するための情報を登録する機能
を通信アダプタは持つ。
【0098】(サーバ接続情報登録処理)図6はサーバ
104に接続するための情報の登録機能を実現するフロ
ーチャートである。
【0099】通信アダプタの108の電源が投入され初
期化動作が終わると、通信アダプタ108はデジタルカ
メラ107の接続を待つ。デジタルカメラ107が接続
されると、S3601にてUSBインターフェース処理
を行う。ここでは、USBの規格に沿って動作する。こ
の処理のなかで、通信アダプタ108はデジタルカメラ
の107からの情報(USBのデスクリプタ)を読み出
し、そこに含まれるデジタルカメラ107の機種やシリ
アル番号に相当するカメラID(=CameraID)
取得する。また機種確認も行う。
【0100】S3602では不揮発性メモリ保存されて
いるフラグID_DATAの状態を判定している。この
ID_DATAはユーザデータ内にあるカメラID(=
CameraID)データの状態を示しセットされてい
るときはSET、いないときはOFFとする。出荷状態
ではOFFとなっている。
【0101】カメラID(=CameraID)データ
がセットされている場合、S3604で先にユーザデー
タにセットされているカメラID(=CameraI
D)と今回取得したカメラID(=CameraID)
とが一致しているかを判定する。一致しない場合、処理
を終える。一致した場合、S3606に進む。
【0102】S3606ではフラグACC_Enabl
eをONにセットして終了する。このフラグはネットワ
ークに接続するときにユーザデータのデータを使って良
いことを示すもので許可するときはON、いないときは
OFFとする。なお電源投入時にはこのフラグはOFF
とされる。
【0103】S3602にて、通信アダプタ108のユ
ーザデータにカメラID(=CameraID)がセッ
トされていないと判断したときは、S3601で取得し
たカメラID(=CameraID)をユーザデータに
保存し、処理S3306に進む。
【0104】アクセスポイントに関する情報は、PC1
01を使ってUSB3114経由で設定する。情報の書
き込み指示はPCで起動しているプログラムによって行
われ、通信アダプタ108がアクセスポイントに発呼す
るための電話番号、PPP接続のためのログイン名、パ
スワード等の情報を、PCは通信アダプタ108に転送
する。アダプタ108はその情報を記憶する。
【0105】(アクセスポイント接続情報登録処理)図
7はアクセスポイント102に関する情報の登録機能を
実現するフローチャートである。
【0106】通信アダプタの108の電源が投入され初
期化動作が終わると、S3701にて不揮発性メモリ保
存されているフラグUserDataを確認する。この
Userdataフラグはユーザデータ内にあるアクセ
スポイントに発呼するための電話番号、PPP接続のた
めのログイン名、パスワードなどの情報がセットされて
いるかを示すもので、セットされているときはSET、
いないときはNotSetとする。出荷状態ではNot
Setとなっている。ユーザデータにセットされている
と判定した場合、スイッチ操作を待つスタンバイに移行
する。
【0107】一方、ユーザデータが書き込まれていない
と判定した場合、S3702にてPC101の接続を待
つ。アクセスポイントに発呼するための電話番号、PP
P接続のためのログイン名、パスワード等の情報をPC
101から受けると情報をユーザデータに書き込む。
【0108】S3703ではユーザDataフラグをS
et状態にしてスイッチ操作を待つスタンバイに移行す
る。
【0109】このようにしてPC101はアダプタ10
8に対してアクセスポイントなどの情報を設定したり読
み出したりすることができる。
【0110】(設定情報読み出し書き込み処理)図8は
アダプタ108に対して送られてきたコマンドに対応し
てアクセスポイントなどの情報を処理するフローを示す
図である。
【0111】図4に示す構成においてアダプタ108は
少なくともデジタルカメラ105およびPC101との
接続がなされている。
【0112】PC101がアダプタ108に接続すると
アダプタ108は、判断処理3801にてPC101か
らID情報が通知されたことを判定しつつその受信を待
つ。ID情報には、PC101にインストールされてい
るソフトウエアに固有なユニークなIDおよびアダプタ
108の固有ID、カメラ107の固有IDなどの組合
せが含まれる。
【0113】固有IDが送られてくるとアダプタ108
は制御コマンドを判断処理3802にて待つ。設定情報
