JP5055132B2 - 直交周波数分割多重化(ofdm)無線接続システムにおけるデータバースト割当方法及び自動再伝送要求(harq)支援方法 - Google Patents

直交周波数分割多重化(ofdm)無線接続システムにおけるデータバースト割当方法及び自動再伝送要求(harq)支援方法 Download PDF

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Description

本発明は、直交周波数分割多重接続(OFDMA)無線接続システムに関するもので、より詳細には、データバーストを割り当てる方法及び自動再伝送要求(HARQ)支援方法に関するものである。本発明は、多様な範囲で適用可能であるが、特に、移動端末(Mobile Subscriber Station:MSS)に割り当てられたACK/NACK信号の伝送位置を把握するために以前のメッセージまで全て確認すべきである面倒さや、エラー発生の可能性を減少させるのに適している。また、本発明は、前記データバーストが累積的に割り当てられる場合、途中でエラーが発生し、以後のバーストの割当位置にもエラーが連続的に発生する問題を解決するのに適している。
一般的に、ARQ(Automatic Repeat Request)は、受信側で送信側から伝送されたデータを受信した後、前記データが正しく受信されたかどうかに対する情報を送信側に知らせるための応答メッセージである。
図1Aは、‘Stop―And―Wait’ARQシステムを示した図で、送信側は、データを伝送した後、受信側からACKまたはNACKメッセージを受信するまで待つ。送信側は、その後に新しいデータまたは以前のデータを再伝送する。
図1Bは、‘Go―Back―N’ARQシステムを示した図で、送信側は、受信側からの応答と関係なしに継続的にデータを伝送する。
NACK信号を受信した後、送信側は、対応する部分を再伝送する。
図1Cは、‘Selective―Repeat’ARQシステムを示した図で、送信側は、受信側からの応答と関係なしに継続的にデータを伝送する。NACK信号を受信した後、送信側は、NACK信号に対応するデータのみを再伝送する。
HARQ(Hybrid ARQ)は、パケット伝送通信システムで2Mbps、10Mbps以上のデータレートが要求されながら、より高いコーディングレート、より高次の変調方法など(Rc=5/6、3/4、Mod=16―QAM、64―QAM)を選択することによって、チャネル上でより大きいエラーが発生するので、このような問題を解決するための一つの方法として提示されている。
HARQシステムでは、伝送時にエラーのあるデータをバッファーに保存してから、再伝送される情報と結合してFEC(Forward Error Correction)を適用する。その反面、ARQシステムでは、エラーのあるデータは捨てられる。HARQシステムは、FEC及びARQを結合して生成されたシステムタイプである。さらに、HARQは、主に次のような4種類のシステムに分けられる。
第一のシステムは、図2に示したタイプI HARQシステムで、データは、優先的にFEC(Forward Error Correction)を検出するために常にエラー検出符号に付けられる。パケットにエラーが依然として残っている場合、再伝送が要求される。エラーのあるパケットは捨てられ、再伝送されたパケットは、同一のFECコードで用いられる。
第二のシステムは、図3に示したIR ARQ(Incremental Redundancy ARQ)と呼ばれるタイプII HARQシステムで、エラーのあるパケットは、捨てられないが、再伝送されるリダンダンシービットと結合するためにバッファーに保存される。再伝送時に、データビットを除いたパリティビットのみが伝送される。再伝送されたパリティビットは、再伝送時ごとに変わる。
第三のシステムは、図4に示したタイプIII HARQシステムで、タイプII HARQシステムの特定形態であり、それぞれのパケットは、自己復号化が可能である。パケットは、エラーのある部分及びデータが一緒に含まれて構成される。このシステムは、タイプII HARQシステムに比べると、より正確な復号化が可能であるが、コーディング率側面で不利である。
第四のシステムは、図5に示した‘Type I with soft combining’HARQシステムで、タイプI HARQシステムにおいて受信側で初めて伝送を受けたデータを保存し、これを再伝送されたデータと結合する。‘Type I with soft combining’HARQシステムは、メトリックコンバイニング(metric combining)またはチェイスコンバイニング(chase combining)システムとも呼ばれる。このシステムは、SINR側面で利得があり、再伝送されるデータのパリティビットは、常に同じものを用いる。
OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)またはOFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiplexing Access)方式は、有無線チャネルにおける高速データ伝送に適した方式として最近活発に研究されている。OFDM方式では、相互直交性を有する多数の搬送波を用いるので、周波数利用効率が高くなる。また、これら多数の搬送波を送信端及び受信端で変調及び復調する過程は、それぞれIDFT(Inverse Discrete Fourier Transform)とDFT(Discrete Fourier Transform)を行った場合と同じ結果になり、IFFT(Inverse Fast Fourier Transform)とFFT(Fast Fourier Transform)を用いて高速で具現することができる。
OFDMの原理は、高速のデータストリームを多数の低速データストリームに分割し、多数の副搬送波を用いて同時に伝送することでシンボル区間を増加させ、多重経路遅延拡散による時間領域での相対的な分散を減少させることにある。OFDM方式によるデータの伝送は、伝送シンボルを単位とする。
OFDM方式における変・復調は、DFT(Discrete Fourier Transform)を用いて全ての副搬送波に対して一括的に処理できるので、個別的な副搬送波に対して変・復調器をそれぞれ設計する必要がない。
