JP5063211B2 - ズームレンズおよび撮像装置 - Google Patents
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物体側から順に配列された、
正の屈折力を有し固定された第1レンズ群と、
負の屈折力を有し変倍時に光軸上を移動する第2レンズ群と、
正の屈折力を有し固定された第3レンズ群と、
正の屈折力を有し像面位置補正のために光軸上を移動する第4レンズ群とにより構成され、
前記第1レンズ群は、
物体側から順に配列された凹レンズ、凸レンズ、凸レンズ、凸レンズの4枚レンズ構成であり、
前記第2レンズ群は、
凹レンズと凸レンズとを含む3枚または4枚のレンズで構成されており、
第3レンズ群は、
1または複数のレンズにより構成され、該第3レンズ群に含まれるレンズのうちの少なくとも1面が非球面形状であり、
第4レンズ群は、
3枚のレンズにより構成され、該第4レンズ群に含まれるレンズのうちの少なくとも1面が非球面形状で、かつ該第4レンズ群のうちの最も像側に設けられた最終レンズの像側の面が凹形状であることを特徴とするズームレンズ。
適用例1に記載のズームレンズであって、前記第2レンズ群は、物体側から順に配列された、物体側に凸面を向けた負の屈折力をもつメニスカスレンズと、両凹レンズと、凸レンズとにより構成される、ズームレンズ。
適用例1に記載のズームレンズであって、前記第2レンズ群は、物体側から順に配列された、物体側に凸面を向けた負の屈折力をもつメニスカスレンズと、凹レンズと、凹レンズと、凸レンズとにより構成される、ズームレンズ。
適用例1に記載のズームレンズであって、前記第2レンズ群は、物体側から順に配列された、物体側に凸面を向けた負の屈折力をもつメニスカスレンズと、凹レンズと、凸レンズと、凹レンズとにより構成される、ズームレンズ。
適用例1ないし4のいずれかに記載のズームレンズであって、前記第3レンズ群は、少なくとも1面が非球面形状である単レンズにより構成される、ズームレンズ。
適用例1ないし5のいずれかに記載のズームレンズであって、前記第4レンズ群は、物体側から順に配列された、物体側に凸面を向けた負の屈折力をもつメニスカスレンズと、両凸レンズと、像側に凹面を向けた凹レンズとにより構成される、ズームレンズ。
適用例6に記載のズームレンズであって、前記第4レンズ群に備えられる前記メニスカスレンズと前記両凸レンズは、両レンズが張り合わされた接合レンズとして構成される、ズームレンズ。
請求項1ないし7のいずれかに記載のズームレンズであって、
前記第1レンズ群は、
以下の条件式(1)、(2)および(3)のそれぞれを満足する、ズームレンズ。
(1) 8.5<F1/fw<11
(2) −1.3<f11/F1<−1
(3) 0.06<d2/F1<0.15
但し、
F1:第1レンズ群全体の焦点距離
fw:ズームレンズの広角端での焦点距離
f11:第1レンズ群の物体からみて第1番目のレンズの焦点距離
d2:物体からみて第2番目のレンズ面から第3番目のレンズ面までの軸上距離
適用例1ないし8のいずれかに記載のズームレンズであって、
前記第2レンズ群は、
以下の条件式(4)を満足する、ズームレンズ。
(4) −2.3<F2/fw<−1.7
但し、
F2:第2レンズ群全体の焦点距離
fw:ズームレンズの広角端での焦点距離
適用例1ないし9のいずれかに記載のズームレンズであって、
前記第3レンズ群は、
以下の条件式(5)を満足する、ズームレンズ。
(5) 5.5<F3/fw<8.2
但し、
F3:第3レンズ群全体の焦点距離
fw:ズームレンズの広角端での焦点距離
適用例1ないし10のいずれかに記載のズームレンズであって、
前記第4レンズ群は、
以下の条件式(6)を満足する、ズームレンズ。
(6) 3.5<F4/fw<6.0
但し、
F4:第4レンズ群全体の焦点距離
fw:ズームレンズの広角端での焦点距離
適用例1ないし11のいずれかに記載のズームレンズであって、
