JP5027928B2 - 通信方法及び装置 - Google Patents

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Description

本発明は通信技術に係わり、特に通信方法及び装置に関する。
図1が示すように、ロング・ターム・エボリューション・タイプ2・時分割複信(LTE Type2 TDD)移動通信システムにおいて、端末と基地局間の伝送の無線フレームの長さを10msとする。それぞれの無線フレームをさらに2つのハーフフレーム(half−fram)に分け、各ハーフフレームには7つのサブフレーム(フレームはデータスロットとも呼ぶ)と3つの特別タイムスロットを含む。20MHz広帯域のLTEシステムの例を挙げると、システム広帯域を20MHzとし、
Figure 0005027928
FFTサンプリングポイントをNFFT=2048とし、時刻最小ユニットを
Figure 0005027928
この時、7個のデータスロットをアップリンク或いはダウンリンクのデータ伝送に用い、各データスロットがCP(サイクリック・プレフィックス)とOFDM(Othogonal Frequency Division Multiplex)OFDM直交周波数分割多重)シンボルにて構成されていることから、OFDMシンボルの長さを2048*Ts、ショートCPの長さを256Ts、ロングCPを544*Tsとし、各データスロットの総長を675us(20736*Ts)とする。上記データスロットはアップリンクタイムスロットとダウンリンクタイムスロットに分けることができ、そのうち、各ダウンリンクタイムスロットは、ショートCPにおいて9個のOFDMシンボルから構成され、ロングCPにおいて8個のOFDMシンボルから構成されている。各アップリンクタイムスロットは、ショートCPにおいて9個のブロックから構成され、ロングCPにおいてで8個のブロックから構成されている。7個のデータスロットは#0、#1、#2、#3、#4、#5、#6と表記し、或いはTS0、TS1、TS2、TS3、TS4、TS5、TS6と表記してもよい。このうち、#0はTS0に対応しており――#6はTS6に対応する。#0はダウンリンクにのみ用いる。3つの特別タイムスロットはDwPTS(ダウンリンク特別タイムスロット)、GP(ガードタイムスロット)、UpPTS(アップリンク特別タイムスロット)を含む。このうち、DwPTSはダウンリンク特別タイムスロットとされ、TS0の後部に位置し、長さは2572*TSとし、CP1個(長さ524*TS)とOFDMシンボル1個(長さは2048*2TS)を含む。このOFDMシンボルはプライマリ同期チャンネル(P−SCH)伝送に用いる。これによりセルサーチ、ダウンリンク同期などの操作を実現させ、また、セカンダリ同期チャンネル(S−SCH)をデータスロット#0の最後の1個のシンボル中で伝送する。UpPTSをアップリンク特別タイムスロットとし、GPの後ろ、TS1の前部に置き、長さは4340*TSとする。これにより、アップリンクのランダムアクセス等を実現する。GPはガードガードタイムスロットであり、長さは50us(1536*TS)とする。アップリンク特別タイムスロットUpPTSの前に置いた当該ガードタイムスロットにはデータ信号伝送は行われず、ダウンリンク特別タイムスロットのアップリンク特別タイムスロットに対する干渉を防止する。
中華人民共和国特許出願公開第1832378号明細書
上述のデータフレーム構造の中で、S−SCHが#0の最後の1個のシンボルを占める際、#0中のBCH(ブロードキャストチャンネル)等の情報の伝送効率を制限する。一方でDwPTSとアップリンクタイムスロットがGPタイムスロットほどしか離れていないため、DwPTSがドリフトする時或いはパワーアップする時に、DwPTSのアップリンクタイムスロットに対する干渉を招き、それにより通信の質を低下させる。
本発明に係る実施形態は通信方法及び装置を提供し、現状技術における#0中のBCH等の情報伝送効率の制限という問題を解消する。
