JP5013425B2 - 電気掃除機 - Google Patents

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本発明は、電気掃除機に関し、特に、塵埃を捕集するフィルタを備える電気掃除機に関する。
サイクロン式の電気掃除機は、一般に、塵埃を含む空気を吸込口体から掃除機本体に吸込むための負圧発生源と、吸込んだ塵埃を含む空気を遠心力を利用して塵埃と空気とに分離し、その分離された塵埃を堆積させる集塵器とを、掃除機本体の内部に備える。集塵器は、綿などの比較的大きな塵埃を遠心力によって捕集する機構のほか、細塵を捕集するフィルタを含む場合がある。捕集した細塵がフィルタの目詰まりを起こすと、吸引力を低下させる。そのため、振動などにより細塵をフィルタから強制的に落とし、吸引力を回復させる機構が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
特許文献1では、落とした細塵を受ける部位の面積を小さく収めるために、フィルタを垂直に配置して使用し、細塵がフィルタに再付着するのを防ぐために、フィルタより落とした細塵が舞い上がらないよう別途設けた集塵室に収納する機構が提案されている。
フィルタを垂直に配置して使用する場合、落とした細塵の収納部や細塵を受ける受け部の面積は小さく済むが、フィルタ底部や縁部などへの細塵の付着が発生する。落とした細塵が重力により落ちる効果を最も強く受けるためには、フィルタを水平にして用いるのが最も効果的である。
しかし、フィルタを水平にした場合、そのままでは落とした細塵の収納部の面積を広く設ける必要がある。そこで本出願人は、フィルタから細塵を一時的に受け部に落とし、受け部の表面上でワイパーを回転させ、細塵を受け部の中心部や外周部に寄せ集めて細塵の収納部へ落とす機構を発明しており、この機構は既に実用化されている。
特開2006−6383号公報
ところで、フィルタに付着する細塵はセメント状であって、細塵と容器との摩擦も大きい。たとえばワイパーが受け部に対して相対的に回転運動のみを行なうなど、ワイパーが受け部の表面の同じ範囲を掃拭する場合、細塵の一部が収納部へ落としきれずに、細塵が受け部上をワイパーと共に回転を続ける場合がある。そのため、より積極的に細塵を目的の箇所へ寄せ集められることが好ましい。
それゆえに、本発明の主たる目的は、フィルタより落とされた細塵を確実に処理してフィルタへの細塵の再付着を抑制し、吸引能力の低下を抑制することのできる、電気掃除機を提供することである。
本発明の一の局面に係る電気掃除機は、負圧によって吸込まれた空気中に含まれる塵埃を空気から分離する集塵器を、本体の内部に備える。集塵器は、塵埃を捕集するフィルタと、フィルタを清掃する清掃機構とを含む。清掃機構は、フィルタから落下する塵埃を受ける受け部と、受け部に対して相対的に移動可能に設けられた清掃具とを有する。そして、清掃具を受け部に対して相対的に、回転移動させて受け部の表面を掃拭し、清掃具の回転の径方向に移動させて塵埃を表面から除去する。
本発明の他の局面に係る電気掃除機は、負圧によって吸込まれた空気中に含まれる塵埃を空気から分離する集塵器を、本体の内部に備える。集塵器は、塵埃を捕集するフィルタと、フィルタを清掃する清掃機構とを含む。清掃機構は、フィルタから落下する塵埃を受ける受け部と、受け部に対して相対的に移動可能に設けられた清掃具とを有する。そして、清掃具を受け部に対して相対的に、第1方向に移動させて受け部の表面を掃拭し、第1方向と交差する第2方向に移動させて塵埃を表面から除去する。受け部の表面には、清掃具を第2方向に移動可能とする、ガイド部が形成されている。
上記電気掃除機において、受け部と清掃具との少なくともいずれか一方は、回転可能であってもよい。
また、ガイド部は、表面から突起して形成されており、清掃具の長手方向に対し鋭角を形成する方向に延在してもよい。
本発明の電気掃除機によると、フィルタより落下され受け部の表面に溜まった塵埃は、清掃具によって掃き集められる。掃き集められた塵埃は、清掃具の第2方向への移動によって受け部の表面から確実に掃き出されて除去される。そのため、電気掃除機の吸引動作時に受け部に残存する塵埃が巻き上がりフィルタに再付着することを抑制することができるので、電気掃除機の吸引力低下を抑制することができる。
以下、図面に基づいてこの発明の実施の形態を説明する。なお、以下の図面において、同一または相当する部分には同一の参照番号を付し、その説明は繰返さない。
