JP5013710B2 - 赤外線抑制装置及び方法 - Google Patents

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Description

本発明は、一般に、赤外線抑制装置に関し、更に一般的には、例えば、ヘリコプタにおいて使用されるガスタービンのようなガスタービンからの赤外線放射を減少するための方法及び装置に関する。
敵対環境において使用されるヘリコプタの中には、ヘリコプタのモータを駆動するために使用されるギヤボックスがガスタービンエンジンにより駆動されるものがある。周知のガスタービンエンジンは、通常、ヘリコプタの回転翼より多い回転数(RPM)で回転する。また、周知のエンジンは、排気をガスタービンエンジンから機外へ送るテールパイプを含む。周知のテールパイプには高温の排気ガスが流通するため、エンジンの動作中、テールパイプの動作温度は上昇し、従って、テールパイプにより発生される赤外線信号も増加する。
最近の兵器検知技術の進歩に伴って、軍用航空機及び陸上戦闘車両に動力を供給するガスタービンエンジンと関連する赤外線シグナチュアを低減することの重要性が更に強く認識されるようになっている。更に、赤外線シグナチュアを低減することは、熱検知追尾ミサイルを含む敵の対空戦力による検知及び追尾の危険性を低下するのに好都合である。その結果、周知の航空機の少なくとも一部は、赤外線防衛システムの組み合わせを使用する。例えば、そのようなシステムは、推進システム赤外線抑制、航空機における他の赤外線源を抑制することを容易にするための抑制システム、赤外線封止手段、すなわち、妨害装置、及び/又は改善された航空機塗料を含むと考えられる。それらの防衛システムは、個別に、車両がミサイル攻撃を受ける危険度を低下させることを協働して促進するためのシステムとして寄与する。その結果、そのようなシステムは、航空機、乗員、乗客及び有料荷重の生存率を増加する一方で、航空機の攻撃受傷危険度を低下することを容易にする。
一般に、赤外線エネルギーの最大の発生源は、航空機のエンジン排気から放出される。特に、排気パイプの内部の露出した金属面は、高温の排気ガスにさらされた後、あらゆる波長の赤外線電磁放射を放出する。特に、少なくともいくつかの周知の金属面は、高温ガスにさらされると、約1.5μ〜約5.0μの赤外線放射を大量に放出する可能性がある。更に、エンジン排気からの高温の排気ガスは、CO、NO及び/又はHOを含み、それらのガスは、それぞれ、約1.4μ、1.8〜2.0μ、2.6〜2.8μ及び4.2〜4.3μの波長で赤外線エネルギーを放出し、それにより、赤外線シグナチュアを発生する。
航空機が赤外線ミサイル攻撃を受ける危険度を低下するのを助けるために、少なくともいくつかの周知のエンジンは、エンジンから排出される排気ガスを希薄にすることを容易にするために、露出された可視面のうちの少なくとも一部を通過するように周囲空気を送る。しかし、少なくとも1つの周知の赤外線抑制システムは、実際には、ガスタービン排気から放出される熱を吸収し、それにより、赤外線抑制システム自体の温度を上昇させてしまっている。
1つの面においては、ガスタービンエンジンを組み立てる方法が提供される。方法は、車両にコアエンジンを搭載することと、コアエンジンの半径方向外側及び周囲に胴体を結合することと、コアエンジンから排出される排気ガスを送るために、導管と、導管から半径方向内側に結合された一次ノズルとを含む排気ノズルをコアエンジンに結合することと、コアエンジンの排気赤外線シグナチュアの抑制を促進するために、ほぼU字形の横断面輪郭形状を有し、導管との間に冷却空気流路が規定されるようなブロックフィンを含む赤外線抑制システムを、エンジン排気ノズルと流れ連通するように結合することとを含む。
別の面においては、ガスタービンエンジンの排気アセンブリが提供される。排気アセンブリは、ガスタービンエンジンに結合されたエンジン排気ノズルと、エンジン排気ノズルとの間に冷却通路を規定するように、エンジン排気ノズルの少なくとも一部を取り囲む排気導管と、エンジン排気ノズルに結合された赤外線抑制システムであって、少なくともその一部は、冷却通路の中へ延出するほぼU字形の横断面輪郭形状を有し、ガスタービンエンジンの排気赤外線シグナチュアの抑制を促進する赤外線抑制システムとを含む。
更に別の面においては、ガスタービンエンジンが提供される。ガスタービンエンジンは、ガスタービンエンジンに結合されたエンジン排気ノズルと、エンジン排気ノズルとの間に冷却通路を規定するように、少なくとも一部がエンジン排気ノズルを取り囲む排気導管と、エンジン排気ノズルに結合された赤外線抑制システムであって、少なくともその一部は、冷却通路の中へ延出するほぼU字形の横断面輪郭形状を有し、ガスタービンエンジンの排気赤外線シグナチュアの抑制を促進する赤外線抑制システムと、赤外線抑制システムの軸方向前方で、エンジン排気ノズルに結合された複数の冷却フィンとを含む。
