JP5051084B2 - 撮像装置、撮影方法及びプログラム - Google Patents

撮像装置、撮影方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、撮像装置、撮像方法及びプログラムに関する。
従来、撮像装置として、AF枠の回転、置換、伸縮、移動等を行って当該AF枠の表示態様を変化させるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。また、複数のAF方式を有し、AF方式に応じてAF枠の表示態様を変化させるものも知られている。
特開2008−3335号公報
しかしながら、特許文献1に記載の撮像装置では、簡単なキー操作等に基づいて、或いは、識別認識された被写体の形状に基づいてAF枠の表示態様を変化させることしかできなかった。また、複数のAF方式を有する撮像装置にあっても、同様に、選択したAF方式に応じてAF枠の表示態様を変化させることしかできなかった。
このように、従来の撮像装置にあっては、上記した以外の条件ではAF枠の表示態様を変化させることができず、AF枠等の処理に対応した表示や、電池残量等の装置の状態に対応した表示の表示態様の制御に幅を持たせることができなかった。
本発明の課題は、関連情報の表示態様の制御に幅を持たせることができる撮像装置、撮像方法及びプログラムを提供することである。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明の撮像装置は、
撮像して画像を生成する撮像手段と、前記撮像手段により生成された前記画像と、当該装置における所定の状態又は所定の処理と関連付けられた関連情報とを表示する表示手段と、前記撮像手段により生成された前記画像から被写体を検出する検出手段と、現在の日時を特定する特定手段と、前記検出手段による被写体の検出有無、及び前記特定手段により特定された前記現在の日時との組み合わせに基づいて、前記表示手段に表示される前記関連情報の表示態様を変化させる表示制御手段と、を備えることを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の撮像装置において、
前記表示制御手段は、前記検出手段により検出された被写体の種別、及び前記特定手段により特定された前記現在の日時との組み合わせに基づいて、前記表示手段に表示される前記関連情報の表示態様を変化させることを特徴としている。
請求項に記載の発明は、請求項1又は2に記載の撮像装置において、
前記関連情報の表示態様の変化時期を登録する登録手段を備え、前記登録手段に登録されている前記変化時期に、前記特定手段により特定された前記現在の日時が含まれているか否かを判定する日時判定手段と、を更に備え、前記表示制御手段は、前記日時判定手段によって前記現在の日時が含まれていると判定された場合に、前記関連情報の表示態様を変化させることを特徴としている。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の撮像装置において、
前記登録手段は、被写体を検出するための人物の顔画像に係る顔画像情報と、前記関連情報の表示態様の変化時期とを対応付けて登録し、前記検出手段は、前記撮像手段により生成された前記画像から顔を検出、前記検出手段により検出された顔と前記登録手段に登録されている顔画像情報とを照合して、前記人物の顔が前記顔検出手段により検出されたか否かを判定する検出判定手段と、前記検出判定手段によって顔が検出されたと判定された人物の顔画像情報、或いは顔が検出されなかった場合対応付けて前記登録手段に登録されている前記変化時期に、前記特定手段により特定された前記現在の日時が含まれているか否かを判定する第二の日時判定手段と、を更に備え、前記表示制御手段は、前記第二の日時判定手段によって前記現在の日時が含まれていると判定された場合に、前記関連情報の表示態様を変化させることを特徴としている。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の撮像装置において、
前記登録手段は、一のグループを構成する複数の人物に係る複数の前記顔画像情報と、当該グループと対応付けて前記変化時期とを登録し、前記検出判定手段は、前記検出手段により検出された顔と前記登録手段に登録されている顔画像情報とを照合して、前記一のグループを構成する複数の人物全ての顔が前記顔検出手段により検出されたか否かを判定し、前記第二の日時判定手段は、前記検出判定手段によって前記複数の人物全ての顔が検出されたと判定された前記一のグループと対応付けて前記登録手段に登録されている前記変化時期に、前記特定手段により特定された前記現在の日時が含まれているか否かを判定し、前記表示制御手段は、前記第二の日時判定手段によって前記現在の日時が含まれていると判定された場合に、前記関連情報の表示態様を変化させることを特徴としている。
請求項に記載の発明は、請求項1〜の何れか一項に記載の撮像装置において、
前記登録手段は、更に前記表示制御手段によって前記関連情報の表示を変化させる際の、変化態様を示す情報を前記変化時期と対応付けて登録し、前記表示制御手段は、前記登録手段に登録されている変化態様を示す情報に基づいて、前記関連情報の表示態様を変化させることを特徴としている。
請求項に記載の撮像方法は、
