JP5011937B2 - Bumper structure for vehicles - Google Patents
Bumper structure for vehicles Download PDFInfo
- Publication number
- JP5011937B2 JP5011937B2 JP2006278644A JP2006278644A JP5011937B2 JP 5011937 B2 JP5011937 B2 JP 5011937B2 JP 2006278644 A JP2006278644 A JP 2006278644A JP 2006278644 A JP2006278644 A JP 2006278644A JP 5011937 B2 JP5011937 B2 JP 5011937B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bumper structure
- vehicle
- apron
- hole
- apron member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
本発明は、車両用バンパ構造に関する。 The present invention relates to a vehicle bumper structure.
従来の車両用バンパ構造としては、車体前部に設置されたバンパカバーの後方に骨格部材が車幅方向に沿って配置され、該骨格部材とバンパカバーの下端部とをエプロン部材にて連結した構造になっている。 As a conventional vehicle bumper structure, a skeleton member is arranged along the vehicle width direction behind a bumper cover installed at the front of the vehicle body, and the skeleton member and a lower end portion of the bumper cover are connected by an apron member. It has a structure.
このエプロン部材は、車両衝突時にバンパカバーと共に障害物へ当たることにより変形し、衝突荷重を吸収する役目をしている(例えば、特許文献1参照)。 The apron member is deformed by hitting an obstacle together with a bumper cover at the time of a vehicle collision, and serves to absorb a collision load (for example, see Patent Document 1).
また、バンパカバーの前面には空気取入口が形成され、骨格部材の上方にはラジエターが支持されている。車両走行時に空気取入口から導入された空気は、エプロン部材の上方を流れてラジエターに当たり、ラジエターを通過した後、ラジエターの後方において下方へ排出される。
しかしながら、このような従来の技術にあっては、バンパカバーの空気取入口から導入された空気のうち、エプロン部材から離れて比較的上方を流れる空気は、ラジエターの熱交換部(コア部)に有効に当たるものの、エプロン部材に沿って比較的下方を流れる空気は、ラジエターの非熱交換部(タンク部)に当たり易く、ラジエターの冷却性能向上を図るうえで不利であった。 However, in such a conventional technique, among the air introduced from the air intake port of the bumper cover, the air that flows relatively upward away from the apron member is transferred to the heat exchange part (core part) of the radiator. Although effective, the air flowing relatively downward along the apron member tends to hit the non-heat exchange part (tank part) of the radiator, which is disadvantageous for improving the cooling performance of the radiator.
本発明は、このような従来の技術に着目してなされたものであり、ラジエターの冷却性能向上を図ることが可能な車両用バンパ構造を得ることを目的とする。 The present invention has been made paying attention to such a conventional technique, and an object thereof is to obtain a vehicle bumper structure capable of improving the cooling performance of a radiator.
本発明の第1の態様は、空気取入口を有するバンパカバーの後方に、上方に熱交換器を支持するための骨格部材を車幅方向に沿って配置し、バンパカバーの下端部と骨格部材とをエプロン部材にて連結した車両用バンパ構造において、前記エプロン部材に、骨格部材よりも上側に突出する上方突起部と、骨格部材よりも下側に突出する下方突起部とを、それぞれ車幅方向に沿って形成し、前記下方突起部は、下方に突出するV字折曲形状をなしてエプロン部材の下方を流れる空気を下方へ偏向させて前記骨格部材の下面から空気を剥離させることで該下方突起部の後方に負圧部を生じさせると共に、エプロン部材を骨格部材に取り付ける際の保持部となることを特徴とする。 According to a first aspect of the present invention, a skeletal member for supporting a heat exchanger is disposed on the rear side of a bumper cover having an air intake port along the vehicle width direction, and the lower end portion of the bumper cover and the skeleton member In the vehicle bumper structure in which the apron member is connected to the apron member, the apron member includes an upper protrusion protruding above the skeleton member and a lower protrusion protruding below the skeleton member. The lower protrusion is formed in a direction and has a V-shaped bent shape that protrudes downward, deflects the air flowing below the apron member downward, and separates the air from the lower surface of the skeleton member. A negative pressure portion is generated behind the lower projection, and a holding portion is provided when the apron member is attached to the skeleton member .
