JP5048733B2 - 通信網における省電力方法および通信ノード - Google Patents

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本発明は、通信網における電力消費量を抑制できる省電力方法および通信ノードに関する。
通信網において省電力を実現する方法として、通信ノードがデータの送受信を行わない期間には、必要最低限の機能ブロックにのみ給電を行い、他の機能ブロックは休止させる方法がある。機能ブロックを休止させている状態を一般にスリープモードと呼び、特定の機能ブロックを休止させる機能をスリープ機能と呼ぶ。また、スリープモードで動作していることを、スリープ中と呼ぶ。例えば、特許文献1には、通信ノード間のフロー制御により、データ送信を停止させられている期間にはスリープモードに移行することで、省電力を実現する方法が開示されている。
また、上記のフロー制御は、接続している通信ノード間で行うのではなく、論理回線ごとに行うこともできる。例えば、特許文献2には、VLAN(Virtual Local Area Network)と呼ばれる論理回線ごとにフロー制御を実現する方法が開示されている。
さらに、フロー制御の方法として、通信ノードからの全てのデータ送信を停止させるのではなく、優先度を指定してデータ送信を停止させる方法も知られている。例えば、非特許文献1には、優先度を指定できるフロー制御の方法が開示されている。
また、光アクセスネットワークにおいても、通信ノードにスリープ機能を持たせることで、省電力を実現する方法が検討されている。例えば、非特許文献2には、EPON(Ethernet Passive Optical Network)と呼ばれる光アクセスネットワークにおいて、OLT(Optical Line Terminal:局側通信装置)と、ONU(Optical Network Unit:宅内通信装置)との間でメッセージを交換し、ONUをスリープモードに移行させる手続きが開示されている。
ここで、スリープ機能を用いる省電力方法において、スリープ中の通信ノードを経由する通信データが発生した際に、この通信データをどのように扱うか、という課題がある。
発生した通信データが廃棄してもよい、すなわち、当該通信ノードが正常に受信しなくとも問題が発生しない通信データである場合、特別な考慮は必要としない。すなわち、スリープ中であってもかまわずにその通信ノード宛てにデータを送信し、通信ノードはスリープ中であるから正常に受信できずに通信データが廃棄されるようにしてもよい。あるいは、当該通信ノードに接続する他の通信ノード(管理ノード)がスリープ状態を管理し、スリープ中である場合に、管理ノードが、その通信ノード宛ての通信データを廃棄する方法を実施することもできる。
しかしながら、アプリケーションまたは通信サービスの都合上、廃棄の許されない通信データが発生する場合もある。この場合、スリープ中の通信ノードを経由する通信データを廃棄せずに扱う方法が必要である。
上記の課題に対し、スリープ機能を有する通信ノード(子ノード)が接続している通信ノード(親ノード)でデータを蓄積する方法が知られている。例えば、スリープ中の子ノードを経由する通信データを、子ノードが接続している親ノード側で蓄積し、子ノードがスリープモードから通常モードに移行する適当なタイミングでのみ通信データの送受信を行う方法が知られている。
図5は、上記の従来技術を用いて、スリープ中の子ノードを経由する通信データの廃棄を回避する省電力通信網を実現するための通信網の構成を示す。図5では、親ノード16には、通信路2を介して複数の子ノード3が接続する。親ノード16は上位ネットワーク5に接続し、それぞれの子ノード3は下位ネットワーク4に接続する。
(スリープ手順)
図6は、親ノード16が子ノード3−iをスリープモードへ移行させる手順を示す。まず、親ノード16は子ノード3−iに制御メッセージを送信するよう指示を与え、子ノード3−iは指示に応答して制御メッセージを送信する。
次に、親ノード16は、子ノード3−iをスリープモードに移行させるか否かを判断する。この判断は、親ノード16から子ノード3−iへの下り通信データの有無と、子ノード3−iから親ノード16への上り通信データの有無に基づいて行われる。
