JP5003742B2 - コンテンツフィルタリングシステム、コンテンツフィルタリング方法及びゲートウェイ - Google Patents
コンテンツフィルタリングシステム、コンテンツフィルタリング方法及びゲートウェイ Download PDFInfo
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Description
例えば、コンテンツフィルタリング機能を有するゲートウェイは、端末からのコンテンツ閲覧要求に応じて、目標コンテンツに係るコンテンツフィルタリング情報をコンテンツフィルタリング情報管理サーバから取得する。そして、ゲートウェイは、取得したコンテンツフィルタリング情報に基づいて目標コンテンツの閲覧可否を判定し、閲覧可能と判定した場合にのみ目標コンテンツにアクセスできるようにする。
具体的には、コンテンツフィルタリング情報管理サーバのネットワーク応答速度の影響でコンテンツフィルタリング情報の取得に時間がかかり、目標コンテンツへのアクセスが遅延してしまう。
そして、コンテンツフィルタリングサービスの利用者数が増加するほど、コンテンツフィルタリング情報管理サーバの負荷が高くなり、コンテンツ閲覧の効率低下が顕著になるという問題が発生する。
例えば、特許文献1には、過去に閲覧要求があった目標コンテンツのURL及びコンテンツフィルタリング情報をゲートウェイ(URL情報テーブル)に蓄積しておき、端末からゲートウェイにコンテンツ閲覧要求があったとき、目標コンテンツのURLがURL情報テーブルに含まれるか否かを検索し、当該URLが含まれているときは、目標コンテンツに係るコンテンツフィルタリング情報をURL情報テーブルから取得して閲覧可否を判定し、当該URLが含まれていないときは、目標コンテンツに係るコンテンツフィルタリング情報をコンテンツフィルタリング情報管理サーバから取得して閲覧可否を判定するゲートウェイ技術が提案されている。
このようなURLの重複登録は、ある程度やむを得ないものであるが、ユーザが頻繁に閲覧するコンテンツが多く存在する場合には、URL情報テーブルにおける重複情報の占有率が高くなり、URL情報テーブルの本来の機能が低下するという問題がある。
特に、URL情報テーブルにおける閲覧履歴の登録数が有限である場合には、コンテンツ閲覧要求毎に古い閲覧履歴が順次削除されていくので、URLの重複登録が増加すると、実質的なコンテンツフィルタリング情報量が減少し、コンテンツフィルタリング情報管理サーバに対するアクセスが増加する可能性がある。
なお、以下に示す本発明の印刷物検査装置及び印刷物検査システムで実行される処理動作(印刷物検査方法)は、プログラム(ソフトウェア)の命令によりコンピュータで実行される処理,手段,機能によって実現される。
プログラムは、コンピュータの各構成要素に指令を送り、以下に示すような本発明の所定の処理、例えば、ゲートウェイが端末からコンテンツ閲覧要求があったときに目標コンテンツのURLがURL情報テーブルに含まれるか否かを検索する処理、目標URLがURL情報テーブルに含まれているときは目標コンテンツに係るコンテンツフィルタリング情報をURL情報テーブルから取得して閲覧可否を判定する処理、目標URLがURL情報テーブルに含まれていないときは目標コンテンツに係るコンテンツフィルタリング情報をコンテンツフィルタリング情報管理サーバから取得して閲覧可否を判定する処理等の各処理・手順を行わせるようになっている。
なお、プログラムの全部又は一部は、例えば、磁気ディスク,光ディスク,半導体メモリ,その他任意のコンピュータで読取り可能な記録媒体により提供され、記録媒体から読み出されたプログラムがコンピュータにインストールされて実行される。また、プログラムは、記録媒体を介さず、通信回線を通じて直接にコンピュータにロードし実行することもできる。
まず、本発明の第一実施形態に係るコンテンツフィルタリングシステムの基本的な構成について、図1を参照して説明する。
