JP5051084B2 - 撮像装置、撮影方法及びプログラム - Google Patents
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Description
このように、従来の撮像装置にあっては、上記した以外の条件ではAF枠の表示態様を変化させることができず、AF枠等の処理に対応した表示や、電池残量等の装置の状態に対応した表示の表示態様の制御に幅を持たせることができなかった。
撮像して画像を生成する撮像手段と、前記撮像手段により生成された前記画像と、当該装置における所定の状態又は所定の処理と関連付けられた関連情報とを表示する表示手段と、前記撮像手段により生成された前記画像から被写体を検出する検出手段と、現在の日時を特定する特定手段と、前記検出手段による被写体の検出有無、及び前記特定手段により特定された前記現在の日時との組み合わせに基づいて、前記表示手段に表示される前記関連情報の表示態様を変化させる表示制御手段と、を備えることを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の撮像装置において、
前記表示制御手段は、前記検出手段により検出された被写体の種別、及び前記特定手段により特定された前記現在の日時との組み合わせに基づいて、前記表示手段に表示される前記関連情報の表示態様を変化させることを特徴としている。
前記関連情報の表示態様の変化時期を登録する登録手段を備え、前記登録手段に登録されている前記変化時期に、前記特定手段により特定された前記現在の日時が含まれているか否かを判定する日時判定手段と、を更に備え、前記表示制御手段は、前記日時判定手段によって前記現在の日時が含まれていると判定された場合に、前記関連情報の表示態様を変化させることを特徴としている。
前記登録手段は、被写体を検出するための人物の顔画像に係る顔画像情報と、前記関連情報の表示態様の変化時期とを対応付けて登録し、前記検出手段は、前記撮像手段により生成された前記画像から顔を検出し、前記検出手段により検出された顔と前記登録手段に登録されている顔画像情報とを照合して、前記人物の顔が前記顔検出手段により検出されたか否かを判定する検出判定手段と、前記検出判定手段によって顔が検出されたと判定された人物の顔画像情報、或いは顔が検出されなかった場合とに対応付けて前記登録手段に登録されている前記変化時期に、前記特定手段により特定された前記現在の日時が含まれているか否かを判定する第二の日時判定手段と、を更に備え、前記表示制御手段は、前記第二の日時判定手段によって前記現在の日時が含まれていると判定された場合に、前記関連情報の表示態様を変化させることを特徴としている。
前記登録手段は、一のグループを構成する複数の人物に係る複数の前記顔画像情報と、当該グループと対応付けて前記変化時期とを登録し、前記検出判定手段は、前記検出手段により検出された顔と前記登録手段に登録されている顔画像情報とを照合して、前記一のグループを構成する複数の人物全ての顔が前記顔検出手段により検出されたか否かを判定し、前記第二の日時判定手段は、前記検出判定手段によって前記複数の人物全ての顔が検出されたと判定された前記一のグループと対応付けて前記登録手段に登録されている前記変化時期に、前記特定手段により特定された前記現在の日時が含まれているか否かを判定し、前記表示制御手段は、前記第二の日時判定手段によって前記現在の日時が含まれていると判定された場合に、前記関連情報の表示態様を変化させることを特徴としている。
前記登録手段は、更に前記表示制御手段によって前記関連情報の表示を変化させる際の、変化態様を示す情報を前記変化時期と対応付けて登録し、前記表示制御手段は、前記登録手段に登録されている変化態様を示す情報に基づいて、前記関連情報の表示態様を変化させることを特徴としている。
被写体を撮像して画像を生成する撮像手段と、前記撮像手段により生成された前記画像と、所定の処理と関連付けられた関連情報とを表示する表示手段と、を備える撮像装置に、前記撮像手段により生成された前記画像から被写体を検出するステップと、現在の日時を特定するステップと、前記検出された被写体の有無、及び前記特定された現在の日時との組み合わせに基づいて、前記表示手段に表示される前記関連情報を示す表示の表示態様を変化させる表示制御ステップと、を実行させることを特徴としている。
被写体を撮像して画像フレームを生成する撮像手段と、前記撮像手段により生成された前記画像フレームと、所定の処理と関連付けられた関連情報とを表示する表示手段と、を備える撮像装置のコンピュータを、前記撮像手段により生成された前記画像フレームから被写体を検出する検出手段、現在の日時を特定する特定手段、前記検出手段による被写体の検出有無、及び前記特定手段により特定された前記現在の日時との組み合わせに基づいて、前記表示手段に表示される前記関連情報の表示態様を変化させる表示制御手段、として機能させることを特徴としている。