下り通信データの有無は、親ノード16における、上位ネットワーク5から下位ネットワーク4−iへの下り通信データの流量を観測することによって識別することができる。一方、上り通信データの有無は、上記の子ノード3−iが親ノード16に送信した制御メッセージに基づいて識別することができる。制御メッセージは、子ノード3−iに蓄積されている通信データ量を親ノード16に通知するために伝送される。親ノード16は、この判断を子ノードごとに行う。
親ノード16は、当該子ノード3−iをスリープモードに移行させるべきと判断したら、スリープメッセージを子ノード3−iに送信する。スリープメッセージは、子ノード3−iがスリープする時間(スリープ時間=STi)を含む。
子ノード3−iは、受信したスリープメッセージに含まれるスリープ時間STiを読み出し、直ちにスリープモードへ移行する。このとき、子ノードのすべての機能への給電を停止するのではなく、少なくともスリープ時間を管理するタイマーだけは動作したままにしておく。
スリープメッセージを受信後スリープ時間STiが経過したら、子ノード3−iは直ちに起動し、通常モードへ移行する。親ノード16は、子ノード3−iが通常モードへ移行する時刻にあわせて、子ノード3−iが制御メッセージを送信するように指示を与えておく。子ノード3−iはその指示に応答して、蓄積データ量の有無を示す制御メッセージ、あるいは、引き続きスリープモードへ移行することを要求する制御メッセージを親ノード16へ送信する。親ノード16は上記と同様に、当該子ノード3−iをスリープモードへ移行させるか否かを判断する。
この一連の手順を繰り返し、適切な時期に子ノードをスリープモードへと移行させることにより、省電力化を図ることができる。
(親ノードの構成)
図7は、従来技術に係る親ノードの構成を示す。図7を参照して、スリープ中の子ノードを経由する通信データを廃棄せずに親ノードにて蓄積する手順を説明する。
親ノード16は、子ノードごとで、かつ、優先度ごとのバッファ8を備える。つまり、図7に示すように、バッファ8は、高優先の通信データを蓄積するバッファ(例:8−1H)および低優先の通信データを蓄積するバッファ(例:8−1L)を有する。
親ノード16が上位ネットワーク5から受信した通信データは、振り分け部7により、バッファ8に振り分けられ、蓄積される。振り分け部7は、当該通信データが経由する子ノードと、優先度とを通信データから識別し、対応するバッファ8に蓄積する。例えば、子ノード3−1を経由する高優先の通信データであれば、振り分け部7は、当該通信データをバッファ8−1Hに蓄積する。
スケジューラ9、10は、バッファ8から通信データを読み出し、通信路2へ読み出した通信データを送信する。スケジューラ9は、高優先バッファから通信データを読み出すスケジューラ9−Hおよび低優先バッファから通信データを読み出すスケジューラ9−Lを含む。
スケジューラ9は、子ノードの動作状態を管理する管理テーブル11を参照し、通信データの読み出しを制御する。具体的には、スリープ中の子ノード3を経由する通信データが蓄積されているバッファ8からは通信データを読み出さず、通常モードの子ノード3を経由する通信データを蓄積しているバッファ8のみから通信データを読み出す。図7の例では、管理テーブル11は、子ノード3−1、3−2はスリープ中であることを示しているので、スケジューラ9−Hはバッファ8−3Hのみから通信データを読み出し、スケジューラ9−Lはバッファ8−3Lのみから通信データを読み出す。他のバッファ8は、経由する子ノードがスリープ中であるので、通信データが蓄積されたままになる。
スケジューラ10は、完全優先により通信データを読み出す。すなわち、スケジューラ9―Hが読み出す通信データがある限りは、スケジューラ9−Hが読み出した通信データのみを読み出す。スケジューラ9−Hが読み出す通信データが無い場合にのみ、スケジューラ9−Lが読み出す通信データを読み出す。
また、親ノード16は、管理テーブル11により子ノード3ごとの動作状態を管理する。親ノード16は、スリープメッセージの送信後、直ちに対応する子ノードをスリープ中として管理テーブル11に記録し、通知したスリープ時間の経過後、当該子ノードを通常モードとして管理テーブル11に記録することによって、管理テーブル11を更新する。
上記のように、従来技術であっても、スリープ中の子ノードを経由する通信データを廃棄することなく、省電力の通信網を構成することが出来る。
特開2008−263281号公報 特開2003−224574号公報
