JP5005096B2 - 時間ベースのegprs応答の設定のための方法および装置 - Google Patents

時間ベースのegprs応答の設定のための方法および装置 Download PDF

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Description

本願は、無線通信に関する。
GSM(Global system for mobile communications) R7(Release7)は、伝送の遅延時間を減らすだけでなく、UL(uplink)およびDL(downlink)におけるスループットを改善するいくつかの機能を導入している。
これらの中で、GSMR7は、EGPRS−2(enhanced general packet radio services-2)を導入して、DLおよびULのスループットを改善する。DLにおけるEGPRS−2のスループットの改善部分は、REDHOT機能として知られ、ULに対する改善部分は、HUGE機能として知られる。EGPRS−2 DLとREDHOTは同義語である。同様に、EGPRS−2 ULとHUGEは同義語である。
GMSK(Gaussian minimum shift keying)に基づいた旧来のEGPRS(enhanced general packet radio service) MCS(modulation and coding schemes)(MCS−1からMCS−4まで)および8PSK(8phase-shif keying)変調(MCS−5からMCS−9まで)に加えて、EGPRS−2 DLは、QPSK(quadrature PSK)、16QAM(16quadrature amplitude modulation)および32QAM変調を使用する。スループットを改善する別の技法は、(畳み込み符号化をEGPRSに用いるのとは対照的な)ターボ符号化の使用である。さらに、より高いシンボルレート(1.2×旧来のEGPRSのシンボルレート)を、EGPRS−2B DL(またはREDHOT−B)およびEGPRS−2B UL(またはHUGE−B)に用いる動作は、別の改善部分である。
LATRED(Latency Reduction )は、GERAN(GSM/EDGE radio access network) リリース7(およびそれに勝るもの)によって提供される別の機能であり、伝送遅延を低減し、データのスループットを増大させ、より良いQoS(quality-of-service)を提供する。LATRED機能は、2つの技法から構成される。第1のLATRED技法は、RTTI(reduced transmission time interval)動作モードある。第2のLATRED技法は、FANR(fast ACK/NACK(acknowledgement/non-acknowledgement) reporting)動作モードである。
RTTI機能とFANR機能の両方は、個別か、または互いに恊働して動作することができる。さらに、RTTI機能とFANR機能の両方を、EGPRS変調・符号化スキームのMCS−1からMCS−9まで(FANR動作モードを実行できないMCS−4およびMCS−9以外)と恊働し、または新規リリース7およびそれに勝るEGPRS−2変調・符号化スキームのDAS−5からDAS−12まで、DBS−5からDBS−12まで、UAS−7からUAS−11まで、およびUBS−5からUBS−12までと恊働して使用することができる。RTTIとFANRの両方の動作モードも、他に存在するリリース7GERANの進化機能、および(E)GPRSパケット伝送に勝る他の機能、または、例えば、DLDC(Downlink Dual-Carrier)機能またはDARP(Downlink Advanced Receiver Performance)動作などに基づく方法で実行することができる。
リリース7 GSM/GPRS/EGPRS動作モード以前において、ACK/NACKレポートは、通常、明示的なRLC(radio link control)/MAC(medium access control)プロトコルメッセージで送信され、RLC/MAC制御ブロックとも呼ばれる。このような明示的なRLC/MACプロトコルメッセージの例は、パケットダウンリンクACK/NACKメッセージまたはパケットアップリンクACK/NACKメッセージを含む。RLC/MAC制御ブロックは、TBF(temporary block flow)と呼ばれる、或る無線リソースに対処する。
TBFは、移動局とネットワーク間の一時的な接続であり、単一方向のデータ転送をサポートする。移動局およびネットワークによってサポートされた場合、2つ以上のTBFを移動局に割り当てることができる。TBFは、一時的であり、データ転送期間のみ維持される。それぞれのTBFは、ネットワークによってTFI(temporary flow identity)に割り当てられる。TFIは、それぞれの方向に同時に生成されるTBFの中で1つしかなく、移動局のアイデンティティの代わりにRLC/MAC層内で使用される。例えば、GPRSおよびEGPRS動作モードにおいて、目的とする受信機(すなわち、WTRU(wireless transmit/receive unit)またはネットワーク)が、受信された無線ブロックのアドレスを判定できるようにするために、同じTFIは、特定のTBFに属するすべてのRLC/MACヘッダ内に含まれる。