以下の条件式(7)および(8)のそれぞれを満足する、ズームレンズ。
(7) 14.8<oal/IMG<16.5
(8) 6.8<efs/IMG<7.6
但し、
oal:第1レンズ群の物体からみて第1番目のレンズ面の面長点から像面までの距離
efs:第1レンズ群の物体からみて第1番目のレンズ面における有効径
IMG:像面サイズ
撮像装置であって、
適用例1ないし12のいずれかに記載の前記ズームレンズと、
前記ズームレンズによって取り込んだ画像を電気的な画像信号に変換する撮像素子と
を備えることを特徴とする撮像装置。
A.第1実施例:
A−1.ズームレンズの構成:
A−2.ズームレンズの特性:
A−3.実施例効果:
B.第2実施例:
B−1.ズームレンズの構成:
B−2.ズームレンズの特性:
B−3.実施例効果:
C.第3実施例:
C−1.ズームレンズの構成:
C−2.ズームレンズの特性:
C−3.実施例効果:
D.第4実施例:
D−1.ズームレンズの構成:
D−2.ズームレンズの特性:
D−3.実施例効果:
E.第5実施例:
E−1.ズームレンズの構成:
E−2.ズームレンズの特性:
E−3.実施例効果:
F.その他の実施形態:
A−1.ズームレンズの構成:
図1は、本発明の第1実施例における撮像装置10の要部を示す説明図である。図示するように、撮像装置10は、ズームレンズ100と、ズームレンズ100によって取り込んだ画像を電気的な画像信号に変換するCCD(電荷結合素子)などの固体撮像素子20と、ズームレンズ100と固体撮像素子20との間に設けられた光学要素30とを備えている。光学要素30は、例えば、光学フィルタや固体撮像素子のカバーガラスなどを含んでいる。固体撮像素子20は、像面(撮像面)ISを有している。
Fi:第iレンズ群全体の焦点距離
fw:ズームレンズ100の広角端での焦点距離
fab:第aレンズ群の物体からみて第b番目のレンズの焦点距離
di:物体からみて第i番目のレンズ面からて第i+1番目のレンズ面までの軸上距離
v2n:第2レンズ群の中で凸レンズの物体側に位置する凹レンズの分散
v2p:第2レンズ群の中の凸レンズの分散
v4n:第4レンズ群の中で凸レンズと接合される凹レンズの分散
v4p:第4レンズ群の中の凹レンズと接合される凸レンズの分散
v43:第4レンズ群の中で最も像側のレンズの分散
oal:第1レンズ群の物体からみて第1番目のレンズ面の面長点から像面までの距離
efs:第1レンズ群の物体からみて第1番目のレンズ面における有効径
IMG:像面サイズ
n2n:第2レンズ群の中で凸レンズの物体側に位置する凹レンズの屈折率
n2p:第2レンズ群の中の凸レンズの屈折率
以上のように構成された第1実施例のズームレンズ100の収差特性を図8ないし図10に示した。図8は広角端である前述したPosition1のときの収差特性を示し、図9は広角端と望遠端との中間である前述したPosition2のときの収差特性を示し、図10は望遠端である前述したPosition3のときの収差特性を示す。図8〜10において、左側のグラフはFナンバーに対する球面収差の大きさを示し、中央のグラフは結像面の高さ方向に対する非点収差の大きさを示し、右側のグラフは結像面の高さ方向に対する歪曲収差の大きさを示している。グラフ中の実線は波長546.07nmの光を用いたときのもので、破線は波長460.00nmの光を用いたときのもので、一点鎖線は波長656.27nmの光を用いたときのものである。非点収差を示すグラフにおいて、符号Sが付された特性は、サジタル像点を示し、符号Tが付された特性は、タンゼンシャル像点を示す。なお、図8ないし図10は、シミュレーション結果である。