本発明の第1の態様によれば、エプロン部材に上方突起部を形成したため、バンパカバーの空気取入口から導入されて、エプロン部材に沿って流れる空気は、その流れ方向が上方突起部により上方へ偏向される。従って、エプロン部材に沿って比較的下方を流れる空気も、熱交換器の熱交換部に当たるようになり、熱交換器の冷却性能が向上する。 According to the first aspect of the present invention, since the upper protrusion is formed on the apron member, the flow of air introduced from the air intake port of the bumper cover and flowing along the apron member is upward due to the upper protrusion. To be deflected. Therefore, the air flowing relatively downward along the apron member also comes into contact with the heat exchange part of the heat exchanger, and the cooling performance of the heat exchanger is improved.
また、本発明の第1の態様によれば、エプロン部材に下方突起部を形成したため、エプロン部材の下方を流れる空気は、その流れ方向が下方突起部により下方へ偏向される。そのためエプロン部材の下面に沿った空気の流れが骨格部材の下面から剥離して、下方突起部の後方に負圧部が生じる。負圧部が生じると、熱交換器の後方における空気の排出が促進され、熱交換器の熱交換部の通風量が増えて、熱交換器の冷却性能が向上する。 Further , according to the first aspect of the present invention, since the lower protrusion is formed on the apron member, the flow direction of the air flowing below the apron member is deflected downward by the lower protrusion. Therefore, the air flow along the lower surface of the apron member peels from the lower surface of the skeleton member, and a negative pressure portion is generated behind the lower protrusion. When a negative pressure part arises, discharge | emission of the air behind a heat exchanger will be accelerated | stimulated, the ventilation volume of the heat exchange part of a heat exchanger will increase, and the cooling performance of a heat exchanger will improve.
本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1は本実施形態に係る車両用バンパ構造を示す車体前部の斜視図、図2は図1中矢示SA−SA線に沿うバンパ構造の断面図、図3はバンパ構造を示す分解断面図、図4はエプロン部材を示す斜視図、図5はエプロン部材の部分拡大斜視図である。 Embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. 1 is a perspective view of a vehicle body front portion showing a vehicle bumper structure according to the present embodiment, FIG. 2 is a cross-sectional view of the bumper structure taken along the line SA-SA in FIG. 1, and FIG. 3 is an exploded cross-sectional view showing the bumper structure. 4 is a perspective view showing the apron member, and FIG. 5 is a partially enlarged perspective view of the apron member.
図1に示すように、車両の前端部には、車両前面の一部を構成するバンパカバー1が配設されている。バンパカバー1は軟質樹脂製で、その前面には車幅方向に長い空気取入口2が形成されている。空気取入口2はバンパカバー1の前面から後方に突出した扁平筒状に形成されている。バンパカバー1の下端部には、複数の取付孔3が車幅方向に沿って所定間隔ごとに形成されている。
As shown in FIG. 1, a bumper cover 1 constituting a part of the front surface of the vehicle is disposed at the front end of the vehicle. The bumper cover 1 is made of a soft resin, and an