図6は、直交周波数分割多重化(OFDM)変・復調器の構成を示した図である。図6によると、直列に入力されるデータストリームは、サブキャリアの数だけ並列データストリームに転換される。逆離散フーリエ変換(IDFT)は、それぞれの並列データストリームに行われる。速いデータ処理のために、IFFT(Inverse Fast Fourier Transform)が用いられる。逆離散フーリエ変換されたデータは、再び直列データに転換され、周波数変換を経て送信される。受信側は、逆過程を通して対応する信号を復調する。
移動通信システムにおける資源は、周波数チャネル、すなわち、周波数帯域であり、有限の周波数帯域を使用者間に効率的に割り当てて用いる方法論が多重接続で、両方向通信においてUL(Up Link)連結とDL(Down Link)連結とを区分する連結方法論が多重化である。無線多重接続及び多重化方式は、限定された周波数資源を効率的に用いるための無線伝送技術の最も基本となるプラットフォーム技術で、割り当てられた周波数帯域、使用者数、伝送率、移動性、セル構造または無線環境などによって決定される。
OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)は、多数個の搬送波を用いる多数の搬送波伝送/変調(Multi Carrier Transmission/Modulation:MCM)方式の一種で、入力データを使用搬送波の数だけ並列化し、データを各搬送波に載せて伝送する方式である。OFDMは、4世代移動通信の要求特性を満足させる有力な無線伝送技術の候補として台頭しており、使用者の多重接続方式によってOFDM―FDMA、OFDM―TDMA、OFDM―CDMAに分けられる。各方式は、それぞれの長所・短所があり、各方式の短所を補完するための技法が存在する。
これらのうち、OFDM―FDMA(OFDMA)は、4世代のマクロ/マイクロセルラーインフラに適した方式で、セル内の干渉がなく、周波数の再使用効率が高く、適応変調及び粒度(granularity)に優れている。また、OFDM―FDMAの短所を補完するために、分散周波数跳躍技法、多重アンテナ技法、強力な符号化技法などを用いてダイバーシティを高め、セル間干渉の影響を減少させることができる。OFDMA方式は、各使用者が要求する伝送率によって副搬送波の個数を異なるように割り当てることで、資源を効率的に分配することができる。さらに、OFDM―TDMAと同様に、各使用者がデータ受信前にプリアンブルを用いて初期化する必要がないので、伝送効率が増加することになる。特に、OFDMA方式は、多数の副搬送波を用いる場合(すなわち、FFT大きさが大きい場合)に適しているので、時間遅延拡散が比較的広い地域のセルを有する無線通信システムに効率的に適用される。また、周波数跳躍(frequency―hopping)OFDMA方式は、無線チャネルにおいて深いフェーディングを伴う副搬送波が存在する場合や、他の使用者による副搬送波干渉が存在する場合、これを克服し、周波数ダイバーシティ効果を高めて干渉平均効果を得るのに用いられる。図6は、周波数領域で割り当てられた格子が、時間スロットによって周波数跳躍するOFDMA方式を示す。
図7は、従来のOFDMA無線通信システムにおけるデータフレームの構成を示した図である。図7において、横軸は、時間軸としてシンボル単位で表示したもので、縦軸は、周波数軸としてサブチャネル単位で表示したものである。前記サブチャネルは、多数の副搬送波の束を意味する。具体的に説明すると、OFDMA物理階層では、活性搬送波をグループに分離し、グループ別にそれぞれ異なる受信端に送信される。このように一つの受信端に伝送される搬送波のグループは、サブチャネルと呼ばれる。このとき、各サブチャネルを構成する搬送波は、互いに隣接したり、または、等間隔を有して離れている。
各使用者に割り当てられるスロットは、図7に示すように、2次元空間のデータ領域によって定義され、これは、バーストによって割り当てられる連続的なサブチャネルの集合である。OFDMAにおける一つのデータ領域は、図7に示すように、時間座標とサブチャネル座標によって決定される直四角形で示される。このようなデータ領域は、特定の使用者のアップリンクに割り当てられるか、または、基地局が特定の使用者にダウンリンクでデータ領域を伝送することができる。
OFDM/OFDMA無線通信システムの従来技術において、基地局は、MSSに送信するデータが存在する場合、DL―MAP(Downlink―MAP)を通して送信するデータ領域を割り当てる。MSSは、割り当てられた領域(図7のDLバースト#1〜#5)を通してデータを受信する。
図7において、ダウンリンクサブフレームは、物理階層での同期化と等化のために用いられるプリアンブル(preamble)で開始され、その次には、ダウンリンクとアップリンクに割り当てられるバーストの位置及び用途を定義する放送形態のダウンリンクMAP(DL―MAP)メッセージとアップリンクMAP(UL―MAP)メッセージを通してフレーム全体に対する構造を定義する。
DL―MAPメッセージは、バーストモード物理階層におけるダウンリンク区間に対してバースト別に割り当てられた用途を定義し、UL―MAPメッセージは、アップリンク区間に対して割り当てられたバーストの用途を定義する。DL―MAPを構成する情報要素(Information Element:IE)は、DIUC(Downlink Interval Usage Code)、CID(Connection ID)及びバーストの位置情報(例えば、サブチャネルオフセット、シンボルオフセット、サブチャネル数、シンボル数)によって使用者端にダウンリンクトラフィック区間が区分される。一方、UL―MAPメッセージを構成する情報要素は、各CID(Connection ID)別にUIUC(Uplink Interval Usage Code)によって用途が決まり、‘duration’によって該当区間の位置が規定される。ここで、UL―MAPで用いられるUIUC値によって区間別用途が決まり、各区間は、以前のIE開始点からUL―MAP IEで規定された‘duration’だけ離れた地点で開始される。