なお、図面においては、コンテンツフィルタリングを「CF」、ホームゲートウェイを「HGW」、データベースを「DB」と適宜略称表記する。
この図に示すように、本発明の第一実施形態に係るコンテンツフィルタリングシステムは、端末1と、ホームゲートウェイ(ゲートウェイ)2と、ネットワーク3と、コンテンツフィルタリング情報管理サーバ4と、目標コンテンツ5とを備えて構成されている。
ネットワーク3は、一般的にはインターネットである。イントラネットなどの限定された範囲の閉域網であっても、システム構成に必要な要素が揃えば、本発明のコンテンツフィルタリングシステムは実現可能である。
目標コンテンツ5は、利用者が閲覧を求めるコンテンツであり、一般的には、インターネット上のWebサイトを指す。
第一の機能は、端末1から送信されたコンテンツ閲覧要求(HTTPリクエスト)を一旦保留して解析を行い、目標コンテンツ5のURL(uniform resource locator)と加入者識別情報を抽出する機能である。
第二の機能は、コンテンツフィルタリング制御手段22からのコンテンツフィルタリング情報の問い合わせや、コンテンツフィルタリングサービスの認証に関し、コンテンツフィルタリング管理サーバ4との間で情報のやり取りを行う機能である。
第三の機能は、端末1と目標コンテンツ5との間のHTTP送受信に際し、コンテンツフィルタリング制御手段22の要求に応じて、端末1のHTTPリクエストを廃棄してコンテンツ閲覧を制限し、また、閲覧を制限する際には、利用者に制限したことを告知するHTML(hypertext markup language)を端末1へ返信する機能である。
第一の機能は、HTTP制御手段21にて抽出したURLと加入者識別情報について、コンテンツフィルタリング情報管理サーバ4へコンテンツフィルタリング情報の問い合せを行う機能である。問い合せ時のプロトコルはHTTPを用いるのが一般的である。
第二の機能は、第一の機能にて入手したコンテンツフィルタリング情報を解析し、あらかじめ設定されたコンテンツフィルタリングポリシーに照会し、コンテンツの閲覧可否判断を行う機能である。閲覧不可と判断した場合は、HTTP制御手段21に対してコンテンツ閲覧制限を要求する。閲覧可と判断した場合は、HTTP制御手段21に対して保留していたコンテンツ閲覧要求の保留解除を要求する。
なお、ホームゲートウェイ2を認証する手段の例としてHTTPS(HTTPoverSSL)が挙げられるが、この場合には、固定されたIPアドレスが必要となる。
加入者管理サーバ41は、コンテンツフィルタリングサービスに関し、サービス提供中の加入者リスト管理機能と、通信相手(ホームゲートウェイ2)の加入者識別情報を元に加入者を識別及び認証する機能とを有する。
図2は、本発明の第一実施形態に係るコンテンツフィルタリングシステムの基本的な動作を示す動作シーケンスである。
ステップS102では、HTTP制御手段21においてコンテンツ閲覧要求のHTTPリクエストを解析し、URLと加入者識別情報の抽出を行う。ここでHTTPリクエストは、ホームゲートウェイ2の内部に保留される。
ステップS103では、抽出したURLについてコンテンツフィルタリング情報管理サーバ4へコンテンツフィルタリング情報の問い合せを行う。なお、このとき、コンテンツフィルタリングサービスの認証のため、加入者識別情報を同時に送信している。認証を行うのは加入者管理サーバ41である。
ステップS104では、コンテンツフィルタリングデータベース42が問合せを受けたURLの属するカテゴリを検索する。
ステップS105では、コンテンツフィルタリングデータベース42が検索結果をIDで返答する。
ステップS106では、受信したコンテンツフィルタリング情報に基づいて、コンテンツの閲覧可否判断を行う。
ステップS107では、ステップS106でコンテンツ閲覧可と判断したため、ステップS102の段階で保留されたHTTPリクエストが保留解除され、目標コンテンツ5へHTTPリクエストが送信される。