バンパカバー1の後方には、閉断面構造の骨格部材としてのラジエタロアサポート4が車幅方向に沿って配置されている。骨格部材4の下面には、溶接ナットN付きの取付孔5が、所定間隔ごとに車幅方向に沿って複数形成され、また前面には、取付孔6が所定間隔ごとに車幅方向に沿って複数形成されている。
Behind the bumper cover 1, a radiator
この骨格部材4の上部には熱交換器としてのラジエター7が支持されている。ラジエター7は、上下のタンク部8の間にコア部9を有する構造をしている。コア部9は空気が通過可能な熱交換部で、タンク部8は空気が通過しない非熱交換部となっている。
A radiator 7 as a heat exchanger is supported on the upper part of the
そして、バンパカバー1の下端部と、骨格部材4とは、前後方向でエプロン部材10により連結されている。このエプロン部材10は樹脂成形品で、バンパカバー1と骨格部材4との間を下側から覆うと共に、車両衝突時に前後方向で変形して、衝突荷重を吸収する役目をする。
And the lower end part of the bumper cover 1 and the frame |
このエプロン部材10の前端部には、後方に向けて漸次下方へ傾斜した傾斜部11が形成され、この傾斜部11の後方には水平面状のバンパ取付部12が形成されている。バンパ取付部12には、前記バンパカバー1の取付孔3に対応する位置に、溶接ナットN付きの取付孔13がそれぞれ形成されている。なお、傾斜部11の前端末にはバンパカバー1に対応して湾曲したリブ14が上方へ立設されている。
At the front end portion of the
バンパ取付部12の後方には、断面台形状のビード形状をした上方突起部15が車幅方向に沿って真っ直ぐ形成されている。上方突起部15の前面は後傾斜面15aになっている。この後傾斜面15aから前方のバンパ取付部12及び傾斜部11の間にかけて、車両前後方向に沿った複数のビード部17が車幅方向に間隔をあけて突設されている。このビード部17は上方突起部15よりも高さが低く形成されている。上方突起部15の後面は前傾斜面15cになっている。上方突起部15の前傾斜面15cの下端は、その上下方向位置が骨格部材4の上端部付近に設けられている。この前傾斜面15cの下端の後方には、後方に向けて骨格部材4の前面まで水平に延びる段部16が形成され、この段部16の後端から骨格部材4の前面に沿って下方に延びる前面取付部18が形成されている。つまり、上方突起部15の直後には、段部16を介して骨格部材4の前面に対する前面取付部18が形成されている。この前面取付部18には、骨格部材4の前面の取付孔6に対応する取付孔19が形成されている。
On the rear side of the
前面取付部18からは、前面取付部18をそのまま真っ直ぐ下方に延長した後、上方へ向けてV字状に折り曲げた形状で且つ骨格部材4よりも下方に突出する下方突起部20が、車幅方向に沿って真っ直ぐ形成されている。この下方突起部20の下端近傍の後側には孔部21が車幅方向に沿って所定間隔ごとに複数形成されている。
From the
下方突起部20の後側には、骨格部材4の下面に対する下面取付部(エプロン部材10の後端部)22が形成されている。この下面取付部22は平面状で、前記骨格部材4の下面の溶接ナットN付きの取付孔5に対応する取付孔23がそれぞれ形成されている。
On the rear side of the
次に、このエプロン部材10の取付け方法を説明する。まず、エプロン部材10を保持して、その下面取付部22を骨格部材4の下面に当接させると共に、前面取付部18を骨格部材4の前面に当接させる。そして、骨格部材4の下面及び前面で対応する取付孔5、23、6、19同士を位置合わせし、前面側の取付孔6、19同士は、締結手段としてのクリップ24で締結し、下面の取付孔5、23同士は締結手段としてのボルトTで締結する。
Next, a method for attaching the
このように、エプロン部材10を保持して骨格部材4に取付ける作業を行う際、下方突起部20の下端近傍の後側位置に孔部21が形成されているため、作業者は、この孔部21に指を掛けることにより、エプロン部材10を保持し易くなり、作業性が向上する。
Thus, when performing the operation | work which hold | maintains the
骨格部材4の下面側の取付孔5、23同士を位置合わせする際、下方突起部20の折曲点を中心とした弾性変形により、下面取付部22の取付孔23を骨格部材4の下面の取付孔5に対して位置調整することが可能となる。従って、取付孔5、23間において、前後方向における形成位置の誤差が生じていても、その誤差を吸収しながら両者を確実に締結することができる。
When aligning the
このようにして、骨格部材4にエプロン部材10を取付けた状態にした後、バンパカバー1をエプロン部材10に対して前方から取付ける。バンパカバー1の空気取入口2よりも下側部分を、エプロン部材10の前端に対して差し込み、バンパカバー1の取付孔3と、エプロン部材10のバンパ取付部12の取付孔13とを位置合わせした後、両取付孔3、13同士を締結手段としてのボルトTにより締結する。バンパカバー1をエプロン部材10に取付けた状態で、エプロン部材10はバンパカバー1の内部へ十分に入り込んだ状態となり、その前端のリブ14はバンパカバー1の前面の直後に位置する。
After the