図1は、本発明を適用した一実施形態の撮像装置100の概略構成を示すブロック図である。また、図2は、撮像装置100のテーブル記憶部13に記憶されている変化時期テーブルTの一例を模式的に示す図である。
具体的には、図1に示すように、撮像装置100は、撮像レンズ部1と、電子撮像部2と、撮像処理部3と、画像処理部4と、記録媒体5と、計時部6と、表示部7と、表示処理部8と、操作入力部9と、顔検出部10と、顔認識部11と、データメモリ12と、テーブル記憶部13と、プログラムメモリ14と、CPU15とを備えている。
カラープロセス回路から出力される輝度信号Y及び色差信号Cb,Crは、図示しないDMAコントローラを介して、バッファメモリとして使用されるデータメモリ12にDMA転送される。
ここで、関連情報は、所定の処理と関連付けられた関連情報であれば任意であり、この関連情報としては、AF枠、ストロボのON/OFFに係るストロボマーク、ズーム倍率に係るズームインジケータ、電池残量を示す電池残量マーク等が挙げられる。
ここで、CPU15及び顔検出部10は、顔検出手段を構成している。
ここで、CPU15及び顔認識部11は、検出判定手段を構成している。
具体的には、例えば、図2に示すように、変化時期テーブルTは、変化時期として「1月1日〜1月3日」と、イベント「正月三が日」と、AF枠の合焦適正時の表示態様として「台の上にのった鏡餅」の画像及び合焦不適正時の表示態様として「鏡餅がのっていない台のみ」の画像等とを対応付けて記憶している。
なお、変化時期は、正月三が日の他に、例えば、バレンタインデー、クリスマス(クリスマスイブを含んでも含まなくても良い)、国民の祝日等のイベントに対応する時期(日付又は期間)であっても良いし、所定の時刻間(例えば21時から23時の間など)であっても良い。これらの変化時期は、例えば、当該変化時期に対応するイベントや、当該イベントに対応するアイコン等とともに、変化時期テーブルTに予め記憶されていることとする。
ここで、変化時期テーブルTは、関連情報の表示態様の変化時期を記憶する記憶手段を構成している。
具体的には、変化時期テーブルTは、例えば、顔画像データとして人物Aの顔画像データである「顔画像データA」と、変化時期として人物Aの誕生日である「4月1日」と、イベント「誕生日」と、AF枠の合焦適正時の表示態様として「皿の上にのった誕生日ケーキ」の画像及び合焦不適正時の表示態様として「誕生日ケーキがのっていない皿のみ」の画像等とを対応付けて記憶している。また、変化時期テーブルTは、顔画像データとして人物Bの顔画像データである「顔画像データB」と、変化時期として人物Bの誕生日である「10月1日」と、イベント「誕生日」と、AF枠の合焦適正時の表示態様として「皿の上にのった誕生日ケーキ」の画像及び合焦不適正時の表示態様として「誕生日ケーキがのっていない皿のみ」の画像等とを対応付けて記憶している。
具体的には、変化時期テーブルTは、例えば、顔画像データとして夫婦を構成する人物A及び人物B各々の顔画像データである「顔画像データA」及び「顔画像データB」と、変化時期として当該夫婦の結婚記念日である「7月1日」と、イベント「結婚記念日」と、AF枠の合焦適正時の表示態様として「花が咲いている花束」の画像及び合焦不適正時の表示態様として「花が咲いていない花束」の画像等とを対応付けて記憶している。
このプログラムは、後述する登録処理ルーチン、特定処理ルーチン、顔検出処理ルーチン、検出判定処理ルーチン、日時判定処理ルーチン、合焦制御処理ルーチン、合焦状態判定処理ルーチン、表示制御処理ルーチンを含む。
ここでいうルーチンとは、コンピュータのプログラムの部分をなし、ある機能をもった一連の命令群のことである。
具体的には、登録処理ルーチンにより、CPU15は、ユーザによる操作入力部9の所定操作に基づいて、記録媒体5等に記憶された記録用画像データの中から顔認識された顔画像データや、変化時期や、データメモリ12等に記憶されたイベントやアイコン等の中から選択されたものをそれぞれ変化時期テーブルTに登録させる。
具体的には、特定処理ルーチンにより、CPU15は、計時部6から出力され入力された計時データに基づいて現在の日時を特定する。
ここで、CPU15及び計時部6は、特定手段を構成している。
また、日時判定処理ルーチンは、検出判定処理によって顔が検出されなかったと判定された場合に、変化時期テーブルT中の顔画像データが対応付けられていない変化時期に、特定処理により特定された現在の日時が含まれているか否かを判定する日時判定処理に係る機能をCPU15に実現させるための命令群を含む。
