JP5005373B2 - 齲蝕活性評価用の歯垢染色用組成物 - Google Patents

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本発明は歯垢を染色して識別できると共に、齲蝕の活性評価も行うことが可能な齲蝕活性評価用の歯垢染色用組成物に関するものである。
歯垢は、細菌叢と唾液中の有機物で構成された歯面上に形成される細菌性付着物であり、齲蝕や歯周疾患の原因となっている。この歯垢を除去することは、口腔内を衛生的に保ち健康な歯牙を維持するためには重要である。ところが、歯面に付着している歯垢は肉眼では歯牙との識別が難しいため、従来から歯垢を明確に歯牙と識別できるように種々の歯垢染色用組成物が利用されている(例えば、特許文献1〜12参照。)。
歯垢染色用組成物としては、例えば食品用の着色剤を歯垢染色用の色素として含む組成物が用いられ、その使用方法は、組成物を口腔内に含み歯垢が着色された後に必要により歯垢染色用組成物を吐き出してから口腔内を観察して染色された歯垢の有無を確認する方法が一般的である。
一方で、口腔内疾患の予防対策として齲蝕の活性評価も広く行われている。齲蝕の活性評価とは、齲蝕の活性能、即ち現在発症している歯牙の齲蝕が更に進行するか否か、又は歯牙に現在齲蝕は発症していないが齲蝕の活性により将来齲蝕が発症する可能性のある箇所が存在するか否かを予測・判定するものである。
この齲蝕の活性評価に用いられる組成物としては、特定の範囲内に変色域を持つpH指示薬と糖とを含む水溶液が一般的である。その作用は、採取した歯垢を水溶液に接触させると歯垢内に存在する細菌が糖を代謝し、結果として歯垢から酸が放出されて水溶液のpHが低下し、水溶液のpHが水溶液中に含まれるpH指示薬の変色点よりも下がると水溶液の色調が変化することを利用して齲蝕の活性を評価するものである(例えば、特許文献13〜19参照。)。
しかしながら、先に説明した従来の歯垢染色用組成物は、単に歯牙の歯垢を確認することしかできず齲蝕の活性評価が行えない。そして従来の齲蝕の活性評価に用いられる組成物では、口腔内の一部の歯牙から採取した歯垢のみでリスクを判断することになるので採取箇所による誤差が大きく、更に歯牙のどの箇所が最もリスクが高いのかを口腔内全体で確認することができないという問題があった。
そこで色調変色点がpH4〜7にある色素を配合することでカリエスリスクが高い場所を口腔内で直接評価できるホワイトスポット検出用歯垢染色剤も開発されている(例えば、特許文献20参照。)。
しかしながら、このホワイトスポット検出用歯垢染色剤は、色調変色点がpH4〜7にある色素自体の色調変化でホワイトスポットの有無(齲蝕の活性評価)を判断しなければならないので厚い歯垢の場合には色による正確な評価が難しく正確に評価できないという問題があった。
特開平7−69852号公報 特開平8−59513号公報 特開平8−143477号公報 特開平10−175835号公報 特開2002−138056号公報 特開2003−52725号公報 特開2004−151002号公報 特開2004−256504号公報 特開2005−139128号公報 特開2005−179188号公報 特開2005−325095号公報 特開2006−28152号公報 特開昭50−1589号公報 特開昭54−47700号公報 特開昭56−96700号公報 特開昭56−120623号公報 特公昭57−13824号公報 特開昭59−99354号公報 特開2004−205210号公報 特開2002−348224号公報
そこで本発明は、歯垢の染色と齲蝕の活性評価とをほぼ同時に行うことが可能であり、更に厚い歯垢に対しても従来と比較して正確な評価を行うことが可能な齲蝕活性評価用の歯垢染色用組成物を提供することを課題とする。
本発明者らは前記課題を解決すべく鋭意検討した結果、以下の事柄を究明して本発明を完成した。
即ち、赤系色素が薄い歯垢も厚い歯垢も染色し、一方で青系色素が厚い歯垢を染色するという特徴(米国特許第3997658号参照。)を利用し、従来の歯垢染色用の色素と糖とを含み歯垢内に存在する細菌によって糖を代謝させる歯垢染色用組成物において、水に溶解しpH7以下で色調が変化しない青系色素とpH4.5を超えると水に溶解するがpH4.5以下では水に溶解せず色調が変化しない赤系色素とを糖に配合すると、糖の代謝前のpHでは赤系色素と青系色素との両方で比較的厚い歯垢を染色し、糖を代謝してpH4.5以下になった部位では赤系色素が水に溶解せずに口腔内から洗い流されることによって赤系色素では歯垢を染色しない状態にすることができること、このような糖の代謝前後の赤系色素の染色状態の変化を利用すれば、赤色と青色とが合わさった紫色の染色状態と、pHの変化により赤色が抜けた場合の青色の場合との組み合わせによって厚い歯垢でも正確に歯垢の染色と齲蝕の活性評価を行うことが可能であることを究明したのである。
