JP5014318B2 - スペクトル配置方法、制御局装置、送信局装置、受信局装置及び通信システム - Google Patents
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Description
図12は、周波数帯域を共用する無線通信システムの組合せの一例として、周波数チャネルが異なる2の無線LAN(Local Area Network)システム全体を示す概念図である。
同図において、無線通信システムは、無線LAN基地局2a、2bと、受信装置1aとを備えている。無線LAN基地局2aは、中心周波数faであるCH1の周波数帯域を用いて通信する。一方、無線LAN基地局2bは、中心周波数fb(ただし、fa<fb)であるCH5の周波数帯域を用いて通信する。
なお、周波数帯域を共用する他の例として、無線LANシステムと、bluetooth(登録商標)と、WiMAX(登録商標)との組合せなど、異なる通信方式のシステム同士が周波数共用する場合もある。
例えば、図12に示す受信装置1aが無線LAN基地局2aを通信対象とする。この場合、中心周波数fc1である無線LAN基地局2aからの希望波の送信周波数帯域と、中心周波数fc2である無線LAN基地局2bからの干渉波の送信周波数帯域とが、部分的にオーバーラップ(重複)する。このような周波数共用型の無線通信システムにおいて、受信装置1aは、希望波を正確に受信することが必須となる。
横田強 他、「重畳伝送法を用いた高速無線LANシステムに関する一検討」、電子情報通信学会、信学技報RCS、Vol.99、No.355、p.121−126、1999年10月 増野淳、秋元守、中津川征士、「OFDMA無線システムにおけるサブキャリアオーバーラップに関する一検討」、2008年総合大会講演論文集、電子情報通信学会、B−5−130、p.516、2008年3月
また、非特許文献2には、同一の通信システムを用いた場合の下りリンクについて示されており、互いに十分なD/Uが確保できる端末局に対してのみ、同一サブキャリアを用いた重畳伝送を行っている。ただし、この下りリンクの送信では、送信局装置同士が互いに周波数同期されていることが必要とされている。
上記に示したようにこれまでにも、いくつかの方式について報告が行われているが、設定される条件によって適用可能な範囲が制限されている。例えば、マルチキャリア重畳伝送により周波数資源の有効利用が期待されているのに対し、これまでの報告では重畳される信号は、2信号までの組み合わせまでの報告しかない。実際に利用される状況では、重畳する信号数を2信号までに制限することが現実的でないにもかかわらず、3以上の信号を重畳することについての報告がない。そのため、重畳する信号が3以上の場合に、周波数を有効利用の観点でどのようなスペクトル配置をすべきか明確化されていなかった。
また、スペクトル配置によっては、無線基地局によって通信が提供されるセル間又はシステム間に伝送特性の優劣が生じる可能性がある。電波利用の公平性を確保する観点からすれば、適切なスペクトル配置が必要とされるにもかかわらず検討されていないという問題があった。
また、3以上の同一の通信システムのスペクトルを連続的に重畳させる場合には、周波数の端部に配置された通信システムに比べ、中央に配置された通信システムでは、重畳率が高くなることにより、通信品質が低下する。例えば、複数のセルに対してスペクトルを配置したときには、周波数の端部以外のセルの通信品質が低下するという問題があった。
前記通信システムに配置されたスペクトルが割り当てられるスペクトル割り当てステップとを具備することを特徴とするスペクトル配置方法である。
これにより、実質的に伝送できる情報量を考慮して、スペクトル配置を行うことができる。そして、複数のシステムにおいて通信品質を確保して周波数を有効利用できる周波数配置方法を提供できる。
これにより、干渉波が含まれる帯域を除去することができ、受信した受信信号の干渉波を抑圧することができる。
これにより、干渉波が含まれるスペクトルを除去することができ、受信した受信信号の干渉波を抑圧することができる。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態による通信システムを示すブロック図である。