このようにして、バンパカバー1の下端部と骨格部材4とはエプロン部材10を介して連結された状態となる。この状態で、上方突起部15の上面は骨格部材4よりも上方に突出し、下方突起部20の下端は骨格部材4の下面よりも下方に突出する。
In this way, the lower end portion of the bumper cover 1 and the
車両走行時において、バンパカバー1の空気取入口2から導入された空気のうち、エプロン部材10から離れて比較的上方を流れる空気Aは、ラジエターのコア部(熱交換部)9に有効に当り、コア部9を通過して確実な熱交換が行われる。
Of the air introduced from the
一方、エプロン部材10に沿って比較的下方を流れる空気Bは、本来ならばラジエター7の骨格部材4への取付具(図示せぬ)やラジエター7の下方のタンク部(非熱交換部)8に当たり易いが、この実施形態では、上方突起部15が形成されているため、その空気Bの流れは、上方突起部15の後傾斜面15aに当たって上方へ偏向される。上方突起部15の後傾斜面15aにガイドされて偏向するため、比較的通気抵抗が小さく、空気Bをスムーズに上方に偏向させることができる。従って、比較的下方を流れる空気Bも、ラジエター7のコア部9に当たるようになり、ラジエター7の冷却性能が向上する。
On the other hand, the air B that flows relatively downward along the
また、エプロン部材10に下方突起部20が形成されているため、エプロン部材10の下方を流れる空気Cは、その流れ方向が下方突起部20により下方へ偏向される。そのためエプロン部材10の下面に沿った空気Cの流れが骨格部材4の下面から剥離して、下方突起部20の後方に負圧部Mが生じる。負圧部Mが生じると、ラジエター7の後方における空気の排出が促進され、コア部9に通風する通風量が増える。従って、この点においても、ラジエター7の冷却性能が向上する。
Further, since the
以上のように本実施形態によればラジエター7の冷却性能が向上する。 As described above, according to the present embodiment, the cooling performance of the radiator 7 is improved.
以下、本実施形態の主な効果をまとめる。 The main effects of this embodiment will be summarized below.
第1に、本実施形態の車両用バンパ構造によれば、エプロン部材10は、骨格部材4よりも上側に突出し且つ車幅方向に延在する上方突起部15を備える。そのため、バンパカバー1の空気取入口2から導入されて、エプロン部材10に沿って流れる空気は、その流れ方向が上方突起部15により上方へ偏向される。従って、エプロン部材10に沿って比較的下方を流れる空気も、ラジエター7の熱交換部に当たるようになり、ラジエター7の冷却性能が向上する。
First, according to the vehicle bumper structure of the present embodiment, the
第2に、本実施形態の車両用バンパ構造によれば、前記エプロン部材10は、骨格部材4よりも下側に突出し且つ車幅方向に延在する下方突起部20を備える。そのため、エプロン部材10の下方を流れる空気は、その流れ方向が下方突起部20により下方へ偏向される。そのためエプロン部材10の下面に沿った空気の流れが骨格部材4の下面から剥離して、下方突起部20の後方に負圧部Mが生じる。負圧部Mが生じると、ラジエター7の後方における空気の排出が促進され、熱交換器のコア部(熱交換部)への通風量が増えて、ラジエター7の冷却性能が向上する。
2ndly, according to the bumper structure for vehicles of this embodiment, the
なお、本実施形態では、下方突起部20は、上方突起部15の後方にあり、骨格部材4の下方位置にある。
In the present embodiment, the
第3に、本実施形態によれば、上方突起部15が、エプロン部材10に一体形成された車幅方向に沿うビード形状で、前面が後傾斜面15aになっている。そのため、比較的通気抵抗を小さくした状態で、空気の流れを上方に偏向させることができる。
3rdly, according to this embodiment, the
第4に、本実施形態によれば、エプロン部材10は、その下方突起部20がV字折曲部として形成され、その後方に骨格部材4の下面に対する下面取付部22が形成されている。そのため、下方突起部20の折曲点を中心とした弾性変形により、下面取付部22を骨格部材4の下面に対して位置調整することが可能で、誤差を吸収しながら両者を確実に締結できる。
Fourthly, according to the present embodiment, the
特に本実施形態では、V字状曲折部としての下方突起部20の前面をそのまま真っ直ぐ上方に延長形成された前面取付部18が骨格部材4の前面に取り付けられ、且つV字状曲折部としての下方突起部20の後面上端から後方に延長形成された下面取付部22が骨格部材4の下面に取り付けられる構造であるため、つまり、両取付部18、22(両取付面)が交差する方向に設けられ且つ近接して設けられた構造であるため、下方突起部20の折曲点を中心とした弾性変形による誤差吸収機能が、特に有効となる。
In particular, in the present embodiment, a front