図1は、1対のコアガスタービンエンジン12を含むヘリコプタ10の一例の平面図である。各々のガスタービンエンジン12は、入口端部20及び排気端部22を含む。この実施形態においては、ガスタービンエンジン12は、ガスタービンエンジン12の間に伸びる対称軸24に関してほぼ対称である。ガスタービンエンジン12は、ヘリコプタの機体32により規定されるエンジンコンパートメント30の内部にそれぞれ搭載される。特に、この実施形態においては、各ガスタービンエンジン12は、ガスタービンエンジン12から排気ガスを排出するために、ガスタービンエンジン12から下流側へ延出する排気アセンブリ34を含む。一実施形態においては、各ガスタービンエンジン12は、マサチューセッツ州LynnのGeneral Electric Aircraft Enginesより入手可能なT58、T64、T700又はCT7ガスタービンエンジンである。
ここで説明される赤外線抑制システムは、エンジンの動作中及び/又はエンジンの動作後の各ガスタービンエンジン12の排気赤外線シグナチュアを抑制することを容易にする。ここで使用される用語「抑制」は、各ガスタービンエンジン12から発出する赤外線シグナチュアを、特定の赤外線脅威の捕捉能力、追尾能力及び/又は目標設定能力を示す所定の閾値より低い値まで低減できることを意味する。
各排気ノズルアセンブリ34は、流れ連通状態で結合されたタービンリアフレームハウジング52及び一次ノズル54を含む。特に、ガスタービンエンジン12から排出された排気は、一次ノズル54に入る前に、リアフレームハウジング52を通って送られる。この実施形態においては、各一次ノズル54は、エルボ56を含む単壁ノズルである。エルボ56は、一次ノズル54を通って流れる排気の方向を、中心線対称軸24とほぼ平行な方向に転換させる。この実施形態においては、各一次ノズル54は、一次ノズル54の外面62の周囲のほぼ全体に沿って延出する複数の冷却フィン60を含む。更に、実施形態においては、各一次ノズル54は、円形、楕円形、矩形又はデイジー形などの横断面輪郭形状64を有するが、形状はそれらに限定されない。
一次ノズル54は、断熱カウル70によりほぼ取り囲まれており、それにより、カウル70と一次ノズル54との間に、冷却通路72が規定される。熱は、一次ノズル54から冷却フィン60を通って、冷却通路72へ伝達され、それにより、一次ノズル54の温度を低下する。冷却フィン60は、赤外線抑制には重要な特徴である。カウル70は、一次ノズル54の周囲のほぼ全体に沿って延出し、一次ノズル54から半径方向外側に離間して配置される。特に、カウル70は、カウル70の内面74と一次ノズルの外面62との間に少なくとも1つの冷却通路72が規定されるように、一次ノズル54の周囲に延出する。この実施形態においては、冷却フィン60は、外面62に結合され、冷却フィン60の少なくとも一部は、冷却通路72の中へ延出する。
動作中、周囲空気は、複数のカウル開口部76を経てガスタービンエンジン12に供給される。特に、各一次ノズル54の外面62の動作温度低下を促進するために、開口部76を通って送られる周囲空気の一部は、冷却通路72へ送り出される。更に、ガスタービンエンジン12の排気ガス温度を低下するのを助けるために、開口部76を通って送られる周囲空気の一部は、冷却通路72、冷却フィン60を経て送り出され、一次ノズル54から排出される排気ガスと混合される。
図2は、図1に示されるガスタービンエンジン12と共に使用できる第1の動作構成の赤外線抑制システム100の一例の一部の横断面図である。図3は、第2の動作構成の赤外線抑制システム100の横断面図である。図4は、第3の動作構成の赤外線抑制システム100の横断面図である。
実施形態においては、赤外線抑制システム100は、装着脚部102と、装着脚部102から延出するブロックフィン104とを含む。ブロックフィン104は、装着脚部102から延出する第1の部分110と、第1の部分110から延出する第2の部分112とを含む。一実施形態においては、装着脚部102及びブロックフィン104は、互いに一体に製造される。別の実施形態では、第1の部分110及び第2の部分112は、例えば、ろう付け手順及び/又は溶接手順によって装着脚部102に結合される一体のブロックフィン104を形成するように製造される。更に別の実施形態においては、装着脚部102及び/又はブロックフィン104は、複数の部材から製造される。ブロックフィン104は、第1の部分110と第2の部分112との間に間隙114を規定するほぼU字形の横断面輪郭形状を有する。別の実施形態においては、第1の部分110と第2の部分112との間に、間隙114は規定されない。