被写体を撮像して画像を生成する撮像手段と、前記撮像手段により生成された前記画像と、所定の処理と関連付けられた関連情報とを表示する表示手段と、を備える撮像装置に、前記撮像手段により生成された前記画像から被写体を検出するステップと、現在の日時を特定するステップと、前記検出された被写体の有無、及び前記特定された現在の日時との組み合わせに基づいて、前記表示手段に表示される前記関連情報を示す表示の表示態様を変化させる表示制御ステップと、を実行させることを特徴としている。
請求項に記載のプログラムは、
被写体を撮像して画像フレームを生成する撮像手段と、前記撮像手段により生成された前記画像フレームと、所定の処理と関連付けられた関連情報とを表示する表示手段と、を備える撮像装置のコンピュータを、前記撮像手段により生成された前記画像フレームから被写体を検出する検出手段、現在の日時を特定する特定手段、前記検出手段による被写体の検出有無、及び前記特定手段により特定された前記現在の日時との組み合わせに基づいて、前記表示手段に表示される前記関連情報の表示態様を変化させる表示制御手段、として機能させることを特徴としている。
本発明によれば、現在の日時に基づいて、所定の状態又は所定の処理と関連付けられた関連情報の表示態様を変化させることができ、当該関連情報の表示態様の制御に幅を持たせることができる。
以下に、本発明について、図面を用いて具体的な態様を説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。
図1は、本発明を適用した一実施形態の撮像装置100の概略構成を示すブロック図である。また、図2は、撮像装置100のテーブル記憶部13に記憶されている変化時期テーブルTの一例を模式的に示す図である。
本実施形態の撮像装置100は、現在の日時に基づいて、表示部7に表示される関連情報の表示態様を変化させる。
具体的には、図1に示すように、撮像装置100は、撮像レンズ部1と、電子撮像部2と、撮像処理部3と、画像処理部4と、記録媒体5と、計時部6と、表示部7と、表示処理部8と、操作入力部9と、顔検出部10と、顔認識部11と、データメモリ12と、テーブル記憶部13と、プログラムメモリ14と、CPU15とを備えている。
撮像レンズ部1は、複数のレンズから構成され、ズームレンズ1aやフォーカスレンズ1b等を備えている。また、撮像レンズ部1は、被写体の撮像の際に、ズームレンズ1aを光軸方向に移動させるズーム駆動部1c、フォーカスレンズ1bを光軸方向に移動させる合焦駆動部1d等を備えている。
電子撮像部2は、撮像手段として、被写体を撮像して画像フレームを生成する。また、電子撮像部2は、撮像レンズ部1の複数のレンズを通過した被写体像を二次元の画像信号に変換するCCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal-oxide Semiconductor)等から構成されている。
撮像処理部3は、図示は省略するが、タイミング発生器、垂直ドライバなどを備えている。そして、撮像処理部3は、タイミング発生器、垂直ドライバにより電子撮像部2を走査駆動させて、所定周期毎に被写体像を電子撮像部2により二次元の画像信号に変換させて、当該電子撮像部2の撮像領域から1画面分ずつ画像フレームを読み出して、画像処理部4に出力させる。
また、撮影時にライブビュー画像表示を行う場合には、撮像処理部3は、電子撮像部2により被写体を所定の撮像フレームレートで連続して撮像させて、ライブビュー画像表示用の画像フレームを逐次生成させる。
また、撮像処理部3は、AE(自動露出処理)、AF(自動合焦処理)、AWB(自動ホワイトバランス)の制御などを行う。
画像処理部4は、撮像処理部3から転送された画像フレームに基づいて、画質調整処理や解像度変換処理や画像圧縮処理等を行って表示用画像データや記録用画像データを生成する。具体的には、画像処理部4は、撮像処理部3から転送された画像フレームのアナログ値の信号に対してRGBの各色成分毎に適宜ゲイン調整した後に、サンプルホールド回路でサンプルホールドして、A/D変換器でデジタルデータに変換して、カラープロセス回路で画素補間処理及びγ補正処理を含むカラープロセス処理を行った後、デジタル値の輝度信号Y及び色差信号Cb,Crを生成する。
カラープロセス回路から出力される輝度信号Y及び色差信号Cb,Crは、図示しないDMAコントローラを介して、バッファメモリとして使用されるデータメモリ12にDMA転送される。
記録媒体5は、例えば、不揮発性メモリ(フラッシュメモリ)等により構成され、画像処理部4のJPEG圧縮部(図示略)により符号化された本撮影画像の記録用画像データを記憶する。
計時部6は、図示は省略するが、タイマーや計時回路等を備えて構成され、時刻や日付を計時して計時データをCPU15に出力する。
表示処理部8は、データメモリ12に一時的に記憶されている表示用データを読み出して表示部7に表示させる制御を行う。具体的には、表示処理部8は、VRAM、VRAMコントローラ、デジタルビデオエンコーダなどを備えている。そして、デジタルビデオエンコーダは、CPU15の制御下にてデータメモリ12から読み出されてVRAM(図示略)に記憶されている輝度信号Y及び色差信号Cb,Crを、VRAMコントローラを介してVRAMから定期的に読み出して、これらのデータを元にビデオ信号を発生して表示部7に出力する。