本発明に係る実施形態に提供されたロング・ターム・エボリューション・タイプ2・時分割複信移動通信システムに応用する通信方法において、
各ハーフフレームにデータスロットと、アップリング特別タイムスロットと、ダウンリンク特別タイムスロットとを含む無線フレームを第一通信設備から第二通信設備へ送信し、前記データスロットはデータの伝送に用いられ、前記ダウンリンク特別タイムスロットは情報同期伝送に用いられ、前記データスロットはもとのデータスロットより第1タイムスロット分短いし、及び/又は前期アップリングタイムスロットはもとのアップリングタイムスロットより第2タイムスロット分短く、また、前記第1タイムスロット中、又は前記第2タイムスロット中、又は前記第1タイムスロットと第2タイムスロットの合計中に1個の直交周波数分割多重シンボルの長さである部分はセカンダリ同期チャネルを伝送する。
好ましくは、セカンダリ同期チャネルを伝送する部分はダウンリンク特別タイムスロット中に含まれ、且つダウンリンク特別タイムスロットの前部に位置する。好ましくは、前記ダウンリンク特別タイムスロットは前記ハーフフレームの最前部に設置される。
好ましくは、少なくとも一部の第1タイムスロット及び/又は第2タイムスロットは前記ダウンリンクタイムスロットの後部に位置する。
好ましくは、前記無線フレームのハーフフレーム中にアップリンク、ダウンリンクの間の干渉防止に用いるガードタイムスロットを更に含み、少なくとも一部の前記第1タイムスロット及び/又は第2タイムスロットは前記タイムスロットに位置する。
本発明に係る実施形態に提供されたロング・ターム・エボリューション・タイプ2・時分割複信移動通信システムに応用する通信装置は、
各ハーフフレームにデータスロットと、アップリンクタイムスロットと、ダウンリンク特別タイムスロットとを含む無線フレーム送信に用いる送信ユニットを備え、前記データスロットはデータの伝送に用いられ、前記ダウンリンク特別タイムスロットは情報同期伝送に用いられ、前記データスロットはもとのデータスロットより第1タイムスロット分短いし、及び/又は前期アップリングタイムスロットはもとのアップリングタイムスロットより第2タイムスロット分短く、また、前記第1タイムスロット中、又は前記第2タイムスロット中、又は前記第1タイムスロットと第2タイムスロットの合計中に1個の直交周波数分割多重シンボルの長さである部分はセカンダリ同期チャネルを伝送する。
好ましくは、セカンダリ同期チャネルを伝送する部分はダウンリンク特別タイムスロット中に含まれ、且つダウンリンク特別タイムスロットの前部に位置する。好ましくは、前記ダウンリンク特別タイムスロットは前記ハーフフレームの最前部に設置される。
好ましくは、少なくとも一部の第1タイムスロット及び/又は第2タイムスロットは前記ダウンリンクタイムスロットの後部に位置する。
好ましくは、前記無線フレームのハーフフレーム中にアップリンク、ダウンリンクの間の干渉防止に用いるガードタイムスロットを更に含み、少なくとも一部の前記第1タイムスロット及び/又は第2タイムスロットは前記タイムスロットに位置する。
本発明の実施形態に基づき、データスロット及び/又はアップリンク特別タイムスロットの短縮を通して合理的にデータスロット及び/またはアップリンク特別タイムスロットを短縮したことによりできたデータの空き部分を利用できる。当該部分をGP中に設置すると、DwPTSとUpPTSの間の間隔を増やすことができ、よってDwPTSのアップリンクタイムスロットへの干渉を減らせる。または、データスロット及び/又はアップリンク特別タイムスロットの短縮により空いた部分を一つのシンボル(以下:第1シンボル)を構成する。よって、ハーフフレーム中のシンボルを増やせ、S−SCHをこの第1シンボルの中に設置しS−SCHがさらにデータスロットのシンボルを占有しないようにできる。また、資源利用率を高めることができる。その他に、DwPTSが2個のOFDMシンボルを含むので、S−SCHとP−SCHの伝送に利用し、これによりDwPTSタイムスロットを移動できる。このようにDwPTSをハーフフレームの最前部に設置し、これにより効果的にパワーアップにより起こるDwPTSのアップリンクスロットへの干渉の問題を解決する。
