JP5053439B2 - 浮揚性をもたせて固定したシェービングブレード部材を備えたかみそり - Google Patents

浮揚性をもたせて固定したシェービングブレード部材を備えたかみそり Download PDF

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Description

本発明は、ウェットシェービングに適したかみそりに関し、前記かみそりは、適合したシェービングを提供するために浮揚性をもたせて固定したシェービングブレード部材を含むカートリッジを備えている。
過去数年、ウェットシェービング用かみそりに組み込まれるブレードの数が増加してきた。この増加は、ユーザにより密着した剃りを提供しようとする試みに見られ、同時に改善されたシェービングの快適さを提供するために、ガード面積も急激に拡大した。しかし、快適さが増大するという利点にも関わらず、これには、ユーザが剃っている皮膚表面をよく見ることができないという若干の問題が伴う。剃っている領域が見えないことにより、より正確な髭剃りの達成がより難しくなっている。更に、市販されているかみそりのほとんどが、シェービングブレードをカートリッジハウジングに固定するために、カートリッジの長手方向の各々の端部にクリップを有するか、いまだにそれを含んでいる。しかし、ユーザは、これらのクリップは、剃るべき皮膚表面の特定の部分の視野を阻害するため、剃りの正確さの低下の原因にもなっているとみなしている。しかしながら、市販されているかみそりのクリップは、かみそりカートリッジにシェービングブレードを固定するという重要な役割を担っている。
明らかに、消費者に対して、剃るべき表面がよりよく見えるシェービング製品を提供し、それにより、視界が遮られることによる髭剃りの安全性及び正確さに対する不安がほとんど、又は全くないようにする必要がある。また、かみそりのシェービング表面と皮膚表面との接触領域の効率を高め、できる限り大きい接触領域が、毛を剃っている領域と重なるようにする追加的必要性が更に残っている。
本発明は、浮揚性をもたせて固定したシェービングブレード部材を有するシェービングカートリッジを備えるシェービングブレードユニットに関し、
前記カートリッジは、
a.前壁と、後壁と、前記前壁と後壁との間に延び、対向する側壁とを有するハウジングと、
b.各々にショルダのある対向する端部を有する前記シェービングブレード部材と、を備え、
前記ショルダは、前記側壁に沿って配置され、前記シェービングブレード部材の刃先は、前記ハウジングの正面に面しており、
前記カートリッジは、
c.前記シェービングブレード部材の後方に配置され、シェービングブレード部材リテーナによって固定された、弾性部材を更に備え、
前記弾性部材は、前方バイアス力を前記シェービングブレード部材に提供し、前記ユニットがシェービング中に皮膚表面から離れたときに、前記ショルダと前記側壁との間の前記接触が少なくとも維持される。
本発明のシェービングブレードユニットの底面斜視図。 図1のユニットの上面斜視図。 本発明のかみそりブレードユニットのリテーナ及び弾性部材の構成を、断面図と組み合わせた平面図。 本発明のかみそりブレードユニットのリテーナ及び弾性部材の構成を、断面図と組み合わせた平面図。 本発明のかみそりブレードユニットのリテーナ及び弾性部材の構成を、断面図と組み合わせた平面図。 本発明のシェービングブレードユニットのもう1つのカートリッジの平面図。弾性部材は丸く、各シェービングブレード部材の後方部分に対して個々に配置されている。 図6で示されているリテーナの1つの平面図。 図6で示されているリテーナの1つの断面図。 図1及び図2のリテーナの1つの側断面図。 本発明のシェービングブレードユニットのもう1つの実施形態の底面斜視図。 図9のユニットの上面斜視図。
