JP5003742B2 - コンテンツフィルタリングシステム、コンテンツフィルタリング方法及びゲートウェイ - Google Patents

コンテンツフィルタリングシステム、コンテンツフィルタリング方法及びゲートウェイ Download PDF

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Description

本発明は、コンテンツフィルタリング情報に基づいてコンテンツの閲覧を制限するコンテンツフィルタリングシステム、コンテンツフィルタリング方法及びゲートウェイに関する。
コンテンツフィルタリングは、コンテンツ閲覧要求に対して、あらかじめ設定されたコンテンツフィルタリングポリシーに照会し、コンテンツ閲覧の可否判断を行い、必要に応じて閲覧制限を行うサービスと定義することができる。
例えば、コンテンツフィルタリング機能を有するゲートウェイは、端末からのコンテンツ閲覧要求に応じて、目標コンテンツに係るコンテンツフィルタリング情報をコンテンツフィルタリング情報管理サーバから取得する。そして、ゲートウェイは、取得したコンテンツフィルタリング情報に基づいて目標コンテンツの閲覧可否を判定し、閲覧可能と判定した場合にのみ目標コンテンツにアクセスできるようにする。
しかしながら、上記のようなゲートウェイでは、端末からコンテンツ閲覧要求を受け付ける毎に、目標コンテンツに係るコンテンツフィルタリング情報をコンテンツフィルタリング情報管理サーバから取得する必要があるため、コンテンツの閲覧効率が低下するという問題がある。
具体的には、コンテンツフィルタリング情報管理サーバのネットワーク応答速度の影響でコンテンツフィルタリング情報の取得に時間がかかり、目標コンテンツへのアクセスが遅延してしまう。
そして、コンテンツフィルタリングサービスの利用者数が増加するほど、コンテンツフィルタリング情報管理サーバの負荷が高くなり、コンテンツ閲覧の効率低下が顕著になるという問題が発生する。
そこで、このような問題を解決するためのゲートウェイ技術が提案されている。
例えば、特許文献1には、過去に閲覧要求があった目標コンテンツのURL及びコンテンツフィルタリング情報をゲートウェイ(URL情報テーブル)に蓄積しておき、端末からゲートウェイにコンテンツ閲覧要求があったとき、目標コンテンツのURLがURL情報テーブルに含まれるか否かを検索し、当該URLが含まれているときは、目標コンテンツに係るコンテンツフィルタリング情報をURL情報テーブルから取得して閲覧可否を判定し、当該URLが含まれていないときは、目標コンテンツに係るコンテンツフィルタリング情報をコンテンツフィルタリング情報管理サーバから取得して閲覧可否を判定するゲートウェイ技術が提案されている。
このようなゲートウェイによれば、過去に閲覧要求があった目標コンテンツについては、コンテンツフィルタリング情報管理サーバにアクセスしなくても閲覧可否を判定することができるので、コンテンツの閲覧効率を向上させることができ、さらに、コンテンツフィルタリング情報管理サーバの負荷も低減させることが可能となった。
特開2003−233623号公報
しかしながら、上述したようなゲートウェイのURL情報テーブルでは、過去に閲覧要求があった目標コンテンツのURL及びコンテンツフィルタリング情報が時系列に蓄積されるので、同一URL及びそのコンテンツフィルタリング情報が多数重複して登録される可能性がある。
このようなURLの重複登録は、ある程度やむを得ないものであるが、ユーザが頻繁に閲覧するコンテンツが多く存在する場合には、URL情報テーブルにおける重複情報の占有率が高くなり、URL情報テーブルの本来の機能が低下するという問題がある。
特に、URL情報テーブルにおける閲覧履歴の登録数が有限である場合には、コンテンツ閲覧要求毎に古い閲覧履歴が順次削除されていくので、URLの重複登録が増加すると、実質的なコンテンツフィルタリング情報量が減少し、コンテンツフィルタリング情報管理サーバに対するアクセスが増加する可能性がある。
本発明の目的は、上述した課題である、URL情報テーブルにおける同一URLの重複登録を抑制し、実質的なコンテンツフィルタリング情報量を増やして、コンテンツフィルタリング情報管理サーバに対するアクセスを減少させることができるコンテンツフィルタリングシステム、コンテンツフィルタリング方法及びゲートウェイの提供を目的とする。
上記目的を達成するため本発明のコンテンツフィルタリングシステムは、コンテンツを閲覧する端末と、コンテンツフィルタリング情報が蓄積されるコンテンツフィルタリング情報管理サーバと、前記端末からのコンテンツ閲覧要求に応じて、目標コンテンツに係るコンテンツフィルタリング情報を前記コンテンツフィルタリング情報管理サーバから取得するとともに、取得したコンテンツフィルタリング情報に基づいて目標コンテンツの閲覧可否を判定し、閲覧可能と判定した場合にのみ目標コンテンツにアクセスするゲートウェイと、前記コンテンツフィルタリング情報管理サーバ、前記ゲートウェイ及び前記目標コンテンツを通信可能に接続するネットワークと、を含み、前記ゲートウェイが、過去に閲覧要求があった目標コンテンツのURL及びコンテンツフィルタリング情報を蓄積するURL情報テーブルと、前記端末からコンテンツ閲覧要求があったとき、目標コンテンツのURLが前記URL情報テーブルに含まれるか否かを検索し、含まれているときは、目標コンテンツに係るコンテンツフィルタリング情報を前記URL情報テーブルから取得して閲覧可否を判定し、含まれていないときは、目標コンテンツに係るコンテンツフィルタリング情報を前記コンテンツフィルタリング情報管理サーバから取得して閲覧可否を判定するコンテンツフィルタリング制御手段と、前記URL情報テーブルを管理するテーブル管理手段と、を備え、前記URL情報テーブルが、過去に閲覧要求があった目標コンテンツのURL及びコンテンツフィルタリング情報を時系列に蓄積するURLリクエスト履歴リストと、過去に閲覧要求があった目標コンテンツのURL及びコンテンツフィルタリング情報を、URLの重複を許さず、閲覧要求回数順にランキングするランキングリストと、を含み、前記テーブル管理手段が、前記URLリクエスト履歴リストに所定数以上存在する同一URL及びそのコンテンツフィルタリング情報を前記ランキングリストに移行して管理する構成としてある。