この実施形態においては、赤外線抑制システム100は、冷却フィン60の軸方向後方で、外面62に結合される。特に、赤外線抑制システム100を冷却するのを助けるために、冷却フィン60を通って送られた冷却空気が、その後、軸方向後方へ送られるように、赤外線抑制システム100は、一次ノズル54を取り囲む。従って、赤外線抑制システム100は、一次ノズルの横断面輪郭形状64にほぼ類似する横断面輪郭形状116を有する。
一実施形態においては、赤外線抑制システム100は、一次ノズル54の一端部に結合される。特に、装着脚部102の第1の端部118は、例えば、図2に示されるように、ろう付け及び/又は溶接手順により、一次ノズル54の第1の端部120に結合される。別の実施形態では、図3に示されるように、赤外線抑制システム100は、ノズルの外面62に結合される。特に、その実施形態においては、装着脚部102は、例えば、ろう付け及び/又は溶接手順により、ノズルの外面62に結合される。従って、赤外線抑制システム100は、第2の部分112の端部124と外面62との間に規定される間隙122を含む。更に別の実施形態においては、赤外線抑制システム100は、図4に示されるように、一次ノズル54と一体に形成される。各実施形態において、冷却通路72の見通し線130が少なくとも部分的に遮られるように、赤外線抑制システム100は、一次ノズル54から延出する。特に、冷却通路72、冷却フィン60及び/又は外面62を外部から見る観測者の視線を少なくとも部分的に遮り、それにより、それらの面から放出される可能性がある赤外線放射を低減するのを助けるように、赤外線抑制システム100の少なくとも一部は、冷却通路72の中へ延出する。従って、赤外線誘導兵器が航空機を検知し、捕捉し且つ/又は追尾するときの動作有効度を低下することも容易になる。
動作中、ガスタービンエンジン12から放出される排気ガスは、一次ノズル54を経て送られる。その結果、一次ノズル54の外面62の温度は上昇する。更に、赤外線抑制システム100は、外面62に結合されているため、ブロックフィン104の温度も上昇する。外面62から放出された熱は、熱伝導によって装着脚部102へ伝達される。ブロックフィン104は、装着脚部102に結合され且つ/又は一次ノズル54に直接結合されているため、外面62により発生された熱は、熱伝導により、ブロックフィン104へ伝達される。特に、ブロックフィン104は、ほぼU字形の横断面輪郭形状を有するので、熱は、装着脚部102から、まず、第1の部分110を通り、次に第2の部分112を通って伝達される。従って、ブロックフィン104は、外面62から発生された熱を消散するのを助けるための熱伝導経路を形成する。更に、第1の部分110及び第2の部分112は、間隙114により離間されているため、第2の部分112の動作温度は、一般に、第1の部分110の動作温度より低い状態を保ち、また、第2の部分112は、第1の部分110より軸方向下流側に結合されているので、外部から観測する場合、相対的に低温の第2の部分112が識別される。
更に、冷却通路72を通って送られる周囲空気の少なくとも一部は、第1の部分110に衝突し、それにより、第1の部分110の温度を低下する。第1の部分110の動作温度の低下は、第2の部分112の動作温度を低下するのを促進する。従って、ブロックフィン104を外面62に結合することにより、外面62と第2の部分112との間の伝導経路が延長されるという利点が得られ、また、第2の部分112から放出される赤外線放射を減少することが容易になる。更に、第1の部分110を冷却するために周囲空気を利用することにより、第2の部分112の動作温度を低下することが容易になり、第2の部分112から放出される赤外線放射を減少するのを助ける。その結果、動作中及び動作後のある期間、赤外線抑制システム100は、相対的に暖かい側(第1の部分110)と、第1の部分110の軸方向下流側にある相対的に低温の側(第2の部分112)とを含むことになる。そのため、相対的に低温の側(第2の部分112)が放出する赤外線シグナチュアは低減される。相対的に低温の側は、見通し線130の中に位置しているため、赤外線誘導兵器が航空機を検知し、捕捉し且つ/又は追尾するときの総有効度を低下することが容易になる。