即ち本発明は、水に溶解しpH7以下で色調が変化しない青系色素と、pH4.5を超えると水に溶解するがpH4.5以下では水に溶解せず色調が変化しない赤系色素と、糖とを含む齲蝕活性評価用の歯垢染色用組成物である。
本発明に係る齲蝕活性評価用の歯垢染色用組成物は、歯垢の染色と齲蝕の活性評価とを同時に行うことが可能であり、口腔内全体で齲蝕の活性評価を行うことが可能であるので歯垢の採取箇所による誤差が無く、口腔内のどこの箇所が最もリスクが高いのかを口腔内全体で確認することができ、従来は難しかった歯垢が歯牙に厚く付着している場合であっても誤差無く評価が可能な優れた齲蝕活性評価用の歯垢染色用組成物である。
本発明に係る齲蝕活性評価用の歯垢染色用組成物は、水に溶解しpH7以下で色調が変化しない青系色素と、pH4.5を超えると水に溶解するがpH4.5以下では水に溶解せず色調が変化しない赤系色素と、糖とを含む組成物である。
水に溶解しpH7以下で色調が変化しない青系色素としては、トリフェニルメタン系色素、具体的には青色1号(ブリリアントブルーFCF),緑色3号(ファストグリーンFCF)等が挙げられる。これ等の青系色素は組み合わせて使用してもよい。
pH4.5を超えると水に溶解するがpH4.5以下では水に溶解せず色調が変化しない赤系色素としては、キサンテン系色素があり、具体的には赤色3号(エリスロシン),赤色104号(フロキシン),赤色105号(ローズベンガル),赤色106号(アシッドレッド)等が例に挙げられる。これ等の赤系色素を2種以上組み合わせて使用してもよい。
糖は従来から齲蝕の活性評価に用いられている糖が特に制限無く使用可能である。例えば、グルコース,スクロース,フルクトース,ラクトース,マルトース,イソマルトオリゴ糖,パノースオリゴ糖,カップリングシュガー,異性化糖を例示することができる。
このような本発明に係る齲蝕活性評価用の歯垢染色用組成物における各成分の配合割合は、青系色素と赤系色素との含有量の和1重量部に対して、糖の含有量が1〜50重量部であり、青系色素と赤系色素との含有量の割合が1:3〜3:1であることが好ましい。これは、青系色素と赤系色素との含有量の和1重量部に対して、糖の含有量が1重量部未満では糖の含有量が少なすぎて歯垢内に存在する細菌によって糖を代謝が不十分となり正確な齲蝕の活性評価を行い難く、50重量%を超えても効果は変わらないばかりか、本発明に係る齲蝕活性評価用の歯垢染色用組成物を液状やペースト状にする際に添加する水やアルコールの量が少なくなってしまうからである。また、青系色素と赤系色素との含有量の割合が1:3〜3:1であることが好ましいのは、この範囲を外れると青系色素又は赤系色素の含有量が多くなりすぎるため、赤く染色された歯垢が薄い部位と紫に染色された歯垢が厚い部位とに区分けして確認することができなくなるばかりでなく、歯垢内の細菌によってpHが4.5未満になった部位で赤系色素が析出し流出した際に薄い歯垢部と厚い歯垢部との色に差が生じなかったり厚い歯垢部でもその色が薄くて明確に齲蝕活性の評価を行えない場合が生じるからである。
このような本発明に係る齲蝕活性評価用の歯垢染色用組成物は、公知の方法に従って液状、ペースト状、タブレット状などの各種形態で使用可能である。
液状として用いる場合には、水及び/又はアルコールを混合して調製することで作製でき、ペースト状として用いる場合には、水及び/又はアルコールと増粘剤とを混合して調製することで作製でき、タブレット状として用いる場合には、後述する増粘剤の結晶セルロース,カルボキシメチルセルロース,ヒドロキシプロピルセルロース等を結合剤として調製することができる。
本発明に係る齲蝕活性評価用の歯垢染色用組成物は、特に使い勝手の点で液状又はペースト状であることが好ましい。特にペースト状とすることにより液状と比較して歯牙への付着性が向上するために効率良く歯垢を染色することができる。液状やペースト状として用いる場合に配合するアルコールとしては、エタノール,グリセリン,エチレングリコール,ジエチレングリコール,ポリエチレングリコール,プロピレングリコール,ポリプロピレングリコールなどが使用可能である。