この図には、同じ周波数の電波を利用して通信を行う3つの通信システムとして、通信システム100、700及び800が示されている。通信システム100、700及び800は、同じシステムが用いられたそれぞれ独立した通信システムである。
通信システム100は、基地局装置110と端末局装置120を備え、通信システム700は、基地局装置710と端末局装置720を備え、通信システム800は、基地局装置810と端末局装置820を備えている。
図2は、第1実施形態における周波数配置の重畳状態を示す概念図である。
図2(a)は、周波数軸に割り付けられる所望の信号が搬送される信号W1、信号W1と帯域の一部(帯域fb12)が重複して割り付けられる信号W2、及び、信号W2と帯域の一部(帯域fb23)が重複する信号W3が示される。この図において、縦軸はパワーを示し、横軸は周波数を示す。
信号W1は、信号W1を搬送する複数のサブキャリアSC1−1からSC1−nを収容するナイキスト周波数によって示される帯域fa1を有する。
信号W2は、信号W2を搬送する複数のサブキャリアSC2−1からSC2−nを収容するナイキスト周波数によって示される帯域fa2を有する。
ここで、所望の信号を信号1としたとき、希望波は帯域fa1によって送信され、帯域fa2によって送信される信号2を搬送する搬送波が干渉波になる。
信号W1の搬送波における重畳率は、Rov1=(fa1−fb12)/fa1であり、信号W2の搬送波における重畳率は、Rov2=(fa2−fb12)/fa2である。
信号W1と信号W2は、図2(a)と同じ帯域fa1と帯域fa2を有することから、重畳させないで割り付けを行っていた従来の割り付け方法では、占有する周波数帯域は広くなり、利用効率が低下するものであった。
このように各通信システムは、図2(c)に示したいずれかの帯域がそれぞれ割り付けられる。そして、他の通信システムの電波を受信した場合に、干渉による影響を互いに受けることがある範囲を明示することができる。
通信システム100における基地局装置110は、送信部111、受信部112、制御部113及び空中線114を備える。
基地局装置110における送信部111は、端末装置120に対しての送信信号を生成する。
送信部111は、送信ベースバンド信号生成器111aとアップコンバータ装置111bを備える。送信部111における送信ベースバンド信号生成器111aは、送信する情報に基づいて送信ベースバンド信号を生成する。生成された送信ベースバンド信号は、送信周波数に同期して出力される。
アップコンバータ装置111bは、入力される送信ベースバンド信号を、設定される送出周波数にもと基づいて周波数変換して出力する。アップコンバータ装置111bから出力された送信信号は、図示されない符号化処理、誤り訂正符号化処理、変調処理などを行う図示されない送信信号処理部を経て、空中線114から送出される。出力される無線信号は、複数のサブキャリアによって搬送される帯域を有するチャネルに割り付けられている。
干渉波検出装置112aは、例えば、希望波が送信されていない環境において、当該希望波の利用周波数帯域のサブキャリアごとに、他無線信号の有無、信号強度などを検出することにより、干渉が発生する特定サブキャリアを検出する。
干渉波検出装置112aは、例えば、特定サブキャリアであるサブキャリアに対して「1」を対応付け、特定サブキャリア以外のサブキャリアに対して「0」を対応付けた干渉帯域判定値の列として、特定サブキャリア判定値の列を生成する。干渉波検出装置112aは、検出結果を干渉波情報として出力する。
端末局装置120における送信部121は、端末局装置120から送信する信号を無線信号に変換し空中線124を介して出力する。送信部121は、対向する基地局装置110に対しての送信信号を生成する。受信部122は、対向する基地局装置110からの無線信号を受信する。受信部122が受信する無線信号の干渉帯域には、干渉信号が含まれる。この干渉信号の影響を低減するため、受信部122は、干渉信号を除去する構成を備えている。