図5は、ガスタービンエンジン12と共に使用できる赤外線抑制システム200の一例の一部の横断面図である。図6は、赤外線抑制システム200の軸方向図である。この実施形態においては、赤外線抑制システム200は、赤外線抑制システム100(図2、図3及び図4に示される)に実質的に類似しており、図5及び図6では、赤外線抑制システム100の構成要素と同一である赤外線抑制システム200の構成要素は、図2、図3及び図4で使用されたのと同一の図中符号を使用して識別される。
実施形態において、赤外線抑制システム200は、装着脚部102と、装着脚部102から延出するブロックフィン104とを含む。ブロックフィン104は、装着脚部102から延出する第1の部分110と、第1の部分110から延出する第2の部分112とを含む。実施形態においては、ブロックフィン104は、第1の部分110と第2の部分112との間に間隙114を規定するほぼU字形の横断面輪郭形状を有する。別の実施形態においては、第1の部分110と第2の部分112との間に、間隙114は規定されない。
この実施形態においては、赤外線抑制システム200は、冷却フィン60の軸方向後方で、外面62に結合される。特に、赤外線抑制システム200の冷却を容易にするために、冷却フィン60を通って送られた冷却空気が、その後、後方に向かって誘導されるように、赤外線抑制システム200は、一次ノズル54の周囲のほぼ全体に沿って延出する。従って、赤外線抑制システム200は、一次ノズルの横断面輪郭形状64に実質的に類似する横断面輪郭形状116を有する。赤外線抑制システム200は、外面62に結合されるものとして示されているが、赤外線抑制システムは、図2に示されるように、端部120に結合されてもよく、あるいは、図4に示されるように、一次ノズル54と一体に形成されてもよいことを理解すべきである。
実施形態においては、冷却通路72の見通し線130が少なくとも部分的に遮られるように、赤外線抑制システム200は、一次ノズル54に結合される。特に、冷却通路72、冷却フィン60及び/又は外面62を外部から見る観測者の視線を少なくとも部分的に妨げ、それにより、それらの面から放出される可能性がある赤外線放射を低減するのを助けるように、赤外線抑制システム200の少なくとも一部は、冷却通路72の中へ延出する。従って、赤外線誘導兵器が航空機を検知し、捕捉し且つ/又は追尾するときの総有効度を低下することも容易になる。
この実施形態においては、赤外線抑制システム200は、少なくとも、複数の開口部210を更に含む。それらの開口部210は、第1の部分110を貫通し、第1の部分110の第1の端部212と第1の部分110の第2の端部214とのほぼ中間の位置にある。別の実施形態では、赤外線抑制システムは、第1の部分110を貫通し、第2の端部214の付近に配置された複数の開口部216を含む。更に別の実施形態においては、赤外線抑制システムは、第1の部分110を貫通する複数の開口部210及び216を含む。冷却通路72から間隙114の中へ所定量の周囲空気を送ることを容易にするために、複数の開口部210及び216は、ほぼ円形、楕円形又は矩形のうちの少なくとも1つの形状を有してもよい。
動作中、ガスタービンエンジン12から放出される排気ガスは、一次ノズル54を通って送られる。その結果、一次ノズル54の外面62の温度は上昇する。更に、赤外線抑制システム200は、外面62に結合されているため、ブロックフィン104の温度も上昇する。外面62から放出された熱は、熱伝導によって、装着脚部102へ伝達される。ブロックフィン104は、装着脚部102に結合され且つ/又は一次ノズル54に直接結合されているため、外面62により発生された熱は、伝導により、ブロックフィン104へ伝達される。特に、ブロックフィン104は、ほぼU字形の横断面輪郭形状を有しているので、熱は、装着脚部102から、まず、第1の部分110を通り、次に第2の部分112を通って伝達される。従って、ブロックフィン104は、外面62から発生される熱を消散するのを助けるための熱伝導経路を形成する。
更に、ブロックフィン104は、第1の部分110(暖かい側)と第2の部分112(低温側)との間の熱伝達を減少すること、すなわち、それらの部分の間の伝導面積を縮小するのを助ける複数の開口部210及び/又は216を含む。また、第1の部分110及び第2の部分112は、間隙114により離間されているので、第2の部分112の動作温度は、一般に、第1の部分110の動作温度より低い状態を保つ。第2の部分112は、第1の部分110より軸方向下流側で結合されているため、外部から観測する場合、相対的に低温の第2の部分112が識別される。