ステップS108は、目標コンテンツ5からのHTTPレスポンスである。
ステップS109では、ステップS107においてコンテンツ閲覧不可と判断したため、ステップS102の段階で保留されたHTTPリクエストが廃棄され、端末1に対しては閲覧を制限したことを告知するHTMLが返信される。
図3は、本発明の第一実施形態に係るコンテンツフィルタリングシステムにおけるホームゲートウェイの具体的な構成を示すブロック図、図4は、本発明の第一実施形態に係るコンテンツフィルタリングシステムにおいて、ホームゲートウェイが備えるURL情報テーブルの説明図である。
コンテンツフィルタリング制御手段22は、前述した三つの機能に加え、抽出したURLと加入者識別情報をテーブル検索手段23に受け渡す機能を有する。
テーブル検索手段23は、抽出したURLと加入者識別情報がホームゲートウェイ2内のURL情報テーブル25に存在するか否かを検索する。
テーブル管理手段24は、HTTP制御手段21から受け取ったURLをURL情報テーブル25に追加する。また、URL情報テーブル25内に構成されるの三つのリスト間にわたりURL情報の移動・削除を行う。
URLリクエスト履歴リスト251は、端末1のコンテンツ閲覧要求から抽出したURL、そのコンテンツフィルタリング情報、加入者識別情報及びアクセス日時を記録する。本リストは、有限かつ充分な数、例えば、1000以上となるようにURL登録数の上限があらかじめ設定される。URLリクエスト履歴は、新しいアクセス日時の順で管理し、管理数上限を超える場合には、古いURLから削除する。また、本リストでは、URLの重複管理を許容する。
ステップS201は、端末1から送信されたコンテンツ閲覧要求(HTTPリクエスト)である。
ステップS202では、HTTP制御手段21においてHTTPリクエストを解析し、URL情報(URLと加入者識別情報の組み合せ)の抽出を行う。HTTPリクエストは、ホームゲートウェイ2内部で保留される。抽出したURL情報は、コンテンツフィルタリング制御手段22に受け渡される。コンテンツフィルタリング制御手段は、テーブル検索手段23にURL情報を受け渡し、URL情報テーブル25に同一URL情報が存在しないか否かの確認を行う。図5に示す動作シーケンスは、URL情報テーブル25に同一URL情報が存在する場合を想定しているので、コンテンツフィルタリング制御手段22は、URL情報テーブル25から同一URL情報のコンテンツフィルタリング情報を取得し、コンテンツ閲覧可否判断を行う。
ステップS203では、ステップS202でコンテンツ閲覧可と判断したため、ステップS202の段階で保留されたHTTPリクエストが保留解除され、目標コンテンツ5へHTTPリクエストが送信される。
ステップS204は、目標コンテンツ5からのHTTPレスポンスである。
S205では、ステップS202においてコンテンツ閲覧不可と判断したため、ステップS202の段階で保留されたHTTPリクエストが廃棄され、端末1に対しては閲覧を制限したことを告知するHTMLが返信される。
ステップS301は、端末1から送信されたコンテンツ閲覧要求(HTTPリクエスト)である。
ステップS302では、HTTP制御手段21においてHTTPリクエストを解析し、URLと加入者識別情報(以下、URLと加入者識別情報の組み合せをURL情報という)の抽出を行う。HTTPリクエストは、ホームゲートウェイ2内部で保留される。抽出したURL情報は、コンテンツフィルタリング制御手段22に受け渡される。コンテンツフィルタリング制御手段は、テーブル検索手段23にURL情報を受け渡し、URL情報テーブル25に同一URL情報が存在しないか否かの確認を行う。図6に示す動作シーケンスは、URL情報テーブル25に同一URL情報が存在しない場合を想定しているので、コンテンツフィルタリング情報管理サーバ4への問合せが発生する。