本発明は、図1及び図2及び図9及び図10で示したシェービングブレードユニットに関する。図1及び図2では、シェービングブレードユニット10は、浮揚性をもたせて固定したシェービングブレード部材20を有するシェービングカートリッジ15を備え、このカートリッジ15は、前壁26と、後壁27と、前記前壁26と後壁27との間に延び、対向する側壁28とを有するハウジング25を備える。シェービングブレード部材20は、各々にショルダ22のある対向する端部21を有する。各ショルダ22は、各々の前記側壁28に沿って配置され、シェービングブレード部材20の刃先23は、ハウジング25の正面25aに面している。カートリッジ15は、シェービングブレード部材20の後方に配置された弾性部材30を更に含む。この弾性部材30は、ハウジング25の裏面25bにシェービングブレード部材リテーナ35によって固定されている。弾性部材30は、前方バイアス力をシェービングブレード部材20に提供するように作用し、ユニット10がシェービング中に皮膚表面から離れたときに、ショルダ22とその各々の側壁28との間の接触が少なくとも維持される。
ハウジング25は、ユニット10内のシェービングブレード部材20のキャリアの役割を果たし、射出成形プラスチックから形成されることができる。例えば、好適なプラスチック材料としては、Xylex(登録商標)樹脂(SABICイノベイティブプラスチックス(SABIC Innovative Plastics)から入手可能なポリカーボネート及び非晶質ポリエステルの透明なブレンド)、Zylar(登録商標)(ノバケミカルズ(NOVA Chemicals)から入手可能な無色透明の耐衝撃性改良スチレンメタクリル酸メチル共重合体)、及びNoryl(登録商標)(SABICイノベイティブプラスチックスから入手可能なPPOポリフェニレンエーテル樹脂及びポリスチレンの非晶質ブレンドからなる、分類修正されたPPE樹脂)が挙げられるが、これらに限定されない。シェービングブレード部材リテーナ35は、ハウジング25と同じ材料から形成されることができる。リテーナ35は更に、ハウジング25とは別に形成され、それに取り付けられることができ、又は押出成形などでハウジング25と一体となったものとして形成されることができる。
リテーナ35は、弾性部材30をシェービングブレード部材20の後部に固定する。リテーナ35によって固定されている結果、弾性部材30は、比較的安定した表面を呈し、シェービングブレード部材20はその上に、消費者によりシェービング中、及び使用されていないときに、力を及ぼすことができる。このバイアス力によって、シェービングブレード部材は皮膚表面により容易に適合し、しかも、快適な剃りを可能にする適切な量の弾力性を有することができる。時に、前方バイアス力は、シェービング中にユニット10が皮膚表面と接触しているときに、ショルダ22と隣接する側壁28との間の接触を維持するに十分であり得る。
特定の実施形態では、リテーナ35は、弾性部材30が中に配置され得るチャンネル36を備える。チャンネル36は更に、カートリッジ内に弾性部材30を固定する。チャンネル36の断面の形は、任意の形状、例えば、半円、長方形、切り込み、三角形など、弾性部材30の形に応じて最も好適なものであることができる。図4は、図1のx部の断面を示し、ここでは弾性部材は丸い。図3及び5は、本発明のシェービングブレードユニットのx部の断面を示し、弾性部材及び嵌合用チャンネルは各々、長方形及び三角形の断面を有する。図示されるように、弾性部材30は、それがチャンネルの形と嵌合して(チャンネル36が存在する場合)、2つの構成要素のぴったりとした構成を提供できる形であれば、どのような断面の形を有していてもよい。更に、シェービングブレード部材20の後部は、弾性部材30と接触して、バイアス力を提供する。
弾性部材30は、この構成要素の特徴である比較的反応の良い弾性を提供するために、幾つかの異なる材料で形成されてよい。例えば、弾性部材30は、固体又は中空のエラストマーチューブ、固体又は中空のゴムチューブ、発泡体構造、コイル、スプリングフィンガー、及びこれらの組み合わせからなる群から選択される。特に、弾性部材30は、その各々のリテーナ35と組み合わされる単一の構成要素を含んでよく、その際、弾性部材30は、リテーナ35の長さに沿って配置されるか、又は実質的にリテーナ35の全長に沿って配置される。あるいは、弾性部材30は、単一のリテーナ35で複数存在することができ、単一の部材は各シェービングブレード部材20の後方に配置され、その際、ユニット10内には複数のシェービングブレード部材20も存在する。