また、本発明のコンテンツフィルタリング方法は、コンテンツを閲覧する端末と、コンテンツフィルタリング情報が蓄積されるコンテンツフィルタリング情報管理サーバと、前記端末からのコンテンツ閲覧要求に応じて、目標コンテンツに係るコンテンツフィルタリング情報を前記コンテンツフィルタリング情報管理サーバから取得するとともに、取得したコンテンツフィルタリング情報に基づいて目標コンテンツの閲覧可否を判定し、閲覧可能と判定した場合にのみ目標コンテンツにアクセスするゲートウェイと、前記コンテンツフィルタリング情報管理サーバ、前記ゲートウェイ及び前記目標コンテンツを通信可能に接続するネットワークと、を用い、前記ゲートウェイが、過去に閲覧要求があった目標コンテンツのURL及びコンテンツフィルタリング情報を蓄積するURL情報テーブルと、前記端末からコンテンツ閲覧要求があったとき、目標コンテンツのURLが前記URL情報テーブルに含まれるか否かを検索し、含まれているときは、目標コンテンツに係るコンテンツフィルタリング情報を前記URL情報テーブルから取得して閲覧可否を判定し、含まれていないときは、目標コンテンツに係るコンテンツフィルタリング情報を前記コンテンツフィルタリング情報管理サーバから取得して閲覧可否を判定するコンテンツフィルタリング制御手順と、前記URL情報テーブルを管理するテーブル管理手順と、を備え、前記URL情報テーブルが、過去に閲覧要求があった目標コンテンツのURL及びコンテンツフィルタリング情報を時系列に蓄積するURLリクエスト履歴リストと、過去に閲覧要求があった目標コンテンツのURL及びコンテンツフィルタリング情報を、URLの重複を許さず、閲覧要求回数順にランキングするランキングリストと、を含み、前記テーブル管理手順が、前記URLリクエスト履歴リストに所定数以上存在する同一URL及びそのコンテンツフィルタリング情報を前記ランキングリストに移行して管理する方法としてある。
また、本発明のゲートウェイは、過去に閲覧要求があった目標コンテンツのURL及びコンテンツフィルタリング情報を蓄積するURL情報テーブルと、端末からコンテンツ閲覧要求があったとき、目標コンテンツのURLが前記URL情報テーブルに含まれるか否かを検索し、含まれているときは、目標コンテンツに係るコンテンツフィルタリング情報を前記URL情報テーブルから取得して閲覧可否を判定し、含まれていないときは、目標コンテンツに係るコンテンツフィルタリング情報をコンテンツフィルタリング情報管理サーバから取得して閲覧可否を判定するコンテンツフィルタリング制御手段と、前記URL情報テーブルを管理するテーブル管理手段と、を備え、前記URL情報テーブルが、過去に閲覧要求があった目標コンテンツのURL及びコンテンツフィルタリング情報を時系列に蓄積するURLリクエスト履歴リストと、過去に閲覧要求があった目標コンテンツのURL及びコンテンツフィルタリング情報を、URLの重複を許さず、閲覧要求回数順にランキングするランキングリストと、を含み、前記テーブル管理手段が、前記URLリクエスト履歴リストに所定数以上存在する同一URL及びそのコンテンツフィルタリング情報を前記ランキングリストに移行して管理する構成としてある。
本発明によれば、URL情報テーブルにおける同一URLの重複登録を抑制して、実質的なコンテンツフィルタリング情報量を増やし、コンテンツフィルタリング情報管理サーバに対するアクセスを減少させることができる。
本発明の第一実施形態に係るコンテンツフィルタリングシステムの基本的な構成を示すブロック図である。 本発明の第一実施形態に係るコンテンツフィルタリングシステムの基本的な動作を示す動作シーケンスである。 本発明の第一実施形態に係るコンテンツフィルタリングシステムにおけるホームゲートウェイの具体的な構成を示すブロック図である。 本発明の第一実施形態に係るコンテンツフィルタリングシステムにおいて、ホームゲートウェイが備えるURL情報テーブルの説明図である。 本発明の第一実施形態に係るコンテンツフィルタリングシステムの動作例(コンテンツフィルタリング情報管理サーバへのアクセスが発生しない場合)を示す動作シーケンスである。 本発明の第一実施形態に係るコンテンツフィルタリングシステムの動作例(コンテンツフィルタリング情報管理サーバへのアクセスが発生する場合)を示す動作シーケンスである。 本発明の第一実施形態に係るコンテンツフィルタリングシステムにおいて、ホームゲートウェイが行うコンテンツフィルタリング処理の処理手順を示すフローチャートである。 本発明の第一実施形態に係るコンテンツフィルタリングシステムにおいて、ホームゲートウェイが行うテーブル管理処理1の処理手順を示すフローチャートである。 本発明の第一実施形態に係るコンテンツフィルタリングシステムにおいて、ホームゲートウェイが行うテーブル管理処理2の処理手順を示すフローチャートである。 本発明の第一実施形態に係るコンテンツフィルタリングシステムにおいて、ホームゲートウェイが行うテーブル管理処理3の処理手順を示すフローチャートである。 本発明の第一実施形態に係るコンテンツフィルタリングシステムにおいて、ホームゲートウェイが行うテーブル管理処理4の処理手順を示すフローチャートである。 本発明の第一実施形態に係るコンテンツフィルタリングシステムにおいて、ホームゲートウェイが行うテーブル管理処理5の処理手順を示すフローチャートである。 本発明の第二実施形態に係るコンテンツフィルタリングシステムの構成を示すブロック図である。 本発明の第二実施形態に係るコンテンツフィルタリングシステムの動作例を示す動作シーケンスである。
以下、本発明のコンテンツフィルタリングシステム、コンテンツフィルタリング方法及びゲートウェイの実施形態について、図面を参照して説明する。
なお、以下に示す本発明の印刷物検査装置及び印刷物検査システムで実行される処理動作(印刷物検査方法)は、プログラム(ソフトウェア)の命令によりコンピュータで実行される処理,手段,機能によって実現される。
プログラムは、コンピュータの各構成要素に指令を送り、以下に示すような本発明の所定の処理、例えば、ゲートウェイが端末からコンテンツ閲覧要求があったときに目標コンテンツのURLがURL情報テーブルに含まれるか否かを検索する処理、目標URLがURL情報テーブルに含まれているときは目標コンテンツに係るコンテンツフィルタリング情報をURL情報テーブルから取得して閲覧可否を判定する処理、目標URLがURL情報テーブルに含まれていないときは目標コンテンツに係るコンテンツフィルタリング情報をコンテンツフィルタリング情報管理サーバから取得して閲覧可否を判定する処理等の各処理・手順を行わせるようになっている。
このように、本発明における各処理や手段は、プログラムとコンピュータとが協働した具体的手段によって実現される。
なお、プログラムの全部又は一部は、例えば、磁気ディスク,光ディスク,半導体メモリ,その他任意のコンピュータで読取り可能な記録媒体により提供され、記録媒体から読み出されたプログラムがコンピュータにインストールされて実行される。また、プログラムは、記録媒体を介さず、通信回線を通じて直接にコンピュータにロードし実行することもできる。
[第一実施形態]
まず、本発明の第一実施形態に係るコンテンツフィルタリングシステムの基本的な構成について、図1を参照して説明する。
なお、図面においては、コンテンツフィルタリングを「CF」、ホームゲートウェイを「HGW」、データベースを「DB」と適宜略称表記する。
図1は、本発明の第一実施形態に係るコンテンツフィルタリングシステムの基本的な構成を示すブロック図である。
この図に示すように、本発明の第一実施形態に係るコンテンツフィルタリングシステムは、端末1と、ホームゲートウェイ(ゲートウェイ)2と、ネットワーク3と、コンテンツフィルタリング情報管理サーバ4と、目標コンテンツ5とを備えて構成されている。
端末1は、コンテンツを閲覧する装置であり、一般的には、インターネット接続機能を有するパーソナルコンピュータなどを指す。