すべてのRLC/MAC制御ブロックの使用に伴う伝送の待ち時間を減らすために、GSM/(E)GPRSリリース7において別のACK/NACK動作モードが組み込まれており、FANR動作モードと呼ばれる。或るTBFに対するACK/NACKレポートは、データを損失せずに、無線ブロックの符号化チャネルのデータ部分から多数のビットを削除することによって、RLC/MACデータブロック上に「ピギーバック」される。必要に応じてRLC/MACデータブロックに挿入されて、無線ブロックの一部としてACK/NACKレポートを伝達する、この新しいフィールドは、PAN(piggybacked ACK/NACK)フィールドと呼ばれる。PANの挿入は、実行可能であり、DL方向とUL方向の両方に対して個別に設定することができる。PANフィールドは、DLにおいてWTRUに送信されたとき、UL方向においてWTRUによって以前に送信されたデータユニットまたはPDU(protocol data units)に対してACKまたはNACKを伝達するが、逆の場合も同じである。無線ブロック内のPANフィールドの有無は、RLC/MACヘッダによって表示されるが、ビットまたはビットフィールドのいずれかの設定によって、またはRLC/MACヘッダの種類によって決まる他のコードポイントを設定することによって表示されるため、無線ブロックの伝送のために選択されるEGPRS/EGPRS−2変調・符号化スキームによって決まる。DL方向において、RLC/MACデータブロックのPANフィールドが、無線ブロック内のデータユニット(またはPDU)の目的とする受信機ではないWTRUに対処する場合がある。あるいは、無線ブロックのPANフィールドおよびデータユニット(またはPDU)を、同じWTRUに用いるようにさせる場合がある。DL方向とUL方向の両方に対して、PANフィールドが参照するTBFは、たとえ受信機が同じ物理装置(WTRUまたはネットワーク)であっても、無線ブロックのデータユニット(またはPDU)に対応するTBFとは異なる場合がある。
PANフィールド内のACKまたはNACKを伝達する実ビットフィールドを、2つの異なるプロシージャ、すなわちSSN(starting sequence number)ベースの手法またはTB(time-based)手法のうちのどちらかに従って、符号化することができる。SSNベースとTBの両方のFANR動作に対して、PANフィールドは、原理において同じであるが、符号化の手法は異なる。
SSNベースのACK/NACKモードが使用されたとき、PANフィールドは、SSN、およびSSNから開始される一連のRLC/MACデータブロックに関連するレポートを受けたビットマップを含む。PANフィールドは、どのBSN(block sequence number)がビットマップに対応するかを示すことができるパラメータを含む。BSNは、すべてのRLCデータブロック内に含まれる。
TB FANRに対して、PANフィールドビットは、ビットの組が、所与の先行するTTI(transmission time interval)において所与のPDCH(packet data channel)上で、1つか2つのRLCデータブロックの復号状態を参照するビットマップのみを備える。TB ACK/NACKモードは、特に、VoIP(voice over IP)などのリアルタイムサービスに適している。SSNへのACK/NACKレポートを参照する代わりに、時間ベースのACK/NACKモードが使用されたとき、ACK/NACKレポートは、周知のまたは誘発されたタイミング関係によって与えられるように、ULにおいて1またはそれ以上のWTRUにより送信され、以前に受信されたRLC/MACデータブロックと、そのWTRUにより含められたRLC/MACデータPDUとを参照する。TB−PANフィールドは、ネットワーク側で以前に受信されたUL RLC/MACブロックの受信に対するフィードバック情報を提供するビットマップを含む。PANフィールド内のビットマップのサイズの関数として、以前に受信されたRLC/MACブロックの或る数に応答できる。DLにおいて受信されたとき、TB−PANフィールドは、2つ以上のWTRUに関する情報を伝達することができる。どのWTRUも、ULにおいてRLC/MACブロックに送信したときにトラックを維持することができるため、WTRUは、PANビットマップのACK/NACK状態をそれ自身の伝送と明確に関連付ける(他のWTRUを無視する)ことができる。なぜなら、そのタイミング関係は、周知であり、決められているからである。
SSNベースのFANR方法を使用して、ダウンリンクTBFに対してACK/NACKを伝達する。しかしながら、アップリンクTBFに対して、SSNベースか、またはTBのどちらかのFANR方法を使用してもよい。BSS(base station subsystem)は、FANRが作動したとき、アップリンク伝送に応答するFANR ACK/NACKモードを設定する。TB−FANRモードが設定されたとき、WTRUによって使用中のすべてのアップリンクTBFは、時間ベースのACK/NACKモードで動作しなければならない。
FANR動作モードと恊働したリリース7 GSM/GPRS/EGPRS動作モードにおいて、ビットマップのビットの組を使用して、1つまたは2つのRLCデータブロック、またはPDUを参照する。以下において、我々は、PDUを同義語として使用することができるが、RLCデータブロックとしてRLC/MACデータブロック内に含まれるデータユニットを参照する。(2ビットを使用した)4つの異なるコードポイントは、現在、表1に示すように、現在の3GPP(third generation partnership project)仕様書(TS44.060v.7.10.9 2007−9−25)に定義されている。
Figure 0005005096
