JP5058610B2 - Mobile body mounting device - Google Patents
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Description
本発明は、移動体搭載装置に関する。 The present invention relates to a mobile unit mounting apparatus.
従来から、車両等の移動体には、ラジオ受信装置、テレビ受信装置、ナビゲーション装置、DVD(Digital Versatile Disk)プレーヤ等の様々な電装品が搭載されている。かかる電装品は、装置としての機能を果たすために機械構造を有するデバイスや、当該デバイスを制御するためのプリント回路アセンブリ(以下、「PCA」とも記す)を備えている。ここで、PCAは、所定の導体パターンが形成されたプリント配線板と、当該プリント配線板(以下、「PWB」とも記す)上に搭載された回路部品とを有している。 Conventionally, various electric components such as a radio receiver, a television receiver, a navigation device, and a DVD (Digital Versatile Disk) player are mounted on a moving body such as a vehicle. Such an electrical component includes a device having a mechanical structure in order to function as an apparatus, and a printed circuit assembly (hereinafter also referred to as “PCA”) for controlling the device. Here, the PCA includes a printed wiring board on which a predetermined conductor pattern is formed, and circuit components mounted on the printed wiring board (hereinafter also referred to as “PWB”).
こうした電装品では、一般に金属製の筐体を備えている(特許文献1等参照)。特に、ハードディスク装置、DVDドライブ装置等の記憶媒体を回転駆動する機構を有する電装品について、移動体の移動中に発生する振動への対策のために、筐体の材料として、鋼板等の金属部材が採用されている。 Such electrical components generally have a metal casing (see Patent Document 1). In particular, for electrical components having a mechanism for rotationally driving a storage medium such as a hard disk device or a DVD drive device, a metal member such as a steel plate is used as a material for the housing in order to take measures against vibrations generated during movement of the moving body. Is adopted.
かかる記憶媒体を回転駆動する機構を有し、金属筐体を使用する場合には、以下のような構成(以下、「従来例」という)が一般的に採用されている。すなわち、図1及び図2により総合的に示される電装品900のように、光ディスクドライブ等の記憶媒体を回転駆動する機構を有するデバイス910が、金属製のブラケット部材920を介して、金属製の筐体940に固定される。そして、この筐体940が金属製の車両ブラケット(601,606)に固定される。
上述した従来例のような固定構造を有する場合には、車両走行時に発生する振動が、車両ブラケットから筐体を介して、記憶媒体を回転駆動する機構を有するデバイスに伝わる。ここで、従来例では、筐体として金属筐体を採用することにより、筐体の強度を確保することができるので、車両走行時に発生する振動に由来する当該デバイスにおける共振の発生を抑制することができる。 In the case of having the fixing structure as in the above-described conventional example, vibration generated when the vehicle travels is transmitted from the vehicle bracket to the device having a mechanism for rotating the storage medium through the housing. Here, in the conventional example, since the strength of the casing can be ensured by adopting a metal casing as the casing, it is possible to suppress the occurrence of resonance in the device due to the vibration generated when the vehicle travels. Can do.
しかしながら、軽量化のために従来例において筐体940の素材を樹脂製とすると、樹脂は金属よりも強度面で劣るので、車両走行時に発生する振動に由来するデバイス910における共振が発生しやすくなる。このため、単に、従来例における筐体940の素材を機械的強度が弱い樹脂にするのでは、記録媒体に記録されたデータの読み取りに際して、データを連続的に読み取れない事態の発生の頻発が懸念される。かかる事態の発生は、音声/映像の再生時における、音飛びや映像飛びの発生につながるものである。
However, if the material of the
また、従来例のように、金属筐体を採用する場合には、放熱フィン等の高発熱部品の放熱部と筐体とを金属部材により熱的に接続することで、効率的な放熱をすることができ、当該高発熱部品の過度な温度上昇を有効に防止することができる。これは、金属筐体が熱良導体であること、及び、移動体に用意されている金属製の固定部材に接続されることにより、金属筐体が移動体のシャーシという熱容量が大きな部材に高熱伝導率で熱的に接続されるためである。 In addition, as in the conventional example, when a metal casing is employed, efficient heat dissipation is achieved by thermally connecting the casing and the heat radiating part of a high heat-generating component such as a heat radiating fin. It is possible to effectively prevent an excessive temperature rise of the high heat-generating component. This is because the metal casing is a good thermal conductor and is connected to a metal fixing member prepared for the moving body, so that the metal casing is highly thermally conductive to a member having a large heat capacity called the chassis of the moving body. It is because it is thermally connected at a rate.