表示部7は、表示手段として、表示処理部8からのビデオ信号に基づいて、電子撮像部2により撮像された画像や、自動合焦処理に係るAF枠等の関連情報を表示画面に表示する。具体的には、表示部7は、電子撮像部2による被写体の撮像により生成された複数の画像フレームに基づいてライブビュー画像を表示するとともに、当該ライブビュー画像に重畳させて所定の関連情報を表示する。
ここで、関連情報は、所定の処理と関連付けられた関連情報であれば任意であり、この関連情報としては、AF枠、ストロボのON/OFFに係るストロボマーク、ズーム倍率に係るズームインジケータ、電池残量を示す電池残量マーク等が挙げられる。
操作入力部9は、当該撮像装置100の所定操作を行うためのものであり、被写体の撮影指示に係るシャッターボタン9a、機能選択や表示設定等に係るメニュー画面の表示指示に係るメニューボタン9b、動作モード等の選択や決定指示に係る選択決定ボタン9c、ズーム量の調整指示に係るズームボタン9d等を備え、これらのボタンの操作に応じて所定の操作信号をCPU15に出力する。
顔検出部10は、CPU15の制御下にて、電子撮像部2により生成された画像フレームから所定の顔検出方法を用いて顔を検出する。具体的には、顔検出部10は、撮像処理部3から転送された画像フレーム内の全ての肌色領域を検出し、その検出した各領域内に目、鼻、口等に相当する特徴部分(顔パーツ)があるか否かを判定して、顔パーツがあると判定すれば当該肌色領域を顔部分とみなす。これにより、顔検出部10は、画像フレーム内の全ての顔を検出する。
ここで、CPU15及び顔検出部10は、顔検出手段を構成している。
顔認識部11は、CPU15の制御下にて、顔検出部10により検出された顔とテーブル記憶部13の変化時期テーブルTに登録されている顔画像データとを照合して、変化時期テーブルTに顔画像データが登録されている人物の顔が検出されたか否かを判定する。具体的には、顔認識部11は、変化時期テーブルTに登録されている顔画像データから顔の特徴データを抽出するとともに、顔検出部10により検出された顔から当該顔の特徴データを抽出し、これらの特徴データの差分が所定の閾値以下であるか否かを判定する。そして、これらの特徴データの差分が所定の閾値以下である場合に、変化時期テーブルTに顔画像データが登録されている人物と、顔検出部10により顔が検出された人とが同一であると判断して、変化時期テーブルTに顔画像データが登録されている人物の顔が顔検出部10により検出されたと判定する。
ここで、CPU15及び顔認識部11は、検出判定手段を構成している。
CPU15は、撮像装置100の各部を制御するものである。具体的には、CPU15は、プログラムメモリ14に記憶された撮像装置100用の各種処理プログラムに従って各種の制御動作を行うものである。
データメモリ12は、例えば、フラッシュメモリ等により構成され、CPU15によって処理されるデータ等を一時記憶する。
テーブル記憶部13は、例えば、図1に示すように、関連情報の表示態様の変化時期を記憶する変化時期テーブルTを記憶している。
具体的には、例えば、図2に示すように、変化時期テーブルTは、変化時期として「1月1日〜1月3日」と、イベント「正月三が日」と、AF枠の合焦適正時の表示態様として「台の上にのった鏡餅」の画像及び合焦不適正時の表示態様として「鏡餅がのっていない台のみ」の画像等とを対応付けて記憶している。
なお、変化時期は、正月三が日の他に、例えば、バレンタインデー、クリスマス(クリスマスイブを含んでも含まなくても良い)、国民の祝日等のイベントに対応する時期(日付又は期間)であっても良いし、所定の時刻間(例えば21時から23時の間など)であっても良い。これらの変化時期は、例えば、当該変化時期に対応するイベントや、当該イベントに対応するアイコン等とともに、変化時期テーブルTに予め記憶されていることとする。
ここで、変化時期テーブルTは、関連情報の表示態様の変化時期を記憶する記憶手段を構成している。
また、変化時期テーブルTは、登録手段として、人物を特定するための顔画像に係る顔画像データと、関連情報の表示態様の変化時期とを対応付けて登録している。
具体的には、変化時期テーブルTは、例えば、顔画像データとして人物Aの顔画像データである「顔画像データA」と、変化時期として人物Aの誕生日である「4月1日」と、イベント「誕生日」と、AF枠の合焦適正時の表示態様として「皿の上にのった誕生日ケーキ」の画像及び合焦不適正時の表示態様として「誕生日ケーキがのっていない皿のみ」の画像等とを対応付けて記憶している。また、変化時期テーブルTは、顔画像データとして人物Bの顔画像データである「顔画像データB」と、変化時期として人物Bの誕生日である「10月1日」と、イベント「誕生日」と、AF枠の合焦適正時の表示態様として「皿の上にのった誕生日ケーキ」の画像及び合焦不適正時の表示態様として「誕生日ケーキがのっていない皿のみ」の画像等とを対応付けて記憶している。
また、変化時期テーブルTは、一のグループを構成する複数の人物に係る複数の顔画像データと、関連情報の表示態様の変化時期とを対応付けて登録している。
具体的には、変化時期テーブルTは、例えば、顔画像データとして夫婦を構成する人物A及び人物B各々の顔画像データである「顔画像データA」及び「顔画像データB」と、変化時期として当該夫婦の結婚記念日である「7月1日」と、イベント「結婚記念日」と、AF枠の合焦適正時の表示態様として「花が咲いている花束」の画像及び合焦不適正時の表示態様として「花が咲いていない花束」の画像等とを対応付けて記憶している。
