JP5063548B2 - 符号化装置および符号化方法 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の実施形態に適用可能な符号化装置100の一例の構成を示す。符号化装置100は、供給されたベースバンドの動画像データに対し、1画面を所定サイズに分割したブロック単位で動き検出を行い、動き補償を用いたフレーム間予測符号化を行う。符号化は、アダマール変換および整数精度DCTを用いた直交変換および変換係数に対する量子化と、フレーム内予測符号化および動き補償を用いたフレーム間予測符号化とを用い、さらにエントロピー符号化を施すことで行う。
次に、本発明の実施形態によるスライス分割部32におけるスライス分割方法について、図2を用いて詳細に説明する。図2(a)に例示される、顔201が中央部に含まれる符号化対象フレーム200を考える。なお、図2(a)において、便宜上、格子で示されるブロックが符号化単位のブロック(マクロブロック)であるものとし、左上隅のブロックをブロック座標(0,0)とし、右下隅のブロックをブロック座標(6,4)とする。
th>(Vmax−Vmin)/Vtotal …(1)
次に、本実施形態の第1の変形例について説明する。本実施形態の第1の変形例は、符号化対象フレーム200から複数の顔領域が検出された場合の例である。図4は、本実施形態の第1の変形例に適用可能な符号化装置101の一例の構成を示す。なお、図4において、上述した図1と共通する部分には同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。
cent_dist=(xn−xcenter)2+(yn−ycenter)2 …(2)
次に、本実施形態の第2の変形例について説明する。本実施形態の第2の変形例は、上述した第1の変形例と同様に、符号化対象フレーム200から複数の顔領域が検出された場合の例である。図6は、本実施形態の第2の変形例に適用可能な符号化装置102の一例の構成を示す。なお、図6において、上述した図1と共通する部分には同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。
focus_dist=(xn−xfocus)2+(yn−yfocus)2 …(3)
上述の実施形態および各変形例は、システム或は装置のコンピュータ(或いはCPU、MPU等)によりソフトウェア的に実現することも可能である。
13 量子化部
14 量子化制御部
15 符号化制御部
30 顔検出部
31 顔パーツ検出部
32 スライス分割部
33 中心近傍顔決定部
34 焦点近傍顔決定部
100,101,102 符号化装置
Claims (6)
- 画像データに対し、それぞれ単独に復号が可能なスライスを単位に符号化を行う符号化装置であって、
画像データを符号化して符号化ストリームとして出力する符号化手段と、
前記画像データに対して顔検出を行って顔領域を検出し、検出された該顔領域に含まれる顔パーツをさらに検出する顔検出手段と、
前記顔検出手段で検出された前記顔領域の前記画像データによる画面に占める割合が閾値よりも小さいと判定したら、前記スライスの分割を行うスライス分割位置を該顔領域を含む領域と含まない領域との境界に基づき決定し、該割合が該閾値以上であると判定したら、該スライス分割位置を前記顔検出手段で該顔領域から検出された前記顔パーツを含む領域と含まない領域との境界に基づき決定するスライス分割位置決定手段と、
前記符号化手段による前記符号化を制御して、前記スライス分割位置決定手段で決定された前記スライス分割位置で前記画像データに対する前記スライス分割を行う符号化制御手段と
を有する
ことを特徴とする符号化装置。 - 前記スライス分割位置決定手段は、
前記顔検出手段で複数の前記顔領域が検出され、且つ、検出された該複数の顔領域それぞれの前記画面に占める割合が前記閾値より小さいと判定したら、前記複数の顔領域のうち前記スライス分割位置を決定するための前記顔領域を前記画面の中の位置に基づき選択する
ことを特徴とする請求項1に記載の符号化装置。 - 前記スライス分割位置決定手段は、
前記複数の顔領域のうち前記画面の中央に最も近い位置の前記顔領域に基づき前記スライス分割位置を決定する
ことを特徴とする請求項2に記載の符号化装置。 - 前記画像データにおける合焦位置を取得する合焦位置取得手段をさらに有し、
前記スライス分割位置決定手段は、
前記顔検出手段で複数の前記顔領域が検出され、且つ、検出された該複数の顔領域それぞれの前記画面に占める割合が前記閾値より小さいと判定したら、前記複数の顔領域のうち前記スライス分割位置を決定するための前記顔領域を前記合焦位置取得手段で取得された前記合焦位置に基づき選択する
ことを特徴とする請求項1に記載の符号化装置。 - 画像データに対し、それぞれ単独に復号が可能なスライスを単位に符号化を行う符号化装置における符号化方法であって、
前記符号化装置の符号化手段が、画像データを符号化して符号化ストリームとして出力する符号化ステップと、
前記符号化装置の顔検出手段が、前記画像データに対して顔検出を行って顔領域を検出し、検出された該顔領域に含まれる顔パーツをさらに検出する顔検出ステップと、
前記符号化装置のスライス分割位置決定手段が、前記顔検出ステップで検出された前記顔領域の前記画像データによる画面に占める割合が閾値よりも小さいと判定したら、前記スライスの分割を行うスライス分割位置を該顔領域を含む領域と含まない領域との境界に基づき決定し、該割合が該閾値以上であると判定したら、該スライス分割位置を前記顔検出ステップで該顔領域から検出された前記顔パーツを含む領域と含まない領域との境界に基づき決定するスライス分割位置決定ステップと、
前記符号化装置の符号化制御手段が、前記符号化ステップによる前記符号化を制御して、前記スライス分割位置決定ステップで決定された前記スライス分割位置で前記画像データに対する前記スライス分割を行う符号化制御ステップと
を有する
ことを特徴とする符号化方法。 - コンピュータを請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の符号化装置の各手段として機能させるプログラム。
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