しかしながら、軽量化のために筐体を樹脂製とすると、樹脂は金属と比べると熱伝導性が劣るので、金属筐体と同様の程度までは、高発熱部品の温度上昇を抑制することができない。したがって、軽量化のために、単に、筐体を金属製から樹脂製に変更したのでは、移動体搭載装置の動作の安定性が劣化する懸念がある。 However, if the casing is made of resin for weight reduction, the resin is inferior in thermal conductivity compared to metal, so the temperature rise of the high heat-generating component cannot be suppressed to the same extent as the metal casing. . Therefore, if the housing is simply changed from metal to resin for weight reduction, there is a concern that the stability of the operation of the mobile unit mounting apparatus is deteriorated.
このため、上記の懸念を払拭しつつ、移動体搭載装置の軽量化を行うことができる技術が待望されている。かかる要請に応えることが、本発明が解決すべき課題の一つとして挙げられる。 For this reason, there is a need for a technique that can reduce the weight of the mobile body mounting device while eliminating the above-described concerns. Meeting this requirement is one of the problems to be solved by the present invention.
本発明は、上記の事情を鑑みてなされたものであり、動作安定性を確保しつつ、軽量化可能な移動体搭載装置を提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of the above circumstances, and an object of the present invention is to provide a movable body mounting apparatus that can reduce the weight while ensuring operational stability.
請求項1に記載の発明は、機械構造を有するデバイスと;前記デバイスを制御するための回路部品がプリント配線板上に配設されたプリント回路アセンブリと;発熱量が大きな高発熱部品と;前記デバイスに接続されるとともに、移動体に用意された金属製の固定用部材に接続され、前記高発熱部品が発生した熱を放熱する金属製のブラケット部材と;前記デバイス、前記プリント回路アセンブリ及び前記高発熱部品を収納する樹脂製の筐体部材と;を備え、前記筐体部材は、長方形状の切欠きが成形された筐体本体部と;前記筐体本体部に嵌め込む筐体天板部と;を備え、前記ブラケット部材の前記固定用部材との接続部分が、前記筐体天板部を前記筐体本体部に嵌め込んだときに形成される開口に位置し、前記ブラケット部材は、前記固定用部材と直接的に接続される、ことを特徴とする移動体搭載装置である。 The invention according to claim 1 is a device having a mechanical structure; a printed circuit assembly in which circuit components for controlling the device are disposed on a printed wiring board; a high heat generation component having a large heat generation amount; A metal bracket member connected to the device and connected to a metal fixing member prepared in the moving body to dissipate heat generated by the high heat-generating component; the device, the printed circuit assembly, and the device A resin-made housing member that houses a highly heat-generating component, and the housing member includes a housing main body formed with a rectangular cutout; and a housing top plate that is fitted into the housing main body. A connecting portion of the bracket member to the fixing member is located in an opening formed when the housing top plate portion is fitted into the housing body portion, and the bracket member is The solid Use member and is directly connected, it is a mobile mounted apparatus according to claim.
以下、本発明の一実施形態を、図3〜図10を参照しつつ説明する。なお、以下の説明においては、同一の又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。 Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. In the following description, the same or equivalent elements are denoted by the same reference numerals, and redundant description is omitted.