ステップS304では、コンテンツフィルタリングデータベース42が問合せを受けたURLの属するカテゴリを検索する。
ステップS305では、コンテンツフィルタリングデータベース42が検索結果をIDで返答する。
ステップS306では、受信したコンテンツフィルタリング情報に基づいてコンテンツ閲覧可否判断を行う。
ステップS307では、ステップS306でコンテンツ閲覧可と判断したため、ステップS302の段階で保留されたHTTPリクエストが保留解除され、目標コンテンツ5へHTTPリクエストが送信される。
ステップS308は、目標コンテンツ5からのHTTPレスポンスである。
ステップS309では、ステップS307においてコンテンツ閲覧不可と判断したため、ステップS302の段階で保留されたHTTPリクエストが廃棄され、端末1に対しては閲覧を制限したことを告知するHTMLが返信される。
図7は、本発明の第一実施形態に係るコンテンツフィルタリングシステムにおいて、ホームゲートウェイが行うコンテンツフィルタリング処理の処理手順を示すフローチャートである。
ステップS401は、URL情報テーブル25に同一のURL情報が存在するか否かを判断する処理である。存在しない場合は「無」としてステップS402に進み、存在する場合は「有」としてステップS403に進む。
ステップS402は、抽出したURL情報についてコンテンツフィルタリング情報管理サーバ4へコンテンツフィルタリング情報の問い合せを行い、コンテンツフィルタリング情報を入手する処理である。
ステップS404は、入力されたコンテンツフィルタリング情報に基づいてコンテンツ閲覧可否判断を行う処理である。閲覧「可」の場合は、ステップS405に進み、閲覧「不可」の場合はステップS406に進む。
ステップS405は、コンテンツ閲覧可と判断したため、目標コンテンツ5へHTTPリクエストを送信する処理である。
ステップS406は、コンテンツ閲覧不可と判断したため、端末1に対しては閲覧を制限したことを告知するHTMLを返信する処理である。
ステップS407は、URL情報テーブル25に今回の閲覧要求があったURL情報を履歴として登録する処理である。
テーブル管理処理1は、URLリクエスト履歴リスト251からランキングリスト252へURL情報を移行させる処理であるり、前述したステップS407に続いて開始される。
ステップS502は、ランキングリスト252に存在する同一URL情報の累計アクセス数に1を加算し、その結果、ランキングに変動があった場合は記録順を修正する処理である。
ステップS503は、ランキングリスト252に存在する同一URL情報の最終アクセス日時を更新する処理である。ランキングリスト252に同一URL情報が存在した場合の処理は以上で終了となる。
ステップS505は、URLリクエスト履歴リスト251のURL履歴情報のうち、アクセス日時が最も古いURL履歴情報を1つ削除する処理である。ただし、この削除処理は、管理数上限に達していない場合はスキップされる。
ステップS506は、今回のURL情報をURLリクエスト履歴リストに追加する処理である。同一URL情報がURLリクエスト履歴リスト251に存在しない場合の処理は以上で終了となる。
ステップS509は、移行条件を満たしたURL情報をランキングリスト252に追加する処理である。アクセス日時は最新のものの最終アクセス日時とし、同一URL情報の合計数を累計アクセス数とする。
ステップS510は、ランキングリスト252に追加した同一URL情報をURLリクエスト履歴リスト251からまとめて削除する処理である。
テーブル管理処理2は、ランキングリスト252から常連リスト253にURL情報を移行させる処理であり、前述したステップS503に続いて開始される。
ステップS602は、移行条件を満たしたURL情報を常連リスト253に追加する処理である。アクセス日時は最新のものを最終アクセス日時とする。