プログラムメモリ14は、CPU15の動作に必要な各種プログラムやデータを記憶している。
このプログラムは、後述する登録処理ルーチン、特定処理ルーチン、顔検出処理ルーチン、検出判定処理ルーチン、日時判定処理ルーチン、合焦制御処理ルーチン、合焦状態判定処理ルーチン、表示制御処理ルーチンを含む。
ここでいうルーチンとは、コンピュータのプログラムの部分をなし、ある機能をもった一連の命令群のことである。
登録処理ルーチンは、顔画像データや変化時期等を対応付けて変化時期テーブルTに登録させる登録処理に係る機能をCPU15に実現させるための命令群を含む。
具体的には、登録処理ルーチンにより、CPU15は、ユーザによる操作入力部9の所定操作に基づいて、記録媒体5等に記憶された記録用画像データの中から顔認識された顔画像データや、変化時期や、データメモリ12等に記憶されたイベントやアイコン等の中から選択されたものをそれぞれ変化時期テーブルTに登録させる。
特定処理ルーチンは、現在の日時を特定する特定処理に係る機能をCPU15に実現させるための命令群を含む。
具体的には、特定処理ルーチンにより、CPU15は、計時部6から出力され入力された計時データに基づいて現在の日時を特定する。
ここで、CPU15及び計時部6は、特定手段を構成している。
顔検出処理ルーチンは、電子撮像部2により生成された画像フレームから顔を顔検出部10に検出させる顔検出処理に係る機能をCPU15に実現させるための命令群を含む。
検出判定処理ルーチンは、顔検出部10により検出された顔と変化時期テーブルTに登録されている顔画像データとを照合し、変化時期テーブルTに顔画像データが登録されている人物の顔が顔検出部10により検出されたか否かを顔認識部11に判定させる検出判定処理に係る機能をCPU15に実現させるための命令群を含む。
日時判定処理ルーチンは、CPU15を日時判定手段として機能させるためのプログラム部分である。即ち、日時判定処理ルーチンは、検出判定処理によって顔が検出されたと判定された場合に、当該顔が検出されたと判定された人物の顔画像データと対応付けて変化時期テーブルTに登録されている変化時期に、特定処理により特定された現在の日時が含まれているか否かを判定する日時判定処理に係る機能をCPU15に実現させるための命令群を含む。
また、日時判定処理ルーチンは、検出判定処理によって顔が検出されなかったと判定された場合に、変化時期テーブルT中の顔画像データが対応付けられていない変化時期に、特定処理により特定された現在の日時が含まれているか否かを判定する日時判定処理に係る機能をCPU15に実現させるための命令群を含む。
合焦制御処理ルーチンは、被写体の撮影の際のフォーカスレンズ1bの合焦位置を調整する自動合焦処理に係る機能をCPU15に実現させるための命令群を含む。
具体的には、合焦制御処理ルーチンにより、CPU15は、撮像処理部3の制御下にて電子撮像部2により生成された画像フレームを取得して、当該画像フレームにおける自動合焦処理の判定に係るAF枠内(合焦判定領域)の画像にピントが合うように、合焦駆動部1dによりフォーカスレンズ1bを光軸方向に移動させてコントラストAF方式により合焦位置を調整する自動合焦処理を行う。
ここで、CPU15、電子撮像部2、撮像処理部3及び合焦駆動部1dは、合焦制御手段を構成している。
合焦状態判定処理ルーチンは、CPU15を合焦状態判定手段として機能させるためのプログラム部分である。即ち、合焦状態判定処理ルーチンは、自動合焦処理の状態を判定する合焦状態判定処理に係る機能をCPU15に実現させるための命令群を含む。
具体的には、合焦状態判定処理ルーチンにより、CPU15は、電子撮像部2により生成された画像フレームにおける自動合焦処理の判定に係るAF枠内の画像にピントが合っているか否かを判定する。
表示制御処理ルーチンは、電子撮像部2により生成された画像フレームと、関連情報とを表示部7に表示させる表示制御処理に係る機能をCPU15に実現させるための命令群を含む。
具体的には、表示制御処理ルーチンにより、CPU15は、電子撮像部2により繰り返し生成される画像フレームを逐次更新しながら表示部7に表示されるライブビュー画像に重畳させて表示される関連情報の表示態様を、特定処理により特定された現在の日時に基づいて変化させる。
より具体的には、日時判定処理によって現在の日時が含まれていると判定された場合に、CPU15は、その現在の日時を含む変化時期と対応付けて変化時期テーブルTに記憶されているイベントを読み取り、当該イベントに対応する表示態様で関連情報を表示させる。
例えば、図2によれば、CPU15は、顔検出部10によって人物Aの顔が検出され、かつ、現在の日時が「4月1日」である場合、表示部7に表示するAF枠を、通常のAF枠(例えば、矩形状の枠)から、「皿の上にのった誕生日ケーキ」又は「誕生日ケーキがのっていない皿のみ」のアイコン画像に変化させる。
また、図2によれば、CPU15は、顔検出部10によって人物Aの顔も人物Bの顔も検出されず、かつ、現在の日時が「1月1日〜1月3日」の何れかである場合、表示部7に表示するAF枠を、通常のAF枠(例えば、矩形状の枠)から、「台の上にのった鏡餅」又は「鏡餅がのっていない台のみ」のアイコン画像に変化させる。