[構成]
本実施形態に係る移動体搭載装置である光ディスク再生装置100の外観図が、図3に示されている。この光ディスク再生装置100は、図4及び図5の分解斜視図により総合的に示されるように、光ディスクドライブ110と、ブラケット120と、プリント回路アッセンブリ(PCA)130と、筐体140と、化粧パネル150と、放熱部材170とが、組み合わされて構成されている。なお、図3〜図5(後述する図6〜図11についても同様)におけるXYZ座標系は、図示の通りに定義されている。
[Constitution]
FIG. 3 shows an external view of an optical
<光ディスクドライブ110の構成>
光ディスクドライブ110には、不図示の光ピックアップ、メインシャフト、サブシャフト、スピンドルモータ、レール等の光ディスクOPDの再生に必要な部品が内蔵されている。そして、図4に示されるように、光ディスクドライブ110の+X方向側の前面111に、CDやDVD等の光ディスクOPDを挿入する挿入スロット114が形成されている。光ディスクドライブ110は、挿入スロット114から挿入した光ディスクに記録されたデータを、レーザー光を利用して読み出す。
<Configuration of Optical Disk Drive 110>
The
また、光ディスクドライブ110の−Y方向の側面112と+Y方向の側面113には、それぞれ2つのネジ挿入孔が設けられている。側面112には、ネジ挿入孔112a,112bが設けられており(いずれも不図示)、側面112の中央より−X方向側に設けられたネジ挿入孔が112a、側面112の中央より+X方向側に設けられたネジ孔挿入孔が112bとなっている。側面113には、ネジ挿入孔113a,113bが設けられており、側面113の中央より−X方向側に設けられたネジ挿入孔が113a、側面113の中央より+X方向側に設けられたネジ孔挿入孔が113bとなっている。
Further, two screw insertion holes are provided on the
上記のネジ挿入孔112a,112bは、光ディスクドライブ110の側面112と、後述するブラケット120を構成する固定部材121(より詳しくは、側壁122)とを、ネジ止め固定するためのものである。また、ネジ挿入孔113a,113bは、光ディスクドライブ110の側面113と、後述するブラケット120を構成する固定部材126(より詳しくは、側壁127)とを、ネジ止め固定するためのものである。
The screw insertion holes 112a and 112b are for fixing the
<ブラケット120の構成>
ブラケット120の素材には、鋼板が用いられている。ブラケット120は、図4及び図5に示されるように、2つの固定部材121,126からなり、各固定部材121,126は、XY平面視でコの字形状を変形させた形状をしている。
<Configuration of
A steel plate is used as the material of the
固定部材121は、光ディスクドライブ110の側面112とネジ止めで固定するため、光ディスクドライブ110に対して−Y方向側に配置される。そして、固定部材121は、XZ平面に展開させた長方形状の側壁122、側壁123と、XY平面に展開させた長方形状の底板124とを有しており、一体となって形成されている。
Since the
側壁122は、底板124を介して、さらに、2つの長方形状の部分に分かれている。そして、−X方向側の側壁122のほぼ中央には、ネジ挿入孔122aが設けられ、+X方向側の側壁122のほぼ中央にはネジ挿入孔122bが設けられている。これらのネジ挿入孔122a,122bは、それぞれ、前述した光ディスクドライブ110の側面112に設けられたネジ挿入孔112a,112bと個別的に対応し、光ディスクドライブ110と固定部材121がネジ止めで固定される。
The
側壁123には、2つのネジ挿入孔123a,123bが設けられている。そして、ネジ挿入孔123aは側壁123の中央より−X方向側に設けられ、ネジ挿入孔123bは側壁123の中央より+X方向側に設けられている。これらのネジ挿入孔123a,123bは、光ディスク再生装置100が組み立てられた後に、光ディスク再生装置100が後述する車両ブラケット(601,606)にネジ止め固定されることになる(図7及び図8参照)。
The