図3は、第1実施形態による受信局装置を示すブロック図である。
受信部122は、BWLフィルタ122a、復調器122b、干渉波検出装置122c、マスク処理部122d及び復号器122eを備える。
復調器122bは、受信した誤り訂正符号化された希望波を含む無線信号をサブキャリアごとに電気信号に変換し、復調したサブキャリアごとの復調値を出力する。
干渉波検出装置122cは、入力された受信信号に基づいて、そのチャネルが有する帯域から干渉帯域における干渉信号を検出することによって認識する。
マスク処理部122dにおけるマスクコード生成器122d1は、入力されるサブキャリアごとの干渉信号に応じてマスクすべきサブキャリアの復調値をマスクするマスキングコードを出力する。図では、マスクすべきサブキャリアの復調値は、復調値DM7及びDM8である。マスクコード生成器122d1が生成したマスクコードでは、マスクを行うサブキャリアを「0」で示し、マスクを行なわないサブキャリアを「1」で示す。マスク処理部122d2は、入力される復調値と生成されたマスキングコードに応じて、乗算処理を行う。乗算処理の結果、マスク処理が行われ、復調値DM7及びDM8は「0」に置換され、他の復調値DM1からDM6までの信号が透過される。
以上の処理により、干渉帯域に含まれた干渉信号をマスク処理部122dによって除去されて、受信信号の復号処理が行える。
図4は、第1実施形態における周波数配置を示す図である。
この図において、縦軸はパワーを示し、横軸は周波数を示す。この周波数軸に示された範囲には、同じ周波数帯域を有する複数のチャネルが配列されている。各チャネルは重畳させていることから、それぞれのチャネルの帯域の合計に比べ狭い帯域に割り付けられている。各チャネルには重畳させることにより干渉が生じるが、復号処理における誤り補償などにより誤り率低下を防ぐことができる。重畳させる各チャネルは、周波数の低い方から順にチャネルch1、ch2、ch3、及びch4とし、全体の伝送容量を最大にする配列を選択する。
図4(a)は、従来の方法で偶数の通信システムが配置された配置例が示される。配置する通信システムの数が4システムあり、各システムはそれぞれ1つのチャネルに割り付けられている。
4つのチャネルに連続して割り付けられた結果、重畳範囲が多くなる分、全帯域は狭くすることができる。
この図に示される配置では、配置されるチャネルによって重畳率が異なると、どのチャネルに配置されるかにより不公平が生じることになる。すなわち、周波数範囲の端部に位置するチャネル(チャネルch1及びch4)に割り付けられたシステムと、中央部に割り付けられたチャネル(チャネルch2及び3)とでは、重畳率が異なり、中央部に配置されると重畳率が高くなる。
その結果生じる不公平の例として伝送効率が挙げられる。符号化率Rが大きなシステムは、符号化率Rが小さなシステムより重畳耐力が低くなる。したがって、符号化率Rが大きなシステムでは、重畳率が高くなる中央部に配置されると伝送効率が低下することになる。
3つのチャネルに連続して割り付けられた結果、重畳範囲が多くなる分、全帯域は狭くすることができる。
この図に示される配置では、配置されるチャネルによって重畳率が異なると、どのチャネルに配置されるかにより不公平が生じることになる。すなわち、周波数範囲の端部に位置するチャネル(チャネルch1及びch3)に割り付けられたシステムと、中央部に割り付けられたチャネル(チャネルch2)とでは、重畳率が異なり、中央部に配置されると重畳率が高くなる。
図5は、第1実施形態における通信システムの動作を示すフローチャートである。
送信局となる基地局装置110において、空中線114によって補足された受信信号を受信部112が受信する(ステップSa11)。受信部112の干渉波検出装置112aが、干渉波の検出を行う(ステップSa12)。検出された干渉波情報に基づいて周波数割当装置113aが、周波数割付規則にしたがって周波数配列を選択し配置する(ステップSa13)。配置された周波数配列に基づいて周波数割当装置113aが、周波数の割り付けを行う(ステップSa14)。割り付けられた周波数にしたがって、周波数変更装置113bが、送信部111の送信周波数を変更する(ステップSa15)。送信部111では、割り付けられた周波数に基づいて、アップコンバータ装置111bの出力周波数を変更して送信信号を生成し、空中線114を介して送出する(ステップSa16)。