具体的には、合焦制御処理ルーチンにより、CPU15は、撮像処理部3の制御下にて電子撮像部2により生成された画像フレームを取得して、当該画像フレームにおける自動合焦処理の判定に係るAF枠内(合焦判定領域)の画像にピントが合うように、合焦駆動部1dによりフォーカスレンズ1bを光軸方向に移動させてコントラストAF方式により合焦位置を調整する自動合焦処理を行う。
ここで、CPU15、電子撮像部2、撮像処理部3及び合焦駆動部1dは、合焦制御手段を構成している。
具体的には、合焦状態判定処理ルーチンにより、CPU15は、電子撮像部2により生成された画像フレームにおける自動合焦処理の判定に係るAF枠内の画像にピントが合っているか否かを判定する。
具体的には、表示制御処理ルーチンにより、CPU15は、電子撮像部2により繰り返し生成される画像フレームを逐次更新しながら表示部7に表示されるライブビュー画像に重畳させて表示される関連情報の表示態様を、特定処理により特定された現在の日時に基づいて変化させる。
例えば、図2によれば、CPU15は、顔検出部10によって人物Aの顔が検出され、かつ、現在の日時が「4月1日」である場合、表示部7に表示するAF枠を、通常のAF枠(例えば、矩形状の枠)から、「皿の上にのった誕生日ケーキ」又は「誕生日ケーキがのっていない皿のみ」のアイコン画像に変化させる。
また、図2によれば、CPU15は、顔検出部10によって人物Aの顔も人物Bの顔も検出されず、かつ、現在の日時が「1月1日〜1月3日」の何れかである場合、表示部7に表示するAF枠を、通常のAF枠(例えば、矩形状の枠)から、「台の上にのった鏡餅」又は「鏡餅がのっていない台のみ」のアイコン画像に変化させる。
ここで、CPU15及び表示処理部8は、表示制御手段を構成している。
図3は、登録処理に係る動作の一例を示すフローチャートである。
続けて、CPU15は、ステップS11で登録した顔画像データと対応付けて、ユーザによる操作入力部9の操作により入力された変化時期を変化時期テーブルTに登録させる(ステップS12)。
次に、CPU15は、ステップS11で登録した顔画像データと対応付けて、ユーザによる操作入力部9の操作により選択されたイベントを変化時期テーブルTに登録させる(ステップS13)。
その後、CPU15は、ステップS11で登録した顔画像データと対応付けて、ユーザによる操作入力部9の操作により選択された表示態様(アイコン)を変化時期テーブルTに登録させる(ステップS14)。
これにより、登録処理を終了する。
図4及び図5は、撮像処理に係る動作の一例を示すフローチャートである。
ここで、顔画像データが登録されている人物の顔が検出されたと判定されると(ステップS24;Yes)、CPU15は、当該顔が検出されたと判定された人物の顔画像データと対応付けて変化時期テーブルTに登録されている変化時期を読み出す(ステップS25)。
ここで、変化時期に現在の日時が含まれていると判定されると(ステップS26;Yes)、CPU15は、当該現在の日時が含まれると判定された変化時期と対応付けて変化時期テーブルTに登録されているイベントを読み出し(ステップS27)、表示制御処理ルーチンにより、表示部7に現に表示されている関連情報の表示態様を、読み出したイベントに対応する表示態様(例えば、アイコン画像)に変更する(ステップS28)。具体的には、CPU15は、自動合焦処理が適正に行われていると判定された場合には、ステップS27で読み出したイベントと対応付けて変化時期テーブルTに登録されている合焦適正時の表示態様で合焦適正時のAF枠に対応する関連情報を表示させる一方で、自動合焦処理が適正に行われていないと判定された場合には、ステップS27で読み出したイベントと対応付けて変化時期テーブルTに登録されている合焦不適正時の表示態様で合焦不適正時のAF枠に対応する関連情報を表示させる。
ここで、変化時期に現在の日時が含まれていると判定されると(ステップS30;Yes)、CPU15は、当該現在の日時が含まれると判定された変化時期と対応付けて変化時期テーブルTに登録されているイベントを読み出し(ステップS31)、表示制御処理ルーチンにより、表示部7に現に表示されている関連情報の表示態様を、読み出したイベントに対応する表示態様(例えば、アイコン画像)に変更する(ステップS32)。具体的には、CPU15は、自動合焦処理が適正に行われていると判定された場合には、ステップS31で読み出したイベントと対応付けて変化時期テーブルTに登録されている合焦適正時の表示態様で合焦適正時のAF枠に対応する関連情報を表示させる一方で、自動合焦処理が適正に行われていないと判定された場合には、ステップS31で読み出したイベントと対応付けて変化時期テーブルTに登録されている合焦不適正時の表示態様で合焦不適正時のAF枠に対応する関連情報を表示させる。