ネットワーク3は、一般的にはインターネットである。イントラネットなどの限定された範囲の閉域網であっても、システム構成に必要な要素が揃えば、本発明のコンテンツフィルタリングシステムは実現可能である。
目標コンテンツ5は、利用者が閲覧を求めるコンテンツであり、一般的には、インターネット上のWebサイトを指す。
ホームゲートウェイ2は、ネットワーク3を介して、コンテンツフィルタリング情報管理サーバ4や目標コンテンツ5と通信を行う装置であり、一般的には、モデム、光回線終端装置、家庭用ルータ、セットトップボックスなどを指す。コンテンツフィルタリング機能を有するホームゲートウェイ2は、HTTP(hypertext transfer protocol)制御手段21だけでなく、コンテンツフィルタリング制御手段22の実装が必要となる。
コンテンツフィルタリング機能を有するホームゲートウェイ2では、HTTP制御手段21において、以下の三つの機能が要求される。
第一の機能は、端末1から送信されたコンテンツ閲覧要求(HTTPリクエスト)を一旦保留して解析を行い、目標コンテンツ5のURL(uniform resource locator)と加入者識別情報を抽出する機能である。
第二の機能は、コンテンツフィルタリング制御手段22からのコンテンツフィルタリング情報の問い合わせや、コンテンツフィルタリングサービスの認証に関し、コンテンツフィルタリング管理サーバ4との間で情報のやり取りを行う機能である。
第三の機能は、端末1と目標コンテンツ5との間のHTTP送受信に際し、コンテンツフィルタリング制御手段22の要求に応じて、端末1のHTTPリクエストを廃棄してコンテンツ閲覧を制限し、また、閲覧を制限する際には、利用者に制限したことを告知するHTML(hypertext markup language)を端末1へ返信する機能である。
コンテンツフィルタリング機能を有するホームゲートウェイ2では、コンテンツフィルタリング制御手段22において、以下の三つの機能が要求される。
第一の機能は、HTTP制御手段21にて抽出したURLと加入者識別情報について、コンテンツフィルタリング情報管理サーバ4へコンテンツフィルタリング情報の問い合せを行う機能である。問い合せ時のプロトコルはHTTPを用いるのが一般的である。
第二の機能は、第一の機能にて入手したコンテンツフィルタリング情報を解析し、あらかじめ設定されたコンテンツフィルタリングポリシーに照会し、コンテンツの閲覧可否判断を行う機能である。閲覧不可と判断した場合は、HTTP制御手段21に対してコンテンツ閲覧制限を要求する。閲覧可と判断した場合は、HTTP制御手段21に対して保留していたコンテンツ閲覧要求の保留解除を要求する。
第三の機能は、コンテンツフィルタリングサービスの認証のために、コンテンツフィルタリング管理サーバ4に利用者毎の加入者識別情報を提供する機能である。加入者識別情報とは、コンテンツフィルタリングサービスの加入者を識別するための登録情報である。一般的には、ホームゲートウェイ2のMACアドレスや、固定されたIPアドレス、またはコンテンツフィルタリングサービス固有の設定値(ID、パスワード)などであり、ネットワーク構成に応じて、これらを単独または複合的に用いる。コンテンツフィルタリングサービスにおいて加入者識別情報が必要となる理由としては、加入者毎のコンテンツフィルタリングポリシーが異なる場合を想定している。端末1が一つ、または利用者が一人であるならば、コンテンツフィルタリングポリシーは一意に管理できるが、端末1または利用者が複数の場合は、コンテンツフィルタリングポリシーが異なる加入者として戸別に管理する必要があるためである。
なお、ホームゲートウェイ2を認証する手段の例としてHTTPS(HTTPoverSSL)が挙げられるが、この場合には、固定されたIPアドレスが必要となる。
コンテンツフィルタリング情報管理サーバ4は、加入者管理を行う加入者管理サーバ41と、コンテンツフィルタリング情報管理を行うコンテンツフィルタリングデータベース42とを備えている。
加入者管理サーバ41は、コンテンツフィルタリングサービスに関し、サービス提供中の加入者リスト管理機能と、通信相手(ホームゲートウェイ2)の加入者識別情報を元に加入者を識別及び認証する機能とを有する。
コンテンツフィルタリングデータベース42は、インターネット上のコンテンツ毎のコンテンツフィルタリング情報を蓄積するデータベースである。コンテンツフィルタリング情報は、目標コンテンツ5がどのようなカテゴリに属するかを定義するID(番号)として表現することができる。例えば、「違法」カテゴリならID=001、「詐欺」が疑われるならID=002、「不健全」ならID=003など、コンテンツ毎にカテゴリ(ID)を定義する。ただし、必ずしもネガティブな内容のコンテンツにのみカテゴリを定義する訳ではなく、「ニュース」、「ビジネス」、「スポーツ」、「ゲーム」、「ギャンブル」、「広告」、「ショッピング」、「掲示板」、「Webメール」、「ダウンロード」、「ファイル交換」、「グルメ」、「レジャー」など、多種多様なカテゴリを定義することができる。また、ホームゲートウェイ2から問合せを受けたURLに対して、データベースからカテゴリを検索し、該当するカテゴリのIDを返答する機能を有する。
次に、本発明の第一実施形態に係るコンテンツフィルタリングシステムの基本的な動作について、図2を参照して説明する。
図2は、本発明の第一実施形態に係るコンテンツフィルタリングシステムの基本的な動作を示す動作シーケンスである。
ステップS101は、コンテンツ閲覧要求である。
ステップS102では、HTTP制御手段21においてコンテンツ閲覧要求のHTTPリクエストを解析し、URLと加入者識別情報の抽出を行う。ここでHTTPリクエストは、ホームゲートウェイ2の内部に保留される。
ステップS103では、抽出したURLについてコンテンツフィルタリング情報管理サーバ4へコンテンツフィルタリング情報の問い合せを行う。なお、このとき、コンテンツフィルタリングサービスの認証のため、加入者識別情報を同時に送信している。認証を行うのは加入者管理サーバ41である。
ステップS104では、コンテンツフィルタリングデータベース42が問合せを受けたURLの属するカテゴリを検索する。
ステップS105では、コンテンツフィルタリングデータベース42が検索結果をIDで返答する。
ステップS106では、受信したコンテンツフィルタリング情報に基づいて、コンテンツの閲覧可否判断を行う。
シーケンス[A]は、ステップS106においてコンテンツ閲覧可と判断した場合の分岐シーケンスである。
ステップS107では、ステップS106でコンテンツ閲覧可と判断したため、ステップS102の段階で保留されたHTTPリクエストが保留解除され、目標コンテンツ5へHTTPリクエストが送信される。
ステップS108は、目標コンテンツ5からのHTTPレスポンスである。
シーケンス[B]は、ステップS106においてコンテンツ閲覧不可と判断した場合の分岐シーケンスである。
ステップS109では、ステップS107においてコンテンツ閲覧不可と判断したため、ステップS102の段階で保留されたHTTPリクエストが廃棄され、端末1に対しては閲覧を制限したことを告知するHTMLが返信される。