先行技術によって提供された4つの組み合わせすべてにおいて、応答できるRLCデータブロックまたはPDUの最大数は2である。これは、1TTI当たり最大限でも2つのRLCデータブロックしか有することができない、レガシーEGPRS(enhanced general packet radio services)と恊働するFANR動作に完全に適している。EGPRSにおいて、表2に示すように、MCS(modulation and coding scheme)−1からMCS−6を使用するRLC/MACブロックは、1つのRLCデータブロックを含み、MCS−7からMCS−9を使用するRLC/MACブロックは、2つのRLCデータブロックを含む。図1は、FANRが作動した、EGPRSデータ転送に対するRLC/MACブロックを示す。RLC/MACブロックは、組み合わされたRLC/MACヘッダ、1つまたは2つのRLCデータブロック、および任意のPANフィールドを備える。
Figure 0005005096
しかしながら、時間ベースのFANRを用いた動作モードの現在の基準およびそのPANフィールドのペアワイズ・ビットマップ定義では、R7(Release 7)のEGPRS−2UL(またはHUGE)機能と恊働して動作を行うことができない。図2は、EGPRS−2データ転送に対するRLC/MACブロックを示す。RLC/MACデータブロックは、組み合わされたRLC/MACヘッダ、1つから4つまでのRLCデータブロック、および、FANRが作動した場合に含まれる任意のPANフィールドを備える。同様に、R7(Release 7)のEGPRS−2 DL(またはREDHOT)機能は、2つ以上のRLCデータブロックを含むRLC/MACブロックを使用する。
表3に示すように、EGPRS−2ULレベルAは、5つの新しいMCS(UAS−7からUAS−11まで)を導入する。UAS−10およびUAS−11を使用するRLC/MACブロックは、3つのRLCデータブロックを含む。表4に示すように、EGPRS−2 ULレベルBは、8つの新しいMCS(UBS−5からUBS−12まで)を導入する。UBS−9およびUBS−10を使用するRLC/MACブロックは、3つのRLCデータブロックを含み、UBS−11およびUBS−12を使用するRLC/MACデータブロックは、4つのRLCデータブロックを含む。
Figure 0005005096
Figure 0005005096
EGPRS−2UL(またはHUGE)は、SSNベースのFANR動作と恊働して動作するように注意深く設計されている。現在の最新技術において、SSNベースのACK/NACKモードは、EGPRS−2UL(またはHUGE)で動作することができるが、先行技術が、EGPRSがバーストしたときに限って使用するという仮定に基づいて設計しているため、時間ベースのACK/NACKモードを、現在、EGPRS−2伝送形式と恊働して用いることができない。従って、WTRUが、DLにおいて受信された、設定された時間ベースのPANフィールドを処理すると同時にULにおいてEGPRS−2UL(またはHUGE)伝送を使用するために提供される方法がまったく無い。同様に、WTRUが、DLにおいてEGPRS−2DL(またはREDHOT)伝送を使用するときに、TB−FANRモードを処理するために提供される方法がまったく無い。
EGPRS−2アップリンク(またはHUGE)を用いた時間ベースのFANR動作に対する方法および装置が開示される。WTRUは、設定メッセージを受信して、ダウンリンクFANR動作とEGPRS−2モードのアップリンク伝送が互いに競合しないように設定する。時間ベースのダウンリンクFANR動作が設定された場合、アップリンク伝送に対するEGPRS−2ULモードをブロックすることができる。アップリンク伝送に対してEGPRS−2モードが設定された場合、SSNベースのダウンリンクFANR動作を設定することができる。EGPRS−2モードのアップリンク伝送と時間ベースのダウンリンクFANR動作の両方が、設定メッセージによって設定された場合、WTRUは、エラー処理手順を開始することができる。EGPRS−2モードのアップリンク伝送に対するMCSを、最大限でも2つのRLCデータブロックを含むMCSに限定することができる。EGPRS−2モードのアップリンク伝送が設定された場合、時間ベースのFANR動作に対して3以上のビットをPANフィールド内で使用することができる。あるいは、少なくとも1つのPANビットは、RLCデータブロックのグループに対してACKまたはNACKを表示することができる。時間ベースのFANR動作のPANフィールドに対して使用されるビット数を、ネットワークによって設定することができる。設定メッセージに従って、時間ベースのFANR動作とSSNベースのFANR動作間で、ダウンリンクFANR動作を動的に切り替えることができる。
添付図面とともに例として与えられた、以下の説明からより詳細な理解が得られる。
FANRが作動したEGPRSデータ転送に対するRLC/MACブロックを示す図である。 EGPRS2のデータ転送に対するRLC/MACブロックを示す図である。 WTRUおよびBSSの例を示す図である。
以下を参照する場合、専門用語「WTRU」は、UE(user equipment)、移動局、固定式または移動式加入者装置、ポケットベル、携帯電話機、PDA(personal digital assistant)、コンピュータ、または無線環境において動作できる任意の他の種類のユーザデバイスを含むが、これに限定されない。以下を参照する場合、専門用語「基地局」は、ノードB、サイトコントローラ、AP(access point)、または無線環境において動作できる任意の他の種類のインタフェーシングデバイスを含むが、これに限定されない。