従来技術における無線フレームの構造を示す図である。 本発明に係る実施形態1の無線フレームの構造を示す図である。 本発明に係る実施形態1のもう一つの無線フレームの構造を示す図である。 本発明の実施形態1のもう一つ無線フレームの構造を示す図である。
当業者の理解と本発明を実現しやすくするために、図面を関連して本発明の実施形態を説明する。
[第1実施形態]
本発明の実施形態は通信方法を提供しており、その方法は以下のようなものである。
第一通信設備が第二通信設備へデータフレームを送信する。上記データフレームは、データスロット、アップリンク特別タイムスロット、ダウンリンク特別タイムスロットとガードタイムスロットを含む。上記データスロットとアップリンク特別タイムスロットはもとのタイムスロットよりも短い。上記ダウンリンク特別タイムスロット及び/又はガードタイムスロットはもとのタイムスロットより長い。上記データスロット、アップリンク特別タイムスロット、ダウンリンク特別タイムスロットそしてガードタイムスロットの総長は変化しないまま保つことができる。そのうち、上記データスロットはアップリンク或いはダウンリンクのデータ伝送に用いる。上記ダウンリンク特別タイムスロットは情報同期の伝送に用い、セルサーチやダウンリンク同期等の操作を実現する。UpPTSをアップリンク特別タイムスロットとし、GPの後ろ、TS1の前に設置し、アップリンクのランダムアクセス実現等に用いる。GPはアップリンク、ダウンリンク間の干渉、すなわちダウンリンク特別タイムスロットのアップリンクタイムスロットへの干渉防止に用いる。以下は短縮データスロットとアップリンク特別タイムスロットの一例である。
図2が示すようにデータスロットの長さ及び/又はUpPTSタイムスロットの長さを短縮する。データスロット#0から#6を675usから667usに短縮し、UpPTSタイムスロットの長さを141.28usから116.67usまで短縮すると、80.61us余分を出せる。説明をしやすくするため、短縮したデータスロットの長さを第1タイムスロットとし、短縮したUpPTSタイムスロットの長さを第2タイムスロットとする。短縮の方法はデータスロット中のCPの長さ及び/又はUpPTSタイムスロット中のCPの長さを減らすことができる。例えば、ロングCPの長さを544*TSから512*TSに変え、ショートCPの長さを256*TSから224*TSに変えても良いし、#6中のOFDMシンボルを減らすようにデータスロット中のOFDMシンボルを直接減らすことも可能である。以上のようなデータフレーム調整を通して、合理的に上記第1タイムスロット及び/又は第2スロットを利用し、DwPTSドリフト際のアップリンクタイムスロットへの干渉を減らすことが可能になり、通信の質を高める。以下はこの第1スロットの位置の違いによる異なった技術案の説明である。
〈案1〉
図3が示すように上述した第1タイムスロット及び/又は第2タイムスロットの長さが少なくとも1個のOFDMシンボルを構成する場合、例えば、OFDMシンボル1個の長さに構成させると、上記第1タイムスロット及び/又は第2タイムスロットをDwPTSの前に設置し、もとのデータスロット#0中のS−SCHを当該第1タイムスロット及び/又は第2タイムスロット中に設置すれば、S−SCHとDwPTS中のP−SCHを結合させ、新しいDwPTSタイムスロットを構成することができるようになる。このように、#0データスロットにシンボル1個の余分を出せれば、その他の情報の伝送に有利になり、よって資源利用率を高める。この場合、DwPTSが2個のOFDMシンボル(S−SCHとP−SCH)を含むため、柔軟にDwPTSの位置を定めることが可能である。図2が示すようにDwPTSをデータフレームの最前部に設置する。こうすれば、DwPTSをデータフレームの最前部に設置したことにより、UpPTSより比較的遠くなり、よってDwPTSドリフト際、或いはパワーアップ際のアップリンクタイムスロットへの干渉を減らし、通信の質を高める。その他に、S−SCHがP−SCH信号に対するチャンネル推定が必要とするため、両者が隣り合うシンボルで伝送すれば、チャンネル推定が比較的正確になり、システム性能に影響を与えることがないのである。