ペースト状として用いる場合には、使い勝手に関する種々の実験の結果から歯垢染色用組成物の粘度を25℃に於いて0.5〜5Pa・sとなるように調整することが好ましい。増粘剤としては、アルギン酸ナトリウム,アルギン酸プロピレングリコールエステル,カルボキシメチルセルロース,カルボキシメチルセルロースナトリウム,カルボキシメチルセルロースカルシウム,デンプングリコール酸ナトリウム,デンプンリン酸エステルナトリウム,ポリアクリル酸ナトリウム,メチルセルロース,結晶セルロース,ヒドロキシプロピルセルロース,ポリビニルピロリドンなどの合成物や、グァーガム,カジブビーンガム,タラガム,タマリンドシードガム,アラビアガム,トラガントガム,カラヤガム,アルギン酸,カラギナン,キサンタンガム,ジェランガム,カードラン,キチン,キトサン,キトサミンなどの天然材や、炭酸カルシウム,ケイ酸カルシウム,シリカ微粉末,非晶質含水シリカ,疎水性シリカなどの無機材の増粘剤を挙げることができる。
前述した増粘剤による好ましい粘度範囲を、25℃に於いて0.5〜5Pa・sに設定したのは使い勝手に関する種々の実験の結果からであり、即ち、0.5Pa・s未満ではペースト状とする効果が得られ難く、5Pa・sを超えると歯牙への付着性が低下する傾向がある。この範囲の粘度を得るための増粘剤の配合量は増粘剤の種類により様々であるが、例えば増粘効果の大きいカルボキシメチルセルロースナトリウムなどでは0.2〜12重量%程度で良く、メチルセルロースなどでは5〜65重量%の配合量が必要である。このように適当な配合量は各増粘剤毎個別に定められる。
本発明に係る齲蝕活性評価用の歯垢染色用組成物には、従来から口腔用の組成物に用いられている各種の緩衝材,着色料,保存料,防腐剤,防カビ剤,pH調整剤,香料,フッ化物等の添加剤を適宜配合することもできる。
<実施例>
表1に示した配合で実施例の組成物を作製し、下記の試験を行い評価した。結果を纏めて表1に示す。
実施例7,8の組成物は、各成分をそれぞれ秤量・混合し単発打錠機(商品名:2B型、菊水製作所)を用い、10gを硬度0.5kgで成形した。成型した錠剤を更に40℃、相対湿度75%で12時間エージングしてタブレット状の歯垢染色用組成物を作製した。
Figure 0005005373
<齲蝕活性の評価>
実施例1〜5の齲蝕活性評価用の歯垢染色用組成物を被験者が口腔内の歯牙全体に筆で塗布した。その後、大凡5分間経過後に軽く洗口させてから被験者の口腔内を観察したところ歯垢内の細菌によってpHが4.5以下になった部位では赤系色素が析出し流出したことにより厚い歯垢部の色が紫から青への変化した部位を認めることができた。即ち、厚い歯垢部において青く変色した部位の齲蝕の活性が高いことが分かった。
又、実施例6〜8の齲蝕活性評価用の歯垢染色用組成物を被験者が口腔内全体に行き渡るように口腔内に含ませ15秒間後に吐き出した。その後、大凡5分間経過後に軽く洗口させてから被験者の口腔内を観察したところ歯垢内の細菌によってpHが4.5以下になった部位では赤系色素が析出し流出したことにより厚い歯垢部の色が紫から青への変化した部位を認めることができた。即ち、厚い歯垢部において青く変色した部位の齲蝕の活性が高いことが分かった。

Claims (3)

  1. 水に溶解しpH7以下で色調が変化しない青系色素と、pH4.5を超えると水に溶解するがpH4.5以下では水に溶解せず色調が変化しない赤系色素と、糖とを含む齲蝕活性評価用の歯垢染色用組成物。
  2. 青系色素が青色1号(ブリリアントブルーFCF),緑色3号(ファストグリーンFCF)の1種又は2種の組み合わせであり、赤系色素が赤色3号(エリスロシン),赤色104号(フロキシン),赤色105号(ローズベンガル),赤色106号(アシッドレッド)の1種又は2種以上の組み合わせである請求項1に記載の齲蝕活性評価用の歯垢染色用組成物。
  3. 青系色素と赤系色素との含有量の和1重量部に対して、糖の含有量が1〜50重量部であり、青系色素と赤系色素との含有量の割合が1:3〜3:1である請求項1又は2に記載の齲蝕活性評価用の歯垢染色用組成物。
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