ここで、CPU15は、合焦状態判定処理により自動合焦処理が適正に行われている(AF枠内の画像にピントが合っている)と判定された場合、合焦適正時の表示態様でアイコン画像を表示し、合焦状態判定処理により自動合焦処理が適正に行われていない(AF枠内の画像にピントが合っていない)と判定された場合、合焦不適正時の表示態様でアイコン画像を表示する。即ち、CPU15は、自動合焦処理の状態に応じて、アイコンの表示態様を変化させるようになっている。
ここで、CPU15及び表示処理部8は、表示制御手段を構成している。
次に、撮像装置100による登録処理について図3を参照して説明する。
図3は、登録処理に係る動作の一例を示すフローチャートである。
先ず、登録処理ルーチンにより、CPU15は、記録媒体5等に記憶された記録用画像データのうち、ユーザによる操作入力部9の操作により指定された顔画像データをテーブル記憶部13の変化時期テーブルTに登録させる(ステップS11)。
続けて、CPU15は、ステップS11で登録した顔画像データと対応付けて、ユーザによる操作入力部9の操作により入力された変化時期を変化時期テーブルTに登録させる(ステップS12)。
次に、CPU15は、ステップS11で登録した顔画像データと対応付けて、ユーザによる操作入力部9の操作により選択されたイベントを変化時期テーブルTに登録させる(ステップS13)。
その後、CPU15は、ステップS11で登録した顔画像データと対応付けて、ユーザによる操作入力部9の操作により選択された表示態様(アイコン)を変化時期テーブルTに登録させる(ステップS14)。
これにより、登録処理を終了する。
次に、撮像装置100による撮像処理について図4及び図5を参照して説明する。
図4及び図5は、撮像処理に係る動作の一例を示すフローチャートである。
先ず、CPU15は、表示制御処理ルーチンにより、電子撮像部2により生成された画像フレームに基づくライブビュー画像を表示部7に表示させる(ステップS21)。この際、CPU15は、ライブビュー画像に重畳させて、通常の表示態様で関連情報を表示させる。
次に、顔検出処理ルーチンにより、CPU15は、顔検出部10に、電子撮像部2により生成された画像フレームから顔を検出させ、当該顔検出処理により顔を検出すると(ステップS22)、CPU15は、特定処理ルーチンにより、現在の日時を特定する(ステップS23)。
その後、CPU15は、検出判定処理ルーチンにより、当該検出された顔と、変化時期テーブルTに登録されている顔画像データとを照合して、顔画像データが登録されている人物の顔が検出されたか否かを顔認識部11に判定させる(ステップS24)。
ここで、顔画像データが登録されている人物の顔が検出されたと判定されると(ステップS24;Yes)、CPU15は、当該顔が検出されたと判定された人物の顔画像データと対応付けて変化時期テーブルTに登録されている変化時期を読み出す(ステップS25)。
続けて、CPU15は、日時判定処理ルーチンにより、当該変化時期に現在の日時が含まれているか否かを判定する(ステップS26)。
ここで、変化時期に現在の日時が含まれていると判定されると(ステップS26;Yes)、CPU15は、当該現在の日時が含まれると判定された変化時期と対応付けて変化時期テーブルTに登録されているイベントを読み出し(ステップS27)、表示制御処理ルーチンにより、表示部7に現に表示されている関連情報の表示態様を、読み出したイベントに対応する表示態様(例えば、アイコン画像)に変更する(ステップS28)。具体的には、CPU15は、自動合焦処理が適正に行われていると判定された場合には、ステップS27で読み出したイベントと対応付けて変化時期テーブルTに登録されている合焦適正時の表示態様で合焦適正時のAF枠に対応する関連情報を表示させる一方で、自動合焦処理が適正に行われていないと判定された場合には、ステップS27で読み出したイベントと対応付けて変化時期テーブルTに登録されている合焦不適正時の表示態様で合焦不適正時のAF枠に対応する関連情報を表示させる。
また、ステップS24で、顔画像データが登録されている人物の顔が検出されていないと判定すると(ステップS24;No)、CPU15は、変化時期テーブルTから顔画像データが対応付けられていない変化時期を読み出す(ステップS29)。また、ステップS26にて、変化時期に現在の日時が含まれていないと判定された場合にも(ステップS26;No)、CPU15は、ステップS29の処理に移行させる。
続けて、CPU15は、日時判定処理ルーチンにより、当該変化時期に現在の日時が含まれているか否かを判定する(ステップS30)。
ここで、変化時期に現在の日時が含まれていると判定されると(ステップS30;Yes)、CPU15は、当該現在の日時が含まれると判定された変化時期と対応付けて変化時期テーブルTに登録されているイベントを読み出し(ステップS31)、表示制御処理ルーチンにより、表示部7に現に表示されている関連情報の表示態様を、読み出したイベントに対応する表示態様(例えば、アイコン画像)に変更する(ステップS32)。具体的には、CPU15は、自動合焦処理が適正に行われていると判定された場合には、ステップS31で読み出したイベントと対応付けて変化時期テーブルTに登録されている合焦適正時の表示態様で合焦適正時のAF枠に対応する関連情報を表示させる一方で、自動合焦処理が適正に行われていないと判定された場合には、ステップS31で読み出したイベントと対応付けて変化時期テーブルTに登録されている合焦不適正時の表示態様で合焦不適正時のAF枠に対応する関連情報を表示させる。