図1は、本発明の実施の形態における電気掃除機を示す概略斜視図である。図2は、本発明の実施の形態における集塵器を示す概略断面図である。図3は、本発明の実施の形態における集塵器を分解した状態を示す概略斜視図である。図4は、本発明の実施の形態におけるフィルタカバーおよびフィルタなどを分解した状態を示す概略斜視図である。図5は、本発明の実施の形態におけるフィルタカバーにフィルタを取り付けた状態を示す概略斜視図である。図6は、図2における領域VIの拡大断面図である。図7は、本発明の実施の形態における蓋部を示す概略平面図である。図8は、本発明の実施の形態における蓋部を示す概略斜視図である。図1〜図8を参照して、本発明の実施の形態における電気掃除機1を説明する。
図1に示すように、電気掃除機1は、掃除機本体100と、延長ホース200と、伸縮延長管300と、吸込口体400とを備えている。掃除機本体100は、集塵器101と、モータおよびファンなどからなる負圧を発生させる負圧発生源102とを含んでいる。この掃除機本体100に接続された延長ホース200および伸縮延長管300は、この負圧発生源102に連通している。吸込口体400では、負圧発生源102により発生した負圧により、床などに落ちている塵埃が吸い込まれる。
図1〜図3に示すように、掃除機本体100は、負圧により吸込口体400から吸込まれた空気中に含まれる塵埃を空気から分離して、塵埃を集塵する集塵器101を、内部に備える。以下、集塵器101について、詳しく説明する。
図2〜図5に示すように、集塵器101の最上部には、フィルタカバー110が配置される。フィルタカバー110は、排出口111と、突起部112と、把持部113とを含んでいる。集塵器101の内部に導入された塵埃を含む空気から塵埃が分離された空気は、排出口111を通って集塵器101から排出される。突起部112は、図2および図4に示すように、フィルタカバー110の略中央から下方に向けて突出するように形成されている。突起部112において、フィルタ121を着脱する。把持部113は、図3に示すように、手の指で上に引掛ける態様で持ち上げることで、フィルタカバー110(または集塵器101)を掃除機本体100に対して着脱する。また、図4および図5に示すように、フィルタカバー110には、蓋部130との結合のための溝114が形成されている。
図2〜図5に示すように、フィルタカバー110の下方には、蓋部130が配置されており、蓋部130の円筒状開口131の内部には、フィルタ121が配置されている。フィルタ121は、ダストカップ150の外部に送り出される空気に残留する、微細な塵埃を捕集する。フィルタ121には、たとえばHEPA(High Efficiency Particulate Air)フィルタなどの、表面積が大きく集塵率の高いプリーツフィルタを用いることができる。フィルタ121は、蓋部130の円筒状開口131との間に隙間を設けるように配置されている。またフィルタ121は、フィルタカバー110の突起部112に取り付けられている。
フィルタ121は、略円柱状である。本実施の形態では、フィルタ121が回転している状態を上方から見ると、フィルタ121における外周面121aの形状は円形である。本実施の形態では、図4に示すように、フィルタ121は、フィルタカバー110の突起部112に取り付けられる部分が中空となっており、突起部112を中心として放射状に凹凸が交互に形成されている。本実施の形態では、フィルタ121は、フィルタカバー110の突起部112を回転の中心軸として、中心軸まわりに回転可能である。
なお、フィルタ121において放射状に凹凸が形成されている一部が非連続に形成されていてもよい。また、フィルタ121は、1枚のフィルタから構成されていてもよいし、複数のフィルタから構成されていてもよい。
フィルタ121をフィルタカバー110に取り付けるために、フィルタ押え枠122が設けられている。フィルタ押え枠122は、フィルタ121を嵌めることができる形状である。フィルタ押え枠122の外周縁には、フィルタ121を回転させるための歯車122aが形成されている。フィルタ押え枠122の歯車122aと嵌合され、掃除機本体100における集塵器101の外部に配置される、歯車122aと異なる他の歯車(図示せず)を、電動機(図示せず)などにより回転させることによって、歯車122aは回転される。
シール部材123は、図2〜図5に示すように、フィルタ121の外周面121aに取り付けられる。シール部材123は、可撓性を有し、たとえば、ゴムやポリウレタンなどからなるパッキング(パッキン)が用いられる。シール部材123を蓋部130の環状の内面部分132に圧接することによって、フィルタ121の外周面121aと蓋部130の円筒状開口131との隙間を封止する。図2に示すように、シール部材123は、フィルタ121の外周面121aに対して下向きに取り付けられている。なお、シール部材123が圧接する内面部分132は、フィルタ121の回転の中心軸に略垂直な円環形状に形成されている。シール部材123を設けることによって、蓋部130とフィルタ121との間に生じる隙間から塵埃が漏れることを防止できる。