上記のような一般的なコンテンツフィルタリングシステムの動作シーケンスでは、必ずホームゲートウェイ2からコンテンツフィルタリング情報管理サーバ4からコンテンツフィルタリング情報を入手する手順が必要となるので、コンテンツの閲覧効率が低下する。具体的には、コンテンツフィルタリング情報管理サーバ4のネットワーク応答速度遅延の影響による処理速度の低下である(図2の(C)区間参照)。
次に、本発明の第一実施形態に係るコンテンツフィルタリングシステムにおけるホームゲートウェイの具体的な構成について、図3及び図4を参照して説明する。
図3は、本発明の第一実施形態に係るコンテンツフィルタリングシステムにおけるホームゲートウェイの具体的な構成を示すブロック図、図4は、本発明の第一実施形態に係るコンテンツフィルタリングシステムにおいて、ホームゲートウェイが備えるURL情報テーブルの説明図である。
図3に示すように、本発明の第一実施形態に係るコンテンツフィルタリングシステムにおけるホームゲートウェイ2は、HTTP制御手段21やコンテンツフィルタリング制御手段22に加え、テーブル検索手段23と、テーブル管理手段24と、URL情報テーブル25と、視聴率集計手段26とを備えている。
HTTP制御手段21は、前述した三つの機能に加え、テーブル管理手段24へ抽出したURLと加入者識別情報を受け渡す機能を有する。
コンテンツフィルタリング制御手段22は、前述した三つの機能に加え、抽出したURLと加入者識別情報をテーブル検索手段23に受け渡す機能を有する。
テーブル検索手段23は、抽出したURLと加入者識別情報がホームゲートウェイ2内のURL情報テーブル25に存在するか否かを検索する。
テーブル管理手段24は、HTTP制御手段21から受け取ったURLをURL情報テーブル25に追加する。また、URL情報テーブル25内に構成されるの三つのリスト間にわたりURL情報の移動・削除を行う。
図3及び図4に示すように、URL情報テーブル25には、URLリクエスト履歴リスト251と、ランキングリスト252と、常連リスト253とが含まれている。
URLリクエスト履歴リスト251は、端末1のコンテンツ閲覧要求から抽出したURL、そのコンテンツフィルタリング情報、加入者識別情報及びアクセス日時を記録する。本リストは、有限かつ充分な数、例えば、1000以上となるようにURL登録数の上限があらかじめ設定される。URLリクエスト履歴は、新しいアクセス日時の順で管理し、管理数上限を超える場合には、古いURLから削除する。また、本リストでは、URLの重複管理を許容する。
ランキングリスト252は、URL、そのコンテンツフィルタリング情報、加入者識別情報、最終アクセス日時及び累計アクセス数を記録する。記録順は、累計アクセス数の多い順(コンテンツ視聴率の高い順)に並べるランキング形式とする。本リストは、有限かつ十分な数、例えば、1000以上となるようにURL登録数上限があらかじめ設定される。また、本リストは、一定周期で最終アクセス日時をチェックし、前回チェック時からアクセス日時の更新が無いURLをリストから削除する。また、本リストでは、累計アクセス数をランキングするので、URLの重複管理は許容しない。
常連リスト253は、利用者のアクセス頻度が極めて高く、一定以上のコンテンツ視聴率を得たURL、そのコンテンツフィルタリング情報、加入者識別情報及び最終アクセス日時を記録する。本リストは、有限かつ適正な数(URLリクエスト履歴リスト251やランキングリスト252より少ない数)、例えば、100程度(URLリクエスト履歴リスト251やランキングリスト252の1/10程度)で管理する。その理由は、常連URLを過度に大きい数で管理すると、ホームゲートウェイ2の記憶装置容量の占有と検索時間の冗長が考えられるためである。
常連リスト253への追加条件は、アクセス数が一定の閾値を超えた場合(=アクセス頻度が極めて高い場合のみ)とする。例えば、平均アクセス数の10倍以上程度とする。アクセス数が一定の閾値を超えるURLが存在しない場合には、本リストへの追加は行わない。したがって、前述の二つのリストとは異なり、常に管理数上限に達しているとは限らない。また、本リストは、ランキング順の管理は行わない。その理由は、リクエスト頻度が高いURLは利用者にとっては習慣的に巡回するURLであり、閲覧毎のアクセス数カウントやランキング処理が無駄と考えられるからである。また、本リストは、利用者個人の趣向が強く反映した視聴率情報となるので、ランキングリスト252のような汎用的な視聴率情報とは区別して扱う。
常連リスト253は、一定周期で最終アクセス日時をチェックし、前回チェック時からアクセス日時の更新が無いURLを本リストから削除し、ランキングリスト252に差し戻す。差し戻し時のランク位置は、ランキング総数の中間位置が目安と考える。その際に累計アクセス数は、然るべき数値に調整する。また、チェックを行う一定周期は、ランキングリスト252より短いスパンとする。その理由は、常連リスト253に記録されるURLはアクセス頻度が高いURLであることをポリシーとするためである。また、本リストでは、ランキングリスト252と同様に、URLの重複管理は許容しない。
視聴率集計手段26は、ランキングリスト252及び常連リスト253のURL、加入者識別情報、累計アクセス数などを視聴率情報として集計する機能を有する。また、集計した視聴率情報を、HTTP制御手段21を介して外部サーバ(例えば、第二実施形態の視聴率集計サーバ)へ受け渡す機能を有する。
次に、本発明の第一実施形態に係るコンテンツフィルタリングシステムの動作例について、図5及び図6を参照して説明する。
図5は、本発明の第一実施形態に係るコンテンツフィルタリングシステムの動作例(コンテンツフィルタリング情報管理サーバへのアクセスが発生しない場合)を示す動作シーケンスである。
ステップS201は、端末1から送信されたコンテンツ閲覧要求(HTTPリクエスト)である。
ステップS202では、HTTP制御手段21においてHTTPリクエストを解析し、URL情報(URLと加入者識別情報の組み合せ)の抽出を行う。HTTPリクエストは、ホームゲートウェイ2内部で保留される。抽出したURL情報は、コンテンツフィルタリング制御手段22に受け渡される。コンテンツフィルタリング制御手段は、テーブル検索手段23にURL情報を受け渡し、URL情報テーブル25に同一URL情報が存在しないか否かの確認を行う。図5に示す動作シーケンスは、URL情報テーブル25に同一URL情報が存在する場合を想定しているので、コンテンツフィルタリング制御手段22は、URL情報テーブル25から同一URL情報のコンテンツフィルタリング情報を取得し、コンテンツ閲覧可否判断を行う。
シーケンス[D]は、ステップS202においてコンテンツ閲覧可と判断した場合の分岐シーケンスである。
ステップS203では、ステップS202でコンテンツ閲覧可と判断したため、ステップS202の段階で保留されたHTTPリクエストが保留解除され、目標コンテンツ5へHTTPリクエストが送信される。
ステップS204は、目標コンテンツ5からのHTTPレスポンスである。
シーケンス[E]は、ステップS202においてコンテンツ閲覧不可と判断した場合の分岐シーケンスである。