以上のように構成された第1実施例のズームレンズ100では、第1レンズ群110を、物体側から順に配列された第1ないし第4レンズL1〜L4により凹レンズ、凸レンズ、凸レンズ、凸レンズの4枚レンズ構成とすることにより、凹レンズである第1レンズL1と凸レンズである第2レンズL2との間の空気レンズを有効に利用して、広角端における歪曲収差、像面湾曲をバランスよく補正することができる。また、第3レンズ群130を、少なくとも1面が非球面形状となった凸レンズにより構成することにより、ズーム全域において球面収差を良好に補正することができる。また、その補正が可能になったことで、開放F値としてF1.8程度の明るさをもつ構成を達成することができる。さらに、第4レンズ群140を、最終レンズである第11レンズL11により、少なくとも1面が非球面形状で、かつ最終レンズの像側の面(最終面)が凹形状を持つ構成とすることにより、像面湾曲を良好に補正することができることから、広角化に伴う像面湾曲の増大に対する十分な対応が可能となる。
(2) −1.3<f11/F1<−1
(3) 0.06<d2/F1<0.15
(4) −2.3<F2/fw<−1.7
(10) 0.15<n2p−n2n
(5) 5.5<F3/fw<8.2
(6) 3.5<F4/fw<6.0
(8) 6.8<efs/IMG<7.6
(11) 35<v4p−v4n
(12) v43<35
B−1.ズームレンズの構成:
図11は、第2実施例における撮像装置10Bの要部を示す説明図である。図11は、図1とほぼ同じであるが、ズームレンズ100Bが変更されている。
図17ないし図19は、ズームレンズ100Bの収差特性を示す説明図である。図17は広角端である前述したPosition1のときの収差特性を示し、図18は広角端と望遠端との中間である前述したPosition2のときの収差特性を示し、図19は望遠端である前述したPosition3のときの収差特性を示す。図17、図18、図19は、それぞれ図8、図9、図10に対応する。
以上のように構成された第2実施例のズームレンズ100Bでは、第1実施例のズームレンズ100と同様に、諸収差や像面湾曲などの少ない優れたレンズ性能を得ることができるとともに、十分な広角化とズームレンズ全体の十分な小型化とを両立させることができる。特に、本実施例では、第2レンズ群120Bを4枚構成とすることで、ズーム比を11.5倍というようにより高倍率を実現している。
C−1.ズームレンズの構成:
図20は、第3実施例における撮像装置10Cの要部を示す説明図である。図20は、図1とほぼ同じであるが、ズームレンズ100Cが変更されている。
図26ないし図28は、ズームレンズ100Cの収差特性を示す説明図である。図26は広角端である前述したPosition1のときの収差特性を示し、図27は広角端と望遠端との中間である前述したPosition2のときの収差特性を示し、図28は望遠端である前述したPosition3のときの収差特性を示す。図26、図27、図28は、それぞれ図8、図9、図10に対応する。
以上のように構成された第3実施例のズームレンズ100Cでは、第1実施例のズームレンズ100と同様に、諸収差や像面湾曲などの少ない優れたレンズ性能を得ることができるとともに、十分な広角化とズームレンズ全体の十分な小型化とを両立させることができる。特に、本実施例では、第2レンズ群120Cに含まれる凸レンズL47を、屈折率1.8以上、分散25以下をとる硝材を用いる構成としていることから、広角側での倍率色収差や像面湾曲をより少なくすることができる。
D−1.ズームレンズの構成:
図29は、第4実施例における撮像装置10Dの要部を示す説明図である。図29は、図1とほぼ同じであるが、ズームレンズ100Dが変更されている。
図35ないし図37は、ズームレンズ100Dの収差特性を示す説明図である。図35は広角端である前述したPosition1のときの収差特性を示し、図36は広角端と望遠端との中間である前述したPosition2のときの収差特性を示し、図37は望遠端である前述したPosition3のときの収差特性を示す。図35、図36、図37は、それぞれ図8、図9、図10に対応する。