弾性体127は、フィルタカバー110に接続され、フィルタ121の上部と重なる位置まで下方に伸びるように固定されている。弾性体127は、フィルタ121と接触する位置に取り付けられている。弾性体127は、図2に示すように、フィルタ121が回転しているときにフィルタ121と接触し、フィルタ121に振動を与えて、フィルタ121に付着した微細な塵埃を落下させる。本実施の形態では、弾性体127は、たとえば板バネなどを用いることができる。
前述の通り、フィルタカバー110の下方には、蓋部130が配置されている。蓋部130は、フィルタカバー110に取り付けられる。蓋部130の円筒状開口131の内側には、フィルタ121が配置される。蓋部130の下方には排気筒140が配置される。また、蓋部130は、ダストカップ150の開口152を塞ぐように、ダストカップ150に取り付けられている。
蓋部130には、図2、図3、図7および図8に示すように、フィルタ121を内部に配置するための円筒状開口131が形成されている。また蓋部130は、円筒状開口131に連続するフィルタ121の回転の中心軸(突起部112の延びる方向)に垂直かつ平坦な円環形状の内面部分132を有する。内面部分132より下方の内周側には、溝部135が形成されている。また蓋部130は、溝部135の内周側に、開口130bに向かって傾斜しているテーパ状の斜面である、受け部134を有する。受け部134は、弾性体127のフィルタ121への接触によってフィルタ121から落下する、塵埃を受ける部材である。受け部134は、図7に示すように、円環形状の平面形状を有する。受け部134の平面形状がなす円環形状は、フィルタ121の回転と同心(すなわち、中心点を共有する)であり、そのため集塵器101の小型化、製造の容易化が可能となっている。
受け部134の表面には、リブ133が、受け部134の表面から突起して形成されている。リブ133は、受け部134の平面形状が形成する円環の径方向に対し、鋭角をなす方向に沿って形成されている。詳細は後述するが、フィルタ121から落下した塵埃を、リブ133を利用してダストカップ150に導くことができる。蓋部130は、フィルタ121が内部に取り付けられる円筒状開口131から、ダストカップ150と繋がる開口130bに向かって、順に小径となる、中空の有底容器の形状に成形されている。
受け部134の表面と対向するように、ワイパー124が設けられている。ワイパー124は、図2〜図5、図6および図8に示すように、受け部134の表面を掃拭して、フィルタ121から受け部134に落下した微細な塵埃をダストカップ150に導くための部材である。ワイパー124の受け部134に対向する側(すなわち、受け部134の表面を掃拭して受け部134に落下した塵埃を掃き出す側)は、たとえば弾性材料や可撓性を有する材料によって、形成されている。リブ133は、ワイパー124と対向する受け部134の表面に形成されている。
ワイパー124は、図2に示すように、ワイパー固定部124aを介在させてフィルタカバー110の突起部112に接続されている。図4に示すように、ワイパー124は、フィルタネジ125によってフィルタカバー110に、フィルタ121を介在させて、取り付けられている。図4に示すネジカバー126は、フィルタネジ125を覆うための部材である。
ワイパー124は、フィルタ121の回転と同期して回転する。清掃具としてのワイパー124は、回転しながら受け部134の表面を掃拭し、フィルタ121から落下する塵埃を掃き出して、塵埃を受け部134の表面から除去する。掃き出された塵埃は、蓋部130に形成された開口130bおよび排気筒140を通って、ダストカップ150の内部に落下する。
図6に示すように、ワイパー固定部124aには、コイルばね124bが取り付けられている。ワイパー124は、コイルばね124bの弾性力によって、その長手方向に付勢されている。本実施の形態では、コイルばね124bは、清掃具としてのワイパーをその長手方向に対し進退自在とする、付勢手段である。付勢手段はコイルばね124bに限られるものではなく、ゴムなどの他の弾性材料を用いて弾性力を利用して付勢しても良く、マグネットを用いて磁力を利用して付勢しても良く、またたとえばエアシリンダを用いて流体圧によって付勢しても構わない。
ワイパー124は、バネなどで付勢することによって、受け部134の表面に接触するように(図2においては下方に)移動可能としてもよい。この場合、ワイパー124の受け部134と接触する面が擦り減った場合に、ワイパー124を受け部134の表面に接するように(塵埃の落下面に向けて)移動させることによって、受け部134の表面に所定の押圧を常に印加できる。またワイパー124は、受け部134の表面を掃拭して塵埃を掃き集めることができるように配置されていれば、受け部134の表面と非接触に設けられていてもよい。たとえば、受け部134の表面に対して1mm以下程度の間隔が形成されるように、ワイパー124を取り付けてもよい。この場合、ワイパー124の摩耗を抑制できる。