S205では、ステップS202においてコンテンツ閲覧不可と判断したため、ステップS202の段階で保留されたHTTPリクエストが廃棄され、端末1に対しては閲覧を制限したことを告知するHTMLが返信される。
図6は、本発明の第一実施形態に係るコンテンツフィルタリングシステムの動作例(コンテンツフィルタリング情報管理サーバへのアクセスが発生する場合)を示す動作シーケンスである。
ステップS301は、端末1から送信されたコンテンツ閲覧要求(HTTPリクエスト)である。
ステップS302では、HTTP制御手段21においてHTTPリクエストを解析し、URLと加入者識別情報(以下、URLと加入者識別情報の組み合せをURL情報という)の抽出を行う。HTTPリクエストは、ホームゲートウェイ2内部で保留される。抽出したURL情報は、コンテンツフィルタリング制御手段22に受け渡される。コンテンツフィルタリング制御手段は、テーブル検索手段23にURL情報を受け渡し、URL情報テーブル25に同一URL情報が存在しないか否かの確認を行う。図6に示す動作シーケンスは、URL情報テーブル25に同一URL情報が存在しない場合を想定しているので、コンテンツフィルタリング情報管理サーバ4への問合せが発生する。
ステップS303では、抽出したURL情報についてコンテンツフィルタリング情報管理サーバ4へコンテンツフィルタリング情報の問い合せをする。なお、このとき、コンテンツフィルタリングサービスの認証のため加入者識別情報を同時に送信している。認証を行うのは、加入者管理サーバ41である。
ステップS304では、コンテンツフィルタリングデータベース42が問合せを受けたURLの属するカテゴリを検索する。
ステップS305では、コンテンツフィルタリングデータベース42が検索結果をIDで返答する。
ステップS306では、受信したコンテンツフィルタリング情報に基づいてコンテンツ閲覧可否判断を行う。
シーケンス[F]は、ステップS306においてコンテンツ閲覧可と判断した場合の分岐シーケンスである。
ステップS307では、ステップS306でコンテンツ閲覧可と判断したため、ステップS302の段階で保留されたHTTPリクエストが保留解除され、目標コンテンツ5へHTTPリクエストが送信される。
ステップS308は、目標コンテンツ5からのHTTPレスポンスである。
シーケンス[G]は、ステップS306においてコンテンツ閲覧不可と判断した場合の分岐シーケンスである。
ステップS309では、ステップS307においてコンテンツ閲覧不可と判断したため、ステップS302の段階で保留されたHTTPリクエストが廃棄され、端末1に対しては閲覧を制限したことを告知するHTMLが返信される。
次に、本発明の第一実施形態に係るコンテンツフィルタリングシステムにおいて、ホームゲートウェイが行う各種処理の処理手順について、図7〜図12を参照して説明する。
図7は、本発明の第一実施形態に係るコンテンツフィルタリングシステムにおいて、ホームゲートウェイが行うコンテンツフィルタリング処理の処理手順を示すフローチャートである。
コンテンツフィルタリング処理は、端末1からのコンテンツ閲覧要求(HTTPリクエスト)が発生し、HTTP制御手段21が抽出したURL情報をコンテンツフィルタリング制御手段22に受け渡した時点から開始される。
ステップS401は、URL情報テーブル25に同一のURL情報が存在するか否かを判断する処理である。存在しない場合は「無」としてステップS402に進み、存在する場合は「有」としてステップS403に進む。
ステップS402は、抽出したURL情報についてコンテンツフィルタリング情報管理サーバ4へコンテンツフィルタリング情報の問い合せを行い、コンテンツフィルタリング情報を入手する処理である。
ステップS403は、コンテンツフィルタリング制御手段22へコンテンツフィルタリング情報を入力する処理である。
ステップS404は、入力されたコンテンツフィルタリング情報に基づいてコンテンツ閲覧可否判断を行う処理である。閲覧「可」の場合は、ステップS405に進み、閲覧「不可」の場合はステップS406に進む。
ステップS405は、コンテンツ閲覧可と判断したため、目標コンテンツ5へHTTPリクエストを送信する処理である。
ステップS406は、コンテンツ閲覧不可と判断したため、端末1に対しては閲覧を制限したことを告知するHTMLを返信する処理である。
ステップS407は、URL情報テーブル25に今回の閲覧要求があったURL情報を履歴として登録する処理である。
図8は、本発明の第一実施形態に係るコンテンツフィルタリングシステムにおいて、ホームゲートウェイが行うテーブル管理処理1の処理手順を示すフローチャートである。
テーブル管理処理1は、URLリクエスト履歴リスト251からランキングリスト252へURL情報を移行させる処理であるり、前述したステップS407に続いて開始される。
ステップS501は、ランキングリスト252に同一URL情報が存在するか否かを判断する処理である。存在する場合は「有」としてステップS502に進み、存在しない場合は「無」としてステップS504に進む。
ステップS502は、ランキングリスト252に存在する同一URL情報の累計アクセス数に1を加算し、その結果、ランキングに変動があった場合は記録順を修正する処理である。
ステップS503は、ランキングリスト252に存在する同一URL情報の最終アクセス日時を更新する処理である。ランキングリスト252に同一URL情報が存在した場合の処理は以上で終了となる。
ステップS504は、同一URL情報がURLリクエスト履歴リスト251に存在するか否かを判断する処理である。存在する場合は「有」としてステップS507に進み、存在しない場合は「無」としてステップS505に進む。
ステップS505は、URLリクエスト履歴リスト251のURL履歴情報のうち、アクセス日時が最も古いURL履歴情報を1つ削除する処理である。ただし、この削除処理は、管理数上限に達していない場合はスキップされる。
ステップS506は、今回のURL情報をURLリクエスト履歴リストに追加する処理である。同一URL情報がURLリクエスト履歴リスト251に存在しない場合の処理は以上で終了となる。
ステップS507は、URLリクエスト履歴リスト251にある同一URL情報の合計数がランキングリスト252への移行条件に適合するか否かを判断する処理である。具体的には、ランキングリスト252の最も低いランクの累計アクセス数と、同一URL情報の合計数を比較し、当該合計数が上回るか否かを判断する。ここで、上回る場合には「YES」としてS508に進み、上回らない場合には「NO」としてステップS505に進む。ただし、ランキングリスト252が管理数上限に達していない場合は、無条件でランキングリスト252に移行させる。
ステップS508は、ランキングリスト252の最も低いランキングのURL情報を一つ削除する処理である。ただし、この処理は、管理数上限に達している場合にのみ実行される。
ステップS509は、移行条件を満たしたURL情報をランキングリスト252に追加する処理である。アクセス日時は最新のものの最終アクセス日時とし、同一URL情報の合計数を累計アクセス数とする。
ステップS510は、ランキングリスト252に追加した同一URL情報をURLリクエスト履歴リスト251からまとめて削除する処理である。
