JP5067811B2 - 撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、撮像装置に関する。
従来、特許文献1に示すように、色フィルタと偏光フィルタとを受光部に重ね合わせて被写体を撮像する方法が知られている。
特開2008−026353号公報
上記特許文献1によれば、偏光状態がそれぞれ異なる偏光フィルタ毎に、それぞれRGBの色フィルタを割り当てるので、カラー画像及び偏光画像の解像度が落ちてしまう。
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様においては、撮像装置であって、第1波長帯域の光を偏光状態によらず透過し、第2波長帯域の光を異なる偏光状態毎にそれぞれ透過する複数の偏光フィルタを有する偏光フィルタ部と、前記第2波長帯域の光を帯域によらず透過し、前記第1波長帯域の光を異なる帯域毎にそれぞれ透過する複数の色フィルタを有する色フィルタ部と、前記複数の偏光フィルタ及び前記複数の色フィルタを透過したそれぞれの光を、それぞれ受光する複数の画素を有する撮像素子とを備える。
前記第1波長帯域の光と前記第2波長帯域の光とを切り替えて被写体に照射する照射部を備え、前記第1波長帯域の光を照射させて前記撮像素子に無偏光画像を撮像させてよく、前記第2波長帯域の光を照射させて前記撮像素子に偏光画像を撮像させてよい。
前記照射部は、光源と、前記第1波長帯域の光を透過する第1フィルタと、前記第2波長帯域の光を透過する第2フィルタとが同一円周上に配設された回転フィルタを有してよく、前記回転フィルタを回転させることにより、前記第1波長帯域と前記第2波長帯域とを切り替えて被写体に照射してよい。
前記第1波長帯域は、可視光線の波長帯域以下の波長帯域であり、前記第2波長帯域は赤外線の波長帯域であってよい。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、本実施の形態の撮像装置100を示す。撮像装置100は、撮像部101、画像生成部102、照射部103、表示部104、記録部105、及び制御部110を備える。
撮像部101は、レンズ111、偏光フィルタ部150、色フィルタ部170、及び撮像素子の一例であるCCD190を有する。なお、CCD190に変えて、CMOS等の撮像素子であってもよい。偏光フィルタ部150は、レンズ111を透過した被写体の光のうち、第1波長帯域の光を偏光状態によらず透過して、第2波長帯域の光を異なる偏光状態毎にそれぞれ透過する複数の偏光フィルタを有する。色フィルタ部170は、偏光フィルタ部150を透過した光のうち、第2波長帯域の光を帯域によらず透過して、第1波長帯域の光を異なる帯域毎にそれぞれ透過する複数の色フィルタを有する。第1波長帯域は、可視光線の波長帯域であってよく、第2波長帯域は、赤外線の波長帯域であってよい。
CCD190は、偏光フィルタ部150及び色フィルタ部170が透過したそれぞれの光を、それぞれ受光する複数の画素を有する。なお、撮像部101は、図示しないがCCD190を駆動させる撮像素子駆動ドライバ、及びAD変換器等も含む。つまり、撮像素子により撮像された画像が撮像素子駆動ドライバにより読み出されて、AD変換器によってデジタル信号に変換される。この撮像素子駆動ドライバ及びAD変換器等は、制御部110によって制御される。制御部110は、CPU等の情報処理装置であってよい。
照射部103は、光を被写体に照射する。照射部103は、光源106を有する。光源106は、光を発光する。また、照射部103は、回転フィルタ107を有する。回転フィルタ107には、第1波長帯域の光を透過する第1フィルタと、第2波長帯域の光を透過する第2フィルタとが同一円周上に配設されている。この回転フィルタを回転することにより、照射部103は、第1波長帯域の光と第2波長帯域の光とを切り替えて被写体に照射する。
制御部110は、照射部103を制御する。制御部110は、光源106の発光を制御する。また、制御部110は、回転フィルタ107の回転を制御する。つまり、照射部103は、制御部110の制御にしたがって、赤外線の波長帯域の光と可視光線の波長帯域とを切り替えて照射する。また、制御部110は、ユーザの操作によって指定された波長帯域の光を照射するように回転フィルタ107を回転させてもよい。また、制御部110は、光源106を発光させているときに、撮像部101の撮像素子駆動ドライバ及びAD変換器等を制御して、CCD190に被写体の戻り光を撮像させる。