なお、ワイパー124には、排気筒140と衝突して排気筒140に振動を与え、排気筒140の表面に付着した塵埃をダストカップ150の内部に落下させる、ゴム製のビータ(図示せず)が取り付けられていてもよい。
排気筒140は、図2および図3に示すように、ダストカップ150で集塵されなかった塵埃を含む空気から塵埃を捕える。排気筒140には、ダスト仕切り上部141aとダスト仕切り下部141bとが設けられ、ダスト仕切り下部141bには塵埃を捕えるリブ142が設けられている。
リブ142は、ダストカップ150の内部に排気筒140が配置されると、ダストカップ150の内周面に沿って旋回する空気に含まれる塵埃を捕えるように、ダストカップ150の中心部分からダストカップ150の内周面に向かって所定の長さをもって放射状に延在する。
内筒部143は、ダストカップ150内に送り込まれた空気をダストカップ150の外部へ送り出す。内筒部143は、ダスト仕切り上部141aの上端部に溶着されている。
内筒部143の側壁には、空気を通過させる開口部143bが形成されている。また、内筒部143の側壁には、開口部143bを通過する空気に残留する塵埃を捕えるメッシュ143cが形成されている。そのメッシュ143cに付着した塵埃を除去するために、内筒部143にはクリーニングリング145が摺動可能に装着されている。そのクリーニングリング145を下方と周方向とから保持するように、クリーニングホルダ146が装着されている。クリーニングホルダ146は、ダスト仕切り下部141bに取り付けられている。
ダスト仕切り下部141bおよびクリーニングホルダ146と、ダスト仕切り上部141aおよび内筒部143とは軸方向に互いに摺動可能とされて、メンテナンスの際には、その相対的な位置関係を変えることができる。また、クリーニングリング145は、クリーニングホルダ146に対して着脱可能である。
ダストカップ150は、吸込口体400から吸込んだ空気から分離された塵埃を内部に堆積させる。ダストカップ150には、塵埃を含む空気を導入する導入口151が設けられている。また、ダストカップ150において、堆積した塵埃が分離した空気の出口となる開口152が上方に設けられている。ダストカップ150は、掃除機本体100に対して着脱可能に取り付けられている。
また、ダストカップ150は、円筒状部分を有する、有底の容器である。この場合、ダストカップ150において、導入口151から塵埃を含む空気が導入されると、円筒状部分において、導入口151から導入される塵埃を含む空気を内周面に沿って旋回させる。すなわち、ダストカップ150は、遠心分離により塵埃を空気から分離するサイクロン式の集塵器を構成する。
次に、図1〜図12を参照して、本発明の実施の形態における電気掃除機1の動作について説明する。図9は、図1に示す掃除機内における空気の流れを示す概略斜視図である。図10は、図2に示す集塵器内における空気の流れを示す概略断面図である。図11は、図7に示す受け部から細塵が掃き落とされる状況を示す概略平面図である。図12は、本発明の実施の形態におけるワイパーの動作を示す概略断面図である。
まず、図9に示すように、電気掃除機1の電源を入れて、掃除機本体100に設けられているモータやファンなどからなる負圧発生源102を起動して、吸引動作を開始し、吸込口体400から塵埃を含む空気を吸込む。塵埃を含んだ空気は、吸込口体400から伸縮延長管300および延長ホース200を通って、掃除機本体100の集塵器101に導入される。
集塵器101では、図10に示すように、まず、導入口151からダストカップ150内に塵埃を含んだ空気が送り込まれる。導入口151から円筒状のダストカップ150内に接線方向に送り込まれた塵埃を含んだ空気は、ダストカップ150の内周面に沿って流れることで、図10に示す矢印のように竜巻状に旋回する。塵埃を含んだ空気がダストカップ150内を旋回する間に、塵や綿埃などの質量や体積が比較的大きい塵埃は、ダスト仕切り下部141bに設けられた複数のリブ142に接触し、リブ142に捕えられる。その捕えられた塵埃を基点として旋回する空気に含まれる塵埃が次々に捕えられて、ダストカップ150の周方向に塵埃が堆積していく。その結果、塵埃が空気と分離されて、ダストカップ150内に塵埃が堆積される。