図9は、本発明の第一実施形態に係るコンテンツフィルタリングシステムにおいて、ホームゲートウェイが行うテーブル管理処理2の処理手順を示すフローチャートである。
テーブル管理処理2は、ランキングリスト252から常連リスト253にURL情報を移行させる処理であり、前述したステップS503に続いて開始される。
ステップS601は、今回アクセス回数の加算が行われたランキングリスト252のURL情報が常連リスト253に移行する条件(アクセス数が所定の閾値に超えること)を満たすか否かを判断する処理である。満たす場合は「YES」として、ステップS602に進み、満たさない場合は「NO」として処理終了となる。
ステップS602は、移行条件を満たしたURL情報を常連リスト253に追加する処理である。アクセス日時は最新のものを最終アクセス日時とする。
ステップS603は、常連リスト253に追加したURL情報をランキングリスト252から削除する処理である。
図10は、本発明の第一実施形態に係るコンテンツフィルタリングシステムにおいて、ホームゲートウェイが行うテーブル管理処理3の処理手順を示すフローチャートである。
テーブル管理処理3は、一定周期の間にアクセス日時の更新が無かったURL情報を、常連リスト253からランキングリスト252に差し戻す処理であり、一定周期で開始される。なお、本処理は常連リスト253に存在するURL情報毎に行われる。
ステップS701は、常連リスト253に登録されているURL情報について、前回チェック時からアクセス日時の更新があったか否かを判断する処理である。更新があった場合は「有」として、現状維持となり処理終了となる。更新が無かった場合は「無」として、ステップS702に進む。
ステップS702は、更新が無かったURL情報を、アクセス頻度が低くなったとみなし、ランキングリスト252に差し戻す処理である。
ステップS703は、差し戻したURL情報を常連リスト253から削除する処理である。
図11は、本発明の第一実施形態に係るコンテンツフィルタリングシステムにおいて、ホームゲートウェイが行うテーブル管理処理4の処理手順を示すフローチャートである。
テーブル管理処理4は、一定周期の間にアクセス日時の更新が無かったURL情報をランキングリスト252から削除する処理でり、一定周期で開始される。なお、本処理はランキングリスト252に存在するURL情報毎に行われる。
ステップS801は、前回チェック時からアクセス日時の更新があったか否かを判断する処理である。あった場合は「有」として、現状維持となり処理終了となる。無かった場合は「無」として、ステップS802に進む。
ステップS802は、更新がなかったURL情報をランキングリスト252から削除する処理である。
図12は、本発明の第一実施形態に係るコンテンツフィルタリングシステムにおいて、ホームゲートウェイが行うテーブル管理処理5の処理手順を示すフローチャートである。
テーブル管理処理5は、コンテンツフィルタリングデータベース42におけるコンテンツフィルタリング情報の変更に対応するために、一定周期かつ利用者無通信状態において、URL情報テーブル25のコンテンツフィルタリング情報の更新を行う処理であり、一定周期で開始される。
ステップS901は、端末1側から通信状態を判定する処理である。利用者が通信中である場合は「YES」として、本処理は終了し、無通信状態の場合は「NO」として、ステップS902に進む。
ステップS902は、URL情報テーブル25に保存されている各URL情報のコンテンツフィルタリング情報を更新する処理である。この処理は、URL情報テーブル25のURL情報毎に、コンテンツフィルタリングデータベース42のコンテンツフィルタリング情報と照合を行い、両者が異なる場合に、URL情報テーブル25のコンテンツフィルタリング情報を更新する。
以上説明したように、本実施形態によれば、コンテンツを閲覧する端末1と、コンテンツフィルタリング情報が蓄積されるコンテンツフィルタリング情報管理サーバ4と、端末1からのコンテンツ閲覧要求に応じて、目標コンテンツ5に係るコンテンツフィルタリング情報をコンテンツフィルタリング情報管理サーバ4から取得するとともに、取得したコンテンツフィルタリング情報に基づいて目標コンテンツ5の閲覧可否を判定し、閲覧可能と判定した場合にのみ目標コンテンツ5にアクセスするホームゲートウェイ2と、コンテンツフィルタリング情報管理サーバ4、ゲートウェイ2及び目標コンテンツ5を通信可能に接続するネットワーク3と、を含み、ホームゲートウェイ2が、過去に閲覧要求があった目標コンテンツのURL及びコンテンツフィルタリング情報を蓄積するURL情報テーブル25と、端末1からコンテンツ閲覧要求があったとき、目標コンテンツ5のURLがURL情報テーブル25に含まれるか否かを検索し、含まれているときは、目標コンテンツ5に係るコンテンツフィルタリング情報をURL情報テーブル25から取得して閲覧可否を判定し、含まれていないときは、目標コンテンツ5に係るコンテンツフィルタリング情報をコンテンツフィルタリング情報管理サーバ4から取得して閲覧可否を判定するコンテンツフィルタリング制御手段22と、URL情報テーブル25を管理するテーブル管理手段24と、を備え、URL情報テーブル25が、過去に閲覧要求があった目標コンテンツ5のURL及びコンテンツフィルタリング情報を時系列に蓄積するURLリクエスト履歴リスト251と、過去に閲覧要求があった目標コンテンツ5のURL及びコンテンツフィルタリング情報を、URLの重複を許さず、閲覧要求回数順にランキングするランキングリスト252と、を含み、テーブル管理手段24が、URLリクエスト履歴リスト251に所定数以上存在する同一URL及びそのコンテンツフィルタリング情報をランキングリスト252に移行して管理する構成としたので、URL情報テーブル25における同一URLの重複登録を抑制することができ、その結果、URL情報テーブル25の実質的なコンテンツフィルタリング情報量を増やし、コンテンツフィルタリング情報管理サーバ4に対するアクセスを減少させることができる。
また、URLリクエスト履歴リスト251及びランキングリスト252のURL登録数が有限であり、URL登録数の上限が予め設定されるので、URLリクエスト履歴リスト251及びランキングリスト252がホームゲートウェイ2の記憶装置容量を過度に占有したり、検索時間の遅延を抑制することができる。
また、ランキングリスト252が、各目標コンテンツ5に対する最終アクセス日時を保持し、テーブル管理手段24が、所定期間以上アクセスされていない目標コンテンツ5に係る情報をランキングリスト252から削除するので、アクセス頻度が低下したURL情報によるランキングリスト252の占有を回避し、ランキングリスト252の品質を保つことができる。
また、URL情報テーブル25が、過去に閲覧要求があった目標コンテンツ5のURL及びコンテンツフィルタリング情報を、URLの重複を許さず、閲覧要求回数によるランキングも行わずに蓄積する常連リスト253を含み、テーブル管理手段24が、ランキングリスト252において閲覧要求回数が所定数以上となった目標コンテンツ5のURL及びコンテンツフィルタリング情報を常連リスト253に移行して管理するので、アクセス頻度が極めて高い常連の目標コンテンツ5に関しては、閲覧毎のアクセス数カウントやランキング処理を省略し、ホームゲートウェイ2の処理負担を軽減することができる。