DCD(Downlink Channel Descriptor)メッセージとUCD(Uplink Channel Descriptor)メッセージは、それぞれダウンリンクとアップリンクに割り当てられたバースト区間で適用される物理階層関連パラメータとして、変調タイプ、FECコードタイプなどを含む。また、多様な順方向エラー訂正コード類型によって、必要な各パラメータ(例えば、R―S CodeのK、R値など)を規定する。これらパラメータは、UCD及びDCDの内部でそれぞれUIUC(Uplink Interval Usage Code)及びDIUC(Downlink Interval Usage Code)別に規定されたバーストプロファイルによって与えられる。
OFDMA通信システムにおけるバースト割当方式は、HARQ方式の支援可否によって一般的なMAP方式とHARQ方式とに区分される。
ダウンリンクにおける一般的なMAPのバースト割当方式は、図7に示すように、時間軸及び周波数軸からなる四角形状を教える。すなわち、開始シンボル番号、開始サブチャネル番号、使用されるシンボルの個数、及び使用されるサブチャネルの個数(No.OFDMA symbols、No.Subchannels)を教える。アップリンクでは、シンボル軸に順にバーストを割り当てる方式を用いるので、使用されるシンボルの個数のみを教えることで、アップリンクのバーストを割り当てることができる。
図8は、HARQ MAPによるデータフレームを示した図である。HARQ MAPでは、一般的なMAPとは異なって、アップリンクとダウンリンクの全てのサブチャネル軸に順にバーストを割り当てる方式を用いる。HARQ MAPでは、バーストの長さのみを知らせる。この方法は、図8に示すように、バーストを順次割り当てる。バーストの開始位置は、以前のバーストが終了した位置であり、開始位置から割り当てられた長さだけの無線資源を占有する。以下で説明する方式は、周波数軸に沿ってバーストを累積型で割り当てる方式に関するものである。時間軸に沿ってバーストを割り当てる方式も、同一の原理にしたがう。
HARQ MAPでは、MAPメッセージを多数個に分け(図8を参照:HARQ MAP#1、HARQ MAP#2、・・・、HARQ MAP#N)、各MAPメッセージに任意のバーストの情報を含ませる。例えば、MAPメッセージ#1はバースト#1の情報を含み、MAPメッセージ#2はバースト#2の情報を含み、MAPメッセージ#3はバースト#3〜#5の情報を含む。
上述したように、OFDMAシステムでHARQを支援するためにHARQ MAPを用いる。HARQ MAPは、DL MAP内にHARQ MAPポインタIEがあり、HARQ MAP位置を知らせると、HARQ MAPでダウンリンクの副チャネル軸に順次バーストを割り当てる方式を用いる。バーストの開始位置は、以前のバーストが終了した位置であり、開始位置から割り当てられた長さだけの無線資源を占有する。これは、アップリンクにもそのまま適用される。
伝送されたデータバーストが成功的に受信されたかどうかを、アップリンクのACK信号区域にACK/NACK信号で知らせる。MSSがi番目フレームでバーストを受けた場合、ACK/NACK信号は、(i+j)番目フレームのアップリンクのACK信号区域に送られる。ACK信号区域を割り当てる方法は、各HARQ MAPメッセージごとにアップリンクにACK信号区域を割り当てる方法と、フレームの多数個のHARQ MAPメッセージのうち二つ以上のHARQ MAPメッセージが一つのACK信号区域を用いる方法がある。
フレームのHARQ ACK区域を一つに定め、HARQ MAPメッセージが示すバーストのACK/NACK信号のスロットを順次知らせる方法に対して具体的に説明する。
図9は、HARQ MAPメッセージにおけるHARQ信号区域の割当方式を説明するための図である。HARQ MAPメッセージにおいて、ACK信号区域は、ACK信号区域の開始位置および大きさの四つの情報(OFDMA Symbol offset、Subchannel offset、No.OFDMA Symbols、No.Subchannels)を用いてアップリンクに割り当てる。それぞれのMSSは、各バーストが成功的に受信されたかどうかを示すACK/NACK信号を、アップリンクに割り当てられたACK信号区域(図9)に順次入力する。ACK/NACK信号の開始位置は、以前に受信されたACK/NACK情報の次の位置である。ACK/NACK信号の順序は、HARQ MAPメッセージにあるダウンリンクのバースト順序にしたがう。すなわち、バースト#1から#7の順のように、既に割り当てられたアップリンクのHARQ ACK区域内でのACK/NACK信号も、バースト#1から#7に相応する順に送られる。
図9に示すように、MAPメッセージ#1は、バースト#1、#2に対する割当情報を含み、MAPメッセージ#2は、バースト#3、#4に対する割当情報を含み、MAPメッセージ#3は、バースト#5、#6、#7に対する割当情報を含む。MSS#1は、MAPメッセージ#1の内容中のバースト#1の情報を読み、伝送されたデータが成功的に受信されたかどうかをHARQ MAPメッセージで示すACK信号区域内での最初のスロットに知らせる。MSS#2は、ACK信号区域内でのバースト#1のACK/NACK信号スロットの次の順序に知らせる(MAPメッセージ#1の内容中のバースト#1のカウントを一つ増加させることで、HARQ ACK区域内での位置を知るようになる)。MSS#3は、MAPメッセージ#1のバースト#1、#2のカウント合計を計算し、HARQ ACK区域内での位置を知るようになる。
上記のような方式で、全てのHARQ ACK区域の位置を順次知ることができる。MSSは、自身に割り当てられたACK信号区域内でのACK/NACK位置を知るために、他のMSSに伝達されるMAPメッセージを読むべきであり、そのMAPメッセージ内のバーストを全部累積して計算しなければならない。この過程で、現在読もうとするHARQ MAPメッセージ以前のHARQ MAPメッセージのうち何れか一つにエラーが発生する場合、ACK信号区域内でのデータのバーストにマッピングされるスロットの正確な位置を知ることができない。例えば、図10A及び図10Bにおいて、HARQ MAPメッセージ#1でエラーが発生した場合、HARQ MAPメッセージ#2のMSS(移動端末)#3、#4のみならず、HARQ MAPメッセージ#3のMSS#5、#6、#7まで、ACK信号区域内でのACK/NACKの信号を入力するスロットの位置を知ることができなくなる。したがって、一つのHARQ MAPメッセージのみにエラーが発生する場合も、全体のデータを全て再び送るべきであり、オーバーヘッド発生の問題点がある。
図11A及び図11Bは、従来技術によってデータバーストを累積型で割り当てる方法を説明するための図である。