従って、顔が検出された人物のイベントを考慮して、自動合焦処理等の所定の処理や当該装置の所定の状態と関連付けられた関連情報の表示態様を変化させることができ、関連情報の表示態様の制御に幅を持たせることができる。
従って、各人物のイベントだけでなく、祝日等のイベントも考慮して関連情報の表示態様を変化させることができ、関連情報の表示態様の制御に幅を持たせることができる。
従って、自動合焦処理の状態を把握することができるため、ユーザにとって使い勝手の良い撮像装置100を提供することができる。
例えば、上記実施形態にあっては、関連情報の表示態様の変化を各人物のイベントを考慮して行うようにしたが、これに限られるものではなく、複数の人物で構成されるグループのイベントを考慮して行うようにしても良い。
この構成について、以下の変形例1に詳細に説明する。
以下に、変形例1の撮像装置について図6を参照して説明する。
なお、変形例1の撮像装置は、グループのイベントも考慮して関連情報の表示態様を変化させる以外の点で、上記実施形態の撮像装置100と略同様の構成をなしている。具体的には、プログラムメモリ14に記憶された検出判定処理ルーチン、日時判定処理ルーチン及び表示制御処理ルーチンの構成のみが異なるため、その異なる箇所のみについて説明する。
例えば、図2によれば、CPU15は、顔検出部10によって人物Aの顔及び人物Bの顔が検出され、かつ、現在の日時が「7月1日」である場合、表示部7に表示するAF枠を、通常のAF枠(例えば、矩形状の枠)から「花が咲いている花束」又は「花が咲いていない花束」の画像に変化させて表示する。
図6は、撮像処理に係る動作の一例を示すフローチャートである。
なお、ステップS41〜ステップS44の処理は、上記実施形態のステップS21〜ステップS24の処理と略同一であるため、その説明は省略する。
また、ステップS44にて、人物Bの顔が検出されて、人物Aの顔が検出されなかった場合には(ステップS45;人物Bのみ)、CPU15は、人物Bの顔画像データと対応付けて変化時期テーブルTに登録されている変化時期(例えば、10月1日;図2参照)を読み出した後(ステップS47)、ステップS49の処理に移行させる。
また、ステップS44にて、人物Aと人物Bの両方の顔が検出された場合には(ステップS45;人物A及びB)、CPU15は、人物Aと人物Bの両方の顔画像データと対応付けて変化時期テーブルTに登録されている変化時期(例えば、7月1日;図2参照)を読み出した後(ステップS48)、ステップS49の処理に移行させる。
ここで、変化時期に現在の日時が含まれていると判定されると(ステップS49;Yes)、CPU15は、当該現在の日時が含まれると判定された変化時期と対応付けて変化時期テーブルTに登録されているイベントを読み出し(ステップS50)、表示制御処理ルーチンにより、表示部7に現に表示されている関連情報の表示態様を、読み出したイベントに対応する表示態様に変更する(ステップS51)。
つまり、各人物のイベントだけでなく、複数の人物で構成されるグループのイベントも考慮して関連情報の表示態様を変化させることができ、関連情報の表示態様の制御に幅を持たせることができる。
即ち、変化時期テーブルTには、関連情報として、AF枠のみを図示しているが、AF枠のアイコンの他に、ストロボのON/OFFに係るストロボマーク、ズーム倍率に係るズームインジケータ、電池残量を示す電池残量マーク等も記憶されていても良い。かかる場合、現在の日時に基づいてAF枠の表示態様を変化させるだけでなく、ストロボマークの表示態様、ズームインジケータの表示態様、電池残量マークの表示態様等も変化させるようにしても良い。
さらに、上記実施形態及び変形例1にあっては、特定手段、表示制御手段、顔検出手段、検出判定手段、日時判定手段、合焦制御手段、合焦状態判定手段としての機能を、CPU15によって所定のプログラム等が実行されることにより実現される構成としたが、これに限られるものではなく、各種機能を実現するためのロジック回路等から構成しても良い。
1 撮像レンズ部
1d 合焦駆動部
2 電子撮像部
3 撮像処理部
6 計時部
7 表示部
8 表示処理部
10 顔検出部
11 顔認識部
15 CPU
T 変化時期テーブル
Claims (8)
- 撮像して画像を生成する撮像手段と、
前記撮像手段により生成された前記画像と、当該装置における所定の状態又は所定の処理と関連付けられた関連情報とを表示する表示手段と、
前記撮像手段により生成された前記画像から被写体を検出する検出手段と、
現在の日時を特定する特定手段と、