また、常連リスト253が、各目標コンテンツ5に対する最終アクセス日時を保持し、テーブル管理手段24が、所定期間以上アクセスされていない目標コンテンツ5に係る情報を常連リスト253からランキングリスト252に差し戻すので、アクセス頻度が低下したURL情報による常連リスト253の占有を回避し、常連リスト253の品質を保つことができる。
[第二実施形態]
次に、本発明の第二実施形態に係るコンテンツフィルタリングシステムの構成について、図13を参照して説明する。
図13は、本発明の第二実施形態に係るコンテンツフィルタリングシステムの構成を示すブロック図である。
この図は、コンテンツフィルタリングシステムをコンテンツ視聴率システムとして使用する場合のシステム構成を示しており、視聴率集計サーバ6が追加されている。
第二実施形態のホームゲートウェイ2は、第一実施形態のものと同じである。第二実施形態例において利用するゲートウェイ2の機能は、HTTP制御手段21、コンテンツフィルタリング制御手段22、ランキングリスト252、常連リスト253、視聴率集計手段26であり、各機能が担う役割について以下に述べる。
HTTP制御手段21は、視聴率集計サーバ6との通信を担う。視聴率集計手段26から受け渡された視聴率情報を視聴率集計サーバ6に送信する。また、視聴率集計サーバ6から送信された加入者識別情報をコンテンツフィルタリング制御手段22に受け渡す。
コンテンツフィルタリング制御手段22は、自身の加入者識別情報と視聴率集計サーバ6から送信された加入者識別情報を照会し、一致した場合は自身がサーバの指名するホームゲートウェイ2であることを返信する。
ランキングリスト252は、各URLと加入者識別情報、累計アクセス数(=ランキング)を視聴率集計手段26に受け渡す。
常連リスト253は、各URLと加入者識別情報を視聴率集計手段26に受け渡す。
視聴率集計手段26は、ランキングリスト252と常連リスト253の情報をそれぞれ集計する。二つのリストの情報は別々に扱うことができる。また、集計した視聴率情報をHTTP制御手段21を介して、視聴率集計サーバ6へ受け渡す。
視聴率集計サーバ6は、コネクションを確立した複数のホームゲートウェイ2の視聴率集計手段26から視聴率情報を収集し、広範囲なインターネット全体を対象としたコンテンツ視聴率を得る。なお、コンテンツフィルタリングシステムとコンテンツ視聴率システムは同一組織で管理する必要はないため、図13ではコンテンツフィルタリング情報管理サーバ4と視聴率集計サーバ6が別装置であるが、管理が同一組織であれば、両者を一つのサーバに含めることも可能である。コンテンツフィルタリングシステムとコンテンツ視聴率システムが異なる組織で管理されている場合、全ての加入者識別情報を提供することは個人情報保護の観点で問題が生じる可能性がある。視聴率情報の収集対象は、コンテンツ視聴率システムへの参加に同意ある利用者のみとすべきであり、その場合、視聴率集計サーバ6は、対象利用者に制限した加入者識別情報のみ加入者管理サーバ41から提供を受け、データベースとして管理する。
次に、本発明の第二実施形態に係るコンテンツフィルタリングシステムの動作について、図14を参照して説明する。
図14は、本発明の第二実施形態に係るコンテンツフィルタリングシステムの動作例を示す動作シーケンスである。
ステップS1001では、視聴率集計サーバ6が収集対象の加入者識別情報を加入者管理サーバ41に要求する。
ステップS1002では、加入者管理サーバ41が要求された加入者識別情報を視聴率集計サーバ6に返答する。
ステップS1003では、取得した加入者識別情報をデータベース管理する。
なお、上記の動作は視聴率集計サーバ6と加入者管理サーバ41との間の動作であり、ホームゲートウェイ2と必ずしも連動する必要は無い。
ステップS1004では、視聴率集計サーバ6がホームゲートウェイ2に加入者識別情報を送信する。
ステップS1005では、ホームゲートウェイ2が加入者識別情報を照会し、一致した場合は自身が指名されたホームゲートウェイ2であることを視聴率集計サーバ6に返信する。一致しない場合は、異常応答を返すか、無応答とし、シーケンスは終了となる。
ステップS1006では、視聴率集計サーバ6がホームゲートウェイ2に視聴率情報を要求する。ここで要求する情報の範囲を細かく設定することも可能である。例えば、ランキングリスト252と常連リスト253の両方、または、いずれか一方のみを要求することができる。また、ホームゲートウェイ2の配下に複数の加入者識別情が存在する場合は、特定の加入者の視聴率情報ののみを要求したり、加入者の区別をせず、加入者総勢の視聴率情報を要求することができる。ただし、この場合は、ホームゲートウェイ2の配下の加入者全てについてコンテンツ視聴率システムへの同意が取れている必要はある。
以上説明したように、本発明の第二実施形態によれば、ネットワーク3を介して複数のホームゲートウェイ2と通信可能な視聴率集計サーバ6を含み、ホームゲートウェイ2が、ランキングリスト252及び/又は常連リスト253に含まれる情報を視聴率集計サーバ6に送信する視聴率集計手段26を備えるので、コンテンツフィルタリングシステムを利用してコンテンツ視聴率収集システムを構築することが可能となる。
また、常連リスト253では、利用者のアクセス頻度が極めて高い利用者個人の趣向を反映した視聴率情報を得ることができ、また、ランキングリスト252では、アクセス頻度の高い汎用的な視聴率情報を得ることができるので、異なる2種類の視聴率情報を提供することが可能となる。
以上、本発明について、実施形態を示して説明したが、本発明は、上述した実施形態にのみ限定されるものではなく、特許請求の範囲内で種々の変更が可能であることは言うまでもない。
本発明は、コンテンツフィルタリング情報に基づいてコンテンツの閲覧を制限するコンテンツフィルタリングシステム、コンテンツフィルタリング方法及びゲートウェイに適用することができる。
1 端末
2 ゲートウェイ
2 ホームゲートウェイ
3 ネットワーク
4 コンテンツフィルタリング情報管理サーバ
5 目標コンテンツ
6 視聴率集計サーバ
21 HTTP制御手段
22 コンテンツフィルタリング制御手段
23 テーブル検索手段
24 テーブル管理手段
25 URL情報テーブル
26 視聴率集計手段
41 加入者管理サーバ
42 コンテンツフィルタリングデータベース
251 URLリクエスト履歴リスト
252 ランキングリスト
253 常連リスト

Claims (10)

  1. コンテンツを閲覧する端末と、
    コンテンツフィルタリング情報が蓄積されるコンテンツフィルタリング情報管理サーバと、
    前記端末からのコンテンツ閲覧要求に応じて、目標コンテンツに係るコンテンツフィルタリング情報を前記コンテンツフィルタリング情報管理サーバから取得するとともに、取得したコンテンツフィルタリング情報に基づいて目標コンテンツの閲覧可否を判定し、閲覧可能と判定した場合にのみ目標コンテンツにアクセスするゲートウェイと、