上記の手順により、基地局装置110によって受信された受信信号における干渉状況に基づいて、基地局装置110が送信する送信周波数を決定することが可能となる。
以下、本発明の一実施形態による通信システムについて図面を参照して説明する。
図6は、本発明の第2実施形態による通信システムを示すブロック図である。
この図には、同じ周波数の電波を利用して通信を行う3つの通信システムとして、通信システム200、700及び800が示されている。通信システム200、700及び800は、同じシステムが用いられたそれぞれ独立した通信システムである。
図1と同じ構成には同じ符号を付し、異なる構成について説明する。
通信システム200は、対向して通信する基地局装置210と端末局装置220を備える。通信システム200は、通信システム700及び800において送信される無線信号を干渉波として受信する。
通信システム200において基地局装置210は、送信部111、受信部212、制御部113及び空中線114を備える。
基地局装置210における受信部212は、入力される受信信号の受信処理を行う。受信部212は、制御情報抽出装置212aを備える。制御情報抽出装置212aは、端末局装置220から送信された無線信号によって伝送されたパケットに含まれる情報を抽出する。端末局装置220から送付される情報は、端末局装置220側における受信状況並びにその受信状況に適応させるために設定した端末局装置220における各種設定情報がある。制御情報抽出装置212aは、基地局装置210が送出する無線信号(希望波)における利用周波数帯域のうち干渉が発生するとして検出された周波数帯域の情報を抽出し、干渉波情報として出力する。
制御部113は、抽出された干渉波情報に基づいて、定められた規則にしたがって周波数配列を決定し、その配列にしたがって周波数の割当を行う。定められた規則は、第1実施形態に示した周波数決定則と同じ規則である。
送信部111は割り付けられた周波数によって送信信号を出力する。
制御部113及び送信部111の詳細は、前述の図1を参照する。
端末局装置220における送信部221は、基地局装置210に対して情報を送信する送信ベースバンド信号生成器221aを備える。送信ベースバンド信号生成器221aは、入力された制御情報に基づいて、干渉波に関する情報を制御情報部に含んだパケットを生成する。送信ベースバンド信号生成器221aは、パケット化された干渉波情報による送信ベースバンド信号を生成する。
受信部222は、干渉波検出装置222aを備える。受信部222における干渉波検出装置222aは、入力される受信信号から、基地局装置110が送信した希望波における利用周波数帯域のうち、他のシステムから送信される無線信号によって干渉が発生する周波数帯域を検出する。干渉波検出装置222aは、例えば、希望波が送信されていない環境において、当該希望波の利用周波数帯域のサブキャリアごとに、他無線信号の有無、信号強度などを検出することにより、干渉が発生する特定サブキャリアを検出する。干渉波検出装置222aは、例えば、特定サブキャリアであるサブキャリアに対して「1」を対応付け、特定サブキャリア以外のサブキャリアに対して「0」を対応付けた干渉帯域判定値の列として、特定サブキャリア判定値の列を生成する。干渉波検出装置222aは、検出結果を干渉波情報として出力する。
図7は、第2実施形態における通信システムの動作を示すフローチャートである。
受信局となる端末局装置220において、空中線124によって補足された受信信号を受信部222が受信する(ステップSb11)。受信部222の干渉波検出装置222aが、干渉波の検出を行う(ステップSb12)。
制御情報付加装置223aが、検出された干渉波情報に基づいて干渉波に関する情報を含んだ制御情報を生成し出力する(ステップSb13)。送信ベースバンド信号生成部221aは、入力された制御情報に基づいて、干渉波に関する情報を制御情報部に含んだパケットを生成し出力する。出力されたパケットは、無線信号に変換され端末局装置220から送出される(ステップSb14)。