動作中、冷却通路72を通って送られる周囲空気の少なくとも一部は、第1の部分110に衝突し、それにより、第1の部分110の動作温度を低下する。周囲空気の第2の部分は、複数の開口部210及び/又は216のうちの少なくとも一方を通って送られ、間隙114に入ることにより、第2の部分112の温度を低下するのを更に助ける。第1の部分110の温度を低下することで、第2の部分112の温度を低下することが容易になる。従って、ブロックフィン104を外面62に結合することにより、外面62と第2の部分112との間の伝導経路が延長され、第2の部分112から放出される赤外線放射を減少することが容易になる。更に、第1の部分110及び第2の部分112をそれぞれ冷却するために周囲空気を利用するので、対流冷却及び伝導冷却の双方を使用して、第2の部分112の動作温度が低下され、それにより、第2の部分112から放出される赤外線放射の減少が容易になる。その結果、動作中及び動作後のある期間、赤外線抑制システム200は、相対的に暖かい側110と、第1の部分110から軸方向下流側にある相対的に低温の側(第2の部分112)とを含むことになる。そのため、相対的に低温の側(第2の部分112)が放出する赤外線シグナチュアは低減される。相対的に低温の側は、見通し線130の中に位置するため、赤外線誘導兵器が航空機を検知し、捕捉し且つ/又は追尾するときの総有効度を低下することが容易になる。
図7は、ガスタービンエンジン12と共に使用できる赤外線抑制システム300の一例の一部の横断面図である。この実施形態において、赤外線抑制システム300は、赤外線抑制システム100(図2、図3及び図4に示される)に実質的に類似しており、図7では、赤外線抑制システム100の構成要素と同一である赤外線抑制システム300の構成要素は、図2、図3及び図4で使用されたのと同一の図中符号を使用して識別される。
実施形態においては、赤外線抑制システム300は、装着脚部302と、装着脚部302から延出するブロックフィン304とを含む。装着脚部302は、第1の部分306と、第1の部分306から延出する第2の部分308とを含む。一実施形態においては、第1の部分306及び第2の部分308は、互いに一体に製造される。別の実施形態では、第1の部分306は、例えば、ろう付け及び/又は溶接手順により、第2の部分308に結合される。別の実施形態では、装着脚部302及び/又はブロックフィン304は、複数の部材から製造される。装着脚部302は、ほぼL字形の横断面輪郭形状を有する。
ブロックフィン304は、装着脚部302から延出する第1の部分310と、第1の部分310から延出する第2の部分312とを含む。一実施形態においては、第1の部分310及び第2の部分312は、互いに一体に製造され、例えば、ろう付け及び/又は溶接手順により、装着脚部302に結合される。この実施形態では、ブロックフィン304は、第1の部分310と第2の部分312との間に間隙314を規定するほぼJ字形の横断面輪郭形状を有する。実施形態においては、装着脚部302の第2の部分308の少なくとも一部が間隙314の中へ延出するように、装着脚部302は、ブロックフィン304から延出する。特に、ブロックフィン304の少なくとも一部が第2の部分308を取り囲むように、装着脚部302は、ブロックフィン304から延出する。
実施形態においては、赤外線抑制システム300は、冷却フィン60の軸方向後方で、外面62に結合される。特に、赤外線抑制システム300の冷却を容易にするために、冷却フィン60を通って送られた冷却空気が、その後、後方へ送られるように、赤外線抑制システム300は、一次ノズル54の周囲のほぼ全体に沿って延出する。従って、赤外線抑制システム300は、一次ノズルの横断面輪郭形状64に実質的に類似する横断面輪郭形状316を有する。赤外線抑制システム300は、外面62に結合されるものとして示されているが、赤外線抑制システムは、図2に示されるように、端部120に結合されてもよく、あるいは、図4に示されるように、一次ノズル54と一体に形成されてもよいことを理解すべきである。
実施形態においては、赤外線抑制システム300は、冷却通路72の見通し線130が少なくとも部分的に遮られるように、一次ノズル54に結合される。特に、冷却通路、冷却フィン60及び/又は外面62を外部から見る観測者の視線を少なくとも部分的に妨げ、それにより、それらの面から放出される可能性がある赤外線放射を減少するのを助けるために、赤外線抑制システム300の少なくとも一部は、冷却通路72の中へ延出する。従って、赤外線誘導兵器が航空機を検知し、捕捉し且つ/又は追尾するときの動作有効度を低下することも容易になる。