例えば、複数のシェービングブレード部材(例えば、図6では5つ)が、カートリッジ15内に平行構成で配置されていて、それに対応する3つのリテーナ35がシェービングブレード部材20のための支持を提供している場合、その円形の端部(弾性部材30の役割を果たす)の1つと配置された固体又は中空のエラストマーチューブの部分があり得、それがリテーナ35又はリテーナ35のチャンネル36に接触し、同時にチューブ部の対向する端部が、シェービングブレード部材20の後部に接触している。同様に、第2のチューブ部は、同じリテーナの長さの更に下方に配置されて、リテーナ又はリテーナのチャンネル、及び第2、第3、第4、及び第5の平行したシェービングブレード部材の後部と接触し、これらの部材は、第1のシェービングブレード部材の対応する部分と並んでいる。図7a及び7bは、図6のユニットの単一のリテーナをシェービングブレード部材のない状態で、同じリテーナの断面と共に示している。
リテーナ35は、シェービングブレード部材20の少なくとも一部分を受け入れるための凹部37を備えることが望ましい。凹部37は、シェービングブレード部材を容易に収容するどのような形に形成されてもよい。複数のこのような切り込まれた凹部37は図8で図示されており、これは、図1のy部の断面である。凹部37は、潤滑用ストリップ60の前方に配置されており、このストリップはシェービングブレード部材20の後に配置されている。この凹部37は、リテーナ35に沿って一定の間隔を置かれてもよく、その長さは、リテーナ35がハウジング25に結合されたときに、ハウジングの後壁27から前壁26までにわたる。凹部37は、約0.15mm〜約0.25mm、約0.16mm〜約0.23mm、約0.17mm〜約0.21mm、約0.17mm〜約0.19mm、又は更に約0.18mmの範囲であってよい。凹部37の幅に関わらず、重要なこととして、凹部37内に隙間がある場合には、シェービングブレード部材20がシェービング中に凹部37内で異常に動かないようにして、皮膚を傷つけることがないようにするための措置を講ずる必要がある。リテーナ35の中に、リテーナ35に沿って配置される複数の凹部37が存在して、複数のシェービングブレード部材20を収容してもよい。また、ハウジング25の長さに沿って、2つ以上のシェービングブレード部材リテーナ35が存在してよい。カートリッジの長さに沿って配置されている複数のリテーナ35は、カートリッジ15内に含まれているシェービングブレード部材のより優れたバランス及び支持を提供する傾向がある。図1及び2では、カートリッジ15の長さに沿って配置されている3つのリテーナ35が存在する。
直前の文で説明されているように、ユニット10には1つを超えるシェービングブレード部材20が存在し得る。例えば、ユニット内には、複数の、例えば2、3、4、5、6、7、8、又は更にそれ以上のブレード部材20が配置されていてよく、それらの各々の刃先21は互いに平行に設置される。好適なシェービングブレード部材20は、曲げられたシェービングブレードだけを含むか、又は曲げられたブレード支持体に結合されたシェービングブレードを備えることができる。このような好適なシェービングブレード部材は、米国特許第6804886号、並びに米国特許出願第11/400989号及び第11/401131号に開示されている。シェービングブレード部材はまた、同じ又は様々な先端半径の刃先23を有することができ、後者は米国特許公開第2007/0227008A1号、第2007/0227009A1号、第2007/0227010A1号に開示されている。本発明の特定の実施形態では、シェービングブレード部材20の対向する端部21と隣接する各々の側壁28との間の距離を短縮することには利点があり、十分可能であることがわかっている。これは、シェービングブレード部材20をハウジングに固定するために、クリップを、シェービングブレード部材の端部21に、又はそのすぐ隣に含むという、今では存在しなくなった必要性のおかげで可能になっている。例えば、シェービングブレード部材20の対向する各端部21の隣接する側壁28からの距離は、約5mm以下、4mm、3mm、2mm、1mm、又は0.5mmしかないことが望ましい。そのため、本発明の様々な実施形態では、シェービングブレード部材の対向する端部21に配置されたクリップのないユニットを含むことが想定されている。