上記の手順により、端末局装置220によって受信された受信信号における干渉状況に基づいて、基地局装置210が送信する送信周波数を決定することが可能となる。
以下、本発明の一実施形態による通信システムについて図面を参照して説明する。
図8は、第3実施形態による通信システムを示すブロック図である。
この図には、同じ周波数の電波を利用して通信を行う3つの通信システムとして、通信システム300、700c及び800cが示されている。通信システム300、700c及び800cは、同じシステムが用いられたそれぞれ独立した通信システムである。
通信システム300は、基地局装置110と端末局装置120を備え、通信システム700cは、基地局装置710cと端末局装置720cを備え、通信システム800cは、基地局装置810cと端末局装置820cを備えている。それぞれの通信システムにおいて、備える基地局装置と端末局装置とが定められた周波数を利用して通信する。また、通信システム700c及び800cは、周波数制御に必要とされる周波数制御情報が通信システム300から通知される。
また、図1と同じ構成には同じ符号を付し、異なる構成について説明する。
通信システム300は、基地局装置310及び端末局装置320、並びに基地局装置310及び端末局装置320の制御を行う制御局装置330を備える。通信システム300は、通信システム700c及び800cにおいて送信される無線信号を干渉波として受信する。無線信号における干渉波による干渉状況は、制御局装置330において検出される。その干渉状況に基づいて、周波数の配置が行われた結果を通信手段によって通信システム300の基地局装置310及び各通信システム700c及び800cに通知する。
通信システム300において基地局装置310は、送信部111、受信部312、制御部313及び空中線114を備える。
基地局装置310における受信部312は、入力される受信信号の受信処理を行う。
制御部313は、制御情報受信装置313a、周波数変更装置313bを備える。制御情報受信装置313aは、制御局装置330から送信された周波数制御情報を受信し、無線信号によって伝送されたパケットに含まれる情報を抽出する。制御局装置330から送付される情報は、通信システム300で用いられる周波数を制御するための制御情報である。制御情報受信装置313aは、制御局装置330から通知される周波数制御情報から各チャネルの配置情報を抽出する。周波数変更装置313bは、抽出された各チャネルの配置情報に基づいて周波数の配置を行う。
制御局装置330における干渉波検出装置331は、入力される受信信号から、通信システム300において、基地局装置310が送信する希望波における利用周波数帯域のうち、他のシステムから送信される無線信号によって干渉が発生する周波数帯域を検出する。干渉波検出装置331は、例えば、希望波が送信されていない環境において、当該希望波の利用周波数帯域のサブキャリアごとに、他無線信号の有無、信号強度などを検出することにより、干渉が発生する特定サブキャリアを検出する。干渉波検出装置331は、例えば、特定サブキャリアであるサブキャリアに対して「1」を対応付け、特定サブキャリア以外のサブキャリアに対して「0」を対応付けた干渉帯域判定値の列として、特定サブキャリア判定値の列を生成する。干渉波検出装置331は、検出結果を干渉波情報として出力する。
制御情報配信装置333は、対向する基地局装置310及び通信システム700c及び800cに、選定されたチャネルの情報を含んだ周波数制御情報を配信する。
図9は、第3実施形態における通信システムの動作を示すフローチャートである。
通信システム300の周波数配置を管理する制御局装置330において、空中線334によって補足された受信信号を受信する(ステップSc11)。干渉波検出装置331が、干渉波の検出を行う(ステップSc12)。