IEEE802.1Qbb Draft0.2 http://www.ieee802.org/3/av/public/2008_09/3av_0809_mandin_4.pdf
しかしながら、上記のように親ノードに通信データを蓄積させるとすると、親ノードが備える機能が過大になってしまうことがある。例えば、親ノード16と上位ネットワーク5との間の通信容量Csよりも、親ノード16と通信路2との間の通信容量Cpが同等以上の(Cs≦Cp)場合がある。このとき、親ノード16は上位ネットワーク5から受信した下り通信データを蓄積することなく、通信路2へ転送すればよく、通信データを蓄積するバッファを必要としない。
あるいは、Cs>Cpだが、その差がわずかである場合には、優先度の高い通信データが廃棄されないように、優先度ごとにわずかばかりのバッファを親ノード16が備えるだけで十分である。
それにも関わらず、親ノード16にて通信データを蓄積しようとすると、図7のように親ノード16に優先度ごと、子ノードごとに多量のバッファを備える必要が発生する。例えば、子ノードの数が32、優先度の種類が4、スリープモード中に蓄積できるデータ量を最大で10キロバイトとすると、省電力機能の実現のためだけに親ノードは32×4×10キロバイト=1280キロバイトの容量のバッファを備えなければならない。省電力機能を備えなければ、上記のバッファ容量のほとんどは不要だったはずであるので、これは明らかに過大である。
すなわち、従来の方法では、スリープモードの子ノードを経由するデータを廃棄させずに蓄積するためには、そのためだけに親ノードに過大なバッファを備える必要があった。これは、親ノードの高コスト化を招くとともに、通信網全体で最適な機能配置にならず、ひいては消費電力量の抑制にならない恐れがある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、通信網における省電力方法を実現するにあたり、スリープ中の通信ノードを経由する通信データの廃棄を回避するためのバッファを親ノード以外の通信ノードに備える方法、およびそのような通信ノードを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明に係る、第1の通信ノードに通信路を介して複数の第2の通信ノードが接続し、前記第1の通信ノードは第3の通信ノードに接続した通信網における省電力方法を提供する。第2の通信ノードは、受信するスリープメッセージにより指定されたスリープ時間だけ、該第2の通信ノードの消費電力を抑制するスリープモードで動作する手段と、前記指定されたスリープ時間の経過後は、消費電力を抑制しない通常モードで動作する手段とを備える。第1の通信ノードは、前記第2の通信ノードを前記スリープモードで動作させる前記スリープ時間を第2の通信ノードごとに設定する手段と、設定した前記スリープ時間を含むスリープメッセージを該第2の通信ノードに送信する手段と、スリープメッセージを送信した第2の通信ノードを示す識別子と、該第2の通信ノードに設定したスリープ時間とを前記第3の通信ノードに通知する手段とを備える。第3の通信ノードは、前記通知された第2の通信ノードを示す識別子に基づいて、前記第2の通信ノードが通常モードであるか、またはスリープモードであるかを更新する管理テーブルと、通信データが経由する前記第2の通信ノードごとに、通信データを蓄積するバッファと、前記バッファから通信データを読み出すスケジューラであって、通常モードで動作している前記第2の通信ノードを経由する通信データを蓄積している前記バッファのみから通信データを読み出す、スケジューラと、通信データが経由する前記第2の通信ノードを識別して、該第2の通信ノードに対応付けられる前記バッファに前記通信データを振り分けるための振り分け手段とを備える。本発明に係る方法は、前記振り分け手段が、他のネットワークから受信した通信データがいずれの第2の通信ノードを経由するかを識別し、該第2の通信ノードに対応付けられる前記バッファに前記通信データを振り分けるステップと、前記スケジューラが、前記管理テーブルを参照して通常モードで動作している前記第2の通信ノードを識別し、該第2の通信ノードを経由する通信データを蓄積している前記バッファのみから通信データを読み出すステップとを備えることを特徴とする。