底板124には、2つのネジ挿入孔124a,124bが設けられている(いずれも不図示)。そして、ネジ挿入孔124aは底板124の−X方向側の端部に設けられ、ネジ挿入孔124bは底板124の+X方向側の端部に設けられている。これらのネジ挿入孔124a,124bは、光ディスクドライブ110とブラケット120(固定部材121,126の両方)とをネジ止め固定した後に、筐体140の後述する底板142とを固定すべくネジ止めするためのものである(図5参照)。
The
固定部材126は、上記の固定部材121と概ね同様に構成されている。すなわち、固定部材126は、光ディスクドライブ110の側面113とネジ止めで固定するため、光ディスクドライブ110に対して+Y方向側に配置される。そして、固定部材126は、XZ平面に展開させた長方形状の側壁127、側壁128と、XY平面に展開させた長方形状の底板129とを有しており、一体となって形成されている。
The fixing
側壁127は、底板129を介して、さらに、2つの長方形状の部分に分かれている。そして、−X方向側の側壁127のほぼ中央には、ネジ挿入孔127aが設けられ、+X方向側の側壁127のほぼ中央にはネジ挿入孔127bが設けられている。これらのネジ挿入孔127a,127bは、それぞれ、前述した光ディスクドライブ110の側面113に設けられたネジ挿入孔113a,113bと個別的に対応し、光ディスクドライブ110と固定部材126がネジ止めで固定される。
The
また、−X方向側の側壁127には、−X方向側端部から−Y方向に沿って延びる長方形状の壁127cが設けられている。この壁127cのほぼ中央には、ネジ挿入孔127dが設けられている。このネジ挿入孔127dは、PCA130に搭載されるパワートランジスタ135の放熱用固定部分136に形成された開口137と対応し、壁127cに放熱用固定部分136がネジ止めにより固定されるようになっている。
Further, a
側壁128には、2つのネジ挿入孔128a,128bが設けられている(図5参照)。そして、ネジ挿入孔128aは側壁128の中央より−X方向側に設けられ、ネジ挿入孔128bは側壁128の中央より+X方向側に設けられている。これらのネジ挿入孔128a,128bは、光ディスク再生装置100が組み立てられた後に、光ディスク再生装置100が車両ブラケット(601,606)にネジ止め固定されることになる(図7及び図8参照)。
The
底板129には、2つのネジ挿入孔129a,129bが設けられている。そして、ネジ挿入孔129aは底板129の−X方向側の端部に設けられ、ネジ挿入孔129bは底板129の+X方向側の端部に設けられている。これらのネジ挿入孔129a,129bは、光ディスクドライブ110とブラケット120とをネジ止め固定した後に、筐体140の底板142とを固定すべくネジ止めするためのものである(図5参照)。
The
以上のように、ブラケット120は、光ディスクドライブ110をネジ止め固定するとともに、筐体140とネジ止め固定し、さらには、車両を構成する車両ブラケット(601,606)ともネジ止め固定する。これにより、ブラケット120は、光ディスクドライブ110を車両に対して固定するという役割を担っている。
As described above, the
<PCA130の構成>
PCA130は、所定の導体パターンが形成されたプリント配線板(PWB)上に各種部品が搭載されたものである。このPCA130は、図4及び図5に示されるように、筐体150内に収納され、光ディスクドライブ110の−Z方向側に配置される。PCA130には、ネジ挿入孔131a〜131dが設けられている。
<Configuration of
The
上記4つのネジ挿入孔131a〜131dは、PCA130を筐体140の底板142に固定するために使われる。
The four screw insertion holes 131 a to 131 d are used for fixing the
PCA130のPWB上に搭載される部品として、高発熱部品であるパワートランジスタ135がある。このパワートランジスタ135は、放熱用固定部分136を有している。放熱用固定部分136に形成されたネジ挿入孔として利用できる開口137を利用して、放熱用固定部分136がブラケット120の固定部材126にネジ止めされるようになっている。
As a component mounted on the PWB of the
<筐体140の構成>
次に、筐体140の構成について説明する。筐体140の素材には、光ディスク再生装置100を軽量化するため、カーボン等の導電性物質を含有する導電性樹脂が用いられている。筐体140は、図4及び図5に示されるように、中空の長方立方体形状をしており、上述した光ディスクドライブ110、ブラケット120、PCA130を収納する。