図11A及び図11Bによると、MAPメッセージ#1は、バースト#1及び#2の割当情報を含み、MAPメッセージ#2は、バースト#3〜#5の割当情報を含む。
MSS#1は、MAPメッセージ#1の内容でバースト#1の情報によってバーストの大きさ及び位置を知ることができる。MSS#2は、MAPメッセージ#1の内容でバースト#1の‘duration’を読むことで、バースト#2の位置を知ることができる。したがって、MSS#3は、MAPメッセージ#1のバースト#1及びバースト#2の‘duration’の総値を計算することで、バースト#3の位置を知ることができる。したがって、全てのバーストの位置は、上述した方法によって順次知ることができる。
上述した従来技術において、それぞれの移動端末(MSS)は、自身に割り当てられたデータバーストの位置及び大きさを知るために、他のMSSに伝達されるMAPメッセージも読むべきであり、そのMAPメッセージ内の‘duration’値を全部累積して計算しなければならない。
しかしながら、以前のMAPメッセージでエラーが発生すると、移動端末は、自身に割り当てられたバーストの正確な位置を計算できなくなる。例えば、図11Aにおいて、MAPメッセージ#1でエラーが発生する場合、MSS#3〜MSS#5に割り当てられたバーストの位置のみならず、MSS#1及びMSS#2に割り当てられたバーストの位置も知ることができない。
本発明は、OFDMA無線接続システムにおけるデータバースト割当方法及び自動再伝送要求(HARQ)支援方法に関するものである。
本発明の追加的な長所、目的及び特徴は、以下の詳細な説明を通して展開されるもので、以下の詳細な説明に基づいて前記技術分野の通常の技術を有する者にとって明らかになるか、または、発明の実施から理解することができる。本発明の目的及び長所は、添付の図のみならず、詳細な説明及び特許請求の範囲を通して詳細に指摘された構成によって得られるとともに、具体化されるはずである。
上記利点または他の利点を得るために、そして、本発明の目的によって具体化されて概略的に説明されたように、本発明は、直交周波数分割多重化接続(OFDMA)システムにおけるデータ領域の割り当て方法において、情報を伝送及び受信するためのメッセージで識別された移動端末に割り当てられたデータマップのデータ領域の位置情報を含む前記メッセージを受信する段階と、受信された前記メッセージを読むことで、前記識別された移動端末に割り当てられたデータマップのデータ領域を識別する段階とを含み、前記データ位置は、他のデータマップのデータ位置と独立的に識別される。
本発明の一側面で、前記データ領域の位置情報は、前記全てのデータマップの前記データ領域が周波数軸に沿って連続的及び累積的に割り当てられる場合、ネットワークから第1メッセージを通して伝送された第1データマップの最初の割当値から、前記メッセージの伝送直前のメッセージに含まれたデータマップの最後の割当値まで前記周波数軸に累積された値を含む。
本発明の他の側面で、前記データ領域の位置情報は、前記全てのデータマップの前記データ領域が周波数軸に沿って連続的及び累積的に割り当てられる場合、ネットワークから第1メッセージを通して伝送された第1データマップの最初の割当値から、前記メッセージの伝送直前のメッセージに含まれたデータマップの最後の割当値まで前記周波数軸に累積された値以後の任意の地点を含む。
本発明の更に他の側面で、前記データ領域の位置情報は、前記全てのデータマップの前記データ領域が時間軸に沿って連続的及び累積的に割り当てられる場合、ネットワークから第1メッセージを通して伝送された第1データマップの最初の割当値から、前記メッセージの伝送直前のメッセージに含まれたデータマップの最後の割当値まで前記時間軸に累積された値を含む。
本発明の更に他の側面で、前記データ領域の位置情報は、前記全てのデータマップの前記データ領域が時間軸に沿って連続的及び累積的に割り当てられる場合、ネットワークから第1メッセージを通して伝送された第1データマップの最初の割当値から、前記メッセージの伝送直前のメッセージに含まれたデータマップの最後の割当値まで前記時間軸に累積された値以後の任意の地点を含む。
本発明の更に他の側面で、前記データ領域の位置情報は、周波数及び時間軸にマッピングされる2次元座標値である。
前記メッセージは、SUB―DL―UL MAPメッセージであることが好ましい。
本発明の他の実施例によると、前記データ領域の前記位置情報は、受信エラー確認情報を伝送するために前記移動端末に割り当てられたACK/NACK領域のACK/NACK信号スロットの位置を含む。
前記ACK/NACK信号スロットの前記位置は、前記ACK/NACK領域の第1スロットのオフセット値を含むことが好ましい。選択的に、前記ACK/NACK信号スロットは、周波数及び時間軸上の2次元座標値にマッピングされる。
本発明の他の実施例によると、前記データ領域の前記位置情報は、受信エラー確認情報を伝送するために移動端末に割り当てられたACK/NACKビットマップのACK/NACK信号の位置を含む。前記ACK/NACK信号ビットの前記位置は、前記ACK/NACKビットマップの第1ビットのオフセット値を含むことが好ましい。
本発明の他の実施例によると、直交周波数分割多重化接続(OFDMA)システムにおけるデータ領域の割り当て方法において、移動端末が情報を伝送及び受信するためにデータマップのデータ領域を割り当てる段階と、前記メッセージに識別された移動端末が、前記移動端末に割り当てられた前記データマップの前記データ領域を位置させるための情報を含むメッセージを伝送する段階とを含み、前記情報は、前記移動端末が他のデータマップのデータ領域を識別せずに前記データマップの前記データ領域を容易に識別できるようにする。
本発明の一側面で、前記データ領域の位置情報は、前記全てのデータマップの前記データ領域が周波数軸に沿って連続的及び累積的に割り当てられる場合、ネットワークから第1メッセージを通して伝送された第1データマップの最初の割当値から、前記メッセージの伝送直前のメッセージに含まれたデータマップの最後の割当値まで前記周波数軸に累積された値を含む。
本発明の他の側面で、前記データ領域の位置情報は、前記全てのデータマップの前記データ領域が周波数軸に沿って連続的及び累積的に割り当てられる場合、ネットワークから第1メッセージを通して伝送された第1データマップの最初の割当値から、前記メッセージの伝送直前のメッセージに含まれたデータマップの最後の割当値まで前記周波数軸に累積された値以後の任意の地点を含む。