本発明のもう1つの様態は、ショルダ22であり、これは各シェービングブレード部材20の対向する端部21に位置する(図2に図示)。ショルダ22は、シェービングブレード部材の対向する端部21の切り出しであり、部材20の上部のコーナーエッジに配置されている。このシェービングブレード部材20エッジの排除は、ハウジング25、特にその裏面25aの側壁28に簡単に当接し、適合する表面を提供する。米国特許第6212777号で説明されているように、ショルダ22は、シェービングブレード部材20を規定された幾何学的配置に留まらせるために特に有用である。十分に実証されていることとして、ブレードの正しい幾何学的配置を達成及び維持することで、より快適で密着した剃りが実現できる。シェービングブレード部材の対向する端部にショルダを組み込むことは、クリップでブレードの幾何学的配置を維持する必要性を排除する。この設計改善により、出発原料が減り、クリップをカートリッジに固定するためのプロセス工程が排除されるために、より低い費用でよりシンプルな製造プロセスが可能になる。理想的には、このショルダは、約0.5mm〜約2.0mmの深さ、及び(対向する端部21からシェービングブレード部材20の中央に向って)約0.5mm〜約1.5mmの幅を有することができ、レーザー切断、金属鍛造、機械加工、及びこれらの組み合わせからなる群から選択されるプロセスによって形成される。
ほとんどの場合、本発明のユニットは、ハンドル50と組み合わされて、使用可能なかみそりを形成する。ハンドル50は、カートリッジに取り外し可能に取り付けられるか、又はカートリッジと一体になったものとして形成されることができる。図9及び10は、取り外し可能なハンドルを例示し、これにはイジェクションボタン45が含まれ、これを押すと、ハンドル50をユニット10から外すことができる。カートリッジフード40もカートリッジ15と組み合わされせて、ユニット10を形成することができる。特に取り外し可能なハンドルを実装する場合、カートリッジフードは、ハンドル50とカートリッジ15との間の接続点の役割を果たす。これは、連続的な使用でシェービングブレード部材が鈍くなったり、シェービングブレード部材の刃先21の意図しない損傷などで、カートリッジを新しいカートリッジと交換しようとするときに、シェーバーの操作性を補助する。
本明細書で開示されているカートリッジ15内のシェービングブレード部材20の浮揚性をもたせた固定は、カートリッジ15用のハウジング25を提供する工程であって、ハウジング25が、前壁26と、後壁27と、前壁26と後壁27との間に延び、対向する側壁28とを含む工程と、各々にショルダ22のある対向する端部21を有するシェービングブレードを、側壁28に沿ってショルダ22に配置する工程と、弾性部材30をシェービングブレード部材20の後方に配置する工程と、弾性部材30及びシェービングブレード部材20をシェービングブレード部材リテーナ35で固定する工程と、を含み、弾性部材30は、前方バイアス力をシェービングブレード部材20に提供し、前記ユニット10がシェービング中に皮膚表面から離れたときに、前記ショルダ22と前記側壁28との間の接触が少なくとも維持される。
本明細書に開示されている寸法及び値は、列挙した正確な数値に厳しく制限されるものとして理解すべきではない。それよりむしろ、特に指定されない限り、各こうした寸法は、列挙された値とその値周辺の機能的に同等の範囲の両方を意味することを意図する。例えば、「40mm」として開示される寸法は、「約40mm」を意味するものとする。
「発明を実施するための形態」で引用した全ての文献は、関連部分において本明細書に参考として組み込まれるが、いずれの文献の引用も、それが本発明に関して先行技術であることを容認するものとして解釈すべきではない。本明細書中の用語の任意の意味又は定義が、参照により組み込まれた文献中の同一の用語の任意の意味又は定義と相反する限りにおいては、本明細書においてその用語に与えられた意味又は定義が適用されるものとする。
本発明の特定の諸実施形態を図示し、記載したが、本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなく他の様々な変更及び修正を実施できることが当業者には自明である。したがって、本発明の範囲内にあるそのような全ての変更及び修正を添付の特許請求の範囲で扱うものとする。

Claims (14)