動作中、ガスタービンエンジン12から放出される排気ガスは、一次ノズル54を通って送られる。その結果、一次ノズル54の外面62の温度は上昇する。更に、赤外線抑制システム300は、外面62に結合されているため、ブロックフィン304の温度も上昇する。外面62から放出された熱は、熱伝導により、装着脚部302へ伝達される。ブロックフィン304は、装着脚部302に結合され且つ/又は一次ノズル54に直接結合されているので、外面62により発生された熱は、伝導により、ブロックフィン304へ伝達される。特に、赤外線抑制システム300は、ほぼU字形の横断面輪郭形状を有するため、熱は、装着脚部302から、まず、第1の部分310を通り、次に、第2の部分312を通って伝達される。従って、ブロックフィン304は、外面62から発生される熱を消散するのを助けるための熱伝導経路を形成する。更に、第1の部分310及び第2の部分312は、間隙314により離間されているので、第2の部分312の動作温度は、一般に、第1の部分310の動作温度より低い状態を保ち、第2の部分312は、第1の部分310より軸方向下流側で結合されているので、外部から観測する場合、相対的に低温である第2の部分312が識別される。
更に、冷却通路72を通って送られる周囲空気の少なくとも一部は、第1の部分310に衝突し、それにより、第1の部分310の温度を低下する。第1の部分310の動作温度を低下することで、第2の部分312の動作温度を低下することが容易になる。従って、ブロックフィン304を外面62に結合することにより、外面62と第2の部分312との間の伝導経路が延長され、第2の部分312から放出される赤外線放射を減少することが容易になる。更に、第1の部分310を冷却するために周囲空気を利用することも、第2の部分312から放出される赤外線放射を減少するのを助ける。その結果、動作中及び動作後のある期間、赤外線抑制システム300は、相対的に暖かい側(第1の部分310)と、相対的に暖かい側(第1の部分310)から軸方向下流側にある相対的に低温の側(第2の部分312)とを含むことになる。それにより、相対的に低温の側が放射する赤外線シグナチュアは低減される。相対的に低温の側は、見通し線130の中に位置するので、赤外線誘導兵器が航空機を検知し、捕捉し且つ/又は追尾するときの総有効度を低下することが容易になる。
図8は、ガスタービンエンジン12と共に使用できる赤外線抑制システム400の一例の横断面図である。この実施形態において、赤外線抑制システム400は、赤外線抑制システム100(図2、図3及び図4に示される)に実質的に類似しており、図8では、赤外線抑制システム100の構成要素と同一である赤外線抑制システム400の構成要素は、図2、図3及び図4で使用されたのと同一の図中符号を使用して識別される。
実施形態においては、赤外線抑制システム400は、装着脚部402と、装着脚部402から延出するブロックフィン404とを含む。実施形態においては、装着脚部402は、ほぼU字形であり、ブロックフィン404は、ほぼJ字形である。一実施形態では、装着脚部402及びブロックフィン404は、互いに一体に製造される。別の実施形態においては、装着脚部402は、例えば、ろう付け及び/又は溶接手順により、ブロックフィン404に結合される。
この実施形態においては、赤外線抑制システム400は、冷却フィン60の軸方向後方で、外面62に結合される。特に、赤外線抑制システム400の冷却を助けるために、冷却フィン60を通って送られた冷却空気が、次に、後方に向かって送られるように、赤外線抑制システム400は、一次ノズル54の周囲のほぼ全面に沿って延出する。従って、赤外線抑制システム400は、一次ノズルの横断面輪郭形状64とほぼ同様の横断面輪郭形状416を有する。図8では、赤外線抑制システム400は、ノズルの外面62に結合されるものとして示されているが、赤外線抑制システムは、図2に示されるように、端部120に結合されてもよく、あるいは、図4に示されるように、一次ノズル54と一体に形成されてもよいことを理解すべきである。
実施形態においては、冷却通路72の見通し線130が少なくとも部分的に遮られるように、赤外線抑制システム400は、一次ノズル54に結合される。特に、冷却通路72、冷却フィン60及び/又は外面62を外部から見る観測者の視線が少なくとも部分的に赤外線抑制システム400により妨げられ、それにより、それらの面から放出される可能性がある赤外線放射を低減することが容易になるように、赤外線抑制システム400の少なくとも一部は、冷却通路72の中へ延出する。従って、赤外線誘導兵器が航空機を検知し、捕捉し且つ/又は追尾するときの総有効度を低下することが容易になる。
