JP5050451B2 - Rotary tillage device - Google Patents
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Description
本発明は、ロータリ耕耘装置に装着する耕耘爪の配列に関するものである。 The present invention relates to an arrangement of tilling claws attached to a rotary tilling device.
ロータリ耕耘装置の耕耘爪において、正面視で左右対称形状からなり、正転及び逆転に共用しうるロータリ耕耘爪であって、側面視でロータリ軸への取付基部近傍にて一方向に向かって湾曲し、かつ先端が他方向に向かって湾曲して、前記両湾曲部の間で土を抱込み可能な凹部を形成し、同軸状で正逆方向に回転するロータリ軸における軸芯方向内側となるロータリ軸に、前記凹部状部を外側にして取り付け、軸心方向外側のロータリ軸にハート型の耕耘爪を取り付けたロータリ耕耘装置は公知である(特許文献1)。
前記従来技術では、ロータリ耕耘軸を左右方向に分割して正転部分及び逆転部分を構成しおり、構成が複雑となる不具合があった。そこで、この発明は、ロータリ耕耘軸の左右両側まで一体的に正転あるいは逆転可能に構成し、構成を簡単化しながら、正転耕耘時には平面状に耕耘し、逆転耕耘時には畦立て耕耘するロータリ耕耘装置を提供しようとするものである。 In the prior art, the rotary tillage shaft is divided in the left-right direction to constitute the forward rotation portion and the reverse rotation portion, and there is a problem that the configuration becomes complicated. Therefore, the present invention is configured so that it can be rotated forward or reverse integrally to both the left and right sides of the rotary tillage shaft, and while simplifying the structure, it is tilled in a flat shape during forward rotation tillage and tilled tillage during reverse rotation tillage. The device is to be provided.
請求項1の発明は、耕耘伝動ケース(4)の下部左右に正転あるいは逆転に切り替え可能な左右耕耘軸(32,32)を設け、該左右耕耘軸(32,32)には耕耘爪(34,…)をその先端屈曲部を前記耕耘伝動ケース(4)側とは反対の左右方向外側に向けるように取り付け、前記耕耘爪(34,…)を、正転耕耘において回転上手側縁部の土中打ち込み位置に対して回転下手側縁部の土中打ち込み位置が左右方向内側に位置するように前後方向に対して左右に傾斜角度を持たせて前記左右耕耘軸(32,32)に取り付け、左右耕耘軸(32,…)に取り付ける左右内側の耕耘爪(34,…)の前記傾斜角度を左右外側の耕耘爪(34,…)の前記傾斜角度よりも大きく構成したことを特徴とするロータリ耕耘装置とする。 According to the first aspect of the present invention, left and right tillage shafts (32, 32) that can be switched between forward rotation and reverse rotation are provided on the lower left and right of the tillage transmission case (4). 34,...) Are attached so that the bent end of the tip is directed to the outside in the left-right direction opposite to the tillage transmission case (4) side, and the tilling claws (34,. The left and right tillage shafts (32, 32) are inclined to the left and right with respect to the front-rear direction so that the ground placement position of the lower edge of the rotation is located on the inner side in the left-right direction. The inclination angle of the left and right inner tilling claws (34,...) Attached to the left and right tilling shafts (32,...) Is larger than the inclination angle of the left and right outer tilling claws (34,...). Rotary tiller.
前記構成によると、耕耘爪(34,…)の左右側面には左右方向の傾斜面が構成されていて、正転耕耘時には、耕耘爪(34,…)の回転上手側縁部の土中打ち込み位置よりも回転下手側の縁部の土中打ち込み位置が左右内側に位置するように回転し、土の左右外側への移動を少なくしながら耕耘作業をする。また、逆転耕耘時には、回転上手側縁部の土中打ち込み位置よりも回転下手側の縁部の土中打ち込み位置が左右外側に位置するように回転し、しかも左右内側の耕耘爪(34,…)の傾斜角度を左右外側の耕耘爪(34,…)の傾斜角度よりも大きくしているので、耕耘伝動ケース(4)に近い左右内側の土を左右外側に大きく飛ばすことができる。 According to the above configuration, the right and left side surfaces of the tilling claws (34,...) Are inclined in the left-right direction, and during normal tilling, the rotary claw (34,. Rotate the soil so that the edge of the edge on the lower rotation side of the position is located on the left and right inside, and perform the tilling work while reducing the movement of the soil to the left and right outside. Further, at the time of reverse tillage, it rotates so that the ground driving position of the edge on the lower rotation side is located on the left and right outer sides than the soil driving position on the upper edge of the rotation, and the tilling claws (34,. ) Is made larger than the inclination angle of the left and right outside tilling claws (34,...), So that the left and right inside soil near the tillage transmission case (4) can be greatly blown to the left and right outside .