以上のように構成された第4実施例のズームレンズ100Dでは、第1実施例のズームレンズ100と同様に、諸収差や像面湾曲などの少ない優れたレンズ性能を得ることができるとともに、十分な広角化とズームレンズ全体の十分な小型化とを両立させることができる。
E−1.ズームレンズの構成:
図38は、第5実施例における撮像装置10Eの要部を示す説明図である。図38は、図1とほぼ同じであるが、ズームレンズ100Eが変更されている。
図44ないし図46は、ズームレンズ100Eの収差特性を示す説明図である。図44は広角端である前述したPosition1のときの収差特性を示し、図45は広角端と望遠端との中間である前述したPosition2のときの収差特性を示し、図46は望遠端である前述したPosition3のときの収差特性を示す。図44、図45、図46は、それぞれ図8、図9、図10に対応する。
以上のように構成された第5実施例のズームレンズ100Eでは、第4実施例のズームレンズ100Dと同様に、諸収差や像面湾曲などの少ない優れたレンズ性能を得ることができるとともに、十分な広角化とズームレンズ全体の十分な小型化とを両立させることができる。
なお、この発明は上記の実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
20…固体撮像素子
30…光学要素
100,100B,100C,100D,100E…ズームレンズ
110,110B,110C,110D,110E…第1レンズ群
120,120B,120C,120D,130E…第2レンズ群
130,130B,130C,130D,130E…第3レンズ群
140,140B,140C,140D,140E…第4レンズ群
Claims (9)
- 物体側から順に配列された、
正の屈折力を有し固定された第1レンズ群と、
負の屈折力を有し変倍時に光軸上を移動する第2レンズ群と、
正の屈折力を有し固定された第3レンズ群と、
正の屈折力を有し像面位置補正のために光軸上を移動する第4レンズ群とにより構成され、
前記第1レンズ群は、
物体側から順に配列された凹レンズ、凸レンズ、凸レンズ、凸レンズの4枚レンズ構成であり、
前記第2レンズ群は、
凹レンズと凸レンズとを含む3枚または4枚のレンズで構成されており、
第3レンズ群は、
1または複数のレンズにより構成され、該第3レンズ群に含まれるレンズのうちの少なくとも1面が非球面形状であり、
第4レンズ群は、
3枚のレンズにより構成され、該第4レンズ群に含まれるレンズのうちの少なくとも1面が非球面形状で、かつ該第4レンズ群のうちの最も像側に設けられた最終レンズの像側の面が凹形状であり、
前記第3レンズ群は、
少なくとも1面が非球面形状である単レンズにより構成されることを特徴とするズームレンズ。 - 物体側から順に配列された、
正の屈折力を有し固定された第1レンズ群と、
負の屈折力を有し変倍時に光軸上を移動する第2レンズ群と、
正の屈折力を有し固定された第3レンズ群と、
正の屈折力を有し像面位置補正のために光軸上を移動する第4レンズ群とにより構成され、
前記第1レンズ群は、
物体側から順に配列された凹レンズ、凸レンズ、凸レンズ、凸レンズの4枚レンズ構成であり、
前記第2レンズ群は、
凹レンズと凸レンズとを含む3枚または4枚のレンズで構成されており、
第3レンズ群は、
1または複数のレンズにより構成され、該第3レンズ群に含まれるレンズのうちの少なくとも1面が非球面形状であり、
第4レンズ群は、
3枚のレンズにより構成され、該第4レンズ群に含まれるレンズのうちの少なくとも1面が非球面形状で、かつ該第4レンズ群のうちの最も像側に設けられた最終レンズの像側の面が凹形状であり、
前記第4レンズ群は、さらに、
物体側から順に配列された、物体側に凸面を向けた負の屈折力をもつメニスカスレンズと、両凸レンズと、像側に凹面を向けた凹レンズとにより構成される、ズームレンズ。 - 請求項2に記載のズームレンズであって、