画像生成部102は、撮像部101が撮像した画像データに対して種々の画像処理を施してよい。また、輝度色差信号の画像データを生成してもよい。この画像生成部102は、CPU等の情報処理装置によって実現してもよく、電子回路又は電気回路によって実現してもよい。また、表示部104は、画像生成部102が生成した画像データの画像を表示する。表示部104は、液晶、有機EL、プラズマなどのディスプレイと、該ディスプレイを制御する表示制御部とを有する。表示制御部は、CPU等の情報処理装置によって実現されてもよい。また、記録部105は、画像生成部102が生成した画像データを記録する。記録部105は、フラッシュメモリ、ハードディスクなどの記録媒体と、該記録媒体にデータを記録する制御部とを有する。記録制御部は、CPU等の情報処理装置によって実現されてもよい。
図2は、偏光フィルタ部150、及び色フィルタ部170の一例を示す。偏光フィルタ部150は、異なる偏光状態の光をそれぞれ透過する複数の偏光フィルタを有する。偏光フィルタ部150は、偏光状態が異なる光をそれぞれ透過する複数の偏光フィルタをそれぞれ含む複数の偏光フィルタユニット151を有する。ここでは、偏光状態が異なる偏光フィルタとして、縦方向の直線偏光の光を透過する第1偏光フィルタ160と、斜め右方向の直線偏光の光を透過する第2偏光フィルタ161と、斜め左方向の直線偏光の光を透過する第3偏光フィルタ162と、横方向の直線偏光の光を透過する第4偏光フィルタ163とを有する。ここでは、第1偏光フィルタ160と第4偏光フィルタ163とは、互いに偏光方向が直交している。また、第2偏光フィルタ161と第3偏光フィルタ162とは、互いに偏光方向が直交している。なお、それぞれの偏光フィルタは互いに直交しなくてもよい。また、それぞれの偏光フィルタの一部が互いに偏光方向が直交していてもよい。
また、それぞれの偏光フィルタは、可視光線の波長帯域の光を偏光状態によらず透過する。また、それぞれの偏光フィルタは、赤外線の波長帯域の光のうち、予め定められた偏光状態の光を透過する。つまり、第1偏光フィルタ160〜第4偏光フィルタ163は、可視光線の波長帯域の光を偏光状態によらずそのまま透過する。また、第1偏光フィルタ160は、赤外線の波長帯域の光のうち、縦方向の直線偏光の光を透過する。また、第2偏光フィルタ161は、赤外線の波長帯域のうち、斜め右方向の直線偏光の光を透過する。また、第3偏光フィルタ162は、斜め左方向の直線偏光の光を透過する。また、第4偏光フィルタ163は、横方向の直線偏光の光を透過する。つまり、この第1偏光フィルタ160〜第4偏光フィルタ163は、それぞれ予め定められた偏光状態の赤外線光を透過して、赤外線以外の光はそのまま透過する。
この赤外線光のみ偏光させて透過させる偏光フィルタとしては、例えば、シグマ光機株式会社(登録商標)製品の偏光キューブビームスプリッタPBSW−10−800などを用いて作成することができる。この偏光キューブビームスプリッタは、光をS偏光とP偏光に分けるが、P偏光の光が色フィルタの方に透過するように設け、S偏光の光が透過する面を黒く塗装して遮蔽する。そして、P偏光の向きを、縦方向にして第1偏光フィルタ160とする。また、P偏光の向きを、斜め右方向にして第2偏光フィルタ161とする。また、P偏光の向きを、斜め左方向、及び横方向にして、それぞれ第3偏光フィルタ162、及び第4偏光フィルタ163とする。
色フィルタ部170は、異なる色の帯域の光をそれぞれ透過する複数の色フィルタを有する。色フィルタ部170は、異なる色の帯域の光をそれぞれ透過する複数の色フィルタをそれぞれ含む複数の色フィルタユニット171を有する。ここでは、異なる色の帯域の色フィルタとして、赤色の波長帯域(例えば、600〜700nmの波長帯域)の光を透過するR色フィルタ180と、緑色の波長帯域(例えば、500〜600nmの波長帯域)の光を透過するG色フィルタ181と、青色の波長帯域(例えば、400〜500nmの波長帯域)の光を透過するB色フィルタ182とを有する。色フィルタユニット171は、1つのR色フィルタ180と、2つのG色フィルタ181と、1つのB色フィルタ182とを有する。なお、色フィルタ部170はRGB以外の色の波長帯域を透過する色フィルタを備えてもよい。
また、それぞれの色フィルタは、赤外線の波長帯域の光を帯域によらず透過する。また、それぞれの色フィルタは、可視光線の波長帯域のうち、予め定められた帯域の光を透過する。つまり、R色フィルタ180、G色フィルタ181、及びB色フィルタ182は、赤外線の波長帯域の光を帯域によらずそのまま透過する。また、R色フィルタ180は、可視光線の波長帯域のうち、赤色の波長帯域の光を透過する。また、G色フィルタ181は、可視光線の波長帯域のうち、緑色の波長帯域の光を透過する。また、B色フィルタ182は、可視光線の波長帯域のうち、青色の波長帯域の光を透過する。また、それぞれの色フィルタは、紫外線の波長帯域をそのまま透過させる特性を有するものでもよく、紫外線の波長帯域を遮蔽する特性を有するものであってもよい。なお、ここでは、R色フィルタ180、G色フィルタ181、及びB色フィルタ182を総称して色フィルタと呼ぶ。