また、本発明に係る、通信網における互いに接続した第1の通信ノードおよび第2の通信ノードを提供する。第1の通信ノードは、通信路を介して複数の他の通信ノードと接続し、他の通信ノードは、受信するスリープメッセージにより指定されたスリープ時間だけ、該他の通信ノードの消費電力を抑制するスリープモードで動作し、前記指定されたスリープ時間の経過後は、消費電力を抑制しない通常モードで動作する。第1の通信ノードは、前記他の通信ノードを前記スリープモードで動作させる前記スリープ時間を他の通信ノードごとに設定する手段と、設定した前記スリープ時間を含むスリープメッセージを該他の通信ノードに送信する手段と、スリープメッセージを送信した他の通信ノードを示す識別子と、該他の通信ノードに設定したスリープ時間とを前記第2の通信ノードに通知する手段とを備え、第2の通信ノードは、前記通知された他の通信ノードを示す識別子に基づいて、前記他の通信ノードが通常モードであるか、またはスリープモードであるかを更新する管理テーブルと、通信データが経由する前記他の通信ノードごとに、通信データを蓄積するバッファと、前記バッファから通信データを読み出すスケジューラであって、前記管理テーブルを参照して通常モードで動作している前記他の通信ノードを識別し、該他の通信ノードを経由する通信データを蓄積している前記バッファのみから通信データを読み出す、スケジューラと、他のネットワークから受信した通信データがいずれの他の通信ノードを経由するかを識別して、該他の通信ノードに対応付けられる前記バッファに前記通信データを振り分けるための振り分け手段とを備えることを特徴とする。
本発明により、スリープ中の通信ノードを経由する通信データの廃棄を回避するのに必要なバッファ容量を削減し、かつ簡易なバッファ管理の方法により省電力通信システムを実現することができる。
本発明の第1の実施例における通信網の構成を示す図である。 本発明の第1の実施例におけるスリープモードへ移行する手順を示すシーケンス図である。 本発明の第1の実施例における集線ノードの構成を示す図である。 本発明の第2の実施例における集線ノードの構成を示す図である。 従来技術における通信網の構成を示す図である。 従来技術におけるスリープモードへ移行する手順を示すシーケンス図である。 従来技術における親ノードの構成を示す図である。
以下、本発明を実施するのに最良の形態を、図面を参照しながら説明する。なお、図中で同一の番号が付与されているものについては、同一の特徴を有するものとする。
(ネットワーク構成)
本発明における第1の実施例について以下に説明する。図1は本実施例における通信網の構成を示す。親ノード1には通信路2を介して複数の子ノード3が接続し、親ノード1は集線ノード6に接続する。
親ノード1は子ノード3をスリープモードへ移行させる機能等を含むスリープ管理機能を備え、集線ノード6はスリープ中の子ノードを経由する通信データを蓄積するバッファ機能を備える。親ノード1は、スリープ中の子ノードを示す識別子およびスリープ時間を含む通知メッセージ12を集線ノード6に通知する。
なお、本実施例では、3つの子ノード(3−1〜3−3)のみが親ノード1に接続している例を示すが、本発明においては、子ノードの台数は制限されない。他の実施例についても同様である。すなわち、説明を簡単にするために、3つの子ノードのみを図示しているが、子ノードの数はこれに限定されるものではない。
また、図1において、親ノード1と複数の子ノード3とが接続する通信路2も、特に限定されるものではない。すなわち、通信路2は、ルーター等により構成されるIP(Internet Protocol)ネットワークでもよく、イーサネット(登録商標)スイッチにより構成されるレイヤ2ネットワークでもよく、さらには、親ノードを無線基地局とし、子ノードを無線端末とした無線ネットワークでもよい。あるいは、親ノードをOLTとし、子ノードをONUとして、光ファイバと光スプリッタとにより親ノードと複数の子ノードとをポイント・マルチポイント接続したPON(Passive Optical Network)でもよい。あるいは、これらの組み合わせでも良い。
また、図1において、親ノード1と集線ノード6とは直接的に接続しているが、本発明はこの構成に限定されるものではない。親ノード1が送信した通知メッセージ12を集線ノード6が受信できるのであれば、親ノード1と集線ノード6との間に通信網を構成してもよい。
集線ノード6は上位ネットワーク5に接続し、子ノード3は、それぞれ下位ネットワーク4に接続する。上位ネットワーク5から下位ネットワーク4への通信データは、集線ノード6、親ノード1、通信路2を介し、適切な子ノード3を経由して転送される。本明細書では、上位ネットワーク5から下位ネットワーク4へ転送される通信データを下り通信データと呼び、逆の方向に転送される通信データを上り通信データと呼ぶ。