〈案2〉
上述の第1タイムスロット及び/又は第2タイムスロットの一部或いは全部をDwPTSの後ろに設置すると、DwPTSの後ろに第1タイムスロットが増えたことにより、UpPTSとの距離が増し、よって、DwPTSドリフト際、或いはパワーアップ際のアップリンクタイムスロットへの干渉を減らし、通信の質を高める。
〈案3〉
図4が示すように上述の第1タイムスロット及び/又は第2タイムスロットの一部或いは全部をGP中に設置すると、GPの長さが増え、即ち、GPの長さを50usより大きくすることができ、ガードタイムスロット間の時間が拡大される。よって、DwPTSとUpPTS間の間隔を増やし、DwPTSドリフト際或いはパワーアップ際のアップリンクタイムスロットへの干渉を減らし、通信の質を高める。
[第2実施形態]
本実施形態は通信装置を公開しており、以下の内容を含む:
各ハーフフレームにデータスロットとダウンリンク特別タイムスロットを含む無線フレームを送信することに用いる送信ユニットを有する。。上記データスロットはデータの伝送に用い、上記ダウンリンク特別タイムスロットは情報同期の伝送に用いる。上記データスロットはもとのデータスロットより短い。例えば、上述の実施形態と似ているが、データスロット#0から#6を675usから667usに短縮することが可能である。説明をしやすくするために、短縮したデータスロットの長さを第1タイムスロットと記述する。そのうち、少なくとも一部の上記第1タイムスロットは上記ダウンリンク特別タイムスロットの前部及び/又は後部に位置する。ダウンリンク特別タイムスロットがもとのタイムスロットより長いため、OFDMシンボル1個分が多ければ、S−SCHを当該OFDMシンボル中に設置することができる。この場合、#0にシンボル1個分節約することができ、よってその他のデータを伝送でき、通信効率を高める。一方で、ダウンリンク特別タイムスロットは1個の完全なタイムスロットとして移動ができる。例えば、ハーフフレームの最前部まで移動すると、ダウンリンク特別タイムスロットとアップリンクタイムスロットの距離が比較的遠くなり、よって、DwPTSドリフト時或いはパワーアップ時のアップリンクタイムスロットへの干渉を減らすことができる。
本実施形態はさらに通信装置を公開しており、以下の内容を含む:
各ハーフフレームにデータスロット、ダウンリンク特別タイムスロットとガードタイムスロットを含む無線フレーム送信に用いる送信ユニット。上記データスロットはデータの伝送に用い、上記ダウンリンク特別タイムスロットは情報同期の伝送に用い、上記ガード期間はアップリンク、ダウンリンク間の干渉防止に用いる。上記データスロットはもとのデータスロットより第1タイムスロット分短い。少なくとも一部の上記第1タイムスロットは上記ガードタイムスロット中に位置する。上記ガードタイムスロットはもとのタイムスロットより長い。上記データスロット、ダウンリンク特別タイムスロットとガードタイムスロットの総長は変わらない。ガード期間がもとのタイムスロットより長いため、ダウンリンク特別タイムスロットとアップリンクタイムスロットの距離が増し、よってDwPTSドリフト際或いはパワーアップ際のアップリンクタイムスロットへの干渉を減らすことができる。
本発明の実施形態に基づき、データスロットの長さ及び/又はアップリンク特別タイムスロットの長さを短縮し、合理的にデータスロットの長さ及び/またはアップリンク特別タイムスロットを短縮して空いた部分を利用することを通して(例えば、当該部分をGP中に設置する)、DwPTSとUpPTS間の間隔を増やせ、これによりDwPTSのアップリンクタイムスロットへの干渉を減らす。或いはデータスロットの長さ及び/又はアップリンク特別タイムスロットの短縮により空いた部分をシンボル1個に構成させる。(説明しやすくするため、子のシンボルを第1シンボルと呼ぶ)よって、ハーフフレーム中のシンボルを増やし、S−SCHがさらにデータスロットのシンボルを占有しないようにさせる。これにより、一方で、資源利用率を高めることが可能である。その他に、DwPTSがOFDMシンボルを2個含み、S−SCHとP−SCHの伝送に用いることができるため、DwPTSタイムスロットを移動できる。DwPTSをハーフフレームの最前部に設置すれば、これにより更に効果的にパワーアップによりもたらされるDwPTSのアップリンクタイムスロットへの干渉という問題を解決できる。