配置された周波数配列に基づいて周波数割当装置332が、周波数を割り付ける(ステップSc14)。制御情報配信装置333は、割り付けられた周波数の情報を含んだ周波数制御情報を基地局装置310及び通信システム700c、800cに通信手段を用いて配信する(ステップSc15)
抽出された周波数の割り付け情報にしたがって、周波数変更装置313bが、送信部111の送信周波数を変更する(ステップSc17)。送信部111は、割り付けられた周波数に基づいて、アップコンバータ装置111bの出力周波数を変更して送信信号を生成し、空中線114を介して送出する(ステップSc18)。
上記の手順により、制御局装置330によって受信された受信信号における干渉状況に基づいて、基地局装置310が送信する送信周波数を決定することができる。通信システム300で使用する周波数を通信システム700c及び800cに配信することで、通信システム700c及び800cは、その周波数を考慮してそれぞれのシステムで利用する周波数配置を効率よく行うことが可能となる。そして、お互いの干渉を減らすことにより、それぞれの通信システムの品質を高めることが可能となる。
以下、本発明の一実施形態による通信システムにおける受信局が備える受信部について図面を参照して説明する。
図10は、上記の第2実施形態に示した端末局装置220が備える受信機能の機能構成を示すブロック図である。
端末局装置220において受信部222は、受信処理部222b、干渉情報抽出部222c、フィルタ制御部222d、フィルタ222e、復調部222f、デインターリーバ222g及びFEC復号部222hを備える。
干渉情報抽出部222cは、基地局装置210との通信を開始する際に決定される所望信号情報に基づいて、干渉信号の中心周波数と、干渉信号の周波数帯域幅と、干渉信号の受信電力とを含む干渉情報を受信信号から抽出する干渉情報抽出処理を行う。干渉情報抽出処理は、既存の技術により可能である。例えば、干渉情報抽出部222cは、受信信号に対してFFT(Fast Fourier Transform)を行うことによって受信信号の周波数スペクトルを算出し、算出された受信信号の周波数スペクトルと、所望信号情報に基づいて得られる所望信号の周波数スペクトルの推定結果との差分を算出することによって干渉信号の周波数スペクトルを推定し、この推定結果に基づいて干渉情報を抽出する。また、例えば、基地局装置210から所定のタイミングで送信される、サブキャリアに電力が割り当てられていない信号における周波数スペクトルに基づいて、干渉情報抽出部222cが干渉情報を抽出しても良い。
(1)干渉信号が存在せず所望信号のみが存在する周波数帯域の受信信号を通過させる(2)干渉信号が存在する周波数帯域の受信信号を減衰させる。
なお、フィルタパラメータは、例えば、フィルタの種類と、遮断周波数とで構成される。
復調部222fは、フィルタ222eによってフィルタリングされた受信信号からガードインターバルを除去し、FFTを行い、復調を行うことによって復調信号を生成する。
デインターリーバ222gは、復調部222fによって生成された復調信号に対しデインターリーブを行う。
図11は、フィルタ制御部222dがフィルタ222eにローパスフィルタを設定する場合のフィルタ制御処理の概略を表す概略図である。図11(a)は、空中線124によって受信される受信信号の周波数スペクトルを、所望信号の周波数スペクトルと干渉信号のスペクトルとに分けて表す概略図である。図11(a)において、縦軸はパワーを表し、横軸は周波数を表し、符号アは所望信号の周波数スペクトルを示し、符号イは干渉信号の周波数スペクトルを示す。フィルタ制御部222dは、干渉信号の中心周波数及び周波数帯域幅に基づいて干渉信号の周波数帯域の最高値(bmax_i)を算出し、所望信号の中心周波数及び周波数帯域幅に基づいて所望信号の周波数帯域の最高値(bmax_d)を算出し、bmax_iがbmax_dよりも高い場合には(図11(a))、フィルタ222eにローパスフィルタを適用する。
図11(c)は、図11(a)の信号を、図11(b)に示した特性を有するローパスフィルタで、フィルタ処理を行った場合の結果を示す。図に示されるように、干渉信号がフィルタ処理によって低減されていることが示されている。