請求項1の発明は、左右耕耘軸(32,32)の全体が正転あるいは逆回転する簡単な構成でありながら、正転耕耘時には比較的良好な平面耕耘をすることができ、逆転耕耘時には耕耘伝動ケース(4)に近い内側の土を左右外側に大きく放擲し、左右両側に大きく盛り上げた畦を形成することができる。
The invention of
以下図面に基づきこの発明の実施の形態について説明する。
図1にはこの発明を具備する耕耘機の側面図が図示されている。耕耘機1の機体部を、ミッションケース2と、このミッションケース2の前側下部から前方に延出しているエンジンフレーム3と、ミッションケース2の後側部から後方斜め下方に延出している耕耘伝動ケース4とで構成し、ミッションケース2の後側上部から斜め後側後側上方にハンドル5を延出している。なお、ミッションケース2と耕耘伝動ケース4を一体構成とし、側面視でへ字型に構成している。
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
FIG. 1 shows a side view of a cultivator equipped with the present invention. The body part of the
そして、ミッションケース2の下端部に左右車輪6,6付きの左右車軸7,7を軸架し、耕耘伝動ケース4の下端部には左右耕耘軸32,32、耕耘爪等からなるロータリ耕耘装置8を設けている。エンジンフレーム3にはエンジン9を搭載し、エンジン9の回転動力をベルト伝動装置10を経由してミッションケース2に伝達し、ミッションケース2内の変速伝動装置(図示省略)により変速及び前後進を切り替え、前進走行動力及び後進走行動力を左右車輪7,7に伝達している。また、ミッションケース2の変速伝動装置(図示省略)から作業動力を分岐し、耕耘伝動ケース4内の耕耘伝動装置(図示省略)を経由してロータリ耕耘装置8に伝達し、ロータリ耕耘装置8を正転あるいは逆転するように構成している。
Then, left and right axles 7 and 7 with left and right wheels 6 and 6 are pivoted on the lower end portion of the
次に、図2に基づき耕耘伝動ケース4の伝動構成について具体的に説明する。図2には伝動構成の展開した切断正面図が図示されている。
ミッションケース2の上部には、左右方向の主軸11、走行伝動軸(図示省略)及び変速伝動軸13を側面視で三角形状に軸架し、エンジン9から前記ベルト伝動装置10を経て主軸11に動力を伝達している。
Next, the transmission configuration of the
In the upper part of the
また、主軸11の右側部には一体構成の大小変速ギヤ14a,14bを軸方向に摺動自在にスプライン嵌合し、主軸11の左側部には主軸ギヤ15を固着している。また、変速伝動軸13の左側部には一体構成の大小耕耘変速ギヤ16a,16bを回転自在で且つ左右移動自在に設け、変速伝動軸13の右側部には、走行変速用の大小の変速ギヤ17a,17b及び後進ギヤ18を楔着している。
In addition, the large and small
また、変速伝動軸13の下方には耕耘伝動軸20、逆転耕耘伝動軸21を軸架し、耕耘伝動軸20にはギヤ23を楔着し、変速伝動軸13の小耕耘変速ギヤ16bから耕耘伝動軸20のギヤ23、耕耘チエン伝動装置24を経て耕耘軸32,32に正転耕耘動力を伝達している。また、逆転耕耘伝動軸21にはギヤ25a,25bを設け、前記変速伝動軸13、耕耘伝動軸20及び逆転耕耘伝動軸21を側面視で三角形状をなすように配設して、変速伝動軸13の大耕耘変速ギヤ16aから逆転耕耘伝動軸21のギヤ25a及びギヤ25b、耕耘伝動軸20のギヤ23を経て耕耘チエン伝動装置24に逆転耕耘動力を伝達している。
Further, a
前記構成によると、耕耘シフタ(図示省略)により変速伝動軸13の耕耘変速ギヤ16a,16bを左右にシフトすることにより、正転耕耘動力、及び、逆転耕耘動力を耕耘軸32,32に伝達することができる。
According to the said structure, the
また、耕耘伝動ケース4の下部には左右耕耘伝動軸31,31を軸架し、左右耕耘伝動軸31,31には左右耕耘軸32,32をピン32a,…により固着連結し、左右耕耘軸32,32に設けた爪ホルダ33,…には、耕耘爪34,…をその先端屈曲部を左右外側に向けるようにして、ボルト・ナットで取り付けている。
Further, left and right