最後に注意すべきことは、前記実施例は本発明の技術的な解決手段の説明だけであり、技術上の制限とはならない。本明細書では上述した実施例を参照し本発明を詳しく解説したが、当業者により、上述した技術的な解決手段を改造し、又はその中の一部の技術要素を置換することもできる。そのような改造と置換は本発明の各実施例の技術の範囲から逸脱するとは見なされない。

Claims (16)

  1. ロング・ターム・エボリューション・タイプ2・時分割複信移動通信システムに応用す
    る通信方法であって、
    各ハーフフレームにデータスロットと、アップリンク特別タイムスロットと、ダウンリンク特別タイムスロットを含む無線フレームを第一通信設備から第二通信設備へ送信し、前記データスロットはデータの伝送に用いられ、前記ダウンリンク特別タイムスロットは情報同期の伝送に用いられ
    前記データスロットがもとのデータスロットより第1タイムスロット分短いし、及び/又は前アップリン特別タイムスロットはもとのアップリング特別タイムスロットより第2タイムスロット分短く、
    ここで、前記もとのデータスロットは675usであり、前記もとのアップリンク特別タイムスロットは141.28usであり、前記第1タイムスロット分は短縮したデータスロットの長さであり、前記第2タイムスロットは短縮したアップリンク特別タイムスロットの長さであり;
    また、前記第1タイムスロット中、又は前記第2タイムスロット中、又は前記第1タイムスロットと第2タイムスロットの合計中に1個の直交周波数分割多重シンボルの長さである部分はセカンダリ同期チャネルを伝送し;
    前記セカンダリ同期チャネルを伝送する部分はダウンリンク特別タイムスロットに含まれ、且つ前記ダウンリンク特別タイムスロットの前部に位置し、前記ダウンリンク特別タイムスロットは#0データスロットの直後または前記ハーフフレームの最前部に設置される
    ことを特徴とする通信方法。
  2. もとのデータスロット中のサイクリック・プレフィックスを短縮することによって、サイクリック・プレフィックスを短縮した後のデータスロットはもとのデータスロットより第1タイムスロット分短く、及び/又は
    もとのアップリンク特別タイムスロット中のサイクリック・プレフィックスを短縮させることにより、サイクリック・プレフィックスが短縮された後のアップリンク特別タイムスロットは、もとのアップリンク特別タイムスロットより第2タイムスロット分短くなることを特徴とする請求項1に記載の通信方法。
  3. もとのデータスロット中の直交周波数分割多重シンボルの長さを短縮させることにより、直交周波数分割多重シンボルが短縮された後のデータタイムスロットはもとのデータタイムスロットより第1タイムスロット分短くなることを特徴とする請求項1に記載の通信方法。
  4. 短縮された後のデータスロットの長さは667us以下であり、及び/又は短縮された後のダウンリンク特別タイムスロットの長さは116.67us以下であることを特徴とする請求項1に記載の通信方法。
  5. ロング・ターム・エボリューション・タイプ2・時分割複信移動通信システムに応用する通信方法であって、
    各ハーフフレームにデータスロットと、アップリンク特別タイムスロットと、ダウンリンク特別タイムスロットを含む無線フレームを第一通信設備から第二通信設備へ送信し、前記データスロットはデータの伝送に用いられ、前記ダウンリンク特別タイムスロットはプライマリ同期情報の伝送に用いられ;