(スリープ手順)
図2は、子ノード3をスリープモードに移行させる手順を示す。以下、子ノード3−iをスリープモードに移行させる手順を説明する。まず、親ノード1は子ノード3−iに制御メッセージを送信するよう指示を与え、子ノード3−iはその指示に応答して制御メッセージを送信する。
次に、親ノード1は子ノード3−iをスリープモードに移行させるか否かを判断する。この判断は、親ノード1から子ノード3−iへの下り通信データの有無と、子ノード3−iから親ノード1への上り通信データの有無に基づいて行われる。下り通信データの有無は、親ノード1における、上位ネットワーク5から下位ネットワーク4−iへの下り通信データの流量を観測することによって識別することができる。一方、上り通信データの有無は、子ノード3−iが親ノード1に送信した制御メッセージに基づいて識別することができる。制御メッセージは、子ノード3−iに蓄積されている通信データ量を親ノードに通知するために伝送される。親ノード1は、この判断を子ノードごとに行う。
なお、本発明においては、この制御メッセージは蓄積データ量を通知する形式のものに限定されない。子ノードがスリープモードへ移行することを要求する形式でもよい。また、子ノードをスリープモードへ移行させる際の上記の判断は、優先度ごとの通信データの有無に基づいても良い。
親ノード1は、当該子ノード3−iをスリープモードに移行させるべきと判断したら、スリープメッセージを子ノード3−iに送信する。スリープメッセージは、子ノード3−iがスリープする時間(スリープ時間=STi)を含む。子ノード3−iは、受信したスリープメッセージに含まれるスリープ時間STiを読み出し、直ちにスリープモードへ移行する。このとき、子ノードのすべての機能への給電を停止するのではなく、少なくともスリープ時間を管理するタイマーだけは動作したままにしておく。
このとき、親ノード1は集線ノード6に対して通知メッセージ12を送信し、スリープモードへ移行した子ノードの識別子(ここでは3−i)と、設定したスリープ時間(ここではSTi)とを通知する。通知メッセージ12を受信した集線ノード6は、通知メッセージ12に含まれている子ノードの識別子および設定したスリープ時間に従って、管理テーブル11を更新する。管理テーブル11は、子ノード3ごとの動作状態を管理するテーブルである。
スリープメッセージを受信後スリープ時間STiが経過したら、子ノード3−iは直ちに起動し、通常モードへ移行する。また、集線ノード6は、子ノード3−iが通常モードへ移行したことを同じタイミングで管理テーブル11に記録する。
親ノード1は、子ノード3−iが通常モードへ移行する時刻にあわせて、子ノード3−iが制御メッセージを送信するように指示を与えておく。子ノードはその指示に応答して、子ノード3−iにおける蓄積データ量の有無を示す制御メッセージ、あるいは、引き続きスリープモードへ移行することを要求する制御メッセージを親ノード1へ送信する。親ノード1は上記と同様に、当該子ノード3−iをスリープモードへ移行させるか否かを判断する。
この一連の手順を繰り返し、適切な時期に子ノードをスリープモードへと移行させることによって、省電力化を図ることができる。
(蓄積手順)
次に、スリープ中の子ノードを経由する通信データを集線ノード6に蓄積する処理の手順を、図3を用いて説明する。
集線ノード6は、子ノードごと、優先度ごとにバッファ8を備え、上位ネットワーク5から受信した通信データを蓄積する。例えば、子ノード3−1を経由する高優先の通信データを蓄積するバッファとしてバッファ8−1Hを備え、子ノード3−3を経由する低優先の通信データを蓄積するバッファとしてバッファ8−3Lを備える。
集線ノード6が通信データを蓄積する処理の手順を説明する。まず、集線ノード6が備える振り分け部7は、上位ネットワーク5から受信した通信データに記載された情報に基づき、当該通信データが経由する子ノード3を識別する。ここで、通信データに記載された情報は、VLANタグの識別子でもよいし、IP(Internet Protocol)ヘッダのアドレスでもよい。また、振り分け部7は、当該通信データの優先度も同様にVLANタグあるいはIPヘッダの情報に基づいて識別する。本実施例においては、VLANタグまたはIPヘッダを識別子として用いたが、本発明はそれらに限定されない。当該通信データが経由する子ノードを識別できる情報であれば、その形式には限定されない。また、優先度を識別する形式についても限定されない。