そして、ダストカップ150内において塵埃が分離された空気は、排気筒140に設けられたメッシュ143cを通過する。メッシュ143cを通過した空気は、続いて上昇流となる。つまり、空気の流れの速度ベクトルは、重力方向と逆方向の成分を有する。この上昇流がフィルタ121の下部からフィルタ121へ流入し、フィルタ121の上部から流出して、空気はフィルタ121を通過する。メッシュ143cおよびフィルタ121を通過することにより、質量や体積が小さい微細な塵埃についても、ダストカップ150に導入された塵埃を含む空気から分離され除去される。そして、塵埃が除去された空気は、フィルタカバー110の排出口111から排出される。これにより、集塵器101から塵埃が除去された空気が排出される。そして、図9に示すように、塵埃が除去された空気は、掃除機本体100から排出される。吸引動作中は、メッシュ143cおよびフィルタ121には、ダストカップ150に堆積されずに空気に残留した微細な塵埃が付着して、塵埃が徐々に堆積される。
そして、吸引動作を終了させる場合には、負圧発生源102を停止させる。これにより、塵埃を含む空気が集塵器101の内部に導入されることを中止する。
吸引動作中にフィルタ121に堆積した塵埃によってフィルタ121が目詰まりを起こすと、塵埃が空気の流路を閉塞させる形となり、圧力損失が大きくなるために、電気掃除機1の吸引力が低下する。フィルタ121に付着した塵埃を定期的に除去し、吸引力の回復を図る必要がある。そのため、吸引動作を終了させた後に、微細な塵埃が付着したフィルタ121を清掃する。以下、このフィルタ121を清掃する動作を説明する。
まず、掃除機本体100に内装された図示しないマイクロモータなどの電動機を用いて、集塵器101に組み込まれたギヤを介在させて、フィルタ押え枠122に形成された歯車122aを回転させることによって、突起部112を軸としてフィルタ121を回転させる。これにより、フィルタカバー110に取り付けられた弾性体127がフィルタ121に衝突しながらフィルタ121が回転するので、フィルタ121に機械的な衝撃が与えられ、フィルタ121は振動する。
その結果、フィルタ121に付着した微細な塵埃は、フィルタ121から強制的に剥がされ、重力によって蓋部130の受け部134に落下する。受け部134がフィルタ121の下方に配置されているために、フィルタ121から振い落とされた塵埃は、重力の作用によって落下して受け部134の表面に到達する。
ワイパー124は、フィルタ121と共にフィルタカバー110に取り付けられているために、フィルタ121と同期回転する。つまりワイパー124は、受け部134に対して相対的に移動可能に設けられている。ワイパー124を、受け部134の平面形状が形成する円環の円周方向に回転運動させて、ワイパー124を受け部134に対して相対的に移動させることにより、受け部134の表面は掃拭される。これにより、フィルタ121から受け部134の表面に振い落とされ受け部134の表面に落下した微細な塵埃を、ワイパー124によって掃き集め、ワイパー124と共に移動させて、蓋部130において排気筒140に取り付けられている部分(蓋部130において最下端の開口130b)に向けてさらに落下させる。
ワイパー124がリブ133に接触すると、ワイパー124の回転運動は妨げられる。ここでワイパー124は、受け部134の円環形状の径方向に沿って移動可能な構造に設けられている。そのため図11に示すように、ワイパー124は回転運動を行なうと共に、ワイパー124の一端がリブ133に接触することにより、リブ133に誘導されて、ワイパー124の回転運動によって形成される円の径方向に沿って、円の中心部に形成された開口130bに向かってスライド移動する。ワイパー124が回転運動する方向と、当該径方向とは交差する。リブ133の一端は、開口130bに至るように形成されている。このワイパー124の径方向への移動によって、ワイパー124によって掃き集められた塵埃を、開口130bに誘導して落下させ、受け部134の表面から確実に除去することができる。
つまり、本実施の形態において、ワイパー124の回転方向が第1方向であり、ワイパー124を受け部134に対して相対的に第1方向に移動させることによって、受け部134の表面は掃拭される。また、ワイパー124の回転運動によって形成される円の径方向が第1方向と交差する第2方向であり、ワイパー124を受け部134に対して相対的に第2方向に移動させることによって、塵埃を受け部134の表面から除去することができる。
ワイパー124はリブ133と接触して、リブ133の延在方向に沿って上記径方向へ移動する。つまり、リブ133は、ワイパーを上記第2方向へ移動可能とする、ガイド部としての機能を有する。リブ133が受け部134の表面に形成されているために、ワイパー124の径方向への移動のために動力を設ける必要はなく、簡単な構造によってワイパー124を径方向へ移動させることができる。