また、図2を見るとわかるように、偏光フィルタ部150の第1偏光フィルタ160を透過した光は、色フィルタ部170のR色フィルタ180に入射する。また、第2偏光フィルタ161を透過した光は、色フィルタユニット171の右上にあるG色フィルタ181に入射する。また、第3偏光フィルタ162を透過した光は、色フィルタユニット171の左下にあるG色フィルタ181に入射する。また、第4偏光フィルタ163を透過した光は、B色フィルタ182に入射する。つまり、それぞれの偏光フィルタを透過した光は、透過した偏光フィルタに対応した色フィルタに入射する。つまり、それぞれの偏光フィルタとそれぞれの色フィルタとは一対一応で対応している。また、それぞれのR色フィルタ180、G色フィルタ181、B色フィルタ182を透過した光は、撮像素子のそれぞれの画素で受光される。つまり、それぞれの色フィルタを透過した光は、透過した色フィルタに対応する画素に入射する。言うなれば、それぞれの偏光フィルタ、それぞれの色フィルタ、及びそれぞれの画素とは互いに対応している。
図3は、回転フィルタ107の一例を示す。回転フィルタ107は、可視光透過フィルタ141と、赤外光透過フィルタ142とを有する。可視光透過フィルタ141は、約400〜700nmの波長帯域の光を透過する。また、可視光透過フィルタ141は、700nm以下の波長帯域を透過してもよい。つまり、赤外線光を透過しないフィルタであればよい。したがって、可視光透過フィルタ141は、赤外線カットフィルタであってもよい。また、赤外光透過フィルタ142は、約700nm以上の波長帯域の光を透過する。つまり、可視光線の波長帯域の光を透過しないフィルタであればよい。したがって、赤外光透過フィルタは、可視光線カットフィルタであってもよい。また、回転フィルタ107には、同一円周上に可視光透過フィルタ141と赤外光透過フィルタ142とが配設されている。
図4は、光源106と、回転フィルタ107との対応関係の一例を示す。照射部103は、回転フィルタ107を、軸143を中心に回転させることにより、光源が発光した光の光路上に、可視光透過フィルタ141と赤外光透過フィルタ142の何れかの透過フィルタをセットすることができる。つまり、回転フィルタ107を、軸143を中心に回転させることにより、光源106が発光した光の波長帯域を、可視光線の波長帯域と、赤外線の波長帯域とに切り替える。これにより、照射部103は、可視光線の波長帯域の光と、赤外光線の波長帯域の光とを切り替えて被写体に照射することができる。
次に、撮像装置100の動作について説明する。照射部103が可視光線の波長帯域の光を被写体に照射すると、その戻り光が撮像部101に入射する。このとき、戻り光は可視光線の波長帯域の光なので、偏光フィルタ部150は、光の偏光状態によらず透過する。つまり、偏光フィルタ部150の第1偏光フィルタ160、第2偏光フィルタ161、第3偏光フィルタ162、及び第4偏光フィルタ163は、入射されたそれぞれの光を偏光せずにそのまま透過する。
そして、偏光フィルタ部150を透過した光は可視光線の波長帯域の光なので、色フィルタ部170は、異なる帯域毎にそれぞれ透過する。つまり、色フィルタ部170のR色フィルタ180は、入射された可視光線の波長帯域の光のうち、赤色の波長帯域の光を透過する。また、G色フィルタ181は、入射された可視光線の波長帯域の光のうち、緑色の波長帯域の光を透過する。また、B色フィルタ182は、入射された可視光線の波長帯域の光のうち、青色の波長帯域の光を透過する。そして、R色フィルタ180、G色フィルタ181、及びB色フィルタ182をそれぞれ透過した光が、CCD190のそれぞれの画素に入射する。これにより、可視光線の波長帯域の光を照射した場合は、解像度を下げることなく被写体のカラー画像を得ることができる。したがって、被写体のカラー画像を得たい場合には、照射部103は可視光線の波長帯域の光を照射する。このカラー画像は、偏光フィルタ部150によって偏光されていないので無偏光画像となる。
次に、照射部103が赤外線の波長帯域の光を被写体に照射すると、その戻り光が撮像部101に入射する。このとき、戻り光は赤外線の波長帯域の光なので、偏光フィルタ部150は、異なる偏光状態毎にそれぞれ透過する。つまり、偏光フィルタ部150の第1偏光フィルタ160は、入射された赤外線の光のうち、縦方向の直線偏光の光を透過する。また、第2偏光フィルタ161は、入射された赤外線の光のうち、斜め右方向の直線偏光の光を透過する。また、第3偏光フィルタ162は、入射された赤外線の光のうち、斜め左方向の直線偏光の光を透過する。また、第4偏光フィルタ163は、入射された赤外線の光のうち、横方向の直線偏光の光を透過する。