本発明の更に他の側面で、前記データ領域の位置情報は、前記全てのデータマップの前記データ領域が時間軸に沿って連続的及び累積的に割り当てられる場合、ネットワークから第1メッセージを通して伝送された第1データマップの最初の割当値から、前記メッセージの伝送直前のメッセージに含まれたデータマップの最後の割当値まで前記時間軸に累積された値を含む。
本発明の更に他の側面で、前記データ領域の位置情報は、前記全てのデータマップの前記データ領域が時間軸に沿って連続的及び累積的に割り当てられる場合、ネットワークから第1メッセージを通して伝送された第1データマップの最初の割当値から、前記メッセージの伝送直前のメッセージに含まれたデータマップの最後の割当値まで前記時間軸に累積された値以後の任意の地点を含む。
本発明の更に他の側面で、前記データ領域の位置情報は、周波数及び時間軸にマッピングされる2次元座標値である。
前記メッセージは、SUB―DL―UL MAPメッセージであることが好ましい。
本発明の更に他の実施例によると、前記データ領域の前記位置情報は、受信エラー確認情報を伝送するために前記移動端末に割り当てられたACK/NACK領域のACK/NACK信号スロットの位置を含む。
前記ACK/NACK信号スロットの前記位置は、前記ACK/NACK領域の第1スロットのオフセット値を含むことが好ましい。選択的に、前記ACK/NACK信号スロットは、周波数及び時間軸上の2次元座標値にマッピングされる。
本発明の更に他の実施例によると、前記データ領域の前記位置情報は、受信エラー確認情報を伝送するために移動端末に割り当てられたACK/NACKビットマップのACK/NACK信号の位置を含む。前記ACK/NACK信号ビットの前記位置は、前記ACK/NACKビットマップの第1ビットのオフセット値を含むことが好ましい。
本発明の更に他の実施例によると、直交周波数分割多重化接続(OFDMA)システムでデータ領域を割り当てる移動通信装置において、本発明は、情報を伝送及び受信するためのメッセージに識別された移動端末に割り当てられたデータマップのデータ領域の位置情報を含む前記メッセージを受信する受信機と、受信された前記メッセージを読むことで、前記識別された移動端末に割り当てられたデータマップのデータ領域を識別するプロセッサーとを含み、前記データ位置は、他のデータマップのデータ位置と独立的に識別される移動通信装置である。
本発明の一側面で、前記データ領域の位置情報は、前記全てのデータマップの前記データ領域が周波数軸に沿って連続的及び累積的に割り当てられる場合、ネットワークから第1メッセージを通して伝送された第1データマップの最初の割当値から、前記メッセージの伝送直前のメッセージに含まれたデータマップの最後の割当値まで前記周波数軸に累積された値を含む。
本発明の他の側面で、前記データ領域の位置情報は、前記全てのデータマップの前記データ領域が周波数軸に沿って連続的及び累積的に割り当てられる場合、ネットワークから第1メッセージを通して伝送された第1データマップの最初の割当値から、前記メッセージの伝送直前のメッセージに含まれたデータマップの最後の割当値まで前記周波数軸に累積された値以後の任意の地点を含む。
本発明の更に他の側面で、前記データ領域の位置情報は、前記全てのデータマップの前記データ領域が時間軸に沿って連続的及び累積的に割り当てられる場合、ネットワークから第1メッセージを通して伝送された第1データマップの最初の割当値から、前記メッセージの伝送直前のメッセージに含まれたデータマップの最後の割当値まで前記時間軸に累積された値を含む。
本発明の更に他の側面で、前記データ領域の位置情報は、前記全てのデータマップの前記データ領域が時間軸に沿って連続的及び累積的に割り当てられる場合、ネットワークから第1メッセージを通して伝送された第1データマップの最初の割当値から、前記メッセージの伝送直前のメッセージに含まれたデータマップの最後の割当値まで前記時間軸に累積された値以後の任意の地点を含む。
本発明の更に他の側面で、前記データ領域の位置情報は、周波数及び時間軸にマッピングされる2次元座標値である。
前記メッセージは、SUB―DL―UL MAPメッセージであることが好ましい。
本発明の他の実施例によると、前記データ領域の前記位置情報は、受信エラー確認情報を伝送するために前記移動端末に割り当てられたACK/NACK領域のACK/NACK信号スロットの位置を含む。
前記ACK/NACK信号スロットの前記位置は、前記ACK/NACK領域の第1スロットのオフセット値を含むことが好ましい。選択的に、前記ACK/NACK信号スロットは、周波数及び時間軸上の2次元座標値にマッピングされる。
本発明の他の実施例によると、前記データ領域の前記位置情報は、受信エラー確認情報を伝送するために移動端末に割り当てられたACK/NACKビットマップのACK/NACK信号の位置を含む。前記ACK/NACK信号ビットの前記位置は、前記ACK/NACKビットマップの第1ビットのオフセット値を含むことが好ましい。
上述した点と、本発明の他の目的、特徴、様相及び長所は、添付の図面と一緒に以下の本発明の詳細な説明によって一層明確になるだろう。上述した一般的な説明と以下の本発明の詳細な説明は、例示的で説明的なものであり、請求された発明に対する追加的な説明を提供する。
本発明は、広域無線接続システム、移動通信システムまたは携帯インターネットシステムなどに適用可能である。
本発明は、OFDMA無線接続システムにおけるデータバースト割当方法及び自動再伝送(HARQ)支援方法に関するものである。
添付の図面に示された参照は、本発明の好適な実施例によって具体化された。図面を通して用いられる同一の参照番号は、同一部分または類似した部分を示している。
図12は、本発明の一実施例に係るマップメッセージに含まれた情報を示す図である。図12を参照すると、移動端末(MSS)にアップリンクまたはダウンリンクバーストを割り当てるために、データバーストの‘Start Offset’などの位置情報が各MAPメッセージに含まれる。前記‘Start Offset’は、各MAPメッセージの最初のバースト(MAPメッセージ#1の場合はバースト#1、MAPメッセージ#2の場合はバースト#3)の開始位置に関する情報として、各MAPメッセージの最初のバーストが何番目の割当単位から開始されるかを指示する。すなわち、図12において、MSS#1には、最初の割当単位から始めて4個の割当単位だけのバースト#1が割り当てられ、MSS#2には、その後から15個の割当単位だけのバースト#2が割り当てられ、MSS#3には、20番目の割当単位から始めて8個の割当単位だけのバースト#3が割り当てられる。図12における各端末に対するデータバーストの割当結果は、図11Bの場合と同一である。