書き込み命令を受けた場合、処理3803にて、アクセ
スポイントに発呼するための電話番号、PPP接続のた
めのログイン名、パスワード等の情報等、命令と共に受
信した情報をユーザデータに書き込む。また、PC10
1にインストールされているソフトウエアに固有なユニ
ークなID、カメラ107の固有ID等の情報を書き込
む。
【0114】処理3804にて、PC101からのステ
ータス応答要求にしたがって、書き込みに対する結果、
たとえば成功や失敗等の結果を示す情報などを、アダプ
タ108の固有ID、カメラ107の固有IDとともに
返す。
【0115】一方、判断3802にて設定情報読み出し
命令を受けた場合、先に送られてきたID情報と、アダ
プタ内部に登録されたPC101にインストールされて
いるソフトウエアに固有なユニークなID、カメラ10
7の固有ID等の情報とを、処理3805にて比較判断
する。もちろん、両情報は比較可能なように組み合わさ
れている。
【0116】一致しない場合、PC101からのステー
タス応答要求にしたがって読み込み拒否の通知を処理3
808で行う。一方一致した場合、処理3806にてア
クセスポイントに発呼するための電話番号、PPP接続
のためのログイン名、パスワード等のユーザデータをメ
モリから読み出す。処理3807にてPC101からの
ステータス応答要求にしたがって、読み込みに対する結
果とユーザデータを返す。
【0117】(通信処理)図9は通信処理開始の判定を
行うフローチャートである。
【0118】イメージデータを送信のためユーザ操作に
よってボタンが押されるとスタンバイから判断S390
1へ進む。判断S3901ではフラグACC_Enab
leとUser_Dataがそれぞれセットされている
ことを確認している。少なくともいずれか一方がセット
されていない場合、何もせず終了する。一方、両フラグ
ともセットされていると判断した場合、すなわち、接続
されているデジタルカメラのカメラIDと、ユーザデー
タにセットされているカメラID(=CameraI
D)とが一致しており、かつ、アクセスポイント関連等
の情報もセットされている場合には、通信処理S390
2を行い、サーバ通信等を行う。
【0119】フラグACC_Enableは通信アダプ
タ108の電源を投入したときにオフに設定されてお
り、その後、接続されたデジタルカメラのカメラIDと
アダプタ108の保持するカメラIDとが一致した場合
に限ってセットされる。したがって、通信アダプタ10
8は設定されたデジタルカメラと組でなければ、サーバ
104と通信できない。そのため、正当利用者でなけれ
ば、通信アダプタを利用できず、不正利用を防止でき
る。なお、正当利用者が使用して電源を投入したままの
通信アダプタであれば、本実施形態の場合不正利用が可
能となり得るように思える。しかし、通信アダプタとし
てPDA等を利用する場合、多くのPDAは電源投入後
一定時間経過すると電源が切断される機構を有している
ために、このような問題は実際上は生じないと考えられ
る。
【0120】図10は通信処理S3902のフローチャ
ートである。ユーザデータにあるカメラID(=Cam
eraID)が同じであり、かつアクセスポイント関連
等の情報もセットされているとき、ユーザ情報領域にあ
るアクセスポイントの番号を使って発呼する(S400
1)。アクセスポイント102に接続成功と判断したら
(S4002)、ユーザ情報領域に格納されているユー
ザ名およびパスワードを使ってサーバ(図示せず)に、
PPPによってログインする(S4003)。
【0121】発呼、接続、ログインに失敗した場合、通
信の規定に従い、リトライする。リトライ回数をオーバ
ーした場合は、終了する。
【0122】ログインに成功した場合、HTTPプロト
コルにしたがってフォトサイトサーバ104にログイン
する(S4004)。このときのログイン情報およびパ
スワードはアダプタ情報領域にあるアダプタIDとユー
ザ情報領域にあるカメラIDを利用する。ログイン後フ
ォトサイトサーバ104からの制御命令を判断する(S
4005)。転送許可を受けたら,デジカメより取得し
た画像データを転送する(S4007)。転送終了後ロ
グアウトし(S4008)、回線を切断する(S401
0)。
【0123】(PCのユーザインターフェース画面)図
11はPC101のアダプタ情報設定画面の一例を示す
図である。アダプタ設定用画面には各種入力フィールド
が準備されている。入力フィールド4101には、この
設定プログラムの固有IDを入力するフィールドで、通
常はプログラムが自動で決めたIDを通常に表示してい