第1の実施形態に従って、WTRUよって、時間ベースのFANR動作を、EGPRS−2のアップリンク伝送と恊働して設定することができない。WTRUが、競合割当(すなわち、時間ベースのFANR動作をダウンリンクにおいて実行するようにし、対応するアップリンク伝送においてEGPRS−2を使用する)の設定メッセージを受信したとき、WTRUは、エラー条件を作成して、動作を停止またはエラー処理手順を実行する。
あるいは、WTRUが、EGPRS−2モードにおいて動作するアップリンク割当を受信する度に、WTRUは、ダウンリンクFANRが同時に設定された場合に、SSNベースのモードにおいてのみ動作することができると仮定する。一方、ダウンリンクにおいて時間ベースのFANR動作を設定した後、WTRUは、WTRUが、アップリンク伝送においてEGPRS−2モードを使用することができないと仮定する。
第2の実施形態に従って、時間ベースのFANR動作に対して現在のPANフィールドは変更されないが、同時に起こるEGPRS−2UL動作は、2つ以下のRLCデータブロックを含むMCSに限定される。例えば、EGPRS−2UL A動作は、最大限でもUAS−9とUAS−10とUAS−11に限定され、それらは3つのRLCデータブロックを含み、時間ベースのFANRが作動する度にそれらを使用することができない。同様に、EGPRS−2UL B動作は、最大限でもUBS−8およびUBS−9からUBS−11までに限定され、それぞれが1TTI当たり3つまたは4つのRLCデータブロックを含み、時間ベースのFANRが作動する度にそれらを使用することができない。WTRUが、EGPRS−2モードにおいて動作するアップリンクアサイメントを受信する度に、WTRUは、(レガシーEGPRSの一部または新しく定義されたMCS)を動作する最大限のMCSを仮定する。
第2の実施形態の1つの特殊な例は、MCSが、レガシーEGPRS MCS(すなわち、EGPRS−2ULレベルAに対してMCS−1からMCS−6まで、およびEGPRS−2ULレベルBに対してMCS−1からMCS−4まで)に限定され、時間ベースのFANRがWTRUに対して作動されたときに、新しいMCS(すなわち、UAS−xまたはUBS−x)は使用されないことである。
第3の実施形態に従って、時間ベースのFANRは、新しいEGPRS−2ULレベルA MCSまたはEGPRS−2ULレベルB MCSで動作でき、時間ベースのPANが、EGPRS−2ULレベルA、またはEGPRS−2ULレベルBを同時に使用するときに、付加的な例である、1TTI当たり3つおよび/または4つのRLCデータブロックに適応するように再定義される。1TTI 1EGPRS PDCH(すなわち、タイムスロット)当たり2ビットを使用する代わりに、3以上のビットを、EGPRS−2UL PDCHの場合に使用する。
例えば、時間ベースのPAN動作が、EGPRS−2UL PDCHにおいて3つのRLCデータブロックの状態に応答するように拡張された場合、表4のコードポイントを使用することができる。表5は、例として提供されており、それと異なるコードポイントも再定義することができ、それを、1TTI 1PDCH当たり4つのRLCデータブロックの場合に拡張できることに留意されたい。
Figure 0005005096
正確に定義された1TTI 1PDCH当たりのMビット数を使用する代わりに、ビットマップの圧縮および他の同等のマッピングルールによって、選択された一部の関連した例に対処することができる。例えば、ネットワークは、3つのRLC/MACブロックのうち2つに応答することが十分であるものを判定でき、そのことは、VoIPアプリケーションなどの、実時間アプリケーションにおいて証明され、パケット損失をより許容することができる。例示的な実現において、表5の隣り合ったコードポイントの組、すなわち、(000と001)、(010と011)、(100と101)、(110と111)は、圧縮されたコードポイントセットの意味に適切に変更されたものを用いて組み合わすことができ、ネットワークによってWTRUに信号が送られる。
同様に、可変長符号化スキームを使用して、PANフィールド内のコードポイントを、ヘッダ符号化の失敗、欠落または誤って復号されたRLCデータブロックなどの、予想されるエラー発生率と関連付けることができる。
第4の実施形態に従って、時間ベースのPANフィールドの標準動作は変更されない(つまり、1TTI当たり2ビットが使用される)が、現在定義された1コードポイント当たり1以上のRLC/MACデータブロックを、肯定的または否定的に応答できる。
例えば、表1のコードポイント(1.0)は、現在、「正しく受信され、第1のRLCデータブロックの復号を正しく行ったが、第2のRLCデータブロックの復号に失敗したヘッダ」を表示している。第4の実施形態に従って、コードポイント(1.0)は、例えば、EGPRS−2ULレベルBのような4つのRLCデータブロックの場合、「正しく受信され、第1および第2のRLCデータブロックの復号を正しく行ったが、第3の、または第4のどちらかのRLCデータブロックの復号に失敗したヘッダ」を表示することができる。つまり、コードポイントのそれぞれのビットは、以前のTTIにおいて送信されたRLCデータブロックの数によって決まる、1つか、または2つのどちらかのRLCデータブロックを参照するので、EGPRSまたはEGPRS−2伝送モードの関数として使用される。例えば、以前のTTIにおいて3つのRLCデータブロックが送信された場合、コードポイントの第1のビットは、第1および第2のRLCデータブロックを参照することができ、コードポイントの第2のビットは、第3のRLCデータブロックを参照することができる。同様に、以前のTTIにおいて4つのRLCデータブロックが送信された場合、コードポイントの第1のビットは、第1および第2のRLCデータブロックを参照することができ、コードポイントの第2のビットは、第3および第4のRLCデータブロックを参照することができる。いずれにせよ、コードポイントの或るビットが、複数のRLCデータブロックを参照する場合、この特定のコードポイントビットの値(1または0となる)は、両方のRLC無線ブロックが(ビット値1で)正しく受信された、または両方のRLC無線ブロックが(ビット値0で)誤って受信されたことを示す。