次に、振り分け部7は識別した子ノードおよび優先度に基づき、該当するバッファ8に当該通信データを蓄積する。例えば、通信データが、子ノード3−1を経由する高優先のものであれば、通信データはバッファ8−1Hに蓄積される。あるいは、通信データが子ノード3−3を経由する低優先のものであれば、通信データはバッファ8−3Lに蓄積される。なお、本実施例では、優先度は高低2段階として説明した。しかし、本発明は優先度の数には限定されない。より細かい優先度(4段階など)を設定してもよいし、あるいは、優先度無しでも良い。
(読み出し手順)
次に、集線ノード6がバッファ8から通信データを読み出し、親ノード1へ通信データを送信する処理の手順について図3を参照して説明する。
集線ノード6は、バッファ8から通信データを読み出すスケジューラ9とスケジューラ10とを備え、子ノードごとの動作状態を管理する管理テーブル11とを備える。
スケジューラ9は優先度ごとに設けることができる。集線ノード6は、高優先のバッファ8から通信データを読み出すスケジューラとしてスケジューラ9−H、低優先のバッファ8から通信データを読み出すスケジューラとしてスケジューラ9−Lを備える。
スケジューラ9は管理テーブル11を参照し、通常モードで動作している子ノードを経由する通信データを蓄積しているバッファのみから通信データを読み出す。例えば、図3の例であれば、スケジューラ9−Hは管理テーブル11を参照し、子ノード3−3のみが通常モードで動作しているので、バッファ8−3Hのみから通信データを読み出す。一方、子ノード3−1、3−2はスリープ中であるので、バッファ8−1H、8−2Hからは通信データを読み出さず、蓄積されたままにしておく。
スケジューラ9−Lも、スケジューラ9−Hと同様に管理テーブル11を参照し、通常モードで動作している子ノード3−3を経由する通信データを蓄積しているバッファ8−3Lのみから通信データを読み出す。
スケジューラ9は、通常モードで動作している子ノードを経由する通信データを蓄積しているバッファから読み出す通信データ量が公平になるように、通信データを読み出す。例えば、全ての子ノード3が通常モードであった際には、全ての子ノードから読み出す通信データ量が公平になるような順番で通信データを読み出す。
スケジューラ10は、スケジューラ9が読み出した通信データを読み出し、親ノード1へ送信する。スケジューラ10は完全優先により通信データを読み出す。すなわち、高優先のバッファ8から通信データを読み出すスケジューラ9−Hが読み出した通信データがある限りは、スケジューラ9−Hが読み出した通信データを読み出し親ノード1へ送信する。スケジューラ9−Hが読み出した通信データが無い場合にのみ、スケジューラ9−Lが読み出した通信データを読み出し親ノード1へ送信する。
本実施例においては、スケジューラ9は公平読み出し、スケジューラ10は完全優先読み出しとしたが、本発明は、スケジューラの読み出し方法に限定されない。スケジューラ9はバッファごとに重みをつけて読み出しても良いし、スケジューラ10は優先度ごとの重みをつけて読み出してもよい。
また、スケジューラ9およびスケジューラ10は、通信データの読み出し過程において連携して動作してもよい。すなわち、スケジューラ10が、スケジューラ9−Lからの通信データを読み出せる(即ち、スケジューラ9−Hが読み出す通信データが無い)場合にのみ、スケジューラ9−Lがバッファ8から通信データを読み出すようにしてもよい。
次に、管理テーブル11の更新について図3を参照して説明する。集線ノード6は、子ノードごとの動作状態を管理する管理テーブル11を備える。親ノード1はスリープメッセージを送信した子ノード3の情報を含む通知メッセージを集線ノードに通知する。図3の例であれば、親ノード1は通知メッセージ12により、子ノード3−1に対し、スリープ時間をST1と設定したスリープメッセージを送信したことを集線ノード6に通知している。集線ノード6は、通知メッセージ12を受信した場合、直ちに管理テーブル11を更新し、子ノード3−1がスリープモードへ移行したことを記録する。