図13は、本発明の一実施例に係るマップメッセージに含まれた情報を示す図である。
図13によると、各MAPメッセージに含まれるデータバーストの位置情報は、‘Symbol offset’及び‘Subchannel offset’の二つの値を提供することで、データフレーム上の2次元座標値によって表現した。すなわち、前記‘Symbol offset’及び‘Subchannel offset’は、各MAPメッセージの最初のバースト(MAPメッセージ#1の場合はバースト#1、MAPメッセージ#2の場合はバースト#3)の開始位置に関する情報として、データフレーム上の時間軸及び周波数軸による2次元座標値である。MAPメッセージ#2で‘Symbol offset=4’、‘Subchannel offset=2’であるので、MSS#3に割り当てられるバースト#3の開始位置は、図11Bの場合と同一である。
表1及び表2は、本発明に係る技術的思想をIEEE802.16d/e OFDMAシステムで具体的に応用するために、HARQ MAPメッセージに図12の‘Start offset’、図13の‘Symbol offset’及び‘Subchannel offset’を含ませたものである。
Figure 0005055132
Figure 0005055132
表3及び表4は、本発明に係る技術的思想をIEEE802.16d/e OFDMAシステムに適用するために、HARQ MAPメッセージにDL―MAP_IEの形態で前記‘Start offset’または‘Symbol offset’及び‘Subchannel offset’を含ませた場合、そのフォーマットを示したものである。表3及び表4の前記‘Start offset’または‘Symbol offset’及び‘Subchannel offset’は、前記HARQ MAPメッセージ内の最初のダウンリンクデータバーストの開始位置を知らせる。
Figure 0005055132
Figure 0005055132
表5及び表6は、本発明に係る技術的思想をIEEE802.16d/e OFDMAシステムで具体的に応用するために、HARQ MAPメッセージにUL―MAP_IEの形態で前記‘Start offset’または‘Symbol offset’及び’‘Subchannel offset’を含ませた場合、そのフォーマットを示したものである。表5及び表6の前記‘Start offset’または‘Symbol offset’及び‘Subchannel offset’は、前記HARQ MAPメッセージ内の最初のアップリンクデータバーストの開始位置を知らせる。
Figure 0005055132
Figure 0005055132
表7は、表3〜表6がHARQ MAPメッセージに含まれた場合のフォーマットを示す。
Figure 0005055132
移動端末(MSS)は、自身に割り当てられるダウンリンクまたはアップリンクデータバーストの位置情報を含むMAPメッセージを受信し、前記位置情報からダウンリンクまたはアップリンクデータバーストの位置を把握し、前記ダウンリンクデータバーストを通して伝送されたデータを獲得し、前記アップリンクデータバーストを通してデータを伝送する。
従来技術において、各端末は、自身に割り当てられたデータバーストの位置及び大きさを知るために、他の端末に伝達されるMAPメッセージも読むべきであり、そのMAPメッセージ内の‘duration’値を全部累積して計算すべきである。したがって、その過程で、以前のMAPメッセージのうち何れか一つにでもエラーが発生する場合、自身に割り当てられたバーストの正確な位置を知ることができない反面、本発明の各端末は、自身に割り当てられたダウンリンクまたはアップリンクデータバーストの位置及び大きさを把握するために他の端末に伝達されるMAPメッセージを読む必要なしに、自身に伝達されるMAPメッセージのみを読めばよい。
したがって、本発明に係るOFDMA無線接続システムにおけるデータバースト割当方法によると、端末にデータバーストを割り当てるためのメッセージを他のメッセージと独立的に構成することで、端末が自身に割り当てられるアップリンク及びダウンリンクデータバーストの位置を把握するために、以前のメッセージまで全て確認すべきである面倒さや、エラー発生可能性を減少させることができる。
本発明の他の実施例として、本発明は、MSSを通してACK信号領域に‘伝送位置情報’などの位置情報を指示する情報を挿入する方法を提供し、多数の移動端末にデータバーストを割り当てるために伝送されたHARQ MAPメッセージに含まれた第1データバーストを割り当て、データバーストに対する受信エラー確認情報を提供するためにACKまたはNACK信号を伝送する。
図14は、本発明の一実施例に係るマップメッセージに含まれた情報を示す図である。図14を参照すると、‘ACK offset’は、各HARQ MAPメッセージに含まれる最初のデータバーストの割当を受ける移動端末(MSS)が、前記データバーストに対する受信エラー確認情報であるACKまたはNACK信号を伝送するACK信号領域内でのスロットの位置情報である。例えば、MAPメッセージ#2で‘ACK Offset’が3であるので、バースト#3の割当を受けるMSS#3は、該当のフレームで基地局から伝送を受けるデータバーストに対するACKまたはNACK信号を、前記ACK信号区域(図9を参照)の最初の開始位置から3番目のスロットを通して前記基地局に伝送することができる。MSS#4は、前記ACK信号区域の4番目のスロットを通してACKまたはNACK信号を伝送することができる。
図15は、本発明の一実施例に係るマップメッセージに含まれた情報を示す図である。図15を参照すると、‘Burst Number’は、各HARQ MAPメッセージに含まれる最初のデータバーストの割当を受ける移動端末が、前記データバーストに対する受信エラー確認情報であるACKまたはNACK信号を伝送するACK信号区域内でのスロットの位置情報をバースト数で知らせるものである。例えば、MAPメッセージ#3で‘Burst Number’が5であるので、バースト#5の割当を受けるMSS#5は、該当のフレームで基地局から伝送を受けるデータバーストに対するACKまたはNACK信号を、前記ACK信号区域(図9を参照)の最初の開始位置から5番目のスロットを通して前記基地局に伝送することができる。