また、図11に示すように、ワイパー124とリブ133とは鋭角を形成し、ワイパー124と133とはハの字状の囲い込みを形成して、ワイパー124に掃き集められた塵埃1000は当該ハの字状の囲い込みの内側に集められる。そして、ワイパー124が径方向へ移動することによって、ワイパー124とリブ133とによって囲い込まれた塵埃1000も、開口130bへ向かって移動する。そして塵埃1000は、開口130bからダストカップ150へ落下する。
受け部134にリブ133が形成されておらず、ワイパー124のみが受け部134の表面を径方向に移動する場合、ワイパー124の端から塵埃1000の一部がこぼれ、塵埃1000を開口130bへ掃き落とし損ねる可能性がある。しかし、本実施の形態のように、リブ133を受け部134の表面に形成することにより、塵埃1000を確実に開口130bに掃き落とすことができる。
ワイパー124が回転運動の径方向に対して平行となるように配置されている場合、リブ133とワイパー124とが接触して発生するリブ133からワイパー124への抗力として、ワイパー124の回転運動を妨げる回転方向成分の抗力が大きくなり、ワイパー124を径方向へ移動させる径方向成分の抗力は小さくなる。回転方向成分の抗力が大きければワイパー124の回転運動が妨げられるので、これを緩和するために、ワイパー124の長手方向は、径方向に対して鋭角をなす方向に沿って配置されている。
リブ133が受け部134の径方向に対して平行となるように配置されている場合、リブ133とワイパー124とが接触して発生するリブ133からワイパー124への抗力として、ワイパー124の回転運動を妨げる回転方向成分の抗力が大きくなる。ワイパー124がリブ133に接触するとき、リブ133からワイパー124に対する、ワイパー124を径方向へ移動させる径方向成分の抗力が小さければ、ワイパー124が径方向へ移動しない場合が想定される。これを避けるために、リブ133は、受け部134の平面形状が形成する円環の径方向に対し、鋭角をなす方向に沿って形成されている。
リブ133の延在方向とワイパー124の長手方向とが直交すると、リブ133からワイパー124に対する抗力のうち、回転方向成分の抗力が大きくなる。そのため、リブ133は、ワイパー124の長手方向に対し鋭角を形成する方向に延在していることが望ましい。リブ133の延在方向がワイパー124の長手方向に対し平行に近いと、リブ133からワイパー124への抗力のうち回転方向成分の抗力は減少し、ワイパー124の回転運動を妨げる力が小さくなる。そのため、リブ133とワイパー124とは、より平行に近づくように形成されていることが望ましい。これにより、ワイパー124により掃かれる塵埃がワイパー124の上部からこぼれる掃き残しの発生を抑制できるとともに、ワイパー124がリブ133により誘導され、開口130bの形成された中心部へ向かって径方向に移動する際の掃き出しの効果が高くなる。但し、リブ133とワイパー124とが完全に平行となれば、塵埃の一部がワイパー124の端からこぼれ、開口130bへ掃き落とし損ねる可能性がある。そこで、リブ133の延在方向とワイパー124の長手方向とは、たとえば5°以上80°以下の角度を形成することが望ましい。
また、ワイパー124はコイルばね124bによって付勢されている。ワイパー124が上記径方向に沿って円の中心へ向かって移動するに従って、コイルばね124bの弾性力が増加する。円の中心側のリブ133の端部までワイパー124が移動して、塵埃1000を開口130bへ掃き落とすと、ワイパー124の回転運動に対するリブ133からの抵抗がなくなる。そのとき、コイルばね124bの復元力によって、ワイパー124はその長手方向に移動し、ワイパー124とリブ133とが接触していない状態における元の位置へ戻る。このようにコイルばね124bなどの付勢手段を有することにより、ワイパー124は上記径方向へ進退自在であり、ワイパー124の径方向への移動のための動力を設けることなく、ワイパー124は径方向への移動が可能とされている。
リブ133は、たとえばABS(Acrylonitrile-Butadiene-Styrene、アクリロニトリルブタジエンスチレン共重合体)樹脂により形成することができる。リブ133は、ワイパー124が容易に乗り越えられないために、ある程度の高さを必要とする。また、リブ133はワイパー124と衝突する部分であるために、ある程度の厚みを持たせ、耐久性を得る必要がある。たとえば、リブ133の受け部134の表面に対する高さを3.5mmとし、厚みを2mmとする形状に形成することができる。