また、集線ノード6は通知メッセージ12を受信後時間ST1が経過したら、管理テーブル11を更新し、子ノード3−1が通常モードへ移行したことを記録する。これにより、子ノード3−1が通常モードへ移行するのにあわせて、集線ノード6はスリープ中に蓄積していた子ノード3−1を経由する通信データの送信を再開することが出来る。
また、時間ST1が経過する以前に、同じ子ノード3−1について新たな通知メッセージ12を受信したら、集線ノード6は改めて管理テーブル11を更新する。新たな通知メッセージ12により通知されるスリープ時間によっては、集線ノード6にて子ノード3−1が通常モードへ移行すると見なす時刻を延ばすこともあり、あるいは当初よりも早い時刻に移行するものとして、適当な時刻に管理テーブル11を更新することもある。
上記の一連の処理、すなわち、(1)通知メッセージの受信、(2)通知メッセージに従った管理テーブルの更新、(3)スリープ時間経過後の管理テーブルの更新は、集線ノード6が子ノードごとに行う。
以上により、スリープメッセージを送信する親ノードと連携した集線ノードにより、スリープ中の子ノードを経由する通信データを集線ノードに蓄積する本発明を実施することができる。
本発明における第2の実施例について以下に説明する。図4は本実施例における通信網の構成を示す。第1の実施例と第2の実施例は、以下で説明する点が異なる。
本実施例においては、集線ノード13は振り分け部14と廃棄設定テーブル15を備える。振り分け部14は廃棄設定テーブル15を参照し、受信した通信データの振り分けを行う。廃棄設定テーブル15は、スリープ中の子ノード3を経由する通信データの扱いに関して優先度ごとに設定したテーブルである。例えば、図4の例であれば、スリープ中の子ノード3を経由する通信データが高優先の場合には、集線ノード13は当該通信データを適当なバッファ(バッファ8−1H〜8−3H)に蓄積し、一方、スリープ中の子ノード3を経由する通信データが低優先の場合には、集線ノード13は当該通信データを蓄積せずに廃棄することを意味する。
振り分け部14は廃棄設定テーブル15の設定に従い、蓄積するべき通信データは適当なバッファに蓄積し、廃棄するべき通信データは廃棄する。本実施例においては、スリープ中の子ノードを経由する高優先の通信データは蓄積し、低優先の通信データは廃棄する設定としたが、本発明は、設定内容に限定されない。
以上の構成により、集線ノード13はスリープ中の子ノードを経由する通信データのうち、適当な優先度の通信データのみを蓄積することができる。
以上、これまでに説明したように、本発明により、通信網における省電力の方法を実現するにあたり、スリープ中の通信ノードを経由する通信データの廃棄を回避するのに必要なバッファ容量を削減し、かつ、簡易な手段によりバッファを管理する方法、およびそのような通信ノードを提供することができる。
1、16 親ノード
2 通信路
3 子ノード
4 下位ネットワーク
5 上位ネットワーク
6、13 集線ノード
7、14 振り分け部
8 バッファ
9、10 スケジューラ
11 管理テーブル
12 通知メッセージ
15 廃棄設定テーブル

Claims (6)

  1. 第1の通信ノードに通信路を介して複数の第2の通信ノードが接続し、前記第1の通信ノードは第3の通信ノードに接続した通信網における省電力方法であって、
    前記第2の通信ノードは、
    受信するスリープメッセージにより指定されたスリープ時間だけ、該第2の通信ノードの消費電力を抑制するスリープモードで動作する手段と、
    前記指定されたスリープ時間の経過後は、消費電力を抑制しない通常モードで動作する手段と
    を備え、
    前記第1の通信ノードは、
    前記第2の通信ノードを前記スリープモードで動作させる前記スリープ時間を第2の通信ノードごとに設定する手段と、
    設定した前記スリープ時間を含むスリープメッセージを該第2の通信ノードに送信する手段と、
    スリープメッセージを送信した第2の通信ノードを示す識別子と、該第2の通信ノードに設定したスリープ時間とを前記第3の通信ノードに通知する手段と
    を備え、
    前記第3の通信ノードは、
    前記通知された第2の通信ノードを示す識別子に基づいて、前記第2の通信ノードが通常モードであるか、またはスリープモードであるかを更新する管理テーブルと、
    通信データが経由する前記第2の通信ノードごとに、通信データを蓄積するバッファと、