BSSは、ダウンリンクにおいてこの情報をいかに最適にレポートするかについての知的判定を行う。例えば、TTIにおいて無線ブロックのうち1つが、正しく受信されて、その他が誤って受信された場合、BSSは、両方のRLCデータブロックを、正しくまたは誤って受信されたものと判定してレポートしてもよい。なぜなら、このレポートに対して1ビットしか利用できないためである。両方が正しく受信されたとレポートすることは、BSSにおいてデータの劣化をもたらす(その場合、BSSは、データの劣化を許容できると判定する)のに対して、両方が誤って受信されたとレポートすることは、冗長な再伝送の数を増加させるであろう。
第5の実施形態に従って、時間ベースのFANR PANフィールドは、BSSが、1TTI当たりのRLCデータブロックの最大数に対して復号させるようにWTRUを設定する(従って、使用することができる最大数のEGPRS−2UL MCSに限定する)などの、柔軟な方法で動作するが、応答できるTTI/タイムスロットの組み合わせの数においてトレードオフする。それぞれのWTRUを、異なって設定してもよい。
1伝送当たり3つまたは4つのRLC PDUを含むことを記述したコードポイントの数を増加させることは、応答できる1TTI当たりのPDCHの数および以前のTTIの数を減らす。例えば、1RLC/MACブロック当たりのRLCデータブロックの最大数を2に限定する、1TTI当たり2ビットを用いて、20ビットPANフィールドは、WRTUによって1TTI当たり1タイムスロットを使用するとき、以前のTTIを10まで応答でき、またはWRTUによって1TTI当たり2タイムスロットを使用するとき、以前のTTIを5まで応答できるなどがある。しかしながら、1RLC/MACブロック当たり3つまでのRLCデータブロックを含む、新しいEGPRS−2UL MCSに対する伝送状態を表示するのに1TTI当たり3ビットが必要な場合、20ビットPANフィールドは、1TTI当たり1タイムスロットが使用される場合に以前のTTIを6までしか応答することができない、または1TTI当たり2タイムスロットが使用される場合に以前のTTIを3までしか応答することができないなどがある。
第5の実施形態に従って、BSSは、時間ベースのFANR動作が、(設定メッセージのタイムスロットビットマップに与えられるように)或るアップリンクタイムスロットに対して実現できることをWRTUに信号で伝えて、そしてPAN設定において、1TTI 1PDCH当たり2ビットが保存される。従って、WRTUは、1TTI当たり2つ以上のRLCデータブロックを含むUAS−10またはUAS−11(またはUBS−9からUBS−11まで)を使用することができない。一方、1フレーム当たり単一のタイムスロットを使用する以前のTTIを10まで、または1フレーム当たり2つのタイムスロットを使用する以前のTTIを5まで応答できる。あるいは、BSSは、PANフィールドが1TTI 1PDCH当たり3ビットを使用することを判定してWRTUに信号で伝えることができる。従って、WRTUは、(全部で3つ以上のRLCデータブロックを含むことができない)すべてのEGPRS−2ULレベルA MCSを使用することができるが、EGPRS−2ULレベルBを用いたUBS−11またはUBS−12(両方とも4つのRLC無線ブロックを含む)を使用することができない。しかしながら、以前のTTI/タイムスロットのより小さい数を、BSSによって応答できる。BSSは、時間ベースのPANフィールドが、1TTI 1PDCH当たり4ビットを使用して動作することをWRTUに信号で伝えることによって、WRTUが、すべてのEGPRS−2ULレベルA MCSおよびEGPRS−2ULレベルB MCSを使用できるようにする。
第6の実施形態に従って、BSSは、最初のTSFアサイメントの後に、WTRUに、時間ベースモードとSNNベースモード間でモードを変更するように命令する。TBF再アサイメントまたはTBF変更メッセージによって、これを達成することができる。BSSは、通信路条件、ネットワークでの読み込みなどを含む任意の基準に基づいて、変更を行う決定ができるが、これに限定されない。時間ベースのFANRスキームとSNNベースのFANRスキームが、それら自身の利点および不利点を有している理由から、或る基準に基づいてそれらの応答モードを動的に切り替えることによって、性能を最適化することができる。
第7の実施形態に従って、TFI専用の時間ベースのFANRスキームが実装される。現在の3GPP仕様において、時間ベースのPANフィールドは、TBFアイデンティティを含まない。このスキームは、ACK/NACKビットマップの構築に対してマッピングルールを厳格にしなければならないという不利を有する。例えば、1TTI当たりの無線ブロックの数が4に増加するにつれて、ビットマップを4ビットのブロックに区分しなければならないので、マッピングはますます効率が悪くなる。
時間ベースのPANフィールドに対処するTBFは、TFIによって識別される。TFIを、多くの異なる方法で、明示的または非明示的に表示することができる。例えば、PANフィールドビットのCRCビットまたはすべてのペイロードを用いて、TFIをマスクすることができる。このようなTBF専用の時間ベースのPANフィールドは、ビットマップが、1ビット、2ビット、3ビット、4ビットのグループを備えることができ、それぞれのグループが、1タイムスロット(すなわち、異なるMCSスキーム)当たり、1無線ブロックのACK/NACKビット、2無線ブロックのACK/NACKビット、3無線ブロックのACK/NACKビット、4無線ブロックのACK/NACKビットを表すという利点を有する。