また、耕耘爪34,…には、図2に示すように、正転耕耘(図1で反時計方向)時に、回転上手側の縁部の土中打ち込み位置に対して、回転下手側の縁部の土中打ち込み位置が左右内側に位置するように耕耘爪34,…に左右方向の傾斜面を構成し、また、逆転耕耘(図1の時計方向)時に、回転上手側の縁部の土中打ち込み位置に対して、回転下手側の縁部の土中打ち込み位置が左右外側に位置するように耕耘爪34,…に左右方向の傾斜面を構成し、全ての耕耘爪34,…の先端屈曲部を左右外側に向くように構成している。そして、左右耕耘軸32,32に取り付ける耕耘爪34,…のうち、内側に取り付ける例えば2本の耕耘爪34a,34aを、外側に取り付ける耕耘爪34b,…よりも、左右方向の前記傾斜面の傾斜角度を大きく構成している。なお、内側に位置する耕耘爪34cは、先端を耕耘伝動ケース4に接近すべく折り曲げて残耕を少なくさせている。なお、この耕耘爪34cを上記耕耘爪34aに代替してもよい。
Further, as shown in FIG. 2, the
前記構成によると、内側に取り付ける例えば2本の耕耘爪34a,…を、外側に取り付ける耕耘爪34b,…よりも、左右方向の傾斜面の傾斜角度を大きく構成しているので、逆転耕耘時には、耕耘伝動ケース4に近い内側の土を左右外側に大きく飛ばすことができ、耕耘伝動ケース4の下方を溝とし左右両側に大きく盛り上がる畦を形成することができる。
According to the above configuration, for example, the two tilling claws 34a attached to the inner side are configured to have a larger inclination angle of the inclined surface in the left-right direction than the
次に、図3及び図4に基づきロータリ耕耘装置8の他の実施形態について説明する。左右耕耘軸32,32の内側寄りには、例えば3本の凹状板体爪36,…を、その凹み部を左右外側に向けて配設し、左右両側寄りには例えば4本のなた爪37,…を、その先端屈曲部37bを左右外側に向けるように取り付けている。
Next, another embodiment of the
前記凹状板体爪36は、図4(A)に示すように、基部を幅狭とし先端側を幅広とした板体で構成し、板体を側面視(板面に直交する方向)で正転時の回転上手側縁部を先端側ほど回転下手側に順次屈曲して構成し、板体の回転方向上手側縁部に刃部36aを形成している。そして、回転上手側から回転方向中途部にかけて左右一側に向けて脹らみ、中途部から回転下手側にかけて順次閉じる凹部36bを構成し、凹状板体爪36の先端部には前記凹部36bを閉じるように屈曲部36cに構成し、板体の回転方向下手側端縁には板面に直交する切断面36d(あるいは刃部)を構成している。
As shown in FIG. 4A, the
なお、凹状板体爪36を、基部及び先端部を幅狭で中途部を幅広の板体で構成してもよく、また、凹状板体爪36,…の基部に左右一側に屈折する屈折部36eを付加し、爪ホルダ33に取り付けた基部側に対して先端側を左右一側に偏位するように屈折凹状板体爪36fとしてもよい。
The
また、前記なた爪37,…は、図4(B)に示すように、幅狭の板体で構成し、板体の側面視で先端側を回転下手側に屈曲構成し、板体の回転方向上手側縁部に刃部37aを形成し、板体の基部から先端にわたる部分を平面状とし、先端部に左右一側に向けて屈曲する屈曲部37bを構成している。
Further, as shown in FIG. 4 (B), the above-mentioned
前記構成によると、左右耕耘軸32,32の内側部に凹状板体爪36,…を、その凹部36bを外側に向けるように取り付け、左右耕耘軸32,32の外側部に普通のなた爪37を配設している。この状態で逆転耕耘をすると、内側部の凹状板体爪36,…により土の下部を凹部36bに抱え込みながら左右外側に大きく飛ばすことができ、耕耘伝動ケース4下方の残土を少なくしながら、左右両側に高い畦を形成することができる。
According to the above configuration, the
次に、図5に基づきロータリ耕耘装置8の他の実施形態について説明する。
左右耕耘軸32,32の内側寄りには、例えば4本のなた爪37,…をその先端屈曲部37bを左右内側に向けて屈曲するように取り付け、左右両側寄りには、例えば2本の凹状板体爪36,…及び1本の屈折凹状板体爪36fを、その凹部36bを内側に向けて取り付けている。
Next, another embodiment of the
.. Are attached to the inner sides of the left and
前記構成によると、内側に普通のなた爪37、…を配設し、外側に凹状板体爪36,…、屈折凹状板体爪36fを配設した状態で、正転耕耘をする。すると、内側のなた爪37,…により内側下部の土を左右内側に飛ばし、外側の凹状板体爪36,…及び屈曲凹状板体爪により、外側下部の土を凹部36bにより抱え込みながら内側に大きく飛ばし、左右両側への土のこぼれを少なくしながら、耕耘伝動ケース4の下方に内盛り状の幅広の畦を形成することができる。