    前記バッファから通信データを読み出すスケジューラであって、通常モードで動作している前記第2の通信ノードを経由する通信データを蓄積している前記バッファのみから通信データを読み出す、スケジューラと、
    通信データが経由する前記第2の通信ノードを識別して、該第2の通信ノードに対応付けられる前記バッファに前記通信データを振り分けるための振り分け手段と
    を備え、
    前記方法は、
    前記振り分け手段が、他のネットワークから受信した通信データがいずれの第2の通信ノードを経由するかを識別し、該第2の通信ノードに対応付けられる前記バッファに前記通信データを振り分けるステップと、
    前記スケジューラが、前記管理テーブルを参照して通常モードで動作している前記第2の通信ノードを識別し、該第2の通信ノードを経由する通信データを蓄積している前記バッファのみから通信データを読み出すステップと
    を備えることを特徴とする省電力方法。
  2. 前記バッファおよび前記スケジューラは、優先度ごとに設けられ、
    前記振り分け手段は、通信データの優先度に従って、対応付けられる優先度のバッファに該通信データを蓄積する、
    ことを特徴とする請求項1記載の省電力方法。
  3. 前記第3の通信ノードは、
    前記通信データのうち、該通信データが経由する第2の通信ノードがスリープモードで動作しており、かつ、該通信データの優先度が特定の優先度である通信データを廃棄する廃棄手段をさらに備え、
    前記振り分け手段は、前記廃棄手段を参照して、受信した通信データが廃棄される通信データであるか否かを判定することを特徴とする請求項2記載の省電力方法。
  4. 通信網における互いに接続した第1の通信ノードおよび第2の通信ノードであって、
    前記第1の通信ノードは、通信路を介して複数の他の通信ノードと接続し、
    前記他の通信ノードは、受信するスリープメッセージにより指定されたスリープ時間だけ、該他の通信ノードの消費電力を抑制するスリープモードで動作し、前記指定されたスリープ時間の経過後は、消費電力を抑制しない通常モードで動作し、
    前記第1の通信ノードは、
    前記他の通信ノードを前記スリープモードで動作させる前記スリープ時間を他の通信ノードごとに設定する手段と、
    設定した前記スリープ時間を含むスリープメッセージを該他の通信ノードに送信する手段と、
    スリープメッセージを送信した他の通信ノードを示す識別子と、該他の通信ノードに設定したスリープ時間とを前記第2の通信ノードに通知する手段と
    を備え、
    前記第2の通信ノードは、
    前記通知された他の通信ノードを示す識別子に基づいて、前記他の通信ノードが通常モードであるか、またはスリープモードであるかを更新する管理テーブルと、
    通信データが経由する前記他の通信ノードごとに、通信データを蓄積するバッファと、
    前記バッファから通信データを読み出すスケジューラであって、前記管理テーブルを参照して通常モードで動作している前記他の通信ノードを識別し、該他の通信ノードを経由する通信データを蓄積している前記バッファのみから通信データを読み出す、スケジューラと、
    他のネットワークから受信した通信データがいずれの他の通信ノードを経由するかを識別して、該他の通信ノードに対応付けられる前記バッファに前記通信データを振り分けるための振り分け手段と
    を備えた、
    ことを特徴とする通信網における互いに接続した第1の通信ノードおよび第2の通信ノード。
  5. 前記バッファおよび前記スケジューラは、優先度ごとに設けられ、
    前記振り分け手段は、通信データの優先度に従って、対応付けられる優先度のバッファに該通信データを蓄積する、
    ことを特徴とする請求項4記載の通信網における互いに接続した第1の通信ノードおよび第2の通信ノード。
  6. 前記第2の通信ノードは、
    前記通信データのうち、該通信データが経由する他の通信ノードがスリープモードで動作しており、かつ、該通信データの優先度が特定の優先度である通信データを廃棄する廃棄手段をさらに備え、
    前記振り分け手段は、前記廃棄手段を参照して、受信した通信データが廃棄される通信データであるか否かを判定することを特徴とする請求項5記載の通信網における互いに接続した第1の通信ノードおよび第2の通信ノード。
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