図16は、本発明の一実施例に係るマップメッセージに含まれた情報を示す図である。図16を参照すると、各HARQ MAPメッセージに含まれる最初のデータバーストの割当を受ける移動端末が、前記データバーストに対する受信エラー確認情報であるACKまたはNACK信号を伝送するACK信号区域内でのスロットの位置情報を、‘Symbol Offset’及び‘Half subchannel offset’のように、移動端末が前記ACKまたはNACKを伝送するアップリンクサブフレームでの2次元座標で表示したものである。
表8は、本発明に係る技術的思想をIEEE802.16d/e OFDMAシステムで具体的に応用するために、HARQ MAPメッセージにCompact UL―MAP IEを挿入し(UL―MAP type=6)、図11の‘ACK Offset’を端末に知らせる実施例である。
Figure 0005055132
表9は、本発明に係る技術的思想をIEEE802.16d/e OFDMAシステムで具体的に応用するために、HARQ MAPメッセージにCompact UL―MAP IE(UL―MAP type=6)を挿入し、図12の‘Burst Number’を端末に知らせる実施例である。
Figure 0005055132
表10は、本発明に係る技術的思想をIEEE802.16d/e OFDMAシステムで具体的に応用するために、HARQ MAPメッセージにCompact UL―MAP IE(UL―MAP type=6)を挿入し、図16の‘Symbol Offset’と‘Half subchannel offset’を端末に知らせる実施例である。
Figure 0005055132
表11〜表13は、本発明に係る技術的思想をIEEE802.16d/e OFDMAシステムに適用するために、HARQ MAPメッセージにUL―MAP_IE拡張タイプ(Compact UL MAP IE Types=7)を使用し、それぞれ‘ACK Offset’、‘Burst Number’、‘Symbol offset’及び‘Half subchannel offset’を移動端末に知らせる実施例である。
Figure 0005055132
Figure 0005055132
Figure 0005055132
移動端末(MSS)は、移動端末に伝送されるデータバーストに対する受信エラー確認情報(ACKまたはNACK信号)の伝送位置情報を含むメッセージを受信し、前記データバーストの受信エラー確認結果による伝送位置情報を用いて、自身に割り当てられたACK信号領域内のスロットを通してACKまたはNACK信号を伝送する。
図17は、本発明の一実施例に係るMAPメッセージを受信し、移動端末(MSS)に割り当てられたACK信号領域を判断する過程を示すフローチャートである。図17を参照すると、移動端末は、受信したデータフレームに含まれたMAPメッセージを一つずつ検査する(S11)。移動端末は、現在検査されるMAPメッセージが新しいACK信号領域を定義するかどうかを検査する(S12)。
現在検査されるMAPメッセージが新しいACK信号領域を定義する場合、移動端末は、‘ACK offset’を0に設定して開始する(S13)。そうでない場合、移動端末は、現在の‘ACK offset’を読む(S14)。
移動端末は、MAPメッセージがDL MAP IEを含むかどうかを判断する(S15)。MAPメッセージがDL MAP IE(Count=0)を含まない場合、移動端末は、次のMAPメッセージを検査する(S16)。MAPメッセージがDL MAP IEを含む場合、移動端末は、DL―MAP IEが含まれたかどうかを一つずつ検査する(S17)。
移動端末は、DL―MAP IEが自身に割り当てられたかどうかを検査する(S18)。検査されたDL―MAP IEが自身に割り当てられている場合、移動端末は、‘ACK offset’を保存し(S19)、‘ACK offset’に1を加える(S20)。
移動端末は、対応するDL―MAP IEが最後であるかどうかを判断する(S21)。対応するDL―MAP IEが最後である場合、移動端末は、S11段階に戻り、受信されたデータフレームに含まれた次のMAPメッセージを検査する。対応するDL―MAP IEが最後でない場合、移動端末は、S17段階から次のDL―MAP IEを検査する。
従来技術における各移動端末は、自身に割り当てられたACKまたはNACK信号伝送位置情報を獲得するために、他の移動端末に向かうMAPメッセージを読む必要がある。その過程で、以前のメッセージのうち何れか一つにでもエラーが発生した場合、移動端末は、自身に割り当てられた伝送位置情報を知ることができない。
しかし、本発明における各移動端末は、他の移動端末に向かうMAPメッセージを読む必要がない。その代わりに、移動端末は、割り当てられた伝送位置情報を獲得するために自身に向かうMAPメッセージのみを読めばよい。
したがって、本発明は、移動端末にデータバーストを割り当てるためのメッセージを他のメッセージと独立的に構成することで、一つのMAPメッセージにエラーが発生するとしても、エラーのないACKまたはNACK信号を指示することができる。したがって、本発明は、全てのデータを再伝送すべきであるオーバーヘッド発生を減少させることができ、エラーのないデータを持続的に伝送することができる。
以上、本発明を移動通信の内容に基づいて説明してきたが、本発明は、無線通信機能を備えたPDA及びラップトップコンピュータなどのような移動機器を用いる無線通信システムにも適用することができる。
好適な各実施例は、ソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア、またはそれらの組み合わせを生産するために、標準プログラミング及び/または工学技術を用いて方法、装置または製造物に適用することができる。ここで、“製造物”という用語は、ハードウェアロジック(例えば、集積回路チップ、FPGA(Field Programmable Gate Array)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)など)に適用されるコードまたはロジックを示すか、コンピュータ可読媒体(例えば、磁気保存媒体(ハードディスクドライブ、フロッピー(登録商標)ディスク、テープなど)、光学保存媒体(CD―ROMs、光学ディスクなど)、揮発及び非揮発メモリ装置(EEPROMs、ROMs、PROMs、RAMs、DRAMs、SRAMs、ファームウェア、プログラマブルロジックなど))に用いられる。