    前記データスロットがもとのデータスロットより第1タイムスロット分短いし、及び/又は前記アップリンク特別タイムスロットはもとのアップリンク特別タイムスロットより第2タイムスロット分短く、
    ここで、前記もとのデータスロットは675usであり、前記もとのアップリンク特別タイムスロットは141.28usであり、前記第1タイムスロット分は短縮したデータスロットの長さであり、前記第2タイムスロット分は短縮したアップリンク特別タイムスロットの長さであり;
    少なくとも一部の前記第1タイムスロット及び/又は少なくとも一部の前記第2タイムスロットは前記ダウンリンク特別タイムスロットの後部に位置する
    ことを特徴とする通信方法。
  6. もとのデータスロット中のサイクリック・プレフィックスを短縮することによって、サイクリック・プレフィックスを短縮した後のデータスロットはもとのデータスロットより第1タイムスロット分短く、及び/又は
    もとのアップリンク特別タイムスロット中のサイクリック・プレフィックスを短縮させることにより、サイクリック・プレフィックスが短縮された後のアップリンク特別タイムスロットは、もとのアップリンク特別タイムスロットより第2タイムスロット分短くなる
    ことを特徴とする請求項5に記載の通信方法。
  7. もとのデータスロット中の直交周波数分割多重シンボルの長さを短縮させることにより、直交周波数分割多重シンボルが短縮された後のデータスロットはもとのデータスロットより第1タイムスロット分短くなることを特徴とする請求項5に記載の通信方法。
  8. 短縮された後のデータスロットの長さは667us以下であり、及び/又は短縮された後のダウンリンク特別タイムスロットの長さは116.67usであることを特徴とする請求項5に記載の通信方法。
  9. ロング・ターム・エボリューション・タイプ2・時分割複信移動通信システムに応用する通信方法であって、
    各ハーフフレームにデータスロットと、アップリンク特別タイムスロットと、ガードタイムスロットと、ダウンリンク特別タイムスロットとを含む無線フレームを第一通信設備から第二通信設備へ送信し、前記データスロットはデータの伝送に用いられ、前記ダウンリンク特別タイムスロットはプライマリ同期情報の伝送に用いられ;
    前記データスロットがもとのデータスロットより第1タイムスロット分短いし、及び/又は前記アップリンク特別タイムスロットはもとのアップリンク特別タイムスロットより第2タイムスロット分短く、
    ここで、前記もとのデータスロットは675usであり、前記もとのアップリンク特別タイムスロットは141.28usであり、前記第1タイムスロット分は短縮したデータスロットの長さであり、前記第2タイムスロット分は短縮したアップリンク特別タイムスロットの長さであり;
    少なくとも一部の前記第1タイムスロット及び/又は少なくとも一部の前記第2タイムスロットは前記ガードタイムスロットに位置し、
    前記ガードタイムスロットはアップリンク、ダウンリンク間の干渉を防止するのに用いる
    ことを特徴とする通信方法。
  10. もとのデータスロット中のサイクリック・プレフィックスを短縮することによって、サイクリック・プレフィックスを短縮した後のデータスロットはもとのデータスロットより第1タイムスロット分短く、及び/又は
    もとのアップリンク特別タイムスロット中のサイクリック・プレフィックスを短縮させることにより、サイクリック・プレフィックスが短縮された後のアップリンク特別タイムスロットは、もとのアップリンク特別タイムスロットより第2タイムスロット分短くなることを特徴とする請求項9に記載の通信方法。
  11. もとのデータスロット中の直交周波数分割多重シンボルの長さを短縮させることにより、直交周波数分割多重シンボルが短縮された後のデータスロットはもとのデータスロットより第1タイムスロット分短くなることを特徴とする請求項9に記載の通信方法。
  12. 短縮された後のデータスロットの長さは667us以下であり、及び/又は短縮された後のダウンリンク特別タイムスロットの長さは116.67us以下であることを特徴とする請求項に記載の通信方法。