According to the above-described configuration, normal tilling is performed in a state where the
次ぎに、図6に基づきロータリ耕耘装置8の他の実施形態について説明する。
左右耕耘軸32,32には、板体爪36h,…の先端屈曲部36iを左右外側に向けて配設している。そして、この板体爪は、図6(B)に示すように、板体の基端側を回転方向に狭く、基端部から中途部にかけて順次回転方向に広く構成し、中途部から先端部にかけて順次狭くなるように構成し、先端部を左右一側に屈曲する先端屈曲部36iに構成している。
Next, another embodiment of the
The left and
また、板体の中途部には、回転方向一端から回転方向中途部にかけて先端屈曲部36iの屈曲方向に向けて順次脹らみ、中途部から回転方向他端側に向けて脹らみを順次閉じるような脹らみ部36kを構成し、そして、この脹らみ部36kの脹らみ傾斜角度βを、図6(B)に示すように、左右耕耘軸32,32の軸心線に直交する基準面に対して、例えば8度傾斜するように設定している。
Further, in the middle part of the plate body, the bulge is sequentially expanded from one end in the rotational direction to the middle part in the rotational direction toward the bending direction of the
また、左右耕耘軸32,32に板体の爪ホルダ33を取り付けるにあたり、左右耕耘軸32,32の軸心線に直交する基準面に対して、図6(B)に示すように、爪ホルダ33の板体の回転方向上手側を傾斜角度α、例えば5度左右外側に傾斜するように取り付けて、傾斜角度α<傾斜角度βとなるように設定している。
Further, when attaching the plate-shaped
前記構成によると、正転耕耘時には、板体爪36hの打ち込み回転上手側部分では、略真っ直ぐに土中に入り込み、土を左右外側へ移動させずに耕耘することができる。また、逆転耕耘時には、板体爪36hの打ち込み回転上手側部分では、爪ホルダ33の前記傾斜角度α及び板体爪36hの前記傾斜角度βにより、脹らみ部36kの大きく傾斜した外側面により、土を左右外側に大きく移動しながら土中に入り込み、また、これに続く板体爪36hの回転下手側部分が土中から抜けるときには、回転下手側部分では、脹らみ部36kの外側面と先端屈曲部36iとの共同作用により、土を左右外側に大きく放擲して盛り上げ、耕耘伝動ケース4の下方に大きな溝を形成しながら、左右両側に大きく盛り上がった畦を形成することができる。
According to the above configuration, at the time of forward tillage, the upper portion of the
次に、図7乃至図10に基づき耕耘カバー42、抵抗棒44及び尾輪45部分の構成について説明する。
耕耘伝動ケース4の上部から後方に向けて耕耘フレーム41を延出し、耕耘フレーム41には左右耕耘カバー42,42の内側部をヒンジ42a,…により支持し、畦立て作業時には左右耕耘カバー42,42の左右両側を上方に回動した開放状態とし、また、通常の平面耕耘作業時には、左右耕耘カバー42,42を下方に回動した閉鎖状態にするように構成している。
Next, the configuration of the tilling
A tilling
また、耕耘フレーム41の後部には前後支持筒体43a,43bを上下方向に沿わせて取り付け、前支持筒体43aには抵抗棒44を支持し、操作具44aにより抵抗棒44を上下調節可能に構成している。なお、抵抗棒44の下端部には土中に食い込む抵抗部44bを設け、抵抗棒44の中途部には浮力板44cを設けている。また、後支持筒体43bには尾輪45付きの尾輪支持棒46を上下調節自在に支持している。
Also, front and
また、前支持筒体43aには前後方向に沿わせて筒体状の保持具47を設け、前記後支持筒体43bから取り外した尾輪支持棒46を保持具47により支持し、ロータリ耕耘装置8の上方に収納できるように構成している。
Further, the
前記構成によると、後支持筒体43bから取り外した尾輪45付き尾輪支持棒46を保持具47により支持して、ロータリ耕耘装置8の上方に収納することにより、耕耘土壌に尾輪45の跡を付けずにきれいな耕耘仕上りとすることができる。また、逆転耕耘による畦立て作業や、耕耘機1の移動時には、尾輪45を上下調節しながら使用し、これら作業を楽にすることができる。また、尾輪45の前方に抵抗棒44を設けているので、逆転耕耘による畦立て作業時に耕耘伝動ケース4の下方に残耕が生じても、抵抗棒44により削り取ることができ、耕耘跡をきれいに仕上げることができる。