コンピュータ可読媒体におけるコードは、プロセッサーによって接近及び実行される。本発明の好適な実施例におけるコードは、伝送媒体またはネットワーク上のファイルサーバーを通して接近できるように具現された。この場合、コードが備わった前記製造物は、ネットワーク伝送ライン、無線伝送媒体、空間を通して伝播される各信号、無線波、赤外線信号などの伝送媒体を含む。もちろん、当業者は、本発明の領域を逸脱しない範囲で多様に変形可能であることを認識することができ、その製造物は、従来技術で知られた情報を含む。本発明は、図6に基づいて説明した構成と一緒に説明されたプロセッサーを含む移動通信機器に具現されることが好ましい。
本発明は、本発明の精神及び必須的な特徴を逸脱しない範囲で、他の特定の形態で具体化されることが当業者にとって自明である。したがって、上記の詳細な説明は、全ての面で制約的に解析されてはならなく、例示的なものとして考慮されるべきである。本発明の範囲は、特許請求の範囲の合理的解析によって決定されるべきで、本発明の等価的範囲内での全ての変更は、本発明の範囲に含まれる。
従来技術に係るARQ(Automatic Repeat request)システムを示す図である。 従来技術に係るARQ(Automatic Repeat request)システムを示す図である。 従来技術に係るARQ(Automatic Repeat request)システムを示す図である。 従来技術に係るHARQ(Hybird ARQ)システムを示す図である。 従来技術に係るHARQ(Hybird ARQ)システムを示す図である。 従来技術に係るHARQ(Hybird ARQ)システムを示す図である。 従来技術に係るHARQ(Hybird ARQ)システムを示す図である。 従来技術に係る直交周波数分割多重化(OFDM)変調器及び復調器の構成を示す図である。 従来技術に係る直交周波数分割多重化接続(OFDMA)無線通信システムにおけるデータフレームを示す図である。 従来技術に係るHARQバースト割当データフレームを示す図である。 従来技術に係るHARQ MAPメッセージにおけるHARQ信号領域の割当方法を示す図である。 従来技術に係るHARQ MAPメッセージにおけるHARQ信号領域の割当方法を示す図である。 従来技術に係るHARQ MAPメッセージにおけるHARQ信号領域の割当方法を示す図である。 従来技術に係る累積型データバースト割当方法を示す図である。 従来技術に係る累積型データバースト割当方法を示す図である。 本発明の一実施例に係るマップメッセージに含まれた情報を示す図である。 本発明の一実施例に係るマップメッセージに含まれた情報を示す図である。 本発明の一実施例に係るマップメッセージに含まれた情報を示す図である。 本発明の一実施例に係るマップメッセージに含まれた情報を示す図である。 本発明の一実施例に係るマップメッセージに含まれた情報を示す図である。 本発明の一実施例によって、移動端末がMAPメッセージを受信し、移動端末に割り当てられたACK信号領域を判断する過程を示すフローチャートである。

Claims (4)

  1. 直交周波数分割多重化接続システムにおいて移動局におけるハイブリッド自動再伝送要求(HARQ)を支援する方法であって、
    前記方法は、
    基地局からMAPメッセージを受信することであって、前記MAPメッセージは、ダウンリンクデータバーストが受信されるダウンリンクデータ領域の位置を示す第1位置情報と、前記ダウンリンクデータバーストに対する応答としてACKまたはNACK信号が伝送されるACK/NACK信号スロットの位置を識別するために用いられる第2位置情報とを含み、前記ACK/NACK信号スロットは、前記基地局により割り当てられたアップリンク領域であるACK/NACK領域内に位置し、前記第2位置情報は、前記ACK/NACK領域の第1スロットからのオフセット値を含み、前記オフセット値は、前記MAPメッセージ内の第1ダウンリンクデータバーストに対する前記ACK/NACK信号スロットに対応する、ことと、
    前記第1位置情報により示される前記ダウンリンクデータ領域で受信された前記ダウンリンクデータバーストに対する応答として前記第2位置情報に基づいて前記ACK/NACK信号スロットで前記ACKまたはNACK信号を伝送することと
    を含む、方法。
  2. 前記第1位置情報は、周波数および時間軸にマッピングされる2次元座標値を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 直交周波数分割多重化接続システムにおいてハイブリッド自動再伝送要求(HARQ)を支援する移動通信デバイスであって、
    前記移動通信デバイスは、
    基地局からMAPメッセージを受信する受信機であって、前記MAPメッセージは、ダウンリンクデータバーストが受信されるダウンリンクデータ領域の位置を示す第1位置情報と、前記ダウンリンクデータバーストに対する応答としてACKまたはNACK信号が伝送されるACK/NACK信号スロットの位置を識別するために用いられる第2位置情報とを含み、前記ACK/NACK信号スロットは、前記基地局により割り当てられたアップリンク領域であるACK/NACK領域内に位置し、前記第2位置情報は、前記ACK/NACK領域の第1スロットからのオフセット値を含み、前記オフセット値は、前記MAPメッセージ内の第1ダウンリンクデータバーストに対する前記ACK/NACK信号スロットに対応する、受信機と、
    前記第1位置情報により示される前記ダウンリンクデータ領域で受信された前記ダウンリンクデータバーストに対する応答として前記第2位置情報に基づいて前記ACK/NACK信号スロットで前記ACKまたはNACK信号を伝送する伝送機と
    を含む、移動通信デバイス。
  4. 前記第1位置情報は、周波数および時間軸にマッピングされる2次元座標値を含む、請求項に記載の移動通信デバイス。
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