  13. 前記ガードタイムスロットの長さは50usより大きいのであることを特徴とする請求項に記載の通信方法。
  14. ロング・ターム・エボリューション・タイプ2・時分割複信移動通信システムに応用する通信装置であって
    各ハーフフレームにデータスロットと、アップリンク特別タイムスロットと、ダウンリンク特別タイムスロットとを含む無線フレーム送信に用いる送信ユニットを備え、前記データスロットはデータの伝送に用いられ、前記ダウンリンク特別タイムスロットは情報同期の伝送に用いられ、
    前記データスロットはもとのデータスロットより第1タイムスロット分短いし、及び/又は前記アップリン特別タイムスロットはもとのアップリン特別タイムスロットより第2タイムスロット分短く
    前記もとのデータスロットは675usであり、前記もとのアップリンク特別タイムスロットは141.28usであり、前記第1タイムスロット分は短縮したデータスロットの長さであり、前記第2タイムスロット分は短縮したアップリンク特別タイムスロットの長さであり、
    また、前記第1タイムスロット中、又は前記第2タイムスロット中、又は前記第1タイムスロットと第2タイムスロットの合計中に1個の直交周波数分割多重シンボルの長さである部分はセカンダリ同期チャネルを伝送し;
    前記セカンダリ同期チャネルを伝送する部分はダウンリンク特別タイムスロットに含まれ、且つ前記ダウンリンク特別タイムスロットの前部に位置し、前記ダウンリンク特別タイムスロットは#0データスロットの直後または前記ハーフフレームの最前部に設置される
    ことを特徴とする通信装置。
  15. ロング・ターム・エボリューション・タイプ2・時分割複信移動通信システムに応用する通信装置であって、
    各ハーフフレームにデータスロットと、アップリンク特別タイムスロットと、ダウンリンク特別タイムスロットとを含む無線フレーム送信に用いる送信ユニットを備え、前記データスロットはデータの伝送に用いられ、前記ダウンリンク特別タイムスロットはプライマリ同期情報の伝送に用いられ、
    前記データスロットはもとのデータスロットより第1タイムスロット分短いし、及び/又は前記アップリンク特別タイムスロットはもとのアップリンク特別タイムスロットより第2タイムスロット分短く;
    前記もとのデータスロットは675usであり、前記もとのアップリンク特別タイムスロットは141.28usであり、前記第1タイムスロット分は短縮したデータスロットの長さであり、前記第2タイムスロット分は短縮したアップリンク特別タイムスロットの長さであり;
    少なくとも一部の前記第1タイムスロット及び/又は少なくとも一部の前記第2タイムスロットは前記ダウンリンク特別タイムスロットの後部に位置する
    ことを特徴とする通信装置。
  16. ロング・ターム・エボリューション・タイプ2・時分割複信移動通信システムに応用する通信装置であって、
    各ハーフフレームにデータスロットと、アップリンク特別タイムスロットと、ガードタイムスロットと、ダウンリンク特別タイムスロットとを含む無線フレーム送信に用いる送信ユニットを備え、前記データスロットはデータの伝送に用いられ、前記ダウンリンク特別タイムスロットはプライマリ同期情報の伝送に用いられ、前記ガードタイムスロットはアップリンク、ダウンリンク間の干渉を防止することに用いられ、
    前記データスロットはもとのデータスロットより第1タイムスロット分短いし、及び/又は前記アップリンク特別タイムスロットはもとのアップリンク特別タイムスロットより第2タイムスロット分短く;
    少なくとも一部の前記第1タイムスロット及び/又は少なくとも一部の前記第2タイムスロットは前記ガードタイムスロットに位置する
    ことを特徴とする通信装置。
JP2010525183A 2007-09-29 2008-09-27 通信方法及び装置 Active JP5027928B2 (ja)

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