    前記コンテンツフィルタリング情報管理サーバ、前記ゲートウェイ及び前記目標コンテンツを通信可能に接続するネットワークと、を含み、
    前記ゲートウェイが、
    過去に閲覧要求があった目標コンテンツのURL及びコンテンツフィルタリング情報を蓄積するURL情報テーブルと、
    前記端末からコンテンツ閲覧要求があったとき、目標コンテンツのURLが前記URL情報テーブルに含まれるか否かを検索し、含まれているときは、目標コンテンツに係るコンテンツフィルタリング情報を前記URL情報テーブルから取得して閲覧可否を判定し、含まれていないときは、目標コンテンツに係るコンテンツフィルタリング情報を前記コンテンツフィルタリング情報管理サーバから取得して閲覧可否を判定するコンテンツフィルタリング制御手段と、
    前記URL情報テーブルを管理するテーブル管理手段と、を備え、
    前記URL情報テーブルが、
    過去に閲覧要求があった目標コンテンツのURL及びコンテンツフィルタリング情報を時系列に蓄積するURLリクエスト履歴リストと、
    過去に閲覧要求があった目標コンテンツのURL及びコンテンツフィルタリング情報を、URLの重複を許さず、閲覧要求回数順にランキングするランキングリストと、を含み、
    前記テーブル管理手段が、
    前記URLリクエスト履歴リストに所定数以上存在する同一URL及びそのコンテンツフィルタリング情報を前記ランキングリストに移行して管理することを特徴とするコンテンツフィルタリングシステム。
  2. 前記URLリクエスト履歴リスト及び前記ランキングリストのURL登録数が有限であり、URL登録数の上限が予め設定される請求項1記載のコンテンツフィルタリングシステム。
  3. 前記ランキングリストが、
    各目標コンテンツに対する最終アクセス日時を保持し、
    前記テーブル管理手段が、
    所定期間以上アクセスされていない目標コンテンツに係る情報を前記ランキングリストから削除する請求項1又は2記載のコンテンツフィルタリングシステム。
  4. 前記URL情報テーブルが、
    過去に閲覧要求があった目標コンテンツのURL及びコンテンツフィルタリング情報を、URLの重複を許さず、閲覧要求回数によるランキングも行わずに蓄積する常連リストを含み、
    前記テーブル管理手段が、
    前記ランキングリストにおいて閲覧要求回数が所定数以上となった目標コンテンツのURL及びコンテンツフィルタリング情報を前記常連リストに移行して管理する請求項1〜3のいずれか一項に記載のコンテンツフィルタリングシステム。
  5. 前記常連リストが、
    各目標コンテンツに対する最終アクセス日時を保持し、
    前記テーブル管理手段が、
    所定期間以上アクセスされていない目標コンテンツに係る情報を前記常連リストから前記ランキングリストに差し戻す請求項4記載のコンテンツフィルタリングシステム。
  6. 前記ネットワークを介して複数の前記ゲートウェイトと通信可能な視聴率集計サーバを含み、
    前記ゲートウェイが、
    前記ランキングリスト及び/又は前記常連リストに含まれる情報を前記視聴率集計サーバに送信する視聴率集計手段を備える請求項1〜5のいずれか一項に記載のコンテンツフィルタリングシステム。
  7. コンテンツを閲覧する端末と、
    コンテンツフィルタリング情報が蓄積されるコンテンツフィルタリング情報管理サーバと、
    前記端末からのコンテンツ閲覧要求に応じて、目標コンテンツに係るコンテンツフィルタリング情報を前記コンテンツフィルタリング情報管理サーバから取得するとともに、取得したコンテンツフィルタリング情報に基づいて目標コンテンツの閲覧可否を判定し、閲覧可能と判定した場合にのみ目標コンテンツにアクセスするゲートウェイと、
    前記コンテンツフィルタリング情報管理サーバ、前記ゲートウェイ及び前記目標コンテンツを通信可能に接続するネットワークと、を用い、
    前記ゲートウェイが、
    過去に閲覧要求があった目標コンテンツのURL及びコンテンツフィルタリング情報を蓄積するURL情報テーブルと、
    前記端末からコンテンツ閲覧要求があったとき、目標コンテンツのURLが前記URL情報テーブルに含まれるか否かを検索し、含まれているときは、目標コンテンツに係るコンテンツフィルタリング情報を前記URL情報テーブルから取得して閲覧可否を判定し、含まれていないときは、目標コンテンツに係るコンテンツフィルタリング情報を前記コンテンツフィルタリング情報管理サーバから取得して閲覧可否を判定するコンテンツフィルタリング制御手順と、
    前記URL情報テーブルを管理するテーブル管理手順と、を備え、
    前記URL情報テーブルが、
    過去に閲覧要求があった目標コンテンツのURL及びコンテンツフィルタリング情報を時系列に蓄積するURLリクエスト履歴リストと、
    過去に閲覧要求があった目標コンテンツのURL及びコンテンツフィルタリング情報を、URLの重複を許さず、閲覧要求回数順にランキングするランキングリストと、を含み、
    前記テーブル管理手順が、
    前記URLリクエスト履歴リストに所定数以上存在する同一URL及びそのコンテンツフィルタリング情報を前記ランキングリストに移行して管理することを特徴とするコンテンツフィルタリング方法。
  8. 前記URLリクエスト履歴リスト及び前記ランキングリストのURL登録数が有限であり、URL登録数の上限が予め設定される請求項7記載のコンテンツフィルタリング方法。
  9. 過去に閲覧要求があった目標コンテンツのURL及びコンテンツフィルタリング情報を蓄積するURL情報テーブルと、
    端末からコンテンツ閲覧要求があったとき、目標コンテンツのURLが前記URL情報テーブルに含まれるか否かを検索し、含まれているときは、目標コンテンツに係るコンテンツフィルタリング情報を前記URL情報テーブルから取得して閲覧可否を判定し、含まれていないときは、目標コンテンツに係るコンテンツフィルタリング情報をコンテンツフィルタリング情報管理サーバから取得して閲覧可否を判定するコンテンツフィルタリング制御手段と、
    前記URL情報テーブルを管理するテーブル管理手段と、を備え、
    前記URL情報テーブルが、
    過去に閲覧要求があった目標コンテンツのURL及びコンテンツフィルタリング情報を時系列に蓄積するURLリクエスト履歴リストと、
    過去に閲覧要求があった目標コンテンツのURL及びコンテンツフィルタリング情報を、URLの重複を許さず、閲覧要求回数順にランキングするランキングリストと、を含み、
    前記テーブル管理手段が、
    前記URLリクエスト履歴リストに所定数以上存在する同一URL及びそのコンテンツフィルタリング情報を前記ランキングリストに移行して管理することを特徴とするゲートウェイ。
  10. 前記URLリクエスト履歴リスト及び前記ランキングリストのURL登録数が有限であり、URL登録数の上限が予め設定される請求項9記載のゲートウェイ。
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