<Configuration of
Next, the configuration of the
組み立て前の筐体140は、2つの部分からなる。1つは、前板141と底板142と側壁145,146と後板148とが一体成形で形成された部材149であり、もう1つは、天板147である。
The
前面141には、光ディスクを光ディスクドライブ110に挿入するための開口141aを有している。
The
底板142は、XY平面視で長方形状をしている。そして、底板142には、図6に示されるように、143a〜143dと144a〜144dの合計8つの取付ボスが一体成形で形成されている。取付ボス143a〜143dは、固定部材121,126に設けられたネジ挿入孔124a,124b,129a,129bと個別的に対応し、ブラケット120を筐体140の底板142にネジ止め固定するためのものである。なお、ブラケット120を筐体140にネジ止め固定する前に、ブラケット120を光ディスクドライブ110にネジ止め固定する方がよい。
The
取付ボス144a〜144dは、PCA130に設けられたネジ挿入孔131a〜131dと個別的に対応し、PCA130を筐体140にネジ止め固定するためのものである。
The mounting
図4及び図5に戻り、側壁145は、底板142に対して−Y方向側に配置される。そして、側壁145は、長方形状の切欠き145aを有している。この切欠き145aは、固定部材121と車両ブラケット(601,606)とを、直接、ネジ止め固定するために設けられたものである。
Returning to FIGS. 4 and 5, the
一方、側壁146は、底板142に対して+Y方向側に配置される。そして、側壁146は、側壁145と同様に、長方形状の切欠き146aを有している。この切欠き146aは、固定部材126と車両ブラケット(601,606)とを、直接、ネジ止め固定するために設けられたものである。
On the other hand, the
天板147は、XY平面視で長方形状をしている。そして、天板147の−Y方向側端部から−Z方向に沿って延びる壁147aと、天板147の+Y方向側端部から−Z方向に沿って延びる壁147bとを有している。
The
壁147aのX方向の長さは、切欠き145aのX方向の長さと同じである。そして、壁147aを切欠き145aに嵌め込むことによって形成される開口は、固定部材121の側壁123とほぼ同じ形状になる。同様に、壁147bのX方向の長さは、切欠き146aのX方向の長さと同じである。そして、壁147bを切欠き146aに嵌め込むことによって形成される開口は、固定部材126の側壁128とほぼ同じ形状になる。
The length of the
筐体140を構成する上記2つの部品には、不図示の嵌入孔と係止突起が設けられており、嵌め込み式で組み立てられるようになっている。
The two parts constituting the
<化粧パネル150の構成>
続いて、化粧パネル150の構成について説明する。化粧パネル150は、図4及び図10に示されるように、長方立方体形状をしている。化粧パネル150には、不図示の光ディスク再生操作に必要な部品が設けられ、また、筐体140の前面141と同様に、光ディスクを光ディスクドライブ110に挿入するための開口151を有している。
<Configuration of
Next, the configuration of the
また、化粧パネル150には、不図示のネジ挿入孔が備えられており、筐体140に他対してネジ止め固定される。
In addition, the
次に、上記のように構成された光ディスク再生装置100の車両への取り付けについて、説明する。
Next, the mounting of the optical
光ディスク再生装置100の車両への取り付けは、図7に示されるように、光ディスク再生装置100と車両ブラケット(601,606)とを、ネジ止め固定することにより行われる。
As shown in FIG. 7, the optical
車両ブラケット(601,606)は、車両の一部を構成するものであり、素材には鋼板が用いられている。車両ブラケット(601,606)は、図7及び図8に示されるように、2つの装置固定部材601,606からなる。これら装置固定部材601,606はXY平面視で、L字形状をしている。