ステップS603は、常連リスト253に追加したURL情報をランキングリスト252から削除する処理である。
テーブル管理処理3は、一定周期の間にアクセス日時の更新が無かったURL情報を、常連リスト253からランキングリスト252に差し戻す処理であり、一定周期で開始される。なお、本処理は常連リスト253に存在するURL情報毎に行われる。
ステップS702は、更新が無かったURL情報を、アクセス頻度が低くなったとみなし、ランキングリスト252に差し戻す処理である。
ステップS703は、差し戻したURL情報を常連リスト253から削除する処理である。
テーブル管理処理4は、一定周期の間にアクセス日時の更新が無かったURL情報をランキングリスト252から削除する処理でり、一定周期で開始される。なお、本処理はランキングリスト252に存在するURL情報毎に行われる。
ステップS801は、前回チェック時からアクセス日時の更新があったか否かを判断する処理である。あった場合は「有」として、現状維持となり処理終了となる。無かった場合は「無」として、ステップS802に進む。
ステップS802は、更新がなかったURL情報をランキングリスト252から削除する処理である。
テーブル管理処理5は、コンテンツフィルタリングデータベース42におけるコンテンツフィルタリング情報の変更に対応するために、一定周期かつ利用者無通信状態において、URL情報テーブル25のコンテンツフィルタリング情報の更新を行う処理であり、一定周期で開始される。
ステップS901は、端末1側から通信状態を判定する処理である。利用者が通信中である場合は「YES」として、本処理は終了し、無通信状態の場合は「NO」として、ステップS902に進む。
次に、本発明の第二実施形態に係るコンテンツフィルタリングシステムの構成について、図13を参照して説明する。
図13は、本発明の第二実施形態に係るコンテンツフィルタリングシステムの構成を示すブロック図である。
第二実施形態のホームゲートウェイ2は、第一実施形態のものと同じである。第二実施形態例において利用するゲートウェイ2の機能は、HTTP制御手段21、コンテンツフィルタリング制御手段22、ランキングリスト252、常連リスト253、視聴率集計手段26であり、各機能が担う役割について以下に述べる。
コンテンツフィルタリング制御手段22は、自身の加入者識別情報と視聴率集計サーバ6から送信された加入者識別情報を照会し、一致した場合は自身がサーバの指名するホームゲートウェイ2であることを返信する。
ランキングリスト252は、各URLと加入者識別情報、累計アクセス数(=ランキング)を視聴率集計手段26に受け渡す。
常連リスト253は、各URLと加入者識別情報を視聴率集計手段26に受け渡す。
視聴率集計手段26は、ランキングリスト252と常連リスト253の情報をそれぞれ集計する。二つのリストの情報は別々に扱うことができる。また、集計した視聴率情報をHTTP制御手段21を介して、視聴率集計サーバ6へ受け渡す。
図14は、本発明の第二実施形態に係るコンテンツフィルタリングシステムの動作例を示す動作シーケンスである。
ステップS1002では、加入者管理サーバ41が要求された加入者識別情報を視聴率集計サーバ6に返答する。
ステップS1003では、取得した加入者識別情報をデータベース管理する。
なお、上記の動作は視聴率集計サーバ6と加入者管理サーバ41との間の動作であり、ホームゲートウェイ2と必ずしも連動する必要は無い。
ステップS1005では、ホームゲートウェイ2が加入者識別情報を照会し、一致した場合は自身が指名されたホームゲートウェイ2であることを視聴率集計サーバ6に返信する。一致しない場合は、異常応答を返すか、無応答とし、シーケンスは終了となる。
また、常連リスト253では、利用者のアクセス頻度が極めて高い利用者個人の趣向を反映した視聴率情報を得ることができ、また、ランキングリスト252では、アクセス頻度の高い汎用的な視聴率情報を得ることができるので、異なる2種類の視聴率情報を提供することが可能となる。