また、ワイパー124を保持するワイパー固定部124aから受け部134の表面までの距離が、たとえば3.8mmとなるように、ワイパー124を配置することができる。このようにすれば、リブ133とワイパー固定部124aとは接触しない(図12参照)ため、径方向へ移動するワイパー124のみがリブ133と接触する構造とすることができる。ワイパー固定部124aがリブ133と衝突すれば破損のおそれがあるが、ワイパー124をゴムなどの弾性部材や可撓性部材で形成すれば、ワイパー124がリブ133と接触しても、ワイパー124やリブ133の破損が発生することはなく、塵埃を掃き集め開口130bへ落下させる効果が得られる。
ワイパー124はゴム状の材質により形成することが望ましい。この場合、ワイパー124とリブ133との密着性を向上させることができるので、ワイパー124がリブ133に導かれて移動するとき、塵埃の掃き残しを低減させることができる。また、ワイパー124のリブ133との接触によってワイパー124が摩耗することを抑制することができる。
このように、フィルタ121に付着した塵埃を受け部134へ落下させる弾性体127、落下した塵埃を受ける受け部134、受け部の表面に形成されたリブ133、および受け部の表面を掃拭するワイパー124は、フィルタ121を清掃する清掃機構に含まれる。電気掃除機1は、負圧発生源102を停止させた後、清掃機構を自動で起動する制御装置を備えていることが好ましく、この場合、毎回の吸引動作の終了時にフィルタ121に付着した塵埃を落下させることができるので、フィルタ121の汚れや詰まりの発生を抑制することができる。
また、ワイパー124にビータ(図示せず)を取り付けることなどにより、排気筒140の内筒部143に振動を与えることができる。これにより、排気筒140のメッシュ143cに付着し堆積された微細な塵埃を、ダストカップ150に落下させて、ダストカップ150内に集塵することができる。
以上説明したように、本実施の形態における電気掃除機1においては、フィルタ121より落下され受け部134の表面に溜まった塵埃1000は、ワイパー124によって掃き集められる。掃き集められた塵埃1000は、ワイパー124の回転運動が形成する円の径方向中心側へのワイパー124の移動によって、受け部134の表面から確実に掃き出され、開口130bから落下して受け部134の表面から除去される。そのため、電気掃除機1の吸引動作時に受け部134の表面に残存する塵埃1000が巻き上がりフィルタ121に再付着することを抑制することができるので、電気掃除機1の吸引力低下を抑制することができる。
また、受け部134の表面にリブ133が形成されているために、ワイパー124の径方向への移動のための動力を必要とせず、ワイパー124の径方向への移動を簡単な構造により行なうことができる。また、リブ133が受け部134の表面から突起して形成されているために、ワイパー124とリブ133とによって塵埃を取り囲み塵埃を確実に掃き落とすことができる。また、リブ133がワイパー124の長手方向に対し鋭角を形成する方向に延在しているために、ワイパー124の回転運動に対する抵抗を小さくすることができる。また、ワイパー124をその長手方向に対し進退自在とするコイルばね124bを有しているために、ワイパー124の回転運動に対するリブ133からの抵抗がなくなるとき、ワイパー124とリブ133とが接触していない状態における元の位置へ、ワイパー124を戻すことができる。
なお、これまでの説明においては、受け部134が形成されている蓋部130が固定されており、ワイパー124がフィルタ121の回転運動に伴って回転する例について説明したが、必ずしもこれに限定されるものではない。ワイパー124は受け部134に対して相対的に移動可能に設けられていれば、ワイパー124によって受け部134の表面を掃拭することができる。たとえば、受け部134とワイパー124との少なくともいずれか一方が回転可能であればよいので、ワイパー124が固定されており蓋部130が回転する構造としてもよく、ワイパー124と蓋部130とのいずれもが回転する構造としてもよい。また、ワイパー124は受け部134の表面を往復運動するなど、回転以外の相対的な移動をする構造としても構わない。
また、図7に示すような受け部134の表面の4箇所にリブ133が設けられている構造に限られず、より多数のリブ133を形成することができ、この場合、受け部134の表面から塵埃を掃き落とす頻度が増加するために、受け部134から塵埃を除去する効果を向上させることができる。この場合、受け部134の同一の径方向において複数のリブが形成されていると、受け部134の表面においてワイパー124が全く掃拭しない表面が発生することになり、塵埃を除去する効果が低減するおそれがある。そのため、リブ133は、回転の径方向において重ならない(つまり、回転の中心から径方向外側に伸びる直線と、リブ133との交差は、多くとも一箇所である)ように、リブ133が形成されることが望ましい。