以上のように、本実施形態の撮像装置100によれば、現在の日時を特定して、当該現在の日時に基づいて、表示部7にライブビュー画像に重畳表示されるAF枠等の関連情報の表示態様を変化させることができる。具体的には、顔検出部10により検出された顔と変化時期テーブルTに登録されている顔画像データとを照合して、変化時期テーブルTに顔画像データが登録されている人物の顔が顔検出部10により検出されたか否かを判定する。そして、顔が検出されたと判定された人物の顔画像データと対応付けて変化時期テーブルTに登録されている変化時期に、現在の日時が含まれているか否かを判定して、現在の日時が含まれていると判定された場合に、関連情報の表示態様を変化させることができる。
従って、顔が検出された人物のイベントを考慮して、自動合焦処理等の所定の処理や当該装置の所定の状態と関連付けられた関連情報の表示態様を変化させることができ、関連情報の表示態様の制御に幅を持たせることができる。
また、変化時期テーブルTに記憶されている変化時期に現在の日時が含まれているか否かを判定して、現在の日時が含まれていると判定された場合に、関連情報の表示態様を変化させることができる。
従って、各人物のイベントだけでなく、祝日等のイベントも考慮して関連情報の表示態様を変化させることができ、関連情報の表示態様の制御に幅を持たせることができる。
さらに、本実施形態の撮像装置100によれば、自動合焦処理の状態を判定して、当該自動合焦処理の状態に応じてAF枠に対応する関連情報の表示態様を変化させることができる。
従って、自動合焦処理の状態を把握することができるため、ユーザにとって使い勝手の良い撮像装置100を提供することができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の改良並びに設計の変更を行っても良い。
例えば、上記実施形態にあっては、関連情報の表示態様の変化を各人物のイベントを考慮して行うようにしたが、これに限られるものではなく、複数の人物で構成されるグループのイベントを考慮して行うようにしても良い。
この構成について、以下の変形例1に詳細に説明する。
<変形例1>
以下に、変形例1の撮像装置について図6を参照して説明する。
なお、変形例1の撮像装置は、グループのイベントも考慮して関連情報の表示態様を変化させる以外の点で、上記実施形態の撮像装置100と略同様の構成をなしている。具体的には、プログラムメモリ14に記憶された検出判定処理ルーチン、日時判定処理ルーチン及び表示制御処理ルーチンの構成のみが異なるため、その異なる箇所のみについて説明する。
検出判定処理ルーチンは、さらに、顔検出部10により検出された顔と変化時期テーブルTに登録されている顔画像データとを照合し、変化時期テーブルTに顔画像データが登録されている一のグループを構成する複数の人物全ての顔が顔検出部10により検出されたか否かを顔認識部11に判定させる検出判定処理に係る機能をCPU15に実現させるための命令群を含む。
日時判定処理ルーチンは、さらに、検出判定処理によって複数の人物全ての顔が検出されたと判定された場合に、当該複数の人物全ての顔が検出されたと判定されたグループと対応付けて変化時期テーブルTに登録されている変化時期に、特定処理により特定された現在の日時が含まれているか否かを判定する日時判定処理に係る機能をCPU15に実現させるための命令群を含む。
表示制御処理ルーチンは、さらに、一のグループを構成する複数の人物に係る複数の顔画像データと対応付けて変化時期テーブルTに登録されている変化時期に現在の日時が含まれ、かつ、当該一のグループを構成する複数の人物全ての顔が検出された際に、関連情報の表示態様を変化させる表示制御処理に係る機能をCPU15に実現させるための命令群を含む。
例えば、図2によれば、CPU15は、顔検出部10によって人物Aの顔及び人物Bの顔が検出され、かつ、現在の日時が「7月1日」である場合、表示部7に表示するAF枠を、通常のAF枠(例えば、矩形状の枠)から「花が咲いている花束」又は「花が咲いていない花束」の画像に変化させて表示する。
次に、変形例1の撮像装置による撮像処理について図6を参照して説明する。
図6は、撮像処理に係る動作の一例を示すフローチャートである。
なお、ステップS41〜ステップS44の処理は、上記実施形態のステップS21〜ステップS24の処理と略同一であるため、その説明は省略する。
即ち、ステップS44にて、変化時期テーブルTに顔画像データが登録されている人物の顔が検出されたと判定されると(ステップS44;Yes)、CPU15は、検出された人物に応じて処理を分岐させる(ステップS45)。
具体的には、ステップS44にて、人物Aの顔が検出されて、人物Bの顔が検出されなかった場合には(ステップS45;人物Aのみ)、CPU15は、人物Aの顔画像データと対応付けて変化時期テーブルTに登録されている変化時期(例えば、4月1日;図2参照)を読み出した後(ステップS46)、ステップS49の処理に移行させる。
また、ステップS44にて、人物Bの顔が検出されて、人物Aの顔が検出されなかった場合には(ステップS45;人物Bのみ)、CPU15は、人物Bの顔画像データと対応付けて変化時期テーブルTに登録されている変化時期(例えば、10月1日;図2参照)を読み出した後(ステップS47)、ステップS49の処理に移行させる。