る。ユーザがIDを入力することも可能である。異なる
コンピュータにソフトウエアをインストールしても、こ
のIDを通じてアダプタから情報を読み出すことができ
る。
【0124】データの読み出しボタンのアイコン410
2を操作すると、サービス設定情報がフィールド410
3にアダプタ108から読み出した情報が表示される。
フィールド4103は、それぞれ書き換え可能である。
【0125】入力フィールド4101に入力されたID
が正しくない場合は、そのステータスを表示し(図示せ
ず)フィールド4103は更新されない。
【0126】一方、サービス設定情報フィールドはサー
バあるいは通信アダプタへ随時書き込み可能で、ボタン
アイコン4104、4105でサーバへの登録やアダプ
タ108への書き込みを行うことができる。
【0127】以上のように、本実施形態のシステムによ
れば、通信アダプタ108は設定されたデジタルカメラ
と組でなければ、サーバ104と通信できない。そのた
め、正当利用者でなければ、通信アダプタを利用でき
ず、不正利用を防止できる。このセキュリティ技術で
は、不正利用防止のために利用者の介入を必要としない
ために、正当利用者が気づかない間における通信アダプ
タの不正利用も防止できる。また、正当利用者が登録し
たデジタルカメラと接続されていなければ通信できない
ために、正当利用者と同じサービスを利用する第三者に
よる不正利用を防止することもできる。
【0128】[第2の実施の形態]次に、第2の実施の
形態を説明する。第2の実施形態の構成は、基本的に第
1の実施形態の構成と同じであるので、第2の実施形態
の説明では、第1の実施形態の構成を流用し、共通点に
ついては説明を省略する。
【0129】図12はPC101のアダプタ情報設定画
面で第2の実施形態を示す図である。この図は先に説明
した図11に示した図に変わるものである。アダプタに
送るID情報や設定情報を保存や読み出しを行う設定フ
ィールド4201、保存ボタンを4202が設けられて
おり、設定フィールド4201のチェックボックスの設
定に応じて、サービス設定情報の読み出しをPC101
に保存されたデータ(ローカル)から行うか、通信アダ
プタ108から行うか選択できる。併せてPC101に
おけるデータの保存も可能である。
【0130】[第3の実施の形態]次に、第3の実施の
形態を説明する。第3の実施形態の構成は、基本的に第
1の実施形態の構成と同じであるので、第3の実施形態
の説明では、第1の実施形態の構成を流用する。
【0131】本実施形態では、カメラの固有IDやPC
101のソフトウエア固有ID等をカメラに保存する。
図4の様にアダプタ108にPC101とカメラ105
とを同時に接続し、アダプタ108がIDに関するデー
タをカメラに転送することによって実現することができ
る。また、PC101には通常USBハブがありこのハ
ブを経由してカメラ105を接続することによっても実
現できることは言うまでもない。
【0132】[その他の実施形態]本実施形態では、デ
ジタルカメラを使ったイメージネットワークサービスを
例に説明したが、アダプタとデジタル機器(I/O機
器)との組合せで適応できる。特にアダプタとI/O機
器が分離でき、モバイル環境で使用する場合に効果があ
る。上記実施形態では、設定ソフトから送られてくるI
DにカメラID、アダプタID等を含んだもので説明し
たが、アダプタIDのみや携帯電話の電話番号といった
IDなどでも実現できる。
【0133】また、上記各実施形態の構成に代わって、
次のような構成を採用するようにしてもよい。すなわ
ち、携帯端末102を、PHSからPDCやBluet
ooth、802.11規格に沿った通信デバイスで代
表される無線で通信を行う装置や、有線で通信を行う固
定式電話(モデム)等でも実現できる。
【0134】なお、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログ
ラムコードを読み出し実行することによっても達成され
る。
【0135】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコード自体およびプログラ
ムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することに
なる。
【0136】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーテ
ィングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部