2 ゲートウェイ
2 ホームゲートウェイ
3 ネットワーク
4 コンテンツフィルタリング情報管理サーバ
5 目標コンテンツ
6 視聴率集計サーバ
21 HTTP制御手段
22 コンテンツフィルタリング制御手段
23 テーブル検索手段
24 テーブル管理手段
25 URL情報テーブル
26 視聴率集計手段
41 加入者管理サーバ
42 コンテンツフィルタリングデータベース
251 URLリクエスト履歴リスト
252 ランキングリスト
253 常連リスト
Claims (10)
- コンテンツを閲覧する端末と、
コンテンツフィルタリング情報が蓄積されるコンテンツフィルタリング情報管理サーバと、
前記端末からのコンテンツ閲覧要求に応じて、目標コンテンツに係るコンテンツフィルタリング情報を前記コンテンツフィルタリング情報管理サーバから取得するとともに、取得したコンテンツフィルタリング情報に基づいて目標コンテンツの閲覧可否を判定し、閲覧可能と判定した場合にのみ目標コンテンツにアクセスするゲートウェイと、
前記コンテンツフィルタリング情報管理サーバ、前記ゲートウェイ及び前記目標コンテンツを通信可能に接続するネットワークと、を含み、
前記ゲートウェイが、
過去に閲覧要求があった目標コンテンツのURL及びコンテンツフィルタリング情報を蓄積するURL情報テーブルと、
前記端末からコンテンツ閲覧要求があったとき、目標コンテンツのURLが前記URL情報テーブルに含まれるか否かを検索し、含まれているときは、目標コンテンツに係るコンテンツフィルタリング情報を前記URL情報テーブルから取得して閲覧可否を判定し、含まれていないときは、目標コンテンツに係るコンテンツフィルタリング情報を前記コンテンツフィルタリング情報管理サーバから取得して閲覧可否を判定するコンテンツフィルタリング制御手段と、
前記URL情報テーブルを管理するテーブル管理手段と、を備え、
前記URL情報テーブルが、
過去に閲覧要求があった目標コンテンツのURL及びコンテンツフィルタリング情報を時系列に蓄積するURLリクエスト履歴リストと、
過去に閲覧要求があった目標コンテンツのURL及びコンテンツフィルタリング情報を、URLの重複を許さず、閲覧要求回数順にランキングするランキングリストと、を含み、
前記テーブル管理手段が、
前記URLリクエスト履歴リストに所定数以上存在する同一URL及びそのコンテンツフィルタリング情報を前記ランキングリストに移行して管理することを特徴とするコンテンツフィルタリングシステム。 - 前記URLリクエスト履歴リスト及び前記ランキングリストのURL登録数が有限であり、URL登録数の上限が予め設定される請求項1記載のコンテンツフィルタリングシステム。
- 前記ランキングリストが、
各目標コンテンツに対する最終アクセス日時を保持し、
前記テーブル管理手段が、
所定期間以上アクセスされていない目標コンテンツに係る情報を前記ランキングリストから削除する請求項1又は2記載のコンテンツフィルタリングシステム。 - 前記URL情報テーブルが、
過去に閲覧要求があった目標コンテンツのURL及びコンテンツフィルタリング情報を、URLの重複を許さず、閲覧要求回数によるランキングも行わずに蓄積する常連リストを含み、
前記テーブル管理手段が、
前記ランキングリストにおいて閲覧要求回数が所定数以上となった目標コンテンツのURL及びコンテンツフィルタリング情報を前記常連リストに移行して管理する請求項1〜3のいずれか一項に記載のコンテンツフィルタリングシステム。 - 前記常連リストが、
各目標コンテンツに対する最終アクセス日時を保持し、
前記テーブル管理手段が、
所定期間以上アクセスされていない目標コンテンツに係る情報を前記常連リストから前記ランキングリストに差し戻す請求項4記載のコンテンツフィルタリングシステム。 - 前記ネットワークを介して複数の前記ゲートウェイトと通信可能な視聴率集計サーバを含み、