上記に開示された実施形態は、リリース8におけるEGPRS−2ULレベルCに適用できる。
図3に、例示的なWTRU100およびBSS200を示す。WTRU100は、トランシーバ102、コントローラ104およびPANプロセッサ106を含む。コントローラ104は、ダウンリンクFANR動作およびEGPRS−2モードアップリンク伝送に対する設定メッセージを受信するように構成され、ダウンリンクFANR動作およびEGPRS−2モードアップリンク伝送を設定して、上記に開示したように、時間ベースのダウンリンクFANR動作とEGPRS−2モードアップリンク伝送が競合しないようにすることができる。PANプロセッサ106は、送受信のためのPANフィールドを処理する。
コントローラ104は、時間ベースのダウンリンクFANR動作が設定された場合、アップリンク伝送に対するEGPRS−2モードをブロックすることができる。コントローラ104は、アップリンク伝送に対してEGPRS−2モードが設定された場合、SSNベースのダウンリンクFANR動作を設定することができる。コントローラ104は、EGPRS−2モードアップリンク伝送と時間ベースのダウンリンクFANR動作の両方が、設定メッセージによって設定された場合、エラー処理手順を開始することができる。
コントローラ104は、EGPRS−2モードアップリンク伝送に対するMCSを、最大限でも2つのRLCデータブロックを含むMCSに限定することができる。コントローラ104は、EGPRS−2モードアップリンク伝送が設定された場合、時間ベースのダウンリンクFANRを設定して、少なくとも3ビットを、時間ベースのダウンリンクFANR動作のPANフィールドに対して使用できるようにする。コントローラ104は、時間ベースのFANR動作のPANフィールドに対して2ビットを使用し、少なくとも1つのPANビットを設定して、RLC/MACデータブロックのグループに対して、ACKまたはNACKを表示することができる。設定メッセージは、時間ベースのFANR動作のPANフィールドに対して使用される多数のビットを表示することができる。コントローラ104は、ネットワークから受信された設定メッセージに従って、時間ベースのFANR動作とSSNベースのFANR動作との間で、ダウンリンクFANR動作を動的に切り替えることができる。コントローラ104は、PANに対処するTBFを表示するTFIを、RLC/MACブロック内に組み込むことができる。
BSS200は、トランシーバ202とコントローラ204を含む。トランシーバ202は、RLC/MACブロックをWTRU100に送信したり、WTRU100からRLC/MACブロックを受信したりする。コントローラ204は、ダウンリンクFANR動作を設定する。
(実施形態)
1、エンハンスト・ジェネラル・パケット・ラジオ・サービス2アップリンクを用いた時間ベースのFANR動作の方法。
2、ダウンリンクFANR動作およびEGPRS−2モードアップリンク伝送の設定メッセージを受信することを備える実施形態1における方法。
3、ダウンリンクFANR動作およびEGPRS−2モードアップリンク伝送を設定して、時間ベースのダウンリンクFANR動作と前記EGPRS−2モードアップリンク伝送が互いに競合しないように構成することを備える実施形態2における方法。
4、前記時間ベースのダウンリンクFANR動作が設定された場合、アップリンク伝送に対する前記EGPRS−2モードがブロックされる実施形態2乃至3のいずれかにおける方法。
5、アップリンク伝送に対する前記EGPRS−2モードが設定された場合、SNN(starting sequence number)ベースのダウンリンクFANR動作が設定される実施形態2乃至4のいずれかにおける方法。
6、EGPRS−2モードアップリンク伝送と時間ベースのダウンリンクFANR動作の両方が、前記設定メッセージによって設定された場合、エラー処理手順を開始することをさらに備える実施形態2乃至5のいずれかにおける方法。
7、前記EGPRS−2モードアップリンク伝送に対するMCSは、最大限でも2つのRLCデータブロックを含むMCSに限定される実施形態2乃至6のいずれかにおける方法。
8、EGPRS−2モードアップリンク伝送が設定された場合、特定のフィードバック情報に対して、2ビット以上が、時間ベースのFANR動作のPANフィールドに対して使用される実施形態2乃至7のいずれかにおける方法。
9、少なくとも1つのPANビットは、RLCデータブロックのグループに対してACKまたはNACKを表示する実施形態2乃至8のいずれかにおける方法。
10、前記設定メッセージは、時間ベースのFANR動作のPANフィールドに対して使用されるビット数を表示する実施形態2乃至9のいずれかにおける方法。
11、前記設定メッセージに従って、時間ベースのFANR動作とSSNベースのFANR動作間で、前記ダウンリンクFANR動作を動的に切り替える実施形態2乃至10のいずれかにおける方法。
12、前記PANに対処するTBFを表示するTFIを、RLC/MACブロック内に組み込む実施形態2乃至11のいずれかにおける方法。
13、エンハンスト・ジェネラル・パケット・ラジオ・サービス2アップリンクを用いた時間ベースのFANR動作を実行するように設定されたWTRU。
14、トランシーバを備える実施形態13におけるWTRU。
15、送受信のためのPANフィールドを処理するように構成されるPANプロセッサを備える実施形態14におけるWTRU。