また、ステップS44にて、人物Aと人物Bの両方の顔が検出された場合には(ステップS45;人物A及びB)、CPU15は、人物Aと人物Bの両方の顔画像データと対応付けて変化時期テーブルTに登録されている変化時期(例えば、7月1日;図2参照)を読み出した後(ステップS48)、ステップS49の処理に移行させる。
続けて、CPU15は、上記実施形態と同様に、日時判定処理ルーチンにより、当該変化時期に現在の日時が含まれているか否かを判定する(ステップS49)。
ここで、変化時期に現在の日時が含まれていると判定されると(ステップS49;Yes)、CPU15は、当該現在の日時が含まれると判定された変化時期と対応付けて変化時期テーブルTに登録されているイベントを読み出し(ステップS50)、表示制御処理ルーチンにより、表示部7に現に表示されている関連情報の表示態様を、読み出したイベントに対応する表示態様に変更する(ステップS51)。
以上のように、変形例1の撮像装置によれば、顔検出部10により検出された顔と変化時期テーブルTに登録されている顔画像データとを照合して、変化時期テーブルTに顔画像データが登録されている一のグループを構成する複数の人物全ての顔が顔検出部10により検出されたか否かを判定する。そして、複数の人物全ての顔が検出されたと判定されたグループと対応付けて変化時期テーブルTに登録されている変化時期に、現在の日時が含まれているか否かを判定して、現在の日時が含まれていると判定された場合に、関連情報の表示態様を変化させることができる。
つまり、各人物のイベントだけでなく、複数の人物で構成されるグループのイベントも考慮して関連情報の表示態様を変化させることができ、関連情報の表示態様の制御に幅を持たせることができる。
また、変化時期テーブルTに記憶されているイベントや表示態様は、図2に例示したものは一例であり、これに限られるものではない。
即ち、変化時期テーブルTには、関連情報として、AF枠のみを図示しているが、AF枠のアイコンの他に、ストロボのON/OFFに係るストロボマーク、ズーム倍率に係るズームインジケータ、電池残量を示す電池残量マーク等も記憶されていても良い。かかる場合、現在の日時に基づいてAF枠の表示態様を変化させるだけでなく、ストロボマークの表示態様、ズームインジケータの表示態様、電池残量マークの表示態様等も変化させるようにしても良い。
また、変化時期テーブルTに登録される顔画像情報は、顔画像データに限られるものではなく、人物を特定するための顔画像に係る情報であれば任意であり、顔の特徴データ等であっても良い。
また、上記実施形態及び上記変形例1にあっては、ユーザにより選択されたアイコンを関連情報として変化時期テーブルTに登録するようにしたが、これに限られるものではなく、ユーザによりイベントが選択されると、CPU15が、予めデータメモリ12等に記憶されたアイコンの中から、選択されたイベントに対応するアイコンを自動的に取得して、変化時期テーブルTに関連情報として登録する構成であっても良い。
また、上記実施形態及び上記変形例1にあっては、変化時期テーブルTに記憶されている表示態様で関連情報を表示する際のみ、自動合焦処理の状態に応じて、関連情報の表示態様を変化させるようにしたが、これに限られるものではなく、通常の表示態様で関連情報を表示する際も、自動合焦処理の状態に応じて、関連情報の表示態様を変化させるようにしても良い。
また、変化時期テーブルTにイベントを記憶させるようしたが、変化時期と、当該変化時期に表示される関連情報とが対応付けられるのであれば、必ずしもイベントを記憶させる必要はない。
また、上記実施形態及び上記変形例1にあっては、顔画像データが登録された人物の顔を検出した場合に、当該顔画像データと対応付けられている変化時期を読み出すようにしたが、先ず、登録されている変化時期に現在の日時が含まれているか否かを判定し、現在の日時が登録されている変化時期であると判定された場合に、当該変化時期と対応付けて登録されている顔画像データを読み出し、検出された人物の顔が読み出した顔画像データの人物であるか否かを判定するようにしても良い。
また、撮像装置100の構成は、上記実施形態に例示したものは一例であり、これに限られるものではない。
さらに、上記実施形態及び変形例1にあっては、特定手段、表示制御手段、顔検出手段、検出判定手段、日時判定手段、合焦制御手段、合焦状態判定手段としての機能を、CPU15によって所定のプログラム等が実行されることにより実現される構成としたが、これに限られるものではなく、各種機能を実現するためのロジック回路等から構成しても良い。
本発明を適用した一実施形態の撮像装置の概略構成を示すブロック図である。 図1の撮像装置のテーブル記憶部に記憶される変化時期テーブルの一例を模式的に示す図である。 図1の撮像装置による登録処理に係る動作の一例を示すフローチャートである。 図1の撮像装置による撮像処理に係る動作の一例を示すフローチャートである。 図4の撮像処理の続きを示すフローチャートである。 変形例1の撮像装置による撮像処理に係る動作の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
100 撮像装置
1 撮像レンズ部
1d 合焦駆動部
2 電子撮像部
3 撮像処理部
6 計時部
7 表示部
8 表示処理部
10 顔検出部
11 顔認識部