  1. 浮揚性をもたせて固定したシェービングブレード部材を有するシェービングカートリッジを備えるシェービングブレードユニットであって、
    前記カートリッジが、
    a.前壁と、後壁と、前記前壁と後壁との間に延び、対向する側壁とを有するハウジングと、
    b.各々にショルダのある対向する端部を有する前記シェービングブレード部材と、を備え、
    前記ショルダは、前記側壁に沿って配置され、前記シェービングブレード部材の刃先は、前記ハウジングの正面に面しており、
    前記カートリッジが、
    c.前記シェービングブレード部材の後方に配置され、シェービングブレード部材リテーナによって固定された、弾性部材を更に備え、
    前記弾性部材は、前方バイアス力を前記シェービングブレード部材に提供し、前記ユニットがシェービング中に皮膚表面から離れたときに、前記ショルダと前記側壁との間の前記接触が少なくとも維持される、ことを特徴とするシェービングブレードユニット。
  2. 前記リテーナ部材が、前記シェービングブレード部材の少なくとも一部分を受け入れるための1つ以上の凹部を備える、請求項1に記載のシェービングブレードユニット。
  3. 前記1つ以上の凹部が、スロットの形状である、請求項2に記載のシェービングブレードユニット。
  4. 前記カートリッジが、前記ハウジングの長さに沿って配置されている2つ以上のシェービングブレード部材リテーナを備える、請求項1に記載のシェービングブレードユニット。
  5. 前記シェービングブレード部材リテーナが、前記ハウジングの側壁に設置されていない、請求項4に記載のシェービングブレードユニット。
  6. 前記シェービングブレード部材が、対向する端部を有し、前記シェービングブレード部材の対向する端部の少なくとも1つが、前記側壁から約5mmを超えない、請求項1に記載のシェービングブレードユニット。
  7. 前記シェービングブレード部材が、曲がったシェービングブレードを備える、請求項1に記載のシェービングブレードユニット。
  8. 前記シェービングブレード部材が、ブレード支持体に結合されたシェービングブレードを備える、請求項1に記載のシェービングブレードユニット。
  9. 前記ショルダが、レーザー切断、金属鍛造、機械加工、及びこれらの組み合わせからなる群から選択される方法によって形成される、請求項1に記載のシェービングブレードユニット。
  10. 前記弾性部材が、前記リテーナ部材の長さに沿ってチャンネル内に埋め込まれた、請求項1に記載のシェービングブレードユニット。
  11. 前記弾性部材が、固体チューブ、中空チューブ、発泡体構造、エラストマー構造、コイル、スプリングフィンガー、及びこれらの組み合わせからなる群から選択される、請求項1に記載のシェービングユニット。
  12. 前記ユニットが、前記シェービングブレード部材の対向する端部に配置されているクリップを含まない、請求項1に記載のシェービングユニット。
  13. 前記前方バイアス力が、前記ユニットがシェービング中に皮膚表面と接触しているとき、前記ショルダと前記側壁との間の接触を維持するのに十分である、請求項1に記載のシェービングブレードユニット。
  14. a.浮揚性をもたせて固定したシェービングブレード部材を有するシェービングカートリッジを備えるシェービング用かみそりであって、
    1)前壁と、後壁と、前壁と後壁との間に延び、対向する側壁とを有するハウジングと、
    2)各々にショルダのある対向する端部を有するシェービングブレード部材であって、前記ショルダが、前記側壁に沿って配置され、前記シェービングブレード部材の刃先が、前記ハウジングの正面に面している、シェービングブレード部材と、
    3)前記シェービングブレード部材の後方に配置され、シェービングブレード部材リテーナによって固定された、弾性部材であって、前方バイアス力を前記シェービングブレード部材に提供し、前記ユニットがシェービング中に皮膚表面から離れたときに、前記ショルダと前記側壁との間の前記接触が少なくとも維持される、弾性部材と、を備える前記カートリッジと、
    b.前記カートリッジに取り外し可能に取り付け可能なハンドルと、
    を備える、シェービング用かみそり。
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