そして、偏光フィルタ部150を透過した光は赤外線の波長帯域の光なので、色フィルタ部170は、光の帯域によらず透過する。つまり、色フィルタ部170のR色フィルタ180は、G色フィルタ181、及びB色フィルタ182は、入射されたそれぞれの光の波長帯域を変えずに透過する。そして、R色フィルタ180、G色フィルタ181、及びB色フィルタ182をそれぞれ透過した光が、CCD190のそれぞれの画素に入射する。これにより、赤外線の波長帯域の光を照射した場合は、解像度を下げることなく被写体のそれぞれの偏光状態の偏光画像を得ることができる。したがって、被写体の偏光画像を得たい場合には、照射部103は赤外線の波長帯域の光を照射する。
このように、赤外線の波長帯域の光のみを偏光した光にする偏光フィルタ部150と色フィルタ部170とを撮像部101に設けることにより、解像度を下げることなく、偏光画像とカラー画像とを得ることができる。
上記実施の形態は、以下のように変形してもよい。
(1)偏光フィルタ部150と色フィルタ部170との配置を逆にしてもよい。つまり、上記実施の形態では、光が入射する側から順に偏光フィルタ部150と色フィルタ部170とを設けるようにしたが、光が入射する側から順に色フィルタ部170と偏光フィルタ部150とを設けるようにしてもよい。
(2)また、上記実施の形態では、偏光フィルタは直線偏光の光を透過するようにしたが、円偏光を透過する偏光フィルタ、楕円偏光の光を透過する偏光フィルタを用いてもよい。また、偏光フィルタを用いて偏光した光を透過するようにしたが、偏光フィルタと波長板とを組み合わせて、偏光した光を透過してもよい。また、上記実施の形態では、偏光方向の変調のみのケースであったが、任意の偏光パラメータが変調しているケースであってもよい。例えば、偏光方向と位相差の両者が変調しているケースであってもよい。
(3)また、上記実施の形態の撮像装置100は、デジタルカメラ、ビデオカメラはもちろんのこと、内視鏡等の医療装置にも適用してよい。
(4)また、上記実施の形態では、照射部103を備えるようにしたが、照射部103を備えないようにしてもよい。被写体からの光の波長帯域が、主に可視光線の波長帯域であればカラー画像を得ることができ、被写体からの光の波長帯域が、主に赤外線の波長帯域であれば偏光画像を得ることができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
本実施の形態の撮像装置100を示す。 偏光フィルタ部150、及び色フィルタの一例を示す。 回転フィルタ107の一例を示す。 光源106と、回転フィルタ107との対応関係の一例を示す。
符号の説明
100 撮像装置
101 撮像部
102 画像生成部
103 照射部
104 表示部
105 記録部
106 光源
107 回転フィルタ
110 制御部
111 レンズ
141 可視光透過フィルタ
142 赤外光透過フィルタ
143 軸
150 偏光フィルタ部
151 偏光フィルタユニット
160 第1偏光フィルタ
161 第2偏光フィルタ
162 第3偏光フィルタ
163 第4偏光フィルタ
170 色フィルタ部
171 色フィルタユニット
180 R色フィルタ
181 G色フィルタ
182 B色フィルタ
190 CCD

Claims (4)

  1. 第1波長帯域の光を偏光状態によらず透過し、第2波長帯域の光を異なる偏光状態毎にそれぞれ透過する複数の偏光フィルタを有する偏光フィルタ部と、
    前記第2波長帯域の光を帯域によらず透過し、前記第1波長帯域の光を異なる帯域毎にそれぞれ透過する複数の色フィルタを有する色フィルタ部と、
    前記複数の偏光フィルタ及び前記複数の色フィルタを透過したそれぞれの光を、それぞれ受光する複数の画素を有する撮像素子と
    を備える撮像装置。
  2. 前記第1波長帯域の光と前記第2波長帯域の光とを切り替えて被写体に照射する照射部を備え、
    前記第1波長帯域の光を照射させて前記撮像素子に無偏光画像を撮像させ、前記第2波長帯域の光を照射させて前記撮像素子に偏光画像を撮像させる
    請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記照射部は、
    光源と、前記第1波長帯域の光を透過する第1フィルタと、前記第2波長帯域の光を透過する第2フィルタとが同一円周上に配設された回転フィルタを有し、前記回転フィルタを回転させることにより、前記第1波長帯域と前記第2波長帯域とを切り替えて被写体に照射する
    請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記第1波長帯域は、可視光線の波長帯域以下の波長帯域であり、前記第2波長帯域は赤外線の波長帯域である
    請求項1から3の何れかに記載の撮像装置。
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