The vehicle brackets (601, 606) constitute a part of the vehicle, and a steel plate is used as a material. As shown in FIGS. 7 and 8, the vehicle bracket (601, 606) includes two
装置固定部材601は、光ディスク再生装置100とネジ止めで固定するため、光ディスク再生装置100に対して−Y方向側に配置される。そして、装置固定部材601は、XZ平面に展開された長方形状の側壁602と、YZ平面に展開させた取付片を有している。
The
側壁602には、2つのネジ挿入孔602a,602bが設けられている。そして、ネジ挿入孔602aは側壁602の中央より−X方向側に設けられ、ネジ挿入孔602bは側壁602の中央より+X方向側に設けられている。これらのネジ挿入孔602a,602bは、それぞれ、前述した固定部材121の側壁123に設けられたネジ挿入孔123a,123bと個別的に対応し、光ディスク再生装置100と装置固定部材601がネジ止めで固定される。
The
また、装置固定部材606は、光ディスク再生装置100とネジ止めで固定するため、光ディスク再生装置100に対して+Y方向側に配置される。そして、装置固定部材606は、XZ平面に展開された長方形状の側壁607と、YZ平面に展開させた取付片を有している。
In addition, the
側壁607には、2つのネジ挿入孔607a,607bが設けられている。そして、ネジ挿入孔607aは側壁607の中央より−X方向側に設けられ、ネジ挿入孔607bは側壁607の中央より+X方向側に設けられている。これらのネジ挿入孔607a,607bは、それぞれ、前述した固定部材126の側壁128に設けられたネジ挿入孔128a,128bと個別的に対応し、光ディスク再生装置100と装置固定部材606がネジ止めで固定される。
The
以上のようにして、光ディスク再生装置100が車両ブラケット(601,606)に取り付けられた構造が、図8に示されている。図8に示す光ディスク再生装置100のXY断面図が図9に示されている。また、図8に示す光ディスク再生装置100のYZ断面図が図10に示されている。
A structure in which the optical
図7〜図10により総合的に示されるように、光ディスク再生装置100の車両への取り付けは、光ディスク再生装置100を構成する鋼板製のブラケット120と、車両を構成する鋼板製の車両ブラケット(601,606)とをネジ止めで固定することで行われる。
As shown in FIG. 7 to FIG. 10, the optical
以上説明したように、本実施形態では、車載用の光ディスク再生装置100の筐体(天板147及び部材149)を樹脂製としている。このため、車載用の光ディスク再生装置100全体の軽量化を図ることができる。
As described above, in the present embodiment, the housing (
また、本実施形態では、光ディスクドライブ110を鋼板製のブラケット120にネジ止め固定し、さらに、当該ブラケット120を、車両において用意されている鋼板製の車両ブラケット(601,606)に、直接ネジ止め固定している。筐体140が樹脂でありながら光ディスクドライブ110が筐体140に保持される構造ではないため、筐体140の機械的強度の強さに影響されることはない。このため、光ディスクドライブ110に共振が発生することを抑制することができる。したがって、光ディスク再生装置100全体の軽量化を図りつつ、車両走行中の光ディスク再生時に、音飛びや映像飛びの発生を有効に防止することができる。
In the present embodiment, the
さらに、パワートランジスタ135の放熱用固定部分136を、ブラケット120にネジ止めしている。これにより、熱伝導性の劣る樹脂製の筐体140であっても高発熱部品の熱をブラケット120を介して車両ブラケット(601,606)へ放熱することができ、高発熱部品であるパワートランジスタ135の温度上昇を抑制することができる。
Further, a heat
[実施形態の変形]
本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、様々な変形が可能である。
[Modification of Embodiment]
The present invention is not limited to the above-described embodiment, and various modifications are possible.