動作中、ガスタービンエンジン12から放出される排気ガスは、一次ノズル54を通って送られる。その結果、一次ノズル54の外面62の温度は上昇する。更に、赤外線抑制システム400が、外面62に結合されているために、ブロックフィン404の温度も上昇する。外面62から放出された熱は、熱伝導により、装着脚部402へ伝達される。ブロックフィン404は、装着脚部402に結合され且つ/又は一次ノズル54に直接結合されているので、外面62により発生された熱は、伝導により、ブロックフィン404へ伝達される。特に、赤外線抑制システム400は、ほぼU字形の横断面輪郭形状を有するため、熱は、装着脚部402からブロックフィン404を介して伝達される。従って、ブロックフィン404は、外面62から発生される熱を消散するのを助けるための熱伝導経路を形成する。更に、装着脚部402及びブロックフィン404は、間隙414により互いに離間されているので、装着脚部402の動作温度は、一般に、ブロックフィン404の動作温度より低い状態を保ち、ブロックフィン404は、装着脚部より軸方向下流側に結合されているため、外側から観測した場合、相対的に低温のブロックフィンが識別される。
更に、冷却通路72を通って送られる周囲空気の少なくとも一部は、装着脚部402に衝突し、それにより、装着脚部402の温度を低下する。装着脚部402の動作温度を低下することは、ブロックフィン404の動作温度を低下することを容易にする。従って、装着脚部402を冷却するために、周囲空気を利用することにより、ブロックフィン404の動作温度は低下する。その結果、赤外線抑制システム400は、相対的に暖かい側(装着脚部402)と、相対的に暖かい側の軸方向下流側にある相対的に低温の側(ブロックフィン404)とを含むことになる。そのため、相対的に低温の側(ブロックフィン404)が発生する赤外線シグナチュアは、低減される。また、相対的に低温の側は、見通し線130の中にあるため、赤外線誘導兵器が航空機を検出し、捕捉し且つ/又は追尾するときの有効度を低下することが容易になる。
ここで説明した例の赤外線抑制システムは、それぞれ、赤外線放出を減少するために、ほぼU字形の形状を有する延出したブロックフィンを利用する。特に、ブロックフィンの構成は、高温の装着場所、すなわち、排気ノズルへの熱結合度を低減するのに好都合である。また、排気ノズルへの熱結合度を低減するのを助けるために、ブロックフィンは、U字形ブロックフィンの根元部分の付近に配置された複数の冷却穴を含む。更に、それらの冷却穴により、空気は、U字形ブロックフィンの内部へ送られるため、空気は、ブロックフィンの軸方向後方の部分の冷却を促進し、それにより、ガスタービンエンジンから放出される赤外線シグナチュアを低減することを容易にする。冷却穴は、断熱を最大限にし、ブロックフィンを通る空気の流れの冷却を改善し、且つブロックフィンの機械的一体性を維持することを容易にするための最適の間隔で配置される。
上述の赤外線抑制システムは、費用効率及び信頼性に優れている。各システムは、ガスタービンエンジンにより発生される赤外線シグナチュアを抑制するのに好都合なほぼU字形の部分を含む。冷却空気が追加されることにより、排気アセンブリの排出を介して目に見える流路面を冷却することが容易になる。その結果、赤外線抑制システムは、費用効率よく、高い信頼性をもって、エンジンの赤外線シグナチュアの抑制を促進する。
以上、赤外線抑制システムの実施形態を詳細に説明した。システムは、ここで説明した特定の実施形態に限定されず、各システムの構成要素は独立して、ここで説明した他の構成要素とは別個に利用されてもよい。また、各赤外線抑制システムは、他のガスタービンエンジンと組み合わせて使用されることも可能である。
本発明を様々な特定の実施形態に関して説明したが、特許請求の範囲の趣旨の範囲内で、変形を伴って本発明を実施できることは、当業者には認識されるであろう。
1対のガスタービンエンジンを含む車両の平面図である。 図1に示される車両と共に使用できる第1の動作構成の赤外線抑制システムの一例の横断面図である。 図1に示される車両と共に使用できる第2の動作構成の赤外線抑制システムの一例の横断面図である。 図1に示される車両と共に使用できる第3の動作構成の赤外線抑制システムの一例の横断面図である。 図1に示される車両と共に使用できる赤外線抑制システムの一例の横断面図である。 図5に示される赤外線抑制システムの斜視図である。 図1に示される車両と共に使用できる赤外線抑制システムの一例の横断面図である。 図1に示される車両と共に使用できる赤外線抑制システムの一例の横断面図である。
符号の説明
10…ヘリコプタ、12…コアタービンエンジン、32…機体、34…排気アセンブリ、54…一次ノズル、60…冷却フィン、70…断熱カウル、72…冷却通路、100…赤外線抑制システム、102…装着脚部、104…ブロックフィン、110…(ブロックフィンの)第1の部分、112…第2の部分、114…間隙、200…赤外線抑制システム、210、216…開口部、300…赤外線抑制システム、302…装着脚部、304…ブロックフィン、400…赤外線抑制システム、402…装着脚部、404…ブロックフィン