According to the said structure, the tail
また、図11及び図12に示すように構成してもよい。耕耘フレーム41の後部には前後支持筒体43a,43bを設け、前支持筒体43aには抵抗棒44を操作具44aにより上下調節自在に支持している。耕耘フレーム41に後支持筒体43bを左右方向の軸回りに回動調節自在に支持し、この後支持筒体43bに尾輪45付きの尾輪支持棒46を上下回動自在に支持している。
Moreover, you may comprise as shown in FIG.11 and FIG.12. Front and
そして、尾輪保持具48により、尾輪支持棒46を上下方向に沿わせた尾輪45の使用状態、また、尾輪支持棒46を前後方向に沿わせ尾輪45を上方に収納した状態に、変更できるように構成している。
Then, the tail
なお、尾輪保持具48は、耕耘フレーム41に左右方向のボルト・ナット48aで軸支されている保持板48bと、耕耘フレーム41側の支持孔48cと、保持板48b側の複数の調節孔48dと、これらの孔48c,48d,…に挿入するピン48eとにより構成し、保持板48bの後側端部に後支持筒体43bを取り付けている。しかして、保持板48b側の複数の調節孔48d,…にピン48eを選択挿入することにより、尾輪45を使用状態、あるいは、収納状態に変更支持する構成である。前記構成によると、前記実施形態と同様の作用効果が期待できる。
The
また、図13のように構成してもよい。すなわち、後支持筒体43bは、支持板51の案内ガイド51aに沿って移動固定でき(図13中(イ))、ガイドの後端側において適宜ピン止め等によって固定することで尾輪45を使用状態とし、固定を解除して反転させつつ(同図中(ロ)(ハ))、ガイド51aに沿って前方にスライドさせることによって該ガイド51aの前端に達し(同図中(ニ))、ここで適宜にピン止め等によって固定することで収納状態にすることができる。このように構成すると、収納状態の尾輪位置が前方に寄せられてハンドル操作するオペレータの邪魔になり難い。
Moreover, you may comprise as FIG. That is, the rear support cylinder 43b can be moved and fixed along the guide guide 51a of the support plate 51 ((a) in FIG. 13), and the
また、抵抗棒44及び尾輪支持棒46の上下調節構成を図14のように構成してもよい。耕耘フレーム41の後部には前後支持筒体43a,43bを設け、前支持筒体43aには抵抗棒44を抵抗棒上下調節装置49により上下調節可能に支持し、後支持筒体43bには、尾輪45付きの尾輪支持棒46を尾輪上下調節装置50により上下調節自在に支持している。
Further, the vertical adjustment configuration of the
抵抗棒上下調節装置49は、外周部にねじを形成したねじ棒49aと、抵抗棒44の上端に取り付けられていて、内周部にねじ溝を形成したねじ筒体49bと、ねじ棒49aに固着しているギヤ49cとにより構成している。また、尾輪上下調節装置50は、外周部にねじ(ねじ棒49aのねじとは逆方向)を形成したねじ棒50aと、尾輪支持棒46の上端に取り付けられていて、内周部にねじ溝を形成したねじ筒体50bと、ねじ棒50aに固着しているギヤ50cと、ねじ棒50aの上端部に取り付けたハンドル50dとにより構成し、ギヤ49cとギヤ50cとを噛み合わせて、尾輪45及び抵抗棒44を同じ方向に上下調節できるように構成している。
The resistance rod up / down
前記構成によると、耕耘作業時に、ハンドル50dを操作し尾輪45を上下調節し耕深調節をすると、抵抗棒44も関連的に同位置に上下調節される。従って、逆転耕耘による畦立て作業時には、尾輪45及び抵抗棒44を共に上下調節し、耕耘伝動ケース4の下方に生じる残耕を抵抗棒44により削り取り耕耘跡をきれいに仕上げることができ、また、尾輪45が残耕に乗り上げることもなく楽に直進耕耘することができる。
According to the above-described configuration, when the
次に、図15に基づき尾輪構成の他の実施形態について説明する。
耕耘フレーム41の後部の後支持筒体43bには、尾輪支持棒46を上下調節自在に支持し、尾輪支持棒46の下端には左右方向に沿うように尾輪軸45aを延出し、尾輪軸45aの両端に左右尾輪45,45を軸支している。そして、尾輪軸45aの両端部には左右ねじ孔45b,45bを構成し、キャップ45c,45cにより左右ねじ孔45b,45bを閉鎖可能に構成し、尾輪支持棒46の左右両側に畦肩部を削り取る左右肩削り装置52,52を設けている。