を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実
現される場合も含まれる。
【0137】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれる。
【0138】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、コンピュ
ータから送られてくる識別子と記憶している情報とを比
較し、不一致のときネットワーク接続等の情報読み出し
を許可しないので、通信制御装置に設定されている情報
を使ってネットワーク接続を制限することができる。し
たがって、紛失・盗難された通信制御装置と登録されて
いない他の周辺機器との組合せの通信動作を制限するこ
とができるので、ネットワークサービス等の不正利用を
避けることができる。
【0139】また、異なるコンピュータに設定ソフトを
インストールしても設定情報を読み出すことが可能とな
った。
【0140】また、設定ソフトから送られてくる識別子
の比較を行わないで設定情報を通信制御装置に書き込め
るようにしたので、通信制御装置の利用者の移動があっ
ても新しい設定を簡単にすることが可能になった。
【0141】さらに、本発明によれば、固有情報が設定
された周辺装置と組でなければ、ネットワークと通信で
きず、正当利用者以外の者による不正利用を防止でき
る。
【0142】さら、固有情報がデジタルカメラから読み
出されるために、利用者による恣意的な書き換えを許さ
ず、不正利用の防止により効果がある。
【0143】さらに、固有情報の書換えのためにも識別
子の照合が行われるために、利用者による固有情報の恣
意的な書き換えを許さず、不正利用の防止により効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示すシステム構成図であ
る。
【図2】アプリケーションサーバー(104)内のソフ
トウェアモジュール構成図である。
【図3】本サーバーシステムがアダプタ(1020)と
デジタルカメラ(1021)に対して提供するサービス
と、その各サービスにおいて図2に示したソフトウェア
モジュールの呼び出される順序を示したフローチャート
である。
【図4】上記実施例におけるアダプタ108の電気的構
成を示すブロック図である。
【図5】FlashROM3105の内部構造示す図で
ある。
【図6】フォトサイトに接続するための情報の登録機能
を実現するフローチャートである。
【図7】アクセスポイントに関する情報の登録機能を実
現するフローチャートである。
【図8】アダプタ108に対して送られてきたコマンド
に対応してアクセスポイントなどの情報を処理するフロ
ーを示す図である。
【図9】通信処理開始の判定を行うフローチャートであ
る。
【図10】通信処理S3902のフローチャートであ
る。
【図11】PC101のアダプタ情報設定画面の一例を
示す図である。
【図12】PC101のアダプタ情報設定画面で第2の
実施例を示す図である。
【符号の説明】
101 パーソナルコンピュータ(PC) 102 アクセスポイント 103 インターネット 104 フォトサイト 105 携帯電話 106 ゲートウェイ 107 デジタルカメラ 108 通信アダプタ 109 携帯用通信機 110 基地局

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周辺装置をネットワークに接続するため
    の通信制御装置であって、 使用する周辺装置に固有の装置固有情報をあらかじめ設
    定する設定手段と、 接続された周辺装置の装置固有情報と、前記設定手段に
    より設定された装置固有情報とが一致していない場合に
    は、前記ネットワークへのアクセスを許さないアクセス
    制御手段とを備えることを特徴とする通信制御装置。
  2. 【請求項2】 前記ネットワークにアクセスするための
    アクセス情報を設定する第2の設定手段を更に備え、前
    記アクセス制御手段は、前記第2の設定手段によりアク
    セス情報が設定されていない場合にも、前記ネットワー
    クへのアクセスを許さないことを特徴とする請求項1に
    記載の通信制御装置。
  3. 【請求項3】 前記周辺装置はデジタルカメラであり、
    前記装置固有情報は、前記デジタルカメラに読み出し可
    能に格納されたカメラ識別子であることを特徴とする請
    求項1に記載の通信制御装置。
  4. 【請求項4】 コンピュータと接続するための手段を更