第5に、下方突起部20の下端近傍位置に孔部21が形成されている。そのため、V字曲折部としての下方突起部20に溜まる可能性がある水などの異物を、孔部21から排出することができる。また、孔部21が下方突起部20の後側に形成されているため、エプロン部材10を骨格部材4に対して取付作業を行う際に、エプロン部材10の孔部21に指を掛けて保持することで、エプロン部材10を保持し易くなり、作業性が向上する。
Fifth, a
第6に、下方突起部20の孔部21は、その車幅方向位置が前記下面取付部22の取付孔23の近傍に位置している。そのため、エプロン部材10の孔部21に指を掛けて保持しながら、骨格部材4下面の取付孔5に対してエプロン部材10の下面取付部22の取付孔23を位置合わせする際に、保持する孔部21が、下面取付部22の取付孔23に近いため、位置合わせ作業ならびに締結作業が容易となる。
Sixth, the
このとき、下方突起部20の孔部21の車幅方向位置が、下面取付部22の取付孔23と一致していると、孔部21が目印になって、骨格部材4下面の取付孔5と、下面取付部22の取付孔23と、の位置合わせ作業がさらに容易になる利点がある。
At this time, if the position in the vehicle width direction of the
また逆に、下方突起部20の孔部21の車幅方向位置が下面取付部22の取付孔23に対してオフセットしていると、作業者は一方の手で孔部21に指をかけてエプロン部材10を保持したまま、他方の手で締結作業ができるため、締結作業が容易になる利点がる。
Conversely, if the position in the vehicle width direction of the
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。 The preferred embodiment of the present invention has been described above, but the present invention is not limited to the above embodiment, and various modifications can be made.
1 バンパカバー
2 空気取入口
4 ラジエタロアサポート(骨格部材)
7 ラジエター(熱交換器)
10 エプロン部材
15 上方突起部
20 下方突起部
24 クリップ(締結手段)
A 比較的上方を流れる空気
B 比較的下方を流れる空気
C エプロン部材の下方を流れる空気
T ボルト(締結部材)
N 溶接ナット
M 負圧部
1
7 Radiator (heat exchanger)
10
A Air flowing relatively upward B Air flowing relatively downward C Air flowing below the apron member T Bolt (fastening member)
N Weld nut M Negative pressure part
Claims (7)
前記エプロン部材に、骨格部材よりも上側に突出する上方突起部と、骨格部材よりも下側に突出する下方突起部とを、それぞれ車幅方向に沿って形成し、
前記下方突起部は、下方に突出するV字折曲形状をなしてエプロン部材の下方を流れる空気を下方へ偏向させて前記骨格部材の下面から空気を剥離させることで該下方突起部の後方に負圧部を生じさせると共に、エプロン部材を骨格部材に取り付ける際の保持部となる
ことを特徴とする車両用バンパ構造。 A vehicle in which a skeletal member for supporting a heat exchanger is disposed above the bumper cover having an air intake port along the vehicle width direction, and the lower end of the bumper cover and the skeleton member are connected by an apron member. For bumper structure,
The apron member is formed with an upper projection protruding upward from the skeleton member and a lower projection protruding downward from the skeleton member, respectively, along the vehicle width direction ,
The lower protrusion has a V-shaped bent shape that protrudes downward, deflects the air flowing below the apron member downward, and separates the air from the lower surface of the skeleton member, thereby rearwardly lowering the lower protrusion. A bumper structure for a vehicle , which generates a negative pressure portion and serves as a holding portion when an apron member is attached to a skeleton member .