Next, another embodiment of the tail wheel configuration will be described based on FIG.
A tail
この左右肩削り装置52,52は、後支持筒体43bに後方に突出するように着脱自在に取り付けるフレーム52aと、フレーム52aの左右両側に位置する左右肩削り板52b,52bと、前記尾輪軸45aの左右ねじ孔45b,45bに左右肩削り板52b,52bの下端部を左右方向突出調節自在に支持する左右支持体52c,52cと、フレーム52aに左右肩削り板52b,52bの上部を左右方向突出調節自在に取り付ける左右前支持アーム52d,52d、左右後側支持アーム52e,52eとにより構成している。
The left and right
前記構成によると、左右肩削り板52b,52bを畦の傾斜面に接触するように調節して取り付け、ロータリ耕耘装置8を逆転耕耘しながら畦立て作業をする。すると、左右尾輪45,45は耕耘伝動ケース4の後方を走行しながらロータリ耕耘装置8を所定耕耘深度に規制し、後続して肩削り装置52が移動すると、左右肩削り板52b,52bにより畦の左右肩部の土を削り取り、土のこぼれの少ない畦を形成することができる。
According to the above configuration, the left and right
また、左右肩削り板52c,52cの左右傾斜角度調節をする左右前支持アーム52d,52dは、長孔52e,52eにより左右突出度を調節し、また、左右後側支持アーム52e,52eは複数の独立した調節孔により左右突出度を調節するので、調節操作を簡単化しながら、左右肩削り板52b,52bを所定の傾斜角度に強固に調節支持することができる。
The left and right
また、抵抗棒44の上下調節装置を図16に示すように構成してもよい。耕耘フレーム41の支持筒体43aには、抵抗棒44を上下動自在に挿入支持し、前支持筒体43aの筒体の径よりも抵抗棒44の径を小径にして上下移動を容易にしている。支持筒体43aには上下調節用の調節ボルト54a、調節ナット54bを取り付け、抵抗棒44には複数の調節凹部54c,…を設けている。
Moreover, you may comprise the vertical adjustment apparatus of the
前記構成によると、調節ボルト54aの先端を抵抗棒44の複数の調節凹部54c,…に選択嵌合しねじ込むことにより、抵抗棒44の上下調節及び振れ止めを一挙にすることができる。
According to the above configuration, by vertically fitting and screwing the tip of the
次に、図17及び図18に基づきロータリ耕耘装置8の耕耘カバー42の他の実施形態について説明する。
耕耘伝動ケース4の上部から後方に向けて板状の耕耘フレーム41を延出してロータリ耕耘装置8の中央部上方を覆い、耕耘フレーム41の左右両側部には左右耕耘カバー42,42をヒンジ42a,…により支持し、畦立て作業時には左右耕耘カバー42,42の左右両側を上方に回動した開放状態とし、また、通常の平面耕耘作業時には、左右耕耘カバー42,42を下方に回動しロータリ耕耘装置8の左右両側部を覆う閉鎖状態にするように構成している。
Next, another embodiment of the tilling
A plate-shaped
左右耕耘カバー42,42の後部には左右リヤーカバー56,56を垂れ下がり状に取り付けて、ロータリ耕耘装置8の左右後部を覆っている。また、板状の耕耘フレーム41の後部を左右耕耘カバー42,42の後端部よりも少し後方まで延出し、この延出部にゴム等の柔軟性材からなる整地板57を吊り下げ状に取り付けて、ロータリ耕耘装置8の後側中央部を覆うようにし、この整地板57の下部に加圧板58を取り付け、整地板57を下方に押圧するようにしている。また、左右リヤーカバー56,56と整地板57を背面視で左右にオーバーラップさせ、耕土の飛散を防止している。
Left and right rear covers 56, 56 are attached to the rear portions of the left and right tillage covers 42, 42 to cover the left and right rear portions of the
正転耕耘しながら耕耘作業をすると、ロータリ耕耘装置8の耕耘爪34,…の配列の関係で、中央部に盛り上がる部分が生じる場合がある。前記構成によると、中央部の盛り上がり部分を整地板57及び加圧板58により押さえ付けて平坦としきれいに仕上げることができる。また、ロータリ耕耘装置8の中央部後方への土や石の飛び出しを防ぎ、オペレータの保護を図ることができる。
When a tilling operation is performed while normal tilling, there is a case where a portion that rises in the center portion is generated due to the arrangement of the tilling
図17において、仮想線にて示す構成の抵抗棒60は、途中屈折部60aを形成してなる。抵抗棒は通常直線状に形成されるから、ホルダ61の係止から開放されるとこのホルダ61に沿って一挙に上下動可能となり、上動の際には、ハンドルに衝突する構成となっている。作業中ホルダ61に係止するが係止具62が緩むなどして係止状態が緩くなるため下方からの突き上げ作用によっては抵抗棒がハンドルに衝突して破損や怪我の原因となる恐れがあるが、抵抗棒60が突き上げられその屈折部60aがホルダ61に達するとストッパとなってそれ以上の上動を規制する。したがって、ハンドルへの衝接を防ぐことができる。
In FIG. 17, the resistance bar 60 having a configuration indicated by an imaginary line is formed with a halfway refraction portion 60 a. Since the resistance rod is usually formed in a straight line shape, it can be moved up and down along the holder 61 when released from the locking of the holder 61, and collides with the handle when moving up. Yes. Although it is locked to the holder 61 during operation, the locking state is loosened due to loosening of the
図19は、耕耘機の変速レバーのガイドの一例を示すものである。従来変速レバーaを直線状ガイド溝bの途中変速位置を認識させるために、ガイド溝側に径大の皿状体落ち込み部cを形成し、変速レバーa側に皿状体eとスプリングfをもって皿状体eがガイドの落ち込み部cに達することにより、その位置を認識できる構成としていた。しかしながら、部品点数が多く破損損耗の恐れが多く改善が求められている。そこで、ガイド溝65の幅を変速レバー67の径よりも大きく形成し、ガイド溝65の途中において上下方向(直線シフト方向と直交する方向)にストロークを生じさせ、直線シフトの途中には凹部66を形成してなる。このように構成すると、直線ガイド溝65に沿って変速レバー67を移動操作するとき、凹部66に達すると距離α分落ち込んで係止し、オペレータはこの係止時の感覚で途中変速位置(図例では「低速」位置)に達したものと判断できる。ガイド溝65の形状を改良するのみでよいから安価に提供できる(図20)。
FIG. 19 shows an example of a shift lever guide of a field cultivator. In order for the conventional speed change lever a to recognize the mid-speed shift position of the linear guide groove b, a large-diameter dish-like body drop portion c is formed on the guide groove side, and the dish-like body e and the spring f are provided on the speed change lever a side. It was set as the structure which can recognize the position when the plate-shaped object e reaches the depression part c of a guide. However, the number of parts is large and there is a high risk of damage and wear. Therefore, the width of the guide groove 65 is formed larger than the diameter of the
1 耕耘機
4 耕耘伝動ケース
32 左右耕耘軸
34 耕耘爪
36 凹状板体爪
36b 凹部
36h 板体爪
36i 先端屈曲部
37 なた爪
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