以上、ローパスフィルタを適用する場合について示したが、検出された干渉信号の状況からハイパスフィルタ及びノッチフィルタを選択することができる。その際の遮断周波数は、上記の方法のようにして選択する。
なお、この図に示した構成は、上述の端末局装置220における受信部222に限らず、第1実施形態に示した端末局装置120における受信部122、並びに、基地局装置110における受信部112、基地局装置210における受信部212及び基地局装置310における受信部312等にも適応できる。
これにより、実質的に伝送できる情報量を考慮して、スペクトル配置を行うことができる。そして、複数のシステムにおいて通信品質を確保して周波数を有効利用できる周波数配置方法を提供できる。
これにより、干渉波が含まれる帯域を除去することができ、受信した受信信号の干渉波を抑圧することができる。
これにより、干渉波が含まれるスペクトルを除去することができ、受信した受信信号の干渉波を抑圧することができる。
これにより、受信局における受信環境に適したスペクトルを選択することが可能となり、受信局における受信品質を向上させることが可能となる。
これにより、送信局において直接周囲の受信環境を検出することが可能となり、他の地点で検出された結果が伝送されることなく、直接検出することができるため、環境の変化に追従させる応答性を高めることができる。そして、その時々の通信環境に適したスペクトルを選択することが可能となり、通信品質を向上させることが可能となる。
これにより、制御局装置330における受信環境に適したスペクトルを選択することが可能となり、制御局装置330で検出された情報をもとに自通信システム(通信システム300)及び他の通信システム(通信システム700c及び800c)のスペクトル配置を集中制御することが可能となる。
また、本実施形態で示した干渉情報抽出器122a、222aは、周波数配置を目的とする干渉信号検出機能として専用に設けることもでき、受信信号から受信情報を再生することを目的とする干渉信号検出機能と兼用させてもよい。
110 基地局装置
111 送信部
112 受信部
113 制御部
114 空中線
111a 送信ベースバンド信号生成器
111b アップコンバータ装置
112a 干渉波検出装置
113a 周波数割当装置
113b 周波数変更装置
120 端末局装置
121 送信部
122 受信部
123 制御部
124 空中線
Claims (11)
- 複数のサブキャリアを含むスペクトルを用いてマルチキャリア信号を送受信する送信局及び受信局から構成される通信システムが3以上同時に通信を行う際に、該スペクトル配置を決めるスペクトル配置方法であって、
前記送信局は、
自システムに割り当てられた前記スペクトルを用いてマルチキャリア信号を送信する送信ステップ
を具備し、
前記受信局は、
自システムに配置された前記スペクトルにおける他システムとの重畳帯域を予め認識する重畳帯域認識ステップと、
前記重畳帯域に対して干渉抑圧技術を適用する干渉抑圧ステップと、
前記干渉抑圧技術を適用した信号を誤り訂正復号することで自局宛のマルチキャリア信号を受信する誤り訂正復号ステップと
を具備し、
前記通信システムの数が偶数の場合、スペクトル同士を一部重畳させる2つのスペクトルの組を隣接するように配置され、前記通信システムの数が奇数の場合、スペクトル同士を一部重畳させる2つのスペクトルの1以上の組と、重畳させないスペクトルを隣接するように配置されるスペクトル配置ステップと、
前記通信システムに配置されたスペクトルが割り当てられるスペクトル割り当てステップと
を具備することを特徴とするスペクトル配置方法。 - 前記干渉抑圧ステップは、
周波数フィルタを用いて前記認識した重畳帯域を減衰させることで干渉抑圧を行う
ことを特徴とする請求項1に記載のスペクトル配置方法。 - 前記干渉抑圧ステップは、
前記認識した重畳帯域の受信信号の尤度をマスクし、
前記誤り訂正復号ステップは、
前記尤度をマスクされた受信信号に対して誤り訂正復号することで自局宛のマルチキャリア信号を受信する
ことを特徴とする請求項1に記載のスペクトル配置方法。 - 前記スペクトル配置ステップは、