例えば、上記の実施形態では、移動体搭載装置として光ディスク再生装置を例示したが、ハードディスクを備えたディスク回転駆動機構を有する移動体搭載装置であってもよい。また、カセットテープやビデオテープを回転駆動する機構を有する移動体搭載装置であってもよい。さらに、ラジオ受信装置やテレビ受信装置等のように、ディスク回転駆動機構を有していない移動体搭載装置であってもよい。 For example, in the above embodiment, the optical disk reproducing apparatus is exemplified as the moving body mounting apparatus. However, the moving body mounting apparatus having a disk rotation drive mechanism including a hard disk may be used. Moreover, the mobile body mounting apparatus which has a mechanism which rotationally drives a cassette tape or a video tape may be sufficient. Furthermore, it may be a mobile body mounting device that does not have a disk rotation drive mechanism, such as a radio reception device or a television reception device.
また、上記の実施形態では、パワートランジスタ135の放熱用固定部分136が、ブラケット120に直接的に接続されることとした。これに対し、図11及び図12に示されるように、鋼板製の放熱部材170を介して、パワートランジスタ135とブラケット120とを熱的に接続してもよい。
In the above embodiment, the heat
また、上記の実施形態では、ブラケット120の素材は鋼板製としたが、ジュラルミン等、その他の機械的強度の良好な金属によるダイキャスト等であってもよい。
Further, in the above embodiment, the material of the
また、上記の実施形態では、筐体140の組み立て方法は、嵌め込み式としたが、筐体140にネジ挿入孔を設けて、ネジ止め固定してもよい。
In the above embodiment, the method of assembling the
また、上記の実施形態では、高発熱部品としてパワートランジスタ135を例示したが、電力消費による温度上昇が動作安定性を害するおそれがある回路部品であれば、他の種類の回路部品についても、ブラケット120に熱的に接続するようにすることができる。
Further, in the above embodiment, the
100 … 光ディスク再生装置(デバイス)
110 … 光ディスクドライブ(記憶媒体ドライブデバイス)
120 … ブラケット(ブラケット部材)
140 … 筐体(筐体部材)
170 … 放熱部材
100 ... Optical disk playback device (device)
110 ... Optical disk drive (storage medium drive device)
120 ... Bracket (bracket member)
140 ... Housing (housing member)
170… heat dissipation member
Claims (7)
前記デバイスを制御するための回路部品がプリント配線板上に配設されたプリント回路アセンブリと;
発熱量が大きな高発熱部品と;
前記デバイスに接続されるとともに、移動体に用意された金属製の固定用部材に接続され、前記高発熱部品が発生した熱を放熱する金属製のブラケット部材と;
前記デバイス、前記プリント回路アセンブリ及び前記高発熱部品を収納する樹脂製の筐体部材と;を備え、
前記筐体部材は、
長方形状の切欠きが成形された筐体本体部と;
前記筐体本体部に嵌め込む筐体天板部と;を備え、
前記ブラケット部材の前記固定用部材との接続部分が、前記筐体天板部を前記筐体本体部に嵌め込んだときに形成される開口に位置し、前記ブラケット部材は、前記固定用部材と直接的に接続される、
ことを特徴とする移動体搭載装置。 A device having a mechanical structure;
A printed circuit assembly in which circuit components for controlling the device are disposed on a printed wiring board;
High heat-generating parts with a large calorific value;
A metal bracket member connected to the device and connected to a metal fixing member prepared in the moving body to dissipate heat generated by the highly heat-generating component;
Comprising a; the device, and the resin housing member for housing the printed circuit assembly and the high heat generating component
The housing member is
A casing main body formed with a rectangular cutout;
A housing top plate portion that fits into the housing body portion;
A connecting portion of the bracket member with the fixing member is located in an opening formed when the housing top plate portion is fitted into the housing main body portion, and the bracket member is connected to the fixing member. Connected directly,
A moving body mounting device characterized by that.
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