前記ゲートウェイが、
前記ランキングリスト及び/又は前記常連リストに含まれる情報を前記視聴率集計サーバに送信する視聴率集計手段を備える請求項1〜5のいずれか一項に記載のコンテンツフィルタリングシステム。 - コンテンツを閲覧する端末と、
コンテンツフィルタリング情報が蓄積されるコンテンツフィルタリング情報管理サーバと、
前記端末からのコンテンツ閲覧要求に応じて、目標コンテンツに係るコンテンツフィルタリング情報を前記コンテンツフィルタリング情報管理サーバから取得するとともに、取得したコンテンツフィルタリング情報に基づいて目標コンテンツの閲覧可否を判定し、閲覧可能と判定した場合にのみ目標コンテンツにアクセスするゲートウェイと、
前記コンテンツフィルタリング情報管理サーバ、前記ゲートウェイ及び前記目標コンテンツを通信可能に接続するネットワークと、を用い、
前記ゲートウェイが、
過去に閲覧要求があった目標コンテンツのURL及びコンテンツフィルタリング情報を蓄積するURL情報テーブルと、
前記端末からコンテンツ閲覧要求があったとき、目標コンテンツのURLが前記URL情報テーブルに含まれるか否かを検索し、含まれているときは、目標コンテンツに係るコンテンツフィルタリング情報を前記URL情報テーブルから取得して閲覧可否を判定し、含まれていないときは、目標コンテンツに係るコンテンツフィルタリング情報を前記コンテンツフィルタリング情報管理サーバから取得して閲覧可否を判定するコンテンツフィルタリング制御手順と、
前記URL情報テーブルを管理するテーブル管理手順と、を備え、
前記URL情報テーブルが、
過去に閲覧要求があった目標コンテンツのURL及びコンテンツフィルタリング情報を時系列に蓄積するURLリクエスト履歴リストと、
過去に閲覧要求があった目標コンテンツのURL及びコンテンツフィルタリング情報を、URLの重複を許さず、閲覧要求回数順にランキングするランキングリストと、を含み、
前記テーブル管理手順が、
前記URLリクエスト履歴リストに所定数以上存在する同一URL及びそのコンテンツフィルタリング情報を前記ランキングリストに移行して管理することを特徴とするコンテンツフィルタリング方法。 - 前記URLリクエスト履歴リスト及び前記ランキングリストのURL登録数が有限であり、URL登録数の上限が予め設定される請求項7記載のコンテンツフィルタリング方法。
- 過去に閲覧要求があった目標コンテンツのURL及びコンテンツフィルタリング情報を蓄積するURL情報テーブルと、
端末からコンテンツ閲覧要求があったとき、目標コンテンツのURLが前記URL情報テーブルに含まれるか否かを検索し、含まれているときは、目標コンテンツに係るコンテンツフィルタリング情報を前記URL情報テーブルから取得して閲覧可否を判定し、含まれていないときは、目標コンテンツに係るコンテンツフィルタリング情報をコンテンツフィルタリング情報管理サーバから取得して閲覧可否を判定するコンテンツフィルタリング制御手段と、
前記URL情報テーブルを管理するテーブル管理手段と、を備え、
前記URL情報テーブルが、
過去に閲覧要求があった目標コンテンツのURL及びコンテンツフィルタリング情報を時系列に蓄積するURLリクエスト履歴リストと、
過去に閲覧要求があった目標コンテンツのURL及びコンテンツフィルタリング情報を、URLの重複を許さず、閲覧要求回数順にランキングするランキングリストと、を含み、
前記テーブル管理手段が、
前記URLリクエスト履歴リストに所定数以上存在する同一URL及びそのコンテンツフィルタリング情報を前記ランキングリストに移行して管理することを特徴とするゲートウェイ。 - 前記URLリクエスト履歴リスト及び前記ランキングリストのURL登録数が有限であり、URL登録数の上限が予め設定される請求項9記載のゲートウェイ。
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