15 CPU
T 変化時期テーブル

Claims (8)

  1. 撮像して画像を生成する撮像手段と、
    前記撮像手段により生成された前記画像と、当該装置における所定の状態又は所定の処理と関連付けられた関連情報とを表示する表示手段と、
    前記撮像手段により生成された前記画像から被写体を検出する検出手段と、
    現在の日時を特定する特定手段と、
    前記検出手段による被写体の検出有無、及び前記特定手段により特定された前記現在の日時との組み合わせに基づいて、前記表示手段に表示される前記関連情報の表示態様を変化させる表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記表示制御手段は、前記検出手段により検出された被写体の種別、及び前記特定手段により特定された前記現在の日時との組み合わせに基づいて、前記表示手段に表示される前記関連情報の表示態様を変化させることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記関連情報の表示態様の変化時期を登録する登録手段を備え、
    前記登録手段に登録されている前記変化時期に、前記特定手段により特定された前記現在の日時が含まれているか否かを判定する日時判定手段と、を更に備え、
    前記表示制御手段は、前記日時判定手段によって前記現在の日時が含まれていると判定された場合に、前記関連情報の表示態様を変化させることを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
  4. 前記登録手段は、被写体を検出するための人物の顔画像に係る顔画像情報と、前記関連情報の表示態様の変化時期とを対応付けて登録し、
    前記検出手段は、前記撮像手段により生成された前記画像から顔を検出
    記検出手段により検出された顔と前記登録手段に登録されている顔画像情報とを照合して、前記人物の顔が前記顔検出手段により検出されたか否かを判定する検出判定手段と、
    前記検出判定手段によって顔が検出されたと判定された人物の顔画像情報、或いは顔が検出されなかった場合対応付けて前記登録手段に登録されている前記変化時期に、前記特定手段により特定された前記現在の日時が含まれているか否かを判定する第二の日時判定手段と、を更に備え、
    前記表示制御手段は、前記第二の日時判定手段によって前記現在の日時が含まれていると判定された場合に、前記関連情報の表示態様を変化させることを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
  5. 前記登録手段は、一のグループを構成する複数の人物に係る複数の前記顔画像情報と、当該グループと対応付けて前記変化時期とを登録し、
    前記検出判定手段は、前記検出手段により検出された顔と前記登録手段に登録されている顔画像情報とを照合して、前記一のグループを構成する複数の人物全ての顔が前記顔検出手段により検出されたか否かを判定し、
    前記第二の日時判定手段は、前記検出判定手段によって前記複数の人物全ての顔が検出されたと判定された前記一のグループと対応付けて前記登録手段に登録されている前記変化時期に、前記特定手段により特定された前記現在の日時が含まれているか否かを判定し、
    前記表示制御手段は、前記第二の日時判定手段によって前記現在の日時が含まれていると判定された場合に、前記関連情報の表示態様を変化させることを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
  6. 前記登録手段は、更に前記表示制御手段によって前記関連情報の表示を変化させる際の、変化態様を示す情報を前記変化時期と対応付けて登録し、
    前記表示制御手段は、前記登録手段に登録されている変化態様を示す情報に基づいて、前記関連情報の表示態様を変化させることを特徴とする請求項1〜の何れか一項に記載の撮像装置。
  7. 被写体を撮像して画像を生成する撮像手段と、前記撮像手段により生成された前記画像と、所定の処理と関連付けられた関連情報とを表示する表示手段と、を備える撮像装置に、
    前記撮像手段により生成された前記画像から被写体を検出するステップと、
    現在の日時を特定するステップと、
    前記検出された被写体の有無、及び前記特定された現在の日時との組み合わせに基づいて、前記表示手段に表示される前記関連情報を示す表示の表示態様を変化させる表示制御ステップと、
    を実行させることを特徴とする撮像方法。
  8. 被写体を撮像して画像フレームを生成する撮像手段と、前記撮像手段により生成された前記画像フレームと、所定の処理と関連付けられた関連情報とを表示する表示手段と、を備える撮像装置のコンピュータを、
    前記撮像手段により生成された前記画像フレームから被写体を検出する検出手段、
    現在の日時を特定する特定手段、
    前記検出手段による被写体の検出有無、及び前記特定手段により特定された前記現在の日時との組み合わせに基づいて、前記表示手段に表示される前記関連情報の表示態様を変化させる表示制御手段、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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