16、時間ベースのダウンリンクFANR動作と前記EGPRS−2モードアップリンク伝送が競合しないようにできる設定メッセージに基づいて、ダウンリンクFANR動作およびEGPRS−2モードアップリンク伝送を設定するように構成されるコントローラを備える実施形態15におけるWTRU。
17、時間ベースのダウンリンクFANR動作が設定された場合、前記コントローラは、アップリンク伝送の前記EGPRS−2モードをブロックするように構成される実施形態16におけるWTRU。
18、アップリンク伝送に対するEGPRS−2モードが設定された場合、前記コントローラは、SSNベースのダウンリンクFANR動作を設定するように構成される実施形態16乃至17のいずれかにおけるWTRU。
19、EGPRS−2モードアップリンク伝送と時間ベースのダウンリンクFANR動作の両方が前記設定メッセージによって設定された場合、前記コントローラは、エラー処理手順を開始するように構成される実施形態16乃至18のいずれかにおけるWTRU。
20、前記コントローラは、前記EGPRS−2モードアップリンク伝送に対するMCSを、最大限でも2つのRLCデータブロックを含むMCSに限定するように構成される実施形態16乃至19のいずれかにおけるWTRU。
21、前記コントローラは、時間ベースのダウンリンクFANRを設定するように構成され、EGPRS−2モードアップリンク伝送が設定された場合、特定のフィードバック情報に対して、2ビット以上が、前記時間ベースのダウンリンクFANR動作のPANフィールドに対して使用される実施形態16乃至20のいずれかにおけるWTRU。
22、前記コントローラは、RLCデータブロックのグループに対してACKまたはNACKを表示するために、少なくとも1つのPANビットを設定するように構成される実施形態16乃至21のいずれかにおけるWTRU。
23、前記設定メッセージは、時間ベースのFANR動作のPANフィールドに対して使用されるビット数を表示する実施形態16乃至22のいずれかにおけるWTRU。
24、前記コントローラは、前記設定メッセージに従って、時間ベースのFANR動作とSSNベースのFANR動作との間で、前記ダウンリンクFANR動作を動的に切り替えるように構成される実施形態16乃至23のいずれかにおけるWTRU。
25、前記コントローラは、前記PANに対処するTBFを表示するTFIを、RLC/MACブロック内に組み込むように構成される実施形態16乃至24のいずれかにおけるWTRU。
特徴および要素は、特定の組み合わせにおいて上記に説明されるが、それぞれの特徴および要素を、他の特徴および要素を用いずに単独で、または他の特徴および要素の有無にかかわらずさまざまな組み合わせにおいて使用することができる。本明細書に与えられた方法またはフローチャートを、コンピュータプログラム、ソフトウェア、または汎用コンピュータまたはプロセッサによって実行されるコンピュータ読み取り可能記憶媒体に組み込まれるファームウェアに実装できる。コンピュータ読み取り可能記憶媒体の例は、ROM(read only memory)、RAM(random access memory)、レジスタ、キャッシュメモリ、半導体メモリデバイス、内部ハードディスクおよび取り外し可能なディスクなどの磁気媒体、磁気光媒体、CD−ROMおよびDVD(digital versatile disk)などの光媒体を含む。
適応するプロセッサは、一例として、汎用プロセッサ、専用プロセッサ、標準プロセッサ、DSP(digital signal processor)、複数のマイクロプロセッサ、DSPコア内蔵の1または複数のマイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)回路、任意の他の種類のIC(integrated circuit)、および/またはステートマシンを含む。
ソフトウェア内蔵のプロセッサを使用して、WTRU(wireless transmit receive unit)、UE(user equipment)、端末機、基地局、RNC(radio network controller)、または任意のホストコンピュータ内で使用するための無線周波数トランシーバを実装することができる。WTRUは、モジュールと恊働して使用し、カメラ、ビデオカメラモジュール、ビデオ電話、スピーカフォン、振動装置、スピーカ、マイクロフォン、テレビ、ハンズフリーヘッドセット、キーボード、Bluetooth(登録商標)モジュール、FM(frequency modulated)ラジオ装置、LCD(liquid crystal display)ディスプレイ装置、OLED(organic light-emitting diode)ディスプレイ装置、デジタル音楽プレーヤ、メディアプレーヤ、ビデオゲームプレーヤモジュール、インターネットブラウザ、および/または任意のWLAN(wireless local network)またはUWB(Ultra Wide Band)モジュールなどのハードウェアおよび/またはソフトウェアに実装することができる。

Claims (16)

  1. EGPRS−2(enhanced general packet radio services-2)アップリンクを用いた時間ベースのFANR(fast positive ACK/NACK(acknowledgement/negative acknowledgement) response)動作をWTRU(wireless transmit/receive unit)に実装する方法であって、
    複数のRLC(radio link control)データブロックを含む無線ブロックを伝送するステップと、