前記検出手段による被写体の検出有無、及び前記特定手段により特定された前記現在の日時との組み合わせに基づいて、前記表示手段に表示される前記関連情報の表示態様を変化させる表示制御手段と、
を備えることを特徴とする撮像装置。 - 前記表示制御手段は、前記検出手段により検出された被写体の種別、及び前記特定手段により特定された前記現在の日時との組み合わせに基づいて、前記表示手段に表示される前記関連情報の表示態様を変化させることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 前記関連情報の表示態様の変化時期を登録する登録手段を備え、
前記登録手段に登録されている前記変化時期に、前記特定手段により特定された前記現在の日時が含まれているか否かを判定する日時判定手段と、を更に備え、
前記表示制御手段は、前記日時判定手段によって前記現在の日時が含まれていると判定された場合に、前記関連情報の表示態様を変化させることを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。 - 前記登録手段は、被写体を検出するための人物の顔画像に係る顔画像情報と、前記関連情報の表示態様の変化時期とを対応付けて登録し、
前記検出手段は、前記撮像手段により生成された前記画像から顔を検出し、
前記検出手段により検出された顔と前記登録手段に登録されている顔画像情報とを照合して、前記人物の顔が前記顔検出手段により検出されたか否かを判定する検出判定手段と、
前記検出判定手段によって顔が検出されたと判定された人物の顔画像情報、或いは顔が検出されなかった場合とに対応付けて前記登録手段に登録されている前記変化時期に、前記特定手段により特定された前記現在の日時が含まれているか否かを判定する第二の日時判定手段と、を更に備え、
前記表示制御手段は、前記第二の日時判定手段によって前記現在の日時が含まれていると判定された場合に、前記関連情報の表示態様を変化させることを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。 - 前記登録手段は、一のグループを構成する複数の人物に係る複数の前記顔画像情報と、当該グループと対応付けて前記変化時期とを登録し、
前記検出判定手段は、前記検出手段により検出された顔と前記登録手段に登録されている顔画像情報とを照合して、前記一のグループを構成する複数の人物全ての顔が前記顔検出手段により検出されたか否かを判定し、
前記第二の日時判定手段は、前記検出判定手段によって前記複数の人物全ての顔が検出されたと判定された前記一のグループと対応付けて前記登録手段に登録されている前記変化時期に、前記特定手段により特定された前記現在の日時が含まれているか否かを判定し、
前記表示制御手段は、前記第二の日時判定手段によって前記現在の日時が含まれていると判定された場合に、前記関連情報の表示態様を変化させることを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。 - 前記登録手段は、更に前記表示制御手段によって前記関連情報の表示を変化させる際の、変化態様を示す情報を前記変化時期と対応付けて登録し、
前記表示制御手段は、前記登録手段に登録されている変化態様を示す情報に基づいて、前記関連情報の表示態様を変化させることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の撮像装置。 - 被写体を撮像して画像を生成する撮像手段と、前記撮像手段により生成された前記画像と、所定の処理と関連付けられた関連情報とを表示する表示手段と、を備える撮像装置に、
前記撮像手段により生成された前記画像から被写体を検出するステップと、
現在の日時を特定するステップと、
前記検出された被写体の有無、及び前記特定された現在の日時との組み合わせに基づいて、前記表示手段に表示される前記関連情報を示す表示の表示態様を変化させる表示制御ステップと、
を実行させることを特徴とする撮像方法。 - 被写体を撮像して画像フレームを生成する撮像手段と、前記撮像手段により生成された前記画像フレームと、所定の処理と関連付けられた関連情報とを表示する表示手段と、を備える撮像装置のコンピュータを、
前記撮像手段により生成された前記画像フレームから被写体を検出する検出手段、
現在の日時を特定する特定手段、
前記検出手段による被写体の検出有無、及び前記特定手段により特定された前記現在の日時との組み合わせに基づいて、前記表示手段に表示される前記関連情報の表示態様を変化させる表示制御手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
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