    に備え、前記設定手段は、接続されたコンピュータより
    ロードされる装置固有情報を設定することを特徴とする
    請求項1に記載の通信制御装置。
  5. 【請求項5】 前記設定手段により設定された装置固有
    情報を含む情報を前記コンピュータに送信する送信手段
    を更に備え、該送信手段は、前記コンピュータより識別
    子を受信して、その識別子があらかじめ設定された識別
    子と相違する場合には、前記送信手段による送信を行わ
    ないことを特徴とする請求項4に記載の通信制御装置。
  6. 【請求項6】 コンピュータを、 使用する周辺装置に固有の装置固有情報をあらかじめ設
    定する設定手段と、 接続された周辺装置の装置固有情報と、前記設定手段に
    より設定された装置固有情報とが一致していない場合に
    は、前記ネットワークへのアクセスを許さないアクセス
    制御手段とを備える、周辺装置をネットワークに接続す
    るための通信制御装置として機能させるためのプログラ
    ム。
  7. 【請求項7】 更にコンピュータを、前記ネットワーク
    にアクセスするためのアクセス情報を設定する第2の設
    定手段として機能させ、前記アクセス制御手段は、前記
    第2の設定手段によりアクセス情報が設定されていない
    場合にも、前記ネットワークへのアクセスを許さないこ
    とを特徴とする請求項6に記載のプログラム。
  8. 【請求項8】 更にコンピュータを、他のコンピュータ
    と接続するための手段として機能させ、前記設定手段
    は、接続されたコンピュータよりロードされる装置固有
    情報を設定することを特徴とする請求項6に記載のプロ
    グラム。
  9. 【請求項9】 更にコンピュータを、前記設定手段によ
    り設定された装置固有情報を含む情報を前記コンピュー
    タに送信する送信手段として機能させ、該送信手段は、
    前記コンピュータより識別子を受信して、その識別子が
    あらかじめ設定された識別子と相違する場合には、前記
    送信手段による送信を行わないことを特徴とする請求項
    8に記載のプログラム。
  10. 【請求項10】 周辺装置をネットワークに接続するた
    めの通信制御方法であって、 使用する周辺装置に固有の装置固有情報をあらかじめ設
    定する設定工程と、 接続された周辺装置の装置固有情報と、前記設定手段に
    より設定された装置固有情報とが一致していない場合に
    は、前記ネットワークへのアクセスを許さないアクセス
    制御工程とを備えることを特徴とする通信制御方法。
  11. 【請求項11】 請求項1乃至6のいずれか一項に記載
    の通信制御装置に、デジタルカメラを前記周辺装置とし
    て接続してなることを特徴とする画像データ送信システ
    ム。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の画像データ送信シ
    ステムに、該画像データ送信システムから受信した画像
    データを処理するサーバを接続してなることを特徴とす
    る画像データ処理システム。
  13. 【請求項13】 前記サーバは、該サーバに更に接続さ
    れた形態通信端末から送信される命令に応じて前記画像
    データを処理することを特徴とする請求項12に記載の
    画像データ処理システム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005309625A (ja) * 2004-04-20 2005-11-04 Fuji Photo Film Co Ltd 画像通信システムならびに画像送信装置および画像サーバならびに画像送信方法および画像サーバの制御方法
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JP4833076B2 (ja) * 2003-11-10 2011-12-07 ヤフー! インコーポレイテッド アップロードセキュリティ方式
US9641508B2 (en) 2010-02-18 2017-05-02 Sony Corporation Information processing apparatus, information processing method, and computer-readable recording medium

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