前記受信局に設けられた干渉信号検出手段によって検出された結果に基づいて前記スペクトルを配置する
ことを特徴とする請求項1に記載のスペクトル配置方法。 - 前記スペクトル配置ステップは、
前記送信局に設けられた干渉信号検出手段によって検出された結果に基づいて前記スペクトルを配置する
ことを特徴とする請求項1に記載のスペクトル配置方法。 - 前記スペクトル配置ステップは、
前記送信局及び前記受信局のいずれとも異なる制御局に設けられた干渉信号検出手段によって検出された結果に基づいて前記スペクトルを配置する
ことを特徴とする請求項1に記載のスペクトル配置方法。 - 複数のサブキャリアを含むスペクトルを用いてマルチキャリア信号を送受信する送信局及び受信局から構成される通信システムが3以上同時に通信を行う際に、スペクトル配置を決める制御局装置であって、
前記スペクトルにおける他システムとの重畳帯域の干渉信号を検出する干渉信号検出部と、
前記通信システムの数が偶数の場合、前記スペクトル同士を一部重畳させる2つのスペクトルの組を隣接するように配置し、前記通信システムの数が奇数の場合、前記スペクトル同士を一部重畳させる2つのスペクトルの1以上の組と、重畳させないスペクトルを隣接するように配置するスペクトル配置部と、
割り当てられた前記スペクトルを用いてマルチキャリア信号を送信する前記送信局と、配置された前記スペクトルにおける他通信システムとの重畳帯域を認識し、前記重畳帯域に対して干渉抑圧技術を適用して、信号を誤り訂正復号することで自局宛のマルチキャリア信号を受信する前記受信局とが通信を行う通信システムに配置したスペクトルを割り当てるスペクトル割り当て部と、
自通信システムの前記送信局又は他通信システムに割り当てたスペクトルを通知する制御情報配信部と、
を備えることを特徴とする制御局装置。 - 複数のサブキャリアを含むスペクトルを用いてマルチキャリア信号を送受信する送信局及び受信局から構成される通信システムが3以上同時に通信を行う際の送信局装置であって、
前記通信システムの数が偶数の場合、前記スペクトル同士を一部重畳させる2つのスペクトルの組を隣接するように配置し、前記通信システムの数が奇数の場合、前記スペクトル同士を一部重畳させる2つのスペクトルの1以上の組と、重畳させないスペクトルを隣接するように配置するスペクトル配置部と、
割り当てられた前記スペクトルを用いてマルチキャリア信号を送信する送信部と、
を備えることを特徴とする送信局装置。 - 前記スペクトルの配置を行うために前記スペクトルにおける他システムとの重畳帯域の干渉信号を検出する干渉信号検出部と、
を備えることを特徴とする請求項8に記載の送信局装置。 - 請求項8に記載の送信局装置と対向する受信局装置であって、
前記スペクトルの配置を行うために前記スペクトルにおける他システムとの重畳帯域の干渉信号を検出する干渉信号検出部と、
前記送信局装置に、検出された干渉信号の情報が付加された制御情報を送信する制御情報送信部と、
を備えることを特徴とする受信局装置。 - 請求項7に記載の制御局装置又は請求項8に記載の送信局装置を備え、
複数のサブキャリアを含むスペクトルを用いてマルチキャリア信号を送受信する送信局及び受信局から構成される通信システムが3以上同時に通信を行う際に、
前記通信システムの数が偶数の場合、前記スペクトル同士を一部重畳させる2つのスペクトルの組を隣接するように配置し、前記通信システムの数が奇数の場合、前記スペクトル同士を一部重畳させる2つのスペクトルの1以上の組と、重畳させないスペクトルを隣接するように配置するスペクトル配置部と、
配置された前記スペクトルを割り当てるスペクトル割り当て部と、
割り当てられた前記スペクトルを用いてマルチキャリア信号を送信する送信部と、
割り当てられた前記スペクトルにおける他通信システムとの重畳帯域を認識し、前記重畳帯域に対して干渉抑圧技術を適用して、信号を誤り訂正復号することで自局宛のマルチキャリア信号を受信する受信部と、
を備えることを特徴とする通信システム。
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