    PAN(piggybacked ACK/NACK)フィールドを含む無線ブロックを受信することであって、前記PANフィールドは、前記RLCデータブロックの復号状態を示し、および可変長符号化によって符号化されているステップと
    を備えることを特徴とする方法。
  2. EGPRS−2(enhanced general packet radio services-2)アップリンクを用いた時間ベースのFANR(fast positive ACK/NACK(acknowledgement/negative acknowledgement) response)動作をWTRU(wireless transmit/receive unit)に実装する方法であって、
    複数のRLC(radio link control)データブロックを含む無線ブロックを伝送するステップと、
    PAN(piggybacked ACK/NACK)フィールドを含む無線ブロックを受信することであって、少なくとも1つのPANビットが、RLCデータブロックのグループに対してACKまたはNACKを表示するステップと
    を備えることを特徴とする方法。
  3. EGPRS−2(enhanced general packet radio services-2)アップリンクを用いた時間ベースのFANR(fast positive ACK/NACK(acknowledgement/negative acknowledgement) response)動作のためのWTRU(wireless transmit/receive unit)であって、
    複数のRLC(radio link control)データブロックを含む無線ブロックを伝送し、およびPAN(piggybacked ACK/NACK)フィールドを含む無線ブロックを受信するように構成されたトランシーバであって、前記PANフィールドは、前記RLCデータブロックの復号状態を表示し、および可変長符号化によって符号化されているトランシーバと、
    前記RLCデータブロックの復号状態に対して前記PANフィールドを処理するように構成されたコントローラと
    を備えることを特徴とするWTRU。
  4. EGPRS−2(enhanced general packet radio services-2)アップリンクを用いた時間ベースのFANR(fast positive ACK/NACK(acknowledgement/negative acknowledgement) response)動作のためのWTRU(wireless transmit/receive unit)であって、
    複数のRLC(radio link control)データブロックを含む無線ブロックを伝送し、およびPAN(piggybacked ACK/NACK)フィールドを含む無線ブロックを受信するように構成されたトランシーバと、
    前記PANフィールドを処理するように構成されたコントローラであって、少なくとも1つのPANビットが、RLCデータブロックのグループに対してACKまたはNACKを表示するコントローラと
    を備えることを特徴とするWTRU。
  5. 前記WTRUは、第1のTTI(transmission time interval)における第1のビット数を含む第1のPANフィールドおよび第2のTTIにおける第2のビット数を含む第2のPANフィールドを受信することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 前記第1のビット数は、前記第2のビット数とは異なることを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 前記PANフィールドは、RLCデータブロックの2つのグループに対してACKまたはNACKを表示することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. RLCデータブロックのそれぞれのグループは、RLCデータブロックを2つまで含むことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 前記プロセッサは、第1のTTI(transmission time interval)における第1のビット数を含む第1のPANフィールドおよび第2のTTIにおける第2のビット数を含む第2のPANフィールドを受信することを特徴とする請求項3に記載のWTRU。
  10. 前記第1のビット数は、前記第2のビット数とは異なることを特徴とする請求項9に記載のWTRU。
  11. 前記PANフィールドは、RLCデータブロックの2つのグループに対してACKまたはNACKを表示することを特徴とする請求項3に記載のWTRU。
  12. RLCデータブロックのそれぞれのグループは、RLCデータブロックを2つまで含むことを特徴とする請求項11に記載のWTRU。
  13. 前記PANフィールドは、RLCデータブロックの2つのグループに対してACKまたはNACKを表示することを特徴とする請求項2に記載の方法。
  14. RLCデータブロックのそれぞれのグループは、RLCデータブロックを2つまで含むことを特徴とする請求項13に記載の方法。
  15. 前記PANフィールドは、RLCデータブロックの2つのグループに対してACKまたはNACKを表示することを特徴とする請求項4に記載のWTRU。
  16. RLCデータブロックのそれぞれのグループは、RLCデータブロックを2つまで含むことを特徴とする請求項15に記載のWTRU。
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