前記第4レンズ群に備えられる前記メニスカスレンズと前記両凸レンズは、両レンズが張り合わされた接合レンズとして構成される、ズームレンズ。 - 物体側から順に配列された、
正の屈折力を有し固定された第1レンズ群と、
負の屈折力を有し変倍時に光軸上を移動する第2レンズ群と、
正の屈折力を有し固定された第3レンズ群と、
正の屈折力を有し像面位置補正のために光軸上を移動する第4レンズ群とにより構成され、
前記第1レンズ群は、
物体側から順に配列された凹レンズ、凸レンズ、凸レンズ、凸レンズの4枚レンズ構成であり、
前記第2レンズ群は、
凹レンズと凸レンズとを含む3枚または4枚のレンズで構成されており、
第3レンズ群は、
1または複数のレンズにより構成され、該第3レンズ群に含まれるレンズのうちの少なくとも1面が非球面形状であり、
第4レンズ群は、
3枚のレンズにより構成され、該第4レンズ群に含まれるレンズのうちの少なくとも1面が非球面形状で、かつ該第4レンズ群のうちの最も像側に設けられた最終レンズの像側の面が凹形状であり、
前記第1レンズ群は、
以下の条件式(1)、(2)および(3)のそれぞれを満足する、ズームレンズ。
(1) 8.5<F1/fw<11
(2) −1.3<f11/F1<−1
(3) 0.06<d2/F1<0.15
但し、
F1:第1レンズ群全体の焦点距離
fw:ズームレンズの広角端での焦点距離
f11:第1レンズ群の物体からみて第1番目のレンズの焦点距離
d2:物体からみて第2番目のレンズ面から第3番目のレンズ面までの軸上距離 - 請求項4に記載のズームレンズであって、
前記第2レンズ群は、
以下の条件式(4)を満足する、ズームレンズ。
(4) −2.3<F2/fw<−1.7
但し、
F2:第2レンズ群全体の焦点距離
fw:ズームレンズの広角端での焦点距離 - 請求項4または5に記載のズームレンズであって、
前記第3レンズ群は、
以下の条件式(5)を満足する、ズームレンズ。
(5) 5.5<F3/fw<8.2
但し、
F3:第3レンズ群全体の焦点距離
fw:ズームレンズの広角端での焦点距離 - 請求項4ないし6のいずれかに記載のズームレンズであって、
前記第4レンズ群は、
以下の条件式(6)を満足する、ズームレンズ。
(6) 3.5<F4/fw<6.0
但し、
F4:第4レンズ群全体の焦点距離
fw:ズームレンズの広角端での焦点距離 - 物体側から順に配列された、
正の屈折力を有し固定された第1レンズ群と、
負の屈折力を有し変倍時に光軸上を移動する第2レンズ群と、
正の屈折力を有し固定された第3レンズ群と、
正の屈折力を有し像面位置補正のために光軸上を移動する第4レンズ群とにより構成され、
前記第1レンズ群は、
物体側から順に配列された凹レンズ、凸レンズ、凸レンズ、凸レンズの4枚レンズ構成であり、
前記第2レンズ群は、
凹レンズと凸レンズとを含む3枚または4枚のレンズで構成されており、
第3レンズ群は、
1または複数のレンズにより構成され、該第3レンズ群に含まれるレンズのうちの少なくとも1面が非球面形状であり、
第4レンズ群は、
3枚のレンズにより構成され、該第4レンズ群に含まれるレンズのうちの少なくとも1面が非球面形状で、かつ該第4レンズ群のうちの最も像側に設けられた最終レンズの像側の面が凹形状であり、
以下の条件式(7)および(8)のそれぞれを満足する、ズームレンズ。
(7) 14.8<oal/IMG<16.5
(8) 6.8<efs/IMG<7.6
但し、
oal:第1レンズ群の物体からみて第1番目のレンズ面の面長点から像面までの距離
efs:第1レンズ群の物体からみて第1番目のレンズ面における有効径
IMG:像面サイズ - 撮像装置であって、
請求項1ないし8のいずれかに記載の前記ズームレンズと、
前記ズームレンズによって取り込んだ画像を電気的な画像信号に変換する撮像素子と
を備えることを特徴とする撮像装置。
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