また、受け部134の表面から塵埃を落下させるためには、開口130bが受け部134の中心部に形成されている構造に限られるものではない。受け部134の外周部に溝状の開口を形成し、外周部側がより下がっているようなテーパ状に受け部134を形成し、リブ133とワイパー124とによって塵埃を受け部134の外周部へ向けて掃き出して、塵埃を落下させる構造としてもよい。たとえば、溝部135の底部を開口とし、溝部135とダストカップ150とを連通させる構造とすることができる。
また、ワイパー124が回転することによって受け部134とワイパー124とが相対的に移動可能とされており、受け部134は固定されている場合、受け部134の平面形状は必ずしも円環形状や円形状に形成されていなくてもよい。たとえば受け部134の平面形状を、円周の一部が異形である形状に形成してもよく、また楕円形状や正多角形状に形成してもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。この発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味、および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明は、旋回気流により塵埃と空気との分離を行なうサイクロン式の集塵器を備える電気掃除機に、特に有利に適用され得る。
本発明の実施の形態における電気掃除機を示す概略斜視図である。 本発明の実施の形態における集塵器を示す概略断面図である。 本発明の実施の形態における集塵器を分解した状態を示す概略斜視図である。 本発明の実施の形態におけるフィルタカバーおよびフィルタなどを分解した状態を示す概略斜視図である。 本発明の実施の形態におけるフィルタカバーにフィルタを取り付けた状態を示す概略斜視図である。 図2における領域VIの拡大断面図である。 本発明の実施の形態における蓋部を示す概略平面図である。 本発明の実施の形態における蓋部を示す概略斜視図である。 図1に示す掃除機内における空気の流れを示す概略斜視図である。 図2に示す集塵器内における空気の流れを示す概略断面図である。 図7に示す蓋部から細塵が掃き落とされる状況を示す概略平面図である。 本発明の実施の形態におけるワイパーの動作を示す概略断面図である。
符号の説明
1 電気掃除機、100 掃除機本体、101 集塵器、102 負圧発生源、110 フィルタカバー、111 排出口、112 突起部、113 把持部、114 溝、121 フィルタ、121a 外周面、122 枠、122a 歯車、123 シール部材、124 ワイパー、124a ワイパー固定部、125 フィルタネジ、126 ネジカバー、127 弾性体、130 蓋部、130b 開口、131 円筒状開口、132 内面部分、133 リブ、134 受け部、135 溝部、140 排気筒、141a 上部、141b 下部、142 リブ、143 内筒部、143b 開口部、143c メッシュ、145 クリーニングリング、146 クリーニングホルダ、150 ダストカップ、151 導入口、152 開口、200 延長ホース、300 伸縮延長管、400 吸込口体、1000塵埃。

Claims (4)

  1. 負圧によって吸込まれた空気中に含まれる塵埃を前記空気から分離する集塵器を、本体の内部に備え、
    前記集塵器は、前記塵埃を捕集するフィルタと、前記フィルタを清掃する清掃機構とを含み、
    前記清掃機構は、前記フィルタから落下する前記塵埃を受ける受け部と、前記受け部に対して相対的に移動可能に設けられた清掃具とを有し、
    前記清掃具を前記受け部に対して相対的に、回転移動させて前記受け部の表面を掃拭し、前記清掃具の回転の径方向に移動させて前記塵埃を前記表面から除去する、電気掃除機。
  2. 負圧によって吸込まれた空気中に含まれる塵埃を前記空気から分離する集塵器を、本体の内部に備え、
    前記集塵器は、前記塵埃を捕集するフィルタと、前記フィルタを清掃する清掃機構とを含み、
    前記清掃機構は、前記フィルタから落下する前記塵埃を受ける受け部と、前記受け部に対して相対的に移動可能に設けられた清掃具とを有し、
    前記清掃具を前記受け部に対して相対的に、第1方向に移動させて前記受け部の表面を掃拭し、前記第1方向と交差する第2方向に移動させて前記塵埃を前記表面から除去し、
    前記受け部の前記表面には、前記清掃具を前記第2方向に移動可能とする、ガイド部が形成されている、電気掃除機。
  3. 前記受け部と前記清掃具との少なくともいずれか一方は、回転可能である、請求項に記載の電気掃除機。
  4. 前記ガイド部は、前記表面から突起して形成されており、前記清掃具の長手方向に対し鋭角を形成する方向に延在する、請求項3に記載の電気掃除機。
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