Claims (11)

  1. ガスタービンエンジン(12)の排気アセンブリ(34)において、
    前記ガスタービンに結合されたエンジン排気ノズル(54)と;
    前記エンジン排気ノズルとの間に冷却通路(72)を規定するように、前記エンジン排気ノズルの少なくとも一部を取り囲む排気カウル(70)と;
    前記エンジン排気ノズルに結合され、前記ガスタービンエンジンの排気赤外線シグナチュアの抑制を促進する赤外線抑制システム(100)と
    を具備し、
    前記赤外線抑制システムの一部は、少なくとも一部が前記冷却通路の中へ延出する、流れ方向に沿う断面でほぼU字形の輪郭形状を有する複数のブロックフィン(104)を具備することを特徴とする排気アセンブリ(34)。
  2. 前記赤外線抑制システムは、
    前記エンジン排気ノズルに結合された装着脚部(102)と;
    前記装着脚部から延出し、ほぼU字形の横断面輪郭形状を有するブロックフィン(104)と
    を具備することを特徴とする請求項1記載の排気アセンブリ(34)。
  3. 前記ブロックフィンは、
    上流側の第1の部分(110)と;
    前記第1の部分との間に間隙(114)を規定するように、前記第1の部分から延出する第2の部分(112)と
    を具備することを特徴とする請求項1記載の排気アセンブリ(34)。
  4. 前記冷却通路(72)から前記間隙(114)の中へ周囲冷却空気を送り、前記第2の部分(112)への空気衝突を促進するために、前記上流側の第1の部分(110)は、前記第1の部分を貫通する複数の開口部(210)を具備することを特徴とする請求項3記載の排気アセンブリ(34)。
  5. 前記装着脚部(102)は、前記ブロックフィン(104)と一体に形成されることを特徴とする請求項1記載の排気アセンブリ(34)。
  6. 前記赤外線抑制システム(100)は、前記エンジン排気ノズル(54)と一体に形成されることを特徴とする請求項1記載の排気アセンブリ(34)。
  7. 前記赤外線抑制システム(300)は、
    前記エンジン排気ノズル(54)に結合され、ほぼL字形の横断面輪郭形状を有する装着脚部(302)と;
    前記装着脚部から延出し、ほぼJ字形の横断面輪郭形状を有するブロックフィン(304)と
    を具備することを特徴とする請求項1記載の排気アセンブリ(34)。
  8. 前記赤外線抑制システム(400)は、
    前記エンジン排気ノズル(54)に結合され、ほぼU字形の横断面輪郭形状を有する装着脚部(402)と;
    前記装着脚部から延出し、ほぼL字形の横断面輪郭形状を有するブロックフィン(404)と
    を具備することを特徴とする請求項1記載の排気アセンブリ(34)。
  9. 前記エンジン排気ノズル(54)に結合され、前記赤外線抑制システム(100)の軸方向前方にある複数の冷却フィン(60)を更に具備することを特徴とする請求項1記載の排気アセンブリ(34)。
  10. 航空機の機体(32)に結合するように構成されたガスタービンエンジン(12)において、
    前記ガスタービンエンジンに結合されたエンジン排気ノズル(54)と;
    前記エンジン排気ノズルとの間に冷却通路(72)を規定するように、前記エンジン排気ノズルの少なくとも一部を取り囲む排気カウル(70)と;
    前記エンジン排気ノズルに結合され前記ガスタービンエンジンの排気赤外線シグナチュアの抑制を促進する赤外線抑制システム(100)であって、前記赤外線抑制システムの一部が、少なくとも一部が前記冷却通路の中へ延出する、流れ方向に沿う断面でほぼU字形の輪郭形状を有する複数のブロックフィン(104)を具備する赤外線抑制システム(100)と;
    前記赤外線抑制システムの軸方向前方で、前記エンジン排気ノズルに結合された複数の冷却フィン(60)と
    を具備するガスタービンエンジン(12)。
  11. 前記ブロックフィンは、上流側の第1の部分(110)と、前記第1の部分との間に間隙(114)を規定するように、前記第1の部分から延出する第2の部分(112)とを具備し、
    前記冷却通路(72)から前記間隙(114)の中へ周囲冷却空気を送り、前記第2の部分(112)への空気衝突を促進するために、前記上流側の第1の部分(110)が、前記第1の部分を貫通する複数の開口部(210)を具備する
    ことを特徴とする請求項10記載のガスタービンエンジン(12)。
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