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006278644A JP5011937B2 (en) | 2006-10-12 | 2006-10-12 | Bumper structure for vehicles |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006278644A JP5011937B2 (en) | 2006-10-12 | 2006-10-12 | Bumper structure for vehicles |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008094265A JP2008094265A (en) | 2008-04-24 |
JP5011937B2 true JP5011937B2 (en) | 2012-08-29 |
Family
ID=39377572
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006278644A Expired - Fee Related JP5011937B2 (en) | 2006-10-12 | 2006-10-12 | Bumper structure for vehicles |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5011937B2 (en) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5267028B2 (en) * | 2008-10-06 | 2013-08-21 | 日産自動車株式会社 | Under cover structure |
JP5097809B2 (en) * | 2010-08-31 | 2012-12-12 | 本田技研工業株式会社 | Lower duct structure for vehicle |
FR2989663B1 (en) * | 2012-04-23 | 2014-04-25 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | VEHICLE WITH MODULAR BUMPER DAMAGE DETECTOR. |
JP5981805B2 (en) * | 2012-08-10 | 2016-08-31 | 富士重工業株式会社 | Pedestrian protection device for vehicles |
JP6162586B2 (en) * | 2013-11-26 | 2017-07-12 | 株式会社Subaru | Body front structure |
FR3054186B1 (en) * | 2016-07-22 | 2021-04-02 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | FRONT STRUCTURE OF A LOW TRACK MOTOR VEHICLE FOR PEDESTRIAN IMPACT |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59304U (en) * | 1982-06-25 | 1984-01-05 | 富士重工業株式会社 | vehicle bumper |
JP3539214B2 (en) * | 1998-06-19 | 2004-07-07 | 日産自動車株式会社 | Shock absorbing bumper structure |
JP3508607B2 (en) * | 1999-03-18 | 2004-03-22 | 日産自動車株式会社 | Shock absorbing bumper structure |
JP2005138690A (en) * | 2003-11-05 | 2005-06-02 | Kanto Auto Works Ltd | Front structure of automobile |
JP4479550B2 (en) * | 2004-09-14 | 2010-06-09 | トヨタ自動車株式会社 | Engine under cover mounting structure |
JP4444773B2 (en) * | 2004-09-21 | 2010-03-31 | マツダ株式会社 | Front bumper structure of automobile |
-
2006
- 2006-10-12 JP JP2006278644A patent/JP5011937B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008094265A (en) | 2008-04-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5011937B2 (en) | Bumper structure for vehicles | |
EP1955903A2 (en) | Bumper structure for automotive vehicle and vehicle provided therewith | |
US7762367B2 (en) | Straddle-type vehicle | |
JP2010173488A5 (en) | ||
JP2005096684A (en) | Wind guide structure of car body front part | |
JP5630721B2 (en) | Body front structure | |
JP2008080922A (en) | Vehicular bumper structure | |
JP5520787B2 (en) | Front spoiler structure for automobiles | |
JP7131374B2 (en) | front deflector | |
JP2008013166A (en) | Front part structure of automobile | |
JP6699578B2 (en) | Vehicle front structure | |
JP2006327429A (en) | Lower structure of automobile body | |
JP2010030335A (en) | Auxiliary machine supporting structure for vehicle | |
JP7127532B2 (en) | vehicle front structure | |
JP2007216913A (en) | Air resistance reduction structure for vehicle | |
JP4505997B2 (en) | Mounting structure for vehicle radiator | |
JP2001138840A (en) | Bumper disposition part structure | |
JP2007055311A (en) | Front part structure of vehicle | |
JP6459031B2 (en) | Underrun protector mounting structure and underrun protector bracket | |
JPH106887A (en) | Front bumper structure for vehicle | |
JP4354332B2 (en) | Vehicle cowl louver | |
JP4992464B2 (en) | Liquid tank mounting structure | |
JP6459032B2 (en) | Underrun protector mounting structure and underrun protector bracket | |
CN214929523U (en) | Preceding guarantor's mounting panel assembly and vehicle of vehicle | |
JP5023553B2 (en) | Piping mounting structure for vehicles |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090626 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100127 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110616 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110621 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110711 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111011 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111124 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120508 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120521 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150615 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5011937 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |